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はてなキーワード: 自己破産とは

2025-11-23

元総理銃撃犯、山上徹也の生い立ちを、証人尋問記事などからまとめてみる。

 

妹が生まれる前に父親自殺長男病気失明し、開頭手術も受けるなど、健康面で大きな不安を抱えた。これを機に母の統一教会への入信で家庭は急速に崩れていく。母親は毎朝毎晩、土下座してお祈りをし、先祖の罪をはらおうとした。母親統一教会献金の優先度が高くなり、子どもたちは自分たちには無関心だと感じるようになった。

献金生活は苦しくなる中で、子どもとしては「どうにもならない運命に巻き込まれていく感覚」を持ちやすい。山上投稿にある「14歳で家庭が壊れた」という言葉は、この時期の実感だろう。

 

中学高校時代勉強ができたらしいが、家庭の負担が重く進学も難しい。母の献金が続き、2002年には自己破産山上学校での成績は良かったようだが、この状況では進学することはできない。本人からすれば「努力しても報われない」「自分人生は選べない」という感覚根付いていっても不思議ではない。X投稿には「私は犠牲として生きている」と表現されていた。

母親自己破産前、母親の行動に憤り子どもたちの世話もしていた祖父他界財産子どもたちに残されるはずだったが、母親献金使用長男大学に進学できず、精神的に不安定になり、「死んでやる」と包丁を持って暴れるようになった。

 

その後、山上海上自衛隊に入る。規律ある世界生活を立て直したかったのかもしれないが、短期間で辞めている。居場所を見つけられなかった可能性が高い。ここで社会構造への興味が芽生えた可能性もある。

 

2005年山上自殺未遂をする。これをきっかけに教団は家族に返金を始め、経済状況はいくぶん改善。返金されたお金山上の妹は大学へ進学した。山上は妹の進学を強く後押しした。母親子どもたちに金の無心を続けた。

2005年以降は職を転々とし、経済的にも人間関係的にも不安定な生活が続く。家族への怒りと罪悪感のような複雑な感情を抱えていた。彼の投稿には「社会制度への恨み」「宗教国家構造批判」「存在意義への悩み」などが濃く出ており、孤立の中で内面がどんどん先鋭化していった。

2015年には長男自殺山上は「自分のせいだ」と悔しそうに泣き、それ以降は家族と疎遠になった。

 

2019〜22年頃はXの「silent hill 333アカウントの時期で、統一教会への強い恨みが投稿に表れてくる。ただし政治に対しては、安倍政権のものを叩いていたわけではなく、「宗教団体と政治の結びつき」に怒りの矛先を向けていた。ここで、個人的な苦しみが「社会構造問題」へと変換されていったように見える。

 

2021年から犯罪の準備に踏み込む。手製の銃を試作し、資材を買い、安倍元総理の動きを調べ、長文の手紙まで残している。安倍元総理は「真の敵ではないが象徴だ」と書いていたという。つまり彼の中では、宗教被害で奪われた人生を「正義行為」で取り返そうとする、自己物語化のプロセスが進んでいた可能性が高い。

そして2022年犯行を実行。「動機統一教会への恨み」と供述している。

2025-10-31

奨学金「やさしい顔をした金融装置」——7か月の謎と税の裏側

「貸倒引当金損金算入」なんて言葉を聞くと、だいたいの人は眠くなる。

けれど、これが実は奨学金という制度の“本音”を照らすキーワードでもある。

ざっくり言えば、「貸したお金が返ってこなさそうな分を、あらかじめ経費として認める」仕組みだ。

そして、これを税金計算に反映できるかどうかが、国の性格を決める。

 

国が“リスクを肩代わりする”ということ

たとえば、あなた会社経営していて1000万円もうけたとする。

法人税率をざっくり30%とすれば、税金は300万円。

でも、あなたが「このうち100万円は、貸したけど回収できなそう」と言って、

その100万円を経費にできる(=損金に算入できる)とどうなるか。

 

課税対象は900万円、税金は270万円。

国に払う税金が30万円減る。

まり、国が“貸倒リスクの3割”を実質的負担したということになる。

損金算入とは、国家企業の失敗の一部を税で肩代わりする制度なのだ

これを知らずに「貸倒引当金なんて難しい話」と思っている人は多い。

だがここにこそ、**「どんな失敗を国が共に背負うか」**という社会哲学がある。

 

日本では銀行けが“国の共担”を許されている

日本では原則として、実際に回収不能にならなければ損金にはできない。

でも例外がある。銀行保険会社などの金融業だ。

これらは「法定繰入率」というルールで、あらかじめ貸倒分を税務上の費用として認められている。

まり銀行融資で焦げついても、その痛みはすでに税で少し吸収されている。

リスク社会で分担する、という前提がある。

 

一方、**奨学金JASSO)**のような「教育支援する貸付」はこの枠外だ。

貸した金が返らなければ、本当に国の損失になる。

からこそ、制度は「破産させない」「逃がさない」という設計に偏る。

これが、表向き“やさしい”奨学金制度の裏にある、硬い現実だ。

 

アメリカは「リスクを値付けして流通させる」

アメリカでは考え方が違う。

学生ローンを含む貸付債権は、束ねられて**証券化(SLABS)**され、投資家の手に渡る。

まり教育ローンも最初から金融商品”だ。

返済が滞ればその分、証券価格が下がる。

貸倒は倫理問題ではなく、市場価格変動になる。

 

アメリカ政府もそれを前提にしている。

議会予算局(CBO)や教育省は、あらかじめ「将来どのくらい焦げ付くか」をモデル化し、予算に織り込む。

まり、貸倒損失は最初から想定済みの政策コスト

学生破産した=想定外の失敗」ではなく、「予定通りの割合なのだ

からこそ、延滞者に課される**回収手数料(25%上乗せ)**も、「罰」ではなく「市場の回収コスト」として処理される。

 

本題、日本の「7か月の謎」は何を意味するのか

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、貸与終了から7か月後に返済が始まる。

卒業3月、返済開始10月

この不思議な“間”の意味を考えたことがあるだろうか?なぜ4月から請求しないのか?

