はてなキーワード: パドックとは
夏競馬が始まると、決まって湧いてくる「オッズ操作」を疑うやつが netkeiba に多すぎる。
地方競馬ならまだしも、公営ギャンブルの厳しさは競馬ファンなら知ってるだろう、間違ってスマホを控え室に持ち込むだけで、使わなくても、処分される世界だということを忘れないで欲しい。
ではなぜこんなにオッズが急激に下がることが起きるのか。純粋にお前らのせいだよ。
まずこれ。夏競馬はこの暑い中で走る。ちょっとでも体調が悪い馬は、能力があってもあっさり凡走する(なんならここ3週間は故障も多発してる)可能性が跳ね上がる。
だから、特にうまプロ(笑)は、ギリギリまで馬の状態を見極める。直前の返し馬の動き、馬体、汗のかき方、パドックでの雰囲気…これらを総合的に判断して、最終的な買い目を決める。
最近はうまプロがその情報を X や YouTube に流す。それを見てる人が追従する。その結果、締切直前に特定の馬に投票が集中して、結果的にオッズが下がる。というかお前らも普通にやってると思うんだけどな。お前がいいと思った馬はみんないいと思ってるだけ。
これもデカい。夏競馬って、やっぱり世間の注目度は低い。春のG1レースが目白押しだった頃と比べて、馬券を買う人間の数が圧倒的に少なくなる。
結果、普段なら数百万、数千万の票が入るレースでも、夏だとその何分の一か、ひどいと数十分の一しか票が入らない。そこに、いわゆる「ぶっ込み」が入ったら、あっという間にオッズが動く。
普段なら埋もれるような金額でも、参加者が少ない夏競馬では、オッズを破壊する力がある。これを一部の金持ちがオッズ操作しているように見えるかもしれないが、ただ単に市場規模が小さいから起こる。
雲隠れしてるYouTuberみたいなこと言っちゃうけど、パリミュチュエル方式を理解とけまじで。
前から自動馬券購入ツールはある(なんならJRA-VANが公開している)。
そしてスマホ版の即PAT見たらわかるけど、正直めちゃくちゃ作りがチープで、自動操作はかなりやりやすく、PlaywrightとかSelenium触ったことあるやつならだれでも自動化できるレベルだし、なんならLLMで土台準備するのもやる気あればできちゃうんじゃないかね。それぐらい敷居は下がっている。
株式市場でアルゴリズム取引が普及して、去年も理由もなく株価が下がった時期があるがあれと一緒で、特定条件に該当する(期待値とオッズのバランスが崩れていて旨みがある)ところに一気に投票が集中する。
そもそもこんなツールを本格運用していたり本気で作る人は競馬を投資だと捉えて運用するだろうから、そこそこでかい額がベッドされていても何もおかしくない。そうすれば簡単にオッズは変動してくる。
程よく遊べ程よく。
お題に沿って400字くらいの文章を10分以内に書き上げることをしてて供養というか、人に見て欲しいと思ったものを。
書くことは筋トレと一緒で毎日書き続けないと衰えてしまうのだなと痛感した。
地元では花火は冬に上がるものだった。夏にももちろん打ち上げるけど、規模でいえば冬のほうが圧倒的に大きい。物知りだった父曰く、冬のほうが空気が澄んで花火がよく見えるとか、寒いほうがカップルがくっつきやすいとか、出店の衛生観念がまだマシだとか、なんとか。高校生の頃ボーイフレンドと見に行ったのを思い出す、確かに真っ暗でキンと冷たい空気の中、どうやってポケットに入れられた彼の手を握ったら良いのか、花火に照らされた彼の横顔を見つめていた私がいる。あの人は元気だろうか。変わらず冬に花火を見ているのだろうか。あの真剣な眼差しを今は誰に見せているのか、地元を出て久しく冬に花火を見ていない私には知る由もない。
競馬が好き。ギャンブルはあまりしないタチだけど、競馬は別。大きなレースは競馬場まで行ってパドックで馬のテンションを確認し、競馬新聞とにらめっこ、いそいそとマークシートを塗りつぶして馬券を買う。予算は三千円まで。競輪や競艇は正直なところ人間と無機物のタッグを組んだレースなので不確定要素が少なすぎる。八百長やり放題ではなかろうか。それに比べて競馬における乗り物、馬という生命の何が起こるかわからなさよ。あいつらの気分が乗らなかったら走らない、それがいい。足が速い奴が勝つ、単純明快なルールで熾烈を極める人間と生き物の共鳴、あの瞬間はいつだって美しい。
人類が滅亡の一途をたどる最中、集落は森に呑まれ、人々が集う土地もいつしか花が咲くだけとなりました。盛夏、誰もいなくなった青空の元、蝉の声だけが響きます。太陽を追いかけて首を傾げるひまわりの群れは、思慮深く、人の消えた土地でただ草花の輪廻を巡り、また今年も四季の訪れを知らせます。誰が為に在るわけでなく、日々の営みの中に組み込まれた生命の遂行。栄華を誇り衰退した人類が捨て去り失い嫌悪したものではなかったのでしょうか。私たちはきっと社会的な生き物として踏み出した瞬間に、動物としての自然を振り払ったのかもしれません。ただ恐ろしく歪な破滅への道を緩やかに下るだけのことを、歴史と名付けないと誰もが正気を保っていられない。抜けるように青い空、入道雲、蝉のリフレイン、人々が去った後もただ山に野に花は咲くだけです。
昔、カートゥーンネットワークのCMでよく流れていたレインボーアートという絵を描くためのおもちゃがあったんです。アメリカンなお家で金髪の子供たちが楽しそうに遊ぶ映像は、子供心に外国や裕福さの象徴となり得ました。テンション高めのナレーション、魔法のような使い方、綺麗な絵の具、いまだ夢に出ます。大人になって自分で稼いだお金を手にし、ふと今ならレインボーアートも買えるのではと思い立ち検索しました。インターネットって便利ですね、廃盤でした。残念に思いつつ、実物を手にせず人生が終わることに安堵もしています。幼いころ手が届かない掴めない虹が、大人になってようやく実際に手に入れて掴んだら案外そうでもなくてがっかりする話、よく聞くので。私の虹は虹のまま、そのまま消えてゆくのだと思います。
AIに嫌悪感がある。業務効率化や簡単な作業、草案の作成、感情労働などには良いと思うのだけど、クリエイティブな部分でAIを使って出力したものをそのまま提出されると創作者としての矜持は無いのかと軽蔑すら覚える。先日などSNSに美容師が施術の実績としてAIで生成した画像をUPしていて呆れた。肖像権もなく扱いやすい写真なのは理解できるが、自身が手を入れていないものを自身の作品とする倫理観のなさ。新しい技術が生まれるたび順応する半面、各々のリテラシーが浮き彫りになる。昔に比べて凄まじい勢いで変わる世界、ついていくのが本当に大変で途方に暮れてしまう、事実法整備も追いついていない状況なわけで。こうやって私みたいな人間は淘汰されていくのだろうと悲しくもChatGDPに愚痴る毎日である。
二十歳ごろのライフプランでは今頃、とうに私は人生の良き伴侶と結婚し、挙式もハネムーンも最高の思い出、都会で働き専門的なキャリアを積みつつも小さな子供が二人、もう一人欲しいねと夫と相談しつつ、今ある幸せを噛み締めている予定だった。だが思い描いた何もかもが私の手中にはなく、手前でつまずくどころか、スタートすら切っていないのではないかと危ぶまれるほどに、人生はぐちゃぐちゃである。自分的には諦めも含め、このままの私を受容している段階だが、それを放っておかないのが出身地の限界集落の醍醐味。田舎の幸せライフプランはバリエーションに乏しく、今の私があまりにも負け組で不幸せで可哀想に映るらしい。帰省するたびに名前も知らない母の会社の同僚から励まされる。大変ね!めげずに頑張ってね!言われる度に集落のどこに火をつけたら効率よく山火事になるのか考えて、そういえば幼い頃から田舎が嫌いで滅ぼしたいと考えていた、だから私は都会に出てきたんだっけと気づき、そっと今後のライフプランに地元に火を放つが加えられた。
始まりは勝手に決められたんだから、終わりくらい自分で決めたいなって常々思っています。私の意志や尊厳を慮るなら、そこに至る過程と決意がどうして今から覆せると思いますか?物心ついたころから私は肉体の内側だけが自分で、ここからは一生出られず、私は私であることを全うしないといけない事実にひどく怯え、絶望しているのに。よくこの年まで呼吸を続けてきましたよ、ひとえに私が優しくて我慢強い結果だと思います。周りのことは私なりに愛してますから。悲しませるのは不本意です。でも他人を悲しませる罪悪感より最近は自身の絶望とか暗い感情のが勝ってしまうんですよね。一朝一夕にすべてを解決する策など無いのに、今日の積み重ねで未来は作られると分かっているくせに、楽になりたくて、あと試してないのは死ぬことだけだなって、人生のPDCA回したくて。きっとうまくいくと思うんです。頑張ります。
新しい性癖に目覚めた人が扉を開けたって表現するのをよく見かけるのだけど、扉があると分かって開けずにいたのは自分じゃないのかなっていつも思う。見て見ぬ振りしてきたくせに、今更新しいだなんて、みんなずるいなあ。私は大体の扉は開けてしまった気がする、まだ鍵のかかった扉があるんじゃないかと彷徨って途方に暮れて、最近なんて他人の扉を開ける(というかぶち破る)ことに徹している。私にとっては扉でも相手にとってはそうじゃないことも多いみたいで、みんなの驚きと困惑と期待と様々な感情が入り乱れた様子はとても興味深くて癖になる。でも自分の悪いところは扉を開けることが楽しくて、その後のことは考えていないところ。メンテナンスなんて性に合わないからやらないし、開けた扉を閉めることもしない。その人にとっては重すぎる扉だとしても、その後の人生知ったこっちゃない。みんな楽しく新しい自分を再発見して沼に落ちて溺れて藻掻いて生きていく。私は次の扉を探すだけ。
