はてなキーワード: 賞与とは
「たとえ1mmのズレでも、目標地点の距離が遠いほど大きなズレとして反映される」という喩え話がある。もし外的要因(地球の重力は除く。)に左右されず直進する物体があるとしたら、発射角がズレるほど目標地点から遠いところに着弾するだろう。
隠蔽といえばいわき信用組合の不祥事が記憶に新しい。迂回融資、無断借名融資などの不正行為に加えて、それらを告発しようとした団体に反社会的勢力の力を借りて圧力をかけ、隠蔽しようとした。
問題発覚後も預金通帳の焼却、マスターデータの入ったPCの破壊など証拠隠滅を行ったことが第三者委員会の調査によって判明しているらしい。
本事案は、融資先の赤字企業が潰れないようにペーパーカンパニーを使った迂回融資をしたところから始まったようだ。しかし、赤字企業の財政を立て直すには一社の迂回融資の金額だけでは足りず、いわき信用組合の利用者の名義を無断で利用して不正融資する(=無断借名融資)など、雪だるま式に不正行為が積み上がっていった。つまり、小さな不正行為を隠蔽するための不正行為が積み重なり、大きな不正行為になった。
結果、昨年に金融庁から査察が行われ、今年の第三者委員会の調査によりこれまでの不正行為がすべて明るみに出た。おそらく、職員もろとも今後数十年に渡って汚名を背負って生きていかなければいけなくなる。
さておき、先ほどの喩え話に戻そう。「たとえ1mmのズレでも、目標地点の距離が遠いほど大きなズレとして反映される」のだ。
換言すると、不正行為を隠蔽することは、物体が本来進むべきルートから外れたために、ルートから外れたこと自体を覆い隠すことを意味する。
しかし、直進する物体は時間が経過するほど目標地点から距離が離れていき、元のルートに戻すのが難しくなる。つまり、隠蔽行為のための隠蔽行為が増えていく。なにかミスが起きるたびに隠蔽を繰り返し、そのたびにコストがかかる。
隠蔽行為が露見したときの破壊力は凄まじい。組織が社会的責任を果たさないということは、組織の社会的信用(第三者から見た信用)を失墜させるということだ。社会的信用を失うと、一般企業であればあらゆる取引が破綻する。たとえば、札幌市では従業員に暴力を振るった建設会社はレバンガ北海道(プロバスケットボールチーム)との事業が打ち切られた。必然的に従業員の賞与金額が下がったり、非正規雇用者のクビが飛んだりするだろう。
こんなことは馬鹿でもわかる話だ。
だが、内部統制が実質的に存在しない中小零細企業(もちろん、すべての中小零細企業ではない。)だけでなく、大企業でさえ不正行為の隠蔽がたびたび取り沙汰される。これは内部の人間が馬鹿なのではなく、意思決定が狂う組織構造や企業文化によるものが少なくない。
そんなことになるくらいなら、問題が小さいうちに頭を下げるなり、示談するなりしたほうが余程被害は小さいまま、スムーズに解決する。
(俺の前職の連中はハラスメント事案などを気軽に隠蔽しすぎた。そのことが噂話として拡散され(しかも、当人たちの口によってである)、社会的信用を失いつつある。すでに採用難に陥っていて、信用回復の見通しは立っていない。不正を黙認した従業員のイメージも下がるので、転職なども難しくなっただろう。)
ガバナンスの効いた職場なら積極的に不法行為を犯し、問題を大きくする人材なぞ危なかっしくて使いたくないと判断するだろう。
仮に登用されたとしても昇進は見込めない。あるいは、昇進してもそこそこのところで転落するだろう。企業活動は問題解決の連続だ。わざわざ問題を増やし、問題を拡大し、損害を発生させるバカに上位の権限を渡すわけがない。権限を渡したらとんでもないことになるし、なっているところを何度も見てきた。
昨今はSNSの台頭によって情報の拡散が早く、広範囲だ。株価やブランドイメージを気にする大企業はコンプライアンスにはとりわけ気を使っている。昔からハラスメント気質の企業文化だとされてた営業系企業、建築土木企業も体質改善に取り組みはじめている。
そんな社会情勢の中、いまだに昭和の価値観の色濃い前職の連中。上から下まで馬鹿ばかりだといいたいが、一番だめなのは意思決定者であるトップだ。
切腹させるべきだ。
それがいちばん被害が小さく済む道だ。自分を含む周りの全てを破壊しながら、意地汚く座席にしがみつくつもりなんだろうか?
