「スーツ・オブ・ザ・イヤー2025」、尾上松也氏ら4人表彰

日本経済新聞社は12日、都内で「スーツ・オブ・ザ・イヤー2025」の授賞式を開いた。映画「国宝」や「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来(あかざさいらい)」などの記録的ヒット作を配給した東宝の松岡宏泰社長、歌舞伎俳優として伝統芸能を未来につなぐ挑戦を続けている尾上松也氏ら、25年を代表する4部門の計4人が受賞した。
ビジネス部門で受賞した松岡氏は黒に近いダークネイビーのスーツで登壇。「(米国での)最初のボスがイギリス人で月曜日から金曜日まで同じスーツだった。それに感化されてネイビーのスーツが(衣装棚に)並ぶようになった」と話した。
アート&カルチャー部門で受賞した尾上松也氏は着用した濃いグレーのスリーピーススーツについて「中にベストがあるスタイルが本当に好きで、ジャケットを脱いだシルエットも本当に格好いいので、気に入っています」と述べた。
この他の受賞者は、イノベーション部門で獺祭の桜井一宏社長(4代目蔵元)、スポーツ部門では競泳の池江璃花子選手が選ばれた。
この賞は日経のデジタル媒体「THE NIKKEI MAGAZINE(https://magazine.nikkei.com/)」が主催し、今年で8回目。今回は「サステナブル」をテーマに受賞者を選んだ。
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