はてなキーワード: KERAとは
ツイッター(自称X)でどの世代がドンピシャだのなんだの話題になっている。
まず、平成女児という流行においてはどう見ても平成元年~10年頃生まれが主に幼少~小学生時代に流行ったものがリバイバルグッズとして販売されいる。
ただ平成女児という言葉そのものにおいては平成に女児だった人すべてが含まれる。
これらが対立すべきではないと思う。リバイバルのメインターゲットが違うだけなんだよね。
呼称が同じなのが悪い。というか売る側やメディアがネットの言葉そのまま使ったのが悪い。
平成女児といいつつ2010以降流行ったものはリバイバルしていない。
アイカツやプリパラはシリーズ物だからちょくちょく復活してるから別にリバイバルとは感じないし、
プリキュアもやたら初代(MH含)と5(gogo含)が推されているが、間のSSはスルーされがちだし。
つまりは売る人たちは売れればなんでもよくて、もともと売る予定だったものに勝手に平成女児と名付けてるだけだと思っている。
それはそれとして、この問題で「自分たちはなんだったのか、虚無の世代」という発言がちらほら見られた。
虚無なんてことはない。森ガールファッションがしまむらにめちゃくちゃ並んでたり、KERA系ファッションがアベイルにめちゃくちゃ並んでたじゃないか。蛍光色のプラスチック製鎖とかあっただろ。なあ!
きゃりーを筆頭に原宿系が市民権を得たり、ボカロや深夜アニメが市民権を得始めたり、進撃が流行ったり、いろいろあったはず。まぎれもなく平成だよ。
サン宝石だって平成女児っていわれてるけど、ほっぺちゃんに限っては君らの世代のものだろ。
まあ…それらがリバイバルされるのはいつになるかわからないけどさ。
ただやっぱりこういう人たちを見ていると、自分が時々考えている最近のコンテンツリバイバル推しすぎ問題がチラつく。
なかよしは顕著だった。セーラームーンを始めCCさくら、ぴっち、しゅごキャラ。
平成女児だった人たちを狙ったコンテンツを、今を生きる女児がメインターゲットのはずの本誌で続編だの周年付録だの。
別冊やムック本、なんならウェブコミックのみでやればいいのにと思ったよ。(その点りぼんはがんばってるね、すごいね。)
今の子供たちが25歳くらいになったとき、何をリバイバルする気なんだろう。今の子供たちが大人になったとき、「私たちの世代といえばこれだよね」って言えるものはあるのか。
余計なお世話、大きなお世話だと思う。でも、自分がいろんな新作コンテンツ、新作おもちゃがバカスカでてた時代に女児できたのは、そういう新しい時代を作ろうとする大人がいてくれたからだと思うから。
なかよし70周年の付録を見て、50周年のときに過去人気だった作品のポストカード!とかじゃなくて本当に良かったと思ってしまったから。
だって実際、武内直子先生のときめかが新連載で始まったとき、当時は「絵柄が古臭い」とか思っちゃったもん。
自分の周りのなかよし読者もときめかは読んでないって言ってる子がほとんどだった。(自分は読みはしていたけどやっぱり絵柄が気になっていた。)
大人になった今見るとかわいいと思うし、面白いとも思ったけど、短期で終わったのはそういうことでしょ。
簡単に儲かるからってウチらの財布ガン見すんな。新しいもの作って今の女児と新しい時代を作れ。もう令和7年だぞ。いつまで平成にすがっとんねん。
その名もNieR Tokyoだ。
自分は現在アラサーで、10代の頃にh.NAOTOやブラックピースナウ、アルゴンキンなどを求めてはるばる関東某県からラフォーレ原宿や新宿のマルイ別館などに通っていた。KERAが愛読誌だったが、年齢を重ねるにつれて服装も大人しくなっていき、今は殆どの衣類がユニクロか、高くてもアウトレットや古着で購入したドメスティックブランドのものだ。
そういった成り立ちのため、たまに道でヴィジュアル系ファッションのお姉さんを見かけるとそこそこ嬉しくなるのだが、そんな中にNieR Tokyoは現れた。
叩かれることを覚悟でこの記事を書くが、これはただただ服が好きで、かつてヴィジュアル系ファッションを愛していた人間がNieR Tokyoに対して苦言を呈する記事である。
NieR Tokyoとの出会いはTwitterである。このブランドはよくTwitterアカウントを用いてプレゼント企画を行なっているらしく、ネットサーフィンをしているとたまにこれを欲しがるファンのリツイートが流れてくるのだ。
大抵の場合、このブランドをリツイートするのはアニメアイコンかマイルドヤンキーのような自撮り、もしくは懸賞垢である。これが自分がNieR Tokyoを嫌悪する第一の理由である。
