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はてなキーワード: トランペットとは

2025-10-16

新しいノートの新鮮さの増田素真の三線紙のトー医師羅多阿(回文

おはようございます

昨日ノートを書ききったので買いに行く度に出掛けなければならない話をして無事ノートを買うことができたんだけど、

新しいノートを開くときの新鮮さの表れのフレッシュさは青色の表紙もまだ鮮やかでこれどのぐらいの期間で書ききっちゃうのかな?とかって思うのよね。

まあ新しいノートはいいわね。

1ページ目を開いて、

今日から書き始めますって印の合図の日付を書くのよ。

普段は見開き2ページで1週間を現しているノート

メモやら仕事のことやら書いているので、

この普通ノート用途としてはあんまり実はないので、

なにか外部の人とのミーティングだったり何かしらの特別なことを書いている用途が多いので、

まあ当分すぐには書き終わることはないわね。

手帳は毎年買いたいなと思うけれど、

買ったとて買うだけなので書かないの!

ってサラリーマン川柳みたいな節回しで言っちゃうけど

たぶん手帳パッケージというか中身のシステマチックな1日1ページみたいなのが好きなんだと思うわ、

からまあ買ってか書けなくても、

それはそれで満足というか。

無駄なっちゃうけどね。

なので手帳は持て余しまくりまくりすてぃーなのよね。

今年ももちろん来年手帳2026年のものを買いたいなと思うけれど

絶対今まで書いたことない手帳なので、

また白紙のまま1年終わっちゃうのよ。

でもこの見開き2ページの週間スケジュール帳はまあそれなりに書いてあることがあるから

あとで見開いてみると

なんかここらへんの期間はちゃんと真面目に仕事やってんだなぁって思うの。

逆に、

真っ白なところは忙しすぎて何も書いていない期間もあって、

それはそれでそういう時期でもあり季節でもあったわって振り返れるの。

本当は手帳にも、

丁寧な暮らしっぷりを発揮したことを書いておいて思い出!って

映画テレビ読書の鑑賞メモ

ゲームプレイ進行状況に

今日のNIKKEやスプラトゥーン3の戦績を書いてみたり

書きたいことはあんのよね。

って新しい手帳やらが店頭に並び始めると

よーし!今回こそはちゃん手帳付けっぞ!って思うけと思うだけなの。

からこの季節の手帳買えオーラ年末にかけて解き放っている手帳売り場コーナーは私は近寄らないに限るわ!って思いを馳せて近寄らないことにしているの。

でも、

昨日ノート買いに行ったでしょ?

わ!手帳売り場が私を呼んでいるわ!って

ついつい手帳売り場コーナーを覗いちゃうの!

そんで、

手帳欲しいかも!って思うけれど

絶対に書かないことは予め分かっていることを予告するので、

買うだけ無駄なっちゃうのよね。

でもちょっと来年こそは!って心揺れているわ。

手帳を上手にみっちり1面ぎっしり書いている人を見ると、

私の1日1ページの手帳白紙っぷりはなんだか充実していない1日を過ごしているみたいで

逆にそれはそれで悲しくなるのよね。

丁寧な暮らし丁寧な暮らし!と

呪文のように唱えても

絶対手帳買って満足書かないって決定なので、

でも見ちゃったらやっぱり欲しくなるなぁって指をくわえながらショーウィンドーのトランペットガラスにへばりついて見ているトランペット少年のような感じなの。

まあでも、

この時期特有の発作が出た!みたいな感じだと思えば、

発作が治まるのを待てばいいものよね。

ついついノート買うだけだったのに

手帳売り場コーナーを見てしまったばかりに発作が出てしまったわ。

手帳買っても書く習慣の環境作りが大切だとも思うので、

まずは手帳買う前に環境作りを整えるってことが大切かも。

そもそも

手帳書く環境作りって何よ!って思われちゃいそうだけどね。

新しいノートの新鮮さはいつになっても新鮮ね!って

フレッシュさを感じつつ、

ああまた来年手帳を欲しいなって発作に脅かされつつ、

まずは手帳を書く環境作りやんないと買っても書かないんだからね!って自分自身に言い聞かせなくちゃいけないのよね。

うん!

とりあえず

来年手帳欲しい発作が大人しく治まるまでちんとしておくわ。

うふふ。


今日朝ご飯

フレッシュミックスサンドイッチしました。

ノールックでノー思考で手に取って間違いなく美味しいミックスサンドイッチは秀逸よね。

ツナふわふわなところがパンとの相性バッチリ

美味しかったわ!

噛みしめちゃう

デトックスウォーター

レモン炭酸水ウォーラー

冷蔵庫の冷やしてあるストック確認を怠らないようにして、

切らしていたら悲しいじゃない、

夜のハイボールだって飲むというのに。

今日バッチリ

美味しく飲んで美味しくストック冷やしておくわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-08-31

ライブハウスの謎

それも、どちらかというとインディーズメインの小さいハコについて。

地下にあるあんな狭いとこに人ギューギュー詰めで、なんで酸欠にならんの??

百歩譲って客は大丈夫としても演者特にサックスとかトランペットとか吹く人は倒れても不思議じゃないレベルだと思うんだが。

2025-07-03

恥ずかしいのは中日応援団

気合を入れろ!ドラゴンズ!」はもうどうにでもなれ!と同じ意味合いだと思っている。

「なんでもいいから塁に出ろ!」はわざとでもボールにあたってデッドボールで出塁しろ!の意味合い

絶対行くぞ!クライマックス」は優勝は諦めたのでせめて3位以内でもいい!と応援団勝手目標下げる意味合い

中日応援団素人応援でまともにトランペットも吹けないしリード無茶苦茶。どうでもいい口上もいらないよ。恥ずかしいのは中日応援団だ。

2025-06-30

ワールドを走りまくるカート増田素真のトー軽くマリし歯をドルー話(回文

おはようございます

マリオカートの新しいやつ大陸横断大冒険野郎よろしくヨッシーテイクアウト飲食店トップギアぶちかまして店先に最高速の最高速で突っ込んでテイクアウトの御当地ランダムグルメをゲットする新しいゲーム

もうヨッシーテイクアウト飲食店に最高速で突っ込んでいってテイクアウトの袋をもぎ取るゲーム楽しすぎる!

そして、

シベ超でお馴染みのシベリア超特急水野晴郎さんもビックリ驚くような

大陸横断ウルトラ野郎アメリカルート66横断する青春グラフィティロードムービー映画野郎のように、

私は名も知らぬこマリオカートワールドの道があったり道がなかったりする大地をぶっちぎって走るのよ!

それに普通NPCキャラが土煙を上げてダートコースラリーカーばりに疾走突っ走ってる貴方とこに行くの?って感じウケるわ。

そんであれのさ、

ゼルダの伝説で大冒険が始まる予感をさせる

大空に飛び立って滑空するシーンあるじゃない!

ゼルダの伝説が欲しすぎて私たちブラウン管の画面に貼り付いてさもショーウインドウに貼り付くかの如くのタニコーの五徳を欲しがるトランペット少年かのように見入った何度も何度も見たあの紹介リンク大空滑空動画

もう凄い大冒険これから始まるあのワクワク感!

あれマリオカートワールドでも体験できんの!

でもなぜかフリーランのとき

滑空の翼が車から出ないので

しかしたら私のその翼の出し方を知らないボタン存在しうる縦の糸は私横の糸も私!的なかもしれないけれど、

マリオカートワールド

あのゼルダの大冒険が始まる大空に滑空するシーン!私もカートでやる!ってそう思って

超々高いところからカートのまま滑空!ってバッチリ決められると持ったけれど、

マリオカートカートって滑空しなくって、

その場に真っ直ぐ下に落ちるところがシュールだわ。

思わす反射的にアクセル踏み込むんだけど、

虚しく空中でタイヤ文字通りローリング空転するばかり。

まったく空中では1ミリも前に進めないところがジワるわ。

そして、

ゼルダで言うところのパラセールなかったら落っこちたら

即死の場面でも

マリオカートワールドなら無傷ノーダメージ!

つーかヒットポイントとかハート概念体力がないから、

いくらわんぱくやんちゃなことをプレイで取り入れてやってもそれでやられちゃうことは皆無なの!

これがワールドなのね!って。

私はそのワールド感をひた感じながら

フリーランだけですら楽しく走れちゃう

高台から見えるあの先の景色に行ってみよう!ってただゲームモードグランプリとかサバイバルとかじゃなくて、

ただたんに走るだけでこんなに面白いなぁだなんて。

あと世界広すぎ、

コースも長すぎいい意味楽しい走りがずーっと走られるこのワールド感!

最初は人気のウシで走っていたけれど

他の人物キャラクターになって

ヨッシーテイクアウトのお店の軒先に掲げられてあるダッシュアイテムテイクアウトご飯を最高速でぶっちぎって取るご当地グルメを受け取ると、

なんか新しいそのキャラクターのコスチュームがゲットできるのに気付いたの!

え?

そうよね。

しかにウシはウシよね。

ウシのコスチュームが他にあったら可愛いかも!

赤牛になったり黒牛のアオになったり。

なんで黒牛なのにアオって名前が多いかって言うと、

昔は黒色のことを「アオ」って多分「青」のアオかと思うんだけど、

へー!

マリオカートやっててメチャ勉強できんじゃん!っておすすめしたいわウシ!

ウシ走るワールド感ウシ草食まず。

ウシとて大陸に生えている草には一切見向きしないで一心不乱に走り続けるところがそこもまさにウシだけにモー!ワールド感!

やばいこのワールド感!

秋の祭典以来じゃない?

陸海空全対応マリオカートの車じゃない。

あれ芸が細かいなぁって思ったのが、

海に入ると

もちろんボートモード海爽快!

生脚太ももマーメイド級の丸出しでってな気持ちで!

走れ爽快!

それなんてティーエムレボリューションさん?って思っちゃうけれど、

あのそのボートモードになったときの海のシーンは

競艇選手の若干立ち乗りみたいな乗り方みたいで、

モンキーターンを繰り出したくなる衝動に自ら駆られてしまうから

マリオカートワールドに行ったら海も行ってみて無駄モンキーターンをやって笑って欲しいわ!

競艇の毒島誠選手大会初日ドリーム戦の単勝オッズが1倍で1番だったみたいにションテン爆上がりするみたいな感じ!

もうあと、

レインボーロードとかのもう宇宙みたいなところから大地に飛び降りとき

一切滑空できなくて真下に落ちてどうしようもなく1ミリも空中で前進できないところがウケるわ。

伝わるかな。

空中で平泳ぎをしたい1ミリでも前に進みたい気持ちになったのってこの時初めてかも知れないわ。

あとフリーランでナビ北向きを上にする地図とかあったら、

今どこらへんを全体的な大陸の中で走っているか把握ができないので、

いちいちワールドマップを開いてみて

いま私ここらへん走ってっかも!ってなんとなく、

このボタンを押して走りながらワールドマップとの行き来が面倒だなって思いつつ、

カーナビ欲しいわ!

しかも北を植え向きに表示できる地図のやつ!

そして!

オープンワールド名物世界の果てはに行ってみたくなるやつ!

空しくも範囲を出たら回収されてもとの未知に戻されたわよ!

モー!ウシだけに!

でもそれをも凌ぐフリーランの楽しさは無限には走れて知れちゃいそう!

全体ワールドマップを表示しても今走っている細かい道とかが見られるわけじゃないから、

そこはワールド楽しんでね!って意味かもしれないわ。

1レース1レース走りごたえあるし、

グランプリサバイバルの長ーい本当に走りっぱなし、

次のコースに行くとき走行バトル!とか世界が広すぎるわ。

前回のマリオカート8DXを

もうあれで超えなくても十分お腹いっぱいで面白いから新作よくね?って思ってたけど

でも甘いデザート杏仁豆腐は別腹的な感じの

ちょっと走っただけで

なんか広がる世界感が楽しいわ。

今やったレースの次のコースまで行くときの移動もレースになってるんだけど、

そして次のコースに到着しました!ってなるでしょ?

そのとき

そのコースが主に1周しか周回できないコースが多くって

もっともっと虎さんとぐるぐる回ってバターになるぐらいぐるぐる同じコースを走って周りまくりまくりすてぃーになりたい欲があるので、

たくさん周回周れる走り方もあったら嬉しいなと言うか、

つーか贅沢にもコース来て1周しか走れないのはもったいないわ!

まあマリオカートワールドなんて

ちょっと前作の8がパワーアップした気配を感じさせるだけでしょ?って思っていた3本の矢先ぐらい私が甘かった、

綾や親にお誤りなさい!って早口言葉を高速で言えるように鍛錬して練習してしっかりバッチリその早口言葉が言えるように、

そんな思いで向き合ってしまたことを思っていてごめんなさい!って思ったの。

走るのが本当超楽しいわ。

1つのコースボリュームデカすぎて、

しかグランプリだと4戦、

サバイバルだけどずーっと走りっぱなしの6コースを紡ぐワールド牧場じゃない方物語なの!

もちろん、

その都度その都度、

規定順位に入っていなければ次が走れないから、

意外と厳しいのよね。

でもお手軽簡単50ccクラスだとわりとのんびり楽しくレース走れるから十分最後まで完走できて、

私も谷でも金!田村でも金!って言いたいぐらい言えちゃうの!

あ!彼女柔道の超絶強い黒い帯の選手名人だったわね!

そのぐらい私は見誤っちゃうぐらい楽しいわ。

マジこのワールド感!

もううっかりNIKKEのデイリーミッションを忘れてしまいそうでステラブレイドとのコラボ企画もいよいよもう終わっちゃうってのを忘れちゃいそうだったわ。

そのNIKKEのデイリーミッションもこなしつつ、

久しぶりにこのワールド感でマリオカート走った!って感じ。

レースやった!というより

本当にドライブしてそんな心地よい疲労感を覚える新名神ルートルートをぐるぐるいや首都高ぐるぐる環状線無限に走れるような驚き!

まだ、

ぜんぜんほとんど1つか2つしか見付けられてないけれど、

レース関係なくワールドの要所要所に仕掛けられたミニクエストミニゲーム?みたいなものもあって

それ見付けてチャレンジするのも楽しいかも。

全部でいくつあんのかしらね

大陸ワールド広すぎて草!

ウシも食まないぐらい大大大草原が広がるのよ!

グランプリサバイバルももちろん楽しいけど、

フリーランで道草食って、

自由気ままに各地を走るフリーラン楽しいのよ、

私がめちゃ草食ってるわね!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

ションテン上げて仕事に取り組むわ!

モーやってられない暑さとこの仕事の押し込まれ感!

しっかり食べて頑張るわ!

デトックスウォーター

この時期シュワッと決めたいやっぱりこれよね!

って年重飲んでる気がするけれど

暑いったらありゃしないわ!

梅雨どこ行ったの?って感じ。

貴方地域は明けたかしら?

そんなこと言ってられないぐらい暑いので

シュワッとレモン炭酸水ウォーラーごくっと決めてきました!

今日頼んだ2ケース届くわよ!

またしっかり飲めるわレモン炭酸水ウォーラー

とにかく暑いので、

水分補給はしっかりとね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-05-23

さっき猥雑とかいってたやつでてこい

「部屋とワイシャツと私~~~ッ」って

オレの脳内を染めた責任とって

台所トランペット動画でも貼ってってよ

2025-05-10

彼女は目を閉じて、ゆっくりと唇を近づけた。胸の鼓動が激しくなり、頬に熱がこもるのを感じる。初めてのことじゃないけれど、毎回緊張する。

「もう少し…そう、ゆっくり…」

彼の声が耳元でささやかれると、彼女の手は微かに震えた。緊張を和らげるように彼の指が優しく彼女の手を握る。

「いいよ、焦らないで。ゆっくり、丁寧にね」

彼女は彼の言葉に励まされるように、自分のペースで続けた。唇が柔らかく触れる瞬間、小さく息を飲んだ。感触を確かめるようにゆっくりと押し当て、指先にまで力をこめてしまう。

「強すぎないように、軽く触れるくらいがちょうどいい」

優しくも的確な指示を出す彼。彼女はそれに応えるように微妙な加減を繰り返した。額に汗がにじみ、二人の吐息けが静かな空間に響いた。

「あっ…」

彼女が思わず声を漏らすと、彼が慌てて言った。

大丈夫、よくあることだよ。気にせずそのまま続けて」

彼女は小さく頷き、唇を再び慎重に動かし始める。完璧リズムを掴むのは本当に難しい。だが彼の的確な助言で徐々にコツをつかみ、動きがスムーズになっていく。

「そう、その調子。ほら、だいぶ上達したよ」

彼の褒め言葉に、彼女は誇らしげに微笑んだ。緊張が解けてきたのを感じると、ますます大胆に動きを加速させる。

そしてついに、彼女は満足げに息を吐き出して顔を上げた。彼も嬉しそうに微笑んでいる。

「やったね、これであなた完璧だよ」

彼はそう言って、テーブルの上の小さな布巾を手渡した。彼女はその布巾で、ピカピカに輝く真鍮製のトランペットマウスピースを丁寧に拭いた。

2025-04-08

Boo Radleys、 COWBOY BEBOP、 Lazarus

日曜の深夜に始まったLAZARUSを見て以来、毎日、何回もBoo RadleysのLazarusを聞いている。正確に言えばYouTubeバンドPVを見ている。

COWBOY BEBOPで有名なアニメ作家の新作アニメがLAZARUS(読みはラザロ)で、タイトルBoo Radleysの30年以上前の曲から引用ED曲にも使われると知り、急に興味がわいたのが金曜の夕方だったかギリギリ間に合ったのだ。

アニメには本当に疎いので、作品の出来の良しあしはわからないが途中のパルクールシーンの劇伴がかっこよかったので継続しようかなと思えた。

劇伴OP曲はKamasi Washingtonなので、この監督ファン層であろうサブカルに敏いクラスター的にはそっちに注目してるようだが、僕としてはどうしてもED曲のLazarusのほうに注目してしまう。

ED動画YouTubeにアップされ、そこそこ見られてるようだが、本家Boo RadleysのPVが数か月前に見たときの倍くらいまで再生数を稼ぎ出していて、コメントもこの数日から一か月くらいで新規がついてるのを見るとちょっとうれしくなった。

 

僕が90年代後半のBrit Popブームの中で、ほぼ唯一好きになりにいったバンドBoo Radleysだった。

他にも好きだったバンドはいっぱいある。それこそBlurOasisの二大巨頭はもちろん来日公演を見に行っていたし、Kula Shaker、Dodgy、The VerveRadiohead(当時はまだCREEPがヒットしたバンドみたいな扱いだった)、SupergrassMansunBluetonesetc...個々の曲で好きな曲は山ほどあった。ちょっと遡って、Stone RosesHappy Mondays(どちらかと言えば好きだったのはBlack Grapeだったが)、James、Soup Dragonsあたりも好きだった。

そうしたバンドはだいたいが、何度か聞いたら普通にファンになっていったのだが、Boo Radleysはちょっと違って、このバンドはよくわからなくても何度も聞いて自分から好きになりにいったバンドだった。

  

Boo Radleysを知ったきっかけはちょうど30年前の今くらいの時期に吉祥寺レコファンで聞いたWake Up Boo!だった。そう、Boo Radleysといえば、Wake Up Boo!なのだ。「史上もっとも気分が良くなる曲」に認定されたというあの陽気なホーンのイントロとさわやかなメロディの。

しかし、僕が聞いたWake Up Boo!はちょっと違った。曲が終わったとたん長くダビィなトリップホップのような展開が延々と続くバージョンだった。あとで購入した盤でWake Up Boo!: Music For Astronautsというバージョンだと知った。

とにかく陽気なのに突然薄暗くシリアスな面を見せてくるこのバンドは何かが変だ、これは聞いてみないとと思ってアルバムWAKE UPを買って聞いてみた。CREATIONというレーベルなのでそういうバンドだとは想像していたが思った以上に陽気でメロディアスな曲は多くなく、全体に違和感を感じるくらいに当時のBRIT POPありがちな軽薄さが全然ない、むしろ、Wake Up Boo!は無理やり作ったんじゃないかと思えるくらいの根の暗さを無理やり押し隠したようなアルバムだった。(実際、Wake Up Boo!は録音時にギターマーティン・カーの技量的にまだ厳しくて、通しでは弾ききれなかったらしい)

当時は大学生なりたてて、浪人時代を少し引きずっていて鬱屈気味なのに無理やり明るくなろうとしていたこともあったのか、なんとなくこのバンドのことをちゃんと知りたいと思うようになった。当時はまだ大学生の半数くらいが浪人だった時代マジョリティまでいかなくても同級生の半分くらいは浪人経験してきているので、そんなにコンプレックスを感じることもなかったのだが、それでも1年間の浪人経験入学後もしばらく自分人格に影響を与えていたのは否めない。

そうした自分にとってこのバンドは何か心に刺さるものを届けてくるように思えた。好きなバンドとは言い切れないが、でも何度となく聞き続けてファンになる必要があると思った。そういう意味でこのバンド最初から好きだったわけではなく好きになりにいったバンドだったと思う。

アルバムライナーノーツ音楽雑誌批評を読みながらアルバムを聴いていたが、どの批評でも前作のGiant Stepsと収録曲のLazarusについて触れているのを目にして、それらも聞かないとならないと思い、たまたま大学の近くのディスクユニオンで見つけたGiant Stepsを購入して聞くことができたのはほどなくしてだった。全然からなかった。正確に言えば、なんで1993年ベストアルバムとしてこのアルバムがあげられるのかわからなかった。当時の自分にいわゆるシューゲイザーバンドへの素養がなかったのもある。マイブラやRideがわからなかったのと同じだと思う。このアルバムを一聴で好きになるにはその素養必要とされた。でも、何度も何度も聞き続けるうちにものすごく面白いアルバムではないかと思うようになっていた。

そしてLazarusが耳からこびりついてしばらく離れなくなった。突然始まる轟音ギターに重なるトランペットフレーズの美しさ、メリハリをつけるように静かになった中でほとんど1フレーズメロディが歌われ、ふたたびサビのようにトランペット流れる。なぜか今でも思い出すこのころの大学周辺の天気は曇り空なのだが、そこのBGMとしてLazarusはぴったりだった。

まあ、とはいえLazarusやそのほかのBoo Radleysの曲ばかり聞いていたわけでもないし、むしろ他のバンドのほうがいっぱい聞いていたように思うが、なんとなく自分大学時代音楽と言われるとBoo Radleysが真っ先に思い出されるし、今でも聞くとちょっと内臓の奥の方がぎゅっとされる感じはある。

   

そんな僕も大学卒業して就職し、たまたま出会った女性結婚して、子供が生まれた。聞いてる音楽Brit Popからトリップホップを経て、クラブミュージックに移行してロック方面はあまり詳しくなくなるうちにいつの間にかBoo Radleysも解散していた。

息子は僕にはなかった音楽の才能がそれなりにあったようで、ピアノをずっと習いつつ家ではボカロ曲なんかと弾いたりするような子になった。とはいえ自己顕示欲がはなはだ薄いのでネットにアップするようなことはしなかったが。

そんな息子は高校に入り吹奏楽部に入った。サックスを吹くようになり、そこそこはまった彼は家でもYouTubeでいろいろな演奏動画を見るようになった。僕がクラブ文脈で好きだったロシュフォールの恋人たちキャラバンの到着や、ルパンテーマ、Sing Sing Singあたりを好んで聞いてるのはちょっとしかった。息子にあれこれと教えたりもした。そうした中に息子が自分動画あさりをしていく中で見つけた曲にCOWBOY BEBOPのTank!もあった。僕も聞いてなるほどこれはいい曲だと思った。

ルパン三世、というか、それが参考にしていたラロシフリンやエンニオモリコーネアルマンドトロバヨーリといった古き良き探偵スパイ映画のような素晴らしくスリリングテーマソング。アニメ熱狂的なファンがいるのもうなづけると思った。

あわせて息子は中学の終わりくらいから深夜のアニメを見始めるようになり、時折、リビングテレビでも見るようになっていった。特にジャンプラ系のマンガ原作アニメは僕がジャンプラを読んでることもあり、一緒に見ることが多かった。次第に息子の興味はこてこてのアニソンよりも、米津やKing Gnu、髭dan、ミセスあたりを経由してJ-POP方面になっていった。そして今度は息子の好きな音楽を通じて僕も最近J-POPちょっとわかるようになったし、ちょっと好きになってきた。ちなみに今、息子が一番好きなのはサカナクションだったりする(もちろん、チ。経由)

   

そうした中でLAZARUSが始まった。息子はあまり体系的にアニメを見る方でもないこともありCOWBOY BEBOPも見ていないので、初回は見たのかわからない。僕はリビングで一人で見ていた。

僕は半信半疑EDを待っていた。そして、EDが始まった。あの轟音ギタートランペットリビングに鳴り響いた。いや響くというほどの音量でもないが。正直、共感性羞恥のようなものが若干発動したが嬉しかった。死体のようになった登場人物を次々に画面に出すまるでワンカットのような映像、あまりにもはまっていた。僕が大学の始まりの年に感じていた微妙心象風景のような映像だった。自分は生きているのだが周りは生きているのかわからないような。

すごく良かった。この映像きっかけでBoo RadleysのLazarusが話題を集めたら面白いと思った。

そして、ちょうど大学生になった、つまり僕がBoo Radleysを好きになりに行った時と同じステータスになった息子とLAZARUSを見て感想を言い合いたいと思った。

2025-02-15

anond:20250214093538

二次創作もいれていいのならpixiv大百科でしらべたら件数がでるのでは。

DVD!とかだれも通報していないのである!とか、斜めになるトランペット拭きとかオーブンバタバタ親子とか。

後半はGIF動画か。

2025-02-07

anond:20250207130513

Q.

ドラム奏者はなぜdrumistではなくdrummerなのですか?

A.

ドラム奏者が「drumist」ではなく「drummer」と呼ばれる理由には、いくつかの言語学的な要因があります語源と語形成drummer」という単語が使われる主な理由は、「drum」という単語名詞だけでなく動詞としても機能するためです。英語では、動詞に「-er」をつけることで「〜する人」という意味名詞を作ることができます。「drum」には「太鼓を叩く」という動詞意味があるため、「drummer」は「太鼓を叩く人」という意味になります。

他の楽器との違い
ピアノギターなどの楽器名は純粋名詞であり、動詞としての用法がありません。そのため、これらの楽器演奏者を指す際には「-ist」が使われます(pianist, guitarist)。

言語の慣習
「drummer」という言葉は長年使用されてきた慣用的な表現であり、英語話者の間で広く受け入れられています言語は時に論理的ではなく、慣習に従うことがあります。

他の例外
興味深いことに、トランペット奏者も「trumpetist」ではなく「trumpeter」と呼ばれます。これは「trumpet」にも「ラッパを吹く」という動詞意味があるためです。

打楽器全般場合
ドラムに限らず打楽器全般演奏者を指す場合は「percussionist」(パーカッショニスト)という言葉が使われます。これは「percussion」(打楽器)という名詞から派生した単語です。
結論として、「drummer」という言葉英語の語形成規則と長年の使用慣習によって定着した表現であり、ドラムという楽器特性言語の柔軟性を反映しているのです。

2025-01-21

[]2025-01-21-01

雨が舗道に打ちつけ、冷たい風が髪を撫でる。

街灯の下で揺れる影、ひとり、時間が止まる。

君の目は僕を拒み、言葉が空中で溶ける。

トランペットの低音が胸を締めつけ、静寂が広がる。

 

サックスが囁くように、心の隙間を埋める。

でも君はもう、遠くを見つめている。

リズムが揺れる、僕の心も同じように、

音の波に身を任せ、でも君は何も言わない。

 

おやすみ」、君の言葉が冷たく響く。

それが、すべての答え。

僕はただ、君の背中を見送るしかない。

君の心の中には、もう僕はいない。

2025-01-11

anond:20250111182918

つじあやの奥華子は、日本シンガーソングライターで、それぞれ異なる音楽スタイルや背景を持つアーティストです。以下は彼女たちの区別ポイントです:

### つじあやの

### 奥華子

### 区別ポイント

これらの違いを理解することで、彼女たちの音楽パーソナリティーをより楽しむことができるでしょう。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E5%25A5%25A5%25E8%258F%25AF%25E5%25AD%2590)(https://en.wikipedia.org/wiki/Hanako_Oku)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2581%25A4%25E3%2581%2598%25E3%2581%2582%25E3%2582%2584%25E3%2581%25AE)(https://en.wikipedia.org/wiki/Ayano_Tsuji)

2024-09-08

音楽の丸暗記テストが「実技できない人への救済措置」なわけがねえだろ!

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2430060

はてぶで「実技できない人への救済措置」なんてコメントが星集めてた。目を疑ったね。だって救済処置ってことは逆に言えば実技ができる人間は「音楽の成績は良い」と思ってるってことだよね?。それはあまりにも学校教育の現状をわかっていない。

私事申し訳ないが、うちの息子は毎年合唱コンクール卒業式などでピアノ担当するほどピアノ弾ける。プラス趣味バンドやってるのでギター弾ける。ベース弾ける。ドラム叩ける。プラス吹奏楽部なのでトランペット吹ける。トロンボーン吹ける。クラリネットフルートも吹ける。とにかく楽器が大好きな音楽バカであり、旅行行くときも小さなキーボードもっていくし、ピューって高低差のあるまぬけな音の出る笛や金属の棒をはじく民族楽器みたいやつとか、楽器なら何でも大好きな中学生なんだが、こないだ成績表が返ってきたら音楽の成績がなぜか「3」だったんだよ。

理由を聞くと結局テストがこの話題みたいな丸暗記系で、うちの息子はバカから暗記系はぜんぜん駄目だったとのこと。おいおい。うちの息子が5じゃなかったら誰が5なんだよ。そもそも音楽って何?音を楽しむから音楽なんじゃないのか。お前らが教えてることは音学だ。明日から改名しろって思ったよね。マジで

したがって実技がいいやつが自動的に良い成績になるという認識は間違っている。はてぶの君たちの認識は大きくズレてると言わざるを得ない。

2024-09-04

映画BGMが生楽器だとなんか冷める

誰が演奏してるの?って思う

なんかすごい木琴連打してるよねー

どこでトランペット吹いてるんだろー

とかね

吹奏楽部員のほとんどが高校限りで楽器辞める本当の理由

朝日新聞記事出してはてブトレンドになってたが、記事コメント的外れなので、卒業大学一般吹奏楽複数渡り歩いた増田が「大半が高校卒業後に辞めちゃう本当の理由」を解説しておくよ。

1.まず、「続けられる環境」はある

ほとんどの大学には吹奏楽部やオーケストラがあるし、大学の数以上に一般吹奏楽団があちこちにある。首都圏東京神奈川県千葉埼玉)には300以上の一般吹奏楽団が活動している。

これらの一般吹奏楽団は初心者お断り殆どだが、逆に言えば「元吹奏楽部で楽器保有」なら引く手数多なのだ楽器保有は若干ハードルがあるように見えるが、高卒まで続けるような管楽器部員殆どクリアしてる。(クリア出来ない部員は途中でいなくなる)

また一般吹奏楽団で吹奏楽コンクールに出るのは全体の3割くらいしかなく、7割はコンクールに出ずに年1の定期演奏会と数回の地元イベントに出る程度の団体が大半なので、「コンクールスポ根みたいなのが嫌だ」という人でも受け入れられる土壌はある。中には「地元強豪校の1軍OBOGまたは音大芸大在学または卒業」という厳しい入団条件があるところもあるが、レアな部類だ。

から環境がない」は誤りなのだ

2.高校で辞めちゃう真の理由

2つある。

高校生活の中で成功体験が得られず続ける意欲が無くなった

技術面で上達出来ず、吹奏楽コンクールメンバー(最大55名)に最後まで選ばれなかったとか、ずっと三軍メンバーで本番は野球応援定期演奏会アンコールしか吹かせてもらえなかったとか、トランペットだったけど3年間メロディは吹かせてもらえず、ずっとサポートパート万年3rdというスラングがある)だった…などというような人。

一見酷い扱いに見えるが、野球部に入ったけどずっと球拾いで試合は客席から応援団として参加、というのと同じと思えばよい。

(余談だが、甲子園アルプス席は「野球部の2軍以下」て「吹奏楽部の2軍以下」の集まりというケースが多い。それと「コンクールよりも甲子園優先はけしからん」という指摘は的外れ。何故なら彼女らはコンクールメンバー落選組だから。もちろん例外はある)

そういう部員は、高校卒業とともに部活ジャンルから離れる。吹奏楽でも野球でも。成功体験が得られずトラウマしかならなかった環境を忘れるために。

②嫌な人間関係ゼロクリアする

先述の一般吹奏楽団は、実は「何処かの学校のOBOGバンド母体orOBOGが多い」という特徴を有するところが大半だ。場合によっては指導者がその学校と掛け持ち指導のケースもある。

まり一般吹奏楽団に行くと、吹奏楽時代に会った嫌な先輩、同期、指導者と再会どころか、一緒になってしま可能性が高いのだ。

幸い「嫌な相手」がその楽団にいなくても、「嫌な相手」とつながりのある人が楽団に居る可能性が極めて高いし、コンクール吹奏楽連盟主催の合同演奏会などでその「嫌な相手」とばったり再会してしま可能性も高い。相手別に嫌な思いはあまりないので気軽に「今度飲みに行こう」とか言ってくるし誘っても来るが、こちらとしては吐き気しかしない。

なら高校在学中に辞めれば良かったのでは?と思うかもしれないが、学校という集団生活の中で途中退部してしまうと「負け犬」として学校カーストの下に追いやられるので、相当な覚悟が要る。

しか卒業してしまえば「もう楽器辞めました」となっても誰からも笑われないしカーストの下にも追いやられない。だから高校卒業と共にゼロクリアしてしまうのだ。

増田が言いたいのは「環境が無いから辞める、というのはただの建前」という1点だ。理由の建前と本音根本的に違うという意味では転職活動と似ていると思う。

追記

増田都市部の強豪校だけの話してるだろ」という的外れな指摘があるので補足するよ

成功体験がない」の説明を端折りすぎたのがよくなかった。具体的にはこういうのも含む

それは「コンクール地区予選(県大会の下)止まりかつダメ金すら経験がない弱小校」の部員大学一般楽団でこのレベルの元吹奏楽部員を見ることはかなり少ない。「私は弱小校でした〜」と言うような人でも、実はB部門支部大会(つまりB部門最上大会)まで経験あり、ってパターンばかりだ。

B部門(奏者30名以下)とは言っても実際は「A部門は上位大会に推薦される学校事実上固定状態からB部門に出てるが、部員は50名以上居るのでオーディションがある」ケースが少なくなく、十分「上澄み」の域に居ると言えるだろう。

ただし、本当の弱小校でも演奏会ソロもらってそれなりに出来た経験がある人だけはこの話に当てはまらない。演奏会成功体験になってるからだ。

それすら得られなかった「万年3rd」のような人は、大学進学とともに別ジャンルへ消えていく。

もちろん、成功体験が多分にあっても、高校卒業区切りとして楽器から離れる人が大多数だろうし、増田もそういう人をたくさん見てるが、「続けたかったが環境がないから辞めた」って人は多くは見ない。広義では人間関係環境の一つと言えるから、「環境がないから辞めた」の中には「人間関係に疲れて辞めた」が多分にいるのかも知れないし、捏造に定評がある朝日新聞のことだから人間関係」を「環境」に置き換えてるのかも知れない。

2024-08-30

進路が定まらないと秋の味覚も気になる増田朱眞ル何気木髪のキア問ならまだ差が論旨(回文

おはようございます

台風の進路がみんな気にしてる中、

新幹線改札口はもうシャッターが閉まってて

そもそも運行していない感じがして

観光客はともかく

新幹線通勤してる人はもはや通勤できないのかしら?

シャッター閉まってて門前払いとはまさにこのことよね。

名は体を表す感じが強気今日運行しません!って気がしてみんな諦めが付くわよね。

私も気になってさすがに台風の進路をレーダーを使って見るんだけど

停滞して蛇行している感じがしている天気予報の画面を見ながらそう思うの。

つーか、

私たちの所は雨風なるの?って今日傘いるの?ってレヴェルでそれどころではないとおもうんだけど、

以前のちょっと前の天気予報では凄い雨!風雨!ってなっていたのに、

なんか風も吹かないし雨も降ってないし、

だけど新幹線は停まってるし、

なんかSFみを感じてしまうわ。

人間は生きているんだけど街のシステムは止まっているって感じで。

ただただ人間の無力さを感じるわ。

あと全然関係ないけれど

今年の秋刀魚情報も気になるところで秋刀魚界隈は今年は秋刀魚定食やんのかやらないのか。

一時期今年は秋刀魚豊漁だ!つってスク水揚げ級のニュースをやってたけど

街の定食屋さんのショーウィンドーに秋刀魚定食の予告のポスターが貼ってなく、

私はトランペット少年のように憧れる秋刀魚定食を眺めて待ち遠しくショーウィンドーに張り付いてみているのよ。

定食屋さんの秋刀魚定食の動きもないわ。

台風も動きがないわ。

あ!でも魚を売っている鮮魚コーナーには秋刀魚売ってるのを見たから、

そういえばもうマーケットでも出回っているのね。

極端な高価な値段ではないものの、

家で焼く秋刀魚ってある程度の設備が揃っていないと上手に焼けないか定食屋さんの強い火力で焼いて弱火にしてからお客さんに味見をさせるスタイル秋刀魚の焼き方が美味しいのよね。

から

案外そういうのは外で食べていただいた方がいいのよ。

迫力が違うわ迫力が!

そういう外で食べた方が美味しいってのがあるわよね。

秋刀魚意外に今はパッと思い付かないけれど。

あ!思い付いた

焼き鳥と焼シシャモ

あれも外で食べた方が美味しいわよね。

スク水揚げで思い出したけど

デコピンノーバン始球式できたのかしら?

スポーツ新聞には載ってたのか私定かではないけれど、

そもそもとしてデコピンどうやって投げんのよ!って思ったわ、

でも実質犬だからノーパンである確率は限りなく高いので

実質ノーパン始球式と言ってもおかしくない過言でないぐらいの有言実行しているところは各紙取り上げるべきだわ。

さすがデコピン

私のハートストライクよ!

始球式動画見てないけれど、

うふふ。


今日朝ご飯

レタスサンドしました。

なんか昨日夜胃が意外と気持ち悪くてあんまり食べなかった余韻が残っていたので軽めのシャキッと私もレタス恩恵を受けようと

シャキッとパワーをいただいたところよ。

増田書いている間に気持ち悪いこと忘れちゃって直っちゃったみたいだわ。

気持ち問題だったみたいな病は気からっていうじゃない。

それよそれ。

デトックスウォーター

今シーズンぶっちぎりの

水出しルイボスティーウォーラー

今朝もこれで決まり

でもムカムカしていたから軽くちょっと飲む程度でごくごくとはいかないかったけれど

冷たいものが通るとスッキリ一瞬はするわよね。

知らないうちにその胃のムカムカが無くなっちゃってたわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

ブラディオブラダ部分の裏メロのトランペットとメインメロディーとのからみぐあいがまじで好き・・・

はあ・・・

2024-08-11

ワイのこの1週間のまとめ日記

ワイはトランペットを吹きながら、マグロ解体ショーに参加した。

途中でキリンギターを弾き出し、サボテンの陰でリスがラーメンをすする姿が見えた。

ワイは急いでクローゼットに隠れたけど、カステラ自転車に乗って通り過ぎた。

突然、アコーディオンを弾くカブトムシが現れ、ワイに対してチェス盤を差し出してきた。

ワイは迷わずハンバーグを投げつけたら、バルコニーに座っていたタコが感動して、タピオカミルクティーを奢ってくれた。

その後、ワイはカラフルな風船に囲まれながら、大根踊りを踊って、世界一周旅行に出発した。

2024-07-28

ミンサガ曲の地味すぎる話

  • 「戦いの序曲」

1ループ目と2ループ目で少しメロディが変わってる

最初の方のトランペット原曲のレ#がミンサガでファに変わってるところがあって音の下がり方が緩やかになってる

2024-07-25

anond:20240725194103

いねピアノトランペットが好きかも。

ニューヨークも一度行ってみたいけど、円安アメリカはすっかり高い渡航先になってしまった。

2024-06-25

アニメ響け! ユーフォニアムシリーズ感想(ネタバレあり)

正しさで殴りつけてくる麗奈めっちゃムカついてたので、(滝にフラれるとかして)コイツ1回ボコボコに心折られねーかなと思ってたら、自らの手で久美子をソリ落ちさせて死ぬほど凹むという、まさにそんな展開が飛んできたので麗奈を赦す気になれたの良かった(結論)。

 

色んな意味話題になったシリーズ第3期12話で久美子と滝は以下の会話をかわす。

久「先生にとって“理想の人”ってどういう人ですか」

滝「そうですね。正しい人でしょうか。本当の意味での正しさは、皆に平等ですから

滝「黄前さんは、どんな大人になりたいですか」

久「私は…。私も、そんな人になりたいです」

以下、アニメ響け! ユーフォニアムシリーズ感想を、物語提示した“正しさ”に沿って述べる。

 

正しさの暴力

正しさを他人押し付けとき、そこには暴力性が宿る。久美子と麗奈はむしろそれを行使してきた側で、実力が上だからという理由で3年生の中世古香織をソリから追い落としたことや、家庭の事情全国大会前に引退しようとしていた田中あすかを強引に引っ張り出したことは、まさにその典型だ。その時、久美子たちはまだ1年生で、責任を負わない立場から好き勝手やって良かったし、正しさで相手ねじ伏せることは快感を伴うので、作劇上それらはむしろ肯定的に扱われていた。ゆえに正しさの中に潜む暴力性はこれまで適切に隠蔽されていたのだが、3期になってブーメランとして返ってきたことで、その問題点が一気に噴出した。そして久美子と麗奈では反応が違った。

久美子は下級生を指導する過程で黄前相談所という二つ名を得るほど面倒見が良く、そして部長になったこともあって精神的に成熟し、融和的なスタンスを取るようになった。一方の麗奈はなんら変わることなく正しさの信奉者であった。ふたりとも「北宇治は実力至上主義」というイズムを共有していたし、強豪校から転校生である黒江真由が「(ソリを奪うことになるからオーディション辞退しようか?」と何度も何度も何度も本当にしつこく何度言ってきても久美子は「上手い人が吹くべき」というスタンスを一度も崩さなかった。

ただ、全国大会金賞を目指すべくオーディション大会ごとにしたことで緊張がずっと続いたことや、大幅に変わった編成への疑問、そして精神的支柱である久美子が本当にソリから陥落するに至って部の混乱はピークに達する。これに関しては仲の良い者の間でも意見が別れており、たとえば強豪校出身川島緑輝が「実力は同じなのだし、それだったら部が落ち着く方が」と久美子を支持する一方で、高校から吹奏楽を始めた加藤葉月は「それだとオーディションが成り立たない」という意見だった。葉月は本当に素人からスタートしており、3年生になってようやく大会メンバーに選ばれた。しかしだからオーディション肯定しているわけではなく、落ちていたとしてもおそらく同じことを言っただろう。彼女言葉は真っ直ぐで、積み重ねてきた努力に支えられていることは明白だった。一方の緑輝も、強豪校でやってきた経験から、おそらくは部の空気合奏に与える影響を理解しており、だから部がまとまることを重視していたのだと思われる。つまりどちらも「正しい」。しかしそうやって意見が分かれ、「正しさ」が衝突しあう只中で、久美子と麗奈袂を分かつ

久美子は、部の混乱を収めるには顧問の滝が編成の変更やオーディション結果に対する意図説明することでみんなが納得することだとしてその道を模索するが、しか麗奈は「そこに疑問を抱くと全てが崩れる。指導者の方針に従うのは大前提」と否定さらにはソリ落ちした直後の久美子に「自分努力不足を棚に上げて思い通りにならないってそんな言い訳文句が大半」という正論を浴びせ、「部長失格」の烙印を押す。

このシーンに対する感想を言わせてもらえれば、「安全地帯から正論ぶってんじゃねえよ麗奈ァアッッッ!」である。心底ムカついたね。

高坂麗奈サラブレッドトランペッターである。父がプロの奏者で、家に防音スタジオを作れる程度には裕福で、幼い頃から音楽指導も受けてきた。彼女学生離れした実力者で、当然のように大会メンバーはおろかソリストに選ばれる。環境けが彼女をそうしたとはもちろん言わない。それに見合うだけの努力をしてきたのだろう。だから彼女が「自分努力不足を棚に上げて指導者に楯突くなんて!」と言うのは“正しい”。目標全国大会金賞に設定したのは部員たちだし、それに向けて合奏を作り上げるという意味で滝の指導力に疑う余地はないのだから、従うのは当然。麗奈が言うことは常に“正しい”。そして久美子も視聴者も、その麗奈の“正しさ”に一度は与したはずである。“正しさ”でもって中世古香織を追い落とし、田中あすか大会に引きずり出し、劇的に描かれたそれらのシーンに感動してきたのだから。そこに潜む暴力性に気づこうともせず。だからいざその暴力性が自らに向けられたとき慌てふためくのは滑稽な話であるしか感情は偽れない。“正しさ”で殴りつけてくる麗奈はやっぱりムカつくのだ。そのムカつくという感情ベースにあることは認めつつ、その上で言いたい。正しさは万能薬じゃない、と。

麗奈の正しさは(構造的に)滝の影響を強く受けている。北宇治吹奏楽顧問の滝昇は若手ながら実力のある音楽指導者で、部員たちに「全国を目指す」か「楽しく過ごす部にする」かを選ばせた人物である。生徒の自主性を重んじると言えば聞こえはいいが、自分たちで選んだからには妥協を許さないという暴力性がそこにはある。確かに滝の指導力は本物で、北宇治はメキメキと実力をつけ、就任1年目にして全国大会進出するほどの成長を見せた。しかし実力が上がれば目標が上がる。目標が上がれば部員たちにより負荷が掛かる。そうして発生したのが関西大会直前に発生した部の混乱であり、滝にはそれを鎮める力もその気もなかった。それは合宿中のやり取りに現れている。

橋「上級生は耳にタコかもしれないけど、音を――」

滝「楽しむ、と書いて音楽、ですね」

橋「本当に分かってる?」

滝「(虚を突かれたような顔をした後)分かっていますよ」

場面としては関西大会直前の合宿で、部のピリピリした空気を感じ取った橋本(滝の音大時代からの友人で、北宇治の外部指導者)がジョークで和ませた後、軽く訓示しようとした時のことである橋本に言わせれば、音を楽しむことが音楽だと本当に分かっていれば、こんな空気放置しておくはずがない、といったところだろう。滝の、合奏を作り上げるという意味での実力は確かなのだろうが、その指導力が及ぶのは正しさが通用するところまでであり、それで解決できない問題にぶち当たったときは無力である。そして滝自身解決する気がない。ただの外部指導者に過ぎない橋本が一瞬にして感じ取った「ピリピリした空気」を滝はただの一度も解消しようとしなかったのだから。滝には解決する能力がなく、その気もない。滝に無理なのだからミニ滝にすぎない麗奈にはもっと無理である

そんな部のピリピリした空気を解消したのは久美子だった。思っていることを素直に打ち明け、解決したのだった。

「1年生も3年生も同じ土俵で競ってひとつ目標に向かえる宇治が好き」 「その北宇治で全国金を取りたい。でも届かなかった」 「何かを変える必要があって、だから大会ごとのオーディション形式にした」 「間違っていたとは思わないけど、でも戸惑わせたことも事実すみませんでした」と部長として謝ったあと、「納得できない人もいると思う。でも私は北宇治で全国金を取りたい」そう訴えた。「1年間みんなを見ていて思いました。こんなに練習してるのに上手くならないはずない。こんなに真剣に向き合ってるのに響かないはずない。北宇治なら出来る。私たちなら出来るはず」と。

この久美子の真剣な訴えが部員たちの心に響き、部は急速にひとつにまとまった。

さて、久美子は部長失格だっただろうか。その答えは言うまでもなく明らかで、失格なのは正しさを押し付けることしかできない顧問ドラムメジャーであろう。

このあと、久美子と麗奈は仲直りをするのだが、ハッキリ言って納得できるものでは到底なかった。久美子はあっさりと赦していたが、一視聴者としては、「ああ、麗奈を赦すことは絶対にできないな」と思った。物語としては、このあと黒江からソリを奪還し、全国大会金賞を取って大団円を迎えるだろうが、それはそれとして高坂麗奈というキャラクタを心底嫌いになったことだけは動かせないだろう、という結論に至り、そしてそうなるはずであった。

のだが、物語は急展開を迎える。

 

正々堂々と胸を張る、ということ

ここから原作改変としてすでに話題になっている、ユーフォニアムのソリ奏者を決める公開オーディションについて、私が受けた衝撃を述べる。ちなみに原作未読である

まず黒江真由というキャラについて。

久美子にとって憧れである田中あすかを思わせる銀のユーフォニアムを携えた強豪校から転校生で、実力は高い。つまり久美子を脅かすポジションを与えられたキャラなのだろう、ということはすぐに分かった。実際その通りの役回りで、「(私のせいで大会に出られなくなる人がでるからオーディション辞退しようか?」 「(ソリを奪うことになるからオーディション辞退しようか?」と本当にしつこいぐらい繰り返し久美子に訊ねるうっとうしいキャラでもあった。それはさておき実力は本物で、いち早く警戒感を露わにした麗奈は、当初「久美子の方が上手い」と言っていたのに、途中から「久美子の方が好き」とトーンダウン。さらにソリの練習に久美子を付き合わせて「私は全国も久美子と吹くつもりでいるから」と激励している。しか関西大会でソリの座から久美子は陥落する。その際、麗奈は「やっぱり…」という表情を見せるため、滝の求める音を出せるという点で、黒江は明らかに上だったと思われる。

ただこの段階でのソリ落ちは明らかにそういう流れであったし、物語的には全国大会でソリ奪還して金賞の方が盛り上がるため衝撃は全くなかった。物語がそのラインに乗ったことで、そうなることはもはや確定的に明らかだとさえ思った。

次にユーフォニアムソリオーディションについて。

関西大会は滝の一存で決まったが、全国大会は甲乙つけがたいとの判断で、部員投票による公開オーディションをすることが決まった。2年前、当時1年生だった麗奈と3年の中世古が競い合ったアレのリフレインであるしかし当時と違ったのは、奏者を幔幕で隠し、音だけで判断してもらうということ。奏者は視聴者にも隠されており、これには第四の壁みを感じた。つまり視聴者であるあなたたちも、音だけで判断してくださいね、という制作者たちの声が聞こえたのである

からじっくりと、真剣に聴いた。

音楽素養は0で、細かいことなんて何も分からないが、確かにつの音は違った。

1番目の奏者は音が小さく、2番目の奏者は大きく聞こえた。自分部員なら2番目に投票しようと思った。

投票シーンに移り、2番目の奏者には緑輝、塚本、奏の手が上がる。やはり2番目が久美子だったんだと確信した。同時に勝利確信した。しかし同票であるという。

滝「奇数のはずですが…」

麗「私が、まだです」

滝「そうでしたか。決まりましたか

ここで2年前のトランペットソリオーディションの回想が入る。「裏切らない?」 「もしも裏切ったら、殺していい」のやつである。そして――

麗「……1番です」

??????????????

???????????????????????????

え、ちょ、待って。2番が久美子やろ、1番????????????

滝「分かりました。では1番の方は、前へ」

黒江の脚が前に出て、麗奈の顔がくしゃりと歪む。久美子が目を伏せる。

マジかよなんだこれふざけんなよ。

客席からざわめきが広がり、部員たちの困惑した表情が映される。

また正しさの暴力かよ! 誰が得するんだよ、この展開!

困惑と怒りの感情でないまぜになったが、まっさきに動いた久美子の言葉に背筋が伸びた。

久「これが! 今の北宇治ベストメンバーです! ここにいる全員で決めた、言い逃れのできない最強メンバーです! これで全国へ行きましょう。そして、一致団結して! 必ず金を! 全国大会金賞を、取りましょう!」

3年間やってきたことがある意味で潰えた直後にこれを言える久美子は本当に立派だと思ったが、脱力した。訳が分からないと思った。

呆然としたまま画面を見続ける。

場面は進んで行き、久美子が麗奈を探している。しかし先に帰ったという。大吉山で待ってるというラインの画面が映され、登りきった先にいた麗奈背中で泣いていた。

それを見た瞬間、(上から申し訳ないが)「赦せる」と思った。麗奈は分かってて久美子に引導を渡したんだと理解し、麗奈に対する怒りが氷解した。

正しさは暴力性を孕む。しかしその正しさが自らに向かうときのみフェアネスになる。日本語に直すなら公正さだが、ここは敢えて“正々堂々”という言葉を使いたい。

麗奈黒江を選んだんじゃない。久美子より音楽を取ったんでもない。久美子との約束を果たしたのだ。

2年前。中世古香織をソリから追い落としたとき、そうけしかけたのは久美子だった。麗奈は「裏切らない?」と聞き、「もしも裏切ったら、殺していい」と久美子は答えた。ここで彼女が言いたかったのは、「自分音楽に正直であれ」ということだったろう。そういうセリフがあるわけじゃない。しかし含意は明らかなように思われる。迷いを振り切った麗奈は実力を発揮し、ソリの座につく。

麗奈はその時の同じように、正々堂々と、胸を張った。

たとえそれが自らの心臓に刃を突き立てるほど辛いことであっても。

久美子は音大に行かない。公式大会でソリを吹くチャンスは最後だろう。海外音大留学する麗奈からすれば、肩を並べて吹ける最後のチャンスでもある。

でもそれを分かった上で、どちらが久美子でどちらが黒江か分かった上で、久美子を切って捨て、そのかわりに約束を、果たしたのだ。

久美子は言った。「私は、それが何よりうれしい。それを誇らしいと思う自分に胸を張りたい」

もし仮に、麗奈が久美子との約束ではなく、久美子を選んでいたら。麗奈はもちろんのこと、久美子も胸を張れなかったはずだ。最後全国大会で一緒にソリを吹けたかもしれない。高校時代のいい思い出として残せたかもしれない。しかしあのときかわした約束裏切り、その時の自分たちを殺すことになる。だから“正しさ”に傷つくことが分かっていても、麗奈は己を曲げなかったし、久美子はそんな麗奈を誇りに思うと胸を張ったのだ。

原作改変で賛否両論の展開であるが、私にとってはアニメ響け! ユーフォニアム』が描いてきた物語の結末として、これ以上のものはないし、これ以外のものもないように思われる。私は私の感想が正しいとは思っていない。久美子と麗奈がソリを務める全国大会が見たかったし、今もまだ見たい。久美子がソリを吹けないなんて嘘だろう、とまだ思っている。だから原作改変に怒っている人たちを否定する気には一切なれない。それもまたひとつのあり方だと思う。でもだからこそ、正々堂々と胸を張る道を選んだ久美子と麗奈を、いち視聴者として誇りに思う。

 

余談。滝は「どちらも充分ソリが務まると考えています」と言って部員投票に委ねたが、ある意味で嘘だろうと思う。というのは久美子と黒江の音に明確な違いがあったからだ。どちらが上か下は分からない。でも違いがあった。久美子の音は大きく、黒江は小さかった。麗奈が選んだ今なら分かる。久美子のユーフォニアムは主張が強かった、ということなのだろう。あくまユーフォニアムは影だ。スポットライトがあたるべきはトランペットであって、黒江ユーフォニアムは影に徹することでペットを際立たせる演奏だった(黒江楽譜には「支える!」という書き込みが何度も現れる)。合奏で求められるのは、つまり滝が求める音を出せたのは黒江だった。

ではなぜ滝はソリオーディションを開いたのか。責任を投げたとは思わない。頑張ってきた久美子にチャンスを上げたとも思わない。本人が述べているように、久美子が部員からの信頼篤き部長であるがゆえに、部がまとまるにはそれが最善と考えたのだろう。

「私は、今の北宇治を高められるところまで高めたと、自負しています」。つまり本当に、久美子と黒江で大きな差はないのだ。どちらで臨んでも、金に届きうる。そのために必要なのはしろ部のまとまり。そういうことなんだろうと思う。

 

余談その2。12話の放送直後、シナリオライター原作改変を主導したのは自分だと告白していた。

https://x.com/oitan125/status/1804807383018795391

賛否両論になるのは間違いなかったから、その責任を一手に引き受ける、とそういうことだろう。アニメの中で、麗奈がやったのと同じ立ち回りである。これが正しい結末だと、原作を改変してまでそれを押し付けた。しかし同時にそれに納得のいかない視聴者からボコボコにされることを引き受けた。正々堂々と、胸を張ったのだ。いち視聴者として、制作スタッフ決断とそれを支持した原作者を誇りに思いたい。

 

余談その3。いろいろ台無しになるけど、それでも久美子がソリを吹く劇場版、待ってます

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