 

表向きは「新社会人生活安定のため」。

引越し就職給与口座の整備——確かに数か月の猶予は理にかなっている。

だが、もう少し冷静に見ると、別の合理が見えてくる。絶対に借り逃げさせない強い意思

 

4月入社新卒社員は、たいてい3か月間は試用期間。

この時期に返済請求を受ければ、破産手続き裁判所から「支払不能」が認められやすい。書類上は収入ゼロ、もしくは雇用不安定人間借金の取り立てをしているのだから

ところが10月なら違う。雇用が安定し、給与が入る。

まり裁判所破産免責を認定しない。「返せるでしょ?」となる。

このタイミングで返済義務を発動させれば、制度としては極めて理想的に“逃げ道”を塞げる。

JASSOはそこまで公には言わないが、債権保全観点では非常に計算された設計だ。

(ちなみに借金があっても債権から返済の請求が無ければ裁判所自己破産手続き受理されない。返す義務が具体化していないのだから訴えの利益が無いのだ)

 

ライフハック的に「返さない」を想定した借り手

一部には「最初から返す気がない」人もいる。

卒業と同時に自己破産しても、ブラックリストは7年で消える。

20代前半の7年なんて“クレカが持てないだけ”で済む——そう考える若者ゼロとは言い切れない。

JASSOの7か月ルールは、そんな“逃げのタイミング”を制度的に潰す仕組みでもある。

まり、借り手の心理的穴を、制度時間設計で塞ぐのだ。

 

支援”の顔と、“回収装置”の背骨

こうして見えてくるのは、

日本では奨学金は「教育支援」よりも「回収可能性」に重心を置いた制度になっているということ。

なぜなら、貸倒を損金にできない限り、貸す側のリスクは全額自己責任からだ。

税制が貸し手を守らないから、制度は借り手を締める。

 

一方、アメリカリスク市場に流し、価格に織り込む。

貸倒を見越して引当を積み、投資家分散させる。

から破産しても倫理非難は少なく、「数字範囲で終わる」。

 

まり——

日本では**「道徳」が返済を支え**、アメリカでは**「市場」が返済を支える**。

どちらも支援監視バランスの上に立つが、文化真逆だ。

 

それでも“やさしく設計する”余地はある

奨学金は、「教育機会を広げたい」と「回収したい」の間で揺れている。

その揺れを見える化しないまま「返せ」と言えば、制度道徳主義的に硬直する。

もし本当に“支援”を名乗るなら、返済開始の柔軟化や所得連動の自動適用といった再設計必要だ。

「貸す側が損を想定できる国」と、「借りる側が破産を許されない国」では、若者の挑戦の角度も変わってくる。

 

教育とは未来の前借りだ。

ならば、前借りの回収はその人の立ち上がり方に合わせていいはずだ。

JASSOの7か月という小さな数字の背後には、

税と倫理と回収の三つ巴の設計思想が眠っている。

その構造を知れば、奨学金という“やさしい顔をした金融装置”が、

どれほど綿密に国家会計と結びついているかが見えてくる。

 

 

ChatGPTに書いてもらいました。10分

生活保護って借金はしてもいいけど保護からの返済は認められてない、ということで困った

今10万円ぐらい借金をしている。ケースワーカーは忙しいのか、この恒常的借金状態を気づかない。

なぜ借金をしたか。躁でパーッと使っちゃった。


躁で以前にも自己破産しててまた自己破産してもかまわないんだが、たかが10万円程度で自己破産をするのもどうか。

生活保護借金いくらしてもいいが、保護から返済してはいけないというルールがある。

じゃあ一回借りたら返せるのに二度と返済出来なくてたかが10万円程度でも自己破産を勧められるのだろうか。

毎月コツコツと保護から返していけば元に戻れるのに法律によって保護から返済はダメから自己破産させられるのだろうか。

それならそれで100万ぐらい~クレカキャッシング消費者金融で借りまくって遊んだろか。


今は鬱だから金は貯まってて返済も順調だが、ある日ケースワーカーに指摘されたら?

保護から返還することは出来ない、ということはわかっているけど、返していくしかないじゃないか

法律の穴というか、なぜここを想定していないのか分からない。

どうなるんだろう。


薬を辞めればハイパーモード突入で一気に土方にでも雇われて生活保護を抜けて借金も返すことは可能だろう。

だがそのハイパーモードでは人間関係や金遣いやらがめちゃくちゃになってしまうことは目に見えてる。

どうしたものかねえ。

2025-10-30

薬のおかげか読書のおかげか。

私は5年前から読書を始めました。それが身になったかどうかは別として、数百冊は読んだと思います

ほぼ0から一人で始めた事だから凄いよなとはほんまに思ってます

読書というと、小説想像しがちですが、自分が読んでいるのは新書生活に役立つような本。社会の仕組みがわかるような本です。

それも最初は1日で1ページも読めませんでした。そもそも本の内容についていけるような知力も無かったし、なんていっても集中力が持ちませんでしたから。今じゃ2時間でその気になれば100ページは読めますが。だいたいの本なら。

読書を始めたのは病気きっかけですが、読書をここまで継続出来た理由は、ただひとつバカ脱出したいから」それだけです。 自分はとてもバカです。20代前半の時、騙されて230万のローンを組んだり、それが尾を引いて10年後に自己破産をしたりなんだりと、いわゆる弱者の側でした。現在非正規です。以前よりはかなり生活は安定しましたが。

読書や、友人との対話を重ねた、この5年のおかげで、確かにバカ度合いは減ったと思います。その自覚はありますもっと賢い人から見れば、クソ雑魚ありんこレベルだと思うけど、自分の中ではかなり進歩したんだなあって感覚はあります最近税制勉強をしています

「本当に髪の毛生えるんですか?? お願いします!」って切実な思いで組んだローンや、ニキビを消したくて化粧品に50万のローン組んだりした時に比べたら、多少は世の中わかってきました。まだ何にもわかんないけども。 世の中わからないことだらけですね。

