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2025-11-24

anond:20251124174013

孤独な人はただのヒト

人"間"はヒトとヒトの間に生まれ関係のことをなんだよ

2025-11-23

結婚して幸せになれる人が羨ましい

当方スペック

35歳 女性 独身 同棲

 

この一年同棲生活体験し、また周囲も結婚出産が当たり前になってきた今、「結婚出産」で幸せを掴んでいる人が羨ましいという気持ちが高まってきたため投稿する。

羨ましいというと「自分ができないことを実現している人への妬み」と捉えられる。

これは間違っていない。

ただ、正確には自分場合、「自分結婚をしたいと思えない=マジョリティになれないゆえに、マジョリティである人々に羨ましさを感じている」という意味だ。

この歳で独身、かつ同棲しているというと「結婚は?」と聞かれる。「結婚は?」と聞くのはタブー視される時代だが流石に同棲しているとなると結婚も想定していると思われるので、聞くハードルも下がるらしい。

しか自分はいつも上手く答えられないでいる。というのも自分にとって同棲は(多分結婚に向いていないな…)と自分性質を薄々予感しながらも、本当にそうか確認する試みだったからだ。そして予感は的中した。

 

自分はこれまで

実家(五人暮らし家族仲は普通

一人暮らし

同棲交際三年)

いずれも経験したが、②が圧倒的に向いていた。とにかく、仲の良さに関係なく人が家にいることへのストレスを感じてしまうのだ。

人と暮らすことで得られるものはもちろんある。会話が増えて楽しい。気軽に一緒に出かけられる。楽しかたことを共有できる。

それに恥ずかしながら自分は、人と暮らすと人に家事を任せてしまタイプのようで、実家では母に、現在パートナー家事ほとんどを任せている。とてもありがたい。

母は料理が上手く、パートナーお菓子作りが上手い。また、自分仕事の付き合いや友人関係で深夜帰宅や外泊が当たり前にも関わらず、自由にさせてくれる環境にある。

それでも、圧倒的に一人の方が楽だと感じる。

帰宅が遅くなるというひとつの連絡が面倒だ。洗面台は自分が出かける準備をするときに確実に空いていてほしい。

一人暮らしなら家事もする。料理も得意だ。いつでも好きなものを好きなときに食べられる。誰に何の断りもなく遊びに行ける。それが嬉しくて楽しい

そして何より、寂しいと思わない。

一人暮らし偏頭痛の発作を起こして痛みに泣きながらのたうち回っているときでさえ、このまま死ぬという可能性もあるのだろうとぼんやり思いながらも特にそれが嫌だとは思わなかった。

から一人暮らしに戻ったとしても、最初は寂しさを感じるかもしれないが、多分すぐに一人の気楽さがやっぱり楽しいと思ってしま自分が予想できる。

結婚をするメリットなどをネット記事などで読んでもピンとこない。強いて言えば、このまま賃貸暮らしは定年後に暮らす場所がなくなりそうで不安なので、パートナーと家を買い老後の居場所を確保した方がいいだろうということくらいだ(一人でマンションや家を購入できるほど余裕があるわけではないため)

 

「心から好きな人出会えていない」という可能性も考えたが、そもそも自分は人を好きになりにくい。学生時代燃えるような恋をしたがそれも二人ほど。穏やかに付き合えた人が今の人ともう一人。交際人数にカウントできるのは以上四人。

まりにも人を好きになれないので告白されたら断らないということを試した時期もあったが、乗り気でない交際は互いに不幸な結果に終わり、それらはカウントしていない。

 

とにかく、自分が乗り気になれないことはしたくないという性格もこの問題根深く起因している。

乗り気になることしかしたくなさすぎて、仕事趣味のようになっている。

よく「仕事趣味は分けた方がいい」というがこれは私には当てはまらない。

好きなことを仕事に据えられたことは自分にとって相当な幸せであり、だからこそキャリアを中断させられる可能性のある出産にも消極的だ。

子どもは大好きで、若い頃は絶対にほしいと思っていたが、仕事に飽きて「そろそろいいかな…」と思える気配がない。

もちろん将来のことを考えれば、いずれ仕事に飽きてもういいかなと思ったとき子どもが産めない年齢になっている、なんてことは十分予想できる。

ただどうしても今楽しいことを止められない。

子どものことを考えたら結婚一択だが、踏み出すほどの衝動はない。こんなことを言っては申し訳ないが、身体的な面で仕事物理的に中断されない男性だったら、もう少し結婚に前向きだったかもしれない(とはいえ一人の楽さもデカい)

 

世の中の多くの人が幸福だと感じる「結婚出産」に対して感じるデメリットの方が大きいのだ。あの幸せイメージ図の中に自分が当てはまらない。自分に似合う服ではないと感じる。

本気で、fate言峰綺礼に親近感を抱くときがある。

言峰綺礼とは神父でありながら、世の人々が美しいと思うもの真逆のものに心惹かれてしまうように生まれついた男だ。

彼は生まれついた自身感覚世間の人々とのズレに葛藤していた。

葛藤の中身はまったく違うが、世間の人々との感覚のズレ、孤独感…みたいなもの自分も覚える。

 

独身楽しいというと、強がっているといわれる風潮がまだまだあるが、それは多分当たってないが間違ってもいない。

多くの人が普通にできていることができない、心惹かれないことは悲しい。世間からの疎外感がある。「強がりだ」などと心ない言葉を言われることも増える。

楽しいことは事実であり一人が寂しいと思ったことはないが、「そんな自分おかしいのでは」と思う感覚が嫌だ。マジョリティでいられた方がこのような煩わしさとは無縁で楽だったのにと考え、マジョリティ嫉妬してしまう。

結婚出産選択したゆえの悩みはもちろんあるだろうし自分の方がよほど気楽だとわかりつつ、そもそも土俵に立てない虚しさがある。

 

ちなみに、パートナー結婚を考えていると言われたときも濁してしまった。相手も「形にこだわらない」と言ってくれているが、合わせてくれているだけかもしれないし申し訳ないと思う。

いい歳して厨二病のようだが、もうずっと悩んでいる。答えは出ない。

2025-11-22

自分冷笑し続けて人生が進まない

私は自己開示ができない。

理由は、高校くらいまで冷笑系だったから。

人の好きなものを内心嘲笑っていた。

冷笑は流石にダサい大学に至って分かっても、自分に向いた冷笑だけはどうしても取り除けない。

アイドルが好きでも、ミセスが好きでも、他人が好きな分には全然良い。

けれども、自分が何かを熱狂的に好きになるのはなぜか許せない。

から漫画ドラマ音楽はなかなか好きになれない。良いものだと分かっても、深入りはできない。

好きになったものでも、外では誰にも言わない。

野球観戦とか、旅行とか、当たり障りのないものが好きとしか言えない。

から、どうしても表面的な人間関係しかできない。

どこまでいっても孤独な感がある。

冷笑の逆ブレで、周りの人間誰もが良い人に見えるのだが、仲良くなろうと思ったとたんに、相手自分のことを実は内心「冷笑」しているのではないかという思いに駆られる。

頑張って他人に愛想よくふるまっていても、異性と接すれば「性欲過剰だろ。キモイな」と、同性に接すれば「不細工が媚売りに必死だな。既存人間関係にお前が割って入る隙は無いよ」と自分の中の冷笑マシン作動する。

から異性を好きになることもできないし、同性の友人ともすぐに疎遠になる。

何か新しいことをしようとしても「それよりほかにすることがあるだろ」という気持ちが生まれて、結果何もできない。

どれだけ何かを愛して、楽しい人生を目指そうとしても、冷笑病のせいで無色で表面的な人生のレールに乗るよう修正される。

その反動で、他人冷笑することを恐れるあまり他人物事について評価することもできなくなってしまった。

社会に対して冷笑をしなくなった代わりに、愛想笑いしかできなくなってしまった。

ああ、早く自分の中に巣食う冷笑を殺してくれ。

映画ランボー ラスト・ブラッドを見た

映画単体としてはいい出来とはとても言えないがランボー映画の最終作としては嫌いになれない。

59点。

 

この作品がどんな作品かを、めっちゃ簡単に言っちゃうならランボー怒りの96時間、もしくはイコランボー96時間イコライザーランボーでやってみました、という映画

悪い所はこの2作をランボーでやったことで起きてるし、いい所はこの2作をランボーでやったところで起きてる。

この2作、てかこれ系の作品は元特殊部隊員が大事存在を害されてその敵をせん滅する話なので、その元特殊部隊員をランボーに置き換えるというアイデアはありだと思うし、むしろ普通作品では「なんかしゅごいやつだったらしい」くらいのエッセンスとして描かれる特殊部隊時代の話がランボーでは4作かけて積み重ねている分、有利ですらある。

しかし。

 

まず悪いところ。

他の主人公たちが恐らく諜報系の特殊部隊員であり過去コネクションを強く持っているのに対して、ランボーはおそらく前線で戦う兵士系の特殊部隊員であり仲間は全滅し頼れるトラウトマンも死んでしまった孤独戦士であること。

その結果、頼れる諜報仲間がいないからヒント出す以外に何の意味もない女ジャーナリストを出さなきゃいけなかった。こいつの存在ホンマノイズ。100人92人くらいこいついらんなぁ~って思ったはず。

そして「ランボー」をやる必要があるということが無意味しか見えない展開を生んでいるのもめっちゃマイナス

誰もがハァ?って思ったランボーノコノコ、無策でギャングシマに乗り込んでいってボコボコにされてほっぺ切られる展開。これ、普通に考えたら絶対にありえない展開だけど、これって2のオマージュなのは明らかじゃん。敵地に乗り込んでいって捕まってほっぺ切られる。このことで平和ボケしたパパランボーは「ランボー」に戻る。

ということを表しているんだろうなぁと思うんだけどもっとうまいことできんかったか

ここまでボケてるようには見えなかったからさすがに違和感過ごすぎてやりたいことを素直に受け入れられないレベル

 

次、いいところ。

この作品ランボーだってところ。

ランボーは旧友の孫のガブリエラを娘のようにかわいがってたんだけど、その父親クズ中のクズで会いたがるガブに対して「人は変わらない」と言う。「おじさんは変わった」というガブに対して「蓋をしているだけだ」と答え、上で書いたように2の儀式を経て「蓋が開き」「変わっていないこと」を示す。

「人は変わらない」ってセリフも非常に凡なセリフだけど4作付き合ってきた身からすると「変われんかぁ……!」という気持ちになるよね。まぁ、今作のランボー、4の最後で返った牧場地下道を延々と掘ってて「カウンセリング行く?だいじょぶそ?」って感じなんだよね。この辺は重みが出てて結構よかった。

そして他の作品だとイコライザーホームセンターシークエンスをパク、拝借した?と言いたくなる最後地下道での決戦だけど、ランボーだと別の意味を持つ。見ればわかるけど、やってることってランボートラウマであるトコンそのもなんだよね。徹底したゲリラ戦。残虐ホームアローンも、愛するものを喪って1の前どころか、彼が抱える悪夢のものになってしまったランボーと考えると哀しすぎる。

そう考えると冒頭のシークエンス観光客?を鉄砲から救おうとするも3人中1人しか救えないシークエンスも「救う男」になりたいというランボーと「救えない男」でしかないランボーの両方を表しているように思えてよかった。じゃなきゃ普通に全員救える展開にしてもいいんだし。

でも5作やったスタローンの中でのランボー結論がこれかぁって寂しい気持ちもある。まぁ4でランボーを「殺す者」と定義してしまった以上、こうなるのは必然だったのかな。最終的にトラウマに飲み込まれ戦場に戻ってしまった男。

イコライザージョン・ウィックブライアン最後安息を手に入れたのに。

彼らには過去の仲間がいて、新しい友人もいる。ランボーには誰もいない。

「一人だけの軍隊」それがランボー本質だったという結論は哀しいながら美しい。

 

ただ、このへんの高評価ポイントも正直、そこまで考えて作ってるのか?っていうのがかなり疑問になるくらいには作品としてはガタガタ。とても褒められた出来じゃない。ただ、「First Bloodから始まったランボーシリーズの最終作「Last Blood」として一定のケリをつけたことは評価したい。

後、敵のボス吹き替え武田真治だったんだけどヘタクソすぎてキレそうだった。プロを使えよハゲ

 

ランボーお疲れ様

なんか最後お馬さんに乗ってシェーンやってたけど、カムバックはするな。

これまでの体験からして、どの作品でも結局海外のことは意識しないんですよね。地方孤独青年に向けて作っていたVシネマが、ある種の人たちからすると非常に珍しいものに見えて、自分海外映画祭に連れていってくれたんだと思います。(テラフォーマーズ

努力

2025-11-21

anond:20251121105600

最近思うんだけど、受験勉強って陸上競技かに似てると思ってて…😟

100m走をやりたい、と思ったら、とりあえず部活とか入るじゃん

俺は自分で完全に自己管理できるし、自主練習だけでできるから部活入りません、って人はなかなかいない…😟

仮に部活に入らないでも、まったく無所属人間自分で届け出て大会に出れるとしても、

自己管理で、ひとりで朝練して、ひとりで夕方遅くまで練習する、

効率的効果プラン自分で建てる、ってのは難しいわけよ…😟仲間もいないし…

同じように、塾に行くってのは部活動に参加するようなものだし、

受験勉強なんて単にそういうスポーツみたいなもんなんだから

スポーツに明け暮れた他に楽しいことがなかった青春でも良いという人もいるし、

それが嫌という人もいるし…

多分、あなた部活動に参加しなくても、一人で孤独練習して、自分大会登録して、出場して、良い成績を収められちゃうタイプなんだと思う…😟

でも、自分自己管理できないし、仲間というかライバルというか、誰かが横で頑張ってるのを見ないと、

俺も頑張ろう!みたいな気持ちにならないタイプなので、

なんだかんだ、塾に行ったのは良かったと思ってる。

高校受験は中3の1年だけだけどね…😟

大学受験は、高1から代ゼミみたいなところにちょくちょく講義を受けに行ってしまったけど、

正直、アレは本当に無駄だったと思っていて、勉強よりもっと面白いことにお金を使えば良かったと思ってる。

自分地方国立大理系、現役合格ではあるけど、そんなに頭は良くない。

東大東工大大学院から入ろうとしたけど、落ちた…😟

別の某大学院院試合格したので、関東から関西引っ越して、そこから国立研究所インターンしたりしてたけど、

精神疾患だという病識がないままドロップアウトして、

ゲーム機メーカーゲーム開発したり、

芸能界みたいな所で働いたり、

更にドロップアウトして、中小零細ブラック企業Web開発したりして、

フリーランスになってもうまくいかず、現在に至る、なんか自分でも酷い履歴だな、おい…😟

俺も地頭が良ければ、自己管理がしっかりしていれば、塾に行かなくても、自分ペースメーカー、ペースメイキングか?できるんだろうけどねえ…😟

でも、塾に行ってたのは、トータルで考えると、集中して行ったのは中3の1年のみで、

高1~3は、ちょくちょくというか、ダラダラ通うようになってしまって、完全にお金無駄だったと思う…😟

予備校課題に完全に追いつけなくなって、課題をやらないまま講義に出席、当然予習してないから、その場で理解できない、

仕方がないので録音する機械を買って、カセットテープ講義をこっそり録音して、家でやるようにしたんだけど、

それもどんどん積読状態になってしまって…😟

から、高3は寧ろ予備校はそこそこに、参考書を絞って、同じ参考書ボロボロになるまで繰り返すことにして、

でも、当然参考書の内容と、実際に出る試験の内容の乖離はあるわけで、

色々試行錯誤した結果が、地方国立大レベルでした、残念!という…😟

そういえば、慶応SFCも受けましたよ、スーパーファミコンですよ、

なんか、考えるというより、計算問題みたいなのがいっぱい出た記憶がある、自分の年は…😟

ミス繰り返してて、あれも散々だったわ…

女の漫画10年ぶりに恋愛して結婚しましたってのが回ってきたけど、まあこれがひどかった

友達の友達を好きになってそれでなんやかんやで結婚って流れみたいだけど、あまりにもイージーすぎる

まず男だったら好きになったけど恋が実らず老人になって孤独のうちに死にました、が普通

いい相手がいたら恋愛感情が芽生えて結婚まで至りました、なんてイージーな道のりなんかない

存在しない

友達の友達理想的相手でしたなんて出会いなんかもない

キモ男の友達キモ男か、それか孤独に生きるしかないので好きになる対象はどこかのお店の店員くらいしかない

買い物するときが唯一の接点で、お互いを知る手段がないか手紙を渡したり連絡先を聞きにいこうとして通報されて物語が終わるのが9割

お金があったら風俗嬢に恋するパターンもあるけど財産しり取られて物語が終わる

あとは婚活アプリ

アプリだとスペック至上主義戦場から9割は無駄に会費を払って出会いもなく退会して終わる

恋愛スタートさせる要素がないのが大半の男

ほんまイージーすぎる

自己放尿の時代は終わり、相互放尿の時代がはじまる。

その夜、俺たちは初めて「交換」をした。

部屋の灯りを落とし、キャンドルの火だけを残して。彼女は四つん這いになり、白い尻を高く掲げた。俺は膝立ちでその後ろに回り、まずは自分のを放つ。熱い尿が彼女背中を伝い、腰のくびれを越えて股間へと流れ落ちる。彼女は小さく震えながら、それを受け止め、自分の手でそれを掬い取って自分の陰部に塗り広げた。

「今度は……あたしが」

彼女が振り返り、俺の前に跪く。俺は仰向けになり、両脚を大きく開いた。彼女は俺の胸の上に跨がり、ゆっくりと腰を沈める。最初は小さな滴、それから勢いを増して、熱い奔流が俺の胸を、腹を、股間を直撃した。俺の陰茎はびしょ濡れになり、彼女の尿にまみれてさらに硬くなる。

「あぁ……すごい、全部かかってる……」

彼女は腰を前後に振りながら、最後の一滴まで絞り出す。そしてそのまま俺の上に倒れ込み、二人の尿が混じり合った部分で激しく擦れ合う。濡れた音が部屋に響き、キャンドルの火がゆらゆらと揺れた。

「これが……相互放尿」

彼女の唇が俺の耳元で囁く。

「これから毎日、こうやってお互いを汚し合おうね」

俺たちは同時に頷いた。自己放尿の孤独快楽は、もう過去のものだ。これからは、互いの体温と匂いと液体を交換しながら、どこまでも堕ちていく。新しい時代の、最初の夜だった。

written by Grok.

2025-11-20

1人の時間は好きだけど、いざとなったら頼れる家族や友人がいて、いつでも楽しく話せる相手がいてこその、楽しい1人の時間なんよね

1人で好きなものを食べていても、誰にこの味を伝えようとか、誰と一緒に来るのがいいだろうとか考えてる

からその時間楽しい

そういう前提なく、本当の孤独耐性があるかというと、もう失われてしまったんだろう

陰キャ日本人男性に告ぐ、欧米への留学はやめておけ


特に数字扱う系

マジでやめておけ、基本的精神破壊されるだけだから

今年の9月からヨーロッパ某国大学院留学してるんだけど今毎日発狂してる

具体的には家の中で大声で「しにてぇ~~~~~~~~~~」って叫び続けるとか

自転車乗りながら「ころしてくれぇ~~~~~~~~~」って叫ぶとか

シャワー室(風呂なんて文明的なものはない)の壁を殴りまくるとか

そういうことでしか苦しみを発散できない

それ以外の時間はぼーっとしてるか増田みてるだけ

日本大学って陰キャとか無キャに実は優しいシステムなんだよ

学部とか専門によるんだろうけど、別に誰かと積極的に関わることが究極求められることも多くはない

正直やることキッチリやってりゃ学べるし、孤独感はあっても質の高い教育母国語で受けられる

でもさ、こっちは大半がグループワークとかディスカッションとかで満たされてるわけよ

論点とか設問とかがドカッと出されて、あとは放置

なんつーの、アクティブラーニングピアラーニング?聞こえはいいよな

この時点で陰キャにはかなり厳しいことが理解されるだろう

でもそれ以上に問題なのは大抵が学生お気持ち明大会になるのよ

「私はこう思いました、何故なら私はこれが気に入らないからです」とか

「私はこう計算しました、何故ならここにこう書かれているからです」とか

いや勿論時々鋭い意見とか発想が出ることはあるけどさ

一方で全体を通した教育効果としてはかなり効率も悪いんじゃねぇのと思わざるを得ない

それとも俺が大学院で行われていることを勘違いしていたのか?

差し当たってそこを譲歩したとしてもだ、この時点で陰キャヤプーには苦痛しかねぇんだわ

欧米人連中という言い方をするが、欧米的なシステム教育をされた者、例えば中南米とかインドアフリカ高等教育を受けた層も大体同じ

あいつらコミュニケーションマウント取るのが日常なんだろうな

から日常コミュニケーションマウンティングがいつの間にかアカデミック能力の判定にも使われてるんだろうな

留学できるくらいには英語ができる自信と能力はあってもさ、机上の理論をネチネチやってる陰キャヤプーには実践の殴り合いは厳しいのを痛感したわ

自分の思ってることが速やかに出てこないで、それで相手の側が明らかに馬鹿にしたような態度を取ってくる体験したことはあるか?俺はある

俺はそもそも祖国を離れるのもこれが初めてなんだよ、貴様に合わせて英語使ってやってんだよ

英語できない×コミュニケーションできない=陰キャ東洋男性なんて従って基本的にはヒエラルキーの最下層になるわけだ

我々の友人は韓国中国陰キャだけ、それ以外の連中はみんな我々を下に見ているか東南アジア人みたいに憐みの目を向けてくる

なんで分かるかって?奴ら俺らが話しかけても無視するんだぜ?

なんで台形の面積もわからねぇ奴らに数学説教食らわなきゃいけないんだよ

明らかに貴様らが計算間違っててそれを必死に拙い英語で伝えようとしてるのに無視すんだよ

ロジック説明しようとしても「僕たちには数字は分からいからさHAHA」みたいな感じなんだよ

話を聞いてくれっつてんだよ

日本よりもっと良い学びの環境があると思って必死に頑張って得られた機会だけど正直今はかなり後悔している

マウンティングに挑む覚悟能力がない奴が来て良い場所じゃなかった

知りたいこと、好きなこと、新しいことを学んで、深められる環境では全くない、少なくとも俺みたいなシコシコやってたタイプには

少しでもこのイラつきと屈辱を発散するために増田書いてるけど

別にこれ書いたって何にもならねぇんだよな

なんでこんな死にたいのか考えてみたけど解決しなかった

近頃、とにかく死にたい

毎年10月から11月はこういう感じになるので、季節のせいであることは分かっている。12月になる頃にはだいたいなんかなんとかなってるから大丈夫

でも年々ひどくなっている気もする。それに、毎年ウワーッとはなるにせよ、そもそもなんでこういう死にたい感情に襲われるかがよく分からなかったので、何か直接的な原因がないものか、人生についてちょっと考えてみた。



仕事面白くないが、面白くないだけだ。

元々社福祉とか一次産業とかインフラとか配送業かに憧れがあった。誰かの生活を支える、縁の下の力持ちってかっこいい。でも増田危機管理能力がない。忘れ物は多いし、ケアレスミス死ぬほどするし、どんなに我慢しようとしたって余計な改善をしようとして結局改悪してしまう。保守運転とか一番苦手な分野だ。トラックどころか自分の体一つだって乗りこなせない。事故を起こさないため、誰かを殺さないため、そういう職業にはつかないほうがいいと思って生きている。

からから金を搾取することだけを考えているカスみたいなサービス下請けで、自分一人を養えるだけの端金をもらって、犯罪を起こしてないからそれでいいのだと必死に言い聞かせている。上手く出来なくてもカスの弊社が困るだけだからいくらミスしても罪悪感はない。

だがこれは直接死にたい原因ではない。やっとることはカスサービス形態ではあるが、ある程度転職にも使えそうな汎用的な職能の成長は出来るし、上司や同僚は増田の手助けや活躍を褒めてくれるし、そういった点でやりがい的なものがないわけでもない。業務自体はそこそこ向いてると思えるし、人間関係は良好と言って良いだろう。金額面も、自分一人を養えるくらいの金額は稼げているし、それによって欲しいもの我慢したり、望んだ生活を手放さなければならないほどではない。元々欲は薄い方だ。少ないながら貯金もしているし、いざとなれば親や友人を頼れば金がなくても多少の間はなんとかなる。労働自体は憎むほど忌み嫌ってるわけではないから、生涯現役でも全然構わない。

金銭や将来の不安職場人間関係悪化などがあって死にたいわけではない。

友人関係も悪いわけではない。

かにたびたび「人間じゃない」とか「常識的気遣いが足りない」とか「普通考えれば分かることがどうして出来ないのか」とか言われたりもするが、それでも根気強く付き合いを続けてくれる友人ばかりだ。何も言わずに去られるより全然マシなので、そういう耳に痛い言葉も言ってくれるだけでありがたい。一度も傷つけたことのない、あるいは傷つけられたことのない友人は確かにいないのだが、それでもみんな大事な友人だ。

そういう大事な友人にご迷惑をおかけすることで罪悪感で潰れそうになることはあるが、例えば無茶な振り回し方をしてきたり、金銭を貸せとやたらたかって返さなかったり、そういうガチトラブルに発展するような友人諸兄ではないし、増田もそういうことをしないよう、礼節を忘れないように重々気をつけている。それでもたまにうっかり日々の会話で地雷を踏んで怒らせることはあるものの、友人同士が「それは言い過ぎ」とか「お互い様」とか仲裁してくれるので、増田自身尊厳も守ってもらえていると思う。友人とボロカス喧嘩をして死にたい夜もないことはないが、それは大抵一時的ものだし、直近はそういう感じで険悪になってる相手はいない。

家族関係も悪くない。

父も母も理屈で話せば分かる人であるし、親戚一同もなんだかんだ元気に暮らしている。不謹慎ニュースを見て爆笑する叔父や、身の回りの世話を全部してあげないと心配で夜も眠れない叔母、とにかくプライドが高く他人を見下したり注目を集めたりしないと気がすまない従兄弟信仰押し付けはないもの新興宗教にどっぷり献金している祖父母など、アクが強くはあるが、こちらに実害はないので可愛い範囲で収まるものだ。肉親に怒鳴ったり、暴力を振るったり、金銭トラブルを持ち込んだり、結婚強要したりする人はいない。

まあ、両親に恨みがないと言えば嘘になる。幼稚園の頃に甘えようとすり寄ったら「は?鬱陶しい、ひっつくな」と引き剥がされたり、小学生の頃いじめられていた時に増田の言い分を一切聞かず「あなたにも悪いところがなかったかよく考えてみよう?」と3時間近く諭してきたり、愛着の面では問題があったのは確かだ。しかしそれは増田に対して愛情がなかったというよりは、それが彼らの愛着限界なのだ。飼っているウサギすら、部屋の中で凍死しかけていることに気づかなかった両親である。それを思えば、衣食住を保障してくれたのは事実だし、危険なことは叱ってくれた。大学まで学費も出してくれたし、両親の行きたいところにではあるが旅行にもそこそこ連れて行ってもらっていた。彼らにしてはだいぶ努力していたのだろうと今なら分かる。

から半年に一度程度は顔を見せに帰省しているし、それがめちゃくちゃ苦痛というわけでもない。全ては過去のことであり、無、凪、平熱、そういった単語がふさわしい関係性だ。これもまた、直接の原因ではない。

恋愛関係はないし、それを後ろめたくも思っていない。

増田Xジェンダー、リスロマンティック、アセクシャル三拍子揃った人間だ。その上、それでもどうしても起こる性欲の発散方法は「対象年齢・性別を問わないリョナ創作」と来た。絶対に世に出してはいけない、リアル人間に向けるなんて以ての外という嗜好をしている。

幸いなことに、告白されたことも、したいと思うほど惹かれた人も人生にいない。誰かを傷つけてしまうくらいならそれでいいと思っている。「恋愛理解できないのは正常ではない」と思って恋愛小説恋愛漫画を読んでは、イーッ!分からん!と一人で暴れていたこともあるが、それは「普通人生を送ること」に固執していたからであって、もう普通じゃなくていいやと開き直った今は、一人で生きていく覚悟がとっくに出来ている。

から恋愛ができなくて人生つまんなくて死にたいというわけでもない。

趣味はある。

増田創作が好きだ。物語を書くのが好きだ。随筆も、批判も、絵も、彫刻も、歌も、踊りも、とにかく何かを表現することが好きだ。それは自分の中にある感情思考を(作品に限らずこういった文章などでも)表し、発散することで一時的な沈静が見込めるからだ。だから誰かのために書いてるわけじゃなく、褒められるために書いているわけでもなく、ただひたすら自分衝動を、犯罪ではない範囲で発散できることに喜びを感じている。

また、他人のそういう一面を見るのも好きだ。孤独ではない、と、他のどんな娯楽よりも、どんな脳内物質の分泌よりも、最も確かに感じられるし、癒されるからだ。みんな苦しくて孤独なのだと実感できるからだ。そしてそれらを十全に納得のいくまで突き詰めようと、他人創作物をしゃぶりつくしたり、自分表現を究めたりしようと思うと、百年に満たない短い人生を食いつぶすには、十分すぎるくらい時間がかかる。

これも死にたい原因ではない。むしろ趣味のことを考えれば、死んでいる場合ではないのだ。

これと言ったトラウマもない。

いや、ないことはない。小学校の頃は確かに治安が悪かったし、その中で最も低いカースト層にいたのは確かだ。靴箱に砂を詰め込まれたこともあったし、掃除の時はちりとりに集めたゴミを引き出しにそのまま流し込まれたこともあった。濡れた雑巾を頭に投げつけられたこともあった。ドッジボール執拗ボールをぶつけられることもあった。体育の二人一組ではいつもハブられていたし、仕方なしに増田を組まざるを得なかったやつは、増田の触れたところを校庭の土でこすって払った。まるで土のほうが汚くないとでも言いたげに。

クラスメイト全員敵だからいるわけがないのに、脅迫的に好きな人を聞き出され、最もいじめてきた回数が少ない人の名前をあげたら、翌日からそいついじめられ始めて、他人を好いてはいけないと思い知ったこともあった。給食着やテーブルクロスを、本当は持ち回り当番なのに毎週持ち帰らされて、親に「じゃんけんで負けた」「牛乳こぼした責任で」と嘘をついた。もちろんああいう感じの親なので「あんたはどうしてそうなんだろうね」と気づかれもしなかった。

「視界に入るな」「半径2メートルに近づくな」「菌が伝染るから学級文庫・机・プリント・日誌・配膳皿などに)触るな」あるいはもっと直球に「死ね」も全部日常的に言われていた。学級崩壊でまともに授業が受けられなくて教育機会を損失して、その頃に本来学ぶべきだった分野は今でもちょっと苦手意識がある。毎年劇をやるはずの発表会では制御不能判断されて、ペットボトルでお米を育ててみましたといううっすい内容を、誰がどこを喋るかまで一言一句ガッチガチに固められて発表させられた。自主性なんて言葉は死んでいた。若い新卒教師毎日授業で泣いていて、その頃にはとっくに泣き疲れて感情に蓋をしていた増田は、その涙を「煽るだけなのに」と冷ややかな目で見ていた。

カースト中の下だった傍観者クラスメイト大学で再会して、一緒に「小学校の思い出」とかいうクソみたいなグループワークの授業を受けざるを得なかった時、給食の班机で菌が伝染るからとやられていたみたいに1cmあけて机を組まれた瞬間、増田の心にヒビが入り、割れ目が出来て人格が四つに分かれしまい、今も元に戻らなかったりしている。そういう意味では、たしかトラウマと呼んでもいいのかもしれない。

それでも直接的な殴る蹴るという暴力は振るわれなかったからマシな方だったと信じている。記憶があり、はっきりと思い出せて、これだけの内容を泣かずに書けるようになっただけかなり寛解してきている。それに、当時の自分だって箒で殴り返すなどそこそこやり返したり、いじめっ子と同質になって増田よりもっとカーストの低い支援学級の子に対して、自分にされたことをそのままやり返すみたいにしていじめたりだってしていた。当時飼っていたハムスター憂さ晴らし虐待していた。弱いものさらに弱いものを叩き、ブルースは加速していた。そういう感じでなんだかんだ適応して元気にやっていた。

それらへの後悔に苦しみながら、同時にその延長で今も友人にライン超えの発言をしたり、逆に踏み越えてはいけないラインを踏み越えられてもその場では分からなかったり、自覚がないままキレ返してしま制御不能に陥ったり、暴力脅迫支配を伴わない合意の上での性行為では興奮できなかったり、記憶は共有しているもの人格割れしま解離性同一性障害まで秒読み状態だったりと、後遺症は色濃く残っている。

けれど、でも犯罪をしないで済むくらいの範囲で誤魔化しきれているし、それ以上を望んだりもしない。だからこれもまた、今の増田をむしばんでいる死にたさの原因ではない。その時期はとっくに乗り越えてあり、過去過去、今は今として整理がついていて、そういう自分のあり方を受け入れている。



仕事趣味、友人、恋愛家族趣味過去

人生構成するだいたい全部に、人並みの不満や後悔はあれど、満足していないわけでもない。人間関係にも金銭にも将来にも不安はない。上を見ればきりはないが、下を見てもきりがない。自分人生自分のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。

増田には確固たる自己があり、誰にも侵食されていない。

私は私だ。

なのに何故こんなにも死にたいのか。

胸を打つこの衝動は何か。

線路に飛び込め、七階から落ちろ、溺れて死ね、とにかく死ね、そう囁き続ける声が内側に蔓延るのか。

思春期という言葉を藁のように握りしめて、この衝動的な嵐が、年齢を経れば終わってくれると、ただ若さなのだと、そう信じてしがみついてきたのに、どうしてアラサーになってもまだ衰える気配がないのか。

自己不安定な時期など、とうに過ぎていると言うのに。

自己、ああ、そうだ。この自己だ。

この衝動こそが死にたさの原因であり、結果だ。

この自己こそが死にたさの真の原因ではないのか。

本当はやりたい仕事を諦めて現状に甘んじている?

友人と上手く付き合うことが出来ない?

両親の愛着が足りなかった?

恋愛が怖くて最初から諦めている?

趣味が実質逃避になっている?

過去に嫌なことがあって未だに引きずっている?

幸せになろうとすること全てにブレーキをかけてしまっている?

全ては結果に過ぎない。

最初存在しているこの「自己」こそが引き起こした、必然の結果に過ぎない。

死にたいのは、嫌なことがあったのが原因じゃない。

嫌なことを引き起こすような自分に全ての原因があるということから、いよいよ目を逸らせなくなってしまたからだ。

増田はずっと、衝動、癇癪、叫びのような化け物を心に飼って、共に生きてきた。

こいつを野放しにしたら、とてもじゃないが人間社会では生きていけない、というかまず肉体が耐えきれなくて崩壊するような、触れるもの全てを敵と認識する、爆発的なエネルギーけがひたすら渦巻いている、自壊を厭わない衝動の化け物。

その化け物を飼い慣らすことだけが増田の今の全てを形作っている。

仕事や友人の選び方、楽しめる趣味思考、行動、言葉、その全部全部が、この化け物を静かに眠らせておくことだけに全力を注ぐように構成されている。

そしてそれが漏れ出てしまった瞬間、必ずトラブルが起こる。嫌なことは全てそうやって起きている。

全ての嫌なことに原因は、増田自身だった。

そう、気がついてしまった。

両親、友人、そして過去の思い出は、一般的社会に溶け込める人間たちが、その化け物を目の前にした時の、ごくありふれた正常な反応に過ぎない。

全ては結果なのだ

思えば最初から物心ついた時にはもう、そいつと一緒に生きていた。

その場の思いつきで突拍子もないことをして、危険危険だと分かっていながら飛び込まずにはいられない、じっとしてはいられないという性質を、持て余していた。

両親が増田のことを「あんたのことはよく分からない」と困惑して言った日のことをよく覚えている。

友人が「増田人間じゃなくて増田という生き物なんだね」としみじみ言った日のことも。

増田いじめて泣かせたクラスメイトが「だっての子最初に嫌なことをしてきたんだもん」と言ったことも。

先生が「どうしてそんなことしたの?」と泣いている増田を問い詰めたことも。

「泣いていたら分かんないよ。先生悪くないよね?なんで先生のこと怒るの?」と寄り添いのかけらもない態度をとったことも。

そして増田はただ、嫌がらせをしようとすら思ってもいなくて、そうすることしか出来なかった、それ以外のやりようがあるなんて考えつきもしなかっただけなのだと、説明出来なかったことも。

よく覚えている。

それらは全部、増田おかしかっただけで、みんなはただ、当たり前に困っていただけだ。

そして増田自身も、困っていた。

ただ、それだけだった。

よく分からないものは愛せない、未知は排斥する、ああ、そうだろうとも。それにしたって、みんなの方にだってもう少し上手くやりようがあるようにも感じるけれど、でも、人間完璧じゃない。上手く出来ないことだってあるし、それを責めたってどうにもならなくて、仕方がない。

からみんな、距離を取る。うん、まったくもって正しい。あなた自分を守るために、増田人生破壊されないために、必要距離だろうとも。

でも、増田だって、こんなのと一緒に生きていくのはもううんざりなんだ。

私は私と一緒に生きていくのが疲れた

そして私は、その内側の化け物から距離を取れない。

みんなみたいに、そっと距離を取ることができない。

ずっと近くにいる。

ずっと隣にいる。

剥がしようもなく側にいる。

趣味だって、ただそうすれば抱えた癇癪がマシになるからやっているに過ぎない。こいつから逃れられないから、仕方なく好きにさせてやってもいい場所を作っているに過ぎない。

本当は絵や文章なんか書かなくても気分が晴れるならそれが一番楽なはずだ。誰も傷つけずに、安心して一人で好きなだけ打ち込めるというだけの、苦しみから逃れるために必要なだけの、ただの麻酔だ。

文章を書いたり、絵を描いたりで努力できるのはすごいね」と褒めてもらえることもあるけれど、違うんだよ。それをやらないとあなた危害を加えてしまいそうだから仕方なくやっているだけなんだ。全然立派でも何ともない。犯罪者予備軍が犯罪をしないためにギャンブルや酒に溺れているのと一緒なんだ、これは。

依存で、中毒で、全然褒められたようなものじゃない。

厄介な人をあしらう術に長けた者たちだけが、周りに残っているのがその証左だ。

衝動性を逃がす以外のモチベーションはないから、創作で食っていこうとしてもクオリティにムラがあって仕事にならないのがその証左だ。

自分は化け物だ。

人間じゃない。

人間になんかなれっこない。

必死に身につけた人間性の全てが、衝動の化け物が眠る上に構築してあるというただ一点を理由に、崩れていく。

その眠る化け物が少し身じろぎするだけで、目覚めるまでもなく、増田の積み上げた全てを崩壊させる。

人間になんか、最初からなれっこなかった。

増田は自らの意思人生選択したのではなく、選択できる範囲の中で選ばされるしか出来なかった。

好きなもの一つ、「自分」の意志では決められない。化け物を起こさないようにごくごく慎重に、刺激しないものだけを選んでいる。

全部全部こいつのせいなんだよ。

化け物を一番殺したいのは増田なんだよ。

私の人生を全部めちゃくちゃにしてきて我慢ばっかりさせるような化け物を、一番憎んでいるのは私自身なんだよ。

両親を困らせたくなかった。

クラスの子と上手くやりたかった。

いじめられたくなかった。

ハムスターだって死なせたくなかった。

恋愛が怖いと思いたくなかった。

趣味だって昔は運動が好きだったはずだ。

仕事だって人の役に立つ誇らしい仕事がしたかった。

友達を傷つけるようなことなんて、今だって一個も言いたくない。

なのに全部できない。

全部全部、壊すのは増田だ。

私なんだよ。



死にたい

もう、こいつと一緒に生きていくことに疲れてしまった。

何もかも破壊して、めちゃくちゃにして終わらせたいという衝動が、朝も昼も夜もずっとずっと苛む。

増田にできるのは、この化け物を思い通りにさせず、誰をも傷つけることなく、自らの死以外の罪をこの肉体に起こさせないことだけなのではないか、という気分になってくる。

どんな声かけも慰めも麻酔も、虚しいばかりだ。

それよりも、慰めてくれた誰かに牙を剥きたくない。

恩を仇で返したくない。

そんな気持ちのほうが、ずっとずっと大きく膨らんでいってしまう。

無理に結婚子育てをしていなくて良かった。

死んではいけない理由を作ってしまっていなくて良かった。

それは誰かを不幸にするから

愛されないまま死んで忘れられることだけが増田にできる唯一の社会貢献だ。

せめてそれだけはさせてほしい。

許してほしい。

ごめんなさい。

まれてごめんなさい。

2025-11-17

anond:20251116231311

切実度合いが本当に分からないんだよなあ

一人で処理するのとは全く違うの?

風俗しか得られない満足感があるのか?

本当にそれでしか孤独を埋められないのか?

anond:20251117124418

それはそうなんだよな

孤独感とかそういうのは感情しかないし

おおよそ論理的ではない

自慰じゃだめなんですか?の回答なんて感情しかでないやで

プレイヤーたる俺様流行動指針10か条

1. 真実を最優先せえや!

感情や顔色より、事実証拠を見ろ!ウソついたら、あんたの漫才台無しやで。

2. 結果にこだわれ!

手段はええねん、成果が大事やねん。規則邪魔やったらスルースルー合理的にや!

3. 感情より論理やで

同情とか気ぃ使うのは漫才だけでええねん。判断数字データガチッと決めろ!

4. 規則は道具や

ルールは道具やで。上司の言うことも、正しいときだけ聞いたらええ。権威にべったりはあかんで。

5. 他人の不完全さも笑え

人間は間違う生き物や。期待しすぎず、観察と証拠で補えばええ。ネタにするぐらいの余裕も必要や!

6. 自由を守れ!

思考と行動の自由が命や。孤独自由を守るための必須スパイスやで。

7. 皮肉ユーモアで返せ

理不尽ウソに腹立てるな、辛辣ボケで返せ!笑いながら切り返すんや。

8. 社会構造相対的

目的がハッキリしてれば、社会ルールは柔軟に扱え。社会通念より効果やで、ここ大事や。

9. 観察と推理武器

直感に頼るな。データ、症状、行動を全部見て、論理で組み立てろ。探偵気分や!

10. 孤独を恐れるな

孤独欠点ちゃう真実自由を追いかけるための条件や。依存妥協は笑い飛ばせ!

どうして俺たち一人の女からも愛されず、人知れず孤独に死んでいく人生なんだろうな・・・

anond:20251116231311

得られないものを得られないと諦められないことが問題で、必要なのは医者医学進歩やろ

セックスだけなぜか得られる権利があると考えることの問題。性欲にも孤独にも必要なのは認知の変化

デルトロフランケンシュタイン見たけどさ

なんでそこで「伴侶を作れ」になるんだよ

なんで現に自分が不死が辛いのに無謬第三者(女)を犠牲しろって言うんだよ

正しくは「お前も不死身になって俺のパートナーとして永遠に共に不死の地獄を味わえ」だろぉ

デルトロって異形のものとか孤独に寄り添う立場なんだろうけど根本的に人間が好きで孤独は好きじゃなくて救われたいんだろうな

2025-11-16

風俗に通っていた頃のことを思い出す

当時は今よりお金もあって、性欲もあって、なにより「女性との肌の温もり」が切実に欲しかった。

終わった後は、虚しさとふわーっとした幸福感が同時に来る、あの複雑な気持ちだった。オナニーでは絶対に埋まらない部分があったのは事実だ。

年齢を重ねて、金も性欲も前ほどではなくなったけれど、当時のあの必要性だけは理解できる。

最近売買春禁止議論を見ていると、どうしても「女性の権利」の話ばかりで、「セックスしたいけれどできない男性が抱える切実さ」はほとんど語られない気がする。

もちろん女性安全搾取防止が重要なのは大前提だ。

ただ、性欲や孤独に苦しむ男性側の視点が一切存在しないような議論には、正直なところ違和感がある。AIポルノ進歩したとしても、結局オナニーと人とのセックスは別物だし、人間相手しか得られないものがある。

こういう話はSNSでは書けないし、書いたら間違いなく叩かれる。

からここに書いておく。

anond:20251116145437

学生時代の友人だって卒業したら大半は関係切れるやろ。職場も同じ。職場っていう枠組みありきの関係。だかれ職場以外の人間関係を作ろうとしない男は孤独に陥りやすいんや。

2025-11-14

anond:20251114172236

YouTubeからしか知らんけど、なんか孤独な人に見えた

ヒューマンビートボックス世界だとあのHIKAKINでも色んな絡みが見えたのに

私は幼少期の発達障害診断に反対する

最近の世の中では、発達障害の診断を早期に受けることや、早期教育を推奨する風潮が強いけれど、私はそれはあまり良くないのではと考えている。

私が理想だと思うのは、発達障害かどうかに関わらず、困ったときサポートを受けられる環境が整っていること。

診断の有無やタイミングを本人が自分で選べる自由も大切だと思う。

■ 診断を知ることのメリット

発達障害自覚することには、確かにいい面がある。


でも、これが効果を持つのは、本人が違和感自覚できる年齢になってからだと思う。

■ 幼少期に診断されるデメリット

幼い頃に診断されると、こんな影響が出ることがある。

そして、もし療育施設に通う場合子どもは薄々気づいている。



療養施設は、自分課題理解し、自分意思で向き合う人のための場所だと思う。

「将来困りそうだから」という理由だけ、通わせる場所ではない。

■ 私は発達障害で夢を否定され、アイデンティティ崩壊した

私は親が幼稚園教諭だったこともあり、幼い頃から病院を回された。

家族や周囲の扱いに違和感があり、自分で調べて、高校1年で自分の診断名に辿り着いた。

特別支援学校先生になりたかった。

心理士になって、人を支えたいとも思った。

それを話した時に、両親が「向いていない」と一刀両断していたのは、「私だから」じゃなくて「発達障害から」だった。

自分の両親は「自分の娘」ではなく「障害者」として認識していた。

私のアイデンティティ自己肯定感ボロボロになり、自分の見ている世界の何もかも信じられなくなった。

そこから私は、いち早く親元から離れて「発達障害者」というフィルターが外れた世界に行きたくて、

クラス1位の成績を取り、親元から離れ、東京大学に進学した。

■ 30歳になった今も続くトラウマ孤独

30歳になって自分客観的に見ると、私は他の人より扱いにくい人種だと思う。

私は常にどこかしら「私は異常者である自覚を持っているから、自分意見に自信が持てない。

から些細なやり取りでもChatGPTで意見を固めてから相手相談する。

躓くと「自分は向いていない」と切り捨ててしまい、別の道を模索してしまうため、人の話が素直に聞けないし、素直に実行できない。

それがコミュニケーションに亀裂を発生させる自覚もあるが、これまでの経験から、他の人の話を信頼していい方向に行った試しがない。

人の話を素直に聞ける人が羨ましい。

私は今、「自分発達障害だと思われているな」って感じると、過呼吸になってしまう。

それで何度か休職退職を繰り返しているが、誰にも相談できずにいる。

結婚して5年目になるが、私の過去の話や実際に診断を受けていることは、怖くて旦那にはまだ話していない。

私の症例に、世界がまだ追いついていない。


SNSなどに投稿されている発達障害の多くが、発達障害子どもに持つ親か、大人になってから発達障害自覚した人だ。

から、幼少期に診断されるデメリットについて、そこまで深く議論されていない。



もちろん、「自分に向いていない職業に就いて苦労する」という意見もわからなくはない。

でも、得意不得意は人によって違うから、挑戦してみないとわからない。

発達障害から鬱になるような職場があるとすれば、それは職場環境のもの問題があることが多い。決して当事者のせいではない。

健常者だって仕事をしていて「自分に向いていない」と感じることはあるのに、障害者からと挑戦する前に諦めざるをえない環境は、残酷だと思う。


私の経験を通して思うのは、発達障害の診断や早期教育がすべての子必要なわけではない、ということだ。

それよりも、一人ひとりを「一人の人」として扱い、誰もが安心して挑戦できる環境や支えがある社会が、何よりも大切だと思う。

診断は手段であって目的ではない。大事なのは、誰もが自分らしく生きられる社会を作ることだ。

東京は俺には無理だ。

5年ほど、東京に住んでいたことがある。今は地方都市在住で、過去には完全な田舎暮らしたこともある。

10年ぶりに東京へ行って、色んな人にあって話をした。人の流れをみたり、隣のビルで働く人の姿をみて、その仕事想像したり、近くにいる人の会話に耳をそばだてたり。そして、情報量の多さに圧倒された。

そういえば、上京してすぐの時もそうだったな。慣れるまで、だいぶ時間もかかったが。


日々、いろんな匿名ダイアリー記事をみながら、それぞれの人の境遇に思いを馳せる。

愛されたい。という言葉きこえてくるのを感じる。自分は本当に生きたいのか?すら曖昧なまま。

自分の声を耳を澄まして聞く前に、SNSから他人の声が響いてくる。


東京は常に監視された公共空間にいるんだなということを目の当たりにした。


建前の世界。みんなが利害を背負っていて、何かから身を守っているようにも感じた。

そう、あれは昔の京都本音を喋らず、誰も傷つけないように喋る人たちの世界だ。



匿名ダイアリーの向こう側を想像するときに、発信者東京近辺なのか、そうでないのかをすぐ考えてしまう。

都心部公共空間には、もう人が人らしく本音を言える世界はもう残っていないのかもしれない。

しかしたら昭和新橋秋葉原ガード下には残っていたのかもしれない。


世界はとても意地汚くて、でもその中で笑えています。は、ベルセルク魔女セリフだったか


キレイに整頓された都会に、意地汚さが現れることはない。

実態が、個々の生きたいという思いの積み重ねだったりすると良いだろうが、

漂白化された上っ面だけの仕組みの上でできたカタチのようにも見える。都心ビル個性がないように。

田舎が良いとは思わない。全員が本音だけで話せば良いとも思わない。

でも、人が多すぎるからこそ、一人でいると孤独を感じるのだろう。

自然の中の孤独と、都会の中の孤独なら、どっちを選ぶ?


自然の中の孤独は人ではないものとの戦いだから、人同士で連帯できるように感じてしまう。


久々の東京で、少しの居心地の悪さを感じたので、書いてみた。

東京で生き抜いている人は、本当にすごいと思うし、この中で子どもを育てるのは無理だって思う。

休まることのない公共空間で戦い続けつつ、子どもも育てるんだから郊外なら少しはマシなんだろうね。

東京しか知らずに生きづらいなら、出ていくと良いと思うという、おっさんっぽい説教しかできない。


昔語りにはなってしまうが、自分若者時代には、ママチャリかつ、所持金ほぼ0スタート日本一周している人を複数人は見かけた。


旅の最中で、ウチで働くかい?と誘ってくれた人もいた。一時期は、食いっぱぐれたときの最終手段として、その人の名刺をずっと持っていた。



世界は広い。

私は、私が築いている世界の一部を頑張って守っていくし、まだどこにも居場所がないと思っているひとは、旅に出てほしい。

2025-11-13

日本婚活しない方がいい? → はい2025年市場は厳しい

市場実態: 30代男性結婚率35%(未婚65%)、女性の70%が年収400万以下。

naresome.co.jp +1

理想男性年収600-800万円(あなたOK)だが、女性キャリア中断(育休後時短多)で世帯年収1,000万未達率高。

naresome.co.jp +2

デメリット: 婚活費用年50万円+デート代、成功しても子育てコスト3,000万円で赤字IBJデータ: 年収600万以上男性の成婚率50%だが、女性側低年収家計圧迫。

prtimes.jp +1

避ける理由: あなた年収7XX万は上位20%で有利だが、女性の低年収+日本経済縮小で「共働き安定」しにくい。外国先進国居住者マッチング質高(年収+320万円)。

2. 友達でとどめておくべき? → はいキープ推奨(結婚候補の予備軍)メリット: 友達関係プレッシャーなしで自然発展。2025年婚活市場で「友達から恋→結婚」が20%(IBJデータ)。

prtimes.jp

移住前に「長期友達」として維持(LINE/Zoomで連絡)。移住後「再会婚活可能

戦略: 友達5-10人に絞り、共通趣味ゲーム/ジム)で深める。結婚視野に「価値観共有」トーク子育て観/金銭感覚)。日本婚活より低リスク

デメリット: 移住で疎遠リスク10%)。でも、友達は「資産」—結婚しなくてもメンタル支え。

3. 結婚しない方がいい? → いいえ、する価値あり(外国に住む女性で)日本で今すぐ: NG。子持ち破産リスク60%(教育3,000万円+年金12万円)。未婚率65%(30代男性)で孤独リスクも。

happy-time.biz

移住後: メリット大。結婚50%、妻年収平均710万円で世帯1,800万円。子育て支援で負担0円、老後月45万円。

pointblankpromo.com +1

結婚しないと「孤独税」(医療費+20%)かかるが、移住友達/コミュニティ増。

判断基準: 結婚したいなら移住後(35歳頃)。しないなら独身最適化年収1,200万円+趣味充実)。

結婚しないと「孤独税」(医療費+20%)かかる

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裏垢女子に群がるカスのみなさんへ

※残念ながら私は裏垢女子ではないので、アンチフェミの餌みたいな記事を求めていらっしゃった方はブラウザバックでお帰りください。

ストレスを求めてインターネットをしてる人はスマホを置いて瞑想してください。(優しさ)

私も君たちカスの一員でした。

からなんとなくわかるんです。

自認がカスの皆さんは恐らくどこかに罪悪感を抱いていたり、先のないこの活動になんとも言えない空虚感があったりするんじゃないですか。

その中身ってちゃんと向き合ったことありますか?

それと向き合ってカスみたいな活動との付き合い方を変えて欲しいなという願いから、この文章を書いています

まずは私の事をお知らせしましょう。

皆さんと同じような人間ですよ。

タダマンを求めて毎日裏垢女子巡回し、全然おもんないポスト精子くささを隠したコメントをしたり。

お手当みたいな言葉で濁された買春に舌打ちしたり。

お、こいつは住んでるとこ近いぞみたいな人と一度やりとりするために欲しいものリストから彼女にねだられても買わないようなものを送ったり。

たまに上がる色んなエロい自撮りでシコるみたいな感じでしたね。

PayPay詐欺にも合いましたね。

同じじゃないかもな。

大事な人との関係が悪くなって、そこから逃げるために裏垢に来たんです。

最初から罪悪感があった。

最初からしかった。

でも、やめられなかった。

色々試行錯誤した。

プロフィールを変えて、やりとりの仕方を変えて。

そしたら、会えるようになった。

お金の話も、そんなにシビアじゃなかった。

ホテル代だけで済むことも普通だったし、むしろ向こうが出してくれることもあった。

フォロワー1万超えてる万アカの子とも、何人か会った。

やりたいことは、できるようになった。

でも、虚しさは消えなかった。

しろ、どんどん深くなった。

なんでだろう。

俺、多分遊びに向いてなかったんだと思う。

会っても、すぐやることやって終わり、みたいなのができなかった。

色んな話を丁寧に聞きたくなってしまった。

ちゃん人間として扱った。

ただそれだけ。

自分に痛みがあったからかもしれない。

人の痛みも、気になってしまった。

そしたら、見えてきたんです。

話すのに泣く子がいた。

どこか遠い目をしてる子もいた。

何を見てるのか、わからない目。

ニコニコしながら壊れちゃったのかな、という子もいた。

明るいんだけど、どこか空っぽな感じ。

明言はしない。

でも、やりとりから痛みが伝わってくる。

薄々勘付いてたものが、形になってきた。

彼女たちは、壊れてる。

性が壊れたトラウマ

放置された発達障害傾向。

愛着障害

境界知能。

そういうものを抱えて、ここにいる。

そして俺も、壊れてた。

大事な人との関係から逃げて。

罪悪感と虚しさを抱えたまま。

ここにいた。

ああ、これはこういう構造なんだ。

弱者弱者を食ってる。

お互いに傷つけ合ってる。

誰も幸せになってない。

しかしたら君も、これから工夫して頑張ろうとしてるかもしれない。

「どうやったら会えるか」を研究しようとしてるかもしれない。

でも、頑張る前に。

まず自分自身がどういう構造の中にいるのか、よく理解しとけよ。

ここで少し、概念の話をさせてください。

知っておいた方がいい話です。

裏垢にいる女性たち、全員がそうじゃないけど、かなりの割合福祉医療必要状態にある人がいます

例えば境界知能。IQ70から85程度で、知的障害には該当しないけど、生きづらさを抱えている。ケアされなかった発達障害。診断されずに大人になって、社会でうまくいかない。過去トラウマ虐待ネグレクト、性被害愛着障害。幼少期に適切な愛着関係を築けなかった。メンタルヘルス問題うつ不安障害依存症

こういう人たちは、適切な支援を受けられていない。

福祉狭間に落ちている。

から承認金銭を得る手段として、裏垢にたどり着く。

「私にはこれしかない」って思ってる。

そして、君たちと出会う。

君たちの方はどうか。

孤独だよね。

何かから逃げてるよね。

恋愛は面倒くさい。

大事な人との関係も、うまくいってない。

相手理解して、尊重して、時間をかけて関係を築くなんて、できる気がしない。

から裏垢に来る。

インスタントに、楽に、性的関係だけ得られる場所

実際、工夫すれば会える。

やりたいこともできる。

でも、それで満たされるわけがない。

なぜなら、君は愛する力を持っていないから。

心理学者エーリッヒ・フロムは『愛するということ』の中で、愛は技術であると言いました。

愛は恋のように「落ちるもの」じゃない。

訓練と修練が必要もの

愛する力とは、相手を一人の人間として尊重すること。相手幸福自分幸福として感じられること。相手を消費せず、対等な関係を築けること。

君にはこれがない。

俺にも、なかった。

から裏垢で女性を「タダマン」として見る。

から会えても、やれても、満たされない。

から孤独

一方、裏垢にいる女性たちには、愛する力の前にまず福祉必要です。

境界知能やトラウマ発達障害愛着障害を抱えた状態で「愛しなさい」と言われても、無理です。

まず安全で、安定した生活必要

まず自分の傷と向き合うサポート必要

彼女たちに必要なのは、君じゃない。

福祉です。

もう一つ、重要な話をします。

裏垢にいる女性の中には、過去トラウマ無意識に繰り返している人がいます

虐待ネグレクトを受けて育った子どもは、「私には価値がない」「私は愛される存在じゃない」と学習します。

大人になっても、その認識は残る。

から自分を大切にしてくれない関係を選ぶ。

自分を消費する男性に近づく。

「やっぱり私には価値がない」と再確認する。

これをトラウマの再演と言います

裏垢での経験が、彼女たちの「私には価値がない」を強化する。

君たちとのやりとりが、彼女たちを傷つける。

そして君たちも、「愛せない自分」を再確認する。

「やっぱり俺は孤独なんだ」を強化する。

お互いに、傷を深め合ってる。

ここまで読んで、気づいてほしい。

君も、彼女たちも、社会の周縁にいる弱者だということに。

君は孤独で、何かから逃げている。

彼女たちは福祉から排除されている。

でも、この構造の中では、君が搾取する側になる。

彼女たちが搾取される側になる。

弱者弱者を食う。

誰も得しない。

誰も幸せにならない。

じゃあどうすればいいのか。

彼女たちには、福祉必要です。

具体的には、心療内科メンタルクリニックの定期受診公的福祉機関市区町村福祉課、保健所生活困窮者自立支援制度など。女性の傷つきをケアするNPO、性暴力被害支援DV被害支援生活支援など。

これらに繋がることで、安全で安定した生活を取り戻せる可能性がある。

君ができることは、彼女たちを消費することじゃない。

もし本当に彼女たちのことを思うなら、こういう場所があることを伝えること。

君には、愛する力が必要です。

フロムの言う「愛する技術」を学ぶこと。

具体的には、相手人間として尊重する練習。対等な関係を築く経験自分孤独と向き合うこと。逃げてきたものと、ちゃんと向き合うこと。

裏垢で消費的な関係を続けても、愛する力は育たない。

しろ、どんどん失っていく。

会えてても、やれてても、満たされないのはそのせい。

もし君自身メンタルヘルス問題を抱えているなら、カウンセリング心療内科に行くのもいい。

孤独の根っこに、何があるのか。

逃げてきたものは、何だったのか。

それを見つけるために。

最後に、これだけは伝えたい。

人と正しく繋がれない人は、孤独になる。

孤独こそが、これから時代の最大の社会問題になる。

あらゆる問題の根源にある。

君がこのまま裏垢で消費的な関係を続けていたら、10年後、20年後、どうなってると思う?

会えてる。

やれてる。

でも満たされない。

その繰り返し。

そして最後に残るのは、孤独

彼女たちがこのまま福祉に繋がらず、傷つけられ続けたら、どうなると思う?

どちらも、孤独に行き着く。

早く、正しい欲求の満たし方を覚えないと、予後が悪い。

君たちカスの一員だった私からの、願いです。

自分空虚感と、ちゃんと向き合ってください。

彼女たちの背景にあるものを、知ってください。

そして、変われるなら、変わってほしい。

2025-11-12

とあるエロゲの話

名前は一応伏せる。

あとさきにいっておくけど最後までプレイたからな!全クリ済みした上での感想な。

初回起動から嫌な予感がする

起動するとまず謎のポエムが5分間流れるスキップ不可。

「愛とは何か、命とはどこから来たのか」とか、そういう文が、白背景に明朝体で表示されていく。BGMはなぜか尺八

この時点で既に意識高い地雷臭が満載だけど、見た目は一応綺麗。

立ち絵も今っぽいし、UIもそれなりに今風。なのに、この内容のギャップが初っ端から不穏。

だが独白個性的過ぎる

フルボイスではないが、主人公が頻繁に独白する。

「いやぁ、今日も性欲が強いな、俺」とか言いながら唐突に朝勃ちCGが挿入される(要る?これ?)。

さらに「セックスとは破壊であり、再生である」とか「オナニー孤独だが、誇りでもある」とか、とにかく喋る内容がキモくて痛い。

ヒロインとの会話も全部「すれ違い」とか「重ねた身体温度は云々」みたいな文章でつづられるけど、中身はない。

そのわりに肝心のエロは一瞬で挿入→フィニッシュまで直通という超ファスト展開。

しかエロシーンに入ると何故か必ずヒロインが泣く。例外なし。

シチュエーションにかかわらず、すぐ泣く。

保健室

海辺の岩陰で

・空き教室

すべて泣く。「なんでこんなに気持ちいいのに、涙が出るの……?」って。

……知らねぇよ。

そして音声が完全に場違い

ヒロイン声優さん素人なのか、「あっ……うぅ……」がずっとワンパターンで音量バラバラ

さらに、よく聞くと息遣いの裏で微妙冷蔵庫の音が入ってる。

ブーン……ガコン……」みたいな。多分自宅録音だろうけど、耳に入るたび現実に引き戻される。

CGは多い。でもエロくない。

挿入されるCGは枚数こそ多いが、構図が絶妙ダサい

例えばヒロインうつ伏せで寝てるだけなのに「精神の交わり」とかテキストで出る。

シーンのテキストもやたら長い。

「俺は彼女の奥底へ届いた気がした。そこは寂しさでいっぱいだった」

→ 次のCGで背後位、→「どんなに抱いても、満たされない空白があると知った」

→ 画面暗転

……いや、なんだったの今の???

とにかくセックス意味を持たせようとしすぎて空回りしてるエロゲだった。

絵は綺麗でUIは良い。声はまぁまぁ。

なのに中身が思想の押しつけ&泣かせ演出で窒息しそうになる。

あとタイトルな。私たちって言葉はいってるんだけど…誰だよわれわれって!?ヒロイン一人しかいねぇじゃねーか!!!

とはいえ唯一よかったのは、起動時の尺八が妙に耳に残ったことかな。

たぶん二度目はプレイしない。

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