信用を回復させるためには、「罰則を受け入れ、損害を賠償する」という企業責任を果たすのが正解だ。
加えて、なにか問題が起きた時、当事者と真正面から話し合うほうが低コスト低リスクで済む。
恵まれているとは決して思っていないが、ネットで見るような超絶ブラックとは違うから一生ここにいるんだろうと思っていた。
しかしなんか最近ふと「本当に一生ここにいるのか・・・?」と冷めてきた。
増田にはITが多いだろうから、IT系に置き換えると現職はどの階級(アタリ寄りなのかハズレよりなのか)か教えてほしい。
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・年齢:34歳
・業界・業種:機電系の二次請け会社。受注した業務の図面を書く。
・年収:税込年収350万(年間賞与1か月を含む)。正社員。4年目。関東圏。
・待遇:フル出社。特別な休暇制度など無し(半休とかね)。各種手当は皆無(住宅とか資格手当とか)。上限はあるが交通費はでる。
・業務内容補足:低単価の細切れ修正仕事を人海戦術でブン回していくようなスタイル。深く考えることはなく、スキルとして書けるものがぶっちゃけない。
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冷めた原因としては、福利厚生が最低限過ぎるように感じてしまったからと思う。
先日、出社後に微熱だが発熱してしまった。半休なんて制度はないから、早退扱い。(勤怠に厳格で、1回でも早退すると説教され査定に響く)
あの頃の俺は派遣で、
昼休みになんとなくツムツムやってたら、
隣の席の人が「スコア高すぎない?コツあるの?」って声かけてきた。
気づけば別部署の“ちょっと偉い人”たちとも繋がるようになっていった。
後で聞いた話だと、その人たち、経営層にかなり近いラインの人たちだったらしい。
仕事の話なんか一切してない。
でも、そういう軽い会話の積み重ねが不思議と効いてくるんだよね。
ある日いきなり、「君、正社員の枠空いたら受けてみない?」って言われて、
気づいたら異動と同時に正社員になってた。
今では業務量は減ってるのに、
「そのツムツム、やめなくてよかったな」って。
ツムツムって、ただの暇つぶしに見えて実は“社交ツール”なんだよね。
ソシャゲを見下してる人は多いけど、
日本を代表する大企業において、50代の社員が直面する「無言の退職圧力」は、もはや例外的な事象ではなく、構造的な問題として常態化している。長年の経験と専門性を蓄積したベテラン人材を早期に手放し、その一方で育成に10年という歳月を要する未経験の新卒者を採用する──この一見不合理なサイクルは、なぜ繰り返されるのか。本レポートは、この問題の背景にある経済的力学と制度的欠陥を解き明かし、日本企業が直面する人事制度の根本課題に対する処方箋を提示することを目的とする。
この問題の核心には、見過ごすことのできない重大なパラドックスが存在する。
この矛盾した人材サイクルの根本原因は、個々の企業の経営判断ミスという表層的な問題ではない。それは、日本型雇用システムに深く根ざした「年功序列型」の賃金体系そのものに内在する構造的欠陥なのである。次章では、この矛盾を生み出す経済的メカニズムを詳述する。
持続的なリストラのサイクルは、経営の非情さの表れというより、むしろ伝統的な日本型報酬モデルに組み込まれた、根深い経済的ロジックの症状である。中高年社員の早期退職を促す構造は、短期的な財務改善という抗いがたい「誘惑」を経営陣に提示する一方で、長期的な人的資本を蝕む罠となっているのだ。
問題の根源は、多くの日本企業において、中高年社員の賃金水準が本人の生産性を大きく上回ってしまう「高すぎる給与」にある。具体的には、以下のような水準が常態化している。
この報酬と貢献の危険な乖離は、労働経済学の「レイザーの法則」によって理論的に説明できる。この法則によれば、年功序列賃金は社員のキャリアを二つのフェーズに分断する。
