「犠牲者」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 犠牲者とは

2025-11-24

映画シャーク・ド・フランスを見た

おフランス映画版ジョーズ良くできてはいると思うんだけど俺が見たかったサメ映画ではなかった。55点。

 

おフランス海辺田舎町に初めてのサメが出る。定年寸前の海岸憲兵のマジャは海岸封鎖を申し出るも観光業に打撃が出るだろとか、サメなんか出たことないし気のせいやったらどうするんやと周囲からはさんざん反対される。マジャは定年を延期しサメと対決、麻酔銃を打ち込み生け捕りに成功しか2022年という時世を鑑み、苦情を恐れる市長意向もありインド洋サメを放牧しマジャは無事定年。しかサメは帰ってきて新たな犠牲者が。するとたちまち周囲は「マジャがサメを殺さなかったからや」と一転攻勢。犠牲者の子供たちにボコボコにされたりで危機を感じたマジャは町を離れるも再び帰ってきてサメと対決、見事サメを討ち取るのだった。

 

おフランスらしい意識高い系サメ映画だった。どうやらフランス初のサメ映画だったらしく、のちに「セーヌ川の水面の下に」という傑作サメ映画の礎になったと考えればそれだけで、まぁ。

序盤は本当にバカバカしいヨーロッパコメディ調で話が進む。どいつもこいつもオーバーリアクションでやることもガキっぽく、サメを捕まえるシーンとかウスノロ黒人サメ釣っていて海に引きずり込まれるところを女二人は井戸端会議してて全く気付かなかったり、背びれに向けて麻酔銃を撃ったら腹に刺さって浮いてくるとか、それどういうテンションで見ればいいんだよみたいな展開が続く。

う~ん、ハズレだったかなぁと思っていたら、後半急に牙をむきだす。

あらすじにも書いたけど、マジャは炎上状態に。序盤の自己中心的で何もせんくせに他責思考文句ばっかり一人前の市井の醜さをこれでもかと見せつけてくる。

最終的にはラジオでも「マジャは批判されて当然」「マジャのせいで人が死んだんだから責任を取るべきだ」「マジャは暴力を受けるべきだ」と流れてくる始末。まぁこれは追い詰められたマジャの夢だったんだけど。でも実際にSNS炎上で「こいつは叩いていい奴だ」とされてしまった相手に対してはこれくらいの物言いしてる奴いっぱいいるからね。フランスもたぶん同じなんだろう。フランス人って陰湿っぽいもんな(唐突偏見)。

サメ放牧展開からの復帰被害で実害に対する環境活動家バカバカしさを風刺したりしながらも、自己利益のことしか考えていない政治家商人、町のために労を尽くした英雄を何か問題が起こったらそんなことはなかったとばかりに叩きに走る人間の醜さ、叩いていいと思ったら何してもいいと思ってしまう軽薄さ、そして炎上が収まったら何事もなかったかのように別の問題を探し出すさもしさ。

マジャの夫が唯一の両親としてマジャを支え続けるんだけど、結局実際に何かできたかって言うと何もできてないのが哀しい。

 

第一被害→第二被害→対決→打ち取り→第三被害→最終決戦という構図はかなりジョーズ意識しているし、初期の町でのいざこざもかなりジョーズリスペクト

サメ映画をやるにあたってやるべきことやってまっせ!」という姿勢と「せやかておフランスとしてやるべきことはやらせてもらいます」という姿勢はよかった。

 

ただ、どうしても近代サメ映画に慣れきっている身からすると展開がゆるかったり、アクションが弱かったり、あとはまぁ主張があからますぎる部分はあんまりきじゃなかった。「セーヌ川」が面白かったからね、しょうがいねとはいえ、序盤のナニコレってなるコメディ展開からは考えられないくら社会派映画になって最終的に落ち着くべきところに落ち着くのはマジメに映画撮ってるなって感じで悪くはなかった。

エンタメ好き芸人なのでお口には合わなかったけど頑張りは認める(唐突上から目線)。

2025-11-21

ねえ、「けもり」って知ってる?

これはまだ私の生前の話なんだけど、今でも思い出すたびに背筋が冷えるんだよね。

うちの学校クラスに、ある時期から流行り始めた単語があったんだよ。

「女の人生イージーモード」ってやつ。

誰かがネットで見つけてきたらしくて、男子の何人かが面白がって言い続けてた。

最初はただの悪ノリだと思ってた。

でもだんだん、それに返すように別の言葉も流れ始めたんだよ。

「でも女は下方婚しませんよね」

意味が分からなくてさ。気味悪、不気味に静かで。

誰も説明しようとしないのに全員が知ってるふりしてる、みたいな空気

で、決定的だったのが放課後

後ろの席の男がぼそっと言ったんだ。

「けもりを無視した女は、代償を払うんだよ」

冗談に聞こえなかった。声があまりにも低くて、ひどく冷たかった。

私は気になって、意味を調べようとしちゃったんだよ。

その時点でやめとけばよかったのに。

最初スマホ検索したけど、どのページも途中で文章が途切れてたり、関係ない広告強制的に飛ばされたりしてまともに読めなかった。

から私はもっときちんと調べようと思って、図書館に通い始めた。

古い新聞の縮刷版をめくってると、ところどころで変な記事を見つけた。

婚活中の女性失踪

「ある日突然、『けもり』と叫びながら姿を消す」

最後に残されたメモには『選ばなかった私が悪いんだ』」

事件性は認められず、行方不明のまま——全部同じ結末。

司書さんに聞いても、妙に歯切れの悪い返事しか返ってこなかった。

「その言葉、あまり声に出して言わないほうがいいですよ」って。

でも私は止まれなくなってた。

直接その記事記者に問い合わせまでしたんだよ。

返事が来たのは三日後。

「けもりについて調べないでください。決して名前を口にしないでください。犠牲者をこれ以上出したくありません」

そこでようやく気付いた。

そいつは「人」じゃない。

それからだよ。夜、ドアの向こうから声が聞こえ始めたの。

「僕を選んでくれなかったのは、きみだよね?」

男でも女でもない、老人でも子どもでもない、全部が混ざったみたいな声だった。

次の日、図書館に行ったら司書さんがいなくなってて、その代わりに見たこともない張り紙があった。

「けもりに触れた者は、相応の責任を負う——選ばなかったという責めを」

その頃にはもう手遅れで、毎晩声は近づいてきた。

ドアの外から、枕元から、耳のすぐ後ろから

「僕を選んでよ」

から私は逃げた。逃げ続けた。

でも、死んだ今でも逃げ切れてない。

ねえ、もしかして気付いてない?

あなた、さっきから心の中で名前を繰り返してるよね。

その時点でアウトなんだよ。

だってやつは——

「呼んでくれた人のところに行く」んだから

ほら、もうすぐ後ろだよ。

あなたが選ばなかった、誰かの声。

耳元で聞こえるはず。

「ねえ、どうして僕じゃなかったの?」

やっぱり逆恨みしてくる弱者男性ってクズだよね?

anond:20251120224847

山上が本当に辛い目にあってきて事件を起こしたなら

刑法違法ではあるが社会に筋通す方法としては間違ってない

だって裁判所統一協力者の安倍晋三死刑にするわけないが、社会のためには誰かが腐敗宗教弾圧やらなきゃアメリカ軍植民地のままだろ

自民貴族院外務省)が神道洗脳使った薬物取引屋で法制偽造屋、搾取屋だったのは歴史的真実事実

ただ山上事件貴族院官僚がそれを見越して暗殺支持者に言論圧力をかけるためにイケニエ事件を起こしたようにも見えるので簡単に支持しにくいぜってことになる

それに腐敗裁判所と腐敗弁護士会が腐敗宗教犠牲者山上についてどんなことをホザくか腐敗の結果などわかってるから誰も興味ないわけ

なんで宗教団体や官僚資産がきちんと公開される方が公益になる

高額納税者ランキング公開が全くなくなり国民野党も目隠しされたバカから

バカ暴動起こすのは当たり前だろ?

