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はてなキーワード: 真希とは

2025-09-12

anond:20250912001751

里香ちゃんのこと知る前から禪院真希嫌いだったのに、今回の件でカスすぎてほんと無理ってなってたら、この増田で「ステータスに群がる完成品掻っ攫い女」っていう新たな見方を教えられてしまってどんどん嫌いが増してる🤮

典型的な「私男みたいだわwww」とか言って普通の女に「そんなおんなのこみたいなことできなーい」とかサバサバ男っぽいアピールしながら中身は誰よりネチネチ女々しいthe女って感じのタチ悪い女そのものすぎる。

anond:20250912100143

そもそもそのフレーズ校長勝手に言っとるだけだから

過去呪術師の総意なのかもわからんてのが一つ 

  

あとは戦いに生きるやつが多いか

そりゃどっかで討ち死にする=悔いが残るってなりやすいわな

ハードに殺し合いしてればほとんどの奴は討ち死にして死ぬ

 

憂太と真希あの世界で実力的にトップブトップ

かつ呪術界の政治的構造御三家支配五条真希によって破壊された後なので

政治的にも支配層になってしまってる

 

から死ぬまで勝ち続けて畳の上で悔いのない死を迎えとるわけや

ただの勝ち組あいつらは

anond:20250912001751

そういえば呪術廻戦の恋愛的なオチって、「糖尿の妻は捨てられる」理論で概ね説明できるな。

里香は乙骨をステータスでは選んだのではなく、彼がまだ幼く気弱で背も低かった頃から、その純粋さに惹かれて求愛した。

一方真希は乙骨が特級呪術師というあの世界における最高峰肩書を有しているのを知って、彼のステータスありきで惚れた女だ。

よく婚活女性に対して「完成品を求めるな」「育てろ」と説教するのを聞くが、結婚生活継続したいならばこれは明らかに間違い。

何故なら女の場合自分を「育てた」男に感謝し側を離れないが、男の場合自分を「育てた」女を容赦なく捨てるという行動を取るからだ。

ミュージシャン作家など、男が売れない下積みの時期を支えたいわゆる「糖尿の妻」は、男が売れるようになってから捨てられる事例が枚挙にいとまがない。

聞く所に拠ると糖尿の妻が捨てられるのは、一つは女に「育てられた」男はそれが自分本来価値だと考えるようになるので売れない頃の恋人自分に相応しくないと考えるようになるから。もう一つは、売れない頃を支えてくれた女は惨めだった頃を思い出させる存在から

乙骨にとっての里香はまさにそういう存在、糖尿の妻だったんだろう。

よく幼馴染は負けヒロインと言われたりするがそれは必ずしも正しくなくて。実際には幼馴染といよりは、「支える女」が負けるのだと思う。

幼馴染であっても年月を経て再会し、男の下積み時代を支えずに完成品となった段階で近付く女は大抵が勝つ。

小沢と来栖が勝ちそうなのも、彼女等が「男を支える女」にならなかったから。

彼女達は虎杖や伏黒に惚れた時期こそ早かったけれど、惚れた男が呪術師として覚醒し、力を付けて完成品になってからアプローチした。

多分彼女達が虎杖や伏黒に惚れてすぐに告白していたら、一時は付き合えたとしても彼等が完成品となった後に出会う女に見劣りして捨てられただろう。

そういえば呪術廻戦の恋愛的なオチって、「糟糠の妻は捨てられる」理論で概ね説明できるな。

里香は乙骨をステータスでは選んだのではなく、彼がまだ幼く気弱で背も低かった頃から、その純粋さに惹かれて求愛した。

一方真希は乙骨が特級呪術師というあの世界における最高峰肩書を有しているのを知って、彼のステータスありきで惚れた女だ。

よく婚活女性に対して「完成品を求めるな」「育てろ」と説教するのを聞くが、結婚生活継続したいならばこれは明らかに間違い。

何故なら女の場合自分を「育てた」男に感謝し側を離れないが、男の場合自分を「育てた」女を容赦なく捨てるという行動を取るからだ。

ミュージシャン作家など、男が売れない下積みの時期を支えたいわゆる「糟糠の妻」は、男が売れるようになってから捨てられる事例が枚挙にいとまがない。

聞く所に拠ると糟糠の妻が捨てられるのは、一つは女に「育てられた」男はそれが自分本来価値だと考えるようになるので売れない頃の恋人自分に相応しくないと考えるようになるから。もう一つは、売れない頃を支えてくれた女は惨めだった頃を思い出させる存在から