この報酬と貢献のデカップリングこそが、早期退職を促す構造の核心である。壮年期以降の社員を早期に退職させることが、企業にとって「膨大な利益」をもたらす財務的ロジックがここに成立する。
1. 退職金のコスト: 早期退職優遇制度では、退職金に「30ヶ月分」程度の給与が上乗せされるのが一般的である。
2. 雇用継続のコスト: 一方で、高給与の50代社員を1年間雇用し続けるための総コストは、基本給(12ヶ月)に加え、賞与、高額な社会保険料、その他経費を含めると、給与の「24~25ヶ月分」に相当する。
3. 結論: つまり、30ヶ月分の退職金は、実質的にわずか「1年3ヶ月分」程度の雇用コストでしかない。この計算に基づけば、50歳で社員を退職させることで、定年となる65歳までの残り15年分の莫大な人件費を削減できることになる。この財務的インパクトが、経営陣にとって短期的なバランスシート改善を優先し、経験豊富な人材の維持という長期的な視点を犠牲にする、強力かつ危険な誘惑となっているのだ。
しかし、この短期的な経済合理性は、深刻な副作用を伴う。かつて大規模なリストラを行ったパナソニックが、15年の時を経て再び同様のリストラを繰り返している事実は、このモデルが持続不可能であることを象徴している。この負のサイクルを断ち切るためには、問題の根源である日本の給与構造そのものにメスを入れる必要がある。
日本の賃金に関する議論は、「日本の平均給与は低い」という、統計がもたらす「罠」にしばしば陥りがちである。本章では、この誤解を解き明かし、急峻な年功カーブが一部の大企業特有の問題ではなく、日本の中堅・大企業に共通する構造的課題であることを論証する。
世間一般で語られる「低い平均給与」の根拠とされる統計データは、意図せずして実態を著しく歪めている。これらの数値は、人事戦略を構築する上で根本的に誤解を招くものであり、一種の「インチキ」と言わざるを得ない。
これらの統計からパートタイマー等の影響を除外し、フルタイムで働く男性の賃金カーブに焦点を当てると、全く異なる実態が浮かび上がる。学歴(高卒・中卒含む)や地域を問わない全国の平均値ですら、50代の平均年収は700万円に達する。これを大卒の正社員に限定すれば、さらに100万円程度上乗せされるのが実情だ。これは、日本の賃金体系が年齢と共に急勾配で上昇する、典型的な年功序列型であることを明確に示している。
では、この構造的問題はどの規模の企業に当てはまるのか。我々の分析は、明確な境界線を明らかにしている。
この分析が示すのは、この問題が一部の巨大企業に限定されたものではなく、日本の企業アーキテクチャに組み込まれたシステム上の欠陥であるという事実だ。したがって、この課題の解決策を模索する上で、グローバルな標準との比較はもはや単に有益であるだけでなく、不可欠なプロセスなのである。
日本型雇用システムの構造的課題を克服するためには、国内の常識に囚われず、海外の先進的な雇用モデルを比較分析することが極めて重要である。フランスやアメリカの事例は、日本の年功序列型とは全く異なる賃金思想を示しており、我々が目指すべき改革の方向性を明確に示唆している。
フランスの賃金体系は、エリート層と一般層でキャリアパスと給与モデルが明確に分離された「複線型」を特徴とする。
アメリカの賃金体系も、大多数の労働者においては同様の傾向を示す。中央値に位置する労働者の場合、賃金の伸びは30歳から40歳までの期間に集中し、40歳以降の給与はほぼ横ばい(フラット)となる。給与が青天井で上がり続けるのは、ごく一部のトップエリート層に限定されるのだ。
フランスとアメリカ、二つの先進国の事例から導き出される示唆は、極めて明確である。それは、「一部のエリート層を除き、大多数の労働者の賃金カーブは若いうちに頭打ちとなり、その後はフラットに推移する」という共通の原則だ。このモデルは、年齢給による人件費の高騰を防ぎ、長期的な雇用安定を可能にする基盤となっている。このグローバルスタンダードを参考に、次章では日本が目指すべき具体的な人事制度改革案を提言する。