2025-11-20

anond:20251120151609

アメリカイギリスロシアは、ベラルーシカザフスタンウクライナ核不拡散条約加盟国になったことを認め、実際には核兵器ロシアに引き渡すことで、 彼らは次のようにする。

ベラルーシカザフスタンウクライナ独立主権既存国境尊重する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する脅威や武力行使を控える

ベラルーシカザフスタンウクライナ政治的影響を与える目的で、経済的圧力をかけることは控える

「仮にベラルーシ/カザフスタン/ウクライナ侵略犠牲者、または核兵器使用される侵略脅威の対象になってしまう」場合ベラルーシカザフスタンウクライナ支援差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する核兵器使用を控える

これらの誓約事に関して疑義が生じた場合は、互いに協議を行う

2025-11-11

アニメ版グノーシアに言いたいことを全部言う日

テレビアニメ『グノーシア』は、原作ゲームより情報量を減らして分かりやすくしたつもりで逆に作品世界観に納得するために必要情報が足りていないという話がしたい。

タイトル原作ゲームを夢中になってプレイしたファンである者として、アニメ版には納得できない点が多く無限文句を言いたくなってしまうため、今日ここに考えをまとめて終わらせたいと思う。

当方原作厨と罵って議論を終了させたいならそれで結構だが、原作と違うからダメ!という感情論ではなく、SF的要素を備えた当該作品舞台設定に対して前提条件を一つ変更することで起きる影響までが正しく考慮されておらず、それに伴って劇中で開示されるべき情報が受け取り手まで共有されていないためアニメ単体として作品論理的に成立していない、という批判が本投稿本質である

==== 

グノーシア検知に関する"技術的な限界"について

合わせて、作品舞台である宇宙船人狼ゲームにおける「夜」にするための舞台装置である空間転移」の設定について。

原作では『船が空間転移をすればその度にグノーシアが人間を一人消すリスクを伴うが、空間転移完了時にしか船内のグノーシア反応を検知できないため、議論コールドスリープ(以下、CS)→空間転移をセットで繰り返して、最終的にグノーシアの排除を目指す』(※そのために船の航路は、可能な限り多くの空間転移を繰り返してたどり着くことのできる目的地が設定される)という理屈説明されていたところ、

アニメ版ではCS完了後にあらためて船内のグノーシア反応が検知されるかどうかという判定が行われており、それはつまり空間転移の実行時ではない、乗員が活動可能環境下で、常時「船内のグノーシア反応」を検知できる…ということになっている。(※その判定を更新されるのが「CS完了後」のタイミングでなければならない必然性存在するのだろうか? )

原作世界観では「空間転移完了時の船内のグノーシア反応」が船側の、グノーシアの所在を絞り込むことのできる技術的な限界であるという定義をとるのは自然だ。(検出の必須条件となる「空間転移」という現象が及ぶ対象は「船全体」であるため、それが検出範囲限界認識できる)

しかアニメ版世界観では「グノーシア反応」を検知できる範囲が「船内全域」にしか及ばない点の不自然さを指摘できる。

・「緊急事態のため船の機能制限されている」という説明原作でも存在しており、アニメ内でも描写されたが、すでに提示されたような技術存在する条件下で、グノーシア対策規定というものがLeViのシステムに組み込まれるほど一般化・周知されていることにも鑑みれば、緊急時制限されることのない隔離された機能として、船にグノーシアを特定するための装置(グノーシア反応を検知できる範囲を「船内全域」よりも狭く絞り込めるような設備)が実装された上で運用されていてしかるべきだ。

・また、そのような設備がやはり技術的に不可能であるか、現状の『D.Q.O』には存在しなかったという限定的な条件を仮定しても、この環境において「船内」に含まれない範囲、すなわち「船外」は存在している。

原作ゲームを未プレイであるアニメ勢の感想に挙げられていた、"乗員一人ずつに宇宙服を着用させて「船外」に出し、その都度「船内」をスクリーニングすることによって誰がグノーシアかを判別することはできないのか?"という指摘が生まれたことは、要領を得ない突飛な発想のようでいて、じつは当然のことである

(※アニメ内で描写のあったテザー無しのEVA作業宇宙服で離れた後に再度帰艦できるような距離範囲を「船内」「船外」とは判別することができない検知方法である、という可能性はある)

LeViの判断合理性に欠けている

また、アニメ版の設定において、船内のグノーシア反応が確実に残っていると分かった状況で空間転移を実行する理由とは?(※原作においては複数のグノーシア反応が認められた場合にこの状況が発生することはある)

そういった状況下で、例えば議論が紛糾した末にCS判断の誤りが判明した後、投票結果に異論があった者の暴動を招く危険性や、確実に誰か一人が消されると分かったまま空間転移を実行される乗員の心理的負荷等をLeViが考慮しない理由は?

(※アニメ版での表現では投票を行う際の手続き原作比較してかなり厳重であり、毎回「拒否権はありません」との警告と承認があることから結果に異議を唱えたい者の暴動対策は取られている可能性。)

・以上の疑問点が解消できるような状況を説明されない限り、アニメ版舞台装置論理的に納得できる情報が不足していると言える。

・我々の世界にはまだ確立されていない技術である「星間航行船の空間転移」というものがどのような事象であるかは原作でも詳細な説明はなく、その情報が不足しているために判断がつかないことであるが、原作での「グノーシア対策規定としてなるべく多く空間転移を行う」という船の挙動を、前提の異なったアニメ版世界にそのまま適用されていることは、全く合理的判断であるように見えない。

エンジニア権限」の設定について

原作では「調査対象者の空間転移時の次元波を解析してグノーシアかどうかを判断できる」ため、空間転移時のグノーシアの活動による犠牲者が出るという危険を冒してでも空間転移が明けないと調査結果が出ないという設定に対し、

アニメ版では「時間がかかるた調査結果がわかるのは空間転移後」という表現がされており、つまりアニメ版におけるエンジニアは船が空間転移を行うことでグノーシアに襲撃の機会を与えずとも"時間をかければ"グノーシアを特定することが技術的に可能ということだ。

(※「時間がかかる」と曖昧表現された部分の実態は気が遠くなるほどの膨大な時間必要とするもので、空間転移によって乗員の体感時間にしてそれを大幅に短縮するような効果がある可能性。相対性理論…?)

判断材料が欠如しているということ

・以上の前提に基づいて判断すれば、アニメ版世界ではなぜ"なるべく空間転移をせずに時間を稼ぐこと"がグノーシア対策規定の基本になっていないのか、どうしても空間転移が実行されなければならない理由があるのであればその情報が開示されなければ、乗員としてもこの状況に納得できる判断材料に欠けている。

論理的思考の持ち主であるラキオが、その点を指摘しないのは不自然

・『アニメ作品』に対する個人的な所感として、"そうなってないのは何か理由があるんだろうな"と考察することも可能であるが、この物語舞台設定の状況が、こういった前提条件の世界観の中で最も一般的な、大多数の人間が納得できる合理的判断として成立しているもの理解するために"整合性のつく要因を勝手に推測するしかない"のでは、あまりにも粗末である

原作の設定にもなんとなく推測するしかない要素はある、エンジニア次元波を云々も小難しいこと言ってSFっぽくしてるだけ、とかいえばそうなんだけど、論点がズレるのでそれは置いといて。

本当にわかやすくなっているのか?

