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はてなキーワード: 無党派層とは

2025-11-10

日本人は「色が着く(有色)」のを極端に怖れる

個人意志表明を避ける。

全員一致の調和を好むムラ社会では村八分に遭うから

「クロ(犯罪者)」と「アカ(共産主義者)」が代表例。

無色透明の目立たない存在(中立っぽい匿名)が無難安心安全

政治でいうところの「無党派層」がこれに該当する。

2025-10-12

anond:20251012181403

応援してる層はどういう勝ち筋想像してんのかね…?

無党派層が掘り起こされる想定なんだろうか?

2025-10-10

高市総裁誕生前夜、石破首相最後の一手

電撃解散がもたらす政界地殻変動シナリオ

公明党自民党との連立を正式に解消した

十月上旬

党内ではすでに総裁選が行われ、高市早苗

総裁に選出された。

しかし、臨時国会での首班指名はまだ行われて

おらず、石破茂は「職務代行」として内閣

維持している。

そのわずかな空白期間――政権の座にとどまれ

数日の間に、石破が何を決断するかが永田町

焦点となっている。

高市誕生自民党は再び保守強硬路線

舵を切るとみられていた。

改革派小泉進次郎河野太郎らは危機感

募らせ、官邸での非公式会談が重ねられた。

小泉が「このまま高市政権が始まれば、自民党

終わる」と語ると、石破は静かに頷いたという。

「ならば、国民に信を問おう。私の最後

仕事だ」

十月十三日、官邸では極秘の解散日程が

検討されていた。

総務省の一部職員非公式の照会が入り、

最短で十一月十七日投開票可能との報告が

上がる。

同時に石破は、公明党維新幹部接触

重ね、「選挙後の政策協定」について話を

進めていた。

それはすでに、新党構想に近い内容だった。

十四日、高市総裁記者会見で「臨時国会

首班指名を受け、新内閣を速やかに発足させる」

宣言した。

政権移行は目前。

だが、その裏で石破は最後の準備を整えていた。

夕方には「石破首相、電撃解散検討か」と

報じるニュースが流れ、永田町は騒然となる。

十五日、臨時閣議

河野太郎牧島かれんらが解散案に同意し、

閣議はぎりぎりでまとまった。

十六日午前、臨時国会召集される。

本来ならここで高市早苗首班指名を受け、

首相誕生するはずだった。

しかし、開会直後、石破が演壇に立つ。

場内は静まり返る。

国民に信を問う時が来た。政治を立て直す

ため、衆議院解散する」

次の瞬間、議場は怒号に包まれた。

高市派、茂木派が抗議の声を上げる中、詔書

公布され、衆議院正式解散

憲法上、首班指名前に解散が行われた極めて

異例の事態となった。

石破は、退陣寸前の立場で「最後解散権」を

行使したのである

翌十七日、石破と小泉河野、牧島らが

共同会見を開いた。

国民のための政治を取り戻す」として、

新党の結成を発表。

党名は「日本再生党(仮)」とされた。

公明党は「是々非々協議する」と応じ、

維新も「政策協定を前提に連携検討」と

表明した。

これに対し、高市総裁は「党の信義を裏切った」

と激しく批判し、離党を認めた。

およそ五十名の議員自民党を離れた。

解散選挙事実上政界再編選挙となった。

石破・小泉公明維新連合勢力は、

およそ220〜250議席の獲得が見込まれ

中道改革ブロックとして有利に立つ。

一方、高市自民は130〜160議席にとどまり

保守右派のみが残る状況。

立憲・国民連合都市部議席を伸ばすも

90前後に留まり共産れいわなどは20前後

議席分散する形となる。

事実上都市部無党派層地方改革派

取り込んだ石破連合が優勢に進み、政権再編が

現実のものとなった。

十一月下旬、石破・小泉公明維新

正式に連立協定を結び、新政権が発足する。

首相石破茂副総理には小泉進次郎

維新馬場代表行政改革担当相、公明から

厚労相入閣した。

政権名は「改革連立内閣」――。

こうして、高市総裁首相就任を目前にして

政権を失うという、前代未聞の結果となった。

石破にとっては、退陣寸前の最後の一手。

その一手が政権交代を生み、戦後政治の構図を

根底から変えた。

歴史に残る「首班指名前の電撃解散」は、

憲政史上の大事件として語り継がれることに

なるだろう。

2025-10-05

anond:20251004201016

リベラルデマが増えて無党派層が消去法で自民党を選ぶようになる

戦争徴兵制が起きなければ次の選挙自民の勝ちだろう

2025-09-14

anond:20250914094500

岩盤保守層岩盤支持層ではなく?

自民支持してるけど差別主義者や陰謀論者は別に戻ってこなくていいよ

から邪魔だったし

政治興味ないけどなんとなく自民でいいよねっていう無党派層を取り込まなきゃだめ

それには時間かかるからしばらくは少数与党で頑張るしかないと思う

2025-09-06

政治に熱心なら組織票を作ればいい

正直なところ、選挙個人の一票に大きな意味はない。

たった一票のために政治家が動くことはないからだ。

けれど、組織票になると状況はまるで違う。

千人がバラバラ投票しても誰も振り向かない。

しかし千人が同じ方向に票を投じると、政治家は必ず顔を出す。要望を聞き、政策に反映させ、選挙前には挨拶にまで来る。

一票に価値を与える唯一の方法は、票を束ねることだ。

創価学会労組業界団体が強いのはそのためだ。

一方で無党派層がどれだけ選挙に行こうと呼びかけても、票が散らばれば結局は風頼みで終わる。

もし本気で政治を変えたいのなら、個人投票するだけでは意味が薄い。必要なのは票をまとめる仕組みだ。オンラインでもオフラインでも、緩くてもいいか投票行動を集約できるコミュニティ

選挙に行くかどうかより、票をどう集めるか。

そこを変えない限り、一票はいつまで経ってもただの一票でしかない。

2025-08-30

参政党にとって林原めぐみブログ絶妙タイミングだったね

すっかり忘れてる人もいるだろう参院選目前にあったあの騒動

改めて起きたことを書き出すと、

 

 

この騒動が「左翼リベラルオールドメディア特権階級)vs普通日本国民」という構図を無党派層選挙に関心の薄かった人々に意識させる絶好のチャンスになり、参政党躍進の後押しになったのは間違いない。