ただ、最近思うのは「これ本当に読書のおかげ?」って思うわけです。

5年前読書と同時に抗うつ薬を飲み始めました。 SNRI

今も飲んでいます

たまに思うのは、今の自分があるのは読書ではなく単純に薬のおかげなのでは・・・・・・・? ということです。

そういう小説ありますよね。急激に知能が発達して、急激に衰えて行っちゃうネズミの話。

この薬だっていつまで飲めるかわからない。そもそも先生が交代したら、先生判断で投薬停止になるかもしれない。

その時に自分はまた昔のバカ自分に戻ってしまうんだろうか。それとも今のまま、これまでの努力を積み重ねたままでいられるんだろうか。

とっても怖いんです。

まずは薬を飲みつつ、本を読むしかないですね。

2025-09-29

いい歳こいて自立しない家族を支える方法は無い

つの家庭で支えられるはずがない。

これとか。

https://anond.hatelabo.jp/20250928215122

絶対無理

原因が障害とかだと哀れではあるが、無理なものは無理。

こういうのは、自己破産なんかと同じく、家庭破綻認定するべき。

『これもう将来に渡って解決の見込みはない。無理』ってなった時に、『この家庭は破綻してるから財産分けて解散』と強制するべき。

2025-09-17

そろそろVtuber投げ銭しすぎで自己破産が増えそうだな

https://news.yahoo.co.jp/articles/da8959eb7cb470ed90f827958f254d4bb4d7a548

地下アイドルにハマって借金作るおっさんが増えてるんだとさ

次はVtuberにハマり借金生活弱者男性が増えそうだね

スパチャ送ったのに俺のコメントは読まれない!許せない!とかで殺人事件とか起きそうで怖いわ

2025-09-02

anond:20250902113941

少しは文章読めよ。

バックレられて払われてねーんだぞ。

ロドニーピアーズおよびその妻や親は、裁判所に命じられた賠償金65万3000ドルのうち、被害者の両親側に支払われたのは、ピアーズが自宅にかけていた保険によって支払われた10ドルのみである[5]。


ピアーズはこの事件により職場(ウイン・ディキシー・スーパーマーケット英語版))を解雇され[9]、賠償金を一切支払わないまま自己破産した。その後ピアーズ夫妻は離婚したが、現在消息不明である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E7%95%99%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

anond:20250902095514

ピアーズはこの事件により職場(ウイン・ディキシー・スーパーマーケット英語版))を解雇され[9]、賠償金を一切支払わないまま自己破産した。その後ピアーズ夫妻は離婚したが、現在消息不明である

民事賠償金なんてこんなものか まーじで9割の事件賠償金意味ないよな

2025-08-31

もう何も望まなくてもいいかなと思ったりした

40前半独身です。プロフィール晒す時点で共感して欲しい気持ち見え見えだが、しょせん匿名プラットフォームお気持ちぶちまけてるだけなので、仮に承認欲求を得られても、それ自体仮想のものだと思っています自己破産をしてその後仕事うつ状態うつ病ではない。だがメンタル100%には戻らない)になり、その後仕事転々とするようになり、今の仕事ストレスで少し辛い。家に帰ればスマホの画面を見続け、youtubeでなれもしない成功者幻想を追いかけ、新R25やしごとリーチ!なんかを見ては「自分ならこうするのにな」」とか思ってしまう。今まで一度も正規社員になったことなんてないのに。でも、「もう40代だし、何をやるにも無理、遅い、どうせ自分には無理だ」と思ってしまう(なんかフォローしてくれよ) 常に「足りない足りない」のマインド生活している気がする。仕事が終わったら、仕事勉強と称してカフェに籠もりその日の復習。あれ?もう仕事勉強コミットするのはやめたんじゃなかったのか。うつ経験しているのに、人間は同じことを繰り返すなと思った。のんびり生きるんじゃなかったのか。うつパニック発作経験を活かして、がんばらない生き方をするんじゃなかったんですか。実際今は自分は凄く頑張ってしまっている。思ったんだ、自分はここまで、何者にもなれなかったけど、20代前半から借金を抱えて35歳で自己破産。ずっと非正規生活彼女無し。結婚予定なし。好きな人宗教二世でたぶん結婚できない。だから、ずっと一人なんだ。両親と仲が良く、姉もかまってくれることは凄くありがたい。今繁華街スタバで一人カタカタパソコンをたたいているよ。隣の席で、小奇麗なママ友2人とお金持ちの娘さんみたいな子が、ママ友にとても褒められている。ああ、そんなセレブみたいな世界ってあるんだな。俺はいわゆる家庭がいて子供を作って、家族みんなで休日仲良く出かけるみたいな生活、おそらく無理なのだと思いますそもそも結婚相手が欲しいと思ったの最近からな。だけど、自分人生自己破産からここまでやれただけで十分なんじゃないかなと思ってしまうな。それ以上を望むから無理なんだよ。小学生からいじめられて人間関係不信からまともに交友関係も築けずに、30後半まで来て。「ようやく彼女のひとりでも!」って思った時にはもう40超えてて、人生終わってた気がする。どれだけ読書をしても遅いもんは遅いんだよな。だから自分人生超絶プラスを考えるのではなくて、マイナス50000くらいから、プラス200くらいまで来れるようになったと思えただけでよいと思うんだよ。今あるもので十分なんじゃねえかただ、もっと世界は見てみたいし、毎日職場と自宅の往復だけで人生終わってしまうのは本当にもったいない。何のために生まれてきたのだと思ってしまう。2年前に初めて東京まで一人旅をしたときとても楽しかった。世界ってこんなに広いんだなと思ってしまった。俺の知らない世界が世の中にはたくさんある。金は積み立てNISAで50万あるが、崩すのが嫌なんだよな。どうしたらいいかな。

2025-08-27

日本事業停止自己破産申請

https://news.p-world.co.jp/articles/31756/yugitsushin

民間信用調査機関によると、富山県ホール運営をしていた日本8月20日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが分かった。