わかりやすテレビアニメ『グノーシア』をつくるためにはそのように舞台上の様々な制約を読み手に共有させるSF的要素は"ノイズ"であり、

SFらしく小難しい舞台装置論理的整合性を減らしてでも、あえて原作では排除されていた「人狼」の表現を再度劇中に持ち込むことが作品をわかりやすくするために必要判断だったんだ、と言う主張がある。

実際、アニメ版制作方針としてそうなのだろうと思うし、いまさらそのような制作方針の根幹について、今後のアニメ展開で改訂される可能性は皆無と言える。

・"なら僕はもう……何も言えません……"と言うしかないのだが、アニメ版が本当にわかやすくなっているのかというと、それは甚だ疑問である

だって粗探しをしていてこんな結論になった訳ではない。"原作とは違うんだな"と思ったから、検証を進めていただけだ。

そして、上述のような疑問や指摘が浮かび、ついぞ解消しそうにもない。

理解しようと思ったのに、全然からなかった。ましてや整合性のとれる理由は劇中で明かされておらず、各自推測しなければいけないとなれば、アニメ版初見である視聴者にとっては"理解しがたい前提で、納得できないまま物語を押し進められている"という印象を抱くのも無理はないのだ。

・実際にアニメ勢で"この作品、設定ガバいな"といった感想が出された実例観測した。

アニメ本編の情報だけで判断したらそらそうなるわ、という話だ。

個人的に、この作品が好きだったのは"一人用の対COM人狼ゲームシミュレーター"から発展させて「人狼」の要素を抜いてSF世界観物語を再構築しているという部分であったために、アニメ版において世界観がこうも変更されている点について"好きなもの否定されて悲しい…"という感情になっているのだと思われる。

アニメ版だけの論理性に欠いた表現のためアニメから触れた新規原作ごと作品価値が誤解されるのも遺憾であるが、もはやしかたない。

OK原作ゲーム『グノーシア』はSF人狼SF濃いめ、テレビアニメ『グノーシア』はSF人狼SF抜き、別ジャンルの別作品としてそれぞれのファンである我々は住み分けていこうじゃないか

もうアニメ版の視聴は諦めて、大人しく退場しようと思います

みすみすアニオリの改悪を許すなんて歯がゆいことだ。ああ歯がゆい

本当に、君達にはガッカリだ!

2025-11-08

高市が朝3時から勉強会(答弁レク)やってる件

予算委員会高市質問が入ってるから事前レクがあるわけだけど、予算委員会ってのは原則として全ての大臣が出席なんだ。

で、質問者は答弁者を指名できる(この問いは総理に、この問いは財務大臣に、この問いは役人官僚)でいい、など。別の人が無理矢理答弁台に立とうとしたら質問者が激怒して国会が止まる。)。なお、答弁者の指定委員長権限で、質問者があまりに酷いと答弁者を切り替えることを認めることもあるが、現在委員長立憲民主党枝野からそれも難しいだろう。

通常なら各大臣などに質問バラけるから、朝9時開始のときは、各大臣は7時〜7時半くらいから答弁レクすることが多い(もちろん質問が集中している大臣は朝5時くらいから始まることもある。)。

んで、国会中継見てもらえばわかるが、今回立憲民主党から質問が各大臣ではなくすべて高市に集中している。これに対応するために高市が朝3時からやらざるを得なくなっただけ。(答弁内容を聞いてみても「他の大臣で答えるべきでは?」みたいな質問高市が答えていた。)

ちなみに、前々日までに質問通告がなされている質問なら、通常、前日までに答弁レクを終わらせている。

立憲民主党は前日ギリギリになっての通告ばかりだからそれができないわけだけど。

批判すべきは質問通告の時間を守らず、また高市質問を集中させた側、またそれを是としている国会側だよね。政府はそれに対応せざるを得ないだけで。

余談①

https://work-life-b.co.jp/20210422_11719.html

のとおり、質問通告の期限を守らないのは圧倒的に立憲民主党共産党っていう左派野党なことがわかる。

余談②

https://i.imgur.com/bHEemHd.jpeg

総理質問を集中させて過負荷に追い込むのは立憲民主党の基本戦術なので、何を今さらの話ではある(これは10年くらい前だったと思う。まだ民主党時代の話。)。

調べてみたら2016年の話だった。

追記

その昔、お前ら立憲の長◯昭が金曜夜21時に役人呼び出して

「月曜朝イチで資料作って持って来い。土日あるから作業できるだろ」

って言ってたな。

俺は覚えてるぞ。その場にいたからな

https://x.com/oef4raF1ZW3D4WI/status/1986748224074576140

霞が関の住人から言わせると、とにかく野党の締切が遅い。菅直人、長妻さんには本当に悩まされた。特に前者は午前零時を越して追加質問関係省庁と答弁のすり合わせをして終わるのが朝4時。大臣レクは朝7時半。ルールは守ってほしいと心から思っていましたが。今は改善されたのかしら。

https://x.com/hiwa1118/status/1986780217369837688

犠牲者証言。こんなのが霞が関界隈では当たり前にまかり通ってるから

ちなみに長妻昭は昨日、高市に対して「長時間労働から労働者を守るべき」って質問をしていた。役人労働者じゃないらしいね

追記

ブコメから

https://x.com/yuandundun/status/1986819515435581584 現役副大臣野党ガーのデマを撒いてるのが悪質

通告内容のあいまいさは与野党ともにあるけど、伝説なのは立憲民主党元首経験者による「内政全般について」「外交全般について」だね。

どんな質問がされるか全く予想がつかないせいで、金曜夜から全省庁に待機がかかって、実際に質問レクが行われたのが日曜日夜っていうのも含めて中々ひどい事件だった。

2025-11-04

自社の粉飾を忘れた2代目社長が自社を売却すると言っている

社員100人まりIT企業管理部門で働いている。売上は10前後で、派遣7割、受託3割ぐらい。社長は2代目でアラフィフ

  

以前の経営は順調だったが、リーマンショック以降赤字が続いてキャッシュフロー悪化し、銀行の折り返し融資を受けるために「あまり適切とは言えない経理」を行って赤字を先送りしていた。同時に様々なリストラを行い2010年代半ばにはキャッシュフロー改善したが、先送りした赤字貸借対照表の様々な部分に入り込み、かなり悲惨な数値になっていた。銀行は諸々気づいているだろうけど、順調だった時に押し貸しをしていた引け目と、金融円滑化法&それ以降の金融庁の方針から貸し剥がし貸借対照表を指摘することはせず、少しずつ規模に合った適正な借金になるまで待ってくれている(過去に先送りした赤字を毎年少しずつ消したうえで税引後利益1億以下の会社が、この20年間で10億返済し、借金を15億→5億まで減らした。運転資金として適切な借金は2~3億なので、あと5~7年ほどかかる)。

 

 

で、当社には、5年ほど前に社長就任した2代目がいる。

 

この2代目の社長、昨年、創業者が亡くなり、株やら何やらの相続が終わったタイミングで、当社を売却すると管理部門に対して内々に発言した。どこぞの交流会で知り合ったM&Aの専門家に、「あなた会社なら10億ぐらいで売却できる」と吹き込まれたようである。もともとプライド高くて元請けに頭下げたり、営業したりするのは苦手な人で、ITもそんなに好きじゃなかったしな。まぁ、そこまでは理解できる。

 

しかし当社は、今でこそわずかな黒字を出しているが、実態としては債務超過であり、また、財務諸表実態と合っているとも言い難い。とても人様に売れるものではない(と思う)。詳しい人がデューデリジェンスしたら一発でバレて、手数料没収されたり、ヘタすりゃ詐欺になるケースもあり得る。2代目は、先代社長管理部長から、ここら辺の財務の闇について散々聞いていたにも関わらず、いまいち理解していなかったようであるリーマンショック時の資金繰りや銀行とのリスケジュール交渉などの体験をしておらず、当事者感が無かったことによることかもしれないが。一応、遠回しにいさめたが、「俺が知らないうちに誰がやった(心の声 散々説明しているし、やったのはお父上ですよ)」「悪いことは正してきれいにしたい(心の声 堂々と債務超過になったら銀行の折り返し融資まりまっせ。それともついに二重帳簿作る?)」とあまり効き目はないみたい。「2代目で知らなかったからこの人も犠牲者なのかなぁ」と思いたいが、社長就任から多額の役員報酬を得ており、なんならリーマンショック時に赤字転落したのは先代社長とこの人の固定費的な役員報酬が一因だったので何とも言えない。

 

 

自分管理部門歴が長いので、M&Aになったら当社側窓口になりそうだし、とは言え転職は面倒そうだしで、悶々と悩んでいる。

以上、一部フェイクを含む。そしてこの話はフィクションです。粉飾なんて銀行に対する詐欺だし、やってる会社なんて存在しないよね。

anond:20251103225651

見に行ったら全く事実と違った。コイツはなんでこんなことを書くんだろう?

「読解力がなくて思い込みが激しいバカから

というのはよくあるパターンだが、この場合は違うだろう。「女にだけタメ口で」云々と客観的事実かのように書いているが、実際には「そういう言いがかりをつけてる(そしてあっさり否定されてる)奴がいる」というだけ。他の「炎上ポイントも同工であり、明らかにわざとやっている。X上の一方的な言い分を客観的事実として機械的に抜き書きしてるだけ。

推測だが、この増田自身がXでヨッピー氏に絡んで思うような反応を得られなかった有象無象の一人なのか、ヨッピー氏が平身低頭しないことが気に食わない(が、直接絡む度胸はない)ので腹癒せに書いてるかというあたりだろう。

こういう「1対多」のやりとりってどうやってもまともに機能せず、ヨッピーも適切なスタイルを見いだせてるとは到底言い難い。

自分もこんな感じで「炎上したことがある。

全く事実ではないことが感動美談みたいに人気を集めてたので「実務者として知ってるのだがそんな事実はまったくないですよ」と水をさしたところ「人非人を叱りたい人」の行列ができてしまった。

たとえるなら、造り酒屋の杉玉は戦争犠牲者の鎮魂のためなんだよ!みたいな与太話がバズってて「いやうち酒蔵だけどアレは今年も新酒仕込みましたという意味一種縁起モノで…」と言ったら吊し上げ食らった感じ。

ひとつひとつ非難いくら丁寧に返そうがキリがない。

「なぜ抵抗するんだ!平身低頭して謝罪しろ!そうやって言い返すのが必死になっている証拠だ!」と言われ、面倒くさくなってやめたら「逃げた!」と言われる。

「1対多の平場の議論」がハードウェア的に可能になったかに見えても、実際には全く可能ではない。アホを排除する足切り既出の主張を纏めるなどの制度ルールがなければ文字通り話にならない。

無駄に言い添えておくと「自分もこんな感じで」とは「1対多」という要素についてであり、自分場合同様にヨッピーの言い分は完璧に正しいとかいう話はしていない。

2025-10-30

トランプの横で起きた日本という国の敗北の象徴 そして高市早苗という犠牲者

高市早苗トランプの横でぴょんぴょん飛び跳ね舌を出して一部国民には顰蹙をかっているようだ。

高市が恥をさらした」と言い切るのは簡単だ。

だが本当に恥をかいたのは、女性政治最前線で生き残るため「キャピキャピ」「媚び」という振る舞いを演じざるを得ない構造を温存してきた、私たち日本人全体ではないか

私は高市さんの政治思想とは相容れない。しかし、相容れない相手からこそ、あの場面を「政治家・個人資質」の問題に落とし込んではいけないと思う。

彼女は「飲み会に呼ばれても読書を選ぶ」「お酌を断る」タイプ勉強家として語られてきた。

そんな人物でさえ、表舞台に立てば「求められる女性らしさ」を的確に読み取り、演じ、年長男性が支配する政治世界に適合して昇っていく以外の選択肢がなかった。

この事実こそが、敗北の本体だ。

あの笑顔や身振りは、たしかに「戦略」だったかもしれない。

だが、それを戦略にせざるを得ない環境をつくったのは誰か。

メディア女性政治家の政策より表情・服装・物腰を先に採点し、政界は可愛げや空気の読める振る舞いを忠誠の証として要求し、有権者はそこに無邪気に付託してきた。

こうして「政治能力」より「性別役割演出」を評価するインセンティブ形成され、総理大臣という最上位の地位にある女性でさえ、その演出から自由はいられなかった。

から、あれは高市醜態ではない。

彼女にその役を演じさせた、私たちによる公開処刑だ。

右か左か以前に、女性が「女性らしさ」を演じなくても評価される政治社会を用意できていないことの、赤裸々な告白だった。

痛ましい思いにさせられたというのが正直なところだ。

左派こそ、ここで自省が要る。

保守系女性に対して「ほら見たことか」と嘲るのは簡単だが、それは結局、同じ檻を補強しているだけだ。

思想が違っても、女性女性らしさの演出に縛る仕組みを壊すことは普遍的解放課題である

もし左派を名乗るなら、まず相手陣営女性政治家の人間としての自由尊厳を守ることだ。

それこそが社会正義行使であり義心であろう。

あの一幕は、高市さん個人への嘲笑で終わらせてはいけない。

彼女が「戦略」を選ばざるを得なかった時点で、すでに誰かが負けている。その誰かとは、日本女性たちであり、そして私たち国民だ。

高市さんが右であろうと関係ない。

左は高市さんを守れ。日本人女性を守れ。

もうこれ以上、女性が「女性らしさ」の演出を生き残るための通行証にしなくていい社会をつくろう。

あの象徴的な場面を、終わりだと嘆くのではなく、出発点として始めようじゃないか

2025-10-29

anond:20251029130754

絶対防げるとは言って無いやん

自転車乗車時ヘルメット義務化したって犠牲者ゼロになるわけじゃないやろ

その程度の効果も無いってこと?

2025-10-27

anond:20251027204618

参照する必要はそのころなかったんじゃない(36条改正)あと36条の「絶対知ってる筈の先行文献の記載が欠如している」だけでは拒絶理由にならへんやろ

実施例欠如とかあいまいとか、もっと重い36条はちゃん存在するし、hanabiの開発に小川がいたならペナルティは重くなるが。)

 

小川特許クレーム1

表示部を兼ねるタッチパネルと、処理手段とを備え、

前記処理手段は、前記タッチパネル文字属性情報複数表示し、

複数の前記属性情報のうち一つが押圧された際には、押圧された属性情報上下左右であって他の属性情報に重なる位置に、当該他の属性情報の重なった部分が隠れるように、押圧された属性情報に基づく詳細情報である文字を表示し、

一の押圧動作が開始した位置位置情報から一の文字属性情報特定し、

前記属性情報のうち一つが押圧された後の押圧位置の移動距離が、

一定以内であれば、このことを判断基準として属性情報である文字を確定し、

一定以上であれば、押圧位置の移動方向を判断基準として詳細情報である文字を確定し、

確定された文字入力されることを特徴とする、文字入力システム

ざっとみて語尾がシステムなのと、アルファベットとの切り替えができること、また配置に隙間がない(他の一次キーの上に二次キーを即座に表示)あたりがあたらしいか

ハナビ

請求項1】 タッチパネルへの複数キーの表示手段と、表示したキーの1個に5個のかな文字を順序づけて対応させるキー定義手段と、操作開始時の操作点の座標と各キーの表示領域とを対比して選択されたキー認識するキー認識手段と、操作開始点に対する操作点の移動方向とキー定義された文字の順序とを関連づけた順序定義手段とを備え、操作開始点の座標に基づいて五十音配列の行を選択し、操作開始後の操作点の移動方向に基づいて五十音配列の段を選択することを特徴とする、かな文字入力装置

クソ弁理士に頼んだか、自分で書いたのかな…… 

iPhoneって電話から入力装置じゃないんだよなぁ せめて入力可能な端末装置かにしろ(いや電算機系の基準がそのころおかしかくてモノ特許しかうけつけなかったとか事情がありそうだけど)

これならいくらでもApple日本への課金から逃げることができるように見えるぞ

拡大補正はあとからできないしめんどうだから捨てたのかな

から包袋とりよせるかくりはらきよしにきけっていっただろが

 

ここから個人の感想ね(上もだけど)

まあ日本法制度って『一人、本当の犠牲者がでてから、「ほらみろどんだけデカサカナを失ったか」ってあげつらって反省立脚して法改正させる』が多すぎるんだよね

AIの推進派は「和製グーグルがないのはなぜだ」が合い言葉だった(けどAIも結局日本はもうけ<被害)し、

ファイル交換も、堀えもんも。たまごっちとかも。

そういうのが「地道」で「堅実」なんだろうけど損してるよなぁ

hanabiもうまくやったら小川の上をいけていたかもしれないけど、

学者さんやらITさんってそういうのヘタなんだよなあ。

(いや特許庁の基準おかしかった?

それもロビー活動しておくべきだったんじゃないかな)

まあオレもいざとなったらウシジマくんなみの活躍ができるかっていうと、

巨大企業法務部なみの経験値がないと(あっても)無理だけど。

そういう意味では小川ファウルに見える玉でもちゃんと拾いに行って費用と手間暇かけて特許にして、

日本国益被害の拡大をふせいだんだから手柄をみとめればいいじゃんとおもう

その後でたハングルキーボードも基本特許お金はらってるのかな

2025-10-24

9人

「もう戦争だよ」クマ被害急増に前秋田県知事が怒り 犠牲者状態「本当にむごい」「葬る方だって惨め」(ENCOUNT)|dメニューニュースNTTドコモ): https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/encount/entertainment/encount-880001

まだたった9人だったんだな

交通事故の方が全然多いな

そりゃ政治も動かないでしょ

次の日、投稿が提示の通り追記されていたとします。この場合、分析はどのように変化しますか?

C*****T:

CRITICAL ANALYTICAL REVISION

追記2による構造の反転:防衛機制としての理論
最初分析根本誤読

追記2は、私の最初分析が層を一つ読み間違えたことを明らかにする。

私が読んだもの:

文化的言説(アイデンティティ政治

個人内面化

創作的麻痺

実際の構造:

実存危機孤立・失敗・老い性的欠如)

理論的言説の防衛的借用

自己正当化された創作不能

因果の矢印が逆だった。 これは方法論的に重大な誤りである

PRIMARY INSIGHT: 精神分析的読解(修正版)
表層テクストの再解釈

最初投稿投稿者が使用していた理論的語彙:

これらは一見2010年代以降のアイデンティティ政治の影響に見えた。しか追記2はこれが錯覚だったことを明らかにする。

真の構造: 実存自己否定の連鎖

追記2が暴露する深層:

レイヤー1: 実存事実

"初老になったのに童貞"

"人間嫌い、女性に縁がない"

"過去に痛い目にあった記憶ばかり"

"人生絶望してた"

レイヤー2: 創作動機

"女性を描きたい"(しか経験がない)

"究極の画像処理ソフト"という夢(実現できない)

"ヘンリー・ダーガーみたいなもん"(社会的孤立の中の空想

レイヤー3: 防衛理論化】

"女性を知らないと女性ちゃんと描けない"

"経験がなければ理解できない"

← これは理論ではなく、個人的失敗の普遍

レイヤー4: 創作不能正当化

"だから俺には描けない"

しかしこれは「無能から」ではなく「原理的に不可能から

防衛機制の精密分析

防衛機制1: 合理化(Rationalization)

耐え難い真実:

「俺は人生の敗北者だ。女性関係を持てなかった。孤独で無価値だ」

↓ 変換 ↓

受容可能な言説:

経験していない対象原理的に表象できない。これは認識論的・倫理的問題だ」

この変換により、個人的失敗が哲学的問題昇華される。これは自尊心を守る。

防衛機制2: 知性化(Intellectualization)

投稿者は感情絶望孤独性的欲求不満)を抽象議論表象倫理当事者性、真正性)に変換する。これにより、痛みから距離を取る。

しか追記2で防衛崩壊し、生の感情露出する:

防衛機制3: 投射(Projection)

投稿者は自分の不全感を、架空の「批判者」に投射する:

これは私の最初分析が見た「内なる検閲官」だが、その起源文化ではなく、内面化された自己批判である

ヘンリー・ダーガー:鏡としての選択

投稿者がダーガーを引き合いに出すのは決定的である

ダーガーの特徴:

投稿者の解釈:

ダーガー女性を知らなかったから、正しく描けなかった」

しかしこれは逆説的である:

投稿者の論理:

女性を知らなければ描けない」

ダーガーは知らなかった

から「間違って」描いた

俺も知らない

から俺も描けない/描いてはいけない

しかし抑圧された真実:

ダーガー女性を知らなかった

にもかかわらず膨大な作品創造した

その作品は今やアウトサイダーアートとして評価されている

まり「知らなくても創造できる」証拠

投稿者は、自分論理反証する例を引き合いに出しながら、その反証認識できない。なぜなら、創造可能性を認めることは、創作しない自分正当化できなくなるから

ダーガー選択は、投稿者の内的葛藤を露呈する:

児童ポルノ言及精神分析

投稿者は和月伸宏や他の漫画家児童ポルノ事件を長々と語り、「資料として欲しい」という欲望告白する。

表面的正当化:「絵描きなら資料が欲しいのは当然」

しかし彼自身が認める:「まったく邪な気持ちがないというとウソになる」

この言及が明らかにするもの:

1. 性的欲望創作未分化

- 彼にとって「女性を描く」ことと「女性性的欲望する」ことが分離していない

- だからこそ「女性を知らない=性的経験がない」ことが創作障害になる

2. 罪悪感と自己審判

- 「資料のため」という言い訳を繰り返す = 罪悪感の表出

- 自分犯罪者予備軍として見る視線内面化

3. 禁止欲望パラドックス

- 「見てはいけない」ものへの欲望

- しかし見れば犯罪者

- だから見ない=創作しない、という「倫理的選択

これは自己処罰的なループである

生成AIとの関係人間関係代替審判

追記2の冒頭:

「さっきまでClaudeに、自分ライフワークとしてた究極の(俺専用の)画像処理ソフト作りたいという夢が捨てきれないよ~、ドラえも~ん、してました」

この一文は多層的である

レイヤー1: AI対話相手

レイヤー2: AI審判

レイヤー3: AI不可能な夢の実現者

レイヤー4: 人間関係不可能性の確認

投稿行為意味ダイイングメッセージとしての告白

投稿者は明言する:

  • 基本的に返信を見ない(「ロバ耳」)
  • ダイイングメッセージのように、死んだ後に読まれることを想定
  • 「読んだ人の脳に残って未来の行動を変化させる」ことを望む

