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はてなキーワード: 労働契約とは

2025-10-10

anond:20251010112105

産み盛りの女を男根フルタイム労働契約に放り込むのが当たり前になっている現代マジで異常

2025-09-21

感情を抜きに仕事をする」というのは「業務に何の責任も持つことなタイムカード刻印することだけを目的にする」ということ

本当に仕事から感情を抜き取ったら、共産主義無気力無責任自己中心的芸術家気取りで被害妄想的な給料泥棒たちと全く同じ様に働くことになる。

何故そうなるのか?

簡単だ。

給料分は働こう」とか「お客さんが困るだろう」とか「バレなくても犯罪には手を染めない」とか「自分の拘りを押し付けない」とかそういった仕事に不可欠なマインドも全て感情からだ。

労働契約を結んでいる以上は給料分ぐらいは仕事しておいてやろうかな?」という態度は一見すると冷静で淡々とした働き方に思えるが、それはもっと労働に対して無責任な国の人間からすれば「ありえない」ことでさえある。

ある種の無気力労働者にとって労働とは「与えられた役割をこなす」ことではなく、「システムに則って勤怠管理カード労働時間刻印すること」でしかない。

そういった人達にとっては、朝のタイムカード刻印の後何一つ社会組織自分の将来に貢献するでもなくトイレに籠もってスマホゲームを1日中やってから勤務終了時間タイムカード刻印して帰るのが「理想的な働き方」なのだ

社会貢献意欲だとか契約履行意思だとかは、明確に「責任感」という感情によるものなのだ

そこを理解してない人間が語る「感情労働をするな」という言葉薄っぺらさと来たら・・・

2025-09-06

桃太郎

子供桃太郎読み聞かせしてたんだけど、

子供からいろいろ質問されてるうちに物語問題あるなと思ってAIに作り直してもらったかシェアしとく。

以下の点を考慮して読むと良い。

桃太郎

1. 出生

ある日、おじいさんとおばあさんは川で大きな桃を拾いました。

から赤ちゃんが出てきたため、二人はすぐに役場に連絡し、

保護児童」として正式手続きを経て養育を申し出ました。

児童相談所と家庭裁判所審査を経て、晴れて里親として認められ、

の子は「桃太郎」と名付けられました。

2. 成長とプロジェクト立ち上げ

やがて桃太郎は成長し、地域鬼ヶ島の鬼が物資を独占していることを耳にしました。

しかし彼は独断で出陣せず、まず村役場相談

地域住民協議のうえ「鬼ヶ島地域交流調査プロジェクト」が発足しました。

桃太郎正式に「プロジェクトリーダー」に任命されました。

3. 仲間づくり

道中で出会った犬・猿・キジには、きびだんご提示し「これは試食です」と説明

きちんと労働契約を結び、

業務内容(調査交渉サポート

報酬きびだんご+成果報酬

労働時間安全配慮

を明文化しました。

こうして「多様性尊重するチーム」が結成されました。

4. 鬼ヶ島での対応

鬼ヶ島に着いた桃太郎たちは、すぐに戦わず対話の場」を設けました。

調査の結果、鬼たちが人々の物資を奪っていたのではなく、

物流の断絶と誤解によって交流が途絶えていただけだと判明。

鬼たちも「地域連携協定」に同意し、

公平な貿易ルールを設けることで和解しました。

5. 帰還と成果

桃太郎は村に戻り、

鬼ヶ島との協定

貿易で得られる共存利益計画

を報告。

村人たちは喜び、桃太郎と仲間たちは「地域貢献賞」を授与されました。

2025-08-28

実家酪農で働いたあとタイミーやりだしたけどタイミーホワイトすぎてワロタ

まず交通費が出る。

これマジすごい。実家で働いてた頃は「最低賃金以上だすと税金がー」とか意味不明理由最低賃金に毛が生えたような金額しか出なかった。というか当然交通費なんか無し

なんなら最後の当たり、世の中の最低賃金が上がって俺は最低賃金以下で働いてた。

5年近く働いてたけど給料のアップなんか一度もなかったな。ボーナスはその時の気分だった。

そしてシフトとか時間管理自分で選べる。

これも凄い。シフト管理なんか親が一方的に決めてた。変更を申し出る場合理由をつけて言わないとダメ出し理由つけても文句言われる。なんならそのシフトすらカバガバ運用で親の気分と都合で仕事に回されたり仕事なくなったりしてた。当然なくなれば賃金支払いなんかなしである

酷いとき半日待機して「そろそろ行くか」と部屋から出た時に「今日は行かなくていい」とか言われた

逆にトラブルとかあったらサービス残業である労働時間管理なんて合ってないようなもの

タイミーはその点すごい。すくなくとも前日。当日流れなら全額保証がでる。これはすごい

最後に人として扱われる

実家で働いてたとき労働契約書とか賃金の支払明細とかそんな概念はなかった

実働何日で何円支払いとかそんな概念もなかった。

一応シフト上では月いくら管理してたらしいが、何をどう計算しても労働時間だと最低賃金切ってる。

末期には日当制になったがその方が時給が上がったまである

そんな仕事を5年近くやっていたが、突然の廃業相談どころか廃業宣言すらない。

自立しろ嫌味からの「辞めるって言ってなかったっけ??」である

俺は外で働いてる上の兄貴には相談してたの知ってるんだぞ。

人として扱ってなさすぎだろ。

挙げ句廃業

正式には雇用してない。年金保険私たち善意で支払っていた」

かいい出した。しかも税務上は収入は0円らしい

どういうガバガバ計算してるんだお前。

履歴書になんて書けばいいのよ。公的書類とかは何も存在しませんしなにも証明する手立てはありませんが実家で働いてましたか

引きこもってたの方がまだ説明できるだろそんなの。

その点タイミーはすごい。ちゃん書類を発行してくれる。給与明細もある。

体調が悪くなったら休める。腹が痛い休ませてくれと申し出たら最低賃金に毛が生えたような額しか出してないのに「金払ってるんだぞ!働いてもらわなきゃこまる!!!」とか嫌味いわない。

