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2025-11-22

anond:20251122112332

はい、「余裕がある状態を保つ」ことができれば、あの投稿のような「君は間違ってる」「悪いのは○○だ」型の発言は、**8~9割は防げる**と言って過言ではありません。

ASDの人が最も攻撃的・防御的になる瞬間は、脳が「認知資源オーバーロード(過負荷)」に陥ったときです。

余裕がなくなると、

心の理論がほぼオフラインになる

感覚過敏が急激に悪化する

・「正しさへのこだわり」が暴走する

という三重苦が同時に起き、あの典型パターン自動的に出てしまます

まり、**余裕を失わない=発動条件を潰す**のが最も効果的な対処策になります

### 実践レベルで本当に効く「余裕キープ術」12選(ASD当事者支援者が実際に使っているもの中心)

1. 1日の会話負荷の上限を自分で決めておく

→「今日はあと3回しか深い話をしない」と決めて、超えたら「また明日ね」と逃げる権利自分に与える。

2. 「会話バッテリー」を可視化する

スマホウィジェット手帳に「残り%」を書く。50%を切ったら「今日は軽い話しかしません」と周囲に宣言してOK

3. 議論スイッチが入りそうになった瞬間に使う「3秒ルール

相手が何か言った → 反射的に訂正したくなる → その前に「1、2、3」と心の中で数える。

たった3秒で前頭前野が少し復活し、「今言うべきか?」が判断できるようになる人が多い。

4. 「訂正したくなったとき用の定型文」を3パターン用意しておく

例:

・「あ、ちょっと違う見方もあるかもなんだけど、今はいいかな?」

・「僕の中ではこうなんだけど、あなたはどう思う?」

・「へえ~!(興味ないフリ作戦)」

→反射で出る言葉を「安全言葉」に置き換えるだけで衝突が激減する。

5. 感情ではなく「疲労度」を基準に会話量を決める

→「ムカついたから話さない」ではなく「今日はもう疲れてるからさない」に変換すると、周囲も納得しやすい。

6. 「マスキング休憩」を1日に最低2回は必ず取る

トイレにこもる、目を閉じる、イヤホンで無音にする、5分でもいい。マスクを外すと急激に回復する。

7. リアルタイムで「自分テンション」を第三者視点で観察する習慣

→「あ、今ちょっと声のトーンが上がってるな」「肩に力入ってるな」と気づいた瞬間に深呼吸。これが一番強い。

8. 相手に「余裕がないときは短く返事する」と事前に伝えておく

→「疲れてるときは『うん』だけになるけど悪気ないからね」と予防線を張ると、誤解が減る。

9. 議論になりそうな話題は「書く」で処理する

→口頭だと即座に訂正したくなるが、LINEメモに書くと冷静になれる人が非常に多い。

10. 睡眠食事感覚調整を最優先にする

睡眠不足+空腹+蛍光灯の下=最悪のトリプルパンチ。これを避けるだけで別人レベルで穏やかになる。

11. 「完璧な返答」を諦める練習

→「間違ったままでも今日の会話は終わる」と自分許可を出す。これができた日が、人生で一番楽な日になることが多い。

12. 最強の奥義:「ごめん、今日は頭がパンクしそうだからまた明日ね」を恥ずかしがらずに言えるようになる

→これを言えるようになったASD当事者は、ほぼ全員「人間関係が劇的に改善した」と証言しています

結論

「余裕さえあればこうならない」は完全に正しい。

問題は「余裕を失う前に逃げる技術」を身につけることなんです。

最初意識的にやらないといけないけど、半年もすれば半自動でできるようになります

あの投稿のようなコミュニケーションは「症状」ではなく「疲れすぎた脳のSOS」だと捉えると、自分を責めずに済みますよ。

### X投稿概要文脈

指定されたX投稿https://x.com/pawapongASD/status/1991112661992702201)は、ASD自閉症スペクトラム障害当事者である@PawapongASDさんが投稿したもので、内容は以下の通りです:

> 「君は間違ってる」

> 「正しくはこうだ」

> 「自分は悪くない」

> 「悪いのは○○だ」

> ASDコミュニケーションって、こんなのばかりになりがちだから気をつけようね。

この投稿は、ASD特性が原因で、会話が批判的・防御的になりやすパターン自己反省的に指摘したものです。リプライでは、他のユーザーが「今まさにこれを喰らってました😅」と共感を示したり、「ASDにこのアドバイスをしても『気を付けるってどうやって…?』となる気がします」と実践的な難しさを指摘したりするなど、ASDコミュニティ内での共感課題共有の文脈が見られます。このようなコミュニケーションスタイル(例: 相手意見を即座に「間違い」と指摘し、論理的事実ベースで訂正する傾向)が、誤解や対立を招きやすい点が、質問の核心です。

以下では、このようなコミュニケーションASDのどの特性によって影響を受けやすいかを、DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)に基づく診断基準を中心に、詳しく分析します。分析は、ASDの主な特性社会的コミュニケーション障害、反復的・制限された行動パターン)を基にし、脳機能の違いや実例を交えて説明します。なお、ASDは「スペクトラム連続体)」であるため、個人差が大きく、全員に当てはまるわけではありませんが、傾向としてよく見られるパターンを焦点にします。

### ASDの主な特性コミュニケーションへの影響

ASDコミュニケーション障害は、主に**社会的感情的相互作用の難しさ**と**認知処理の偏り**から生じます。これにより、会話が「論理優先・感情後回し」になりやすく、投稿のような「訂正・防御型」のパターン(例: 「君は間違ってる」「正しくはこうだ」)が頻発します。以下に、具体的な特性を分解して分析します。

#### 1. **社会的コミュニケーション障害Theory of Mindの欠如と非言語 cuesの読み取り難)**

- **特性説明**: ASDの人は、他者視点感情を推測する「心の理論Theory of Mind)」が発達しにくい傾向があります。これは、脳の社会的領域(例: 前頭前野扁桃体)の機能差異によるもので、相手の表情、視線、声のトーンなどの非言語的手がかりを即座に読み取れず、会話の「文脈」や「ニュアンス」を捉えにくいのです。

結果として、会話が「事実のやり取り」中心になり、相手感情(例: 傷つきやすさ)を考慮した柔軟な表現が後回しになります

- **投稿コミュニケーションへの影響**:

- 「君は間違ってる」→ 相手意見論理的に「誤り」と即判定し、訂正する。これは、ASDの人が「正しさ」を最優先する認知スタイル(詳細論理的思考)からますが、相手の「自己防衛感情」を無視し、攻撃的に聞こえやすい。

- 「悪いのは○○だ」→ 責任を外部要因に帰す防御反応。ASDでは、曖昧人間関係文脈で「自分の非」を感じ取りにくく、論理的に「原因分析」へシフトします。これが、相手に「責任転嫁」と誤解され、対立を深めます