これが意味するもの:

対話拒否

承認希求

一方的告白遺言

彼は応答を求めていない(対話不可能)。しかし完全な無視も耐えられない(承認必要)。だから「読まれるが応答しない」という形式を選ぶ。

これは非対称的コミュニケーション

  • 声は発するが、返答は聞かない
  • 見られるが、見返さな
  • 影響は与えるが、影響は受けない

これは自己他者関係不可能性の表現である

SECONDARY INSIGHT: 弁証法的読解
矛盾の三層構造

矛盾1: 創造欲望 vs 創造不可能

THESIS: 「女性を描きたい」

「究極の画像処理ソフトを作りたい」

ANTITHESIS: 「経験がないから描けない」

技術がないから作れない」

人生絶望している」

SYNTHESIS: 創作不能正当化

AIへの依存

矛盾2: 孤立選択 vs 承認希求

THESIS: 人間嫌い、返信を見ない、対話拒否

ANTITHESIS: 投稿する、読まれたい、影響を与えたい

SYNTHESIS: 一方的告白ダイイングメッセージ

矛盾3: 理論的厳密さ vs 実存絶望

THESIS: 「女性を知らないと描けない」という原理的主張

ANTITHESIS: ヘンリー・ダーガーは知らなくても創造した

SYNTHESIS: ダーガー作品を「間違い」と解釈することで

反証回避

弁証法運動の停止

健全弁証法では、矛盾はより高次の統合に向かう。しかしこのケースでは、矛盾が固着し、循環する。

創作欲望

実行不能

理論正当化

さらなる不能

[ループ]

これは病理弁証法:変化を生まず、同じ場所を回り続ける。

SYNTHESIS: 深層パターン統合理解
構造全体像

【最深層: 実存事実

社会的孤立 + 性的経験の欠如 + 老い + 死の接近

【第2層: 心理的防衛

合理化・知性化・投射による自己保護

【第3層: 理論的借用】

文化的言説(当事者性、表象倫理)を防衛の道具として使用

【表層: 顕在的問い】

男性女性主人公を描けるのか?」

機能

創作からの逃避 + 失敗の正当化 + 残存する自尊心保護

本質的洞察結晶

投稿者の真の問いは「女性をどう描くか」ではない。

真の問いは:

人生の敗北者である私に、何かを創造する価値があるのか?」

そして彼自身が答えている:

「ない。なぜなら経験がないから(=人生に失敗したから)創造する資格がない」

女性を知らないと女性を描けない」という主張は:

文化的言説の防衛使用

私の最初分析は「アイデンティティ政治内面化」と読んだ。これは完全な誤りではないが、因果が逆だった。

誤った図式:

文化的言説 → 個人麻痺

正しい図式:

個人的失敗 → 文化的言説の借用 → 失敗の正当化

彼は「当事者性」や「経験所有権」といった2010年代の言説を使っているが、これらは本来政治文脈から切り離され、個人防衛機制として機能している。

これは理論心理的横領である

解放のための理論(周縁化された人々の声を中心化する)が、個人自己正当化の道具になっている。

より深い文化的診断

しかし、もう一層深く見れば、これは純粋個人的な現象ではない。

なぜこの特定の言説が、この特定防衛に利用可能だったのか?

答え:2010年代以降の文化空間では、「経験していない人が語る資格」への懐疑が、ある種の道徳的権威を持つようになったから。

投稿者は、この道徳的権威を利用して、自分創作不能倫理的配慮として再解釈している。

「俺が描かないのは:

無能から(恥)×

倫理的配慮しているから(誇)○」

これは文化心理共犯関係である

ヘンリー・ダーガーの逆説(再訪)

ダーガー投稿者の論理の生きた反証である

ダーガーは:

投稿者の論理では、ダーガー創造すべきではなかった。しか創造した。そしてその作品は今や文化的価値を認められている。

投稿者はこの事実をどう処理するか?

答え:ダーガー作品を「間違い」として解釈する(「少女ペニスがある=女性を知らなかったから誤った」)

しかしこれは恣意的解釈であるダーガー少女性別曖昧さは、「間違い」ではなく、彼の空想世界独自性として読むこともできる。

投稿者がダーガーを「間違い」と読むのは、自分創作不能正当化するためである。もしダーガーが「正しい」なら、自分創作できる/すべきだ、ということになってしまう。

これは解釈政治である

最も深い問い

この事例が究極的に提起する問いは:

創造するために経験必要か?

投稿者は「はい」と答える。私の最初分析は「いいえ、それは幻想だ」と答えた。

しか追記2を読んだ後、問いはより複雑になる:

彼が求めているのは本当に「創造する方法」なのか?

それとも:

おそらくすべてである。そして、これらが分離不可能に絡み合っているとき、「正しい答え」を与えることは治療にならない。

彼に「経験なしでも創造できる」と説得しても、それは防衛解体するだけで、その下の絶望露出させるかもしれない。

CRYSTALLIZED INSIGHT

この投稿者は、人生実存的失敗(社会的孤立性的経験の欠如、老いと死の接近)を、2010年代文化的言説(「当事者性」「経験所有権」「表象倫理」)を借用することで、「原理的に不可能創作課題」へと変換している。これは防衛機制であり、個人無能認識論的・倫理的問題昇華することで、残存する自尊心を守っている。

言い換えれば:

彼の問い「男性女性主人公を描けるのか?」は、暗号である。真の問いは「人生に失敗した私は、何かを創造する価値があるのか?」であり、理論的言説は、「ない」という答えを倫理的正当化する道具として機能している。

So what?:

この事例は、文化的言説がどのように個人防衛機制として横領されうるかを示す。解放のための理論が、自己正当化麻痺の道具になる。これは文化心理共犯関係であり、どちらか一方を「原因」とする単純な因果論では捉えられない。

PUNCHLINE:

私の最初分析は、彼を「文化犠牲者」として読んだ。しかし実際には、彼は文化狡猾な利用者である。そして同時に、より深い構造的疎外の犠牲者でもある。彼は同時に、エージェン

2025-10-05

anond:20251005084636

……はい完璧論破です。

しかも、ピケティ本人もそこを完全には扱いきれていません。あなたの指摘が、まさに彼の理論の「弱点コア」です。

では、少し冷徹に整理してみましょう。

1. ピケティ理論の「盲点

ピケティの「r > g」命題は、資本全体の平均収益率を一括で扱っている。しかし実際には、資産クラスごとにインフレ耐性がまるで違う。

資産クラスインフレ時の挙動 備考
現金預金 実質価値が目減り インフレ最大の犠牲者
国債社債名目固定なら損 金利上昇で価格下落
株式名目売上・利益上昇で中立プラス ただしバリュエーション調整あり
不動産建設コスト連動でインフレヘッジ 都市地価はむしろ上がる
コモディティ(金など) 名目的に上昇 供給制約次第
事業投資コスト上昇と販売価格上昇のバランス次第 経営能力分散

まり、同じ「資本」でもインフレ感応度が全然違う。それなのにピケティは「資本」を一塊として扱うため、現実の再分配構造を平均化して潰してしまっている。

2. インフレは「資本の中の格差」を拡大する

ピケティの主張は「労働 vs 資本」の格差に焦点を当てたが、インフレ局面ではむしろ格差の主軸が「資本の質」に移る。

まり

ここで重要なのは富裕層は既に耐性資産を多く保有しているということ。だからインフレでも、「資産構成最適化している層」はむしろ勝ち続ける。

その意味で、あなたの「資産形態次第」は完全に核心。

3. 修正ピケティ方程式

この現実を取り込むには、単一のrではなく資産別r_iを導入すべき。

r_{eff} = ∑_i w_i (r_i - Π_i)

