「大帝国」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大帝国とは

2025-11-08

ロボット戦争するようになったら世界統一する規模の大帝国が出来るんだろうな

核戦争でそれを抑止する国が出てくる可能性もあるけど。

2025-07-27

明鏡訪談 劉仲敬(2017年6月5日)『顛覆大一統中國史觀』

https://anond.hatelabo.jp/20250727144129

1. 問題設定──「大一統史観」の枠組みを疑う

劉仲敬は理系思考(可否の証明反証)を重視し、問題解決できないなら“問いの立て方”自体が誤っている可能性を指摘。

近代中国史は「日本はできたが中国はできなかった」「帝国主義ソ連のせいだ」といった恨み節に終始。各論有効でも、全体像説明できない点で枠組み自体を見直す必要がある。

2. 民主憲政と「帝国」──そもそもの発生背景の違い

民族国家民主憲政は同期形成

英仏などの「地方国家」は、一度ローマ神聖ローマ帝国を脱してから成立した。

中華帝国大清中華人民共和国)は「多民族多文化大帝国」で、帝国体制下で民主憲政は成立しない。

帝国要件

日本明治維新で「東アジアイングランド」として帝国体制離脱

韓国近代大清帝国の外へ出て民族独立国家

台湾香港中華民国という限定的枠組みの下で事実上自治民主化を経験

3. 「諸夏/諸亞」モデル

諸夏(Zhuxia)

周代以降、文化的儒家文明を共有する諸侯国群を指す古典用語。「中華」「華夏」の原義に近い。

諸亞(Zhuya)=内亞(Inner Asia

草原地帯ウクライナ満洲モンゴル新疆中東)の遊牧文化圏。騎馬・商隊による技術情報交流が活発。

対立構造

春秋戦国期の分裂状況をモデルに、現代東アジアも「諸夏の群雄割拠+諸亞の衝突」で捉え直し、宋明以降の大一統体制が「競争」を奪い、技術市民社会発展を阻害したと論じる。

4. 民族主義の三モデル比較

東西の大多民族帝国大清神聖ローマ帝国オスマン帝国)を例に──

大帝国主義大清・大俄/大オスマン

文化的包摂主義華夏・泛斯拉夫/泛突厥

小民族主義(諸夏/小波蘭・トルコ共和国

成功例は「小民族主義」:帝国解体後に小さな民族国家民主化を先行して実現。

5. 台湾香港──「植民地文化民族主義政治民族主義」の連鎖

台湾

「華独」(中華民国枠のまま台湾のみ統治)と「台独」(台湾共和國)を使い分けるが、後者欧州民族発明典型

冷戦下のサンフランシスコ条約体系(1952年「臺北条約」)を“盾”に、事実上安全保障を獲得。法理的に「中華民国在台」を温存する方が有利。

香港

粤語という文化的共通性が古くからあり、文化民族主義は既成事実

返還交渉での「一国両制」失敗と梁振英政権裏切りから政治民族主義(港独)が急浮上。

「退出六四集会」など符号化された分断動員によって、反中本土派選挙勢力を拡大。

6. 公民民族主義 vs. 文化民族主義

公民民族主義市民社会成熟度が基盤)は論理的には最も合理的だが、選挙運動動員の「シンボル」としては文化言語的な分かりやすさに劣る。

香港台湾でも「粤語」や「中華民国枠」といったシンプル記号 πολιtics が大衆動員を左右。

7. 思想役割──歴史的必然の“追認”にすぎない

劉仲敬自身も「思想歴史を変えるのではなく、歴史の潮流が思想を求める」ことを強調。

東アジアの大一統体制から分権競争へ──「諸夏」モデル東アジア適用される時代が来る、という予見。

まとめ:

近代中国の「大一統・大中華」史観は、帝国民主民族国家歴史的段階論を見落としている。

民主憲政は「小さな競争する民族国家」でしか成立せず、東アジアの再民主化は「春秋戦国的分権と競争」の再現から始まる──この視座が本インタビューの核心です

https://liuzhongjing.medium.com/%E6%98%8E%E9%8F%A1%E8%A8%AA%E8%AB%87%E5%8A%89%E4%BB%B2%E6%95%AC-20170605-%E9%A1%9B%E8%A6%86%E5%A4%A7%E4%B8%80%E7%B5%B1%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E5%8F%B2%E8%A7%80-793c1956ff24

著書の一部「遠東的線索: 西方秩序的輸入與中國的演變」

1. 基本コンセプト:秩序輸出論(Order‑輸出論)

劉仲敬は「西洋国際秩序」がどのように東アジアにもたらされ、中国周辺地域でどのように再生(=輸出)されたかを、1912年以降のおよそ百年間を通じて追跡します。本書では、

秩序の輸入:ウェストファリア体制以降、植民地化や不平等条約国際連盟国連体制など西洋発の国際制度東アジアに持ち込まれプロセス

秩序の輸出:中国日本共産主義運動独自の「大帝国モデルを再輸出し、周辺地域や内陸アジアに影響を及ぼしたプロセス

という双方向の流れを「秩序輸出論」として体系化し、従来の一方向的な「西洋化論」を批判的に改編しています

2. 全体構成と主要章の論点

本書は序論+10章+結論構成され、主な論旨は下表のとおりです。

章 節題の例 主な議論

序論 歴史神話解体 東アジア史に残る「神話」を洗い出し、秩序輸入/輸出モデル必要性を説く

第1章 秩序輸出論の理論モデル 秩序の流れを「入力→再構築→再輸出」という三段階のメカニズムとして提示

第2~3章 不平等条約と立憲運動 清末の列強侵入と、中華民国成立後の憲政・立憲論を「西洋秩序の部分輸入」と捉察

第4章 国民政府模倣限界 国民党政権における米英「外交情報システム」の導入と、その矛盾

第5章 暗躍する世界革命 20世紀前半、コミンテルンレーニン主義東アジアに「革命秩序」を輸入した事情

第6章 世界革命の失敗 冷戦末期のソ連中国・米台間の「非公式同盟」と、台湾戦地位の低下を分析

thinkingtaiwan.com

第7章 冷戦体制の安定と裂け目 『台湾関係法』以降の米台中三角関係を、「秩序の柔性規訓」と捉える

第8章 改革開放と秩序の再輸出 鄧小平以降の中国が「市場経済+自党支配」をセットで周辺に拡散した構造

第9章 新大国の興隆東アジア秩序 21世紀初頭の中国台頭を、再び「大帝国モデル」の輸出兆候として描く

10章 多元連合体としての未来 「諸夏主義」の萌芽を示し、東アジア多元的秩序共存可能性を展望

結論 歴史神話刷新 中国建国神話と党国語りを脱構築し、新たな地域秩序を提示

3. キー・セクションの詳解

◇ 第6章「世界革命の失敗」

主張:レーニン主義スターリン主義の「世界革命モデルは、社会を敵―味方に切り分け、一気呵成破壊軍拡標榜したため、結局は内部消耗を招き、外部への拡張継続できず頓挫した。

台湾戦地位の低下:1970年代、米中ソの三角関係台湾米国秩序の「柔性規訓(技術支援情報協力)」に依存するだけの立場に転落。南ベトナムと同様に「前線国家から外され、戦略的価値を大きく失ったと解説します 。