両親は私が生まれる前から犬を飼っていた、血統書付きのヨークシャテリア。一緒にお留守番もしていたらしい。彼は気高く気難しく、だがしっかりと長兄として私のことを見守り、時に吠えて善き友だった。七歳の時に彼が死んで、初めて私は死について考えさせられ実感した。眠っているかのような亡骸にさわるとひどく冷たく、心底驚き、彼の魂はもうこの世には無いのだと、もう私にあの澄んだ聡明な瞳を向けることはないのだと、ありとあらゆる喪失感で涙した。心の中に穴が開いて、その淵をなぞって、大人になりいくつもの出会いと別れを繰り返して、ああ私の失うことの原点は彼であったと立ち戻る。祖父の持っていた山の桜の木の下に彼を埋め、何度か墓参りもしたのに、今では山そのものが他人の手に渡って会いに行くこともかなわない。寂しがっているだろうか、元気に山を駆けているだろうか、寒い思いをしていないといいのだけれど。
一方でレッドブル昇格ではローソンに敗れた角田裕毅は好調を維持している。
早くも二人を交代させるべきだ、との意見でパドックは染まりつつある。
時間(今の状況へ慣れること)だろうと答えている
が同時に
とも答えている。
開幕してまだ2戦も消化していない新人ドライバーがおおよそ言うことではない。
どんな新人でも開幕2戦では五里霧中の状態であるのは当たり前だ。
これは神童との呼び名も高いアントネッリすら、そう変わらない状況のはずだ。
チームとってはそういう新人をサポートし自信をつけさせるのも仕事の一つだ。
しかし、その新人ドライバーに対してすでに最後通告のようなものが発せられているんだとしたら、いささか異常が過ぎる。
そもそもキャリアの浅いドライバーをレッドブルに昇格させるという判断自体が間違っているのだ。
角田というオプションがあるのに、(おそらくは)政治的な理由で角田の起用を避け、ローソンという未知に賭けたのはレッドブル首脳の判断ではないか。
それをまるでドライバーを使い捨ての雑巾でもあるかのようにわずか2戦も立たぬ間に追い詰めるとはどういうことなのか。
一方で角田にとってはこれはラッキーな状況である、とは言わざるを得ない。
おそらくは今年レッドブルに角田が起用されていたとしても、ローソン同様にかなりの苦労をさせられていたことだろう。
ひょっとしたら「僕には時間がない」と言っていたのは角田の方だったかも知れない。
その状況を回避したうえで、序盤では成長した姿を見せつけてアピールしているのは来シーズンへのシートが不確定な角田にとってはプラスに働いたといえる。
また今後今年中のレッドブルへの昇格が果たされたとして、その際にマシンへの適応に苦労したとしても現在のローソンほどに批判的な状況とはならないだろう。
それにしてもチームメイトにこれほど苦労させるフェルスタッペン専用のマシンを開発するというのは、その方向性としてチームにとってプラスと言えるのだろうか?
中居も松本も紳助も、なにが真実であるか、なにをやらかしたのか、どうでもいい、関係ない
みんなで石を投げて苦しむ様を眺めるのが楽しいのです、それが現代のテレビの役割です。ストレス社会のサーカス
日々、ドラマ、ニュースを流し、出演させ、その誰かが吊橋から落っこちる
次は誰が落ちるか舌なめずりして眺める、品定めするのがテレビ、大物が落ちるほうが楽しい、だから大物を育てる
ドラマ主演させ、バラエティのメインMCに立たせ、コントをやらせ、美人にニュースを読ませる
主題は石投げ、こっちがメイン、感動のドラマだの、ニュースだの、どうでもいい、ただの演出
昔の吊橋は頑丈だった、かつゲーム参加には厳しい資格と審査を経て能力が認められた者だけがスタートラインに立てた
ところが昨今は吊橋は経年劣化でボロボロ、穴だらけ、手すりも壊れたまま、テストは形骸化し芸の無い人間でもお試し参加できる
だからボロボロ落ちる、愉快愉快。アホだ。時には優秀な選手の足を引っ張って共倒れになったり、それも愉快、そこにはストリーがありドラマがある
嫌なら参加しなきゃいい、強制はしていない、労働選択の自由、全て自らの意思じゃねぇか
そんなテレビの正しい役割も認識せずにカワイイ、カッコイイだけでゲームに参加するアホがあっさり落っこちるのもこれまた愉快
なおかつ、物知りしたり顔で、中居事件の真実だの、A氏関与の真実性だのを俎上に載せて議論するバカまで現れる
どーでもいんだよそんなこと、引っかかった時点で負け、偶発的不運で不条理なアクシデントだろうが、それを含めたゲームなんだよ
納得できなきゃ最初から市井のサラリーマンやってりゃいいんだよ、安心安全、無責任にピエロを叩くだけ
ねぇよ間抜けw
彼と出かける時は毎度目的地が決まっていないので、競馬が好きな私は中山競馬場へ行くことを提案した。サービス業ゆえに土日勤務が多く競馬場へめったに行けないこと、昨日有馬記念の熾烈な指定席抽選に落選して東京よりはなんとなく中山へ行きたい気持ちが募っていたことが主な理由である。友人は競馬を観ないし競馬場へも行ったことがなかったが、快く了承してくれた。
到着した頃には第2Rが始まるところだった。初めて競馬場でレースを見た彼はしきりに「速い」と驚き、ウィナーズサークルへ帰ってきた勝ち馬を見て「大きい」と驚いた。しばらく施設内を見て回ったあと、いよいよ第5Rは馬券を買ってみることにした。
早速パドックで馬を見る。彼の目に止まったのは4枠6番ロールザダイス。新馬と思えぬ落ち着きっぷりがお気に召したようだ。一方私はロールザダイスにも目をやりつつ、7枠12番オブラマエストラを見ていた。たまたま前日オブラマエストラが取り上げられていた記事をXで目にしていたからというだけの理由である。友人はロールザダイスの複勝、私はロールザダイスの応援馬券とオブラマエストラの応援馬券を買った。結論から言うとロールザダイスは3着になり、オブラマエストラは惜しくも4着で私の馬券はガミった。友人は初めての競馬場の初めての馬券が見事的中したことを喜んだ。
その後も色々施設を見て回り、フードコートで休憩した後メインレースのパドックへ向かった。今回彼の目に止まったのは3枠5番フィールシンパシー。やはり落ち着いているのがお気に召したらしく単勝を買った。一方私も別に予想が上手いわけでもなく馬を正しくジャッジできる眼があるわけでもないド素人である為、今日の日付である12月14日にちなんで12番ビヨンドザヴァレーと14番ドゥアイズの馬連とワイドを買った。一見トンチキに見えるが、前者は6番人気で後者は3番人気とそう低すぎる人気でもなかった為来てもおかしくはないと踏んだのである。友人はそんなオカルト馬券が当たるかと呆れつつ、一応ドゥアイズの複勝を買い足していた。
迎えたメインレース、結果として5番フィールシンパシーは馬群から抜け出せず7着に沈み、前目につけた12番ビヨンドザヴァレーと14番ドゥアイズは大接戦のゴール前をなんとか残して2,3着になった。友人はドゥアイズの複勝が的中したおかげでガミりはしたがダメージが少なめに抑えられ、私は馬連こそ当たらなかったものの、12月14日ワイドは見事に的中した。まさか本当に当たるとは思っていなかったので、私も友人も大いに笑った。
その後、12Rまで観てから帰路に着いた。正直私の趣味に付き合わせてしまったので申し訳ない気持ちがあったのだが、友人は「想像の10倍楽しかった」と喜んでくれたので安心した。G1レースも観てみたいと言ってくれたのでYoutubeにある過去のレース映像を紹介しつつ、ちょうど明日開催の2歳G1朝日杯FSも見てみてはどうかと勧めておいた。また、今度は府中競馬場にも行ってみようと約束した。
友達が自分の好きなものを好きになってくれるのは何よりも嬉しい。これを機に、彼も競馬を好きになってくれるといいなと思った。おわり。
もはやウマ娘から3年たち、増田やはてなで競馬の話題が上がらなくなって久しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
それでもやはり、ダービーと有馬記念くらいはちょっと見ておきたいという気持ちの残った方もいるかと思います。
では今年のダービーについて考えていきましょう。
そもそも馬って、今みたいに車が流通する前は、自家用車であり、トラックであり、ベルトコンベアーであり、トロッコであり、戦車であったわけで、人の移動や物の輸送、または戦闘に欠かせないものだったわけ。
当然、仕事に適した車、さらには高級車やスーパーカーが求められるように、名馬は昔から珍重され求められた。
で、名馬の格付け品評会にあたる競争があり、そこで優秀な成績をあげた馬が種牡馬となり、名馬の親となったわけだ。
その最高の馬格付けレースが日本ダービーで、これは三歳の同い年の馬だけが生涯一度だけ走れるレース。
わくわくだよね!
