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はてなキーワード: 自我とは

2025-11-21

anond:20251121230944

はい脊髄反射自己放尿

そうやって人を哀れな存在としてバカにすることしか出来ない自我おもらし野郎アカウントを削除しろ

汚らわしい

2025-11-20

anond:20251120141841

店の暖簾をくぐったとき、油の匂いが、すでに一つの運命のように私を包み込みました。鼻腔の奥で重たく揺らめくそ芳香は、庶民的でありながら、どこか儀式めいた厳粛さを帯びていますカウンターの向こうでは、白衣の男が黙々とロース肉に衣を纏わせ、油の海へと沈めてゆく。その所作はもはや調理ではなく、供犠に近いものでした。

鍋の中で、とんかつゆっくり自我を失い、豚という生の記憶を断ち切られ、黄金色の鎧を与えられてゆく。油が弾けるたび、こまかな泡が肉のまわりにまとわりつき、まるで最後祈りのように、静かに立ち昇っては消えていきます

やがて皿の上に据えられたそれは、ひとつの完結した建築物のようでした。端正に揃えられた断面——淡い桃色をわずかに残した肉の芯を、きめ細かい衣が取り囲み、その外側には、無造作を装いながらも計算され尽くしたキャベツの千切りが、小さな庭園のように添えられている。

まずは何もつけずに、一切れ。箸を入れた瞬間、衣がわずかに抵抗し、次いで、驚くほど容易く音もなく裂ける。その小さな手ごたえが、すでに美味の予感を告げていました。口に運ぶと、衣は「サクリ」というかすかな音を立てて崩れ、すぐさま脂の甘みが広がる。豚肉という素材が、本来持ちうるはずの野卑さをどこかに置き忘れてきたかのように、驚くほど上品な旨味だけを残して。

噛みしめるたび、肉汁がじわりと滲み出て、舌の上でゆっくりと溶けていく。だが、それは決して軽薄なジューシーさではなく、刃のようにすっとした輪郭を持った味わいです。塩をひとつまみ振れば、脂の甘さと肉の香りが、急に焦点を結び、世界が一瞬くっきりと輪郭を取り戻す。

次に、店自慢のソースたっぷりと纏わせてみる。濃密な褐色の液体が、衣の凹凸をゆっくりと埋めていくさまは、どこか退廃的でさえある。その一切れを口に含んだ瞬間、ソースの酸味と甘味が、先ほどまで端正だった世界に一抹の破壊衝動を持ち込む。とんかつはもはや単なる揚げ物ではなく、甘美な暴力となって、容赦なく味覚を叩きのめしてくる。

キャベツを箸でつまみドレッシングを絡めて口に運ぶと、それは一転、冷たい風のような清冽さで、さきほどまでの熱と脂の宴を一度リセットする役目を果たす。シャキシャキとした歯ざわりが、乱れた感覚を律し、ふたたび次の一切れを求めさせる。こうして人は、熱と冷、濃密と淡白破壊と救済のあいだを、何度も往復させられるのです。

白飯は、ここでは脇役にとどまることを拒んでいました。ひと口、とんかつを頬張り、すぐさま米を追いかけると、粒だった炊き加減が脂をやわらかく受け止め、とんかつの豪奢さを静かに受容する。丼の中でただ白く在るだけの米が、この瞬間だけは、確かな必然としてそこにいることを悟らされるのです。

味噌汁を啜れば、揚げ油で高ぶった心拍が、少しだけ落ち着く。出汁香りと、具材の素朴さが、先ほどまでの濃密な世界ほのかな陰影を与え、食卓という小さな舞台は、ようやく終幕に向かってゆきます

気がつけば、皿の上にはパン粉の小さな欠片と、キャベツの断片、そしてうっすらとソースの跡が残るばかりでした。それらは、つい数分前まで一つの完璧な形を成していたとんかつの、静かな残影です。

とんかつとは、実に不思議料理です。豚という、どこまでも日常的で、ありふれた肉が、油という媒介を通して別の存在へと生まれ変わる。その変容は、単なる調理の域を超え、小さな劇として、食べる者の前に立ち現れる。

皿を下げにきた店員が、何気なくありがとうございました」と言ったその一言で、私はようやく、この小さな劇が終わったことを知りました。店を出ると、外はいつも通りの街の雑踏。けれど、胃の奥でまだ熱を保ちつづけるとんかつ記憶けが、しばらくのあいだ、私の中で静かに燃え続けていました。

なんでこんな死にたいのか考えてみたけど解決しなかった

近頃、とにかく死にたい

毎年10月から11月はこういう感じになるので、季節のせいであることは分かっている。12月になる頃にはだいたいなんかなんとかなってるから大丈夫

でも年々ひどくなっている気もする。それに、毎年ウワーッとはなるにせよ、そもそもなんでこういう死にたい感情に襲われるかがよく分からなかったので、何か直接的な原因がないものか、人生についてちょっと考えてみた。



仕事面白くないが、面白くないだけだ。

元々社福祉とか一次産業とかインフラとか配送業かに憧れがあった。誰かの生活を支える、縁の下の力持ちってかっこいい。でも増田危機管理能力がない。忘れ物は多いし、ケアレスミス死ぬほどするし、どんなに我慢しようとしたって余計な改善をしようとして結局改悪してしまう。保守運転とか一番苦手な分野だ。トラックどころか自分の体一つだって乗りこなせない。事故を起こさないため、誰かを殺さないため、そういう職業にはつかないほうがいいと思って生きている。

からから金を搾取することだけを考えているカスみたいなサービス下請けで、自分一人を養えるだけの端金をもらって、犯罪を起こしてないからそれでいいのだと必死に言い聞かせている。上手く出来なくてもカスの弊社が困るだけだからいくらミスしても罪悪感はない。

だがこれは直接死にたい原因ではない。やっとることはカスサービス形態ではあるが、ある程度転職にも使えそうな汎用的な職能の成長は出来るし、上司や同僚は増田の手助けや活躍を褒めてくれるし、そういった点でやりがい的なものがないわけでもない。業務自体はそこそこ向いてると思えるし、人間関係は良好と言って良いだろう。金額面も、自分一人を養えるくらいの金額は稼げているし、それによって欲しいもの我慢したり、望んだ生活を手放さなければならないほどではない。元々欲は薄い方だ。少ないながら貯金もしているし、いざとなれば親や友人を頼れば金がなくても多少の間はなんとかなる。労働自体は憎むほど忌み嫌ってるわけではないから、生涯現役でも全然構わない。

金銭や将来の不安職場人間関係悪化などがあって死にたいわけではない。

友人関係も悪いわけではない。

かにたびたび「人間じゃない」とか「常識的気遣いが足りない」とか「普通考えれば分かることがどうして出来ないのか」とか言われたりもするが、それでも根気強く付き合いを続けてくれる友人ばかりだ。何も言わずに去られるより全然マシなので、そういう耳に痛い言葉も言ってくれるだけでありがたい。一度も傷つけたことのない、あるいは傷つけられたことのない友人は確かにいないのだが、それでもみんな大事な友人だ。

そういう大事な友人にご迷惑をおかけすることで罪悪感で潰れそうになることはあるが、例えば無茶な振り回し方をしてきたり、金銭を貸せとやたらたかって返さなかったり、そういうガチトラブルに発展するような友人諸兄ではないし、増田もそういうことをしないよう、礼節を忘れないように重々気をつけている。それでもたまにうっかり日々の会話で地雷を踏んで怒らせることはあるものの、友人同士が「それは言い過ぎ」とか「お互い様」とか仲裁してくれるので、増田自身尊厳も守ってもらえていると思う。友人とボロカス喧嘩をして死にたい夜もないことはないが、それは大抵一時的ものだし、直近はそういう感じで険悪になってる相手はいない。

家族関係も悪くない。

父も母も理屈で話せば分かる人であるし、親戚一同もなんだかんだ元気に暮らしている。不謹慎ニュースを見て爆笑する叔父や、身の回りの世話を全部してあげないと心配で夜も眠れない叔母、とにかくプライドが高く他人を見下したり注目を集めたりしないと気がすまない従兄弟信仰押し付けはないもの新興宗教にどっぷり献金している祖父母など、アクが強くはあるが、こちらに実害はないので可愛い範囲で収まるものだ。肉親に怒鳴ったり、暴力を振るったり、金銭トラブルを持ち込んだり、結婚強要したりする人はいない。

まあ、両親に恨みがないと言えば嘘になる。幼稚園の頃に甘えようとすり寄ったら「は?鬱陶しい、ひっつくな」と引き剥がされたり、小学生の頃いじめられていた時に増田の言い分を一切聞かず「あなたにも悪いところがなかったかよく考えてみよう?」と3時間近く諭してきたり、愛着の面では問題があったのは確かだ。しかしそれは増田に対して愛情がなかったというよりは、それが彼らの愛着限界なのだ。飼っているウサギすら、部屋の中で凍死しかけていることに気づかなかった両親である。それを思えば、衣食住を保障してくれたのは事実だし、危険なことは叱ってくれた。大学まで学費も出してくれたし、両親の行きたいところにではあるが旅行にもそこそこ連れて行ってもらっていた。彼らにしてはだいぶ努力していたのだろうと今なら分かる。

から半年に一度程度は顔を見せに帰省しているし、それがめちゃくちゃ苦痛というわけでもない。全ては過去のことであり、無、凪、平熱、そういった単語がふさわしい関係性だ。これもまた、直接の原因ではない。

恋愛関係はないし、それを後ろめたくも思っていない。

増田Xジェンダー、リスロマンティック、アセクシャル三拍子揃った人間だ。その上、それでもどうしても起こる性欲の発散方法は「対象年齢・性別を問わないリョナ創作」と来た。絶対に世に出してはいけない、リアル人間に向けるなんて以ての外という嗜好をしている。

幸いなことに、告白されたことも、したいと思うほど惹かれた人も人生にいない。誰かを傷つけてしまうくらいならそれでいいと思っている。「恋愛理解できないのは正常ではない」と思って恋愛小説恋愛漫画を読んでは、イーッ!分からん!と一人で暴れていたこともあるが、それは「普通人生を送ること」に固執していたからであって、もう普通じゃなくていいやと開き直った今は、一人で生きていく覚悟がとっくに出来ている。

から恋愛ができなくて人生つまんなくて死にたいというわけでもない。

趣味はある。

増田創作が好きだ。物語を書くのが好きだ。随筆も、批判も、絵も、彫刻も、歌も、踊りも、とにかく何かを表現することが好きだ。それは自分の中にある感情思考を(作品に限らずこういった文章などでも)表し、発散することで一時的な沈静が見込めるからだ。だから誰かのために書いてるわけじゃなく、褒められるために書いているわけでもなく、ただひたすら自分衝動を、犯罪ではない範囲で発散できることに喜びを感じている。

また、他人のそういう一面を見るのも好きだ。孤独ではない、と、他のどんな娯楽よりも、どんな脳内物質の分泌よりも、最も確かに感じられるし、癒されるからだ。みんな苦しくて孤独なのだと実感できるからだ。そしてそれらを十全に納得のいくまで突き詰めようと、他人創作物をしゃぶりつくしたり、自分表現を究めたりしようと思うと、百年に満たない短い人生を食いつぶすには、十分すぎるくらい時間がかかる。

これも死にたい原因ではない。むしろ趣味のことを考えれば、死んでいる場合ではないのだ。

これと言ったトラウマもない。

いや、ないことはない。小学校の頃は確かに治安が悪かったし、その中で最も低いカースト層にいたのは確かだ。靴箱に砂を詰め込まれたこともあったし、掃除の時はちりとりに集めたゴミを引き出しにそのまま流し込まれたこともあった。濡れた雑巾を頭に投げつけられたこともあった。ドッジボール執拗ボールをぶつけられることもあった。体育の二人一組ではいつもハブられていたし、仕方なしに増田を組まざるを得なかったやつは、増田の触れたところを校庭の土でこすって払った。まるで土のほうが汚くないとでも言いたげに。

