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はてなキーワード: ホワイトリカーとは

2025-08-24

anond:20250824192818

オレはガチアル中ではなくて、適度にサケをたしなむタダのオッサンだが、

値段あたりのアルコール量としては、最もコスパがいいのは「果実酒ホワイトリカー35度」だと看破したので、これを買って来て適当レモン汁と炭酸水とか、緑茶とかで割って飲むのをメインにしてるやでw まーそれ一辺倒じゃなく、ビールワインも時々飲むけどなww

2025-07-08

落ちた果物を拾って酒につけるん?

落果した温州みかん香りは良いし割ってみるとちゃんと果肉出来てるのでとりあえず洗って鏡月に漬けてみた。

もっと度数の高いホワイトリカーの方が良いのかなぁ

2025-06-29

杏の枝を打った話

実家の杏の枝が隣家に張り出してしまった。梅雨の時期になると、この枝に実がつく。一本の枝に二つ三つという次元ではなく、何かが炸裂して狂ったように生る。

枝が隣家侵犯しているから、実も隣の敷地に落ちる。迷惑になるから枝を打つことになった。実家の両親は70前後でも全然元気だが、さすがに炎天下に木に登って作業させられないので、先週、たまたま実家に戻る機会があって俺がやった。

今年の梅雨はどこかに行ってしまって、土曜は連日の晴天の何日目かだった。腰に下げられる蚊取り線香帽子軍手とノコギリを装備して杏の木を登った。

木登りなんて子どもの頃以来だ。いま40手前なので、かるく20年はやった記憶がない。木の表面を蟻んこが忙しく行き来している。虫は平気なので嫌ではないけど、軍手で覆いつぶしてしまうのは気の毒なので、どこに手を置くかふらふらするから、手つきが結局危なっかしくなる。

蟻に気を遣って落下、重傷とか不随じゃシャレにならないな、と思いながら木を登って、打ちたい枝にノコギリを入れるのに適当ポジションを探す。特に肥沃でもないだろう庭の一画に適当に植えて何も施していない杏が、なんでこれだけの栄養を吸い上げることができるのか。発狂したように生った橙色の実もそうだが、樹皮のあちこちから樹液が吹き出してコハク色のかたまりになっていた。

酒に漬けるために、実もできれば無傷で回収したい。下には母が待機していて、俺が手の届く範囲でもぎった実を拾ってくれる。なんとなく、ものすごく幼い頃に読んだ『やまなしもぎ』という昔話を思い出す。あれも母親のために子ども(たち)が大きな木に登って果物を取る話だった。

あの実にも手が届きそうだ、という感じで茂った枝葉の中をかき分けるので、木の表面を行き来している蟻だけじゃなく、住み着いていた虫どもが慌てて活発になり、視界の端っこでちらちらするカメムシとか。ヨコバイの幼虫とか。こいつらはたぶん、植物の汁を吸って生きている。

ザワザワうごめく無数の生命ほのかに杏の甘い香りがする。もうこの一本の木が一つの世界だな、と思う。住人がいて資源があり、交通がある。そういう生態系

たぶんこの思い付きは、たまたま読んでいる本で複雑系の話が出ていたところから来ている。本で言及された例は気候変動なので、スケール全然違うが。

本は『カオス帝王』という「市場は特大の混沌を早かれ遅かれ、しかも繰り返し起こすものである。そして、サイクルに一度加速がつくと人智では制御できない」という経済投資の内容であり、異常気象については余談に変に筆が乗ってしまっている感じだったが、まあ、本で読んだことと実体験が接続されるのはうれしい。

虫どもがピンピンと跳ねて服の上に乗ってくる。木に帰れよ、と手で払って戻したい。でも、姿勢を崩すかもしれなくて事故のもとだな、とも思う。もともと、肉体労働はもちろん体を使う作業経験もないし、たぶんこういう素人適当に危なっかしいことをして、世界の至るところで死んでいるんだろう。

落下死だけはするまい、と思う。炎天下で焼かれて疲れる上に普段使わない筋肉を変な姿勢で動かしているせいか思考がぽんぽん飛ぶ。今度は心理学者であるキューブラー・ロスの『死の瞬間』という本のことを思い出す。

