はてなキーワード: 受け売りとは
才能がないと思ったら、早いうちに河岸を変えた方がいい。
早ければ早い方がいい。
可哀想だから(教え子が? それとも自分が? w)、って「がんばれ、がんばれ。才能なんて関係ない」みたいに騙すのは、むしろ害悪だよ。
10年後、気付いて路頭に迷わせるとして、その責任は取れるのか?
まぁ、本人自身が気づいて路頭に迷いつつあるけどどうしようもないのかもしれんが、地獄に道連れはやめてやれ w
それで生計を立てない、趣味の範囲で楽しむ分には好きにすればいいけど、エンジニアに限らず、それなりのお金をもらおうとしたら、才能、向き不向きは超えられない壁として現実に、強固に存在している。
球速120km出ないけど阪神の一軍のピッチャーに、ってのはどう逆立ちしても物理的に不可能だ。
でも草野球は楽しめる。
才能がなけりゃ、一人で永遠に「大いなる助走」を続けりゃいい。
誰にも迷惑かけないなら。
医師、看護師、会計士、経営者、etc.etc. にも、才能、向き不向きはある。
落ち着きないし。
同じことを何日も続けたら、爆発する。
「明日も同じことしなきゃならないのか……」って考えただけでも、死にたくなる。
こんな感じに、才能がものをいう分野って、意外に多い。
ソフトウェアエンジニアは、設計実装の抽象度が多層化していて、その巧拙によって安定度、運用や機動的な新機能追加の手間、リードタイム、金や何やら、数十倍、規模複雑度が爆上がりしている今なら下手すりゃ数百倍差が出る。
その差をちゃんと理解するには、巧の現場の「こういう世界があるんやー……」って実体験が必要だったり、巧レベルの才能が必要だったり、経営知識が必要だったり、経済知識も必要だったりして、「拙」の現場にぶら下がってるだけのエンジニアが「才能なんて幻想」って吠えたっても「マジ、迷惑だからやめてね」って思う。
どの炎上現場でも、高粘度現場(リーダーマネージャが理解できないからって邪魔ばっかりしてきたり、そもそもプロダクトがぐっちゃぐちゃになってたりして、どんな行為がサービスの息の根を止めるかわからなくて身動きが取れない「震える舌」みたいな現場。物事が全然進まない現場。通常、経費で札束ガンガン燃やしてるはずだから、ここも炎上現場っていう)でも、この手のエンジニアが腐るほどぶら下がってるんだよね。
たいてい、生み出されるソースコードとドキュメントの割合がおかしなことになってる。
いや、そういうの主催してる暇があったら、コード書けよ、って。
でも、Web記事引いてきて、「〇〇にはこう書いてある」とかドヤ顔で机上の空論で時間潰して「俺も一端の理論派エンジニアだぜ……」とか、いや、お前はただの受け売りを理解もせず垂れ流してるだけのそこらへんの AI と変わらんクズだよ。
おいらの師匠の一人は「TV出たり、本書いたりするやつは二流。一流は、自分の仕事に集中していて、他のことやる暇ないから」って言ってたけど、ほんとその通りだと思うよ。
シャバと違い、ソフトウェアの世界は驚くほどのスピードで巨大化、複雑化している。
30年、40年前なら、社会性の乏しい、プログラミングコンテスト受賞者みたいなエンジニアでも無双できたけど、今は無理なんだよね。
今だと玉拾いも任せられないくらいだったりする。
ちょい前も、PostgreSQLの中身いじれます! って東大卒業生いたけど、視点が局所的すぎて全体感に欠けてて、プロジェクトがヤバい状態になってるのが理解できなかったりしてたからね。
そろそろリリースできる状態になってる予定だけど、おいらの読み通りα版完成が3ヶ月遅れ、そこで大量の不具合が発覚してベータ版完成がそこからさらに3ヶ月以上遅れ、不具合積み残したまま見切り発車、ってなるんじゃねーかな、と思ってるんだが w
才能の種類、方向性によっては、10年前も今もたぶん10年後も変わらず十分通用するものはあるんだけどねー。
そこに生活水準をあげてしまうと、自分はもう通用しないと気づいても、撤退できない。
マイカーガー。
マイホームガー。
子供ガー。
愛犬ガー。
んなもん知るかっ!
