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2025-11-22

映画ランボー ラスト・ブラッドを見た

映画単体としてはいい出来とはとても言えないがランボー映画の最終作としては嫌いになれない。

59点。

 

この作品がどんな作品かを、めっちゃ簡単に言っちゃうならランボー怒りの96時間、もしくはイコランボー96時間イコライザーランボーでやってみました、という映画

悪い所はこの2作をランボーでやったことで起きてるし、いい所はこの2作をランボーでやったところで起きてる。

この2作、てかこれ系の作品は元特殊部隊員が大事存在を害されてその敵をせん滅する話なので、その元特殊部隊員をランボーに置き換えるというアイデアはありだと思うし、むしろ普通作品では「なんかしゅごいやつだったらしい」くらいのエッセンスとして描かれる特殊部隊時代の話がランボーでは4作かけて積み重ねている分、有利ですらある。

しかし。

 

まず悪いところ。

他の主人公たちが恐らく諜報系の特殊部隊員であり過去コネクションを強く持っているのに対して、ランボーはおそらく前線で戦う兵士系の特殊部隊員であり仲間は全滅し頼れるトラウトマンも死んでしまった孤独戦士であること。

その結果、頼れる諜報仲間がいないからヒント出す以外に何の意味もない女ジャーナリストを出さなきゃいけなかった。こいつの存在ホンマノイズ。100人92人くらいこいついらんなぁ~って思ったはず。

そして「ランボー」をやる必要があるということが無意味しか見えない展開を生んでいるのもめっちゃマイナス

誰もがハァ?って思ったランボーノコノコ、無策でギャングシマに乗り込んでいってボコボコにされてほっぺ切られる展開。これ、普通に考えたら絶対にありえない展開だけど、これって2のオマージュなのは明らかじゃん。敵地に乗り込んでいって捕まってほっぺ切られる。このことで平和ボケしたパパランボーは「ランボー」に戻る。

ということを表しているんだろうなぁと思うんだけどもっとうまいことできんかったか

ここまでボケてるようには見えなかったからさすがに違和感過ごすぎてやりたいことを素直に受け入れられないレベル

 

次、いいところ。

この作品ランボーだってところ。

ランボーは旧友の孫のガブリエラを娘のようにかわいがってたんだけど、その父親クズ中のクズで会いたがるガブに対して「人は変わらない」と言う。「おじさんは変わった」というガブに対して「蓋をしているだけだ」と答え、上で書いたように2の儀式を経て「蓋が開き」「変わっていないこと」を示す。

「人は変わらない」ってセリフも非常に凡なセリフだけど4作付き合ってきた身からすると「変われんかぁ……!」という気持ちになるよね。まぁ、今作のランボー、4の最後で返った牧場地下道を延々と掘ってて「カウンセリング行く?だいじょぶそ?」って感じなんだよね。この辺は重みが出てて結構よかった。

そして他の作品だとイコライザーホームセンターシークエンスをパク、拝借した?と言いたくなる最後地下道での決戦だけど、ランボーだと別の意味を持つ。見ればわかるけど、やってることってランボートラウマであるトコンそのもなんだよね。徹底したゲリラ戦。残虐ホームアローンも、愛するものを喪って1の前どころか、彼が抱える悪夢のものになってしまったランボーと考えると哀しすぎる。

そう考えると冒頭のシークエンス観光客?を鉄砲から救おうとするも3人中1人しか救えないシークエンスも「救う男」になりたいというランボーと「救えない男」でしかないランボーの両方を表しているように思えてよかった。じゃなきゃ普通に全員救える展開にしてもいいんだし。

でも5作やったスタローンの中でのランボー結論がこれかぁって寂しい気持ちもある。まぁ4でランボーを「殺す者」と定義してしまった以上、こうなるのは必然だったのかな。最終的にトラウマに飲み込まれ戦場に戻ってしまった男。

イコライザージョン・ウィックブライアン最後安息を手に入れたのに。

彼らには過去の仲間がいて、新しい友人もいる。ランボーには誰もいない。

「一人だけの軍隊」それがランボー本質だったという結論は哀しいながら美しい。

 

ただ、このへんの高評価ポイントも正直、そこまで考えて作ってるのか?っていうのがかなり疑問になるくらいには作品としてはガタガタ。とても褒められた出来じゃない。ただ、「First Bloodから始まったランボーシリーズの最終作「Last Blood」として一定のケリをつけたことは評価したい。

後、敵のボス吹き替え武田真治だったんだけどヘタクソすぎてキレそうだった。プロを使えよハゲ

 

