はてなキーワード: 写経とは
ひょんなことから、数学を勉強することがあって、もうだいたい25年ぶりに積分をしたんだけど、置換積分とか部分積分とか出てきたわけ。
みたいな感じで解答を写経したんだ。
懐かしいなぁ、とか思いながら写経してたらさ、急に図形的なイメージが湧いてさ、置換積分を理解したわけ。
「すげー!こういうことだったんだ!」
って感動した。
しかし、ここで不思議なのは、置換積分の意味も部分積分の意味もわかっていなかったのに、高校時代の俺は置換積分も部分積分を使えてたということだ。
こういう積分はこう置換して、こういう積分の時はこう部分積分にして、という感じでパターンパズルを解いていた。
改めて考えると、数学の利点って、理屈はわからなくても手続きを踏めば解答に辿り着けるということなのかもしれない。
わけがわからずとも、規則に従って手を動かす。そうすることで欲しい答えが得られるし、ある日どうしてそれで答えが得られるのかも理解できる日が来るかもしれない。
そう考えると、「きはじ」とか「みはじ」とかもそれでいいような気がしてきた。
出来なければ、とりあえず手をうごかせばいい。
教師でもなければ中学受験をむかえる子供がいるわけでもないのだけど。
さて、勉強の続きしよ。
司法試験予備試験に1年で合格した方法、と大層なタイトルをつけたものの、何か特別な勉強法があるわけではない。むしろ、誰かの参考になるかもと思って書いておきたいというのが本音だ。自分が勉強を始めたとき、合格者のブログを読み漁っていたから、どこかで誰かがこの文章に出会って、「あ、自分もやってみようかな」と思ってくれたら嬉しい。
予備試験の存在を知ったのは大学4年の春。法学部ではなかったし、法律には全く触れてこなかった。ただ、就職活動がうまくいかなくて、自分に何かスキルをつけなければという焦りがあった。そんなときに、偶然ネットで見かけたのが「予備試験1年合格」の体験記。正直、最初は眉唾だった。でも、色々と調べていくうちに「独学でもいけるかも」と思えてきて、5月の連休明けから本格的に勉強を始めた。
使ったのは、市販のテキストと論証集、過去問、それだけ。予備校の通信講座はお金が足りなかったので取っていない。代わりにYouTubeやnote、はてなブログの情報を総動員した。最初の2ヶ月はとにかくインプット。条文を読む→基本書を読む→論証を写経する→LECの短答過去問集をひたすら解く、の繰り返しだった。知識が穴だらけで、民法と刑法の区別すら危うかったが、それでも毎日5時間以上は机に向かった。
8月くらいになると、短答の点数が少しずつ上がってきて、手応えが出てきた。そこから論文の練習に本格的に移行した。答案を書くのは本当に苦手で、最初は模範答案を丸写しすることすらできなかった。でも、少しずつ自分の言葉で書けるようになってくると、論文の勉強は楽しくなった。何より、自分で考えて、自分で書いた答案が過去問と似ていたときの快感は今でも覚えている。
口述対策は論文が終わってからで十分だった。論文合格が分かってからは、予備校が出している想定問答集を丸暗記しつつ、友達とロールプレイをした。緊張しやすい性格なので、本番前は散歩して気を落ち着けた。試験官は意外と優しくて、拍子抜けするくらいだった。正直、口述は努力した分だけ報われる試験だと思う。
