はてなキーワード: 欧米とは
今の中国の振る舞いが気に食わない、高市氏の発言にスカッとした。それは結構だ。個人の感想としては自由だろう。だが、それを国家の外交戦略として肯定し、従来の「どっちつかず」な態度を「弱腰」だの「中国への阿り」だのと断じるのは、あまりに国際政治のイロハが分かっていない。「敵か味方か」「善か悪か」という幼稚な二元論でしか世界を見られないのなら、外交について語るのはやめたほうがいい。
まず決定的に理解が足りていないのは、中国という国家における「面子」の機能だ。お前らはこれを「中国人のプライド」程度の、単なる感情の問題だと思っているのだろう。だから「相手の顔色をうかがう必要はない」などと言えるのだ。
中国共産党体制において、面子とは統治の正当性を担保するシステムそのものである。「中華民族の復興」を掲げる以上、核心的利益(台湾など)で公然と面子を潰されれば、彼らは体制維持のために、経済合理性を無視してでも強硬手段に出ざるを得なくなる。つまり、相手の面子を潰すという行為は、相手から「合理的な判断(=戦争は損だからやめておこうという判断)」を奪い、暴発へと追い込むトリガーを引くことに他ならない。
高市氏の発言が危ういのはまさにここだ。「守る意思」を示すのは良い。だが、それを言葉にして相手の逃げ道を塞げば、相手はコスト度外視で殴り返してくる。相手を暴発させずにコストだけを認識させる、そのギリギリのラインを突くのが外交であり、素人の喧嘩自慢とはわけが違うのだ。
さらに絶望的なのは、相手国を一枚岩の「悪の帝国」としてしか捉えていない点だ。中国共産党内部にも、経済合理性を重視し、欧米との協調を模索する穏健派(非強硬派)は確実に存在する。彼らは、今の独裁体制の中で息を潜めながら、強硬派の暴走を止める機会を窺っている。
日本が「一つの中国」という建前(面子)を維持し続ける最大の意義はここにある。我々が面子を立ててやることで、中国国内の穏健派に「日本も配慮しているのだから、我々も過激な行動は慎むべきだ」と主張するための論拠(武器)を与えているのだ。
それを「白黒つけろ」といって放り投げればどうなるか。
中国国内はナショナリズム一色に染まり、穏健派は「売国奴」として粛清されるか、沈黙するしかなくなる。結果、中国の意思決定は強硬派に一本化され、軍事衝突のリスクは跳ね上がる。「どっちつかず」をやめるというのは、敵の内部にいるブレーキ役を自らの手で殺すのと同義だ。これほど利敵行為に近い愚策があるか?
最近ネットでは「中国に配慮するリベラルは中国の手先だ」といった短絡的な言説が溢れているが、知性の劣化もここに極まれりだ。「相手の主張に賛成すること」と、「国益のために相手の面子に配慮(マネジメント)すること」は、全く別のレイヤーの話である。
「一つの中国」を表面的に支持しつつ、裏で台湾と実質的な関係を強化する。この「戦略的曖昧さ」こそが、中国を縛り付け、現状変更を許さず、かつ戦争という最悪のコストを回避するための、最も冷徹で計算高い「封じ込め政策」なのだ。これを「信念がない」「コウモリだ」と批判するのは、高度な嘘で成り立っている国際社会の現実から目を背け、自分に気持ちのいいカタルシスを求めているだけに過ぎない。
我々が求めているのは、一時の感情的満足ではなく、明日も平和に暮らせるという実利だ。そのためなら、笑顔で嘘をつき、嫌いな相手の面子を立てることくらい、大人なら当たり前にやるべきことだろう。
何やってもBotW、BotWいう人のこと正直うざく感じてたけどこれはマジでBotWだわ。
アサクリではなかったのにわざわざふんばりゲージも付けて登り方までそれっぽくしてるし、ほこらみたいなのもあって中までほこらみたいな感じでどこかでみたパズルもあって(でもBotWみたいに変な解法できたりの自由度はあんまりなさそうな感じだったけど)、序盤のパラセール的なの入手でチュートリアル終わりってとこまで同じ。
ゼルダみたいな最初期から用意された道具をつかって発想や方法でやりくりする、って感じよりは、必殺技みたいなのがアンロックされたり永続的に攻撃力など徐々に強化できたりとゴリ押ししやすい強化要素が明確にあったりするのは好みかも。武器が壊れる要素がなかったり、矢が自動補給なのは場合によりけり。あとはジャスト回避でスローになったりジャストパリィの判定が甘々のゆるゆるだった。
ストーリーは正直タルい。ムービーばっかでも特に文句言わないタイプだけどいわゆる欧米的な軽妙な会話って奴が延々繰り返されるしそれが操作可能になるまで結構時間かけてねっとりやるんで。
https://togetter.com/li/2627227
歯科医の一部グループが、幼児への甘いもの絶対禁止!子供の口腔が崩壊する!的な指導をしており
それが子を心配する母親と保育園との軋轢に発展するケースがあるらしい。
歯科医の論拠の一つに、WHOが2歳未満の砂糖入り飲料を摂取しないよう推奨していることを挙げているんだけど
推奨って望ましい水準って意味で、満たさねば即座にすべての歯が腐り落ちるって話ではないはずで
性格が悪いのか、頭が悪いのか、あえて混同して話していて、どっちにしろ邪悪だなぁって印象。
そもそもWHOの推奨って、欧米の生活が前提+過度に理想的って話もある。
たとえば、WHOの推奨の一日の塩分5gで、これはコンビニおにぎり3つ食べただけで超えるし
お酒はアスベスト・タバコと同ランクの発がん性グループで、一滴の摂取も非推奨。
65℃以上の飲み物や肉の焦げも、発がん性リスクがゼロではなく非推奨。
こんな面白基準、全部守って生活していたら頭おかしくなるんじゃない?