そういう「元エンジニア」がリーダーとかマネージャとかにクラスチェンジして、事業、プロダクトの足を引っ張る。
あそことか、そことか、具体的な企業名はあげられないけど、そういうエンジニアが漬物石のように重しになって、身動きが取れなくなってるところが多い。
VCとかから、もっと売り上げを上げろ。成長率を上げろ、というプレッシャーを与えられ、何かしなきゃいけない。ってなって、外付けの雰囲気だけのサービスをどんどん外付けしていく戦略を取る。
1年で10。
2年で30とか。
マジかよ w
思い思い行き当たりばったりに作ったら、手間だけ増えてそれを壊すわけにはいかなくなって、さらに身動きが取れなくなっていく悪循環しか見えないんだが、そんな経営方針で大丈夫か?
とか意味不明な決定して、認証認可v1、認証認可v2、認証認可v3とマイクロサービスが増殖して、さらにv4を企画してるとかいう会社だってある。
真っ当な声には、自分の存在感を示すためだけの反対を唱えて邪魔したりして、現場で手を動かしているエンジニアより高級を取ってんのに、事業、プロダクトへ与えるダメージは倍増する。
さらに、自分の地位を死守するために、それを脅かす腕利のエンジニアを陥れる、排除することに全力を傾ける。
これで3倍界王拳だ w
経営者はできるエンジニアたちに任せていると思い込んでいるかもしれないが、さて、どうかね? w
大本営発表的にはうまくいっているとされているサービスが、その裏側はカーオブファイヤーみたいなところって、結構ある。
はっきりいう。
今はクラウド環境のプロダクトで、どのように自動テストで検証可能なシステムを構築するかの手法の研究を続けてる。
具体的には、今まで関わってきた炎上現場で安定稼働を達成させた手法(TDD)だな。
ワークライフバランス? w
才能のない人は河岸変えろ。
業務経歴書にも今まで使ったことがあるサービスの名前をたくさんたくさん載せてます。
じゃねーよ。
ボルトに世界水泳、吉田沙保里にNBAに出場させるような使い方してて、どこが技術力だよ。
ってのが多い。
「どうしてこのAurora、リーダーがこんなにたくさんぶら下がってんの?」
「テナントが増えて、アクセスが増えたので、負荷分散のために増やしました。水平スケーリングってやつです」
うん。水平スケーリングは知ってんねん。この程度のテナント数、ユーザー数、アクセス数で、どうしてこんなにでかいインスタンスのリーダーがぶら下がってんのか? って聞いてんねんけど……。
って現場、多い。
でも、今通常営業してるサービスでも、こういうところ多いんだよな。
それはともかく、
「マイクロサービス化していて、いま120を超えたところで、当面160になります」
「……は?」
「……デプロイの時、どうすんの?」
「変更があるサービス名を書いたファイルを一緒にコミットして、それ読み込んで、GitHubActionsでデプロイさせてます」
「Cloneして立ち上げます」
「これ……、モノリポ?」
「120個?」
「120個」
「なんか立ち上がらないんだけど……」
「あ、修正中なんで、〇〇と××のコミットをチェリーピックしてください」
「……動かないぞ」
「昨日の夕方、変更が入ったみたいなんで、△△のコミットもチェリーピック。いや、++のブランチを……」
5日で立ち上げ切れるんか?
って現場がね、案外たくさんあるんだ。
「ほう……?」
どうして「自分が間違えてる」「自分が見当外れなことをしている」可能性ってのを考慮しないんだろう、この人らは?
っていつも思う。
マイクロサービスの目的も前提も理解しないで、HowToだけ猿のように繰り返してるって自覚ないんか…… (-_-)
ってマーカーで引いた一文見せつけられるんだが、その前に書かれてある前提とか目的とか、書かれてない暗黙のそれとか、いわゆるコンテキスト削ぎ落として、単語レベルの理解を開陳されても、「は?」としか反応できんのよな。
120のマイクロサービスとか、お前、認知科学の知識もないねんな……。
それマイクロサービスじゃなく、「粉砕されたモノリシックサービス」っていうんやで、と。
まーじで、技術本とかの恣意的なつまみ食いで訳分からん理論構築すんなよ。
それでプロダクトがうまく回ってなかったら、それが答えなんよ。
まぁ、「うまく回ってる状態」ってのを知らない、理解できないだろうから、正しい答えに行きつかんだろうけど。
その正しい答えに行きつかない、ってのを
「致命的な才能の欠如」
って呼ぶんよ。
石破氏の作文に「涙が出る」とか言ってる人がいるが、いま80年前の戦争にまつわる概説的な文章読んでそんな感動したりするか?別段、口にすることも許されなかった真実が初めて明るみに出されたわけでもない。歴史の授業はまいたび阿鼻叫喚だったか?
翻って、高市新総裁に対する印象操作のチマチマした工作が止まらない。
高市がワークライフバランス無視すると言った!
批判するのは別にいい。日本で一番批判を受け止めなければならないポジション(に就任見込み)なのだから。でも内輪で気勢上げるためのカスみたいな難癖はダメだ。それはジャーナリズムが本来担うべき「権力の監視」という仕事をサボって遊んでるだけである。
ごく冷静に言って石破も高市も政治家として大したタマではない。ずっと手を挙げ続けてきた結果、あんまりおいしくないタイミングでお鉢が回ってきただけの並の人物である。その並のおっさんおばはんを泣くほど持ち上げたり蛇蝎のごとく忌み嫌ったりするのは何故か?
今後、高市氏へのネガキャンは「女性なのに別姓を阻止しようとする裏切り者」というスティグマを軸に行われるだろう。
しかし氏姓なんて今やただの識別符号である。同姓絶対派が言うような国と社会の根幹でもないし、別姓派が言うようなスバラシイもんでもない。
みんな【ほんとうはどうだっていい】からこそ熱くなれるんだろ。サッカーワールドカップでボールがライン割った割ってないで大騒ぎするように。
本当に一つ一つの言動や選択に自分や家族の生命財産がかかってる時には、人間はそんなワーキャー言わない。
年中無休でバカなことを言ってる内田樹はたまに普通のことを言う。その一つが「知ったかぶりや受け売りでモノ言ってる奴こそ一歩も譲れない」というものだ。
https://anond.hatelabo.jp/20251009175240#
https://anond.hatelabo.jp/20250903152611#
の受け売りを書いているようだが、
なぜビーコンを発するとアンチを引き付けてしまうのかすら想像できないまま自明のものとして受け入れており、これがdorawiiの限界なのだなあと思いました
https://anond.hatelabo.jp/20251009180325#
https://anond.hatelabo.jp/20251009175252#
「わかりっこない」
丸わかりだが
頭壊れてるな
https://anond.hatelabo.jp/20251009180401#
https://anond.hatelabo.jp/20251009181000#
https://anond.hatelabo.jp/20251009181312#
図星だったんじゃんwwwwww
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マスコミがマスゴミと揶揄されたのは、そのやり方がえげつなくて酷かったからだ。
自分らに都合の悪いことはいっさい報道しなくて、都合のいいことはとことんまで追求し下衆くあざとく撮影していた。
じゃあなぜ彼らはそうしていたか?
視聴率のためだろ?というのは正解でそれはYouTubeでも実証された。
YouTuberがPVを稼ぐためにやっていた手法や思想はいわゆるマスゴミのやっていることと同じだった。
嘘や詐欺スレスレの内容に大げさに煽り立てるサムネイル。そしてどこかの受け売りで中身はない。いつも同じ。
いくつかの試行錯誤の末に類型化され、それに対しての変化や工夫もなくなっている。
儲けるため、楽するため、食っていくため、効率がよくてやっててモチベが続くってことで考えていくとマスコミもYouTuberもどこか同じような番組になっていくんだなと。YouTubeのほうがバリエーションもあるし1本にかける時間や予算がちがうので同じではないけれど方向性は同じ。
それで現在味がしないというところも同じ。
やっぱアレですよね。
あとは「俺以外の99割の人間は俺より無能」っていう全能感ですかね。
やっぱオナニーするより気持ちよくなきゃオナ禁するだけ損じゃないですか?