こんな風に振り返ると、すごく順調だったように見えるかもしれないけれど、途中で何度も「向いてない」「やめたい」と思った。特に論文が全然書けない時期はつらかったし、周りが就職していく中で一人黙々と勉強していることに虚しさを感じることもあった。それでも続けられたのは、「1年で受かれば、人生が変わるかもしれない」と思っていたからだ。
実際に合格してみると、もちろん劇的に何かが変わったわけではない。でも、「努力すれば報われることもある」と体感できたことは、自分にとって大きかった。予備試験は確かに難しい。でも、誰かが「1年で受かった」と言ってくれたおかげで、自分も挑戦できた。だから今度は、自分がその「誰か」になれたらいいなと思って、これを書いている。
これから挑戦する人へ。1年間、毎日机に向かえば、十分にチャンスはあります。気合いと根気があれば、道は開けます。応援しています。
世の中的には生成AIに要件伝えて生成させたコードをコピペして動かして「はい!生産性爆増!」っぽいけど、生成AIが吐き出したコード読むだけじゃ全然分からん。
Clineで使い慣れた言語・フレームワークのコードを生成させたら見たことがないエラーが出て面食らった。
原因はフレームワークのnewコマンドで自動生成される設定ファイルが全然違う書式で書かれてた。
(どうやら遥か昔のバージョンだとその書式だった模様)
GitHub CopilotやCursorだったら確認しながらtab押してくからこれなら予測変換みたいなものだし大丈夫だろう、おお便利便利……
と思って使ってたのだが、テストするとデータ作成時にフィールドに抜けがある…。
確認したらPOSTするJSONに存在しないkeyが含まれてた。それっぽい名前がサジェストされてそのままtabを押してしまったらしい。
手動でテストしてたから助かったが、この手の外部API使って更新する系はテストをモックしてたりするので危うく本番障害になるところだった。
それこそ特にこれまで触ったことない言語・フレームワーク・ツールを使ったコードを生成AIに吐き出させてもさっぱり分からん。
読むだけだとさっぱり分からないので結局生成されたコードを写経しながら、分からないところをググったり生成AIに質問したりでやってるんだが、まあコピペ勢が40秒でPR上げてるところを、2時間・3時間とかけてるからまあ生産性が悪い悪い。
昔から書かないと覚えられなくて、学生時代もテスト前は過去問解く前にまずは授業中に取ってたノートをとにかく写経してた。
友人からは「過去問だけやって、よく分からなかったとこだけ該当部分をノート見れば分かるじゃん」と言われたが分からないのでしょうがない。
あとプログラミングだけじゃなくて、議事録も最近はZoomとかが自動生成してくれるようになった。
が、こいつがとにかく俺と相性が悪い。
これまでは自分で会議中に議事メモを書いて、終わった後に手直しして論点やToDoをまとめてたので会議の流れややるべきことが頭というか体に入ってきてた感じだった。
それが自動生成されるようになって、確かに時間はかからなくなったかもしれないが、流れとかやることとかが全然頭にも体にも入ってこなくなってしまった。
議事録については結局自分用にメモを取って、あとで自分用に論点やToDoをまとめるというのをやってるが、正直会社から見ると「生産性が低い奴」なんだろう。
おそらく元々読めば理解できるタイプ、それこそ教科書を何回か読めばテストで点を取れるタイプはコード生成AI時代に大活躍できるのだろう。
あるいは今後出てくるコード生成AIネイティブ世代は書かなくても理解できるのが当たり前になったりするのだろう。
……いやそんなことあるか?
これそもそも生成AI以前から「手を動かさなくても公式のREADME読めばすぐ使える」みたいな能力で、そんな奴ごく一部だろう。
教科書何回か読めばテストで点が取れるのも塾行かなくても東大合格できるみたいな特異点みたいな人間だろう。
これまでは結局のところ人海戦術で各言語・フレームワークなどを理解して、大量に書く必要があったから書かないと理解できない俺のようなオールドタイプもプログラマーになれた。
しかし今後はコード生成AIが言語・フレームワークは理解しててすごい勢いでコードを生成してで生産性は爆上がりするから、読めば理解できるニュータイプしか生き残れないのかもしれん。
それこそビル・ゲイツ氏はExcelのレビュー時に仕様書500ページを読み込んで1900年閏日問題について的確に指摘したり、岩田聡氏は任天堂取締役室長時代に週末でNINTENDO64のグラフィックスチップの制御命令コードを完成させたりしたそうだ。
そういった人ならコード生成AIが出したコードについても目grepで瞬時にバグを見つけて直して爆速リリースとかできるのだろう。
……凡人には無理ゲーすぎるな。
なんてか、最初は教訓的に
「良い子の諸君!書かないと覚えられないと詰むから、読んで覚える力を強化したほうが良いぞ」
的なことを着地点で考えてたけど、これもはや地頭が良いとか先天的にニュータイプしか生き残れないやつや。
生成AIがコードを産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!(読んで覚えられる)あなたも、(書いてしか覚えられない)私も…(錯乱)
俺は、何者かになりたくて、ここ何十年もいろんな勉強に手を出してきた。
統計学、会計、機械学習、英語、プログラミング、経済、自己啓発に至るまで、はてなブックマークでホッテントリはたいていブックマークしてきたと思う。
そして、私はそのどれも身についていない。
Webコンテンツを流し読みしたり、本を通読して、わかった気になってそれっきりなのだ。
その瞬間はわかった気になってる。
数学は得意だったつもりでも、簿記を始めてみると損益分岐点の計算にすら手こずる。
要するに、数式をわかった気になって読み進めるくせに、中学の数学すら血肉になってはいないのだ。
私の半生を振り返る。
ある程度基礎力があったので、独力で教科書を読み進めることができるようになり、読んだだけで直後のテストくらいはクリアできるようになった。
高校で綻びが出た。
展開は規則に従って脳死だったが、その逆は反復練習なしでは乗り越えられなかった。
仕方なく鉛筆を手に取った。
微分は何も考えず手が動いたが、反復練習が足りないサボり魔には原始関数がまったくわからなく、仕方なく再び鉛筆を握ることになった。
唯一英語は苦手だった。
大学、社会人、どのステージでも、中2までの貯金で誤魔化してきてしまった。
例えば、アルゴリズムを勉強しようと思ったとする。本来なら、サンプルコードを写経して血肉になるところ、小学校時代にベーマガを写経してたので、なんとなく読めてしまい、脳内で動かした気になって血肉にならない。
教科書をなぞっただけで数学の反復練習をしなかったから、統計検定準1級でつまづいてる。
統計がわかってないのに、便利な統計パッケージをわけもわからず使っているので、機械学習が身にならない。
でも、アラフィフのオッサンが、中学レベルからやり直せというのか?
AIで学びのインプットやアウトプットは爆速になるというのは、たぶん間違ってる。
デイトレード100回、デモトレード100回、四季報写経100回、相場の復習10時間、これを毎日やる!!!
もちろん一日三食キチンと食べろ
朝はバナナでもいい
きわめつけは精神を鍛えるために夏も冬もエアコンを使わない事だ
一日くらい休もうかとつい考えてしまう
だが俺は強いトレーダーになるために
変化に気づいたのは一年後だった
俺はハゲていた
そして鬱になっていた
つまりハゲるくらい死に物狂いで己を鍛えこむのだ それが強くなる唯一の方法だ
プログラミングを覚えたってのならたぶんよくわからないまま写経した後にコードの中のこの部分がどう動くのか考える、printf仕込んで流れ見るみたいなフェーズがあったんだと思う
Vibe Coding自体人がコードに触らずに作るやつだしガチャ回して動けば万歳になりやすそうなイメージはあるのは確か
今のLLMって0->1のコード生成はわりとうまくいくけど1->5みたいな細かい追加改修のが迷走しやすいイメージあるし
思いおこしてみれば自分はベーマガのコードをよく分かんないまま写経したところからプログラミング覚えたので、大差ないんではと言う感じはある。 https://t.co/NQflEzJP55— Jun Harada (@hrjn) May 7, 2025
ディスるだけではあれなので
最初に高校生の時にやったのはZ80のゲームのコードみて画面作るロジックや移動のロジックを移植・盗んで自分のゲームを作ること
英語覚えるのにPythonの単語暗記ソフトのAnkiのプラグイン作ったりとか
この辺が駆け出しの頃にやったこと