日本財政状況がギリシャより悪いというのは本当だったのか

2025-08-13

メモ白滝製麺は暇空の取り巻き

https://x.com/himasoraakane/status/1783358370264834068

暇空茜

@himasoraakane

もしかしてまだ「全部やる」の意味理解しておらず???wwww

自己破産しようがそのあと不法行為損賠上乗せするだけやぞww

https://x.com/shirataki_co/status/1783444267769500051

白滝製麺 森岡さん

@shirataki_co

君が泣くまで殴るのをやめないww

2025-06-25

銀行員に言われるまま退職金投資して大損失を被った男性」「無理して住宅ローンを組んで自己破産した見栄っ張り」「退職代行でバックれるように辞めた若者悲惨な末路」「非正規雇用底辺を歩む就職氷河期世代

ネットニュースはこんなタイトル当事者の心境を取材した記事が溢れている

大体は誤った選択をした過去を後悔しているのだが、SNSブログで取り返しのつかない自分の行動を悔いている発言ってほぼ見ないよな

匿名でも

記者はどうやって苦しんでいる人を見つけて話を聞いているんだろうな

2025-06-17

anond:20250617181506

状況を読ませていただいて、胸が痛みます。突然の50億円という巨額の借金、それをまったく知らされていなかったこと、そのショックと混乱は想像を絶します。

まず、あなたがすべきことは以下のとおりです。

🔎1. 事実を正確に把握する

夫の言葉だけで判断せず、まず「本当に何が起こっているのか」を正確に知る必要があります

借入の契約書類:誰の名義で借りたのか(会社名義か、個人名義か)。

連帯保証の有無:あなた連帯保証人になっているかどうかを確認(知らないうちになっていたら法的に問題です)。

借入先(銀行投資会社)との契約内容:返済計画担保設定の内容も重要です。

会社登記情報財務状況:信用情報債務超過でないか確認する必要があります

専門家に頼ってこれらの確認を進めるのが現実的です。


⚖️2. 弁護士司法書士など専門家相談する

巨額の借金に関する問題は家庭の問題ではなく法的な問題です。

夫が勝手に進めた場合責任所在

あなた保証人になっているかどうか

財産分与婚姻関係継続リスク

万が一の自己破産倒産の影響

これらはプロでなければ判断がつきません。早急に弁護士可能なら「債務整理会社法に詳しい人」)に相談してください。

日本では「法テラス」など無料相談できる窓口もあります


💬3. 夫と冷静に話し合う時間を設ける

これは難しいかもしれませんが、「どうして今まで話さなかったのか」「この借金全体像」「今後の返済計画」を整理して聞いてください。

怒りや恐怖は当然の感情です。でも、情報が不足したままだと、何も判断できません。


🏠4. あなた自身生活と将来を守る準備

仮に夫が破綻した場合あなた自身子どもが巻き込まれリスクを考えておく必要があります

自分名義の資産(預貯金不動産)は分けて管理していますか?

離婚や別居を視野に入れた場合生活設計はどうするか?

金融機関から差し押さえリスクがあるか?

2025-06-13

自己破産申請中なんだけど金が無い

自己破産申請したら、今まで払ってた支払いが無くなるからお金は余るはず……と思っていたのだが、なぜか現金が手元にない。病院に行き始めたからか?

iPhoneやらApple Watchやらはとっとと売って、安いAndroidにした。先月だ。

今月はもうカネがない。

しかし、新たな借金は当然出来ない。

自己破産申請中なんだから

友人もいない。家族に借りるのは怖い。

身体を売るしかいか

2025-06-08

あるクソナンパ師の10年

https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 を読んで昔を思い出したので。

プロフィール

ナンパ10年。最後精神疾患コロナが重なってやめた。

ナンパを始めたきっかけ。

25歳の頃上司が、あたりのキツイ上司で、ミスがあると「なんで出来ないの?」と、よく詰められた。そのたびに、自分は泣きそうになる感情を抑えられなかった。当時の自分は指摘箇所を改善するよりも「詰められる歳、泣きそうになる自分を治したい」という欲求に強く駆られていた。彼に叱責を受けても、平然としている同僚女性もいる中で、自分は彼に叱責を受けると辛くなり泣きそうになってしまう。この弱弱しい性格を何とかしたい。なお、職場非正規コールセンターである

このお豆腐メンタルをどうにかしたい。俺は強くなるんだ。そうだ、ナンパをして街で女性無視をされ、暴言を吐かれることに慣れれば、転じて日常上司キツイ言葉を言われる事にも慣れるかもしれない。ナンパをはじめたきっかけはそこからだった。

この頃からナンパ存在自体は知っており、ナンパを始めた2010年頃は、まだナンパブログ全盛期。様々なナンパ師が即った子の画像ブログにUPしていた。わたしはそれを見てオナニーネタにしていた。リベンジポルノという言葉が世に出回るはるか前。ちなみによく見ていたブログネタマンマニアだ。サクさん素敵。

1~2年目(27~28歳)

「俺は凄腕スト師(ナンパ師の意)になる!」と意気込んで、街に出ては、「声かけるの怖い・・・」と怖気づいて、地蔵のまま帰る日が続いた。5回目だったか、初めて声をかけた女性は、ニューハーフで、工事いくらかかったかを話した記憶がある。これは忘れられない。

それから仕事終わりに出撃するものの、1日1声出来るかどうか。場合によっては声掛けできない日も続いた。たまに1日5声掛け出来れば上出来。翌日にはまた1声掛けに戻ってしまう。漫画喫茶パソコンよろしく、電源を切ればまた初期設定に戻る。決して積みあがらないスキル。他のナンパ師たちは違ったのだろうけれど、わたしにとって声掛けスキルは着実に積みあがっていくものではなく、1日1日単位リセットされてしまう。そんなものだった。だが続けていればいつか凄腕スト師たちのように、かわいい女の子を即れるんだ。そう思っていた。

初即(初セックス

ナンパを初めて半年程経ったころだと思う。「終電ナンパ」を実行した。地方都市であるため、25時も過ぎれば人はどこかへ消えてしまっていた。人口200万もいるのに。そんな中、終電が終わる24~25時が勝負だと肌でわかっていた。