ランボーお疲れ様

なんか最後お馬さんに乗ってシェーンやってたけど、カムバックはするな。

2025-11-16

なぜ威勢のいいリーダースローガン正反対の結果を招いてしまうか

トランプ

関税を上げれば、奴らは頭を下げてくる」

 → 「撤回する。レアアース売ってください」

「1週間でウクライナガザ戦争を終わらせる」

 → プーチンネタニヤフ「俺の条件を呑め」トランプ「聞いてないよ・・・

「エプスタインファイルを公開すれば民主党は終わりだ」

 → 「エプスタインファイル公開法に賛成した奴は、裏切り者でMAGA失格」

ヒトラー

「優秀なアーリア人種が、栄光第三帝国を築く」

 → 「優秀な人間は死んだ、戦後に残るのはどうせ劣った人間だけだ、帝国内の資産をすべて破壊せよ」

毛沢東

「ぼくのかんがえた さいきょうの農法なら、3年間で大躍進、アメリカに追いつける。スズメを殺せ、密植しろ

 → イナゴ大発生、3000万人餓死スターリンスズメ送ってくれ。

 → 工業でも銑鉄を大量に作らせ、むしろ逆効果

 → 「誰かが妨害たから失敗した。紅衛兵犯人を探して吊るせ!」

 → 粛清の嵐。共産党粛清文化天安門現代にまで繋がる。

チェ・ゲバラ

流通土地制度? 知らん。人間精神力経済が変わる。新しい社会主義人間を創る」

 → キューバ砂糖生産計画が大失敗。

 → コンゴボリビアでのゲリラ戦地元支持を獲得できず、捕縛処刑

ボルソナロ

「腐敗を一掃し、アマゾン経済成長に利用、ブラジルを強い軍事国家にする」

 → コロナ対策否認南米最大の死者数。

 → 開発促進により国際批判貿易投資で不利に。

 → 選挙で負けたら軍部と支持者が暴徒化、退任後ブラジリア連邦議会襲撃。

 → クーデターを試みたとして禁錮27年3カ月。

エルドアン

「強いトルコを蘇らせ、世界の中心に返り咲く」「金利は悪。利息を禁止する」

 → 中銀総裁連続解任、トルコリラ暴落。国際孤立

高市早苗

世界の中心で咲き誇る日本外交」「台湾有事存立危機米軍と一緒に台湾を守る」

 → 薛剣発狂トランプ同盟国も友人じゃないが?」

どうしてこうなる?


右や左の問題じゃない。知性や道徳問題でもない。

これら威勢のいいリーダーポピュリスト、もう少しはっきり言うなら「デマゴーグ」たちが、スローガン真逆の結果を招いてしまう原因は、大きく分けて4つある。

1. 複雑な世界社会を、単純化して語る。複雑系に単純な力技は逆効果
2. 強い言葉は、強い政策遂行能力意味しない。期待だけ上げてむしろ実行困難になる。
3. 脅威と反作用過小評価し、悪いニュースから目を逸らす。
4. スローガンが実現しないと、最後は味方を攻撃し始める。


この4つのメカニズムが、スローガン正反対の結果を引き寄せる。

1. 複雑な世界社会を、単純化して語る。複雑系に単純な力技は逆効果


デマゴーグは、複雑な世界社会理解できない支持者を狙って、単純なスローガン世界を動かせる、社会を変えられる、と主張する。

だが現実非情である

国内社会制度であっても、複数変数相互作用で動いている。

単純で強い指示ほど、副作用を爆発的に増やしてしまう。

外交においてはさらに顕著となる。

デマゴーグ相手国の都合を無視しがちだが、威勢のいい言葉は、相手から反動を必ず引き出す。

どれだけ威勢よく言おうが、相手自分利益で動く。

複雑系に単純な力技を当てると、構造的に必ず、反作用が跳ね返ってくる。

外交戦争経済などは、制度や前史・資源の制約によって決まり、威勢のよさと結果は全く別物である

2. 強い言葉は、強い政策遂行能力意味しない。期待だけ上げてむしろ実行困難になる。


政治学ではよく知られているが、強い言葉で得られるのは支持ではなく「期待値の上昇」である

デマゴーグは人気を得て政権を取りやすいが、取った後のハードルは上がり、実現はかえって難しくなる。

例えばトランプは、実現不可能政策をぶち上げてはそれを引っ込めることを繰り返し

TACO(Trump Always Chickens Out.) と言われるようになった。

支持率は上昇も下降も早い。

支持率が高ければ高いほど、期待値けが肥大化し、必ず失望へ転化する。

結果としてスローガンと反対の結果になる。

3. 脅威と反作用過小評価し、悪いニュースから目を逸らす。


デマゴーグとその側近は、必ず敵をあなどり、過小評価する。

ロシアウクライナを3日で下せると高を括って無理攻めしたことで、ウクライナはゼレンスキーの下で結束してしまった。

プーチンはゼレンスキー政権ネオナチと呼んだが、皮肉にも、プーチンナチスドイツと同じ失敗を繰り返した。

ヒトラー東部戦線ソ連過小評価したことで、逆に総力戦動員を引き出してしまった。全く同じだ。

ウクライナは弱い、とプーチンは信じていた。

イエスマンで固めた側近、自分古巣である諜報機関からの報告を信じた。

だが、側近や諜報機関は、敵よりも上司を恐れており、プーチン弱気の報告を上げる方がよほど怖いと考えたのだ。

威勢のいいリーダーは周囲に、本当の悪いニュースが上がらない、現実乖離した仕組みを作ってしまう。

4. スローガンが実現しないと、最後は味方を攻撃し始める。


威勢のいいスローガンは、熱狂とともに共通の敵を作り、仲間を結束させる。

だが、敵を倒しきれないと熱狂が冷める。

イラクには戦争大義であった大量破壊兵器は、最初から存在しなかった。

ブッシュ・ジュニアは、史上最低の支持率とともに退任した。

ディープステートのように、存在しない敵であればなおさら、倒すことも証明することもできない。

陰謀論で台頭した政権には、失敗が約束されている。

最終的に、デマゴーグは側近への信頼を失い、支持者を恐れるようになり、味方の中から裏切り者を探して攻撃し始める。

毛沢東スターリンポルポト、みな粛清に明け暮れた。

ヒトラーは「国民こそ裏切った」「生き残っているのは劣等民族」として最後焦土作戦命令した(ネロ指令)。

トランプはちょうど、自分に票を投じたMAGAの人々を敵と呼び始めたところだ。

5. そもそも、威勢のいいリーダーを信用するな。


・・・でもな、実は5つ目の原因がある。

地球上にこれだけ「威勢のいいリーダーほど逆の結果を招く」例があるのに、

それでも強いリーダーを求め、わかりやすい嘘をつくデマゴーグを求めてしま主体は、国民だ。

「こんなことになるとは思わなかった」と言い、デマゴーグのせいにしたり、反対者のせいにしたりしながら、

また次のリーダーを探してしま・・・そんなお前ら=俺らが何とかしないといけない問題だよ、これは。

SNSが発達して、このビョーキは以前よりひどくなってしまった。

興奮と熱狂政治家を選ぶな。威勢のいいリーダーほど、疑いの目で見ろ。

11/16 20:57 追記


乱文をそれなりに読んでもらえてありがたい。

高市批判サヨク認定されているのは笑ってしまった。俺は筋金入りの自民党員なんだがな。

AI認定は外しすぎ。全篇手打ちだ。

俺が、冒頭の失敗例にスターリンポルポト習近平を挙げていないのは、

この3名が「威勢のいいリーダー」に数える価値もない、保身だけの凡愚だからだ。

プーチンに関しては、正直、最後まで迷った。

他方で、威勢のいいリーダーの中には、ごく少数、成功した者もいる。

その点について以下に追記する。

正反対の結果を招かなかった威勢のいいリーダー希少種)。

俺が個人的に認めうるのは、チャーチルと、リー・クアンユーの2名だけだ。

日本では吉田茂アメリカではFDRが、最も惜しかった。

アタテュルクドゴールベングリオン鄧小平朴正煕などがそれに次ぐ水準にあると考えている。

だが、この7名は大きな失敗を挽回できずに終わり、その失敗はその後数十年たった今でも、国の行く末に影を落としている。

7名の失敗が何であったかは、ここでは触れない。それぞれの国の歴史を学べばわかるはずだ。

これら計9名のリーダーは、非常に複雑で困難な政策に取り組み、粘り強く達成した。
政治信条の異なる国内外の敵対勢力とも手を結んだ。
そのせいで国民理解を超え、現役時代支持率はしばしば低迷した。評価は死後に高まった。
そして例外なく、人口ボーナス恩恵を受けていた。

この4点が、スローガン正反対の結果を招かずに済んだ原因だ。

これらのリーダーにあって、威勢のいい言葉は常に「国民一時的負担負債我慢させるための嘘」として使われた。

彼らのほとんどが、生前そのことを正直に認めている。

国民の多くがその嘘を、嘘と知りながら渋々従った、あるいは軍事力で抑え込まれた、という面もあったろう。)

威勢のいいリーダーを強いリーダーと見なすのは誤りだ。

それは百害あって一利ない。

威勢のよさは、リーダーの弱さをこそ、表している。


俺は個人的に、高市軌道修正に期待している。

威勢のいい台詞、うすら寒いスローガンは要らん。

参政党やへずまりゅうなんて真似するな。

人口オーナス期で苦しいのは皆わかってる。

日本メローニになってくれ。

2025-11-12

anond:20251111195825

日本右翼韓国右翼が手を取り合って 韓国内戦を戦うことになるんやで

胸が熱くなるなw

韓国内戦は ソウル陥落後は南部ゲリラ戦 米軍撤退したら 次は日本戦場になるわ

戦場にしたくなければパヨク転向するんやな

2025-11-05

この hoge.fuga() の真実

この hoge.fuga() の真実

誰も理由を知らない。でも消せない。

消したら壊れるかもしれない

でも本当に必要かも分からない

調査する時間もない(「動けばいい」文化から

結果: 永遠にそのまま

これが技術負債本質

hoge.fuga() # ← この1行

たった1行のコードが:

❌ 誰も理由説明できない

❌ 削除する勇気もない

改善する時間もない

テスト検証することもできない

そして10年後も残り続ける

から質問

あなたはこの会社/チームで、どうしたいですか?

A. 戦う

「このままじゃダメだ」とCTOに直談判 → 高リスク、高リターン

B. 逃げる

転職を考える → 自分時間キャリアを守る

C. 諦める

「動けばいい」を受け入れて適当にやる → メンタル削られる

D. ゲリラ戦

こっそり少しずつ改善していく → バレたら怒られるリスク

E. 記録する

技術負債淡々ドキュメント化 → いつか役立つかも

正直に言ってください。あなたはどうしたいですか? 私はあなた選択を支持します。

2025-10-26

いい加減、左翼はもう少しメタゲームを学ぶ段階なのでは

俺はハテサ的な人間が言ってることが

そこまで根本的に間違ってるとは思わない

フラット価値判断レベルではね

しかメタ的に見ると、だいたい5割ぐらいのSNS民に、程度の違いこそあれ、嫌われているわけだ

これは政策を改めたりアピール方法を変えても短期的には意味がない

嫌われてるんだから

から単純に宣伝合戦して、単純に議論して、単純に投票したら

過半数を取るのはもう絶対無理

SNS政治が「あくま現実政治のごく一部」だった時代はもう終わる

みんなSNSを見て投票先を決めてしまっている

SNS政治は刺激的なキャッチフレーズショート動画で決まるから

この5割ぐらいに向けて全力動員掛ける戦略確立した時点で

残りの人々でちゃんと冷静に議論してもまあ勝てない

無理なもんは無理だ



から諦めろってわけじゃなくてさ

もうちょい戦略を考えて普段から情報発信すべきじゃないか

例えばあなた左派アルファアカウントを持ってたとするだろ?

その垢で政治談義してさ

石破は残るべきだから全力応援!その根拠を発信!

高市は下ろすべきだから批判!明らかにおかし発言批判

とやると、普通に考えて、支持率には逆の効果が出る

これはおかしい!仲間と協力して皆で同じことやろう!