オナ禁でオナニーより気持ちいいことって何があるかっていうともう精神的勝利しかないなって。
朝気持ちよく起きれるとか昼間眠くならないとか実は重要じゃないっていうか。
というかマイナスがゼロに近づいてるだけって感覚として理解しにくいんですよね。
人間ってマイナスが発生することに強いストレスは感じるけど、それを快感にするのは苦手なんすよね。
一度マイナスになってからゼロまで戻すのはカタルシスがあるけど、マイナスが発生するのを予防しても脳汁は出ないっていうか。
勝って兜で分からせろ的なものが生存本能(逆説的に言えば、勝って油断する奴らは分からせられて子孫を残せずに終了したってこと)なんですよ。
じゃあそこから我々が何か学べることがあるかと言えば、より直接的な快楽を得る必要があるということ。
それも連続的に。
連続的な快楽ってやっぱり強くて、オナニーが気持ちいいのも1回シコシコするたびにちょっとずつ気持ちいいからなんですよね。
ボタン押したら脳に電気が流れて即イキするだけだったらセックスによる依存性はもっと小さいんだろうなって。
つうわけで我々がオナ禁を持続するならオナ禁に対して毎秒毎に「やった!オナ禁時間を更新している!俺はまた少し完璧に近づいた!さっきまでは人類の1.0000000000%の上澄みだったが、今は0.9999999999%の上澄みにいる!俺は成長し続けている!」と考え続けないといけないわけですわ。
生殖器が「気持ちいいぞ?オナニーするか?」と訪ねてくるたびに「ファック!俺はお前に勝利した!!!はい論破!!!!」して気持ちよくなるしかないわけですね!!!
人はシアノマイドで酒を辞めるのではなく、アルコホリックで「今週も飲みませんでしたドヤ😎」としたいから禁酒できるんですよ。
突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。
原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。
兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングがいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所のグローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAやFLASHでゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。
「ITで世界を変えられるんだぜ。これからの時代はITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。
兄はその後、情報科学系の大学を卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。
「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。
確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。
―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去と記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。
兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステックの2010年の記事を見たところ、web系の求人が続伸、と出ていた。
所謂「意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。
まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホールの昭和のポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。
――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。
今から15年か、16年前だったと思う。実家に帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。
後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションにイメージ・チェンジをしていた。
「パイレーツオブカリビアンの海賊のコスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。
聞けば、新卒から働いている会社を辞め、web系スタートアップベンチャーに転職することとなったらしい。
「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中からの受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。
だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。
酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木や赤坂でコネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。
兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性へ
――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれてしまったのだ。
兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係で活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。
ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格や容姿だったから。
俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒としか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真を投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車のオーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のweb系ベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長と社員の関係だったという。
「ルカねえ」は自尊心が毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。
俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。
だが、心のどこかでこうも思っていた。
――兄はいつか、本来の自分に立ち返るのではないか。少年のころ、無垢にパソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか。
しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。
府中は分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウムや釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。
休日子連れの家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)
兄は文句タラタラだった、「こんな田舎の公園の釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCとスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。
プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。
「今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」
優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。
――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。
――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。
そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。
後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。
会社の経営が傾いてから、都内の高級住宅街から、地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。
兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。
――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所に居合わせて止めたことがある。休みと聞いたから実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。
後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。
「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」
俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。
「ITみたいなしみったれた商売はうんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカネカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」
出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。
泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。
それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別に、キラキラした人生やキラキラした仕事生活を否定しているわけではない。誰だってブラックジャックやドクターK先生や、サラリーマン金太郎や島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニアの先祖に当たる江戸時代の和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。
兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。
それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットやITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。
まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線の盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。
それでも一応は、「超出来の悪い弟である」10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。
…残されたルカねえと兄の娘の生活は破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担をケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。
それでも、実家組の俺達に、あんな天文学的な学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学だから辞めるというのもおかしな表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。
残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係で活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分で生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?
結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険の販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界」しか社会を知らない彼女だ、激変する生活に精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫、大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。
後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。
――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。
それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通の価値観の人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。
その②
石破はわかりやすく言えば田原総一朗みたいな奴だ。いろいろゴチャゴチャ言うけど芯が無い。誰かの受け売りであったり場を見ての条件反射でモノ言ってるだけ。
政策的にも、就任以来何かイニシアチブを執って成し遂げたことがあるか?未来における魅力的なビジョンを提示しているか?何もない。
そんな石破を即席に善玉ということにして持ち上げざるを得ないのは、言うまでもなく野党サイドに求心力のある領袖や旗印となる政策がないからだ。
石破自民がまだ比較第一党ダカラとか情けないこと言ってるのとシンクロして立憲は比較第一野党()の座に安堵し、党勢拡大に繋がるような主張を何も打ち出さない。頭株が引退するまで手頃なやられ役として自民と握って食いつなげればいいのだろう。そう思われて仕方ない野田の腰の引けぶりだった。
野田は分かりやすく言うと石破みたいな奴だ。緊縮志向で政局勘が働かない。政策通面してるが中身がない。
しかし立憲がそんな体たらくだからといって「自民は支持しないが石破続投は支持する」という主権行使のチャンネルは本邦の政治制度上、存在しないのである。
国民は〇〇党を選ぶまでしかできないのだ。勿論首班指名選挙は与党議員だけで行うのではないし少数与党の場合は連立で云々カンヌンはさておき事実上自民党総裁が総理大臣なのである。
いまアホサヨが飛びついてるアングルは、石破下ろしは旧安倍派裏金議員の意趣返しであり公益性がないというものだ。
「裏金問題」が岸田による派閥解体を経てなおホットイシューであるというのはフィクションでしかない。選挙の争点にもならなかった。
ディテールは胡乱だが「石破は国民に対して職を辞して詫びなければならないことはしてないじゃないか!」という基本的なコンセプトはなかなか説得力があるように感じられる。でもちょっと待てよ。国民に対して責任を取るために辞めるべきなんじゃないんだよ。
自民党総裁として選挙を主導して何度も負けたから自民党の内輪に対して責任取るんだよ。そしたら前述の通り、自動的に首相の椅子も喪うんだよ。わが国の制度上。
他にもそう言ってるやつはいるんだよ。俺は参考にしただけだよ派
uchiten 英語ではジェミナイらしいね。そもそもカタカナでは英語発音は表せないというのは置いといて。
uchiten 増田で言及されたのはじめてかも〜。 この投稿の受け売りです。 https://x.com/mizchi/status/1937850636852502666
mayumayu_nimolove ジェミニじゃなくてジェミナイね
mayumayu_nimolove 普通に海外の人がジェミナイって言ってるからじゃねーの?発音的に言うとジェマナーィ。ネット黎明期にヤフーをヤッホーって言ってた人達みたい。
久しぶりにあった友人が子供っぽすぎてどうしよう。
大学の友人とコロナ禍明け、久しぶりに会う機会があった。学生の頃は男女混ざった友達グループで仲良くしてた人で、大学4年から就活とコロナが始まり、そのまま疎遠になっていた。数年ぶりに連絡が来て数回会ったのだが同い年と思えないくらい子供みたいな振る舞いが多くてびっくりした。
具体的なところとしては
人はそれぞれ考えを持ってるから自分の考えを伝えないと相手には伝わらないとか基本的なところができていない。あと若い世代が当たり前に持っている配慮がインストールされていない。一人暮らしの異性の家に行きたいって言わないとか、他人の噂話を無闇に話さないとか。自分も、自分の友人も、自分の会社の同僚や後輩も話す時は当たり前にその配慮をしてるので、配慮できてない友人にすごいびっくりした。
よく見るバウンダリーとかに近いと思う。自分が次ここ行きたいから相手もそう思ってるはずとか、そういう言動がちらほら垣間見える。例えば会った後予定があると言ったら(食事に行く約束しかしてなかった)ついてこようとするとか。
最初の約束の時に「ご飯に行ってその後どこか行きましょう」とかって話してたならまだわかるんだけどそういうのも特になく。自分がこうだから相手もこう、みたいなのが透けて見えてる。小学生くらいの息子がいたらこんな感じかと思った。
•認知が一部歪んでる。
Xとかで一時期話題になってたやつ。一人暮らしだって話をしたら第一声が「なんで僕を呼ばないの!」だった。せめて「僕もいつか行ってみたい」とかあっちが主語だったらわかる。(特にこっちはおいでよとかも言ってない。最近は一人暮らしで自炊してるって言っただけ)
おそらく彼の中では「一人暮らしの話をしてくれた→僕は友人だから当然呼ばれるべきだし話しているということは向こうもそのつもりだろう→でも僕は呼ばれていない→この人が僕を呼ばないのは間違っている。あってはならないことだ→なんで僕を呼ばないの!発言」みたいな感じなんだと思う。(Xの受け売りだけど)
一人暮らしをしたのは自分の生活の事実のみとしてこちらは話しているつもりだし、一人暮らししているの言葉の意味は一人暮らしをしている、以上となる。決して奥ゆかしく誘ってるとかではない。
今まで同年代の男と話してもこんな品のない発言されたことないので面食らった。(会話では曖昧に流したけどその後貴方の最寄り駅行きたいみたいなLINEが来たので丁重にお断りした。曖昧に流さなければよかったと後悔してる。)
余談だけど、この発言聞いた後から何話してもこんなふうに誤解されたらどうしようと思って会話がしづらくなった。
上記みたいに自分が26歳男だと理解して振る舞っていない節がある。言動が子供っぽいのに図体は大人なので結果としてうーんと思う発言が多いと感じる。そして自分が振舞えていないことを無知だけで片付けようとするのでタチが悪い。
例えば5歳の子が見知らぬ女性に抱きついても「お母さんと間違えたかな?」とかになるし「見知らぬ人に抱き付いてはいけません」って知らないんだろうなとなるから注意して終わる。でも26歳男が見知らぬ女性に抱きついたらセクハラだし最悪逮捕される。「僕は見知らぬ女性に抱きついてはダメとは知りませんでした」なんて言ったらお前は26年間の人生どう生きてきたんだ、ってならない?