これまでの分析で明らかになった構造的課題を解決するためには、小手先の対策では不十分である。我々が取るべき唯一の持続可能な道は、戦略的な転換、すなわち「年功序列型賃金から、成果と役割に応じたフラットな賃金体系への移行」である。本レポートが提示する核心的な提言は、この移行を断行することに尽きる。その具体的なモデルケースとして、「年収700万円での頭打ち」を一つのベンチマークとすることを提案する。
この新しい賃金モデルは、単なるコスト削減策ではなく、企業の競争力と従業員のエンゲージメントを同時に向上させる、多面的なメリットをもたらす。
この改革は、単なる賃金制度の変更に留まらない。それは日本人の働き方、キャリア観、そして社会全体のあり方を変革し、持続可能なタレントパイプラインを構築する大きなポテンシャルを秘めている。
本レポートを通じて明らかになったように、日本の中高年雇用問題の根本原因は、個々の社員の能力や意欲の欠如では断じてない。その本質は、経済成長期を前提に設計され、現代の環境には全く適合しなくなった年功序列型の賃金システムそのものにある。
この本質的な課題を前に、我々は議論の焦点を大きく転換させねばならない。「定年後の再雇用」や「中高年のリスキリング」といった対症療法的な議論から、「そもそも定年を意識することなく、誰もが安心して長く働き続けられる雇用・賃金体系をいかにして構築するか」という、より本質的な議論へとシフトしなければ、この問題が解決することはない。
真の「雇用安定」とは、単に一つの企業に長く在籍できることではない。それは、年齢に関わらず、社員一人ひとりが自らの能力と経験を最大限に発揮し、その貢献に対して公正な処遇を受けながら、社会の一員として長く活躍し続けられるシステムである。この新しい定義に基づき、持続可能で、かつ働くすべての人々にとって公平な人事制度を構築することこそ、現代の日本企業に課せられた最も重要な戦略的責務である。
前職の給料
額面 50.000万 (賞与なし)
社会保険料 7.700万
健保 2.400万(4.8%)
介護 0.450万(0.9%)
厚年 4.575万(9.15%)
雇用 0.275万(0.55%)
税金 4.380万
所得税 1.840万
住民税 2.540万
控除合計 12.080万
手取り 37.920万
転職後
額面 48.000万 (賞与別途数ヶ月分あり)
うち、一時手当(社保範囲外)扱いが8万
社会保険料 5.320万
健保 1.100万(2.75%)
介護 0.340万(0.85%)
厚年 3.660万(9.15%)
雇用 0.220万(0.55%)
税金 4.260万
所得税 1.720万
控除合計 9.580万
手取り 38.420万
なんと額面は2万も下がってるのに手取りは5000円増加。社会保険料の負担率や算出の仕組みがどうなっているかは会社によるので、額面の数字に囚われすぎずにしっかりと確認が必要だ
タイトルのとおり
先日、賞与の支給があり、賞与以外年俸制の俺は今年の年収が1000万円を超えることが確定した(辞めなければ)
だが、猛烈な虚しさに襲われている
30代前半の日本人男性で、年1000万以上を稼ぐ給与所得者は全体の1パーセント未満
告白すると、俺は背が低い
顔もよくはない
ニキビはできない体質だが、骨格が悪い
恋愛経験がないわけではないが、付き合った3人の女性は皆セックスに消極的だった
セックスが嫌いだったのではなく、俺に性的魅力がなかったのだとおもう
考えてみればそれはそうだ
身長は低く、胸板は薄く、顔は冴えないし、下半身だって平均とされているサイズよりどんなに頑張っても2cmほど小さい
インターネットで観る女のオーガズムの達し方を、俺は生で見たことはない
3ヶ月前、マッチングアプリを始めてみた(真面目な恋愛向けのもの)
年収の設定は1000万〜なのに、だ
これまでの異次元緩和で食料品や賃金が上がらなかったのは、低金利で発行しまくったマネーは全て換金性・流動性が高い資産性商品のインフレで吸収されたからだった。
