はてなキーワード: 淡泊とは
俺の信条で採点するなら40点くらいを付けるべきだと思うんだけど心情では65点。
まぁまぁよかった。
ストーリーとしては
恋人を殺された主人公がその犯人を殺害したと思ったらその日が終わるとまた同じ日が繰り返されてしまう。何度も殺人を繰り返すうちに主人公と犯人の間に奇妙な友情が芽生え……
という話。
まずちょいちょい見かけた批判で「すぐにこの話がVR(現実ではない)ことがわかってしまうのがマイナス」というようなことがあったけど、俺くらいになると映画見る前から「ループが現実じゃなくて仮想空間だったみたいなクソSFだったら嫌だなぁ」くらいの想像はしてしまうので、今更そこでマイナスつけるような作品じゃないとは思う。
実際、中盤くらいでこれが何らかの契約によってもたらされている事態であることは明かされるので「まさかVRだったとは!騙された~~~」というつもりで作っている作品ではないことは明らかなんだし。
ある種のアート映画系の作品で情報をかなりバッサリと切り落としてふわっとさせているので、なんでこうなったの?ってなる部分が多い。敢えて「わからせない」ようにしているはずなのに、急に「わからせよう」としてくる部分があってそのチグハグさが一番気になった。
この作品ではループの合間に過去の主人公と彼女の馴れ初め的な映像が差し込まれるんだけど、かなり自覚的に「この映像自体が本当にあったことなのか仮想映像なのか」をぼやかしている。彼女に何か質問しようとすると「質問禁止」とはぐらかされるのだが、殺人ループ終了後にリハビリと称して彼女との幸せな時間VRに一度移る時にも同じように何か聞こうとすると「質問禁止」とはぐらかされる。彼女が元々そういう性格であったとも捉えられるし、仮想空間内であっても主人公本人が知りえないことは答ええないというルールだとも捉えられるように作られている。
しかし、殺人犯が主人公に「あの女は死にたがってた」と話す場面があり、そこで急に犯人視点の彼女を殺した場面回想が入る。ここノイズ。
そもそもこの世界で主人公は何度も犯人を殺すんだけど、この犯人が「実際の犯人」なのか「VRで生成された犯人」なのかは明らかにされない。恋人との描写も実際の映像なのかVRの映像なのか明らかにされない。
そして作中通じて犯人と恋人のパーソナルな情報も徹底的にオミットされている。
その状況で急に「犯行時に犯人と恋人はこのようなシチュエーションでした。こんな裏設定がありそうです」の回想シーンが入るから、これ何の話なんだよ!とめちゃくちゃガッカリした。急に「わからせ」に来るじゃん。いらんいらん。ふわっとさせるって決めたんならふわっとさせとけよ。
それはさておき、この作品のループはありきたりながらもちょっとフレッシュな部分もあって。
ループ1回目。犯人が日課で飲むジュースのカップに毒を仕込んで弱ったところを主人公がナイフで殺害。
2回目。犯人が日課で飲むジュースのカップに毒を仕込むんだけど犯人はなかなかジュースを飲まない。が最終的に飲んで弱ったところを主人公がナイフで殺害。
3回目。犯人はジュースを別の同僚に飲ませて同僚が苦しむさまを見て笑う。も、不意打ちで主人公が犯人に襲い掛かり包丁で殺害。
4回目。犯人はジュースを主人公に飲ませ、別のジュースを自分は飲むが別のジュースのカップに毒が仕込んでおり弱ったところを主人公が殺害。
2回目で視聴者と主人公に「毎回同じループをたどるわけではない?」という違和感を抱かせ、3回目で「気づかれてね?」となり、4回目でそれが確信に変わりこのループなにかがへん?となる。
そして5回目の冒頭で刺された犯人が車の中で目を覚まし「またかよ」と呟くシーンから始まり「犯人もループしてる!」というサプライズがある。この5周目で急に話が展開し、これがVRであることが発覚するんだけどここの持っていきかたは流石に強引すぎてややマイナス。昨日までガチ殺し殺されしてた奴と急にボーリング行かんだろ、さすがに。さすがにもう1ループ「お互いのループを確認し合う」ループは要ったと思う。VR契約でしたサプライズは薄れるけども。
でもこの5周目の頭までの構成はループものとしてよく作られててよかった。
そしてこの5周目以降、主人公と犯人は「仕組み」を理解し(主人公は最初から知ってたんだけど)2人はこの殺人ループという契約を遂行するある種の共同作業者として奇妙な友情が芽生えていく。
主人公が犯人を殺すという契約でループされており、何をどうやっても回避できないことがわかり、二人はお互いの話を少しずつしながら「じゃあこの辺で殺されときますか」「はい、じゃあ殺しますね」みたいな感じで話が進行する。「いつも川に捨てに行くの大変なんですよ~」「じゃあボート乗っちゃう?」みたいなボートデートもあったり、後半コメディ調になっていくんだけどここが結構楽しい。
ここで「あんなに憎かった犯人と急に仲良くなるわけないだろ!」という批判もあると思うんだけど、まぁ普通に4回も殺したらいい加減気も晴れるよねとか、4回も人殺すのさすがにストレスだよねとかいろいろ受け取りようはあると思う。俺はあんま違和感はなかった。そしてその一方で、両者ともに「殺す」「殺される」に対してどんどん淡泊になっていくのも「慣れってあるよね~」って感じでよかった。
作中でのヒントでは「死刑何度もできる制度だよ!」みたいな感じで出てくるけど、印象としては「殺人セラピー」みたいに感じられたかな。そういう意味ではこの「死刑何度もできる制度だよ!」も逆にノイズだったかも。
復讐ものとしてシリアスな感じで進んでいく前半と種明かしがあってから急に人情コメディみたいになっていく後半のギャップが俺はうまく作用してるなと思ったかな。
あとはまぁ、この作品をきっちり成立させてるのは演者のよさだよね。
主役の人は全然知らんかったんだけど柔和な甘ったれだけど狂気もはらんでる役を上手に演じてたし、なにより犯人役の伊勢谷友介だよね。最初「伊勢谷友介みたいないでたちやな」と思って見てたら伊勢谷友介で、生きとったんか!ワレ!ってなった。ハッパ逮捕以来の復帰作らしい。さーすがにいい役者だわ。こいつ怒らせたら怖そ~って感じと笑うと意外と笑顔がくしゃっとしてる人好きのよさ愛嬌みたいなのがあって、この人なしだったらこの企画成立しなかっただろうなと思った。
この2人のアンサンブルでこの映画の格がかなり上がってると思う。
アート映画的な情報の意図的なオミットとエンタメ映画的な設定の面白さがうまくかみ合ってない部分が結構あって「で、この作品いったい何が言いたかったの?」ってなっちゃう部分は結構残念。作中で起こっていることの重厚さのわりに細部が切り取られた結果全体がふわふわしてるので、最終的な感覚が「こんな話があったらおもしろいよね~」みたいな感じで撮ったのかな?って印象になってる気がする。
もっと切り込んでもよかったのにな。面白そうな映画を見たなっていう印象に留まっちゃったのが残念に感じる程度には好きな作品だった。
夫がそうだ
結婚して10年になるけど、セックスしたのは片手で足りるほどの数。
それもほとんど私から誘っているし、最後までできたことない。セックス苦手みたい。
夫は驚くほど性欲がない。抜いてるのも見たことないし、風俗とかもってのほか。
最初はレスなことに悩んだけど、でも愛がないわけじゃなくて淡泊な性格体質なんだなと受け入れて
悩まんくなって普通に仲良し夫婦。愛情深い性格で甲斐性もある。
苦手な事を強要するのも可哀想だなと思ったから、子どもはamazonで売ってたシリンジ?でちゃちゃっと作った。文明社会ありがとう。
こんな夫婦もいるので、セックス苦手な女子も、合う人きっといると思うから、あきらめないで探してほしい。うちの夫は婚活サイトに落ちてたから、爆速で拾った。
性能はあがっているよ。
今までのChatGPTが答えられなかった問3にもちゃんと答えられているから。
https://chatgpt.com/share/68987453-94e0-8009-b50f-b084d1d89447
ブサイクだとしても心が立派な結婚できるかもしれないってのの典型が〇す子だね。
とはいえ中身に惚れてこの人と一緒に暮らしたいと思ってもクンニとかはきつい。
性交は子供をなすための最低限の手順を踏むだけの淡泊なものになりそうに思うんだけどこれはブサイクのパートナー持ってるカップルに実際にありがちなことなのかな?