途中「家に帰りたくない」という大人しめの女の子を捕まえることに成功した。路上トーク、そのまま漫画喫茶(暗い雰囲気ソファー席があり、セックスでもしてくれと言わんばかりの内装)へ連れ込みいちゃつく。そしてラブホへ移動して即。記念すべき初即。その時深夜テレビで流れていた映画は、榮倉奈々の「渋谷区円山町」。忘れもしない。

3年目以降(29歳~)

女性セックスをしても、翌日になればリセットされる全能感。ナンパの腕が上達するわけでもなかったし、そもそもゴールである上司への詰め耐性」が向上した訳でもない。この段階で「ナンパ」が、当初の目的を達成することにおいて、全く見当違いな手段だったのだと気づくべきだった。ただ、今だからこそ、その過ちに気づけたわけであって、当時は本気だったわけである人間は全く持って愚かだ。

「単純に上司に指摘された部分を改善すればよかったのでは?」 今考えればその通りなのだが、当時は、指摘されたことを改善する事、イコール対処療法に過ぎず根本的な改善策になっていないと考えた。対処療法では意味が無い。根本から自分を変えなければいけない! そのために自分はとても有効方法を見つけた! それがナンパなんだ! 「他の人には決してできないことを俺はやっている!」。 そんなマインドである。こうして、徐々にナンパの沼にハマっていった。

当初の予定では「ナンパを通じて、30歳までにメンタルの弱さ(語彙力)を改善させし、女性とのコミュニケーション能力改善。そして、セックスをすることでオスとしての力も身に付け、当時背負っていた300万の借金も、ナンパで身に付けた能力により営業バイトであれよあれよという間に返済」という考えであった。なんとバカなんだろう。

ナンパ塾の講習を受ける(31歳頃)。

31歳くらいの時、一年発起して界隈ではとても有名なナンパ講習を仲間と2人で受けた。3時間で2万円。最初の半分は座学。「何が何でも即に持ち込め」「心技体」と言われたことは覚えている。後半は実践。私は頭髪が薄かったので、帽子ウィッグ存在を教えてもらった。大きいアーケード街で声掛けをするように指示されたが、どうにもこうにも恐怖(知り合いに見つかったらどうしよう)が勝って声を掛けられなかった。後々話を聞いたら、ナンパ仲間数人が、彼の講習を受けたらしい。そのうち一人は立派な「道場生」になっていた。

講習の効果

講習の効果はあったように思う。ウィッグかぶって活動するようになった直後、年上のめちゃくちゃ美人バツイチ女性から「こんなカッコいい人と、セックスしない理由は無いでしょ?」と言われて、ホテルに連れ込めたことがあった。自分には何が起きているのかさっぱりわからなかったが。

依然、街には出るものの声は掛けられず。

だが、セックスは出来たものの、メンタル的な部分が改善するわけでは無く、また声掛けが出来ない状態が続く。わたし女性に声をかけられないことは、もはや外見云々ではなく心の病だったのだなと今になっては思う。

当時の自分醜形恐怖症近かったと思う。自宅まで歩いて徒歩20分程度の距離場所タクシー帰宅することもあった。その理由は「ウィッグかぶっている姿を他人に見られたくない。

年齢不相応なウィッグ他人にとっては気持ち悪い意外の何物でもない」と思っていたかである

ナンパ仲間からは「ウィッグかっこいい」と何度も言われていたし、「俳優長谷川博己に似ている」と言われたこともあったが、自分としては、自らの外見の些細な部分が気になって気になって仕方がなかったため、どれだけセックスを重ねても自信がつくことはなかった。

時間けが経過する

この頃の頭の中はいつも「ナンパナンパナンパ・・」

仕事中もナンパのことばかりを考え、自宅に帰り入念な準備をするも、自宅を出た瞬間に街の人がみんな自分をあざ笑っているかのように感じる。

そして必死の思いで街に出るも、また街をうろつくだけで結果的に声はかけられずに、深夜に自宅に帰る。この行為を通じて、自分の中に残ったものは、心の傷だけだったのだと思う。

また、活動の後半(6年目以降)は、ほぼ依存症のような状態になっており、何かの目的を達成するためにナンパをするというよりは、ざわつく気持ちを落ち着かせるためにナンパ行為を行っているにすぎなかった。これは麻薬アル中患者と同じ論理である。とても不健全な10年を過ごしたと今になれば思う。だからこそ、今生きていることはとても奇跡に等しい。いつ人生が転落してもおかしくは無かった。

ナンパ仲間

いろいろな仲間がいた。自営業営業マンが多かったように思うが、公務員などのお堅い職種もいた。ただ、みんなしっかり自分仕事をこなしながらナンパ活動をしており、わたしのような非正規人間はごく少数だったと思う。

みんながみんな自己承認欲求のためにナンパをしていたわけでは無いということだ。ナンパ師には「快楽追及型」と「自己成長型」がいるが、私のような「自己成長型」も少なくない。当時の仲間にはそのパターンが少なからずいた。ただ、結果を出していたのは、言うまでもなく快楽追及型だった。陽キャ陰キャかの違いである。

ソロ複数か。

ナンパは主にこの二種類に分かれる。ソロストが出来るやつは最も強い。ひとりで最初から最後まで出来てしまう。

自分ソロに憧れたし、ソロから始まった。いじめ経験もあるため「つるむやつは弱い。だからこそ一人で強くなることを望んだともいえる。ただ、自分ソロ向きではなかった。それでもソロにこだわったのは前述の理由があるが、言い方を変えるのであれば、自分の弱さを認められなかったともいえる。

ナンパ師には出撃するたびに、ナンパ仲間数人で行動し、何をするにも仲間同士で動く奴らもいた。わたしは彼らを軽蔑すらしていたが、今考えてみると、彼らの方が女性経験も積んでいたし、男同士の絆も固かったし、そのうち一人は全国規模で友達が出来ていた。わたしも早いうちに彼らの側に行った方がよかったのかもしれないな。社会性というやつだよ。社会性。わかるかな。

