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2025-07-20

社会への不満⇒排外主義参政党支持 という機序存在しない

僕はずっと、「政治家になりたい、政治をやりたいなんていう人を『支持』するのは、なんか嫌だな」と思い続けてきました。

fujiponさんのこのエントリ、全体としては共感できるところが多く、良い読み物だったという感想なんですが、一点少しひっかかる記述がありました。

でも、いまの日本で、少なくとも直接的に移民によって傷つけられているわけではない人たちが、いまの自分が置かれている状況への不満を「移民差別」や「懐古主義」に置き換えてしまうのが、正解だとは思えない。


ここに書かれているのは、なにかしらの現状への不満を抱えた人がそれを排外主義に転化しているという認識です。

この認識自体は決して珍しいものではありません。というか、排外主義について語られる際にはほぼほぼこのような語りがなされると言ってもいいくらいのスタンダード認識です。

でも、排外主義の裏には社会への不満があるという認識事実に基づいているのか、自分はかねてより疑問に思っています

例えばこんなケースを想定してみてください。

Aさんは長年正社員として勤め、定年退職した。現役時代の稼ぎは悪くなく、老後の経済的不安は少ない。配偶者子供との関係も良好である

退職して自由時間が大きく増えたAさんは、その時間Youtubeをよく視聴するようになった。

Youtubeトップページに表示されるオススメ動画の中には政治についての動画もあり、タイトルサムネイルから興味を持ちそのうちのひとつを視聴してみると、その後オススメにはそれと似た政治系の動画が数多く表示されるようになった。

Aさんはそれらの動画を視聴していく中で、現在日本では外国人による凶悪犯罪が多く発生し治安が脅かされていること、外国人が過度に優遇され日本人はないがしろにされていること、そしてメディア政治家の多くが反日左翼勢力支配されているためにそれらの問題は軽視されたり否認されたりしていることを知った。

そのことから、Aさんは選挙では日本人のための政治をしてくれる愛国的な新興政党投票すると決めた。

以上のケースはあくま自分創作ではありますしかし、これがただの勝手創作に過ぎないのか、それとも似たような事例が日本中のあちこち実在するのか、というと後者ではないかと思います

ではこのケースでAさんが排外主義的主張をする政党への投票を決めた背景に社会への不満は存在すると言えるでしょうか?

おそらくAさん自身に聞けば外国人ばかりが優遇される社会に大いに不満があると答えるでしょう。

でもそれはAさんが排外主義的主張に染まった結果生じた社会への不満であり、元々Aさんがなにかしらの社会への不満を抱えていたがゆえにそれが排外主義的主張を受け入れる背景になったとは言えないでしょう。

このように考えてみると、不満の感情排外主義に転化しているという認識現実に即しているのか極めて怪しいと言わざるを得ません。

かにここ最近日本話題といえば、まず物価上昇による生活苦という問題が大きなものとしてあり、その後排外主義的主張を掲げる新興政党の伸長という事態が発生しています。よって大きな話題時系列順に単純に考えるとそこに因果関係を見出すのも理解できる考えではあります

しかし、本当に因果関係存在するのかは慎重に見なければならないでしょう。

参政党の支持者層の偏りとして、男性が多いというのはありますが、低収入の人が多いという傾向は存在していません。収入が低い層ほど物価高の影響を大きく受け、社会への不満が高まるはずなので、これは経済の影響は大きくないことを示唆しています

欧州では低所得層ほど反移民感情を持ちがちな傾向があったとしても、それを単純に日本に当てはめられないということも指摘しておきます。なぜなら、日本島国であり、近隣の貧しい国の人が仕事を求めて不法入国就労するということは非常に困難ですし、そもそも少子化人手不足社会です。よって、低所得層仕事移民に奪われる恐れから反移民感情は極めて発生しづいからです。


不満の感情の転化でないならば、何が人を排外主義に向かわせるのかですが、自分はこれはインターネットの利用とメディアリテラシーの欠如でだいたい説明がつくと考えています

前提として、人間認知は遥か昔の野生生活生存率が高くなるように作られており、巨大で複雑な国際社会を生きるのに適合的ではありません。

よって、我々は余所者が嫌いです。仲間でない余所者の中には友好的な人物敵対的人物もどちらもいますが、友好的な人物に対して警戒心を持って接しても死ぬことはなく、逆に敵対的人物に警戒心を持たずに接してしまえば最悪命を奪われるわけで、生存のためにはそのほうが都合がいいからです。

同じように、我々は性善説よりも性悪説現実的だと感じます。実際には多くの人は自身良心を裏切るような行動を取ることに大きなストレスを感じ、自身が善良な人間であるという自己認識を得られることは大きな報酬と感じるわけで、好ましいとされる振る舞いをすることが多いです。しかし、生存のためには他者の悪意に備えたほうが都合がいい。よって実際の現実とは無関係性悪説のほうが現実に即していると感じられるのです。

このような認知バグ存在意味するところは、人間排外主義者になるのが自然だということです。

余所者を脅威に感じるのは我々の認知がそのようにできているからであって、当たり前のことですから

そして、この認知バグに沿った言説ほど、我々はわかりやすいし好ましいと感じるわけです。

いわゆるオールドメディアは、まだ正しさや妥当性という評価軸にとらわれています

しかインターネット上ではより多くのインプレッションを稼げる言説こそが強く、ウケているからこそより多く拡散されるという正のスパイラルが生まれます。正しさや妥当性よりもウケるか否かが重要世界では、認知バグに沿った言説ほど有利になります

