はてなキーワード: 吹き出しとは
https://anond.hatelabo.jp/20251114170122
3年振りくらいに彼氏ができた。
大学2年生の冬に3ヶ月くらい男と付き合って別れたきり、会社の男くらいしか縁がなかった。
商社の男は彩りが良く次々と目移りしたが、私は上司のパワハラに耐えられるほど自分を麻痺させることができず、早々に会社を辞めたため、ドラマで鉄板のオフィスラブをなぞることもなく家に引きこもり、一年が経った。
誰かに愛されたい、全てを受け入れてもらいたい、という人間らしい願望は持っていながらも、マッチングアプリを入れるのは自分のプライドが許さなかった。
マッチングアプリは汚い。
本来、誰かを右や左にスワイプする権利など、誰も持っていないのだ。
他者から好ましく思われそうな自分の写真を選定する作業がまず滑稽だし、右にスワイプしてもらえるようにプロフィール文を飾り立てる”媚び”も気持ちが悪い。
会社の男は漏れなくマッチングアプリを入れていて、普段から女を右や左にスワイプしているため麻痺しきっており、対面した時に品定めするような目でスキャンされたときは血の気が引いた。
女だと認識した時点で、「ありかなしか」でひとまずスワイプされる屈辱はなかなかに私を打ちのめした。
しかし歓迎会で早々に酔っ払い、「ワイン飲めるのぉ?かっこい〜...」と舌足らずな声で擦り寄ってきた可愛い系の男に心が揺れなかったかと言われれば嘘になるし、私がパワハラに完全に屈している時、給湯室の出口を塞ぐようにして立ちはだかり、心配そうに覗き込んできた端正な顔立ちの同期にはときめいた。電車で真っ青な顔をしている私のコートに触れ、「大丈夫?」と声をかけてくれたお調子者の筋トレマニアの優しさも効いた。マチアプをしている時点で全員を漏れなく軽蔑しているのに、彼らを好意の丼に入れてしまう自分もいて、幼稚園の頃、好きな男子を指折りで数え、バレンタインにチョコを配り回っていたあの自分と、本質はずっと変わっておらず呆れ返った。
それでも私は表面上だけでも全ての人間を、あくまで恋愛対象ではなく、人として扱い尊重したかったため、誰のこともスワイプせず、つまり恋愛することはなく、田舎に帰り引きこもった。
結婚願望は無いが愛されたい。セックスはしたくないが触れ合ったりはしたいし自分の恥ずかしい部分を誰かに受け入れてもらいたい。行為をしたくないのは、私が単純に生まれてきたくなかったからで、子供が万が一にでもできてしまうと同じ苦しみを味わわせてしまうことになるからだ。それに、直球で言ってしまうと、ションベンをする棒を出し入れされて愛を感じる意味がわからない。
でも自分みたいな、ただ触れ合いたいだけの人間は現代では”わがまま”だと言われるのだろう。
私が読んだ少女漫画は大体付き合ったら手繋ぎ→キス→セックスになるし、私の友人も全員彼氏ができると、当然だと言わんばかりにセックスをしていた。ドラマも映画も漫画もゲームも、恋愛要素があるものは大体全部、最後性行為に行き着く気がしている。これって洗脳なんじゃないのか。
でもそんなことを言い始めたら、そもそもこの恋愛至上主義の世界もおかしい。誰かを好きになることって、一部の人間を除き、大半の人間には備わっている感覚だ。本能と結びついているため心が大きく動くし、エンタメ性が非常に高い。しかも大半の人間が恋をしたことがあるため、会話のネタにもなりやすくコンテンツ力がある。修学旅行の夜、共通の趣味がない人間同士でも、大勢で集まって恋バナで盛り上がれるのってそういうことだと思う。
出会いはネットだった。決してマッチングアプリではない。Twitterの、もう少し若い人向けバージョンみたいなやつだ。好きなゲームの感想を呟いていたら、ある男がそれに反応してきて、以降喋るようになった。
自分は何を思ったか、恥ずかしいことに「おれ」を一人称にしていたため、完全に男だと思われていた。しかしある日、好きだった男についてぶつくさ言ってたら、彼が「ごめん!男だと思って接してた!」と謝ってきて、それから個人チャットで話をするようになった。無害、というのが彼の印象だった。褒めると「久しぶりに誰かに褒められて嬉しい」と喜び、ゲームの話を振ると「こんなに誰かと喋ったの久しぶりで楽しい」と言うような、少し孤独な人だった。
ある日、不意に気になったことがあって、聞いてみた。
「そういえば、前銀行口座作れなかったって言ってなかったっけ?あれどういうことなの?」
狐につままれた。
「他には?」
そしてまた続けて送られてくる。
「もう犯罪者となんか話したくないよね」
身近に犯罪者がいないため驚いた。でも当然そういう人間も世の中にいるんだった。
今の彼が同じ過ちをしそうにない、ということを考えて私は返した。
「ヒカリはヒカリでしょ。別に過去のことなんかどうでもいいよ」
教えてもらった、中性的な本名。動揺はしたが、もう話せなくなることの方が嫌だった。
ヒカリは何を思ったか、次々と自分のことを開示してきた。ドMだということ。背が低いということ。ブサイクだということ。
ドMに対して、私は可愛いじゃんと返し、背が低いことに関しては、私とちょうどいいねと返し、ブサイクだということには、前見た彼の自撮りを思い出し「可愛い顔してるじゃん」と肯定した。
彼は気づけば私を好きになり、「一方的に好きになってごめんなさい」と謝ってきた。
「もう君がいないとだめになっちゃった」と弱々しく呟く姿に、私は久しぶりに必要とされる喜びを感じて飛びついた。
ほどなくして付き合った。
