全米実りの秋、摘発におびえる移民労働者 農業従事者の7割
ディアスポラ〜離散 「強権の代償」㊥
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全米に波及した米移民・税関捜査局(ICE)による強権的な移民摘発の矢面に立つのは、移民が労働力の7割を占める農業とて例外ではない。「質より量」の摘発を続けるトランプ政権は農場で働く移民に対してもさらに圧力を強める構えで、実りの秋を控える農場に殺伐とした空気がまん延し始めている。
ぶどう畑にICE捜査官
8月18日、南部ジョージア州バルドスタ。ワイン向けのぶどうがたわわに実をつけ始めたのどかな農場...

2025年1月にドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任しました。政権の行方など最新ニュースや解説を掲載します。