乙骨にとっての里香はまさにそういう存在糟糠の妻だったんだろう。

よく幼馴染は負けヒロインと言われたりするがそれは必ずしも正しくなくて。実際には幼馴染といよりは、「支える女」が負けるのだと思う。

幼馴染であっても年月を経て再会し、男の下積み時代を支えずに完成品となった段階で近付く女は大抵が勝つ。

小沢と来栖が勝ちそうなのも、彼女等が「男を支える女」にならなかったから。

彼女達は虎杖や伏黒に惚れた時期こそ早かったけれど、惚れた男が呪術師として覚醒し、力を付けて完成品になってからアプローチした。

多分彼女達が虎杖や伏黒に惚れてすぐに告白していたら、一時は付き合えたとしても彼等が完成品となった後に出会う女に見劣りして捨てられただろう。

2025-09-09

anond:20250909091430

キモいなぁ

乙骨と真希にのカップルに対して批判する要素一つもないだろ

素直に楽しめよ

anond:20250909091430

そこくっつくんだ、わりと嬉しいカップルだな

あそこまでやった真希を罪の重さがどうとかいう御託を並べてどこまでも解放されない展開にしなかったのも呪いに縛られながら力を振るう乙骨を逃げられないままにしなかったのも良いチョイスだと思うわ

NARUTOもこれができてればもっと好きだったのにな

anond:20250909091430

戦闘員まで皆殺しにしたであろう真希に何の応報も無いのかというのはそうなんだが、これって結局やりたい放題やってそれが許される「女が考える強い女」なんだよな

anond:20250909091430

元々禪院真希に限らずあのタイプの女かなり嫌いで、逆に里香ちゃんみたいなかわいい女の子大好き女なので本当に苛立ちが止まらない。乙骨趣味悪すぎるしあれだけ里香ちゃんの世話になって、そもそも里香ちゃんを縛り付けておいてよくもよくもよくもこんな裏切りできたな。それを知ってて平気でくっつく禪院真希の気もしれないわ。

anond:20250909091430

里香は確かに真希を嫌うような描写あったような気がするけど、

あれって乙骨に近づいた女だから以上のあたり判定あったっけ?

基本里香目線では全ての女が嫌う対象なのでは?

anond:20250909091430

真希ちゃんも乙骨も背負ってるいろんな事情がヘビーすぎて昔からの知り合いじゃないと一緒に生きるのは厳しいからまあいいんじゃないですかねと思った

anond:20250909091430

真希ちゃん結婚して乙骨になったから禪院家はなくなったよ

よかったね😊😊😊

オタク倫理観の無さに呆れた

呪術廻戦という漫画の作者が新作を連載するとして発表されていたところ、実際には呪術廻戦の続編だったらしいが。

それに対する腐女子女子といった女オタクの反応に引いている。

初代主人公の乙骨憂太とその同級生の禪院真希という、単行本で仄めかされていた組み合わせのカップル成立が確定した訳だが。それを祝福する声の多さに引いた。

このカップルには

・乙骨には里香という恋人がいて、その死後も縛り付けていた

真希は実の母親を含む実家人間を皆殺しにした

という、男の側と女の側双方に問題点があるんだが。

ファンブックで乙骨には他の女性恋愛をする可能性が示唆されていたかフラグはあったとか言い張る信者も多いようだけど、

あれはこれから全く関係ない女性出会って結ばれるという意味に取るだろ普通……。少なくとも里香真希を明確に嫌っていた以上、真希だけはねーよ。

しか里香から貰った婚約指輪借りパクして孫娘に下げ渡すという鬼畜行為。あれは里香実家から持ち出したものなんだから里香を捨てたなら返せよ。

禪院家をぶっ壊そうとか言っていた奴等が普通に禪院家の子孫を遺し、実質的五条家を乗っ取った形になっている。こいつが嫌っていた父親の大勝利である

最終回発情期」という言葉は嫌いだし、カップル成立が全て悪いと言うつもりもないが、こいつらだけはくっついちゃいけなかっただろう……。


が、このカップル批判する声はあまりにも少ない。

それに対し、まだ確定していない虎杖や伏黒については愚痴アカウントですらない表のアカウント公然懸念を示している人が目に付く。

乙骨はいいけど虎杖や伏黒はやめて、って普通は逆だろう!?

本編では特に恋人や好きな女もおらず、善良に真っ当に生きていた彼等が自分に想いを寄せてくれる女とくっつき子孫を遺すのは別に問題ないだろ!?

まあ伏黒については義姉に恋愛感情を抱いていたととれなくもないからそういう観点から批判なら分かるが、どうもそうではなさそう。見た感じ、相手候補の女が如何にも女らしくてあざといタイプからその観点から嫌っている人が多そう。

真希一見サバサバ系で妹との百合営業をしていたから騙される人が多いのかね。結局化けの皮が剥がれた訳だが。

結局子孫展開を倫理観から批判する人間からゼロではないにしてもあまりにも少なく、単に自分推しに女とくっついてほしくなくてそれを公然発言出来る事にドン引きする。


五条や夏油、七海といった死亡面子推しは高みの見物でカップル成立を祝福していたけれど、お前等の推し安全圏じゃねえから!?

