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東京大学地震研究所、創立100周年で記念式典 「災害の予測を」

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東京大学地震研究所(東京・文京)の創立100周年を記念する式典が12日、東大の安田講堂で開かれた。同研究所の教職員や卒業生らが出席した。地震の規模を示す数式など、これまで生んできた成果と研究の歩みを振り返り、節目を祝った。

式典で古村孝志所長は「多くの関係者と一丸となって研究を進めることができたことを誇りに思う」と挨拶した。地震研の今までの成果を紹介し、阪神大震災や東日本大震災などの災害についても触れた。災害を予測し、先回りして対策をとれるように研究を進めると語った。

地震の規模を表すマグニチュードの一種である「モーメントマグニチュード」を考案したカリフォルニア工科大学の金森博雄名誉教授が講演した。地震学を含む防災科学の重要性に触れて「地震研究所が共同研究の中心となり、災害の軽減に有効に活用されることを願う」と話した。

式典には直木賞を受賞した作家の伊与原新氏も講演した。伊与原氏は学生時代に東大大学院で地学に関連する地球惑星物理学の分野に在籍していた。

地震研は地震や火山の研究拠点として国際協力を進めている。古村所長は「次の100年に向けて、地震現象の理解や予測、災害の軽減を目指す」と話した。

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