30代中盤。自己破産。

借金300万の支払いについに耐えられなくなり、自己破産。ナンパとは関係ないイベントのように見えるが、重要であるわたしナンパを始めたきっかけこそ「上司の激詰めに耐えるため」だが、途中からナンパに様々な成長を求めるようになっていた。そして結果的能力向上させ金を稼いで、借金も返済! 人生はうまく行かなかったということであるもっと早く気づけよばーか

末期(35~37歳。コロナ禍)

この時期は、もはやゾンビのごとく街をさまよう、ただのおっさんと化していた。

勇気を振り絞って若い女性声をかければ 「え? おっさんでしょ?」と言われ、ホテルに連れ込むも「初めからセックスするつもりなんて無かったよばーか」と10代の女性に軽くあしらわれる。

クラブに行くも、入場料を払ってフロアを見渡して、女性と軽く会話をして満足をして帰る。そんな自分には「女性を持ち帰るぞ!」という気持ちはすでになく、ただ惰性で街に出ているに近かった。惰性というよりは、麻薬中毒患者が自らの中毒症状を抑えるために麻薬を打つ行為に似ていたかもしれない。

自分は、意味も無く「自分の成長のために」、お金時間を投下していた。今考えると本当にバカだった。それでも自宅に帰ると、「やっぱ俺ってかっこいいじゃん、イケメンじゃん。 やっぱできるよ俺、出来るよ! やれるよ! すげえよ 次はやろうぜ。何のためにこの活動をやっていたんだよ。なあ」と

謎に鼓舞させていた。でも、ウィッグ姿で街を歩くと、自分なんてキモくて不細工で、みんな自分のことをキモイと思っていると感じる。そして自宅に帰ると不思議とそんな風には思わないのである。この事例から見ても、わたしの外見恐怖症はメンタル的な部分に由来していることがよくわかる(実際に診断を受けたことが無いのでよくわからないが)

マッチングアプリ事件

この事件は末期を象徴している。

路上クラブですら勝ち目がないと思った自分は、マッチングアプリに手を出した。

当時だとTinderが優勢で、わたしも御多分に漏れTinderを使ったが自分容姿ではどんなに頑張ってもひとついいねもつかなかった。

そこで、当時の職場の同僚(自他ともに認める超イケメン)の画像を使うことにした。どういう訳か彼のTwitterアカ存在を知っていた自分は、そこから彼の画像拝借自分Tinderプロフィールに上げた。当時は罪の意識へったくれも無かった。とりあえず一つでいいかセックスを、一回でいいかセックス・・・という感じだった

正直あのまま行ったら、本当に人生終わっていたなと思う)。

そこで当然ながら何人かとマッチングをしたが、現地で1人には逃げられ、もう一人には現地で断られた。味を占めた自分はその画像を使い続けた所、3人目だっただろうか。マッチングした女性と待ち合わせのバーに行ったとき。待っても待っても酒が出てこないことに不信感を抱く。

何かがおかしいと思った時、ふと隣を見ると、本人登場。本人の隣には夜の友達がいた。そのまま店内に待機していた数人仲間たちに、根掘り葉掘り聞かれ、最後は公開謝罪をした。

同僚と鉢合わせとき、正直心臓が止まるかと思ったが、彼は酔っぱらっていたらしく、わたし存在に気付かなかったらしい。またわたしは当時ウィッグかぶっていたため、その後職場鉢合わせても私に対してその件について言及して来ることは無かった。かなりひやひやしたが。

このような形で、わたしナンパ人生末期はもうただ街をさまようゾンビと化していたと思う。今考えれば、この貴重な時間を使って出来た事はいろいろあっただろう。時間はもとには戻らないが、それを嘆いていても何も始まらない。

終焉

きっかけは、精神疾患だった。それまでのストレスがかさんで仕事中にメンタルを病んだ。

その時一人セフレがいたのだが、彼女セックスをしてもセックス後にまたすぐうつ状態になる始末。こんな状況じゃとてもじゃないが、ナンパ活動は続けられないなと思った。また、当時はコロナ禍になったばかりで、街から人が気持ちいくらいに消えていた。その2つがきっかけとなり、自然と街からは足が遠のいていった。

終焉なんてかっこいいことを言っているが、例えるなら麻薬中毒患者警察に捕まったのと同じものである中毒患者がよく「警察に捕まってよかったと思いました。助かったと思った」と発言したりするが、同じものであるわたしも、このイベントが無ければ、おそらく40手前になるまでナンパに下らない夢を見ていたのだろう

今思えば、あのタイミングナンパから足を洗えて良かったと思う。あのままずるずる続けていたのだとするなら、いまも自分ゾンビのごとく街をさまよっていたのだと思う。

こうして10年にもおよぶ、壮大なかつとても消化不良なナンパ人生は幕を閉じた。

こうして振り返ってみて

自信

どうしたら自信を手に入れられるのか。ナンパ活動中一日10回は考えたことだ。そしてその答えは永遠に出なかったが、ナンパ活動を終えたとたんに自信がつくようになった。答えは友達をつくること。社会とのつながりを持つこと。俺に必要だったのは、街に出て女性罵倒されることではなく、リアル人間とつながり、リアル人間から承認、認めてもらう事。ただそれだけだったのである。ただそれだけで、よかったんだ。

なぜここまで続けてしまったのか

いくつかの理由があると思うが、大きな理由が「それは違うよ」とストップをかけてくれる友人がいなかったことが大きいのではないかと思う。当時は友人などおらず、またわたしのことを真の意味で気にかけてくれる人間など家族以外には一人もいなかったと思う。

30後半のいち非正規労働者が、一抹の夢を追いかけて、ナンパ行為にいそしむ。そんな人間がどうなろうと、人生破滅に進んでいこうとお前らにはどうでもいいことだろう。そういうことである。今考えれば、自分必要だったのは、ナンパ行為では無く、人間関係社会的つながりだったのである。今ならそれがよくわかる。