純愛売りしていた乙骨があの惨状なんだから、死亡面子生前婚外子を産ませていたとか転生してぽっと出の女とくっつくとかの可能性は十分有り得る。そうなったとしても今みたいに祝福しろよ?


あと、近い時期に完結した僕のヒーローアカデミアについても単行本主人公ヒロイン恋愛展開が描かれたんだけど、

そっちは初対面から良い雰囲気だった主人公ヒロインで何ら倫理的問題は無いにも関わらず公然と叩く声の多さにドン引きしている。

呪術廻戦を比較してヒロアカを叩く声も多いが、あっちはヒロアカで言うならデクがお茶子を捨ててトガとくっついたに等しいよ!?


あー、男オタクと比べてどうこうって話はしていない。あくま自分観測した範囲での女オタクに引いたってだけの話。自分も女だからどうしたって女オタクの方が目に入りやすいし、今回の件でこれまでフォローしていた相手に幻滅したのが辛い。

2025-05-19

anond:20250519092047

乃木坂ガー弦巻ガー」反応してるのが総じて男オタク(おぢさん)で

若年オタや女性オタにはその熱量が全く伝わってないのが面白い

そして真希マリモデル庵野監督の嫁という珍説

一方的に憤慨してたエヴァオタの姿とも重なるんだな

2025-05-13

Colabo支持者、算数ができない。これが困難を抱える女性ってワケ。

元の話はColaboの求人で月給25万~なのに想定年収360万~はナニってしょーもない難癖だったのだが…。

宮島真希子(Makiko)@hopetrue

これはフルタイム勤務の場合、月給による支給という書き方ですよ。

月給25万円〜とありますよね。

25×12カ月=360万円から、という意味ですよね。

またNPO法人場合フルタイムは難しくても副業としてアルバイト的にそこに書かれてあるタスクを一部切り出して引き受けてくれるスタッフも同時に募集することが多いです。

アシスタント的なスタッフとかですね。

金額の後に「〜」がついていますから、試用期間は1200円からスキル経験によって、それ以上の金額を出すという意味普通とりますが。

宮島真希子(Makiko)@hopetrue

そんなにこの求人、読み解きにくいですか?

ちなみにこの人「一般社団法人ダブルケアサポート横浜理事」だそうです…。

いろいろツッコムで!(しまむらが好き)@iroiroittemiyou

筆算ならそうだけど簡易暗算は違う。

25×12=25×4×3とする所で元の12が出てきて、倍数ぽい360という数字になる。

電卓使う人には理解出来無い話。

困難を抱える人たちの算数理解することも難しく、支援職の大変さを思い知ったのだった。

2025-03-16

真希波とかデボラとか

お前らオリジナルにいなかったクセにしれっと混じって正妻面するな

妾みたいな存在でいろ

2025-03-04

真希、何か買いたいものある?」

健司は妹の真希に尋ねながら、Targetのショッピングカートを押していた。アメリカ西海岸の明るい日差しが窓から差し込み、広々とした店内を照らしていた。

「うーん、お土産チョコレートとか買いたいかな。あと、日本じゃ手に入らないスナックとか」

真希は興味津々で商品棚を眺めていた。東京での日常から離れ、兄の暮らすアメリカを訪れるのは初めてだった。

「あっちのコーナーにお菓子が置いてあるよ。行ってみよう」

健司がカートを向け直したその時だった。

「Hey, Kenji! What's up, man?」

振り返ると、白人男性が妻と10歳くらいの息子を連れて近づいてきた。

「Oh, Mike! Good to see you here.」

健司は笑顔で応え、真希の方を見た。

「This is my sister, Maki. She's visiting from Tokyo.」

Nice to meet you! I'm Mike, I work with your brother. This is my wife Sarah and our son Tommy.」

真希はぎこちない笑顔で頭を下げながら応えた。

「Nice to meet you too...」

サラは親しげに微笑みながら真希に話しかけた。

「So, are you enjoying your time in America? Is this your first visit during school break?」