クラスメイト全員敵だからいるわけがないのに、脅迫的に好きな人を聞き出され、最もいじめてきた回数が少ない人の名前をあげたら、翌日からそいついじめられ始めて、他人を好いてはいけないと思い知ったこともあった。給食着やテーブルクロスを、本当は持ち回り当番なのに毎週持ち帰らされて、親に「じゃんけんで負けた」「牛乳こぼした責任で」と嘘をついた。もちろんああいう感じの親なので「あんたはどうしてそうなんだろうね」と気づかれもしなかった。

「視界に入るな」「半径2メートルに近づくな」「菌が伝染るから学級文庫・机・プリント・日誌・配膳皿などに)触るな」あるいはもっと直球に「死ね」も全部日常的に言われていた。学級崩壊でまともに授業が受けられなくて教育機会を損失して、その頃に本来学ぶべきだった分野は今でもちょっと苦手意識がある。毎年劇をやるはずの発表会では制御不能判断されて、ペットボトルでお米を育ててみましたといううっすい内容を、誰がどこを喋るかまで一言一句ガッチガチに固められて発表させられた。自主性なんて言葉は死んでいた。若い新卒教師毎日授業で泣いていて、その頃にはとっくに泣き疲れて感情に蓋をしていた増田は、その涙を「煽るだけなのに」と冷ややかな目で見ていた。

カースト中の下だった傍観者クラスメイト大学で再会して、一緒に「小学校の思い出」とかいうクソみたいなグループワークの授業を受けざるを得なかった時、給食の班机で菌が伝染るからとやられていたみたいに1cmあけて机を組まれた瞬間、増田の心にヒビが入り、割れ目が出来て人格が四つに分かれしまい、今も元に戻らなかったりしている。そういう意味では、たしかトラウマと呼んでもいいのかもしれない。

それでも直接的な殴る蹴るという暴力は振るわれなかったからマシな方だったと信じている。記憶があり、はっきりと思い出せて、これだけの内容を泣かずに書けるようになっただけかなり寛解してきている。それに、当時の自分だって箒で殴り返すなどそこそこやり返したり、いじめっ子と同質になって増田よりもっとカーストの低い支援学級の子に対して、自分にされたことをそのままやり返すみたいにしていじめたりだってしていた。当時飼っていたハムスター憂さ晴らし虐待していた。弱いものさらに弱いものを叩き、ブルースは加速していた。そういう感じでなんだかんだ適応して元気にやっていた。

それらへの後悔に苦しみながら、同時にその延長で今も友人にライン超えの発言をしたり、逆に踏み越えてはいけないラインを踏み越えられてもその場では分からなかったり、自覚がないままキレ返してしま制御不能に陥ったり、暴力脅迫支配を伴わない合意の上での性行為では興奮できなかったり、記憶は共有しているもの人格割れしま解離性同一性障害まで秒読み状態だったりと、後遺症は色濃く残っている。

けれど、でも犯罪をしないで済むくらいの範囲で誤魔化しきれているし、それ以上を望んだりもしない。だからこれもまた、今の増田をむしばんでいる死にたさの原因ではない。その時期はとっくに乗り越えてあり、過去過去、今は今として整理がついていて、そういう自分のあり方を受け入れている。



仕事趣味、友人、恋愛家族趣味過去

人生構成するだいたい全部に、人並みの不満や後悔はあれど、満足していないわけでもない。人間関係にも金銭にも将来にも不安はない。上を見ればきりはないが、下を見てもきりがない。自分人生自分のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。

増田には確固たる自己があり、誰にも侵食されていない。

私は私だ。

なのに何故こんなにも死にたいのか。

胸を打つこの衝動は何か。

線路に飛び込め、七階から落ちろ、溺れて死ね、とにかく死ね、そう囁き続ける声が内側に蔓延るのか。

思春期という言葉を藁のように握りしめて、この衝動的な嵐が、年齢を経れば終わってくれると、ただ若さなのだと、そう信じてしがみついてきたのに、どうしてアラサーになってもまだ衰える気配がないのか。

自己不安定な時期など、とうに過ぎていると言うのに。

自己、ああ、そうだ。この自己だ。

この衝動こそが死にたさの原因であり、結果だ。

この自己こそが死にたさの真の原因ではないのか。

本当はやりたい仕事を諦めて現状に甘んじている?

友人と上手く付き合うことが出来ない?

両親の愛着が足りなかった?

恋愛が怖くて最初から諦めている?

趣味が実質逃避になっている?

過去に嫌なことがあって未だに引きずっている?

幸せになろうとすること全てにブレーキをかけてしまっている?

全ては結果に過ぎない。

最初存在しているこの「自己」こそが引き起こした、必然の結果に過ぎない。

死にたいのは、嫌なことがあったのが原因じゃない。

嫌なことを引き起こすような自分に全ての原因があるということから、いよいよ目を逸らせなくなってしまたからだ。

増田はずっと、衝動、癇癪、叫びのような化け物を心に飼って、共に生きてきた。

こいつを野放しにしたら、とてもじゃないが人間社会では生きていけない、というかまず肉体が耐えきれなくて崩壊するような、触れるもの全てを敵と認識する、爆発的なエネルギーけがひたすら渦巻いている、自壊を厭わない衝動の化け物。