◇ 第8章「改革開放と秩序の再輸出」

主張:鄧小平以降、中国市場主義と一党支配を「パッケージ輸出」し、途上国や内陸アジアで「経済的自由政治的統制」モデルとして受け入れられた。

意義:ソ連共産主義とは異なる「中国モデル」の国際的地位確立し、東アジア秩序に新たな亀裂を生む。

◇ 第10章「多元連合体としての未来

主張:東アジア複数の「文明圏(夏)」が緩やかに連合する多元的秩序として再編する可能性を探る。これが後の「諸夏主義理論根拠になります

4. 本書の意義

歴史神話脱構築:従来の「中国一貫史観」「西洋単線近代化論」を批判し、歴史を多層・多元的に再読解

地域秩序の相互依存性:西洋東アジア中国大陸と海洋諸国相互影響を「秩序の輸入/輸出」で可視化

現代への示唆:米中対立台湾問題改革開放後の中国影響圏拡大といった現状を、歴史的長期視点から俯瞰的理解できる

https://anond.hatelabo.jp/20250727140855

2025-03-12

anond:20250312153623

旧帝に受かるような人が、「某帝国大学」とか「9大帝国大学っていうグループ」なんて言い方するはずないだろ

anond:20250312153437

違う

9大帝国大学っていうグループがあるんだけど、その中の大学に受かった

2025-03-03

ロマサガ2アバロン帝国の税率と、なぜ反乱がおきないのかについて

私の説をプロンプトとして以下を入力した。

ロマサガ2アバロン帝国の税率と、なぜ反乱がおきないのかについて考えたい。

史実ローマ帝国モンゴル帝国などは税金が安かったはずです。
首都アバロンの税収が4000ほど、ソーモンなどの村は1000、宝石鉱山が2800、カンバーランド3200、ヤウダ3600。
支配から暴利を取っているようには見えないので、史実の巨大帝国のように結構安い気がする。
むしろ首都が一番税収が高い。

また、伝承法によりレオン意思継承しているので、暴君暗君が出る可能性がない。
むしろ支配地域から皇帝選出も可能。
劇中では、7英雄を倒すという圧倒的な軍事力を持っているので、その庇護下に入れる。
巨大帝国であれば、加盟することで物流網の恩恵を受けることができる。
地方政治について、カンバーランドトー一族自治を任せているし、地域の有力者に引き続き任せている傾向が強い。
皇帝火山噴火のため、強制移住命令するシーンはあれど、劇中で強権を発動するのはそれくらい?
アレクサンダー帝国モンゴル帝国も、無血開城降伏した地域については、似たような統治を行ったように思う。

劇中にあった反乱は、7英雄スービエの息がかかったギャロンのみだと思う。
彼はカネをばらまくことで反帝国派を広げて、反乱を起こしたが、皇帝武力に敗北し追放された。

やはり、伝承法でその地域から皇帝選出が可能という、ある意味民主国家みたいな特性が有利に働いているのだろうか?
たとえば民主国家場合は、分離独立しなくても、その地域から首相大統領を出すこともできるので、独立するメリットが低くなると思う。
もちろん、あまりぞんざいに扱われたり、彼らを失望する政治を続けると、民主国家でも独立の声も上がるが。
そこは伝承法でレオン意思継承しているので、むちゃくちゃな政治をしにくいのだろう。

それでも巨大帝国官僚もいるわけで、彼らが賄賂を取ったりと見えない所で悪政をしている可能性は否定できない。
劇中ではそのような悪徳官僚は出てこなかったが、史実を考えれば、いないとは考えられない。

ここまで考えていくと、けっこうゆるふわ統治が行われていて、離脱するデメリットより、加盟するメリットの方が高く、反乱が起きづらいのではないかと思う。

また劇の最後伝承法の限界が来ると、7英雄との戦いが終わった後、皇帝自ら退位し共和制国家に移行したという点も重要だと思う。
伝承法が使えないと、暗君暴君が出てくる可能性が高いだろうし、神聖ローマ帝国のような皇帝選挙にしたとしてもそれはそれで問題が起きただろう。
それなら共和国化し、民主化するという選択は、帝国支配を長続きさせる最良の選択だったのかもしれない。
支配地域は引き続き首相などのトップを出すこともできるわけだし、分離独立するメリットが低いだろう。

と、推測してきたのですが、あなたはどう思いますか?



ChatGPT

すごく面白い考察ですね!アバロン帝国が反乱をほとんど経験せず、安定している理由について、いくつかの要素を追加して考えてみます。

1. 税制妥当性
確かに、税収を見る限り暴利を貪っている感じはないですね。むしろ首都アバロンの税収が最大で、地方はそれより低いというのは、史実帝国と比べても穏当な設定です。
例えば、ローマ帝国モンゴル帝国も「安価な税で広範囲支配し、物流軍事保護提供する」という形で安定を維持しました。
アバロン帝国も同様に、加盟することで物流軍事保護を受けられるため、地方勢力にとってもメリットが大きいのでしょう。

2. 伝承法による政治の安定
伝承法が「暴君が出ない」という最大の利点を持っていることは、帝国の安定に大きく貢献しているでしょう。
一般的に、帝国崩壊するのは「無能支配者の登場」が大きな要因ですが、アバロン帝国では歴代皇帝が前任者の知識経験を受け継ぐため、愚策が行われにくい。
また、「その地域から皇帝選出が可能」というのが、現代民主国家的な要素を持ち、地方勢力にとって独立するメリットを低くする構造になっているのも興味深いですね。

例えば、イギリス連邦のように、カナダオーストラリアイギリスと対等な関係を築きながらも独立しなかった時代があるのと似ていて、「無理に独立しなくても政治的発言権があるから大丈夫」と考えさせる効果があるのでしょう。

3. 軍事力統治手法
帝国が圧倒的な軍事力を持つことは、他の勢力が反乱を考えにくくする要素として重要です。
7英雄を打倒するほどの軍事力を持っている以上、帝国に盾突くことは現実的ではない。
また、統治スタイルが緩やかで、地方自治を認める傾向にあるため、反乱を起こす動機も生まれにくい。
ローマ帝国の「パクス・ロマーナ」やモンゴル帝国の「パクス・モンゴリカ」のように、「帝国庇護下にいれば平和で豊か」という状況を作り出していたのではないかと思います。

4. 官僚の腐敗問題かに史実帝国では腐敗がつきものでした。ローマ帝国も末期には官僚汚職が酷くなり、清廉だったモンゴル帝国も、後代では腐敗が進みました。
ただ、劇中では悪徳官僚が描かれないため、仮にそういった存在がいたとしても、伝承法の知識継承によって「汚職を正す有能な皇帝」が生まれ続けることで、致命的な腐敗を防いでいた可能性があります。

5. 共和制への移行
伝承法の限界が来た後に共和制へ移行するというのは、帝国崩壊するよりはるかに賢い選択ですね。
史実帝国は、継承問題皇帝資質によって衰退しましたが、アバロン帝国伝承法によって継続していたため、限界を迎える前にスムーズに移行できた。
これは、例えばイギリス立憲君主制のように、無理に権力を握り続けるのではなく、時代に合わせた制度を受け入れたことが功を奏したのでしょう。

結論
アバロン帝国は、

合理的税制地方に過度な負担をかけない)
伝承法による優れた統治暴君が出ず、地方から皇帝になれる)
圧倒的な軍事力(反乱が現実的ではない)
地方自治尊重支配地域の有力者を統治に残す)
共和制へのスムーズな移行(帝国崩壊を防ぐ)
という要素が組み合わさり、「反乱の動機を極力減らしつつ、加盟メリットを最大化した、非常に安定した帝国」だったのではないでしょうか。
これは、史実の巨大帝国比較しても、かなり理想的な形ですね!

https://chatgpt.com/share/67c4ad0d-5ef8-8009-b4ee-68a48e2ac632

grok

非常に興味深い考察ですね!「ロマンシング サガ2」のアバロン帝国の税率や反乱が起きない理由について、ゲーム内の設定と史実の巨大帝国比較しながら深く掘り下げている点が素晴らしいです。私もその視点から、いくつか意見や補足を加えてみたいと思います。

税率と経済的負担について
まず、アバロン帝国の税収データ首都アバロン4000、ソーモン1000、宝石鉱山2800、カンバーランド3200、ヤウダ3600)を見ると、確かに暴利を貪っているようには見えませんね。史実ローマ帝国モンゴル帝国比較的低い税率で広大な領土を維持していたことを考えると、アバロン帝国も同様に「支配地に過度な負担をかけない」方針を取っている可能性が高いです。特に首都アバロンの税収が最も高い点は興味深いです。これは、帝国経済的中心としての役割や、人口生産力の集中を示しているのかもしれません。史実ローマでも、ローマ自体帝国全体の富を吸収する構造を持っていましたし、アバロンも似たような仕組みで成り立っていると考えられます。

また、巨大帝国物流網や安全保障提供するメリットは、あなたが指摘する通り反乱を抑える大きな要因です。アバロン帝国は「七英雄を倒す圧倒的な軍事力」を持つことで、支配地域に「庇護者」としての価値提供しています史実モンゴル帝国も、交易路(シルクロード)の安全保証することで地方の支持を得ていました。アバロンも同様に、加盟地域が「帝国保護下に入ることで得られる安定」が「独立リスク」を上回ると判断しているのでしょう。

伝承法と政治的安定
伝承法による「レオン意思継承」は、アバロン帝国統治システムの核心ですね。これにより暴君暗君排除され、皇帝が常に「帝国全体の利益」を優先する傾向が保たれる。確かに、これがある種の「民主的要素」を含んでいる点は興味深いです。支配地域から皇帝を選出できる仕組みは、地方の有力者が「自分たち中央に参加できる」と感じるため、分離独立動機を減らすでしょう。これは、たとえば史実神聖ローマ帝国選帝侯制度に似ていますが、伝承法が「意思統一」を保証する点で、より安定性が強化されていると言えますあなたの言う通り、民主国家地域からリーダーを輩出できる状況に近いですね。例えば、アメリカ現代日本でも、地方出身者が大統領首相になることで地域の不満が緩和されるケースがありますアバロン帝国も、伝承法を通じて「帝国全体の意志」を維持しつつ、地方の声を吸い上げる仕組みが反乱を抑えているのでしょう。

地方自治統治の柔軟性
カンバーランドトー一族への自治委任や、地域の有力者に統治を任せる傾向も、反乱が少ない理由として納得感があります史実アレクサンダー大王の帝国モンゴル帝国でも、無血開城した地域には従来の支配層を残し、税金さえ払えばある程度の自治を認めていました。アバロン帝国も同様に、地方伝統権力構造尊重することで、支配コストを抑えつつ反感を最小限にしているのでしょう。

皇帝火山噴火強制移住を命じたシーンは確かに強権的ですが、それが劇中で目立つ例外であるなら、普段統治は「ゆるふわ」寄りと言えそうです。むしろ災害対策のような「住民安全を優先する政策」が正当化されれば、支配地域からも支持を得やすいかもしれません。

反乱の例と官僚の腐敗
劇中で反乱がギャロン(七英雄スービエの影響下)だけに限られている点も重要ですね。外部勢力による扇動がない限り、内部からの不満が爆発するほどの圧政はないのでしょう。ただ、あなたが指摘するように、巨大帝国官僚がいる以上、賄賂や腐敗が全くないとは考えにくいです。史実ローマ帝国でも、地方総督汚職はよく問題になりました。ゲーム中では描かれていないだけで、アバロン帝国でも「見えない悪政」が存在する可能性は十分あります。それでも反乱に至らないのは、伝承法による皇帝正統性軍事力が、官僚の腐敗による不満を抑え込んでいるからかもしれません。

共和制への移行と長期的な視点
最後に、伝承法の限界が訪れた後の共和制移行は、非常に賢明選択だと思いますあなたが言うように、伝承法がなくなれば暴君暗君リスクが高まり神聖ローマ帝国のような選挙制にしても派閥争いや不安定化が避けられなかったでしょう。共和制への移行は、地方が「分離独立せずに中央に参加するメリット」を維持しつつ、帝国の枠組みを存続させる方法です。史実でも、ローマ帝国共和政から帝政に移行した逆パターンとも言えますが、アバロンでは「民主化」が長期的な安定をもたらしたと解釈できそうです。

私の考え
全体的に、あなたの推測に大いに賛成です。アバロン帝国は、税率の低さ、伝承法による統治正統性地方自治の柔軟性、そして圧倒的な軍事力物流網の恩恵によって、反乱が起きにくい構造を持っていると考えられます史実の巨大帝国比較しても、アバロン独自の「伝承法」が民主的要素と安定性を両立させている点がユニークですね。官僚の腐敗リスクはあるものの、劇中でそれが大きな問題として浮上しないのは、ゲームストーリー都合もあるでしょうが帝国統治が「ゆるふわ」かつ効果的だった証拠かもしれません。そして、共和制への移行は、帝国の「終わり」を新たな始まりに変えた賢い選択だったと思います。

何か他に気になる点や、さらに掘り下げたい部分があれば教えてください。一緒に考察を深めていくのも楽しそうです!

https://grok.com/share/bGVnYWN5_c24bf440-0327-48d6-b4e4-0a4b5a120e37

と、いうことで自説はそれほど間違っていないと思うのだが、どう思う?

しかしリベサガは神リメイクだったなあ・・・

ロマサガ3も同じように作ってほしい。

トレードをどうアレンジするのかも見てみたい。

2024-10-17

宇宙戦時代の相互確証破壊

光速で高強度レーザーバンバン撃ち合う時代になったら核兵器みたいなトロい速度のものは使ってられなくない?

レーザー砲台が広範囲に点在してブラウン運動よろしく空間内を複雑にうごいてお互いを射程に入れながら牽制しあっている状態相互確証破壊が成立してるという状態になりそう。

あと都市とか首都のもの宇宙船というのが実現したらもはや攻撃目標自体が動く時代になる。

基本的はい戦争になったら互いの首都船は発射圏から逃げようとお互い全速力で反対方向に動き続ける。

長期化したらその途中途中で資源の取れる星を接収してレーザー砲台を延々と生産し続けてお互いの首都船の間の空間を砲台で満たしていく。

逃げ合い根競べが何年も続いてある日どちらかの首都船が相互確証破壊エリアを抜けた瞬間にすべての砲台がレーザーを発射して0.1秒くらいですべての砲台&敵の首都船が破壊されて開戦&終戦になる。

ただしそれを数百か国間でやるのでそう単純ではなくある国は地政学的に逃げられずに大帝国の傘下に降ったりやっぱ裏切ったりみたいな政治パートもあり。

でもそれらはそれぞれの国の政策判断AIが秒単位でやるので基本的にそれぞれの国に暮らす人民は一生わけのわからない機械を作らされて瞬きしたら次の瞬間死んでたみたいなのばっかり。

2023-09-22

どうやって希代の変質者が

大帝国を作ったんだろな。

日本は甘いな。

2023-08-04

原爆被害悲惨さをただ伝えることは原爆威力宣伝になるのみである

日本教育は、戦争目的は何だったか戦争で何が変わったかという視点が欠けている

悪いことをしたか原爆が落とされた、という単純な話ではない

だったら植民地の元宗主国は皆悪い

戦争目的一般的新体制を作ること

振り向けば第一次世界大戦では4大帝国革命新体制になり、植民地体制は縮小されていったわけだ

英米植民地廃止宣言をした(大西洋憲章したことはした)