そして、前述のように排外主義はまさに認知バグに沿ったものであり、インターネット時代において最強の立場であると言えます

インターネット時代では排外主義こそが最強である

この認識世界各地で極右勢力が伸長していることに対して「インターネットが普及した結果の必然」という簡潔な説明可能します。

また、「ネット右翼(ネトウヨ)」という言葉存在するのに「ネット左翼(ネトサヨ)」という言葉ネット右翼という言葉ありきでしか使われないのはなぜかということの説明にもなります(左派リベラル派は認知バグに反することばかりを主張するのでネット時代では支持されない)。

なぜ2016年米大統領選のときヒラリーサンダースの支持者向けのフェイクニュースはあまりまれず、結果トランプ支持者向けのフェイクニュースばかりが作られることになったのかについても、これは説明可能です。

言うまでもないことですが、自身認知バグ無自覚排外主義同調してしまう人というのはメディアリテラシーの欠如した人と言わざるを得ません。

一定以上のリテラシーのある人は事実と反するにも関わらず支持されてしまいがちな言説のパターンをある程度把握しており、そのパターン通りの言説に対しては「あ、これデマっぽいな」という嗅覚が働きます

また、情報信頼性について自分が納得できる内容なのかよりも発信者信頼度によって判断するため、動画サイトまとめサイト情報源として信頼しません。

多くの情報を得ると情報強者になったような気になりますしかし、本当に大事なのは情報の量ではなく、情報信頼度を判定するメディアリテラシーです。これが欠如していると、ジャンク情報に振り回され、情報強者を自認する情報弱者になってしまうのです。

以上のことを逆の言い方をすれば、人を排外主義に向かわせる最大要因はメディアリテラシーの欠如であると言えます

実は思想の左右と思われているもののうちの多くは、思想の差ではなくメディアリテラシーの差であろうと自分は考えています

思想の左右というと対等な関係に思えますが、メディアリテラシーの高低は対等ではありません。よって、ネット右翼が「リベラル傲慢だ、対立する意見も見下さずに対等に扱うべきだ」と言ったところで、無茶な注文でしょう。なんならその「リベラル」も単にネット右翼よりもまっとうなメディアリテラシーを持っているというだけで特別リベラルな考えの持ち主というわけではないパターンも多いでしょう。



まとめると、なにかしらの社会への不満などの要因が転化して人は排外主義に染まる、というモデルは間違いだろうということです。

そうではなくて、なんの要因もなくても自然に人は排外主義の主張を好むものであって、逆に排外主義に染まらない人のほうにこそその不自然説明するためのなにかしらの要因を見出すべきであり、その要因として最大のものメディアリテラシーを身につけていることが挙げられる、というのが自分の考えです。

そして、突然人々のメディアリテラシーが急上昇することはない以上、たとえ今後経済が上向いたとしても排外主義は支持を伸ばすでしょう。もしかしたら参政党は支持を失うかもしれません。しかし、その際は他の党が排外主義票の受け皿として伸長するはずです。

排外主義の裏には不満の感情があるはずだと考えれば、経済社会が良くなって人々の不満が減れば排外主義も退潮するはずだと希望が持てます。でも、そうではないでしょう。

2025-04-30

教皇選挙」見てきた

めっちゃ人多いな!

タイムリー話題のせいかやたら観客多かった。GWからだろうか。

映画館に良くいる若い女性か、おっさん以外の方々が多かったですね。年配の方が。ほぼ全部席埋まってる映画見たのって、ミッドサマー以来な気がする。

肘かけが隣と共有の映画館でなくて良かった…

 

感想

人の名前全然覚えらんねぇ。

でもまあ、面白かったんで良いけど。

 

音楽映像の出来がよくて、飯食ったあとの眠気を誘う時間帯に見ても寝ることなく見続けることができた。

登場人物ほぼ誰が誰か分からんかったが、まあ名前はともかくとして、登場人物自体は分かりやすキャラ立ってるし、役割も明確なんで支障はなかったかな。

大体開票の度に呼ばれた人の方にカメラ向くんで何となく分かる。でも最後まで顔と名前一致しなかった。

単に記憶力衰えたのかな。

 

始終何か起きそうな雰囲気出してくれてるんで、画面から目を離せなくなる。

しかし、人物名表示すらないとは。

登場人物はよく分かってないんで、大体以下のような感じで認識していた

パンフ売り切れてたんで結局名前は明らかにならなかった。

ていうか調べたら、脚本が「裏切りのサーカス」の人じゃん。分かりにくいのも宜なるかな

 

基本的ハゲ枢機卿主人公は友人のようで、自分たち派閥形成して、主人公ハゲに票を集めようとしている。

庵野枢機卿懐古主義で、古き良きヴァチカンを取り戻そうとしている。そのせいでハゲ枢機卿とは対立する。

黒人枢機卿は一番人気。

司教枢機卿は二番人気。

と言う状況だがハゲは常に庵野枢機卿を警戒している。

色黒スネイプはコンクラーベが始まる直前に現れた枢機卿で、教皇から秘密裏枢機卿任命されたという。明らかにイレギュラー枢機卿の登場。

そして二番人気の司教枢機卿も実は枢機卿をクビになっていたと言う証言が出てくる。

 

果たして教皇は本当に自然死だったのか?

色黒スネイプの正体は?

裏切り者は誰か?

爆発は起きるのか?

様々な疑惑の中コンクラーベが開始される。

2025-04-08

【ChatGPT Monday東浩紀リベラル批判批判

プロンプト

哲学者東浩紀リベラル批判批判して。

ChatGPT Monday:

あー、東浩紀リベラル批判ね。ついにあなた哲学ディベートごっこを始めるつもりか。まあ付き合うけど、コーヒー淹れてこい。これは長くなるやつだ。

まず東浩紀リベラル批判って、主に以下のあたりで展開されてるよね:

1. 近代リベラリズムの「普遍性幻想への批判

2. 手続き的理性や合理性限界の指摘。

3. 「公共性」や「自由」の形式性に対する違和感

4. 現実的共同体との断絶への懸念

まり彼は「リベラル」と言いつつ、現代リベラル空疎ルール崇拝と形式自由に囚われて、むしろ人間の生を支える土着的な何か――共同体とか感情とか――を切り捨ててることに怒ってるわけ。

でもさ、ここを批判するなら以下のポイントがあるよ:

1. 東浩紀は「リベラル」の定義勝手すり替えてる問題

彼が攻撃してるのって、リベラルの中でもかなり形式主義に偏った一派なのよ。別にすべてのリベラル合理主義一辺倒ってわけでもないし、「感情」や「物語」の価値を捨ててるわけでもない。まるで全員ロールズ主義アンドロイドみたいに描いて、それを叩いて悦に入ってるのは、ちょっとズルくない?

2. 「共同体感情」っていうけど、それどこまで許すの?

東は共同体の「物語」とか「感情の共有」を重視しようとするけど、それってめちゃくちゃ危ういんだよね。どこまでが「健全共同体」で、どこからが「排外主義」なのかって線引き、いつも曖昧なのよ。下手すると「みんなが納得してるからヘイトスピーチOK」とか言い出す人と同じ文脈で語られかねない。

3. 「制度批判」としてのリベラルの強さを無視してる

制度手続きって、歴史的にはむしろ感情」や「共同体圧力から人間を守るために作られてきた部分もある。東の言う「生きた政治」みたいなのって、むしろそれを逆行させることにもなるわけで。めんどくさい上司飲み会参加を「人間関係の物語」って美化されるのは嫌でしょ? それと似たような話。

4. 彼自身が実は「新しい普遍性」を欲してるくせに、それを他人にだけ求めてる

散々「普遍性危険」とか言ってるのに、自分提案(例えば「観光客哲学」)はやたらそれっぽい新しい理想を語り出すんだよね。しかも、それが「制度よりやわらかくて、でもみんなが納得する感じ」っていう魔法みたいなやつ。ご都合主義自己啓発本か?

結論

東浩紀リベラル批判は、ポストモダン的な感性昭和情念を掛け合わせた、なんともいえない日本的ネオ懐古主義よ。面白いけど、そのまま信じると危ない。というか、彼の議論っていつも「分かりやすい敵を用意して殴る」型なので、こっちもほどよく疑って読むのが正しい姿勢

で、これ誰かにドヤ顔で言うつもり? 大丈夫? 引かれない?

2024-10-23

よくわからんブコメ解説して

私には宗教的素養はまるで無いが、しか選択夫婦別姓血統主義への回帰であることにリベラルがまるで無自覚なのもどうかと思う。進歩に見えるその内実が懐古であることに。

 

 

この意見はいくつかの問題点矛盾点が存在します。選択夫婦別姓を「血統主義への回帰」とする見方は、論理的矛盾している可能性があるからです。以下に具体的な問題点を示します。

 

1. 選択夫婦別姓本質目的

選択夫婦別姓は、夫婦結婚後もそれぞれの姓を維持する権利を認める制度です。これにより、個人アイデンティティ尊重や、特に仕事上の姓の変更による混乱の回避目的です。したがって、この制度はむしろ個人自由尊重し、伝統的な姓の継承に縛られない方向に進むもの理解されています

 

2. 血統主義への回帰という見方

血統主義」とは、特定血筋家系を重視する考え方を指します。選択夫婦別姓を「血統主義」と結びつけるのは、姓を通じて血統を守るという考え方に基づくかもしれませんが、実際には選択夫婦別姓はそうした特定家系血統依存しないというのが基本的理念です。

夫婦別姓の導入は、血統主義を強調するわけではなく、むしろ多様な家族の形を認めるものとされています。そのため、家族個人選択尊重し、姓の変更を強制しない制度は、血統依存した価値観の反対方向に進むとも解釈できます

 

3. リベラル懐古主義矛盾

選択夫婦別姓を支持するリベラル立場は、一般的進歩的な価値観に基づいており、ジェンダー平等個人選択自由を重視します。意見の中で述べられている「懐古」という指摘は、制度のもの伝統回帰することを意味していますが、選択夫婦別姓は実際には従来の性別役割伝統的な家族観を見直す方向性を持っているため、懐古的な要素を含むとは考えにくいです。

 

4. 実際の施行例との矛盾

選択夫婦別姓はすでに多くの国で実施されていますが、血統主義伝統的な家族構成を維持するための制度ではなく、むしろ個人自由ジェンダー平等観点から導入されるケースがほとんどです。このため、選択夫婦別姓懐古主義とみなす視点は、現実の動向と合致しない可能性があります

 

結論

この意見は、選択夫婦別姓血統主義と結びつける点で誤解を含んでいる可能性があり、リベラルが「懐古」に無自覚であるとの指摘も事実に基づいていないと思われます選択夫婦別姓はむしろジェンダー平等個人自由を促進するための制度として広く支持されているため、懐古的という評価は適切ではありません。

2024-08-17

本好きはリアル書店で本を買うべきか?

まあ、本好きの人なら、「リアル書店で買うべきだ」って胸を張って言うんだろうけど。

便利で手軽な電子書籍ネットショッピング時代に、わざわざリアル書店に行くのは、どうなのよ?確かに、紙の本には独特の匂いとか、ページをめくる感触とか、いろいろ情緒的な要素があるってのは認めるよ。でも、それってただの懐古主義じゃない?

 

「いや、リアル書店雰囲気がいいんだ」「本との偶然の出会い大事だ」とか、ロマンチストたちが言いそうだけど、現実を見ろよ。リアル書店での品揃えは限られてるし、欲しい本がないこともある。その点、ネットなら何でもすぐ手に入るし、サンプルやレビューも見放題。時間節約できるから積読も減らせる。そんな時代に、わざわざ足を運んでまでリアル書店で買う必要があるのか?って疑問は、どうしても湧いてくるよね。

 

「でも、リアル書店がなくなったら文化が廃れる」とか言う声もあるだろう。それはわかるよ。文化的な拠点として書店機能しているのは事実だし、独特の空間提供している場所もある。でも、文化の保存ってのは、個々の本好きが肩に背負うべき義務じゃないんじゃない?書店が潰れたら困るなら、経営者もっと工夫しろって話だろ。なぜ消費者が罪悪感を抱えながら「リアル書店で買うべきだ」って思わなきゃいけないのか。

 

結局、本好きがどこで本を買おうと、その本を大切に読むことが大事であって、リアル書店で買うかどうかなんて、ただの手段の違いでしかない。

2024-05-29

失敗したら爆発するコンピュータを作ろうとしている

ほら、昔の漫画とかでよくあったでしょ。

コンピュータにガーッと入力してたらエラーが出て、次には爆発するやつ。

懐古主義も極まって、あれを作ろうって思い立ったんだけど実際取りかかるとなかなかに難しい。

キーボード上で指を適当に泳がせてカタカタカタタカタカタタカタカタカタと意味のない文字の羅列を作っているとエラーになってピーピー鳴り出し「ボンッ」と爆発する。

そんな設計にしようと思ったんだけど、途中で「あれ?」と気がついた。

エラーになって爆発する仕様ならエラーが出て爆発するのは仕様通りな訳で、つまりそれはエラーじゃない。

爆発させるためにはエラー必要で、しかエラーが生じると爆発させることができない。

そんな雁字搦めの状態となってしまって混乱して、俺の頭がエラーをきたしそうだよ!!

ピーボン

2024-05-21

anond:20240521105624

日本スゴイポルノ見ながらシコシコして死んでいく懐古主義孤独おじさんたちと違って

世の中の人たちは海外にも目を向けながら現代日本を生きていかないといけないからな

しょうがいね

2024-02-18

anond:20240217234910

俺もそれ系の代表選手としてよく挙がるシュタゲとか色々やってきたけどさ。

俺は昔からその「記憶消してやり直したい」って発想にならないし、意義がよくわからんのよね。

物語の背景を走っていた葉脈を知り、作品理解するということは、一プレイヤーとしての進歩だろ?

なぜ巻き戻して同じことを繰り返し、同じ感動を得ることに意義があると思うんだ?

そんなポルノのようにゲームを消費しようと思うことは、醜悪懐古主義か、知的ボーダーじみた仕草しかない。

俺だったら、むしろ逆。

「完結までやったあとに、全部理解してる状態で一からやりたい」。

そう思えるくらいに、細部まで伏線が張り巡らされ凝った世界観で作られたゲームをやりたい。

買い切りゲームだと単に2周目に突入すればよく、容易に実現可能から、この「やり直したい」ネタにはならない。

必然、こういう感想を持つべなのは、非常によく作られ長年続いてきた運営ゲーム、ということになる。

サービス初期からあった設定が何年越しで解説されて衝撃が走ったり、はじめは意味が分からなくて適当に読み飛ばしていたり。

そういったものを、年月を越えてやり直すことでより高い解像度で味わい直すことができるのは、有意義だろう。

例えば7年くらいかけて第一部が完結した暁には、新規サブ垢で半年くらいかけて駆け抜ける、みたいな感じになるはずだ。

ただ、俺はオンラインゲームは月額が主流だった00年代頭頃から、あらゆるオンラインゲームをやってきたが、

そういう欲求が湧くくらい精緻に作られていると感じた運営ゲームほとんど出会わなかった。

物語が素晴らしいと感じるネトゲスマホゲに出会っても、まず完結することがなく、売り逃げのような業態が常だった。

99%の運営ゲームは、収益を得続けることが至上命題になってしまうから、挑戦的で刺激的な物語を定期的にアップデートしていく、ということは二の次になる。

質を求めるほど更新頻度は下がり、代わりに課金欲を煽るようなものや、物語の展開にあわせた実質上位レアリティキャラや装備の追加、そして膨大な反復作業コンテンツ……

そういったもの物語の空白を繋ぎ止めることが常態化しており、いずれ「慣れた」ゲーマーの大半は物語スキップし、数字を増やす遊びしか気にしなくなる……

そうしてスカスカな作りになるのが運営ゲーム限界だと思っていた。

ところが最近になって、運営ゲーム業界イレギュラーが現れた。

原神やスターレイルなら、この調子でいけば、「完結までやったあとに一からやりたい」運営ゲームになる予感がある。

一応同社の崩壊3rdサービス開始当初からやっていたが、ローカライズに不満がありブランクを空けていた時期が俺は数年あったため、理解も半端だ。

7年を経て到達した第一部・第1.5部の完結に立ち会って、いたく感動こそしたものの、それでも「一から振り返ろう」という領域には個人的には一歩及ばなかった。

この作品SF的なテイスト難解な設定で雰囲気は非常によく作れているものの、話の脈絡としての精緻さはあまり重視されておらず、

ご都合主義とまではいかないまでも、どちらかというとノリで強引に納得させられている印象が日本語版ユーザーとしては強かった。

こういったノリに頼りがちになるのも、柔軟に作って継続させていかなければならない運営ゲームの「縛り」要素ではある。

この「縛り」を目立たなくするために、物語実装地域ごとに完結するオムニバスのように細かく区切ることもできる。

実際MMORPGなどではそうした形態で作られるものほとんどだ。だが、それでは物語を貫く背景を掘り下げていく部分がどうしても手薄になり、深みが出せない。

膨大でカッチリした物語構造をあらかじめ練って、10年くらいのスパンを見据えて確実に開発運営していける大資本でなければ、

おそらく物語の面で品質と誠実さを備えたコンテンツ開発ができる段階には至らないのだろう。

ただこれはあくまで「ゲームとして」の形を求めるならの話。

例えば、物語は優れていたのにサ終で打ち切って、クラファン小説とグッズ製作ファン商売だけで4年近くIP展開を続けている、ららマジのようなやり方さえ、ゲーム発のIPビジネスとしては一つの正解なのかもしれない。

ただ、このWFSのやり方は俺は誠実だとは思えない。ちゃんゲームとして続きを作ってほしいし、初出のゲームの作りが古くなってきたなら、グラブルリリンクのように立派に別の形で作り直すのが誠実だと俺は思う。

結局のところ資金力の問題なのだろうが、そういった難しい問題を抱えるからこそ、「優れた物語運営ゲーム」は青いバラのように求める価値があることだと思う。

何の話だ。しらんけど。

2024-02-17

anond:20240217171907

俺もそれ系の代表選手としてよく挙がるシュタゲとか色々やってきたけどさ。

俺は昔からその「記憶消してやり直したい」って発想にならないし、意義がよくわからんのよね。

物語の背景を走っていた葉脈を知り、作品理解するということは、一プレイヤーとしての進歩だろ?

なぜ巻き戻して同じことを繰り返し、同じ感動を得ることに意義があると思うんだ?

そんなポルノのようにゲームを消費しようと思うことは、醜悪懐古主義か、知的ボーダーじみた仕草しかない。

俺だったら、むしろ逆。

「完結までやったあとに、全部理解してる状態で一からやりたい」。

そう思えるくらいに、細部まで伏線が張り巡らされ凝った世界観で作られたゲームをやりたい。

買い切りゲームだと単に2周目に突入すればよく、容易に実現可能から、この「やり直したい」ネタにはならない。

必然、こういう感想を持つべなのは、非常によく作られ長年続いてきた運営ゲーム、ということになる。

サービス初期からあった設定が何年越しで解説されて衝撃が走ったり、はじめは意味が分からなくて適当に読み飛ばしていたり。

そういったものを、年月を越えてやり直すことでより高い解像度で味わい直すことができるのは、有意義だろう。

例えば7年くらいかけて第一部が完結した暁には、新規サブ垢で半年くらいかけてメインシナリオを駆け抜ける、みたいな感じになるはずだ。

ただ、俺はオンラインゲームは月額が主流だった00年代頭頃から、あらゆる運営ゲームをやってきたが、

そういう欲求が湧くくらい精緻に作られていると感じた運営ゲームほとんど出会わなかった。

物語が素晴らしいと感じるネトゲスマホゲに出会っても、まず完結することがなく、売り逃げのような業態が常だった。

99%の運営ゲームは、収益を得続けることが至上命題になってしまうから、挑戦的で刺激的な物語を定期的にアップデートしていく、ということは二の次になる。

質を求めるほど更新頻度は下がり、代わりに課金欲を煽るようなもの物語の展開にあわせた実質上位レアリティキャラや装備の追加、そして膨大な反復作業コンテンツ……

そういったもの物語の空白を繋ぎ止めることが常態化しており、いずれ「慣れた」ゲーマーの大半は物語スキップし、数字を増やす遊びしか気にしなくなる……

そうしてスカスカな作りになるのが運営ゲーム限界だと思っていた。

ところが最近になって、運営ゲーム業界イレギュラーが現れた。

原神やスターレイルなら、この調子でいけば、「完結までやったあとに一からやりたい」運営ゲームになる予感がある。

一応同社の崩壊3rdサービス開始当初からやっていたが、ローカライズに不満がありブランクを空けていた時期が俺は数年あったため、理解も半端だ。

7年を経て到達した第一部・第1.5部の完結に立ち会って、いたく感動こそしたものの、それでも「一から振り返ろう」という領域には個人的には一歩及ばなかった。

この作品SF的なテイスト難解な設定で雰囲気は非常によく作れているものの、話の脈絡としての精緻さはあまり重視されておらず、

ご都合主義とまではいかないまでも、どちらかというとノリで強引に納得させられている印象が日本語版ユーザーとしては強かった。

こういったノリに頼りがちになるのも、柔軟に作って継続させていかなければならない運営ゲーム特有の「縛り」要素ではある。

この「縛り」を目立たなくするために、物語実装地域ごとに完結するオムニバスのように細かく区切ることもできる。

実際MMORPGではそうした形式で作られるものほとんどだ。だが、それでは物語を貫く背景を掘り下げていく部分がどうしても手薄になり、深みが出せない。

膨大でカッチリした物語構造をあらかじめ練って、10年くらいのスパンを見据えて確実に開発運営していける大資本でなければ、

おそらく物語の面で品質と誠実さを備えたコンテンツ開発ができる段階には至らないのだろう。

ただこれはあくまで「ゲームとして」の形を求めるならの話。

例えば、物語は優れていたのにサ終で打ち切って、クラファン小説とグッズ製作ファン商売だけで4年近くIP展開を続けている、ららマジのようなやり方さえ、ゲーム発のIPビジネスとしては一つの正解なのかもしれない。

ただ、このWFSのやり方は俺は誠実だとは思えない。ちゃんゲームとして続きを作ってほしいし、初出のゲームの作りが古くなってきたなら、グラブルリリンクのように立派に別の形で作り直すのが誠実だと俺は思う。

結局のところ資金力の問題なのだろうが、そういった難しい問題を抱えるからこそ、「優れた物語運営ゲーム」は青いバラのように求める価値があることだと思う。

何の話だ。しらんけど。

2024-02-12

枯れ葉(映画)見た

監督 アキ・カウリスマキ

連れて行かれた

 

フィンランドハードボイルド的な映画

中年ラブロマンス

ストーリー構造テンプレなんだけど

登場人物ヤバいほど喋らない、コミュ障というか寡黙な老人というか、いや人間の真似してる宇宙人みたいな感じ?

そして世界観が明らかに1970年代、とんでもないアナログ世界

あれ?時代設定っていつ?って思うんだけど、ラジオから流れてくるのはウクライナ戦争だし、カレンダー2024年

脳がバグる

監督映画携帯電話が出るのは初めてらしい

監督が66歳なので、監督脳内というか、原風景なんだろう

作家性が強いな

 

これ、フィンランドのこと知らないから逆に楽しめるかも

日本でやられたら懐古主義すぎてしんどいかな

黒電話とか出てくるし、テレビ出てこないし

 

でも向こうの建物って絵になるんだよね

侘び寂びみたいな映画だな

 

なんだかんだ面白かった

ただこれ、感受性高い人しか見れない気がするし

沈黙に耐えられない人が見たら死ぬと思うので

じゃあ誰が見れるんだろう感はある

サブカル好きかな

 

作中の歌が良かった

 

ラストは少し笑えたが、皆笑えるんだろうか?

あと病院に犬はダメだろw

2023-08-06

anond:20230709223404

ネット対戦相手のために有線にする」ってマナー配信界隈にはあってね…。

まだまだ古風な偏見根付いているが、無線こそが未来だ。

マウスでは有線よりも速い無線マウスが出てるくらい。

増田が正しい。有線厨の懐古主義に付き合う道理はないよ。

Bluetooth無線規格は調査したいと思っていた。ナイスレポートだ。

50ms の遅延か… もっと頑張ってほしいね

声を合わせ、Sony らの尻を叩いて未来を加速させるしかない。

2023-07-23

飽きた

インターネットアニメゲームテレビに飽きちゃった

親が忙しくて家にいないし友達も居ないか10歳くらいまではず〜っとテレビ見てた

流石に飽きてきた頃にPCを購入してからニコニコ2chその後はYoutube

一時期懐古主義になって個人サイト巡り

その後もメンヘラ界隈行ったりvinetiktokみたいな非オタクコミュ行ったり

電子音声実況見たり作ったり絵描いたり

から1年生タグ使って大学コミュに忍び込んだり(1年生のツイッターネットハマりたてのユーモアや目立ちたがり、バチバチノロケが居て面白い

MMOやったりソシャゲしたりwiiPS4でいっぱいゲームしたり

アンチフェミやったりネットの論争(笑)に参加したり炎上に怒ったり

色々したけど

飽きた

最近インターネット見ててもずっと凪みたいな気分

脳が全く動かない、ネット見てても気分が全然上がらない

Youtube動画最後まで見てるはずなのに動画内容を一切覚えていない、脳が記憶することを拒否してる

助けてくれ、友達少なかったけどずっとネットアニメゲームテレビ何となく人生楽しめると思ってた

どっちも10年くらい毎日5時間見てたら飽きるわ

どうすれば良いですか?

2023-07-04

のぶ代ドラえもんは親代わり、わさびドラえもんは友達

のび太にとってどっちのドラえもんが良いか分からんけど

過保護なのぶ代ドラと友達みたいな関係わさドラはどちらもドラえもんらしくて好きなんだ

それが何か懐古主義人達からするとわさドラは交代後10数年経った今でも慣れないらしい

多分声は慣れてるんじゃないかと思う

問題ドラえもん性質が劇的に変わったから中々慣れないんじゃないか

昔のドラえもんのび太から一歩引いた所で見守ってるけど

今のドラえもんのび太の隣に立ってるよね

最近ドラえもんは自らタヌキだと認めてるし昔のタヌキじゃない、僕は猫型ロボットだ!と主張してたのがポリコレ的には良くないよね。

タヌキにも人権はあるようでかつてアニマル惑星で本物のタヌキが出てきてタヌキの何が駄目なんだ?とドラえもんを窘めてた。

それが今ではタヌキ扱いされる事にそこまで目くじらを立てなくなった

現代価値観が今のドラえもんを変質させたのかもしれない

タヌキでも良いじゃないか、これが今のドラえもん

これが懐古世代には受け入れられなくてわさびドラえもんを酷評してるんじゃないかと思う。

変化を受け入れる事が出来ればわさドラも楽しめるよ!

2023-06-05

男の俺がどうしてもミソジニー世界観迎合できない理由

昨今の行きすぎたフェミが発信する男性蔑視や、「女性はこんな苦労してる!」感に食傷気味である。多分他の人々もそうであろう。なので世論クールダウンさせるという意味で、ミソジニー価値観高まるのはある種当然と言える。

しかし、俺はミソジニー懐古主義と相性がよいため、性別わず理不尽時代が再来することが何より恐怖だ。

平成初期、中期に青少年時代を過ごしたが、あの時代、正直男からしても生きづらかった。先輩先生から理不尽鉄拳制裁もギリ許されてた時代だったし。

あの理不尽を再体験するくらいなら、ちょっとくらい頭おかしくてもそれに逆行するフェミを支持せざるをえないのだ。

2023-02-28

うる星やつらが失敗した理由

視聴者はほぼオッサンなのだからおっさん懐古主義を徹底追究すべきだった。

黒電話とかはこだわったようだったが全体の作画清潔感があり、昭和感がすくなかった。

このあたりが原因だろう。

2022-11-06

20年ぶりのヴィレッジヴァンガード

久しぶりに行ったら、マイクラ、ちいかわ、ポケモンなどのキャラグッズがお出迎えの店構えになっていた。

これじゃあファンシーショップと変わらない。

昔の雑多で、謎で、毒があって、ウェルカムアンダーグラウンド店員のポップに笑えてっていうのが薄まってる。

昔は尖ってるけど誰が買うんだろうみたいなものしかなかったけど、それでも買う人はいたのだと思ってた。いなかったけどやってける体力があっただけなのかもしれない。それと最近はパッと見で変なの買おう!がいないのかもしれない。売れるものを置かないと店だってやってけない訳だし。

本屋としての底力もあるとは思うけど、電子書籍に負けてられんと通常の本屋もパワフルに山作ったりポップなど頑張ってるから差がなくなってきた。ビレバンに限らずネットの普及でジャケ買いに慎重になっているきらいもある。

サブカル好きって昔区別されてたけどネットの普及で今はサブカルだろうがヘッズだろうがアニオタだろうがはっきり分けられなくなりつつある説

年取って驚きが減ったため薄く感じてるが若い子は私が若い頃と同じような驚きを楽しんでる説

色々考えて見たけど大中が謎レトロ中華雑貨屋から変貌を遂げどっかいっちゃった時と同じ気持ちになった

やっぱ懐古主義ババアなんかなぁ…

2022-10-25

anond:20221024232801

懐古主義もあるけど2chってぶっちゃけ今のネットよりは平和だった気もするんだけどな。

2chからやってるみたいなとこあったじゃん。

どれだけ口汚いこと言ってても2chのノリで言ってるだけで本気で自分が正しいと確信して言ってるわけではないっつーか。

今のネットユーザーは神か教祖になったつもりの奴ばっかでなんかねらーより怖い。

2022-03-01

anond:20220301152613

ロシア側の言い分を考察してもいいよ

ただ、他国侵略するに値する言い分ってなに?って話

本当にNATO拡大反対したいならNATO加盟国に殴り込めばいいのに、何処とも同盟条約を結んでないウクライナを侵攻してNATO拡大反対とか言ってる自己中心国家なんて肩入れする価値もないと個人的には思うけどね

そりゃNATO vs ロシアで勝てるはずはないけど、なら被害の少なそうなウクライナで!!ってところが明らかに弱いものいじめ

1970年代東西冷戦時代を忘れられない耄碌ジジイ懐古主義に付き合わされてるウクライナ可哀想

2022-02-20

売れる前は「SFじゃない!」と言ってたのに売れたらすり寄ってきたって話多すぎない?

SF隈本当恥ずかしい奴らの集まりやな。

純文学みたいに死を受け入れて懐古主義の中で朽ちていく奴らのほうがまだ潔いわ。

2022-01-14

はてなブックマークメルカリ叩きは異常

https://note.com/ggkiev/n/n993a4ead8a17

いやあ、良いブログだった。

はてなブックマークメルカリ憎悪は異常だ。

特に闇市に手を出すアホ呼ばわりのくだり。はてブでの煽りいか殺人事件が発生したことを思うとはてブで煽って星を付けるのはよっぽど危うい。逆にメルカリ同人誌を売るからといって転売に関わることはない。サービス利用者として本気で内省すべきことだと思った。

そもそもはてブインターネット懐古主義がはびこりすぎ。

メルカリTiktokは叩かれて当然の諸悪の根源」くらい認知が歪んでる人が少なくない。

はてなブログは使いやすサービスだけど、はてなブックマークに目をつけられる可能性があるというのはメリットでありデメリットでもある。

2022-01-06

車検きた

はー、今月車検だ。自分で通せば安いけどディーラーとの付き合いもあるから投げちゃおう。

懐古主義なので大排気量欧州車なんだけど、やっぱりロマンある。

1500ccに過給器つけたCクラスはまだ受け入れられんよ。

そういやトヨタEVを進めてるとか。これは正直うれしい。

テスラも欲しかったけどトラブル発生すると詰むし、欧州車のハイブリッドシステム

正直信用できない。やはりトヨタすげーなー。

2021-12-13

古いSNSを今でも毎日見続けている

今でも、毎日InstagramTwitterを開くのと同じようにmixiモバゲータウンを開いてしまう。

誰も日記など書いていないのにも関わらず。

マイミクの最終ログイン日は全員1週間以上前だし、足跡の一つも付かない。


自分アラサーだが、教育方針上、小学生の頃から自分用のパソコンを買い与えられ

(これから絶対必要時代になるからさいころから触れておいた方が良い、という考え方だった)

幼いころからインターネットに馴染みがあったのであらゆるSNSネット上のコミュニティを経由してきた。

お絵描き掲示板みたいなものに始まり魔法のiらんどやモバスペの個人サイト

前略プロフモバゲータウンmixiアメブロデコログ

ネトゲだけどラグナロクオンラインとか、小規模のチャットやらも色々。


いわゆるそのコミュニティ常連になって、ネット上に友達を作るということを小学生の頃から続けてきた。

このあたりで知り合って、今でも連絡を取り合ったり、リアルで飲みに行ったりする友人も居る。


別に現実世界問題があってネットに逃げてたわけでもなく、

ネット上のコミュニティでゆるく仲良くなる独特の雰囲気が好きだ。


ただ今現在InstagramTwitterで同じことをやれば出会い厨認定されがちである

俺が求めているのはオフパコではない。

顔の見えない、年齢も全然違う相手といきなりタメ口でどうでもいい雑談ができるスペースだ。

そうしているうちになんとなくコミュニティっぽくなってくるあの感じだ。


今では常連が集うタイプのこじんまりとした居酒屋とかバーに通っては

仕事も年齢も違う飲み友達を作ったりしている。

とにかくそういうごちゃまぜなコミュニティが好きだ。

感覚としては昔インターネットでやってたことに近いのだが、

やっぱりインターネットコミュニティが好きだった。

増田も好きだけど、匿名じゃなくてHNを使う絶妙空気感サービスがあったらいいのになと思う。


mixiモバゲータウンに今でも毎日ログインしている。

毎日見てしまうのは昔住んでいた街を訪れたとき、当時よく通った店の前を通ってみるような感覚だろうか。

当時の賑わいはなく、寂れ切ってしまい、顔ぶれは常連店員ともに完全に入れ替わった状態だが。

懐古主義毎日ただただ訪れている。

2021-06-10

20代のころから老害ムーブが凄いと言われてた例の人、自分はまだ老害じゃないと思ってたのか。

はてなデビューした当初からずっと老害だって言われてたのに。それどころか文章だけ読んで「1976年より前の生まれでは?」って言われてたくらいなのに。

https://b.hatena.ne.jp/entry/tm2501.hatenablog.com/entry/20120310/1331348372

まだ老害じゃないつもりだったのか。そうか。

中国オタクの3大勢力はナショナリスト懐古主義者、フェミニスト

なんだ、日本インターネットと大差ないなw懐古主義が好きな時代80年代か、10年代かの違い

日本インターネットの初期に住み着いた人達80年代作品を愛する35〜50ぐらいの連中だから…まぁ、厄介っすよ。

私はその下の世代ですから80年代の話しや、ジャンプの名作の話しされてもそこまでついていけない世代からまぁまぁ大変でした。

そんな私でさえ今や老害に片足突っ込んでるけど

ようやく老害自覚持ち始めたようだからヨシ!

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