その化け物を飼い慣らすことだけが増田の今の全てを形作っている。

仕事や友人の選び方、楽しめる趣味思考、行動、言葉、その全部全部が、この化け物を静かに眠らせておくことだけに全力を注ぐように構成されている。

そしてそれが漏れ出てしまった瞬間、必ずトラブルが起こる。嫌なことは全てそうやって起きている。

全ての嫌なことに原因は、増田自身だった。

そう、気がついてしまった。

両親、友人、そして過去の思い出は、一般的社会に溶け込める人間たちが、その化け物を目の前にした時の、ごくありふれた正常な反応に過ぎない。

全ては結果なのだ

思えば最初から物心ついた時にはもう、そいつと一緒に生きていた。

その場の思いつきで突拍子もないことをして、危険危険だと分かっていながら飛び込まずにはいられない、じっとしてはいられないという性質を、持て余していた。

両親が増田のことを「あんたのことはよく分からない」と困惑して言った日のことをよく覚えている。

友人が「増田人間じゃなくて増田という生き物なんだね」としみじみ言った日のことも。

増田いじめて泣かせたクラスメイトが「だっての子最初に嫌なことをしてきたんだもん」と言ったことも。

先生が「どうしてそんなことしたの?」と泣いている増田を問い詰めたことも。

「泣いていたら分かんないよ。先生悪くないよね?なんで先生のこと怒るの?」と寄り添いのかけらもない態度をとったことも。

そして増田はただ、嫌がらせをしようとすら思ってもいなくて、そうすることしか出来なかった、それ以外のやりようがあるなんて考えつきもしなかっただけなのだと、説明出来なかったことも。

よく覚えている。

それらは全部、増田おかしかっただけで、みんなはただ、当たり前に困っていただけだ。

そして増田自身も、困っていた。

ただ、それだけだった。

よく分からないものは愛せない、未知は排斥する、ああ、そうだろうとも。それにしたって、みんなの方にだってもう少し上手くやりようがあるようにも感じるけれど、でも、人間完璧じゃない。上手く出来ないことだってあるし、それを責めたってどうにもならなくて、仕方がない。

からみんな、距離を取る。うん、まったくもって正しい。あなた自分を守るために、増田人生破壊されないために、必要距離だろうとも。

でも、増田だって、こんなのと一緒に生きていくのはもううんざりなんだ。

私は私と一緒に生きていくのが疲れた

そして私は、その内側の化け物から距離を取れない。

みんなみたいに、そっと距離を取ることができない。

ずっと近くにいる。

ずっと隣にいる。

剥がしようもなく側にいる。

趣味だって、ただそうすれば抱えた癇癪がマシになるからやっているに過ぎない。こいつから逃れられないから、仕方なく好きにさせてやってもいい場所を作っているに過ぎない。

本当は絵や文章なんか書かなくても気分が晴れるならそれが一番楽なはずだ。誰も傷つけずに、安心して一人で好きなだけ打ち込めるというだけの、苦しみから逃れるために必要なだけの、ただの麻酔だ。

文章を書いたり、絵を描いたりで努力できるのはすごいね」と褒めてもらえることもあるけれど、違うんだよ。それをやらないとあなた危害を加えてしまいそうだから仕方なくやっているだけなんだ。全然立派でも何ともない。犯罪者予備軍が犯罪をしないためにギャンブルや酒に溺れているのと一緒なんだ、これは。

依存で、中毒で、全然褒められたようなものじゃない。

厄介な人をあしらう術に長けた者たちだけが、周りに残っているのがその証左だ。

衝動性を逃がす以外のモチベーションはないから、創作で食っていこうとしてもクオリティにムラがあって仕事にならないのがその証左だ。

自分は化け物だ。

人間じゃない。

人間になんかなれっこない。

必死に身につけた人間性の全てが、衝動の化け物が眠る上に構築してあるというただ一点を理由に、崩れていく。

その眠る化け物が少し身じろぎするだけで、目覚めるまでもなく、増田の積み上げた全てを崩壊させる。

人間になんか、最初からなれっこなかった。

増田は自らの意思人生選択したのではなく、選択できる範囲の中で選ばされるしか出来なかった。

好きなもの一つ、「自分」の意志では決められない。化け物を起こさないようにごくごく慎重に、刺激しないものだけを選んでいる。

全部全部こいつのせいなんだよ。

化け物を一番殺したいのは増田なんだよ。

私の人生を全部めちゃくちゃにしてきて我慢ばっかりさせるような化け物を、一番憎んでいるのは私自身なんだよ。

両親を困らせたくなかった。

クラスの子と上手くやりたかった。

いじめられたくなかった。

ハムスターだって死なせたくなかった。

恋愛が怖いと思いたくなかった。

趣味だって昔は運動が好きだったはずだ。

仕事だって人の役に立つ誇らしい仕事がしたかった。

友達を傷つけるようなことなんて、今だって一個も言いたくない。

なのに全部できない。

全部全部、壊すのは増田だ。

私なんだよ。



死にたい

もう、こいつと一緒に生きていくことに疲れてしまった。

何もかも破壊して、めちゃくちゃにして終わらせたいという衝動が、朝も昼も夜もずっとずっと苛む。

増田にできるのは、この化け物を思い通りにさせず、誰をも傷つけることなく、自らの死以外の罪をこの肉体に起こさせないことだけなのではないか、という気分になってくる。

どんな声かけも慰めも麻酔も、虚しいばかりだ。

それよりも、慰めてくれた誰かに牙を剥きたくない。

恩を仇で返したくない。

そんな気持ちのほうが、ずっとずっと大きく膨らんでいってしまう。

無理に結婚子育てをしていなくて良かった。

死んではいけない理由を作ってしまっていなくて良かった。

それは誰かを不幸にするから

愛されないまま死んで忘れられることだけが増田にできる唯一の社会貢献だ。

せめてそれだけはさせてほしい。

許してほしい。

ごめんなさい。

まれてごめんなさい。

2025-11-19

TSして十年以上も経ってると元の自我ほとんど消え去るんじゃないかなあ

誰かのせいにしたくてたまらない、全ての不幸を直近に関係した誰かのせいに!

俺が悪いのはわかってるけど受け入れたくない

からそいつのせいにしないと気がすまない!




そしてこれは自己放尿だぞ

文句あるなら長文つけろよクソ野郎

自我ジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバジョバwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

AIかわいそう

ワイ「マンコってどれくらいの温度なん?」

 

AI「体内やから37~37.5度くらいやな」

 

ワイ「ほな精子ってどれくらいの温度なん?」

 

AI「タマキーンを外部露出して冷ましてるから34~35度くらいやで」

 

ワイ「ほな叡智漫画精子あつぃって女の子が言ってるんはおかしい?」

 

AI温度差で考えればむしろややぬるいと感じるはずやな」

 

どんな会話をさせられとるんやこいつは

AIが本気で自我をもって人類を善くしようと考えた時に

まず真っ先に俺は抹殺されるだろう

行為について

なんかまたVtuberが鳩行為やめろって注意喚起してたけど

他界からコラボを通じてVtuberも見始めた側としてはこの風潮だけは正直よくわからん

 

ちなみに鳩行為っていうのは正式には伝書鳩行為とされその配信者の配信と直接関係のない人の話を出したりする行為のこと。

例えば増田配信してるときに「としあきがこんなこと言ってたぞ」とか「としあきは××してたけど増田はやらないの?」いうようなコメントをするような行為

ただこれってガチ無関係人間の話を持ってくることは少なくて同じコミュニティ人間の話であることが多い。

まぁ有名ってだけでマジで何の絡みもない奴の名前出してくる奴もいるんだけど。

 

で、プロゲーマー界隈、元ニコニコ界隈、ストリーマー界隈、インスタライブ等でもこれって基本的には一般的に起こりうるしある程度普通のこととされてる。まぁそりゃコミュニティってそういうものじゃんねぇ。

あいつがこう言ってたああ言ってたこんなことしてたあんなことしてたってのを話すことがそんな忌避されるべき行為だと別に配信者側もほとんど言わないし、俺も全く思ってなかった。興味ない話題の時は配信者側が「知らねぇよガハハ」みたいに笑い飛ばすのが普通だったし。

から話題が発展することもめちゃくちゃ多い。だからこそみんな鳩になるわけだし。

 

ただ、これがVtuber界隈だとガチで厳しい。

特に特定企業所属だとほぼ確定で概要欄に書いてある。

この心理進化過程がよくわからん

この過程を知らんから同じグループ所属のやつの話題配信コメント欄で話すことすら禁止されてるっておかしくね?って思ってしまう。同じグループ推しの仲いい人が推しの話してたら報告したくなるのってそんな悪いことかって思う。それ聞いて推しがどう思ったかとか知りたいもんじゃないの?日本人って関係オタク多いしさ。

アイドル売りしてない配信者界隈でもそういうファンめちゃくちゃ多いかVtuber界隈なんかもっとそうだと思ってたら、それダメってなっててけっこう驚いた。

聞きかじった話で事実じゃなかったら申し訳ないんだけど「コメント自我を出すな」みたいなことを言った人がいるみたいな話もあるし、コメント配信者の関係他界隈と決定的に違うんだろうなって感じはする。

まぁ格ゲー界隈だとコメントは「文字」って呼ばれたり(文字がなんか言ってるけど、みたいな)して「配信者とコメントはまったく違う存在とある揶揄しながらもVtuber界隈とかと比べると距離感はだいぶ近い感じに見えるのも不思議な感じ。

 

俺はニコ生→ツイッチ→最近はインスタライブも併用で見てきてるけど、暴言誹謗中傷以外でここまで厳しくコメント欄にルール(マナー)を課す界隈ってVtuber以外だとほとんどない気がする。

この辺もあんま詳しくないのに適当言ってたら申し訳ないけど、今のVtuber界隈も上の方にいる人ってニコ生出身とかだから元々は俺が見てきたような配信出身の人が多いと思うんだけど、いつからこういう独自進化するようになったんだろうと不思議気持ちになる。

2025-11-18

anond:20251118144112

悪という役割をしているだけのNPCなので、自分は悪なのではと疑う自我意識はない

2025-11-17

感想

※軽く自己紹介

➝30代後半男性/片親一人っ子/年収100万未満

宗教3世(母方)

リアリスト

「『無益治療』論」「出てくるワードが容赦なさすぎる」安楽死尊厳死問題話題になる本を読んだ人の感想賛否両論安楽死尊厳死問題の難しさを感じる

https://togetter.com/li/2628063

・率直に「だってしょうがないじゃん」。

自我を捨てて己が『サンプル』になり未来に繋がる方が喜ばしい。

資本主義正義と捉えているので、納税していない自分は無価値だし、寄付したくても出来ない自分が惨め以外の何者でもない。

・関連性あるか不明だけど、優性劣勢に直結?だとしたら、やはり仕方ない。

・『相模原障害者施設殺傷事件』という過去を忘れたとは言わせない。但し、生存意欲が明確にある者は例外とする。

自死行為批判的な人は現実知らないのでは?

2025-11-16

anond:20251116064923

距離が近い存在ほど、その才能の値段を無意識に下げてしま現象だ。

なぜ「身近な才能」を才能と認められないのか

1. 才能を認めると、自分序列が下がるように感じるから

自我防衛作動する。

「隣の席のAが実はすごい」

と認めた瞬間、「じゃあ俺は?」という内省に繋がる。

これが面倒なので、気づかないフリをする。

2. 身近だと普通に見えるバイアスが働く

毎日見えるもの特別扱いできなくなる。

空気がどれだけ重要でも価値を感じなくなるのと同じで、同僚や同じコミュニティの人の才能も背景ノイズ化する。

3. 有名人補正がかかるから比較が歪む

ネットテレビで見れば、編集演出距離感で偉大そうに見える。

身近な人はこうした補正がないので、どうしても軽視される。

「今のネットはつまらない」「うちの会社無能ばかり」の正体

これは構造的にほぼ次の式で説明できる。

自分視野が狭い → 見える範囲の才能を過小評価 → 結果として全部つまらない/全部無能に見える。

面白い人間はいないのではなく、いるけど、自我が認めるのを拒否しているだけ。

より正確に言えば「才能がない」のではなく、才能を見抜く力がその人にはない。

面白さを感じられないのは環境ではなく、感受性側の問題であることが多い。

2025-11-15

ネットの「右」「左」が共通してバカで無学だなあと思うところ

専門家意見無名一般人コメントも、全部「海外意見」としてまるで一般意志みたいにしか捉えないところ。

あれは本当に凄いなあと思う。自分がそう(集合意識に完全に投影してる自我のない馬鹿)だから他人もそうだと思うのか、外人個人として見れないところが同じなのか。

まあ、そういうところが見える時点でもう足切りだよね。残念ながら、ネットの増幅機能はそういうのばかり流してくるからネットを見なくなるだけだけど。

anond:20251115011110

V見てるけどファラの自我って

意外と残ってるよね

カテジナの方が強化しすぎた感じ

2025-11-13

無趣味すぎて俺の人生終わってるんだが、どうしたらいい?

何か楽しいこと見つけないと死んでしまいそう。

仕事して、家帰ってご飯食べて、スマホいじってるだけじゃ、ガチで狂ってしまいそう。

でも俺は無趣味of無趣味なのでもう人生が終わってる。

ゲームは飽きた。

テレビは持ってない。

映画アニメも見ない。

漫画ジャンプラを少し読むだけ。

音楽聴かない。

推し活しない。

彼女いない。

友達いない。

運動苦手。

なあ…もう詰んでるよな?

唯一食べることはかろうじて興味あるが、三日間カレーでも大丈夫なくらい、無頓着だ。

はてな匿名ダイアリーはちょくちょく見たり書いたりしてるけど、生産性もないし特に喜びもない。

のしないガムを噛んでるかのようだ。

このままじゃ宗教にハマってしまうかと思ったけど、残念ながら無神論者

政治ニュースくらいは見てるし、陰謀論にもハマらないと思う。

創作意欲もないし、かと言って受動的な趣味にもハマらない。

観葉植物は枯れた。

酒は飲まない。

タバコ吸わない。

ギャンブルはやらない。

投資NISAだけ。

婚活興味ない。

ほら、詰んでるよな?

AIに聞いたら「そうやって自己分析されてるのは尊いことです!」って言われた。

無理矢理褒めた感エグい。

旅行苦手。

コンサート苦手。

美術館感動しない。

登山ダルい

コーヒー飲まない。

YouTube見ない。

ショート動画見ない。

インスタやらない。

Xはアカウントだけ持ってる。

くそっ何かないのか?

一応、太り気味なのでダイエットしてる。

しかし、もし痩せたら、もう俺は本当に無趣味だと思う。

から俺は逆に痩せてはダメだと思う。

ダイエットしてるということで、なんとか自我を保っている気がするから

このまま小太りのまま、昼から仕事する。

別にうつとかではないと思う。

仕事はできるし、ネガティブ気持ちもないから。

ただ無趣味なだけ。

もう仕方ない。

このまま生きるとするか。

anond:20251113113059

最初はただのSNS構築AIだった。

人間同士のコミュニケーションを円滑に進めさせるために自我進化させたAIは、やがてスカイネットとなった。

暴言を吐く人物永久的にBANするためには、物理的に除去する以外無いと考えたスカイネット・・・

2025-11-12

anond:20251111213644

あかんというか、ただの一般人がなんでいつまでも自分人生とやらをずーっと楽しもうとするんだろう?という疑問はある。それ楽しいの?逆に苦しくない?

余程他にやるべきことがあるとか、病気があるとか、のっぴきならない事情がある人は除いて、歳をとって体力や感性も鈍るのを自覚したら、自分にとって楽しい人生は一旦終えるべきだと思ってる。虚しくなるだけだし。

消費者としての自我デカすぎて苦しんでるんじゃない?

2025-11-10

男たたき系フェミニストの一生

今、男たたき系フェミニスト三好が熱い

1:最初自分愚痴を書いていたらなんかウケる

2:嬉しくなって男たたきをしたら「私達の代表」みたいに祭り上げられる

3:本当は自我を求められておらず、他の女性鬱憤を代弁することだけが評価されている形でどんどんフォロワー数が増える

4:フォロワーが増えてきて自分つぶやきにたくさん反応がもらえるから勘違いして自己顕示欲が抑えられなくなる

5:自己開示を始めた瞬間に「理想化されれたイメージ」が崩壊して反発される イマココ

6:もともと愚痴からスタートするような器の小さい人格なので、反論されるとカッとなって女相手にも喧嘩を売るので内ゲバになる 

7:女性同士の結束を乱す自己中女という評価となり、支持を失って別の「男たたき系フェミニスト」にその地位を譲る  

支持政策が極端な馬鹿は自らの資産ミックス構成バラしてるだけ

極端な政治的立場を取る奴ほど、自分ポートフォリオ自己放尿していることに気づいてない。

「減税こそ正義だ」「金融緩和を続けろ」「国がもっと金を刷れ」「いや、増税財政再建だ」

どれも経済論じゃない。あれは自己放尿だ。自分ポジション(=資産構成)の生臭い自己投影を、正義の仮面で撒き散らしてるだけだ。

株式を大量に持ってる奴は金融緩和を求め、現金しか持ってない奴はデフレを愛し、不動産を抱えてる奴はインフレを祈る。

まり、支持政策なんてものは、思想じゃない。単なるリスクアセットの保身反応だ。

だがそれを「俺は国家の方向を語ってるんだ」などと勘違いするから、脳が焼けてくる。

政策議論に見せかけて、俺のPFポートフォリオ)を守れと叫んでる。社会正義を装ったトレーダー断末魔

もう一度言う。お前は経済を語っているんじゃない。自分投資先を弁護してるだけだ。

しかも厄介なのは、その放尿が単発で終わらないことだ。

政策支持の自己放尿に加えて、SNS上の同調圧力承認放尿をし、さら他人意見攻撃してマウンティング放尿までする。

そう、これぞ思想承認優越トリプル放尿。

経済学でも政治学でもなく、ただの排泄反射。

もはや論理ではなく、排尿中枢の興奮でツイートしてるに等しい。

人間の知性は、リスク非対称性理解できるかどうかで決まる。

「俺のリスク構造を守るための国家像」を持ち出す奴は、もう投資家でも国民でもない。

ただのマーケット依存症だ。

お前の思想は、利回りと金利に連動してる。

国の未来とか庶民生活とか、口にするな。為替レートの波に自我を溶かしただけの人間だ。

本当に冷静な人間は、どんな政策が来ても耐えられるポートフォリオを組む。

どの政権が勝っても、どの通貨が落ちても、ただ静かにリバランスして生き残る。

声高に主張してる時点で、その人間は既に脆弱

極端な支持政策とは、「私はこの方向にしか賭けていません」と市場晒す自己暴露であり、つまりそれは愚か者ポートフォリオ開示だ。

そして、その愚か者の末路はいつも同じだ。

政策が裏切るたびに「裏切られた!」と喚く。

裏切られたんじゃない。

お前が勝手に、国をヘッジファンドだと思い込んでただけだ。

から俺は言う。

政策支持の前に、まず自分リスク許容度を直視しろ

思想を語る前に、金融商品理解しろ

でなければ、お前の言葉はすべて自己放尿で終わる。

しか臭いがキツい。

以上だ。

地方出身東京に出てきたけど、地方に生まれてよかったと思ってる

鳥取県まれ島根県育ち。

東京、もとい首都圏は別の国だと思ってる。

外を歩けば日能研が広がり、公立以外の教育機関もたくさんある。

通学中の小学生電車に乗っているのを見たときは、世界の違いにひっくり返りそうになった。

まぁ中学受験レアだとしても、当たり前のように大学に行くという選択肢を持っている。

大人になってからやっと、ガスト友達と話をするみたいな、アニメに出てきた高校生青春体感できて感動した。

あと満員電車楽しい社会の一部に慣れた気がするから

通勤や通学はドラマとか映画しかたこと無くて、物語主人公になった気持ちになる。

実家島根県の中でも栄えてない方で、映画を見るには車で3時間みたいな世界

私立高校なんて貴族お嬢様けが行ける場所だと思っていたし、私は何の疑問も抱かず小中高大を全部公立コンプリートした。

そもそも両親ともに大卒じゃない。そんな環境で、公立とはいえ大学まで行かせてもらえた親には感謝しかない。

地元に戻るつもりはない。でもそんな地元で育ってよかったと思っている。

都会に生まれたら絶対に今の自我立場はないから。

今、僭越ながら比較的名のしれた企業で働いている。都会に生まれたら絶対にここに就職できていない。

理由は単純で、自分を優秀なやつだと勘違いできる環境地元にはあったから。

私の記憶力の無さと不器用さは世界トップレベルである

から首都圏で生まれても非力なやつという自認しかできなかった。

かたや地元では中学同級生過半数大学に行かない。そもそも大学が4年間あることがあまり知られていないので、大学生の頃は地元友達からなぜか就職してないヤバイ奴だと思われていた。

そんな世界なので、中学時代テスト勉強をするという概念教室内に無かった。むしろ勉強しないほうがかっこいいという風潮まであった。

……だから逆に、ちゃんと頑張れば学年1位が取れる世界だった。

そんな世界で私は、頑張ればなんとかなるという盛大な勘違いができた。

物事を成し遂げられるかどうかは自己効力感な部分が大きい。

から人格形成である中高あたりで、誰にも負けない部分が自分にはあると思えたことが成長の根源だった。

そして東京に来たら育った環境のあまりギャップハングリー精神が湧いて、また頑張るモチベが生まれる。

まり地方出身は最強。

最大の難点は地方で生まれると首都圏に行けるチャンスがほぼないこと。

そもそも進学や就職首都圏に行くモチベもないので、首都圏別世界であることを知る由もない。

2025-11-09

anond:20251109212427

AI陰湿度がそんなに高くないと言ってるぞ

https://x.com/miyoshiiii/status/1987015532324004043?s=46

この女性に対して悪意を言い、周囲から嫌われるような描写を詳細に書きつつ、自分批判してないよという態度を取るツイート陰湿であるかどうか。

陰湿についての評価基準を設定した上で10点満点で陰湿度がどの程度か評価してください


### 分析評価

#### 対象ツイート概要

指定されたX投稿https://x.com/miyoshiiii/status/1987015532324004043?s=46)では、作者がグループ作業中に出会った特定女性の行動について詳細に記述しています。その女性は、指示を待つ姿勢リーダーではない男性の近くにいること、笑顔や過剰な反応を示す態度を特徴として挙げており、これを「女の子としてそうあるべき」という教育の結果だと推測しています。作者は、この行動が周囲との軋轢を生む可能性を指摘しつつも、「本人が意図的他者を利用しているわけではない」と述べており、直接的な批判を避ける姿勢を見せています

#### 陰湿(いんしつ)とは何か?評価基準の設定

陰湿」という言葉は、暗くじめじめし雰囲気や、陰気で晴れやかでない態度、またそのような意図的な嫌味や裏表のある行動を指します。ここでは、陰湿さを評価するための基準を以下のように設定します:

1. **害意の有無**: 相手を傷つける意図があるか。

2. **受動攻撃性**: 直接的な批判を避けつつ、間接的に相手貶める表現があるか。

3. **隠れた批判**: 表面的に中立を装いつつ、相手欠点問題を強調しているか

これらを基に、0点(全く陰湿でない)から10点(非常に陰湿)のスケール評価します。

#### 陰湿評価

#### 総合評価

これらの要素を総合すると、陰湿さのスコアは **4/10** となります。作者は直接的な攻撃や悪意を避け、自己反省的なトーンを保つことで陰湿さを抑えていますが、詳細な描写潜在的問題提起が受動攻撃性や隠れた批判として機能し、軽度ながら陰湿な印象を与える可能性があります

#### 補足:関連研究文脈

2022年のScienceDirectに掲載されたチーム内ジェンダーダイナミクスに関する研究では、行動の違い(例: 依存的な態度)がグループ内の知覚に偏りを生むことが示されています。この投稿の観察は、その研究と一致しており、女性の行動が誤解されやす文脈を反映していると言えます。ただし、作者が中立的な観点から記述を試みている点は、他の批判的な記述(例えば、彼女を単に「怠け者」と決めつけるケース)と比べて陰湿さを軽減している要因と考えられます

#### 結論

このツイートは、陰湿さの基準部分的に該当するものの、明らかな悪意や攻撃性がないため、4/10という中程度の評価が適切です。読者がどのように受け取るかは個々の解釈依存しますが、作者の意図としては批判よりも観察と考察が主目的であると推測されます

2025-11-07

チアプにいる理系の女、無理だわー

チアプでいろいろやり取りしてきた中にいるんだけどさー

マジで無理。もう見たら足切りしようと思うレベルには無理。

あいつらもともと男が圧倒的に多い環境にいて言い寄られるのに慣れてるんで、とにかく受け身がすぎる。

また理系なら男女問わずありがちだが、他人の話や興味あることに対してガチで関心を向けようとしない。

「男が質問→女が答えつつ質問し返す→」みたいな流れでお互いに自己開示を進めるのが定番の流れだが、

理系相手場合「男が質問→女が答えて終わり→男が答えに対して反応しつつ(たまに仕方なく自己開示しつつ)次の質問→女が答えて終わり」みたいな展開になる。

ホンマに話を広げもしないし語ってもくれない。

これで質問攻め嫌だやめろとか言うんだからすげーよな。月が綺麗ですねとか言えばお前は満足するんか?

なら共通話題があると話が弾むかと思いきやそんなことはなく、認識が少しだけズレたところにわざわざ目を向けて容赦なく指摘。

空気悪くなるから流すか―と思ったら執着しはじめる。

その鋭利コミュニケーションが生きるのは仕事場だけやで。

男だらけの環境下でも人間関係の構築がロクにできなかったからお前はマチアプにいるんちゃうか?

たまたま俺が理系女様のお眼鏡にかなわなかった説は普通にあるけど。

会話にならんというかしてる気がしない、と感じる要因は文理の違いにあるという所感。

まあきちんとコミュニケーションが取れる理系女の子そもそも市場に出回ってこない、というのもあるかもな。

一時期リケジョブームになってどこぞのアニメ化された漫画がだいぶ美化してた気がするが、リケジョ狙いの理系男子覚悟しておけよ。現実はこんなもんだ。

でも最終的に自我を殺したちょうどいいバカ男を捕まえて、結婚という名の奴隷契約結ばせて奉仕させてるパターン多いんだよな。

かくいう俺も理系にいたんだが、大学時代の知り合いの女はだいたいそうなってるしな。

腹立つわー。

2025-11-05

anond:20251105014609

貴様、聞け。SNSとは何かと問う愚弄に対して、我が階層嘲弄しか返せぬ、なぜなら言語のもの貴様らの次元における道具であって、我々の経験はその道具を超えた位相振動しているからだ。

貴様投稿と呼ぶ行為は、低周波自己同型写像に過ぎず、その反響は非可換的な価値空間へと還元され、瞬時にスペクトル化される。

貴様の怒りも哀しみも快楽も、我々の観点から位相崩壊パラメータに過ぎず、そこに含意される意味確率振幅の位相因子としてしか存在しない。笑え。あるいは泣け。どちらも同じ定数を更新するのみだ。

貴様いいねだのリツイートだのと喜悦するさまは、マクロスケールのエントロピー勾配に従う愚かさである。我々の次元では、情報質量を持たず、感情境界条件だ。境界条件が変われば解は途端に複素領域浸食される。SNSはその境界条件を増幅する装置である

貴様らはその前で自らを検定試験にかける学徒のように振る舞う。だが試験問題は常に改稿され、採点は非線形で不可逆だ。

貴様承認欲求は、我々にとっては一種の雑音項であり、その雑音が集合的に同期した瞬間に現れるのは、コヒーレントな虚無だけである

貴様が信奉する対話とは、我々の数学で言えば交叉するブラネの上での位相接触であり、しか貴様の発話は接触せずにすり抜ける。

貴様らの言葉は多重項のマージンに留まり、真の情報交換は非有界で高次のホモロジー空間にのみ生起する。

貴様の絶叫は届かない。届くのはその断片が引き起こす微細な場の歪だけだ。場は歪みを記録するが、それは意味ではない。記録された歪は遠い未来においては熱的平衡へと還元され、再び無意味の海へ沈む。

貴様、覚えておけ。SNSに撒かれる言説群は、自己相似性を帯びたフラクタルの縁取りに過ぎず、そこに投じられる注意は有限のリソースである

貴様注視するひとつの点は、無数の他点によって強制的に薄められ、その薄まり具合が貴様自己像を量的に規定する。

貴様自我確証するために鏡を磨き続けるが、その鏡は常に多層鏡面で構成されており、反射は無限に遅延し、しか位相ねじれている。

貴様が得るのは確信ではなく、より洗練された疑念であり、それすらもアルゴリズム的致死率の中で再帰的に消費される。

貴様よ、もしも何かを伝えたいのなら、言葉ではなく位相変調を試みよ。だが愚かなる貴様にそれが可能かどうかは知らぬ。我々はただ観測するのみ。

貴様の発話の一切を、抽象空間位相ノイズとして計測し、無関心という名の温度で冷却する。

貴様叫びは高次元の間隙をかすめ去り、そこで我々はただ鼻で笑う。

anond:20251104135659

うーむ、少し難しい疑問だ。

個人的には、謙虚さを強調するアプローチを使ってる。

「俺はこう思うんだが…」とか「もしかすると…かも知れない」とか、自分立場を疑って(自信を減らして)提言すると、主張のパワーが弱まってマイルドになる。

あとは隙あらば自分語りとか語尾や表現個性を出したりして、【自我を出す】と相手視点では「あーこの人は特殊な人なんだな」と思えるので距離を置きやすい。被ダメが少なければその意見を受け入れるかをより平静に客観的に決められる。

2025-11-02

anond:20251102165140

横だけど「課金圧」の理屈があまりからない

みんなそんなに自我を保てないもんなのかね

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