宮城・大崎市の鳴子峡、紅葉見頃に クマ対策の呼びかけも

宮城県大崎市の観光名所「鳴子峡」の紅葉が見頃を迎えている。ときおり晴れ間ものぞいた2日、峡谷にかかる橋の付近では木々が赤や黄に色づいていた。鳴子峡は奥羽山脈の一角をなす宮城県北西部の花渕山山麓に位置し、鳴子温泉エリアのなかにある。鳴子温泉郷観光協会によると、紅葉の見頃は11月10日ごろまで。
大崎市ではクマの出没が相次ぎ、同協会などは対策を講じている。山道でクマに関する多言語の看板を掲げ、観光案内所ではクマよけのため鈴を販売しているという。宮城県警鳴子署はパトカーを休憩所付近に配備し、観光客に注意を呼びかける。