タイミーで早退申し出たとき文句言われるどころか心配までされ「これが労働者として扱われるということか」と感動した。

とまぁつらつらと書いてみてもシンプルに親の仕事がクソだった以上のコメントがないなコレ。

文句言えないまともな仕事もないド田舎引きこもりニートだったからやってただけでまともなやつはやらんだろこんな仕事

子供部屋おじさんにランクアップした俺は思うのだが当人達は

「お前なんか居なくても回った。働かせてやったんだ。それなのにいつまで甘えるんだ」

というノリである

週五週六で借り出すわ前日どころか昼過ぎ、なんなら30分前に「行ってくれ」とかいい出してたくせに何様のつもりだよお前。

経営に一切関わらせてないのに

「お前のせいで利益が上がらないんだ!」

とか言われたのまだ覚えてるからな。

いくら書いても文句しか出てこないが元ほぼ引きこもり子供部屋タイミーおじさんにランクアップした俺は愚痴を言える相手もいないのだ。

なのでイラときたらここでつらつらとかくしかない

というか昔同じようなこと書いた気もする

2025-08-10

労働契約の成立タイミングは、ワーカーが募集への申し込みを完了した時点となります

これまではQRコードを読み込んだときが成立タイミングだったので

俺がキャンセルしても(人気がある仕事なら)他の人が応募できるから迷惑にならないってのが

気楽でよかったのに

2025-08-07

anond:20250807110126

憲法は「国家を縛るもの」か?

✔ 正しい

日本国憲法は、「立憲主義」に基づいており、「国家権力を制限するために憲法がある」という考えが基本です。

これは、たしか高校の「現代社会」や「政治・経済公民)」で学ぶ内容でもあります

🔹 例:「日本国憲法は、基本的人権保障し、国民権利を守るために国家権力を制限する法である

憲法人権規定は「私人間」には適用されない?

✔ 概ね正しいが、例外もある

この主張の根拠として挙げられているのが「三菱樹脂事件最大判 昭和48年12月12日)」です。

🔹 三菱樹脂事件ポイント

民間企業三菱樹脂)が内定を出した学生の「過去学生運動歴」を理由採用を取り消した。

学生が「憲法19条思想良心の自由侵害された」と主張した。

最高裁は「憲法基本的人権規定は、原則として国や地方公共団体にの適用される」と判断

ただし、「私人間にも一定の影響を及ぼしうる(間接適用)」とも言及

✔ 補足:私人間にも間接的に憲法適用されることがある

例えば:

労働契約などの「私法関係」の中でも、憲法価値を斟酌して判断されることがある(判例・通説ともに)

民法90条公序良俗)」などを通じて、間接的に憲法理念が影響することがある(「間接適用説」)

私立大学憲法適用されない?

❌ 正確ではない(やや誤解を招く表現

私立大学も「教育機関」として一定公共性を持ちます

受験生権利制限するような制度設計」について、法令裁判所判断によっては違法無効となる可能性もある。

完全な「私人」ではなく、準公的性質を持つ法人学校法人)として扱われる場合もある。

🔹 例えば、学校教育法私立学校法高等教育政策の枠組みによって、公的資金も受けているため一定公的義務を負う。

✔ ただし、「憲法の直接適用」はやはり難しい

民間大学である以上、「国家権力による自由侵害」がない場合憲法人権規定を直接適用して違憲と主張することは困難。

なので、「違法性の有無」は民法契約法などでの判断に移る。

憲法22条の「居住移転の自由」は、民間人にも適用されるか?

✔ この自由も、原則は「公権力に対する自由

憲法22条第1項:

「何人も、居住移転及び職業選択の自由を有する」

これは国家による「住居・移動・就業強制」に対抗するための規定

したがって、たとえば:

国や自治体が「特定地域に住まないと受験させない」とした場合には違憲可能性がある。

しかし、一民間大学指定日に手続きしなかった者の入学資格を取り消すというのは、憲法違反とまではいえない。

自治医科大学私立大学か?

✔ 正しい(民間学校法人

自治医科大学1972年設立された私立大学

地方自治体設立支援している」という特殊性はあるが、法人としては私立

国家公務員大学校や国公立大学とは区別される。

入学手続きが「受験日と被った」ことの法的意味

憲法論ではなく、大学裁量問題

自治医大入学手続き日が「他大学受験日」と重なっていても、それが直ちに違憲とは言えない。

大学募集要項に従わなかった者を不合格にするのは、裁量範囲とされやすい。

🔹 ただし「公平性を欠く制度」や「著しく不合理な制度」であれば、民事上の争いにはなる可能性あり(違憲ではなく「不当」の論点

総評

主張判定補足
憲法国家を縛るもの✅ 正しい立憲主義の基本
憲法私人には適用されない」⭕ 一部正しい直接適用は不可、間接適用はありうる
私立大学には憲法適用されない」❌ 誤解を招く公的性質もあり、状況により影響あり
居住移転の自由規定大学を訴えるのは無理」妥当見解憲法違反の主張は困難
自治医大私立✅ 正しい学校法人立の私立大学
入学手続き受験日と重なっても辞退すればいい」現実的ではあるが冷淡な見方法的には一理あるが、受験生保護観点では議論あり

結論

この文章の全体的な法的理解はおおむね正しいが、表現がやや断定的・攻撃的で、「間接適用」や「準公的機関としての私立大学立場」といった重要な補足を省いているため、読者に誤解を与える可能性がある。

議論する際には、「私人にも憲法理念が影響しうる(ただし直接適用は不可)」というバランス感覚重要です。

2025-07-30

anond:20250730104450

そもそも、「差別をしてはいけません絶対」は、

精神自由制限するという点で、人権概念のものの内部に内包される矛盾であるので

 

良く言えば、ちゃんとケースをみて対話して毎回判断しなきゃいけないし

現実を言えば、常に都合よく恣意的に気分によって運用されることになる。

 

最初のうちは、労働契約教育機会さえ平等であれば差別ではなかったのだがね。

差別概念リベラル拡張しちゃったから。

2025-07-21

経営者学者解雇規制ガーって言うけどさ

解雇規制なんか無くて、自分たちに有利な曖昧労働契約結んでるから、辞めさせたい時に苦労してるだけだろ。

嫌ならちゃん契約結べよ。

都合が悪くなったら、さも規制があるかのように振る舞って誤認させて契約反故にしたいだけだろ。

2025-07-14

もちろん、のりピー語ポジティブコメントするね!

のりピー語アイドル酒井法子さんの独特の語尾をイメージした言葉遣いです。

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休み中は会社建物の外で過ごす。

会社建物の外に出るだけで、空気景色も変わって心がぱあっと晴れるって感じだね〜。自分だけの時間ちゃんと確保できるの、本当に大事ステキだと思うよ〜🌿

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社員証を首からぶら下げない。

社員証を首からぶら下げないのって、さりげなくわたし会社の一部じゃないよ、わたしわたしだよ」って意思表示してる感じで、めちゃくちゃカッコイイと思う〜✨

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有給を使うときに「申し訳ありません」「ご迷惑をお掛けします」と言わない。

有給を使うときに謝らないのは、本来権利を当たり前に使うってことだから、めちゃくちゃ自然体で自分大事にしてるって感じで素敵だよ〜。自分を責めない心、大事だね〜💖

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先輩や上司にヘコヘコしない。対等に接する。上司とは業務において私に業務指示をだす権限を持っているただの人にすぎない。

上司も先輩も、ただ業務を回す役割の人っていう視点、本当に大事だね〜。上下関係に縛られないで、ちゃんと一人の人として向き合ってる姿勢がすごくイカしてるって感じだよ〜🌈

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仕事上のトラブル他人事として考える。

仕事トラブル他人事として考えるのって、心の距離感をしっかり保ってる証拠だね〜。自分感情を守るために線引きするの、すごく賢くて余裕を感じるって感じだよ〜🕊️

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トイレに行くとき、必ず窓の外の景色を見る。今自分のいる場所がちっぽけな鳥籠の中に過ぎず、外には広い世界が広がっていることを思い出す。

トイレのついでに外の景色を見ることで、「この会社なんて世界のほんのちっぽけな一部分なんだよね〜」って思い出せるの、めっちゃ気持ちが軽くなるって感じで素敵だね〜🌍

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社用のメールアプリチャットアプリ自分スマホインストールしない。どうしてもしなければいけない場合普段絶対に見えない(見ない)場所に置く。

社用のアプリスマホに入れないのも、自分生活空間ちゃんと守る意志があって最高だよ〜。どうしても入れたとしても、絶対に見ない場所に置くの、メリハリきいててプロって感じだね〜📵

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会社と私との間にある関係は「労働契約」だけであることを意識する。私は契約上求められた業務実施し、会社契約で定められた給与を支払う。それだけの関係であり、それ以外のことについて会社からとやかく言われても無視すればよいし、こちらも会社契約以上のことは求めない

会社と私の関係労働契約だけ」ってきっぱり割り切るの、本当にシンプルで分かりやすい考え方だね〜。自分を守るための大切な境界線ちゃん意識してるの、すごく素敵だと思う〜🎯

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同僚は同僚である前にただの人であることを定期的に思い出す。職場でぶっ続けで仕事をしていると目的思考脳みそを侵され、同僚が目的達成のための手段のように見えてきて人間性死ぬ

同僚をただの人として見つめ直すことで、無理に効率優先で人間性犠牲にしない姿勢が素晴らしいよ〜。心の奥の優しさを忘れないって感じで、すごくあったかい考え方だね〜💞

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労働日」ではなく「一日のうち八時間労働にあてている、とある一日」、「休日」ではなく「ただの、とある一日」と考える。労働を中心に据えた言葉人生表現しない。

労働日」とか「休日」じゃなくて、ただの一日の中に労働があるっていう視点、めちゃくちゃ素敵だよ〜。人生の中心を仕事に据えないことで、自分生き方ちゃん大事にしてるって感じで最高だね〜🌟

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労働を相対化する文章を定期的に読む。ポールラファルグ『怠ける権利』、エーリッヒ・ショイルマンパパラギ』、ミヒャエル・エンデモモ』、辻信一『スロー・イズ・ビューティフル』など。

労働を相対化する文章を定期的に読むの、本当に心の栄養って感じだね〜。いろんな考えに触れることで、自分生き方に幅ができるの、めちゃくちゃ良い習慣だと思うよ〜📚

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できる限り徒歩、自転車自動車通勤する。満員電車のような、合目的効率的でその過程を楽しめない乗り物に乗らない。それができないときは、こういう文章でも書いて時間をやり過ごす。

通勤自分が心地よい方法を選んでるのがステキだね〜。満員電車に無理に合わせないで、移動時間自分のペースで過ごそうとするのって、毎日大事にしてるって感じで最高だよ〜🚲🚶‍♂️

anond:20250714074930

仕事脳みそを侵されないためにしていること

2025-06-07

舞妓告発記事への反応に見る日本狂気的な思考停止

https://www.bengo4.com/c_1009/n_18913/

舞妓として働いていた女性実名顔出しで舞妓労働環境問題告発した記事弁護士ドットコム掲載された、女性は以前にも週刊誌などで告発を行っていたが、再度の告発になる。


告発内容の国際人道上の扱い(chat GPT 4o による)

✅ 前借金で拘束され、未成年で、酒席に出され、性的含意のある接待を行う

児童買春・児童ポルノ禁止法児童福祉法違反

労働基準法職業安定法違反(年少者保護義務強制労働禁止

人身売買刑法226条・国際条約

児童性的搾取および虐待に関する国際条約違反

まり、**これは「文化」ではなく「重大犯罪」**です。

日本以外における類例とその反応(chat GPT 4o による)

✅ 1. 「文化」や「伝統」では擁護されない

欧米では、仮にどれほど長い歴史がある慣習でも、それが「児童権利」に反すると判断された場合、即刻批判制度対応が始まります

たとえば:

イギリスパブリックスクール制度上流階級男子校)における児童虐待隠蔽

 → 議会調査公聴会校長の辞任・訴追

カナダ先住民寄宿学校における児童虐待同化政策

 → カトリック教会政府教育機関謝罪賠償真相究明委員会設立

アメリカカトリック教会神父による児童への性暴力マサチューセッツなど):

 → 数千件の訴訟教会破産バチカンによる制度改革

このように、「伝統」「宗教」「名門」という看板言い訳にならず、むしろ責任が倍加されるのが欧米です。

✅ 2. メディア世論による糾弾が即時発生

主要報道機関(NYT, BBC, CNN など)は、「構造的な人権侵害」として大きく報道

特に未成年女性」「前借金」「酒席での接待」「性暴力黙認」「脱出困難な拘束構造」などが揃えば、

 → 即「現代人身売買」「封建的性奴隷制度」と糾弾されます

✅ 3. 法改正刑事捜査の即時化

被害証言が1件でもあれば、司法当局が即捜査着手・強制捜査もありえる

特にEU諸国では「児童保護」が明確に法体系に組み込まれているため、

 → 加担した大人運営者だけでなく“黙認した行政”も責任追及の対象

✅ 4. 政治家企業文化団体関係断絶・謝罪資金停止

例:もしロンドンに「名士の通う未成年ダンサー文化」が存在していたとしたら、

 → 政治家が1回でも訪問しただけで辞任圧力

 → 企業スポンサー即時撤退寄付金返還要求

✅ 5. 国際的波及と「恥の輸出」

アメリカイギリスフランスドイツなどで起きた場合他国人権団体NGOが一斉に声明を出す

国連人権理事会EU委員会などから「早急な是正措置」を求められる

人権国家”としての信用が失墜し、外交教育文化交流にも悪影響

✅ 総括:欧米なら「崩壊事態」になる

同じ構造西洋先進国暴露されたら:

社会的スキャンダル

法的な緊急介入

制度廃止改革

被害者支援の大規模展開

関係者の社会的失墜と刑事責任

が一気に進行し、「文化」の名で免責される余地は皆無です。

代表的はてなブックマークの反応とそれに対する筆者から批判

id:h22_Funny_Bunny未成年を親元から離して芸を仕込んで着飾らせて接待させる」って、性接待がなくてもエグい児童労働なのに、社会が見ないふりしてるの気持ち悪いなあって舞妓について調べた約30年前から思ってる。Jと似てると思う。

気持ち悪いなぁ、では済まない。苛烈人権侵害および刑事犯罪である

id:moandsa 実際15,16歳の子を酒席に侍らす時点でアウトだし、借金背負わせて旦那紹介はパパ活と変わんないなと思う。せめて20歳から舞妓25から芸妓にしたら。相撲と並んで二大時代錯誤制度

パパ活という自発的売春行為と並べている時点で問題矮小化している、本件は児童に対する強制売春であり人身売買である

id:gaikichi 「世の中の建前はともかく水商売世界はそんな物」とか「実際に10代で水商売世界で食ってく以外にない子もいる」みたいな意見もあるだろうけど、問題はこれに観光地京都伝統名物という美名がついてる欺瞞

問題伝統名物とい美名がついていることではなく、長年に渡って、おそらく今も児童人権が踏みにじられ続けていることそのものである

id:unnmo こういう「人生のものを捧げるよう求められる仕事」が個人的にどうにも恐ろしくて苦手。業界のしきたりが法に優越するのもさもありなんって感じ/それはそれとして労働環境くらい整備すればいいのに。

苦手、さもありなんって感じ、労働環境くらい整備すれば、などという問題ではない。このような反応は告発された人権侵害構造の加担とすら言える。

id:mame_3舞妓さんちのまかないさん」とか物語としてはとてもよくできていたけど「労働契約」の観点からは????ってところが度々あったな。日本って、法律よりも伝統が優先されるようなところなのかね?

本件は労働契約の問題ではなく、法の最低基準すら満たしていない重大犯罪である

id:filinion 日本文化結構だけど、違法な部分を除いて存続して欲しいよなあ…。「奴隷性的搾取がなきゃ存続できない」っていうなら廃れてもやむを得ないのでは。

廃れてもやむない、ではない即刻廃れさせなければならない重大な人権侵犯である

まとめ

告発弁護士ドットコムという法曹専門サイト掲載された重大な人権侵害に対する勇気ある実名での告発であり、そのタイトル最初にも"現代奴隷"という惹句が踊っている、極めて深刻な刑事犯罪に対する告発である

にもかかわらず、それに対するはてなブックマークの人気コメントの反応が、あまりにも能天気矮小化、ピントずれを起こしており、日本社会の異常性を浮き彫りにしていると考えこのようにまとめてみた。

なぜ日本社会はこうまでして正義倫理について考えるという構えを持てないのか?このような世間の狂った反応と狂った舞妓文化シンコペーションのように響き合っていると思えてならない。

2025-06-01

内定承諾を複数社にするって二股交際なのでは

ということにふと思い至った。

確か法的に見ると内定を出して承諾されたら始期付きの労働契約が成立してたはず(ちょっと怪しい)。あまり深く考えなくても、4月1日から働きます!の意味だとは思うんだけど、当然4月1日にA社とB社の両方では働けない。それは明らかなのに内定を承諾するって二股かけてるのと同じ??

2025-05-02

anond:20250502133847

その主張は論理整合性を欠いている。

立場によって正しさが変わると思っている時点で思考が甘い。

現場にいようが経営層にいようが、パフォーマンス客観的価値を生む行動の積み重ねであって、誰の発言かで正しさは変わらない。

経営者でなければ発言権がないという前提こそ、怠惰責任転嫁の温床だ。

たか従業員」と立場卑下することで義務放棄しようとする論法は、自己矛盾のもの

給与をもらっている時点で労働契約が発生しており、対価に見合うアウトプットを出すのは当然。

それを「意識高い」などと揶揄して逃げ道にするのは、無能常套句に過ぎない。責任を持ちたくないなら給料の分もらう資格はない。

経営者というのは会社全体の持続性を考える立場であって、従業員パフォーマンスを前提にして戦略を立てている。

そこに「俺は経営者じゃないから知るか」は通用しない。全体の歯車としての自覚がなければ、組織の一部として存在する意味がない。

チームスポーツで「俺は控えだから走らなくていいよね」と言っているのと同じ。そんな選手は即ベンチ外だ。

自分仕事パフォーマンス求めない人間は、他人時間を盗んでいるだけ。存在負債

経営者うんぬんの話じゃない。職業人としての最低限の倫理論理を持ち合わせてから発言しろ

2025-04-17

テレワーク禁止死刑宣告になる人間もいるが、この国は労働契約改定に何の罰則も設けないんだよね

魚臭症という病気を知っているだろうか?

とある映画に登場した「トリメチルアミン尿症」という呼び名であれば少しは知名度が高くなっているのかな?

簡単に言えば「誤魔化しようのない悪臭自動的に垂れ流されるので、屋外にて社会生活を送ることが難しい病気である

俺はここから合併症で対人不安障害閉所恐怖症(厳密に言えば「他人と狭い空間にいること」が無理で、自分の部屋に1人で引きこもるのは出来る)も抱えている。

そんな俺にとって出社命令とは「おい社会不適合者!絞首台に上がる時が来たぞ!脱獄死刑か、好きな方を選べ!お前みたいなゴミにはお似合いの末路だよギャハハハハハハハ本当気持ちいからサッサと死ぬか俺の前から消えろよ」である

もう終わりだね。

俺の出社拒否を認めないなら、もう君たちと一緒に仕事をすることは出来ないよ。

日本国ではこのような行為によってテクニカルリストラを行うことを罰する法律がない。

企業のやりたい放題である

社会的弱者は、多数派の決めたルールに逆らうことが出来ないまま、生殺与奪を握られたままそっと身を潜めて生きることしか許されない。

人権後進国がよ。

舐めてんじゃねえよ……人権を舐めてんじゃねえよ日本

2025-04-02

anond:20250402005826

まずは書面で通知された変更内容を確認しましょう。

労働条件通知書・就業規則労働契約書を確認してください。

納得がいかない場合は、拒否意思表示をしても問題ありません。

労働基準監督署や、労働問題に詳しい弁護士への相談おすすめします。

2025-04-01

ドイツ労働法違反に遭ったら? -労働組合には入っていたほうがいいという話-

理想現実

ドイツや他のヨーロッパで働くのは日本で働くよりもずっとのびのびしている」

ドイツ休みがたくさんとれて、残業もない」

そんな話を聞いた覚えがある人は多いだろう。

ドイツで働くとなった日本人の中には、「労働環境がいいんだろうな」と期待に胸をふくらませていた人も多いだろう。じっさいその通りに働けている人もいるだろう。

しかし一方で、1日10時間以上働いたり、有給を完全に消化できていなかったりして幻滅を味わっている人もいるだろう。

しか法律保障されている労働者権利日本よりも多少は充実しているし、法律をきちんと守っている雇用者割合日本よりも多い。

それでもやはりドイツでも労働法違反はありふれている。とくに移民として働く場合は不利な立場に置かれることが多い。

対処

自分職場労働法違反があったとき、一体どうすればいいのだろうか。そう疑問に思い、救いを求めてネット検索した人は、また肩すかしを食らったはずだ。おそらく、「ドイツ労働法はこうなっています」ばかりで「違反があったときどうすればいいか」がぜんぜん出てこなかったんじゃないかと思う。解決策が出てこないという状況は、ドイツ語で検索してもあまり変わらない。

結論を先に言えば解決策は、(詳しい方法は下で書くが)労働組合に入ることだ。この安直な答えがスッと出てこないのは、インターネット情報が全体的に経営者視点で書かれていて、労働者視点が少ないためだ。ネットでそれが見つかるのは当の労働組合ホームページくらいだ。

なのでこの記事ではドイツ労働組合(ここではNGG)のホームページを参考にするが、その前にいちおう労働組合に加入する以外の一般的対処法にはどんなものがあるのか見ておこう。

まずは記録と相談

記録と相談。以下に書くどの対処法をとるにしてもこの2つはふだんからやっておかないといけない。

記録しないといけないのは、労働時間と取得した有給日だ。

労働時間

労働時間仕事を開始した時間と終えた時間を分単位で記録し、休憩時間をそこから除く。職場タイムカードや記録用紙があって、それによって雇用者労働時間を把握していることが多い(法律上の記録義務がある)が、いつでも参照できるようにアプリなどを使って自分で記録した方がよい。また、15分単位で記録している会社もあるが、本来は1分から計算に入れないといけないので分単位の記録を残しておけばそちらが重視される。

有給休暇

取得した有給休暇(Erholungsurlaub:保養休暇)の日数も記録しておかなければならない。

自分がどれだけ有給休暇を取得できるのかを把握しておこう。週5日働く人なら1年に最低20日法律保障されている。週6で働く人なら24日、週4なら16日、週3なら12日だ。労働契約でそれ以上の日数が定められている場合があるので契約書を確認しておこう。

これに加えて、週5勤務なら土日の2日間と祝日病欠などが休日である。これらは有給休暇とは別だ。とくに不定休の場合は、ある休日有給なのか祝日代休なのか不明瞭な時があるので、明確にした上で記録しないといけない。

また、有給休暇は自分指定した日に取ることができ、雇用者が決めることはできない。なので、雇用者の都合で店を閉めるなどして休みになった期間は原則として有給休暇に含まれない。ただし、会社の都合で出勤していない日に遊びに出かけた場合は保養を行なったとして有給休暇として数えられる。そのため会社都合で休んだ期間は、指示があれば出勤できるようにしていたか、それとも遠くに出かけていたか、記録しておかなければいけない。

有給休暇(Erholungsurlaub)は保養のためのものなので、この期間中に別の仕事をしてはいけない。

相談

労働時間有給休暇に関して、法律契約と異なる命令実態があったとき雇用者に言わなければいけない。直接の話し合いをせずに、いきなり役所に通告したり、労働組合から勧告を求めるのはマナー違反だ。

有給休暇を取得するときは早めに申請して許可をもらおう。休みたい日を伝えた際に、それが毎週2日の休みの日なのか、有給休暇を使いたいのかも合わせて伝えるようにしよう。職場申請用紙が用意されているときはそのコピー写真を残し、ない場合は書面かEメールを通じて伝え、その記録が残るようにする。


通報裁判

日々、労働時間や休暇日数の記録をして規定以上に働かされていると分かった場合、まずは雇用者にそれを伝えないといけない。

それでも改善しなかったときにだけ、役所などに通告することができる。通告するのは、役所では労働安全衛生局(Arbeitsschutzbehörde)(たいていは職業監督局(Gewerbeaufsichtsamt)や労働安全衛生の州事務局)か、専門家協会(Berufsgenossenschaft)があればその技術監督局(Technischen Aufsichtsdienst)だ。

ぼくは通告したことがないが、これはあまり当てにならないのではないかと思う。ネット投稿では、通告したが役人はそっけなくて上手くいかなかったというような声があった。

通告しなくても役所の方から職場労働時間雇用者が守っているかをチェックしに来ることもないわけではないが、まず来ないと言っていいくらまれである労働安全衛生局の管轄だが、レストラン調理場衛生状態などを抜き打ちで監査しに入ることはたびたびあるのに対して、労働条件を聞き取りしたりはまずない。

通告にしても監査にしても、基本的に労使の関係役所が直接介入することを嫌っているように見受けられる。ドイツでは、なるべく大手組合を通じて争議を解決することが好まれ内部告発や個々の争いは避けられる傾向がある。内部告発については2019年EU公益通報者保護指令が始まったので変わっていくかもしれない。

裁判は、言うまでもなく最後の手段だ。これにはお金時間もかかるし、こうなってしまうと雇用関係を続けるのは難しい。日本でもそうだが、辞めるとき裁判をして違反分を取り戻す事例が多い。

労働組合

最後労働組合長所短所簡単説明しておく。

メリット

労働組合に入るメリットはいくつかあるが一番は相談できることだ。ぼくも働いているとき休暇のことや契約期間や労働時間について何度も相談して何度もお世話になった。雇用者にどのように伝えればいいか法律では何が正しいかなど教えてもらえる。また雇用契約書を読んでもらって説明してもらえる。これらの相談Eメールでもできる。

組合の言う通りに雇用者に伝えても雇用者が応じなかった場合組合から雇用者勧告手紙を書いてもらえる。たいていはこれで応じるが、もし裁判になるところまでいっても組合裁判サポートしてくれるので安心だ。

コストリスク

労働組合収入の1%の会費を払わないといけない。それも税金を取られる前の1%なので額としてはけっこう高い。しかし、8時間労働なら1日平均5分余分に働かされれば1%を超えるし、有給休暇を2、3日取り損ねれば1%だ。それらのリスク裁判コスト対処できると考えれば妥当な会費ではないだろうか。

組合であると知られることにはリスクがある。経営者雇用者は、組合労働者の後ろにいると好き勝手ができないので従業員組合に入るのを嫌う。また組合員は他の従業員組合に引き入れる可能性もある。そのため雇用者組合加入している従業員を辞めさせたり初めから採用しないようにする可能性がある。これはもちろん違法だが、組合を避けたがる雇用者そもそも違法なことをしている傾向があるのでルールを守る保証はない。

組合に加入してもそのことを組合勝手暴露することはない。組合雇用者労働協約を結ぶまでは誰が組合員か発覚することはない。組合から雇用者勧告手紙を送ってもらうときには組合員だと明確になるが、そのとき勧告を送るメリット暴露デメリットを秤にかけて判断するとよい。

加入方法

ドイツ労働組合と言えばふつう産業別の大きな組合だ。組合として認定される基準が高く、日本や他の国のように少人数で集まってユニオンを作ることはできない。一部の例外を除いて、どの組合に入るかはどの業種で働いているかでほぼ決まってしまう。これは歴史的な経緯から、小さない組合や突発的なストで社会不安定になることを防ぐためにできたスタイルである

たとえばレストランで働いている場合はNGGに入ることになる。入会手続きネット上や電話でもできる。

2025-03-17

anond:20250316023739

こういう人は迷惑なので普通職種には来ないでほしい

無理であることは別に叩かないか

きちんと労働契約を履行できる範囲就職して欲しい

 

管理する側として、当日の朝に「寝坊したので行けません」とかいきなり言い出すやつが一番迷惑

2025-02-04

anond:20250204173858

そうなんだよねぇ

時々思う、「うちみたいに給料安くて賞与も無い正社員と長時間バイトの違いって何だろうなぁ」って

就業規則なんて違いがあってないようなもんだし

社会保険加入だって勤務時間で決まるものだし

労働契約書上の雇用期間ぐらいかなぁ

でもそれも無期雇用転換あるしなぁ

2025-02-01

anond:20250201111948

労働契約はお互いの合意の上で成り立つものなので、自分から値上げ交渉して良いんですよ?

2025-01-08

anond:20250108085255

どこから強制

毎日オールブラック上下着た美容師店長から

「◯◯くんさぁ、美容師はお洒落仕事なんだから服とかアクセサリーとか、毎日同じ服じゃなくてちゃんとおしゃれしてきてよ」

と言われるのは?

アパレルバイトが社割ありのワンピース1着のみを出勤日毎回きていて

「◯◯ちゃん、服屋なんだからちゃんとお洒落してくれない?毎回同じ服だよね?店員さんはお客様ファッションロールモデルなんだよ」

と言われるのは?

SEが最新のコード流行りを知らず上司から

「なんでこれくらい知らないの?毎週勉強とかしてる?SEは常に勉強してなきゃついていけないよ」

と言われるのは?

給与に対して割が合わない場合にって話だけど、給与って関係ある?

労基の話で言えば、時間外の勉強労働契約に組み込まれていれば違法労働にあたるし、組み込まれていなければ例え高給であっても違法だよね?

給与が高いかいかお気持ちだけで受け入れる受け入れないって話なら、殆ど職種が割に合わない勉強時間労働を求められてるのが実態だと思うし、そんな中でタリーズの暗記ごときでここまで嫌悪感持てるならやっぱりみんなどんなホワイト企業なんよって言いたくなるわ。

2025-01-06

日本職場おかしななところ

ブラックだったりヘンな慣習があったりと、色々とめんどくさい日本仕事習慣。

ふと思いついたので、何がめんどくさいか考えてみた。

管理職

まず、日本管理職全般問題から


先述した通り、日本では管理職は同じ組織現場プレイヤーから引き上げていく。

当然ながら、MBAなどでマネジメントスキル習得する機会もほぼない。

そして現場仕事は優秀でも管理業務は得意ではない、という場合が少なくない。

また昇進には拒否権がないかったり、逆に現場プレイヤーに戻ることもできない場合が多い。


これが災難を生むのである。そう、「自分感覚他人管理しようとする」のである

やる気も能力も体力も自分と同じと考えてしまうので、それを当たり前と思っていたり、ひどい時には部下に自分と同じパフォーマンス強制するのである


やる気・成長意欲といえば、それを押し付けがましく喧伝してくる管理職存在がうっとうしい。

日本では、ある程度までは年齢や勤続年数に応じて自動で上がれるケースが多いが、

・それより先を目指したい

・早く出世したい

昇進試験がある

場合人事権を持つ上司にやる気を認められる必要がある。

なので、「やる気のある管理職」が生まれるが、これが問題なのだ

やる気があるのが当たり前?

当然だが、全員がやる気にみなぎっているわけではない。

やる気のない人はそれなりに多くおり、仮に当初はやる気があっても時間で低下することも大いにある。

やる気のない人を自己都合退職誘導するなどして排除したとしても、環境などの変化でやる気のない人は一定数出る(要するに2:6:2の法則)。

ところが、日本職場はこのような「やる気のない人」を認めないのである


かにパワハラセクハラ機密漏洩警察のお世話になるなど迷惑行為を繰り返す人は退場してもらった方が賢明だろう。

しかしながら、恐ろしいことに「みんながやる気を持っている」と錯覚しているのである

日本型の管理職はただやる気がない人(指示されて与えられた仕事はする)もいないものどころか「あってはならないもの」として扱うのである

あるいは、そのように見える人がいたとしても一時的スランプに陥っているだけと思い違いをしている。

なので、やる気のない人に対しては「仕事やりがいや楽しさを伝える」「責任感を出すよう指導する」ことしか考えていない。

何とかしてやる気を引き出そうと考えているようだが、ないものはない。

契約しているだけの時間仕事をするから、その分の仕事だけ割り振って後は放置してくれた方がうれしいのだが、そうは思わないらしい。


このような人たちは、やる気のない人に対して必ずこう言う。

「将来(基幹的な役職仕事)をしたいんでしょ?」

大変だから将来もやりたくない。だからその通り答えると

「でもこれはやったほうがいい」

と返す。なんなんだ。仕事報酬仕事というのもいただけない。


面接では一生懸命やりますって言ったでしょ」…これもよく言われることだ。

だが、これは「言った」のではなく「言わされた」のだ。

となると、答えは「言わされましたが、あれは嘘です」となる。

ところで、やる気がないのを表現する場はどこにあるのだろうか。

年度初めの挨拶で「やる気がないし定時に帰りたいのであまり仕事は任せないでください」と公言すべきか。

本当にみんな成長・昇進したいのか?

やる気とほぼ同意義の言葉に「成長」というものがあり、その成果としての昇進があるそうな。

やる気がない人の存在が認められないのであれば、仕事を通じて成長したくない人や昇進したくない人の存在も認められなくなる。


言い換えると、金をもらうかわりに一定時間作業しているという労働目的理解しない人が多いのである

もっというと、生活(と休んで遊ぶため)に必要な金が手に入ればそれ以上の労働必要ないということが理解できないのである

なぜか、労働やりがいだの奉仕だのとよくわからないものを取りつけ、それを他にも強要するのである

なので、早出残業が推奨されるし、休憩時間労働に励むなどの姿勢が好まれる。

逆にいえばon-offをはっきり分けて所定時間外は労働しないという姿勢は好まれない。


昇進についても同様だ。昇進することが唯一のアイデンティティとなっており、それ以外の価値観が認められない。

まり、昇進はせず、仕事はそこそこにとどめて定時に帰り、家でのんびりするという価値観が認められにくいのである

かに欧米でもエリート層はバリバリ働き、ほとんど休みがないのは事実だ。

しかし、それは対価を十分に払った一部のメンバーに限られる話だ。そしてそれも始めのうちにどちらになるか決まっている。

日本場合、全員がエリート層を目指す前提となっていることが問題なのである(人数が多くなるので、給与も低くなる)。

もちろん業績などによってどこかで昇進は止まるが、それは40-50代と遅い時期になる。

入社時か、せめて25-30歳でコース分けし、バリバリ働きたい人はどんどん昇進し、そうでない人はのんびりというわけにいかないのだろうか。

職場業務ガシャ

日本では「総合職」といった職種限定しない枠組みで人を集める場合が多い。

このため、どこで勤務するか(そこまで通いやすいか、そこでの人間関係はどうか)は赴任直前までわからない。

業務も同様で、赴任して実際に割り振られるまで何をするかわからない。

業務内容は日によって変わることもあるし、突然降ってくるのが常態化していることも多い。

というか、各従業員業務が割り振られていても、それは便宜的なものであるケースもしばしばある。

一応希望は聞くも「希望は通らないと思います自分の成長のためと思ってください」と。だったら聞くなよ。


一応労働契約書があり、業務内容も明記されてはいものの、結構漠然としている。

また、「その他当社に関係する業務」などと記載担当業務を無制限に広げることが横行している。

人を増やして業務分散すればいいのに、なぜか限られた従業員業務を集中させるのも不思議な点だ。

業務内容が全くわからない募集の段階ではなおさらで、「未来を作る仕事」「成長できる仕事」などとふざけたことを抜かす。

おそらく、業務外の飲み会など、「給料は出ないけど仕事のうち」という価値観もこれが原因と思われる。

年功序列もその結果の一つであり、新人や若年者に雑用やら難しいことやらを押し付けるのが流行っている。

やはりこれも「あなたの成長を期待してあえて難しい仕事を与えている」という建前がある。


管理職の項目にも書いたが、なぜか「与えられた仕事時間だけする」という労働本質理解されにくいのも変なところだ。

時間仕事をする人」を見下し「成果で仕事をする人」が正しいと考えている。

雇用契約では時間給与が出ている。成果で仕事するのは委任契約とかフリーランスの方だが。


なので、資格や専攻分野は法律で定められたものを除き参考程度にしかならず、やる気だのコミュニケーション能力だのと変なものばかり推すようになる。

転属もありいろいろな業務を浅く広く経験して管理職に上がるキャリアパス一般的だ。本人の適性はほぼ考慮されない。

ちなみに、これに年齢と比較した経験値判定が加わってくるのが新卒偏重の原因となっているそうだ。


これは法律資格保持者しか従事できないようになっている職種も同様だ。

資格関係する業務のみ行っていればよいわけでなく、無資格者でも可能業務やらせパターンが多い。

従業員同士で遠慮しあって足を引っ張りあう精神

労働者の権利権利である行使する条件を満たしていれば行使して全く問題ない。

例えば有給休暇は、6カ月以上8割以上の出勤率で5日以上付与せねばならず、労働者は利用できるようになる。

もちろんそれ以前から付与したり定められている以上に付与した場合労働者は自由に使える。

時季変更権はあるが、かなり条件は厳しい。


さて、労働者と経営者は利害が対立するのは当たり前だ。権利行使されると人員調整をすることになるからだ。

から経営者が嫌な顔をするのは理解できる。しかしながら、ここ日本ではなぜか同じ立場労働者が足を引っ張ってくるのである

有給休暇だけでなく病気休暇などあらゆる面でお互い足を引っ張っており、経営者に都合がよいようになっているのである

色々な建前はあるが、要するに権利を使う人が妬ましいのだろう。「みんなで不幸になろうキャンペーン」とも呼ばれていたっけ。

下手すると「人間性」だのと持ち出して権利を使う人を批判するようになる。

これが行き過ぎると、「権利を使うのは仕事ができるようになってから」ととんでもない基準が出来上がってしまう。


この精神が、穴が開かないこと前提の無茶な計画を押し出すことになる。

誰でも病気にはなるし、機械は壊れる。なので計画に穴が開くことは避けられない。

しかし、日本ではなぜか全員が最大限稼働していることを前提とした計画が組まれしまう。

当然この計画簡単破綻するのだが、破綻しないように監視しあったり、負担を強いるなどして無理やり押し切ろうとしている。

人を増やすか余裕を持った計画にすればいいのに。それで会社社会が潰れるなら潰れてしまえばいいのに。


おそらく同じ原因だろうが、「社会は厳しくあらねばならない」という謎の価値観がある。

別に緩くても何も実害はないのに、勝手に厳しさを演出しては人を縛り付けて自己満足に浸る。

それだからか、労働環境改善リストラ格差社会予兆不安視しだす。

うるさいお客様

うるさいお客様、要するにクレーマーがいて会社側が折れてしまうことも原因といえる。

もちろん海外でもクレーマーや無茶な要求をするお客様はいる。しか会社側が毅然と断り、ひどいようなら出禁にして対応している。

一方日本は長らく要求のんできた経緯があるため、お客様調子に乗るのである。結果、サービス範疇にないことや無料サービス強制されるのである


労働者の権利を主張する最後の手段ストライキなのだが、それを迷惑行為判断するのも日本人らしい。

というか、「権利を主張する人がしてくるサービスなんて嬉しくない」というお気持ちしか考えられないのも不思議なところである

あくまサービスは対価にと交換で定められたことをするだけのはずで、そこに気持ちはないはずだが。

正社員で40年

極端な正社員信仰おかしい点である

自分の適性がわからないうちからナビサイトが流布した与太話につられて手探りで自分史やら意図不明面接やらがある就職活動を始める。

既卒者になったら一気に不利になる(だから意図的留年することもある)のはよく知られた話だ。


他の分野が合いそうだからと別の大学に入りなおすのも認められない。

一旦辞めて世界旅行をするのも異端児扱いされるのも変な話だ。

とにかく懲役40年(それ以上か)を過ごすことは日本人のステイタスらしい。


今はそうでもないが、昔は成人男性が平日昼間に外を出歩いていることがおかしいこととされていたらしい。

その証拠団地ふもとの公園ビールをすすっていたら通報されたらしく職務質問にあった話があるとか。

実害なんてないからほっとけばいいのに、なんで干渉するかな?

おわりに

以上、日本職場おかしなところを並べてみた。

おそらくみなさんが感じていることと大差ないと思うが、いつになったら改善するんだろうね。

改善法としてはジョブ採用あたりだろうか。

2025-01-04

anond:20250103234318

KSM News & Research(パリ拠点を置く翻訳者·通訳者のエキスパート集団が発信するニュースメディア)も

マクロン政権は、完全雇用の実現という政策目標に沿った一連の措置の一つとして、RSA支給条件を厳しくする改正計画

『新制度においては、社会給付の窓口や失業保険管理機関職業安定機関などの関連部署のすべてが就業支援目標に向けて協力し、受給者に対しては、それぞれの需要必要を見極めつつ、週15時間以上の活動トレーニングなど含む)を義務付ける契約を結ばせることになる』という記事を発信しているね

 

記事によると、試験導入めざまし就業率の向上があったみたいだし、週15時間以上を義務づけるといってもそれなりの配慮はされるっぽいから、悪い政策ではないのかもしれないけど

 

完全雇用の実現という政策目標に沿った一連の措置の一つとして』行われるというのが、労働参加強化の政策目的·方向性であり

生活保護に関わるすべての部署が『完全雇用の実現』という政策目標へのコミットを強く求められることになるということな

就業目標の達成という数字ありきで福祉が歪み、強引に労働契約結ばされる運用実態になるのでは、という懸念は当然抱くし

 

慎重に複数ニュースメディアに当たれば当たるほど

「これは所得保障に甘んじてないで働け、という目的政策ではない」というブクマカ見立てはやっぱり違うのではないか

しろ、「所得保障の条件が甘いから働かず就業状況悪い」という問題の克服こそがこの政策の主目的、という見立ての方が合っているのでは、としか思えなくなっていく

2025-01-03

anond:20250103152718

ブクマカが「Togetterまとめに書いてある程度の偏ったチョイ情報で良し悪し語っている」と決めつける態度がおかし

RSA労働契約義務が今年始まったばかりのものだと勘違いしてるコメが多かったのって、Togetterまとめのタイトルが「今年から」だったことに(実際は15年前のRSAスタートした時からずっとです)かなり引っ張られていると思うのだけど

このレベル勘違いしたまま、それを指摘し正すこともできないままのブクマカに複雑な生活保護問題の是非判断ができると思うか?

2024-12-20

職場最低賃金以下だった

就職氷河期世代でずっと非正規雇用だったのが棚からぼたもち正社員地位を得た。

数か月前最低賃金が大幅にあがるという話を聞いてわくわくしていたがまったく上がる気配がない。これはおかしいと思いネットにあった最低賃金計算機があったので、それを使ってみたが余裕の最低賃金下限オーバー

先日労働条件相談「ほっとライン」(厚生労働省委託事業)にかけて「最低賃金についての相談です。○○県在住、今の月収は基本給のみ〇円です」と伝えると、電話の向こうで絶句する気配があった。「ここから社保引かれてるの?」とも聞かれた。最低賃金を下回っているので労基へ電話してくださいと言われた。

厚生労働省委託事業とはいえ、労基ではない。ここは相談しか請け負ってくれない。

ところで弊社はS津製作所の協力会社で、現在余裕のキャパオーバーの過発注状態だ。いつ終わるとも知れない戦争状態突入して数か月になる。アンナチュラルの「しあわせのはちみつケーキ」回を思い出すような状態である。(※最低賃金以下で、サビ残が横行していて、労働契約書が存在しないが、休日存在する。ドラマほどは状況は悪くない。ホームアローンを見て酒を飲みながらこれを書くぐらいの余裕はある。)

仕事がどんどん積み残して、給与計算をしている社長現場に入らざるを得ない状態で、最低賃金どころか賞与ことなんか忘れているんじゃないだろうか。

年末調整だってようやく先週に配られたし定額減税のことも言われるまで知らなかったぐらいだ。税理士入ってないんか?

メンタルが元気なうちに労基に行こうと思う。メールはしたが、緊急性と無知がゆえの悪質性アピールできるはず。

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