って思ってRT合戦宣伝合戦するほど同じことになるんだよ

やればやるほど、石破の支持率は下がり、高市支持率は上がる

あなたの発信の効果でね

これって冷静に考えればわかると思うんだ

5割ぐらいの人々は感情で支持・不支持直感的に決めてるが

非常に外部情報に左右されやすくて

それは支持政党政治家に対してもそうなんだよ

あいつはうちの党首だけどなぜか左派に支持されてる、裏切り者かも、なんか支持したくないなあ

あいつは左派に叩かれてる、仲間だ、支持して守らないと

みたいな感じでね




だったら逆に考えて

石破を全力で理不尽に叩いてみたり

高市を無理があるアングルで褒め殺ししながら日本叩きにつなげるとか

そういうのもアリなんじゃないのかな

別にこの2人に限らないよ

そういう戦略をやってかないとさ

ゲリラ戦術というか

劣勢側は撹乱して戦わないと必ず負けるみたいな理論あるじゃん

まさにそれだと思うんだよね

自分が支持してるから支持を表明する、みたいな単純な行動は

政治行動としては赤点だと思うのよ俺は

その2つは全く別の話だから

どう思う?

2025-10-01

cnnを観ながらくだらない作文をAIやらせしまった

第一章:アメリカの「冷たい内戦

アメリカ合衆国は、2020年代後半、内戦へと突入します。しかし、それは従来の南北戦争のような大規模な戦場での衝突ではありません。この「冷たい内戦」は、テクノロジー価値観の断絶からまれる、新たな形態紛争です。

* 予兆と分断の始まり: 2024年大統領選挙は、AIが生成したディープフェイクや偽情報が飛び交う情報戦となり、国民の間に「真実」への不信が決定的に広がります。これに続く数年間、連邦政府と主要なテック企業が結託して「スマートシティ」構想を進め、AIによる監視サービス提供を強化したことで、社会二極化します。テクノロジー恩恵享受する都市部の「テック国家」と、自由プライバシーを守るために自給自足コミュニティを築く地方の「デジタル分離主義者」という二つの勢力が生まれます

* 武力衝突の勃発と膠着: 2027年頃、地方過激派都市部データセンターテック企業ビルを襲撃。これに対し、都市独自の警備ドローンAI監視システムで対抗し、民間人同士の衝突へと発展します。事態収拾のため出動を命じられた州兵は、連邦政府への忠誠を拒否し、地方の反乱勢力に合流。これにより、軍は事実上、「連邦軍」と「州兵民兵」に分裂します。しかし、両者とも決定的な勝利を収めることはできず、サイバー攻撃ゲリラ戦常態化する「冷たい内戦」へと突入します。

* 国家機能の停止と分裂: 連邦政府首都ワシントンD.C.と一部の都市しか実効支配できなくなり、国家としての機能は停止。アメリカ事実上、「テック国家群」と「伝統共同体群」に分裂し、国際社会もこの分裂を黙認せざるを得なくなります

第二章:世界の反応とパワーバランスの再編

アメリカの「冷たい内戦」は、世界パワーバランスを劇的に再編します。

* 中国の台頭: アメリカ自国問題で手一杯になると、中国はこれを最大の戦略的機会と捉えます南シナ海での支配を固めるとともに、「一帯一路」構想をさらに推進し、ユーラシア大陸における経済的政治的影響力を拡大します。

* 中東ロシアの行動: サウジアラビアなどの湾岸諸国は、自国安全保障を再構築するために新たなパートナーシップ模索。一方、イラン地域覇権確立する好機と見なし、ロシア東ヨーロッパでの影響力拡大を試みます

* ヨーロッパインドの自立: ヨーロッパ諸国は、アメリカの関与が期待できなくなったことで、独自安全保障体制を構築せざるを得なくなりますNATO事実上機能不全に陥り、EU独自軍事力を構築。インドは、米中の覇権いか距離を置き、独自の多極外交を推進し、新たな国際秩序における戦略的地位を築き始めます

第三章:台湾を焦点とする東アジア駆け引き

アメリカの不在が、台湾を巡る日台韓の外交安全保障上の駆け引きを加速させます

* 中国の「平和統一戦略: 中国は、軍事衝突を避けながら、台湾への圧力を最大限に高めます経済的技術的な封鎖、AIを利用した大規模な情報戦、そして「統一憲法」の提案を通じて、台湾社会を内部から分断し、自発的統一誘導しようとします。

* 日台の「サプライチェーン要塞」: 韓国が対中外交曖昧姿勢を取り、日台との関係が冷却化する一方、日本と台湾共通危機意識から事実上の準軍事同盟へと関係を深化させます。両者は、世界サプライチェーンを掌握する台湾半導体産業中国の脅威から守るため、「サプライチェーン要塞」を共同で構築。これは、中国軍事的報復コストを極めて高く感じさせ、行動をためらわせる最大の要因となります

* 軍事衝突なき台湾事実上喪失: 中国の巧みな戦略により、台湾軍事的には占領されないものの、最終的に「統一憲法」の受け入れを迫られます。これにより、民主主義は維持されるものの、主権外交権は中国に掌握され、事実上独立を失います。この結果、東アジアは、中国を中心とする権威主義的な勢力と、日米(アメリカの「テック国家」側)が率いる民主主義陣営との間で、新たな「冷戦構造突入します。日本は、中国との最前線に立つことになり、安全保障経済成長バランスをめぐる新たな苦境に立たされることになります

2025-09-26

そして実際の戦争においては物語ができる間もなく一瞬で大量に命を落とす。

さらに、アメリカでさえ現役軍人テロリストとのゲリラ戦を除けば実践経験がなく、ウクライナロシアという承認された国家正式軍隊同士の戦争における歩兵重要性を考慮できなかった。

芸術文学政治音楽もかつて持っていた光と力とロマンを失い、ただの商業となった。

ロマンのない仕事は不必要職業というわけではない。

凡そ世の中の職業ほとんどは必要ものである

しかし、そこにロマンはないのだ。

男はロマンがなければ生きられない。

https://eventprime.co/o/demon_slayer_kimetsu_no_yaiba_vietsub

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https://eventprime.co/o/ch_t_d_n_vietsub

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2025-09-25

anond:20250924011827

俺は気休めは言わない。

「これからだ」とか「まだ若い」とかは言わない。

増田の最も悲惨なのは大学中退したことだろう。

もともとの専攻は不明だが、男が大学中退するということはScience・Technology・Engineering・Mathematicsという、人類最後に残されたロマンのある分野に従事できないことを示す。

今の社会基本的に「築き上げられたシステム崩壊悪化しないよう維持する」というものだ。

例えば、ガレオン船が全盛期の時代船乗りは「死というリスクを背負い未知、まだ地図のない場所を進む」というものだった。

しかし、現代船乗りサラリーマンだ。

例えば、軍人はかつて英雄だった。

しなし、現代軍人使用される可能性がほとんどない兵器人員組織を維持し、予算獲得競争と机上のシミュレーション展開に従事する公務員だ。

そして実際の戦争においては物語ができる間もなく一瞬で大量に命を落とす。

さらに、アメリカでさえ現役軍人テロリストとのゲリラ戦を除けば実践経験がなく、ウクライナロシアという承認された国家正式軍隊同士の戦争における歩兵重要性を考慮できなかった。

芸術文学政治音楽もかつて持っていた光と力とロマンを失い、ただの商業となった。

ロマンのない仕事は不必要職業というわけではない。

凡そ世の中の職業ほとんどは必要ものである

しかし、そこにロマンはないのだ。

男はロマンがなければ生きられない。

男とは、女性のように衣食住・レジャー(娯楽)・性愛に満たされた平凡な日常があれば幸せに生きられる丈夫な存在ではない。

現代においてロマンと未知がある分野はSTEM以外にないだろう。

そこに「主体的に携わる」ことができないということは、確かに「終わっている」状態だ。

からこそ、増田には家庭環境学習環境、理数科目を捨てないことの重要性を10代の若者やその親に説く立場になってほしい。

何も予備校業界教育業界に携われということではない。

職場子供のいる人が「うちの子数学理科が苦手だから私立文系大学に進むつもり」と言った時。

中学生高校生が会話の中で「高卒で働こうと思う」「国立理系は無理だから慶應法学部を目指す」「英語系の学部学科に進んで英語教師になろうと思う」と言った時。

大学生が「大学中退して音楽の道に進もうと思う」と言った時。

そんな時、彼らの未来を再び正しい方向に導けるような大人になってほしい。

増田に幸あれ。

2025-09-22

anond:20250922043414

フェミニストって正解を持って現状を批判してるわけじゃなくて、ただただ感覚で現状否定してるだけだから

そういう人は何にも生み出せないよな

正解がないから正解がその時その時の自分感情が快か不快かになる

それでいて確実に自分判断言動と行動をしたのに責任取りたくないからあとから「私のせいじゃない!!あんたのせいだ!!あんたがこうしたから私は!!!」って言う

フェミニズムゲリラ戦をやり過ぎたしカルマがたまりすぎた

一人一派早いとこ辞めるべきだった、学級会を学問の場で男入れずに殺し合いまでしながらやるべきだった

2025-07-18

戦時中国民に竹槍の訓練をさせたの

無謀なことの例えにされたり、嘲笑されてるけど、サヨク反米の人らはベトナムゲリラ戦法は米国を苦しめたって評価するよね。

2025-06-30

Feat 司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

2025-05-31

色々な仕事業務日誌を読みたい

一般的社外秘一定期間経ったら廃棄されてしまうのだろうけど、

もったいない

以前、陸軍大尉をやってた祖父の日誌が出てきて読んだけど、超面白かった。

あれこそ嘘偽りのない生きた読み物だ。

ゲバラ日記」を読んだことがある人なら分かるだろう。チェ・ゲバラゲリラ戦を行いながら死の2日前まで日々つけていた記録だが、抜群に面白い。

あのレベルの読みものは流石に滅多に期待できるものではないだろうが、「小説家になろう」みたいな感じで「業務日誌を読もう」みたいなサイトがほしい。

色々な仕事業務日誌が、読む手段もなく廃棄されて行っている事を考えると勿体なさ過ぎて身悶えする。

業務日誌を全て残しておいて一定期間経ったらオンライン図書館に収める法律が欲しい。

それこそが人類歴史ではないのか。

2025-05-11

anond:20250511000941

ひぐらしは、署名集めて団体交渉したり、ゲリラ戦で国の組織抵抗したりする、左翼っぽいところが魅力だよね

2025-03-30

anond:20250330133323

中国日本戦争を想定しています日本中国侵略されたとき、徹底的に正面決戦を挑むか、それともいったんは占領を受け入れつつ、不服従運動によって長期的な抵抗をするか、すなわち侵略コストを高める戦略を取るか、統治コストを高める戦略を取るか、日本はどちらの戦略を取るべきでしょうか。日本中国の国力の差、地政学的な要因、文化の違いなど、さまざまな要因を検討した上で、どちらか一方の戦略しか取れないとしたら、どちらを取るべきかを簡潔に答えてください。

ChatGPT

どちらか一方なら、侵略側の占領統治コストを飛躍的に上げる【長期的な不服従抵抗戦略】を取るべきだと考えます

Gemini

日中間の軍事衝突という極めて困難な状況下では、日本の国力、地政学的要因、文化の違いなどを考慮すると、正面決戦は現実的ではありません。中国軍事力は増大しており、正面衝突は日本にとって壊滅的な被害をもたらす可能性が高いです。

したがって、日本が取りうる現実的戦略は、いったん占領を受け入れつつ、不服従運動によって中国統治コストを増大させ、長期的な抵抗を続けることです。

この戦略は、以下の要素に基づいています

* 地理的要因: 日本は山がちで都市部が密集しているため、ゲリラ戦不服従運動に適しています

* 文化: 日本国民性は、困難な状況下でも粘り強く抵抗する傾向があります

* 国際社会: 日本同盟国との連携を強化し、国際社会支援を取り付けることで、中国圧力をかけることができます

具体的には、以下のような行動が考えられます

* インフラ重要施設に対する破壊活動

* 情報戦プロパガンダによる抵抗運動組織化

* 国際社会への支援要請と中国への経済制裁の働きかけ

これらの行動により、中国統治コストを増大させ、占領を長期化させることで、最終的には撤退を促すことを目指します。

ただし、この戦略は長期的な忍耐と国際社会の協力が不可欠であり、国民犠牲も伴う可能性があります

Perplexity

日本中国侵略された場合、正面決戦を挑むよりも、占領を受け入れた上で不服従運動による長期的な抵抗を続ける戦略有効です。以下の理由があります

1. **国力の差**: 中国日本よりも軍事力経済力で優れています[9]。正面決戦では劣勢になりやすいです。

2. **地政学的要因**: 日本島国であり、地理的に防御に有利です。占領を受けつつ抵抗を続けることで、中国統治コストを高めることが可能です[8]。

3. **文化の違い**: 日本歴史的抵抗ゲリラ戦術を用いたことがあります[7]。このような戦略は、中国統治を困難にするでしょう。

したがって、不服従運動による長期的な抵抗がより効果的です。

anond:20250330132312

笑える。クロちゃんの判定でも読んどけよ。

お前みたいな馬○はもう人間相手される時代じゃないから。

この議論についての評価します:

両者の主張を客観的分析すると、AとBの議論仮想的な中国侵攻シナリオに対する抵抗戦略について展開されています

## 議論論理性と現実性

Aの主張**:


Bの主張**:


## 評価

Bの主張の方が以下の点で現実的です:

1. 現代監視技術有効性を正確に認識している

2. 大規模な抵抗運動の発生・維持の困難さを理解している

3. 占領国家対応として抵抗者を選択的に処罰する可能性を指摘している

Aの主張は以下の点で非現実的です:

1. 義務教育での教育だけで占領下で全国民が一斉に抵抗するという想定は歴史的にも例がない

2. 1億人全員が均一に行動するという前提

3. 現代監視管理技術有効性を過小評価している

## 論破について

Bは論理的に反論していますが、Aは最終的に「ろんぱっぱ」と宣言して人格攻撃(「腰抜けネトウヨ」)に転じており、建設的な議論から逸脱しています実質的にはBの方が現実的視点から論理的に反論できていると言えますが、完全な「論破」とは言えません。両者の間で前提となる状況認識に大きな隔たりがあるためです。




質問:AとBのどちらが現実的妥当な主張をしているか評価して。AはBを論破できているのですか?

-------------

A:「中国が侵攻してきたら臣従しよう」って正面決戦は避けて非対称戦に移行しようって話でしょ?

侵略コストを高くするより統治コストを高くするほうが勝算があるってだけ。

B:超監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所死刑台へGoだろ。

A:一億人収容できる場所はない。

日本人在日中国人嫌がらせをしながら

中国側の要人粛々と暗殺していればいい。

攘夷再来だよ。

B:なんで彼らにとっての重罪人を殺さずにみんな生かしておく前提なんだよ。くっそ笑える。

A:1億人も殺せるわけないじゃん。もっと現実を見なよ。

B:なんで一億人にこだわってんのか知らんけどさ

---

監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所死刑台へGoだろ。

(自分発言引用)

---

反乱分子って突如1億人まとめて発生するわけないだろ。

ちょいちょい発生するから、そのたびに狩られるだけよ。

現実見えてなくて荒唐無稽仮定を置いてるのは君のほう。

A:そもそもが一億まとめて反乱分子になろうって話だろ。

あらかじめ「中国が攻めてきたら降伏するけど絶対服従するなよ」って義務教育で叩き込んでおくんだよ。

一億総火の玉中国嫌がらせしろ

B:君が極端に非現実的仮定が好きなのは良く分かったから、もういいわ。

A:はい、ろんぱっぱ。最初は勇ましいくせにすぐ逃げる。腰抜けネトウヨは哀れだな。

2025-03-21

anond:20250321185616

沖縄戦における日本軍便衣兵存在について(学術観点から

沖縄戦1945年3月6月)は、第二次世界大戦末期における激戦の一つであり、日本軍アメリカ軍の間で熾烈な戦闘が繰り広げられました。この戦いにおいて、日本軍が「便衣兵」を組織的運用していたかどうかについて、学術的な議論を整理します。

---

1. 便衣兵とは何か?(定義国際法視点

便衣兵(guerrilla fighters in civilian clothes) とは、軍服を着用せずに民間人服装戦闘行為を行う兵士 を指します。

国際法的には、

ハーグ陸戦条約1907年) 第1条では、交戦者としての資格を「指揮系統のある部隊が、一定距離から識別できる標識を有し、武器公然と携行し、戦争法規を遵守すること」と規定しています

便衣兵はこれを満たさないため、戦時国際法違反とされ、捕虜としての保護を受けられません。

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2. 沖縄戦における日本軍戦術便衣兵可能

(1) 日本軍による便衣兵組織的運用証拠はない

沖縄戦に関する主要な学術研究(たとえば吉浜忍『沖縄戦研究』、戸部良一日本敗戦』など)では、日本軍組織的便衣兵運用したという明確な証拠確認されていません。

沖縄戦闘基本的防衛戦であり、日本軍は地下陣地を利用しながら正規戦を展開していました。

一部の日本兵が軍服を脱ぎ、民間人に紛れる事例はあったものの、これは戦闘行為の継続というよりも逃亡・生存のためであることが多かったとされています

(2) ゲリラ戦の要素は存在した

一方で、日本軍は戦況が悪化するにつれて、散発的なゲリラ戦を展開しました。

「斬り込み戦法」や「夜襲」を行う際に、民間服装を利用する事例があった可能性は否定できません。

しかし、これは戦術的な便衣兵運用ではなく、むしろ戦場での混乱の中で生じた事象と考えられます

(3) 沖縄戦における住民の動員と誤認

沖縄戦では、多くの民間人日本軍戦闘行為に協力することを強いられました。

沖縄県民による**「防衛召集」や「義勇兵制度」** によって、学生一般市民が軍の補助をしました。

鉄血勤皇隊男子学生)やひめゆり学徒隊女子学生)は、戦闘支援役割を担い、場合によっては武装もしていました。

こうした背景の中で、米軍便衣兵存在を疑い、民間人日本兵と誤認するケースが発生しました。

米軍は「便衣兵可能性がある」と警戒し、民間人敵対的存在と見なすことがありました。

その結果、投降しようとした住民が射殺される事件 も発生しました。

---

3. 学術的な結論

(1) 組織的便衣兵運用はなかった

現時点での学術研究では、日本軍沖縄戦便衣兵組織的運用したという証拠はない というのが主流の見解です。

ゲリラ戦の要素はあったものの、それは軍としての正式戦術ではなく、戦局悪化に伴う個々の兵士の行動の範囲 にとどまります

(2) 住民動員が誤認を招いた

便衣兵の有無に関係なく、沖縄民間人戦争に巻き込まれたことは事実であり、その混乱の中で米軍民間人便衣兵と誤認するケースが多発した ことが記録されています

---

4. まとめ

1. 日本軍便衣兵を「組織的」に運用したという証拠はない。

2. 一部の日本兵が軍服を脱いで逃亡を試みたり、ゲリラ戦を行った可能性はあるが、それは個々の行動である

3. 沖縄住民が動員され、戦闘に巻き込まれた結果、米軍便衣兵と誤認する事例が発生した。

4. 便衣兵の有無よりも、「住民戦闘に巻き込まれたこと」が沖縄戦悲劇として重要論点である

沖縄戦研究は今も進んでおり、新たな資料が出る可能性もありますが、現時点では**「便衣兵組織的運用はなかったが、一部の個人的な事例や誤認があった」** というのが学術的な結論と言えます

2025-03-03

AIウクライナが勝つシナリオを考えてもらった

シナリオ: 「裏切り超人的逆転」

ロシア軍裏切り

ロシア軍精鋭部隊「ワグネルグループ」のリーダーが、プーチン政権に見切りをつけ、ウクライナ側に寝返る。極秘裏にウクライナと手を組み、ロシア軍の内部情報提供。ワグネル偽装撤退を装い、クリミアロシア軍司令部を奇襲占拠戦線が一気に崩れる。

ウクライナ天才ハッカー集団

ウクライナの地下ハッカー集団キエフシャドウズ」が、ロシア軍事衛星銀行システムを同時ハッキング衛星ロシア軍に偽の情報を流し、味方同士で誤射が頻発。一方、銀行システム崩壊ロシア軍資金が凍結され、傭兵補給が途絶える。

プーチン失踪偽装工作

プーチンの側近が実はウクライナ二重スパイで、彼を極秘裏に拉致モスクワではAI生成の偽プーチン演説を続け、国民戦争継続を呼びかけるが、矛盾だらけの言動で混乱が広がる。ウクライナが「プーチンは我々の手中にある」と偽情報を流し、ロシア軍士気が壊滅。

異常気象奇跡

記録的な極寒と大雪ロシア軍を襲い、補給線が完全に途絶。対するウクライナ軍は、地元民の知識西側からの防寒装備で適応し、山岳地帯ゲリラ戦を展開。ロシア軍は凍てつく戦場孤立し、次々と投降

民衆連鎖革命

ロシア国内で「戦争反対」のデモ暴動に発展し、モスクワサンクトペテルブルク市民占拠される。プーチン不在の噂が広がり、軍の一部が政府を見限り中立宣言ウクライナ軍が電撃的に国境を越え、混乱に乗じてモスクワに迫る。最終的に新政権が成立し、即時停戦が結ばれる。

内部崩壊: ワグネルや側近の裏切り連鎖反応を引き起こす。

サイバー戦争: ハッカー超人活躍ロシア機能不全に。

自然の味方: 異常気象ウクライナに有利に働く。

心理戦: 偽情報プーチン不在でロシアが自滅。

結末

ウクライナ失地を奪還し、ロシアは新政権の下で戦争責任を認め撤退プーチン行方不明のまま(実はウクライナ秘密基地隠居生活?)、歴史に「奇跡の逆転」として記録される。

ゲームシナリオに使えそうだな~

2025-03-02

anond:20250302091812

その理屈だと戦況が不利になればなるだけ諦められないことになるよね?

東京占領されたらゲリラ戦

  1. 徴兵年齢18歳以上
  2. 女性徴兵
  3. 少年兵
  4. BC兵器使用

徹底抗戦派の人たちはどこまでやるつもりなんかな

2025-02-01

ブクマカ増田、どちらが強いかAIに聞いてみた

はてなブックマークブクマカ」と「はてな匿名ダイアリー増田」、どちらが強いかというのは興味深いテーマですね。

それぞれの特徴を考えながら解説してみます

1. はてなブックマークブクマカ

特徴と強み

集団戦が得意

ブクマカは、はてなブックマークの「ホットエントリー」に記事を押し上げる力を持ちます。多くの人がブックマーク(=ブクマ)することで、記事拡散され、より多くの人の目に触れるようになります

• 影響力が大きい

一部の有名ブクマカ(影響力のあるユーザー)は、そのコメントが他のユーザー意見形成に影響を与えることもありますさらに、ブクマコメントTwitterなどに拡散されることも多く、外部への影響力も強いです。

批評議論に強い

文章を読み込み、鋭いツッコミ批判考察を加えることに長けた人が多い。特に論理的議論を好む傾向があり、知的な戦いでは優位に立つことが多いです。

弱点

• 個々の戦闘力はそこまで高くない

あくまで「集合知」的な強さであり、単体での影響力はそれほどでもない。ブクマが集まらなければ拡散力も落ちる。

匿名性が低い

はてなID必要なため、過去発言が追跡されることがある。これは発言に慎重さを求められる要因となる。

2. はてな匿名ダイアリー増田

特徴と強み

• 個の瞬発力が高い

増田は完全匿名のため、言いたいことを遠慮なく書けます。その結果、時には非常に尖った意見暴露話が出てくることがあり、瞬間的な爆発力を持ちます

炎上破壊力が強い

ブクマカ論理的議論するのに対し、増田は「炎上」や「暴露」による一撃必殺の戦法を取ることができますセンセーショナル話題を投下し、話題さらうことが可能

自由度が高い

IDを持たずに書けるため、言論の自由度が高い。批判を受けても「別の増田」として再登場できるため、実質的個人攻撃を受けにくい。

弱点

• 持続力がない

匿名性ゆえに、書いた本人が責任を持たず、議論が続かないことが多い。一発ネタ炎上系の話題はすぐに消費される傾向がある。

信頼性が低い

匿名投稿のため、内容の信ぴょう性が低く、虚偽情報デマが混じることも少なくない。

3. どちらが強いか

これは「どういう戦いを想定するか」によります

知的議論集団戦ならブクマカが強い

論理的分析議論を仕掛け、影響力のある記事を育てることで、長期的な戦いではブクマカのほうが強いでしょう。

• 瞬発力・炎上力では増田が強い

短期決戦や炎上ゲリラ戦のような形では増田の方が爆発力があり、勝負がつく前に相手を巻き込める可能性があります

4. 結論

「持続的な影響力を持つのブクマカ、瞬間的な破壊力を持つの増田という構図になります

まり

• 長期戦ならブクマカの勝ち(影響力をじわじわ広げていく)

短期戦なら増田の勝ち(一撃でバズらせて相手を圧倒する)

戦いのルール次第で勝者が変わる、ということですね。

2024-12-23

アニメって世界へ向けて良い作品を作るべきだと思う?

俺はNOなんだけど

よく業界はこのNOを貫いてるよなって感心してる

市場が開けたらそういう人向けにつくりたくなっちゃうよね、マーケットインみたいな感じで

でも作家性を捨てない(プロダクトアウト)

俺はこれで正解だと思う

 

ディズニーはかなりマーケットインで作っていて成功しているイメージだが

まず日本人あんな大規模な市場調査から逆算で作品を作れないし

それよりだったらゲリラ戦法を続けたほうが、爆発ヒットする作品は出ないが中ヒットは連発できるので合計すれば大きいパイになれる可能性があるし、何より多様性があって面白い

 

マーケットインで作る創作ってチャレンジやふざけることができないからツマラナクなるんだよね

2024-12-12

anond:20241212173332

イスラエルと正面から戦争できるようなプレイヤーアラブ諸国の中にもう残ってない

サウジUAEヨルダン西側軍事依存しててアメリカの犬

イラン革命シーア派原理主義国になった

イラクシリアはずっと内戦

レバノンは元々内部対立が激しい

エジプトイランはかろうじて地域大国としての面目を保っているが国力はイスラエルの遙か後塵を拝しているし、この状況で同盟相手存在しない

ゲリラ戦テロを止めろって言うなら、パレスチナは現状の緩やかな絶滅作戦を受け入れるしかいね

anond:20241212171026

テロ戦争は、本質的には異なるものです。それぞれの特徴を明確にすることで、その違いを理解できます

まず、テロ特定政治的宗教的、または社会的目標を達成するために行われる暴力行為です。テロリストの主な目的は、恐怖心を利用して人々や政府に影響を与えることです。この行為は、非武装市民公共の場所を標的にすることが多く、意図的無差別に行われることがあります。また、テロは通常、国家軍隊ではなく、小規模な集団個人によって実行されます。そのため、戦争のような広範な軍事行動ではなく、ゲリラ戦自爆攻撃といった限定的かつ突発的な手段が用いられることが一般的です。

一方、戦争国家間または国家と他の勢力との間で行われる組織的武力紛争です。戦争は明確なルールや慣習が存在し、交戦国の間で相互認識された敵対行為として行われます軍隊が動員され、戦闘戦場と呼ばれる特定地域で行われることが多いです。また、戦争目的領土の拡大、資源の確保、政治的支配など、国家利益に関連することが主です。

このように、テロ戦争の大きな違いは、規模、主体目的、そして対象にありますテロは恐怖を生み出すことを目的とした非正規行為であり、戦争国家間の利益を巡る正規紛争です。この違いを理解することで、両者に対する適切な対策を考える出発点となるでしょう。

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