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2024年に亡くなった、夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが膵臓がんと闘病した日々について語った漫画家の倉田真由美さん＝東京都千代田区で2025年10月29日、吉田航太撮影

膵臓がんの夫をみとった倉田真由美さんが伝えたいこと

　膵臓（すいぞう）がんの余命宣告から1年9カ月を自由気ままに生きた夫を、漫画家の倉田真由美さん（54）は自宅でみとった。　夫は、抗がん剤治療などの標準治療を選ばなかった。そんな人は、どのような経過をたどるのか。闘病記を一冊の本にまとめた。　選択に迷いはなかったのか。闘病する患者や、その家族に伝えたい

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中国・杭州で開催されたアジア大会の閉会式で掲げられた日本と中国の国旗＝2023年10月8日、玉城達郎撮影

台湾有事巡る高市首相の答弁火種、抗議の応酬に　関係「もろさ」露呈

11/14 21:12深掘り図解あり

　台湾有事になれば集団的自衛権を行使可能な「存立危機事態になり得る」とした高市早苗首相の国会答弁を巡り、日中両政府が抗議を応酬する事態になった。このまま悪循環に陥れば日中関係は相互不信によって漂流しかねない状況だ。　◇台湾問題は「レッドライン」　中国外務省の孫衛東外務次官は13日、日本の金杉憲治駐中

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取材に答えるピエール・ファンダム氏。インタビューは、ベルギー首相府協力のもと行われた＝ベルギー・アントワープで2025年8月27日、西田佐保子撮影

ケネディ・ショックによる危機と好機　変動するmRNAワクチン市場

11/14 18:00

　新型コロナウイルス禍で実用化され、脚光を浴びたメッセンジャー（m）RNAワクチン。その研究開発支援を打ち切った米国政府の対応に、欧州最大のワクチン研究機関「ワクチノポリス」（ベルギー）のピエール・ファンダム所長は危機感を募らせる。一方で、これは「好機」でもあるという。米国の政策変更は、世界に何をも

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【ヤマハ－日本生命】完投で優勝を決め喜ぶヤマハの先発・佐藤廉（中央左）と大本（同右）＝京セラドーム大阪で2025年11月12日、西村剛撮影

ヤマハの「大エース」佐藤廉の静かなガッツポーズ　日本選手権

11/12 22:58

　◇第50回社会人野球日本選手権決勝（12日・京セラドーム大阪）　◇○ヤマハ2―1日本生命●　最後の打者を三振に仕留めると、ヤマハの主戦左腕・佐藤廉は静かに拳を握った。　「実感はまだない。あとで動画で見て、本当に優勝したんだなと思うのかな」　両手を広げて、仲間に抱きかかえられると、ようやく満面の笑み