真希は一瞬混乱した表情を見せたが、何と答えるべきか迷っていた。健司が状況を察して助け舟を出そうとした時、トミーが口を挟んだ。

Mom, she looks like the anime characters I watch! But smaller!」

サラは息子の発言に顔を赤らめ、「Tommy!」と小声で叱った。

マイクは慌てて話題を変えようとした。

「So, um... what grade are you in? Middle school?」

真希困惑した表情で健司を見た。健司は軽く咳払いをして説明した。

「Actually, Maki is 26. She works for a marketing company in Tokyo.」

マイクとサラの顔から血の気が引いた。

「Oh my god, I'm so sorry! I didn't mean to... You just look so young!」

サラは慌てて謝った。マイクも頭を掻きながら申し訳なさそうな表情を浮かべた。

「Yeah, totally my bad. Japanese genes must be amazing for preserving youth!」

トミーはまだ状況を理解していないようで、無邪気に言った。

「But she's like, super tiny! Like a kid!」

「Tommy!」今度はマイクとサラが同時に息子を制した。二人の顔は真っ青になり、その場の空気は凍りついた。

真希は何と言っていいかからず、ただ微笑むしかなかった。健司は状況を和らげようと笑いながら言った。

It's okay, really. She gets that a lot, even in Japan. Actually, it's considered a compliment to look young in our culture.」

サラは安堵の表情を浮かべながらも、まだ恥ずかしそうだった。

Still, I should have asked properly. Would you like to join us for coffee sometime during your stay? I'd love to hear about Tokyo.」

真希は少し自信を取り戻し、つたない英語で答えた。

Yes, I would like that. Thank you.」

その後、二組は別れ際の挨拶を交わした。マイク一家が去った後、真希はため息をついた。

「私、そんなに子供に見える?」

健司は笑いながらショッピングカートを押し始めた。

「まあ、アメリカからすると日本人は全般的に小柄だからね」

「でも中学生って…」真希は複雑な表情で言った。

「気にするなって。向こうの方が恥ずかしがってたじゃないか。若く見られるのは悪いことじゃないよ」

トミー君の『子供みたい!』で、ご夫婦が真っ青になったのが面白かった」真希はくすくす笑った。

「あれは『うちの子人種差別的な発言をしてしまった』と思って焦ったんだよ。アメリカ人はそういうの敏感だからね」

「でも悪意はなかったよね。子供の正直な感想だっただけで」

「そうだね。でも、これがアメリカ日常だよ」

健司と真希お菓子コーナーに向かいながら、この予想外の出来事について話し合った。真希にとって、これもまたアメリカ旅行の思い出の一つとなるのだろう。

2025-01-30

俺の記憶理解だと作中ではマリ真希波の存在について一切説明なかったはずなんだけど

レズユイに執着しててなんか若返ってユイの息子に手を出すキモいオバさんって設定はどっから来てるの?

2024-10-18

エヴァ

各々の真希マリ安野モヨコ)を見つけよう!で合ってる?

2024-09-14

anond:20240914172456

ワイ:

適当日本女性名リストアップして

ChatGPT:

もちろんです!以下にいくつかの日本女性名リストアップします。

1. 美咲Misaki

2. 優花(Yuka

3. 結衣(Yui

4. さくらSakura

5. 愛(Ai

6. ひなた(Hinata)

7. 由紀Yuki

8. 玲(Rei

9. 真希Maki

10. 和子(Kazuko)

このリストが参考になれば幸いです。他に何か知りたいことがあれば教えてくださいね

初手で出てきたんやけど……

2024-08-26

anond:20240825231146

おまえ真希さんにそれいえんの……

てか前半しか読んでない気配がプンプンする

2024-04-30

P.A.WORKSお仕事シリーズというものをはじめて知ったのは「白い砂のアクアトープ」だった。

あれから三年目になるいま、お仕事シリーズをぶっ通しで観ている。ストーリーに引き込まれ時間を忘れる。好みの問題かもしれないが、わたしはこういうストーリーが大好きなのだろう。

花咲くいろは」は最初はとびとびだったが途中からまらなくなり最終話まで一気に観てしまった。喜翠荘再建のものがたりもアニメになればと思っている。

SHIROBAKO」はおもしろすぎて残話数がへってゆくのがもったいなくなり20話あたりで一旦ストップしている。

サクラクエスト」も山場を迎えそうなところでいったん中断し、全然関係ない本を読み始めた。

サラエボ1992-1995 ぼくたちは戦場で育った」「NOMAD CENTURY」まあどちらも私のお仕事に関連する本ではある。

軽く消費できない本をよみながらP.A.WORKS作品について考えている。ボスニア紛争気候変動とくらべればP.A.WORKS作品は軽く消費できるように見える。だがそれがいったいなんだと言うのか。引き込まれ、楽しみ、元気をもらう。そんなストーリーひとつもない世界など想像したくもない。

あとなぜか主人公たちがとにかくみんなミニスカショートパンツで脚を見せている。一部やりすぎを感じる。厨房服装民子みたいな格好でいいわけがないし緑川真希ホットパンツは股下がなさすぎる。スタッフが脚フェチというよりはP.A.WORKS全体が脚フェチなのだろうか。まあ私も脚フェチからいいんだけども。駒田蒸留所へようこそはまだ観ていない。これもまたきれいな脚が観れるのだろうか。