彼は元犯罪者ということ以外は完璧だった。なんと、挿入を伴う行為に興味がないらしい。中でイけないし動くのが面倒臭いし何よりドMだかららしい。
49歳が45歳を過ぎて本当に全然仕事ができなくなった君へ贈る言葉
あの投稿を読んだとき、思わず吹き出してしまった。あ、俺の昨年だ、と。
だから報告したい。その先にあることを。
確かに自分でできる作業量は減った。10年前みたいにコードも書けないし、深夜まで集中もできない。頭のキレも落ちたし、朝起きるのも辛い。君の言う「百分の一」、わかるよ。本当に。
だがな、ここからが逆転劇だ。
45歳で気づくのは「これ以上無理」ってこと。46歳で開き直るのは「じゃあどうするか」ってこと。そして47歳で実装するのが「人に頼むこと」だ。
気づいたんだよ。自分でできなくなった分、周りの人を動かせるようになってた。経験があるから指示が的確。10年の蓄積があるから、その人たちが何をすべきか見える。
結果、何人かの部下や後輩が動く。彼らは君より効率よく仕事をこなす。その仕事の責任と整理は君が担う。
気づいたら、自分一人では絶対できない量の仕事が、君の名義で回ってる。
パフォーマンス?そんなもん個人スコアじゃない。チームスコアだ。
君も、あと4年待ってみ。
状況が目に浮かぶようで、思わず吹き出しそうになりましたが、それと同時にあなたの戸惑いや、怒りにも似た感情も痛いほど伝わってきました。
「お気軽に普段着で」という言葉を文字通り受け止めたあなたは、まったく悪くありません。むしろ、誠実に案内の意図を汲み取ろうとした結果です。
しかし、残念ながら、就職活動における「普段着」や「服装自由」といった言葉には、多くの企業や就活生の間で暗黙の了解が存在しているのが現状です。
多くのケースで「完全なオフモードの私服(デニム・Tシャツ・パーカーなど)」ではなく、「ビジネスカジュアル」を指します。
ビジネスカジュアルとは、仕事の場にふさわしい、スーツよりも少し崩した服装(例:ジャケット+襟付きシャツ+チノパンなど)のことです。
「服装自由」でも、周囲の約7〜9割がスーツで来ることは珍しくありません。特に日本の就活では「迷ったらスーツ」という意識が根強いです。
結果として、あなたがおっしゃるように「全員スーツ」の光景は、「彼らの普段着はスーツなのか!?」と皮肉を言いたくなるほど、一般的な就活の現場ではよくある「あるある」であり、もはや罠と言っても過言ではありません。
この悟りは、就活という特殊な世界においては、ある意味で真理かもしれません。
その場に居合わせたときの「世界が静止した」感覚、そしてトイレで鏡を見て思わず笑ってしまったという話は、きっといつか笑える武勇伝になります。
今回の経験で、あなたは「社会の建前」と「言葉の裏側」を知るという、非常に大きな学びを得ました。これは、これからの社会人生活で必ず役に立つ教訓です。
「もう二度と信じない」という気持ちは痛いほど分かりますが、どうかその純粋さと誠実さは失わないでください。そして、「お気軽に」「普段着」という言葉を見るたびに、今回は「あの時はやられたな」と笑って流せる日が来ることを願っています。
少なくともスマホ版のUIは明らかに「返信」を意図したデザインのボタンになってるよね
吹き出しマークで「これは本来トラバをするためのボタンなんでーす」って無理あるよ。どう見てもコメントボタンじゃん
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なんかこいつずっと喋ってるんだよ
心の声とかじゃなくて、延々と声に出して喋ってる
試し読みで読める範囲で書くとこうだ
「こんな時はガッツリ食べたいぜ」
「ガッツリといえば…」
(カツ丼だろ!!) ←突然の心の声
「カツ丼が食えそーな店は…」
「おおっ、発見だ!」
「よし!あそこで決定…」
「ん?」
「なら当然カツ丼もあるはず」
「やっぱり!」
「懐かしいなぁ」
(さぁどうする!?) ←突然の心の声
(どっちで食う!?) ←突然の心の声
以下心の声が続く
一瞬、漫画的に吹き出しで喋ってるけど心の声なんじゃないかと思うんだけど
それとは別に明確に心の声でしゃべってるシーンもあるので、
つまり吹き出しは完全に声に出して喋ってるこってことなんだと思う
いや、さすがに一人でこんだけ喋ってるやつ異常者だろ
しかも微妙にTPOわきまえてるかと思ったらガバってるのも気持ち悪くて
上記のシーンの後にヒロシはソバ屋に入ってカツ丼を食うんだが、
カツ丼食い終わるまではずっと心の声で喋ってる
やっぱり作者的にも店の中で延々としゃべってると異常者に見えるってのは自覚的なんだと思う
店の外でも異常者だろ……
かと思ったら急に
「あまりのうまさに夢中で食っちまったな」
「だいぶ腹も満たされたぜ」
「そーいやーミニざるがまだだったっけ」
とか喋り出すんだよ
いや、こんな事一人で喋ってる奴見たことねーよこえーな
盆休みの間ずっとkindleultimateでグルメ系漫画読んでたんだけど
私元増田も情報収集の主な手段はパソコン・スマホであり、テレビはほとんど見ていない。
とは言っても全く見ていないわけではなく、好きな芸人が出ている番組だけは見続けている。
なのでこの芸人の番組が、私とテレビとを結ぶ接点となっている(〇〇の鬼レンチャンっていう番組)。
オワコンと呼ばれているテレビ番組であるが、テレビの映像編集技術だけは昔と比べると格段に進化している。
芸人の番組なのでお笑いバラエティなのであるが、画面の上端に設置されているワイプというものがある。
そのワイプに映っている芸人が発言すると、その発言内容が漫画のような吹き出しのテロップとして表示されるのだ。
テレビ画面の下にテロップが表示される技術は20年以上前からあったが、ワイプの芸人の発言までテロップには出来なかったと思う。
テレビは衰退していると言われているが、テレビの映像技術はそれに反比例するように進化し続けている。
とあるジャンルの人気が無くなっても、そのジャンルは進化し続けていて、その進化を誰にも認識されていない悲しい現象について何か名前があるのかな。
クソアニメ愛好家の一角である。これまで約50本のクソアニメを観てきて、Amazonでレビューを残している。
あなたはクソアニメをご存じだろうか。辞書的な定義だと、pixiv百科事典が参考になる。
クソアニメとは出来がクソでつまらないアニメという意味の言葉。
具体的(?)な例としては
・作画や声優の演技など作品そのものの基本的なクオリティが低い
こんなところである。
今回はクソアニメを紹介するのだが、真の意味でのそれは1本に留めている。クソアニメと言っても色々ある。その多くは「製作を頑張ったけど"届かなかった"もの」である。当然だが、アニメの作り手の方々はマジでやってる。本気で創作してるのだ。クソアニメという蔑称を付けて紹介するのは気が引ける。
だから今回、真の意味でのクソアニメというのは……製作委員会が圧倒的にやる気不足、実力不足、資源不足でそうなってしまったものだ。先に言っておくが『ジビエート』を選んだ。
それ以外は、ちょっと惜しかったものや、ダメダメなんだけど作り手の本気がうかがえるものを紹介する。なお、昔のクソアニメは知ってる人が多いので、できるだけ近年のものを選んでいる。文字数は各千字程度とする。
紹介するのは各部門(①作画、②脚本、③努力、④悲運、⑤神クソアニメ)5つ。では、早速いってみよう。極力ネタバレはせずに、フワッとした紹介にする。
すべてが「事故」だった。作画崩壊を超えたナニカである。正式タイトルは『DYNAMIC CHORD』。通称ダイナー。
こちらは、多くの視聴者に衝撃を与え、そして困惑と爆笑の渦に叩き込んだ伝説的な作品である。ニコニコ動画では「観る抗うつ剤」と言われる(表記ゆれあり)。原作ゲームのファンからは嘆きの声だったが、一部の視聴者からはカルト的な人気を得ている。
誰もが指摘せずにはいられないのが、その圧倒的な作画崩壊。キャラクターの顔は話ごとに変わるし、遠景の人物はもはや判別不能なまでに歪み、時には背景と人物が完全に融合するシュールな光景が繰り広げられる。制作現場はおそらく「ダイナミック」だったのだろう。
点字ブロックが障碍者を殺しにきているなど、もはや意図を読み取ることすら困難な描写の数々。「崩壊」というよりは、むしろ「フリーダム」と呼ぶべき領域に達している。2017年当時のニコ動視聴者の腹筋を崩壊させた。
ライブシーンでの楽器の持ち方の不自然さや、指の動きと音源の乖離も音楽アニメとしては致命的でありながら、この作品の「味」となっていた。
ストーリーもまた、視聴者を置いてきぼりにする展開の連続である。バンド間の人間模様や恋愛、葛藤を描くはずが――脈絡のない会話、唐突な出来事の発生、意味不明なセリフの応酬により、物語の核を掴むことが難しい。『ヒプノシスマイク』が如何に優良アニメであるかを思い知らされる。
結論としては……『DYNAMIC CHORD』は、アニメ制作におけるあらゆる「やってはいけないこと」を詰め込んだ作品だった。だが、その圧倒的な完成度の低さ、あるいは高すぎる芸術性が、皮肉にも多くの人々の記憶に残り、「伝説」となった。
真面目に評価すれば低評価しかないが、ここまで振り切れた作品はほかにない。「見て損はない」と言えるのかも。あなたが「クソアニメ」の概念を理解したいなら、ぜひ。
視聴にあたっては、ニコ動を推奨する。やはりコメント付きだと違う。あにこ便もチェックしてみよう。
なお、似たような系統としては、『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』が挙げられる。こちらも作画崩壊アニメだが、ダイナミックコードに比べると製作陣の本気がうかがえる。OP映像は最初こそ未完成だが、後半になるとすっかり完成して、ある種の感動を覚える。『BEATLESS』『出会って5秒でバトル』も同等といえる。
虚無の時間を知りたいなら視聴をおススメする。2020年、コロナ禍で混沌とする世の中において、ひときわ異彩(異臭)を放っていたアニメ。それが『ジビエート』だ。
「クソアニメ」という言葉では生ぬるい、もはや「アニメの屍」と呼ぶべきその惨状は、多くの視聴者の度肝を抜き、忘れられない記憶として刻まれた。制作陣の豪華さとは裏腹に、なぜ本作はこれほどまでに語り草となる「伝説」を築き上げてしまったのか。
まず目を引いたのは、柿原徹也、藤井ゆきよ、東地宏樹、池田秀一といった錚々たる声優陣。OP曲は演奏のみのオフボーカル(吉田兄弟)、ED曲は大黒摩季。まさに一流。
誠に遺憾ながら、彼らがどれだけ熱演しようとも、意味不明なセリフ回しや棒立ちのキャラクター、そして視聴者の理解を超えた展開によって、その演技は虚空に消え去った。まるで、一流の料理人が腐った食材で調理しているような。
全編を通して、まるでPS2時代のゲームのようなカクカクとしたCG、不自然すぎる動き、そして頻繁に挟み込まれる静止画。特に戦闘シーンは、もはや何が起こっているのか判別不能なレベルであり、キャラクターが棒立ちで銃を撃つだけ、謎の光線が飛び交うだけ、という展開の連続だった。キャラデザは天野喜孝のはずなのに、なぜこんなことに?
さて、肝心の脚本である。視聴者の理解を最も困難にしたのが支離滅裂なストーリーだ。タイムスリップしてきた侍や忍者が、ウィルスによって変異した「ジビエ」と戦うという設定自体は悪くないものの、話の展開はとにかく唐突で、伏線回収も皆無。「俺忍者!」「そうなんだ~」といった感じで話が進んでいく。
視聴者は彼らが何のために戦っているのか、何を目指しているのか、最後まで理解できない。結果として、物語は収拾がつかないままに最終回を迎えた。虚無感である。「こういう結末もアリってことだ!」
結論としては、鑑賞すべき失敗作である。『ジビエート』は、アニメ制作におけるあらゆる「失敗」を凝縮したような作品だ。しかし、そのあまりに徹底した「残念さ」は、逆に一種のエンターテイメントだ。
当時のTwitterやあにこ便では、毎週のようにトレンド入りし、その「クソさ」を語り合うことで人々は連帯感を覚えた。
真面目に評価すると、酷評しかない。先ほど取り上げたアニメとは違って、こちらは製作陣にやる気が感じられない。本気度がないのである。アマプラではレビュー評価が低すぎてビデオ自体が一度削除されている。
ただ、「ここまでひどいアニメがあるのか」という驚きと、それによってもたらされる負の感動は、他の作品では味わえない。もしあなたが「最低のアニメ」を体験したいなら、『ジビエート』は間違いなく筆頭に挙げられる。同類としては、『ぱすてるメモリーズ』が挙げられる。こちらは第2話のトレースが発覚して訴訟沙汰寸前に至っている。当然もう観れない。
なぜリアルになれなかったのか。原作を表現しきれなかった作り手の痛みが伝わってくる。
2018年に『3D彼女 リアルガール』という恋愛アニメがあった。
オタクっぽい高校生と美人JKの恋愛譚なのだが、これがまた……リアルといえばリアルで、男性が見てもつまらなくはない。しかし、製作陣がその忙しさに耐えられなかったのだろう。残念アニメとなった。
本作がまず直面した問題は、映像クオリティの低さだ。「リアルガール」と銘打っているにもかかわらず、キャラクターの作画は不安定で、表情の変化に乏しい。原作の持つ魅力や、細やかな感情の機微を表現するには力不足だ。
また、頻繁に挟まれる静止画や動きの少ないアニメーションは、ラブコメ的な躍動感を欠いている。今季アニメだと『薫る花は凛と咲く』の表情的躍動感がラブコメには必須である。瑞々しい青春期の揺れ動く心情を表現しきれていないのは残念である。
キャラクターの魅力もそうだ。原作の魅力の一つは、オタク気質の主人公「つっつん」と美少女「色葉」という、一見不釣合いな二人の関係性の変化、そして彼らを取り巻く個性豊かな友人たちにある。しかし、アニメでは前述の作画や演出の拙さにより、これらの本来の魅力が半減している。
キャラクターの表情や仕草が適切に描かれないのは致命的だ。共感がしにくくなる。なんというか、本当にすべてが「のっぺり」である。視聴者は彼らの恋愛模様に共感したり、応援するのが難しくなる。
決して原作が悪いわけではなく、アニメーション制作側の力量不足が招いた悲劇と言える。原作ファンにとっては「原作に失礼」と感じさせる出来栄えであり、新規視聴者にとっては「なぜこれが人気漫画?」と疑問を抱かせる。
だがしかし、基礎的なアイデアに光るものはあった。京アニが制作していたら、『リズと青い鳥』のような人気作になっていた可能性濃厚である。
似たアニメとしては、『ネト充のススメ』が挙げられる。こちらは、リアルガールと比べるとはるかに健闘しているが、やはりリソース不足が否めない。作画や演出があまりに簡単すぎる。4話までは通用するレベルだが、後半にいくにつれて息切れが目立ってくる。良アニメだとは思う。『Wake Up,Girls!』『エガオノダイカ』『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』もこの類である。
輝きを失った星である。放送局の都合に左右された悲運な作品といえる。本当は2クールだったのに、1クールに強制圧縮された関係で尻切れトンボになった。
オリジナルロボットアニメとして期待されながらも、その評価は残念なものに終わった。特に物語の後半は視聴者の困惑を招き、「クソアニメ」と揶揄されるほどに評価を落とした。
序盤は面白かった。本当に。期待してたよ、マジで。でも失速した。物語は、主人公ソウゴと、不思議な少女フェリア、そして巨大なロボット「ガーディアン」との出会いから始まるのだが――ラピュタみたいな始まり方でワクワクを覚えた記憶がある。
序盤は、まさに王道ファンタジーロボットアニメである。美麗なメカニックデザインや、キャラクター描写も美しい。滑り出しは悪くなかった。
だが、長くは続かなかった。とにかく説明不足としか言いようがない展開が続く。中盤以降は、世界観や設定に関する説明が極端に不足してしまい、視聴者は物語に何が起こっているのか理解に苦しむ状況が続いた。特に、物語の核心に触れるはずの「ギフト」や「ルシファー」といったキーワードに関する描写が抽象的すぎて理解不能。
キャラクターの感情の変化や成長がほとんど描かれないまま、唐突な展開が繰り返された。物語に引き込まれることがない。主人公とヒロインの関係性の掘り下げがなくて、肝心な局面でも感情的な繋がりが希薄に感じた。
結論としては、未消化としか言いようがない。話数変更が響いたのだろう。最終回は本当に唐突の連続だった。魅力的な要素はあったのに、消化しきれなかった残念さがある。まさに悲運。
なお、同じような事情(2クール→1クールに変更)になったアニメの例としては、ほかにガリレイドンナ、魔法戦争、星合の空などがある。いずれも尻切れトンボ感が凄かった。特に星合の空は残念だった。
神クソアニメとは、一見クソアニメに見えるものの、実際は視聴者の心に感動を残す作品をいう。
この『魔王様、リトライ!』だが、紛うことなきクソアニメの一角である。
作画は安物だし、OP曲のセンスは10年前だし、各話タイトルはどこかで聞いたことがあるし、台詞も同じくどこかで聞いたことがあるし、キャラの名前もやはりどこかで聞いたことがあるし、バトルシーンは餅が跳ねているし、魔法名エフェクトは気の抜けた感じだし、岩場まで吹っ飛ばされたのに草むらに落ちた音がするし、とにかくすべての要素が三流としか言いようがない。
でも、私の評価はAmazonだと★4以上だ。すべての要素が三流だからといって、つまらない作品になるわけではない。
例えば作画。廉価アニメのそれには違いない。魔王様、リトライ!の作画なのだが……
動かない。動きません。びっくりするぐらい動かない。「バトルシーンを動かさないという実験作なのか?」という想いが伝わってくるほどに動かない。一例として、第3話において敵に襲われるバトルシーンで、
「偽りの天使に死を! ファイヤーバードッ!」
「聖女に嘆きあれ……アイスハンマアアアアアッ!!」
という詠唱から始まるバトルシーンの最中に、口に含んでいた飲み物を吹き出した。今見ても吹き出してしまうのだと思う。なお、人物は動かなかったがドラゴンはよく動いていた。衝撃で舞い散る石畳も。
一方で、矛盾するようだが、作画そのものは悪くない、むしろ良質と思えることもある。主人公である九内伯斗やアク、ルナといったメインキャラの作画は綺麗さを保っている。初登場時のルナを見た時は、違うアニメを見ていると錯覚しそうになった。美麗ではないけど、シンプルでシュッとしていて、洗練さがある。
この作品で最も推したいポイントは『笑い』だ。とにかくこの作品は、笑いに特化している。
EKACHI EPILKA(エカチエピルカ)というあまり聞かない制作会社が作っている。実力がある会社だと感じた。
おそらく、視聴者がどういう反応をするのかわかっていて、わざとこういう作風にしている。
実はこちらの作品、2024年に第2期が放送された。1期とは比べ物にならないほどひどい出来だった。アマプラでの平均評価も2.9しかない。ちなみに1期は3.8。低予算アニメとしては相当高い。
同年の作品としては『手品先輩』がある。こちらも低予算ながら製作陣が健闘した秀作である。
作品紹介は以上だ。
ひとつは、普通のクソアニメ。作画、脚本、演出、声優、音楽――何が悪いのか一概には言えないが、とにかく普通につまらない。放送前は話題にならず、放送中もアニメ板のスレッドが数パートしか進まず、終了後は「○話以降は見なくてよかった」「普通に駄作」「なんともいえない」といったコメントが掲示板に書き込まれる。
もうひとつは、ダメさ加減が突き抜けているアニメ。多くの場合、作画がとんでもないことになっている。そのうえ、ストーリーが理解不能だったり、キャラクターの名前が覚えられない。しかし、あまりに悪すぎて、それが逆に面白さに繋がっている。動画サイトや感想サイトで「これはひどい」と同好の士で語り合える。
最後のひとつが神クソアニメだ。製作者がお金も時間もない中で、良作品に仕上げている。まず一見して、これは低予算だなという印象が伝わってくる。作画でわかるし、脚本の展開に無理があるし、登場キャラが「どうしてそうなる?」という言動を取ることがある。
それでも面白いのは不思議なことじゃない。仮に、とある作品のすべての要素が三流だったとしても、一流の作品に仕上がることはある(聖剣使いの禁呪詠唱、イクシオンサーガDT、可愛ければ変態でも好きになってくれますか? など多数)。創作の世界にはそういう化学反応が存在している。
というか、神クソアニメは厳密にはクソアニメではない。『クソアニメの性質を有した神アニメ』である。
(最後に)
実はずっと、クソアニメ紹介をやりたいと思っていた。「時間がない」を言い訳にして、できないまま数年が経った。
生活環境が変わる時が迫っているので、それまでにはなんとか……というつもりで本記事を仕上げた。少しでも気に入った作品を見つけてもらえたらうれしい。
なお、クソアニメを観る場合は、SNSとか感想まとめブログとか、YouTubeとかニコ動のコメントとか、そういうのを伴いながらだと、より一層面白く視聴できると思う。
【絶望】怪獣8号残り1話で完結、第2部に突入しても俺は構わない
ttps://youtu.be/cQcVt1EhaOk
こち亀、ダンダダン、ハンター、ワートリを怪獣8号叩き棒にしてからの
これ昨日読み始めたこのマンガの原理って本にちゃんと指摘されてましたからね
「それまんま怪獣8号やん」って読んでて笑っちゃいました
「迫力のある一枚絵を置いて」
「どんどん出て来るのはありがちですが」
「コマ割りです」
「他の映像作品にはできない芸当です」
「同じような大きさのコマが並ぶということは」
これ怪獣8号見て書かれてるわけじゃないですよね?
怪獣8号を経てる俺がこれ目の当たりにした時本当に体に染み渡りましたからね
怪獣8号というコンテンツを知っていたおかげでこの言葉の信憑性、この本の価値を高めました
いや、怪獣8号よ、どんな縛り結んどんねん
自作品内での縛りはまだあれだけど他者間での縛りは危ないから気をつけたほうがいいですよ
連載ペースが遅いのと怪8は大ゴマ化がスーパーサイヤ人4まで達してるから
「ストーリー」とか『キャラクター』とかわかりやすい面白さの部分じゃなくて
コマ割りとか構図、吹き出しの使い方とかそういう地味で泥臭い部分の大切さが語られて
怪8はそういうのも放棄してるのが作品から伝わってきちゃうのが辛いんですよね
迫力のある一枚絵を置いて「はい凄いでしょう」なんて
怪8貫通して俺まで喰らっちゃいましたもん
3:40~
ttps://imgur.com/a/TniSlKf
ttps://imgur.com/a/1HndUk3
ttps://imgur.com/a/woZrlrk
ってスタンスで書いててスポーツ漫画全般、ジョジョ、鬼滅、修羅の門、ヘルシングetc...あたりに使われてる漫画の描き方も原則NG扱いになってるんだけど
ttps://imgur.com/a/ZxOzaqf (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/2ezWUgx (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/9i7n1ZL (モノローグイントロ)
ttps://imgur.com/a/AlY4x8s (ヨコ1コマ)
ttps://imgur.com/a/NudSbgi (ヨコ1コマ・1ページ1コマ)
正直ジャンプ系というか少年漫画全般を貶せるレクチャー本みたいな感じだけど
「怪8貶すのにピッタリな記述あるじゃん!」って感じだったんだろうね
【妖怪バスター村上】第1話からクッソ叩かれ炎上した今年一の問題作、無事打ち切りが決まっていく
ttps://youtu.be/Y_EY71ca2z0
【妖怪バスター村上】令和一スベってるのになぜか打ち切り回避の可能性が浮上し現在クソ荒れてしまっている漫画・・・
ttps://youtu.be/eK_Q-odhkdk
今回は村上ちゃんのスベってる点中心に離していくつもりなのですが
0:35~
クソ痛いキャラクターがまったく面白くない芸をかましてるだけの漫画となってます
粗品はさすがに面白いから関係ないところに首つっこみ再生数を稼ぐ不快ムーブでも笑いとして成立してますが
11:45~
でも、この動画作って思ったんですけど
俺も村上くんとやってること変わらんかもしれん
でも、自分は面白い作品はちゃんと面白いって言ってるしちゃんとコメ欄で「いやいや」とも言われることありますからね
半村上くんくらいで許してください
15:20~
まあ単純に心底嫌いな物に対しては一切ブレーキ無いのかなこの人。
村上は読んでないから何とも言えないけど、ちょっと村上と怪獣8号にだけこの人明らかに罵詈雑言のブレーキ壊れてるし
この人的に「怪8って村上並のクソ漫画なのに売れてんのマジでキショいじゃないですか。話題にしたら再生数伸びるんで語りますけどね」みたいな扱いなんだろうな
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
怪獣8号もまた俺たちのことを愛せるわけです
0:20~
これははっきり言いますけど
漫画系のYoutuberで怪獣8号で笑ってたりしたらそれはもう引退よ
1:40
2:10~
何とは口にできないけどやっぱ残酷ですね
6:20~
ん?
んん?
俺たちは今気づいちゃいけないことに気づいてしまったのかもしれない
ということは
6:50~
流石に言いすぎだろ
【カグラバチ】最新話見て思ったけどこの作者漫画上手すぎるだろwww
ttps://youtu.be/JelrGvRYcbQ
前に「ギャグ漫画ほぼハマる事無い」って言ってたのに怪獣8号本編を貶せるネタならハマれるし笑えるのも酷いじゃん
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
「ゼロの者」というカフカの解放戦力0をネタにしてる回があって
そこで「解放戦力0だとスーツクソ重いんだよ」と描かれる描写があるのですが
いや、これね
絶対本編でやったほうがいいのよ
みんな軽々とスーツを使いこなしてる中カフカは解放戦力0ゆえむしろ足枷になってる
でも、そんな中泥臭く頑張ってるおじさん
いや、めちゃくちゃ主人公だし
「カフカ」というキャラクター性を上手く使って感情移入させられる設定じゃないですか
いや、なぜこれを本編でやらないのか
4:55~
マジか
本編何週もして愛着も湧いてるって言ってたのに本編読んでないじゃんこの人
これ、この人何週も読んでるも俺が怪獣8号を一番愛してるも普通に嘘では?
それ本編のめっちゃ序盤の回の台詞だしアニメでもカットされてなかったのに。
でも「同じ事言ってても本編だとクッソつまんないのにRELAXだと面白い…これが怪8クオリティか…」とか言いそうだなあこの人…
「何周もしてるのに記憶に一切残ってません。流石です怪8。あまりのつまらなさで俺の記憶を殺してきました」とかも言いそう…
今のONE PIECEと考察勢に対する憎悪が想像以上に凄まじくビビっているw
ttps://youtu.be/fD69Y__m4oo
「漫画の人気に勝手に乗ってるだけ」っていうのは絶対忘れちゃあかんなっていう
そこへの謙虚さはあったほうがいいだろうね
5:30
無いじゃん謙虚さ
でも、ガチな話ね
俺もこれは怪獣8号に学ばせてもらった
彼と向き合う中で批評というのはマジレスすればいいだけじゃないってことを学ばせてもらったんですわ
7:25~
普通にカズガタリの前の前のマンガタリの頃からマジレス以外のネタ動画挙げてたよね
カズガタリは作品のマイナス面語ってる時は「キショい」とか「キモい」ってワードを多用するんだけどもうこっちがこの人をキショイと思い始めてるよ…最初好きだったのに
打ち切り候補筆頭の【NICE PRISON】、掲載順実質ドベ→5位と意味不明な順位変動を巻き起こす
ttps://youtu.be/EQxxdmkklf8
怪8の時もそうだったんだけどね
ちょっと気になってくるんだよね
なんだかんだ行方が気になる
怪8現象とでも言いましょうか
怪8現象なってくるんですよ
だから、「おもろい」とまでは思わないですけど
気にはなりますよね
5:30~
【怪獣8号】アニメ化で覇権を狙うも円盤も漫画も売れず無事大爆死に終わってしまう、その理由とは・・・
ttps://youtu.be/K8haTJTvFic
これ「アニメを語る」ってなったら
俺はおよそ4時間もの貴重な時間を好きでもない作品のアニメに費やすことが確定してしまう
これも正直しんどい
そして、DVD版の売上
これはまあわかりやすいですよ
普段アニメ全然見なくてDVDの売上がどうこうってかなり疎い自分でも
「爆死すぎんだろ」と言われてたチェンソーマンですら1700枚は売れてたからな
「今時DVD誰が買ってんだ」という話ではあるが
万単位でDVDが売れてる作品があるのもまた事実でそこは売れ方次第だからね
「DVD版を出してる」ってことは製作側は「DVDも売れるだろう」って見てるわけだしね
4:25~
アニメ製作、プロモーションこの作品への期待度的に相当なマニーが注がれた事でしょう
「その分の成果を得られたのか」と言われると「爆死」になっちゃうでしょうね
「そもそもまったく話題になってなくね?」と多分みんな思ってると思いますが
ちゃんと爆死してくれたので「あ、やっぱ間違ってなかったな」と安心させてもらいました
5:05~
原作漫画を叩くためにアニメのDVD/BDの売上を持ち出すというアンチがよくやる下品な事の中で最低の部類だよ
ヒロアカアンチがよくやってたんだよアニメの円盤売上を出して原作を貶すの
今でも二次裏とかニコニコ大百科に行けばバリバリ元気なヒロアカアンチ居るけど
ttps://youtu.be/k_eLPi2THrE
…この人昔は顔出ししてんだな
こういう声してそうな顔だなって納得はあったな
登録してる人に当選でチェンソーマン漫画全巻単行本全巻差し上げますって絶対嘘じゃん?身内に回す奴じゃん?
「チェンソーマンが好っきゃねん」ってチャンネルタイトルも偽り有りじゃん
あ、これ再生回数伸びないなって悟ったらもう即見限ってチェンソーマンの話しなくなってるじゃん
チェンソーマンは日本を代表するアニメになります
ttps://youtu.be/BXMtq_EdY_A
こんな動画上げてた人が爆死呼ばわりするのは酷いじゃん
チェンソーマンが好っきゃねんってチャンネル名なのに動画15本挙げて再生数が伸びなかったら即見限ってるじゃん
ゆえにアニメ怪8に関しては
原作解説動画と比べて致命的にツッコミみたいところはなかったですね
まあ、怪獣8号自体が好きじゃないんで続きが楽しみとかは全然ないですけど
だから、アニメから入った人とかは「そこそこ面白くね?」って思うんじゃないですかね
そう言う人はぜひアニメだけ観続けてください
間違っても原作最新話まで追いついて連載ペースで読もうとしないほうがいいです
絶望が待ってるので
15:40~
呪術とか一歩みたいに好きな作品の動画を上げればいいのに何でその好きじゃない作品をずっと貶し続けてるんですか
この人は「ジョジョは原作も好きだけどアニメの方が作品のポテンシャルを引き出せてて好き」って感想だけど、
「ジョジョは原作が好きだから原作に動きと音が付いてるアニメ版も好き」な自分とは同じ好きでも方向性が違うなって。
冒頭でこの人の事嫌いじゃなかったって言ったけど
ピンポイントで嫌いな漫画を貶すためだけに「マンガの原理」を引用するのとそもそも叩いてる漫画読んでない疑惑で反転した。
正直今はこの人の事嫌いです。
自分がこの人の登録者数を認識した時は8000人だったからあっという間に3000人増えたの凄い。
悪ふざけしすぎないで好きな漫画について語ってた頃は割と好きでした。
ところで何でyoutubeの本人のチャンネルでこれを言わないかと言うと、
カズガタリを叩いてるのがどのアカウントの誰かって具体的に特定されるのが嫌なのと
この人の動画でこの人に反論してる人視聴者というかファンにボッコボコのタコ殴りにされてるんだよな。
それ見ると怖くてこんな所で愚痴を言うくらいしか言えなかった。以上です。
【追記】
推敲せず書いた日記だから誤字・脱字が多いです。読み直して少しずつ修正していきたいです。
ところで、youtubeに星の数ほど居る扱き下ろし系レビュアーの中で何故「カズガタリ」について愚痴る気になったかというと
機械音声で「○○に対する反応集」とかやってるようなチャンネルは初めから見る気も起きなかった。
途中から貶す方向の動画が急増したけど、自分の声で「この漫画はこういう所が面白いぞ!」と語っていたのがカズヨシ氏だったから、というのはあったと思う。
バス切符売り場で長距離路線の時刻表をもらって検討。遠くに行きたい気分。
20分ほど悩んでしばらく訪れてない長崎をチョイス。
10分後に出発の便があった。高速りんどう号
乗った、走り出した。
沢山お客さんを乗せたいのだろうか、市内をぐるっと回ってから高速道路に入るコースのようだ。
桜町バスターミナルを出発してから高速道路に入るまで50分かかった。
アホかと。
さらにエアコン吹き出し口がクソで冷風が腹に当たる。頭を冷やしたいのにどう調整しても頭上に風は来ない。
非常に不愉快、二度と乗らない。
日差しが強いのですべてのカーテンが閉じられており車窓もクソも無い。ただ移動するのみ、不愉快だ、二度と乗らない。
暑い。
演説している人と聴衆の間に30mほどのDMZが設けられておりワロタ。
面白いので歩道橋から写真を撮っていたら警察官が飛んできてさっさと移動せよと指示された。
撃たれるの怖かったら政治家なんかするなよ、悪いことするなよ、と思った。
とりあえず腹ごしらえをしようと中華街に移動。
赤字垂れ流しで毎月事故を起こしてる熊本の200円路面電車とは大違い。
連休の昼間なのに。なんで?
歩くのダルいので近くの銀だこに入る。たこ焼き食ってハイボールの飲む。あぁ幸せ。
観光地のドミトリーは女性専用が多いが予約できたので良いのだろう。
たこ焼きを食い終わり宿に向かう。徒歩5分。汗だく。
古びた雑居ビル、本来は女性専用なのだそうだが近々に男女共用のスペースを増設予定でリフォームはほぼ終わっているのでそこを独り占めでお使いくださいとのことだった。最高。
テキトーな店に入ろうと考えていたがグッと来る店がなかった。そのままドミトリーに戻る。近くに飲食店があったので入る。
超ビミョー。ワインにこだわりがあるようだが店内が雑然としており清掃も行き届いてない。
料理もさほどうまくない。まずくはないが旨くもない。まぁ二度と行かないからどうでもいいんだけどね。
ともかく宿に戻りシャワーを浴びて寝る。
朝、ドミトリーの共有スペースでコーヒーを頂き出発、暑いのでさっさと熊本に戻る。もはや観光はどうでもいい。
さてどうやって帰ろうか、バスは二度と乗らん。
Google Mapでは長崎半島と天草の海上に線が引いてる。つまりなんらか公共交通機関があるということで調べるとフェリーがあるようだ。
長崎の茂木港から天草の富岡港まで定期便がある。よしこれにしよう。
長崎はバス網が充実している、公共交通機関が死んでるクソ熊本とは大違いである。
長崎市内から長崎半島を横断し茂木港までの路線バスがある、85号線。乗る。
これが良かった。
長崎は平地が希少で独特の地形で都市が発展しており、山肌斜面を限界まで活用した都市構造になっており、ここを縫って走る路線であり、長崎の人は見慣れた光景かもしれないが日本国内ではなかなか見られない町並みであり、85号線はこれが堪能できる。
なんやかや街を抜け、森を抜け、山を登り、山を下り、茂木港到着。運賃は300円くらいだったと思う、これ価値あるわ。人生で一度は乗ってみるべき路線バス第一位確定。
だがバスは茂木港まで行ってくれない。バス停はあるのだが朝夕の数便だけ茂木港に寄ってくれるがその他の便は手前の町中が終点で降ろされる。
バス停から茂木港まで徒歩7分、暑い、だるい。バスもうちょっと頑張れよと思ったが茂木港に着いてわかった。
連休中なのに観光客はひとりも居ない、てか客がほとんど居ない。
だが、フェリーというか、小型船というか、車一台も乗らない船だが、これが良かった。穴場中の穴場。
10:20。定刻出発。乗客7人。高速艇なので風が気持ち良い。海面が近く運が良ければイルカとか見れちゃうんじゃないか。しらんけど。ともかく景色は最高。
富岡城が見える、ギリ歩いていける距離だが、暑いので断念。港周囲を散策、なにもない。バスは小一時間来ない。待つ。待つしか無い。
苓北町の町中、狭い路地を走る、寂れた街、乗客は俺だけ。山中の秘境とはまた別の秘境感がある。
しばらくすると国道に出る、海岸沿いを走る、美しい景色。いい。全般的に良い。
マイクロバスはどんどん走る、途中客が乗ってくる。つても6人だが。
ここが天草の交通の要所。ここから天草のどこにでも行ける。素晴らしい。
ここから熊本市内までバスで一本。だが2時間に一本しか走っておらず、次の便は1時間後。
バス案内所でちゃんぽんの店を教えてもらう、長崎で食えなかったので天草でも良かろう、似たようなもんだ。
バスセンターの裏にシェアサイクルがあり5分で行ける距離、行く。
店内は芸能人だかスポーツ選手だかの色紙がずらりと、有名な店らしい。
正確にはメニューにはちゃんぽんと名乗っておらずラーメンなのだが、これほぼちゃんぽんじゃんってラーメンだった。美味しかった。
うまけりゃ名称はなんでもいいです。
しかし後日(てか翌日)TVerで知ったのだけどバスセンター近くに稲垣吾郎が感動した寿司屋があるらしい。
あーんそっち行きたかったなぁ、稲垣吾郎なんか好きなんだよね。
ともかくラーメンを食い、まだ時間があり、自転車で天草市内をぐるっと散策。
アーケードがあり、街興し的なイベントやってた。子どもたちが踊ってた。興味なし。
エアコン吹き出し口はベストでグッドな位置と角度で程よく体全体を包み込むように優しく冷やしてくれる、さすが三菱。
快適なバス、運良く通称バカ席(一番前の左側の席)をゲットできたのも僥倖。眺め最高。
そのままバスで熊本市内まで戻っても良いのだが面白くないので途中の三角駅でJRに乗り換え。
16時9分発があるのだがバスが観光渋滞遅延し15時半着の予定が16時2分に駅に到着。ギリセーフ。
ちなみにその次は特別特急(「A列車でいっこう」)で予約いっぱい。その次は1時間後。
ちなみに三角線は電化されておらずディーゼルなので念の為列車と書いている。
ちなみに三角と書いて「さんかく」じゃなくて「みすみ」な。
場当たり的に移動しているようだがただ無計画に行動しているだけ。日本国内ならどうにでもなる。
昔、フィリピンのバタンガス港を散歩していたら観光船みたいなのがあったのでテキトーに乗ったら二時間走ってプエルトガレラまで連れて行かれ
その日の戻りの便はもう無いよ、ってなことがあって、着替えもなにも持ってなかったが近所のテキトーなホテルに泊まって翌日帰ってきたが、現代はクレカ一枚持ってりゃどうにかなるのだ。
だがその時はバンガロー向かいの小屋のバルコニーで白人どもが美味しそうな乾燥させた草の煙を吸っていたが俺は手持ちキャッシュが無かったので手に入れることができず悔しかった思い出。まぁちょっとした散歩でも年齢かける千円程度のキャッシュはポケットに入れておけってこった。
閑話休題、三角線、実はこの路線は数ヶ月前に乗ったことがある。
前回、三角駅から少し遠いが三角西港がありちょっとした観光地になっていて、割と良い。
海岸沿いにレストランがありここの天丼はすこぶるガチ美味しいので人生で一度は食べておいた方が良い。
ちなみに三角駅にはレンタルスクーターがあり事前予約もできる、これを使うと良い。路線バスもあるが使い勝手が悪い、てかぜんぜん走ってない。
パパ3人、ガキ6人、下は幼稚園から上は小学2,3年。みたいな集団。
喋り方からして地元の人間。餓鬼全員おおはしゃぎ、海が見えると全員で「うーみーわーひろいなー」大合唱。
バカ親まったく静止せず、やりたい放題。
親は風体から推察するに土建か団体職員、品性のかけらもない田舎バカのテンプレ。
子どもは育てられたようにしか育たない、バカに育てられたらバカになるだけだ。だが子どもの責任ではない。可哀想に。
対照的に近くのボックス席の中国人観光客の親子は静かで上品だった。持ち物からしてそこそこの富裕層だろうが。
はぁ情けない。
楽しかった。