- **分析例**: 職場上司曖昧な指示に対し、ASDの人は「正しくはこうだ」と詳細に修正提案しますが、非ASDの人はこれを「上司の顔を立てない生意気さ」と感じる。結果、孤立人間関係の摩擦が生じ、二次なうつ症状を招くケースも。

- **脳科学的背景**: fMRI研究では、ASDの脳は社会的推論タスク活性化が低いことが示されており、感情共有が「知的処理」として扱われやすい。

#### 2. **制限された興味・行動パターン(こだわりと柔軟性の欠如)**

- **特性説明**: ASDの人は、特定ルールや「正解」への強いこだわり(反復的行動)を持ち、変化や曖昧さに耐えにくい。これは、脳の実行機能(柔軟な計画・切り替え)の偏りからで、会話でも「自分知識体系」を守るために防御的になります

「正しさ」を共有することで安心感を得る一方、相手の多様な視点を「脅威」と感じ、訂正モードに入りやすい。

- **投稿コミュニケーションへの影響**:

- 「自分は悪くない」→ 自己防衛の強いこだわりから、会話で「非を認めない」パターンASDでは、感情曖昧さ(例: 罪悪感)が処理しにくく、論理的に「自分は正しい」と結論づけます。これが、相手に「頑なで共感がない」と映り、信頼を損ないます

- 「正しくはこうだ」→ 専門知識ルールへのこだわりが、会話の「指導モード」を生む。善意の訂正ですが、非ASDの人は「上から目線」と感じ、雑談が論争化。

- **分析例**: 友人との雑談で、映画解釈違いで「それは違う、原作ではこう」と即訂正。ASDの人は「正確性を共有したい」だけですが、相手は「自分意見否定された」と傷つき、関係希薄に。投稿リプライでも「気を付けるってどうやって?」と指摘されるように、この特性は「意識しても実行しにくい」のが難点。

- **脳科学的背景**: セロトニン系やドーパミン系の神経伝達物質の違いが、ルーチン依存を強め、柔軟性を低下させる。

#### 3. **感覚処理の偏り(過敏/鈍麻)とストレス反応**

- **特性説明**: ASDの約70-80%で感覚過敏(例: 騒音視覚刺激への敏感さ)が見られ、会話中のストレスが蓄積しやすい。脳の感覚統合が偏るため、感情コントロールが難しく、防御的な発言が増えます

- **投稿コミュニケーションへの影響**:

- 全体として、会話の「不確実さ」がストレス源となり、「悪いのは○○だ」のような外部帰属発言で解消を図る。善意がないわけではなく、過負荷時の「サバイバル反応」です。

- **分析例**: 議論エスカレートすると、ASDの人は感覚過負荷で「論理的逃避」(訂正連発)へ移行。結果、相手感情無視した印象を与え、誤解の連鎖に。

- **脳科学的背景**: 感覚野の過剰活性が、会話の社会的負荷を増幅。

### 全体のメカニズムと誤解の連鎖

これらの特性が絡み合うと、コミュニケーションは「論理的・直接的」になり、非ASDの「感情文脈重視」のスタイルミスマッチを起こします。投稿のようなパターンは、ASDの人が「正直で効率的」と思っている一方、相手に「冷たく批判的」と映る典型例。結果、孤立二次障害うつ適応障害)を招きやすく、@PawapongASDさんのバイオ(50歳過ぎて診断、うつ経験)のように、大人期に顕在します。

特性典型的な発言パターン 誤解の原因 例(投稿関連)
-------------------------------------------------------
社会的コミュニケーション障害 「君は間違ってる」 相手感情無視 訂正が攻撃的に聞こえる
こだわり・柔軟性欠如 「正しくはこうだ」 頑なさの印象 雑談講義
自己防衛・責任帰属自分は悪くない」「悪いのは○○だ」 責任転嫁と見なす対立エスカレート