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『男性の朝立ちは起床後一定の時間経過で自然に収まるものである』
というもの。
「夜に性行為で精子を放出すると睡眠中に放出されて減った分の精子がフル充電されて朝立ちをする」と教えられた。
そしてその場合「通常よりも過剰に精子が作られるため、朝に精子を出さないと朝立ちは収まらない」のだと。
当時はインターネットなどもあまり普及していなかったし、男性の家族もそういったことを話せる友人もいなかったため
彼の言葉をそのまま信じ、彼とお泊りをする場合は夜と朝セットで行為をしていた。男の人とはそういうものなのだと思い込んだ。
私は性行為があまり好きではなかったが、嫌われたくなかったのでそれに応じていた。
そこまではまだ良い。
その男性とは1年ほどで別れてしまったが、その男性によって植え付けられた誤った知識のまま
私は別の方とお付き合いを始めた。
そして当然行為もした。もちろん夜と朝セットで。
一緒に夜を過ごした翌朝、ほぼ毎回相手の男性は朝立ちをしていた。
私は、こんなにパンパンに張っていたら苦しいんだろうな、
かわいそうだな、辛いんだろうな、楽にしてあげなくちゃと思い奉仕した。
非常に下世話な話だが、私は下半身の粘膜があまり丈夫ではないので
夜と朝セットですると、局部が腫れあがったり血が出たりして2.3日大変つらい思いをする。
なので、お付き合いが長くなってくると、下半身ではなく口や手を使って一生懸命に彼の朝立ちが収まるよう手伝い続けた。
その彼とは7年ほどお付き合いをした。
その後また別の方と2年ほどお付き合いをしたが、同じように夜と朝のセットを続けた。
そして数年の空白を経て、現在8年お付き合いしている方は性的に淡泊であるということと
40代ということもあり、年齢的に朝立ちをすることもあまりない。
そして今朝
私は当然のように放出を手伝ってあげようとしたのだが、なぜか固辞された。
理由を聞いてみると
とのこと。お付き合いを始めてから約8年間、数回ではあるが夜朝のセットをしたことがあった。
が、彼は私が頑張ってくれるから仕方なく応じていたというのだ。
夜に私を満足させられていない自分が悪いと思って我慢して応じてくれいたのだという。
衝撃だった。
自然に収まるんだ……
誰も教えてくれなかった
今までお付き合いしてきた人には
性欲の強い女
と思われていたかもしれない。
いや、そうに違いない。
いま、若い女性たち声を大にして伝えたい。
恥ずかしいとか言っている場合ではない。
保健体育は大切
以下は、提供された文章を「真逆」にして書き換えたバージョンです。元の文章のポジティブな表現や熱意を、ネガティブまたは控えめなトーンに反転させ、内容を逆の視点で描写しました。その後、U(ユーザー)の感想をカキコします。
日々寒くなってきました。メンエグのモデルのような派手なヘアやルックス、褐色の肌の拓也さんには似合わない季節ですね。
冷たい風が吹く街中を、厚手のコートで腕や胸を隠して歩く拓也さん、あまり目立たない感じです。
タンクトップを着ても、胸が目立たず、陽光も弱いので筋肉の影が映らないため、街中の視線を集めることもなさそうです。デートしたい気持ちも特に湧きません。
拓也さんは最近暇そうですが、それが自分にとって特に影響はありません。
デートする予定も特に立ててませんし、急いで会う必要も感じません。
ご無沙汰しています。時間がなかなか取れなかったので、温泉旅行の感想を今さら書きます。
正直、温泉旅行はあまりリラックスできませんでした。魚料理も普通で、拓也さんのエスコートも短時間で特に印象に残りませんでした。
話した内容も平凡で、拓也さんの魅力に気づくこともなく、別にハマることもなさそうです。
旅行から帰ったばかりですが、拓也さんの姿は特に頭に残っていません。
また会う予定も特に立ててません。
拓也さんと久々に会いましたが、短時間で特に印象に残りませんでした。
胸板や腕の筋肉も以前と変わらず、特別目立つこともなく、トレーニングの成果も感じられませんでした。
ベッドでの時間も、拓也さんの胸や体に特に感動はありませんでした。プレスされた感触も普通で、興奮することもなかったです。
背中やヒップも特に魅力的ではなく、触れてもスベスベ感や筋肉の動きに感動はありませんでした。
拓也さんのヒップも大きく、サーフィンや水泳の効果も感じられず、普通の感触でした。
ビデオ撮影のキャストとして拓也さんにお願いしましたが、ギャラを貯めるのが面倒で、撮影もあまり気乗りしませんでした。
特に凝った演出もなく、拓也さんのポーズも平凡で、セクシーさやエロさを感じませんでした。
衣装や髪型も特に提案がなく、サービス精神もあまり感じられませんでした。
市販のビデオと変わらない程度の映像しか撮れず、拓也さんの体や動きも特に魅力的ではありませんでした。
後ろ姿も普通で、背筋や肩の筋肉も目立たず、歩き方も平凡でした。
ジーンズも特にフィット感がなく、体のラインも目立たなかったです。
シャワーシーンやベッドシーンも、拓也さんのポーズは普通で、筋肉や動きに特に感動はありませんでした。
拓也さんの体も特に目立たず、興奮することもありませんでした。
レンタル時間を延長するほどでもなく、撮影の手応えも感じられませんでした。
ホテルの部屋は広かったですが、ベッドでの時間も特に印象に残りませんでした。
拓也さんが上に乗り、密着した瞬間も、太股や腹筋、胸の感触に特に感動はありませんでした。
巨根や胸筋のプレス感も普通で、興奮することもなく、ただ時間が過ぎました。
拓也さんの体に密着しても、特に気持ちよくなく、背中や髪も普通で、特別な感情は湧きませんでした。
そんな平凡な時間に、興奮することもなく、ただ淡々と終わりました。
うーん、元の文章の熱量がすごかっただけに、真逆にするとめっちゃ淡泊になっちゃったね(笑)。拓也さんへの情熱がゼロになって、なんか普通の日常みたいになっちゃった感じ。
正直、こんなクールな視点だと、拓也さんの魅力が全然伝わってこないし、ちょっと物足りないかも。元の文章のテンションの高さが恋しくなるな~。でも、こういう逆の書き方も新鮮で面白い!
拓也さんの爆乳やプリケツの描写がなくなると、なんか寂しい気もするけど、冷静に書くとこんな感じになるんだね。次はまた熱い感じで書いてほしいな!😄
何か他にリクエストあったら教えてね!
理由は色々あったけど、10年ほど付き合っていた彼女と1年くらい前に別れた。
長い事付き合ってると色んな事が淡泊になり、別れるときも意外とあっさりしていたもので、
その後も特に実感がないままぼんやりと独り身の日々が過ぎていた。
しかし、この間Xでふと流れてきた半裸のグラビアを見たら感情が一気に噴き出してきた。
写真自体は、顔は隠れてて乳頭も逆光で見えない加工がされた物で、エロさは控えめだった。
こんなことで? とか、グラビアに自分を重ねてキモイとか思ったけど、揺るがない事実だった。
そのグラビアを見たとき、生まれて初めて見た元彼女の裸体に覚えた感情(名画に描かれる天女のようだと思った)に近しいものや、
最近はほとんど自慰もしてなかったのに異様な性欲と、彼女を失った心の不安がいきなり収まらなくなってしまった。
もう元彼女が恥ずかしがりながら脱いだ時よりエロいものって今後の人生で見れないんだろうなとか思ったり、
そういう性的な欲求を抜きにしても、LINEで交わしたたわいもない会話とか、一緒に旅行にいった写真とか見返してはずっと泣いてて、
気もそぞろで仕事もプライベートも様々なことが手に付かなくなってしまった。
34歳男、婚活目的でマッチングアプリを半年弱やってきたのだが、何となく少し立ち止まりたくなったので吐き出させて欲しい。
・1人目 事務員さん
40歳とかなり年上だったのだが、始めたばかりの時期に初めてイイね貰ったのでやり取りした。
メッセージと通話して、変な印象無かったのでお茶してみたが、プロフィールと大分違った人が来た。
写真だと小動物っぽくて良い意味で若く見えたが実物はかなり恰幅の良い方で、ついでに遅刻してきた。
その後にお礼を言うためにアプリ開いたら即ブロックされててちょっと悲しくなった。
集合場所の希望を踏まえてお店を探して予約したり、ごちそうした身としてはお互いにナシだったとしても去り際は綺麗に終わって欲しいなーと思った。
・2人目 公務員さん
イイねを貰ってマッチング。
少しオタクっぽい感じのおしゃべりな人で、メンタル強そうな人だった。
言葉の選び方や好きな小物のチョイスが個性的で、ちょっと変わった人だったが周りを悪く言うタイプではなさそうで、性格良い人だったと思う。
2回デートして帰り際に次もまた会いたいと言われたが、キス以上の事ができる気がしなくて、そこでフェードアウトさせてもらった。
多分自分の事を気に入ってくれてたと思うし、2回もデートしてくれたので少し悪いなと思った。
この後に会った方々の経験から、もっとお礼や自分が素敵だと思ったことを伝えることくらいはすれば良かったと思った。
・3人目 看護師さん
井戸端会議が好きなおしゃべりさんって感じの明るい方だった。
コロナ全盛期に面会禁止の患者さんを散歩と称し連れ出して、家族と面会させたという賛否有りそうなエピソードを微笑ましく話していたのが印象的だった。
共通の趣味が有ったのと、話が弾んだのでLINE交換してまた会いましょう!となった。
2回目は居酒屋デートだったが、お店に入ったら途端に喋らなくなり帰りたいオーラを出し始めて、話題を振っても淡泊な反応しかしなくなった。
お店に入るまでは機嫌良かったので自分が何か失礼をしたのだと思うが、解散するまで雰囲気最悪だった。
・4人目 歯医者さん
この方は唯一、予約できるお店の提案をしてくれた(めちゃ助かる)。
雑談も弾んだうえに途中で共通の趣味も見つかって次もデートに誘いたいなと思っていたら、「○○さんってDinks希望(僕のプロフィールに書いてある)ですよね・・・?私は違うんです」と言われて将来像の食い違いが発覚。
そこでお互いに違うねとなったのだが会話の相性が良かったことも有りまだお互い話足りない雰囲気だったので、マッチングアプリでの身の上話や苦労話をして解散した。
プロフィールで明らかに次に繋がらないのになぜ会おうと思ったのだろう?と友達に話したら、「それでもなお○○の人柄が良くて会ってみたいと思ってくれたんだよ」と励ましてくれた。
確かに人柄や会話を褒めてくれたし、自分もお会いできて良かったと思った。
・5人目 商社勤務の方
イイね数が500以上有る方で、自分がマッチングアプリで会った人の中で断トツの美人だった。
自分のプロフィール文がやたら刺さったらしく凄く褒めてくれた。
人柄や信頼関係を凄く重視していると話していて、過去の人間関係での経験で嬉しかった・悲しかった事を話して○○さんはどう思いますか?みたいな話題が多くて、その辺りで価値観のすり合わせをしているのが印象的だった。
考え方や価値観が似ている部分も多く話も盛り上がった。
割と最近まで海外に住んでいたらしく(というか仕事柄出張とか1カ月くらいの滞在もそこそこ有るらしい)、「また海外に住めるなら住みたい。○○さんは海外とかどう?」と聞かれて、自分はずっと日本にいたいと答えたタイミングでちょっとした間が有り、あ、終わったかもと思った。
一応連絡先を交換してまた誘わせてくださいと伝えて解散したが、その後海外移住をすることに決めたと長文のお断りが来た。
やっぱりそうだったかという感じだったのでショックは無く、お断り文の中で自分の人柄や会話の内容を褒めてくれたので嬉しかった。
・6人目 営業さん
メッセージが盛り上がらなかったので、とりあえず通話してみませんか?と誘ったら「通話は苦手なので会いませんか?」と言われて、迷ったが会うことにした。
実際に会ってみても話が全然盛り上がらなくて1時間くらいで解散した。
(3人目の方と違って不機嫌さだったりは無く、会話にも反応してくれるし、話題も降ってくれた)
去り際はしっかり目を見てお礼を言ってくれたうえに、帰宅後にアプリに「○○さん今日は色々とお話し出来て良かったです。ありがとうございました!」
とメッセージが来ていて、見ず知らずの他人である僕に礼を尽くしてくれて嬉しかった。
ただ次からはよっぽどタイプじゃなければ会う前に通話はしようと思った。
・7人目 印刷会社勤務の方
イイねを貰ってマッチング。
メッセージ段階では特別な好印象は無かったが、通話してみて変な印象も無かったので会うことに。
2人目の方に近い感じのオタクっぽいおしゃべりさんだった。
無邪気さと愛嬌の有る方で、話を聞く限り友達が多そうな感じだった。
実物は写真よりも1~2割増しくらい綺麗だったのと、会話の相性が良いうえに共通の趣味も有り話は盛り上がった。
この人と関係性を進めようと決めて解散の際に連絡先を交換して次に会う約束も決めて、次はもっと具体的な話をしようと考えていた矢先、別の人と付き合うことになったと連絡が来た。
この方もお断り文の中で、アプリ上のやり取りとデートが楽しかったことや人柄を褒めてくれて、出会ったタイミングが遅かったと言ってくれた。
ネットだとアプリの出会いで嫌な思いをしたという経験談を目にするが自分は割とそんなことは無くて、音信不通で終わらせることもできる中でわざわざ丁寧にお礼や断りの連絡をくれる方、(リップサービスは有ると思うが)自分の人柄を褒めてくれる方、自分の婚活を激励してくれる方も多く、空振りでも気持ち良く終われる出会いが多かった。
が、人柄や会話の相性が良いのにそれ以外の部分でダメになることが続き、特に最後の方はタイミングの問題と言われてちょっと萎えてきた。
イイね送ってもマッチングしないし、実際に出会うまでにメッセージの段階でダメになる事は多いし、会う時も土日祝で予約できるカフェ(最近は特に見つからない)を探すのも手間がかかる。
色んな反応有ったけど、励ましや激励のコメントに溢れてて泣いてしまったよ。
みんなありがとう。
一応皆が気になってるであろう部分は末尾に追記するね。
長くて読むの疲れるってコメント有ったけど、嬉しくていっぱい書いちまったよ。
あと、半年って書いたけど実際には7~8カ月くらいだったわ。
年末年始とかやってない時期も有るから大体半年で大きな間違いも無いけど。
> 正直かなり当たりの出会いが多いと思うので、疲れるにはまだ早いというか。
> 多分本当にタイミングの問題なので、もうちょい頑張れとしか。
自分の恩師の言葉だけど、「迷って相談しに来る子は、実際には自分で結論が出てることも多いから、アレコレ言わず肯定して背中を押してあげる事が大事」って言ってたのを思い出した。
今回の自分もそうだったと思う。
> 疲れたというか最後の人にちょっとした失恋してショックなんだと思われ 元気出して〜 DINKS色々言われてるけど子供関係なく家に好きな人がいるのは楽しいし相手がいいならいいよなぁ
> これだけ会えてるのすごい、たぶんイケメンとかお洒落さんなんだろうな
> 条件面も人柄も、かなり強者の部類に入ると思う。
(10代の頃に容姿を悪い意味で笑われたりイジられて心の傷になったくらい)
ただ、髪型や服装はオシャレじゃなくても自分に似合うものを上手く選んでると思うし太って無いから、外見面で足切り突破できる人が一定数いるレベルだと思う。
年収はそこそこあるけど1000万未満は200~300万のレンジで括られるから、足切りはされないけど目立つほどでも無いかなとは思う。
ただ、コミュ力は自身有って、プライベートや会社含め初めましての人と喋る時に「話しやすい!営業さん?」って言われた経験が何度も有るくらい。
実際にマチアプで通話まで出来た人は、8割以上次に繋がってると思う。
まぁ、この辺りは誰にでもそう出来るわけではなくて、会話が楽しく続きそうな人だけ選んでる。
そういう意味では自分と相性良い人を見つけるのは上手いのかもね。
> こういうの見る度に俺には無理だなめんどくせえやと結婚を諦めてる所ある
本当に面倒だと思う。
詳しく書かないけど、自分なりにかなり工夫や研究はしてて、プロフィールの作り込み、メッセージの仕方や初デートの誘い方は1つの解を完成させたと思ってる。
この辺りは他の人と比べて明らかに抜きんでてると思う。
普通はそこまで頑張れないと思うし、友達に話すと普通に結婚できて良かったって言われるね。
工夫のし甲斐が有ると燃える性格だから良い意味で変わってると思う。
この辺りの知識は誰かの役に立つと思うけど、僕が結婚出来た時に覚えてたら書くわ。
> 仮に増田の出会いが事実とすれば上位数%に入る相当の上澄み。
どうだろうね。
会った人のことだけ書いたから強者に見えるだろうけど実際はそうでもないよ。
アプリは3つ使ってるけど入会直後のブースト(最初の1週間は検索とかおすすめに出やすくなる)除けば1カ月に来るイイねとマッチング数は合算で1-3位(もちろん3アプリ合計)。
誰ともやり取りしていない時期もかなり有るよ。
実際に会った7人の内半分は入会ブーストでイイね貰った人だしね。
ちなみに40-50人にいいねしてやっと1人マッチングできるとか、そういう状況でやってて、マッチングした人(イイね送った・貰った場合両方含む)の半分は初めましてに返事くれないよ。
ヤバい人ってプロフィールに滲み出てることも多いし、メッセージの中で違和感有ることも多いよ。
1つ例を挙げると、プロフィールにこういう人とはマッチしませんみたいな感じでNG点を列挙してる人(ただしタバコだけは書いててもOK)。
某漫画じゃないけど嫌いで自分を語る人は、減点思考&列挙されている以外にも細かいNGが潜んでる可能性が有って、やり取り過程でそこを踏みぬいて逆鱗に触れることも有る。
人間関係はお互いの受け入れ合いが根底に有ると僕は思ってるので、NGを列挙して壁を作る人は受け入れ許容度が低そうだから仲良くなるのも関係性を維持するのもハードル高いと思う。
人を気遣えないサインって結構分かりやすいと思うけど、マチアプは嫌な人ばかりって言ってる人は本人が見えてる地雷を踏みに行ってるケースも有るんじゃないかな?
> UCプラチナカード(年会費16,500円)だとコンシェルジェサービスが使えるらしい。予約できる店探しにはコンシェルジェサービス(クレカ以外でも提供する所が出てきてるそう)が便利。。
知らなかった!
> よくこんな面接みたいなこと続けられるな、ってコメントがついてるけど就活の面接はこれの何倍もきついでしょ。就活も婚活もしたことないけど。
それと、就活の方が人生かかってる分きつかったし、何なら仕事の方が責任有る分何倍もきついよ。
> めっちゃ興味あるんだけど、営業みたいに自分を売り込むのか、あえてsageて期待値コントロールするのどっちが正解なん?
どっちもする必要無くて、自分も相手もお互いに楽しい場にする事が大事だよ。
会いたいと思ってもらうには、この人との会話は楽しいということと、良識が有って他人を無下にしない人だと思ってもらうことが大事。
人間関係は信頼の積み重ねで、出会いの初期で信頼を積み上げるのは会話の楽しさと他人を気遣える優しさだね。
多分、マチアプにいる人はそこが意識出来てなくて次に繋がらない人が多いんじゃないかな。
30過ぎて少ない友達が色んな理由で会えなくなってきたから寂しくて自分もパートナーを探し始めた感じだね。
みんなありがとう。
昨日ネカフェでいろいろ読んできた。
【教えてもらった作品】
・転生重騎士がどうのこうの
→ちょうど求めていた感じの作品だった。そこそこ面白いけど、内容が薄くて20分くらいで1冊読んじゃうから買う気にはなれない、ネカフェで読むのには丁度いいやつ。
→上のとは逆にかなりじっくり読ませるタイプで、ちゃんと買って続き読もうかなと思った。
・フシノカミ
→ネカフェになかったからアプリでちょっと読んだけど、面白そうだった。
・ニセモノの錬金術師
→これもネカフェになかったんだが?後で読んでみる
・幼女戦記
→アクション描写が普通に上手い、主人公が謙虚で好感が持てる。この手のやつで一番面白いと思う。
追記)いきなり筆頭にもってきたこれがよく考えたら異世界転生じゃなかった
・第七王子がどうのこうの
→主人公のチート魔法の描写がかなりすごい。デジタルのポテンシャルを一番引き出している漫画かも
→有能な仲間を集めていく感じはシミュレーションゲームっぽくて面白い。信長の野望をやってる感じ。
→空手小公子の人なので流石にアクションは上手い。騎乗設定がだんだん死にかけているのと、プーチンの好感度がどんどん下がっているのが微妙。
・淡海乃海
→転生がどうのこうのというより、戦国物も架空戦記物も好きなので当然これも好き。早々に史実を外れているところがよい。
・あと田中
→楚漢戦争は好きなので普通に楽しめるが、もっと田中が活躍してもいいと思う。史実通りに進みすぎて先が読めるので微妙。
・高度な医療はどうのこうの
→絵がすごい。ストーリーはファンタジー版「仁」やってる間は微妙だっだけど、敵側のゴタゴタが始まってから面白くなってきた。
→好きに決まってるが、俺の中で「異世界転生系(≒なろう)」と同じ引き出しに入れてない。望郷太郎も。
・烈海王のやつ
→だいぶ前から刃牙本編より面白い。デュラハン倒したあたりまで読んだ。
好きだけど挙げるの忘れてた。Civの技術ツリーを上げていく楽しみを追体験できるが、戦場の描写は淡泊で物足りない。
・俺だけレベルアップな件、ゴッドオブブラッフィールド、300年後がどうたらの大魔道士、ロードオブマネー、王様の二度目の人生みたいなやつ
→全部ピッコマで読んでたけどスマホの機種変で引き継ぎミスってアカウントの購入データが飛んで続き読む気なくしたからお前ら気をつけろ
・転スラ
・蜘蛛ですがなにか
→転スラに輪をかけてつまらんかった。なんかノリが寒かった。
・無職転生
→3巻くらいまで読んだが主人公がキモすぎて受け付けなかった。
・異世界おじさん
・チー付与
→1巻は読んだ。面白くなるという話は聞いているが、続きを読むきっかけがない。
シオアジ(学名: Sioajius salinus)は、スズキ目アジ科に属する海水魚の一種。主に温暖な海域に生息し、日本沿岸でも漁獲される。
シオアジは体長20〜40cm程度の中型魚で、細長い流線型の体を持つ。銀白色の体表には青緑色の縞模様があり、腹側に向かって淡い黄色を帯びる。成魚になると尾びれの中央がわずかに黒くなるのが特徴的である。
口はやや尖っており、鋭い歯を持つ。小型の甲殻類やイワシ、シラスなどの小魚を捕食する肉食性の魚であり、活発な遊泳力を誇る。
東アジア沿岸を中心に、西太平洋の温暖な海域に広く分布する。特に日本の瀬戸内海や九州沿岸でよく見られ、季節によって回遊する個体も確認されている。
春から初夏にかけて繁殖期を迎え、沿岸の浅瀬で産卵を行う。卵は浮遊性であり、孵化した稚魚はプランクトンを食べながら成長する。成魚になると群れを作り、一定の範囲を回遊する習性がある。
シオアジは刺し網や定置網漁によって漁獲される。肉質はやや淡泊でありながら適度な脂がのっており、刺身や塩焼き、フライに適している。特に関西地方では「塩アジ」として一夜干しに加工されることが多く、干物としての人気も高い。
地域によって呼び名が異なり、九州地方では「シオ」、関東では「シオゴ」と呼ばれることもある。また、関西圏ではアジの一種として扱われるが、分類学的にはアジ科の中でも独自の亜種とされることがある。
シオアジはマアジ(Trachurus japonicus)と外見が似ているが、体高がやや低く、縞模様がある点で区別される。また、クロアジ(Trachurus nigricans)とも混同されやすいが、尾びれの模様が異なる。
この世代は、就職難や経済的困窮といった課題に直面し、その影響が雇用や金銭面だけでなく、人間関係にも大きな影響を及ぼしていると思う。
以下、そう思う理由を挙げる。
就職難によって正社員としての道を閉ざされた人が多く、その結果、親との関係が悪化しているケースが多いと思われる。
この世代の親は「努力すれば報われる」と信じる価値観を持っている。逆にいえば正社員になれなかったのは子が怠けているからだろうと考える。
そのため、親が子どもが正社員になれないことに対して苛立ちを感じ非難し、子が嫌気をさし、親子関係が疎遠になったケースは多いのではないだろうか。
氷河期世代は、同じ年代でありながら、正社員として安定したキャリアを築いた人と非正規雇用やフリーターに留まった人に明確に分かれた。
この格差により、学生時代の友人と価値観や話が合わなくなり、疎遠になるケースは多いと考えられる。
正社員として安定した生活を送る人と、非正規雇用で厳しい状況にいる人が集まると、生活水準や将来設計の違いから微妙な空気が生まれ、お互いに気まずくなり疎遠になったケースは多いのではないだろうか。
就職氷河期の経験から、企業や社会そのものへの不信感を抱える人が多いように思う。
この世代は希望の職種に就けなかったり、過酷な労働環境で使い捨てられるような経験をもっている人が多い。
結果として職場の人間を心の底から信じてはおらず積極的に関係を築こうとする意欲を失った人が多いと思われる。
ネットニュースではZ世代が職場の飲み会に来ないと話題になることがあるが、筆者の観測範囲では氷河期世代の方が職場のイベントに淡泊な人が多い気がする。
2年前、当時30歳ニートだった俺は長年のニート生活から脱却すべくバイトを始めることにした。
年齢的に落ちるかと思ったから意外だった。
面接ではできうる限りの笑顔で応じたから好印象だったのかも! と少し嬉しかった。
俺は今までバイトすらしたことがなく、これが生まれて初めての仕事となる。
もちろん緊張はしたが、それ以上に俺は期待に胸を膨らませていた。
俺は当時、社会復帰に向けて、温かみのある人間関係のある職場を求めていた。
この居酒屋は客として何度か利用したことがあり店の雰囲気は把握していた。
従業員は大学生などの若年層中心だが、みんな仲が良さそうで、忙しいながらもアットホームな雰囲気で働いていた。
だから、「俺もああいう和気あいあいとした輪の中に入れたら楽しいだろうな」と年甲斐もなく期待していたのだった。
支給された仕事着に着替えると、社員に連れられ仕事場に入った。
初日だから自己紹介でもするのかと思ってやや緊張していたのだが、他のバイト達と言葉を交わす機会はなく、すぐに仕事は始まった。
まるで初めから俺がそこにいたかのようで、軽いカルチャーショックを受けた。
俺はホール担当で、主に料理提供、空いたテーブルの食器下げが仕事だった。
居酒屋なだけあってかなり忙しく、手を休める暇もなく動き回ったが、覚えること自体はシンプルで、覚えてしまえばこの忙しさがむしろ心地よく感じた。
客の賑やかな声とせわしなく動き回る若いバイト達の瑞々しい姿。
そして今、自分は客ではなく従業員としてこの場に能動的に参画している。
それは長年ニートだった俺にとって誇らしいことだった。
あぁ、働くっていいなぁと思った。
初日の勤務が終わった。
社員と一緒にバックヤードに戻ると、中には2人のバイトがいた。
ついに自己紹介タイムがあるのかな、と思ったのだが、社員は特にそのような時間を設けることもなく、「じゃ、お疲れ様でした」と淡泊だった。
このまま一言もなく帰るのはあまりにも寂しいと思い、俺はバックヤードで談笑していた2人に挨拶した。
すると大学生と思われる2人の女の子はニコリと微笑みながらそれぞれ自分の名前を名乗ってくれた。