確か、農夫が木から落ちて死ぬエピソードが出てきたのだ。この本を学生のころに読んで、机の上に置いていたら、親がそれを見て心配したことがあった。つまり、息子が妙に死に関心がある、自殺する気じゃないか、と思ったらしかった。いま木の下で俺が落とした杏の実を拾ってくれている母親だ。

実際のところ、自殺の願望なんてこれっぽっちもなかった。でも、なんとなく、長生きはしないで若いうちに死ぬ気がしていた。死ってなんだ? ということを今のうちに考えたかった。

結局、早死にすることはなかった。俺は30後半のだいぶ健康おっさんになった。

ここだ、と定めたところにノコギリの刃を入れて引く。ちゃんと考えずに、ただ力を加えやすポジションだけを優先して作業するから、かなり危うい姿勢になる。いつのまにか、万が一枝が折れたら落下する側に体重の大部分を預けていたりしてゾッとする。

気晴らしに隣家の庭を見ると、隅の少しじめっとしたところに、申し訳ないことに杏の実がたくさん落ちている。一部は熟すのを通り越して緑色のカビを吹いている。

生態系といえば、あれもそうだよなと思う。一本の木がたくさんの実と樹液のかたまりを持って無数の虫がうごめく一つの世界なら、あの実一つもミクロで見ればカビが巣食う一つの世界だ。

複雑系というのは、多くの要素によって構成される全体だが、同時に、レイヤーを区切るというか、「これについてはここからここまで」という焦点をどこにするかで全然違うものが見えて、多層になっているのだろう。

なるほどなあ、と思うが、思索でもなんでもなく、ただ考えに落ち着きがないだけだ。子どもの頃からそうだった。意識が次々に変遷していくことを自分コントロールできない。うんざりさせられる性癖だが、目の前の嫌なことから意識を飛ばせるので、気分の逃避にはなった。

割と助かることも多かったけど、年をとって仕事とかもややこしくなってくると、だんだんそうもいかなくなってきた。例えば、一本の木はそのまま一つの生態系、とか一つの実も一つの世界、とか、なんならビジネス一本槍とか、そういう個別観点というか世界観だけに集中して暮らせたら、と思う。そういう専門性のようなものにあこがれる。俺にはできなかったので、ただあちこち思考が散らかるのを誤魔化しながらなんとか事務をこなして生活するおっさんになった。

なんとか落下死することなく枝を落とし、母親が冷やしておいてくれたお茶を飲んで、夕方になったらまだ現役で働いている父親が帰ってきて、久しぶりに三人で夕飯を取った。

枝は打ったが、植物からそのうちまた伸びる。何年後か知らないが、またやらないといけない。

そのとき両親は生きているだろうか。

生きていて欲しい。なんならいつまでも生きていて欲しい。これがもうすぐ不惑人間だろうか? と思う。自分でも嫌になるくらい幼い。

昔は、俺は若い年で「そのうちに死ぬ」と思っていた。「そのうちに」死なないまま中年になった。そういえば、若いころにもう一つ考えていたのは、人はなんで死ぬんだろう? ということだった。

これは30半ばを過ぎてもいまだに、なんでだろう? と思っている。生物としての死がどうこうという話ではなくて、「なんで生まれてきたんだろう?」の死のバージョンという感じで、なんかあんまり意味もなく生まれることと同じくらい、あんまり意味もなく死ぬこと、それ自体不思議だった。

この疑問のヘンテコさは自分でも意識しているつもりで、それは即物的に考えたら無意味に生まれ無意味に死に、個の意識永遠に消滅する(そして宇宙最後死ぬ)以外のなんでもない。それでも、感覚的に腑に落ちないものは落ちない。しかたがない。

そういえば、枝を打つ作業をしたのは夏至の日だった。この日を境にこの年の日照時間は短くなっていき、ある意味では一年の盛りを過ぎる。なかなかシンボリックな気がするが、人生や季節が何かの時期を過ぎようと、わからないものはわからない。

明日は収穫した杏の実を酒に漬ける。黒糖焼酎黒砂糖という、ちょっと挑戦的な材料を買ったのでそれを試す。

飲めるのは3ヶ月後からだ。それはまあ楽しみ。保険としてホワイトリカーと氷砂糖無難バージョンも用意するのは、俺という人間が身に着けた数少ない成熟である

2024-07-29

anond:20240720210805

ビワ種酒を作れば、(ただゴミに捨てるより)無駄にならないからイイぞw

ペットボトルかに1/4くらいのビワ種入れて、35%アルコールホワイトリカーとお好みで好きな量の砂糖で満たして、1〜2ヶ月も置けば、杏仁豆腐香りがするリキュールになる。

ここ1週間ほど、このリキュールレモン果汁と炭酸水で割った「サワー」で晩酌してるぜよww

2023-05-07

疲れてる酒好き共、梅酒漬けよう

そろそろ梅酒仕込みの時期だな。梅酒漬けようぜ。

1. 梅以外のものを揃える

必要ものは梅、容器、氷砂糖度数20度以上の酒だ。それ以下で漬けるのは違法(発酵しちゃって密造酒扱いになるらしい)。梅酒用の容器は梅が出回り始めると若干品薄になるから、今のうちに買っとくと良い。退路を断て。作るしかない。梅の出回りは5月末~6月中旬までだ。タイミングを逃すな。

さて、容器に関してだが、長期間(3年とか)漬ける予定なら安心安全の瓶がいい。使う酒の2倍以上の容量のものを使おう(1.8Lの酒を入れるなら4L瓶がいいぞ)。1年程度で飲み切るならPET製でもよい。軽くて、四角柱型の場所を取りにくいのもある。取り回しがいいので便利。

続いて氷砂糖ロックタイプクリスタルタイプがあるが、どっちでもいい。値段も変わらん。梅シロップ作るときロックタイプのほうがいいんだって黒糖使ってもコクがあってうまい。入れる砂糖全部黒糖にするとベッタベタになるから、氷砂糖の半量を黒糖にする、くらいが失敗しにくいのでいいぞ。

問題の漬ける酒だ。ホワイトリカー一般的で、飲んで違和感が少ないのもこれ。ただ正直、ホワイトリカー+氷砂糖で漬けるならチョーヤで十分な気がしてる。どうせ漬けるなら変なこだわり入れよう!!!!!前述の黒糖梅酒にするとホワイトリカーでも「私が作った梅酒」感が出るのでいいぞ。これも前述の通り度数20度以上じゃないと法律的NGなんだが、さらに高い度数の35度以上の酒を使ってほしい。アルコール度数が高いほうが失敗しにくいからだ。35度の酒で漬けても梅からの水分で20~22%くらいになる。このくらいの度数なら劣化しにくいのでいいぞ。

で、どの酒がいいか。なんでもいいぞ。私は今年ジン梅酒ブランデー梅酒黒糖ブランデー梅酒を仕込むつもり。高いブランデーを使う必要は全く無くて、宝酒造の蘭みたいな2.7L2400円でも十分。ジン梅酒は初の試み。ひとまずビーフィーターで作ってみて、色々実験する。この実験楽しいんですわ、クソみたいな人生、1年のこの時期だけを楽しみに生きていける。あと今年はやらないが、泡盛黒糖梅酒は美味かった。泡盛あんまりきじゃないので私向けじゃなかったが、ハマる人はハマるタイプ

2. 梅買ってきて漬ける

梅は適当に買ってください。スーパー青果担当に毎年入荷してるか聞くか、JA直売所とか探してみよう。目利きとかできひんので、しわくちゃになってない青いやつなら何でもいいっす。使用量は、酒2Lに1kgくらいって覚えといて、多少多くても少なくてもいい。販売単位に合わせて無駄なく使ってくれ。あとは洗ってヘタ取って拭いて漬ける。漬ける前に容器の消毒を忘れずに。私はスピリタス使ってアルコール消毒してる。氷砂糖(+黒糖)の量は梅の半分前後って覚えておいて、好みで増減させてください。氷砂糖は少ないほど漬け時間が長く必要。あと氷砂糖賞味期限無限なので、販売単位を気にせず必要量使って余らせてよい。

3. 待つ

ここが一番つらい。最低3ヶ月、おあずけタイム。3ヶ月後に試飲して、アルコール感がキツいならもう1ヶ月だ。さあつらいぞ。ここの熟成が短くてもうまいのは、ホワイトリカーと各社販売中の果実酒ブランデーみたいな専用品だ。どういう原理わからんが、果実酒リカーは熟成短めでも結構うまい。安いブランデーとか使っちゃったらアルコール感が薄れるのは1年後から来年ゴールデンウィークに向けて漬けようではないか

4. 飲む

好きに飲め。お前が作った酒だ。売ったら違法な。友人に振る舞うのはOKらしい。

ひとまず4L瓶と果実酒ブランデー1.8Lと梅1kgと氷砂糖350g(ブランデー使う場合は500g入れると甘い)手に入れて、今年からやってみんか?ブランデー梅酒特に漬け込みの期間での味の変化とか楽しめるのでオススメジン梅酒果実カクテル豊富ジンになら合いそうなので楽しみ。ウィスキー梅酒おすすめしない。

梅酒漬けよう

2022-11-16

本物の果実酒が飲みたい

果実酒として有名なのは梅酒だ。しかし、私にとって梅酒は本物の果実酒ではない。梅酒を実際に作った人ならわかるが、梅酒ホワイトリカーなどの焼酎に梅と砂糖を漬け込んで作る。梅そのものに含まれる糖類からアルコール醸造しているわけではないから、本物の酒とは思えないのだ。

ホワイトリカーに米を漬け込んで米のエキス抽出しても、それを日本酒とは呼ばないだろう。麦を漬け込んだとてウイスキーになるわけではない。しかし、果物ホワイトリカーに漬け込むだけで果実酒になってしまうのだ。私にとって果実酒とは、果実からアルコール醸造した酒のことである。その観点でいえば、国内一般に普及している酒の中で本物の果実酒ワインだけだ。

人類が初めて醸造した酒は、何を原料にして作られたのか調べてみたがわからなかった。しかしながら、猿酒という言葉があるように、人類発祥以前からアルコールが作られてきたことは間違いない。猿酒とは、木や岩の穴に貯留した果実自然発酵して作られた酒のことである。初歩的な有機化学を学んだ人ならば、自然界において人の手を介さなくてもアルコール自然醸造されることは理解できるだろう。

猿酒はあくまでも伝承であり、実際に猿が酒を醸造する習慣があるかどうかは確認されていない。しかし、発酵した果実から動物アルコール摂取しているという情報ネット上に多々見られる。YouTubeでも自然界の様々な動物酩酊しているさまを見ることができる。果実の種類としてリンゴ・ヤシの実・マルーラアフリカ原産の甘い果実)など様々なものがあり、酩酊する動物も象・リス・ハトなど様々である

しかしながら、自然界の動物が様々な果実から酩酊効果を楽しんでいるのと比べれば、人間果実酒文化はなんとお粗末なことだろうか。人間は様々な種類の果実酒を飲んでるとはいえ、そのほとんどが果実ホワイトリカーに漬け込んだだけのまがい物の酒だ。本物の果実酒はせいぜいワインくらいのものだ。

スーパーに行けば様々な果物が常に陳列されているものの、その果実酒が全くないのは残念だ。それに比べて、ブドウは旬の季節を除けば陳列されることはほとんどないのに、ワインは常にあるというのもおかしなことだ。リンゴバナナパイナップル・柿など、糖度の高い果物アルコール発酵すればうまい酒になりそうなのに。

あぁ、様々な種類の本物の果実酒が飲みたいものだ。

2021-06-27

anond:20210627232033

飲めない家なので、梅はお酢と氷砂糖梅酢シロップ)つくってたよ。

ホワイトリカーで、🍍ぱいなっぽーを漬けても美味しそう。

2021-05-24

anond:20210524183032

自分ちょっと調べただけだから間違ってたらごめんだけどアルコール度数20%以上なら大丈夫みたい。

あとは二種類以上のお酒を混ぜるのもだめみたい。

自分は店先で瓶に宝ホワイトリカーが入っててそこに砂糖果物いれたら良いだけのスターターセットみたいなのがあってそれをみて漬けてみようと思っただけだから詳しくはしらない。

リンゴホワイトリカーに漬けたんですよ

1ヶ月半前ぐらい(4月頭)に。

毎日茶色くなっていくだけのリンゴ心配そうにみていて「3ヶ月とかリンゴが持たないでしょこれ」とおもって飲んでみた。

しっかりとりんごの風味とホワイトリカーの酒くささがグッと迫ってきた。どうやら腐ってるわけではなさそうというのがしれてよかった。

実はパイナップルレモンも漬けてる。パイナップルレモン結構まだまだ黄色い色が濃くなったぐらいなので茶色くなるリンゴけが心配だった。

7月になったらこの三種の果実酒カクテル毎日楽しみたい。

2021-04-30

パナップルとりんごホワイトリカーに漬けた

1ヶ月ぐらいで飲めるらしいけど味をまろやかにするには3ヶ月は漬けたほうがいいらしい。

なので2本に分けてつけようとした。

するとタカラから瓶の半分ぐらいホワイトリカーが入っている「果実酒入門セット」みたいなのが売ってた。

それを2本かって、氷砂糖パナップル半分とりんご1個を1本づつ漬けた。

楽しみだ。

2020-10-30

毎年味噌を作る時は焼酎ホワイトリカーで瓶を消毒するんだが

今年は酒造所が出してる高濃度アルコール代替エタノールのやつね)を使ってみた

そしたら今年の味噌はカビがほとんどついてない!

やっぱりアルコール度数が高ければ消毒力も強いんだなぁ

来年も使わせてもらうわ

2020-10-04

本物の果実酒が飲みたい

梅酒や杏(あんず)酒のような甘い果実酒が好きだ。でも本物の果実酒とは違う気がする。市販されているそれらの酒は、ほとんどが梅や杏をホワイトリカー(廃糖蜜を主原料とした焼酎)に漬けて製造したものだろう。果実甘味香りはするけれど、アルコールの味や香りホワイトリカー由来の物だ。それが果実酒として本物ではないと感じさせる。

しかし、ワインは赤でも白でも安物でも本物の果実酒だと感じる。それはアルコールブドウ由来だからだ。もしもブドウホワイトリカーに漬け込んで酒を造ったとしたら、それはワインともブドウ酒とも違うまがい物の酒となるだろう。しかし、漬け込む果実ブドウでなければ果実酒と認められるのだ。これはおかしいのではないか

酒の歴史人類発祥よりも古い。エチルアルコールブドウ糖の発酵で生成されるので、理論的には果物が腐らず発酵するだけで酒ができるのだ。よって文明や知性が酒造に必要とは必ずしも言えない。日本には猿酒という伝承があり、猿が木の洞(うろ)に果実を貯めて造った酒のことを言う。サルナシはその伝承から名付けられている。海外では伝承ではなく実際に動物が酒に酔う姿が観測されている。それも霊長類に限ったことではない。アフリカゾウがヤシ酒を飲んだり、ヘラジカ発酵したリンゴで酔ったりするそうだ。アフリカ大陸にはマルーラという糖度の高い果物があり、様々な野生動物がマルーラで酔っ払っている姿をYouTubeなどの動画サイトで見ることができる。

野生動物が様々な果実酒飲酒を堪能しているのに比べて、私の果実酒文化はなんと貧しいことだろうか。ホワイトリカーで作ったまがい物の果実酒我慢しているなんて。思うに、人類文明発祥とともに多様な果実酒文化を失ったのではなかろうか。

農耕と牧畜の発展により世界四大文明が生まれて、食糧供給コントロールする社会が生まれるとともに穀物由来の酒も発明された。その最初黄河文明黄酒であるコメやキビを原料とした酒で、紹興酒代表的黄酒である黄酒でも日本酒でもビールでも、ブドウ糖の無い穀物をわざわざ糖化させてまでしてアルコール醸造してきたのはその方がメリットがあるからだろう。果物ではなく穀物で酒を造る利点として、生産量・生産効率・保存性・主食への転用ざっと考えられる。

さら果実酒の衰退を加速化させたものとして蒸留発明が考えられる。蒸留技術アリストテレスが師プラトンから受け継いだ四元素説の応用からまれた。ちなみに蒸留熱力学理解不要であり、四元素説言葉を用いて以下のようにカッコよく説明することができる。

蒸留とは水(アクア)の形相(エイドス)【冷・湿】となって水中に溶解している酒精スピリタス)を、火(イグニス)の力で空気(エア)の形相(エイドス)【熱・湿】へ転換させて高純度の酒精スピリタス)を抽出することである

閑話休題蒸留技術シルクロードを通じて伝搬したことで、果実発酵させなくても蒸留酒に漬け込むだけで果実酒を造れるようになった。日本例外でない。倭寇時代焼酎が伝えられ、梅酒江戸時代誕生したと言われている。梅の焼酎漬けではなく、梅そのもの発酵させて醸造した事実はないかを調べてみたが、残念ながらわからなかった。そもそも、梅はブドウに比べて糖度がずっと低いので、アルコール発酵させるのは困難だろう。

日本ワイン以外の本物の果実酒はなかったのだろうか。そもそも国産ワインが登場したのは明治時代歴史が浅く、それ以前にワインが作られなかったのも不思議だ。ブドウ古事記で登場する程に歴史のある果物であり、黄泉平坂でイザナギ黄泉醜女に投げつけたという伝説がある。他に古事記で登場する果物に、柿・桃がある。どちらも糖度の高い果物アルコール発酵可能なはずだが、柿酒や桃酒などというものは見聞きしたことはない。そもそも歴史存在たかどうかもわからなかった。焼酎漬けではない柿酒や桃酒などという代物があればぜひ飲んでみたいものだ。

2019-05-22

梅酒はいってる「梅の実」が好きじゃない

でも梅酒はすき。

今年作った梅酒もどうせ梅の実を1/3も消費できないまま捨てることになるのにホワイトリカー黒糖で作ってしまった。

もう、梅の実入ってない梅酒買ったほうがいいんじゃないかな…

2016-06-26

毎年梅酒漬けるのが好きなんだけど

いっつも梅ばっかりでもどうかなと思って

今年は初めてサクランボに挑戦しようと思います

 

梅はブランデーで漬けてましたがサクランボ場合

オススメはありますか?

ラムとか? 

無難ホワイトリカー

2014-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20140616213840

洗濯物が臭いのは、もちろん有機物(=雑菌のエサ)が残ってるってのもあるけど

まずは、適度に湿った雑菌天国時間が長く続いたってのが一番大きい要素だ。

ジーンズデニム特に臭いのは、単純に布が分厚くて乾くまでの時間が長いからだ。

太陽に当てるのが一番早いが、どうしてもアレなら乾燥機買うしかねーな。

まぁ、ジーンズ乾燥機にぶちこむと痛むけど。

もしくは、30分おきにアルコールシュッシュしながら乾かすと良いかもな。

ホワイトリカー程度のアルコール度数だと、さっさとアルコールが揮発して

酒の中の有機物と水分はベットリ布に残るから、雑菌天国を強化するだけだぞ。

スピリタスならわかる。

http://anond.hatelabo.jp/20140616212905

洗濯物が臭いのって、皮脂からの分泌物が分解されて云々という話をきいたことがある。

ふつうは界面活性剤を使って分離するわけだけど、それがうまくいかないわけだから、ここは発想を転換して親水性の高い有機溶媒浸漬するというのはどうか。

時おりしも梅酒作りの季節。

ますぐ4リットルの瓶とホワイトリカーを買ってくるんだ!