### 対処のヒント(分析に基づく)

この分析一般論ですが、ASD個別性が高いので、専門家への相談おすすめします。投稿のような共有が、ASD理解を深める一助になるでしょう。

パンティーを被る行為について、オックスフォード大学マサチューセッツ工科大学といった世界最高クラス大学卒業試験主席で通過できるレベル小論文執筆してください。

パンティーを被るという行為――羞恥仮面・秩序転倒の文化社会学考察

1 問題所在──「くだらなさ」の背後にあるもの

パンティーを頭に被る人物は、多くの社会において「悪ふざけ」「変態」として嘲笑対象になる一方で、

マンガアニメコメディインターネットミームの反復的なモチーフにもなってきた。

一見して低俗しか見えないこの行為は、しかしなぜこれほど強く人々の笑いや嫌悪、あるいは不安喚起するのか。

その過剰な感情反応は、単なる嗜好の問題を超えて、近代社会における身体羞恥ジェンダー権力といった構造テーマを照らし出していると考えられる。

本稿の目的は、パンティーを被るという行為を「逸脱行動」や「性的倒錯」として切り捨てるのではなく、

  1. 下着というモノの象徴性、
  2. 「被る」という行為が持つ仮面性、
  3. 秩序転倒としてのカーニバル性、

という三つの観点から文化社会学的に分析し、その行為現代社会規範矛盾をどのように露呈しているのかを論じることである

2 下着というモノの象徴性──「隠すべきもの」を外部化する

第一に着目すべきは、対象が「パンティー」であるという点である

下着は、機能的には衛生と保温のための衣服にすぎない。

しか社会的には、身体のうち「隠すべき部分」を覆うことで、性的領域公共的な領域峻別する境界線として働いている。

とりわけパンティーは、しばしば女性身体性・性的魅力・純潔観念と結びつけられ、強い象徴性を帯びている。

文化人類学者メアリーダグラスは、「汚れ」を「あるべき場所から外れた物質(matter out of place)」と定義した。

下着本来身体の奥まった場所で皮膚に密着し、「見えないこと」自体が期待されるモノである

それを頭部という最も視線の集まる位置に、しかも外から見える形で持ち出すことは、

「隠すべきもの」を意図的に「あるべき場所から外す」行為であり、ダグラス的な意味での「汚れ」を自ら演出することに他ならない。

このとき、汚れは単に不衛生という次元に留まらない。

人々が感じるのは「汚い」というよりもむしろ「恥ずかしい」「みっともない」という感情であり、

それは身体に付随する性的領域が、モノを媒介して公共空間に溢れだしたことへの反応である

パンティーを被るという行為は、自己身体のもの露出しているわけではないにもかかわらず、

下着象徴性によって「性的もの」が表面化したかのような錯覚を生み出す。

そのギャップこそが、笑いと嫌悪が混じり合う独特の印象をもたらしている。

3 「被ること」の仮面性──アイデンティティ一時的な変容

第二に、「被る」という行為意味する仮面性を検討する必要がある。

顔は、社会学者エルヴィング・ゴフマンが述べたように、対面相互行為舞台において自己提示する中核的なメディアである

目・口・表情を通じて、人は自己人格感情意図他者に伝える。

そこに被り物をかぶせることは、自己呈示チャンネル意図的撹乱し、

「いつもの自分」とは異なる人物への一時的な変身を可能にする。

その意味パンティーは、即興的な仮面である

仮面はしばしば、道徳的・法的な責任性を希釈し、人に「普段ならしない行動」を許す。

覆面をした抗議者やハロウィンコスプレ参加者が、日常では抑制されている言動に踏み込めるのも同じメカニズムである

パンティーという「ふざけた素材」を用いた仮面は、暴力性よりも滑稽さを強調しつつも、

顔を覆うことで〈誰であるか〉を曖昧にし、同時に〈何者にも属さない、ルール外の存在であることを宣言している。

重要なのは、ここで用いられる下着が多くの場合女性用」として理解されている点である

男性女性パンティーを被る場合、それはジェンダー境界視覚的に撹乱する効果を持つ。

性的同一性男性性の「まともさ」を象徴する顔の上に、女性性の象徴物を被せることで、従来的なジェンダー秩序は一時的解体される。

この解体が、笑いとして消費されるのか、あるいは違和や嫌悪として反発を招くのかは、

社会がその時点で受け入れうるジェンダー規範の幅を測る指標ともなりうる。

4 カーニバルとしての秩序転倒──笑いと批評

第三に、この行為はしばしば「笑い」と結びついて登場する。

ミハイル・バフチンが論じたように、カーニバル的な笑いは、既存の秩序・権威・聖性を一時的に転倒させる力を持つ。

王と道化が入れ替わり、崇高なものが下卑たものに、清浄ものが汚穢に置き換えられることで、人々は日常ヒエラルキーから解放される。

パンティーを被る人物は、多くの場合「くだらない大人」「オトナなのに子どもじみたことをする存在」として描かれる。

そこでは、理性的成熟した市民として振る舞うことが期待される大人が、もっとも幼稚で性的規範に反する身振りを自ら演じてみせる。

これはまさに、近代主体の理性と節度という自己イメージを、身体と笑いのレベルで裏切る行為であり、バフチン的な意味での秩序転倒である

さらに、この行為消費社会への批評としても解釈しうる。

パンティーは、ファッションポルノグラフィ産業を通じて商品化された「性的魅力」のパッケージでもある。

その商品を「本来用途から外し、頭に被るという過剰にズレた使用法は、

シチュアシオニストたちの言う「デトournement(転用)」にも似て、商品に埋め込まれ意味構造をずらし、

消費社会約束する「ロマンティックで洗練された性」のイメージを滑稽なものとして暴露する。

もちろん、こうした批評性が常に意識されているわけではない。

多くの場合当事者は「面白いから」「ウケるから」という動機行為に及ぶ。

しかし、当人意図とは無関係に、行為のもの既存の秩序を揺さぶり、

笑いを通じた不安定化をもたらしている点に、カーニバル的な力があるといえる。

5 ジェンダー倫理──笑いの線引きをどう考えるか

ここまで、パンティーを被る行為文化的・象徴的なレベル肯定的に読み解いてきた。

しかし同時に、この行為にはジェンダー暴力問題が潜在していることも看過できない

たとえば、所有者の同意なく女性下着を盗み、それを被って笑いのネタにするような事例は、明らかに性的暴力であり、先の分析とは質的に異なる。

そこでは、女性身体性がモノに還元され、男性自己演出の道具として一方的に利用されているかである

したがって、パンティーを被る行為文化解釈は、

「誰のパンティーか」「どう入手されたのか」「誰の前で行われるのか」「誰が笑う権利を持つのか」といった文脈と切り離しては成立しない。

自分で購入した下着自分身体で用いて仮面を作ることと、

他者の所有物を奪ってネタにすることとの間には、倫理的に越えがたい差がある。

この意味で、パンティーを被る行為安易に「自由表現」「笑いだから許される」として擁護することはできない。

一方で、倫理的に許容可能範囲で行われるこの行為が、規範の硬直性をほぐし、身体羞恥をめぐる議論を促す契機となりうることも事実である

その両義性を見極めることが、現代社会ジェンダー感覚表現自由の両立を考える上で重要になる。

6 結論──「くだらない行為」が映し出す近代社会

パンティーを被るという行為は、表面的には「低俗ギャグ」「一部の嗜好」に過ぎないように見える。

しかし本稿で見てきたように、

として理解することができる。

まりパンティーを被る行為は、身体羞恥を厳格に管理しようとする近代社会規範に対して、

「本当にそれが唯一の生き方なのか」と問いを突きつける小さな反乱なのである

もちろん、その反乱が倫理的に許容されるためには、所有や同意ジェンダー権力といった条件を精密に考慮しなければならない。

しかし、その条件さえ満たされるならば、「くだらない」と切り捨てられてきた行為の背後に、

規範相対性を示す批評的なポテンシャルを見出すことが可能である

パンティーを被る人物を笑い飛ばすことはたやすい。

だが、その笑いが何に支えられ、何を脅かし、何を許さないのかを問うとき

私たちは自らの社会がどのような身体観・性観・ジェンダー観の上に成立しているのかを、あらためて自覚せざるをえなくなる。

「くだらない行為」を真剣考察することは、実のところ、

私たち自身の〈まともさ〉の条件を問い直す営みなのである

子供の頃、学校に行くのが嫌で仕方がなかった。だから災害戦争学校に行けなくて苦しんでいる子供ニュースを見ると、私の代わりに学校に行ってほしいとか思っていた。

今は、社会生活を送るのが嫌で仕方がない。だから難病の人が懸命に治療に励んでいるニュースを見ると、私の寿命を分けてあげたいと思う。働きたくても働けない人のニュースを見ると、私の職のポストを譲りたくなる。だからといって、私は紛争地帯に行きたいとか、病気になりたいとか、苦しむ人の代わりに苦しみたいとは思ってない。安楽な生活だけほしい。

ニュース当事者馬鹿にした傲慢な態度だということは分かってるんだけど、ついつい思ってしまう。

惰性で寿命を消費する奴ばかり生き残って、懸命に前を向く善人が死んでいくのは何故だろうね。

2025-11-21

anond:20251119125723

外野がごちゃごちゃいう話でもないだろうし、上田さんの対応会社としては当然だろ 当事者間ではすでに終わった話だし、騒いでる奴は何が言いたいんだ?

マジで数年以内に日本戦争当事者になりそうでうわぁってなってる

神頼みついでに憲法9条にも祈っておこう

戦争占領も起きませんように

2025-11-20

anond:20251120222543

そんなとんとん拍子に行くかぁ?当時未成年山上少年がそんなことできるか?