2023-11-19

呪術廻戦が好きじゃないのに面白くてどうしたらいいかわからん

呪術廻戦、アニメの方じゃなくて。ここ最近原作



渋谷事変までは結構面白く読んでたんだけど、死滅回游以降がいまいち乗り切れない

……んだけど、別に面白くないわけじゃなくて続きは気になってしまって、

読むのやめるか、とはならない、っていう自分でも不思議状態に陥っている。


全般的に作り込みが甘いマンガだよな、とはずっと思ってるんだよ。

単行本のおまけページでも、無下限呪術について数学的に間違ってますね!!って設定を専門家からツッコまれる、っていう芸風あったけどさ。

それ以外のとこでも、黒閃は通常時のダメージの2.5乗になる、っていうのも「そうはならんやろ」ってよく言われてるし、

レジィ・スターの術式が「契約再現」と言いつつ、レシートから再現をするならアレ、発動に大金必要になるよね??みたいな視点がなかったりとか。

設定をわりと都合良い感じで作るよな、と思う。いやフィクションから別にいいでしょ、とも思うけど、ちょいちょい引っかかってしまう。


それ以上に引っかかるのがキャラクターの「使い捨て方」の部分であり。。

もうこのマンガキャラクター王道的にはありえない感じでバンバン死んだり再起不能になります、っていう作風なのはわかってはいるんだけどさ。

それにしても東堂が術式封じられたぐらいで、虎杖の度重なるピンチにまったく駆けつけないのはありえんくない??とか、

一族皆殺しにした真希さんに対して誰も何も言わんが、そこは少なくとも乙骨は何かしら言うよな、とか。省いてるだけかもしんないけど。後で回想入るかもだけども。

このキャラの今までの描き方なら、ここはこうするよね、というわりと当然の描写でもサクッと省かれてる感覚が強いのよね。

解釈違いとかじゃなくて、回游以降については早送りダイジェストで見せられている感覚というか。

物語というのは感情や対人関係の変化の積み重ねだと思うんだけど、それが薄くなってただただバトルロイヤルだけになっちゃった感じがする。

虎杖が真人に対する恨み辛みを重ねて重ねて、自分価値を考えて考えて、という積み重ねを大事にしてたあの頃の感じが最近はない。




なんだけど、面白いんだよね。

ここからハッピーエンドに向かうのかなぁ、それとも最悪な終わり方するのかなぁ、とか気になって読み続けちゃう

悔しいよなぁとか思いながら。


追記

思ったより反響あってびっくりした。みんな呪術好きで嬉しいよ。俺も好き。どんなマンガでも「好きだけどここは嫌い」ってのがあるけど、「嫌い」な部分がこんなに多いのに読んでるマンガ自分としては珍しいのよ。

設定の拙さとか粗も気になるけど、それ以上に引っかかってるのはドラマが薄くなったとこなんよ。設定はもう、言っちゃえば作者がそうだって言えばそうじゃん。だから気になっても飲み込むしかいかと思ってるんだけど。本来挟まるはずのドラマが挟まってないとか、心理描写すっ飛ばしすぎてるのは勿体ないなって思っちゃうんだよね。そのへんが全然描けない人じゃないし。

> 富樫の影響っぽい頭脳バトルだけは全く才能ないからやめたほうがいいよな。

死滅回游のルール作りとかは確実にH×Hの影響だろうけど作者もポイント計算ミスとかしてたから、あんましよくなかったとは思う。

そうなんだよね。回游は完全に冨樫の影響だけどうまくいかなかったパターンだと思う。あの複雑なルールが、話を面白くする方向へいまいち作用していない。やりたいからやってみたけどダメ風呂敷いまいち畳めなかった、っていう感じがすごいする。複雑でよくわからん、って敬遠させる読者を増やしただけになっちゃった気がする。

呪術廻戦のキャラ使い捨て感は、ここ20年位で培われたキャラ重視の漫画作りへのアンチテーゼと思う。

これについては作者の人、そこまで考えてないと思うよ、みたいな気はしなくもない。単に話題先行の話作りしているだけでは、って思ってる。

キン肉マン

ごめんな、キン肉マン世代じゃなくてな。キン肉マンってこういう感じなん? 無茶苦茶ガバガバ理論な設定っぽさは感じるけど。

> 後期ドラゴボや新世界編のワンピも同じようなこと言われている

ドラゴボはわからなくもないが、ワンピが「同じよう」というのがわからんワンピは好きよ。あれは逆にドラマの引き算が下手だなって思うぐらいに色んなキャラを描きすぎなほど描くじゃん。それがここに来て爆発的な相乗効果を生んでいるのが最終章面白さだと思う。設定の粗さとか意味不明さって点ではそうね、って感じだけど、あのマンガ結構後付けで粗い設定の背景を描いてくるとこあるんだよな……。サンジの足が燃えるのとか意味ありげじゃん。


BLEACHの連載後期

わかる。あれ? あのキャラそういやどこいった?な感じ。

エンタメに正しさや整合性求めるより、楽しんだ方が良いよ。エンタメ所詮暇つぶしと集金装置なんで、全力で楽しめば全力で応えてくれる。

上で書いた通り、正しさのほうはまぁ妥協できるのよ。本来楽しむための下地であるはずの、ドラマのほうに穴があるのがすごく気にかかっちゃう感じ。

> 分かるっちゃ分かるんだけど、何度も読み返していくうちに前は気付いてなかった深い拘りみたいなもんを見つけたりするから侮れない漫画だと思ってる。

それな。俺も小沢のくだりとか結構好きだし。でも「南へ」はいろいろ蔑ろにしている気がしてダメだった。徹頭徹尾つくりこみとか脚本とかが下手、とは思ってないんよ。だから読んじゃうんだけど。

> 細かい心理描写とか設定の作り込みがガバガバなんだけど、冨樫久保師匠や岸影様といったジャンプレジェンドを吸収した上での「演出力」がズバ抜けておるので、それだけで面白いと思わされてしまうのはあるよな。

ああああああ、これこれこれ。最高の言語化能力。これ。完全にこれ。これが言いたかったです。初期はそうでもなかったけど、渋谷以降の絵面から伝わってくる外連味とかすごいじゃん。秤vs鹿紫雲とか大好きなんだけど、別にストーリーの主軸にはあんまり関係ないところなんだよな。カタルシスうまいことズラされて、話全体としては最悪な方向にぐんぐん進む感じがある。

> 読者の反応を見て裏切りに行くスタイルけが受け入れ難いそれで面白い芽を潰してそうなのが。

それあると思う。むっちゃ反応見てるな、ってのは単行本おまけページとか「漫道コバヤシ」とか見てて思う。本編の外で語りすぎてるし、話を動かしすぎてる。

から最近は逆に展開読めるようになっちゃったんだよね。それも「好きじゃない」って気持ち拍車掛けてる。

> 読むの止めなよ世の中にはもっと面白作品たくさんあるよ

やさしい。ありがとう。他にもマンガいろいろ読んでるから大丈夫よ。今月はpanpanya先生新刊が出るから超楽しみ。


追記2)

すげえな呪術廻戦。100ブクマいっちゃった。

panpanya先生新刊出るんだ!教えてくれてありがとう増田

panpanya先生いいよね。

風呂敷を畳む気のないH×Hより雑でも畳みはしそうな呪術のがマシだと思ってたけど雑すぎて評価が逆転した。作品としては見限ったけど多分最後まで読むし続きは気になる。期待値が低い分惰性で楽しめるのは良いと思う

同じ気持ち。小さなポイントとして面白い瞬間というのはあるのだが、話の大筋としてはもうあんまり面白くなることを期待できない感はしている。H×H選挙編で一度風呂敷を畳んでおり、その後は続編かスピンオフをやっている、ぐらいの気持ちで読んでる。

使い捨てなんじゃなくて死ぬキャラも丁寧に背景作ってるだけじゃない?

えーと、モブじゃないメインのキャラが死んでいってるから使い捨てられているように感じるのでは、ってこと?

死ぬキャラの背景が丁寧かなぁ、っていうと、ほぼ退場状態になってる棘、東堂、京都組あたりは全然丁寧に背景描かれてないよなぁ、っていう気しかしない。退場劇が丁寧だったのって『葦を啣む』とナナミンぐらいじゃない? キャラバンバン死ぬといえばH×Hもそうだけど、あっちはカイトパクノダあたりの重要キャラの死はむちゃくちゃ引きずってストーリーラインガッツリ影響するんだよね。ああいうのが「丁寧」って言うのかなぁ、と思う。

俺たぶん、東堂の退場が一番納得してないっぽい。あんな良いキャラで、虎杖をあそこまで導いてくれたのに、第2のブラザー出てきたら入れ替わるようにするっと消えるってなによそれ??っていう。このまま東堂出てこずに終わったら、他がいくら良いストーリーになったとしても虎杖を許せなくなるし、呪術を高く評価できなくなりそう。

自分は逆に好きになりたいのに全然面白いと思えない。ストーリーにも設定にもキャラにも乗れない。流行ってる作品を楽しめないのってそれはそれで疎外感があるので面白いなら素直に楽しめばいいと思う

なるほど。そういう人もいるのですね。その点は確かに自分は恵まれているし、楽しんでいるのは楽しんでいるよ。ありがとう

> 作り込みのガバガバさが気になるとのことなので、ワートリ読みましょう!(ワ民のささやき)

ワートリは5巻まで読んでハマれなかったんですよね……。こういうのは本当に人それぞれ。

> 好き=面白い と言う単純なものではないとは思う。もし単純なものだったら不快まりないホラーとかスプラッターなんてジャンルが生まれるわけないし、面白いと言う感情は意外と複雑かと

そうね、その通りだと思う。なんかわからんがページめくる手は止まらんのだよなぁ?!みたいなね。ある。

HUNTER×HUNTERの禁断症状が緩和されるとかそういうやつではなく?

ジェネリックH×Hとしては役不足誤用)かなぁ、と。他の人も書いているように、頭脳バトルっぽい要素出してきたけど、結局ちゃん頭脳バトルっぽい展開になったことほぼないし。そこに魅力感じて読んではないかな。

呪術廻戦作者の非凡さは、虎杖の元同級生女子が綺麗になって告白しようとして「でも私は私が嫌いな人達と同じ尺度で生きている」みたいな人間ドラマ描ける才能なのだと思う。話が佳境に入ってる今はそれが大雑把に…

ねー。小沢のところいいよね。あれ描けるのに、なんでこんな雑な展開やってんのって思うよね。渋谷まではわりと最初から練ってあったけど、その後はあんまり考えてなかったのかなぁ、って感じがしちゃう

> ヒント:他に読むものがない

から他にもいろいろ読んでるって書いてるだろーが。なんならここ数週間のWJだと『鵺』のほうが楽しんでるぐらいだけど、それでも読んじゃう魅力はあるんだよ。


追記3)

これで最後にしよう。いっぱい反応もらえて嬉しかったし、みんなモヤモヤしながらも呪術めっちゃ楽しんでんな!ってのがわかってよかったよ。ありがとうありがとう

タイトル追記で言ってること逆になってるが大丈夫

追記する前から呪術好きですって顔に書いてあったと思うけど。

> あと全体的にキャラクター死にすぎで緊張感がないのも。。。ただ昔のジャンプ好きな人ならかなり刺さるとは思う

キン肉マン話題も出てたけど、昔のジャンプってどんなだったんだ。もっと大味だったんだろうか。高校生ときデスノ食らったりしてるから、緻密な設定と整合性みたいなのに慣れてるかも。

> シュワーバーみたいな漫画だよね。秤先輩の領域展開は独特過ぎて投げそうになったがw

シュワーバーという例えは秀逸すぎるw 安定感がない感じ。秤のアレはもうツッコミどころとしてやってんだろうな、とは思いつつ。

漫画のことはよく分からないんだけど、ブコメを丁寧に拾って好意的追記してる増田の優しさが良いな

逆にブクマカがめっちゃ優しく共感してくれるから、こっちも嬉しくて返したくなっちゃった

> ワートリはだめとのことだがキャラドラマが濃密でなかなか宇宙いかないのが焦らされる(大ファン)。て5巻かーい。 人間ドラマも本筋の進め方も丁寧な暗殺教室みたいな話はどうでしょう

いやいや5巻でハマらなかったら切ります普通??? 連載1年分よ……? でもそうなのか、ワートリはまだあそこから面白くなるのか。確かに巻を重ねるほどに面白くなるタイプよね、とは思うけど。暗殺教室は好きだったよ。ただ、自分松井先生キャラあんまりハマれないなぁ、というのは若君読んでても思ってる。他誌だけど荒川弘先生とかも好き。ケレン味や絵の上手さに設定や世界観の緻密さ、人間ドラマまで合わさったとんでもない方よね。

……これは風呂入ってたら思い出したので、ひそかに書いている追記4なんだけど、人間ドラマ長編脚本の進め方も設定の練り込みもできるって点だと稲垣先生だわ。Dr.STONE伏線理屈をきっちり積み上げて作られているけれど、それだけだと日が暮れちゃうところを「この人はチートなのでなんとかなります」で良い具合に要らないシーンを省いていくよなーって思ってた。チートだけだとなんでもありになっちゃいそうなところ、ウィークポイントも作ってあって、最終的には知略と努力と運で切り抜けていく、っていう感じでカタルシス生むのめっちゃ上手い。アイシーもそんな感じだったし。

計算してかいている作家ではないと思うので、小沢下りも「そういう引き出しも持っている」だけでいつでもそれを出せる訳ではないと思う。

まぁ確かにそうかも。そういう引き出しを上手く操れるようにしてやるのが編集の腕の見せ所ってやつなのかな。いや、編集さんを責める気はないが。今の方向性への振り方はあれはあれで成功なんだろうし。

最初面白かったが、この能力の組み合わせでどうやって勝たせるつもりだと思いながら読んだら、強い奴や相性がいい奴が乱入して勝つを繰り返して能力バトルを背伸びしてやるなとなった。

能力バトルと見せつつ単純な殴り合いで、強いほうが勝つ(それはそう)みたいなところはすごいある。なので、本誌でちょっと前までやってた、あのバトルの結末にはしらけちゃった。現在進行形でやってるバトル、ああいうのが見たいんだよなー。

> 東堂はまた出てくると思うけどなあ

1個前の能力バトル議論にもかかるけど、東堂みたいのがバトルの掻き回しとしては良い具合の能力だったと思うんだよなぁ。退場ほんともったいない。出てくると嬉しい。

> ただ真球は接地面積がないか無限重力とか言ったのは、それ冨樫じゃなくて車田正美だぞと突っ込んであげる編集いなかったのかよ

真球の件も「何言ってんだ??」って感じだったけど、元ネタあったんですね。

> 単純に好きだった漫画最期どう畳むんだろうってだけでは?

んー、だったら連載追わないかな、と思う。自分にとってはONE PIECEがそのパターンで、第2部はほとんど追ってなかったけど、最終章入ってから畳み方気になって復帰したんだよね。畳み方のためにずっと追いかけるほど優しくはないです。

最近作品設定作り込みすぎなんよ.思いつきで帳尻合わせてるけど面白いというのは一つの漫画の才能.

これはこれでわかる、し、芥見が今呪術をヒットさせられてるのは確かに才能だと思う。BLEACHもわりとこっち系統じゃない? 設定は小難しいこと言うけど、話の筋とバトルの展開はめちゃくちゃ単純で、でもなんかカッコいいしオシャレ、っていう。芥見久保フォロワーだってのはすごいわかる。冨樫フォロワーというよりは、そっちかなって思う。

> ワートリ薦めるのはちょっと違うというかあっちのが危ない気がしてるけど5巻で止めたのはもったいないなー!呪術で5巻なら野球やってた頃でそれこそよく乗り越えたな!?

ワートリ5巻はもったいない、2票目いただきました。じゃあ読みますね! ありがとうありがとう

呪術は俺、アニメから入ったんだよね。その頃ジャンプ買ってなくて。だからMAPPA効果面白底上げしてもらってたとこあったと思う。そんで続き気になって原作買ったら渋谷でズブッてハマった感じだった。んで、え〜〜このあと、あの人とかあの人とかどうなるの〜〜???と気になって本誌買い始めたら、あの人もあの人も出てこないまま今に至っちゃってる。

死滅回游あたりから怪しくなってきて話全然進まねぇ~ってなった人は結構いそう。主人公そっちのけで半年ぐらいバトルしてたのがトドメになったよね。

全然進まね〜〜〜と思ってたし、あんまりゲームっぽくならずに殴りあってるだけやんけ〜〜〜〜ってめっちゃ思ってたけど、主人公そっちのけバトルはごめん、わりと楽しんでたわ。『呪術廻戦』になってから初めての乙骨のバトルとか、秤の領域展開連発で死ぬギリギリのところをゴリゴリ潜っていく感じはあっちいなとか思ってた。

> それ面白いから気になってるんじゃなくて 気になるように描かれてるから気になってるだけやで 上手い引きってのは続きを想像やすいように問題を投げかけてるやで

これはその通りだと思う。引きがうまいめっちゃうまい。やめられないとまらないみたいな。

真希のやった事について誰かから言及(批判的なもの含めて)あると思ってたらそれが全くなさそうなのは一番残念かも

そう、あれスルーしちゃいけないと思うのよ。実質的呪詛師になっているわけで、あの後出奔してソロで暴れていくのかなと思ったらふつーに体制側みたいな顔して戻ってきてて「?????」ってなったのよね。あれはちゃん落とし前つけてほしい、何かしら。加茂家も乗っ取られてるし、日本がぐちゃぐちゃになったからもういっか、じゃないと思うのよ。

> 名作漫画ほどガバガバで雑で欠点だらけ説

ブコメにもこれあったけど、それはそうかもね。エンタメって言葉を「雑でも面白ければOK」って意味に使いたくはないけど、まぁエンタメってそういうもんよね、とは思う。ライブ感? グルーヴ? 疾走感? とかそういう。

2023-10-04

anond:20231004203517

バトルには特筆事項がない。普通ジャンプバトル漫画

これまでのジャンプバトル漫画と違うのは禪院真希だと思う

家入硝子みたいなキャラはまあ、前からたか

2023-09-26

anond:20230926195141

真希ぐらい派手にやってるのは分かるんだけど改造人間と九相図は殺した内に入るんだろうか

改造された時のショックで死んでると明言されてるし受肉したやつも元の人間はもうどうにもならなさそうだし

キャラの心情的には入る描写はあったけど

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