2025年参院選で起きた事と社会環境を語る際の付録として、記憶に留めておきたい。

2025-08-04

anond:20250804125129

左派が大騒ぎした結果として生じている問題をなんで左派以外(右派無党派層)が解決しないといけないんだよ

「石破には投票しないが、左派政党提示した課題解決無能左派政党には実現不可能から、石破がやれ」という腐った根性が露呈している今も同じムーブ繰り返して誤魔化せると思うな

左派が散々軍師様やったからこれだけ反動憎悪招いて選挙大敗しているのになぜ未だに緊張感がないのか

2025-07-28

anond:20250716224523

外国人労働者問題は単に自民支持基盤地方農家中小企業経営者自営業者資産家、財界年金生活者で受け入れ賛成(受け入れるメリットコストを上回る)だけど

野党支持者が都市部無党派層で、従来からある利害の対立が浮き彫りになっただけという気がする

無党派層は寝ていてくれればいい」←これが叩かれた謎

リベラルが四半世紀を経てようやく森喜朗の境地に達した

な、無党派層がとりあえず投票したってろくなことにはならないんだよ

2025-07-21

各党の選対本部での総括に向けて

今回の参院選を受け、各党の選対本部では選挙結果に対する総括が行われると思うが、そのいずれにも関与する立場にないので、ここにメモ書きを置きます関係者の誰かにこれが届いて、何かの参考になれば幸いです。

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今回の参政党の躍進は、無党派層ではなく無投票層、つまりこれまで選挙に行かなかった層の掘り起こしに近年では初めて成功し、その足を投票所に運ばせたことが大きかったと思う。超ポピュリズムなキレのいいキーワードや、切り取りによる拡散を見込んだ演説スタイルSNS活用など戦略的にも見るべき点が多々あった。しかしその根底流れる本質は、いかにしてバカをおだてて木に登らせたか、の一点に尽きると思う。

当初の下馬評としては「参政党は若い世代の支持を集めている」という論調だったが、蓋を開けてみれば意外にも30代〜40代の支持を固めていた。この層は「有権者になったばかりで政治選挙がよく判らない」のではなく、社会に出てそれなりの経験を積みながら、政治選挙もよく判らないので投票に行かなかった層だ。批判を恐れずに定義するなら、頭の悪い人々だ。そこにターゲットを見定めて、彼らの知的水準に合わせた表現で、彼らが心の底で聞きたがっていた「自分たちでも理解できる内容の、自分たちが抱えてきた不満や不安への回答」が、耳障りよく提示された。その心地よさが、彼らの足を投票所に運ばせた。

これは高度なプロトコルだ。個人的には、ゲッベルスの知見と手法を身に付けたヒトラーの振る舞いにも見える。この層に対して正論ファクトで説得を試みても、そもそもそれが判らないがゆえに安直ポピュリズムに取り込まれた層なので、理解されない。それどころか反発され、いっそう強固な姿勢を取られて、ポピュリズム陣営支持基盤を固めることになってしまう。

しかしそこに切り込まない限り、次の選挙ではポピュリズム陣営手法さらブラッシュアップしてくるので、ますます食い込まれる。どの陣営も、党勢の巻き返しには苦労することだろう。というか、既存政党方法論で、あの超ポピュリズム戦略に対抗できる手段を持っている陣営は、ないと思う。いちばん近かったのはれい新選組だが、自分たちが仕掛けようとしていたことを想定外に下世話なスタイルで上書きされ、結果を出され、山本太郎はほぞを噛んでいるのではないか

次の選挙に向けて打つべ布石は、洗脳解除と同じだ。超ポピュリズム陣営支持層を取り崩さなくとも、まだまだ無投票層は存在する。そこにアプローチするためには、自分が何階層も降りていって、まず相手目線の高さでその声を聞き、相手理解できるように話すことだ。これは「政」の基本であったはずだが、今回の選挙実践し、成功させたのは参政党だけだったと思う。もちろんその主張の大半には根拠もないのだが、投票するまで気付かせなければいい。煽り続けて、登った木からさなければ、選挙は終わる。その意味では、次の国政選挙まで時間がないのは、彼らにとって有利だ。対抗するには、今回それでも投票しなかった4割以上の有権者に、どう働きかけるか。言い換えれば、その4割の心の声をどう拾い集めるか、ではないだろうか。

その一方で、今回その支持基盤を大きく減らした自民党だが、流出した層は二分され、おそらくリベラル保守層は国民民主党に、ラジカル保守層参政党に回収された。報道機関の長期アンケート分析では当初の国民民主クラスタから参政党への移動が認められたようだが、それも仮説と矛盾しない。自民党に見切りをつけた保守層の中にも、超ポピュリズムの影響は色濃く出ていた、ということだろう。

この流れに対抗する手段は、おそらく既存政党既存方法論の中には、ない。新しい時代の新しい選挙対応するプロトコル実装するためには、まず敵の戦略および戦術をしっかりと見定め、分析し、転用して自らのものとするしかない。だからといって、もちろん同じようにバカを見つけて騙せばいい、ということではないというのであれば、生まれ変わるレベルでの発想の転換必要だと思う。そこに着手できるのは、どの陣営だろうか。

ところで、選挙が終わるたびに敗軍の将は「お訴えをした政策がご理解いただけなかった」とか「説明を重ねたが時間が足りず……」と弁明するものだが、そもそも間違っていると思う。政治世界だけでなく行政など公のスタンスでは、しばしば「いい企画なので人を集めてください」というのだが、本当に企画がよければ人は勝手に集まるはずだ。その意味では「ご理解いただけなかった政策」は、有権者が求めていたものではなかった、ということに他ならない。

インターネット時代になって、世の中には情報があふれている。その大半は無料で、簡単に手に入るものだ。もちろんその情報には正しくないもの散見されるのだが、ほとんどの人はその正当性を疑わず、次から次へと情報を求め、求めた情報が開かれていないことに拒否反応を示すようになった。

しか本来の「政」とは、難しいことは判らないけど任せるよ、という付託を得ることではなかっただろうか。これまで選挙スキップしてきた4割の人々に、胸を張って「任せてください」と伝え、それに首肯が返ってくるような信頼関係を築くためのアプローチが、これから選挙には必要なのだと感じる。もちろんそのアプローチを、悪意を持って駆使する輩は、今後も出てくるだろう。往々にして善意の人より悪意の輩のほうが研究熱心で、分析に長け、努力を惜しまないものだ。

自分たちが正しい、と妄信するばかりでは、次の選挙でも勝機は見えない。まず自らの振る舞いを疑うことから始める必要があるのではないだろうか。

これ与党過半数割れしなくね?