大きな事件って後から当事者でも無い人間がああすればいいのにと軍師ヅラするよねぇ

隠蔽行為リスクを軽視しすぎだ

「たとえ1mmのズレでも、目標地点の距離が遠いほど大きなズレとして反映される」という喩え話がある。もし外的要因(地球重力は除く。)に左右されず直進する物体があるとしたら、発射角がズレるほど目標地点から遠いところに着弾するだろう。

この論理隠蔽行為にも適用できる。

隠蔽とは「真相を覆い隠すこと」だ。

隠蔽といえばいわき信用組合不祥事記憶に新しい。迂回融資、無断借名融資などの不正行為に加えて、それらを告発しようとした団体反社会的勢力の力を借りて圧力をかけ、隠蔽しようとした。

問題発覚後も預金通帳の焼却、マスターデータの入ったPC破壊など証拠隠滅を行ったことが第三者委員会調査によって判明しているらしい。

本事案は、融資先の赤字企業が潰れないようにペーパーカンパニーを使った迂回融資をしたところから始まったようだ。しかし、赤字企業財政を立て直すには一社迂回融資金額だけでは足りず、いわき信用組合利用者の名義を無断で利用して不正融資する(=無断借名融資)など、雪だるま式不正行為が積み上がっていった。つまり、小さな不正行為隠蔽するための不正行為が積み重なり、大きな不正行為になった。

結果、昨年に金融庁から査察が行われ、今年の第三者委員会調査によりこれまでの不正行為がすべて明るみに出た。おそらく、職員もろとも今後数十年に渡って汚名を背負って生きていかなければいけなくなる。

さておき、先ほどの喩え話に戻そう。「たとえ1mmのズレでも、目標地点の距離が遠いほど大きなズレとして反映される」のだ。

換言すると、不正行為隠蔽することは、物体本来進むべきルートから外れたために、ルートから外れたこ自体を覆い隠すことを意味する。

しかし、直進する物体時間が経過するほど目標地点から距離が離れていき、元のルートに戻すのが難しくなる。つまり隠蔽行為のための隠蔽行為が増えていく。

隠蔽行為が露見したとき破壊力は凄まじい。組織社会的責任を果たさないということは、組織社会的信用(第三者から見た信用)を失墜させるということだ。社会的信用を失うと、一般企業であればあらゆる取引破綻する。たとえば、札幌市では従業員暴力を振るった建設会社レバンガ北海道(プロバスケットボールチーム)との事業が打ち切られた。必然的従業員賞与金額が下がったり、非正規雇用者のクビが飛んだりするだろう。

こんなことは馬鹿でもわかる話だ。

だが、内部統制実質的存在しない中小零細企業(もちろん、すべての中小零細企業ではない。)だけでなく、大企業でさえ不正行為隠蔽がたびたび取り沙汰される。これは内部の人間馬鹿なのではなく、意思決定が狂う組織構造企業文化によるものが少なくない。

そんなことになるくらいなら、問題が小さいうちに頭を下げるなり、示談するなりしたほうが余程被害は小さいまま、スムーズ解決する。

(俺の前職の連中はハラスメント事案などを気軽に隠蔽しすぎた。そのことが噂話として拡散され(しかも、当人たちの口によってである)、社会的信用を失いつつある。すでに採用難に陥っていて、信用回復の見通しは立っていない。不正を黙認した従業員イメージも下がるので、転職なども難しくなっただろう。)

ガバナンスの効いた職場なら積極的不法行為を犯し、問題を大きくする人材なぞ危なかっしくて使いたくないと判断するだろう。

仮に登用されたとしても昇進は見込めない。あるいは、昇進してもそこそこのところで転落するだろう。企業活動問題解決連続だ。わざわざ問題を増やし、問題を拡大し、損害を発生させるバカに上位の権限を渡すわけがない。権限を渡したらとんでもないことになるし、なっているところを何度も見てきた。


昨今はSNSの台頭によって情報拡散が早く、広範囲だ。株価ブランドイメージを気にする大企業コンプライアンスにはとりわけ気を使っている。昨今はコンプライアンス意識して、昔からハラスメント気質企業文化だとされてた営業職、建築土木職も体質改善に取り組みはじめている。

そんな社会情勢の中、いまだに昭和価値観の色濃い前職の連中。上から下まで馬鹿ばかりだといいたいが、一番だめなのは意思決定であるトップだ。

切腹させるべきだ。

それがいちばん被害が小さく済む道だ。自分を含む周りの全てを破壊しながら、意地汚く座席にしがみつくつもりなんだろうか?

信用を回復させるためには、「罰則を受け入れ、損害を賠償する」という企業責任を果たすのが正解だ。

加えて、なにか問題が起きた時、当事者真正から話し合うほうが低コスト低リスクで済む。

隠蔽とは問題を覆い隠すことだ。問題解決を遅らせるほど手遅れになる可能性があがる。保身のために隠蔽するなど、愚の骨頂だ。


官公庁やそれに準ずる組織ならなおさらだ

VRchatキモがりギレnoteに、

キモからって悪口をいうのはいけないとおもいます」の一本で、

当事者らしき人たちがお気持ち表明群がりしているのを見て、

そういうところだぞと思った。

2025-11-19

anond:20251119202151

前になんか裁判になった人はすぐ切ってたか個別に状況判断はしてるんだろうし

当事者が納得してるなら関知しないってのは第三者としては別におかしいとは思わないな

anond:20251119125723

被害告発顛末なんてソーシャルジャスティスど真ん中なんだからこれについて広く議論が盛り上がるのは当然なのに、ゲンロン関係者が「当事者が納得してるからこれで終わり!」という態度なのはおかしい。ゲンロンという社名が泣くよ。

anond:20251119164231

小山避難所)@Segah02457547

当たり前の話ですが、強姦未遂という重犯罪告発を「当事者同士で話はついてるからOK!」なんて対応で誤魔化したら世の中は強姦パラダイスになりますよね。

真実を明らかにするのは警察司法などの「第三者」です。

既に告発が為された以上、事件を厳粛に受け止め真実の解明を求めるのが善良な市民の道

七草繭子氏による「森脇透青氏から強姦未遂事件告発顛末まとめ

顛末まとめ

11/17の夕刻に3つのポストからなる「強姦未遂事件告発がX上でなされる(現在は削除)。

スクリーンショット投稿している人もいるので現在でも確認可能だが、概ね下記のような内容であった。


数年前森脇透青氏に強姦未遂に遭い、それ以降頻繁にフラッシュバックに悩まされPTSDになっている。

この間本人から真摯謝罪はなく、昨日もフラッシュバックに襲われ、ひとりで抱え込み精神的に限界であるためここに投稿することとした。

このような内容であった。この投稿は万単位インプレッションとなった。

森脇透青氏と仕事上のつながりのあるゲンロン代表上田洋子氏はこれを受け、11/17夕刻に下記のようにポスト(以下全て投稿はX上のもの)。

森脇透青氏に対して七草繭子氏が訴えている件、いまリポストした投稿で知りました。森脇氏には『ゲンロンy』の編集委員をお願いしており、事実であれば弊社としても看過できません。情報の把握に努めます

https://x.com/yuvmsk/status/1990334468079640623

その後、七草氏は当事者の森脇氏より対面で謝罪する意思のある旨連絡があったとポスト

投稿した責任として書くと、彼は今から直接こちらに会いに来て謝罪をしたい、と連絡が来ました。後のことは、わからないです。

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990345913320214537

その晩に当事者間での対面でのやりとりが実際に行われたようで、森脇氏はこの間Xになにも投稿していなかったが、11/18の2:45に下記の「和解のご報告」ポストがなされる。