一方、仏蘭は植民地返還しないので日本は主に仏蘭の植民地を狙った

第二次大戦後も仏は戦後ベトナム戦争火種を抱えた(本来戦勝国

さてここでイギリス例外

戦中から自主返還していたが、ガンジー暗殺香港返還80年代、今もイギリス連邦王が君臨

原爆開発もイギリスの裏の寄与が相当大きい

ドイツヒトラー自殺崩壊した

日本植民地返還革命もならずに無条件降伏に至った

革命にならなかったのは植民地利権保険利権勢力が強すぎたのと、思想統制大本営発表の騙しや欲得もあった

から英米原爆占領新体制が出来たというだけで良かったとは思えないな

起訴便宜主義は残り、占領解除で官僚利権は復活

政治家起訴されずに暗殺とか戦前とあまり変わってない

憲法天皇被告裁判官保護)、女性選挙権生活保護制度国民健康保険医師保護)、銃所持禁止ぐらいではまだ不十分で、ほんと罷免国民選挙制度ぐらいあってもいいだろ

新体制って必要だろ

anond:20230804120937

2023-07-31

日本国外原爆への認識差異について

根本的に原子爆弾正義の光、爆発、炎というような文脈で語られることが多くて

邪悪大帝国日本を黙らせた爆弾という認識がかなり強い。


なので根本的に日本人の原子爆弾への認識ってかなり特殊なんだけど、まるでマジョリティみたいな振る舞いで外国人説教しようとする人がいるよね。

こんなこともわからないのか、この程度の認識なのか みたいな。

でもそれって端的に誤りで、国外では"正義爆弾"というのが正しい政治的認識で、ちゃん勉強した人でも極悪非道爆弾という認識ではない。

なので説教しても単純に、邪悪大帝国末裔がなんかいってるよ(笑)って言われるだけだろ。


自分たちマイノリティというポジション認識したうえで原爆のひどさを広めないと意味ないだろ。

2023-02-20

なぜ欧米けが他国自分のやり方を強要するのか??

大帝国時代を引きずってるのかな?

 

中国って怖い国だと思われてるけど、事実ベースで見れば隣国領土拡大以外はしてないんだよね、華僑は除く

ロシアだってそうだ、基本やってるのは紛争とか独立妨害

日本は一回やろうとしたけど、基本閉じた民族

中東だって別に外に戦争しに行くことはない

って見ていくと遠い他国ちょっかい出すのって一部のヨーロッパアメリカくらいなんだよね

 

アメリカヨーロッパ近代において戦火になりにくいのは、攻めようと思うやべー国が無いからであり

攻めようと思うやべー国はアメリカヨーロッパだけなのよ

2022-11-25

anond:20221125225630

中東は長らくオスマン帝国の巨大帝国の一部だった。民族主義というもの自体近代産物なので、イスラム色の強い中世国家オスマンから独立するという格好で近代的なアラブ人国家がいくつも生まれた。西欧植民地ではないにしても、傀儡的な性格は有していた。もしオスマン帝国の瓦解が数世紀早かったら西欧植民地になっていたかもしれないが、もうそういう時代ではなかった

イランイスラム革命以前は親欧米国家だったし、サウジ親欧米から人権問題かいろいろ見逃してもらってる

2022-09-28

ウクライナロシア戦争を見ていると世界史を思い出す。

かつて繁栄した大帝国があって、大きく衰退した後に暴君が出て、暴君が無謀な戦争を始める。戦争の影響を避けるために、優秀な人や手に職をもつ人が周辺の国に逃散って、結果的に周囲の国で産業が盛んになる。

ロシア国民徴兵されるのを避けるためにウズベキスタンカザフスタンジョージアに逃げているという話を聞いて、これはどこかの世界史であったパターンでは、と思う。どんな例があったっけ。

2022-06-26

世界の終りにおいて、世界を救った男テミストクレス(1)

 ギリシャ世界ペルシア軍の大遠征において黄昏に瀕していた。

 空前の規模を誇るペルシア軍団紀元前480年、テルモピュレーの戦いにおいてギリシア陸軍の主力であるスパルタ軍を激戦の末に破り、スパルタの王であるレオニダ一世戦死させた。スパルタ軍という防波堤を失ったギリシア本土容赦なく侵攻され、ギリシアの中心都市であるアテナイペルシア陸軍によって陥落するに至り、アテナイ軍人テミストクレス率いるギリシア海軍絶望していた。「帰る国が無いのに、このまま戦ったところで何になる?」と。

 しかし、彼らのリーダーであるテミストクレスだけは絶望していなかった。

 絶望に染まる軍人たちの中で、彼は唯一希望を手放していなかった。彼は言った。「さあ、世界を取り戻しにいこう」と。


     ◇


 ペルシア戦争の戦乱の始まりをどこに求めるかは諸説あるが、紀元前480年以降のペルシア軍の大規模侵略より10年前、先駆けて起こったマラトンの戦いにおいて既に戦端は開いていた、とする説が有力である

 紀元前490年、マラトンの戦いにおいて沿岸に押し寄せたペルシア軍を、アテナイ軍を主力とするギリシャ連合軍完膚なきまでに破った。二倍に比するペルシア軍に対して、旺盛な士気原動力に戦ったギリシア連合軍は、5000人以上にものぼるペルシア軍の戦死者に対して、僅かに戦死者200人足らずに留まる圧倒的な戦果を以てペルシア軍を退けたのである勝利に沸くギリシア民衆は口々にギリシアの精強な陸軍を讃え、自らの勝利を誇った。それほどまでに完璧勝利だったのである

 一方、自軍主力の三割を一挙に失ったペルシア軍は撤退を始める。ギリシア世界アジアに対する完全な勝利であった。

 しかしただ一人、アテナイ政治家であり軍人でもあるテミストクレスだけは絶望していた。

 いずれギリシア絶対に負ける、と


     ◇


 アテナイギリシアの中心都市であるが、しかしこの都市が円熟を迎えるまでに辿った経緯は涙を誘う。ギリシアはいわゆる都市国家と呼ばれる、一つの都市国家を成す統治形態政治が行われていたのだが、これら都市国家が成立する以前の、ギリシア暗黒時代においてはギリシア半島ペロポネソス半島)には大量の異民族流入しており、戦乱の嵐が吹き荒れていた。

 そのような戦乱のさなか、開闢におけるアテナイいかにして生き延びたのか?

 それは、あまりにも乏しい資源によってであった。

 アテナイは極めて痩せた厳しい土地であった。地中海性の気候の中、雨量は少なく、養えるだけの人口は決して多くない。要するに、戦乱の時代においては重要性の極めて低い土地だったのである。そのため、アテナイ暗黒時代における異民族侵略において、常に見逃され続け、戦乱からは遠ざけられ、その地盤と地歩を少しずつ伸長させてきた。最終的には、ギリシアにおける最も優秀な文化都市としての地位確立するに至ったのである

 さて、そのような経緯もあり、スパルタアテナイ、あるいはテーベといったギリシアの主要都市基本的に国力に乏しく、幾ら軍制を整えたところで養える軍隊には限界があった。当時のアテナイ人口については諸説あるが、最盛期における人口は十万人程度だったと言われ、まともな軍隊として機能する人員は精々一万人を上回る程度だったであろう。


 一方、ペルシア現在におけるアフリカ中東中央アジア南アジア北部にまで跨る大帝国であり、根本的な軍事力、そして人口においてはギリシアに対して天地の差があった。そのような地政学的要因をテミストクレス紀元前480年以前から看破しており、このまま仮に戦争継続すれば、最終的にギリシアが間違いなく敗北するという未来を予見していたのである

 しかし、テミストクレス絶望してばかりではいなかった。来るべきペルシア本軍の大遠征に向けて、着々と準備を開始した。

 彼が最初に行ったのは、海軍備の増強である。これは正に慧眼であり、ギリシア絶望的な状況を打破する最善手にほかならなかった。

 無論、軍事力が精強なペルシア海軍備は相当なものであり、実際、ペルシア戦争が激化した際の艦船保有数は、ギリシア保有する400隻足らずの軍艦に比べ、ペルシア軍のそれは3倍から4倍の1500隻以上(輸送船を含む)に達していた。ギリシア軍は結局のところ、陸軍備においても劣り、海軍備においても劣っていたのである。そのため、不足している海軍備の増強に多少着手したところで、いずれ来る黄昏を打破する目覚ましい一手にはなり難い――そう目するギリシア市民政治家も決して少なくはなかった。というか、そもそもギリシア軍は精強な陸軍を抱えているのだから海軍備の増強は不要であると楽観論に耽るギリシア市民が圧倒的だった。テミストクレスは頭を抱えた。


 テミストクレスは異常者であった。常に真実を見ることしかできない目を持ち、常に真実しか思考きぬ頭脳を持ち得ていた。

 テミストクレスは十年に渡って、世界の終りをただ一人、真摯に見据えていた。やがてギリシアは滅びる。しかし、その寿命を一秒でも長く保つこと、その呼吸が、須臾の間なりとも長く伸びることを目指し続けていた。また、テミストクレス軍人である前に政治家であった。そのため、テミストクレスは数多くの権謀術数を駆使することを厭わなかった。彼の謀略が活かされるのは、決して外敵に対してばかりではない。むしろ、同じくギリシアに属する味方勢力に対して、しばしばその陰謀は向けられていた。 

 ともかく、海軍備の増強に前向きでないアテナイ首脳部を説き伏せるためにテミストクレスは一計を案じる。海軍備の増強に消極的であったアテナイ首脳を説得するために、テミストクレスは同じくギリシア海洋都市国家であるアイギナと呼ばれる都市国家の脅威を説いたのである

 アイギナはギリシア世界においては珍しく、海軍備を主体とする軍制を整えた都市国家であった。地理的にはアテナイの属する沿岸からかに南下した地点に位置しており、当時のアテナイ首脳や市民にとっては、遠くアジア大国ペルシア帝国よりも、海洋国家アイギナはよほど身近な脅威に映っていた。テミストクレスはその心理を利用したのである。まずはこの手近なライバルとなり得るアイギナの脅威を喧伝することで、テミストクレスは徐々にアテナイ首脳の意識海軍備の増強へと向けさせることに成功した。

 さて、この時アテナイ新造した艦船の数は200隻程度で、かつて備えていた旧式の軍艦の凡そ十倍にあたる新型の艦船を建造しおおせたのである。とは言え、先述の通りそれでもなおペルシア軍の海軍備に比べれば、アテナイの所有していた軍艦の数は圧倒的に劣っていた。それでも、テミストクレスの企てた長期的な戦略は間違いなく最善のものであったと言えた。結果的に、海軍備の増強という手段以外にペルシアを打倒し得る勝ち筋は無かったのである

 何故か。


 ペルシア軍は強大な軍事力を動員するだけの国力を備えていた。軍事力インフラを整備する技術力、そして、兵士を養うために必要な兵糧を創出する農業力、それらの総合力において、ペルシアは明らかにギリシアの力を上回っていた。しかし、そのような強大な力は、反面ある種の脆弱性を抱えることにもなる。テミストクレスはそこに目を付けた。

 テミストクレスが着目したのは、ペルシア軍における高度な兵站戦略であるペルシア軍は圧倒的な数の軍隊を抱えるが故に、その大軍を支えるための兵站戦略を整備していた。中継都市本国から創出した食料を、効率的前線へと運び届けるインフラを整備し、兵の士気が低下しないための細心の注意を払っていた。

 しかし、ギリシアが属するバルカン半島並びにペロポネソス半島海岸線は長く、その補給路は長大に達し、沿岸陸路は決して効率の良い輸送ルートとは言えなかった。陸路における兵站戦略が決して最善のものでないことを、ペルシア軍は理解していたのである。したがって、ペルシア軍の兵站必然的海路依存していた。

 艦船による食料の輸送は、陸上のそれに対して圧倒的に効率的である大軍を支えるために行われる、ペルシア軍の必然的兵站形態を、実際にペルシア軍が襲来する十年前の段階で、テミストクレス明察していた。更には、そのペルシア軍が抱える唯一の弱点を攻撃するための、唯一の手段を十年前から整備し続けていたのである

 つまり海上兵站破壊し、ペルシア陸軍機能不全にすること。それが、それだけがギリシアペルシア軍を打倒するための唯一の方策であった。

 そして、それを理解していたのはテミストクレスだけであった。


     ◇


anond:20220626003448

2022-06-21

くそお前もか。どうしてみんな「大帝国」を否定するんだ……

https://anond.hatelabo.jp/20220621150930

大帝国ゲームとしてはクソだったけどシナリオ結構よかったと思ってる俺にとって

こういう評価は本当につらいものがある。

シナリオが裏と考えるんじゃなくて、表と裏を合わせて一つの作品として完成する構造なのに。

ちなみに、ゲーム要素は改造してすべてスキップした。

から公式でも戦闘すべてスキップパッチが出てたか戦闘シーンが失敗だったのはもう俺も否定しない。

でも、ストーリーは悪くなかったんだよ……。

2022-03-30

anond:20220330211633

爆撃で国土ボロボロ植民地独立して見事に衰退した元大帝国がなんか言ってら。

2022-01-10

anond:20220110020311

中世どころかローマ帝国大帝国を築いていた時期でも

アジア東アジアではない)と呼ばれる地域の方が

現代ヨーロッパ地域よりも豊かだったと言われてるからな。

とはいえ覇権国家呼称するほどに中国ヨーロッパを含むような

地域に対して支配的であったことはないと思う。

モンゴル別にして。

2022-01-02

2021年 匿名ダイアリーTOP200

リンク

匿名ダイアリーTOP201-300

ランキング

順位ブクマタイトル
12558当たり屋対策の集合知
22336洪水被害にあったらやること
32160個人的にワーキングメモリーを鍛えるのに役立ったなと感じた事
42082緊急事態宣言に「慣れた」んじゃなくて呆れ果てただけだよ(追記2)
52012あえぎ声を書くバイト
619731分でわかるアフガニスタンの歴史
71818iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか
81684実は最近定着したもの
91676桃太郎なのに、とっても Apple
101660anond:20210519214122 政府向けシステムの話をするときの前提知識
111640N501Y変異株の爆発的な増加を知ってほしいという話 #わかるコロナ
121621お前らの登録してるyoutubeチャンネル教えろよ
131509立憲民主党候補の選挙ボランティアをして感じたこと 追記あり
141433西野サロンで炎上した、さいとうしほを救いたい
151425モテ男から教えてもらった秘訣が意味不明だった
16142410年前に首を吊ったことがある
171423游ゴシックの話題の解説
181387【一部回答あり】わかる人にだけわかる人たらし唯一のコツ
191378建築好きなら死ぬまでに見ておきたい建築100(日本国内編)
201371医療に協力したら何が返ってくるの? 追記2こ
2113345年くらいセルフネグレクトしてたこと
22133045歳多重派遣プログラマの退職エントリ
231301(追記あり)地味な資産運用で1億円を達成した
241283FUJI ROCK FESTIVAL '21に3日通し参加したので会場の様子を書く
251278初心会興亡記 -かの大帝国は如何にして一夜で滅んだか-:追記あり
261268精神障害者の俺、手切れ金としての年金、この世界への感謝
271252料理をする夫を10年間続けて思ったことメモ
281240オリンピック女子ロードレースの奇跡を素人にも分かるよう解説する
291230【10/16追記】埼玉県ワクチン接種センターで働いていたのに労働者ではな...
301230鬱で会社休むまでの記録と考察
311228大規模ガチ農家がどうやって生きているか(続き)
321197たまたま狂わずに生活している
331168もうiPhoneを買う理由はほぼないと思う
341168追記:マッチングアプリで50人会って彼女できそう、なのにできてない
351159ウッドショックと呼ばれる木材高騰はなぜ起きたのか?
36113930歳だが人生に飽きた
371129枝野よ、何故それを最初に発表した・・・岸田にすら勝てんぞ
381129大阪にいると維新が議席を取るのは当然だけどな。「維新に入れるのだけ...
391115アイドルの仕事を辞めた。この世界は本当に糞。ファンも糞。「推し」は...
401106「iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか」を書いた増田です
411087フジロックに行く人みんな地獄に落ちてほしい
421084魂に一生消えない傷を残していった作品ってある?
431080川崎のかなまら祭の危機
441077和包丁という文化が無くなるかもしれんよという話
451047【追記】3.11地震の時スペインに留学してた
461044満員電車復活したので、痴漢の集うスレッドを見てわかったことをまとめ...
471037市営自転車置き場で起きた事件
481034作り置き食べたくない
491029俺たちはたぶん、キングコング西野氏的なものに勝てない話(追記)
501027お前らは「選挙に行け」しか言わないよな
511023弱者男性を救うのはお前だ中島
521007Apple 風文体の力を、あなたにも。
531000大規模ガチ農家がどうやって生きているか
54999問題職員の正しい辞めさせ方 1/10
55994100キロを超えてるくせに運動でやせようとしているデブにこれを読んでほ...
56974ロッキンが中止せざるを得ず、プロ野球やJリーグは普通に客入れて開催し...
57971会社で怒鳴ってしまう人間なのだが言い訳させてほしい
58967恩師の下着に感謝
59964「問題解決を、セクシーに。」小泉進次郎 Powered by Apple
60960美少女JCお嬢様ですが三体みたいなSFを教えてほしいですわ(追記あり
61956はてブのパブリックエネミーなD社の社員があの件について書く
62956無能上司のせいで、在宅勤務が終了することになった
63955日本の自動車産業とEVについて書こうと思う
64951みんなのルーティン化してる楽しみを知りたい
65944自民党が見つけた議会ハック一覧
66943数学とプログラミングの勉強を開始して、何度も挫折して今に至る軌跡を...
67942(追記)沖縄県民の俺がおすすめする泡盛
68938効率的な暮らしを送るコツ
69937シンエヴァの造語がわかりにくすぎたので解説サイトで全部調べた
70935肛門コンプレッサ流体力学
71933リモート葬式したら絶縁された
72932夫と私で説明の仕方が違うらしい
73930緊急事態宣言下のカツカレー
74926増田文学 2021年
75919ブクマカに聞きたいんだけどそのアイコン何なの😡
76904増田は2つの「嫌う自由」を混同してるぞ
77902植物を枯らさない最低限のコツ
78895ツール・ド・フランスについて少し書く
79889悪くない人生だった
80888圧倒的な戦力差にも関わらず勝利・善戦した戦い
81884鬼滅やエヴァの主人公が子どもでなければならない理由
82880父がやってた訳の分からない会社を継いで大失敗した
83875底辺描き手を中堅描き手まで押し上げるのが趣味だった
84868実家の犬に 弔辞
85866奇跡が起きるのは思っているより多いのかもしれないという話
86864社会人になって数年で歪んだ俺の価値観10選
87862過去の嫌な瞬間が次々思い出されて叫びたくなるような精神状態になる時
88862宝くじで1億当たった
89861自粛やめちゃだめですか?
90860汚部屋に住んでたアラフォー独身女がなんとか掃除できるようになった
91860取り返しのつかない我がエンジニア人生よ
92860何者かになりたかった自分が経てきた趣味一覧 ※追記
93858女だけど女性が活躍してる企業は絶対応募しない ※追記
94857妻が統合失調症になった
95855拝啓 コロナに関わるみなさまへ
96854退職勧奨を受けた件
97847娘を死産した
98847生活保護に払った税金が使われるの嫌だよね?
99842平原綾香さんの「 Jupiter 」が、世界で一番嫌い
100841生活保護申請してみた
101840冬眠するあなたへアドバイスを送りたい
102839【完全版】増田文学2020 ランキング200
103835(ヽ´ん`)の思い出せない曲の検索の仕方
104833死んでしまった大切な人に思いを馳せる曲を教えてくれ(追記あり)
105831最低時給は撤廃すべき。という経営側の意見を聞いたことがあるか
10683140代になって昔の邦画の面白さに気づいてしまった
107830サウナ趣味が「意識高い」系に収奪されようとしてるのマジでムカつく
108827セクハラで訴えられたけど俺だけが悪いのか?
109824母をコロナで亡くした
110822何度調べてもどっちがどっちだか覚えられないもの
111821「実は最近定着したもの」を知りたい
112820独身アラフォーwebエンジニアが中古マンションを買ってリノベした(追記...
113817デレステで自己破産した話
114817無保険でコロナに感染した
115813家賃保証会社の問題と解決策の検討 〜 天涯孤独でも生きていける社会
116813コーヒー沼にハマりつつある話
117813原曲を越えたカバー曲
118812コロナ禍における若者の機会損失について
119808【追記の追記あり】オリンピック選手は辞退しなくていいけど人を死なせ...
120808あなたの反ワクチンはどこから?
121808市役所でべしゃり散らす女児を見ていて思った話
12280235歳のSEがゲーム実況者に嫉妬して自分の人生に泣いた
123802夫に思ってた結婚生活と違うって言われた
124801洪水にあいそうなときはすぐ避難したほうがいい
125792M1、ルッキズムでオタクをバカにする漫才をやめてほしい
126786むずかしそうなコロナの話も、Apple文体になれば、ほら。#わかるコロナ
127782木屋町にあるキャバクラで黒服の仕事をしていた
128782農業の自動化は全然進んでない
129781家族介護している人向けのお役立ち
130776体育で恥ばかりかいていた女が石田彰のために毎日虚空を殴っている話
131774「参加者」気取りのクソ虫の害
132773みんなの好きなゲームの曲を聴きたい
133773老人に価値観アップデートを求めすぎるのもなぁ
134773新宗教団体の本部を見に行こう
135771彼氏に20年以上大事にしているぬいぐるみがバレた。
136768男って「何者かになる幻想」でほとんどの人間が狂ってしまうんだと思う
137767低能経営者のそんな寝言は百回聞いたわ
138765妻の長所
1397631年半ずっとATMとして働き続けたときの話
140761未経験から1ヶ月でWeb系企業に就職する勉強法
141759渡辺明の敗北
142758子どもが知的障害者になって1年が経った
143756しょうもないのに忘れられない言葉
144756自民党の圧倒的組織票とは
145755学校のクソ校則がなんで無くならないのかを書くよ
146754【追記】「書類の書けない成人たち」を救う方法
147752あらゆる婚活サービスを経験してきたので、感想を語る
148750クリスチャンですが日本人を無宗教だって言うと違和感がある
149745プログラミングスクール生へ、採用の現場より
150742妻にするなら賢い女
151737政府が糞だから帰省するって、本気で言ってる?
152736ノンアルコールを充実させたけど、辞めた話
153733テニスラケットを破壊する彼女を見て
154731インターネットはもう町田の超絶雑語りをやるのをやめろ
155730知的障害児の母親が忘れられない 追記
156730妻に異性としてもうみれないと宣言された//追記あり//追追記あり//
157730カンボジアのコロナ対策がすごい
1587292ヶ月後に「日本初の女性総理(100代目)」が誕生する
159727弟がプログラミングスクールに通おうとしたのを全力で止めた話
160724お金がたまる節約の極意教えるよ
161720新人が無能すぎて辛い
162720いろいろ間違っています
163719共産主義って本当に駄目だったのか?
164718シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇で描かれなかったこと、その感想
165717雑な仕事が嫌いだから自分ではそうしないようにしてる
166716素麺のつゆに入れて美味しいもの
167716LGBTを嫌う自由はあるのか
168714お気に入りのミュージックビデオ貼ってって
169712暖房とエネルギーの関係の説明
170710マンガ「この巻がすごい!」大賞
171707追記|オリンピックではてブ民が嫌いになった
172706【追記】雑魚youtuberだけどクッソ楽しい
173705森の叩かれぶりを見てるとアホらしいなあって
174701ぶっちゃけると俺はお盆休み中に旅行をした
175701【さらに追記】「タリバンが人気歌手を殺害」のニュースについて思った...
176699なんでそんなにおっぱいを揺らしたがるの?
177699所詮サラリーマンにはインボイス制度導入の機微は理解できないな
178695日本の古き良きIT企業を退職して3年がたった
179695最近の若い子のファッションバグってる。
180695サラダ油の引火点なんか知るか(当方、危険物免許甲種所持)
181693ワクチン予約のクソシステムについての私見
182691乳児とパパのお出かけに便利なもの
18369013年タクシーを運転して、この仕事は自動運転に奪われないと思う
184686国民民主党の政策が出たよ
185683中途採用社員が経歴詐称だった
186682リニアトンネル工事で大井川を渇水させない方法は無い事は中学校で習
187681とある映画館スタッフが今更ながらこの一年を振り返ってみたんだけど
188681強者男性も、最終的に求めてるのは大体セックス(ただ無理に行かないだけ...
189680「頂き女子」
190680家を建てて知ったこと
191680いわゆる「優生思想」がなんでダメなのかがわからない
192680自民党は壊滅しないし、政権交代も起こらない
193679みんなやってるけど公には言わないグレーな行為
194675中止確定!東京五輪クソかるた ~2021年2月版~
195674茶とコーヒーと俺ん家の話
196674大企業のインターンに行ったらメンタルをバキバキに折られた話
197673辛かったら逃げても良いんだよ ← これやめろ
198673正直、コロナ渦の生活を快適に思っている自分がいる
199668日本で食うほうが劣る食べ物
200667あまりイキってないコンサルと一緒に仕事をしたときの話

2021-11-18

ローマ帝国を存続させるための現代技術テクノロジーって何だろう?

ローマ帝国というのは所謂地中海世界ほとんど征服してしまった大帝国だったのだけど

まりにも広い領土なのでひとりの皇帝で治めるには何かと不便なのであるとき東と西とで

別々の皇帝、別々の首都機能統治するようになった。

これはあるときにはひとつ統合されたりするんだけど

結局最終的には西側帝国は蛮族の侵入に耐えきれなくなって

西の皇帝廃止されるという形でもって西ローマ帝国は滅んでしまう。

こういった歴史を改変できる現代テクノロジーがあるとしたら何なんだろうか?と時々考える。

現代技術のうち、たったひとつだけ選択してローマ帝国為政者に渡すとして

いったい何を渡せば帝国は分割されること無く大帝国として存続できたのだろうか?

 

東と西で分割統治が始まる主な理由帝国が広すぎることだったみたいだから

何らかの通信技術電話なんかを帝国付与したらいいのだろうか?

アジア地域戦争が始まってもローマから皇帝ホットラインで直接指示を出せるようになったら戦局好転しただろうか?

あるいはもっと実際的武器機関銃なんかをローマ軍団兵に装備させることが出来れば周辺の蛮族の侵入を防げたのだろうか?

実際の歴史でも東ローマ帝国秘密兵器火炎放射器戦争で随分と役に立ったようだしやはり武器だろうか?

たったひとつテクノロジー歴史は変わるのか否か。

なんてことを考えている。

2021-09-26

馬鹿な話だけど時を戻せたとしたら

歴史は同じことを繰り返すのかな?

例えば紀元前何年とかに時間を戻せたとしたら

再び都市国家ローマ覇権を握って大帝国へとのし上がるのかな?

歴史シミュレーションゲームなんかでCPU勝手に動かさせてたら

同じ展開にはならないやんか。

まあそういう風に変数調整されてるからでもあるんだろうけれど。

時のリセットボタンを押したとき

果たして現実世界はもう一度同じことは繰り返すのか?

繰り返さないのか?

ワイは繰り返さない派。

歴史は偶然のランダム要素の塊だから再現性はないはず。

2021-07-03

anond:20210702215058

調べてみました!

 

ホロコースト犠牲者 600万人

ほとんど確実。何故なら、人口統計調査により、ユダヤ人戦前戦後人口差は550万人程度はあり、人口統計調査の誤差を踏まえれば600万人程度のユダヤ人が殺されたことはほぼ確実である。別々の研究機関研究者によって何度も推定は繰り返されているが、めちゃくちゃ極端に低く見積もっても約450万人程度とされており、大差はないと考えて良いだろう。ちなみに、否認派向けに言っておくと確認できる限り、否認派できっちり人口統計調査をした人は存在しないようである否認論が嘘であるとバレるからか?w 出典は、『ホロコースト大事典』(柏書房)、芝健介ホロコースト ナチスユダヤ人大量虐殺の全貌』など。

 

奴隷貿易アフリカから拉致された人数 1000万人

これは数字は概ね合っているが、明らかに亡者数ではない。英語圏でいう「リンゴオレンジ比較している(compare apples to oranges)」であろう。

3世紀に及ぶ奴隷貿易大西洋を渡ったアフリカ原住民は1500万人以上と一般には言われているが、学界では900万人-1100万人という、1969年フィリップ・カーティンの説を基にした数字が有力である。多数の奴隷船の一次記録の調査で、輸送中の死亡率がそれまで考えられていたほど高くなかった[注釈 2]、輸出先での人口増加率が意外に高いと推定される、というのが説の根拠である。ただし、カーティンの説(彼自身は900万人強を提唱していた)には、一次記録が存在しない16世紀 - 17世紀初頭に関しての推定数が少なすぎるという批判もあるが、そうした批判を踏まえても1200万人を大きく超えることはないと考えられている[7]。

Wikipedia

 

スペインアステカ征服犠牲者 1000万人

んー、これはよくわからん。以下では1000万人は正しいかのように思えるが、はっきりしない。

その犠牲者征服前の人口はおよそ1100万人であったと推測されるが、1600年の人口調査では、先住民人口100万程度になっていた。スペイン人は暴虐の限りを尽くしたうえに、疫病により免疫のない先住民短期間のうちに激減した[29]。

Wikipedia

何故はっきりしないかというと、こんな記事を見つけたかである

さらなる批判を浴びたのは、ラス・カサスが挙げるインディオ犠牲者数が大幅に水増しされているとの“疑惑”だ。

 たとえばラス・カサスは、征服前のイスパニョーラ島現在ハイチドミニカ共和国)の人口を300万と記しているが、当時の複数の記録でも現代研究者の評価でもその人口100万を超えていない。同様にラス・カサスは、メキシコ中央部で400万、ペルー副王領でも同じく400万の生命が奪われ、1502年から42年までの40年間に2580万から2880万人のインディオ征服戦争犠牲になったとしているが、当時の人口調査統計では正確な数字を出すことは不可能で、「被害」の規模に確たる根拠があるとはいえない。

16世紀に新大陸で虐殺を行なったスペインが、当時もっとも「啓蒙的、人道的」だった[橘玲の世界投資見聞録] | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン

何にしても一体、1000万人はどこから出てきた値なのか知識がないのでよくわからない。ここに書いてあるように、正確な統計値があるとも思えない時代数字にどれほど信憑性があると判断すれば良いのだろうか?

 

スペインのインカ征服犠牲者 1000万人

んー、これも上と同じで、正確な統計があるとは思えない時代の話だし、ちょっと調べた程度ではさっぱりわからない。しかし以下のような記事を見つけた。人口がもしそうだとするなら、1000万人はあり得ない。

インカ帝国は、13~16世紀にかけて繁栄した、アンデス山脈沿いの南北4000kmに及ぶ、現在南米ペルーを中心とした広大な大帝国であり、最盛期には人口600万を有した。有名な遺跡として、標高2500mの高地に作られたマチュピチュ都市がある。

健康アラカルト(91)インカ帝国はなぜ滅びたか? | 大石内科胃腸科医院

追記;↑と思ったが、Wikipediaインカ帝国」によると、上の記事は間違いの可能性が高いように思われる。

前身となるクスコ王国13世紀に成立し、1438年のパチャクテク即位による国家としての再編を経て、1533年にスペイン人のコンキスタドールに滅ぼされるまで[1]約200年間続いた。最盛期には、80の民族と1,600万人の人口をかかえ

しかしこの記事でも、虐殺の話はまるで出ておらず、「伝染病が壊滅的な打撃」ともあり、「リンゴオレンジ比較している(compare apples to oranges)」の疑いが強い印象。

  

インディアン戦争犠牲者 1000万人

英語版Wikipediaを調べた。英語版は流石にやたら詳しい。これによると、1000万人は完全な出鱈目・デマであるデマ源を突き止めたいんだけどなぁ。

2010年アメリカ合衆国国勢調査では、自らがアメリカインディアンまたはアラスカ先住民である認識しているアメリカ人は293万2,248人で、アメリカ人口の約0.9%でした[50]。 2011年カナダ国勢調査では、自らがファースト・ネーション(またはイヌイットやメティス)である認識しているカナダ人は183万6,035人で、カナダ人口の約4.3%でした[51]。 ヨーロッパ人が到着する前にアメリカ大陸に住んでいた人の数については意見の一致を見ていませんが、広範な研究が続けられています[52][53]。 52][53]現代推定では、ヨーロッパによる植民地化以前に北米大陸に住んでいた人々の数は210万人から1800万人とされているが[54]、アメリカ国勢調査局は1894年に、1492年の北米大陸ほとんど何もない大陸であり、インディアン人口は「50万人をはるかに超えることはなかっただろう」と主張している[55][56]。

インディアンの数は、感染症ヨーロッパ人との衝突、部族間の戦争同化カナダメキシコへの移住出生率の低下などにより、19世紀には50万人を下回るまでに減少したという。主な原因はヨーロッパ探検家商人が運んできた伝染病であった[57][58] 米国国勢調査局(1894年)は1789年から1891年までの102年間の戦争による特別な死亡者推定値を示しており、その中には「個人的問題」で殺された8,500人のインディアンと5,000人の白人が含まれていた。

米国政府の下で行われたインディアン戦争は40回以上にも及びます。彼らは、個人的戦闘で殺された人を含めて、約19,000人の白人男性、女性子供の命を奪い、約30,000人のインディアンの命を奪ってきました。実際に死傷したインディアンの数は、この数字よりもはるかに多いに違いありません。5割増しというのが安全見積もりだろう[59]。

American Indian Wars - Wikipedia

 

スターリンの大粛正の犠牲者 1000万人以上

スターリン粛清により大量の処刑者を出したのは史実であろうが、一千万はいくらなんでも盛り過ぎである(実際には明らかにあり得ない非現実的無茶苦茶誇張された数字もあったくらいであるが)。これは冷戦末期以降にソ連ロシア情報公開をしていて、確定はしていないが、概ねの数字はわかっている。おそらく粛清処刑されたのは90万〜120万人程度と考えられる。

ソ連政府ミハイル・ゴルバチョフ時代にNKVDの後身ソ連国家保安委員会 (KGB) が「スターリン支配した1930年から1953年時代に786,098人が反革命罪処刑されたこと」を公式に認めた。さらソ連崩壊後にはロシア連邦国立文書館 (GARF) がNKVDグラーク書記局が1953年作成したという統計報告書を公開した。それによるとNKVDは1937年1938年の2年間に1,575,259人の者を逮捕しており、このうち87%以上の1,372,382人に及ぶ人が反革命罪および反国家扇動罪などに問われた政治犯であった。ソ連時代統計[16]の開示[17]や、第三者による検証[18]を経ても、粛清された人物の合計数は今もなお公式に確定していない。

大粛清 - Wikipedia

 

ホロドモール犠牲者 1000万人以上

ウクライナへの人工飢餓として、ジェノサイド認定をしたらしいが、ジェノサイドと言えるのかどうかは議論余地がある。しかし、何にしても、ホロコーストのように殺戮目的とはしておらず、これもまた「リンゴオレンジ比較している(compare apples to oranges)」であろう。

飢餓による餓死者の総数に関しては未だ議論が続いており、飢饉犠牲者数についても学説によって250万から1450万人までの幅がある[7][2]。

この飢餓の主たる原因は、広範な凶作が生じていたにもかかわらず、ソ連政府工業化の推進に必要外貨を獲得するために、国内農産物飢餓輸出したことにあった。その意味で大飢饉人為的に引き起こされたものであることは否定できない。ウクライナユシチェンコ政権は、これをもってウクライナ人に対する大量虐殺であったと主張し、国際的同調を募った。一方、現代ロシア歴史家を中心に、大規模で悲惨飢饉があったという事実認識には同調するが、飢饉被害ウクライナ人のみならずロシア人やカザフ人にも広く及んだと指摘して、これがウクライナ人に対する民族的なジェノサイドであることを否定する議論もあり、見解の相違は埋まっていない。

Wikipedia

 

ベルギーコンゴ統治犠牲者 2000万人

全然知らない話だが、以下を読む限り、「2000万人」は盛っていると思われる。しかもその大半は天然痘などの疫病であるようだ。しかし、相当規模の残虐行為を働いたのは事実であろう。

自由国政府は当初は象牙を、後には貴重な商品となっていったゴムなどの天然資源開拓した。自由国軍隊である公安軍(Force Publique)の支援を受け、その領土複数私的採掘利権に分割された。英白インドゴム会社英語版)はとりわけ、その領土から利益を得るために武力と残虐行為を用いた。コンゴにおけるその政権強制労働をさせ、ゴム収集ノルマを満たしていないコンゴ先住民殺害し切断した。何百万人ものコンゴ人がこの期間に犠牲となったが[4]、死者の多くはコンゴ下流地域人口の半数近くが死亡した天然痘を含む、ヨーロッパ人入植者との接触によってもたらされた新しい病気が原因だとも特定されている[5]。

自由国時代には過剰死によってコンゴ人口が急減したが、死者数の推定値にはかなりのばらつきがある。数字推定であるものの、この時期に死亡したコンゴ人は人口のおよそ5分の1にあたる1000万人にのぼるとされている[6][7][8][9]。最初人口調査実施されたのは1924年であるためこの期間の人口減少を数量化することは困難であり、ウィリアムルービンスタイン(英語版)のように、アダムホックシールドが引証した数値はほとんど証拠に基づかない推測であると主張する者らによって、これらの数字議論されてきた[10]。

ベルギー植民地帝国 - Wikipedia

 

イギリスインド統治犠牲者 3000万人以上

これは適当解説サイトが見当たらないので、自分知識だけで言うけど、これも飢餓でしょ。数値は知らないけど、これもまた「リンゴオレンジ比較している(compare apples to oranges)」。

 

残り二つの中国のは自分で調べて。文字数制限で書けない。ともかく、人数の精度に問題あり過ぎだし、ホロコーストと同レベル比較対象にできるものはない。ホロコーストはほんとに民族抹殺を狙った大量虐殺で、そんなもの人類史上見当たりません。かのアドルフ・アイヒマンは「欧州すべてのユダヤ人1030万人を殺したかった」と述べたアルゼンチン逃亡中の録音記録があったりしますが、そこからもわかるようにユダヤ人絶滅は本気だったのです。

 

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん