東証グロース改革とは 100億円未満の「小粒上場」解消狙う
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東京証券取引所はグロース市場の上場維持基準を見直す。上場から5年たった企業が時価総額100億円未満だった場合に上場廃止にする方針だ。時価総額100億円に満たない企業は足元で7割に及ぶ。スタートアップなど新興企業が上場するグロース市場でなぜ改革が行われているのか。背景を3つのポイントで解説する。
・3つの市場区分とは?
・なぜIPOするの?
・なぜ上場維持基準を見直すの?
・なぜIPOするの?
・なぜ上場維持基準を見直すの?
(1)3つの市場区分とは?
ニュースの意味や背景を理解するためのポイントをいちからわかりやすく解説し、その後の展開を見通します。欧米メディアでは「エクスプレイナー」と呼ばれる解説コンテンツです。