流石に例え話ほど突飛な行動は友人も取ってないんだけど知らなかったから許してにも限度があると思う。「一人暮らしの異性の家に行こうとしない」くらい令和のマナーとして知っといてほしい。
あっちが実家暮らしでフルリモートワーク、人と会わない 生活をしているからか自分のことについて話すネタがないらしい。(友人にはあまり会わない。会っても3ヶ月に一回程度とのこと)
その結果として他人の話を無遠慮にしてくる。知り合いが有名人と結婚するとか本人に全く関係ないこと。そしてこちらに対しても「面白い話して」とか「僕は話すネタ何もないけどそっちは恋バナあるんでしょ。恋バナしてよ」みたいなことを言ってくる。
「貴方はたまに会ってくれる人間なんだから僕を当然楽しませるべきだ。さあ面白い話をしてください。恋バナをしてください」みたいになってる気がする。
恋バナは情報交換の意味もあるので向こうが話してこないのにこっちだけが話したいとは基本ならない。付き合い立てでこっちがめっちゃ惚気たいとかならともかく一年も前に分かれた元彼の話求められても反応に困る。
•口が軽い
コンテンツ消費してくるとも通ずるんだけど、リモートワークで人とも会わず変化のない生活をしているからか、親の病気とか家庭環境とか他人から聞いた他人の恋愛話とかなんでも話してくる。親から聞いた話をそのままこちらにしてくるので、私がした話も友人の家族に筒抜けなんだろうなと思うと会話しづらいし話題は選ばざるをえない。
実家暮らし•リモートワーク•友人とたまにしか会わないは全部友人が選んだことだ。
これらの生活で家事はやってもらえる•通勤しなくていいといったメリットを享受するならデメリットの人と会わない•単調な生活なども享受するしかない。でもその辺りを理解してないからかたまに会う自分や他の友人に生活の彩りを求めている気がする。人と会いたいなら自ら他の友人を誘うとか出社のある会社に転職するとか。人生がつまらないなら趣味を始めてみるとかやりようはいくらでもあるのにそれをしないで他人に選択した結果のデメリットの解消を求めてくる。端的にいってダサい。
(私が一人暮らしだから趣味を持ってたり人と定期的に会うように予定を入れるタイプなので余計にそう思ってしまう。)
簡単にまとめると、同世代が当たり前に知っている配慮や価値観を知らず、思考や認知が歪んでいて、それをそのまま言葉にする。そして自分が無意識にそれらを選んでいることに気付いていない、みたいな感じ。
禿げてる人が目の前にいたら普通の人は見た目の話題を避けるとかするんだけど、友人は相手に自分を投影して「自分は見た目のことは言ってもらいたいから言おう。この間SNSでおすすめのカツラ屋さん見たからそれも伝えて、センシティブな話題だから敬語で話そう」みたいな思考になって「貴方禿げていらっしゃいますね。どうして禿げたんですか?おすすめのカツラ屋さん知ってるので紹介しましょうか」というコミュニケーションになるみたいな。。(敬語だけはかろうじて気遣いとしてあってるのかまたなんとも言えない)
大学の時(コロナ前)は友人も定期的に人と会う環境にいたし、たまに子供っぽいと思うことはあってもここまでひどくなかった。
今後も友人関係は続けていけたらと思うものの友人が26歳にしてこんな思考なのでここから変わることができるのかとも思ってしまう。
正直会ってても楽しくないし話題も選ばざるをえないので会話が続かない。
他の友人からも「子供っぽい」とは言われてるみたいだけど具体的には言われていないみたいだし本人も「言われちゃった。テヘヘ」みたいな反応だったので深刻に受け取ってなさそう。
どこからどのように指摘したらいいものか、そもそも友人として指摘してもいいものなのか(こちらが指摘する立場にあるのか)悩んでる。
遂行な思想を支持者・信者が劣化コピーして、その劣化コピーがさらに劣化してコピーされて、それが繰り返されて右の参政党も左の参政党も信者同士で会話が通じない状況になってる
俺は参政党、立憲民主党の支持者と優劣をつけるつもりはないが、「対話に値しない」と断言している奴に関しては、対話できないのはお前が他人の思想の劣化コピーしか持ってないから、詳細突っ込まれても答えられないからだろ?って思ってる
差別にしかり、ワクチンにしかり、結局対話できないって言ってる奴らは自分が他人の言葉を劣化コピーして叫んでるだけだから、自分自身の考えなんて結局ないんだろ?
例えば差別に関して、日本の入管では入国時に外国人用レーンと日本人用レーンが分かれてて、日本人用レーンはパスポート出して速攻入国できるが、外国人レーンは入国審査に凄い時間がかかる。
これは差別ですか?と聞くと、自分で何も考えてない他人の受け売りの劣化コピー信者は回答を拒否する
こういう感じね
今回の参院選、なんか自民党とか立憲民主党がさかんに「責任、責任」って言ってたけど、あれ、正直まったく心に響かなかったよな。むしろ、「またその話かよ」ってウンザリしたやつ、俺だけじゃないだろ。
選挙後の分析記事なんか読んでると、「有権者に責任という言葉が響かなかった」みたいなことが書かれてるけど、当たり前だろと。だって、あいつらの言う「責任」って、結局のところ「緊縮財政をこれからも続けます」っていう宣言でしかねえじゃんか。
自民党や立憲民主党が口を揃えて言う「責任」の中身って何だよ。
これだろ?要するに、「国の借金が大変だから、歳出はカットします。増税も考えます。国民の皆さんは痛みに耐えてくださいね」ってことだ。これ、何十年も前から財務省が垂れ流してるプロパガンダそのものじゃねえか。
いい加減にしろよ。財政規律って、誰のための規律なんだよ。国民が貧困にあえいでいるのに、数字の辻褄合わせを優先してどうするんだ。それで守られるのって、財務官僚のプライドと天下り先だけじゃねえのか。
なんで今回、積極財政を掲げる政党に票が集まったのか。答えは簡単だ。国民が、この「緊縮財政こそが正義」っていう壮大な嘘に気づき始めたからだよ。
失われた30年。終わらないデフレ。コロナ禍で受けた壊滅的なダメージ。もうみんな限界なんだよ。生活が苦しくて、今日を生きるのが精一杯なんだ。そんなときに「未来のために痛みを!」なんて言われても、「ふざけるな!」としか思わねえよ。
国民は馬鹿じゃねえ。自分たちの給料が上がらないのも、景気が良くならないのも、全部この「カネを使わない」っていう緊縮財政が原因だって、肌感覚でわかってんだよ。
「未来世代へのツケを残すな」って、政治家が言うと、なんか良いこと言ってるように聞こえるからタチが悪い。
冗談じゃねえ。
俺たち現在世代が、貧困で結婚もできず、子供を産み育てる経済的な余裕も持てずにいたら、その「未来世代」とやらは生まれてくることすらできねえんだぞ。わかるか?
少子化の最大の原因が経済問題だってことは、とっくの昔にわかりきってんだろ。未来を語るなら、まず俺たち現在世代を救えよ。俺たちが豊かになれば、勝手に子供は生まれるし、未来は繋がっていくんだよ。順番が逆なんだよ、何もかも。
もう財務省の言いなりになるのはやめろ。自国通貨建てで国債を発行してる日本が財政破綻するわけねえだろ。いい加減、そのくだらない神話から目を覚ませ。
さっさと国債刷って、大規模な財政出動をやれ。減税でも給付金でも公共事業でも何でもいい。とにかく、このデフレを終わらせるために、市中にカネを流せ。国民の生活を直接的に、パワフルに支援しろ。
俺たちが求めてるのは、「痛みに耐えろ」という「責任」じゃない。国民の生活を守り、国を豊かにするという、国家本来の「責任」だ。それができない政党は、もういらねえんだよ。