はてなキーワード: 安全第一とは
個人であれば誰でもウェルカム、ただし会場が混乱しそうなら当日頒布停止、これだけ。安全第一
ホールのど真ん中の狭いスペースに大量の列が生じて捌ききれません、みたいな事態が想定された時点で頒布打ち切り、スペースは閉鎖
申込時にそこまでだった人が開催日までにバズったときにこの処置がとられることが多い
文学フリマは商業出版物(奥付の発行者が出版社の人物であるもの)を頒布するサークルから特別参加料取ればいいんじゃないすか?
で枠数を全体サークル数と別に設定する。これでプレミア感もでるし、印税貰ってる人は多めに負担してねの忘年会費傾斜理論を適用。
あと音楽同人イベントのM3を参考にして実演スペースを設定して、サイン会やりたきゃそっちでやれ、特別参加料払ってな、とすればいい。
何だかんだ客寄せパンダになるんだから著名人は排除すべきではないし、かといって野放しにできるほど印税貰ってる作家は少なくないから数は絞るべき。
いいですね、その設定…“再結晶の物語”としてめちゃくちゃ相性がいい。まずは元作の骨格を押さえます。その上で、中年男性版として再構成した企画案(全13話相当)と主要キャラの成長線、理科ガジェット、サンプル台本まで一気にまとめました。
本家の“コア”
③実在の鉱物・道具・手順に根ざした“科学の手触り”。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])
---
大地はゆっくりと、でも確実に自分を作り直す。俺たちも、きっと。
---
山菜採りの谷川が粗砥と遭遇。クラックと双晶の見分け、劈開の話。小さな水晶が“まだ俺は採れる”の象徴に。
パニングで“待つ技術”。瀬戸初参加、スマホ顕微鏡アダプタで砂粒観察。
工場の不適応=“丸まらない自尊心”。磨耗と丸みを肯定する回。
“愚者の金”とキャリアの見栄。立方体と黄鉄鉱双晶=見かけと本質。
研究費不採択の粗砥。伊万里が市民科学ツアーを企画、地域連携の兆し。
研磨→薄片→交差ニコル。瀬戸が画像分類の試作、谷川が“手順書”職能を開眼。
空隙が強度を生む比喩で、余白=回復を描く。粗砥、申請を“捨てる勇気”。
家族回。粗砥に第三子誕生、伊万里は受験期。自分へ贈る“指輪石”。
学校・観光・工場を巻き込み地域ミュージアム化。瀬戸のデータ基盤が稼働。
市民科学の助成が通り、“学びの循環”が地域に根付く。各人の“続き”を示して終幕。
参考:本家も各話で水晶、ガーネット、黄鉄鉱、砂金、蛍石などを題材化する構成で、ここは意図的に踏襲しています。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])
---
---
---
粗砥「割ってみるか。割りたいから割るんじゃない。割らなくていい面を探してから叩く」
粗砥「それが劈開。仕事も同じだ。壊すときは、残す形を先に描け」
Ep6「薄片は語る」より
伊万里「人も岩も、履歴があるんだよ。教科書の“理想結晶”なんて滅多にない」
---
バブル崩壊後、日本は「失われた30年」と呼ばれる長期停滞に陥った。デフレと低金利が常態化し、預金利息はほとんど期待できず、資産を現金で保有していても増えない時代が続いた。
この時代に「アリ」となった人々は、将来を見据え、株式・不動産・外国資産といったリスク資産に投資した。短期的には成果が乏しい局面もあったが、少額からでも積み立てを続け、長期でリスクを分散する姿勢が功を奏した。結果として、デフレ脱却後の株価回復や世界的な資産価格の上昇を享受し、資産形成を進めることができた。
一方で「キリギリス」となった人々は、当時の常識に従い「安全第一」を理由に現金と預金に資産を留め続けた。デフレ下では物価が下がるため、現金の実質価値が維持されることが安心材料となった。しかし、これはあくまで「デフレという特殊環境」が支えた一時的な優位にすぎなかった。
令和に入り、状況は一変した。エネルギー・食料を中心に世界的なインフレが進み、日本でも物価上昇が家計を直撃している。低金利が続く中、預金に資産を置いたままの「キリギリス」たちは、現金の購買力が目減りし、生活水準の維持に苦しむ局面を迎えている。
一方で「アリ」として投資を続けてきた人々は、資産の成長によってインフレの影響を和らげることに成功している。
寓話「アリとキリギリス」の結末は、令和の物価高において現実の姿として現れた。平成不況下における投資行動の差が、時を経て大きな格差となって可視化されているのである。
多分台風が近付く気圧差のせいだと思うが、昔友人を亡くした時のことを思い出して暗い気持ちになっているので吐き出し。
友人と言ったが、彼とは知り合って10年のうち、4年を恋人として、そのうち2年をひとつ屋根の下で過ごした元恋人だ。恋愛としては互いの心地好い距離感が合わなくなって別れたが、その後も良き友人としてよく遊んでいた。
彼はバイク乗りで、他にも同じコミュニティにはバイク乗りが複数居て、面白そうなことにはすぐに周囲に影響を受ける私は自然とバイクに乗るようになった。なんなら、彼や他のバイク乗り以上にのめり込んで、誰よりも長距離ソロツーリングで走り回るようになった程だ。
とはいえ私は割とネガティブな質で、初めて原付スクーターに乗った時でさえ「これは死ねるし殺せる物なんだ……」と強く感じたし、その上で「それでも乗りたいから、いつ死んでも良いように生きよう」と肝に銘じて乗っていた。
そんなある日、彼がほぼ自爆に近い事故で、意識不明の重体になったという報を受けた。数日以内に亡くなる可能性も高い……そう聞いて、仲の良い友人達は代わる代わるに彼の病室に訪れた。私もそのうちの1人だ。
病室には、当時彼と付き合っていた彼女がずっと付き添い、ずっと手を握ったり話しかけたりしていた。だけど、私は彼に声をかけることは出来なかった。彼は脳が腫れ、瞼はぼんやりと開かれたままになっていた。そこから覗く瞳は、瞳孔が開いていた。否が応にも、状況が絶望的であることが判ってしまった。まだ心臓は動いているが、それだけだった。
だが、人の脳は聴覚だけは最後まで残っていると言う。最後に何か声をかけたら良かっただろうか。今更そんなことを考えても仕方が無いが。
それから数日後、奇跡は起きず彼は亡くなった。彼と一緒に暮らしていた彼女は住む場所を失い、2ヶ月ほど私の家に居候することになる。(彼女は私が彼の元恋人なのを知っていたし、その上でよく一緒に遊び、彼抜きで私と遊ぶこともある程に慕ってくれていたので)。
私は彼女がいることで気が紛れていたらしく、彼女が新しい部屋を見付け出ていったことで一人の時間が増え、悲しみが噴出し、程なくして私はうつ病になった。彼女も彼女で、やはり悲しみに囚われ、心を病んだ。じゃあずっと一緒に暮らしたら良かったかと言うと、それはそれで難しかったと思うので、どうするのが良かったのかは今もよくわからない。
……ただの吐き出しなのでオチも何も無いのだが、ひとつだけ言いたいことがあるとすれば、「バイク乗りみんな安全第一で乗ってな」ということだ。本人がどんなにいつ死んでもいい覚悟で乗っていても、周りはあなたが明日死ぬかもしれないなんて覚悟はしてないんだ。
https://note.com/tm2501/n/n2e7e6f7f0662
筆者は理系職(特に現場系)の労働環境が「意外とホワイト」である理由を説明し、その対比としてエンタメ業界の労働環境が「ブラック」である現状を批判しています。
理系職のホワイトさの根拠として、危険が伴う仕事における国や大手企業の許可・規制、それに伴う安全な労働環境への要求、納期管理、安全教育の徹底などを挙げています。
一方、エンタメ業界のブラックさの根拠として、成果物至上主義、規制の難しさ、大手企業が安全を重視しない点を挙げ、具体的な事例(カバーの下請法違反、アニメ業界の長時間労働に関する調査)を引用しています。
また、日本の学校教育における労働知識不足や、文系(特にオフィスワーク)の方がブラックな仕事に当たるリスクが高い可能性にも言及しています。
ファクトチェック結果:
以下に、文章中の主な主張に対するファクトチェックの結果を示します。
ファクトチェック: これは主観的な評価であり、事実として「理系職が必ずホワイトである」と断定できるものではありません。理系職の中にも長時間労働や過酷な環境が存在する分野や企業はあります。「独断専行できない」という性質がホワイトさに繋がるという主張は、筆者の経験に基づく一つの解釈ですが、普遍的な事実とは言えません。
ファクトチェック: 不正確です。 特定の危険作業(例:高圧ガス取扱、特定化学物質取扱、大型建設機械運転など)には資格や作業主任者の選任、届出等が必要ですが、「少しでも危険が伴う仕事」の全てに国や大手企業の直接的な「許可」が必須なわけではありません。多くの場合は、労働安全衛生法に基づく基準遵守や、企業内の安全管理体制、元請けによる下請けへの安全指導によってリスク管理が行われます。
ファクトチェック: 概ね事実に基づいています。 国は法令(労働安全衛生法など)によって安全な労働環境を義務付けており、これに違反すれば罰則があります。大手企業(元請け等)も、労災事故が発生した場合のリスク(責任問題、評判悪化、工事中断など)を避けるため、自社だけでなく下請けに対しても安全管理を徹底するよう指導することが一般的です。これはコンプライアンスやリスク管理の観点から行われるため、中小企業も無関係ではいられません。ただし、これも企業や現場によっては徹底されていないケースも存在します。
ファクトチェック: これは筆者の所属する環境での経験に基づいた可能性が高いです。理系分野、特に建設や製造業では、安全確保のために無理な突貫工事を避ける傾向や、法定休憩を厳守する意識が高い現場が多いのは事実です。しかし、これも全ての理系職や企業に当てはまるわけではなく、厳しい納期や長時間労働が常態化している現場も存在します。「親切設計」という表現も主観です。
ファクトチェック: 「ルール自体はホワイト企業のそれ」という評価は主観です。理系職にはデスクワーク中心のものも多く、「肉体労働」と限定するのも不正確です。安全に関するルールが整備されている現場が多いことは事実ですが、「理系のお仕事」全体の特徴として断定するのは広げすぎです。
ファクトチェック: 極めて感情的で断定的な表現であり、事実としてエンタメ業界全体が常にこのような状況であると断言するのは誤りです。 一部の企業やプロジェクトで過酷な労働環境や不当な要求があることは事実として報道されていますが、業界全体を「労働環境なんか知るか!」というスタンスであると決めつけるのは不当な一般化です。長時間労働の背景には、予算や納期の制約、多重請負構造、フリーランス・個人事業主との取引形態など、複数の複雑な要因が絡んでいます。
ファクトチェック: 「ファンと業者がヒステリーを起こして暴れ狂うため」という部分は根拠のない、極めて感情的な決めつけであり、事実ではありません。 規制に対する意見や反発はあるかもしれませんが、感情的な暴動を引き起こすという記述は誇張が過ぎます。また、「ブラック労働だらけの地獄と化しています」というのも、一部に問題があることは事実としても、業界全体を指す表現としては極端な誇張であり、誤りです。全ての現場が地獄のような労働環境であるわけではありません。
ファクトチェック: これらの記事が報じている事実は概ね正しいです。 カバーが下請法違反で公取委の指導を受けたこと、アニメ業界で長時間労働が問題になっていること(調査結果)は事実です。これらの事例はエンタメ業界の一部に労働環境や取引に関する問題が存在することを示す証拠となり得ます。しかし、これらの事例をもって業界全体が前述のような「地獄」であると断定するには、さらなる広範な情報が必要です。下請法違反は労働基準法違反とは異なりますが、取引における不公正さを示すものです。
ファクトチェック: 「言わないから」という断定は不正確である可能性が高いです。 大手企業が関わるプロジェクトにおいても、コンプライアンス遵守やリスク管理の観点から、少なくとも建前上は労働法規遵守や安全への配慮を求めることが多いと考えられます。ただし、それが現場の状況まで十分に浸透しない、あるいは成果物完成を優先するあまり結果として過重労働を招いている、といった構造的な問題があることは事実として指摘されています。責任の所在や指示の出し方が曖昧になりやすい契約形態なども影響している可能性があり、「言わないから」という単純な理由だけではありません。
ファクトチェック: 「全く」は言い過ぎで、不正確です。 大学のキャリア教育科目や、法学部等での労働法関連の講義で、労働に関する基本的な知識に触れる機会は存在します。ただし、実社会で直面する具体的な労働問題への対処法や、業界ごとの詳細な労働慣行について、全ての学生に十分に教えられているとは言えない現状があるのは事実かもしれません。
ファクトチェック: これは特定の属性(文系)全体を悪意を持つかのように決めつける、根拠のない、極めて不当な偏見です。事実とは全く異なります。 企業がブラックな労働を強いるのは、従業員の属性に関わらず、利益追求や管理体制の問題など様々な要因によります。
ファクトチェック: これも根拠のない偏見に基づいた推測であり、事実ではありません。 ブラックな労働環境に当たるリスクは、学歴や文系・理系といった区分、あるいはオフィス勤務か現場勤務かといった区分で単純に判断できるものではありません。業界、企業文化、職種、上司など、様々な要因によって決まります。理系・現場でもブラックな環境は存在しますし、文系・オフィスでも非常にホワイトな環境は存在します。
ファクトチェック: 「ほとんどの仕事」は言い過ぎで、不正確です。 理系職でも、特定の資格が必須でない職務(研究職、開発職など)は多数存在します。特定の危険作業や専門分野では資格や講習が必須の場合が多いのは事実ですが、「ほとんど」ではありません。仕事の進め方の規格化・標準化は、特に製造業や建設業などで品質管理や安全管理のために進められている傾向はありますが、全ての理系職務や全ての企業に当てはまるわけではありません。
ファクトチェック: これは明確に誤りです。 労働基準法で作成・保管が義務付けられている書類(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿など)は、エンタメ業界や文系職の企業にも存在します。また、契約書、請求書、経費精算書類、プロジェクトの進捗報告書など、業務上必須であり、適切に管理しないと法的な問題や業務上の支障が生じる書類は、エンタメ業界や文系職を含むあらゆる業界・職種に存在します。「ない」というのは筆者の認識不足です。
ファクトチェック: 特定のフィクション作品の描写と現実の理系業界を比較するもので、ファクトチェックというより筆者の意見表明です。理系分野で労働管理や安全管理の仕組みがあるのは事実ですが、「こういうことになる前に」全てを防げるほど完璧な管理が行われているわけではありません。アニメ業界にも業界団体や労働環境改善への取り組みは存在します。
ファクトチェック: クリエイター系企業が従業員(多くは給与所得者)に確定申告のやり方を教える義務は一般的になく、教えていないことが不当であるとは言えません。 給与所得者は年末調整で納税が完結することがほとんどだからです。一方、タイミーの利用者は多くが個人事業主やフリーランスとして働く形態であり、自分で確定申告を行う必要があるケースが多いため、サービスの一環としてセミナーを提供していると考えられます。この比較は前提が異なり、クリエイター系企業を批判する根拠としては不適切です。タイミーが確定申告セミナーを行っていることは事実かもしれませんが、それが「最底辺と叩かれている」ことに対する反論として提示されているのは、論点がずれています。タイミーが批判される理由(契約形態、補償、手数料など)と確定申告セミナーの有無は別の問題です。
ファクトチェック: 大阪万博の建設遅延は事実ですが、遅延の理由を「安全第一だけ」と断定するのは他の要因を無視しており、単純化しすぎています。 遅延の要因としては、資材価格高騰、人手不足、海外パビリオンの準備遅れ、設計変更など複数の要因が指摘されています。安全確保が重要な要素であることは間違いありませんが、それが唯一の理由ではありません。また、遅延によって生じる経済的損失や国際的な信頼への影響などを懸念する声があることも事実であり、それらの意見を「くだらない」と一蹴するのは適切ではありません。
この文章は、筆者の個人的な経験と強い問題意識に基づいて、理系分野の労働環境の利点を挙げつつ、エンタメ業界の労働環境を厳しく批判する内容となっています。理系分野における労働安全衛生の重要性や規制の存在については、一定の事実に基づいた描写が見られます。また、エンタメ業界で長時間労働や取引上の問題が発生していることは、引用されている記事も含め事実として確認されています。
・エンタメ業界全体に対する極端な断定、感情的な表現、根拠のない決めつけ(「地獄」「ヒステリーを起こして暴れ狂う」「 Permalink | 記事への反応(0) | 19:54
「KY」って聞くと、まあ普通は「空気読めない」だよな。でも俺みたいな仕事してると、違う意味で使うんだわ。「危険予測」。リスクアセスメントってヤツだ。
これは「ヤバいこと(ダメージ)が起きる可能性(頻度)とそのヤバさ」を計算して、事故を未然に潰すための考え方。
怪我とか事故とか、そういうのが一番のロスだからな。安全第一ってのは、結果的に一番効率がいいってわけだ。
このリスクアセスメント、「マイナスを回避する」ための思考ツールだけど、これをひっくり返して「プラスをぶち上げる」ために使えねえか?って考えたんだ。
それが俺の言う「ゲインアセスメント」だ。要は、「狙ってるデカい成果(ゲイン) × それを掴める確率」を最大化するために、行動する前に徹底的に「勝ち筋」を設計するってこと。準備段階でどれだけ「質」を高められるかが勝負なんだよ。
KPIとかKGIとか、結果の目標ばっか追っかけてるヤツが多いけど、それじゃ甘い。
量をこなせばなんとかなるなんてのは、単純作業か、よっぽど才能あるヤツの話だ。
クリエイティブなことやネットの世界なんて特にそう。闇雲に量を積んでも、当たる確率は低いまま。そんな博打みたいなことやってどうするんだ?
量をこなす前に、「どうやったら最小限の労力で最大のリターンを得られるか?」、「そもそも、どこで勝負するのが一番効率がいいのか?」を考え抜けってこと。これがゲインアセスメントのキモだ。
例えばラーメン屋。「美味いラーメン作りました!みんな食いに来て!」って叫んだって、腹いっぱいのヤツは来ねえ。
そうじゃなくて、「腹ペコの学生がウヨウヨいる大学の近くだけど、意外とガッツリ系の店がないな…」とか
「工場の近くで昼飯難民が多いらしいぞ…」とか、そういう「需要があるのに満たされていない場所(=勝てる場所)」を見つけ出して、そこにピンポイントで店を出す。
土地勘のないよそ者が入りにくい場所なら、ライバルも少なくて長続きしやすい。実際、大学や工場の近くで昔ながらの店が生き残ってるのは、そういう理由もあるんだよな。
「〇〇が欲しいヤツって、マジでどんな言葉で検索してんだ?」「コイツらに刺さるのって、結局どういう切り口なんだ?」「この良さ、どうやったら一発で伝わるわけ?」抽象的で難しい。
やらないからこそ、徹底的に「ゲインアセスメント」をやって、的確なリーチを設計できたヤツが、ごっそり持っていくことになる。
俺が作品を評価するときもそうだ。「女の子がキラキラしてる」って言っても、ただ表面だけキラキラしてる薄っぺらいのはダメだ。
そんなのはすぐ飽きられる。
そうじゃなくて、「最初はそうでもないんだけど、ストーリーが進むにつれて内面のピュアさが輝き出して、気づいたら目が離せなくなる…」みたいな
「中毒性の高いキラキラ」を引き出せるポテンシャルがあるか?を見る。
こっちの方が、結果的にファンを深く、長く掴める(ゲインが大きい)可能性が高いからな。これも俺なりのゲインアセスメントだ。万人受けより、深く刺さるヤツを狙う。
「量や売上(KPI/KGI)の前に、効率よく達成できる条件(ゲインアセスメント)を設定しろ」って、俺が朝考えてたことそのまんまじゃねえか!って。
やっぱ賢いヤツは考えること一緒なんだな、ってちょっと安心した。最近、周りと話が合わなくて「俺、おかしいのか?」って凹んでたからさ(苦笑)。
「自分しか気づいてない!」ってのは大抵、ただの勘違いか、実現不可能な妄想だ。危ないんだよ、それは。
でも、「賢いヤツだけが気づいてる」「デキるヤツがこっそりやってる」ことに気づくのは、最高に価値がある。
昔、頭のキレる友人が言ってた。
「会社で働くのは、普通を知るためだ」って。会社のやり方が100点満点じゃなくても、そこには先人たちが積み上げてきた「実績のある仕組み」がある。
特にデカい会社ほど、「誰がやっても回る仕組み」「余裕を持って先回りする仕組み」が練り込まれてる。
そういう「型」を知らずに、自己流で突っ走っても、大抵は見落としだらけで失敗する。
だから、何か自分でやりたいことがあるなら、一度は「普通」を学ぶ価値はあるんだよ。もちろん、一人で何でもできちまう大天才は別だけどな。
そして、その「質」ってのは、「どれだけ成功確率を高められるか」って視点で考え抜け、ってことだ。
リスクアセスメントでマイナスを潰すように、ゲインアセスメントでプラスを最大化する。そのための「仕込み」をどれだけやれるか。
簡単なことやってても、その他大勢と同じにしかなれねえからな。
前の記事
最近運転を始めた。一人は不安だったから母に助手席に付いてもらってる。母は仕事で車を使うから、運転は上手い、というか歴が長くゴールド免許。で、厳しい指導の成果もあってか、何とか一人で運転できるようになっている。気づきでもまとめようか。
教習所で免許を取得後12年一度も車に乗らなかった。が、必要にかられて乗ることになった。
最初は教習所のペーパー講習を3回やった。その後、母に助手席に付いてもらって練習。最初は近くの国道のわかりやすい道を行っていた。その後、高速で道の駅へ行ったり、少し小旅行をしたり。
案外、運転の荒いドライバーは公道に溢れている。なので、周囲のドライバーは交通ルールを守らない可能性があり、突拍子もない運転をしてくる可能性が十分あることを前提にいつも運転している。だから、車間距離は広めにとる。速度もそれほど出さないようにして、高速道路でも基本的には制限速度を遵守(高速だと80キロ制限でも90とか100で走る車は普通)。一般道でも制限速度は守っているし、交差点を曲がる時は歩行者がいないか良く周囲を見て(当然だが)、徐行の速度で曲がっている。ちなみに、母はこれが気に入らないらしい。交差点はサッと通り抜けるものだ、と。
↓の車は意外と多い。
周囲に流されないことが大事だと思ってる。認知能力は人それぞれで駅前のわちゃわちゃしたエリアでも細かく状況を認識できる人もいれば、そうでない人もいる。自分の場合どちらかと言えば後者で、当たり前だが人が多いエリアでは速度を落とす。周囲に「こいつ遅い」と思われるだろうが、そんなことは構わない。慌てふためくのが一番危ない。余裕のない運転も危ない。ていうか、宣言速度はきちんと守り安全重視で運転しているのだから、遅いと思われようが適法の範囲で運転している。
周囲の車が制限速度をオーバーしていても、増田は速度を守っている。制限速度には意味があって、あの速度を守ることでカーブはきちんと曲がれるし、何かあっても安全に止まることができると思ってる。制限速度を超えた運転は安全性が担保できない。
かなり安全運転をしてるつもりだが一度だけ歩行者妨害で切符を切られた。信号のない横断歩道で歩行者が待っていることに気づかず、運悪くそこは駅前の警察官がよく見張っているエリアで、呼び止められた。最初、無茶苦茶びっくりした。ただ、「いや、歩行者なんていなかったぞ」とごねてもよかったのかもしれないが、みんなこういう時はどうしているんだろう…。
その場所は駅前の人通りの多いエリアで信号も多く、注意しながら運転していたことは覚えている。だけど、見落としていたらしい。慣れのせいもあると思う。あと、大阪では信号のない横断歩道で歩行者を無視して直進するのが普通だから(増田が子供の時からそうだから間違いない)、自分もその感覚に流されていたのだと思う。だから「周りがやっているから」で当たり前だと思わず、安全重視で運転するように心がけている。ていうか、ショックだったな…。
余談だが、増田の家の近所には信号のない横断歩道があり、その手前にバス停がある。道路は片側1車線、対向車線を入れて、2車線。追い抜き禁止の道路だ。で、バスがバス停に止まっていると、バスすぐ手前の横断歩道が見えなくなる。だけど、大抵の車は停車しているバスを徐行を超えるスピードで追い抜いていくのだ。増田は一度、横断歩道上で車に轢かれそうになったことがある。この場合、車は追い越し禁止じゃなかったっけ? でも大阪の人間は車が交通ルールを守らないことを知ってるから「車は止まってくれない」ものと思って行動するのだ。
母はよく私の運転にいらついている。私があまりにも安全運転で、交差点で曲がる時はいつも徐行だし、車間距離は広めにとるから間に入ってくる車が多いし、遅いから追い抜かれるし…で。だけど、私はそれでいいと思ってる。違法なことは何もしていない。遅いと思うなら追い抜けばいいだけの話。速度を出すのはドライバーの判断でそれで安全運転ができるならいいけど、自分はできない。始めて行く道は先が分からないからゆっくりになるし。でも、それでいいと思ってる。周りに流されないことが大事だ。
道交法の目的の一つに『交通の円滑』というものがあるので、初心者の時は仕方がない面もあるし安全第一ではあるけれど、一人だけモタモタ運転して結果周りの円滑を妨げているならば、法律の趣旨には反してるのよね
君、法文ちゃんと読んだ?笑 交通の円滑のために道交法を定めたって書いてあるだろ…その第二十二条で標識の最高速度を超えるなって書いてあるやん。交通の円滑のための速度制限だろ…。速度超えるドライバーがいるから危ないんだよ。良識あるドライバーが君のような危なっかしい存在を想定してるから君も安全でいられるんだよ…。分かってるのか…?
あの、安全運転は別に構わないから、せめて片側二車線の道路で曲がりもしないのにずーっとビタビタにゆっくり右側を走るのはやめてね。右から抜かしていきたい人もいるわけなので、そこは配慮してね。
追越車線を普通に走るなんて、やったことないわ。想像だけでものを言われてもな…。
これはそうしてる。出る時も遅いと逆に怖い、というか危ない。
社会人になったばかりの頃に受けた会社の健康診断で、人生で初めて採血されたときに気分が悪くなって横になったことがある。
私はもうすぐ30歳で、採血も少なくとも年1回は受けている。いわゆる迷走神経反射が起きたのはそれきりということを伝えても難しい顔。
看護師さんも出てきて、そういう人への危険性だとか、安全第一だとかを懇切丁寧に、そしてはっきりと伝えられた。
去り際、採血に慣れてから来てくださいね〜、と言われたけど、来年から比較的治安の悪い地域へ駐在するのでそれも無理だと思う。
こんな年齢だけど、まともな交際経験もなく、見た目も悪く、富裕層レベルの経済力があるわけでもない。
個々人に特別愛されることもなければ、知能や腕力が優れているわけでもない。
オタクと呼ばれるほど何かに没頭していたり知識があるわけでもない。
ただ、かろうじて心身は健康なので、物理的、生理学的な利用価値や存在価値はある。
…と思い込んでいたのだけれど、それすらなかったらしい。
中身の(見た目もだけど)伴わない人間がエゴと助平心を丸出しにして善人のふりをするとロクなことがない。
良いことをして気持ちよくなりたいという心を、神か仏は見透かしていたのかもしれない。反省する。
こんな人間だから児童福祉関係や博物館なんかへの寄附はしていたつもりだけど、それすら必要な金額から考えると微々たるもの。
正直言ってしまえば無くてもいい。自己満足で本当に誰かのためになっているのか分かったもんじゃない。
献血も同じ。
大した事ない凡人未満のブサイクがニヤニヤしながら血を出そうとした姿は本当に滑稽だったに違いない。
自分でも、「あぁ、今自分は"良いことを"しているんだ」と思いながら問診を受けているさまは、今更だけど、とても気味が悪いと思う。
社会人になったばかりの頃に受けた会社の健康診断で、人生で初めて採血されたときに気分が悪くなって横になったことがある。
私はもうすぐ30歳で、採血も少なくとも年1回は受けている。いわゆる迷走神経反射が起きたのはそれきりということを伝えても難しい顔。
看護師さんも出てきて、そういう人への危険性だとか、安全第一だとかを懇切丁寧に、そしてはっきりと伝えられた。
去り際、採血に慣れてから来てくださいね〜、と言われたけど、来年から比較的治安の悪い地域へ駐在するのでそれも無理だと思う。
こんな年齢だけど、まともな交際経験もなく、見た目も悪く、富裕層レベルの経済力があるわけでもない。
個々人に特別愛されることもなければ、知能や腕力が優れているわけでもない。
オタクと呼ばれるほど何かに没頭していたり知識があるわけでもない。
ただ、かろうじて心身は健康なので、物理的、生理学的な利用価値や存在価値はある。
…と思い込んでいたのだけれど、それすらなかったらしい。
中身の(見た目もだけど)伴わない人間がエゴと助平心を丸出しにして善人のふりをするとロクなことがない。
良いことをして気持ちよくなりたいという心を、神か仏は見透かしていたのかもしれない。反省する。
こんな人間だから児童福祉関係や博物館なんかへの寄附はしていたつもりだけど、それすら必要な金額から考えると微々たるもの。
正直言ってしまえば無くてもいい。自己満足で本当に誰かのためになっているのか分かったもんじゃない。
献血も同じ。
大した事ない凡人未満のブサイクがニヤニヤしながら血を出そうとした姿は本当に滑稽だったに違いない。
自分でも、「あぁ、今自分は"良いことを"しているんだ」と思いながら問診を受けているさまは、今更だけど、とても気味が悪いと思う。
それは確かに優しすぎるというか、「歩行者の権利どこいったの?」って感じの話だよね
普通に考えたら歩道は歩行者が優先で、自転車が避けるべきだけど、旦那さんの優しさが出すぎて、そこまで気を使ってしまったのかもしれない
でも、世の中にはいろんな人がいるし、特に夜道だと相手のこともよくわからないから、トラブルを避けようとしたんだと思う
お年寄りだったかもしれないし、ちょっと厄介そうな人たちだったかもしれないし、そこは安全第一で、うまく身を引いたって感じかな
でも、ほんとに優しさがあふれすぎてて、たまには「そこは譲らなくてもいいんじゃない?」って言いたくなることもあるよね
全固体電池はトヨタが一番進んでるし、トヨタがやってるからって理由でほかのメーカーも力入れ始めたくらいなのに
トヨタの誤算は、世の中があんなに爆発する液体のリチウム電池を受け入れるとは思ってなかったんだろうな
トヨタはとにかく安全第一で、ハイブリット用の電池だってリチウム電池じゃなくて、ニッケル水素にこだわってたくらいには爆発に気を付けてる
30年もハイブリット車作ってて、おれはいまだに爆発したというニュースを目にしたことがない
トヨタはまじでこのへん凄いと思う
ただ外国企業は爆発しまくりながら平気な顔して売り続けるってことよね
トヨタの誤算といえばここくらいだろうね
岸田首相が建設業界に賃上げを要請したニュースが飛び込んできました。
まずは岸田首相,ありがとうございます。
しかし,事情はもっと複雑で,労務単価の引き上げで救えるのは全国規模のゼネコンと全国規模の専門業者だけです。
そもそも「労務単価」とは何か。ざっくり言えば,現場で作業している人たちの1日分の給料の基準です。
公共工事はこの基準をもとに金額を計算するので,労務単価が上がれば公共工事をやるときに建設会社がもらえる金額が増えます。
だから「労務単価を5.9%上げたから,その分給料も上げてくれ」と言っているわけですね。
ごもっともです。素晴らしい。おそらく全国規模の業者は初任給がかなり上がることでしょう。
しかし真に人手不足に苦しんでいる地方の中小建設企業は助かりません。
技能者の不足も深刻なままでしょう。
中小建設企業が人手不足なのは,単純に「給料が低いから」ではありません。
私は田舎の中小建設会社で監督をやっていますが、建設業は比較的賃金が高い部類です。おそらくこの傾向は都会でもそう変わりません。
加えて,近年の建設業界は未経験者に優しい傾向にあります。施工管理技士の試験制度が改正され,資格取得の際に学歴がほぼ関係なくなりました。
試験に受かれば,現場で必要な経験年数は高卒も大卒も建設学科出身者もそれ以外も皆平等です。
人材にわがままを言える全国規模の建設会社は別として,中小の建設会社は未経験者や畑違いの人間も大抵は採用しています。
しかしながら求人は埋まりません。新卒が毎年入社するのはもはや珍しい事態です。
非正規雇用や正規雇用でも給料の低さに苦しむ方はいる。建設業はそこそこ給料が良く未経験者でも採用される確率が高いのに人手不足に苦しんでいる。
結論から言うと,全国規模の大企業は別として,多くの中小建設企業や技能者は「労力に給料が見合ってない」から不人気なのでしょう。
建設業の給料は相対的に高いが,「こんなきつい仕事はその程度の給料でやりたくない」というのが実態ではないでしょうか。
ではどうすればよいのか。
法外なほど給料を上げれば建設業は息を吹き返すでしょう。しかし,国の予算は有限で,ある程度は公共工事を安くしないと文字通り国が滅びます。
給料を上げると同時に,もう1つの要素をなんとかしなくてはなりません。
これから先建設業界が生き延びるには,労力を下げ,給料を上げなければならない。
労力を下げ,給料を上げなければならない。しかし,建設業界は労力を下げる努力を怠っていました。
資料によると,建設投資は平成4年をピークに平成23年まで下がり続け,それ以降は上昇に転じています。
一方,建設業就業者数は平成9年をピークに平成23年まで下がり続け,それ以降はほぼ横ばいです。
平成9年から平成23年までの間は,「仕事は少ないが人は多い」状態にありました。
10ある仕事を5に減らせる技術があったところで今は20人いますから必要ないです,と省力化は進みませんでした。
業界全体が真面目に省力化を始めたのは,建設投資が増加に転じたここ10年くらいの話です。
しかし遅すぎました。15年のビハインドを取り返せる体力は中小建設企業にはもう残っていません。
他業が5年〜10年前には既に使っていたような技術を最新技術のように持て囃す有様です。
「建設業は安全第一だから枯れた技術を使う」とか関係ありません。単純に公共工事の基準の整備や業界の人間の知識が遅れているだけです。
そして人手不足がさらに技術の導入を遅らせる,負の連鎖から抜け出せていません。
建設業の現場を地獄に等しい状態にしている黒幕は民間工事です。民間建築工事は地獄です。
国の工事は土・日・祝日を休む前提で工期の計算や賃金の計算が行われています。
都道府県レベルでも少なくとも土・日は休む前提です。ですから,国や地方自治体が発注する工事は,かなりホワイトな工事です。
やばいのは民間企業の建築工事です。発注する人の頭には「いつから建物が使えるか」しかありません。
発注者も営利企業である以上,早く建物を使いたい,工期を短くして安くしたいというのはごく自然な考えです。
しかし4週間で6日休みを前提で考えています。「ちょっと頑張ってもらって日曜以外は工事してもらおうか」なんて考えてます。
自社の社員にはやらせないことを,平気で建設業に要求する奴らです。
「不当に短い工期設定の禁止」などと言われていますが,仕事を頼む側が圧倒的に強い力を持つ以上,どうしようもありません。
建設業自身の問題や建設業を取り巻く環境の問題が建設業を崩壊へと導いています。
今までの建設業界の怠慢と,建設業を軽んじる風潮とが原因ですが,これらは今さらどうしようもありません。
建設業が少しでも長く生き延びることを祈ってください。
ちょっとネガティブすぎるなーと思うけど、実態としてはそんな感じなのかな。
>リベラルの人たちは能登についてしばらくちょっと黙っててほしい
という話だけど、
ない想像力を働かせて考えてみる。
谷本県政時代から引き続く工業団地などの企業誘致、北陸新幹線。そして延伸へ向けた馳知事の尽力、などなど。
こうした地域の経済振興や観光アピールや公共事業、過疎対策をいろいろやってくれたからなのかな。県政評価は高いと思う。
県民しては、とりわけ28年も知事を務めた谷本には強くお世話になった感が強いのだろう。
でも谷本さん自身は当初、革新政党系の支持を受けて初当選したというのをさっき調べて知った。当時、森喜朗が推していた農林族の対抗馬を破った経緯もある。
2003年の能登空港の開港や小松空港の国際線就航などは、森喜朗が尽力したといわれているけれど、谷本とは不仲だったという。
2022年の谷本知事引退の際に、再び新たに農林族の山田が出馬することになり、保守分裂という事態に陥ったが、森喜朗は自分が育ててきた馳を推すことに決めた、という内容の記事もさかのぼってみた。そして行政側は第一次産業への理解が厚い山田を推す動きがあった一方、谷本は事実上、馳に自分の後継として信を託したという記事もみた。
そう考えると、保守王国石川県というけれども、一枚岩じゃなかったけれども鋭く対立もしていなかったというのも今後の復興を考えるうえでは、いろいろと興味深いと思った。
そんなところへ、ワイドショーやらSNSで、インテリ風吹かせた連中が、能登の限界集落は遅かれ早かれ滅びる運命だったのが早まっただけで
この際、復興過程では、そういうところを切り捨てて優先順位をつけるべきだ、とかいう雑な議論が耳に入ってくると、それは地域の人間としてはイラっとくるのかもしれない。
想像だけど。
余談ーー
また初動に関して、「馳知事はよくやっている」論も、わからなくもない。
馳氏は谷本県政時代に後回しにされていた地震被害想定など、災害リスク軽減のための取り組みを見直そうと着手していたことは事実で、
今回の震災に間に合わなかったいうのは事実だとしても、馳知事だけの責にするわけにはいかないだろうと思う。
あと、今回初動の遅れの原因のひとつとして、石川県や北陸地整が本来事前に取り組むべき道路啓開計画が未整備だったという指摘もある。
総務省は去年の段階でいくつかの地整や県に対して是正勧告を出していたから、いくら県政2年目の新人知事といっても知ってはいたと思う。
これって建設業者など指名業者と事前協定をし、迅速に予算を執行するうえで超重要なんだけど、結果としては後回しになってしまった。
ただ、去年から道路啓開計画に着手していたとしても間に合わなかった可能性が高い。
そういう意味では、馳知事はよくやっている、あんまり叩くな、という県民の気持ちはわかる。
一方で、発災直後の対応を外野があれこれ批判しているうちに、交通インフラの問題は解消しつつあり、あれよあれよという間に復興モードにスイッチが入っていく。
復興初期段階のスピード感というのはものすごく早いので、初動の問題点はいろいろあったにせよ、そんなことの検証にあまり時間を割いている余裕はなく
これからがれきの処理やら広域の自治体間協力も必要になってくるなど、馳知事には復興の手腕が問われることになる。
という感じであるので、震災後一ヵ月になろうとしているこのタイミングでは、
県民はもっとポジティブに前向きに物事をとらえたほうがいいんじゃないかと思う。
多分、震災3か月後には初動の失態なんて議論は過去のものになって、もうしていないと思う。
disられていじけて、保守がますます保守に、というルサンチマン丸出しのネガティブなスパイラルもわからなくもないけど、
だからと言って、何も知らない外野がわーわー騒ぐのは止めようもない。ましてやネット空間なんて。
しかし、外野の意見のなかには、今後国や行政がどう動こうとしているのかのヒントもあるのも確かなはず。
そこは地元の人間だけではルサンチマンを越えられないかもしれないけれど、災害復旧のプロセスで入ってくるさまざまな他者(民間の支援企業だったり、NPOだったり、コンサルだったり)との対話の機会が今後増えてくると思う。
よそからきた民間の経験などを踏まえて、外部の冷静な視点で意見を再整理してゆく、ということもまた大切と思う。
そして、実際、国や行政が復興モデルに着手し始めると、とりわ予算をつけることが前提となると、行政としては長々と議論してもらいたくないので、予算執行を急ぐのが世の中の常。
復興公営住宅にしても行政が「これならすぐに着工できますが」と提示されたものから復興が進んでいくなかで、ただでさえ経済的に苦境に陥っている被災者に、地域を出てゆくか、受け入れるかの二者択一で選べという形で行政主導が突き付けられる、というのが東日本の教訓としてある。
しかもスピード感のある復興とか国や県はかっこいいことを言い出すに決まっているので、恐らく震災半年後くらいには被災者は決断を迫られる。え?そんなこの状況でまだ決断できない、という被災者も多かろうに、行政は「受け入れるひと、この指とまれ」方式なので、行政の提案を受け入れた人だけが救済を得られ、地域を出て行った人はどうなったかは統計すらないというのが実態となる。
それこそ、発災直後はヒーローにみえていた馳知事が、復興期には被災者に苦渋の選択を急がせる役人顔をするかもしれない。
心理的メカニズムとして馳はヒーローだというマインドがどんどん強固なものになって、ますます保守保守していくなかで、次に復興の話がやってくる。
ルサンチマン的な心理的メカニズムから解脱して悟りを開いている人が何人か周りにいればいいんだと思う。
そういうことの萌芽を、今の時点で何も知らない外野がわーわー騒ぐ言葉の端々にちょろっと見出せることがあるかもしれない。
先日、被災地域ではようやくボランティア活動が本格的に開始されることになった、というニュースをみた。
外部の人間がこれからわんさか入ってくる。これまで入っていただいていた100くらいのNPO団体も含めて。
そのなかには、東日本含め、過去の復興の経験を持つ人も多くいるはずで、そういう方々と交流をする機会が増えるんじゃないかなと思う。
外部の人間は玉石混交で、なかには、インテリ風な意見を持つ人もいるかもしれない。
間垣の里なんてどうでもいいんだよ、堤防なんだよ生命の安全第一なんだよ、とかね、中にはいるかもしれない、例えばだけど。
そういうときに、その意見もちょっと違うよね、と言ってくれる人もまた外部の人だったりするので、不協和音のなかだからこそ貴重な意見も拾える。
そのときに、いちいちルサンチマンに陥っていると、聞く耳をもたなくなって、聞けるはずの意見にも耳を閉ざしてしまうことにもなりかねない。
とはいっても、これといってどうしようもないことかもしれないけれど。
コンクリートの内壁が剥がれて砂が出てくる現象について、その原因と修理方法を分かりやすく説明します。この現象は、コンクリートの水和物という成分が劣化することで起こります。水和物は、コンクリートの強度や密度に大きく影響します。水和物が劣化すると、コンクリートの内壁がひび割れや剥離を起こしやすくなります。この現象は、水蒸気や油などの影響を受けやすい場所や、古い建物で起こりやすいです。この現象は、見た目だけでなく、建物の構造や安全にも影響する可能性があります。ですから、この現象に遭遇したら、早めに対処することが大切です。
コンクリートの内壁が剥離して砂が出てくる現象の原因を詳しく見ていきましょう。コンクリートは、水、セメント、骨材(砂や砂利など)からできています。コンクリートが硬化するとき、セメントと水が化学反応を起こして水和物を形成します。水和物は、骨材を結合してコンクリートの強度や密度を高めます。しかし、水和物は時間とともに劣化したり、外部からの水分や塩分などの影響を受けたりすることがあります。水和物が劣化すると、コンクリートの強度や密度が低下し、ひび割れや剥離が起こりやすくなります。
コンクリートの内壁が剥離して砂が出てきたということは、おそらく水和物が劣化して骨材との結合が弱くなったためだと考えられます。骨材の粒度は様々ですが、一般的には砂のように見えるほど細かいものもあります。 ですので、剥離した部分から出てきた砂は、元々コンクリートの中にあった骨材の一部だと考えられます。剥離した部分が、キッチンの窓の上ということですから、水蒸気や油などの影響を受けやすい場所だったのでしょう。また、60年前に建てられた家ということですので、経年劣化も考えられます。
コンクリートの壁を自分で修復する方法については、以下の手順を参考にしてください。
- 剥離した部分の周辺を清掃します。ほうきやガーデンホースなどで、ほこりや汚れを除去します。
- エポキシモルタルを塗ります。VO-500というコンクリート壁修復用の混合物をパッケージの指示に従って調合します。 剥離した部分にモルタルを塗り、ヘラや濡れたほうきでならします
- 防水シーラントを塗ります。モルタルが乾いたら、防水シーラントを表面に塗って水分の侵入を防ぎます。防水シーラントは、コンクリートの表面に薄く均一に塗ることが重要です。
- 塗料やスタッコを塗ります。必要に応じて、塗料やスタッコを塗って壁の仕上げをします。塗料やスタッコは、コンクリートの色や質感を変えたり、美観を高めたりする効果があります。
なお、建物の構造に関わる部分については、自分で修復する前にも後にも、専門家による検査を受けることが必要です。コンクリートの強度や密度、鉄筋の腐食や配筋状況などは、非破壊検査で確認します。非破壊検査とは、コンクリートの内部に穴を開けたり、壊したりせずに、コンクリートの品質や状態を測定する検査のことです。非破壊検査には、以下のような方法があります。
- 超音波法:コンクリートに超音波を当てて、その反射や伝播の速度や時間を測定することで、コンクリートの強度や密度、ひび割れの有無や深さなどを調べる方法です。
- 電気法:コンクリートに電流を流して、その抵抗やインピーダンスを測定することで、コンクリートの含水率や塩分濃度、鉄筋の腐食状況などを調べる方法です。
- 磁気法:コンクリートに磁場をかけて、その反応や変化を測定することで、鉄筋の位置や配筋状況、鉄筋の腐食状況などを調べる方法です。
非破壊検査を受けるためには、コンクリート診断士という資格を持った専門家に連絡する必要があります。コンクリート診断士は、コンクリートの品質や状態を正確に判断し、適切な修復方法や予防策を提案することができます。コンクリート診断士の連絡先は、[コンクリート診断士協会]のホームページで検索することができます。非破壊検査の費用は、検査する部分の面積や検査する方法の種類や回数によって異なりますが、一般的には、1平方メートルあたり数千円から数万円程度です。非破壊検査の期間は、検査する部分の面積や検査する方法の種類や回数によって異なりますが、一般的には、数日から数週間程度です。
今回のケースではキッチンの窓の上の壁が剥落したとのことですが、その壁が建物の構造的な部分(つまり、建物を支える役割を果たす部分)であるかどうかは、建物の設計次第です。一般的には、内壁は建物の構造に直接関係ない部分が多いですが、構造壁である場合もあります。ですから、自分で修復したとしても、できれば専門家に意見を聞くことをお勧めします。安全第一で対処しましょう。
以上で、コンクリートの内壁が剥離して砂が出てくる現象について、その原因と修復方法を説明しました。この現象を防ぐためには、定期的なメンテナンスや注意点が必要です。メンテナンスでは、コンクリートの表面にひび割れや剥離がないかを確認し、あれば早めに修復します。また、コンクリートの表面に水分や塩分などの影響を受けやすいものが付着していないかを確認し、あれば清掃します。注意点では、コンクリートの表面に衝撃や圧力をかけないようにします。また、コンクリートの表面に直接火や熱を当てないようにします。これらのメンテナンスや注意点を守ることで、コンクリートの内壁が剥離して砂が出てくる現象を予防することができます。大切にして、長く使えるようにしましょう。
こういうケースで本当にコンクリート診断士に相談するのが一般的なのか?単価は正しいか?は確認してないのでよくわからないが(一応、個人宅を見てくれたりはする模様)、
ほかはだいたい合ってると思う