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成功率95%に ロケット打ち上げ、民間移管に弾み

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今回の打ち上げ成功は日本企業の宇宙関連事業拡大に弾みとなりそうだ。22日の記者会見で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長は「H2Bの打ち上げを早く三菱重工業に移管し、民間衛星に使ってもらいたい」と話した。

日本のロケット打ち上げはH2A6号機で失敗したが、2005年のH2A7号機以降H2AとH2Bを合わせて14回連続で成功。成功率も95%まで高まった。三菱重工の二村幸基・宇宙機器技術部長は「欧米諸国と十分肩を並べるレベル」と胸を張る。

H2Bは重量6トン程度の大型衛星の打ち上げが可能になり、衛星全体の7割以上をカバーできるとのデータもある。4トン級の衛星をより遠くの軌道に運んだり、3トン級の衛星2基を積んで打ち上げ費用を抑えたりすることもできるという。

打ち上げ期間と日数が限られていた種子島宇宙センターは4月から通年運用が始まる。「これまで門前払いだった商談でもスタートラインに立てる」(三菱重工の浅田正一郎・宇宙機器部長)。H2Aでは来年度に初の海外案件となる韓国の衛星打ち上げを予定し、受注活動を加速する。

課題はコストだ。種子島宇宙センターは欧州勢などのロケット発射場と異なり、赤道から離れている。静止衛星を赤道上空の軌道に飛ばすには余分に燃料が必要だ。地理的に不利な条件をどうカバーするか。三菱重工はコスト差を克服するため、もう一段の技術開発を急いでいる。

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