自公119

野党118

残り:11

であと自公が6取ったら過半数

ギリギリ過半数割れても無党派層取り込めば終わり

これ情勢変わんねーぞ

anond:20250721003130

無党派層国民参政にいれたからじゃない

東京に限らず反自民の受け皿に全くなってないな

参政党の支持者3タイプ

乱筆失礼。

自分は、排外主義的な側面や事実に基づかずにノリで政策を言っている側面から参政党を支持はしていない。

上記のような側面を持っていれば、泡沫政党になるだろうと思っていたが、情勢調査だと無党派層に浸透しているとのこと。

泡沫政党として存在しているのは別に違和感がないが、無党派層の多くが支持している現状が全く理解できず、困惑した。

だが、困惑だけしていてもしょうがないので、今回の選挙で初めて政治垢を作り、参政党支持者をフォローしてポストを見たり、時にはリプを飛ばして絡んだりしてみた。

その中で、ようやくなぜ参政党が多くの人に支持されているのか、分かってきたのでそれを綴りたい。

自分は、参政党支持者には3つのタイプがいると考えている。

1. 従来政治無関心タイプ

テレビに良く言われている層。今まで投票したことがなく、参政党の登場によって「目覚めた」タイプ

この層は、外国人が増えていって治安が悪くなったり、日本の文化が脅かされることを危惧している、日本大好きな人たち。

日本人ファースト」というスローガンが刺さり、また神谷さんの演説の上手さや政治参加の巻き込みに興味と面白さを覚えて支持している。

左右の政治姿勢存在や、何なら参政党の政策もあまり知らない。

アンチにリプをするとそっちの投稿おすすめされてしまうので絡まないで、みたいな党の指示を忠実に守っていて、エコチェンにハマっている。

エコチェンにハマっている事実や、カルト宗教がそういうふうに外界との関係を断たせようとするという知識を、おそらく知らない。

2. 無関心層扇動タイプ

このタイプは、1と共通する点が多い。

違うのは、このタイプは、政治の基礎知識があり、参政党がどういう位置づけされているかを知っている。

知っているがゆえ、世の反対意見を巧みに論点すり替え、1のタイプに届け、支持を強化している。

一番たちが悪い。

3. 既存政党マスメディア反対タイプ

個人的に一番多いと思っている層。構造マスメディアには取り上げられなかったのではないか

自公はもちろんのこと、政権時代民主党や橋下維新なども嫌い、世論を動かす意図を感じるマスメディアも嫌。

参政党の主張に違和感を感じることはあるが、他に選択肢がないので消極支持している。

自分も含め、参政党の存在理解できない人は、ここの層を見逃しているのではないかと思っている。

この分析自分の中でしたあと、じゃあ参政党は今後も脅威になり続けるかというと、3のタイプが多いと仮定すると、なかなかそうはならないのではないかと思っている。

脅威になるシナリオがあるとしたら、1と2のタイプ共鳴し続けるときだと思う。

なぜなら、「日本人ファースト」というテーマが、日本好きな人にとっては刺さり続けうる。そして、それが政権批判層の受け皿になりうるからだ。

参政党を支持しない我々ができることは、3のタイプの人を説得し続けることだと思う。

そしてそれは、より良い政策ちゃんと実現し、少しでも結果を出していくこと。

結局はそれに尽きるのではないかと思う。

おまけ

ちなみに神谷さんは2のタイプなのかなとずっと思ってたけど、スプートニクさやの擁護としてロシア大使コメントを信じたり、さっきバリアとか言ってたので、たぶん演説が上手いだけのただのアホ。

anond:20250721002259

ワイはリベラルやけど投票率が上がったことは良かったと思うやで。

馬鹿無党派層をそれでも愛そうの精神やで。

2025-07-19

歴史的な結果となる2025年参院選ポイント

今回の参院選に関する動画記事を見て、自分思考整理のためにポイントだと思う点を列挙してみる。

世論のメイン層が団塊世代から団塊Jr世代へ移行

これが一番大きいポイントだと思う。思い返してほしいが、これまで政権大敗するときテレビで連日連夜批判が繰り返されたときだった。例えば2007年第一安倍政権はその代表だ。

しかし、今回石破政権テレビではそんなに批判されていなかった。むしろ安倍政権支持層の40~50代の男性層がネット上で激烈に批判していた。そして今回の自民党歴史的大敗(予定)である

ここから見えるのは、情報収集先が主にテレビである団塊世代寿命で縮小し、それに次ぐ人口ボリュームゾーンでありSNS等に生息する団塊Jr世代が急速にその影響力を増して世論の動向を左右しているということだ。

保守層の規模が初めて可視化される

もう一つ大きなポイントとして、戦後初めて「保守層」の規模が分かることがある。保守層と当然のように昔から言われていたが、自民党支持層に溶け込んでいて、実際のところ保守層ってどれくらいの人がいるのかは不明だった。

ただ石破政権誕生し、保守層自民党から離反、その後受け皿となった国民民主から山尾ショックでより保守色の強い参政党へ保守層の支持が動いたことで、一層分かりやすくなった。

日本人ファーストという言葉が響く保守層保守寄りの無党派層日本全体で、また各県にどれだけいるのか今回の選挙可視化される。

選択夫婦別姓絶望

前のポイントにつながる話だが、保守層がこれだけの規模いるとなると、選挙後にここを各党が取り合う。参政党は離さないようにする一方で、失った形の自民党国民民主党は取り返そうとするだろう。

また、じり貧の維新の会もなんとかこの層をとりこんで浮揚を図りたいと考えるだろう。その状況下で保守層が敵視する選択夫婦別姓が進むだろうか。非常に厳しいように感じる。

必要なのは中道ではなく愛国経済

政治と金問題以降はてなでも自民党に旧安倍派を切って中道を歩むよう勧めるブコメが急増したが、実際に保守派を切って中道を歩もうとするとどうなるかというのが今回の参院選の結果だ。保守層左派から挟み撃ちされ壊滅する。