ここでは資産性商品とは、購入直後にその商品を売却した場合に買値の90%以上の価格で売却が成立しうる商品とする。
食料や労働サービスなどの、消費したら消えてなくなるような商品は金融緩和じゃインフレしづらいことがこの10年で判明した。
資産性商品のインフレは消費性商品のインフレにつながらなかった、少なくとも去年あたりまでは
しかし、経済学者が期待していた消費性商品へのインフレがとうとう観測されるようになってきた。それは、奇しくも土地価格高騰によるテナント賃料、家賃の引き上げが原因だった。
テナント賃料が上がった結果、テナントとして入る食料品ストアや生活消耗品のお店は、高騰した家賃を価格転嫁しないと事業が継続できないことが気づいた。
晴海あたりの湾岸エリアから次々とコンビニや外食が撤退しているのはまさにこの影響だ。
テナント賃料が上がるのに、商品価格が他の店舗と同一で事業が成り立つわけがない。本来ならテナント賃料値上げ分を商品価格に転嫁しなければならなかったが、湾岸エリアのテナント達は撤退を選択した。
そしてこれまで数十年硬直化していた賃貸住宅の家賃がとうとう柔軟化し始めた。つまり土地価格高騰が住宅家賃にまで波及し始めた。
この家賃高騰は何をもたらすか。
家賃20万30万の住宅に入居するためには、会社員であればそれに見合うだけの給与が必要だ。都心にオフィスがある会社に通勤するためには、都心に近いエリアに住む圧力がかかるが、そのためには都心にオフィスを構えている企業は社員が手取りが家賃の3倍以上になる月例賃金を提示しなければならない。そうでないと家計的に生活が成り立たないからだ。
つまり家賃20万円の都心エリアに賃貸住宅を借りるためには、賞与を含めた年収を12分割した上でその手取りが60万円にならないといけない。これは年収として1000万円弱だ。
都心にオフィスを構えている限り、優秀な中途入社の社員を雇用するためには30歳で年収1000万円を提示できなければならない。
それができないのなら、社員にドアtoドアで1時間半以上の通勤を強いる必要がある。
つまり、今後都心にオフィスを残せる会社は業種が自然と限られてくる。おそらく金融、保険などのストックビジネスで利益を上げる高収益企業だらけになるだろう。
テスラの「Sr. Software Engineer, Full Stack - Tesla Cloud Platform(TCP)」の求人(https://www.tesla.com/careers/search/job/sr-software-engineer-full-stack-tesla-cloud-platform-249132)を起点に、自動車各社が同種人材を採用する“目的”の違いを整理した。日本勢はIT基盤やSRE運用の比重が高い一方、テスラは社内クラウド自体をプロダクトとして内製し、中国勢のNIOやXPengはAIインフラ(自動運転やロボティクス、エネルギー連携)に特化、ECARXはOEM向けの外販プラットフォームという立て付けである。
| 会社 | 主要目的 | What to Expect | What You’ll Do | What You’ll Bring | Compensation and Benefits |
|---|---|---|---|---|---|
| Tesla | 社内クラウド(TCP)を“製品として”内製し、全社サービスの速度と統制を握る | TCPはテスラの内製クラウドであり、複数DCにまたがる計算・ストレージ・ネットワーク・IDを提供し、開発者がセルフサービスで使える基盤をつくるチームである | コアAPIやサービスの設計実装、セルフプロビジョニングの自動化、可観測性、ReactやNextやTypeScriptによるダッシュボード | GoやReactやNextやTypeScript、Kubernetesや仮想化、CI/CD、分散システムの知見 | 年収133,440〜292,800 USDに加え、現金賞与と株式付与および福利厚生。提示額は勤務地、市場水準、職務関連の知識、スキル、経験など個別要因により異なる。本職の総合的な報酬パッケージには、提示される職位に応じて他の要素が含まれる場合がある。各種福利厚生制度の詳細は、内定時に案内される。 |
| Woven by Toyota | 製品直結サービスを“止めない”SRE運用(AreneやEnterprise AIやCity Platform) | ミッションクリティカル運用の信頼性最適化を担う | 監視や可観測性やインシデント対応や運用自動化、マルチクラウド横断 | SRE実務、Kubernetes、Terraformなどの基盤スキル | 給与は多くが非公開。米拠点の類似シニアは$169K–$200Kの例あり。 |
| Nissan | 全社ITや開発のモダナイズと標準化(Platform EngineeringやDevEx) | 社内開発者のクラウド活用を底上げする基盤を整える | CI/CD、セキュア環境の供給、教育や展開、オンプレとクラウドの統合運用 | クラウドやコンテナ、CI/CD、セキュリティ設計 | 多くがレンジ非公開(地域により待遇差) |
| Honda(Drivemode含む) | 製品直結のAWS基盤と開発者体験の高速化(DevEx) | モバイルやIVIやバックエンドの横断基盤を整える | AWS設計運用、GitOps型プロビジョニング、CI/CD、観測やセキュリティの自動化 | AWS、TerraformやCDK、Kubernetesなど | 本体US求人はレンジ非開示が多い。Drivemodeはホンダ完全子会社(前提関係) |
| NIO | AI学習や推論インフラの内製強化とエネルギー運用統合 | 自動運転やVLMやLLMなどのAI基盤を構築する | GPU最適化、分散学習、データパイプライン整備 | 深層学習や分散処理、クラウド、最適化 | 米SJ拠点で$163.5K–$212.4Kのレンジ例。 |
| XPeng | Fuyao AI PlatformによるADやロボやコックピット向けAI基盤 | 社内共通のMLプラットフォームを提供 | データローダやデータセット管理、学習や推論スループット最適化 | 分散処理、MLプラットフォーム運用 | クラウド 米サンタクララ拠点の公募多数(給与は媒体や募集による) |
| ECARX(Geely系) | OEM向けに外販するクラウドやソフト製品(Cloudpeakなど) | 車載SoCからクラウドまでを束ねる外販スタック | 製品機能開発や統合、導入支援、機能安全準拠 | 車載とクラウド統合、機能安全、顧客導入 | ハイパーバイザなど 直近レンジ情報は公開少なめ(事業広報は多数) |
なお、関連するポストとして、SETI Park氏のポストを挙げる。
https://x.com/seti_park/status/1961629836054859810
「自動車メーカーがなぜクラウド専門人材を探すのか」に答える文脈で、2024/07公開のテスラ特許(US2024249571A1)を手がかりに、ロボタクシーやフリート運用の中核となるクラウド基盤が競争優位になり得る点を示唆している。
単なるストレージではなく、フリート運行やデータ連携を統合管理する“中核プラットフォーム”としての重要性が強調される。
上記はテスラのTCP求人(セルフサービスIaaSやダッシュボード、プロビジョニング自動化の開発)という具体の採用と整合的である。
投資についてマジな話。
20代前半で貯金0の場合、月2万円の貯金を12ヶ月頑張って24万円作る。やり方としては、まず生活用口座と予備口座の2つの銀行口座をつくる。そして給料を受け取ったら何も考えずに予備口座に2万円移す、これを1年続ける。賞与が出るならまずは半分に分けて半分は予備口座に移す。大型の買い物とか賃貸の更新費とか自分へのご褒美は残りの半分で賄う。
2年目はネット証券に取引口座を作る。月2万円の貯金のうち1万円を取引口座に移しNISAで積み立てを開始する。こうすることで2年目の終わりには36万円の現金と12万円の金融資産ができる。
3年目と4年目は2年目と同じ。これにより投資ステップの最初の関門である100万円を4年でクリアできる。
ポイントとしては月2万円の貯金は死守すること。月末に余りが出たら予備口座に移せば4年以内で100万をクリアできる。
どうしても心が弱くて予備口座に手を付けてしまうという人は初めから証券取引口座を作ってそこに予備費を置く。取引口座からの出金は翌日になるので衝動的にお金を使ってしまうリスクを減らせる。
100万円の貯金ができる頃には給料も少しは上がって来るだろう。月の積立額を2万円から3万円4万円に増やす。4万円なら次の200万円のラインは2年で到達する。
さて、予備口座を見て、現金が200〜300万円もあれば、これ以上現金で持っておく必要はない。200万円という額は乗用車を現金一括で買えるレベルの額だ。これ以降の積み立ては全て投資に回す。
このサイクルをうまくやれば、10年目から15年目くらいには金融資産1000万円に到達する。おめでとう。このラインに達した時、お金が勝手に増えてくれるフェーズに到達する。S&P500やオールカントリー投資信託は平均して年率5%くらいの利回りがある。つまり何もしなくても年50万円自動的に増えてくれる。
人間の感覚的に年5万円だと「バイトとか副業した方が良いじゃん」と思ってしまうが、50万円になると投資の手応えを感じられる。
蟹工船で『雑夫、宮口を発見せるものには、バット二つ、手拭一本を、賞与としてくれるべし。』ってフレーズが出てくるんだよ。
よく分かんねーけど野球でもするのかなと思ってたのよ。
んでまあ暫くすると『「うるさい奴だ、煙草のみでもないのに、煙草の味が分るか」バットを二個手に入れた漁夫はうまそうに飲んでいた。』って文章があるんだが、ここでまた混乱だよ。
バットを手に入れた奴が美味そうに飲む?
酒の席での話ってこと?
まあ当時の俺は小学生だったからさ、「タバコ飲み」も「ゴールデンバット」も知らなかったんだな。
結局最後には分かったんだけど、こういう「バット」みたいなその時代で流行ってただけの商品名を書くってのは違うんじゃねえかって思うんだよな。
当時の俺でも「セブンスター」だったら分かったかも知れねえから、その時代の読み物としてはそれで良かったんだと分かるんだが、100年後に読む人は困るよな。
たとえばガストが来年潰れたらさ、100年後にロボコ読む人は「朝までガスト!」とか言われても全く意味不明なわけじゃん?
ぶっちゃけロボコが100年後に生き残ってるのかしらんけど、その時代のギャグセンが狂ってて逆にめっちゃ評価されてる可能性もあるわけでさ。
抜かれないものがある、精液以外にね
今回の子は正直可愛くはなかった
でに彼女らは世の中にいる、そこら辺の普通の人と変わって金銭感覚や、貞操感覚そういったものが違うから、自分の悩みを聞いてもらいやすい
世間じゃ、同僚や友達、家族に聞いてもらえない悩みを話せるから
前回初めて参加した街コンで6人の参加者のうち、4人からいいねがきた
しかし、今回の街コンは10人も参加したのにひとりもいいねをもらえなかった
昨日会社で異動してきたひとの歓迎会で飲みすぎて頭がまわらず、顔も浮腫んでいるのもあったもかもしれないが、話自体はできたはず
なのに現実は厳しい
まあなんかそんな感じでしんどく、家に帰ったら夕方になった
だが、うちの家の近くには中洲がある
4月からきた福岡なんだけど、2980の手コキ風俗にしか行ってなかった
転職してきたばっかで、前職より給料が下がり、残業もすくなく金がないから
でも2980の手コキ風俗って楽しくないんだよね
正直手コキだけでいくから、ソープみたいな挿入は別に必要としてないし
だけど、プレイ中に乳首舐めするからオプション追加してよとか、塩で抜かれるだけとか、辛かった
あと悩みを聞いてくれるんだよね
自分はとりあえず全身リップして、ちんこ舐めたらすぐいくから、50分の時間
シャワー除いて35分くらい?
