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はてなキーワード: 選挙公報とは

2025-09-11

NHKによる提訴により被告となる個人

受信料訴訟で。

被告となる個人、たまにいる。

普通に高校大学などを出て、実家をはなれて給与所得者になった人で受信料任意には払いたくないがテレビは持ってるよ、という状況で、被告となるシナリオを考えてみる

訪問員とのやり取りで、油断してテレビ存在を認めた

訪問員に嘘をつくのは詐欺罪リスクちょっとあるからそもそも会話をはじめない、はじまってしまっても「すまんが会話を続けたくない」でシャットダウン必要に応じ不退去罪規定活用、がいいかな)

家族、友人、大家物件管理員などによる通報ミス

通報は恨みをかってたらそれなりに可能性があるかなミスシナリオNHK側として狙うにはコスパが悪すぎるかな)

SNSなどでテレビ存在を開示しちゃって、あるいは窓などから見えてNHK側にバレる

セルフ開示はNHK側として狙うにはコスパが悪すぎるかな。窓などのほうのリスク馬鹿にはできない、建物周辺から容易に見える階なら特に。)

***

公共放送なんてほんとうに不要

国営放送で、偏りの生まれにくく公共性の高い情報だけ流すのでいい。天気、天災選挙公報税金納期周知

2025-09-10

政治家逃走中出てもらおうよ

市長の場当たり的なその場しのぎの答弁とかさ

某元議員パワハラ絶叫とかさ

選挙公報見て選挙演説見るだけじゃなわかんないじゃん?

政治信念や思想大事だけど、人間性もそれ以上に大事なわけでさ、やっぱ人物をよく知ってから投票したほうが事故も少ないと思うわけ

じゃあどうやったら政治候補人間性が分かんのよ、と思うとさ

やっぱり、「逃走中」出てもらおうよ

無人島から脱出とかでもいいけどさ

人間性がにじみ出るような番組に出てもらおうよ

それを見つつ、選挙公報見て決めるから

政党が若手にそういう番組出るように強制して、それをYoutubeで公開しとこうよ

いい材料になると思うなー

2025-07-21

維新支持だった私が参政党に投票したワケ

選挙も終わったので少し書いておきたい。

プロフィール

年齢:30代後半

家族構成:既婚、子1

学歴地方国立大 学部

職業ITエンジニア

勤務先:IT系のJTC

年収本業 800万 + 副業 400万 + 株の配当 100万

投票性向

大学生の頃に初めて投票した先は反派遣労働を掲げていた共産党だったものの、様々な政治思想について勉強するうちに「小さな政府思想になり、次からみんなの党投票

みんなの党が無き後は、維新投票し続け、前回の衆院選まで維新投票してきた。

一方でグロバリストというわけでもなく、家族制度や軍事に関しては保守傾向を持っているため、その点で、維新とは比較的相性が良かった。

維新が居ない地方選挙では、選挙公報を見て減税・給付などの耳障りの良い言葉だけでなく、「何を削るか」を語っている政治家投票してきた。

まぁそういう政治家当選できないことが多いのだけれど・・・

※ なお、MMTを信じている積極財政派の人もいると思いますが、私はMMTのような実績の少ない社会実験的な理論採用することに反対の立場です。

不満

維新積極財政無駄遣いを行う政党になりつつある

正直、今の維新にはかなりの不満がある。

多くの有権者にとって象徴的だったのは「大阪万博」だと思う。

政府主導支出を減らし、国民負担率を下げることが目的維新だったはずなのに、自分たち利権のために莫大な費用を投じてしまっている。

最近万博黒字化を達成できそうだとニュースで流れていたが、あれは運営費であって建設費は全く含んでいない。建設費を含めれば大赤字である

大阪にとっては良いのかもしれないが、大阪に住んでいない支持者としては何ら支持する理由が無い。利権無駄遣いまみれである

また、今回の参院選では他党と同様に「財源は税収全体の上振れ分などで対応」などという積極財政派のような発言が相次いだ。

これらで完全に失望してしまった。今の維新からは「何を削るか」の考えが全く見えてこない。

② 他に小さな政府思想政党が無い

からと言って、他に選択肢が無い状況でもある。

立憲:緊縮寄りではあるものの、現状維持派、改革へのやる気が無い。

国民民主積極財政派、財源・夫婦別姓・山尾しおり事件など、とにかく世論の反応でコロコロ意見が変わり信用度が低いと感じる。Abema出演時の「財源は重要ですか?」との発言

参政党:積極財政派、保守思想はおおむね賛同できるが右寄りすぎる。党首人間関係トラブルが多く独裁すぎて危うさを感じる。

れいわ:積極財政派すぎる

このように小さな政府思想(緊縮派と呼んでも良い)の政党が無い。

私の求めている政党は「現実的な減税政党」であり「国債で減税する政党」ではないので、完全に候補が無い状態になってしまっていた。

転機はトランプ

そんな中、参政党支持のきっかけとなった最大の理由が「トランプ大統領」である。実際、裏テーマだったのではないかとすら思っている。

現在トランプ政権は、これまでどれだけ日本アメリカに尽くしてきたかを忘れたように圧力をかけており、関税押し付けてきている。

前回のトランプ政権安倍政権の頃は、戦闘機を2.4兆円分も買わされており、今回も同じような支出をすることになりかねない。

F35戦闘機、米が日本への売却決定 105機2.4兆円で

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61368710Q0A710C2EAF000/

ここでは省略するが、アメリカに譲歩・支援している費用日本のあらゆるところに存在している。何十年も生きているとニュースだけでなく仕事でもそういった場面に出会うことがある。

私は、行政改革支出減を目指す政党政治家を支持しているが、どれだけ予算の枠を作っても、アメリカが次々に持っていってしまっては、日本には国債ばかりが残ってしまうことになる。

そういった未来を、ここ数カ月のアメリカ対応を見ていて改めて感じてしまった。

からこそ、「参政党」に投票することにした。

まりアメリカへのけん制意味参政党に投票した。

トランプ圧力をかけている、このような時期に「軍事的な自主独立」を目指す参政党の支持が大きくなればどうか。

トランプ日本圧力をかければかけるほど、アメリカにとって都合の悪い日本独立勢力の拡大を招くという流れを作り上げることができる。

アメリカにとって日米安保条約日米同盟は非常に重要関係で、日本と協力しなければアメリカ中国戦争で負けるとすら言われている。

現在軍事状況では、アメリカ日本圧力をかけづらくなるし、アメリカとの交渉も有利に振舞うことができるようになる。

参政党は、このようにトランプ政権による圧力に強く反発する人たちに刺さった可能性はあると思う。少なくとも私はトランプきっかけだった。

参政党はトランプ政権が続く限り党勢を強めるのではないか

正直、私が最重視している財政政策には全く賛同できないため、トランプが居なくなり、維新が立て直してくれれば参政党を支持する理由は無い。

しかトランプが居る限りは参政党に頑張ってもらいたい。

そして、維新はもう一度、自分たちがどういう政党なのか見直してほしいと強く思う。

以上

2025-07-18

地方出身東大卒だけど、比例はチームみらいに入れようと思う

この記事↓を読んで、胸がざわついた。

東大卒だけど、チームみらいは苦手だ。

https://anond.hatelabo.jp/20250718014412

要旨 (ざっくり)

“チームみらい” の中核は、東大の「中心グループ」だった私立中高一貫校卒の同質エリートだ。東大の中でさえ周縁組にとっては嫌悪対象でこそないが違和感対象ではあった。若さと人当たりの良さに流されて無邪気に応援するのは危険では?

その問題提起気持ちは私も共有している部分があるが、比例で彼らに一票を入れるつもりだ。

1. “キラキラ東大生” へのモヤモヤ

私は地方公立東大入学。チームみらいのコアメンバー出馬しているメンバーFacebookで繋がっているけど疎遠、とか顔や名前は見たことある、程度の人が数名。元増田と同じくらいの距離感

名門私立組が入学から既に人脈も情報も持っていて無自覚レバレッジを掛けて活躍する構図に、当時羨望と嫉妬を覚えた。

自分も広い社会で見るとかなり恵まれていたのはさすがに当時でも自覚していたが、東大内でも格差(人的ネットワーク生活基盤・情報量・経済力)は存在して、当時から彼らにはあったリソースが、政治チャレンジできるような現在地を作っていると言える。(もちろん全員のバックグラウンドは知らず印象で語ってます。ごめんなさい。)

印象ベースではあるが「チームみらい=かつて何でも持っていたようにみえた人たち=視野が狭いのでは」という警戒心は若干ある。私個人能力性格上、仮に名門中出身だったとしても政治に関わることはないので、嫉妬する必要はないはずだが、駒場キラキラしていた彼らが表舞台に立ってまた脚光を浴びうるような状況にうっすら嫉妬心もある。

2. それでも推す理由

(1) リスクを取っている

専門職/大企業/起業家等のキャリアを少なから犠牲にしながら、選挙という泥臭い現場に飛び込んでいる彼らを応援評価したい。当選しなくても元の仕事生活に戻ることはできるのだろうが、目立って名前を売ることで次の仕事に繋げよう、みたいな意図はないはず。目立つことで敵対心や誤解などを買ってしまリスクの方がどう考えても大きい。

地方出身者としては、そんなリスクテイクができるのも失敗しても都落ちしないで済む恵まれ立場からなのでは、という羨ましい気持ちもある。でも彼らがチャレンジしないで誰ができるのか。

(2) マニフェスト弱者目線福祉尊重姿勢がある

元増田がいっているように「理想論だけで想像力が欠けている」とは私は個人的には思わなかった。

少なくとも自分の一番の関心事である子育て政策に関しては、他の数党と比較したが一番まともなことを言っていると思うし、自分の子世代(と自分)が生きる50年後の未来自分ごととして捉えてる政策と感じる。

(3) 議席を取った未来を見てみたい

「正直、半年後に彼らがとんでもない政党と手を組んでいてもあまり驚かない」と書いていたが、彼らのキャラクター的に起こりにくいし、「取れたとして1議席 (複数議席取れたらほぼ奇跡) 」という彼らの現在地に対してこの懸念は過剰だ。

かつてDon't Be Evilを建前だけでも保持していたG社がその看板を下ろしたように、守る物ができたとき妥協点を探ったりディールを余儀なくされることはあるのかもしれないが、それは何ステップも後のことだと思う。

ライフイベント等次第では次に出馬することはないかもしれず、希望提示してくれてポピュリズムに走らなず実務能力がある政党政治家が次生まれるのがいつになるかはわからない。年間1.5 億円の政党助成金で安野さんが作る永田町エンジニアチームがどんなチームでどんなものを作るのか見てみたい。できあがるものマイナスものであることはない (彼らは決してEvilではないし無能でもない) し、たかが1.5億円、たかが1議席でそれが見られるのであれば単純にコスパが高い。

それを見た上で、今後を判断したい。それも見られずに今回1議席も取れずに勢いが止まってしまうのはもったいない元増田自分の周りの東大卒という、チームみらいに近いはずの界隈からも(近いからこそか?)あまり共感応援を得られていないように見えていて、共感を得にくい属性足枷になって議席が取れなかったらもったいない選挙公報でやたらと"AI"やら"テクノロジー"やら"東大"を強調していたのはキャッチーなのかもしれないが、特にAIテクノロジー東大周辺の人からは反感を買いそう。

ほとんど感情しか語って無くて本当に東大卒かよ、という文章になってしまった。

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語尾に「思う」使いすぎだろなど色々コメントがあり読み返したら恥ずかしくなったので、その他含めて本文を少々編集しています。(7/20 20時半)

2025-07-17

anond:20250717113843

私も同じこと考えてる。

一回、選挙公報読み込んだ上で都議選投票したことがあるんだけど、選挙が終わったあとで自分投票した人がSNSで(私が普段尊敬してる人から過去の経歴をボロクソ言われてて、完全に自信を失った。

選挙公報だけ読むんじゃダメ立候補者過去までリサーチする必要があって、もっと言うと普段から政治に関心を持って政治家の言動ニュースアンテナを立ててないと投票する権利なんか無いんだって

そんな気概のないアホの一票なんか有害なんだって

選挙権は持ってるけど自分はそれを有効活用できない人間から投票に行ってない。

ちなみに母に投票する基準を尋ねたら選挙公報+立候補者の顔で決めるんだと。

石破さんの顔が嫌い! とか言ってたので小泉純一郎とか好きでしょと聞いたら「好き」だって政党はどこが一番好きかと聞いたら「維新の会だって。これもう古代ギリシャ時代にもあった衆愚政治でしょ。口がうまくて見た目のいいやつを選ぶっていう。まあ母は普段から新聞を取って読んでるだけ自分よりマシなんだが。

2025-07-16

すまん選挙公報を見ててチームみらいの「政治問題テクノロジー解決します」がサッパリ理解できなかった

彼らの主張としては選挙公報によると

日本に長期経済成長

政治を圧倒的に透明に

③子・孫世代に先送りしない

という三本柱らしいのだが、①は「AIなど科学技術活用する」らしいけど、別にそれは企業がやれば良いだけであって国政に彼らが参画する意味がわからない。

②はしがらみがないということらしいが、それって別にテクノロジー関係なくね?

③はテクノロジー効率化で解決するらしいが、何をどのように効率化すれば解決されるのか、サッパリからない。

こんなぼんやりとした政党ブクマカの方々が何故肯定的に捉えているのか全然わかりません。

参政ももちろん支持者はバカポピュリズムしかないと思ってるけど、彼らのほうがまだ分かりやす政策ではある。

よくブコメでチームみらいに投票すると宣言しているブクマカさんに聞きたいのだけど、上記①~③がどのようにテクノロジー解決されるのか、誰か解説してくれませんかね。

追記ホームページを見ても何もわからんかった

https://team-mir.ai/

選挙公報自民党メッセージギャグすぎる‼️‼️‼️‼️‼️

さすが公約は守らない政党!!

なんて言ってると思う???

日本を動かす 暮らしを豊かに

はい中国移民様に向けたメッセージだね

強い経済。GDP1000兆円を実現を実現し、国民所得を5割り増しに!

毎回毎回税金使うたびに中抜き97%とかやってて無理でしょ

海外にばら撒いてキックバックで私腹を肥やすだけで1000兆円なるの?

国家国民のために使われない特別会計を1000兆円にしたいだけじゃないの?

強力な物価対策と持続的な賃上げの実現で、豊かな暮らし

強力な増税と強力な社会保障費の削減だけでしょ

持続的な賃上げ税金ばら撒きを受けたお友達企業だけでしょ

外交防衛防災治安対策の強化

外交はハニトラのせいか子供の目にも明らかなまでの売国中国の犬政策ばかり、それ外交って言わんし

防衛っておまえらいちばん脆弱性やん

治安おまえらボコボコ移民いれるせいで、警察キャパオーバーしてるし、せっかく逮捕しても謎の不起訴ばかりじゃないですかー

2025-07-15

選挙いろは(党は何を考えて候補者擁立するか)

あらためて何も知らないなあと思った。衆院比例代表参院比例代表は何が違うのか?それぞれ党はどのような戦略候補者を立てるのか?というわけでGeminiに色々教えてもらいながらまとめた。東京都在住なので東京都での数字だと肌感で理解やすいので、東京都ベースにまとめてみた。

選挙選挙区数議席数備考
衆議院 小選挙区東京30(全国289)東京30(全国289)ドブ板選挙
衆議院 比例代表東京1(全国11東京19(全国176)小選挙区救済・少数政党
参議院 選挙東京1(全国45)東京6(全国74)[改選毎]都道府県知名度
参議院 比例代表(全国1区のみ)(全国50)[改選毎]全国知名度

さて、こうやって表にしてもよく分からない。

まずは比例代表特殊ルールという点を理解することが糸口になる。そもそも1993年から選挙改革によって紆余曲折を経て比例代表制が導入されたわけで、それまでは選挙区による選挙だけだった。比例代表とは?については後述するので、まずは選挙区による選挙を比べてみよう。すると、衆議院 小選挙区参議院 選挙に注目することになる。比較対象として東京都議会もみてみよう。

小選挙区選挙

選挙選挙区数議席数備考
衆議院 小選挙区東京30(全国289)東京30(全国289)ドブ板選挙
参議院 選挙東京1(全国45)東京6(全国74)[改選毎]都道府県知名度

ここで際立つの参議院選挙区の特殊である衆議院東京都議会は東京30-40エリアに分割してその狭いエリアでの選挙戦が繰り広げられるのに対し、参議院東京丸ごとがフィールドとなる。ご存知だろうが東京は広い。一番密集しているであろう東京でこれなので、それ以外の地方では当然さらに広い。告示から選挙までの期間は、参議院では17日間である衆議院12日間)。つまり約2週間しかない。この期間に東京都の全有権者に対して顔を見せてアピールするのはほぼ不可能である。つまりあらかじめ名前有権者に浸透しているか、他の代替戦略必要になる(後述)。一方衆院選は12日間と期間は短いものの、東京が30の選挙区に分割されているため、選挙活動をしなければ行けない面積はかなり狭い。最も狭い東京26区では11km^2しかない。歩きでも一日で一周できる。

なお、衆議院小選挙区東京都議会のエリア分けは、小選挙区が30、東京都議会が42微妙に異なる。これは衆議院小選挙区はなるべく小選挙区ごとの有権者数を等しくするように分割しているのに対し、東京都議会の選挙区は行政単位、つまり市区町村境界に一致させているためであるしか衆議院小選挙区東京都議会の本質的な違いは境界線ではない。最も重要なのは当選者数である小選挙区では必ず一人しか当選しないのに対し、東京都議会の選挙区では住民の人数に合わせて複数名が当選することがある。例えば世田谷区東京都議会に8つの議席を持つ。一方衆議院小選挙区では区民の多さから東京5区と6区に概ね分割され、当選者数はそれぞれで1名ずつである

では改めて衆議院小選挙区参議院選挙区の比較に戻ろう。まずはエリアの広さと当選人数の違いで、先ほど確認したように衆議院小選挙区は狭いエリアで一人だけが選ばれるバトルロワイヤルが繰り広げられるのに対し、参議院選挙区は東京全土を対象として6個の議席が争われる。ちなみに「小」選挙区の「小」とは当選人数が一人に限定される”ことを意味する。つまり選挙区の広さそのものではなく当選人数によって定められる言葉であることに注意が必要である

もう一つの違いとして重要なのが選挙のサイクルである衆議院は4年の任期参議院は6年の任期と定められている。しか衆議院では内閣総理大臣による解散総選挙というイベント任期を満了する前にほぼ必発するため、実際の衆議院任期平均2年9ヶ月に過ぎない(Gemini調べ)。つまり衆議院参議院の2倍以上のスピード感選挙が行われる。3年おきに選挙カーが駆け回り名前連呼し、選挙区の狭さも相まって駅前で見かける機会も少なくないため、有権者に顔が刷り込まれやすい。よって衆議院小選挙区で勝つの必要なのはドブ板選挙である。汗を流して街頭に立ち、地道に顔の見える距離アピールする。また地元の名士や二世議員三世議員も強い。都市部では住民の入れ替わりもそれなりに激しいものの、親の世代から名前を知っているとなんとなく親近感も湧くというものである

一方で参議院選挙で勝つの一筋縄はいかない。東京都全体を2週間でドブ板選挙できるわけがない。よく言われるのはスポーツ選手タレント文化人などからの転身が有利ということだ。実際に今回の東京都参院選でもちらほらみかける。衆議院小選挙区と違ってトップ当選する必要はないため、ある程度の集票が見込めればよい。あとは強い政治的メッセージである。直接顔を合わせなくとも強いイデオロギー政党カラーによって投票する組織票を固めれば当選の目が見えてくる。従来は医師会労働組合農協宗教団体といった組織票が強いと言われていた。最近既存組織力が弱まる一方でSNSを用いたイデオロギーによる集票が目立ちはじめているように思う。

以前より衆議院民意をより反映し、参議院良識の府と言われ長期的な視点から国政に意見するとされてきた。たしか衆議院小選挙区は最も住民に密着している。ただそれが国政への民意を反映しているかというと微妙なところである。顔が見える相手というのはえてして好感度で決まりやすい。インターネット批判が集まるような思想をもった政治家地元では強いという話もよく聞く。とはいえ参議院はどうか。従来参議院選挙で強いといわれる組織票とは、つまり既存組織を反映した候補国会に送り込む。これは既得権益維持・現状維持の方向にバイアスがかかりやすいだろう。イデオロギーよりも実利を優先すること、拙速改革を好まないという点では良識の府と言われる所以理解できるところである。ただ現実選挙としてそれが機能しているかについては、自分政治現実を知らないのでコメントができない。

比例代表

さて、比例代表うつるあらためて表を再掲する。

選挙選挙区数議席数備考
衆議院 小選挙区東京30(全国289)東京30(全国289)ドブ板選挙
衆議院 比例代表東京1(全国11東京19(全国176)小選挙区救済・少数政党
参議院 選挙東京1(全国45)東京6(全国74)[改選毎]都道府県知名度
参議院 比例代表(全国1区のみ)(全国50)[改選毎]全国知名度

残るのが衆議院比例代表参議院比例代表である。まずは衆議院比例代表についてみてみる。実はこの衆議院比例代表は党によって戦略が大きく分かれるところである。具体的にいうと以下の2種類である

小選挙区を主要戦場位置づけて、比例代表小選挙区の救済(比例復活)と割り切る
②比例単独候補を手厚くしつつ、小選挙区も取れるところを狙いにいく

この2つの戦略意味理解するには比例単独というオプション理解する必要がある。衆議院比例代表は、比例にだけ立候補する比例単独と、小選挙区との重複立候補の2種類の立候補が認められている。比例単独だと厳しいバトルロワイヤルである小選挙区を避けた上で、政策イデオロギーを広く有権者に訴えることで当選を狙う。また衆議院比例は政党名でしか投票できないため、極端な話を言うと候補者無名でも問題ない。

①の戦略自民党の基本戦術であり、横綱相撲と言えるだろう。比例単独は2,3人しか設定していない。また旧民主党もこの戦略をとっていた。

②の戦略基本的野党がとる。立憲民主党共産党、あとは公明党などは30−40程度を比例単独擁立している。また新興政党代表知名度を活かして比例票を集め、比例単独を少しでも多く当選させることを目指す。面白いのは日本維新の会で、2017年選挙までは40人程度を比例単独擁立していたが、2021年以後は一定の力がついたと考えたのか、比例単独は5人、2人と減らしている。

また旧民主党から立憲民主党への比例単独の推移をみると興味深い。2009年歴史的政権交代劇となった衆議院選挙では比例単独を0人にして、小選挙区で300人以上の候補者擁立した。つまりエネルギー小選挙区に注ぎ込み、自民党を打倒するという極めて攻撃的な戦略であり、歴史的圧勝につながった。しかしその次の2012年も同様の戦略で望んだが、結果として歴史的大敗につながった。これは政権与党としての引くわけにはいかないというアピールでもあったが、現在立憲民主党のように比例単独もっと多く擁立していれば、もう少し議席を残せたかもしれない。

ところで比例復活とは何か。小選挙区バトルロワイヤルであるため思わぬ事故も起こりやすい。長年貢献してきた重鎮が事故的に落選することが起こり得る。またエリアごとの勝者総取りになるためマイノリティ政党当選が難しくなることも懸念された(2位以降が全て死票となる)。そこで導入されたのが衆議院比例代表である。詳しい方法を知りたい人はドント式の項目を読んでもらいたいが、要するに2位以下の人でも1位当選者との票差がわずかであれば、比例で復活できる可能性を残すシステムである

では参議院比例代表はどのような選挙か。この比例代表日本全体を一つの選挙区とする、かなり特殊選挙である国民投票みたいなものである。ここでものを言うのは圧倒的な知名度か、組織票である参議院選挙区制が都大会なら、参議院比例代表全国大会である参議院比例代表のもう一つの特徴と複雑さを生むのが、政党名と個人名のどちらを書いて投票してもよい」というルールだ。選挙公報では「比例はA党とお書きください」と書いている政党もあれば、「比例はB党もしくは候補者名をお書きください」と書いている政党もある。もし同じ政党内で比例にも自分名前を書くようにアピールする候補者と、あくまで比例には政党名を書くようにとアピールする候補者が混在すると、自分名前を書くよう求める候補者順位の点では有利になる。一方党としての戦略としては、党名をアピールしたほうが今後につながるし、党全体の知名度アップも見込める。政党名を書いて投票することで、今後別の候補比例代表出馬したとしても、その票が維持されることが期待できるわけだ。

今回の選挙公報をみてみると、自民党立憲民主党などは「政党名もしくは候補者名」としている。一方共産党参政党は「政党名」と書いている。イデオロギーによる投票を期待する弱小寄りの政党は、政党名での投票を求める傾向があるのかもしれない。ところで日本保守党は「候補者名もしくは保守党」と順序が逆転している。これは日本保守党比例代表候補知名度が高い有名人ラインナップしているためだろう。

最後比例代表について比較表を載せておく。

選挙書ける名前名簿小選挙区との重複特定
衆議院比例代表政党名のみ拘束名簿重複可(比例復活あり)なし(ただし名簿1位に比例単独候補を載せることが実質的特定枠として機能
参議院比例代表政党名もしくは候補者非拘束名簿重複不可(比例復活なし)あり

詳細はドント式の項目で解説するが、拘束名簿とは選挙前に名簿(当選する順序)を提出しておくことで、非拘束名簿は順序を決めておかないということ。当然ながら非拘束名簿でも比例代表出馬するかどうかは事前に決まっており(当たり前である)、事前に設定しないのは順序である重複可か不可かは、(小)選挙区と重複して立候補することができるかということ。バトルロワイヤルである衆議院小選挙区とちがい、参議院選挙区は複数名が当選するので、比例復活もない。

ドント式とは

比例代表は(小)選挙区のように、わかりやす候補者が獲得した票数で政党関係なしに当選が決まるわけではない。それを決めるのがドント式である参議院衆議院は両方とも比例代表ドント式である

具体的には以下のような流れに従って各政党議席が配分され、政党内で議席候補者を割り当てる。

①各政党議席配分
①-1 各党の総得票数計算 /参議院比例:政党名+候補者名を合算
①-2 総得票数を1、2、3と整数で割る
①-3 得られた計算結果を、政党関係なしに比べ、高い順から政党議席を配分する
政党内で議席当選者を当てはめる
②-1 いれば1位や2位の比例単独当選する(いなければ②-2へ) /参議院比例:特定枠が当選する
②-2 小選挙区の重複候補惜敗率に応じて当選 /参議院比例:候補者名が書かれた獲得票数に応じて順番に候補者当選

さて、実際にどのように名簿が書かれ当選するかみてみよう。まずは衆議院比例代表

衆議院比例
1位Aさん(比例代表単独
2位Bさん(小選挙区重複)
Cさん(小選挙区重複)
Dさん(小選挙区重複)
(以下ずらっと小選挙区候補者名が並ぶ)
28Xさん(比例代表単独

ここでAさんはよほどの弱小政党でなければ必ず当選する。小選挙区には出てないので、政党が用意した特別である。そして2位にずらっと比例復活を狙った小選挙区候補者が並ぶ。ただし比例復活批判される場合もあり(裏金問題などで批判され「 Permalink | 記事への反応(0) | 17:48

英字スパム始まってたか

ともあれ、選挙公報見てるとまったく知らん政党が沢山あるし

割と自分の好きな考え方の人が出てたりしてて面白い

絶対議席はとれないけど入れよう。

2025-07-14

参院選期日前投票行ってきたけどさ

投票所選挙公報置いてあるのに中で読みながら投票できないのってどういう理由なんだかわからん

競馬新聞読みながら馬券買うくらいの気持ちでやりたいのにさ~

まあ読んでこいってことかもしれんけどうーん

2025-07-10

なぜか選挙公報GitHubのOctcatが居るんだが

https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00386165/3_86165_up_33s10v06.pdf

チームみらいとは関係ないよ。みんなは見つけれたかな?

anond:20250709160148

おおう、意外にホッテントリ入ってびびたわ。すまんな、投票先がないといったのは嘘だ。選挙区自民に入れる予定だわ。

で、佐賀県民が居ないようだから候補者解説?するやで(敬称略

佐賀市市議。ワイは今回この人に入れようと思ってたけど、敬愛する原口氏の立ち上げたゆうこくの同士 https://yukoku.org/ ということを知って回れ右したで。

そのショックで元記事書いたってわけ。

元々アレって感じはしてたんだけど大串さんあたりと繋がっていればまだましかなと思っていたところ、がっつり原口派閥なのはちょっとね。

2年ぐらい前からよく辻立ちしているのを見るようになった子や。がんばっとりますわ。自称ひきこもりらしいで。 https://x.com/higoshi_sansei/status/1929162216399622307

名字めずらしい!何回見ても読めねぇ

  • N党

未だに選挙ポスターも貼られてないからようわからん名前も覚えてない。調べる気もナッシング

ポスターが遠目に見ると某国民的ヒーローによく似ているんや。

佐賀選挙区自民党国政議員共通して言えることなんだけど、党内での立ち位置が低いのか全然主張が見えてこないんや。無味無臭

方針に従っている感ありありで面白みに欠けるのよな。比較的若手なのでがんばって欲しいんだけど。

今まで清和会が力持ってたか自民はナシだったんだけど、岸田-石破の流れ、清和会解散自民もアリなお気持ちです。

最初選挙区立民、比例区自民記名でいこうかと思ってたのだけど、選挙区自民比例区どっかor誰かで行く感じですハイ

もっと絶望的な選挙区があれば教えてくれると嬉しいな

おまけ追記: なぜか選挙公報GitHubのOctcatが居るんだが https://anond.hatelabo.jp/20250710185643

匿名ダイアリー参政推しが怖すぎる

なんでそんなに推すん?

選挙公報サイト見るあたりそこまで大した党では無いんだが。プロ市民がハリキリ過ぎてて怖い

2025-07-08

【再掲】民主主義多数決ではない。"だから"杉田水脈のような議員必要

1.民主主義多数決ではない

民主主義多数決である。よって、少数民族を皆殺しにして財産没収する法案多数民族が多数を占める議会で、賛成多数で可決されました」

……のようなことはあってはならない。だが、残念ながらこのような政治が行われた例は多数ある。

暴力装置をもった政権が実際にこのようなことをした時に現実的にどこまで阻止できるか、というのは難しい問題である

だがそれとは別に、『少なくとも理念としては、あってはならないことだ』という点は強調しておく)

そのような事態を防ぐために憲法が制定され(厳密な成文憲法を持たない英国のような国もあるが)、

犯罪に対する刑罰を含め、法律によって国民権利制限する際はこのような手続きを踏まなければならない。

また、このようなことをしてはならない』ということが定められているわけである

2.議会とは何か

 民主主義における議会役割については2つの考えがある。

1つは、『多数決民主主義』と呼ばれるもので、『手続きに沿って皆が意見を出し合った上で(ここ重要)、最も良い意見を選ぶためにある』というものだ。

民主主義多数決ではないとは書いたが、実際には多数決を行わざるを得ない状況があることは否定できない。

ただし、『何でもかんでも多数決で決める、それ“だけ”が民主主義』ではない、というのが表題意味だ。

もう1つは、『熟議民主主義(または討議民主主義)』と呼ばれるもので、

『世の中にA,B,C,Dの意見を持つ人がいるとき、その代表者たちが議会で熟議を重ね、皆が納得するEという結論を出すために議会はある』というものだ。

この2つの考えはどちらが正しいというものではない。議題によって多数決よりになることもあれば熟議よりになることもあるが、2つともが議会役割である

3.議会における杉田水脈役割

 多少の誇張を含めて言うのであれば。杉田水脈は『ホモフォビアの人の代表である

現在の世の中には、ホモフォビア存在する。それは自明事実だ。

そのような『ホモフォビアの人の意見を、メディアでは取り上げません』というのはできるかもしれないし、

ホモフォビア的な内容を掲示板SNSに書き込むことを禁止し、削除させます』というのも、もしかしたら将来は何とか可能になるかもしれない。

だが、『選挙立候補者政見放送選挙公報でホモフォビア的な主張をすることを禁止します』というのは政治的に困難だ。

それを可能にすると、次は反安倍政権的な内容が規制されるかもしれないし、逆に反移民の主張が禁止されるかもしれない。

ましてや、『あなたレイシストから選挙権も剥奪します。投票できません』などということは二重の意味絶対にするべきではない

─1つには人の内面を、言動に現れていない部分まで正確に読み取る技術存在していないし、2つ目にはアウシュビッツ博物館の”差別心を持たない人の扉”が示すように、差別心の無い人はおそらく存在しないからだ─。

 だからこそ、ホモフォビアの人の代表として『俺たちの杉田水脈』が議席を持っている。

同時に、杉田水脈議席を持って活動しているにも関わらず『俺たちの杉田水脈の主張するホモフォビア政策議会で通らなかった』という事実こそが、

我が国にもホモフォビアはいますが、そのような政策は実現されません』という何よりの証明になる。

 『そうではない。市民代表ホモフォビア的な主張をすること自体が、同性愛者に対する圧力になるからそのような主張をさせるべきではないし、そのような人を議会に送るべきではない』

という考えの人もいるかもしれない。だが、そのような“政治的に正しくない”意見を遠ざけていった結果がトランプ現象を生んだという事実を我々、特にリベラル”な人たちはきちんと受け止めなければならないのではないか

2025-05-16

選挙に行かない、投票しないっていうのはさ。

それだけで「公金チューチュー、利権モグモグ寄生美味しいです^q^」っつー連中を喜ばせることでさ。

悪党に加担しているようなものなんだよ。

②そして、まずは投票率を上げなければならないのに、マスゴミは近頃都知事選についての報道を一切しなくなったんだよね。

報道しないことで注目度を下げると、誰が得をするか?

投票率が低い方が嬉しい人たちが得をするわけだ。それってつまり①の連中なのよ。

からマスコミマスゴミなワケよ。

③誰に入れればいいかからない? それなら、①と②から分かるように、まずマスゴミが「主要候補」として紹介した候補者は外そう。

そしたら選挙公報を流し見して、明らかにヤバそうなのを外そう。

あとはキミの自由だ。とにかく投票しよう。

④ちなみに俺の推しは「ひまそらあかね」と「桜井誠」。特にひまそら。この2人はマスゴミから排除されるほど、悪党喧嘩を売り続けてきたのだ。ご参考までに。

2025-03-24

実質選択肢が無い選挙投票率が上がるわけもなく

福岡県知事選挙だけど、そもそも掲示板さえ現職の服部無所属吉田しかポスター貼ってねえし、

選挙公報には目を通したけど残りの二人もただのキチガイじゃねえか

こんなもん選択肢あってないようなもんだろ

一応前回よりは投票率上だったらしいけどこんなもん投票する意味がない

2025-02-20

この十年、選挙投票先をランダムに・サイコロで決めている

私はこの約十年間、市町村議会選挙知事選挙・衆参院選挙を問わず、あらゆる選挙投票先を、ランダムに決めている。

文字通りサイコロを使って(候補者が七人以上の場合ちょっと複雑になるけど)、とにかく自分意志であるとかを介在させないようにやっている。

(一方で最高裁判事国民審査は全部バツを付けているがちょっとこれは別の話にしたい)

なぜこのようなことをしているのかの発端は、前の自民民主政権交代劇の際に、「無党派層」というもの存在というか意義?について、考える機会があったからだ。

私は大学ゼミで、戦前男子普選の時代に「無党派層」というもの勢力としてあまり認知されなかった、と学んだ。

(↑かなりはしょっているが、つまりそれらが育つ前に社会が硬直化し戦争突入してしまったのと、地域社会や院外団活動関係で○○党の支持をやめたら××党の支持者になるしかないみたいな短絡さがあったらしい。これも本題じゃない)

選挙権を行使する機会を得たばかりの私にとって、「無党派って一体、どういう立場なのだろう?」と常々考えていた。無党派って、本当に「党派」じゃないのか?みたいな。

報道職場労組、近所付き合い、フットサルジムサークル……もろもろの影響を受ける中で「無党派」というのはただ「選挙に行く気がないか投票所の門をくぐった瞬間何かの党派空気で入った人」を指す言葉しかない。

党名を隠して政策だけでアンケートを取ると、共産党が一位になったという結果がどこかであったらしいが、しかしその結果を知ると、「共産党?うーんやっぱり自民党」みたいな行動を取る人がいるわけである

あるいは単に「負ける候補者に入れたくないか都知事選では石原に入れるし、2009年選挙では民主党に入れる」みたいな人もいる。

筋金入りの、自党が優位であろうが劣勢であろうが投票し続ける支持者をのぞいて、選挙に本当に「意志」を見出せるのか?その様な選挙が何十年と続いて日本は良くなっているのか?

良く分からない。その分からなさを理解するために、試しにやり始めたのがきっかなのだ

やり方は前述の通り、本当にランダムである。私の場合選挙公報に番号振ってサイコロを使い決めるだけだ。

具体的な党名は出さないが、泡沫というか「無党派層」が入れなさそうな党に「入れることになった」(ランダムなのでこういう表現ができる)こともあれば、勝ち馬議員に入れることになったこともある。

私の選挙区は、勢力があまり拮抗しておらず、ある党や議員が優位を保っている。この勢力基準に考えると、数万票単位の優位さに、私の「ランダムな一票」が加勢するのか・抵抗するのかみたいな問題になってしまっている。

まりランダム投票行動は選挙区によっても意義がかなり変わってくる。

日本ではなくアメリカになるが、前の大統領選挙でも、カマラトランプの双方の選挙パフォーマンスを見るたびに支持候補を変える人々や、「隠れトランプ」(おそらく「隠れハリス」も)支持者など、

