石丸伸二・前広島県安芸高田市長が代表辞任を表明した地域政党「再生の道」。「政治屋の一掃」を掲げて設立され、無党派層を中心に期待も集めた。だが自民党と並び最多の42人を擁立した6月の東京都議選で全敗し、参院選でも議席ゼロ。「空っぽな『ハコ』」と都議選候補者が振り返った内実とは――。
「有為な人材が選挙に出て、通りやすいシステムがあればいいと思った」。1月の地域政党設立記者会見で石丸氏は旗揚げの目的をこう説明した。
2024年夏の都知事選で「政治屋の一掃」を掲げ大物候補者に割って入った「石丸旋風」への共感や期待が続いていた。最長2期8年という期数制限以外、党議拘束など縛りを設けない方針も参入のハードルを下げ、都議選候補者の公募に1128人が手を挙げた。
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