関脇・安青錦が初優勝、ウクライナ出身力士で初V 大相撲九州場所

豊昇龍(左)を送り投げで破り優勝を決めた安青錦=福岡国際センターで2025年11月23日、金澤稔撮影 拡大
豊昇龍(左)を送り投げで破り優勝を決めた安青錦=福岡国際センターで2025年11月23日、金澤稔撮影

 大相撲九州場所千秋楽は23日、福岡市の福岡国際センターであり、関脇・安青錦(あおにしき)(21)=本名・ダニーロ・ヤブグシシン、ウクライナ出身、安治川部屋=が12勝3敗で初優勝した。ウクライナ出身力士の優勝も初となった。

 安青錦は千秋楽で大関・琴桜に勝ち、横綱・豊昇龍との優勝決定戦も制した。

 21歳8カ月での初優勝は、年6場所制が定着した1958年以降初土俵では白鵬の21歳2カ月に次ぐ4位の年少記録。

 安青錦はウクライナ中部ビンニツァ出身。ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに母国を離れ、2022年春から関西大相撲部で稽古(けいこ)を始めた。22年12月に安治川部屋に研修生として入門、23年秋場所で初土俵を踏んだ。

 安青錦は今年の秋場所で新小結、九州場所で新関脇に昇進した。初土俵から所要13場所での関脇昇進は、58年以降初土俵の力士で、幕下付け出しを除いて最速だった。【林大樹】

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月
' + '
' + '

' + csvData[i][2] + '

' + '' + '
' + '
' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList; } const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item'); let dataValue = '1_hour'; Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick); }); fetchDataAndShowRanking();