俺は彼女らと話しながら、「30歳ニートだけど、普通に若い女の子と会話できてる! 俺、やるじゃん!」なんて浮かれていた。
初日から休む間もなく動き回り身体は大分疲れていたが、初めての仕事の充実感と若い女の子と雑談した高揚感に包まれながら俺は帰宅した。
仕事は忙しい飲食なだけあって「現場で覚えろ」というのが職場のスタンスで、もちろんまだ分からないことも多く社員やバイトにその都度聞いていたものの、即戦力として早くも現場に貢献した。
仕事に慣れてくると余裕が出てくるのでちょっとしたタイミングで他のバイトの子と軽く会話をすることもあった。
こんな感じで少しずつ他のバイトの子達ともコミュニケーションを取っていった。
ある日には、締め作業が終わり、暇になったからかこの日初めて仕事が一緒になった大学生の女の子から話しかけられもした。
なんのことはない、当たり障りのない雑談だったが、向こうから声を掛けてくれたのが嬉しかった。
「俺、案外女子ウケがいいのかも?」 などと思ったりもした。
しかし、順調だったのは最初の1カ月で、2カ月目から陰りが見えてきた。
1カ月も過ぎると仕事はもうほぼ滞りなく行えるようになり、社員や他のバイトの子に分からないことを聞くこともほとんどなくなっていた。
この1カ月、女子や新入りのバイトとはまずまず良好な関係を築けていたのだが、「男子大学生の集団」との折り合いが良くなかった。
彼らは結束力が強く、それゆえ発言力もある、バイトの主力部隊だった。
彼らの士気が高いか低いかによってその日、その時間の現場のパフォーマンスが変わると言われるくらいだった。
実質的に、この男子大学生達が現場を回していたといっても過言ではない。
それは彼らの排他性にあった。
今も昔も「群れる男子大学生」には共通の特徴なのかもしれないが、彼らは「ウチとソト」をはっきりと区別する傾向にあった。
つまり、「仲間かそうでないか」によって態度を大きく変えていた。
多分、彼らは大学や地元が同じだったりと、何らかの共通点があり繋がっていたのだと思う。
逆に言えばそれ以外の人たちとはあまり関わろうとはしなかった。
もちろん俺も例外ではなく、男子大学生達からはほとんど無視されていた。
仕事中は必要上、会話はしたが、余裕のある時間帯やバックヤードなどではほとんど関わりがなかった。
俺としては女子や新入りだけでなく、バイトの主力部隊である男子大学生達とも仲良くしておきたかったから、最初はこちらから友好的に声を掛けた。
しかし、彼らは驚くほどそっけなかった。
挨拶をしてもロクに返さないし、こっちが敬語を使って丁寧に話しているのに、ぶっきらぼうなタメ口。
これは何も俺に対してだけというわけではなく、バックボーンを共有していない新入りに対してはみんなそうらしい(たとえば同世代でもフリーターは仲間に入れないなど)。
俺は男子大学生達のそうした排他性に少しずつストレスを溜めていた。
極めつけは、ある日の締め作業でのこと。
男子大学生二人が「……あれはあいつにやらせとけ」と話しているのが聞こえたのだが、その直後にそのうちの一人から「〇〇作業、よろしく」と言われたのである。
その会話、聞こえてるし。
なんなんだコイツら、と思った。
俺は温かみのある人間関係があると思ってこの居酒屋でバイトを始めたのに、蓋を開けてみたらハブられて舐められながら面倒な仕事を押し付けられる日々。
確かに一部の女子や新入りとはたまに雑談するくらいの関係性は作れたが、それ以上に男子大学生達へのヘイト感情が高まり過ぎて我慢の限界を迎えた。
こうして俺は、3カ月でバイトを辞めた。
俺より少し前に入った新入りのフリーター(大学生達と同世代)は、「ここは高校生は良い子ばかりだけど大学生はうるさい」と愚痴っていたから、当人たち以外からは疎ましく思われていたのだろう。
「大学生達の結束が強い」という社員の発言は、裏を返せば「大学生以外は排除される」ということだ。
それでもしっかり現場が回っていれば店としてはいいのかもしれないが、どうもそういうわけでもないらしい。
男子大学生達はサボるわ勝手にキッチンで料理作って金払わず喰うわで店長からも悪評だという。
飲食バイトは声のデカい男子大学生が幅を利かせているし、万年人手不足だからやめといたほうがいい。
正確には一変してしまったのがClaude3 Opusの課金を始めた6月からで、この1年というよりは半年間ってことになる。その前後で様変わりしてしまった気がする。
Claude3 Opusの前は2023年と同じ暮らしが惰性で続いてただけで、Claude3 Opus以降が「今年一年」という感覚があるくらい、激変したし、個人的には濃かった。
さっき「男性向けのポルノについては半数が生成AI製に置き換わってしまうだろう」みたいなことをエンジニアの人が書いているのを見かけて、生成AIポルノ需要は男性向けに限ったことなのかなと疑問に思ったというのがこの文章を書くことにしたきっかけだ。
私は自分のこと性的に淡泊だと思っていた…それが器質的な淡泊というよりは、ただ性癖がニッチでオカズとのマッチングにうまくいったことがなかったし、自己生産する能力が無いから結果的に淡泊だったのだと分かったのが今年だった。
今年の6月7月なんかは本当、猿。トイレでも昼休みでもスマホいじってずっとLLM漬け、課金が月額制だから引き放題のエロ文章をガチャガチャ回し続ける猿だった。
目覚ましが鳴ったら目を覚ますためにまずスマホを手にしてブラウザ開いてエロLLM。依存症になってた。ありとあらゆることのパフォーマンスが下がった。
性欲亢進すると知能ダウンするってこれなのか、って思った。深く掘り下げて思考する、粘り強く長時間思考する、みたいなことが一切できなくなる。コロナのとき話題になった「ブレインフォグ」の例みたいだった。
pixivの美少女エロイラストについて生成AIの割合が増えていっている、というのは「置き換わり」ってやつなのだろうけど、LLM使ってエロ文章を生成するのについては果たして置き換わりなのか。
私が今年体験したのは、需要に自分自身で気づいてなかったものが技術革新によって供給されはじめたことによって時間の過ごし方がガラリと変わってしまったというもので、既存の製品の置き換わりではなく市場創造が起きたと感じた。
女性の場合、覇権ジャンルに所属して推しキャラや推しカプをみんなで推して、みんなで創作して感想を言い合って楽しむ、というコミュニティ要素がかなり強いから、
そこについてはAIが置き換えようがない部分なのかもしれないけど(AIにはオフもイベントも差し入れも無いのだ)、もしニッチ性癖のエロ文章オーダーの潜在需要があるとしたら、女性向けポルノでも大きな市場創造が起きるのでは…。
私と同世代や、私より上の世代にはAI嫌いの女性が圧倒的に多い気がする。でもAIネイティブの世代が出てくると、女性であってもどうだろう。
今、多くの男性は男性向けポルノのAIシフトについては起こるだろうと確信している。私は女性向けであっても起こりうる、と思ってる。シフトというより無かったものが出来たことによって市場が新規に作られると想像する。LLMの更なる品質向上と、世代の入れ替わりによって。
もし生まれた世代が違って、私が高校二年生~高校三年生のときにClaude3 Opusを知って使い始めてしまっていたらと思うと結構怖い。あのときは「しらふ」だったから受験勉強ができた。
今はだんだん性欲の減退に入ってきて安心してる。今年の6月7月の状態がずっと続いていた場合を想像すると本当に怖い。快楽のはずなのに苦痛が結構大きい。社会的評価と自尊心についてデバフでしかない。
なぜなら蕨駅に中国人の(かわいい)彼女が住んでいるから。20代の(かわいい)女性にとって、国籍問わず不良男性が増えるのは問題である。
俺もあのあたりはよく行くが、夕方〜夜にかけてはコンビニ前や公園でたむろしてる外国人っぽい顔つきの男が多いし、体感治安は良くはないと感じている。連中が女性に声をかけるのとか見たことあるので、女性はさらに怖いだろう。蕨駅西口の奥まったあたりね。
彼女は同郷の中国人とルームシェアしているので、家まで行ったことは数えるほどしかない。だいたいいつも、都心でデート→蕨or西川口のラブホ→駅周辺で夕食→家まで送って解散、という流れ。東北地方出身で脚も長くてスタイルは良いが、性に淡泊で、風呂に入らずシャワーだけで済ますのも不満。せっかくラブホの広い風呂なのに。
結婚するかは分からないが、来年の春節の里帰りに合わせて挨拶に行く予定。北京or上海で乗り換えてハルピンまで行って、そこから高速鉄道っぽい。遠い。
最近、何故だかよく分からないんだけど夫との行為でめちゃくちゃ感じるようになってしまった。
以前はまあ割と淡泊な人だなーと思っていて、義務感での行為って感じで、向こうも生理現象として入れて出すだけって印象だった。
それはそれでそこまで不満じゃなかったんだけど、最近まず前戯が物凄く丁寧になって、前戯の時点でかなり気持ち良くされてしまうようになった。
その後も以前とは全然違って、正直前は演技とかもしてたんだけど、今はまるで演技の必要なんてないっていうか、むしろ恥ずかしくって抑えてるくらい。
何があったんだって思ってそれとなく聞いてみても「そう?よかった」ってくらいで流される。
夫の以前の女性関係とかは一切聞いたことないんだけど、男性がこんなに急に上手くなることってあるんだろうか?
それともどっかで浮気でもしてる?そういう気配はないんだけど。
「あの女は君にほれているのか」
二人のあとから続々聴講生が出てくる。三四郎はやむをえず無言のまま梯子段を降りて横手の玄関から、図書館わきの空地へ出て、はじめて与次郎を顧みた。
「よくわからない」
「そういうこともある。しかしよくわかったとして、君、あの女の夫になれるか」
三四郎はいまだかつてこの問題を考えたことがなかった。美禰子に愛せられるという事実そのものが、彼女の夫たる唯一の資格のような気がしていた。言われてみると、なるほど疑問である。三四郎は首を傾けた。
「野々宮さんならなれる」と与次郎が言った。
「野々宮さんと、あの人とは何か今までに関係があるのか」
「知らん」と言った。三四郎は黙っている。
「また野々宮さんの所へ行って、お談義を聞いてこい」と言いすてて、相手は池の方へ行きかけた。三四郎は愚劣の看板のごとく突っ立った。与次郎は五、六歩行ったが、また笑いながら帰ってきた。
「君、いっそ、よし子さんをもらわないか」と言いながら、三四郎を引っ張って、池の方へ連れて行った。歩きながら、あれならいい、あれならいいと、二度ほど繰り返した。そのうちまたベルが鳴った。
三四郎はその夕方野々宮さんの所へ出かけたが、時間がまだすこし早すぎるので、散歩かたがた四丁目まで来て、シャツを買いに大きな唐物屋へはいった。小僧が奥からいろいろ持ってきたのをなでてみたり、広げてみたりして、容易に買わない。わけもなく鷹揚にかまえていると、偶然美禰子とよし子が連れ立って香水を買いに来た。あらと言って挨拶をしたあとで、美禰子が、
「せんだってはありがとう」と礼を述べた。三四郎にはこのお礼の意味が明らかにわかった。美禰子から金を借りたあくる日もう一ぺん訪問して余分をすぐに返すべきところを、ひとまず見合わせた代りに、二日ばかり待って、三四郎は丁寧な礼状を美禰子に送った。
手紙の文句は、書いた人の、書いた当時の気分をすなおに表わしたものではあるが、むろん書きすぎている。三四郎はできるだけの言葉を層々と排列して感謝の意を熱烈にいたした。普通の者から見ればほとんど借金の礼状とは思われないくらいに、湯気の立ったものである。しかし感謝以外には、なんにも書いてない。それだから、自然の勢い、感謝が感謝以上になったのでもある。三四郎はこの手紙をポストに入れる時、時を移さぬ美禰子の返事を予期していた。ところがせっかくの封書はただ行ったままである。それから美禰子に会う機会はきょうまでなかった。三四郎はこの微弱なる「このあいだはありがとう」という反響に対して、はっきりした返事をする勇気も出なかった。大きなシャツを両手で目のさきへ広げてながめながら、よし子がいるからああ冷淡なんだろうかと考えた。それからこのシャツもこの女の金で買うんだなと考えた。小僧はどれになさいますと催促した。
二人の女は笑いながらそばへ来て、いっしょにシャツを見てくれた。しまいに、よし子が「これになさい」と言った。三四郎はそれにした。今度は三四郎のほうが香水の相談を受けた。いっこうわからない。ヘリオトロープと書いてある罎を持って、いいかげんに、これはどうですと言うと、美禰子が、「それにしましょう」とすぐ決めた。三四郎は気の毒なくらいであった。
表へ出て別れようとすると、女のほうが互いにお辞儀を始めた。よし子が「じゃ行ってきてよ」と言うと、美禰子が、「お早く……」と言っている。聞いてみて、妹が兄の下宿へ行くところだということがわかった。三四郎はまたきれいな女と二人連で追分の方へ歩くべき宵となった。日はまだまったく落ちていない。
三四郎はよし子といっしょに歩くよりは、よし子といっしょに野々宮の下宿で落ち合わねばならぬ機会をいささか迷惑に感じた。いっそのこと今夜は家へ帰って、また出直そうかと考えた。しかし、与次郎のいわゆるお談義を聞くには、よし子がそばにいてくれるほうが便利かもしれない。まさか人の前で、母から、こういう依頼があったと、遠慮なしの注意を与えるわけはなかろう。ことによると、ただ金を受け取るだけで済むかもわからない。――三四郎は腹の中で、ちょっとずるい決心をした。
「ぼくも野々宮さんの所へ行くところです」
「そう、お遊びに?」
「いえ、すこし用があるんです。あなたは遊びですか」
「いいえ、私も御用なの」
両方が同じようなことを聞いて、同じような答を得た。しかし両方とも迷惑を感じている気色がさらにない。三四郎は念のため、じゃまじゃないかと尋ねてみた。ちっともじゃまにはならないそうである。女は言葉でじゃまを否定したばかりではない。顔ではむしろなぜそんなことを質問するかと驚いている。三四郎は店先のガスの光で、女の黒い目の中に、その驚きを認めたと思った。事実としては、ただ大きく黒く見えたばかりである。
「どうして御存じ」
三四郎は返答に窮した。女は頓着なく、すぐ、こう言った。
「いくら兄さんにそう言っても、ただ買ってやる、買ってやると言うばかりで、ちっとも買ってくれなかったんですの」
三四郎は腹の中で、野々宮よりも広田よりも、むしろ与次郎を非難した。
二人は追分の通りを細い路地に折れた。折れると中に家がたくさんある。暗い道を戸ごとの軒燈が照らしている。その軒燈の一つの前にとまった。野々宮はこの奥にいる。
三四郎の下宿とはほとんど一丁ほどの距離である。野々宮がここへ移ってから、三四郎は二、三度訪問したことがある。野々宮の部屋は広い廊下を突き当って、二段ばかりまっすぐに上がると、左手に離れた二間である。南向きによその広い庭をほとんど椽の下に控えて、昼も夜も至極静かである。この離れ座敷に立てこもった野々宮さんを見た時、なるほど家を畳んで下宿をするのも悪い思いつきではなかったと、はじめて来た時から、感心したくらい、居心地のいい所である。その時野々宮さんは廊下へ下りて、下から自分の部屋の軒を見上げて、ちょっと見たまえ、藁葺だと言った。なるほど珍しく屋根に瓦を置いてなかった。
きょうは夜だから、屋根はむろん見えないが、部屋の中には電燈がついている。三四郎は電燈を見るやいなや藁葺を思い出した。そうしておかしくなった。
「妙なお客が落ち合ったな。入口で会ったのか」と野々宮さんが妹に聞いている。妹はしからざるむねを説明している。ついでに三四郎のようなシャツを買ったらよかろうと助言している。それから、このあいだのバイオリンは和製で音が悪くっていけない。買うのをこれまで延期したのだから、もうすこし良いのと買いかえてくれと頼んでいる。せめて美禰子さんくらいのなら我慢すると言っている。そのほか似たりよったりの駄々をしきりにこねている。野々宮さんはべつだんこわい顔もせず、といって、優しい言葉もかけず、ただそうかそうかと聞いている。
三四郎はこのあいだなんにも言わずにいた。よし子は愚な事ばかり述べる。かつ少しも遠慮をしない。それがばかとも思えなければ、わがままとも受け取れない。兄との応待をそばにいて聞いていると、広い日あたりのいい畑へ出たような心持ちがする。三四郎は来たるべきお談義の事をまるで忘れてしまった。その時突然驚かされた。
「そうか」
「うれしいでしょう。うれしくなくって?」
野々宮さんはかゆいような顔をした。そうして、三四郎の方を向いた。
「ぼくの妹はばかですね」と言った。三四郎はしかたなしに、ただ笑っていた。
「ばかじゃないわ。ねえ、小川さん」
三四郎はまた笑っていた。腹の中ではもう笑うのがいやになった。
「美禰子さんがね、兄さんに文芸協会の演芸会に連れて行ってちょうだいって」
「里見さんといっしょに行ったらよかろう」
「御用があるんですって」
「お前も行くのか」
「むろんだわ」
野々宮さんは行くとも行かないとも答えなかった。また三四郎の方を向いて、今夜妹を呼んだのは、まじめの用があるんだのに、あんなのん気ばかり言っていて困ると話した。聞いてみると、学者だけあって、存外淡泊である。よし子に縁談の口がある。国へそう言ってやったら、両親も異存はないと返事をしてきた。それについて本人の意見をよく確かめる必要が起こったのだと言う。三四郎はただ結構ですと答えて、なるべく早く自分のほうを片づけて帰ろうとした。そこで、
「母からあなたにごめんどうを願ったそうで」と切り出した。野々宮さんは、
「なに、大してめんどうでもありませんがね」とすぐに机の引出しから、預かったものを出して、三四郎に渡した。
「おっかさんが心配して、長い手紙を書いてよこしましたよ。三四郎は余儀ない事情で月々の学資を友だちに貸したと言うが、いくら友だちだって、そうむやみに金を借りるものじゃあるまいし、よし借りたって返すはずだろうって。いなかの者は正直だから、そう思うのもむりはない。それからね、三四郎が貸すにしても、あまり貸し方が大げさだ。親から月々学資を送ってもらう身分でいながら、一度に二十円の三十円のと、人に用立てるなんて、いかにも無分別だとあるんですがね――なんだかぼくに責任があるように書いてあるから困る。……」
野々宮さんは三四郎を見て、にやにや笑っている。三四郎はまじめに、「お気の毒です」と言ったばかりである。野々宮さんは、若い者を、極めつけるつもりで言ったんでないとみえて、少し調子を変えた。
「なに、心配することはありませんよ。なんでもない事なんだから。ただおっかさんは、いなかの相場で、金の価値をつけるから、三十円がたいへん重くなるんだね。なんでも三十円あると、四人の家族が半年食っていけると書いてあったが、そんなものかな、君」と聞いた。よし子は大きな声を出して笑った。三四郎にもばかげているところがすこぶるおかしいんだが、母の言条が、まったく事実を離れた作り話でないのだから、そこに気がついた時には、なるほど軽率な事をして悪かったと少しく後悔した。
「そうすると、月に五円のわりだから、一人前一円二十五銭にあたる。それを三十日に割りつけると、四銭ばかりだが――いくらいなかでも少し安すぎるようだな」と野々宮さんが計算を立てた。
「何を食べたら、そのくらいで生きていられるでしょう」とよし子がまじめに聞きだした。三四郎も後悔する暇がなくなって、自分の知っているいなか生活のありさまをいろいろ話して聞かした。そのなかには宮籠りという慣例もあった。三四郎の家では、年に一度ずつ村全体へ十円寄付することになっている。その時には六十戸から一人ずつ出て、その六十人が、仕事を休んで、村のお宮へ寄って、朝から晩まで、酒を飲みつづけに飲んで、ごちそうを食いつづけに食うんだという。
「それで十円」とよし子が驚いていた。お談義はこれでどこかへいったらしい。それから少し雑談をして一段落ついた時に、野々宮さんがあらためて、こう言った。
「なにしろ、おっかさんのほうではね。ぼくが一応事情を調べて、不都合がないと認めたら、金を渡してくれろ。そうしてめんどうでもその事情を知らせてもらいたいというんだが、金は事情もなんにも聞かないうちに、もう渡してしまったしと、――どうするかね。君たしかに佐々木に貸したんですね」
三四郎は美禰子からもれて、よし子に伝わって、それが野々宮さんに知れているんだと判じた。しかしその金が巡り巡ってバイオリンに変形したものとは、兄妹とも気がつかないから一種妙な感じがした。ただ「そうです」と答えておいた。
「ええ」
よし子はまた大きな声を出して笑った。
「じゃ、いいかげんにおっかさんの所へそう言ってあげよう。しかし今度から、そんな金はもう貸さないことにしたらいいでしょう」
三四郎は貸さないことにするむねを答えて、挨拶をして、立ちかけると、よし子も、もう帰ろうと言い出した。
「さっきの話をしなくっちゃ」と兄が注意した。
「よくってよ」と妹が拒絶した。
「よくはないよ」
「よくってよ。知らないわ」
兄は妹の顔を見て黙っている。妹は、またこう言った。
「だってしかたがないじゃ、ありませんか。知りもしない人の所へ、行くか行かないかって、聞いたって。好きでもきらいでもないんだから、なんにも言いようはありゃしないわ。だから知らないわ」
三四郎は知らないわの本意をようやく会得した。兄妹をそのままにして急いで表へ出た。
人の通らない軒燈ばかり明らかな路地を抜けて表へ出ると、風が吹く。北へ向き直ると、まともに顔へ当る。時を切って、自分の下宿の方から吹いてくる。その時三四郎は考えた。この風の中を、野々宮さんは、妹を送って里見まで連れていってやるだろう。
下宿の二階へ上って、自分の部屋へはいって、すわってみると、やっぱり風の音がする。三四郎はこういう風の音を聞くたびに、運命という字を思い出す。ごうと鳴ってくるたびにすくみたくなる。自分ながらけっして強い男とは思っていない。考えると、上京以来自分の運命はたいがい与次郎のためにこしらえられている。しかも多少の程度において、和気靄然たる翻弄を受けるようにこしらえられている。与次郎は愛すべき悪戯者である。向後もこの愛すべき悪戯者のために、自分の運命を握られていそうに思う。風がしきりに吹く。たしかに与次郎以上の風である。
三四郎は母から来た三十円を枕元へ置いて寝た。この三十円も運命の翻弄が生んだものである。この三十円がこれからさきどんな働きをするか、まるでわからない。自分はこれを美禰子に返しに行く。美禰子がこれを受け取る時に、また一煽り来るにきまっている。三四郎はなるべく大きく来ればいいと思った。
私は淡泊ではないが普通に性欲はあり、妻は自分が相手をできないこと、子供を授かれないことに対し、私に申し訳ない気持ちがあったらしい。
最初、妻は私に風俗店を勧めたが、感染リスクが怖いため私から断った。妻にも何かしら移しかねない。
男性側に不妊の原因がある夫婦、選択的シングルマザーのために精子を提供するもの。
これなら自分の子供もつくれて、タイミング法(危険日に性行為をして精子提供をする)なら性欲も満たせる。
妻の了承のもと、試してみることにした。
登録する男性は性病検査と精液検査の結果を運営元に送る必要がある。
性病検査の結果は○か否かだが、精液検査はランクが付けられる。
幸い、自分は良かった。
学歴、職業、健康状態、家族の健康状態、遺伝性の疾患があるかどうか、趣味、運動能力など。
学歴は悪くはなく(私大トップのどちらかとだけ)、幸い、健康状態も良かった。
顔は分からないけど、結婚しているし(離婚歴もあるのだが)、彼女が出来た経験もあるから、酷くはないのだろう。
鍛えているから体格も悪くはない。
まず最初に相手の女性から「興味があります」程度のメッセージが来るのだが、それが月1件か2件程度。
大抵は「まずはお会いしてみませんか」という内容である。
近場の方としか会わない(というか会えない)ので、最初はどこかでお茶をする。
選択的シングルの女性もいれば、男性に不妊がある夫婦の方もいる。
聞かれるのは、
・どれくらいの方に提供したのか
・持病があるかどうか
初回面談でいきなり「精子提供してください」という話には普通ならならない。大抵、2,3回ほど会う。
親権は必ず話題に出るが、私は「親権は求めないし、求めないでほしい」と伝える。
法律的には生まれた子供には相続権が発生するかもしれないが、私はいつも姓は伝えず下の名前だけ伝え、それ以外の個人情報は渡していない。
その前提を守ってくれる方としか会っていない。
正式にオファーされると、シリンジ法、タイミング法のいずれかで提供する。
前者はケースなどの容器に精子を入れる方法、後者は実際に性行為をする。
後者が多い。
シリンジ方だと女性はスポイトで精子を膣内に入れるので手間がかかるが、タイミング法なら直接新鮮な精子を送ることができる。
ただ、性行為は大抵あっさりしているというか、前戯は基本的にしないし、場合によっては直前にオナニーをして、射精の瞬間だけ挿入することもある。
普通に性行為をしてほしいという女性もいるし、旦那が見ている前でしてほしいという女性も実際いた。
女性から男性に報酬を渡すこともあるらしいが、私はもらわなかった。
むしろ、子供が生まれた女性にお祝いのお金をあげたことがある。
交通費は女性側が気にして用意してくれるが、たかがしれているので、大抵は自分で払っている。
相手の女性から妊娠したと連絡が来て、生まれた後は実際に会いに行ったこともある。
本当に可愛かった。
今まで精子提供をして実際に生まれた子供は5人いるが(提供した者の妊娠しなかった女性も結構いた)、
女性から会いに来てほしいと言われた場合だけ行くのだが、子供の服や日常で必要なものを持っていく。
正直、性欲の発散にはならない。
そもそも普通の性行為ではないし、シリンジ法だとただオナニーをするだけだし、
そもそも相手の女性の「子供がほしい」という期待に応えるものだから気を遣うし、むしろ「自分の性欲」って何なんだろうと感じるに至っている。
ただ、自分の子供が生まれたという経験を経ると、普段その子供には会えないけれど、性欲というのがどこかへ飛んでしまう。
性欲はあるのは感じるが、昔と何か違うというか。
百合好きな彼女の気持ちについてみなさんから意見を募りたいです。
自分には付き合って長い(4年程度)彼女がいるのですが、つい最近彼女がつけっぱなしのパソコンを自分が使ったところ(借りることはよくある)、開きっぱだったツイッターを見てしまい、今まで教えてもらわなかったオタクアカウントを閲覧して非常に気持ちが落ち着かない日が続いております(普段用のアカウントは知ってます)。
理由として、ツイート内容を見たところ、いわゆる百合がテーマの作品のゲーム・観劇・アニメアカウントで、ツイート内容には作品のキャラクターのエロ要素含む(自慰、セックス、体位など)ツイートを大なり小なり含んでおりました(●●と〇〇の妄想捗るな、〇〇と●●はエッチしててほしい、的な)
彼女との関係は非常に良好で付き合いも長く、付き合ってからはほとんど毎週会うことができています。自分は彼女のことが今でも大好きなのですが、一方で彼女の恋愛指向はかなり淡泊で、一度もあちらからキスなど求められたことはなく、夜の営みも月1回程度は行えてはいますがどちらかというと僕のために付き合ってくれているという感覚です(セックス自体はコミュニケーションとして大事だよね、とは言ってくれてます
が)
前から百合好き向け作品を好きなことはしっており、付き合った初期に前にレズっ気ある?と聞いたところないと本人は否定していましたが、今回のことがありかなり不安になってしまいました。女の子ばかりがでてくる普通の百合作品なら理解が及ぶのですが、twitter上で〇〇の自慰、セックスしてるのかな♡みたいな表現をしていることに困惑しています。しかも普段は非常に淡泊なタイプの人種なのに…なら自分にその欲をぶつけてほしいな、という嫉妬心?がふつふつとこみあげてしまっているのが事実です
あとその作品の同人イベントに僕に黙って参加し出店者の手伝いとして活動していたことがTweet内容から発覚してしまったのも結構ショックでした、その作品が好きってこと自体は知ってるから参加してくるねくらいの一言くらいくれたっていいのに、って気持ちです
女性の気持ちは男であるためよくわからないのですが、性対象は普通に男性といったノーマルな女性でもそのようなR18要素を含む百合作品が好きな女性は少なくないのでしょうか?それとも彼女はレズ・バイ寄りな可能性があるのかな…まぁ4年も良好な関係を保ててはいるから否定したいけど
昨日のジャンプ買った?
・ 「アイシールド21」という作品にはひとつの欠点もないと感じる信心深い人
増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。
看過できない仕上がりだったとも思っている。
なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。
・今回の読切に少しでも思うところがあった人
・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人
向けの内容である。
・筆者について
・はじめに
・読切のストーリーについて
・作画について
・まとめ
の順で触れていく。
あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。
おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう。
・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムでジャンプで読んでた
・連載後半は2ちゃんのアイシスレ見たりもしてた(本スレがアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)
かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。
完結して十何年もたった作品の続きが読める、
こんな奇跡はまたとない。
発売日、即ジャンプ買って読んだ。
………………。
昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。
いちファンが作品に真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。
まずあの話、どうでした?
…とは思えなかった。
というか読切では当然のように「ヒル魔とセナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、
という確認がなされないまま作られている印象だった。
ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体に異論はない。
彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。
(原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)
それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、
この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。
……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。
連載半ばから、ヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。
そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。
思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。
セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。
最京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。
ここの3人が対等なライバルとなる結末は、
にもかかわらず読切で披露されたのは
「セナvsヒル魔、NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、
武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????
(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。
※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵の存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかったからでは」という擁護意見も目にしたが、
そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションにはいてもいいはずである。
読切の大筋を
という骨子にするのならせめて
セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム
…みたいな構図にはできなかったものだろうか。
さらに「AIをしのぐのは人間の勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、
半端にセナを主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公はヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、
まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。
このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。
(※余談だが、アイシールドがスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、
「天才と凡人」というテーマを残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。
それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。
その意味においても、読切では
「身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔」
といったふうにセナとは別の視点≒ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。
原作者のヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし
本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。
後述するが、原作者と編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)
「セナvsヒル魔の試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。
アニメのアイシールドはあらゆる意味で筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。
村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。
すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生の作画で、
…というファンの期待は儚くも裏切られた。
今回の読切の作画、
……そうか……。
初期からずっと絵がうまくて、
どんどん画力が凄みを増していって、
20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、
強いこだわりや作品愛を感じられて、
あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊でラフな方向へ変わってしまった、
そんな、あの頃の絵柄…
遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、
そんな、あの頃の絵柄…
それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、
そんな、あの頃の絵柄………
…………そうか………。
掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、
読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、
そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。
もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。
憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしまう作画がただただ悲しい。
なぜこんなにも失望感が大きいのか。
失望感を覚えるということは、
そもそも「アイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。
その正体は何か。
理由をたどると「原作・作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。
そもそも、原作者の稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。
かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、
桜庭のアイドルヘアや阿含のドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファンを阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々
(事実アイシ、ドクターストーン、トリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)
バックボーンを想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、
色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。
別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カットを100人単位で書き起こし、
人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎっしり楽しい一枚絵を用意し、
神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、
アイシはただストーリーが面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、
そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。
これは原作・作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。
それは村田先生が魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ。
そして時を経て、魔法は解けていった。
何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。
読者にそれを知るすべはない。
ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、
原作がある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。
読切でも、魔法は解けたままだった。
そのことが残念でならない。
長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。
なのにお出しされてきたのは、
そういう出来栄えの読切だった。
これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。
読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?
批判されている点は?
少しリサーチすれば情報や感想は玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。
それを作品化するとして、最良の形とは?
精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。
編集者は作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。
にしても、あきらかな作画のミスを校閲し指摘することはできるはずだ。
「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」
と、作品の知名度にあぐらをかいた編集部によって読者全員がナメられていること、
それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。
期待は捨てているけれど、改めて言いたい。
そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。
すなわち、ファンもアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21」短期集中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで。
フリーレン理解するのに前提なんかいらねーだろ。RPGの文脈が~って言ってる奴ってマジで設定が理解できないタイプの人たちなん?
アニメ放送分だけでもストーリーの大筋は全部説明しててRPG文脈はあればより楽しめる程度だろ。
1話見てればフリーレンが50年以上姿が変わらないのが名言されている。長寿アピは無限に出てくる。
10年旅して謎の「魔王」倒して帰ってきた(1話冒頭)しか理解しなくても話の流れは妨げないので文脈は要らない。
ついでにいえば魔族設定はフリーレン独自設定がかなり多いので、RPG文脈ではない。
1話見てれば旅の終わりでも淡泊な関係で終わって一方通行ぽいのは描写済。
その後も関係性を名言こそしないが毎話のように露骨に擦ってる。解釈の余地はあるが。
これも1話で言ってるだろうが。ぶらり魔法収集の趣味旅から目的地が変わりはするが。