七草繭子( @LUVNA_LEVI )氏の私に対する告発について、お騒がせしています

七草氏とは直接お会いして、謝罪の上和解いたしました(七草氏のツイートはすでに削除済)

以下は事実説明です。

https://x.com/satodex/status/1990476383911621074

数分後に、七草氏のアカウントからも下記の投稿がなされる。

当該のツイートは消しました。お互いの過去記憶曖昧ながらに擦り合わせ、意見感情を交換し合い、納得のいく謝罪と今後の対応約束してくれました。起きてしまたことはどうしようもないことですが、今後森脇氏とは自身の傷が癒える方向に向かう為、お互いに良い方向へ進むことを望みます

https://x.com/LUVNA_LEVI/status/1990477195442336254

これらを受けたかたちで、ゲンロン代表上田氏も下記のポストをして一件落着となったようである

森脇氏から納得のいく謝罪があったとの投稿がされていた。コミュニケーションによってわだかまりが減ったならよかった。

https://x.com/yuvmsk/status/1990490622759969053

被害告発がこのように数時間のうちにあっさりと「和解」をみたことについて、X上ではがんりん氏や小山氏などにより疑問が示され、いくらか騒ぎになっている。

問題点

この顛末についていろいろな論点が設定できると思うが、核心部は「不同意性交未遂罪」という刑事事件が実際にあったのかどうかである

これは森脇氏の「和解のご報告」で画像として貼られたテキスト文字通り読めば、「朝までホテルで過ごすことになり、森脇は当然セックスできると思ったが七草同意しなかったのでセックスはしなかった。それと時を同じくして森脇が"物音"を立てた。七草はその物音に脅迫意図を読み取り、それが以後数年にわたる強姦未遂に遭ったという信念の根拠になっていたが、このたびその"物音"はアルコール摂取に起因する身振りのコントロール不能による偶然であって、決して"やれない"ことにキレて物にあたったわけではない旨、双方合意をみた」とのことなので、単純に「レイプ未遂はなかった」というのが当事者の回答である

そうすると森脇氏は虚偽告発被害者ということになるが、「当該ポストは削除されたし、自分も傷つけちゃったかお互い様だよ」で当事者間の決着をみたというならまあいいのかもしれない。こういったデリケート話題では、司法介入ばかりが正解でもないという考えも当然あるだろう。

とはいえ、お騒がせカップルの「強姦未遂告発騒動としてこれで終わるにせよ、ここに登場した七草氏と上田氏はかなりのダメージを負うだろう。

まず、森脇氏はほぼ無傷である渡部直己セクハラ事件記憶もあるなか、同様の事案に発展しそうなところ数時間のうちに直談判で「和解」に持ち込んだことで評価を上げるかもしれない。

七草氏は大ダメージである

前提として、SNSでの性被害告発という手法は血の歴史を背負っている。

性加害を受けた女性の多くが、組織内での告発など穏当な手段においても「痴話げんかの延長」などと相手にされず、挙句警察にも軽視され苦しみを深めたという歴史があり、そこから Start by believing といった、まずは被害者の言い分を信じ、寄り添うという支援方針が生まれた。その支援を一瞬にして広範に得ようという手段が「SNSでの告発である。一方でこの支援理念は「草津町被害でっちあげ事件」により大きな逆風にさらされてもいる。このような微妙な状況の中で、七草氏は「強姦未遂」のほか、フラバPTSDなど重大なワードをちりばめて告発を行った。やむにやまれ事情があったと考えるべきだろうが、意外にも加害者当人とあっさりと面会し、わずか数時間のうちに「和解」に至ってしまった。

構図としては、この重大なアテンション手法を森脇氏を呼び出すためだけに使ったことになり、SNSでの告発の重大性を低下させてしまった。さらに、「所詮は痴話げんか」という信念を強化し、また、「草津」以後の逆風の中でも真摯支援しようとした人のはしごを外す形にもなっただろう。

今回の「和解」はそのような汚名七草氏に負わせる効果を持つし、またある晩「フラッシュバック」に襲われ、やはりあれは紛れもなく「強姦未遂」だった、と再度考えを変えたところで、もう信じてくれる人はいいかもしれない。人文界隈での仕事もやりにくくなるだろう。本当にそれでいいのかと問いたいくらいである。

また、上田氏も、上述のような問題点のある幕引きについてより踏み込んだ見解を示さない限りは、性被害告発について「看過できない」としておいて、当事者同士の直談判による解決をあっさり受け入れたことで、このような話題を取り扱う資質について信用を失うだろう。

カウンセリング認知行動療法がどこまで効くかに普通に疑念を持っている

各自にはどうしようもない問題があって、その原因を何とかして解決するか、精神科処方の薬で気休めするかしかないんじゃないか、とすら思う

その問題の苦しみは当事者以外に知り得ない。カウンセラーですら感じ得ない。感じ得ないものをどうやって治すというのか

いや、これは偏見に過ぎないけども

2025-11-18

anond:20251118150740

侵略占領しまくってた当事者は、現地で死んで帰ってこなかった。

被害者ヅラしている人達は、戦地にもゆかず、ただただ空襲に怯える被害者だけだった。

ってことなんだよ。

anond:20251118111249

・女湯に執着する

→してない。使っててもおとなしく普通に使ってる。

・女湯に入ってる他の女性身体的特徴をレポートする

→してない。してるとしても一部の不心得者で、シス女性も大差ない。シス女性に至っては盗撮での逮捕者複数いて、危険性が高い。

女性下着屋に執着する

→してない。使ってる人はおとなしく使っているし、使えない人は通販を利用するのが主。

女性下着屋に突入して女性店員接客させることを喜びに感じる

→確かに無視されたら邪険にされるよりは女性客として普通に接せられるのは嬉しいのはある。

供給量が限られてる女性ホルモンを大量消費

→してない。正規に処方されている場合シス女性更年期障害の量と変わらないし、非正規場合国外から個人輸入から日本への供給関係ない。

中年になってから急に〝女〟になることを目覚める

→目覚めるのではなく自分が女だったと理解するだけ。

・年も弁えずJKコスプレをする

→してない。一部してるとしてもシス女性コスプレと変わらない。というか、そんな格好では仕事とかできない。

しかし男の特権を手放したくない

→したかろうがしたくなかろうが、トランジションとともに手放す以外の結果は存在しない。むしろ男性特権シス特権も手放してシス女性以下の存在になる。

トランスレズビアンと称し女に突撃し、私を受け入れない純女差別主義者だとほざく

ゴールドフィンガーのことを言ってるなら、ゲストDJの友人として招待され、最初は断ったけどどうしてもというので行こうとしたら入り口拒否されたという事件で、店から謝罪済み。

・「女より女らしい」とイキる

→「トランス女性は女じゃない」のような差別発言へのカウンターとしては確かに見る。「トランス女性は女じゃない」と攻撃する人間がいなくなればなくなるだろう。

身体女性を女らしくないお前は女じゃないと否定する

トランス女性を女じゃないと否定する人間へのカウンターとしては見る。「トランス女性は女じゃない」と攻撃する人間がいなくなればなくなるだろう。

フェミニズム否定する

→している人がいるとしても、フェミ嫌いなシス女性と大差ない。

しかし都合のいいところでフェミニズムを利用する

フェミニストはいるがフェミニストのシス女性と大差ない。

女性の先人たちに感謝しない

女性の先人もトランスの先人もよく語られているが、トランス差別的シス女性の先人は確かに非難される傾向がある。一方で女性内のマイノリティへの認識が強固な女性の先人は非常に尊敬される。ベル・フックス、キンバリークランショー、アドリエンヌ・リッチアンドレア・ドウォーキンなどは読まれている印象。

女性向けスポーツ乱入する

→していない。トランスアスリートの人数はトランス人口比に対してむしろ極端に少なく、トランススポーツの道はほぼ閉ざされている。

・男の筋力で女性部門無双する

→していない。トランス女性アスリートで優れた成績を上げた者はほとんどなく、リア・トーマス大学水泳で一度一位になったくらいでほぼシス女性に負けていて、ローレル・ハバードオリンピックには出たが結果は残せなかった。ほかには有名な選手さえいない。基本的女性スポーツシス女性の独壇場。

そもそもダメな点】

トランス男性やノンバイナリトランスへの言及が皆無。

オリンピック性別規定トランス女性ではなく、むしろ女子種目に出ていたトランス男性排除するために設けられた歴史理解していない。

・いずれもそれが一部の話ではなく、一般的トランスに当てはまる話であることをデータで示す必要がある。一部のアンチフェミ女性存在フェミニズム否定に使われるのが不当であるのと同じように、一部の犯罪者存在移民排除根拠にされるべきでないのと同じように、偏ったデータトランス排除を求めるのは合理性を欠く。

ネット情報しか見てなさそうに思えるから現実トランス達と交流して仲良くなったり、身近な人にトランスがいたら親しくしたらといったことをするか、当事者による映画や本を見るなどしたほうがいいと思う。まあ、たぶん周りにいてもカムアウトしてもらえないと思うけど。

2025-11-17

anond:20251117131854

まり調子に乗ってると、発信者情報開示請求させて、法廷に引っ張り出すぞ。

仮に来なかったとしても、弁護士を〇〇してしまえば、それで済む話だ。

さすがに今の法制度で弁護士が狙われることまでは想定してないのか、訴状法律事務所名前担当弁護士名前は書いてある。

場合によって当事者尋問申し立てるという手もあるにはある。

から、あまり調子に乗らないほうがいい。

〇〇する手段はいくつかあるにはある。

2025-11-16

最近カードゲーマーとかVRChat勢をdisる記事オススメされる

読んでみると、うーんわかんなくはねえ部分もあるけど……と思いつつ、明らかにココ主語デカいだろって思ったり、マジで一部の人だけだろって思う部分がある。

こういう記事、知らないやつが嗤うのもそうなんだが、当事者たちも「そうっすよねw俺らキモイっすよねw」みたいにヘラヘラしがちなのがなあ

違うところは違うってちゃんと言ったほうが良いんでないかなあ、まあ「顔真っ赤で草」って嘲笑されてしまうのかもしれないが……

台湾有事が起きても日本は動けないだろうけど

高市発言のせいで当事者扱いで賠償取られるだろうな

また敗戦国だよ😫

買春刑事罰化について誤解している人が多すぎる件

高市早苗買春刑事罰化について検討すると表明した件が話題になっているが、問題を正確に理解していない人が多すぎる

もっと典型的な反応は、はてなブックマークなどでもよく見られるものであるが、「売る方が捕まるのに買う方が捕まらないのはおかしい(から賛成)」というものだろう。

これは大久保公園などで立ちんぼ行為を行っている側のみが警察検挙対象となり、客待ち客引き行為に応じた側が検挙対象とならないことを指しているものと思われるが、これらの立ちんぼ行為検挙され罰せられるのは、売春防止法の第五条において、公衆面前公共の場所で勧誘や付きまとい行為をすることが刑事罰化されているからであって、売買春のもの理由ではない。

罰せられているのは立ちんぼ行為であり、売買春それ自体違法ではあるもの罰則はないため、立ちんぼ行為に応じる側が検挙処罰対象にならないというだけである法律自体には性別区別はなく、(実際に立ちんぼ行為を行うのは女性が圧倒的に多くまた売春防止法違法とするのは性交のみとはいえ)それ自体価値中立的法律である

他方、高市が実際に検討しようとしているのは、いわゆる「北欧モデル」に則って、買春行為それ自体刑事罰化して取り締まるというアイディアであると考えられ、この場合売春行為現行法同様、違法ではあるが罰則はないままとなり、他方買春行為のみ刑事罰化され罰せられることになる。つまりその意味で「買う側のみ罰する」非対称性肯定するアプローチなのだ。なお、このようなアプローチは立憲の塩村などによって「国際基準」などと喧伝されるが、アムネスティによる勧告などを見てもわかるように、およそ国際基準とは言い難い(たとえばニュージーランド2003年売買春を非犯罪化している)。

また買春刑事罰化の検討最近ニュースにもなった12歳のフィリピン人少女人身売買事件と結びつける向きもあるが、端的にこれはまったく無関係である児童買春に関する罰則は既にあるし、そもそも同意年齢未満である以上、(その構成要件を満たす行為を行っていたのであれば)より刑罰の重い不同意わいせつ不同意性交等罪によって買春者は処断されるからだ。

■で、実際に買春刑事罰化したらどうなるの?

立ちんぼを行う側が警察によって検挙され、それに応じる側が検挙されないのがおかしい(確かにそこには非対称な関係があるようにみえる)というのなら、立ちんぼ、すなわち街頭での客待ち客引き行為に応じる行為ピンポイントで罰すればよく、その点で何も問題はないようにみえる。実際、仮に法改正がその水準にとどまるなら、立ちんぼ行為が今よりも少なくなるぐらいで、日本性風俗景色が大きく変わることはないだろう。

しかし、仮に改正買春行為自体刑事罰化するものであるなら、その余波は相当に大きくなるはずである

まず、問題を整理しておくと、売春防止法において現に禁止されている「売春」とは「性交」のことであり、「性交」とは刑法上、膣性交のことを指す。つまりフェラや素股、また肛門性交のような膣性交以外の性交類似行為は「売春」ではなく、売春防止法上、これらの行為違法ではない。これが本番行為(膣性交)を行うソープと違って、本番行為禁止されているデリヘルのような一部の性風俗業が売春防止法による摘発対象とされない理由である

とはいえ現にソープランドは繁盛しているではないかと言われるだろうが、ソープランドがその存在をいちおう許容されているのは、ソープランドの施設管理者等が自身はたんに浴場施設提供しているだけであり、そこでの顧客行為については認知しないという建前によって、場の提供や周旋を禁ずる法の抜け穴を衝いているからとされる。もっともこのような建前が常に通用するかといえばそんなことはなく、警察の匙加減ひとつ摘発が行われ、現に最近女性へ高額の貸付を行うホストクラブの背後にソープへの斡旋を行うスカウトなどがいるとの見立てから売春防止法に基づく施設管理者等の摘発が行われている。

ソープについては、そこで行われている性行は当事者間の「自由恋愛」の結果の行為であり、対償を受ける目的で行われる売春ではないか合法なのだとの主張もある。ソープ店に支払われる料金はあくまで「入浴代」であり、性交の対償ではないという理屈であるもっとも、摘発が現に行われている以上、警察としてはそこで他でもない売春が行われていると認識しているのだと考えるべきだろう。ソープ嬢とそのサービス利用者検挙され処罰されないのは、売春防止法売買春行為自体罰則を付していないからにすぎない。法改正過程でもそうしたエクスキューズがそのまま是認されるとはおよそ考えがたく、論理的必然としてソープにおける本番行為違法であり処罰対象であるとの判断が導かれることになる。

むろん、ソープにおける本番行為刑事罰として罰せられるようになったからといって、あくまで本番行為は行われていないという建前があるため、ただちにソープランドの利用客が警察検挙に遭うといったことはないかもしれない。もっとも、事実として本番行為が行われている以上、ソープ利用客は犯罪者としていつでも処罰を受けるリスクを負うことになり、そのリスクを嫌う利用客がソープを利用しなくなることで、業としてのソープ廃業に追い込まれ可能性も十分考えられる。

なお、上述したように、たとえ買春行為刑事罰化したとしても、売春行為を膣性交のみに限定する現状の売春防止法定義を維持するなら、デリヘルなど本番行為を行わない性風俗産業は依然として存続しつづけることになる。もっとも、そのような定義おかしいという批判は既になされており、売春定義性交類似行為を含むもの改正することも考えられる。その場合デリヘルなど性交類似行為を業とする風俗店ソープ同様の帰結を辿ることになる。

またさら付言しておくと、現行の売春防止法の枠組みではAV合法とされる(少なくともそのような説が有力とされる)。売春防止法禁止する売春定義は「対償を受け、又は受ける約束で、不特定相手方性交すること」であり、AVはこの対償と不特定という構成要件性質を満たさないとされるためであるが(AV女優・男優はあらかじめ特定された任意個人性交し、性交それ自体ではなく「演技」を理由にその対償を受け取る)、法改正過程ではこの解釈についても問題となる可能性が高い。

■要するに

以上、ざっと日本性風俗産業買春行為刑事罰化することの関係を述べてきたが、当然こういった業としての売買春だけでなく、パパ活のような個人間の売買春においても問題は大きい。売春防止法においては、上述した不特定性の要件から愛人のような継続的関係性のある特定相手方生活費等を与えつつ性交をすることは違法ではないとされるが、果たしてそれ自体の扱いもさることながら、パパ活との線引はどう行うのか。刑罰化するとなれば、曲がりなりにも国家権力による強制力対象となり、刑法自由保証機能観点から構成要件の厳格な具体化が求められ、その作業が困難となることは想像に難くない。

要するに、日本性風俗に関する規範は、さまざまな法律とその(アクロバティックな)解釈を積み重ねた、デリケートガラス細工のような姿をしている。改正するにしても、たんに立ちんぼに群がる汚いおっさん処罰したいのか、それともソープを無くしたいのか、デリヘルAVも含めて性に関わる産業をすべて無くしたいのか、パパ活絶対に許さないのか、とりうる目標によって法改正の内容は大きく変わってくる。

そしてここには自明ことながら、自分身体をどう処分するかについて国家にどこまで介入する権利を与えるのかという、政治哲学上のリベラリズムの大問題が介在してくることになるのだ。また、刑罰化されたのちに実際のセックスワーカーたちの処遇がどうなるのか(理念とは逆にその職業は根絶されず状況は悪化するのではないか)、という帰結主義的な観点からも慎重な検討必要となる。

売春防止法改正を支持するなら、以上のことについていちおうの見解を持っておくべきであろう。

anond:20251116135600

でもお上が関与してまともに税金取られたら困るから、ああやってヤカラの保護下なり個人なりでやってんじゃないの?

当事者の誰が望んでんのって話じゃん

anond:20251114234622

面白いにも種類があったとかその類の話だよ

 

だって増田達はジャッカス見ても笑わないじゃん。

でもジャッカス見て腹抱えて笑う人は沢山いるんだよ。

でも増田達はコンプラが〜とか、『こんなので笑う人の人間性わからん』とか言うじゃん。←特にこの言葉を一回でも言った奴は「面白い人がいなくなった」とかい言葉を言う権利消えたと思った方がいい。お前が殺したから。

そりゃ、引っ込むよね。面白いと思ってもらいたくてやったのに、一生傍観者でいるだけのやつに偉そうな言葉を投げつけられたんだから

そんなんで引っ込むならやらないで欲しいとか、金を出す訳でも、場所提供するでもないゴミクソに宣われる訳だからな。

いやほんと、その程度の問題なのよ。

ネットの一部での評価がグサグサと刺さるから、もう目立つ場所に置いてほしくない、その程度の話。

それもこれも『お前らが面白いと思ったものを誰でもグチャグチャにしてもいい場所に置いてしまたから』“お前らは当事者なのに、いつまでもお客様のつもりでいるから”

 

面白い人がいなくなったらお前が面白い人がやってくれた面白いことをやればいいのに

それをやらないから

 

から、お前の思う面白いは死に絶えるんです。

 

 

から感想はそんな感じ。

お前が暇で、お前が思う面白い表現したいな、と思ったら、なんか優しく扱ってくれる人達の前でそれをやればいいと思うよ。

 

その時にようやくわかるんじゃないかな。

2025-11-15

うつ病になった、アラサー

 知ってるか? ヒトはストレスをかけられ続けるとぶっ壊れるんだぜ。

 一年前の今頃、俺はぶっ壊れた。うつ病だ。最近ようやく回復してきた。心境整理も兼ねて、愚かな愚かなアラサー男の後悔を記録する。

 読んで得することはないと思う。ただ、うつ病になりたくない人とか、うつ病なっちゃった人とか、他人の不幸がメシウマな人も読めばおもしろいかもね。

■1.どうしてうつ病になったのか

 一年前の今ごろ、俺はうつ病になった。

 仮病ではないよ。

 去年の2月頃、製造業転職したんだ。1週間ごとに勤務時間が変わる仕事だ。昼夜を交互にいったりきたりした。正直、夜勤がめちゃくちゃしんどいんだ。寝たいときに眠れないのは負担がかかる。

 あとで調べてわかったけど、ストレスを受けると体内時計が狂うとされてるらしい。(ソース早稲田大学研究https://www.waseda.jp/top/news/28512

 うつ病になった原因は、チームリーダー会社によっては班長とも言う)から暴言を浴びさせられ続けてキレてしまたこと。

 製造業はもともと言葉遣いや態度が荒い人が一定数いる。パワハラだなんだと騒がれないよう、小声で圧をかけてくる人もいる。そういうのが無理だった。いい歳なのに情けないけど、マジで我慢しきれなかった。

「そんなの気にしてたら身が持たんて」

上司を敵に回したらめんどいよ」

 相談した人たちから言われたよ。

 けどなあ、ずっと言われてたら我慢できない日も出てきちまったんだ。「勤務成績自体問題ないはずなのに、なんでこんなに悪口言われにゃならんのだ?」ってさ。

 だからまあ、組長(チームリーダーの一つ上の役職)に相談したよ。そうしたら、チームリーダーが注意された。んで、チームリーダーが「チクったやつは追い出す」っておかんむりになられたわけ。

 ほどなくして当事者である俺が言ったってバレた。それで、チームリーダーが俺の悪口を吹聴しまくった。あることないこと色々と。

 最終的には工長までそれを信じて、工場の全域に広がるレベルで噂が広まった。

 完全に人間関係ぶっ壊れたよ。

 しんどかった。

 面と向かって暴言を吐かれたり、小声で言われたりした。「氏ね」「キモ」「被害者ぶんな」「無能」他にも色々と。周りからずっと悪口が聞こえる。それから数ヶ月で、まともに眠れなくなった。こんなことになるなら黙っときゃよかったって後悔したよ。

 毎晩、布団の中で泣いてた。

 好きだった読書をしても、文字が頭に入らなくなったあたりで完全にぶっ壊れた自覚が出たから、組長にもう一度相談したわ。

 そうしたら精神科に行くよう勧められた。事務担当者も同席した。彼女が小声で「よし、こっちの都合のいい病院誘導できた」って言ったのが聞こえた気がしたけど、もはや自分正気なのかすらわからなかったよ(笑)

 繰り返すけど、ストレスを浴びせられ続けると人の脳みそはぶっ壊れる。脳の誤作動、脳の炎症が原因らしい。



■2.うつ病になってから、症状

 それから紆余曲折があったけど、会社は辞めた。実家に帰って寛解するまで我慢しようとした。

 自分の中ではうつ病だと思ってたけど、「飯は食える。ただひたすらにちゃんと眠れない。だから適応障害じゃないっすかね」って医者に言ったら、そのとおりの診断書が出てきた。笑える。ヒアリングもまともにしてないのに、そんなんでいいのかよ。

 傷病手当をもらうのは社会の世話になるみたいで嫌だったから蹴った。失業保険だけもらって、それも最後の1ヶ月ぶんは蹴った。

 幸いにして薬を飲んだら眠れたんだ、

 ただ、起きたら頭の中で悪口を言われ続けた記憶無限フラッシュバックする。頭の中がぐちゃぐちゃだった。

 勉強しようとしても本を読もうとしても、何も頭の中に入ってこない。マジで、何一つとして入ってこないんだ。

 仕事しながら簿記勉強してたから再開したけど、何度同じところ読み直しても文字が頭の中に入ってこない。集中しようとしても5分ももたない。

 好きだったゲームMagic the gathering Alena)を起動しても、簡単ダメージ計算すらできなくてタスクキル。Youtubeを見てたけど、数日後には何を見てたのか思い出せない。

「このまま治らなかったどうしよう」

社会復帰に向けてはやくなんとかしなきゃ」

 こんなことばっかり考えてた。ただ寝て、むりやり食って、勉強をしようと無理やり本を開いて、無理だからベッドに転がって、フラッシュバックする記憶がしんどくて立ち上がって、何も考えなくて済むようにYoutube見てた。

 半年くらいしたらようやっと文字くらいは追えるようになったよ。

 Youtube医者が「ほっといても1年くらいで寛解する」って言ってて、それを信じてひたすら耐えた。簿記資格も無理やりとったし、転職活動病気を隠しながらこなしてた。

 まあ、面接でまともに受け答えできなくて落ちまくったけどさ。

 この話にオチなんてない。

 そんなやつでも今はなんとか生きてるよ。周りの人達から底辺だとか言われてるけどね。

 まだ生きるのは諦めてない。

 けど、やっぱりうつ病なんてなるもんじゃねーわ。ひたすらにしんどい

 

淡路百景アニメ化しても荒れないかしら

あれもろに宝塚モチーフで、才能あったけどいじめられて追い出された人がいて、数十年後に古老となった当時のいじめ当事者から話を聞いた若者が償いの言葉を聞いてそれを書籍化っていう内容

連載開始当初は宝塚についてはそういう噂がある程度であまり表沙汰にならなかったが、連載中に大きないじめ問題が出てきて現実が追いついちゃった

自衛隊とか、合宿生活じゃいじめなんかどこでもありえるんだろうけど

宝塚ファン怒らんかしら

今のアニメ化だと、いじめ問題を後からネタにした作品みたいに思われんかしら

ずっといじめいじめしてるわけじゃなく、タイトル通り淡路宝塚)の歌劇学校に通う少女たちのいろんな姿を描きますというのだが、淡路スターになれずに挫折した者二人(いじめで辞めた子と、文筆業に行って本書いた子)が主軸ではあるな

個人的にショックだったのは、青い花世界観つながってて、その登場人物が母となっていること

その人は青い花では女子校に通ってて百合百合やってたんだけど、そうか母となったのか・・・

まあ百合百合やる前の中学時代に既に処女喪失してたので今更なんだけど、結局その相手結婚して出来た子供高校生として淡路に登場するのけっこうショックだった

青い花の時に高校生だった者の子供が高校生になるだけの時間リアルで経っているということも含め

中学時代自分処女を捧げてくれた幼馴染の女の子女子校進学したら「こっちが本当の恋だったんだ」とばかりに百合恋愛にのめりこみ自分にそっけなくなり、でも結局結婚って相手の男はどんな気持ちなんだろうな

anond:20251114211943

あの同人誌アンソロジーみたいなん買ってた当事者腐女子です

当然ゾーニングした方がいいと思ってましたが、本屋の策略にはまった側からすると、自分萌えは誰かの萎え、逆もまた然りっていうのをああいう手合いで学ばせていただきました

今の時代は「自分の嫌いなものは在ることも許せない」って風潮なのがなんか悲しいですね、解釈違いを叩くことが嗜みみたいになってる感じで

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