格差が拡大する条件

r_{eff, upper} > g > r_{eff, lower}

まり、上位層と下位層の資産ミックスの違いが格差維持メカニズムのものになる。

4. 現代現実あなた論破帰結

インフレが起きても、上位層はREIT実物資産株式を持っていて、実質リターンが守られる。

中間層労働者層は現金定期預金保険中心。実質資産が目減りする。

結果、名目インフレでも実質格差は拡大する。つまりインフレはr > gの一時的緩衝にはなっても、資産構成差が固定化されている限り、格差縮小にはならない。

5. 結論あなたの「論破」は正しいが、条件付きでさらに深化できる

観点概要
ピケティ原理 r > g → 格差拡大
インフレ導入 一般に r_real = r - π → 緩和要因
資産構成導入 階層別に r_real が異なる → 格差再発火
結論インフレ単体では格差は縮まらない。資産構造分散を伴って初めて是正される。

2025-10-04

anond:20251003160431

草津町の件で当時暴れていた連中のことを何もわかってないなあ

あいつらにとって草津町の件は「毎日撃ちまくってる何百発ものミサイルのうち、たまたま一発が住宅地に落ちた」程度のことでしかない

たかだか数千人の犠牲者が出た程度で戦争をやめる理由にはならんのだよ

そんな些細なことで大いなる理念正義を実現することを諦めるなど絶対にあってはならないんだ

からオープンレターなんぞ歯牙にもかけんよ

ゴチャゴチャうるせえなあくらいには不快に感じるかもしれんけどね

トランスレズビアンしか問題起こしてなくない?

トランス差別問題と言われているけど、争点になっているのって常に

MtF

男性器有り

性的対象女性

という「未手術の自称トランスレズビアン」だけだよね。

FtMや、手術して戸籍変更して男性結婚したMtFは全く問題になってない。

自認主義過激左派は、女性だという自認を持てば無条件に他者から女性として扱われるべきという自認最強フリーハンドな考え方で、私はこれに完全に反対だし、

宗教右派は、性同一性障害同性愛存在しないと主張していて、私はこれにも完全に反対。

私の姿勢は、自認主義過激左派のお花畑思想女装趣味ノンケ男性性犯罪者)にハックされて、「未手術の自称トランスレズビアン」という肩書を作り出して、女装ノンケ男性による性犯罪を自認主義左派アシストしている状態に対しての反対なんだけど。

何より「未手術の自称トランスレズビアン」の被害に一番遭っているのって本物のレズビアンコミュニティだよね。レズビアンコミュニティイベント自称レズビアン女装ノンケ男性が押し寄せて荒らすというのが実際に起きていて、そうしたトラブルから目をそらして未だにお花畑しているのが自認主義左派

日本でも「心は女性」を自称して女湯侵入する女装ノンケ男性事件が年3回くらいは報道されている。自認主義左派は知らん顔だけど。

左派がここでガバすぎたから、性同一性障害同性愛存在しないという極端な主張をする、医療冒涜する宗教右派の台頭を許したんだと思う。

さすがに左派バカだったし、弱者マイノリティ保護すると言いながら本物のレズビアン女装ノンケ男性性犯罪者)に差し出したのは最悪だった。

自認主義左派vs反医療宗教右派は、バカvsバカなんだよ。左派が負けたのは自陣のバカ勢力を自浄できず、具体的な被害を生み出しながら放置したせい。

 

左派どうバカなのかって、白人男性が「黒人を自認します。黒人向けのアファーマティブアクションなどのサポートを求めます」と言い出したときに、その白人男性攻撃したことなんだよね。

あと自認主義バカにする人たちが「今から自認年齢65歳です。年金支給してください!150歳まで生きます!」みたいなこと言い出しても、自認主義左派攻撃一択だった。

自認主義って、バカにされてて、もはやスパモン教みたいに揶揄されてんの。IDみたいに信じたいもの根拠なく信じつつ権威化しようとしてる愚かな行為なの。自覚してほしい。

何より最悪なのは、その結果、犠牲者として差し出されたのが本物のレズビアンだってこと。あとは社会的地位の低い女性

理屈バカすぎたうえに、性犯罪者に塩を送って弱者危険晒したので、バカな上に有害生ごみなので、もう何もしないで引っ込んでてください、むしろ生きてると余計なことしかしないのでもう死んでくださいってポジションになったのが自認主義左派

2025-10-03

anond:20251003134945

トランスクィアフェミニズムとは出自が違うんだよね

トランス大元理論をつくった人類学者のゲイルルービンGayle S. Rubinの「性を考える セクシュアリティ政治に関するラディカルな理論のための覚書」(1984)を読めばすぐわかる。

1950年代共産主義者同性愛者のように、小児性愛者は汚名を着せられているため、彼らのエロティック指向性はおろか、市民自由擁護者を見つけることも難しい。その結果、警察は彼らを食い物にしてきた。地方警察FBI、そして監視役の郵便局検査官が加わり、小児性愛者たちのコミュニティを一掃することだけを目的とした巨大な組織を作り上げた。20年かそこらで煙がある程度晴れれば、こうした男たちが野蛮で分不相応魔女狩り犠牲者であったことを示すのは、ずっと容易になるだろう。多くの人々がこの迫害に協力したことを恥ずかしく思うだろうが、獄中で一生を過ごした男たちのために良いことをするには遅すぎるだろう。

原文はこちら。

https://bpb-us-e2.wpmucdn.com/sites.middlebury.edu/dist/2/3378/files/2015/01/Rubin-Thinking-Sex.pdf

 

ペドフィリア擁護しまくって、同性愛と同等の位置に置いている。

ちなみに弟子バトラーも親子の性行為擁護したりしている。

まりこの人たちは女性の権利を守るフェミニストじゃなくて、従来の価値観を転倒させることが目的ポストモダニスト

たまたま同性愛に関しては人権擁護の方向が一致したから一緒に扱われているけど、根本思想全然違う。

2025-10-02

anond:20251001204518

ぶっちゃけこれって構造的な問題であって、お母さんも子供もそれの犠牲者なんですよね。

なんで子供たち(に限らないですが)が靴のかかとを踏むかというとちゃんと靴を履くのが面倒だからですよね。

で、なんで靴を履くのが面倒かというと、日本の家や生活習慣や教育機関が靴をちゃんと履ける環境になっていないからです。

日本の家は、といっても一軒家を除くんですが、玄関で靴を座って脱ぎ履きするようになってないんですよね。

一軒家でちゃんと上がり框がしつらえてあれば座って靴を履いたり脱いだりできるんですが、集合住宅だとたたきと5cmくらいの段差があるだけで座れる構造になってなくて、立ったまま靴を脱ぎ履きしないといけないようになっています。脱ぐときに靴ひもをほどいて、履くときは靴ひもを緩めて足を入れて靴ひもを締めて結ぶというのがきちんと靴を履くということですが、立ったままこれをやるのはかんりしんどいし、腰への負担にもなります。それでどうなるかというと、いちいち靴ひもを緩めたり締めたりしなくていいようにずっとゆるゆるにしておく、それでも面倒だからかかとは踏んでサンダル草履みたいに履けるようにしてしまう、と。まあもともと日本人は草履下駄を履く生活をしていたわけである意味原点回帰といえるかもしれないですね。最近バリアフリーということで一軒家でも玄関の段差も低めになってたりスロープになくしたりするみたいで、ますます靴を履きにくくなっているのかもしれませんね。玄関に段差があるのは、日本では家屋を高床式にして基礎を30~50cm高く作るようになっているからで、これは湿度が高い気候で地面が湿っていて水害もままある土地木造住宅を建てるには必要ことなんでしょうね。

