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はてなキーワード: 大学院とは

2025-11-23

26歳、人生に飽きた

人生に飽きてきた

しょうもない人間自分語りです

もし、あなたが暇で暇でしょうがなかったら読んでいって欲しい

6歳の時に父を亡くした、交通事故だった

それからは母が1人で自分を育ててくれた

中学卒業してから地元の先輩の紹介で現場仕事をしながら高校に通った

田舎だが地元では二番目に賢い高校だった

一番にはなれなかったが、後悔はなかった

母も地元の友人も喜んでくれた

母がパート給料10年間貯めてくれたお陰で週一は塾に通えた

家計が苦しいことはよく分かっていたので、試験で思うように結果が出ない時期は心が苦しかった

受験東大を受けたが当然落ちた、結果を報告した時の母の悲しそうな顔は忘れられない

結果が出た次の日の朝から現場で働いた

高校3年間働かせて貰った社長受験の結果を伝えると、「ウチで働かないか」と言ってくれた

当時は免許を持っておらず仕事に支障をきたしていたこともあり、社長から卒業祝いとして免許を取れるだけのお金をいただいた

自動車学校地元の先輩と偶然再開した

(先輩は学生時代に無免許でパクられており、数年間免許が取れなかったらしい)

先輩に近況を話すと「大学には行った方がいい」と熱弁された

お金のことや仕事のこと、社長への恩があるといいやんわりと断ったが、その日の夜には地元から金を集めてきて「この金でもう一年やって東大行けよ」って言ってくれた

翌日、社長にこのことを相談したら「免許代のことは気にしなくていいからお前の好きなようにやれ」って言ってくれた

仕事一服時間職場の先輩たちが予備校や塾を一緒に探してくれた

浪人は苦しかった

から働いて、予備校講義を受けて、夜にまた働いた

仕事のない日は予備校が開く前にドアの前で待ち、閉まるまで勉強した

終電がなくなった時には地元同級生が迎えにきてくれた

半年予備校に通い、2度目の受験をした

東大には受からなかったが、関東国立大学に受かることができた

合格を報告した時に母は泣きながら抱きついて喜んでくれた

職場社長も、先輩たちも、地元同級生・先輩・後輩、みんな喜んでくれた

恩なら報いなくてはいけないと思った

大学での生活は楽しくも苦しかった

家賃光熱費携帯学費税金、生きてるだけなのに口座残高がみるみる減っていった

飲食店バイト生活を維持していたが、コロナ流行り、店が閉店した

ちょうど研究室の配属が始まり生活が忙しくなった

化学研究室あるあるだろうが、とにかく時間拘束が厳しかった

土日も朝から研究室にいないと電話がかかってくるような研究室だった

金が足りなくなり、軽い気持ち消費者金融に頼った

そこから借金が膨れるのに時間は掛からなかった

クレジットカード家賃の催促で起こされる日々が続いた

コロナが明け、ようやくバイトが見つかってから借金の返済に追われる毎日だった

そんな日々が何年か続き、大学に入ってから6年が経った

地元には中々帰れなかったが、大学院を卒業して、祖父母名前を知っている会社に入ることができた

新卒1年目は分からない事ばかりであっという間だったが、仕事を覚えて、残った借金を返すことに必死だった

幸い、給料世間一般で言えばかなりいい方で、いつのまにか借金はなくなり、人並みに貯金が出来ていた

社会人1年目の冬からは親に仕送りが出来るようになった

年末ボーナス地元の先輩や現場仕事をしていた頃の社長に金を返してお礼を言えた

お世話になった人たちとご飯に行って、一丁前に伝票を持ったりした

これからは恩を返す人生だと思った

関東に戻れば、朝起きて、働いて、帰って、寝るだけの生活が続く

月末には給料が入り、恩を返す

ふと思えば、20数年間、趣味というものが何もなかった

子供の頃は金がなくて欲しいものは買えなかったし、学生時代仕事バイトに追われて時間がなかった

今は違う。好きなことをするだけの時間お金もある。

でも、やりたいことも、行きたい場所も、食べないものも何も湧いてこない。

借金を返したり、恩を返したりすること以外自分には何もないことに気がついた

毎日食べるコンビニご飯も、寝る前に惰性でするオナニーも、いつか喧嘩が絶えなくなるだけの恋人との関係も、勝っても高々数万の為に何時間も使わされるギャンブルも、現場時代の名残りで吸い続けていただけのタバコも全部飽きていた

別に人生に飽きても死ぬ訳でも、死にたい訳でもない

何かが変わる訳でも、何かを変える訳でもない

でも、それ以来、自分からはより何もなくなってしまった

タバコギャンブル馬鹿馬鹿しくなって辞めてしまった

毎日、朝起きて、働いて、帰って、寝るだけの生活が続いている

恩を返す以外にオレは何をすればいいんだろうか

2025-11-22

チー牛だけどさぁ…

異性に興味ないチー牛達は、そもそも30が見えてくるまでに「自然結婚できるやろ」みたいなことを考えています

流石にそれはねーわ…😟

異性に興味ないというか、自分場合20から30までは、

大学大学院→なぜか芸能会関連→ソ〇ーの重役面接通過したのにバカな俺は断ってしまって→某ゲーム機ゲーム開発→某企業研究所精神疾患でここから完全に人生が迷走

だったし、この10年で一貫して公私ともに取り組んでいたのはリアルタイム3DCG関連、OpenGLDirect3DゲームCAD、流体シミュレーションなど周辺技術なので、

結婚するにしても、まず収入ないと駄目だろ、そのためには何か専門分野を持たないと、と流石にバカな俺でも思うわけで…😟

あと、

現代では一部の層を除けば結婚には受験勉強に準ずるレベル計画と行動が必要なのに、

いやいやいやいや…😟

そんなこと言ったら、俺、受験はそんな問題に感じなかったよ、

いや、俺、伸び悩んでるなあ、みたいなことは何度もあったけど、受験勉強スポーツと同じ、努力突破口が開きやす

でも、恋愛結婚努力が実ることはほぼない、ないと思った方がいい、理不尽まりないのが人間コミュニケーション

理系人間はそのことが理解できてないことが多いので、

俺は正しい通信プロトコルを心掛けてるのに、相手が正常に応答してくれない、なぜなんだぜ???

みたいに、人間機械みたいに思ってしまいがち…😟

見合いがどうとかは置いておくとして、基本、運の要素が強いもの、例えばギャンブルパチンコもそうだけど、

理系人間は、努力が成立しなそう、予測が完全に不可能観測し続けたデータから予測できな過ぎて全てが無駄に思えてしまう、

みたいな、all or nothing思考に陥りやすい、というか、理系というより俺が陥りやすい、だから努力継続できない

ウシジマくんのニートくんがパチンコをやりながら、俺は小出しに、人生を賭けている、とか言ってた気がするんだけど、

まあ、パチンコとか一般的ギャンブル勝率そもそも問題があるものの、確率的なことで勝利するには賭け続けないといけない、当たり前だよね

だけど、受験も運の要素があるけど、例えば、出題傾向がある、そこから来年問題を予想できる、努力するほど回答速度が速くなる、

受験スポーツと同じだと思ってるんで、じゃあ、スポーツ恋愛が同じか?ってことだよね、俺は同じだとは思わないよ…😟

短い期間、自分にも彼女いたことが何度かあったけど、ほとんどは女性の方から勝手告白されて、受け身で付き合い始めて、

女性の方から、なんか勘違いだったわ…、みたいなことを遠回しに言われて、なんかこっちもちょっとムカッとして、じゃあもういいです、みたいな感じで終わる…😟

絵も音楽もやればやるほど上達を実感できる、

身体がまともだった頃は、水泳スキー自転車ボクシング、色々やってたけど、どれも努力が実るんだよ…😟

でも、恋愛は無理、

恋愛成就を目指して、朝から素振り告白100回!とかありえないから…😟


追記

理系人間というか、俺が、高校で言うところの確率統計が苦手、嫌い、なのと関係がある気がしてきた

線形代数微積、話がズレるけど物理特に古典力学有機化学は好きだった

英語が駄目なんだけど、これはできないと社会に出てから仕事にならんだろ、と中高から思ってたし、

実際、社会に出てプログラムを書くようになれば、ドキュメント英語3DCG線形代数微積古典力学が完全に活きる、

というか、高校レベルでは足りないので、学部、院での追加の知識

個人的ゲームセンターで稼働しているゲームを後ろから観察してアルゴリズムを考える、

それを家に戻って実装してみて、また考えるとか、そういう経験が活きてくる

あー、だから俺はデータサイエンスよりのことが苦手なんだろう…😟

もっとも、データサイエンティストという職業が持ち上げられるようになり、自分も重い腰を上げて勉強するようになり、

それなりの成果を収めたりもした、けど、まあ、苦手意識は変わらないなあ…😟

PythonのJupyter Notebookみたいなの、今は色々な種類があるじゃないですか

自分も使うけど、自分場合はああい逐次実行?じゃなくて、

例えば、Pythonループ書いて、例えば、粒子が重力と風の影響を受けます、みたいなコードを書きがちというか、

そもそもメガデモみたいなのとか、ああいうのが好きなんだよね…😟

恋愛理系的には確率統計なんじゃないの?という意見なら、正解だと思う

から恋愛結婚理系的じゃない、という言い方は間違ってるな、と自分でも思った

あー、単に俺の苦手教科だったから、じゃねーの、なんなのこれ…😟

2025-11-21

anond:20251121105600

分かるんだがとか言いつつ、なんも分かってないあたりが勉強だけできる人って感じ。

大学でも大学院でも浮いてただろうな。

東大でも、この手の奴が浮いてるのよく見たわ。

anond:20251121105600

最近思うんだけど、受験勉強って陸上競技かに似てると思ってて…😟

100m走をやりたい、と思ったら、とりあえず部活とか入るじゃん

俺は自分で完全に自己管理できるし、自主練習だけでできるから部活入りません、って人はなかなかいない…😟

仮に部活に入らないでも、まったく無所属人間自分で届け出て大会に出れるとしても、

自己管理で、ひとりで朝練して、ひとりで夕方遅くまで練習する、

効率的効果プラン自分で建てる、ってのは難しいわけよ…😟仲間もいないし…

同じように、塾に行くってのは部活動に参加するようなものだし、

受験勉強なんて単にそういうスポーツみたいなもんなんだから

スポーツに明け暮れた他に楽しいことがなかった青春でも良いという人もいるし、

それが嫌という人もいるし…

多分、あなた部活動に参加しなくても、一人で孤独練習して、自分大会登録して、出場して、良い成績を収められちゃうタイプなんだと思う…😟

でも、自分自己管理できないし、仲間というかライバルというか、誰かが横で頑張ってるのを見ないと、

俺も頑張ろう!みたいな気持ちにならないタイプなので、

なんだかんだ、塾に行ったのは良かったと思ってる。

高校受験は中3の1年だけだけどね…😟

大学受験は、高1から代ゼミみたいなところにちょくちょく講義を受けに行ってしまったけど、

正直、アレは本当に無駄だったと思っていて、勉強よりもっと面白いことにお金を使えば良かったと思ってる。

自分地方国立大理系、現役合格ではあるけど、そんなに頭は良くない。

東大東工大大学院から入ろうとしたけど、落ちた…😟

別の某大学院院試合格したので、関東から関西引っ越して、そこから国立研究所インターンしたりしてたけど、

精神疾患だという病識がないままドロップアウトして、

ゲーム機メーカーゲーム開発したり、

芸能界みたいな所で働いたり、

更にドロップアウトして、中小零細ブラック企業Web開発したりして、

フリーランスになってもうまくいかず、現在に至る、なんか自分でも酷い履歴だな、おい…😟

俺も地頭が良ければ、自己管理がしっかりしていれば、塾に行かなくても、自分ペースメーカー、ペースメイキングか?できるんだろうけどねえ…😟

でも、塾に行ってたのは、トータルで考えると、集中して行ったのは中3の1年のみで、

高1~3は、ちょくちょくというか、ダラダラ通うようになってしまって、完全にお金無駄だったと思う…😟

予備校課題に完全に追いつけなくなって、課題をやらないまま講義に出席、当然予習してないから、その場で理解できない、

仕方がないので録音する機械を買って、カセットテープ講義をこっそり録音して、家でやるようにしたんだけど、

それもどんどん積読状態になってしまって…😟

から、高3は寧ろ予備校はそこそこに、参考書を絞って、同じ参考書ボロボロになるまで繰り返すことにして、

でも、当然参考書の内容と、実際に出る試験の内容の乖離はあるわけで、

色々試行錯誤した結果が、地方国立大レベルでした、残念!という…😟

そういえば、慶応SFCも受けましたよ、スーパーファミコンですよ、

なんか、考えるというより、計算問題みたいなのがいっぱい出た記憶がある、自分の年は…😟

ミス繰り返してて、あれも散々だったわ…

関大に行くために小中学生の内から勉強というのに違和感がある

私は東大卒である。現役で東大合格し、その後大学院まで出てから就職した。

東大と言うと、難関中高一貫校出身とか、ずっと塾や予備校通いで凄く先取りして勉強してたとかイメージされることも多いと思うが、私は全く違った。

私は地方一般的な家庭出身(両親はどちらも大学に行ってない)で、中学普通に地元公立だった。というより先輩にも同級生にも中学受験をするなんていう人は一人もいなかったので、小学生当時の自分中学受験というもの存在すら知らなかった。

高校普通公立高校だった。実家から自転車で通える距離進学校というだけの理由だった。別に県内トップでもなくいわゆる「自称進学校」で、文武両道を掲げるけどどっちも中途半端みたいな地方によくある公立校だ。

から有名な進学校のように高3までの内容が高2のうちに終わるみたいなのは全く無くて、むしろ科目によってはセンター試験が終わってもまだ全範囲が終わってないというレベルだった。

高校時代も1年生の間は勉強なんてせず部活ばかりやってた。別にレベルが高い部活じゃなくて(むしろ地区予選1回戦を勝てたらラッキーレベル)ただ友達と単に楽しくてやってただけで、テスト前の部活禁止期間でも隠れて練習してたり部室で駄弁ってたりしてた。

高2の夏になって急に勉強したくなってやり始めたが、それでも家ではやる気が出なかったので平日は放課後学校に残って下校時刻まで1日2,3時間程度、土曜は学校自習室半日程度勉強してただけだった。日曜はリフレッシュ日として受験期までずっと勉強しない日に設定していた(なんだかんだ最後の方は模試とかで潰れたけど)。

予備校には模試を受けに行った以外は一度も通っていない。通信教育家庭教師も無し。自分情報を得て自分市販の教材を買って勉強してた。

それでも現役で東大に受かった。点数も合格者の平均点を超えていたので結果的には余裕だったと言えるのだろう。

自慢とかマウントとか取られても別に良いけど、これが私から見た事実だし、私にとって「普通」の人生だった。

中学校の勉強なんて授業さえ聞いていればテストで満点取れるのが当たり前、高校だって授業聞いて教科書読めば理解できないことなんて一つもないし、ネット上に転がっている勉強法や受験指南情報を参考に勉強すれば誰に教わる必要もなかった。

から小学生のころから毎日塾に通って寝る間も惜しんで勉強して中高一貫に進み、そこから予備校に通ってずっと勉強・・・なんて本当に必要か?と思う。

とりあえず授業だけ真面目に聞いて普通について行けてさえいれば高校から自分意思勉強したって難関大ぐらい入れるし、むしろ子供の頃なんて沢山遊んで経験を積んだり体力を付けたりする方が受験の面でも得なんじゃないかな。

・・・いやまぁ実際は分かってるんだよ。世の中の人たちって別にみんな私と同じぐらい勉強ができるわけじゃないということは。

授業だけ聞いていればテストで満点を取れるというのが当たり前じゃないことも分かってる。真面目に勉強してても中々成績が伸びない子がいるもの分かってる。

それでも私は私の人生しか経験していないので、そうでない人の気持ち本質的にはどうしてもわからない。分からいから、子供のうちから勉強勉強受験戦争に巻き込まれる子たちが可哀想だなぁと素朴に思う。ただそれだけの話。

2025-11-20

陰キャ日本人男性に告ぐ、欧米への留学はやめておけ


特に数字扱う系

マジでやめておけ、基本的精神破壊されるだけだから

今年の9月からヨーロッパ某国大学院留学してるんだけど今毎日発狂してる

具体的には家の中で大声で「しにてぇ~~~~~~~~~~」って叫び続けるとか

自転車乗りながら「ころしてくれぇ~~~~~~~~~」って叫ぶとか

シャワー室(風呂なんて文明的なものはない)の壁を殴りまくるとか

そういうことでしか苦しみを発散できない

それ以外の時間はぼーっとしてるか増田みてるだけ

日本大学って陰キャとか無キャに実は優しいシステムなんだよ

学部とか専門によるんだろうけど、別に誰かと積極的に関わることが究極求められることも多くはない

正直やることキッチリやってりゃ学べるし、孤独感はあっても質の高い教育母国語で受けられる

でもさ、こっちは大半がグループワークとかディスカッションとかで満たされてるわけよ

論点とか設問とかがドカッと出されて、あとは放置

なんつーの、アクティブラーニングピアラーニング?聞こえはいいよな

この時点で陰キャにはかなり厳しいことが理解されるだろう

でもそれ以上に問題なのは大抵が学生お気持ち明大会になるのよ

「私はこう思いました、何故なら私はこれが気に入らないからです」とか

「私はこう計算しました、何故ならここにこう書かれているからです」とか

いや勿論時々鋭い意見とか発想が出ることはあるけどさ

一方で全体を通した教育効果としてはかなり効率も悪いんじゃねぇのと思わざるを得ない

それとも俺が大学院で行われていることを勘違いしていたのか?

差し当たってそこを譲歩したとしてもだ、この時点で陰キャヤプーには苦痛しかねぇんだわ

欧米人連中という言い方をするが、欧米的なシステム教育をされた者、例えば中南米とかインドアフリカ高等教育を受けた層も大体同じ

あいつらコミュニケーションマウント取るのが日常なんだろうな

から日常コミュニケーションマウンティングがいつの間にかアカデミック能力の判定にも使われてるんだろうな

留学できるくらいには英語ができる自信と能力はあってもさ、机上の理論をネチネチやってる陰キャヤプーには実践の殴り合いは厳しいのを痛感したわ

自分の思ってることが速やかに出てこないで、それで相手の側が明らかに馬鹿にしたような態度を取ってくる体験したことはあるか?俺はある

俺はそもそも祖国を離れるのもこれが初めてなんだよ、貴様に合わせて英語使ってやってんだよ

英語できない×コミュニケーションできない=陰キャ東洋男性なんて従って基本的にはヒエラルキーの最下層になるわけだ

我々の友人は韓国中国陰キャだけ、それ以外の連中はみんな我々を下に見ているか東南アジア人みたいに憐みの目を向けてくる

なんで分かるかって?奴ら俺らが話しかけても無視するんだぜ?

なんで台形の面積もわからねぇ奴らに数学説教食らわなきゃいけないんだよ

明らかに貴様らが計算間違っててそれを必死に拙い英語で伝えようとしてるのに無視すんだよ

ロジック説明しようとしても「僕たちには数字は分からいからさHAHA」みたいな感じなんだよ

話を聞いてくれっつてんだよ

日本よりもっと良い学びの環境があると思って必死に頑張って得られた機会だけど正直今はかなり後悔している

マウンティングに挑む覚悟能力がない奴が来て良い場所じゃなかった

知りたいこと、好きなこと、新しいことを学んで、深められる環境では全くない、少なくとも俺みたいなシコシコやってたタイプには

少しでもこのイラつきと屈辱を発散するために増田書いてるけど

別にこれ書いたって何にもならねぇんだよな

2025-11-16

地元で働くハードルが高くない人が羨ましい

東京まれ東京育ちで東京地元だと思ってるけど、先祖代々東京人というわけではないから胸を張って東京故郷というのは気が引けるくらいのよくある家。

公務員とか地域密着企業とか、地域に根ざした仕事がしたいと思うけど、東京競争が激しく、かといって縁もゆかりもない地方に行ったとて「なんでお前が?」という反応になるのが目に見えている。

「生まれ育った愛着がある土地で、家族の近くで就職したい」と地方出身者が言ってても、何も言われないどころかむしろ親孝行だねとか郷土愛があるねと言ってもらえるのに、東京出身者がそう言うと、東京実家がある自慢かよとか、そんな甘ったれたこと言ってても東京競争激しいからねと責められる。

東京一極集中恩恵享受していることは自覚しているけど、東京or地元という選択肢があり、地元以外を選んでも不思議に思われないということ自体が羨ましい。こっちは東京地元で、東京以外を選ぼうとしたら孤立無援の上に不審がられ、かといって東京就職しようとすると高い壁が聳えているのが辛い。

上京して大学院で学び地元博物館就職したという人をネットで見かけ、地元への愛や地縁があって、やりがいある働き口もあったんだなあということが羨ましくなっての愚痴。隣の芝は青い。

2025-11-15

anond:20251115000432

しかも、ここまでやるのは結構大変で、数3Cまで取ったうえで大学に通わないといけないので、金は掛かるし、時間も掛かる。

ブックマークコメントの人に聞きたいけど、なぜ、年収を上げるのが簡単なのかましで教えてほしい。

数3Cをやるのは当然として、大学大学院でちゃん勉強して、出た後も10単位勉強し続けて仕事していれば給料自然と上がる。

というか社会人になって以降の方が大学院までの100倍くらいは勉強してる。トータルで。

2025-11-13

双極性障害

広末の件で話題になった双極性障害自分理解を書く。

双極性障害ハイ状態とローな状態をいったりきたりする精神疾患。ローな時にうつ状態を呈することが多くてうつ病と間違えられることがわりとある

抗うつ剤うつ病には効いても大事にはならない

しかし双極性に処方した場合スーパーハイになって破滅的な行動を引き起こすことがある。自分うつ状態のほうが酷いので抗うつ剤のん普通よりも気落ちするくらいのレベルで済んでいる。

なおテンションのブレ方は人それぞれ。ずっとスーパーハイからハイくらいのテンションの人もいるという。こう云う人は本人的にはこの上なく幸せなので受診したがらない。家族が頭おかしくなりそうになって受診懇願するようだ。

自分大学生の頃は躁状態が続いていたが、大学院に進学して鬱転。何年か在籍だけして静養したのち退学。クローズド就職してずっと社会人抗うつ剤はずっと飲み続けてる。

もはや躁状態ときのことが思い出せないが、かなり活動的で、喋り出したら止まらず、魅力的な人物だと云う印象を与えていたようだ。奇行も沢山していたのであまり思い返したくない。ただ、主観的には幸せだったし、勉強交流も楽しくて仕方がなかった。もう、そういう人間ではなくなってしまい、友人とも疎遠になってしばらく経つ。当時は交際相手もいたが、結婚しなくて良かったと思う。自分被害者は少ない方がいい、みたいな気持ちで生きている。

2025-11-11

教員権利を勝ち取った話・その後

はじめに

教員が権利を勝ち取った話を書いて約1年。ふとこの記事はてなブックマークをみると、こんなコメントがあった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4760869331639768992/comment/htnmiki

職員会議で割り振りの件を話して学級崩壊ならぬ職員崩壊になったらウケるので続報よろしく

反応としては記事最後にあるように隣の先生が「まったく…」的な態度を取ったくらいで、職員崩壊にはなっていない。

とはいえちょっとした後日談があるのでここに書き置く。

愚痴

いきなりすみません、「ま~た甘々なゆとり・Z世代が何か言ってる」と思うかもしれませんが、少し愚痴らせてください。

勤務環境

記事の通り、ただですら荒れているのになぜか委託研究をしている上に行事が多数ある学校だったことに加え、

こちらの状況や意向聴取なく、経験のない運動部顧問(一応主顧問別にいたが)を当てられた。
生徒が度々やらかすので、次の授業まで時間がないのに臨時の全校・学年集会・下校指導が開かれることがしばしばあった。
担任でなくても給食指導に当たる必要があった。朝の会の最中や授業のないコマも見回りをする必要があった。

翌年からはチーム担任制(学級担任を固定せず全教員がローテーションで担任業務を行う)となったらしい。

臨時教員は難しい仕事を任せないのが一般的だが、なぜか正規教員と同じことを求めていた。

都道府県高校では臨時教員は年次目標作成面談研究授業、担任がなかったり一部が省略されるが、ここでは正規教員と同じことをさせられる。

(やむを得ない)遅刻病気にもかなり厳しい。

電車の遅延の場合でも、教務主任管理職それぞれに直接厳しい叱責を受ける必要があった。病気休暇は書類があれば問題ないが、なぜか管理職は取得を嫌がる。

「勤務時間の割り振り」(前記事参照)の取得も自由ではない。

教務主任も「割り振りを使える日が指定されている学校もあるよ」という。有給休暇連続して取得すると、「こういう時はいろんな先生に謝っとけ」と言われる。

どこにも明記されていないのに服装を厳しく指摘(オフィスカジュアルNGという)されたり、休憩時間中ですらスマホ職員室を離れることを禁止される。
複数回やることになる謎の職員トイレ掃除
プリントで生徒に分かりやすい図を見せようとコピー機を使うと、校長インク代が高いからやめろ」。

事情説明しても「それは理由にならないから」。

毎朝の朝礼で、校長が「校長通信」と称して、教員指導力や勤務態度などを批判する文章を配っていた。

自身による批判もあれば、どこかから引用したものもあった。しまいには「教員の魅力を伝えて採用試験受験者数を増やそう」。無理。

極めつけは、(給与休日振替もないにもかかわらず)始業30分前や土曜日の出勤を強制されそうになったこと、当たり前のように時間外に会議研修があること。

部活動指導など。隣の先生すら「休日に無給で出ろ」と言う始末(何とか回避したが)。外部指導制度はあるが、管理職が導入に消極的


人間関係

性格きつめのA先生

着任当初から怒鳴りつけられた。このほか、授業を見ては「生徒に迷惑だ」と言うなど。管理職を味方につけるため面倒。

意見を聞いておきながら、「まぁ違いますけどね」「通らないと思うけど成長と思ってください」と。何のために聞いたんだ。

校長教頭及び教務主任

同じく厳しい。全員私と同じ教科だからか、目につきやすいのか。教員病気休暇を取ることをやたらと嫌がる。教務主任はやる気がありすぎてうざい。

こだわりの強いB先生

仕切りたがり屋。鍋奉行の学級学年運営版。個人でやる分には構わないが、こちらを巻き込んでくるので厄介。学年会議の話を長くして帰りを遅くする要因。

隣の机のC先生

やはりこだわりが強い。人間関係強要してくる(教員間の人間関係が生徒に響くからだとか)。飲み会の欠席を伝えると何度も確認してきた。

個人的な事情

勤務環境とは無関係だが、次のような要素も大変になった理由かもしれない。いずれも今年は解決しているが。

その前の年に母親(同じ県の高校教員をしていた)が脳神経系の疾患により救急搬送され、当時療養中だった。

1年の療養の後回復し、現在は復帰している。

奨学金の返済が残っていた。年度当初で約70万円。月の返済額は8千円だが万が一に備え毎月8万円を返済用口座に入金していた。

学部(2種・240万円)は前年度末に繰上返済を済ませていた。大学院(1種・計120万円)の分も12月で返済残額に到達した。その後繰上返済により今年9月に返済終了。

かなり気温が高い(10月末までかなり暑かった)年で、体調に悪影響があった。

今年は比較マイルド気候だった。


年度末までにあったこ

ピンポンダッシュ事件

荒れている学校なので生徒が授業中騒ぎまわるのは当たり前だが、放課後に何かやらかして近所から苦情が来ることもしばしばあった。

文字通り、学年の複数の生徒(やはり授業中態度の悪い主犯格)がピンポンダッシュをしたというもの

犯人特定し、怖い先生複数人で指導していたところ、そのうちの1人が暴れ出した。服薬しないと暴れる生徒だったが、試験的に服薬を止めていた矢先のこと。

保護者を呼びつけ毎日の服薬を確約させたが、その後も本人がその通り服用しているか怪しい。

暴走族

私の担当学年の生徒ではないが、市内複数校の暴走族グループに入っている生徒がいたらしい。

体育祭集団で来ると噂があり、全校で対応することになった。私は危険を感じ、家族病気理由にして年次有給休暇を取得した。

あるクラス担任メンタルダウン

2年以上は生徒本人の行動や人間関係理解して担任クラス編成を決められる(ヤバい生徒を分散できる)のだが、1年(当時の担当学年)はそうもいかない。

一応小学校から申し送りは来るが伝聞証拠に過ぎず、ヤバい生徒(しばしば保護者ヤバい)が偏ってしまうことがある。

本年度の1年は特にヤバいといわれていたが、その中でもヤバい生徒(上記の暴れる生徒もここ)が集まったうえ優しい女性のD先生(同い年)が担任になってしまった。

ついにメンタルがやられ休職担当授業を自習としていたがそれも限界になり、教務主任(該当教科の免許未取得)が授業をすることに。

代替要員が見つからないので、臨時免許(無資格者を宛がうための免許)を持たせて採用しその場をしのいだ。担任学年主任(再任用最終年度)が引き継いだ。

最終的にその先生は復帰するが、他の女性教員支援員さん複数人で対応しても生徒が教室を走り回るありさま。こちらが怒鳴りつけて少しは落ち着いたが。

私とそのまわり

とはいえ結論から話すと、居づらくなったりといったことは特に起きなかった。強いていうなら、私の病気休暇申請書が消えていたところだが。隠されたのかな?

また、管理職から残業命令はできないので、同僚からメモや口頭で「仕事があるから帰るなよ」と言われる程度(無視したが)。結局なんだかんだで

学年主任「生徒と関わるの嫌でしょ、給食職員室で食べて」

担当部活の主顧問試合の引率だけしてくれればいい、定時で帰りな」

配慮してもらえた。

嫌な顔をしているのは先述のA先生校長くらいだが、特にダメージはなし。A先生こちらが挨拶しても無視という態度だが、特に問題はない。

(挨拶無視マウント一種らしいが、同世代出世争いをしているならともかく、年の離れた私にマウントを取る意味はないのだが…)

校長面談とかで

「君の教職に対するモチベーションはその程度なんだね。もう君には何も言わないから」

→言われるうちが華とかいうけど放置してくれると個人的にはありがたい。

「もう30歳でしょ、将来どうするか決めないと中途半端になるよ」

→そこそこの収入が得られればやりがいとか成長とか考えなくても問題ない。

と暗に退職勧奨する程度。結局転職したが。


転職の決め手になったのは、次年度のクラス編成会議。あろうことか、次年度の担任をさせられそうになった。

もう耐えられないと思い、「それなら退職していいっすか」と言ったが流された。管理職に伝えてみても「君責任感はないの?」と。退職勧奨してたじゃないっすか。

仕方ないので退職代行に頼ることにした。公務員の依頼は多くの業者が引き受けないというので、同じ県に事務所もつ弁護士に頼ることにした。

終業後、事務所に赴き現状を話した。ところが、有給休暇の残り日数の都合で即日退職はできず、連絡もこちらの在校時間中になるとのこと。

だが背に腹は代えられない。そのまま依頼し、後日実行してもらったところ、あっさり受理された。なんだそれ。


それから特に他の先生から何かされることはなかったが、C先生喧嘩することになった。

「3年生を送る会」の準備が原因だった。研究委託校ということもありICT活用しようということで、生徒に出し物のアンケートフォームを作ることになった。

多数あるものから第3希望まで選ぶもののため、第4希望以降の回答は必要ないが、C先生は「ポチポチするのは面白いだろうからそれも入れて。今日中に作って」と。

作ったものの、結局それは忘れ去られ。次々と要領を得ない指示を出され。そしてある日の朝礼後、突然、

C先生「出し物の準備どこまでできた?」

私「こちらに完成していますよ」

C先生「作ってほしいのはこんなんじゃない。もっといいものを作ってよ」

私「(よくわからないな)それならもっと早く具体的に言ってくださいよ」

C先生「そんな言い方ないでしょ!!」

怒鳴りあい喧嘩に。

教務主任「生徒がすぐ外にいますから…」

教頭「お前ら何してんだよ!!落ち着いてください!!」

この場は引き離される形で収束昼過ぎ教頭に呼ばれた。また怒られるんだろうなと思ったら、

教頭「いろいろ嫌な思いしたと思うけど、あと少しだから。ほんの少しでも居心地が変わるからC先生に謝って仲直りしたら?」

教頭「それと、次の学校に行って納得できないことがあったら学年主任相談してみるのもいいと思うよ」

C先生「このたびはすみませんでした」

担当部活の主顧問一生懸命作ったものね」

やたらと威圧感のある教頭が優しくなって不気味だった。学年の先生も手のひらの返しようである

修了式

授業もすべて終わり、いよいよ修了式。私は退職するので、離任挨拶をすることに。

全文は忘れたが、この学校であった嫌だったことや管理職から受けた叱責のことを話した気がする。校長の顔がみるみる曇っていく。

悪い空気感を察したのか、他学年の先生に「時間で~す!!」と止められた。そういえばこの先生研修会で私が講師に悩みを相談したとき割って止めてきたような。

最後に「校長通信」を持ってきて全職員校長の目の前で破き、校長に投げつけた。


学年主任は(なぜか笑顔で)「後で謝っときなさい」と。その後E先生に個室に呼ばれる。離任挨拶(という名の学校批判)の原稿全見て

E先生「どこも一緒だと思うよ、他の仕事探したら?どうしても教員になりたい理由はあるの?」

私「免許職なので再就職がしやすいですし、そこそこの給料が得られるからです」

E先生「わかった。とりあえず校長先生に謝りなよ」

私「嫌です」

E先生「わかった。僕がなんとかしておくから。この原稿は見つからないようにシュレッダーにかけとくね」

職員室に戻ると、校長が一人でさっきの紙くず掃除をしていた。


残りの有給休暇が少なかったこともあり、修了式から数日は出勤する必要があった。

C先生には「今までお世話になったんだから下駄箱とかロッカー掃除しなよ」といわれたが、無視した。

私の後任を探そうにも、現職・新採用どちらも本採用教員が確保できず。担当は別でも該当教科の免許もつ教員も充当できなかったようだ。

同じ教科の普通免許保持者に絞ると、臨時教員も見つからず、臨時教員として採用された新卒者に臨時免許を持たせ、2教科の担当にして回すことになったらしい。


退職と離任式

事務手続き上仕方ないのだが、この学校事務の催促がうるさいことも特徴だ。

まず、保険証について。普通は最終出勤日後も退職日までは使え、「年度が替わってから郵送してくれればいいですよ」と料金後納郵便封筒を渡してくれる。

が、本校は「まだ到着していないがいつ返すんだ」という催促が毎日。最終出勤日後も毎日電話がきた。

この件以外にも、「離任式と送別会に出るか、早く回答しろ」というのが退職日を過ぎてから毎日かかってきた。疲れてるんですから節度を持ってくださいよ…。


離任式。私以外にも他の臨時教員全員、校長(当日欠席)、教務主任学年主任特別支援学級担任、D先生などが一緒に離任する。

生徒や職員の前で離任の訓話をするのだが、皮肉を混ぜてみた。大体こんな感じ。

君らは草野球選手大谷翔平じゃない。努力しても大概うまくいかない。だったら自分が得意なことに力を注げ。

(注:草野球大谷翔平の例えはこちらのnoteを参考にしました)

権利は最大限主張しろ。私も「残業代出せや」って教務主任にキレたことがあるし。
いじめはどこでもある。私だってA先生に怒鳴られたことがあるし。

なぜか訓話の途中でマイクの電源が切れたが、声量があったので後ろの生徒にも問題なく聞こえたはず。

離任式が終わり、控室に戻る。その時、担当していた部活の主顧問(口調や表情はやさしいがオーラが怖い。おそらく新年度学年主任か)に呼ばれ

「このあと学年のお別れ会があるけど、さっきの感じなら正直言って参加させられないね。きちんとした態度でいれるなら参加してもいいけど、どうする?」

A先生はその性格からして「何言ってんだこいつ」とスルーしたはず。なぜ問題視するんだろう。私を叱責しろとでも管理職に訴えてプチ騒ぎになったのかな?

成り行きで学年のお別れ会にも参加。変わったことはA先生がいなかったくらいで、つつがなく終了。

生徒は「A先生いじめられたんですか!?」と興味津々だったが、適当にあしらって帰宅


エピローグ

余りに疲れたので、休養に入った。沖縄離島めぐりデレマスシャニマスライブに行くなどリフレッシュ

とはいえ、このままニートを続けると貯金が尽きるので、職探し。他の都道府県公立学校教員募集を当たってみると、いろんなところからお誘いが。

1つ目は中学校。私は中高2教科で教員免許を持っているもの経験のない教科でのオファーだった。お誘いがあったのでとりあえず面談へ。

だが、遠方の学校非常勤のうえ、担当コマ希望は通らないという。前任校以上に荒れており「面談した日も生徒がトイレ破壊した」とのことで、辞退した。

2つ目は進学に力を入れている高等学校こちらは両教科で常勤教員募集があったので、経験教科で応募した。

その日中電話が来て、翌日面談に。「未経験教科の方が不足しているので、そちらの担当になっていただけませんか」とのことで、承諾。

前年ひどい目に遭ったので、「時間外在校はできません」と強く伝えると「大丈夫です、もうそういう時代じゃないですから」と。

学年団に入らず(つまり担任ではない)、年次目標作成面談必要ない。部活指導員がいるためほとんど関わらなくてよい。

職員エリア含めた学校の半分くらいは清掃は業者がやってくれ、清掃指導も週2回だけでよくなった。

着任後も何件もオファー電話が来た。ここまでやらかしたのに、なぜか前任校のある都道府県からも。


ふと前任校のことが少し気になってホームページをのぞいてみると、学校だよりに地域住民へのお詫びと訓話が書かれていた。今度は何をやらかしたんだろうか。


元々中高2教科で免許を持っていたが、万が一のため免許は多めにとっておこうと考え一昨年から通信制大学に入り3教科目の取得に動いていた。

また、昨年度から当時の担当教科で1種免許を専修免許アップグレードするため働きながら大学院に入りなおしていた。

そして今年9月末、これらの単位取得が完了した。免許申請必要な「人物に関する証明書」も現任校が作成を快諾してくれた。

今は4教科目の1種免許取得を進めており、そのあとは残りの教科も専修免許アップグレードしようと考えている。

加えて、確定拠出年金の申し込みを行い、月の積み立て最大金額で投資するほか、米国株などにも投資している。将来働かなくて済むよう計画を練る。

あと、やっぱりまだ嫌な思いは消えないから、在職中受けたことを内容証明教育委員会教育長とかその自治体の長にでも送ろうかな。


辛い目に遭ったら、耐えるだけが手段ではない。反抗する、逃げる。悪いことのようにされているが、正当な手段だ。

人生仕事のためにあるのではない。楽しむためにある。自分の楽しみが第一だ。

2025-11-10

大学エアプです

そこで気になったんだが自分が知ってる本で前書きとかに何年生向けと明記されてるもので一番上だったのが「大学院初年級向け」だったんだけど。

博士課程やポスドクとか向けの内容って単行本にならないの?

ちなみにその本

https://www.nippyo.co.jp/shop/book/1444.html

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251110162413# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaRGTHgAKCRBwMdsubs4+
SA3UAP90cjYEvBS30Za/ZFyc/o790gBfVBW0KUNWZGMzOYGf+AEAlAlg+B3Yy8ll
FBHxcfFqZT41ZTYesrf1T3WAi63D5A8=
=OcPF
-----END PGP SIGNATURE-----

大学院まで進学し、レーザー科学研究した航平さんが昨春、メーカーではなく自分と同じコンサル業界就職した時にも、「新卒入社する同期より2年遅れてる分を取り戻せ、やるなら1番に」と繰り返しはっぱをかけた。

めいろまって人をちょっと調べた

谷本真由美

こういう人材基本スルーするので知らなかった、聞いたことあるくらい

 

著書すごいな

 

2013 キャリアポルノ人生無駄

2015 日本人の働き方の9割がヤバい件について

2017 不寛容社会 - 「腹立つ日本人」の研究

2018 バカ格差

2018 世界バカにされる日本人 - 今すぐ知っておきたい本当のこと

2018 脱! 暴走老人 英国に学ぶ成熟社会」のシニアライフ

2019 世界ニュース日本人は何も知らない(シリーズ

2021 日本人が知らない世界標準の働き方

2021 みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育実態日本人は何も知らない

2023 世界ニュースに隠された 大嘘を見破る方法

2023 激安ニッポン

2024 日本では報道されない世界ファクト

2024 日本危機に陥れる陰謀の正体

2025 海外かぶれの日本人が言わない欧米住んだら地獄だった件

 

そこらのゴシップYoutubeより酷いな

こういうビジネスの人、何ていうの?

これがインフルエンサーなっちゃうんだ

 

ITベンチャーコンサルティングファーム国連専門機関情報専門官、外資系金融機関などを経て、ITコンサルタント

専門はITガバナンス、プロセス改善内部統制IT政策調査等。

シラキュー大学大学国際関係修士情報管理学修士。

神奈川県出身ロンドン日本を往復しながら生活

趣味ハードロック/ヘビーメタルミリタリー温泉

 

そ、そうなんだ・・・

2025-11-09

お前は絶望的にプログラミングに向いてないから諦めて刺身タンポポ乗せる仕事でもやってろ

刺身タンポポ乗せる仕事ってきょうび言わねーな……。

プログラミングとは、勉強運動スマブラも下手なクソ隠キャ中学生が「俺もパソコン1台で凄い技術者になって…!」とワクワクしながら始めるものの思ったより普通に難しいし学校試験で出たような知識要求されるしで3日で放り投げ、10数年後にnoteで「お前らは絶望的にプログラミングに向いてないからやめろ」なんて記事を書くだけのザコに成り下がる、夢と希望に溢れた技術である

近年ではパソコンスペックの上昇にともないできることも増え、どこのご家庭にもあるRTX2080で簡単ディープラーニングもできるようになった。Unity3Dゲームバリバリ動かしてもブルースクリーンは出ない。やっぱ世界を広げるのは小賢しい知恵よりもスペック暴力だぜ。

開発環境言語選択肢豊富で、エディタもかつては有料クラスでも手に入らなかったような贅沢な機能が満載のものが出回っている。Eclipseとか今考えるとよくあんなので開発できてたな。

いまや小学生からおばあちゃんまでアプリ作りに熱中し、高校生IoTとかやり始め、大学生商業レベルか?ってレベルのものネットで発表し、私はウェブアプリスマホでのレイアウト崩れひとつすら直せず静かにエディタを閉じてnote過激タイトル記事を書いている。

掛け算に順序があると思っているような知能の下級雑用係(自分のことを教育専門職だと思い込んでいる)ですら「小学生プログラミングを教えるぞ!」と意気込んでいる。やめろ。お前らには無理だ。無理だからマジでやめろ。考え直せ。無理だって。掛け算に順序つけないと相手に教えられないレベルのやつがプログラミング教えるのマジで無理だって算数とは次元が違うって。「ピーチ姫いつも簡単誘拐できるし今度はベヨネッタ誘拐してみるか」ぐらいの無謀さだって。やめとけ。マジでやめろ。

まあそんなこんなで入り口はめちゃくちゃ広く、入門するのはマリオカートより簡単である。話逸れるけどSwitchマリオカート運転アシスト機能ついて初心者でもコース完走できるようになったから心折れちゃった人ももう一度チャレンジしてみてね。

世は大プログラミング時代!!

大学プログラミング

それとは特に関係ないんだけど、大学行ってた時ティーチングアシスタントTA)っていう授業のお手伝いさせられたのよね。ちゃんお金出るやつ。

学部の3年か4年から始まって、院の1年か2年までやってて、途中で休学挟んだから、ええと、あー、うん、数年間TAやってたんよ。数学プログラミングコマ。CとOctaveかいうやつ。Cのほうは情報学科で、Octaveは違う学科JavaとかC++コマTA入れさせてもらえなかった。

プログラミングの実習は週2コマ連続)あって、情報学科なら必修科目。なのでサポートは相当手厚く、先生TAが絶え間なく机間巡視し、わからないことがあればセンパイがなんでも答えてくれるというわけだ。授業外でもサポートはしており、わからなければ先生研究室にいる学生に好きなだけ聞きにいっても良いということになっていた。必修だから落とされたら困るしな。

2コマから3時間 * 15回で、45時間。そして私の時は2年まででC/C++/Javaと必修だった(今はなんの言語かは知らない)ので、その3倍、135時間は最低やることになる。プログラミング実習以外にもプログラミング触る授業多いから実際はもっと多い。宿題やる時間もあるので実際はもっともっと長くプログラミングに触れることになる。卒論書く時期に入ると、テーマによっては書く人はさらに書くので、もっともっともっともっと長い。

これだけ時間をかければほとんどの人がプログラミングできるように……ならない。むしろできない人の方が多い。なんで。why。教えて。

会社プログラミング

会社になるとさすがにプログラミングできるできないは死活問題である

今日から入ったxxでーす。業界経験ですがよろしくおねがしまーす。さっそくなんですけどPythonのここわかんないんですけどどうすれば……あっそうすればいいんですね。次はここなんですけど……なるほど!ありがとうございます。じゃあまた明日ー」

いやー社会人にもなると熱意が違うね。学生なんかわかんなくてもほとんど聞きに来ないのにな。こりゃガンガン伸びますわ。私も社会人1年生でPythonなんて3秒ぐらいしか触ったことないか適当答えてるけど。

ちょっと時間よろしいですか?」「いやちょっと今忙しいから後になっちゃますわ。すんません……」

そんなこんなで1週間ぐらい放置してしまった。やべー絶対嫌われる。どこまで進んだかな……?えっまだそこ?進んでなくない?

もしかしてこれ全部教えないとダメなやつか。そりゃ大学4年間プログラミングやったやつでもプログラミングできないんだから、そうか。よく考えると当たり前だよな。

プログラミングをやめろ

大学4年間と大学院2年間プログラミングやったやつでもできないし、会社毎日8時間を数週間プログラミングについやしてもできないやつはできないし、そもそも人類というのはプログラミングできない可能性がある。

少年少女たちに「プログラミングはいいぞ!自由ものが作れて達成感がある!頭が良くなった気分にもなれるし!」と吹聴してまわんのもいいけど、6年間情報科学について勉強したようなやつの大半がプログラミングできないんですよ。それもごくごく初歩的な部分。

野球とかサッカーなら、まあ友達との試合には参加できなくてもごく稀にバットボールを当てたり、ボールを1回あらぬ方向に蹴ったり、ぶっちゃけ周りとのレベル差で楽しくなくてすぐやめちゃうだろうけど、なんとか基礎の一部ぐらいはできるじゃないですか。

ピアノとかダンスでも、猫踏んじゃったをごくごくゆっくり弾くぐらいはできるかもしんないし、学芸会振り付け10秒ぐらいは踊れたりできるかもしれない。その後やっぱ周りのレベル見て諦めちゃうかもしんないけどさ。

プログラミング、6年やってミットを頭にかぶってるバッターとか、鍵盤蓋の上から殴って音鳴らそうとするやつとか、まずそういうレベルのやつが大量発生するんですよ。だいたい7割ぐらいの率。どうすんだよこいつら。私の教育問題か?マジで?本当に?

プロが練って考えて凝縮した本や授業、センパイたちによる指導。それらを結集して得られるはずのものが7割ぐらいどっかに消し飛んでる。無駄だろこれ。

からプログラミングやろうとしてるやつ、お前は確実に向いてないからさっさと諦めて刺身タンポポ乗せる仕事に戻ってくれ。参加しても鍵盤蓋叩き割るやつと同じ病室に入るだけだ。

プログラミングをやめろ。

ぼくはこう思うんですよ

そもそもなんで大の大人がそんな両手にバット持ってセカンドに立ったりゴールの方をボールのところまで動かす奇行に走るんだろうな。わかんねえや。

綺麗な分析はできないけど、いわゆる「できない」やつが共通して言ってたフレーズがある。

「ぼくはxxxだと思ってるんですけど、動かないんですよ」

うん、そうだね。そう思うんだ。でも動いてないじゃん。じゃあ違うんじゃない?モニターに「にらみつける」やってもバグは取れないし防御力下がるだけだぞ。

まず根本的に考えと事実が違ってるって結果出てるじゃん。じゃあもう考え変えちゃえば早くない?

名言引用は好きではないけど、「プログラムは思った通りには動かない。書いた通りに動く」って言葉がある。実に名言だと思う。次点で好きなのが「ある問題解決しようと正規表現を使うと問題が2つに増える」かな。

お前が何を思っているかプログラミングにおいて一切影響しないんだよ。お前が何を書いて、コンピュータがどう処理したか、それが全て。

深く考えないことについてぎゃーぎゃーいうやつもいるけどプログラムなんてまず最初は動けばいいんだから何も考えずに次試せばいいだろ。んで3回ぐらいは自分で思い浮かんだの試して、全部ダメだったら調べるとか先生に聞いてみるとかさ。逆に1発で通ったら自分思考見直し理解深めるとかさ。

ドキュメントとかあんまり理解できない初心者のうちは、とにかくお試しと修正のサイクル回すの重要で、「これがこうだから動くはず」というカードを3種類ぐらい作って全部片っ端から試すのが早いと思うよ。モニターにらみつけるな。

お前がどう思ってるかよりも、まずはお前の書いたプログラムがどう動いているか(どう動いていないか)を確認するのが先だ。動かなかったら考えが違う、はい次のプランはいその次のプランはい次。

この「ぼくはこう思ってる」が出てくるの、なんの教育の成果なんだろうね。お前の気持ちなんてどうでもいいって現国でも数学で散々教えられただろ。

Error: variable 'a' is undefined, line 24

↑のエラー架空エラー文(英語下手でも許して)だけど、エラー、出るよね。プログラム組んでたら。んでやっぱいるのよ。エラーを「にらみつける」やつ。解決しねえって言ってんだろ。

エラー出たんですけど、どうすればいいんですか」

読めばいいんじゃないですかね……?一応軽く説明しとくか?

エラーにはプログラムがなぜコンパイル通らないかの原因がそのまま書かれている。例えば今出ているError: variable 'a' is undefined, line 24は、24行目の変数aが未定義ということを示している。事前に変数aを定義していないか、打ち間違えてsになっているとかではないのかな?」

だいたいが「腑に落ちねぇー」みたいな顔する。まあ、一気に喋りすぎたしな。疑問点1個1個潰していくか。

「何か疑問点ありそう?変数ってなにー、とか、定義ってなにー、とか」「ないです。わかりました!」

わかったのか。よかった。またモニターにらみつける開始。なんでだよ!!!!「お前顔にチョコついてるぞ」って言われたらチョコ拭き取るだろ。変数aが未定義ですねって言われたら変数a定義すりゃいいだろ。

でもプログラミングド下手なやつ(全人類の7割ぐらい)は、エラーにらみつけてる。ずっとにらみつけてる。防御力下限まで下がったかな。にらみつけてて何が変わるんだよ。

英語読めなくて……」

いや「a is undefined」なんて「He is Superman」ぐらいの英語だろなんで読めないんだよ。お前この大学どうやって入ったんだよ。たしかどの入試方式でも英語あっただろ。単語わからんかったらググれ。

「aが未定義って書いてあるんですけど、ここのfor文の私の考えが間違ってるのでしょうか」

いや24行目のaって書いてるだろ。まずなんでそこ無視するんだよ。お前がfor文で使ってんの教科書通りのiだろ。24行目ってわかるか?for文あるの40行目あたりだよな?aとiが違う文字ってわかるか?

「さっきのエラー直したら新しいエラーが出たんですけど、どうすればいいですか」

新しいエラー直せばいいと思います

千尋!贅沢な名だねえ

変数名前をつけろ。関数名前をつけろ。クラス名前をつけろ。全てに名前をつけろ。

C言語の古い教科書だと「a」とか「b」とか「i」とかで書いてるけど、そんなの人間が読めるわけねえだろ。冷静に考えろ。「input」「output」「index」とかにしとけ。

2重for文の変数名i, jにしたら絶対途中で打ち間違えるだろ。お前は打ち間違える。そういうやつだ。2重ループなんてどうせ行列計算課題だろ。rowとcolumnにしとけ。これで打ち間違っても気づくし、それぞれに意味が付いてくる。

ちなみに同じ長い名前にも優劣がある。「result」よりも「sum」のほうが強い。「result」はなんの結果かわからない(全ては結果であるので)が「sum」は合計値であることがわかるからだ。「password」と「plainPassword」なら「plainPassword」が勝つ。暗号化されていないパスワードであることがわかるので、情報量が多いからだ。

ただし例外はいくつかある。「tmp」は一時変数であることが(プログラマにとって)明らかだ。「dir」はディレクトリであることがわかる。「src」「dist」あたりもよく使われる。このあたりは短くていいんじゃねーかな。

でも、この前温度センサ扱うプロジェクトで「tmp」って変数名使って温度(temperature)と脳内で混線してバグって発狂してた同僚いたけど。そういうとき名前長くするか別の名前使おうな。

関数名前なんて「calcAverageFromArray」ぐらい長くしていいから。「myFunc」とかしなくていいから。「fetchJsonDataFromUniversityInternalServer」とかでいいから。マジで。いやこれ本当に。

そもそも今時ディスプレイかいし、識別子なんて先頭数文字打ったらエディタが補完してくれるし、短くするメリットがない。

それでも名前が長いと感じる?関数がでかすぎるんじゃないか。細かく処理を分けるとかしてみろ。「combineArrayAndFindMax」関数は「combineArray」と「findMax」に分割したらいいと思うぞ。名前が長いと思っても名前を削るな、機能を分割しろ自然名前が短くなる。

それかシンプルでかっこいい名前を見つける。「convertEvilHtmlToPeacefulText」は「sanitize」に置き換えることができる。イカ名前だ。

プログラミングできない奴はマジでこれらのことをやらない。ずっとaとかbとかzとか使ってる。お前それ自分で読めんのか。読めねえだろ。myfuncってなんだよ何するんだよ。お前自分理解できてんのかそれ。

それでも頑なにaとかbとか使う。なんでだよ。

動作原理理解しろ

動作原理からず書き散らすな。動作原理っつってもそんな深いところじゃなくて言語表面上レベル動作な。

リテラルは値を作成して、代入は値に名前をつけている、とかその程度のレイヤーメモリがどうこうとかはいらんと思う。あっでもポインタときはいるか……。めんどくせえな。

まあ動作原理っていうか自分が何やってんのか理解してくれって程度の話になるんだが。

例えばfor文で処理50回まわすとき、「50回分の処理を行なっている」ではなく「ループ開始時に変数初期化。条件判定して成立していれば文の中を実行する。条件変数の値を変化させてまた条件判定からやり直す」ぐらいの粒度で捉えててほしいかな、という気持ち

これはfor文で詰まる人がやたら多かったからだ。彼らはfor文をアトミックな操作だと思っていた。つまりfor文はひとまとまり命令であり、長いfor文とprintfの間に粒度の違いはないと思っていたらしい。

まり、「for文の中でエラーが起こる」という事象がほぼ理解できない。forはアトミックであり、内部など見えないのだから。じゃあお前が今書いたfor文の中身はなんなんだってやんわり聞くと「さあ…?」みたいな反応が返ってくる。はあ。

関数についてもなかなか誤解が多かった。関数「sum_array(a, b)」と関数「average_three_numbers(a, b, c)」は全く別の原理で動いているのだと。ここでの「全く別の原理」というのはシグネチャが違うとか実装が異なるとかそういう意味ではなく、コーラを飲んでゲップが出る原理と糸電話で声が伝わる原理ぐらいの全くの別、という意味である

彼らは関数ひとつひとつについて「新しく原理学習」していたのだ。マジかよ……。どうやったらそんな発想に行き着くんだろう。そりゃ時間かかるわな。

そのため、関数が値を返す(または返さない)ということも理解できておらず、「関数戻り値関数戻り値を足す」とか「関数引数関数戻り値を直接渡す」とかやりだすと大パニックになる。メソッドチェーンとかやった日には大学潰れると思う。ただ、これはC言語が悪い部分もあると思う。配列かいじりだすと、初心者が書けるレベル関数だとあんまり値返さないしな。

自分が何をやりたいのか理解しろ

たのむ、他のはできなくてもこれはできてほしい。自分が何をやりたいのかは理解してほしい。流石にお前のやりたいことなんて他人にはわからんぞ。

配列の中の数値の合計値を求めたいんです」とか「名前身長体重ひとつにまとめた構造体が作りたいんです」とか。簡単なのでいいから。

「いま何やろうとしてどこで詰まってる?」って聞いても「……?」みたいな反応されたら困るんだよ。

例えば「キーボードから数値を10入力し、それぞれの値を配列に格納して、最後配列の値を逆順に表示せよ」みたいな問題が出てきたときに、「キーボードから値を入力する」「10回繰り返す」「配列に値を格納する」「配列の値を逆順に表示する」に分解できると思うんだけど、自分が何やりたいのかわからない奴はまずこれができない。

彼らには「キーボードカラスウチヲジュッカイニュウリョクシソレゾレヲハイレツニニュウリョクシテサイゴハイレツノアタイヲギャクジュンニヒョウジセヨ」に見えている。

かろうじて「キーボード」「ハイレツ」あたりの単語は拾えるらしく、標準入力から値とったり配列を作ったりはしてるんだけど、そこから先に進まない。モニターにらみつけてる。またにらみつけるかよ。

あれだ、算数文章題できなくてとにかく文章に出てくる数値足したり引いたりするやつ。あれのプログラミング版。文章が読めない。

こういう人にはメモ用紙取り出して、まず文章が何について言ってるのか、どういう工程に分けることができるのか、今後も同じことが起こったときにどうやって分けるのか。みたいなのを教えるんだけど、大抵あんまりしっくりこないらしく、成功したことは皆無。なんとかうまく教えたいんだが。

もうこのあたりになってくるとプログラミング関係なくね……?ってなるんだけど、意外とそういうプログラミング関係ないところで詰まる人めちゃくちゃ多いよ。

今すぐプログラミングをやめろ

そろそろ本題に戻るか。お前らは絶望的にプログラミングに向いてないから今すぐ諦めて刺身タンポポ乗せる

大学院まで進学し、レーザー科学研究した航平さんが昨春、メーカーではなく自分と同じコンサル業界就職した時にも、「新卒入社する同期より2年遅れてる分を取り戻せ、やるなら1番に」と繰り返しはっぱをかけた。

2025-11-08

AIネイティブの衝撃と専門家未来東大教授を戦慄させた一件が問う

AIを引っ提げた大学院生

テクノロジー社会構造を再編する現代において、人間の知性や専門性のあり方は根源的な問いに直面している。その問いに強烈な一石を投じたのが、東京大学小川教授学内広報誌『淡青評論』で紹介した一件である。これは、制度組織適応するよりも速く未来が到来しつつあることを示す、稀有で明瞭なシグナルと言えるだろう。経済学素養ほとんど持たない修士課程学生が、生成AIとの対話のみを駆使し、わずか1年で「トップレベル学術誌に挑戦できる水準」の論文を書き上げたのだ。これは単なる技術的な成功事例ではない。長年の訓練を経て築かれる専門知識価値研究者役割、そして「知性」そのもの定義根底から揺るがす、まさにパラダイムシフト象徴する出来事である

この小川教授寄稿は、社会に大きな波紋を広げた。インターネット上では瞬く間に注目を集め、「はてなブックマーク」では469ユーザーブックマークし、102件のコメントが寄せられるなど、白熱した議論を巻き起こした。本稿では、この一件を現代社会の変容を映す縮図として捉え、専門家が感じた「恐怖」の本質と、社会に広がる期待と懸念分析する。そして、この出来事象徴する、新たな世代の登場について考察を進めていく。彼らこそ、これから時代定義する「AIネイティブ」なのである

AIネイティブ」の誕生知識習得パラダイムシフト

本セクションでは、話題学生象徴する「AIネイティブ」という新しい世代分析する。彼らは、AIを単なる補助ツールとしてではなく、思考研究方法論の中核に据えるという点で、旧来の世代とは一線を画す。その登場は、単なるツールの変化ではなく、知識を獲得し、体系化するプロセスのもの革命意味している。

この学生実践した研究プロセスは、AI方法論の根幹を成していた点で画期的であった。具体的には、以下の全工程AIとの対話を通じて進めている。

このアプローチ革新性は、旧来の知識探索モデルとの対比によって鮮明になる。東京大学大学院情報理工学研究科の山崎俊彦教授は、この新しい思考様式を「辞書逆引き」という比喩で巧みに説明した。従来の検索エンジンは、ユーザーキーワードを知っていることを前提とした「辞書の順引き」であり、既知の情報効率的に探す行為だった。対してAIネイティブは、「やりたいこと」を自然言語AIに問いかけることで、未知の領域を探求するためのキーワード手法を引き出す「辞書逆引き」を実践する。これは、人間知識相互作用における、根本的なパラダイムシフトである

はてなブックマークコメントは、この新しい学習様式がもたらす生産性の飛躍に対する社会的な期待を反映している。あるユーザーは、AI活用により「人に教えてもらうのと同等のパフォーマンスが低コストで得られる」ため「習得速度が爆速に」なると指摘。また、これは単にAI作業を丸投げするような話ではなく、「AIの力を借りて巨人の肩の高さを重ねる話」であり、人類の知の発展を加速させるものだという肯定的見解も示された。

この爆発的な進歩可能性は否定できない。しかし、それは同時に既存専門家たちに、長く暗い影を落とし、不穏な新しい現実を突きつけている。

専門家の「恐怖」とレバレッジ効果という新たな格差

AIがもたらす希望の光の裏側には、深刻な懸念存在する。特に既存専門家が感じる脅威と、AI活用能力によって生じる新たな社会格差リスクは、真正から向き合うべき構造的な課題である

この問題の核心は、小川教授吐露した率直な感情に表れている。経済学の訓練を受けていない学生がこれほどの成果を出したことに対し、教授は「心底たまげました」「このようなAIネイティブ若い人たちがこれからどんどん出てくることにちょっとした恐怖さえ感じました」と記した。この「恐怖」は、単に自らの職が奪われるという不安に留まらない。それは、長年の地道な研究と訓練を経て初めて到達できると信じられてきた専門性価値のものが、根底から覆されることへの動揺なのである

はてなブックマークコメント欄では、この現象を的確に捉える「レバレッジ」というキーワードが頻出した。「若く優秀な人がAIレバレッジかけるととてつもない差になるんだろうね」「頭のいい人はAIでより賢くなる」といったコメントが示すように、AIは元々高い能力を持つ個人アウトプットを飛躍的に増幅させる強力なツールとして機能する。

しかし、このレバレッジ効果は単なる個人生産性向上に留まらず、社会構造を再編する力を持つ。yumanaka氏は、「地頭のいい人がAIを使いこなして圧倒的なアウトプットを出して、そうじゃない人の仕事を奪っていくんだろうな。こわい」と、その負の側面を鋭く指摘した。これは、AI能力格差を埋めるどころか、むしろそれを爆発的に拡大させる触媒となり得ることを示唆している。このままでは、AI活用能力に長けた新たな「認知階級」が生まれ、高価値仕事を独占し、社会流動性を著しく低下させる未来さえ予見される。

このようにAIが生み出す成果の質と量が飛躍的に増大する中で、私たちはより本質的な問いに直面する。それは、その膨大な成果の「正しさ」を、一体誰が判断するのかという問題である

AI時代の核心的課題:「評価能力」と「責任」の在り処

AI技術の目覚ましい進展は、逆説的に「人間による最終的な評価責任」の重要性をかつてないほど浮き彫りにした。本稿の中心的な論点はここにあり、その核心は、他ならぬ論文作成した学生自身の行動によって最も明確に示されている。

彼が専門家である小川教授に助言を求めた最大の理由。それは、「自身には経済学素養がないため、その評価が正しいのかわからない」という切実な懸念だった。AIは「国際誌に通用する水準」という評価を下したものの、その正当性自力検証する術を持たなかったのである

この学生懸念は、専門家による評価の不可欠性を示すものであり、はてなブックマークコメント欄でも多くの共感を呼んだ。

評価の困難さ: 「生成AIを使いこなせば90点の論文が作れるが、90点かは評価保証できない。」

専門知識必要性: 「自分が知見の無い分野でのAI判断が正しいかどうかをどうやって確かめるとよいのか。←ここが一番難しいし、専門知識必要なところ」

懐疑的知性の重要性: 「循環参照やらハルシネーションやらを起こした文章を何も考えずにWikipediaに貼り付けるような人物もいるわけで、やっぱ懐疑的な知性と査読大事なわけです。」

そして、この問題を鮮やかな比喩で捉えたのがobotzcanai氏のコメントだ。「巨人肩に乗れたところで遠くに見えた島々の価値がわからなければ意味はない」。AIによって得られた広大な視野も、その価値判断する専門的な知見がなければ無意味なのである

さらに、この議論は「責任」の所在という、より深刻な領域へと深化する。e_denker氏は、「人間に残された最後仕事は『責任を取ること』になるという話があるが、まさにそれを裏付けるような一件だと思う」と指摘した。この点をさらに鋭く突いたのが、phillies_rocks氏の「内面化できない成果物を作っても誰も責任を持てない」というコメントだ。AIが生成した成果に対して、その利用者は最終的な責任を負わねばならない。もしAI設計した橋が崩落した場合、その責任は誰にあるのか。利用者か、開発者か、それともAI自身か。これは、AI時代の新たな倫理的・法的枠組みの構築が急務であることを示している。

この議論は、AI時代における専門家役割がどのように再定義されるべきかという、未来に向けた重要な問いへと私たちを導く。

結論AIとの共存が再定義する「専門家」の価値

東京大学で起きた一件は、AIネイティブの登場が専門家時代の終わりを告げるのではなく、その役割価値根本から進化させる契機であることを示している。AIが圧倒的な情報生成能力と実行力を手に入れた今、人間に、そして専門家に求められる能力は、もはや知識の生成や統合のものではなくなった。

これから時代に求められる専門家資質は、以下の三つの能力に集約されるだろう。

未来の知のフロンティアは、AIネイティブがもたらす爆発的な「実行力」と、長年の経験と深い洞察力を持つ専門家の「検証力」および「責任能力」が融合する場所に開かれる。AIを恐れるのではなく、新たなパートナーとして迎え入れ、人間ならではの価値を磨き上げること。それこそが、私たちがこれから歩むべき道なのである

思いつきで努力に逃げる独身女性たちへ 資格執着と宗教

思いつきで努力に逃げる独身女性たちへ──資格大学院は、崖から落ちる直前に読む「安全マニュアル」ではない**

35歳を過ぎて急に資格大学院に走る独身女性がいる。

しかも一人や二人ではない。やれ仕事馬鹿にされているだのであまり難易度的にも高くない資格を取ったり、仕事をやめて夜間大学院に行く人間も見た。社会人前提の組織なのにシグナリングとして役立つとも思えない。

それにしても、あの一斉に同じ方向を向く感じ──どこかで見たことがあると思えば、

新興宗教の“集会”と雰囲気がやけに似ている。

現実は厳しい

キャリア頭打ち婚活下り坂。

社会残酷だが、数字は正直だ。

そこに向き合うのはつらすぎる。

から彼女たちは“努力”を神棚に祀り、

努力している自分」への信仰を深める。

だが、その実態はどうか。

大学院進学という名の高額な「免罪符」。

資格取得という名の「現実逃避儀式」。

勉強している自分に酔いしれ、未来が明るいような気がする。

だがそれは、部屋の電気を消したまま、

「目が慣れれば見えてくるはず」と言い張っているようなものだ。

努力は素晴らしい?

いや、努力は時に思考停止の道具になる。

特に努力さえしていれば私の人生は正しい」という自己正当化が始まった瞬間から

努力は“麻酔”に変わる。

痛みを感じなくしてくれるが、傷は深くなる一方だ。

資格学位が本当に必要な人は、

たいてい20代のうちに取っている。

キャリア出口戦略を描ける人は、

30代前半までに方向転換している。

35歳から突然エンジンをかけるのは、

マラソンラスト1kmで「そろそろ準備運動するか」というレベルの珍行動である

もっと辛辣に言えば、

から落ちる3秒前に、安全ハーネス説明書を読み始めるようなものだ。

「まだ間に合う」と言い聞かせることで、

間に合わない現実直視しない。

から資格校だけは儲かり、本人は貧しくなる。

宗教で言えば「祈れば救われる」と献金を繰り返す末期信者の構図そのものだ。

しかも厄介なのは彼女たちが努力中毒になっている点である

努力をしている自分価値があると信じたい。

努力をしていれば人生右肩上がりだと信じたい。

努力をしている限り、誰にも負けていないと信じたい。

これはもう、“成功”を求めているのではなく、

現実から逃れる方法”を求めているのだ。

努力することに酔い、

努力しているフリで自分を守り、

努力の結果が出ないことすら「まだ努力が足りない」と自己責任化する。

宗教と同じ構造じゃないか

そして最終的に行き着く先は、

資格は増えたが職はたいして変わらず、

学歴は増えたが人生は豊かにならず、

「私は間違っていない」と言い聞かせながら年齢だけが増える未来だ。

救いはどこにあるか?

残念ながら、彼女たち自身努力麻酔を捨てない限り、救われる方法はない。

周囲がどれだけ助言しても、本人が信仰を捨てるまでは無意味だ。

努力人生を変える道具だ。

だが、努力信仰に変えた瞬間、

その努力未来を閉ざす毒にもなる。

そして今の彼女たちは──

努力しているのに報われないのではない。

努力を“逃げ場”にしているから報われないのだ。

2025-11-02

anond:20251102192832

発想が貧弱だな。

劣等感じゃなくて迷惑してんだよ。俺は、年に一回ぐらい「センセイ」がやらかした事案の後始末をしてんだわ。

「センセイ」ってのは、大学院でて、そのまま大学就職して、社会経験がない。

学生気分を残したまま40とか50になってる世間知らず。そして行政とか民間とかとにかくあちこち迷惑かけてる。

この話もタクシー運転手被害者だよ。学会創価学会区別がついてないタクシー運転手

この「センセイ」は見下してんだわ。ほんとクソ。世間知らず。普通の人は大学とか学会が何かを知るわけがない。

相手が知らないということが想像できない。「センセイ」って人種の大半は、この程度の人たちなんだよ。

2025-11-01

anond:20251101061208

本来指導教官がいればこういう議論はしてくれそうだからなおのこと大学院行く方が本人のモチベーション考えると良さそうに感じるんだよな

国産LLMの人」が成功できますように

一般的国産LLM開発という主語ではございません.

私としては国産なり日本発のLLM開発を諦めてはならないし, その可能性は十分にあると信じています. 既に出ているものも多数ございますし.

エントリはそれとは全く別の,

国産LLMの人」という方についてです.

---------

色々思うところがありまして.

例えば,

微分は使いたくない」「XOR出来たから何とかなるやろ」

と繰り返し主張しておられる.

そのような単純な活性化関数では過学習か誤差が噴出するかの二択でしょう. 実際, 氏のツイートは正にその状態示唆しているように見受けられます.

```x

▶︎ 誤差が0.12あるだけでとんでもないエラー率になる。誤差関数が雑だから本当はもっとあるのかもしれないが、改善余地がある。

▶︎ 問題は、どのような状態の時に学習成功し、失敗するのかがまだ分かっていない。表現力は十分に持っているはずなのに、なぜか学習しない。

```

過学習に至ったときにうまくいってるように見えるだけでしょう.

と思うのですが, 反論過去にされていた.

```x

▶︎過学習ではないですね。データセットが小さいかつ、それ以外の範囲が出ないことが分かっているので。XORは2^2パターン全て学習できれば精度が100%になりますが、それは過学習とは呼ばないのと同じで、今回の初期のRNNに関しても文字数が圧倒的に少なく、パターンも決まっているので。

```

……と主張されておられる.

私が思うにそれは単純な写像を, ニューロンを使って回り道して作っている状態. LLMは局所的にはたしか線形写像ですが,全体で見ても線型写像だとしたらそれは複雑な文章生成には到底耐えられないかと. (十分に大きいモデルマクロに見ると非線形性があるので)

大規模言語モデル=LLMを目指すとして,

そもそもエンベディングテーブルとは数百億から下手すれば1兆語彙を, たった数千〜1万次元程度のベクトル表現する, 凄まじく繊細なテーブルです.

それをGELUやSwiGLUのような綺麗な活性化関数を使わずに, しか爆速でやると仰っている. さすがにそのレベル革新性を主張するには根拠がない限り, 飛躍が過ぎると判断されるかと.

そのやり方で, 例えば1億語彙までスケールするとして2乗の1京回×数千次元バックプロパゲーションなしで学習するというのは……さすがにきついかと.

バックプロパゲーションが要らないという主張については活性化関数がきわめて単純だから. それなら全層に渡しても「修正」できるでしょう.つまり自明に近いですね.

勾配消失なんて関係ない, という主張については, xorというゼロイチでしか見ないのであれば勾配消失も何もありません. 永遠に層を貫通するわけですから, 何層増やそうがほとんど意味が出てこない. つまりそれは実際には極めて浅い層だけで動いてると思われる.

「こんに」から「ち」「は」が次文予測できたとの報告ですが, まぁ……それが「大規模言語モデル=LLM」にそのままスケールできると言い切れるのはなぜでしょうか?

MNISTだけでなくGLUEあたりをパスしてからにした方がいいと考える次第です.

```x

▶︎ 私が批判されながら、誤差逆伝播に変わるアルゴリズムや精度を30%→100%まで持っていく頭のおかしい行動が取れる理由は、以下の思想があるから

▶︎ 1. 私のNNは高次元の万能近似回路

▶︎ 2. RNNだろうがCNNだろうが展開すれば可能

▶︎ 3. 何十回と失敗した経験則から、原因と対策殆どわかっている

```

殆どわかってる, との事ですが, なんで上手くいってるのか分かってないとも自分で明言なさっている. ↓↓↓

```x

▶︎ 学習が進まないの、謎。単体だと上手く動いてるはず?何が原因だろうか。

▶︎ 学習アルゴリズム開発者本人ですが、なぜ学習が進むのかは謎です。

```

既存手法があまたの失敗の上で最適だと言われてきてる経緯もよく知った方がよい.

それはごく初期にそういった様々な試行錯誤のうえで「やはりGELUやBP現実的にいい性能が出せるし, コストも抑えてこれである」と様々な研究者合意しているような状況.

そして, そもそもアカデミアは自分アイディアも含めて新規手法を常に疑ってかかるのが基本姿勢.

ジャーナルに「不確実さ」を載せないためで, それが積み重なると自他問わず全ての研究が信用出来なくなってしまうため. だから懐疑的になる. 個人攻撃ではないのです.

そして「危険すぎるから論文にできない」について.

さないのも自由ですが, 前述の理由で信頼を得られない. これは言動に一切関わらず, その厳密性をフラット評価してそう判断しているから. 感情ではなく, 論理として.

……と, ここまで色々と蛇足アドバイスをさせていただいたものの, この投稿に対しても

```x

▶︎ 何もわかってない人が国産LLMのやつ批判してて吹いたww

```

といったツイートをなさるのでしょう. (過去に氏がそう仰っていたので)

先に答えておきますね.

自分のやってることがご自分でお分かりにならないようなら, 私にわかるわけがないですし仰る通りです. ただ, 詳しい者として一般論は申し上げられます.」

まだ間に合いますので, 大学院あたりまで修了なさるのがおすすめです.

Twitterに何を投稿しようと自由です. でも自分違和感を見て見ないふりするのだけはやめたほうがよろしい. 既存手法と同等に自分手法を疑うこと, これは研究者としての基本姿勢です.

何故ここまでつらつら申し上げたかと言いますと,

研究テーマ設定を見かけるとついつい, より良い筋でやっていけるようアドバイスしたくなってしまう性が染み付いてしまっているためでして.

もちろん, 関わりのない方ですので蛇足しかないのですが, 多くの方に影響力をお持ちでありつつ研究の進め方については独自姿勢を持つように見受けられまして.

それはもちろん根本的には自由でありつつ, 相談相手需要がもしあればひとつの(一般的)意見をお渡しできるかなと思いキーボードを叩いた次第です.

どうか匿名でご勘弁を.

ぜひ成功できますよう. 圧倒的な成果をお祈りしております.

--------

追記

おそらく氏のやられていることは順伝播 (forward propagation) のみでの学習かと思いますが, この手法の先行研究は山のように存在します.

(Hebbian theory, Perceptron, Adaptive Linear Neuron:ADALIN, Widrow-Hoff learning rule...)

見つけられないとすれば, 古典的 (1960~1980年頃) ゆえに電子化されていないためです. 現行の商用LLMがそれらの情報簡単連想して引用できず, DR等で検索しても出てこないのはその為でしょう.

これらに簡単アクセスするためにはやはり学術機関所属して図書館を利用するのが圧倒的に楽です. マイクロフィルムや紙媒体しか残っていないものもありますから.

また, 有料データベースであるJSTOR, IEEE Xplore, Springer Linkなどにもアクセスが出来ます.

この観点から大学に足を運ばれることをお勧めします.

なお, arXivあくまプレプリントですので, 論文として引用するには査読を通過したものをつよく推奨します. ジャーナルもものによっては不十分な査読掲載されてしまますので, トップカンファレンスのものを信頼できる足がかりの論理として扱うのが基本的な考え方となります.

また, 「分からなければ (大量に貼った) 論文を読んでください」という姿勢は, それぞれをどう引用し, どのように自分の主張と論理的に接続するかの説明がなされなければ根拠として見なされないのが一般的な考え方です.

ブログとしての掲載はもちろん自由ですが, それらを十分な説明として取り扱ってもらうには至らないでしょう.

あくま一般論ですが,

論文引用するからにはそういった丁寧な取り扱いをすることを期待されるものです. 「敬意がない」と他の方から指摘されるのはおそらくそれが理由でしょう.

これは, 過去論文引用しながら新たな主張を論文として営々と積み上げ続けてきたアカデミアの「過去への感謝」という慣習です.

人の行動は自由ですから「こうしろ」とは申し上げませんが, この暗黙の了解を保持する (≈研究機関所属したことのある) 方から理解を得るのはこのままですときわめて難しいであろう, とアドバイスさせてください.

こういった主張のやり方を自分なりに一から身につけるのはたいへん難しいので, どなたかそういった手法を学べる信頼できる方に師事することをおすすめしている次第です.

2025-10-31

かっこよかったよ

誰もが恐れおののくS先生の演習を、先輩は軽々とこなしていた。みなテキスト注釈を付けるのがやっとで、それも不十分だと厳しく指摘されるのに、先輩が担当すると一回一回が論文になるような内容だった。先輩は時にはS先生の論に真っ向から反対するコメントすらした。

大学院に行こうと決めたときから、先輩はなにかにつけ私をかまってくれた。私が落ち込んでいるときも単に暇なときも、よく飲みに連れて行ってくれた。先輩は酔うと大学院に進学するために心ならずも故郷に捨ててきた恋人の話をした。その人と私はどうやらどこか似ているようだった。カウンターウイスキーを飲みながら先輩はいつも苦しそうに「今どうしてるかなあ。幸せ暮らしてるかなあ」と言うのだった。「すっかり忘れて楽しくやってるよ」と私が言うと、先輩は据わった目で私を見て「ひどいヤツ」と言い、それから「そうかなあ、そうかなあ」といつまでもぶつぶつ言っているのだった。

就職が決まったとき先輩は学部生の女の子にもらったと嬉しそうに紙袋ブラブラさせていた。私も何かお祝いを用意しておいたらよかったと思った。梅田紀伊国屋前で別れ際、そうだ、これがお祝いと先輩の頬にキスをした。笑いながら手を振ってしばらく歩いて振り返ったら、人混みの中で背の高い先輩が頬を抑えて小学生男の子みたいに呆然とつったっていた。

喪主のおつれあいによると、激務という言葉がぴったりの働き方だった。論文なんか書けない状況だった。なのに学会で会ったとき、ぜんぜん論文書いてないですね、先輩あんなに論文書かない研究者馬鹿にしていたのにかっこわるいというようなことを言ってしまった。このまま何も書かないで先輩が研究者でなくなってしまうんじゃないかと寂しかった。ごめんなさい。先輩はメチャメチャかっこよかった。本当に、メチャメチャかっこよかったよ。

2025-10-28

ITエンジニア界隈の幼稚さ

いい年した大人TPOも顧みずに子どものように振る舞い、周りはその様子を持て囃す。界隈が同族ばかりで集まるせいで自浄作用が働かない。

普通の人は遅くても中学生でその段階を経て大人になってるのに、子どものようにずっと同じような言葉遣いと行動を繰り返してる。

発達障害普通の人の10年遅れで人生歩んでるって言葉をみたことがあるけど、この界隈の人は15年遅れてる人も少なくないように見える。普通の人が10歳のときにやっていることを25歳になってもやっている。

他のエンジニア基本的大学大学院で基礎理論を学んでからエンジニア就職するが、ITエンジニアは未経験から人をかき集めた経緯から理論倫理を軽視して実働能力だけしか見ない。

エンジニアにとって倫理が大切なのは技術士資格要件からも明らかだけど、資格自体を軽視しているか理解できない。

大人としての振る舞いから逃げ、基礎や道徳を疎かにするが、SNSでは人一倍大騒ぎする。

エンジニア」という単語は我々のためにあると言わんばかりの態度をするくらいなら、他の「エンジニア」が真っ当に習得している礼儀や基礎を身に着けてからにしてほしい。

とある人の記事を読んで、改めてそう思った。

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