はてなキーワード: Verilogとは
工場については動いてるが、工場で作るチップを設計する企業がない気がしてならない。
設計するためのソフト開発も必要だが、日本だと組み込みのみで、そもそも人材もいないのではないか。
北京華大九天科技という会社だと、アナログ用、デジタル用、ファウンドリ用、ウェーハ製造用、パッケージ用、パワーデバイス用、RF用、フラットディスプレイ用と多種多様だ。
芯華章科技だとデジタル用と、検証用のエミュレータ(複数のFPGAをつなげたおばけ)も作っており100億ゲートまで対応している。
Xpeedic Technology,は、2.5D/3Dチップレット、パッケージング、シグナルインテグリティ、パワーインテグリティ
日本がスマホのガチャ作っている間に中国は必要なソフトも作っていた
少し前に中国のAI「Manus」が話題になったが、まとめてもらったので参考までに貼り付けておく
市場規模と成長率
2023年の世界EDA市場規模:146.6億ドル(前年比9.1%増)
2020年から2024年の年平均成長率(CAGR):13.8%
2024年から2029年の予測CAGR:8.46%(2029年には265.9億ドルに達する見込み)
Synopsys(シノプシス):32%
Cadence(ケイデンス):30%
その他:25%
これら3社で世界市場の約75%を占めており、寡占状態となっています。特に注目すべき点として、シノプシスがアンシスを350億ドルで買収すると発表しており、この合併により両社の市場シェアは合計で約35%に拡大し、世界のEDA市場における主導的地位がさらに強固になると予想されています。
市場規模と成長率
2023年の中国EDA市場規模:120億元(約16.9億米ドル)
2020年から2025年の予測CAGR:14.71%(世界平均を上回る成長率)
中国のEDA市場は現在も主にケイデンス、シノプシス、シーメンスEDAなどの国際的なEDA企業によって支配されていますが、中国国内のEDAベンダーも急速に台頭しています。
2022年のEDAソフトウェア販売の売上:6億7800万元(約9,750万ドル、前年比39.4%増)
2023年12月に米国の対中半導体輸出規制の対象企業リストに追加
主要製品:
Empyrean Formal™**シリーズ:フォーマル検証ツール(MC/EC/Lint)
芯華章(X-EPIC)
主力製品:
GalaxSim Turbo:次世代高速Verilogシミュレータ
主力製品:
北京アエルダイ(Beijing Aerdai):Aldecの中国法人、Active-HDLなどのVerilogシミュレータを提供
中国EDAベンダーのグローバル市場における具体的なシェア率は公開されていませんが、以下の特徴が見られます:
世界市場では依然としてシノプシス、ケイデンス、シーメンスEDAの3社が約75%のシェアを占める寡占状態
中国EDAベンダーは主に中国国内市場で成長しており、グローバル市場でのシェアは限定的
華大九天(Empyrean)などの中国EDAベンダーは韓国(サムスン電子、SKハイニックス)などにも製品を提供し始めている
米国の対中半導体輸出規制により、中国EDAベンダーの海外展開に制約が生じている
CAE(Computer-Aided Engineering)
SIP(Semiconductor Intellectual Property)
6. 今後の展望
半導体技術の絶え間ない革新、アプリケーションニーズの多様化、新興技術の促進により、EDAソフトウェア市場の将来は非常に明るい
特にAI、5G、カーエレクトロニクス、スマートハードウェアなどの分野のニーズに牽引され、より活発な発展が見込まれる
クラウドコンピューティングとAI技術の組み合わせは、EDAツールの革新に新たな機会を提供
中国は国産EDAツールの開発を加速させており、今後さらなる成長が期待される
米中貿易摩擦の影響で、中国企業は国産EDAツールへの依存度を高める傾向にある
参考情報
QY Research(2024年)
Mordor Intelligence(2024年)
n=1の話をするが組み込みにもちゃんと若い人いるよ。新卒一括採用だからWebみたいに派手じゃないけど。
あと組み込みにも色々あるよ
① CPUにC言語で書く。状態制御とかDI/DOする。割り込みつかってある期間内で処理を終わらせるようにする
② CPUにアセンブラで処理書く。古い製品のCPUはそれでしか書けないとかある。
③ FPGAにVerilog/VHDLで処理書く。①で間に合わない速度が必要なとき。あとA/D変換とか
④ PLCにラダー言語で処理書く。リレーwwwなんだが、何十年も出してる装置とかPLCが中心になっていて今更変えられないので今も需要がある。発注元も昔のやつ参考にするのでPLCで制御することみたいな要求事項がそのまま残ってる。
⑤ 組み込みLinuxに対してC++で処理書く。リアルタイムじゃない。CPU1はこれで、CPU2が①とかある。1と2のデータの受け渡しにFPGA使ったりする
⑥ タッチディスプレイのUIとか。タッチディスプレイの機械売ってるメーカが出してるクソ使いにくいソフトで作る。これで作ると牛丼屋の券売機見たいのができる。
私は3年立たずに逃げたのでもっと他にもあると思う
素人で調べたところだと、
こんな感じで普通の人が知るのは難しそうだ。
全体的に、線で結ばれているものが親子関係なのか包含関係なのかただ近い領域のものなのか曖昧なので意味のあるグラフというよりはキーワードを適当に散りばめて近い領域にあるものを線で結んだお気持ちマップに見える
というか、
ASICやLSIを作ったことある人なら、当たり前すぎることなんだけど、
語弊があるどころかニュアンスが逆なんだよね。
開発者にとって楽になるどころか難しい方向に行くんだよね。
「フロントエンドのみArm命令に置き換えた形」という文言は、
「中身は前のまんまw」「命令セット入れ替えただけなんすわw」「命令デコーダをarm化したSparc64です。」という意味ではなくむしろ逆で、マイクロアーキテクチャが共通になるように、DDRとHBMの差分を見えなくしたりレイテンシを調整したりetc...して、ほとんど全部Verilogを書き直したってことなんだよね。
で、なぜそこまでしてマイクロアーキテクチャを共通化するかっていうと
LSIチップの検証って組み合わせパターンが天文学的数字すぎて分岐網羅とか全然できないんだよね。
ソフトウェア的な分岐網羅に換算したら0.1%となんじゃないかな。
そこでマイクロアーキテクチャを共通化してると、過去チップのLSIテストケースを流用できるわけなんだな。
CPUをVHDL,Verilog,System-Verilogで書いたりした時もあった。
USB,HDMI,電池の充電制御,WiFi,自動車など色々やったが、コンピュータが遠くなっていく感じがある。
FPGAでCPUを書いてOSを起動させたとして、自分の普段の仕事環境が良くなるわけではない。
ソフトウェアでは次々と開発環境が良くなっていくし、自分で使いやすいようにカスタマイズもできる。
でもハードはそうではない。MS Officeは動くがメモリが4GBでカクカク。
作ったハードも自分達が使うわけじゃない。例えば100Gイーサ開発してもその恩恵は得られず1Gbpsが関の山だったりする。
Python,Go,R,C++,Rubyくらいになると書けるがどう動いてるかわからなくなってブラックボックス化する。
社会的には正しいのだが、自分が関わったハードと自分が書いたC/C++のコードを上位から呼び出すのはわかるが、
ハードが変わったらブラックボックスになる。ロジアナやオシロで見てわかるレベルであればいいが。
PandasのTime seriesが時間を扱えるのかと思っていると、ピコ秒が扱えない。
これは1例に過ぎないが、Amazonや本屋で新刊が出ると買って勉強し、ライブラリの公式ドキュメントも読んでいくが、仕事に直結しない。
クラウド使ってディープラーニングのやり方は沢山情報はあるが、CPU内蔵GPUでメモリ4GB+FPGAでやる情報なんてない。
毎日仕事ができなくて凹んでます。元増田の2年目が羨ましいです。
研究室では解析アプリケーションを作るのにC,C++,Fortranをいじってました
また趣味でサーバの立ち上げやWeb系のJavascriptやPHP,Pythonなどもいじっていました。
まったく違う。組み込みとWebとアプリケーションで文化が違ったわけです。
ここからはあくまで私の体験ですが…
まず、組み込み系はハード(接続図)を読めないと話になりませんでした。
CPU、FLASH、SRAM、FPGA、CPLD、アナログ回路、バッファ、それらをつなぐバス、電源、接点、コネクタ、スロット、A/D、D/Aなどなど、
これらがどうつながってるか意識しなくてはいけません。SoCとか行っても接続図読めないと意味ありません。
次に、FPGA・CPLDの設計があります。言語はVerilogかVHDLです。Xilinx、Altera、Actel等のデバイスに書き込みます。
PLDって言うのは言語で書けるハードです。似ているようでCPUと違うので設計にはスキルが必要です。
この段階でシミュレーション(modelsim等)をしてもらいます。
次にCPUです。言語はC,アセンブラ、C++です。でもほとんどがCです。デバイスはルネサスのSHとかです。自分はここで見習いをしてます。
CPUに直接入ってくる信号(接点・バス等)もありますが、前述のFPGA・CPLDから入ってくる信号のほうが多いです。
で、アプリケーション・Web系と何が違うかといえば、ものすごい短期間にいろんなことが起こります。
リアルタイム処理っていうのでしょうか。割り込みとか聞いたことありませんか。
要はOSがないので自分でなんでも考えなきゃいけないわけです。
CPUの検証はMISRA-Cや専用のカバレッジテストツールで行います。
接点の調整とかLCDパネルとかメンテナンスのツールだとかがないと装置に指令を出せません。
これらにもCPUが入っているわけなので別にコードを書く必要があります。組み込み系の仕事です。
これは言語でかけるリレー回路です。リレーってのはスイッチです。
スイッチを操作することで接続されている機械を操作(電源の入り切りとか)します。
これもCPU,PLD等とは全く違う方式(ラダー)で書きます。十分組み込みの仕事です。
ユニット試験では通っても、組み合わせ試験で動かないというのは100%あると思います。
試験の仕事じゃないと思われるでしょうが、自分はここも立派な組み込み系の仕事だと思ってます。
などなど一言で組み込み系の仕事といってもいろいろあるわけです。
上の中の2つ3つを仕事に使えるレベルまで持って行くには10年、20年はかかると言われました。
ここで表題の件なのですが、元増田の人は経験8年なので、例えばFPGAを8年やってきてCを書けと言われても大変だと思います。
特にその後にWeb系の仕事(これも一言で表すにはいろいろジャンルがあると思いますが)をされてきたとのことなので
いろいろとあったのだと思います。逆にずーとやっていた分野のことを任せるといいかもしれません。
まずどんなことをやってきたのか聞いてみたほうがいいと思います。