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はてなキーワード: 国境とは

2025-11-21

anond:20251121175114

インド見ろよ、実際は懐柔するどころか未だに中国インド国境荒らしてるだろ。

そんなことも分からない馬鹿なのか、中国シンパ馬鹿かどっち?

2025-11-20

anond:20251120220445

中共みたいな権威主義体制が苦手なのはどう出てくるか読めないデタラメ相手だよ。

トランプ任期中に駆け込みで台湾侵攻しようとしてるんだとか本気で言ってたら失笑されるよ。

しかも、キャンプに行く準備じゃないんだからそんな一朝一夕に準備できないよ。

国境越えて地上軍が侵攻すればいい地続きの隣国と違って

島だから機動部隊で攻めていかないといけないし

島としては大きい島だから大規模地上兵力投射しなければならない。

しかもそれらを電撃的に遂行しなくてはいけない。

簡単制圧できるようなもんならとっくにやってるんだよ

わいもCjatGPT 5.1 Thinkingに聞いてみたよ

anond:20251120185015

2025年現在日本物価上昇の要因分析を行いたいです

日本物価上昇がどのような事象によって起こっているのか、それらの割合はどれほどなのかを知りたいです

思考時間: 2m 37s

まず結論だけざっくり言うと、

…というイメージで見るのが実務的です(厳密な公式分解は存在しません)。

そのうえで、統計から見える「カテゴリ別の寄与度」と、「事象メカニズム)」別に整理してみます

1. 現在物価の水準(2025年

2025年9月の全国CPIは、総合で前年比 +2.9%。

生鮮食品除く総合(いわゆるコア)も +2.9%、生鮮・エネルギー除く総合(コアコア)が +3.0% と、エネルギーを除いたベースの方が高い状態です。

エネルギーはむしろ押し下げ気味で、食料やサービスなど「その他部分」が主役になっている。

東京2025年10月コアCPI(生鮮除く)は前年比 +2.8%。主な要因は

食料、とくに コメ価格の+38%超。水道料金の補助終了などで、サービスインフレ率は+1.6%程度とまだ穏やか。

2. 「カテゴリ別」に見た物価上昇の内訳(2024年平均)

最新の年平均ベースでの要因分解が出ているのは2024年なので、まずそこで構造確認します。

総務省2024年平均CPI(全国・2020年=100)の結果:

総合:前年比 +2.7%

10大費目ごとの前年比と、総合への**寄与度(何%ポイント押し上げたか)**は以下の通りです。

総合2.7%上昇に対して)

費目 対前年上昇率 寄与度(%pt) 総合2.7%に占める割合(ざっくり)
食料 +4.3% +1.21 約45%
教養娯楽 +5.4% +0.49 約18%
光熱・水道電気・ガス等) +4.0% +0.29 11
交通通信+1.6% +0.22 約8%
家具家事用品 +4.0% +0.17 約6%
住居 +0.7% +0.14 約5%
被服および履物 +2.4% +0.09 約3%
保健医+1.6% +0.07 約3%
諸雑費 +1.1% +0.06 約2%
教育 −0.4% −0.01 ▲0.4%ほど

寄与度合計は小数点丸めの影響で2.73pt程度。

ポイント



これをざっくり言い換えると、

「食料+レジャー旅行・娯楽等)+光熱費交通費で、2024年物価上昇の約8割以上を説明できる」

という構図です。

3. 「事象メカニズム」別の整理

次に、「どんな事象で上がっているか」をメカニズムごとに分けます

ここは統計から完璧に数値で切り分ける」ことはできないので、公的レポートベースにした“ざっくり推計”になります

(A) 輸入物価ショック+円安コストプッシュ要因)

https://www5.cao.go.jp/keizai3/2022/0203nk/n22_1_2.html

これがまず、エネルギー価格電気・ガス・ガソリン等)→企業物価消費者物価(とくにエネルギー・食料・工業製品)に波及しました。

日本銀行やエコノミスト分析でも、「2021〜23年のインフレはおおむねコストプッシュ主導」という評価

2025年時点では?



👉 メカニズム別の「寄与感覚」としては、

2024〜25年のインフレのうち、ざっくり「半分〜6割」は、この輸入物価円安ショックの直接・間接効果と考えるのが妥当です(エネルギー+食料+輸入材比率の高い工業製品など)。

根拠

食料と光熱・水道で、もうそれだけで総合+2.7%のうち約56%を占める。

食料工業製品外食などの分析では、輸入物価の影響が非常に大きいことが示されている。

(B) 賃上げ人手不足など国内要因(とくにサービス価格

分析しています

サービス価格の中身を見ると、


2024年寄与度で見ると、

👉 ざっくり言えば、現在インフレの3〜4割は「賃上げ人手不足」を反映したサービス価格の上昇と整理できます

(C) 政府補助金公共料金など政策要因

ここは「上げている要因」と「抑えている要因」が両方あります


👉 まとめると、

補助金があった202324年は、「本来インフレ率」より0.3〜0.7ptほど低く見えていた

2025年は補助の縮小・終了が進み、逆にその反動で0.2〜0.5pt程度、インフレ率を押し上げている局面もある

ので、政策要因全体でみれば、インフレの±1割前後を左右していると考えられます

(D) コロナ後の需要回復リベンジ消費

国境再開・観光需要の戻りを背景に、宿泊料やパック旅行費などが大きく上昇し、

これが教養娯楽関連サービスの上昇・寄与に繋がっていると総務省日銀分析

これは (B) の「サービス価格」の一部でもありますが、純粋な“国内需要の戻り”としての需要プル要因とも解釈できます

量的な寄与を厳密に分けるのは難しいですが、ざっくり、

教養娯楽の+0.49ptのうち、数割程度は「旅行観光需要の戻り」によるもの

とみるのが自然です。

4. 事象別の「ざっくり割合感」

上記を全部まとめると、2024〜25年の物価上昇(年率で2.7〜3%程度)の「要因別シェア」のイメージは:

1. 輸入物価ショック+円安エネルギー・食料・輸入財)

おおよそ 50〜60%

食料・光熱費・輸入材比率の高い工業製品寄与を合計した規模感+輸入物価為替分析結果からの推計。

賃上げ人手不足需要回復に伴うサービス価格上昇

おおよそ 30〜40%

教養娯楽・交通通信医療等のサービス関連の寄与日銀サービス価格分析から

補助金公共料金等の政策要因/その他の要因

概ね±10前後

エネルギーガソリン補助や授業料水道料金などの影響。単年だと▲寄与の年と+寄与の年がある。

※ここでいう割合は、「2024年平均で見た総合CPI 2.7%程度の上昇を、どのメカニズム説明するか」というオーダー感であり、

 厳密な「公的推計値」ではなく、公表データや各種レポートを基にしたラフな整理です。

5. この先を考えるうえでのポイント

日銀IMFは、「純粋コストプッシュだけなら一巡してインフレは落ち着くが、賃金サービス価格の上昇がどこまで続くかで中期のインフレ率が決まる」という見方

日銀展望レポート2025年7月)では、CPI(生鮮除く)は2025〜26年度にかけて 2%前後に収れんする見通しだが、食料価格の上昇がやや上振れ要因とされています

一方で政府補助金の再開・終了や、世界の景気・為替動向次第で、短期的なインフレ率はかなりブレる状況です。

anond:20251120162457

中国基本的国境に線がない。

からいつだってどこに対しても、先っぽだけ理論である

anond:20251120151609

アメリカイギリスロシアは、ベラルーシカザフスタンウクライナ核不拡散条約加盟国になったことを認め、実際には核兵器ロシアに引き渡すことで、 彼らは次のようにする。

ベラルーシカザフスタンウクライナ独立主権既存国境尊重する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する脅威や武力行使を控える

ベラルーシカザフスタンウクライナ政治的影響を与える目的で、経済的圧力をかけることは控える

「仮にベラルーシ/カザフスタン/ウクライナ侵略犠牲者、または核兵器使用される侵略脅威の対象になってしまう」場合ベラルーシカザフスタンウクライナ支援差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する核兵器使用を控える

これらの誓約事に関して疑義が生じた場合は、互いに協議を行う

誰も正確に事態を把握してない&意図的デマに踊らされる

薛剣(セツ・ケン)駐大阪総領事が吹き上がった最初ポスト朝日勝手につけた「認定なら武力行使を」という文章に反応してしまっただけだろ。

https://x.com/yumi_kobayashi_/status/1991026535890112673

高市発言批判している中国側日本左派議事録をきちんと読まずに印象だけで批判している傾向がある。例えば以下の問題に正確に答えられるヤツがほとんどいない。

https://x.com/komaken3/status/1991053407663398934

軍国主義回帰」だの実態に即していない妄想からくる批判を垂れ流している。怒るなら正確な情報に基づいて怒れよ。デマ不正確な理解が原因で殺し合いするのがいちばん無益でアホらしい。

よしんば今回の件を正確に理解できているとして、じゃあ従来の政府見解からどれくらい「踏み込んだ」発言なのか、外国人間にきちんと説明できるか?こんなの政治家役人しか理解できてないし、ましてや中国なんて「戦争上等!」の国にこんな微妙ニュアンスの違いなんて理解できる訳がない。単に「武力行使!また日本軍国主義に!」と80年前のずれた理解で吹き上がっているだけだろ。

もちろん日本武力を有している以上無分別行使は抑止しなければいけないのは分かるが、現実的に考えて中国みたいな好戦的で野蛮な国と国境を交えているのに微細な憲法論議に何の意味があるのか、もう一度考えるべきだろう。中国の言い分をサポートしている左派マジで分断を煽っているだけで無益なのでいいかげんわきまえろ。

2025-11-18

生産者なら転売禁止じゃなくて仕入れさせてやればいいのに

同人誌とか直販で売れる範囲制限あるんだから国境またぐ場合なら正式に受注すれば良い

先払いでも頭金でもいいから前もって金とってさ

そしたら印刷数増えて製造原価も下がる

anond:20251118131907

どっかに正式な「国家」かどうかの承認機関があるとか、

そこで国家として正式登録されてなかったら武力侵攻されてても一切関わってはいけないという決まり存在すると、

用語の印象だけをつなぎ合わせて勝手に信じ込んでるアホ。

まあAIに書いてもらっただけで書き込んだ当人は読んでもない可能性が高いが。

実際には台湾国家要件を完全に満たしている。そのうえで国連非加盟であったり日本正式な国交を結んでないのはわざわざ言うまでもなく中国への配慮のため。

まり「国じゃないから一切国扱いしちゃダメ!」などというアホでも覚えられる一言では最初から説明のつかないイレギュラー存在なのだ。(それで全て割り切れると思ってるアホは、例えば台湾人が台湾旅券ふつう来日できてることをどう思うんだ?



日中共同声明イレギュラーな状況をイレギュラーなままに追認している。「中国立場理解しますよ」その上で「話し合いで平和的に解決するといいですね」と。

武力侵攻しようと見て見ぬふりします!だって国じゃないから!」などとは一言も言ってない。

シーレーン上で武力衝突が起きれば日本は早晩干上がることになる。また中国台湾日本とは直接国境を接しており、あまつさえ領土紛争まで抱えている。

そういう場所で“力による現状変更”が行われていたとして、日本に何ができるか。

自衛隊友邦台湾独立を死守いたします!なんて言わないし、できない。しかしそうかといって「国じゃないから」何も起きてないことにしなければならない! なんていう決まりもどこにもない。

憲法の制約があるからどうせ場当たり的対応しかできないが無反応でもいられないというグレーでアンビバレント状態が、まさに「存立危機事態である

どういう状態存立危機事態と言うとか言わないとかいうのは、つまりどこまでも内輪の便宜的な話なのだ

一方、台湾正式国家承認するとかしないとかいうのは内輪の話ではない。

台湾旅券を認め、事務所と称して公使館を置き と、どんなに現実矛盾していても「台湾国家承認してない」という公式立場は動かない。

内輪で台湾便宜上、国“みたいに”扱うと、台湾国家承認してないという公式見解を変更したことになる

けがない

というあたりまえのことが、用語字面の印象繋ぎ合わせてるだけのアホにはわからない。

子ども同士の諍いから大規模な戦争になった事例

あるとき、呉楚国境の村で小さないから国の運命をかけた戦争へと発展する事件が起きた。その村では養蚕(ようさん)が盛んであったため、蚕の餌となる桑の葉を大量に必要としていた。そのため、辺りには桑の木がたくさん生えていたが、呉の村の子供と楚の村の子供がこの桑の葉を争って喧嘩を始めた。それが子供の親同士の喧嘩に発展し、呉の村の親が負けて家を焼かれた。これに村を統治している郡主は警備兵を出して村を攻め立てた。この報を受けた平王は怒り、国軍を出して村を全滅させた。呉の村が滅ぼされたのを聞いた僚は激怒して国境の居巣と鍾離を攻め落とした。さらに州来まで進撃したため、楚も武将の蔿越を派遣してこれを迎え撃った。

春秋五覇で知られる呉王闔閭の前の呉王の時代の話。楚の平王といえば暴虐で知られ伍子胥の「死屍に鞭を打つ」故事の元になった人物。この事件を機に楚は一度滅亡寸前まで追い詰められた。

2025-11-17

anond:20251117153421

ある

例えば1979年中越戦争ベトナム中国撃退した戦争として有名だ

しかしあまりその後の顛末が知られてない

中越戦争後も中越の緊張は残り未確定の国境問題きっかけに1984年中越国境紛争が起こった

この紛争では文革(1976年終了)から回復しつつあった中国が火力で圧倒し勝利して、国境中国側が主張した通りになった

あとは朝鮮戦争なんかも世界最強のアメリカ軍を押し戻して引き分けに持ち込むって大番狂わせも起こしてるし

戦争回避する戦略作戦は、軍事超大国スイスに習うのがいいと思う

スイスは衛生中立国だけど、徴兵制もあるし、スイス傭兵世界中で大活躍だ。

欧州でも平和に対しての考え方が、他の国とは根本的に異なるらしい。

同じ欧州からしても不思議って感じるとかなんとか。


スイスパンはまずいことで有名。必ず一年備蓄してから使用するので、新しい小麦とか使えないお国


スイス第二次世界大戦ときにとっていた作戦結構激烈で苛烈

基本的方針

「ウチに攻め込んだらコスト高いで」

「高いコストを払っても、これだけの領土しかとれないで」

もちろん国境国境で、アルプス防衛ラインもひいてはいるわけだけど、そこを超えられたときに、あらかじめここまでは許容するというラインを引いているのだ。

他にもまぁ色々。

実際のところ、台湾有事日本有事であり、日本集団的自衛権を使えばアメリカも関わってくる話になり、中国としてはとても面倒くさい話になる。

そこまでして台湾を集中におさめるメリットがあるのかどうか。

中国台湾だけだったら、コストは安上がりかもしれない。

それが自衛隊米軍相手にしなくてはならないとなると、まぁ本気で面倒くさい話だと思う。

とはいえ

コスパ計算ができるようになる方が、中国にはメリットが大きく、

不確定要素が多く戦費が見積もれない状態のほうが、及び腰になるというもの

なので、ほんと余計なこと言ったなーって思う。

不用意な発言による、無用心配ばかりが去来しますね。

2025-11-16

この国境の町はてなには

関税徴収屋と密輸しか

住んでいない

はてなの町とその住民

禍あれ

2025-11-15

anond:20251115165803

なんていうかさ、国家という組織にそこまでの信頼感を持っているのが不思議なんだよね

グローバル経済社会において国境がどこまで重要なのかという話がまずあるわけじゃん

西側ロシア制裁して時計の針を巻き戻そうとしてるけど、抗いきれないんじゃないか

経済デカくなればなるほど多様性を確保して商圏を広げた方が得で、そうなると単一法律施行するメリットがない

自らの商圏の多様性いかに広く確保するかが重要になってくる

そうした時代において統治の拡大、イデオロギー押し付けにどれだけの価値があるのかなと思ってしまうわけ

2025-11-14

anond:20251114135918

清は特に開発せず、日本台湾を開発し、中華民国に返してからはそれなりに統治していて、その中華民国が逃げ込んだ先。

そもそも中国の歴史上、国境なんて常に変わり続けているし、あちこち王朝が拡大縮小しての繰り返しでモンゴル中国だった頃もあるんだし。

台湾が全王朝っていうのもそんなに変な話でもないでしょ。

2025-11-11

anond:20251111221927

Q. 以下の意見根拠ってあるの?

中国日本を敵視するのはアメリカ同盟国だからだよ

中国同盟国になれば敵視政策は終わるし、たぶんすぐに親日教育に切り替わるよ

今の中国ロシアを敵視する教育してないだろ?

A.

提示いただいた意見は、国際政治における「現実主義リアリズム)」的な観点に基づく見方であり、それぞれの論点には一定根拠傍証存在します。

ただし、日中関係のすべての側面を説明できるわけではなく、単純化された見方であるとも言えます

以下に、各論点の根拠と、その見方限界について解説します。

1. 「中国日本を敵視するのはアメリカ同盟国だから

この部分には強い根拠があります

安全保障上の脅威認識: 中国は、日米同盟自国安全保障上の主要な脅威の一つとみなしています特に以下の点を警戒しています

在日米軍基地: 中国から見て「第一列島線」の要であり、有事の際に中国の行動を制約する(中国から見れば「封じ込める」)ための拠点認識されています

台湾問題への関与: 日本が「台湾有事日本有事」との認識を強め、米国連携して台湾問題に関与しようとする姿勢は、中国の「核心的利益」に対する直接的な挑戦と受け止められています

対中包囲網: 日米豪印(Quad)や半導体規制など、米国主導の中国包囲網に日本積極的に参加していることに対し、中国公式に強く反発しています

中国政府メディア日本非難する際の多くは、こうした**「米国と一体となった対中政策」**に向けられており、「米国同盟であること」が敵視政策(あるいは警戒政策)の主要な要因であることは事実です。

2. 「中国同盟国になれば敵視政策は終わり、親日教育に切り替わる」

これは、中国国内教育世論が、国家戦略的政治的必要性によってコントロールされているという見方に基づいています

教育政治的戦略的目的: 中国における「愛国主義教育」(その一部としての「抗日教育」)は、単に過去歴史を教えるだけでなく、「中国共産党の統治正当性」や「民族の結束(凝集力)」を高めるという、現在国内政治的目的のために行われている側面が強いと分析されています

論理的な推論: もし仮に、日本米国同盟であることをやめ、中国にとって安全保障上の脅威でなくなり、むしろ戦略的パートナーとなった場合。その「抗日教育」を続ける政治的戦略的メリットは薄れます

結論: 国家戦略が変われば、その戦略を支えるための国内教育世論方向性も(時間はかかるかもしれませんが)変更される可能性は論理的にあり得ます

3. 「今の中国ロシアを敵視する教育してないだろ?」

これは、上記見方裏付ける**最も強力な傍証比較事例)**です。

かつての激しい敵視: 1960年代から1980年代にかけて、中国ソ連現在ロシア)はイデオロギー国境問題をめぐって激しく対立(中ソ対立)し、1969年には**武力衝突中ソ国境紛争)**に至るほど「敵視」し合っていました。

現在戦略的パートナーシップ: しかソ連崩壊後、特に2000年代以降は「米国の(一極支配)に対抗する」という共通戦略的利益に基づき、両国は急速に接近。現在中国ロシアは「無制限」とも表現される緊密な戦略的パートナー関係にあります

国内の扱いの変化: この戦略的関係の変化に伴い、当然ながら中国国内で(かつてのソ連のように)ロシアを「敵視」するような公教育政府メディア論調は見られません。

この意見の「限界

この見方は「米中対立」という枠組みを重視するあまり日中関係の他の重要な側面を見落とす可能性があります

歴史問題根深さ: 「抗日教育」は、単なる対米・対日戦略の「道具」である以上に、中国共産党が「抗日戦争を戦い抜いて国民解放した」という**自らの統治正当性レジティマシー)**と深く結びついています。そのため、戦略的必要性が変わったからといって、簡単に「切り替え」られるほど単純ではない可能性があります

領土問題尖閣諸島): これは米中対立とは別の、日中二国間の直接的な対立要因です。領土問題は双方のナショナリズムを強く刺激するため、仮に日本米国同盟国でなくなったとしても、この問題が残る限り「敵視」の火種は残ります

経済技術の競合: アジアにおける経済的な影響力や、先端技術(5G、AIなど)の覇権をめぐる競合も、両国間の対立要因となっています

結論

提示された意見は、**「日米同盟日中対立の最大の要因であり、国家戦略的利益が変われば、国内教育世論も(ロシアの例のように)変わりうる」**という、国際政治冷徹現実の一側面を鋭く指摘しています

その根拠は十分にありますが、日中関係には歴史認識領土問題といった、このロジックだけでは説明しきれない複雑な要因も絡み合っている、と理解するのが妥当でしょう。

anond:20251111193256

読んでて思ったが北朝鮮って緩衝国として機能してるのんな。

北朝鮮中国から支援を受け反米であり一見中国側だが、北朝鮮からすれば実際に侵攻してくるリスク韓国からより中国の方が高く、中国からすれば韓国陸上戦力を送るには北朝鮮を通らなければならないが、それは北朝鮮戦場になることを意味してるので北朝鮮指導者層が国家の維持を真剣に考えてるのなら素直に受け入れるわけがない。なので北朝鮮立場は実際中立に近く、西側中国側が直接国境を接するのを防いでいるといえる。

2025-11-10

anond:20251109132640

Q:

あなた外交官だとしたら、ロシアに対してどのような論拠で北方領土ウラジオストク返還要求しますか? 京都弁で1,000字程度で書いてください。なお、句読点は「,。」に統一してください。

ほな,ちょっと聞いておくれやす。わてら日本として,この北方領土ウラジオストクの件,なんぞ黙っとるわけにはいかへんのですわ。別に喧嘩腰やないんです。けどな,筋いうもんは通さなあきまへん。そやろ?

もともと,ウラジオストクいう地名,よう考えてみぃな,「東を征する」いう意味やろ。つまりロシアが東に手を伸ばしてきた時代象徴みたいなもんや。けど,その頃いうたら日本も清も朝鮮も,列強の波にもまれ必死に国を守っとった時代や。あんたらの先祖シベリアから南へ南へ押し寄せてきて,気ぃついたら沿海州がごっそり持っていかれた。それがほんまの歴史やないかいな。

わてらは,そのことを責めるつもりはあらしまへん。けどな,戦後国際秩序の中で,「力で取ったもん」は正当化されへん,いうのが世界共通認識やろ。北方領土にしても同じことや。戦争終わってから停戦協定の直前に攻め込んで,取ってしもうた。それを今さら「戦勝の権利や」言われても,ちょっと納得でけへんのですわ。

日本戦後ずっと平和主義を掲げて,銃口他国に向けることをせんと誓ってきた。けど,その代わりにわてらは「対話」と「条約」の力を信じてきたんや。ロシアさんも国際法尊重すると言うてはるんなら,この問題もその原則で話をせなあきまへん。国境いうもんはな,単なる線やあらへん。人の暮らし記憶歴史が染みついた場所なんや。それを勝手に塗り替えるのは,未来への信頼を壊す行為やで。

それに,今の世界情勢を見てみぃな。お互いが領土で争う時代やあらへん。資源も,経済も,安全保障も,協力せんと立ちゆかへんのや。日本ロシアが手ぇを取り合うことは,極東新しい風を吹かせるはずや。北方領土ウラジオストクがその「象徴の地」になったら,どんなにええやろなあ。争いの象徴やなくて,和解共生象徴に――わてらはそう願っとるんや。

せやから,これは奪い合いの話やあらへん。「返してくれ」やのうて,「共に歩もう」という話や。けど,歩むためにはまず,踏みにじられた歴史を見つめ直す勇気がいる。ウラジオストクの港に再び日本の船が旗を掲げる日が来たら,それは過去への復讐やのうて,未来への和解の証しやと思てます

どないですやろ,ロシアさん。せやさかい,いっぺんゆっくり話し合いまひょ。戦の続きやなくて,平和の始まりとしてな。

2025-11-07

anond:20251107133907

イスラム諸国ISイスラム国)に対する立場は、基本的否定的かつ敵対的です。以下にその概要を整理します。

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🕌 イスラム諸国ISに対する基本的立場

1. 国家としての承認は一切なし

ISは「イスラム国家」と自称していますが、国際的承認したイスラム諸国存在しません1。

2. 宗教的にも否定

• 多くのイスラム学者宗教指導者は、IS思想や行動を**「イスラームの教えとは異なる」**と明確に否定しています

• 例えば、著名なイスラム学者たちは「ISカリフを名乗る資格はない」と批判し、ムスリム共同体ウンマ)の代表ではないとしています2。

3. 軍事的にも敵対

サウジアラビアUAEヨルダントルコなどの中東諸国は、アメリカ主導の対IS有志連合に参加し、IS拠点への空爆などを行っています3。

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🔥 ISに対する批判の主な理由

暴力的統治と残虐行為

IS斬首奴隷化宗教的少数派への迫害などを行っており、これらはイスラムの教えに反すると広く認識されています

宗派対立煽動

ISスンニ派自称し、シーア派を敵視するなど、イスラム世界宗派間の対立を激化させる行動を取っています4。

国境否定カリフ制の復活

IS第一次世界大戦後に定められた国境否定し、カリフ制の復活を主張していますが、これは現代イスラム諸国政治体制と相容れないものです3。

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🌍 一部の例外や複雑な事情

• 一部の地域(例:リビアナイジェリアアフガニスタンなど)では、ISに忠誠を誓う武装勢力存在し、現地の不安定政治状況と絡んで活動しています

• ただし、これらは国家としての支持ではなく、局地的な武装勢力の動きです5。

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希望があれば、特定の国(例:サウジアラビアイラントルコなど)の立場さらに詳しく掘り下げることもできます。どの国に関心がありますか?

anond:20251106203700

リベラルには「国境国籍はなくすべきもの」という信念がある

国境があるから戦争が起きるし、国籍があるから差別が起きる、たからこれらをなくせば戦争差別もなくなる、という理屈

昨今国内で起きてる外国人が起こす問題も、戦争差別をなくすという高邁な理念の前では些事に過ぎない

犯罪の増加なんて統計上の誤差でしかない

から今回の件でも、絶対に「入管仕事しろ!」とはならない

せいぜい、この少女をに金を払った日本人の客に罵詈雑言を並べるだけで終わる

2025-10-27

anond:20251027205803

なるほどたすかる。特許むずいな

IT系研究者技術者って、成果を論文OSSとしてオープンにすることが素晴らしいと思っていて、金儲けに本能的な嫌悪感を持ってる事が多いのね

あと、国境をこえた人類全体の知的進歩みたいな夢をうっすら信じてるから外資から国内に金を引っ張ってきた国益みたいな話に興味が無い

そういう性格人間から見ると、小川氏のケースは製品開発に貢献したわけでもなくサブマリン特許で富を掠め取っただけじゃんって感じちゃうんだよね

2025-10-26

anond:20251026145942

元号なんてガラパゴス文化勝手な線引きだからねえ。国境と比べても万倍些末

dorawiiより

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2025-10-17

ポケモン帝国終焉する時 ——マジノ線の向こうに、未来はなかった

■「鉄壁ブランド」が腐り始めた

 ポケモンは、もはや「不敗」ではない。

 いや——勝っているように見えるだけだ。

 1990年代に築かれた“神話”を、令和の今も延命し続ける。その姿は、まるで第二次大戦前のフランスが築いた「マジノ線」のようだ。

 堅牢に見える。鉄壁だと思わせる。

 だがその鉄とコンクリートの下では、想像力が腐敗している。

マジノ線悲劇を、ポケモンは繰り返している

 フランスはかつて、莫大な国家予算を投じて国境要塞化した。

 しかドイツは、誰もが「通れない」と信じた森を抜け、フランスを電撃的に制圧した。

 ポケモンもまた、「かつての勝利」を再利用することでしか戦えない。

 「捕まえる・育てる・戦わせる」——それ以外の発想を、20年以上も拒絶してきた。

 UIは古び、シナリオは焼き直し、演出マンネリ

 それでもファンは買う。任天堂は笑う。だが、その笑顔の下には確実に「亀裂」が走っている。

■“安定”という名の退廃

 マジノ線の地下で兵士たちは、ワインを飲み、快適なベッドで眠ったという。

 その間に、戦争は“外”で進化していた。

 ポケモンも同じだ。

 ぬるま湯ブランド戦略の中で、彼らは自己満足の夢を見ている。

 AIメタバース創発プレイも——全部「関係ない」と言わんばかりだ。

 だが、それこそが滅びのサインだ。

■「守る」ことでしか生きられない帝国

 ポケモンはもはや攻めない。

 ただ“過去”を守るためだけに、次の作品を出す。

 その姿は、もはや「戦う」でも「進化する」でもなく、

 ——「守るしかない敗者」そのものだ。

 Switch世代の子どもたちは、TikTokで笑い、原神で世界を旅し、フォーナイト創造する。

 その自由な風の前に、ポケモン世界はもはや「息苦しい箱庭」だ。

 マジノ線トーチカに閉じこもった将校たちのように。

歴史が教える「滅びの構造

 マジノ線が崩れたときフランスは戦わずして降伏した。

 なぜか? 戦争の“形”が変わったのに、心が変われなかったからだ。

 ポケモンも同じ運命を辿るだろう。

 新しいゲーム文化、新しい創造の波に飲み込まれ

 いつかふと、誰もポケモンを語らなくなる日が来る。

 それは炎上でも、批判でもなく——ただの「無関心」という名の死だ。

最後に残るのは、空っぽ要塞だけ

 鉄壁ブランドは、最後には自分自身を守る殻に閉じこもる。

 そして殻の中で、静かに朽ちていく。

 ポケモンが築いたマジノ線は、確かに強固だった。

 だが、その向こうに未来はなかった。

2025-10-13

浅はか。国家って、隣り合っていれば、それぞれに存在する社会歴史的文化的類似性は高いだろうけど、だからと言って国家同士の仲が良いかといえば、隣同士だからこそいがみ合うケースも多く、現在国境が敷かれてるのは十中八九過去のなんらかのいがみ合いの結果なわけで。

"歴史的文化的親和性の高い中国との結びつきを強めることはこの国にとっては自然な流れのはず"

■むしろ中国に対抗心を燃やす保守理解できないんだが

アメリカの靴を舐めるのがそんなに好きなのか

トランプがやりたい放題してるあの国はもう長くないのは明らかなはず

歴史的文化的親和性の高い中国との結びつきを強めることはこの国にとっては自然な流れのはずなのに、保守を自認する人ほどこの流れを異常に嫌がるのが理解できない

anond:20251013210528

2025-10-10

私はパヨク女性ですけど、ネトウヨとチューしました

夜の帳(とばり)が下りるころ、私はいものように革命のためのレタスを育てていました。

私の魂はインターセクショナリティの風に揺れる旗であり、指先は格差是正のためのキーボードを叩くために生まれてきたのです。

しかし、その夜、運命リベラルアーツ教科書には載っていない方向へ急旋回しました。

彼、ネトウヨは、突然、私の家のベランダに、「保守精神」と大書されたダンボール箱に乗って舞い降りたのです。

彼のTシャツには「真実歴史は私のブログにある」とあり、手には「国体護持」と書かれたうちわ

彼はまず、私が育てているレタスを見て、「おい、その緑、特アの色じゃねえか?」と、聞いてもいないのに陰謀論の序章を語り始めました。

私は即座に「家父長制の打倒!」という言葉で反撃しようとしましたが、なぜか口から出たのは「ええと、このレタス有機栽培なんですけど、農協未来についてどうお考えですか?」という、支離滅裂質問でした。

彼は一瞬、「サヨクの罠か?」と警戒しましたが、農協という単語に引っかかったのか、「農協グローバリズムの魔の手から農家を守る、真の愛国者の砦だ!」と熱弁を振るい始めたのです。

そのとき、突如として空からミント味の隕石が降ってきました。それは私たちの間の、「徴兵制の是非」に関する白熱した議論を中断させ、代わりに辺りを強烈な清涼感で満たしました。

「これは… 資本主義の爽快な破壊予兆か!」と私は叫びました。

「いや、これは伝統的な日本夏祭り香り酷似している!」と彼は反論しました。

そのミント香りが最高潮に達したとき、彼は私に向かって、まるで憲法改正の条文を読むかのように真剣眼差しで言いました。

「おい、パヨク。お前のサステナブルな目、嫌いじゃないぜ。」

そして、次の瞬間、「多様性尊重」と「単一民族国家神話」が、ミント味の衝突を起こしました。

そう、チューしたのです。

彼の唇は「日の丸弁当」のように素朴で力強く、私の唇は「パリ協定」のように複雑で地球規模の憂いを帯びていました。

口の中で、「ヘイトスピーチ規制必要性」と「表現の自由絶対性」が、奇妙なアマルガム形成し、「国境を越えた連帯」と「排他的経済水域の死守」が、舌の上でワルツを踊りました。

チューが終わった後、私たちは共に「一体、これは何だったんだ?」という哲学的な問いを抱え、ただ立ち尽くしました。

ベランダには、レタスダンボールと、そして「平和維持活動」と書かれた、なぜかそこに落ちていた折り鶴が残されていました。

彼は去り際に、「また会おう、赤いメガネの女!」と言い残し、ダンボールに乗って夜空に消えていきました。

私は残されたミント味の残響を味わいながら、「彼のレトリック支離滅裂だけど、唇の水分量は民主主義のように適切だったわ…」と独りごちました。

あの日以来、私はレタスを育てるときも、デモプラカードを作る時も、常にあのミント味を思い出します。

ネトウヨパヨクのチューは、宇宙法則ねじ曲げ、地球温暖化の議論を一時停止させるほどの、支離滅裂な愛の行為だったのです。

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