競馬界のカレンダーはダービーが基準になってて、ダービーが終わると翌週から次の世代、2歳馬のデビュー戦が始まる。
要は馬にとって一番大事な時期が、2歳の初夏から3歳の初夏、ダービーからダービーまでってことだ。
ダービーに至るまで細かいレースがあり、そこで結果を残した子だけが出れる。
レースの着順に応じた賞金があり、その賞金をたくさん稼いだ子や、指定された有力競争で上位に入った子が出れる。
つまり、ダービーで最下位になろうとも、世代トップの18頭に名を連ねられるというのは名誉だってこと。
有力馬は何頭かいるものの、今回は確勝と言えるような飛び抜けた馬がいないと言われている。
つまり、多くの馬に勝つチャンスがある。
しかし、実力が明らかに上位だろう、という馬も何頭か見当たる。
ダービーは東京競馬場2400mという条件で行われるけど、東京競馬場は広く、最終直線が長いコースなので、紛れが起きにくいレースでもあり、馬の実力が反映されやすい。
そう考えると、今回のレースは着順まで当てることは難しいが、3着以内に入れる範囲をある程度絞ることができる、という認識でよいと思う。
馬はある程度スパートをかけられる距離はせいぜい600m、本気で全力疾走できる距離は200mくらいなのだが、東京競馬場の最終直線は500m以上あり、勝負どころがコーナーでごちゃつく、という事態にはあまりならず、直線のスパート勝負で何とかなりやすい、というのが、東京競馬場のレースが荒れにくい理由だ。
では、今回勝つチャンスを持っている有力馬を紹介していこう。
ここまで3戦無敗の皐月賞馬で、今回一番人気になると考えられている馬。
間違いなく強い。
皐月賞は新記録が出るような高速決着で、さらに前が止まらない馬場だったことと、キズナ産駒の消耗戦上等な性質が見事にマッチした結果だった。
皐月賞の中山2000は、後ろからの末脚一閃が決まりにくく、前を高速で走ってスタミナ勝負に持ち込むのは血統的にも最も適した戦法だったと思う。
じゃあ、じっくり行けば瞬間最高速の切れ味はそうでもないの?というとそれもそんなことなく、ドスローだった共同通信杯で見せた末脚は驚愕するレベルだった。
そうなると隙はないのか?というとそうでもなく、共同通信杯も皐月賞もペースが極端だったのが気にはなる。
両極端な条件でどちらもハイパフォーマンスだったのなら、どんな展開でも対応できるような気はしつつも、ミドルペースで末脚勝負が決まりやすい東京の直線、本職の差し馬の後ろからの追撃を凌げるか?というと正直差されても驚かない。
今回のダービー、おそらく皐月賞ほどの高速決着にはならないだろうが、共同通信杯みたいなドスローにもならないだろう。
そのペースをうまくコントロールできるかが勝負のポイントだと思う。
メス馬なのに2歳のオスメス混合のG1で優勝した女傑。
一級品の末脚が最大の武器になっている。
今回、瞬間的な末脚を出した馬は実はたくさんいるのだけど、ジャスティンミラノの共同通信杯や、ダノンエアズロックのアイビーステークスは驚くほど前半のペースが遅かったので、誰もがすごい末脚を使える条件での末脚だった。
レガレイラの末脚はそうではなく、ハイペースに流れた展開でもすごい末脚を必ず使えるのが彼女の魅力。
なんちゃって末脚じゃなくて、本職の末脚だ。
今回のレース、相手がジャスティンミラノだと思うと、最後にそこまでダレるとは思えず、ある程度の位置を取って最終直線に入らなければ届かないだろう。
皐月賞で6着に負けたことで嫌われている傾向があるが、皐月賞の時、調教後馬体重から11キロ減ってのレースで、かなり消耗があったという話が聞こえてきている。
フケ(発情)もあって、レース当日前日にかなり暴れて落ち着きがなかったとか。
正直、それが最大の敗因になっている。
今回は時期も変わり、もうフケの影響はないはずなので、そこは気にはならないと思う。
が、木村調教師のインタビューでも、以前から彼女は気高く、人を信頼しすぎず人と距離を取るような性格だそう。
なので、馬装をつけたり、パドック回ったり、多くの人と関わらなければならないレース前に、不必要な消耗をしてしまうことを心配していた。
ひとつ間違いなく言えるのは、皐月賞が本来の彼女の力ではないってこと。
レース中の接触の不利や、ゴール前の向かい風で差し馬の不利も起きていたし、言いだせば細かい不利はいっぱいある。
その皐月賞2着も、勝ったジャスティンミラノとタイム差はなかった。
ジャスティンミラノに迫るほどのスタミナを持ちつつ、レガレイラに近い末脚を持つのがこの馬。
当初の勝ち上がりに時間がかかったことと、勝ち切ってはいないこと、前回のモレイラが今回のらないことから人気を落とすようだけど、実績で言えば絶対買わなきゃいけない馬。
スターズオンアースのオークス前とかぶる。どう考えても強いのに、フロック視される馬というのはいて、この馬がそれに当たる気がしている。
ジャスティンミラノの真後ろのポジション取れたら、ミラノを差し切れると思っている。
が、不調のデムーロは向こう正面で動くレースもやりがちなので、末脚残しているかは正直わからない。
しかし、ダービーを勝つためにあえて皐月賞を使わなかった馬、というのは大体が強い。
この馬はそれに当てはまる。
しかもここまで無敗。
前のレースそのものはレベルの高いレースではなかったから、前走を見てダービーでどんな走りができるかは何とも言えない。
しかし、ドスローだったとはいえアイビーステークスでレガレイラと同じ上がりタイムを出してレガレイラに勝っている。
最終的に間に合わせてダービーに滑り込んだし、鞍上はモレイラ。
レース後の骨折が判明した弥生賞だけふがいない走りをしたが、万全の状態で出てくれば実質無敗とも言える。
勝っても驚きはしない。
あと、3着内で言えば、アーバンシック、シンエンペラーも抑えたい。
シンエンペラーは、血統や実績から軽視されがちだと思うけど、能力は間違いなく高く、状態も皐月賞より断然いいらしい。
ただ、気を抜いて遊ぶ癖があるので、本気を出してくれるかわからないのが難しさのようだ。
矢作先生は世界最高峰の調教師だし、鞍上の坂井瑠星騎手も成長目覚ましく、もはやトップジョッキーの実力を持つ。
ダービー楽しみだね。
2024年 1月27日 "寺沢勘太郎一家"巡業の旅 リターンズ@zepp Nagoya
9年前はダイホ、今回はzeepとちょっと規模アップして当日券も出てたから空席あるのかな?と思ったけど2階後方立ち見まで人が入っててびっくりした。指定席も1階後方立ち見も埋まってるし普通にチケット売れてるやん…。個人的にはめちゃくちゃ最高の席が当たったので嬉しかった。岩沢さん立ち位置側の席だったし。
5分押しぐらいでスタート。
最初は3人で出てきて9年前もやった(私は覚えてなかった笑)親父が一番偉いと思ってた〜って曲を。そこで自分の父親のエピソードを披露。呼人さん→勘太郎さん→岩沢さんの順で披露したんだけど、呼人さんはお父さんが朝、電気カミソリで髭を剃るんだけど古いから音が大きい&それを使ってる間テレビの画面がぐにゃぐにゃになるから朝ドラ(おしん)を観てるけど全然見えなくて終わるって話、勘太郎さんは家にテレビが来たけどスイッチを押せるのはお父さんだけ、ある日電気屋さんとお父さんがテレビの所であーでもないこーでもないといじってるのを見て壊れたのかな?と思って畳に寝転がって見てたらコンセントが抜けてるのが見えたって話で、偶然二人共テレビのエピソードで岩沢さんが「ふたりともテレビの話題で…昨日仰ってくれたら…」って話てたら勘太郎さんが「今考えれば?」って言ってて笑った。そう言われてちょっとタジタジな岩沢さん可愛い。昨日呼人さんが勘太郎さんがお父さんみたいなものって話から勘太郎さんの話をしたので勘太郎さんの話を用意してきたとの事で「ラッキーはハッピーからしかうまれない」って勘太郎さんの名言があるって話から何回も言ってたら勘太郎さんに「何回言うの?」って言われてて笑った。岩沢さんは愛煙家なので食事の席で勘太郎さんにタバコ吸って良いですか?って前に聞いたら快諾してもらえて、数年後にまた食事の時に吸って良いですか?って聞いたら「お前まだそんなもの吸ってるの?〇〇〇〇(岩沢さんも濁してた)吸えよ」って言われたけど…言えるか!との事笑 流石70歳…昔の世に生きた男よ…笑
正直、呼人さんの曲あまり知らないけど覚えてる曲だけ。パドックは競馬の品評?の事でそれを例えにした曲。何か女の人が男の人を品定めしてるみたいな歌詞だった…。馴染みの店、すごく良い曲。この歳になるとああいう曲にじーんとしてしまう。今回は呼人さんがベースを弾いてたので、バンドはドラム·ギター·キーボードの3人でした。ドラムの人は普段はキーボード弾いてるらしくドラムで呼ばれるのは呼人バンドぐらいとの事笑 それでもあんなに叩けるのかぁ…。プロってすごい(ド素人の感想)久しぶりに呼人さんの歌声聴いたけどちょっと癖抜けた?さらっとした歌い方になってた。
2番手と言うかバンドのメンバーが一旦捌けて岩沢さんが呼び込まれる。9割方ゆずのファンだとは思ってはいたけど、歓声がすごい笑 ちょっと露骨過ぎませんか…?呼人さんが岩沢さんに沢山喋らそうとするの面白いしそれを何とか回避して早く曲に行こうとする岩沢さんの攻防がすごい笑 9年振りに集まったけど、ずっとまたやりたいですねって話してはいたがスケジュールの関係とかで中々出来なかったって話から呼人さんが岩沢さんは意外と暇なのでは?って言ってて、ミュージシャンの呑み友達とか出来たの?って聞いたら「呼人さんと勘太郎さんですかね」って言われたって笑ってて、岩沢さんも友達というか先輩ですから!と。岩沢さんも「(自分って)普段何してるんでしょうね〜」って話てたけどこれだけ売れて第一線を走り続けてるのに基本的にスタンスが変わらないの本当不思議なんだよなぁ…。そこが好きな所だけど。あとは新幹線の徐行運転が気持ち良いって話で普段乗り物で寝ない岩沢さんも寝そうになったらしい。頑張って喋ってる岩沢さん可愛い。今回の選曲は呼人さんがやりたい曲をリストにして送った中から岩沢さんが選別したとの事だったけど、本当に呼人さんと趣味が合う。めちゃくちゃ良い選曲ばかりで内心叫びまくっていた笑