時代の流れか悲しいかな、先に挙げたいくつかのブランドはここ10年の間に消えたり、また復活してもネットでの販売限定であったりと自分が好んで着ていた時代とはだいぶ状況が違い、逆風が吹いている。NieR Tokyoはおそらくそういったブランドがほとんど消えた後にできたため、KERAなどを好んで読んでいた層と愛用している層がそもそも違うのだ。
あの頃にあったブランドはどれも生地や形などとてもこだわって作られていた印象があり、そのゴテゴテとしたシルエットや装飾に心惹かれていたものだった。しかし、NieRにはそれがない。そのかわり画像でもわかるようなシワだらけの大量生産の服にプリントやワッペンを付け、4000円〜7000円程度の『1万円を超える服を買ったことがない層が頑張れば買える』価格帯で毎日のように新作をリリースしている。10年前であればああいったタイプの衣類は1万円を悠に超えていたものが多く、セールでも7〜8000円のところをコツコツとお金を貯めて買っていた人間がほとんどだろう。NieR Tokyoはそういったブランドの良いところの寄せ集めを安価で販売して人気を博しており、それを着た前述の人間が自らをオシャレだと思い込んでいるところが滑稽でたまらないのである。
声を大にして言いたいが、このブランドはダサい。そして安っぽい。本当にダサい。(大事なことなので二度言った。)
第一の理由などとこのブランドを嫌悪する理由が複数あるように言ってしまったが、『薄利多売の昔よく見たビジュアル系のブランドの模倣品のような質の悪い服を着たマイルドヤンキーやオタク』がイキっているのを見るのが一番嫌なのだ。というか嫌いな理由などこれしかない。
判を押したようにNieRの服は肌触りと質がいいってみんな言ってるけど糸くずが大量についてて縫製の甘い質のいい服って、何…?
| まんがくらぶ 2月号 | |
| のみじょし | 迂闊 |
| となりの席の同居人 | 神仙寺瑛 |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| 有閑みわさん | たかの宗美 |
| みのりと100人のお嬢様 | 藤沢カミヤ |
| ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
| 鳩子のあやかし郵便屋さん。 | 雪子 |
| 恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 | 渡井亘 |
| おまわりさんと悪女ちゃん | まどろみ太郎 |
| 奥さまはアイドル | 師走冬子 |
| ツーリンガール! | 凪水そう |
| フリーターが地味に異世界転移するマンガ | あまおう |
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| ゆるめいつ | saxyun |
| 愛のたたき売り物産展 | 胡桃ちの |
| いぬぼの | いがらしみきお |
| おうちでごはん | スズキユカ |
| 猫僕社長とちまりちゃん | ヒャク |
| えんえん | 白堂びわ |
| LLL | とく村長 |
| お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
| 田舎で、暇だから、モテたい | お肉おいしい |
| 鉄道少女ふたり旅 | 山口悠 |
| 麻衣の虫ぐらし | 雨がっぱ少女群 |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ひとりみ天国 | むんこ |
| まんがライフ 2月号 | |
| 動物のおしゃべり | 神仙寺瑛 |
| めんつゆひとり飯 | 瀬戸口みづき |
| だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! | 佐野妙 |
| ますたーあっぷ! | 原作:仁藤砂雨、作画:涌井想太 |
| おまわり | 中森煙 |
| お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
| マンドラさんとヒト科たち | ほずの都 |
| 夜のメイドさん | あづま笙子 |
| 眠り姫と起こさない王子 | 渋谷一凡 |
| 紡木さんちの場合 | 碓井尻尾 |
| ファーストクラスニートましろ | えきあ |
| スパロウズホテル | 山東ユカ |
| 成仏するにはまだ早い! | 飴色みそ |
| アスクミ先生に聞いてみた | 後藤羽矢子 |
| だめっこどうぶつ | 桑田乃梨子 |
| わくわくワーキング | おーはしるい |
| ななこまっしぐら | 小池恵子 |
| キャバはじめました | 忍田鳩子 |
| がーでん姉妹 | 竹本泉 |
| ぼのぼの | いがらしみきお |
| 新フリテンくん | 植田まさし |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| まんがライフオリジナル 1月号 | |
| のみじょし | 迂闊 |
| ちいちゃんのおしながき | 大井昌和 |
| ふくよかさん | 井村瑛 |
| 新婚よそじのメシ事情 | 小坂俊史 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| クレオパトラな日々 | 柳原満月 |
| ばつ×いち | おーはしるい |
| よっけ家族 | 宇仁田ゆみ |
| 鬼桐さんの洗濯 | ふかさくえみ |
| 仮免サンタのサンティさん | 器械 |
| ねこようかい | ぱんだにあ |
| 出会ってしまったツルとカメ | むんこ |
| 銀子の窓口 | 唐草ミチル |
| なごみクラブ | 遠藤淑子 |
| そのアパート座敷童付き物件につき | 小夏ゆーた |
| プレゼントフォーユー | 四宮しの |
| ネコぐらし | 深谷かほる |
| 出没!アダチック天国 | 吉沢緑時 |
| とーこん家族 | よしもとあきこ |
| おうちがいちばん | 秋月りす |
| ねこようかい | ぱんだにあ |
| 未亡人と悪魔 | 仙石寛子 |
| 中年女子画報 | 柘植文 |
| おすそわけハピネス | 桜ヒタミ |
| りふじんなふたり | 松田円 |
| みっちゃんとアルバート | 森長あやみ |
| セトギワ花ヨメ | 胡桃ちの |
| 井庭バカ | カラスヤサトシ |
| ギャル医者あやっぺ | 長イキアキヒコ |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ぼのちゃん | いがらしみきお |
| まんがライフMOMO 1月号 | |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| 奥さまはライバル | 師走冬子 |
| お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
| ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
| 博多女子は鬼神のごとく気が強い!? | 山東ユカ |
| おうちでごはん | スズキユカ |
| LLL | とく村長 |
| ツーリンガール! | 凪水そう |
| お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
| 1杯で、気分は上々。 | たじまこと |
| ポヨポヨ観察日記 | 樹るう |
| せんせいのお時間 | ももせたまみ |
| 青春甘辛煮 | 碓井尻尾 |
| バール横丁奇譚 | 胡桃ちの |
| 三護さんのガレージセール | 黒谷知也 |
| ト或ル夫婦ノ日乗 | 崎由けぇき |
| さつまと飼い主 | o-ji |
| 針棘クレミと王の家 | 唯根 |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| わびれもの | 小坂俊史 |
| まんがタイム 1月号 | |
| おとぼけ部長代理 | 植田まさし |
| 花丸町の花むすび | むんこ |
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| ハニトラなんか怖くない! | 東屋めめ |
| 軍神ちゃんとよばないで | 柳原満月 |
| 瀬戸際女優!白石さん | 櫻井リヤ |
| 神シュフエンタ | 胡桃ちの |
| となりのレトロガール | 小坂俊史 |
| レーカン! | 瀬田ヒナコ |
| ウレ漫とガケ漫 | 綾野綾乃 |
| 茨城ってどこにあるんですか? | 真枝アキ |
| おねがい朝倉さん | 大乃元初奈 |
| 見上げればいつも妹が。 | 市川和馬 |
| 良倉先生の承認欲求 | G3井田 |
| 誰にも言えない丸の内さん | 火ノ鹿たもん |
| 乙女たちの花筋 | 都築真澄 |
| お天気おねえさんの晴れ舞台 | きなこ |
| 犬がいるので帰ります | 近藤あやの |
| 年上お姉さんと恋の壁 | mako |
| まんがホーム 1月号 | |
| らいか・デイズ | むんこ |
| ちっちゃい先輩が可愛すぎる。 | あきばるいき |
| 週末親子 | 楯山ヒロコ |
| けいさつのおにーさん | からけみ |
| キャバ嬢とヒモ猫 | 一式アキラ |
| ふみのさんちの大黒柱 | 池田乾 |
| 座敷童子あんこ | エミリ |
| 孔明のヨメ。 | 杜康潤 |
| スナックあけみでしかられて | 松田円 |
| ふたりの姉に困っています。 | 卯々乃 |
| 鬼ムコさんと花ヨメさん | じろあるば |
| 王子様育成計画 | 市川なつを |
| 転生したら蘭丸でした | 真田寿庵 |
| 川原課長とギャル部下ちゃん | おりがみちよこ |
| 天国のススメ! | 宮成樂 |
| おんなのおしろ | 辻灯子 |
| 広島さん友達になってください | こみちまい |
| うちの秘書さま | ミナモ |
| 歌詠みもみじ | オオトリキノト |
| 菓子男リノベーション | 胡桃ちの |
| もんもん | 熊野みみ |
| まんがタイムオリジナル 2月号 | |
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| らいか・デイズ | むんこ |
| きっと愛され女子になる! | 瀬戸口みづき |
| ねこにまたたび恋ばなし | 松田円 |
| おしかけツインテール | 高津ケイタ |
| 小森さんは断れない! | クール教信者 |
| ネコがOLに見えて困ります | 鳴海アミヤ |
| ここから風林火山 | 柳原満月 |
| 予行恋習カノジョ | アジイチ |
| 僕は女心なんて知りたくない | トモエキコ |
| スズちゃんでしょ! | 辻灯子 |
| 社外秘!神田さん | 大乃元初奈 |
| ひとりで飲めるもん! | コナリミサト |
| うちらのパンツは店長を困らせる | saku |
| わさんぼん | 佐藤両々 |
| ケムリが目にしみる | 飯田ヨネ |
| マイ・ベスト・腐レンズ | 星海はやと |
| カントリー少女は都会をめざす | 鬼龍駿河 |
| 氷室君は板野さんの事が覚えられない | かわのゆうすけ |
| 大奥より愛をこめて | 松阪 |
| まんがタイムスペシャル 2月号 | |
| 恋愛ラボ | 宮原るり |
| 可愛い上司を困らせたい | タチバナロク |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
| ちんまり経理のヒメ先輩 | kera |
| コスプレ地味子とカメコ課長 | 橙夏りり |
| おにいちゃんと呼ばないで | 桐原小鳥 |
| ミッドナイトレストラン7to7 | 胡桃ちの |
| ふたりが家族になるまでに | 黒麦はぢめ |
| 穂積くんは猫に勝てない | ほしな |
| 年上の物理女子は可愛いと思いませんか? | ミツナナエ |
| 吸血鬼さんは無職です | 瀬川あべる |
| なごみ先生は職場のお医者さん | 按図よしひろ |
| ワタシを欲しがる河野さん | 町田すみ |
| この恋は深見くんのプランにはない。 | ひのなつ海 |
| 夫の困る顔が好き | 何屋完夜 |
| 僕しか知らないあやの先輩 | いつみまお |
| 渚は太陽をひとりじめ | 山東ユカ |
| あーちゃんは人見知り | 青山六郎 |
| まんがタウン 1月号 | |
| 新クレヨンしんちゃん | 臼井儀人&UYスタジオ |
| 丸先生の○○がかわいい。 | ノッツ |
| 新婚のいろはさん | OYSTER |
| 小春さんずれてない? | 東屋めめ |
| ビギンはもうすぐ閉店します | むんこ |
| かわいい先輩と残業めし | 梨尾 |
| みんな猫に恋してる | 唐草ミチル |
| 恋するヤンキーガール | おりはらさちこ |
| 野原ひろし昼メシの流儀 | キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一 |
| かりあげクン | 植田まさし |
| レトロゲーとかマジウケる! | 大場玲耶 |
| 荒澤さんのイマジナリーフレンド | 佐野妙 |
| はつくい転校生 | 市川ヒロシ |
| 派遣戦士山田のり子 | たかの宗美 |
| うみゃーがね!名古屋大須のみそのさん | 原作:Swind、作画:くりきまる |
| 鎌倉ものがたり | 西岸良平 |
| 妹がかわいくて恋愛どころじゃありません! | 川泉ポメ |
| 喪女が勇者と暮らしたら | 瀬田ヒナコ |
| 桜田ファミリアツーリスト | 胡桃ちの |
| あいたま | 師走冬子 |
| 主任がゆく! No.130 | |
| 主任がゆく! 歳末大パワフル編 | たかの宗美 |
| オトメ巫女さんと妖精神主 | 野広実由 |
| 女王様の卵 | 後藤羽矢子 |
| 双子コンプレックス | おりはらさちこ |
| 桃川桜は変わりたい | 師走冬子 |
| 事故物件より愛をこめて | 魔神ぐり子 |
| あいターン | おーはしるい |
| ささくれジャーナル | 碓井尻尾 |
| くそじいじと私 | うず |
| 花色プロセス | 安西理晃 |
| マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー | 安堂友子 |
| 絶滅石 | 蔵菌紀彦 |
| 魔女ヶ丘通信 | 唐草ミチル |
| とろみ極道 | 住吉文子 |
| 農学女子 | そめい吉野 |
| きっこと申します | 海野倫 |
| モノズキ散歩お茶してうまし | 胡桃ちの |
| つれづれ花譚 | 長田佳奈 |
| るるの恩返し | 井ノ上ふき |
| 楠瀬くんは管理人不行届 | うさみ☆ |
| 金髪女将綾小路ヘレン | たかの宗美 |
| それいけ!せっぷく丸 | 大塚みちこ |
| 義母と娘のブルース | 桜沢鈴 |
かわいらしいものが似合わないからこそ、かわいらしいものに惹かれたのかもしれない。
中学生のころからKERA!を買い、ネットでロリィタさんのブログを読み漁り(ブログ村のロリィタランキングをよく見ていた)、
嶽本野ばらを読み、下妻物語やマリーアントワネットの映画を観て、
世の中にはこんなに悪趣味なくらい可愛らしい世界があるのだ!と頬を赤らめた。
可愛くない女の子がロリィタを着ると笑われる、ということを知ってしまっていた。
もともとロリィタを着るにはたくさんの制約があり、それをひとつでも破っていると嘲笑の対象になる。
太ってはいけない、
キレイに化粧をしていなくてはならない、
肌を見せてはならない(夏でも長袖)。
しかし、それをしっかりきっちり守っていたとしても、
毎日小倉優子や深田恭子の顔を見て、「こんな顔だったら…」と思ったし、
自分をこんな顔に産んだ両親も恨んだ。
化粧を頑張れば普通の部類に入るかも!と思ったが、
分厚い一重や思春期特有のニキビ肌なんかは頑張っても頑張っても不器用な中学生には隠しきれなかったし、
ネットで調べたテクニックを駆使しても分厚い化粧を施したブス、にしか見えなくて
「私の限界はこんなもんか」と思ってまた泣いた。
毎日毎日アンジェリックプリティとベイビーザスターズシャインブライトのHPと店舗ブログを見た。
私もかわいいものを着こなすかわいい人の仲間入りがしたかったけど、
そのころ流行っていたyaplogでネット上で見つけたかわいいものをコピペしたブログを作った。
かわいくなりたかった。かわいい私になりたかった。かわいくない私はいらなかった。
高校生になっても、一度もロリィタ服に袖を通すことはなかった。
むしろバイトして買ったロリっぽい小物も「そういうの似合わないからカッコイイ系目指せばいいのに」と言われて密かに傷ついたり、
読モのAMOちゃんって子が私の理想すぎて自分が本当に嫌いになったりして、
かわいくないのにかわいいものが好きな自分を笑われないように、
かわいいものが好きなのに全く似合わない自分をこれ以上嫌いにならないように、
好きなものを隠すようになった。
「カッコイイ系」の服を着て「そういうの似合うね」って言われたりしながら生きていたら、
25歳になっていた。
いまの私は高校生のときより痩せたし、化粧も上手になったから、
むくみがとれてちょっとだけ薄くなったまぶたを二重にできるし、
高いコンシーラーとファンデーションを駆使してなんちゃって美肌を作ることもできる。
でももう、25歳。
もう私はブサロリから抜け出せるかもってところで、オバロリになっていた。
この前、深夜に酔っ払った勢いでメルカリでロリィタ服を買おうとした。
一着も持っていないのに受かるわけがないと思って凹んで、
そんで落ち込んだら急に躁状態になって、
中古のロリィタ服でも買って、家でひとりでこっそり着ようと思ったのだ。
それはすごいいい考えのように思えた。
私のロリィタ服コンプレックスって、きっと着たいのに着れなかったからこんなに引きずってるに違いなくて、
きっと一着買って着てみたら少しは満足するんだろうって思った。
でも、購入ボタンを押すのに何十分もためらって、ためらって、結局買うのをやめた。
私は着てはいけないんだと思った。
ここまで大事に思っていたロリィタ服を着て、大事に思ってきた自分に失望したくなかった。
彼氏と別れたときだってこんなに泣いたことないってくらい泣いて、
次の日ロリィタサイトのブックマークを消そうとして消せなくて、また泣いた。
着とけばよかったのかなあ。若ければ「若さゆえの過ち」って笑い飛ばせたかもしれないし。
でも、昔を考えたらやっぱり着れなかったよ。
そんで、多分これからも着れない。
「KERA」という雑誌の最後のページに大槻ケンヂのコラムがあるのだけど、
そこで「おしゃれは自己肯定の表れだ」みたいなことを書いてあったよ。
バンギャでオーケン好きだからかもしれないけど、すごく納得できた。
私も少し前までは全然おしゃれに興味なかった。
好きな形とか色はあっても、Tシャツに5000円以上出す気が知れなかった。
普段着は普段着、お洒落着はお洒落着、という2極化しかなかった。
何がきっかけだったのかは忘れたけど、
普段着にもお洒落要素を取り入れようと思ったら、これが結構悩むんだよね。
・オカンがジャスコで買ってくる服=自分の意思は入ってない
・自分のお金で自分で選んで買う=自分の意思が入ってる
ここが大きな違いなんだと思う。
その服やセンスの善し悪しは別問題であって、
「着る物が自分を表現していることを知る」ことが「お洒落(への第一歩)」なのだと思う。
特集によって読者層が違うのではないかと推定される。セックス特集と、半年に一度の占い特集はよく売れる。
木村拓哉が抱かれたい男ランキング12連覇をしたところから考えて、メイン読者は10年前から変わってないのではないかとも感じる。
20代OLとかが読む雑誌。たまに就活におけるマナーとかファッションとかも載ってるので、大学3、4回生くらいも取り込んでいるのかも。
結婚かセックスかPMSの記事は毎号ある。割とそこらへんの読者の声が生々しい。
ギャル寄りお姉系。巻き髪がっつり。ゆるふわとか、ブランドとかの単語多し。エビちゃんとか押切もえとかが目標。
知り合いの男性(22)は、グラビア誌代わりに毎月買ってるって言ってた。確かに露出度も高いしモデル美人だしな。
正式な表記は「nonno」。ハイティーンが対象。女子大学生や、高校生が読む。割と男性受の良さを意識したファッション特集とか組むんじゃないかな。
「絶対役立つ!チープコスメ」みたいな特集も多く、コスト意識の高い人も取り込めるようになってる。主流の流行はぜったいおさえる。
個性派ファッション。安野モヨコや、矢沢あいのような漫画家がオサレな漫画を連載するスペースが確保されている。
このあたりの年齢層以下から雑誌に平仮名カタカナが増えてくる。得意な言葉は「安カワ服/やすカワ小物(やすくてカワイイ服・小物の略)」
正式表記「nicola」。ローティーン対象。女子小中学生向け。誌面の配色が目に痛い。広告に、カラーペンとかキティ文房具とかが載ってる。
可愛い制服の高校特集とかが組まれてる。あと手紙の可愛い折り方とか可愛いメールの打ち方とか。巻末の方には生理用品の使い方。
こちらもニコラと同年齢層対象。女子中学生向けとうたっている雑誌は、よく中学生に憧れる女子小学生が好む気がする。
これも誌面の配色が目に痛い。これら女子小中学生向け雑誌は、読者モデルがその他の雑誌よりも多く登場する印象。
正式表記「KERA!」。ゴシックやロリータ、パンク風ファッションがメイン。ビジュアル系バンドのインタビューとか載ってる。
ゴスロリメイクとか、浴衣をゴシック風に手作りでリメイクとか、涙を誘うようなちんまりした工夫をするための特集が多い。
聞いたことない。Layは見たことあるかも。外人とか表紙になってるやつだったか。
どんだけ読んでるんすか。疲れたわ。ていうかニコラとKERA!とJJって貴女、相容れないじゃないですか。
そりゃ知識でしかなくなるわ。きっと女性誌以外にもたくさん雑誌を読む人だ。
でもこれだけ読んでたら楽しそうだなー。たとえば着る服の参考にするのはどれ?めっちゃ聞いてみたい。
一番理系女子が受け入れられそうなところがすっぽり抜け落ちてるのは何故なんだぜ?w
JJ・CanCam・Ray(のことだよね?)・小悪魔agehaなんてもろ理系女子が目の敵にしそうな派手女子、ギャル系お姉系だし
FUDGEはなんていうかファッション系専門学生が読みそうなモード系だし
nonno・mina・ananはまだお姉系でもなく対象年齢もまあ合ってるけど、でもセックス・恋愛特集が多いし、カジュアルな雑誌の中ではCanCam寄り。
もっと無難な、カジュアルテイストのmini・spring・SEDA・JILLE・Soup・PS辺りがなんで一冊も入ってないんだw