風俗嬢相手に攻めても、喘ぎ声をだしても演技なんだと冷めちゃうから、おっぱいなめるくらいしか責めない
自分は15分もあれば、抜かれてるから残り時間は抱きつき合いながら話を聞いてもらう
自分の今の悩みは
・会社の提示年収が賞与が8ヶ月で計算されていたが、初年度は2ヶ月分しかでない
・東京勤務の予定だったのに、やらせたい仕事があるからと九州配属になったのだが、その仕事をやらせてもらえない、そんなんなら東京配属にしてくれればよかったのに
・前職はストレスがやばすぎて毎月旅行にいってたから、貯金が30万しかない、風俗に去年は40万もつかってた
・彼女がほしいのに、街コン、街アプ全部うまくいかない。女々しいけど昔好きだった人が忘れられない
でも、給料とかはさがったといっても年収500万くらいだから、友達とかに話すと自慢みたいになるし、貯金がないのは情けなさすぎて人に言えない
福岡に住んでる同僚や友達にはご飯もうまいし、生活費もやすい!福岡最高!とか言ってるが、内心東京に帰りたいし
そういった話を嬢は聞いてくれる、彼女らはお金ももってるだろうし、恋愛の話も含めて適当に流してくれる、でも反応はしてくれる、「その会社おかしいよね」、「東京のほうが遊ぶ場所あるもんね」そういった人に言えない悩みに対して、求められる回答をしてくれる。サービスのいい風俗嬢は、会話もうまい
そんなかんじで風俗嬢は話をきいてくれるんだ
社会人が人に話せない、悩みを聞いてくれる
お金はないから、まあまたいっとき行かないんだけど、ありがとう
元気でいてください、ありがとう
※追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿にトラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん…
↓ホッテントリにあったこの増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105
に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ
https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630
もホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。
20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。
自分と無関係な職種や芸能人の幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。
その理由を時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。
00年代に専門の学校を卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社に入社。会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボスと事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。
加えて、就職情報誌やサイトにも求人募集を掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメールや電話をしてようやくアポを取り、必死に自分をアピールした。
入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。
・月給は手取り17万円弱(この業界の給与はブラックボックスなことが多かった)
・正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。
・残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。
・代わりに、出社時間は自由かつ遅め。社員は朝11時前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。
年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。
そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所の社員待遇が極度に悪いだけだった。
以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店を忌避するようになった。
私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。
帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット。終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。
自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。
この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件を担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアントや社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当な方法といえる。
だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的な案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。
半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。
とはいえ勤務体制も仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。
私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校を卒業するタイミングが合った。
それから半年ほど後、その独立した元社員は借金苦と鬱で自殺。独立前から抱えてたらしい。
入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代は実家から通ってたので初の一人暮らし。
1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。
24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。
ビジホやラブホにあるような小さい立方体の冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼットに仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。
追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。
それでも、当時の目安とされてた「家賃は手取りの3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリのライン。
私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。
2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。
私が退社する少し前、ボスは都内の一等地に注文住宅を建て、ボスの住居と事務所は移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的な家屋より広く感じる作り。
移転前の事務所は賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心の一等地。家賃は約70万円。
リモート作業が物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内が限界。
結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし。
新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。
一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。
退社時の手取りは22万円弱。
(はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)
退社後の私は「燃え尽き症候群」状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。
本題はここから。
今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身の同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。
友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社に就職した。
今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも
いつの間にか会社を起業してた。更には結婚し子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。
身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事は大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前も製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。
前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。
自分は経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。
私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベートを犠牲にして働いてきたという。
私は、何を間違えたのか。
憧れていた業界と事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定の幸福が続くと勘違いしていた。
私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金は絶望的だから、独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。
十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。
不平等嫌悪と書いたが、嫌悪の対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所と業界に惚れてしまった過去の自分自身に向いている。
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A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科に検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。
A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。
そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。
A. その通りですが、やり甲斐搾取を肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?
A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディアの取材があり、テレビの密着取材も入りました。
私自身、他事務所や大手代理店社員の同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇と仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者を損切りする冷静さを当時は持てませんでした。
A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚や出産・子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。
他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。
余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒の若い男性は一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。
・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。
・実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏と契約できる。
…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。
結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?
A. 私の仕事の業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してます。しかも、打ち合わせはメールや電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます。