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はてなキーワード: 意気消沈とは

2025-11-06

ゲーミングPCを持ってたのに8年間気づかなかった男の話

買ったのは2017年の春。ボーナスをもらって、意気消沈してた心を奮い立たせるために、家電量販店BTOコーナーに足を運んだ。

「ゲーミングPC欲しいんですけど」と店員に言った。すると、その兄ちゃんは、さらさらと何かのカタログをめくりながら、「RTX 1050搭載のやつですと、25万円でこちら。RTX 1060搭載ですと30万円。GTX 1070搭載ですと35万円」と説明してくれた。

値段をちらっと見たが、ボーナスのほぼ全部吹っ飛ぶ金額だ。「ああ、こんなもんなんだ」と思った。

そこで、店員は続けた。「ただ、CPUの内蔵GPU搭載版でしたら、GPUなしでも20万円で、GTX 1050相当くらいの性能が出ますので」と。

「あ、そっちでいいです」と即答した。「どうせゲーム楽しくないし」という思い込みがあった。俺はゲーマーじゃない。スペックなんて気にしない。安い方でいい。そう考えた。

その時、店員は何か言いかけた気がしたが、俺は「納期はいつですか」と聞いて、話を先に進めてしまった。

その時、店員は何を言おうとしたのか

後になって思い出す。あの時、店員の口元が、微かに動いていた気がする。「あ、でもご注文内容を確認しますと」とか、そういう言葉が出かかってたのかもしれない。

でも、俺は聞かなかった。「内蔵GPU版で」と言ったつもりでいた。店員も、客の意向には逆らわない。営業トーク不要だと判断したのかもしれない。

実は、何が起きたのか。いまだに完全には理解していない。

おそらく、こういうことだったんだろう:

店員が「内蔵GPU搭載版」という言葉を聞いた時、「あ、この客は内蔵GPUの話をしてるな」と理解した。でも、同時にBTOカスタマイズの画面も見てたのかもしれない。「あ、このスペックなら、グラボ付きでも安いな」と思った。そして、何かの間違いか、設定ミスか、あるいは別の理由で、グラボ付きの構成で注文が入ってしまった。

その確認メールが来たはずなんだ。でも、当時の俺は、仕事が忙しかった。メール件名を見て、「PC注文確認」と書いてあるのを見て、「ああ、注文した」と思ってスルーした。内容なんか見ていない。価格もチェックしていない。ただ、「納期:3週間」ということだけを覚えていた。

到着

3週間後、デスクトップPCが到着した。黒いケース。ATXサイズ。けっこう重い。

開けて、とりあえず立ち上げた。Windows 10が起動した。ドライバインストール画面が出て、「NVIDIA GeForce GTX 1050」とかい文字が見えたが、俺は「ふーん」くらいの感じで、スキップした。

「内蔵GPU版だし、そんなもんなんだろう」と思ってた。

完全に誤読していた。

8年間の黒歴史

買ってから、ずっと同じ状態だった。

Steamゲームを買った。設定をいじる際に、「グラフィックス設定」というタブがある。「GPU選択」という項目があった。でも、俺は気にしなかった。勝手に選ばれてるんだろう、くらいの感じで。

実は、その時点で、マザーボードの設定で「BIOS起動時のプライマリGPU」が「オンボード」に設定されていたんだ。つまり、GTX 1050があるのに、BIOS レベルで「内蔵GPUを使え」という指定がされていた。

ゲームをやると、すごくもっさりだった。「ゲームってこんなもんなんだ」と思ってた。フレームレート表示を見ると、「25fps」とか「30fps」。カクカクしている。でも、「ゲームをやったことない俺には、この程度が標準なんだろう」と思ってた。

友人が遊びに来た時、「こんなんでゲームやってるの?」と言われた。「え、こんなもんじゃん」と答えた。その時、友人は変な顔をしてた。

「あ、デバイスマネージャー確認ときなよ」と言われた。デバイスマネージャーを開いた。

「あ、GTX 1050ってのがあるな」と思った。

「それ、グラボじゃん」と友人が言った。

「え、グラボ?」と俺が返した。

「お前のPCグラボ搭載だったんだ」と友人が言った。

その時の感覚は、いまだに忘れない。鳥肌が立った。

真実の追求

その日の夜、俺は注文確認メールを探した。

……あった。

確認メールには、こう書いてあった:

「ご注文ありがとうございます。以下の構成でお手配させていただきますCPUCore i7-7700K、メモリ:16GB、SSD:512GB、GPUNVIDIA GeForce GTX 1050、電源:500W」

GPS。もちろん、GTXだ。グラフィックスプロセッシングユニットアルファベット三文字

8年。8年だ。8年間、俺はこのメールを読んでいなかった。

読んでいたのかもしれない。でも、認識していなかった。「GPU」という言葉が、脳に入ってこなかった。

BIOSの謎

翌日、俺はBIOSを開いた。パスワードなし。すぐに入れた。

「Integrated Graphics」という項目を探した。ありました。「Enabled」になってた。

そして、「PCIe Graphics」という項目も見つけた。こっちは「Disabled」になってた。

まり、この8年間、マザーボードは「内蔵GPUを使え。GTX 1050は使うな」という指定をしていたわけだ。

これはもう、奇蹟としか言いようがない。

BTOショップカスタマイズ担当者は、なぜこんな設定にしたのか。あるいは、出荷時にこういう設定が入っていたのか。理由不明だ。

でも、その一瞬の選択(あるいは誤選択)が、俺の8年間を決定した。

その後

GTX 1050を有効にした後、ゲームを起動した。

フレームレート表示を見た。

「え、150fps?」

設定を最大にしてみた。

「えっ、100fps?」

何が起きたのか分からなかった。でも、分かった。

8年間、俺は内蔵GPUゲームをやってたんだ。GTX 1050があるのに。

後悔と罪悪感

正直なところ、その後、割と虚しい気分になった。

8年間。8年間、俺は「ゲーミングPC、遅い」「ゲーム、難しい」「ゲームに向いてない」と思い込んでいた。

でも、実は、PCじゃなくて、俺の設定ミスだった。

マザーボードの設定ミスなのか、BTOショップの誤設定なのか、あるいは、俺が注文した時点で「内蔵GPU版でお願いします」という意思表示をしていたのに、店員がそれを誤解して、結果的グラボ付きで発送してしまったのか。真相不明だ。

でも、その結果、8年間、俺はGTX 1050に無視され続けた。

今、思うこと

GTX 1050を有効にしてから、3年経った。

ゲームはめちゃくちゃ快適だ。フレームレート安定。グラフィック設定も高設定で動く。新作ゲームもそこそこ動く。

でも、不思議なことに、あんまりゲームやらなくなった。

なぜか。おそらく、理由はこれだ:

8年間、内蔵GPUで慣れていた。設定を落とす。グラフィック品質を諦める。低いフレームレートに耐える。そういう「制約の中での楽しみ方」を、体が覚えてしまった。

今、快適な環境ゲームをやっても、昔ほどの喜びがない。むしろ、「あ、こんなもんか」という感じで、すぐに飽きる。

逆に、昔やってた「Minecraft」とか「Terraria」とか「Stardew Valley」とか、そういった軽いゲームの方が、今でも楽しい

心理学的には、これを何て言うんだろう。「獲得した効用よりも、失った効用の方が大きく感じられる」みたいな、何かそういうやつ。

あるいは、単純に、「8年かけて培った習慣」が、3年では変わらない、ということかもしれない。

終わりに

この8年間の人生を、別の人生だと考えることがある。

「もし、あの時、GTX 1050を有効にしていたら」

そうしたら、ゲームにハマってたかもしれない。友人とマルチプレイをやってたかもしれない。ゲーミングコミュニティに入ってたかもしれない。人生が変わってたかもしれない。

でも、そうはならなかった。

8年間、内蔵GPUで、ゲーム世界限定的に見た。その結果、「ゲームは、こんなもんだ」という認識形成された。それが、今の俺を形作ってる。

最後に思うのは、人生って、案外、そういう小さなミスの積み重ねで決まるんだなってことだ。

メールを読まなかった。BIOSの設定を変えなかった。GTX 1050を有効にしなかった。

たったそれだけのことで、8年間が変わった。

今、新しいPCを買うことも考えてるが、BIOSの設定だけは、確認することにした。

もう二度と、隠れたGPUを見逃すまい。

あ、でも、設定を変えたからって、俺がゲーマーになるわけじゃない。

相変わらず、ゲームはヘタクソだ。フレームレート100fpsでも、敵にボコボコにされる。

内蔵GPU時代の「修行」は、もう身について離れない。

それが、ある意味、救いなのかもしれない。

追記11/09

ブコメさんくす。お察しの通りAI文だよ。お前らのおかげで無駄グラボに詳しくなったわ

2025-10-10

[]10月10日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:サンドイッチポテト。夜:ポテトフライドチキン。おビール(アサヒスーパードライ)。間食:柿の種

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

油まみれにした口の中をスーパードライで切るのが気持ち良いんだ。

プリンセスコネクト

サツキ天井最近ガチャ運が良かったので久々の天井だ。

ミヤコの新衣装はなさそうだけど今月のもう一キャラは誰になるのかしら。

シャドウバースWB

環境も終わりが見えてきたので久々に腰を据えてランクマッチ

景気よく10連勝していい感じだったが、11戦目で露骨なプレミをしてしま意気消沈

やっぱり飲酒シャドバはよくない。

それにしても今シーズンクレストビショップは新しくて面白かった。

旧シャドバの延長線じゃない、新しいゲーム領域を感じられてとても良かった。

恩寵はとても強くて相手する分には重かったけど、こういう体験も僕は好きだな。

2025-10-07

ヤフコメ麻生が出てきて意気消沈してるもんな

それくらい、麻生は嫌われてる

高市さんの望む通りできない!」って言ってる

でもなぁ、その人事をしたのは高市なんだぞ?

それなら高市を責めるべきなんじゃないの?

ヤフコメってやっぱりおかしいわ

2025-08-31

anond:20250829210334

骨のブログの人

いろんな本を読まれていて

サバイバル知識豊富そうだから

全面的に頼りにするもよし

或いはあんなに強者然としていて実は電子機器がないと全く役に立たなくて、気力を失い意気消沈してるところを眺めるもよし

2025-08-25

武道館ライブ達成したけれどなの増田素真の等桁恣意雪駄部いらん買鵜戸部回文

おはようございます

武道館達成やったわ!

あ!『シャインポスト』のね。

3期生が達成!

2期生武道館挑んだんだけど体力不足楽曲歌えなかったわ。

1期生はとれとれピチピチフレッシュばりな海産解散ライブは行ったものクラス4止まり

葡萄フレッシュさ感じさせる武道館でのライブ達成とは言え、

やっぱり主人公サポートしてくれるゲーム内のキャラの小夢ちゃんが塩いわ。

1期生を上手く育てられなかったことめちゃ責められたし。

くー、

なんかさ

武道館頑張って行けたんだけど、

この晴れない気持ち

衣裳だってたくさん準備新調してあげられなくて、

楽曲定番簡単歌唱力ダンス力もそんなに必要の無い星1つの楽曲しかやってなくって、

いわゆる

なんか守りの武道館だったような気がするけれど、

心は一旦は武道館ライブ成功するかどうか!って冷や冷やしたのよ。

やったー!武道館ライブ達成!って喜んだんだけど喜べなかったわ。

このゲーム1期生から3期生まで全て武道館ライブ大成功させることがハッピーエンドなので、

私は朝の腹ごしらえでマクドナルド朝マックお持ち帰りしようと思ったけれど、

いまなんかハッピーセットで大混雑問題起きているマクドナルド大勢いて朝マックが買えなかったらどうしよう!?って思ってそれならハッピー抜きハッピーセットでいいじゃん!って思うぐらいよ。

武道館ライブは達成したもの

しっくりこないわー

2期生は体力不足が惜しまれる。

どう足掻いてもライブ当日楽曲を増やしても

5人で歌う楽曲ノルマ数があるので、

わ!そうきたかー!って

いままで2人や3人で体力を温存するセコくライブを回していたけれど、

その手が通じなかったのよ。

そんで挑むは3期生

1期生の塩い苦い汁を飲ませた悔しさを晴らすために頑張ったのよ!

もうこの周回の8周目は1期生2期生には最初から踏み台になってもらおうって

心厳しく3期生に照準を合わせていたんだけど、

なんだか途中から辛くなってくるわ。

でも

ここは心を鬼にしないと!

次の周回プレイの時は1期生から頑張るから!って

これ本当に3期生全員武道館ライブ成功させられることってできるのかしら?って

意気消沈なのよね。

今回の周回では楽曲も衣裳も未発注のもの発注しなかったか

ライブビューモード武道館しかやすことが出来なくて充実がそこもはかれなかったのよね。

解散ライブのあとでたべる冷凍ピッツァの味なんて塩くて辛い味しかきっとしないわよね。

なんか心が重たくなるわー。

到底これが全てでは無いか現実は厳しいね!ってもっと厳しいことはあるけれど

小夢ちゃんが厳しすぎて

わず大草原どころか草を食む苦い思いをするのよ。

小手先テクニック3期生はなんとか武道館ライブ成功させられたけれど、

このままだと

1期生どころか2期生武道館ライブ達成出来ないわ!

これなに次のプレイに活かしたらいいのかしら。

歌唱力ダンス力はマストでしょ?

なので、

早々に事務所施設のレヴェルアップを早急に図らなくてはいけないし、

とはいえ

スポンサー枠も増やして

できるだけここで資金を得たいし

ここからはなんか雰囲気で進められないロジックで進行しないと

とてもじゃないけれど

1期生武道館へとは導けないわ!

あとさ、

微妙ラスボス武道館あるじゃない。

それと同じクラスライブ会場が3つぐらいあって、

これここらに挑むのも難しくね?って思うのよね。

たこれ周回を犠牲にして

これだけのために達成させる周回プレイをしなくてはいけないの?って思う、

なんか、

あれきっと

ロールプレイングゲームで本線のラスボスを倒した後のエクストラステージじゃないけれど、

もっと難しいストーリーボスに挑戦するおまけってあるじゃない。

それだと思うの。

武道館意外の同じレヴェルのライブ会場も挑むには恐ろしすぎるわ。

ラストライブ会場はまさしくラスボス匹敵する強さと思う。

とりあえずは

意気消沈しかけているけれど、

何だろうこの気持ち

武道館ライブ達成したのに嬉しいはずなのに!

もちろん初回の武道館達成は

アイドルたちがメンバー無事歌いライブ成功させられるか本当に文字通り見守っていたけれど、

このゲーム的に1期生から武道館ライブ成功させなくてはいけないストーリー

難しすぎるわ。

でも、

悲しことばかりではないの。

いいこととするなら、

2期生も一応は武道館ライブに挑戦できたってこと。

これデカくない?

いい線いってると思うの!

私の考えている歌唱力ダンス力はまずマスト設備整えてってところは正解かも知れない。

あとは

絶対メンタル不調を起こさない感じにしないと

とてもじゃないけれど

そこで貴重な時間まりターンを消費させられないのよね。

一番忙しい1期生から3期生までいる大所帯な時が一番てんてこ舞いよ。

いやー、

難しいわ『シャインポスト

武道館ライブ成功させたのに、

なんかやったー!って手放しで喜べないこの感じ、

嬉しいのは嬉しいのよ。

でも逆に考えると、

3期生自動的に放っておいても武道館行けるって逆の意味で考えると

設備もめちゃ整ってるし

結構勝手メンタルさえ不調起こさなければ行けるはずなのよ!

となると

やっぱり1期生2期生をしっかりサポートして感じになるのかしらね

次は目指せ1期生2期生武道館ライブよ!

いつになるか分からないけれど

次の私の目標よ!

嬉しいはずの武道館ライブ成功なのに

塩い思いしか無いのよ。

1期生2期生を頑張るわ!

よし!挑むところよ!って感じかしら。

うふふ。


今日朝ご飯

ゆで玉子サンドしました。

時間が無かったので、

ギリギリまで寝ちゃってました。

おにぎりを作る暇すらもない

ってそこまでアイドル育成に夢中になっていたわけじゃないけれど、

まあ時間を割いていたのは確かね。

今日からまた平常育成は落ち着かせて運転させないとーって

生活破綻してしまうわ。

ゆで玉子サンド食べてションテンあげるわ!

デトックスウォーター

レモン炭酸水

水出し薄めルイボスティーウォーラーはどちらかというとゲームのお供に全部飲んじゃった感じ。

しかも昨日の晩作り忘れていて、

この武道館燃え尽きちゃった感じよ。

はあ

武道館達成出来たはずなのに気持ちは晴れないわ。

まだまだ暑いので

暑さに負けないようにね。

私が今気持ち負けそうよ!

いやしっかりやるわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-05-31

anond:20250531171940

答えになっていないし他人増田ループさせる行為自体完璧に逃げであり気持ち悪い行為だと気づいていないんだな

人の意見にただ乗っかるだけだから意気消沈しながら逃げているっていうんだよ


具体的なことを聞こうとしている時点でその意図がまるでわからないんのだし、答えようが重箱の隅でもつついて気色悪いことをいうんだろ?

そういうクソリプ未満のことをしていて、都合が悪くなるとどっかの増田リンク飛ばして勝った気になるからオッサンたちは使えないんだよ

喧嘩したいなら真っ向からくってかかれよ

オウム返しやリンクばっかりせずによ

2025-05-05

ちょっと残念だった寿司屋での体験

カウンターで食べるちょっとお高い江戸前寿司屋に行くのが最近趣味。主に東京都内でいくつかのお店を訪れてきた。

お店によって雰囲気も違うし、おまかせコースメニュー構成も、味の方向性も違う。とはいえどれも各店の良さがあるなぁという感じで満足してきた。

しかし直近に訪れた店は・・・悪いがちょっと失敗だったと思った。

最初に断っておくが、あのお店は Not for me. だったのだろうということは理解している。以下はただの愚痴なのだ

都内某所に用事があって行くことになりその地域でお寿司屋さんが無いか調べてみたところ、その地域ではナンバーワンだというお店を見つけた。ネット上の評価は上々だ。

値段も予算範囲内という感じで、しかもちょうどその用事がある日のちょうど用事が終わった直後の時間最後の1人分の予約枠が余っていたのでこれはラッキーだと思って予約し訪れた。

店構えは昔ながらの歴史ある寿司屋とは全く違い凄く現代的な感じで、店名を表す小さな看板が無ければ寿司屋だとは気が付かないだろう。

最近はこういうおしゃれ感のあるお寿司屋さんが増えているらしく、今までも何度かそういうお店に訪れたことがある。個人的にも昔ながらの寿司屋さんに入るのは緊張するので良いと思う。

内装寿司屋という感じはあまりせず、洋食というかダイニングバーみたいな感じだなと思った。清潔感があるし良い意味カジュアル感を出したいのだろうと思った。

それでいてカウンターは立派な一枚板で、そこだけは良いお寿司屋さんの雰囲気を出していた。

ただまずここでちょっと違和感を覚えた。なんか、妙に店内が明るすぎるのだ。

真っ白な照明で、光度が凄く高い。オフィスですらあんなに明るいことは中々無い。

今までの寿司屋でこれはまず無かった。色温度低めの柔らかい光で、適度に光度を抑えたものが当たり前だった。

要は真っ白で明るすぎる光では全然落ち着かないのだ。お高いお寿司屋さんで2時間コースでこの雰囲気ちょっと辛いなと思ってしまった。

別に私は普段から照明の明るさなんて気にしてないのだが、それでも異様に感じたほどだから相当に明るかったというのが伝わるだろうか。

なんていうか、撮影スタジオみたいだなと思った。

まぁ照明なんて些細な事さと気を取り直してコースが始まるのを待つ。が、ここでまたもう一つ残念な事があった。

こういうお高いお寿司屋さんあるあるではあるのだが、水商売若いネーチャンを連れたおっさんがよく同伴で来ている。

それ自体否定する気は全くない。どんな人たちであろうが美味しい寿司を食べる喜びを共有するのは悪いことではない。

ただ、中にはやっぱりいるのだ。品が無い連中が。

今回がそうだった。おっさん若い女二人を連れて来ていたが、まぁデカい声で喋る笑う。カウンターの端と端にいるはずなのに、私に全て聞き取れる声量で話し続ける。

その水商売の店の話、店員の話、こんな変な客がいたという話、どれもこれも品のないことをしゃべっては盛り上がっている。

こういう寿司屋って良いものを食べてゆっくり大人の落ち着いた時間を過ごす場を期待しているのに、完全に台無しである

いやそれは店は悪くないだろうと思うかもしれないが、板前さんが一緒になって盛り上がって喋ってるのだ。寿司を握る間もずっと喋ってる。

どうやら客の方は常連で、同じ店の別の嬢とか黒服も来ていてその界隈の知り合いが多いらしいが、ちょっとぐらい調理に集中してくれよと思った。

実はこれに関しては地域差もあると思っている。

私以外が全て同伴客みたいな状態でも凄く落ち着きがあって、何度行っても品が高い空間が保たれているという地域もある。

そういう街は夜の遊びもお高いお店が多い地域だったりする。やっぱり高い店で遊ぶ人やそこの嬢というのは品格があるのだろう。まぁそういうお店行かないから知らないけども。

残念ながら今回行った地域というのは、夜のお店も程度が知れるのだろうなと思わざるを得なかった。どうせ行かないけども。

ここまでまだ寿司の話をしていない。

どんな雰囲気だろうが寿司が美味ければまぁ許せるかと思ったが、残念ながらこれまた全然満足いくものではなかった。

色々な寿司屋にそれなりの頻度で行ってきて多少は魚の良し悪しが分かるようになってきたと思うのだが、魚の質がどうも低いのだ。

元の魚自体が悪いのか、それとも処理が悪いのかまでは分からない。だが全然旨みが出ていなかったり、ものによっては臭みが出ていたりした。

今まで高級な寿司屋で臭みのあるヅケなんて食べたことなかった。寿司屋仕事は徹底的に臭みを抜くことなんて聞いた事があるが、ここではそれが出来ていないのだ。

何でこんなに質が低い魚ばかりなんだ・・・と思いながら食べていたが、コースの途中で理解した。

板前さんがわざわざ長々と講釈を垂れるように説明してこれ見よがしに見せてくる高級食材がいくつか登場したのだ。それも魚介に限らず、トリュフとかである

コースの料金を考えれば、それらの食材を使えば他の食材コストは抑えざるを得ない。そういう一部の食材お金をかけて、その他大多数の魚にはコストがかかってないなというのがよく分かった。

そして別にそのトリュフなんかが全然美味しくないのだ。寿司に全く合っていない。ありゃ完全に「映え」とか珍しさ目的で、水商売女性を喜ばせるための物なんだろう。

さらに言えば、板前さんの技術自体もつたないものだったんだろうと思わざるを得なかった。

まず握り方がどうもぎこちない。あんなに何度も何度もグルグルとこねくり回しているのは見たことが無い。それでいて握りの形が美しいわけでもない。

細巻を切っても一つ一つ長さがバラバラだ。スッと切れていないから断面は潰れて、端の部分などは具材が半分押し出されてしまっている。

その上、キンキンに冷えた状態ネタまであった。冷たすぎて味なんて全然からないのだ。何を考えてこんなものを出すんだ?とかなりがっかりした。

雰囲気も味もダメとなるともう完全に意気消沈していた。

コースも半分ぐらい過ぎたあたりでもう期待するのはやめて、早くこの時間が過ぎればいいのにとさえ思っていた。

場所都内である。決してド田舎なわけではなく、むしろ利用者数が多く発展している街の駅に程近いお店である

その地域には美味しいお店はいっぱいある。イタリアンカジュアルフレンチちょっとした居酒屋など良いお店が多かった。だからきっとそのお店もと期待していたのだが・・・

ネットの評判が良かったのは、要は他にその地域価格帯的に競合する寿司屋が無かったからだろう。もしくはああい雰囲気と映えを求める人ばかりだったのか。

今まで寿司を食べてがっかりした経験10年以上前学生の頃に池袋100円均一の某回転寿司があまりに不味くて2皿だけ食べて出てきた時ぐらいで、まさかこういうお店で美味しくないということがあるとは思わなかった。

今回の失敗はもうちょっとちゃんとどういう店なのかを調査していれば防げたかもしれない。逆に言えば今までは運が良かったのだろう。

今後は値段だけ見るのではなく、これを教訓としてもっときちんと調べた上で Not for me. な店は避けるようにしようと思う。

2025-04-21

君たちは野比くんのお母さんの何を知ってるというんだ!

夕焼け空が、どこか寂しげなオレンジ色に染まっている。僕は、学校からの帰り道、ふとこんなことを考えていた。玉子さん。野比玉子さん。確かに野比くんが宿題を忘れた時や、いたずらをした時の叱責は厳しい。クラスの中でも、少し怖いおばさんという印象を持っている者は少なくないだろう。

しかし、事象多角的に捉える必要がある。野比くんは、決して手のかからない子供ではない。にもかかわらず、毎日きちんと学校に通い、健やかに成長している背景には、誰の支えがあるのかを考えるべきだ。それは、紛れもなく玉子さんによるものなのだ

以前、野比くんがA君の飼っていた金魚を死なせてしまい、ひどく自己嫌悪していたことがあった。感情制御が難しかったのだろう。その時、玉子さんは彼に何も咎めことなく、温かいお茶と塩気の強い握り飯を差し出したと聞く。その際の、困惑と優しさが入り混じった眼差しは、観察眼のある者には見過ごせないものだったはずだ。

野比くんが試験で低い点を取って意気消沈している場面にも遭遇する。玉子さんは感情的に叱責するだけでなく、「次はより良い結果を出せるように努力しなさい」と建設的な言葉をかけているそうだ。時には、彼の学習状況を把握し、苦手な分野を克服するための工夫を凝らしている様子も散見される。

我々は、どうしても当事者である野比くんを通してしか玉子さんを認識できない。そのため、表面的な言動、例えば叱責の場面や、野比くんの行動に手を焼いている様子ばかりが強調されてしまう。しかし、それは彼女の一側面に過ぎない可能性を考慮に入れるべきだ。

毎朝、家族のために栄養バランスの取れた食事を用意し、清潔な衣服を整え、住環境を維持する。その労力は決して小さくないはずだ。にもかかわらず、常に家族を最優先に考えている。野比くんの成長を誰よりも願い、その将来を憂慮している。そうした、日々の努力にこそ、計り知れないほどの愛情献身内包されているのではないか

君たちは、僕たちは、野比玉子さんの本質をどれほど理解していると言えるのだろうか。断片的な情報や、一方的視点だけで判断を下すのは早計に過ぎる。より深く彼女の行動原理感情機微理解しようと努めるべきではないか

西の空は深く茜色に染まり宵の明星が静かに輝き始めた。僕は、一瞬足を止め、野比家の方向へ視線を向けた。おそらく、玉子さんは夕食の準備に取り掛かっているだろう。彼女献身的な努力に対し、心の中で感謝の念を送った。玉子さん。野比玉子さん。片岡さん。片岡玉子さん。玉子さん。

2025-04-19

anond:20250419124542

実際効いちゃうからなあ

真面目に反論するより過去発言画像から太った手とか婚活失敗とかを発掘して

デブやんけ」 「高齢独身やんけ」 「豚丼w」の方が効いてしま

フェミ当人にも効くしフォロワー意気消沈する

あほくさいけどレベルめっちゃ下げるのが有効戦法だと解明された

2025-04-18

お行儀よく生きてきた社畜のくせして落ちぶれた同級生に対するめっぽう強い悪意に起因した謎の迫力があって毒が回るから家行って嫁とガキをカタワにして意気消沈させるわ

バイバイでーん

やれてたあの頃は

まだ幸せだったのかなって思います

しかアンチリベラルで大喜びだった

はてなのみんなまで意気消沈してるのは何でなんだろ

経済政策

トランプちゃん公約どおりにしかやってなくね?

やると言ったことやってるだけでこんなに混乱するの不思議

トランプに出来るわけねーだろ、とか思ってたのかな?

それはそれで、ネットイキリチンピラの無根拠ウエメセはてならしくって納得感はあるけど

2025-04-17

ポケポケ、マスターボールランクまで行った。

敗因がぜんぶ運ゲーだった。

プレミで負けさせてくれさえしなかった。

相手の上振れとこちらの事故を眺めるだけの虚無ゲーだった。

ギラティナダークライジバコイルはまさに現環境テンプレである

エネルギー加速の特性で2体のエース級を同時育成して飽和攻撃を仕掛けるという戦略は、今後も衰えることはないだろう。

どんなカードが追加されて環境が変わるにせよ、このエネルギー加速戦略のサブセットでしかない。

グロ豊富回復リソースとゴツメダークライの削りによって死んだ。

1エネ50ダメージ殴りの速攻キャラですら、ゴツメダークライの40打点反撃で意気消沈し、エネ手張り権1回分を無駄にするだけで終わる。

ランクマッチシーズン1にして早くもこのゲームの底が見えてしまった気さえする。

2025-04-07

anond:20211214192516

そう思い込めるのがパワハラ当事者お気持ちだけど、意気消沈することでパワハラが減るのならよし

けどこういうので仕事怠け始めるやつの手の抜き方も悪影響バリバリなんだよな

なるべく早い時期にメンタルヘルスにかかってほしい

2025-03-10

卒業シーズン、終業式シーズン入学シーズンしゃぶ葉

しゃぶしゃぶしゃぶ葉

 

今日しゃぶ葉に行ってきた。

隣のブース中学生が「一番安いのでお願いします」と注文していて初々しかった。

きっとお小遣いで食べに来たんだろう。

安くたくさん食べられる食べ放題

しゃぶ葉大人気だ。

 

 

学生が多いとトラブルが起きやすいのか

 

3月学生打ち上げ団体でやってくる。

おかげでしゃぶ葉は繁盛していて大変にぎわっている。

 

なぜかブース内で着替え始めてジャージ着してしゃぶ肉始めたり、

自宅の居間のように長椅子に横になってスマホをいじってたり、

漏れ聞こえてくる会話の内容はBLだったりジャニーズだったり、

クラス日常生活がそのまま各ブース内で展開されている。

 

はたして何組いるんだろうか。店中にたくさん学生がいる。

自分の席に戻るのに他のブースが見えたり、壁が薄いので漏れ聞こえてくるのだ。

増田に書いたりしてごめんよ。

でも気をつけなきゃならないことがあるんだ。

同じ日に事件は2件、起こった。

 

●1件目、スリップ事故

 

平日でこんなに学生が多いのは3月ならではだ。

よく食べ、よく飲む彼らの注文を配膳したり食器を片づけたりでスタッフは大忙しだ。

SNSで大騒ぎになった肉横取り事件が発覚してから配膳肉にはレシートが付くようになった。

ネコロボ以外にも人間もフル稼働で肉を配膳してまわってる。

スタッフ仕事は増えている。

 

タン!!

 

全身ですっころぶ男の子の姿が目に入った。

たぶん中学生だろう。

体格が大きくない。

カーブで速度を殺せなかったのか、派手に全身で床に倒れてる。

スライディングみたいな体勢で壁の前でストップ。

やんちゃ坊主だ。

 

飲食店で走っちゃダメだぜキッズ…と思ったが表情が呆然としている。

しばらく起き上がらないので仲間がワラワラ集まってどうしたどうしたと心配の声をかけている。

やっと起き上がった学生が床を指さしてなんか必死に話をしている。

 

そこの部分だけ色が違っていた。

なんか濡れてる。

飲み物か?タレか?

 

どうやら濡れた床を踏んで滑ってぶっ転んでしまったらしい。

(走ってたわけではないらしい。誤解してごめんよ学生)。

指摘されないと気づかないレベルで、転んだ学生も、床の直線状にいるワイも、その通りを通らなかったであろうスタッフも誰も床濡れに気づかなかった。

不幸な事故だ。

 

幸いにも学生手ぶらで転んだのでケガはなかったようだが、これが配膳中であったら大惨事だったろう。

ケガはないようだが再度の事故を防止すべく、どうやってスタッフに「片づけて」と伝えようかと床上で集団で考えあぐねているところだった。

ワイはちょうど近くを通りかかったスタッフを捕まえて、「床が汚れて男の子が転んだ。掃除してほしい」と指さして伝えた。

慌てて片づけに奔走するスタッフ

学生から聞き取りも開始している。

ネコロボは床の汚れには気が付かないもんね。

フロアから人間スタッフがいなくなったことで予想外の弊害が出現していたのだ。

 

ケガがなくてよかった。

未成年学校帰りに寄り道して飲食店事故にあった場合特にケガがあった場合が最悪だろう。

登下校中の事故学校事故に該当する。

 

こういうのってどうなんだろうね。

ケガしたら楽しい食事が途中で中止、喉も通らなくなるだろう。

親御さんへの連絡網も本人以外は知らんやろし。

事故がないのが一番いいのだ。

と思ってケガ無しに一安心していたら、本番の事故が起こった。

 

●2件目、体調不良者が出た

 

すわアレルギーか。

持病が発症したのか。

急な体調不良になってぐったりする学生が出た。

近所の学校の子だ(制服でわかる)。

しゃぶ葉ブースは最大6人収容

団体さんは複数ブースで分割されていて、その子の様子がおかしいことに気が付いて他のブースからワラワラ学生が集結しだして場の雰囲気が異様になったのだ。

食事を中断してみんな心配そうに一人を見守っている。

雰囲気が重い。

いったいなんなん。

部活の引率なのか、背の高い成人(おそらく教師院生みたいな見た目をしているモサい男だった)がどこかに電話している。何度も何度も電話している。

すぐに先生がやってきた。

みるから先生だった。

間違いなく先生だった。

見た目が完全に先生だった。

おお、先生だ、ってなった。

驚嘆したのは連絡網ちゃんとしていること、先生の足元はベンサン靴下履きの便所サンダル。)で電話連絡を受けて秒で飛び出してきたらしくコートも着てない。

学校から500m走ってきたんだろうか。

おそらく担任教師だろう、親御さんの連絡先を知っているのは具合悪い学生本人と教師ぐらいだ。

幸いなことは救急車を呼ぶほどではない、かつ保護者に相当する大人が近くにいたことだ。

体調不良者の回収、保護者に受け渡すべく手配が始まる。

その間、食事は中止で全員が見守っている。

重い。

空気が重いぜ。

今日明日は終業式みたいだ。

安心しきった雰囲気の中でいきなり体調不良者が出て子供たちは不安が顔に出ている。

 

 

ブランマンジェ、くえ

 

推測でしかないが、急速に具合が悪くなったのであれば期間限定スイーツブランマンジェ」がアレルゲンだと知らずに口に入れた可能性がある。

ヘーゼルナッツを使った激ウマなヨーグルトみたいな白い食べ物だ。

ホイップ、ソフトクリームブランマンジェと揃うと全部が白であんまり区別がつかない。

マジ美味い。

かつてゼリー担当スイーツでここまで連続空っぽになるスイーツはない。

フルーチェのようにプルプルだ。

アレルゲン情報QRされているが不用意に口に入れたかもしれない。

マジ美味い。

期間限定から早く食え。

後味がナッツ

チョコや黄な粉をかけずに食え。

そのままが一番美味い。

プルプルを食え。

アレルギーあるなら食べるな。

 

 

●事後は平和だった

 

ワイもワイで豚肉しゃぶしゃぶに夢中にならねばならない。

気が付いたら、いつの間にか先生体調不良者も帰ってた。

ブースの回りが静かになっていた。

残された子たちは意気消沈していたがネコロボがそそそと配膳していた。

食欲があるなら大丈夫そうだ。

そのうち、談笑の気配がした。

 

子どもたちが多い食事の場というのは、このように事故も多いのかと戦慄した。

誰も調子に乗ったりしてないが、なぜトラブルが重なるのか。

偶然か。

必然か。

子供だけの食事会というのは案外にも命にかかわるのかもしれん。

いつものしゃぶ葉の店内とは違う雰囲気にびびった。

 

 

●こどもの多いしゃぶ葉は気を付けろ

 

学生、人見知りする。

これまで親御さんが代表に立って対大人との面倒ごとを片づけてきた。

いざ自分らでどうにか対処しようとすると人見知りしてスタッフにすらあんまり声が出ない

恥ずかしがってるのかよくわからんが、知らん人と話するの嫌みたい。

転んだ学生もうまく転んだことを伝えきれず、「大丈夫大丈夫」とすぐ逃げて行った。

仲間の具合がわるいとき、彼らはフリーズするんじゃないだろうか。

体調不良者のグループに引率の保護者がいなかったらヤバかったと思う。

トラブルがあったときにどうすればいいか子供は、まあ、知らんよね。

大人でもテンパるだろう。

 

今回の経験則からワイが学んだのは、基本、未成年トラブル放置がいいんじゃねえか、ということだ。

助けを求められたら手伝うが、事故や命にかかわりそうな面倒ごとには可能な限り巻き込まれたくない。

 

未成年客のトラブル対処は単なる客のワイには荷が重すぎる。

 

店、頑張れ。

しゃぶ葉、頑張れ。

そう思うしかない。

2025-01-25

お兄ちゃん大好き

 私には、小さいころからずっと憧れの存在がいる。それは、私より五つ年上の兄だ。兄のことを「お兄ちゃん」と呼ぶと、もう年齢的には少し恥ずかしいのかもしれない。それでも私は、昔からずっと「お兄ちゃん」と呼ぶのが当たり前だったし、その呼び方けが私の素直な気持ちいちばんよく表してくれるように思う。兄は細かいことを気にしない性格から、「もういい加減に名前で呼んでくれ」と言われたこともない。むしろ何気なく「お兄ちゃん」と呼ぶたびに、少しだけ照れくさそうに笑って、「なんだよ」と返事してくれる。そんな兄の仕草が、私にとっては子どものころからの宝物のような思い出になっている。

 私が物心ついたときから、兄は私を守ってくれる騎士のような存在だった。どんなに小さなことであっても、「大丈夫か?」と声をかけてくれて、一緒に悩んでくれる。小学校に入りたてのころ、友だちができなくて不安だったときも、兄は私の話をちゃんと聞いてくれた。「そっか、じゃあお兄ちゃん放課後に一緒に遊んであげるからな。元気だせよ」なんて言いながら、一緒に公園に連れていってくれて、近所の子たちとも自然に遊べるように声をかけてくれた。あのときの兄の言葉気遣いがなかったら、私はあの時期を乗り越えられずに、さら内向的になっていたかもしれない。私の世界を少しずつ広げてくれたのは、ほかでもないお兄ちゃんだった。

 そんな兄は、私よりはるかに行動力があって、友だちも多かった。学校のことから部活さらには部活大会文化祭の準備まで、何でも積極的に参加していた。だけど家に帰ってくれば、私が宿題に苦戦しているときはいつも手伝ってくれた。特に理科自由研究なんかは、兄が実験装置手作りして一緒に試行錯誤してくれたのをよく覚えている。兄は私と同じ道をたどるように見えて、実はまったく違う場所を走っているようなところもあった。彼は勉強だけじゃなくてスポーツ音楽さら学校行事運営のような活動にも興味を持ち、どんどん成長していくのだ。いつの間にか背も高くなり、どっしりとした声で話すようになった。そのころから、私は兄を「かっこいい」と思うようになっていた。家族や友人に言うのは少し気恥ずかしいけれど、「兄としての優しさ」に加えて「一人の人としての魅力」を感じ始めたのは、ちょうど私が中学生のころだったと思う。

 しかし、中学生になると私も少し反抗期を迎えていた。別に兄が嫌いになったわけではない。ただ、いつも「お兄ちゃん、お兄ちゃん」とくっついてばかりの自分からちょっとだけ抜け出してみたくなったのだ。兄が何かと手伝ってくれようとしても、「いいよ、自分でできるから!」と口調を荒くして突き放してしまうことが増えた。そのたびに兄は少し寂しそうに眉をひそめるけど、それ以上は何も言わず、そっと距離を置いてくれた。子どものころは、すぐに私の手を引いてくれたのに。わざわざ私のために遊びを提案してくれたのに。今思えば、あのとき私は自分世界を広げようと必死で、兄の優しさをないがしろにしていたのかもしれない。

 そんな中学時代のある日、私はひどい風邪をこじらせて、高熱を出して寝込んでしまった。両親は共働きで忙しく、どうしても仕事を休めないタイミングだった。ところがその日、兄は学校大事行事を休んでまで家に残り、私の看病をしてくれたのだ。最初は「こんなことで大丈夫なのかな。お兄ちゃん学校行かなくていいの?」と気遣い半分、苛立ち半分の気持ちでベッドの上から見ていた。しかし兄は、薬を飲むタイミングを覚えていてくれたり、氷枕を定期的に取り換えてくれたり、ポカリスエットをいつでも飲めるように用意してくれたり、とにかく何から何まで面倒を見てくれる。私は熱で朦朧とした頭のなかで「ここまでしてくれるんだ…」と申し訳なさと感謝で胸がいっぱいになった。気づいたら、ベッドの脇で眠ってしまった兄の寝顔を見つめながら、こっそり涙を流していた。

 そのときに「やっぱり私、お兄ちゃんのことが大好きだ」と、心から再確認したのだ。反抗期真っ只中で、「兄の存在をうっとうしく感じたい」自分と、「兄を素直に好きだと言いたい」自分がせめぎ合っていたけれど、看病されているときに露わになった兄の優しさに触れて、私の中で答えがはっきりと見えた気がした。高校生になるころには、私はもう少し素直になろうと決心し、兄に対して必要以上の反発をしなくなった。そしてこれまで通り「お兄ちゃん」と呼んで、何かあれば一緒に笑って語り合う関係に戻っていったのだ。

 高校生活が始まったばかりのころ、私は部活をどうするか迷っていた。兄は高校時代サッカー部に入りながら生徒会副会長も務め、さら文化祭ではバンドまで組んでいた。とにかく「何でもやってみよう」と挑戦するタイプだったらしく、周囲からも頼りにされていたと聞く。そんな兄を近くで見てきた私は、「新しいことを始めるって、すごくエネルギーがいるけど、きっと楽しいんだろうな」とぼんやり思ってはいた。でも、私自身は見た目ほど行動的なタイプでもなく、どの部活に入るのかさえ決められずに日々が過ぎていった。兄に相談してみると、「やってみたいものがあるなら、迷わず挑戦してみなよ。すぐには決められなくても、とりあえず見学に行ってみるとかさ」と笑った。それまで頭でっかちになっていた私は、「そうか。とりあえずやってみればいいんだ」と目の前がパッと開けた気がして、週末にいくつかの部活見学して回った。

 結局私は合唱部に入った。そこには、中学合唱コンクールで歌っていた自分自身の楽しさの記憶があったからだ。最初はそれほど力を入れるつもりもなく、「軽い気持ちで続けられればいいな」と思っていた。だが、合唱部の先輩はみんな本気で歌と向き合っていて、練習も厳しかった。気がつけば私も音楽室で遅くまで居残り練習をしたり、ボイストレーニング動画を見ながら自主練したり、一生懸命になっていた。そういう自分に戸惑うこともあったが、同時に「こんなに打ち込めることがあるんだ」とわくわくしている自分もいた。

 文化祭ステージでは、合唱部メンバー全員で、思い切り歌声を響かせた。練習以上に声が震えてしまって、正直ベストコンディションとはいかなかったかもしれない。それでも、ステージを終えたときの達成感は大きかった。観客席を見渡すと、校舎の外からわざわざやってきた兄の姿があった。卒業生として招かれたわけでもないのに、私の初ステージを観に来てくれたのだ。「休みが取れたから、ちょっとだけ覗きに来た」とのことだったが、たぶんこっそり私の頑張る姿を見届けるために来てくれたのだろう。ステージを降りてから兄と目が合うと、彼は少し照れくさそうに親指を立ててくれた。その仕草を見た瞬間、緊張していた私の頬は、一気に熱くなった。

 私は「これがお兄ちゃんなんだよな」と思った。大きな舞台に立つときであれ、苦しい状況に陥ったときであれ、兄はさりげなく私を見守ってくれる。困ったときには手を差し伸べてくれるし、何も言わなくてもただそばにいてくれる。それだけで、私は安心して挑戦したり、失敗してもまた立ち上がったりできる。兄の存在は、まるで日の光のようだ。直接私を照らしつつも、押しつけがましくはなく、ただ自然そばにいて見守ってくれる。その温かさが、いつでも私を優しく包んでくれるのだ。

 兄は高校卒業後、地元大学に進学した。私が高校二年生のころだった。大学に入った兄はさら多忙になったようで、ゼミアルバイトサークル活動などに時間を割くようになった。しかし家に帰ってくるときは、私が「合唱部でこんな苦労があってさ」と愚痴をこぼすのを、いつだって真剣に聞いてくれた。大学勉強アルバイトで疲れているだろうに、決して邪険にはしない。私が練習でうまくいかなくて落ち込んだときには、「悔しいなら、もうひと踏ん張りしろ。お兄ちゃんはお前の歌が好きだし、もっと上手くなると思う」と背中を押してくれる。簡単に「大丈夫」と楽観視するのではなく、どうすれば乗り越えられるかを一緒に考えてくれるところが、昔から変わらない兄の優しさだ。

 そして私が高校三年生になるころ、兄は一人暮らしを始めることになった。大学研究室に通うのに便利な場所へ引っ越すというのが理由だ。私としては、「お兄ちゃんが家を出るなんて、ちょっと寂しい」と本音では思っていたが、反対するわけにもいかない。兄が未来に向かって歩みだそうとしているなら、私は応援したい。きっと、私はもう以前のように一緒にゲームをしたり、兄の部屋に入り浸って話し込んだりはできなくなるのだろう。しかしだからこそ、「離れていても私たちきっと大丈夫だ」と自信を持って言える。私と兄の間には、血縁という絆だけではなく、「お互いを信頼し、助け合ってきた記憶」がしっかりと刻まれいるからだ。

 兄が家を出てから私たちはしばらく連絡が途絶えがちになった。私が大学受験で忙しくなったのも大きな原因だ。それでもLINE電話で声が聞きたくなったら、いつでも連絡してくれと言われていたので、私はたまに短いメッセージを送っては近況を報告した。すると兄は、「いつでも聞くから、困ったら言えよ」と返してくれる。相変わらず、頼れるお兄ちゃんのままだ。私がセンター試験で失敗して意気消沈していたときも、さりげなく「次のチャンスがあるなら自分信じろ。終わったことはくよくよしても仕方ない」とアドバイスをくれた。画面越しだったけれど、その言葉を聞いた瞬間、胸があったかくなったのを覚えている。

 大学合格が決まってから、私は真っ先に兄に電話をかけた。メールメッセージではなく、声で伝えたかった。電話の向こうで「よく頑張ったな。おめでとう!」という兄の声を聞いたとき、私は涙が止まらなくなった。今までなんとか踏ん張ってきた受験勉強の疲れが一気に噴き出したのもある。でもそれ以上に、「この喜びをいちばん分かち合いたい人が、誰よりもお兄ちゃんだったんだ」ということに気づいてしまたからだと思う。友だちに報告する前に、両親に言う前に、私は兄に連絡していた。それほど私のなかで兄は大きな存在で、どんなときでもまず伝えたい相手なのだ

 いよいよ私は春から大学入学し、新しい生活が始まる。兄がいる町へ引っ越すかどうかは、まだはっきり決まってはいないけれど、同じ都内に通うことになるので、これまでよりは少し気軽に会えるだろう。「兄妹で仲が良すぎる」なんて冗談めかして言われることもあるけれど、そんなのは気にしない。お兄ちゃんと私は、長い年月をかけて共に成長しながら、お互いを支え合ってきた。私が自然と「お兄ちゃん大好き」と言えるのは、それだけの歴史があってこその言葉からだ。

 もちろん、これから先の人生で、兄と私の道が大きく別れる瞬間がやってくるかもしれない。結婚するにしても、仕事のために遠くへ行くにしても、人はそれぞれの未来へ進んでいく。だけど私が歩む先にいつでも兄の姿が見えたように、兄の歩む道の先にも私の姿が小さく映っていると嬉しい。物理的に離れていても、心が通じ合っていると感じられるような、そんな兄妹でいたいと願う。だからこそ、日々のなかで「大好きだよ」と面と向かって言えるのは、いまだけかもしれないと思い、恥ずかしさはあっても声に出して伝えたい。後になって「あのとき言っておけばよかった」と後悔したくないから。

 思えば、妹としての私は、ずっと兄に何かをしてもらう立場だった。小さな頃は、けがをすれば助けてもらい、泣いていれば隣に座って肩を抱いてくれた。宿題でわからないところがあれば教えてくれたし、進路に迷えば「やってみたいならやってみろ」と背中を押してくれた。今度は私が、お兄ちゃんの力になりたいと思う。まだ何もできていないかもしれないけれど、少しずつでも兄にとって頼れる妹になりたい。もし兄が苦しくて立ち止まってしまう日が来るなら、私が「大丈夫、きっとできるよ」と笑顔で言ってあげたい。そして、いつか心底困ったときには、私がまた彼を助けてあげられるようになっていたいのだ。

 でも、もしかしたらお兄ちゃんは、そんな私の気持ちをとっくに見抜いているのかもしれない。だってはいつも私より先を見ているようなところがあるから。私が高校合唱部で頑張っていたときも、実は自分が忙しい中、ライブハウスアルバイトをしてボイストレーニング動画を集めたり、声の出し方に詳しい知り合いに助言をもらったりして、それとなく私にヒントを与えてくれたりもしたらしい。そんな話を本人からいたことはない。私が後から友人づてに聞いたのだ。そういうところが、本当に優しくて、かっこよくて、私が世界いちばん尊敬している兄の魅力だと思う。

 これまでも、そしてこれからも、私のなかで「お兄ちゃん」はずっと特別だ。自分子どもっぽく感じられるときもあるし、「こんなに人を好きになるって、兄妹だからこそなのかな」と考えるときもある。でも、家族という形を抜きにしても、私はきっと同じように兄を大切な存在だと思うだろう。どんなときでも私を認めて支えてくれたあの瞳と声と背中は、私が人生のなかで何度も思い返すであろう宝物なのだ

 今日も私は、兄にメッセージを送ろうか迷っている。大学オリエンテーションで少し戸惑うことがあったから、軽く相談したい気分なのだ。けれど、また忙しい思いをさせるのではないかと気が引けてしまう。それでもきっと、兄は「そんなこと気にすんな」と言って笑ってくれるだろう。だって私がお兄ちゃん立場でも、きっと同じように思うから。困っているなら、何も言わずに助けたい。それが家族からとか、妹だからかい理由だけじゃない。私にとって、お兄ちゃんはそういう存在であり、私自身もまた兄の力になりたい。そんなふうに自然に思えることが、嬉しくて仕方がない。

 大人になったら、もっとお互い別々の生活を送る時間も増えると思う。だけど私の心の真ん中には、いつでも「お兄ちゃん」がいて、私はいつでも「お兄ちゃん大好き」と思っている。その気持ち言葉にするのは、やっぱり少しだけ恥ずかしいけれど、それでも私の素直な思いだ。だからこれから先、何十年たっても、私にとってのいちばんヒーローはお兄ちゃんだし、私はその事実を胸を張って言える。小さかったあの日からずっと変わらない、私の本当の気持ち――

 「お兄ちゃん大好き。」

2024-12-26

anond:20241226095400

黙ってスルーする対応賞賛・推奨してた勢力意気消沈しているのが見れて大満足

ゲーム積んでるけど休み増田計画たてるの楽しい篠田乗る手炊く貝家出す間の御簾屋どける電積むーげ(回文

おはようございます

冬休み年末年始突入目前スペシャル気持ちでお送りしたいんだけど。

休みの時なにをするか予定をたたるの楽しいわよね。

街の百貨店玄関にはもうそうそうに門松飾ってあって

みかん花咲く丘公園前駅の商店街の中にあるレコード屋さんも

クリスマスフェアーからガラリと装いをかえて昨日までの山下達郎コーナーが嘘のような角松敏生フェアのコーナーやってるのよ!

稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」をだってまだ口ずさんでいなかったのに。

まあ私は私で

冬休み計画を好評立て中なの。

私はたぶんゲーム三昧かも知れないしゲーム三昧じゃないかも知れないし、

部屋のお片付けをいい加減行いたいのもあるし、

EPUBのこしらえる準備も進めていきたいまず全記事アーカイブ化を図っているところで、

おおむね気持ち8割のアーカイブ完了したような気がするわ。

あとはそれをEPUBソースをChatGPTちゃんに訊いてまとめてもらおうと思うの。

そのあとはひたすら節制して『NIKKE』に『ステラブレイド』のイヴがやって来たとき課金準備もオーケーよ!ってそれも控えているので

力をため込んでいる感じね。

そういえば、

冬休みとか夏休みとかを利用して

私はニンテンドーDSドラゴンクエストVクリアする!ってのは念頭に置いている心にずっとずっと奥底にあるのが気になって仕方ないんだけど、

世間ドラゴンクエストIIIの噂で評判じゃない!

私はやったことないこのリメイク初体験するべく、

うーん、

私が楽しんでもそれドラゴンクエストできるのかしら?って

夢を信じて生きてゆけばいいさとそれなんて徳永英明?って思うし

楽しめるかどうかが心配だわ。

そんなことを言っててまた現実逃避してお部屋の片付けはほったらかしにしないようにしなくちゃ。

あとはリズムさないように

年末年始の早寝早起きモードをどーもクリアするには、

相当に早く寝なければならない最低限でも21時には就寝したいという目標を掲げて

睡眠時間平均値のここ最近の6時間から大きく8時間は持っていきたいところね。

読んでいる新聞デジタルスクラップもやってみたいと思っているし、

あれはあれで始めだしたら無限時間が溶けてしまうのよね。

読むものも多いし書くものも多いしまとめるものも多いし、

それなんて大石内蔵助さん?って思うのよ。

遠くにも行ってみたいと思わない?

この際だからそうも言ってられないか

幸いNIKKEならそんなにインターネット帯域必要ない通じていれば何となくどこでもプレイできるので

移動先でいや旅先で遊ぶNIKKEも楽しいかも知れないし。

スプラトゥーン3はちょっと落ち着きを払いまくりまくりすてぃーで

最低限の今1日1勝1ガチャノルマは辛うじてこなしているけど、

その燃える意志も弱まってきている他が忙しくてってところ。

でもこのゲームの楽しさを知った原点でもあるこのスプラトゥーンは外せない私の気持ちとしてプレイし続けるし、

たまに帰るスプラトゥーン2の世界でのバトルもスプラトゥーン3では遊べないステージで遊ぶ新鮮さは、

もはや大黒摩季さんの懐かしい匂いがするラララを越えているスミレの花時計なのよね。

な!懐かしい!って思っちゃうし、

ロブの屋台もあるし。

あれスプラトゥーン3でロブ支援なんかすぐアッという間に塗りポイントで即コンプできるほど一瞬で、

みんなもうロブのこと忘れてるんじゃない?って

たまに私はロブのギアを装備してロブ感を出しているところなのよ。

あと思い付くところ溜まっているゲーム

ゲーム開始すぐのセーブポイントが遠すぎてそこまで到達できなく困っている「ニーアオートマタ

ニンテンドーSwitchで遊べるゲームボーイアドバンスの「メトロイド」2作に

メトロイドプライム」のリマスター版に

さっき言ったDSの「ドラゴンクエストV」に。

あれ、

ドラクエV話途中どこまで進めたのか全部忘れちゃってるから

また最初からやり直すのは大変なので、

もういっそのことSwitchか何かでリメイクドラゴンクエストVが出たときにやり直すのがもう早いかも知れないわ。

なぜか未練があるこのドラクエV不思議ね。

微妙に溜まっているゲームボリュームが大きいので、

たぶんここで目標を掲げても、

この休み中に1ゲームしか頑張ってクリア出来ないかも知れないし、

あんまりネット動画って配信ドラマ

朝の連続テレビ小説の『おむすび』とかしか見てないんだけど、

私もあの言葉言いたいじゃない「もうええでしょ!」ってこのタイミングで見なくちゃ言えなくない?

今でしょ!って

なので『地面師』も見ておきたいところ。

こんなにたくさん掲げても多分1つしかできないのは分かっているけど立てたい計画は打ち立てたいのよ。

すっかりもうスプラトゥーン3のS+に頑張って到達してXマッチするのはとうの昔の夢のまた夢になってしまったわ。

今の私の実力じゃとても昇格戦挑めないもの

でもそれも今思い出しちゃったか

頑張って昇格戦に挑んでみようかしら?ってまたよからぬことを考えてしまうわよね。

この時点でもう詰め込みすぎ冬休み問題

まあ書く分なら思いの丈を馳せるには十分じゃないかしら?

また何も解消せずのお休み明け、

わ!私の冬休み何もしてなさ過ぎ!って

なぜこうも人間は何かを成し遂げなければいけない衝動に駆られるのかしら?

特にこの長期休みの前の私のように。

無駄計画性のないこのただでさえゲーム積んでいるのに。

うー、

からこの重さを考えたらちょっと意気消沈しそう。

でもせっかくだから何か1つはナシゴレン級に成し遂げたいところね。

まずは久しく行っていないインドカレー屋さんのビリヤニテイクアウトするのは忘れないようにするわ!

もうここ最近ずっとずっと行けてなくて

ビリヤニれてないのよ!

こんな現実逃避してばかりじゃなくて、

本当に何か1つはドラゴンクエストでもしたい気持ち

やっぱり人間はなにか冒険を犯してまで冒険したいものなのよ。

ドラクエIII気になるわー。

結局それかい!って

またやりもせず買うだけ買って満足しそうなゲームにならないように、

未消化のものもこなさなくちゃって思いつつ、

まずはお部屋のお片付けを一所懸命しよう!って

そこからね!って思うわ。

ゲーム現実逃避しちゃだめね。

なにか1つ冬休みは成し遂げたいわ。

うふふ。


今日朝ご飯

チキンサンドイッチしました。

チキンと茹で玉子が挟まっているサンドイッチ

ボリューム満点の満点だわ!

お腹いっぱいになっちゃった

でもしっかり食べて年末お仕事もしっかりばっちりやっつけたいところよ!

デトックスウォーター

いつも朝沸いている70℃のお湯の電気ポットに感謝

ホッツ白湯ストレートウォーラー

この時期忙しくてお買い物にも行けてないぐらい

だけどいつも私を文字通り温かく包んでくれる

ホッツ白湯ストレートウォーラー

朝飲んで身体の芯から温める温活

良い1日をスタートよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-11-27

三匹のカフェ

増田は三匹のカフェというタイトル童話を知っているかな。

この物語は、三匹の子ぶたがそれぞれ異なるコンセプトのカフェを開き、流行りの波に翻弄される姿を描いています長男は手軽さ重視の「インスタントコーヒースタンド」、次男は「クラフトカフェ」、そして末っ子はこだわり抜いた「完全予約制・サステナブルカフェ」をオープンしました。

最初話題さらったのは長男カフェSNSに「コスパ最高」と書かれ、学生若者殺到します。しかし、すぐに「味が薄い」「マグカップ使い捨て」などの批判コメントが相次ぎ、長男意気消沈次男カフェはオシャレな内装手作りスイーツ一時的ブームになりましたが、「量が少ない」「値段が高すぎ」と評判が悪化し、結局閉店。

末っ子カフェは、初めから「来たい人だけどうぞ」という姿勢を貫き、完全予約制で地道に運営を続けました。やがて有名グルメ雑誌に取り上げられ、「本物志向カフェ」として話題に。長男次男は羨ましさ半分で訪れましたが、店内で飛び交う「オーガニック」「エシカル」といった会話に圧倒され、居心地の悪さを感じます

そこへ現れたのが、近所の狼です。狼は「カフェなんて誰も覚えていない」と笑いながら、自分大手チェーンカフェを自慢しました。それを聞いた三匹の子ぶたは、「結局、流行りよりも自分が楽しめる方がいい」と気づき、それぞれ新しい道を歩み始めました。

この物語の教訓は、「流行は風のようなもの。本当に満たされるのは、好きなことを続ける覚悟があるかどうか。」です。

ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹.

2024-11-10

弱い旦那だが今まで女性はこういう抑圧にあってたんだなと思った

美緒48歳みたいな妻がいて、専業主婦をしている。子供はいない

気が強く、週末はどこそこへ連れて行けと言われ、ハイハイ従っている

離婚したいが情がないわけでもないので美緒48歳を野に放つわけにもいかない。結果として、美緒48歳の両親のように言うことを聞いている

とにかく不快感を示すが私は意気消沈してしま

愚痴はいいとして、いつからか私はどこかに行けなくなった。ものを買わなくなった。妻が不快感を示すのがわかっているか

多分、今までの抑圧されてた妻みたいな人はこんな感じだったろうなと思った。熟年離婚する話はあるけど、こういう感じだったんだろうなと思う。

妻が年金を受け取るようになったら財産全部渡してでも離婚したい。ひとりぼっちだけど自由になって死にたい

2024-10-28

消去法で裏金カルト連呼してた奴ら

統一教会信者用の手引きにもあるであろう一文

「消去法で裏金カルト」と連呼すべし

を忠実に守り続けてきた朝鮮の犬くん

はてなに大量にいるけど、意気消沈してるの?

2024-09-25

不謹慎だけど

レイオフがあった。受け入れた時の退職パッケージとして6ヶ月分の給料がもらえて会社都合退職にもなるそうだ。

4年勤めて楽な環境になったのを変えられるし個人開発したり遊べるなと思い意気揚々と応募したけど、対象外と言われて意気消沈した。

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