2009-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20090128014241

梅酒はけっこう奥が深い。

元増田が言うように何で仕込んだかで味がかなり変わる。

以下,俺の印象。

・甲類焼酎仕込み(ホワイトリカーとか)

普通梅酒。ちょっとアルコールっぽさがあるものがある。

・乙類焼酎仕込み(芋焼酎が大半)

意外に芋の風味はそこまでしなくて,辛めなのが多い。

ちょっと,芋焼酎の匂いがするのもあるかも。

その匂いが好きな人には良い。芋の甘い香りと梅の甘さがけっこう合う。

日本酒仕込み

辛めが多い。だいたい日本酒仕込みは日本酒の蔵元が作ってたりするので美味しいのが多い。

お酒は水が良いと上手くなる)

ブランデー仕込み

一番美味しいと思う。

香りが良くて,ブランデーの風味が梅と非常に良く合う。

やや甘めなのが多いかも。

最近は,自分で作ってます。

同じ梅をブランデーホワイトリカーで分けて漬けたけど,圧倒的にブランデーがうましでした。

ちなみに,あんまり梅酒に合うつまみはないかも。。。

梅酒

お酒飲むのが好きではない……というか、アルコールが入ることで正常じゃない身体の状態(顔が熱くなったり、ふわふわしたり)になるのが嫌い。

すぐ顔赤くなるし、弱い方だとも思う。

苦い・辛いも得意じゃないので、サワーとかカクテルしか飲めないし、飲み会やっても付き合い程度にしか飲まない。

なのに、先日某居酒屋で試しに飲んだ、とある梅酒がものすごおおおく美味しくて、はまってしまった。

梅酒は今まで飲んだことあるけど、こんな美味しいと思ったのは初めて。

弱いから1杯しか飲まなかったけど、次の日からまた飲みたくてたまらない。

そこで、急遽スーパーで量販の梅酒の一番小さいのを買って飲んだ。

……なんか違う。

美味しいけど、あれとは天と地の差がある。

しかも、喉を通るとき、なんかピリピリ刺激がある。

居酒屋のが芋焼酎で作った梅酒で、スーパーのがホワイトリカーで作ったのだから違うのだろうか?

でも焼酎ホワイトリカーに入るんだよな……。

何がこうも違うのか。

かなりガッカリしたのだが、ネットで調べて、居酒屋で飲んだのと同じ梅酒通販できることを知り、思わず買ってしまった。

送料とかで少々高くつくが、どうしてもまた飲みたいのだからしょうがない。

現在、届くのをwktkで待っている。

梅酒に合うおつまみって何があるかな?

一人晩酌初心者なのでよくわからない。これからじっくり模索しようと思う。

2008-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20081016194826

増田だけど、元増田の言ってる話題の具体的事例は、こんなのがあります。

■「梅の里がつかんだ“大きな果実”」 2008/08/05 放送

家族で飲むのはいいけれど、他人に振る舞うと法律違反

http://www.mbs.jp/voice/special/200808/05_14410.shtml


増田引用してくれた文も、

通常ホワイトリカーを使っての *一般家庭での* 梅酒の製造は元々アルコールを購入し、それに青梅を漬けて梅の香りをつけているから違法にならない

ということです。一般的に言われている梅酒は別に問題ない。

(強調は引用者)ということで、 *一般家庭での* ってのがポイント

してまた元増田が書いた文も、

自作したやつを *お客さんに* 振る舞うんでもだめなんだよな

(強調は引用者)ということで、(お店・宿などで) *お客さんに* 振る舞うのがダメ

ってのがポイントです。

増田引用してくれた文のように、家庭内で梅酒を作るのはokです。

ちなみに「どぶろく」は、ガチ発酵過程を経るので、特区以外では一般家庭でもダメです。

http://anond.hatelabo.jp/20081016184448

いつ禁酒時代になったのかと思ってググってみた。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311959873

みりんアルコール度数が低すぎ、梅に付いている酵母菌を殺菌する事が出来ない。したがって酵母菌によってアルコール発酵が起きてしまい元のみりんより高いアルコール濃度のお酒が出来てしまう可能性があるため。

アルコール醸造する事は法律で禁止されていておっしゃるように正に密造酒を作ってしまう事になるのです」

で、

通常ホワイトリカーを使っての一般家庭での梅酒の製造は元々アルコールを購入し、それに青梅を漬けて梅の香りをつけているから違法にならない

ということです。一般的に言われている梅酒は別に問題ない。

 
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