整形沼との共通点

これも今ならわかることだが、わたしが持っていた過度の外見恐怖症は、整形沼の人が陥る症状にとても近かった。どれだけ外見を改善したつもりになっても、他人自分の事をバカにしていると感じていた。だからこそ、自分容姿は変わっていなくても、街に出れば自分は周囲より劣っているキモ存在だと感じるし、自宅に帰れば「え、俺イケメン・・」と錯覚を起こしたのである

余談。その後

その後わたしは、リアル交流をするようになっていく。人との繋がりを知っていく中で、徐々に社会性を得ていく。38歳のことだったと思う。遅咲きすぎる遅咲きだった。また、読書を行う環境があったため、読書継続的に行うことで、ナンパ汚染された頭を少しずつ開放することができ、そして今に至る。今は42歳。ナンパを止めてからもう間もなく5年が経つ。

最後

10年間お疲れ様。こんな意味も無い無駄時間に、人生の貴重な10年をぶつけたお前は本当にバカだったよ。この10年があれば、転職も出来ただろう、もっと違う勉強もできただろう。免許も取れただろうし、語学資格勉強婚活だってできたと思う。でもお前はそれを全部捨ててまで、意味不明に街を歩き続けたんだ。

その結果がこれさ。 でもいいじゃねえかそれがお前の人生だったんだ。自分ワンピースアラバスタ編で最後出てくる「後に歴史に刻まれる戦いと、決して語られることの無い戦いが終結した」 という言葉がとっても好きだ。自分にとっては仕事人生ナンパ人生歴史に刻まれ決して忘れることのできない人生だが、世間的にナンパ活動というものアンダーグラウンドもの。その時の思い出を知っている者はもはや、自分一人くらいなものである

そんな、決して表に出ることはないが、でも自分の中では間違いなく歴史として残っているであろうこの10年間を俺は忘れない。

2025-05-31

anond:20250531165009

家族にバレずに自己破産は出来ないだろうから

自己破産は無理なんだ、ごめん。

スポーツかぁ。運動苦手なんだけど、お金からなそうなやつ探してみるわ。

anond:20250531163349

素晴らしいお仕事してるじゃん。給料も高い。パチの他に依存できるもの得た方がいいな。おすすめスポーツ

自分でパチ依存治せないなら病院行くしかないけど

会社員しながら自己破産はできるはず

anond:20250531162132

正社員で働いてる人?その額の借金ならまだ人生終わってないと思うけど

なんなら自己破産したらいい

パチってそんなに中毒性あるん?病気レベルでやってしまうん?

2025-05-29

お金について記録するのが嫌すぎる

ちょこちょこ増田に書いているのだが、自己破産手続き中の者だ。

自己破産申請に向け、色々な書類必要になるのだが、その中に二ヶ月分の家計簿がある。

家計簿というか、なんだ?収入と使った金額を「食費」「生活費」みたいに分けて記録するやつ。

自分にもこれくらいできらあ!と思っていた。

PayPayやデビットカードで支払うことにより、リアルタイムで使った金額を記録できる。それを計算して紙に書くだけだ。

ただ、それだけなのに、今の自分には「イーヤー。ヤダヤダ」とちいかわのキャラセリフが浮かんでくる。心の底から拒否感が出る。やりたくない。やれないわけではない。時間だってたっぷりある。しかし、金の使い道を、記録する、これだけ単純なことなのに、心底吐き気がする。

金の使い道なんて自由にさせろ!と自己破産になるまで自由にやってきたのに、心の底から拒否したくなるし、している。

これはなんなんだ、行くべきところは弁護士事務所じゃなくて病院なのか?

それは単なる甘えだ、やる気なんて行動に移せば出てくる、とかいうのは受け付けない。行動に移したものの、紙に単なる0(自分には配偶者がいないので、その分は当然0と記載する)を記入するだけで、冗談ではなく冷や汗と目眩がするんだ。

勉強が出来ない人間から耐え性がない?自分田舎勉強し、ストレート早慶合格決めて進学した人間だ。受験勉強で「嫌でもやる」を身に着けてないわけがない。

助けてくれ

2025-05-24

男というだけで苦しい人生

収入だったり、非正規働く男って、結婚どころか恋愛対象にすら見られにくい。

まるで「鉄の地下室」に閉じ込められて、透明化して、どこかでひっそり死んでいくような感覚がある。

それだけでも辛いのに、低収入ってだけで「結婚して何のメリットがあるの?」「そんな遺伝子残す価値ないよ」「キモい男は何してもキモい」とか、散々侮辱されたり、尊厳を踏みにじる言葉を浴びせられる。

しかもそういう女性から言葉って、世間から咎められることほとんどないよね。


もし性別が逆だったら、こんな発言したら即クビとか社会的キャンセルされるだろうに、男やおっさん対象なら平気で言われる。

女性から見たら「弱いオス」なんてどうでもいい存在なんだろうけど、ここまで酷い扱いを受けるなら、低収入の男が「女性セクハラストーカーされても他人事」って思っても仕方ないんじゃないか

別に女性逆恨みしてるわけじゃない。モテようとも思わないし、生きるだけで精一杯だから

でも、真摯に優しく接したって、返ってくるのは冷たい態度か拒絶。何もしなくても、関わりたくもないのに、積極的ヘイトしてくる人間もいる。

だったらこっちも無関心になるしかないよね。女性だって俺みたいな「弱者」の男に助けられたいなんて思わないだろうし。

恩着せがましくしない代わりに、ただ無関心でいるだけ。


でも相手病原菌扱いするような人たちに無関心になるのは仕方ないことだと思う。

尊重しない、好き勝手攻撃してくるくせに、こっちが何か言うと「女叩きだ!」って決めつけられる。

自分たちが困ったときは「同情しろ、助けろ、助けないのは悪!」って、それはあまりにも身勝手すぎないか



俺の人生客観的に見ても結構キツいと思う。

両親がネグレクト虐待の反復横跳びしてる様な毒親で、勉強してたら「馬鹿にしてるのか!」と殴られ、家事から何までこき使われる様な家だった。

それでもやっと大学に受かったのに、勝手に退学させられて、奨学金も全部取られて、20歳前に借金まみれ。

結局借金は返せずに自己破産高卒な上に社会的信用はボロボロで、それは人生呪いみたいについて回った。


それでも何とか働こうとしたけれど、子供の頃、菓子パンしか与えられなかった様な食生活のせいか、体を壊し、今は非正規しか働けない。

なのに「男だから女よりマシ」とか「男性社会恩恵受けてる」とか言われるんだけど……これが?