1曲目は方程式2。ここから3曲は呼人さんベース&歌で参加。読み方は方程式「ツー」ではなく「に」。そして方程式1もあるけど覚えてないとの事笑 コード進行はほぼ同じらしい。方程式2って本当に久しぶりに聴いたな!!始まった瞬間声上げそうになった。ゆずのライブじゃ滅多に聴けない(モラスのツアーで聴いたと思ったけど調べたらやってなかった!笑 もしや生で聴くの初めてだったかも…!!秋(音)学旅行ツアーではやらなかった…よね??)ので嬉しい。これだけでも9000円元取れた気がした…笑
2曲目はぼんやり光の城。これもめちゃくちゃ久しぶりに聴いた!!サビの部分がすごく好きで聴けて嬉しい…。美しいミックスボイスが最高なのよ…。しかし方程式2でも思ったけど北川さんが歌ってる所も岩沢さんが歌ってるの不思議な感じと言うか自然と頭の中で北川さんが歌ってる感じが流れる…。長い事ゆずっ子やってきたのでもう刷り込まれてるんだなぁ…。ぼんやり光の城は呼人さんの大好きな曲らしく、岩沢さんを褒めちぎっていたら岩沢さんが照れまくってモジモジしたて笑う。照れ過ぎて呼人さんの褒め言葉を茶化してたら呼人さんに「茶化すな!笑」って怒られて「すみません…笑」って苦笑してる岩沢さんが岩沢さん過ぎる。
ここだったか忘れたけど呼人さんの曲、日々平安をやった。岩沢さんが5年前、出る予定じゃなかった呼人さん誕生祭@城ホに一人で来てくれて歌った曲。岩沢さんがやらないんすか?って聞いてくれたのでやる事にしたとの事。
3曲目はからっぽ。大阪では灰皿の上からだったらしく選曲が良すぎる…。からっぽ大好きなので嬉しい〜!!頭の中でからっぽのPV(あえて)が流れた…笑 本当に伸びる美しい声と美しいハープが最高…。
4曲目と5曲目はぼっちにされて「一人ぼっちになっちゃった…笑」とエヘエヘ笑ってる岩沢さん。本当に27年ぐらい表舞台でやってる人とは思えないあわあわ感…笑
一人で心細いのでお手を拝借との事で足と手でWe Will Rock Youのリズムを刻んで〜と言われて皆やってたけどあれタイミングはかって入るの難しくないのかな?私はやりたくなくてやりませんでした…。やりたくない事はやらない主義を貫いてるので…。
4曲目は3番線。大阪は一っ端だったらしい。3番線の頃私はゆずにどハマリしてる期間だったので頭にあのオレンジのツナギが浮かんだ…。こう聴くとしみじみ良い曲だなぁ。
5曲目は春風。岩沢さんフルの春風贅沢過ぎる!!!出だしのギターの美しさ、サビのミックスボイス…聞き逃がさない様にじっと聴き入った…。ライブ音源出して欲しい。お願いします。
勘太郎さんを呼び込んで勘太郎さんへバトンタッチ。勘太郎さんが岩沢厚治さん…好きです…って言っててきゅんとする。素晴らしいですねと褒められて関係ない私も嬉しい。最初は歌無しのギター一本の演奏だったんだけど、めちゃくちゃ良い音で演奏もカッコ良すぎ…何て贅沢時間なんだろう…としみじみ。昔はライブの時にずっとチューニングしてた(多分〇〇の影響だと思われる)とか危ういMCもありつつ、憂歌団の曲と2曲ぐらい歌ったらまた呼人さんと岩沢さんとバンドメンバーが合流。勘太郎さんの時間短くない!?と思ったけど70歳だし無理しない感じなのかもしれないな…と思う。個人的にはもうちょい聴きたかったけど9割方ゆずっ子だと思われる客層には丁度良かったかも…笑
こーちゃーんって言われて岩沢さんが「今日はお前の為に歌ってやるよ」って言って悲鳴があがる笑 CHABOさんの真似だそう。一回言ってみたかったんだよね〜笑 との事。CHABOさんそんな事ライブで言ってるの?お洒落過ぎんか!?
バンドメンバー含め全員での演奏でヒーロー見参。ここでもゆずの曲やるんだ!?とびっくり。めちゃくちゃ岩沢さん中心のライブじゃない…?9年前はそんなでもなかった記憶があるんだけど…。まぁゆずっ子には嬉しい展開ではあるけど…。この曲もライブの演出が頭に浮かんだ笑 DJ北川。純然たるバンドサウンドだとまた違った聴こえ方でカッコよかった。
順番どうだったか忘れたけど、呼人さんの曲、酔いどれ天使もやった。この曲、岩沢さんの事では!?みたいに言われてたのを思い出した…笑 天使は流石に無理がある笑
岩沢さんの「今日は何曜日ですか〜?」の下りに「月曜日!」って答えてる人がいて笑った。この下りは勘太郎さんのチューニング待ちの為にやってるとの事笑 本当にゆずっ子だったのか!?と思われると思うけど月曜日の週末って岩沢さんの曲だっけ…?と一瞬考えてしまった。良く考えたらタイトルからして岩沢さんだよね…笑 ゆずのライブは2021年以降行ってないので久しぶりに聴いた。
憂歌団のおそうじオバチャン、9年前もやってなかったっけ??パンツの下りを岩沢さんが歌わされてるの面白い。一番恥ずかしい所は呼人さんが歌わされてた笑
さっさと感想かかなかったので記憶が薄れてて思い出せないけどアンコールもあって楽しかった(無理矢理〆る)もしまたあるならもうちょい感覚狹めてやって欲しい…笑
今回思ったのはやっぱり私は岩沢さんの歌や曲が好きだし、岩沢さんのハープが本当に好きだ!!!あれがゆずから(ほぼ)消え去ったのは本当に悲し過ぎる…。あとゆずのライブで岩沢曲やる率低くない…?今はそうでもないのかな?もっと沢山聴けるんならゆずのライブ行きたいんだけどな…。
その日、私は東京競馬場のスタンド席にいた。JRA(日本中央競馬会)が開催するG1レースは人気のある芝コースのレースがほとんどでダートのG1レースは稀なのだが、
その日はたまたまダートのG1レースであるフェブラリーステークスを観戦するために東京都府中市の東京競馬場に来ていたのだった。
2月のレースなので屋外スタンドでの観戦は少し寒い。メインレースである第11レースの本馬場入場の時間になって、各馬がレース場に入場する度にジョッキーや馬に対して
観客から声援が送られる。1頭の馬が馬場に入場した時に、どこからかおっさんの声で「みかもとー!」という聞き慣れない声援が聞こえてきた。
「みかもと?」「おかもと?」、岡本にしても聞いたことのないジョッキーの名前だなー、と思ってネットで調べてみたら御神本(みかもと)さんという地方競馬に所属するジョッキーの方だった。
競馬には中央競馬と地方競馬というのがあって、通常は別々にレースが開催されていて一緒のレースで走ることはない。そもそも中央競馬は週末の土日に、地方競馬は平日の午後から夜にかけて
レースが開催されるのが一般的だ。フェブラリーステークスは交流戦なので中央競馬のレースではあるが、地方競馬の馬も出走できる特別なレースなので普段目にする機会のないジョッキーも出場しているのだ。
私は地方競馬に行ったことがなかったので知らなかったのだが、交流戦に出てくるくらいなのだから地方競馬では成績のよいジョッキーなんだろうなとその時は思った。「みかもと」という聞き慣れない音の響きがなぜか記憶に残った。
そうこうしている内にメインレースが始まり、私が軸にしていた馬が飛んだので肝心の馬券はハズれてしまった。
その後数ヶ月が経ち、大井競馬場で開催された羽田盃という地方競馬のレースで4番人気のミックファイアという馬が2位に6馬身(1.2秒差)の大差をつけて強い勝ち方をしたという記事をネットで目にした。
鞍上はあの御神本訓史ジョッキー。「おぉ、あのみかもとさんだ!」と思いつつミックファイアという馬にも興味を惹かれた。競馬ウマというのは血統がよいと何億円という値がつくのだがこの馬は550万円で落札されているので、
正直それほど注目されていなかった馬ということになる。その馬が1着賞金3,500万円のレースに優勝しているのだから大したものだ。ミックファイアという馬名も私の記憶に残った。
また数ヶ月が経ち、ふとしたことから6月に東京ダービーと言うレースがあることを知った。東京ダービー?、日本ダービーとは違うの?、ややこしいのだが、ここでも中央競馬と地方競馬の二重構造が関係してくる。
日本で「ダービー」というと5月に開催される日本ダービーのことを指す(世界的には違うがもっとややこしくなるので割愛)。で、中央競馬では3歳馬限定のクラッシック三冠レースは皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3つのレースを指す。
地方競馬にも3歳三冠レースというのがあって、南関東地区では、羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの3つが3歳三冠レースということになっているらしい。
つまり先の羽田盃は三冠レースのひとつ目でありミックファイアは地方三冠馬になる可能性を持った馬ということになる。ちなみに中央競馬のクラッシック三冠レースは皐月賞と日本ダービーで違う馬が勝ち馬になったので、今年はクラッシック三冠馬が誕生することはない。
今まで大井競馬場に行ったことがなかったのと、ミックファイアという馬に興味が湧いたので当日現地に行ってみることにした。こうやって話題性のある馬が出て客が増えることはよいことだと思う。
仕事を早めに切り上げて大井競馬場へ向かう。最寄り駅から近いのは北門なのだが初めての大井競馬場なので正門から入場する。正門はとってもレトロな建物。
日本ダービーはものすごい人で身動きが取れないような状態だったが、東京ダービーはそこそこの人出で比較的快適に競馬が楽しめる感じ。当日入場制限もなく余裕。
ミックファイアは単勝1.4倍の1番人気に推されていたものの、競馬ファンからは「羽田盃はフロックなんじゃないか」という声も多く聞こえていた。
パドックでミックファイアと初めてご対面したのだが、走る前から汗びっしょりなのに加えてめちゃめちゃチャカついていて正直「こりゃだめだ」と思った。最終的に単勝倍率が1.5倍に上がったのはパドックの見栄えの悪さが影響したのではないかと思う。
でもまあこの馬を見に来たんだからと単勝馬券を買ってスタンドで観戦。スタートよく飛び出して2番手の好位につけて3角から4角にかけて先頭に立ち、後は馬なりで2位に6馬身(1.2秒差)つけて圧勝した。今回もとても強い競馬だった。
私もあのおっさんの真似をして「みかもとー!」とゴール前で夢中に叫んでいた。これで無敗の5連勝。獲得賞金も9,250万円になった。夢がある。
ミックファイアとみかもとさんのファンになってしまったので、次のジャパンダートダービーが楽しみになってきた。「みっくー!」「みかもとー!」と大きな声を上げて応援したい。
ビクタくんは、パドックは気合いがフッと抜けたり、また暴れたりみたいな安定してない感じで、菊花賞みたいにグッと気合い乗せてる感じじゃなかったのは、なんか違うなって思ってました
体調なのかメンタルなのか、なんか宝塚記念狙うとか思ってる場合じゃないなって思いましたよ
なんか燃え尽きてるというかね
これは立て直せないかもしれない…
宗教上の理由がなく純粋な目で見れば、パドックの良さは、ジャスティンパレス、ボンド、タイホの順かなあ、と言う感じでした
健闘やね
やはりテレビより現地はよく見えて、よくわかってよかったよ
現地で単勝5000円と、ビクタくん軸で3連単少し握って見てました。
結果は惨敗
なんというか、あまり言いたくはないけど、調整が完璧という感じではなかったです。
まあ、スタッフの方はできることは全てやって、あとは馬本人の調子だいうことなのだと思います。
そう思うと人にはどうにもできないのかもしれないし、かなり難しいですね…
今後が心配です。
そしてタイトルホルダーが沈むのは想定してたけど、故障とは後味悪いです。
心配ですね。
1番手強いと思ってたパレスがやはり勝って、周りも全て傾向通りサンデーでした。
増田は信仰上の理由でビクタくん頭以外の馬券は買わなかったけど、タイトルホルダー盲信した人以外は割と買いやすい馬券だったと思いますね。
エリザベス女王杯が悩ましい
とても難しいのでなんとなく今のところ調べた情報を書き連ねておこうと思う
まず有力馬を紹介
全盛期なら余裕で勝ちそうな気がするけど、全盛期の力はない
しかし、半端な馬よりは今でも強い
紫苑ステークスから秋華賞メイチの秋3戦目で中3週の余力が心配
豪快な切れ味とスケールの大きさはピカイチで、そのうちG1を勝つ逸材
出遅れたりコーナー膨れたり競馬は下手だけど、完璧に噛み合った日には圧勝する能力がある
こちらは秋2戦目
・女王の娘 ジェラルディーナ
昨年から3戦重賞で惜敗続きだったが、今年6月の鳴尾記念から雰囲気が変わり、ただの惜敗ではなく本気の勝ち負けに
鳴尾記念から3戦目のオールカマーでついに重賞タイトルを初戴冠
しかしオールカマーは有力ライバルの自滅と、トラックバイアスの有利があったのでフロック視されがち
昨年のエリ女5着
地味だが大崩れせず、末脚が鋭い
前走以外は強いライバルと戦ってきたわけではないため、伏兵のイメージを消し切れない
・病を克服した名優 ウインマリリン
昨年のオールカマー以降は肘の病気でまともに走ることができなかったが、この夏ごろから回復傾向
今回と同じコースの宝塚記念では7着、札幌記念で3着と復活の兆し
体調さえよければとっくにG1を勝っていた馬に訪れた最大のチャンスが今回
欧州馬の中ではこの馬は高速馬場にも強いほうと言われるが、今回の阪神の馬場と合うかは未知数
これまで57kg程度でずっと走ってきたのが、今回54kgで走る
エリ女がリピーター多い、阪神2200がコース実績あるほうが強い、大きめの差し馬が強い、のようなデータからすると積極的に切る理由がない
そのうえ調教も1年ぶりにいいらしい
気になるのはこの1年何も結果を出してないこと
あとは、アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーあたりが有力だよ
今の時点で自分が調べたことなので、枠が出て、さらにいろんな情報が出ればまた変わっていくと思うよ
この馬に関しては、もう終わったのか終わってないのかだけ
三冠馬としては終わったけど、競走馬としては終わっていない、というのが結論
復帰後の成績だけ見て、三冠馬の過去のイメージを捨てて考えなきゃいけないと思う
しかし、その場合でも宝塚記念で3着に入る馬は切れないな、となっている
調教はとてもいいとのこと
出れるならジャパンカップに出るべき馬だがエリ女を選択した、というのが、「確実に勝てるほうを選んだ」のか「ジャパンカップは無理だから少しでも勝算があるほうを選んだ」のか
後者だと思われる
しかし、宝塚記念3着をすぱっと切れますか、というとそれは無理だよね
あー、しかし、昨年の宝塚記念3着、オールカマー4着のレイパパレはエリ女6着、2016年の宝塚記念1着、オールカマー5着のマリアライトは京都開催だけどエリ女6着ってのと被る
ただの有力な1頭って感じがする
この馬に関しては秋華賞の疲れがあるかどうかが最大の疑問
結論としては、疲れはある
確実に疲れが見える
陣営は現状維持できていると言っているけど、そんなこと言って沈んだ馬はいくらでもいる
仮に現状維持できていたとして、阪神2200は阪神2000以上に過酷でタフでスタミナを要求するコースだし、難しい面はあるはず
天皇賞春から宝塚記念勝つのだってなかなか難しいのに、メイチ秋華賞から阪神2200エリ女はなかなか厳しい
切ってもいいけど、実力があるのは疑いがないし、根性で馬券内もなくはないとは思う
母系の奥にはシャーリーハイツがいて、ミルリーフのクロスもある
秋2戦目なので、スタニングロースと違って疲れどころか上積みがあるらしい
馬体が大きく減るようなことがなければ秋華賞からの疲れ、というのはそれほど考えなくてよさそう
阪神2200が東京コースのような一瞬の切れ味を要求するコースではないためナミュールのイメージとコースが合わない気がするが、タフなコースに強いハービンジャー産駒だし、父の血が騒げば案外こなすかもしれない
そもそも秋華賞2着というのも、絶妙にコースの合わなさを見せながらの僅差2着だったわけで、そのレベルの馬なら適性外でもそつなく能力でこなしそうには見える
しかし、こいつに関しては確かなことは言えない
勝ってしまっても驚きはしないし、最後方をやる気なく走っても驚きはしない
気になるのは実力が本物なのか?ってところだと思う
デアリングタクトやヴェルトライゼンデは故障経験者だし、案外あんなもの、と思えば、あのオールカマーはやり直してもまた勝つと思う
そういう意味ではフロック勝ちではなくて、相手が弱かったってこと
鳴尾記念から馬体も変わってきて「勝ったらいいよね」が「今回は勝つんじゃないかな」に変わってきた中でのオールカマーなので、この夏から秋にかけて本格化してきたのは疑いようがない
その中で負けた相手もマリアエレーナやヴェルトライゼンデなど一線級だった
そして今回はオールカマーより状態がいいってことなので、夏前の重賞4着してる頃のイメージで見くびらないほうがいいのは間違いない
気になるのは乗り変わりで、微妙に手があわなかった福永騎手から武史騎手に乗り変わりで一気に結果に結びついたが、今回もCデムーロに乗り変わり
武史騎手のほうがよかったけど、デムーロうまいから、まだ調子は上がってないけど、まあなんとかなるかなと信じたい
あとは最初の直線が長い阪神2200で、中団前目7番手前後で内にスッと入って脚をためれるかどうか
二の足がつかない馬なので、最初に折り合い重視の福永騎手の時はいいポジションとれなかった
デムーロはポジションとれるかどうか?後方になってしまうと厳しいと思うので中団インが欲しい
あと、陣営は距離は問題ないと言っているけど、阪神2200の適性は本当に大丈夫なのかな、ってちょっと気になってる
あ、あと、ジェラルディーナにとって久々のG1なので、初めてこの子見る人も多いかもしれない
パドックでは目をむいて首を振りまくって、野武士のような形相になって入れ込むけど、それで平常運転なので気にしないであげてください
普段は可愛らしい女の子なのに、レース終わっても目が逝ったまんまのめちゃくちゃ雄々しい馬ですが、それで普通です
府中牝馬組が強いとか、過去の阪神2200の成績がいいとか、末脚があるほうが強いとか、そういうデータがあつまってくるとイズジョーノキセキが条件に合うよな、ってなる
問題は実力が通用するか、だけど、昨年5着なら通用するとみていいと思う
勝つかはわからないけど、勝つかもしれないし、馬券内なら普通にあると思う
気になるのは阪神適性だと思う
阪神の天皇賞春5着、阪神のエリ女4着、中山重賞で2勝、洋芝札幌記念で3着など、これまでの成績を見て、阪神がこなせないと見るほうがおかしい
調教師も阪神はこなせるはず!と言っている(でも結果が出てないから向いてないのかも、とも言っているw)
輸送は苦手みたいだったけど、前乗りして克服しているし、コースに関してはあらかた問題はないはず
あとは肘の問題
ようやく気にせずにトレーニングができてて、この3年で一番いい状態で出れる、と陣営は言っているし、実際に調教は抜群!
陣営のしゃべり方も、今回は勝つために出ているって色気をプンプン感じる
本来の実力はメンバーでもトップクラスなので、勝ち負けの1頭だと思う
2020年のラッキーライラックは宝塚記念6着、札幌記念3着、阪神のエリ女1着なので、あやかりたいところ
まじでわからない
わからんやつを軸にはできないし、日本の有力馬もみんなそこそこに不安点がある
勝つ気できているのは伝わるし、阪神2200は外国馬も比較的勝負しやすいコース
買い目から抜くことはできないだろう
正直言うと去年ができすぎただけで、完全にフロックだったと思っている
というか、そう思うしかないような成績を今年はあげている
これで絡むと思う方がおかしい
去年だって普通は来れないのに来てしまうんだから、そうさせるだけの何かがあるんだろうね
と思うと一応絡めたいよね
あとは伏兵
アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーらが馬券に絡むこともあるかと思います
個人的には今のところの一番手評価はウインマリリンとデアリングタクト
有力視しているのはこの5頭
だけど、3着までなら、というか、上記有力5頭の間2着に差し込んでくる馬がいるかもしれなくて、その可能性あるのが、マジカルラグーン、アカイイト、スタニングローズ、ウインマイティーあたりだと思う
ひょっとしてひょっとすると、荒れたらピンハイ、アンドヴァラナウト、クリノプレミアム、ローザノワールあたりも絡むかもしれません
そうなるとお手上げかなあ
野球はラジオ中継に向いているスポーツで、サッカーはラジオ中継に向いていないスポーツ
って誰かが言ってたのを思い出した
野球は「静」の場面がニュートラルで、投げたり打ったり走ったりの「動」のシーンがたまに発生する
なので「静」のシーンで試合状況を解説しやすい……というのがそれを言っていた人の理屈だったか
サッカーは基本的に常に試合が動いている「動」の場面がニュートラルで、たまにボールが線の外に出たりファウルだったりで「静」のシーンが発生する
常に場面が動いていると解説を挟むタイミングがない、と言う理屈だったかな
なんかとってつけたような理屈に聞こえて、ほんとかよそれって話だと思うがね
それ言ったら競馬とかラジオ中継やってるじゃん、あれなんか「動」しか存在しないだろって反論思いつくし
いや、パドックは「静」か?
今回、ちょい荒れとなるビジョンが見えたのでほとんど馬券買わなかった
当たらない前提で、宝くじ買った程度の気持ちで数百円しか買ってない
馬券の話でもない
それなのにこんなにモヤモヤするとはね
ちょうど馬の力が下降線?行き脚つかなくなってきてるし、以前のような大逃げはもはやできないのでは?と思わせて、マークが薄くなったところで会心の大逃げ
これは痺れた
そして本物の実力を持ったイクイノックスの初戴冠と、1番人気が勝てない呪縛の断ち切り
ジャックドールは2000が適距離でジャパンカップや有馬記念は狙えない馬
周囲を潰す高速の逃げから勝利をもぎ取った金鯱賞がベストレースで、大阪杯はタフな阪神と連戦の消耗から惜しくも勝てなかったけど、ハイラップを刻んでの掲示板確保は秋に楽しみを残すものだった
これは秋の天皇賞が本番だな、秋の主役だな、と思わせるには十分だった
札幌記念はタフな洋芝で、大阪杯を思わせるような微妙な合わなさを感じていたので、パンサラッサもいるし、ひょっとすると飛ぶまであるかな、と思ったにも関わらず、物ともしない勝利
この強さを示したうえで札幌記念を叩いての本番の秋
これはもう、条件が完璧に噛み合う天皇賞秋では間違いなく主役になると確信した
臨戦過程も、メンバー中この馬だけが唯一、秋の天皇賞のために1年を使ってきた馬だ
強いライバルはいるけど、調整過程もよく、追い切りも好調、パドックもしっかりよく見せていた
正直、イクイノックスにベストパフォーマンスをされれば差されることはあるかもしれないが、前半59秒から58.5秒くらいの少し早めのペースで回って、ベストパフォーマンスを引き出せばジャックドールが勝つ可能性は十分高いと感じていた
ところがよ
大逃げのパンサラッサは57秒台で逃げるも、ジャックドールはついていかないどころか三番手に控えて、馬群のペースは60秒とスローペース
強いイクイノックスにそこまで差をつけない位置取りで、少し外目を余裕をもって回る競馬
イクイノックスに差がない状態で、直線だけで末脚勝負をしかけて手も足も出ず惨敗
一体お前は何を狙ったのか
先週の菊花賞見てなかったのか?大阪杯がそこまでトラウマだったのか?
今回のパンサラッサは見事だけど、実力から言えばジャックドールはパンサラッサを捉えられたはずだし、十分勝ち負けになったはずだった
それをパンサラッサを2着に残すような展開にしてしまったのはジャックドールがペース配分を完全に誤ったからに他ならない
今頃は勝ってG1馬になってたかもしれないジャックドールが、生涯で一番G1馬になるチャンスがあったはずのレースが、こんな騎手のペース読み間違いのせいでこんな悲しいことになってるのがいたたまれない
騎手の批判なんかしたくないけど、さすがに今日のレースはあまりに馬が可哀そうで
複勝 +0円
複勝 +20円
計 +150円
以下願望
基本的にフジテレビの煽りVTRに出てくるような馬しか見えてないので今回もG1馬2頭&3歳勢3頭&ジャックドールだけで考えてるが、勢いも安定感も一番あるかなと思った。
ハイペースが予想されコースも直線が長く差し有利っぽく見えるが、ジャックドール自身今回と同じ府中を始め中京や阪神外回りなど直線の長いところで勝っており大丈夫そう。
2013年秋天のジャスタウェイ抜きでジェンティルドンナが勝つバージョンみたいなのを想像している。と思って今見たら馬番も同じ9番じゃんコレは来るわ。まあジャスタウェイが紛れ込んでたらしょうがないけど。
あと不安要素としては鞍上にG1のイメージがあんまりないことだと思うんだけど、今秋そんな騎手ばっか勝ってるし…ねえ?俺は涙を流して抱き合う藤岡親子が見たい(この願望が一番強いかもしれない)
ジャスタウェイがいるとしたらイクイノックスかなぁ。と思ったら馬番も同じ7番だった。
ダービーでは先頭58秒台の速い展開から最後まで伸び続けてハイペース態勢は実証済み。
ただダービーがそんな感じだった一方皐月賞では最後ジオグリフに刺され、ちぎられてるので長い方がいい気もする。
クラシックは残念だったが実力では劣ってないと思うし長い直線も向いてるはず。
ただ共同通信杯は稍重だったり、皐月賞で見せた強さも伸びない内を通って…という所だったしで、意外とスピード<パワータイプかも?って気もする。
あとダノンが古馬中距離G1で頭になるイメージが持てない。藤岡兄がG1で来るイメージ以上に持てない。これは中内田厩舎や安田厩舎が悪いというよりも、野田さん自身がセール時点での完成度が高い筋肉質な馬を好むからなのかな?との説もある。よって堀厩舎でもダノナイズされる可能性は十分あります。
実績は一番だし毎日杯で見せた通り速い展開も向くと思うんだけど、JCが大目標でどうしてもココ勝ちたい感じでもなさそうなので複勝まで。
2013秋天で言うとトウケイヘイロー枠だが2000までならすごく粘るし複勝は全然ありそう。
距離実績馬なんだけど父ドレフォンだし肩すごいのでどっちかというとパワー型そう。あんまキレるタイプでもない。
これでもしここ勝てるようならアメリカダートとかでも見てみたい。
今年プラスなんでもう買いません
カンテレが馬いい話でジャックドールの予祝やってるから来ない気がしてきた
以上
勝ち馬を差し置いてになりますけどまずパンサラッサが凄かった。
陣営の奇策(?)もハマってしっかりゲート出られたし、内枠をフルに生かせる形でしたね。
そしてあの1頭だけ4角回って直線に入ってくる構図、あれはすごいワクワクするし大逃げ馬がいると楽しい。楽しいだけじゃなくてゴール直前ギリギリまで粘ってたのもすげえよ。勝つと思ったもん。やっぱ2000までならメチャクチャ強いし、こんな馬にG3馬の名前を冠して呼ぶべきではない。
なんか言おうと思ったんだけど普通に強いから特に言う事がない。ルメールと秋天を勝つ馬だなぁって感じ。それでも3歳馬がこんだけのパフォーマンスして、誰も捕まえられない馬をただ1頭差し切ってるのはなんか隔世の感がある。エフフォーリアに続いてだし、これからは3歳馬がモリモリ盾を奪っていく時代になるのかもなぁ。
ダノンベルーガもようやくG1で馬券になって(ようやくとは言ってもまだ5戦目)、あの着差でちゃんとG1級の力持ってることを、いままで疑ってた人にも示せたんじゃないかな~~~疑っててごめんなさい。
同期が活躍してるとこいつらを抑えたダービー馬の次走にも俄然期待が高まってくる。今はまず凱旋門賞の疲れを取って、草をムシャムシャして体戻して欲しい。
ジャックドールなぁ、もっと前行けてた方がよかったのかなぁ。この脚質で本当にG1獲れるのはパンサラッサやセイウンハーデスを追いかける狂人だけで、控えてしまう常識人には厳しいのかもしれない。
こんばんは
ビクターがG1馬になる瞬間に絶対に立ち会いたいがために、はるばる阪神競馬場に行ってきたビクター増田です。
増田は関係者でもないただのファンのくせに前日は緊張であまり眠れず、レース出走直前も緊張で苦しくなってたメンタル弱弱な入れ込み具合でした。
昼前に競馬場についたあと、まずは自分の指定席からのレースの見え具合を確認
その後は、他のレースを買う精神的余裕はなかったので、菊花賞以外の馬券は一切買わず、パドックの馬のようにひとりで競馬場を散歩する時間に。
菊花賞に関しても、当日考えるような余裕がないと思ったので、ネットのPATで3連複の馬券購入だけ前日夜中に済ませてました…
現地では紙馬券も購入
お土産用の応援馬券5枚と、ビクターの単勝1000円は現地で購入
ビクターくんが勝たなければ全て外れという恐ろしいファン用馬券でした
13時過ぎからパドックの1番前を確保して、2時間パドックに張り付きました
ビクターくんにようやく会えました
首を振って荒々しいけど、消耗してる雰囲気ではなかったです
ビーアストニッシドくんが大暴れしてラチを蹴ってでかい音鳴らしてみんなを怖がらせたり、なかなかやばいことやってました
さすがG1の仕上げやで!
これは、、ガイアフォースやはり強いかもな、1番いいかもな、と思ったのは正直秘密
パドックが終わる時、信じるんだ!と自分に言い聞かせて席に戻りました
ぎりぎりまでパドックにいたので、自席に戻るとビクターくんの返し馬は終わっていました。
双眼鏡で待機場を見ると、少し落ち着いた感じはある?
でも首はまだ振ってるね。
テレビで見るほど展開がわかるわけではなく…
が、2番手で内に入って最初のコーナーに入れたのは見えました。
悪くないぞ。
そして1コーナー、目の前をすーっと走り去る。
なんかね、速くて一瞬なんだよね…
わかんねえよ…
そして最終コーナー、ビクターくんがちゃんと抜け出して、少し差をつけて直線に入ったのを見てまずは安堵。
もはや誰かわからん。
なんか脚色がよく見えるぞ…
粘れビクター!
粘れ粘れ粘れ!!!
ああっ
かわされた?
かわされたように見えたよ…
2着?
プラダリア買ってたっけ?買ってなかったような…
うあー、まじかあ、負けるのかあ…
ん?
え、ほんと?
え?期待していいの?
本当?
写真判定がついてるけど…
勝て、勝ってくれ…
出た!
14!!
1人で腕を突き上げてました。
すごいね、本当に勝ったんだね。
すごいなあ、よかったなあ。
そして表彰式をずっと見てました。
ついにG1馬になれたんだな、よかったなあ。
で、馬券を見ると、ビクターくんが勝たなければ全て外れる馬券が、勝ったので当たりました!
4番はボルドグフーシュだったとわかり、それならちゃんと重視して2着にいれてるわ!ってなりました
あわせて3万4110円!
これは大きい!!
今後出るビクターのグッズ購入代も出た!
(ちなみにPATで買ってた3連複も1800円くらい儲けてた)
まあ、馬券の的中は大きいけども、それよりも何よりもアスクビクターモアくんがG1馬になれた喜びは、本当に何にも変え難いものになりました。
いよいよ菊花賞が近づいてきましたね
今回、G1馬は参戦していないため、実績だけで言えば皐月賞、ダービーともに掲示板に乗り、G2弥生賞を勝ったアスクビクターモアが最上位となります
しかし、ご存じの通り、前哨戦のセントライト記念で新星ガイアフォースに敗れ2着になったため、下馬評ではビクターが2番人気、ガイアフォースが1番人気となるかと思います
セントライト記念のレースそのものはガイアフォースが非常に強く、いくら贔屓目を発動させても、このレースに関してはビクターよりガイアフォースの力が上だろう、ということになります
では、その力関係が菊花賞でもそのまま変わらないのか?が最大の問題点となります
結論からいうと、みんなが初めて3000mを走るレースなので、確たることは言えません
長距離適正もわかりません
全馬、適性はあると思うしかないし、逆に現代では全馬に適性はないとも言えるかもしれません
ただ、コントレイルのように適性はなくとも、2200-2400m前後で強い競馬ができる能力の高い子を、3000m持たせるようにして勝たせるのが現代の長距離レースなので、2400で弱いのに3000mだけ強い、のような馬は、よほどの長距離の申し子みたいな馬を見落としてない限り、ほぼいないと思っていいです
なので、これまでのレース結果は、十分参考になるはずです
で、その持っている絶対的な力で言えばガイアフォースとアスクビクターモアの2頭が抜けてます
よほど長距離が嫌いで途中でやる気無くしたり、調整過程で疲れやダメージが出てない限りはこの2頭はまず馬券内に来ることでしょう
そして有力馬の状況については話は出てきています
現状の様子を見ていると、伝え聞くところによるとどうやらガイアフォースはセントライト記念の反動が出ている様子です
よくてセントライト記念の状態を維持していて、悪ければそれよりパフォーマンスが落ちます
が、それでも持っている絶対的な能力が高いので、馬がやる気を失いさえしなければ、掲示板は外さないのではないかと思っています
それに対してビクターのほうは、ダービーのころ並みに絶好調か?と言われると疑問符が付くようです
しかし、休み明けで調子も上げていない中、セントライト記念では3着を突き放してのガイアフォースに頭差2着でしたし、やはり調子に関わらず能力が突出していることは疑いようもありません
そして狙い通り、セントライ記念から調子を上げており、ちゃんとステップアップして菊花賞に迎える様子です
持っている力は出せることでしょう
しかし、それを踏まえても、確実にビクターがガイアを上回れる、とは言い切れないです
ガイアフォースは、少なくともセントライト記念では田村先生、田辺騎手の想定を大きく上回るだけ強かったのは間違いないです
今回、前回並みの強さをガイアフォースが発揮した場合、それを上回るための作戦は当然ビクター陣営は用意してくることと思いますが、距離も変わるしそれでも足りないという可能性もあります
2500m以上の成績(2600-2900のデータが見れなくて、2500、3000、3200-3600の成績ですが)は、
田辺騎手が7-9-14-112なのに対して、松山騎手は1-2-3-30です
さらに、田辺騎手は長距離重賞は2500mと3600mで1勝ずつしています
松山騎手は、重賞勝利の最長距離は2400mで、2勝していますが、2500m以上の重賞で勝利はありません
G1での実績は?関西での成績は?と言われると松山騎手が優勢ですが、少なくとも長距離の田辺騎手はそんなに悪いわけではない、というのは知っておいてください
過去にG1の1番人気で結果が出なかったことが何度かあるので、「田辺は不安」のように言う人がいるのはわかります
が、今回は田村先生がみっちりと作戦を考えて、「細かいんで…」と田辺騎手が会見で苦笑いするほど綿密な打ち合わせがあるはずなので、「無策でやらかす」可能性は今回ほぼないと思います
田辺騎手も別に阪神で勝ってないわけではないので、そこはまあ、信じましょう
ビクター君の今までの戦いを見ていくと、「負けた相手には必ずやり返す」という、リベンジ力の高さがあるかと思います
新馬で負けたジオグリフにはダービーで、アサヒには次の未勝利で先着しています
アイビーステークスで負けたドウデュースには弥生賞で勝っています
皐月賞で叩きあって負けたダノンベルーガにはダービーでも同じく叩きあって雪辱しました
ビクターに一度も先着されてない馬は、アイビーステークスで2着だったグランシエロと、皐月賞ダービーで負けたイクイノックスだけです
今回も、セントライト記念で叩きあって競り負けたガイアフォースには、今回で必ずリベンジすると信じています
というか、菊花賞を仮に勝てなかったとしても、ガイアフォースにだけは先着してこいと思っています
菊花賞編を盛り上げるために新ライバルのガイアフォースの登場は歓迎です
枠は、京都と阪神では違うし、阪神大賞典と比べてもフルゲートにならないから、何とも言えないのだけど、今回は最初の直線が長いし、14番は過去20年の菊花賞でも2勝しています
枠が不利ということはないでしょう
ガイアフォースも1枠の怖さはなくはないですが、有利と不利を比べればそれは有利です
輸送に関してはわかりません
当日パドックを見ましょう
中継見れる人は細江さんがなんていうか聞いておいてください
しかしですよ
菊花賞は2人で走るわけではないので、伏兵に持っていかれる可能性もあります
前哨戦でよかったジャスティンパレス、ヤマニンゼストをはじめ、プラダリアやセレシオンも不気味
そして何といっても、ボルドグフーシュの評価が非常に高いみたいです
強敵は多いです
それは誰にもわからないけど、ビクターくんがG1馬になるところを見たいので、はるばる阪神競馬場まで行くことにしました
勝てば、グッズもたくさん発売されて、来年の菊花賞のポスターにもなるので、絶対に勝ってほしいところですね
また気が向いたら書き足します
10月6日から鹿児島県で全国和牛能力共進会(全共)なる大会が開かれる。「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、各県の農家・関係者は大いに盛り上がっているが、一般の人たちにはいまいち浸透していないと思うので、簡単に紹介する。
全国和牛能力共進会、略して「全共(ぜんきょう)」と呼ばれる。今年は鹿児島開催なので「鹿児島全共」だ。今年で12回目の開催。おおよそ5年に1度開かれてきたため、「和牛のオリンピック」とも言われる。が、これは一般向けにわかりやすくキャッチ―な言葉だから使われているもので、関係者はおそらくオリンピックという意識は薄い。国内大会だし、畜産が盛んでない県は出品しないし。主に個人が育てた牛が出品されるのだが、道府県(東京都からの出品はない)ごとに選考会があるため、個人ではなく地域の勝負という色合いが強い。牛は「県代表」という扱い。今回は過去最多の41道府県から459頭が出品される予定だ。これほどの数の和牛が集まるのは「全共」だけ。しかも各地の選考会を勝ち抜いてきた選りすぐりの牛たち。競馬場のパドックさながらに立派な牛がぞろぞろと歩くのを見るだけで、新鮮で楽しい。
審査は、種牛の部と肉牛の部に大きく分かれる。その中にもさまざまな部門があり、最高位となった牛(県)に内閣総理大臣賞が贈られる。種牛は、「いい子牛を生むための雄と雌」のこと。道府県単位での出品なので、地域で育ててきた系統が優れているかどうかで評価される。牛たちが会場を歩き、引き手(農家)の指示でぴたっと止まり、審査員が体格や立ち姿を評価する。農家はこの晴れ舞台に合わせて、牛の調教を続けてきた。調教というのは、ちゃんと嫌がらずに歩いたり、長時間にわたって立ち姿勢を維持できたり、審査員から触られても動じなかったり、そういう調教だ。
肉牛は、「いい肉かどうか」。肉量と肉質が評価される。今回から「脂肪の質」も評価基準に入るようになった。いわゆる「さし」ももちろん大事だけど、味や口どけも大事だよね、という観点だ。こちらの牛たちはいわゆる片道切符。会場で処理されて枝肉にされて、せりにかけられて審査される。
中でも花形とされているのが「総合評価群」という部門。これは種牛と肉牛の両方を出品する唯一の部門で、「この種牛たちがいるからこんなにいい肉牛ができる」という、まさに産地の総合力が問われる。ちなみに、前回大会まで総合評価群は「花の7区」と言われていたが、今大会から区分が再編されて番号が変わり、「花の6区」となってしまった。
詳しい審査基準は、主催者である全国和牛登録協会が公開している。http://cus4.zwtk.or.jp/zenkyo/wp-content/uploads/sites/3/2019/08/12sinsakijyun.pdf
やはり、内閣総理大臣賞(日本一)に選ばれるのはどの県かというところ。日本一となれば向こう5年間、その県は名実ともに「日本一の和牛」を名乗って販売できる。会場には海外のバイヤーや商社なども訪れる。経済効果は計り知れない。
開催県である鹿児島にも経済効果がある。前回大会が開かれた宮城県では100億円の経済効果があったという。(ただ宮城全共は、仙台市のかなり都市部で開催されたため、一般客の来場者が多かった。それを狙っていた面もある。)
宮崎県が、過去の大会結果をまとめていた。https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-chikusan/shigoto/chikusangyo/zenkyo2017.html
日本一と名乗れるのは、種牛と肉牛のそれぞれの優勝県。だったのだが、「団体賞」なるものができたことで、少しややこしくなってしまった。9回大会と10回大会は、種牛の部で優勝した宮崎がそのまま団体賞だったので問題なかった。前回の11回大会では、種牛の部でも肉牛の部でも優勝していない鹿児島が団体賞を受賞し、鹿児島も「日本一」を名乗ることになってしまった。ここでひと悶着があったりした。(ただ実際に結果も良かった上での団体賞だし、日本一を名乗ることに問題はないのだが)
そんなことがあり、今大会では「団体賞」がなくなった。個人的には日本一にならずとも、全共に出品すること自体が名誉なことであり、各県では出品牛・出品者を盛大に祝ってほしいと思う。
・今回の会場は霧島市と南九州市で、お世辞にも人が集まりやすい場所ではないが、空港など主要各所からシャトルバスが出るので、行けることはいける。ただ遠い。ただ、種牛の部の会場に行けば、間近でたくさんの牛が見れる。各県のブランド和牛の試食提供もある。関係者の熱気と、その熱気に応えようとする立派な牛たちを、ぜひ一度見てほしい。
・高校生の部は、牛だけでなくプレゼンテーションもあるというのが他の部門と違うところで、おもしろい。高校生部門は前回大会から設けられた。前回大会では、牛だけの評価だったら宮崎県の高鍋農業高校が1位だったのだが、プレゼンが良かった岐阜県の飛騨高山高校が巻き返して優勝した。会場ではプレゼンを聞いて泣いている人もいるほど、良かった。なので今大会では必ず各校はプレゼンにも力を入れてくると思われる。それも見どころ。
・和牛といえば、黒毛で肉付きのいい「黒毛和種」が一番にイメージされ、飼われている頭数も最も多いわけだが、実は褐毛(あかげ)もいる。熊本や高知が主な産地で、全共にも出品される。黒光りマッチョの中に1頭ポツンと褐毛の牛がいると、どこかはかなげで可愛らしさを感じて、思わず応援したくなってしまう。実際かわいい。Wikipediaにまさにその写真があった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%90%E6%AF%9B%E5%92%8C%E7%A8%AE
・次回の開催地はもう決まっていて、北海道だ。北海道は乳牛のイメージがあるが実は和牛にも力を入れていて、どんどん頭数が伸びている。鹿児島全共で良い結果を残せれば弾みがつく。こちらも注目だ。
・お乳を搾る乳牛は和牛ではないので、当然だが全共には出てこない。ただ乳牛(ホルスタイン種)の大会もあり、こちらは「ホル共(ホル全共)」という。こちらも5年に1回開催で、2020年に開かれるはずだったがコロナ禍で中止となってしまった。https://www.facebook.com/media/set/?set=a.956624817743892.1073741843.128156943924021
最近、競馬を見ているのだが、ステラヴェローチェという馬を応援している。
個人的に印象に残っている馬だ。
どの馬が勝つか予想していたのが、この時にステラヴェローチェが勝つと予想した。
予想理由は今までの成績も良い感じで、荒れた馬場の時の成績も良さそうな感じだったからだと思う。
この日、レースが行われる中京競馬場は雨の影響で不良馬場となっていた。
これが初めての予想的中となった。
いくつかのレースを終え、今度は日経新春杯に出るということを知った。
自分は今まで競馬場に行ったことはないのだが、ステラヴェローチェのこともあり、行ってみようかという思いが強くなった。
行ったのは中京競馬場。
ちなみに日経新春杯の距離も神戸新聞杯と同じ2200mとなっている。
競馬場の広さ、実際に見る馬の大きさ、人の動きや流れなど様々なものが新鮮だった。
実際に見ることで、より実感としてステラヴェローチェの存在を強く認識できた。
そして日経新春杯が始まる。
結果は2着。
最後、ヨーホーレイクが前に出て、ステラヴェローチェは2着という結果になった。
馬券は複勝が当たっているが、払い戻しはせずに、記念に残しておくことにした。
帰りに競馬場内のお店で、想い出馬券ホルダーというものを買った。
これは馬券より一回り大きいキーホルダーで、中に馬券を入れて残しておくことができるものである。
外は夕日が強く照らされている。
この日は天気も良く、空気が澄んでいて、街をオレンジ色に染めていた。
さっきまでのレースがあった熱気とは裏腹に静かな空気の中、光の強さから目を閉じ気味にし競馬場を後にした。
手元には想い出馬券ホルダーに入れたステラヴェローチェの応援馬券がある。
初めて行った競馬場で初めて買った応援馬券、そして馬は初めて予想を当てた馬。
思い出深い。