大阪万博訪問の外国人旅行者、会期終盤に満足度が低下 政投銀調べ

日本政策投資銀行関西支店は13日、大阪・関西万博を目的に来日した外国人の満足度などについての意向調査(9月調査)を公表した。万博全体の評価を「満足」と回答した人は65%にのぼったが、6月に実施した第1回調査の82%からは低下した。会期終盤につれ、パビリオンの待ち時間が延びたことなどが響いたとみられる。
9月1〜12日までの平日10日間、JR桜島駅を利用した外国人255人を対象にタブレットを用いてアンケートを実施した。「スタッフの対応」や「会場の安全対策」については、第1回調査と同じく8割以上が「満足」とした。
一方、「混雑度や待ち時間」について「満足」と回答した比率は、第1回調査(56%)から31%へと下がった。約半数の47%は「不満」と回答した。
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