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東京デフリンピック、14日から競技開始 福島でサッカー

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日本初開催の聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」は15日の開会式に先立ち、14日に福島県でのサッカーで競技が始まる。会場は、2011年の東日本大震災で東京電力福島第1原発事故の対応拠点となり、サッカー施設として再生した「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)。男子13チーム、女子4チームによる熱戦が繰り広げられる。

金メダル候補の男子の日本は、他国の出場辞退により1次リーグの組み合わせが変わり、14日正午キックオフのA組初戦でオーストラリアと対戦することになった。13日に約1時間半の会場での非公開練習後、宿舎で取材に応じた主将の松元卓巳(あいおいニッセイ同和損保)は「(優勝を目指す)この大会の今後を左右する大事な試合。全力をかけて戦いたい」と意気込んだ。

1997年開業のJヴィレッジは日本代表の練習でも活用されたが、原発事故後は東電社員の仮設宿舎などが建てられた。全面再開は19年。男子の斎藤登監督は、指導者資格の研修などでかつて頻繁に通ったそうで「グラウンドに重機が並ぶニュースを見た時は心が痛かった。Jヴィレッジで(試合を)やるなんて…」と感慨深げに語った。

大会は80カ国・地域から約3千人の選手がエントリー。東京を中心に21競技が行われ、26日に閉幕する。〔共同〕

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パラスポーツ

パラスポーツは広く障害者スポーツを表します。ボッチャやゴールボールなどパラならではの種目があるほか、水泳などでは障害の種類や重さによってクラス分けがなされています。また、障害のためにできないことや怪我をしてしまう恐れがある場合にはルールを一部変更するといった措置がとられています。

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