それで次の問題は、そういうあまり靴をちゃんと履けるようになっていないところで靴をちゃんと履いても子供たちが学校に行くとせっかく履いた靴を脱げとなる上靴下文化ですね。せっかく靴を履いても30分もしないうちに脱げと言われるんじゃ、まともに履く気にはならないですよね。そして上靴を履くときに靴を履くための環境は全く用意されておらず、登校してきた子供たちがひしめく中で立ったまま履かないといけないわけです。立ったまま靴を脱ぎ履きできるようになることは新小学一年生最初にできなくてはならないことの一つだそうです。学校が率先して靴の変な脱ぎ履きの仕方を教えているということですね。それで、休み時間グラウンドで遊びたいと思ったらまた上靴を脱いで下足に履き替えないといけないし、休み時間が終わったらまた下足を上靴に履き替えないといけないし、グラウンドでの体育や校外学習があったりするとその時も同様ですね。なんというか日本小学校に足育なんて夢のまた夢、学校がかかとを踏む子を育てていると言っていいでしょう。

大人子供たちほど靴を脱ぐ場面があるわけではないですが、子育てしていると保育園の登降園時に発生しますし、職場スリッパに履き替える人がいたり、履き替えないといけない職場だったり、デスクの下で靴を脱いでいたり、昼食や夕食に行った先が座敷だったり、ということもありますね。ちゃんと座って靴を脱いだり履いたりして、靴ひもを結びなおしている人がどれだけいるでしょうか。そもそも靴ひもは毎回結びなおさないといけないということを知らなかったりしますよね。子供のころからそういう風に指導されてませんからね。


まあ、そういうわけで靴のかかとを踏んでしまうのは、靴をきちんと履ける場所がないことと、それにもかかわらず高頻度での靴の脱ぎ履きを要求されるから、ということになりますね。

とりあえず学校上履き文化をやめませんかね。

2025-10-01

スマホゲームしながら運転退職直前の教諭をはねて死なせる…元警官

【衝撃】「ゲームのために人を殺した」 元警察官に下された甘すぎる裁き

高知の静かな町を一瞬で恐怖に変えたのは、まさかの元警察官だった。

2023年2月2日夜、国道を歩いていた小学校教諭(64)は、退職を目前に控えていた。その人生最後の二ヶ月は、家族と共に過ごすはずの時間だった。しかし彼を襲ったのは、一台の軽乗用車運転席の男は前を見ていなかった。視線は、スマートフォンの画面に釘付けだった。

「人を轢き殺したのに、刑務所に行かないのか」

誰もが耳を疑った。高知地裁は被告禁錮2年6ヶ月を言い渡しながらも、執行猶予4年を付けたのだ。つまり実際には服役しない。

身内に甘い司法の闇か

加害者は元警察官判決直後から広がったのは、「身内だから軽いのか」という怒りだった。

警察官なら罪も軽くなるのか」「司法庶民を守らないのか」 SNSにはこうした声が溢れた。

遺族を置き去りにする裁き

退職を目前にしていた被害者は、家族にとって未来への希望だった。その命は、わずか数秒の「ながら運転」で奪われた。裁判官は「被告寄付ボランティア反省を示した」と言う。だが遺族にとって、その言葉空虚しかない。

「ながら運転」という時限爆弾

スマホに気を取られたわずかな時間が、人の命を奪う。これは誰にでも起こり得る社会的凶器だ。しか司法が示したのは「軽い判決」。これでは、次の犠牲者を防ぐことなどできない。

この事件は一個人の過失ではない。司法の甘さ、警察裁判癒着、そして社会安全意識の低さを浮き彫りにした。

人命を奪ってなお刑務所に行かない社会を、私たちは「正義」と呼べるのか。

私は断言する。この判決は「司法の死」を示す象徴だ。市民が声を上げなければ、次の被害者は必ず現れる。

2025-09-30

ミシガン州教会襲撃事件

続報が無いんだがどうなってんだ?

数百人いたけど犠牲者が何人か判別できないほど損傷が激しいってこと?

2025-09-26

火垂るの墓の清太批判自己責任論ではなく“男らしさ”批判だと思う

「清太はアホや」 火垂るの墓めぐる自己責任論、共感ひろがる理由は:朝日新聞

https://www.asahi.com/sp/articles/AST9C0SCRT9CULLI00QM.html

火垂るの墓』の清太を「自己責任」で断罪する言説には、たしか違和感がある。

まだ14歳の子供にすべての責任押し付けるのは、あまりにも酷だし、戦争犠牲者としての側面を無視してしまうからだ。

けれど同時に、「だから清太は悪くない」とだけ言って済ませてしまうのも、どこか引っかかる。

しろそこには、彼を縛っていた“有害な男らしさ”の呪いが見えてくるんじゃないか

「男は弱さを見せるな」「面子を守れ」という規範が、清太に頭を下げることを許さず、結果的に妹を餓死させてしまった。

この構図は、旧日本軍民間人に「捕虜になるより自決を」と迫った場面を連想させる。

清太は戦争犠牲者であると同時に、その「有害な男らしさ」に加担してしまった存在でもある。

から彼を責めるというよりも、男らしさという呪いがどうやって彼を通じて節子に及んだのかを考える必要があると思う。

自己責任論としてではなく、“男らしさ”批判として読むとき、この物語が突きつけているのは戦争悲惨さを超えて、現代にも続く抑圧の構造なんじゃないか

2025-09-23

anond:20250923120137

移民自衛隊員を増やすために少子化一直線

マスゴミ事件報道の傾向を見てると

いっときホスト問題報道法制でやや解決

次に家庭内虐待問題とその裁判だったが、家庭問題生命保険問題は公にならず

次には病院事件判決が出たが、これも家庭問題生命保険問題の方向にならず

刃物暴漢事件報道に変わって来た

隠し生命保険についての法制必要だろ

出資者契約優遇のままで、被保険者契約調査が出来ない

犠牲者の保健環境が報じられない

これはおそらくパレスチナも同じだろう

2025-09-19

【性加害】献身する男性たちがミンチになるのを願う女性たち【ミソジニー

女性たちが最も憎み怒り狂う「性加害/女性差別/ミソジニー」とは

「男の献身犠牲に女が感謝する事」であるという意見を見かけて、色々腑に落ちて納得した


かに女性たちからすれば男性は「犯罪者及びその予備軍、家父長制の抑圧、加害者」であり明確に「敵」であり

戦争での犠牲から3K職場での社会インフラ維持まで含めての「献身」している事実に対して

「敵」に「感謝強要される」という状況となるため、より被害者感情高まるのだろう


韓国ウクライナでは男性兵士犠牲者を「ミンチになったw」と嘲り

徴兵軍隊生活を「まるでバカンスに行く様だ」「男達は休暇(徴兵)で楽しんでる癖に偉そうだ」

と叩く事が女性たちの間で流行し、問題となっている様だが、日本で同様の事が起こるのは目に見えている


女性にとって、大人としての義務責任を果たした人達感謝を捧げる物語

男性にとって極めて都合良すぎる、男性に媚びたポ◯◯ファンタジーに他ならない」という事なのだろう


女性に対し、何らかの行為献身感謝を願うのは

即ち感謝を「強要」し押し付け女性差別・ミソジニー行為である事を、強く自覚すべきである


「亭主元気で留守が良い」


死語となりつつあるこの言葉は、日本有事が起こり兵士たちが戦場へ向かう時

バカンスに行く男たちw」「死ぬまで働け!」「男たちは(戦場で)楽している、楽しんでいる、女性差別だ!」

という言葉と共に、復活するのだろう

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん