はてなキーワード: 痛車とは
https://dorawii.hatenablog.com/entry/2020/10/21/171916
典型的な萌え美少女アイコン、まだデフォルメ線画とかなら可愛げがあるものの、ゲームイラストのスクショみたいなそのまんまでダサい
ブログの題材「私がブクマしたページたちはマイナーと自負している、だからわざわざブログ記事でも公開していく」、その発想がダサさの極み
記事中で公開してるものもサブカルじみたニッチ自慢かつたまに真面目系URLを挟んでて、イタい
特にGoogle検索結果をわざわざブクマしているところ、ダサい
あんたのどこにダサくない要素を見い出せばいいんだ……?
男オタクの界隈では「長門は俺の嫁!」みたいな事言って痛車作ったりするような俺嫁的ムーブする人はほぼ00年代末には絶滅してて、どっちかというとその精神性は女オタクが10年代半ばごろに一般化させた「推し活」とかいう言葉に引き継がれた。
今のオタクは男女問わず好きなキャラをヌルく可愛がったりちょろっと課金する程度でも「推し」を自称できるハードルの低いものになった
10年代オタクの使う「推し」ほどは金や時間や熱意をかけてとにかくキャラ関連のすべてを摂取しまくるハードコアな推しアクティビティの印象はなくなった
なので「俺の嫁」を乗り換えるという表現はちょっと肌感覚と合わなくなっているな
そこまでの温度感はないが、普通にいろんなコンテンツに触れて普通にいろんなキャラを好きになるだけ。常軌を逸した執着性はオタク界隈から薄れつつある
その背景にあるのはSNSの普及により他コンテンツへの接触機会を増やしたシェア文化で、その方面で適応力の高かったゲーム系IPは特に「みんなのコンテンツ」度が増した
暇だ。
暇なので電車に乗って日帰りできる範囲の近所をブラつくことにした。
毎日同じ電車に乗っているが、方向が違うだけで景色が違って新鮮である。
あと気のせいだと思うが、車内の広告も趣が変わっている気がする。
(そういえば、8番出口の続編がいつかでるんだっけ?)
ごく短い区間の私鉄なので、終点と言っても自宅からは結構近い。
強いて言えば、コンビニ前で一息ついていたアニメキャラ?のTシャツを着たオッサンが目立っていた。
何のキャラか知らんがまぁ、確かに可愛いね、と思いながら通り過ぎる。
特に行先も目的もないが、空腹感はあったので、飲食店を眺めながらとりあえず歩く。
JRの駅との中間地点に、よさそうな定食屋があるらしい。もし見つけたら入ろうと思い、JRの駅の方角に勘で向かう。
なんというか、寂れているとも言えないが、活気があるとも言えない街並みだな・・・と思いつつ歩く
すると前方から異様な出で立ちの女性が。なんのキャラかわからんが、コスプレだろうか。巫女?っぽい?
今まで視界に入る範囲ではそんなイベントをしている気配は全くなかったので、かなりびっくりした。
あぁ、さっきのTシャツのおっさんもそのイベント目当てだったんだな、と一人合点する。
特に面白いことも、美味しそうな店も見つからないままJRの駅前らしき交差点にたどり着いてしまった。
すると何やらアナウンスが聞こえてくる。
なるほど、コスプレイベントは駅前の商店街でやっているらしい。
せっかくなので商店街を見ていくことにする。
ニコニコしたおっさんがごついカメラを構えて、楽し気にコスプレイヤーと話していた。何のコスプレなのかはわからない。
好きなキャラがいるわけでも、写真撮影が趣味なわけでもなく、買い物もする気もないので、凝視するのも申し訳ないなと思い、
横目でコスプレイヤーの皆様を見ながら通り過ぎる。今思えば結構な不審者だな。
何故かわからないが、通路の中央に車が並べられていた。キャラクターが描かれた、派手な車たち。痛車というやつか?
車を背景にコスプレイヤーがポーズを決めていた。んーあれは、ウマ娘だろうか。やったことないからわからん。
一台、やけにクラシカルな車があって、キャラが描かれているわけでもなく、趣旨違わないか?と思ったら
ボンネットはガッツリ痛い仕様だった。車のことも分らんけど、旧車を痛くする文化もあるんだろうか。とにかく金がかかりそうだな・・・・
車やコスプレイヤーやその他諸々を眺めながら歩く。
えーっと、あれは誰だっけ、初音ミクの親戚?VTuberか何か?うわ、あの人すげぇスタイル良いな。誰か知らんけど。
最近の作品はさっぱりだけど、ジブリ作品のコスプレは流石にわかった。
サンとすれ違う。クオリティたけぇな。気付いていないだけで雫と聖司もいたのかもしれない。
黒ずくめなのは、呪術回戦かな・・・ サングラスは五条先生だろうか。
商店街の終わりが見えてきた。
脇に目をやると、屋台で何かを売っている。店員がコスプレしていた。キキとトンボだ。
パンかパイを売っていたら100%買ったんだけどな。なんで、おでんなんだよ。
いや、おそらく、パンもパイも速攻で売り切れたのであろう。誠に残念である。
商店街の出口・・・というか、多分こちらが入口なのだとは思うが、変態仮面が受付にらしき場所に居た。
これはいままでと別の意味で直視はしがたい。すごいなぁ。笑いを嚙み潰して通り過ぎる。
空腹感がどうでも良くなってしまったので、そのまま帰ることにする。
何が言いたいのかと言うと、ジブリって本当にいいもんですね、という話。