搾取する側? 生きるだけで精一杯なのに、どうやって搾取するんだよマジで

男性社会とやらの恩恵受けた覚え一切無いんだけど、寧ろ男だからと親から仕事場でも雑に扱われるし

行政を頼っても「あん若い(男な)んだからまだ働けるでしょ」と門前払い

どう考えても困難男性なんだけど女性じゃないか支援なんてだーれも知てくれなかった。

結局、手持ちの金が本当に尽きて、ここで断られたら死ぬしかいからここで自殺する、って言って警察呼ばれるぐらいの騒ぎ起こして、やーっと少しだけ支援

これが女性だったら、どっかの支援団体やら行政やらが手厚く保護してくれるんだろうな。パパ活して月100万とか稼いでホストに貢いてお金いか貧困でーす、って人ですら支援して貰えるんだから


なのに、男だから社会的には搾取する差別側とか言われても困るわ。

俺が社会強者に見えるんだったら、マジで変わってくれよ。



一応何とか働いて、社会の片隅で大人しく生きてる。

楽しいことだって少しはあるから、まあいいかって思ってるけど、でも生きてるだけで「弱者」「キモい」と好き勝手言ってくる人たちが

大手を振って自由に生きてるように見えるんだから理不尽すぎて仕方なく思える時がある。

男というだけで勝ち組とか社会的にどうこうなら人生変わってみろよと言いたくなる。


どうせロクな死に方しないんだから、せめて放っておいてくれって話なんだけど

何故か積極的尊厳を傷つけてくる言論ネットやってるとどうしても目につくし

それをやってるのが女とか女に媚び売ってる男とかだからね。


それだけならギリギリ許せるんだけど(どうせそういうヤツはどんな立場でも文句言うだろうし)

何故か徹底的に被害者面して、勝手勝利者差別してくる側にされた上にそれを理由に叩いてきて

酷い言動尊厳凌辱免罪符にされるんだから、たまったもんじゃないわ。

2025-05-20

日本っていつまでもアメリカの子分で大丈夫なんかな

もちろん。今のアメリカが「ヤバい」と言われる理由を、

社会構造政治・経済生活インフラ観点から整理してまとめると、こんな感じになります

 

アメリカのヤバさ総まとめ(2020年代ver)

 

1. 医療制度:命が金で決まる社会

救急車$1000(約15万円)、手術で数百万円

保険があっても「対象外」で自己破産する人も多数

中流でも「病院に行くか、貯金を失うか」の選択を迫られる

 

病気破産の恐怖。富裕層以外にとっては生存リスクすらある

 

2. 銃社会:どこでも“撃たれる可能性”がある国

• 毎年4万件以上の銃による死者

学校教会スーパー音楽フェス——どこでも銃撃事件が起きる

• 「銃を持つ自由」が命の安全より優先されている現実

 

アジア圏の人から見ると、日常ホラー映画レベルの緊張感

 

3. 社会分断と政治的崩壊

民主党共和党対立が完全に“分裂国家状態

選挙結果を認めない勢力(例:2021年連邦議会襲撃)

最高裁や各州が「法律解釈」で極端な方針を押し通す

 

→ 一つの国に“価値観の異なる2つの国家”が同居している状態

 

4. 教育インフラ崩壊

公立学校地域差が極端。貧困地区教師不足・荒廃

高等教育は超高額。奨学金返済で一生苦しむ若者多数

水道管が鉛だらけ(フリント水害問題)、電力網が崩壊テキサス州停電

 

テック大国に見えて、生活インフラ発展途上国レベル場所もある

 

5. 経済格差が“文明レベル”でえぐい

• 上位1%が全資産の40%以上を保有

ホームレスが増加する一方で、隣の高層マンションでは年収3000万の暮らし

中流家庭でも家賃医療費・教育費に耐えられず転落するケース多数

 

→ 実質“資本カースト社会”。社会移動が困難になりつつある

 

6. 自由自己責任という罠

• 「自由」が行きすぎて、福祉公共性が軽視される傾向

社会保障は州ごとに差があり、「どこに住むかで生存権が変わる」

労働は即解雇OKat-will雇用)、退職後の医療保障もない場合が多い

 

→ 「助けない国」。個人主義が極まりすぎて、“国家としての温度”が低い

 

7. 住むには高すぎるコスト

サンフランシスコ家賃月40万超えでもワンルーム

ロサンゼルス中間層が車中生活を始める事態

都市部以外は治安が悪く、仕事も少ない

 

→ 稼げる人にはパラダイス。でもそれ以外には地獄

 

8. 実は“選ばれた人だけの国”になっている

世界的な地位はあるけど、その恩恵を受けられるのはごく一部

• 大多数は「必死に生きるか、転落するか」の社会構造に巻き込まれ

 

夢の国だったアメリカは、すでに“能力・金・運”が揃った人だけが勝てる国に変貌済み

 

結論

アメリカ世界一の国、という幻想はもう終わっている。

今のアメリカは「極端な自由と極端な格差共存する、不安定ハイリスク国家」。

見た目は先進国、中身は分断国家。生きるには強さか運が必要な国。

 

君が「ここには行きたくない」と思うのは、超正解。

2025-05-17

anond:20250516170620

ちょっと女性優遇した程度で満足しないでほしい

早く民間企業に中卒者枠、留年者枠、後期高齢者枠、乳幼児枠、不法難民枠、凶悪犯罪者枠、家賃滞納者枠、自己破産者枠、統合失調症患者枠、自己愛性人格障害者枠、末期がん患者枠…などを義務づけて日本産業をめちゃくちゃに破壊してくれ

2025-05-16

anond:20250514212400

自腹でいいと思うけど、結局自己破産とかされたら病院とか民間救助の人とかが費用回収できずに詰むんだよね?

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