もしかして手遅れなのかな?
まあ老人増えすぎて医療費膨らんでもっと安くしろとか言ってる上に、その辺のニートですら自意識膨れ上がって医者も教師も舐めた疑った目線で見るようになってすぐ訴訟だなんだ言い出して、さらに1学年200万人いたのが今や80万人以下しかいなくて優秀な人間の母数が少ないんだから難しい話だと思う。
日本人女性は海外移住したほうが生涯賃金は上がりそう。東南アジア、マレーシアも日本よりマシかと思う
男女の賃金格差はOECD全加盟国中4番目に高く(21.3%)、無償のケア労働や家事労働に充てる時間の格差も極めて大きく、これは日本において女性がケア労働を過度に負担していることの表れ dodaです。
つまり:
女性が出産後に非正規雇用に切り替えるケースが少なくない dodaため、30代以降の年収が伸びません。
データ:
日本では、部長・課長クラスと係長・主任クラスのいずれにおいても男女間に年収差が認められた Ten Naviという調査結果があります。
部長級: 約7%
係長級: 約18%
アメリカ: 約40%
ドイツ: 約30%
フランス: 約35%
4. 昇給が30代以降ほぼ止まる
女性では20代から30代では59万円アップしていますが、30代から40代は21万円、40代から50代は10万円のアップにとどまっています Doda
つまり:
20代→30代: +59万円
欧米:
先日5ちゃんねるで『底辺職についてる男って低身長が多くない?』というトピックが立っていた
投稿した女性によると、『大手町とかに本社がある大企業のサラリーマンは高身長が多いが、介護や土木作業員といった底辺職で働く男は低身長が多い』とのことだった
また女性は、西成の軽作業員(工事現場で穴を掘ったり土を運んだりする労働者)の労働者のドキュメンタリーや教職課程の介護施設での実習でも底辺職は低身長が多いと感じたそうだった
実際記者も学生時代にアルバイトで警備員をやっていたが、警備員でも
交通誘導警備員B(日給9000円)と4号警備の警備員(日給2万円)の男性とでは平均身長が15cmくらい違った記憶がある
またメーカー等でも本社のスタッフ職や研究職と、地方の製造現場でのライン職や下請けの作業員とでは平均身長が、明らかに違っていることが指摘されている
またブルシットジョブでも大企業のホワイトカラーと保育や清掃のような底辺職での身長の差があると指摘されており欧米でも観られるようだ
そもそも、この手の為替は物価に大きく影響しない論者ってなんでコアコア使いたがるんだろうな?
「生鮮食品とエネルギーを除く総合」 日本で一般的に「コアコアCPI」と呼ばれるもの
「食料(酒類除く)+エネルギー除く」 生鮮食品に加えて加工食品や外食まで丸ごと外す。アメリカで採用されているので米国型コアとも呼ぶ
狙い:円安や資源高の直接波及(輸入食料・燃料)をできるだけ外し、国内の基調インフレ=賃金・サービス要因だけを見たい。
だから:「食料(酒類除く)+エネルギー除く総合」を使うと、加工食品や外食まで外れるので、為替ショックの痕跡がほぼ消える。
デメリット:家計負担の中核(食料)を丸ごと捨てるので、生活実感や購買力の議論には不向き。また実際の政策判断(負担緩和や再分配)にはズレやすい。
(この系列は総務省の公表表「第2表」に正式掲載があります。)
だから:後者を選ぶと「インフレは小さい」という主張に数字の裏付けを与えやすい。
注意:シリーズの選択で結論が変わる(選択バイアス)。議論の前提としてどの指標かを必ず明示すべき。
発想:米欧は「食品(全体)・エネルギー除く」が標準の“コア”。日本の慣行(生鮮のみ除く=コア、生鮮+エネ=コアコア)とズレる。
だから:食料全体を外す日本版シリーズを使うと、概念的に欧米のコアに近いと主張できる。
注意:完全一致ではない(住居・医療の扱い、ウエイト、行政価格の違いで直比較は危険)。
狙い:価格改定の季節性や補助のオンオフ、輸入コストの波をなるべく削って、持続的な内生インフレ圧力を測りたい。
デメリット:政策や為替の実影響を過小評価しうる(「実害」を感じる食料・光熱が除外されるため)。
二つを並べて見る:
為替・資源の影響を切り分け、国内基調を測る→「食料(酒類除く)+エネルギー除く」
“論点ごとに指標を使い分け”が正攻法。為替の影響を議論するときは、食料カテゴリの寄与(加工食品・外食)を別表で示すと、どれだけ除染しているかが可視化できます。
まとめ:彼がその系列にこだわる合理的な理由は「為替・資源を外して国内の基調だけを見たい」から。ただし、家計の痛みや政策運営の現実を語るなら、食料を含む指標も必ず併読し、指標選択で結論が変わらないようにするのがフェアです。
これ語る時に「日本も〜」っていうアホがやっぱり湧いてるのに違和感がある
日本って外国人350万人でしょ?ギャング6万人いるのか?って話で
→ ビジネスが成り立たない
スウェーデン語ができない人が結構いるらしい、それを政策でゲットー化しやすい状況に置いちゃっている
4.受け入れ量
スウェーデンは1.5%/年くらいのペースで受け入れていた
(欧米の例を見ると、問題が大きくなり始めるのが1%/年を超えたくらい)
っていう違いがあるのに、それを無視して外国人を「排除」することで余計にギャングを生む土壌を作ってるって分かってないんかね
「100人に推測させたら中央値が18歳くらいになりそうな13歳」になら会ったことあるよ
あと、欧米の12歳なら平均的に日本人やタイ人に比べてずっと大人っぽく見えるだろうし、欧米人とのハーフだって珍しくないんじゃないかな
すごく鋭い視点ですね。
実は「戦略的あいまいさをやめて、明確化(strategic clarity)した結果、逆に情勢を不安定化させた」例は、現代史の中でいくつもあります。代表的なものをいくつか挙げます。
ジョージ・W・ブッシュ政権がイラク・イラン・北朝鮮を「悪の枢軸」と名指しして「体制転換(regime change)」を公言しました。
これにより、あいまいだったアメリカの方針が「明確に敵視」に転換。
結果どうなったかというと、
北朝鮮は「抑止のためには核しかない」としてNPTを脱退し、核実験路線に突入。
つまり、「あいまいさを捨てたことで、敵側に先制的な行動を促してしまった」典型例です。
冷戦後、NATOは旧ソ連圏への拡大を「あいまい」にしていました。
しかし、2008年ブカレスト会議で「ウクライナとジョージアは将来加盟する」と明言。
この「明確化」がロシアにとって「NATOがいずれ我が国境に来る」という恐怖を確定させ、
結果として2008年のグルジア侵攻、2014年のクリミア併合、2022年の全面侵攻へとつながった、という見方が専門家の間で強いです。
つまり、「明確にした瞬間に、相手が『今のうちにやるしかない』と決断する」構図。
ディーン・アチソン国務長官が演説で「アメリカの防衛線はアリューシャン列島・日本・沖縄・フィリピンを結ぶ」と発言し、朝鮮半島を外した。
これが北朝鮮とスターリンに「アメリカは韓国を守らない」と受け取られ、侵攻を決断させた。
アメリカが「台湾防衛を明確に公約すべき」との声がありますが、
それを本当にやると、中国は「それなら武力統一の準備を早める」と判断しかねない。
「やるかもしれない」「やらないかもしれない」という抑止のバランスで保たれています。
ここを明確化したら、東アジアの安全保障構造が一気に緊張化する可能性が高い。
要するに、
「あいまいさをなくせばスッキリする」と思うのは国内政治的には分かりやすいけど、
国際政治の現場では、あいまいさこそが“冷静な抑止”の土台なんです。
言い換えれば——
もとはデーブスペクターが
デーブ「検討がつく質問ばかりで事前に知らなくても答えられるじゃないですか?高市さんだったら、違います。事前に全部確認して用意するなら、何も生でやる必要ない、資料でいい」
https://x.com/siroiwannko1/status/1987493746028707891
って言ってて、発言内容が間違ってたらどうすんだってChat GPTに聞いたら欧米なんかは意図的でないなら修正できるんだって。
逆に日本はダメなのか聞くと日本だと大臣の発言=省庁の発言になるし、裁判の時にも政府見解になるからとにかく間違った発言はしちゃダメなんだって。
こういう人材基本スルーするので知らなかった、聞いたことあるくらい
著書すごいな
2018 世界でバカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと
2018 脱! 暴走老人 英国に学ぶ「成熟社会」のシニアライフ
2021 みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない
2023 激安ニッポン
2025 海外かぶれの日本人が言わない欧米住んだら地獄だった件
こういうビジネスの人、何ていうの?
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関情報専門官、外資系金融機関などを経て、ITコンサルタント。
そ、そうなんだ・・・