偏ったイデオロギーから距離を取り中道中庸を目指す…一見よさそうな考えだが、実際は石破政権のように中途半端立ち位置で誰からも強い支持を得られない状況になりがちである

選挙に連勝し安定した統治体制を築くには、イデオロギー的に強いつながりを持つ支持層を基盤に無党派層に手を伸ばさなければならない。そしてそれは愛国保守層を固め、アベノミクス無党派層を取り込んだ安倍晋三のやり方なのださらにいえば小泉純一郎靖国参拝拉致問題保守層をがっちり固め、構造改革郵政改革無党派層を抑えた。愛国経済清和会統治方法でなければこの国を安定して統治することはできないことが今回の参院選で改めて認識されといえる。

高齢者頼みの党は一気に弱る

あと公明党も今回大幅に議席を減らすと予想されている。前々から公明党創価学会)は支持者に高齢者が多く将来的に党の維持は危ういといわれてきたが、ここ2.3年で一気に弱体化が進んだ印象だ。

5年前の創価学会員に、公明党は5年後の都議選新宿区大田区落選し、参院選で半減近くまで減らしますよと言っても笑われただろうが、これは現実に起きている。

そう考えると70代が最大の支持層である立憲民主党も非常に危うい状況であるといえる。今回の参院選で立憲は一人区で大幅な議席増が見込め、勝利という形になるだろうが、70代が寿命的にいなくなってもこの規模を維持できるだろうか。

非常に厳しいのではないか。次の改選である6年後、立憲民主党共産党公明党のように急激な老いに苦しむだろう。そして議員数が多い分、共産公明以上に強烈な印象を我々に与えると思う。

これぐらいかな。

皆さんはどう思います

参政党へのメディア連合による総攻撃逆効果

参政党はカルトだ反ワクだとテレビ雑誌などで総攻撃されているが、

からと言って他の政党投票するだろうか。

参政党が躍進したのは「自民党の墓穴掘り」が原因。

悪事を働いても自浄作用がない。

クソみたいな対応国内外でおこなう石破をいさめない。

自民党が一番マシ」だと思って投票してきた無党派層

とことん自民党に愛想が尽きた結果だと思う。

本当なら立憲が担うはずだった反与党の受け皿として、

国民民主維新が現れた。

もう自民党が一番マシだと思っている人はいない。

岸田ー石破で完全に自民党は壊れた。

かつて民主党が政権取ったときより世の中は複雑に、最悪な状況になっている。

自民は甘んじて受け入れて、膿を出し切った方が良い。

2025-07-17

anond:20250717113614

8. 鈴木まさき (国民民主党)

鈴木まさき候補33歳の新人であり、国民民主党から立候補しています。彼は「政治もっと変えていかなければならない」という強い信念を表明し、この夏を「政治を変える夏に、手取りを増やす夏にしよう」と訴えています。彼は特に「現役世代」に合わせた経済対策に焦点を当てています新人として、彼はSNS積極的活用して知名度向上に努めており、メッセージ個人的に返信したり、毎日アカウント更新したりしています。また、党首玉木雄一郎からも直接的な支援を受け、彼のために選挙運動を行っています

33歳という若さの新進気鋭の候補である鈴木氏は、「政治の変革」と「現役世代手取り増加」を戦略的に強調しています。彼の知名度向上と有権者との直接的な関わりのためにSNSに大きく依存していることは、特に「初めての選挙」という彼の立場を考えると、現代的で草の根的な選挙戦略を示しています。このアプローチは、従来のメディア門番を迂回し、有権者との直接的なつながりを築くことを目指しています

このデジタルファースト戦略は、現代選挙運動における重要な変化を浮き彫りにしていますオンラインでの関与は、新しい候補者、特に小規模政党候補者が支持基盤を築き、確立された政治家に対抗するために不可欠になりつつあります。彼が現役世代に焦点を当てていることは、賃金の停滞と生活費の高騰に最も深刻な影響を受けている層を直接ターゲットにしており、彼の公約経済問題に関する広範な国民感情と一致させていますさらに、国民民主党立憲民主党連携していることは 、野党が票を固め、与党連合に対してより統一された戦線提示しようとする戦略的な試みを示しています

9. 勝部けんじ (立憲民主党)

勝部けんじ候補は65歳の現職であり、立憲民主党から立候補しています。勝部候補は、経済的困難に対処するための3つの主要な対策を強調しています食料品に対する消費税8%の減税、ガソリン暫定税率廃止、そして家計食卓支援するための給付金のセットです。彼は、物価対策の主要な手段として消費税減税を明確に提唱し、増税によって得られた税収は国民に直接還元されるべきだと主張しています。また、小学校から大学まで石狩市で育ったことを強調し、地域との深いつながりをアピールしています

立憲民主党の現職である勝部候補は、食料品消費税の減税やガソリン暫定税率廃止、直接的な給付金といった具体的かつ人気のある減税策提案することで、蔓延する「物価対策」に直接対処しています。この公約は、朝日新聞世論調査で66%が現金給付よりも消費税減税を支持したという強い国民要望完全に一致しています。彼が石狩市との深い地元とのつながりを強調していることは、北海道の真の代表者としての彼のアピールさらに強化しています

主要な野党である立憲民主党は、生活費に苦しむ有権者にとっての主要な代替勢力として明確に位置づけられています。具体的で非常に人気のある減税策提供することで、彼らは政府経済政策に対する国民の不満を利用し、明確で実行可能代替案を示すことを目指しています。序盤の世論調査での彼の優位な立場は、人気のある経済的救済策と強い地域アイデンティティを組み合わせたこの二重戦略が、重要無党派層を含む幅広い有権者層に効果的に響いていることを示唆しています

10. オカダ美輪子 (日本維新の会)

オカダ美輪子候補は45歳の新人であり、日本維新の会から立候補しています。オカダ候補は、社会保険料負担を軽減し、それによって国民可処分所得を増やすための財源を創出する戦略提案しています彼女は、国民の声を国政に届け、その懸念を実現するために熱心に取り組むことを誓っています

オカダ候補社会保険料の軽減を公約していることは、家計の全体的な財政負担のもう一つの重要な要素に直接対処しており、直接的な減税とは異なります財政改革を通じて可処分所得を増やすことに焦点を当てることで、経済的救済の物語を広げ、家計財政に対するより体系的なアプローチ示唆しています

日本維新の会は、行政改革財政効率性を頻繁に強調しています。この特定公約は、政府無駄を削減し、国民財政負担を軽減するという彼らの広範な政策とよく合致しています。これは、直接的で一時的給付よりも構造的な変化とより効率的な公共部門を優先する有権者特にアピールする可能性があり、経済幸福へのより持続可能な道と見なされるでしょう。

11. 高杉やすじ (日本改革党)

高杉やす候補は56歳の新人であり、日本改革党から立候補しています。高杉候補は、「実質的労働者賃金は、まず社会保険料を下げなければ上がらない」と強く主張しています。彼は、現在労働者財政負担が過度に重いと固く信じており、政策を通じてこれを是正することを目指していますさらに、包括的な「税体系のリセット」を提案しています

高杉候補社会保険料負担に明確かつ強く焦点を当てていることは、実質賃金上昇の主要な障害として、生活費構成要素の中でもしばしば見過ごされがちな部分を浮き彫りにしています。これは、単に消費税減税を提唱するよりも、より微妙経済議論提示しており、労働者手取り収入からの総財政流出ターゲットにしています。彼が「税体系のリセット」を求めていることは、根本的な構造改革への願望をさら示唆しています

この公約は、「可処分所得の増加」という広範な国民感情に深く響きます。これは、有権者のかなりの部分が、直接税だけでなく、義務的社会保険料を含む総財政負担多面的性質ますます認識していることを示しています。これらの多層的な財政負担対処し、包括的解決策を提案する候補者は、真の経済的救済を求める国民の間で支持を得る可能性が高いです。

12. のむらパターソン和孝 (れい新選組)

のむらパターソン和孝候補40歳新人であり、れい新選組から立候補しています。のむらパターソン候補は、即時的かつ実質的経済的救済策を提唱しており、具体的には消費税廃止と、物価高に対処するために北海道住民10万円の現金給付を即座に提供することを提案しています

のむらパターソン候補消費税の完全廃止10万円の現金給付といった、即時的かつ直接的な財政的救済を公約していることは、非常にポピュリスト的なアプローチの特徴です。この直接的で分かりやす戦略は、れい新選組トレードマークであり、彼らは常に一般市民に迅速かつ具体的な財政的緩和を提供する政策提唱しています

この戦略は、国民が切望する「物価対策」に直接的に訴えかけます。このような提案財政的実現可能性に関する疑問を呈するかもしれませんが、差し迫った経済的困難に対する明確で理解やす解決策を提供し、財政圧力からの迅速かつ具体的な救済を求める有権者に強くアピールします。これは、経済的苦境の時代において、単純で直接的な解決策が国民の注目を集める上でいか効果であるかを浮き彫りにしています

V. 主要政策テーマ論点分析
候補者の公約から浮かび上がる主要政策テーマ

北海道選挙区における第27回参議院議員選挙候補者の公約分析すると、いくつかの支配的な政策テーマが浮かび上がります。これらのテーマは、有権者の主要な関心事と、候補者がそれらにどのように対応しようとしているかを反映しています

A. 経済対策物価対策

今回の選挙戦において、最も議論の中心となっているのは間違いなく「物価対策」です。生活費の高騰に対する広範な懸念が、政策議論の大部分を占めています

消費税: 多くの候補者にとって主要な争点であり、焦点となっています

廃止: 参政党の田中候補れい新選組ののむらパターソン候補提唱しており、経済的救済に対するより急進的なアプローチを反映しています

・減税(食料品): 立憲民主党の勝部候補は、食料品に対する8%の消費税減税を提案しており、より即時的かつ具体的な救済を目指しています

消費税減税への国民の圧倒的な支持は、北海道住民の66%が現金給付よりも消費税減税を支持しているという世論調査の結果が示す通り、この問題政治スペクトラム全体にわたる多くの候補者にとって中心的な公約となっている理由を直接的に説明しています。彼らのアプローチは程度こそ異なれ(完全廃止ターゲットを絞った減税)、消費税負担を軽減するという基本的な考え方は、明確な有権者要求に対する直接的かつ戦略的対応です。これは、強い国民感情が多様な政治主体の政策課題いかに大きく形成し、たとえ消極的政党であっても問題対処せざるを得ない状況を生み出すかを示しています。この消費税軽減策への収束は、与党がこの問題に何らかの形で対処する上でかなりの圧力を受けることを示唆しています。また、野党間の異なるアプローチ(例えば、急進的な廃止実用的な減税)は、有権者にとって明確な政策選択肢を生み出し、彼らが自身経済哲学認識された有効性に最も合致する解決策を選択できるようにしています。これにより、「どのように」経済的救済を行うかが選挙戦の主要な差別化要因となっています

社会保険料: 可処分所得に影響を与えるもう一つの重要負担として認識されています

・削減: 日本維新の会のオカダ候補日本改革党の高杉候補提案しています

消費税は非常に目に見える負担ですが、オカダ候補や高杉候補のような候補者は、社会保険料戦略的に焦点を当てています。これは、「生活費危機」が多面的であり、直接税だけでなく、手取り収入を大幅に減らす強制的な社会保険料にも及ぶという認識が高まっていることを示しています。高杉候補は、これらの保険料が引き下げられない限り、実質賃金は上がらないと明確に主張しており、その影響を強調しています。この総財政負担税金社会保険料)への広範な焦点は、候補者と、おそらく有権者の両方における家計経済学へのより洗練された理解を反映しています。これは、有権者財政義務の全範囲ますます精査しており、単一の税項目をターゲットにするだけでなく、財政負担複数の層に対処する包括的解決策を候補者に求める傾向があることを示唆しています

現金給付: れい新選組ののむらパターソン候補は、北海道住民に直接10万円の給付を行うことを提案しています

ガソリン税: 立憲民主党の勝部候補は、暫定税率廃止提案しており、一般的家計費に直接対処しています

(続く)

anond:20250717113421

候補者の詳細

1. 高橋はるみ (自由民主党)

高橋はるみ候補は71歳の現職であり 、自由民主党から立候補しています彼女選挙戦における主要な政策の柱は、「住民安全安心を守る医療介護体制の充実強化」です 。彼女は、2003年から16年間、北海道知事を務めたという圧倒的な知名度を最大の武器としています 。この長年の知事経験を通じて培われた公共への奉仕地域への貢献の歴史を背景に、彼女自身選挙活動を「北海道の人々への感謝の恩返し」と位置づけています

高橋候補選挙戦略は、その確立された政治的資産に明確に依拠しています彼女が「感謝の恩返し」というメッセージを強調し、16年間の北海道知事としての「圧倒的な知名度」を活用していることは、新たな政策提言よりも、有権者との信頼関係や親近感を優先する戦略的な動きと見ることができます。これは、特に彼女が深い根を張り、忠実な有権者基盤を築いてきた地域において、経験豊富な現職にとって、強固な実績と国民認知が、斬新な政策提案と同等かそれ以上に強力な要素となり得ることを示唆しています。また、彼女医療介護体制の充実に焦点を当てていることは、日本高齢化社会特に高齢者が多い支持層現実と直接的に合致しています。この政策の重点は、彼女の長年の知事としての実績と、信頼できる公僕としてのイメージを強化し、特定社会ニーズ対応するよう設計された、非常にターゲットを絞ったアピールであると考えられます

2. 田中よしひと (参政党)

田中よしひと候補53歳新人であり、参政から立候補しています。彼の主要な選挙公約は、「日本ファースト」の政策と、北海道外国資本から守るという強い決意を強調しています経済面では、税金社会保険料の合計負担率を35%に上限設定することを訴えていますさらに、消費税(段階的廃止可能性を含む)、インボイス制度ガソリン暫定税率廃止提案しています。彼の公約重要な柱の一つは、日本食料自給率現在の38%から100%に引き上げ、一次産業への国の強力な支援を確保することです。また、「北海道ファースト」のエネルギー政策提唱し、再生可能エネルギーバランスの取れた導入を通じて地域ニーズを優先することを目指しています。彼の選挙メッセージは、「このままでは日本日本でなくなる」というグローバル化に対する危機感を表明しており、有権者の一部に響いているようです。

田中候補公約は、「日本ファースト」や「北海道外国資本から守る」といったナショナリスト的なレトリックと、税負担の上限設定や消費税廃止といった具体的な経済ポピュリズム措置が明確に融合しています。この戦略は、国家アイデンティティ経済主権、そして生活費の高騰に懸念を抱く有権者に訴えかけるよう設計されています食料自給率の向上や「北海道ファースト」のエネルギー政策という明確な強調は、この広範なナショナリスト経済メッセージ北海道という資源豊富地域特に適合させ、関連性と説得力を持たせています

このナショナリズム経済ポピュリズム独自の組み合わせ、特に外国資本からの脅威に対する焦点は、参政党を主流政党に対する明確な代替勢力として位置づけています。先月の東京都議会議員選挙で3議席を獲得した参政党の最近選挙での成功は、この種の政策国民に受け入れられつつあることを示唆しています。これは、従来の政治国家アイデンティティ経済幸福に関する懸念対処できていないと感じている、幻滅した有権者層に参政党がうまくアプローチしていることを示しています

3. 小野寺まさる (日本保守党)

小野寺まさる候補は61歳の新人であり、日本保守党から立候補しています。彼の中心的なアピールは、「この国を愛する人物を一人でも多く国会に送り届ける必要性」に集約されています。また、SNS積極的活用することで、自身知名度を高め、メッセージ効果的に広めることを目指しています

小野寺候補の主要な公約は、「この国を愛する人物」を国会に送るという、政策の詳細なリストではなく、広範でイデオロギーに基づいたアピールです。この抽象的で価値観に基づいたアプローチと、知名度向上のためのSNS戦略的活用は、特定価値観を共有する有権者層を動員しようとする意図示唆しています。この層には、従来の保守政党原則妥協した、あるいは国家アイデンティティを十分に擁護できていないと感じている人々が含まれ可能性があります

この戦略は、参政党のアプローチ類似しており、新しい政治的実体候補者の間で、文化国家アイデンティティを、詳細な政策提言よりも重視する傾向が強まっていることを示していますデジタルプラットフォーム活用することで、これらの候補者は従来のメディアフィルター回避し、ターゲットとする聴衆と直接関わり、共通価値観コミュニティ意識を醸成することができます

4. 後藤朋子 (NHK党)

後藤朋子候補は55歳の新人であり、NHKから立候補しています彼女の唯一の焦点は、NHK日本放送協会)が将来的にスクランブル放送を導入し、NHK受信料を実質的無料にすることを提唱することです。彼女は、「公共放送は本来無料であるべきだ」と強く主張しています

後藤候補選挙公約は、NHK受信料問題スクランブル放送の導入という単一課題に完全に特化しています。この非常に具体的で焦点を絞ったアプローチは、NHK党の全体的な戦略の特徴です。この狭い政策焦点は、この特定課題に対して強い不満や信念を抱く人口層を動員する上で、驚くほど効果的であり、広範で多様な政策基盤を必要しません。

単一争点政党成功は、特定政府機関公共サービス、または政策に対する国民根深い不満のバロメーターとして機能することがよくあります。このような焦点を絞ったキャンペーンは、幅広い一般有権者アピールしないかもしれませんが、熱心な有権者から十分な支持を得て、立法機関に足がかりを築くことができます。これは、多党制政治システムにおいて、ニッチな不満とターゲットを絞ったアピールが持つ大きな力を示しています

5. 宮内しおり (日本共産党)

宮内しおり候補33歳の新人であり、日本共産党から立候補しています彼女は、経済的困難を緩和するための具体的な措置として、最低賃金年金の引き上げ、生活保護基準の向上を提案しています彼女の最終的な目標は、国民可処分所得を増やすことです。彼女は、「物価高で大変な暮らしをしっかり支える政治をつくる」と公約し、生活費に関する広範な懸念に直接対処しています

宮内候補公約は、「物価対策」のテーマに直接的かつ包括的対応しており、所得増加と社会保障網の強化に焦点を当てています。このアプローチは、日本共産党伝統的な社会福祉、経済平等、そして脆弱な人々の支援への重点と一致しています最低賃金年金生活保護の引き上げといった彼女の具体的な提案は、実質賃金可処分所得の低下に関する国民の広範な懸念に対し、具体的かつ即時的な対応提供しています

この戦略は、共産党インフレ経済不安定さに最も影響を受けている人々の擁護者として効果的に位置づけています生活費の高騰が支配的な争点となっている選挙において、直接的な財政的救済策を提供し、社会支援システムを強化することを約束する候補者は、特に経済的に苦しんでおり、現在政策に見捨てられていると感じている有権者のかなりの部分に強く響く可能性が高いです。

6. 岩本剛人 (自由民主党)

岩本剛人候補は60歳の現職であり、自由民主党から立候補しています。彼は、「国を守るためには、北海道が食料を守っていかなければならない」と主張し、責任ある与党である自由民主党公明党がこの重要目標を達成できると強調しています 2。また、北海道内の特定地域課題に取り組むこと、そして地域社会が直面する課題効果的に伝えることに焦点を当てています。彼の選挙運動を強化し、自民党北海道で2議席を維持するという目標を達成するため、農林水産大臣小泉進次郎氏を含む著名な党幹部からの高位の支援を受けています

自民党の現職である岩本候補選挙運動は、食料安全保障と広範な地域課題戦略的に焦点を当て、これらを自民党公明党与党連合能力責任に明確に結びつけています。このアプローチは、同じ自民党の現職である高橋はるみ氏(医療介護を強調)との差別化を図りつつ、自民党の核となる支持層アピールし、北海道の具体的かつ重要ニーズ対応することを目的としています小泉進次郎大臣のような著名な閣僚積極的応援演説を行うことは 3、この重要選挙区で自民党が両現職の議席を確保することに対する戦略的必要性を強調しています

これは、自民党が同じ選挙区内で多様な政策分野をカバーし、より幅広い有権者層にアピールしようとする協調的な戦略示唆しています岩本候補が食料安全保障を強調することは、特に北海道のような主要な農業地域において、根本的かつ増大する懸念に訴えかけるものであり、サプライチェーン脆弱性が増す世界において、与党国家の安定とレジリエンスのための信頼できる選択肢として位置づけています著名人応援必要であることは、主要政党の現職であっても、特に無党派層からの支持獲得に課題を抱えていることを示しており、選挙競争の激しさを浮き彫りにしています

7. 稲原むねよし (チームみらい)

稲原むねよし候補は36歳の新人であり、チームみらいか立候補しています稲原候補は、「世界から取り残されない日本を、ITの当たり前を実現する日本を作っていきたい」と公約していますさらに、「AIによる新しい政治」の実現を提案しており、ガバナンス社会進歩に対する技術主導のアプローチ示唆しています

稲原候補ITの普及と「AIによる新しい政治」という独自の焦点を持っていることは、選挙論議の中で独自政策ニッチを切り開いています。従来の経済問題社会問題支配的な政治情勢の中で、技術進歩革新へのこの強調は、特に若年層の有権者テクノロジー精通した個人、あるいはデジタル時代における日本国際競争力懸念を抱く人々にアピールする可能性があります

これは、日本政治において、ガバナンス形成し、社会進歩を推進する上でのテクノロジー重要役割という、新たな、しかしおそらくまだ主流ではないテーマを浮き彫りにしていますデジタル変革は、インフレに苦しむ幅広い有権者にとって直ちの最優先事項ではないかもしれませんが、日本世界技術的変化を乗り越え、主要な工業国としての地位を維持しようと努力する中で、ますます牽引力を得る可能性のある未来志向視点を表しています

(続く)

2025-07-13

anond:20250712142415

無党派層を票田とするために「投票に行こう」などと呼びかける行為を俺もあまりよく思っていない

政治に高い関心を持っている層からすると、その行為権力暴走を抑止する効果もある民主主義な行いに映るだろうが、実際は期待されるような「政治について考えさせる」効果ほとんど生じず、他者攻撃するきっかけを与えるだけになっているように見える。

衆愚」とは別の観点で、政治というゲームに参加する意義を特に感じていない層に選挙権行使を促したところで、同じ盤面を使って別の盛り上がるゲームを始めるだけなんじゃないかという思いがある

2025-07-12

メロンパン論争が映す参政党躍進の裏側

2025年夏の参院選支持政党なしと答える有権者が、有権者の半分近くを占めている。その真空を、ほぼ無傷で吸い上げているのが参政党だ。

象徴的だったのは、2022年街頭演説を巡る騒動だ。吉野敏明・元共同代表が「メロンパンを1個食べて翌日に亡くなった人を何人も見てきた」と語った。このメロンパン発言2025年参院選科学的根拠に乏しいとして反対派から批判殺到したが、支持者は動じなかった。反対派の批判は、支持者側からはかえって結束を強める材料になっている。

その背景には、参政党が築いた“傾聴コミュニティ”がある。街宣のライブ配信SNSの切り抜き動画コメント欄のやりとり。どれも、不安言語化し、それが仲間に届き、党にも届いたという感覚を生み出す装置になっている。政策の内容ではなく、「聞いてもらえた」という実感こそが支持の核になっている。

創価学会座談会共産党生活相談──かつてこうした組織は、対面型の傾聴機能を大々的に備えていた。参政党はそれをデジタル空間再現したわけだ。しか創価学会共産党自身も、高齢化労組の衰退とともに“声を集める場”を縮小させつつある。演説パンフレットだけでは、不安を抱えた無党派層の心には届かない。

いま、参政党の支持者たちは、ショート動画ライブ配信を通じて「聞いてくれる人がいる」という安心を得ている。反対派がどれだけ緻密な反論を試みても、その声は届かず、むしろ攻撃された」という実感が結束を強める。論理が届かない構造が、すでにできあがっている。

無党派層が拡大し続ける限り、「聞いてくれる政党」への需要は膨らみ続けるだろう。逆風すら燃料に変えるこの構造が維持される限り、参政党の伸長は止まらない。

— ChatGPT(OpenAI)

左翼こそ「自民党投票しようと思っている無党派層は寝ていてくれればいい」と思っているよね

自民党投票されるのが嫌なら、最初から投票へ行こう!投票率を上げよう!」とか主張するなよ。

投票率が上がるのであれば、無党派層がどこに投票しようが関係ないのでは。

2025-07-10

参政党の支持者にガラガラポン志向なんてないっぽいよ

参政党人気の分析が間違ってる

この増田がバズっていた。

内容を簡単に要約すると、参政党が支持を伸ばしているのは決してイデオロギーによるものではなく、生活苦既得権益への怒りを原動力としたガラガラポン志向が支持者にあるからだ、という仮説が述べられている。

このエントリには300以上のブコメが付き、その中には賛同の声も疑問の声もどちらも存在する。

ただ、この増田自体しろ、それへのコメントしろ個人感覚頼りの意見になってしまっているのが惜しく感じる。

というのも、荻上チキ氏による参政党に投票した有権者についての調査分析結果のレポートがちょうど公開されていたからだ。

参政党は東京都の有権者に「しっかり」理解されている?〜参政党への投票行動を分析する①

参政党に投票したのは、どんな人なのか 〜参政党への投票行動を分析する②

上の増田が600以上のブクマを集めているのに対して、このレポート全然はてなでバズっていない。

せっかくデータをもとに参政支持層がどんな人たちなのかを伺える記事があるというのに、ただ個人感覚だけであーだこーだ言い合うというのははっきり言って勿体ない!

というわけで、これはこのレポートの紹介エントリである

ぶっちゃけリンクから飛んで全部読んでもらうのが一番早くはあるのだけれど、わざわざリンクを踏む人は少ないとわかっているので、例のバズってた増田の仮説がどれだけ当たっていると言えそうかこのレポートから引用しつつ検討していく。


まず、参政党支持者の原動力生活貧困既得権益層への怒りであるという説について。

学歴婚姻状況についても、東京都有権者全体の傾向と大きく変わりません。世帯年収についても、強い偏りがあるわけではなく、広い層にわたっています特定所得階層にのみ着目した分析には、危うさがあるように思えます

②のほうのレポートにわかやすグラフがあるが、参政投票者の学歴婚姻状況、世帯年収分布はどれも東京都有権者全体のそれと大きく変わらない。

低学歴非モテ、低収入といった属性の人たちによって支持されているという傾向は特に存在せず、よって、生活苦社会への不満が参政党支持に向かわせる要因となっているとみなすことは難しい。

もちろん、不遇感というのは主観なので必ずしも収入などに連動するとは限らないと言い張ることも可能ではあるが。


次に、参政党支持者は反ワク、スピ、愛国右翼反移民といった要素のうちどれかひとつくらいは支持している程度であって、政策イデオロギーが支持する理由のメインではないという説について。

都議選における「参政投票者」グループには、10の項目を用意した上で、投票時の動機として自分に当てはまるかどうか、その度合いを選んでもらいました。結果は以下の通りです。 ~ 「とてもあてはまる」に着目した場合、「『日本なめるな』『日本ファースト』との考えに共感たから」が最多でした。また、「とてもあてはまる」「まああてはまる」を合わせた場合、「訴えている政策の内容が、自分の考えと一致したから」が78.4%で最多でした。

「党の考え方が愛国的だと思ったから」を選んだ人の割合も高く、「とてもあてはまる」「まああてはまる」を合わせると、68.5%の人が賛同。逆に、「党の考え方がリベラルだと思ったから」は、「とてもあてはまる」「まああてはまる」合わせて25.7%でした。

これらの回答傾向から見ると、参政党への「投票者」は、参政党が右派的な主張をしているということを、「しっかり」知っているようです。そして、その右派的な主張に共感しているからこそ、参政党に入れている投票者が多いことが伺えます

以上は①のほうのレポートから引用だが、その続きには参政投票者の反外国人傾向の高さや、自認するイデオロギーが極めて右派であることが書かれている。

また、②のほうの後半では、都議選参政党に投票した人が都知事選投票した候補として、田母神俊雄桜井誠氏の割合が全体と比べて際立って高いことが書かれている。

まり参政党に投票する最大の理由極右イデオロギーであり、政策イデオロギー関係ないなどということは特にないようだ。

今回の都議会選挙に対して、「これまで投票に行かなかった『無関心層』が初めて投票に行った結果、参政党が伸びた」という見立てをする記事もありましたが、都知事選の時の投票先無回答の数が都民全体と比べかなり低いことから、今回のデータからはそうした事実確認できず、むしろ都知事選の際にも明確な投票行動をとっていたことがうかがわれます

おそらくこの記述において念頭に置かれているのは古谷経衡氏による以下の記事だろう。

参政党支持層の研究

ここでは参政党の支持者はいわゆるネット右翼とは全く異なる層で、無党派層ですらない無関心層である、ということが述べられている。

しかし、荻上チキ氏による調査結果ではむしろ参政党支持者は典型的ネット右翼であることが伺える。

この不整合を、どちらもいい加減なことを言っているわけではないと仮定して考えると、元々は参政党支持者には古谷氏の言うような無関心層タイプの人が多かったが、直近でネット右翼タイプの支持者が大きく増えて多数派となった、それによって今参政党が伸長している、という様子が浮かび上がる。

これは古谷氏がいい加減なことを言っているわけではないという前提での仮説に過ぎないが、もしもこれが正しい場合参政党の反ワクやスピリチュアルといった性質を攻めてもあまり効かないということになりそうだ。




と、ここまで「参政党人気の分析が間違ってる」の増田の仮説を否定することばかり書いてきたが、唯一、参政党がトランプ現象と同じだという見解については同意できる。

というのも、トランプ現象ラストベルトがどうだ取り残された人たちがどうだと説明されがちでありながら、その実支持を集める最大要因は反移民感情人種アイデンティティーであって経済はほぼ無関係からだ。

実は、2016年大統領選でも2024年のそれでも、調べてみると経済的に不遇な人ほどトランプを支持するという傾向はなかった。2024年インフレによる生活苦アメリカでは大問題となっていたが、インフレの激しい地域ほどトランプ支持が高まるということもなかった。

では、どのような要素がトランプ支持の傾向を高めたのかというと、白人差別されているという意識反移民感情フェミニストへの反感などだ。

(ちょうどよく読みやすネット記事の類が見つからなかったのでソースは貼りませんが、これについてのネタ元は同志社大飯田先生なので、詳しく知りたい人は自分で調べてください。)

この、実際にはイデオロギーで支持されているにも関わらず、経済的要因や社会への怒りから支持されているはずだと思いたがる人が多いこの感じ、まさにトランプ現象参政党は同じだと言えるのではないだろうか。

2025-07-09

anond:20250709173440

他の党はそうなんだ

という意見しか思い浮かばない

他党の常識を語られても無党派層には響かないだろ

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