選挙活動にほぼランダムと言っていい影響を与える人が・・・言ってしまえば、「選挙に行く日の朝、最後テレビネットで見た顔の候補者の方に入れる」人が何百万人といるのだ。

私の選挙行動はそれを意図的にやっているかたちである

私は個人的に、皆さんには、制度的に意味のない白票であるとか、「支持政党なし」のような党名ハックではなく(ランダム投票先であれば仕方ないが)、

自分意思を介さない、何か人為的ではない要素や乱数による「ランダム投票活動」をお勧めしたい。この活動が何万票という力を持った時に、はじめて「選挙」の意義や「無党派層」の価値というものがわかってくると思えるからだ。

そして議員が、「自分存在乱数の上の存在しかない」ことを意識すれば、よりマシな政治活動を行うようになるのではないかとも思っている。そう考えながら、私は今後の投票にも臨んでいく。

もし私と同じようにランダム投票活動であるとか、何か珍しい(?)決め方をしている人がいたら、是非教えてください。

2024-12-12

anond:20241212132109

ネトゲ戦記に暇空茜ちゃんイラストが載ってなかったり著作権的にグレーなのよな

選挙公報には載っちゃったが

2024-11-26

anond:20241125120346

元増田にわりと近い?年代共産党推薦の尾形氏に投票したので書いてみる。元増田のようにさっくり上手い文章書けなかったらごめんね。

名古屋市民歴は25年くらい、奥さん子持ち(小学生1人)で前回の衆院選比例では国民民主、今回は尾形氏に投票したよ。

悩んだ際の選択肢は2つ、元国民民主大塚氏か共産党推薦の尾形氏か。

当日、大塚氏に勝ち目がありそうなら大塚氏に、そうでないなら意思表示として尾形氏に入れるかと考えていてまぁだいたい予想通りの結果になった。

もともとの課税に対する考えはほぼ元増田に近かったんだけど子ども知的ではない発達障害の傾向があって公的扶助を受けていてちょっと変わってきたよ。

他の多くの支援と同じで子育て支援も多くの場合年収制限がある。

知的障害ではないというのと増田がそこそこ稼いでいる(かといって富裕層というわけでもない)のが合わさっているとそれがなかなか厳しい。

うちの子のように「支援さえあれば人並みにいろいろできるだろうなぁ(願望)」という場合では公的支援は受けられないことが多く、その場合は自腹、マンパワー技術がいるのもあって教育費高い。

でも自分ですべてを教えるのは無理だし自分の子ものことだからがんばって払うけどさ。

という前提があったので各種支援から所得制限を外そうと動いてくれている国民民主党と大塚氏のことは市長選から気にかけていた。

https://x.com/DPFPnews/status/1620258237902893056

国民民主党は中間層手取りを増やす政策の優先度は高いが減税はそのオプションの1つで税金を集めて再分配をするのは認めているし小さな政府を目指しているわけではないという認識

あとは子ども支援によく動いてくれているのは住んでいる地域共産党市議の方、もう少し広い範囲では立憲の方になる。国民民主党の方はみたことない気がするけど市内では民主会派の一部で希少価値高いので仕方ないのかも。というわけで共産党には恩義を感じている。前提ここまで。

という流れで今回の大塚氏の公約子どもに関する政策2つは給食無償化子どもパス共に所得制限なし。言行一致で増田的には問題いかな、というところ。

元増田にも書かれていたけど広沢氏の案では世代年収700万で制限となっているので奥さんも働いているわが家には関係なく…あと子ども発達障害関係で知り合った人たちには親にも特性ある場合が多く、こういった書類学校などから受け取ってきても最初からもらうことを諦めているケースが多い。「いやいやこの紙持って区役所行って聞いてみようよ、もらえたらラッキーと思ってさ」といって連れていったこともあるので名古屋市に限らずできる限り子ども支援は親を通さずとも受けられるようにしてほしい。

現在国会では基礎控除、〇万の壁を壊す話がブームだが広沢氏の案が成立すると世帯年収700万に巨大な壁ができるのもなーというところ。

  • 減税について

下のリンク選挙期間内にはてブでみた資料。ほかに名古屋市が公開している資料はみつからなかった

https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000099733.html

100億近くの税収の減収と市内総生産は減少~やや増、とやる価値あるんかなぁくらいの感じなんだけどこれ、調査の仕方おかしくないか

毎年やってもいいと思うんだけど。これをみてすぐ辞めようではなく就任後に調査検討いるって言える大塚さんえらいわ、と思ったけどそれを逃げだと思う人がいるのもわかる。でも減税したから大幅に税収増えたっていうのは言いすぎだよね。

減税の影響かとにかく公教育に金がなくて貧弱。

うちの子のように支援がいるのとは別に学校雑巾寄付を募る、校内の防火シャッターが壊れても予算がないので修理は来年度、避難所にもなる小学校体育館エアコンついてない(これは26年度までに小学校には整備される。中学校はそのあと)とか言い出すときりがない。最近では運動会綱引きやるのにロープが足りないとか聞いたっけ。

少し前に市の小学校PTAからお金受け取って問題になっていたけどテレビとか備品買う予算がないのが原因だからさぁ…

このあたりが自分の中ではウェイト大きくて河村氏後継の広沢氏は支持できなかった。

氷河期世代のはしくれで子ども特性もあり河村さんの政策の中で良かったのは全国に先駆けてスクールカウンセラー(小学校はかけもちで週複数回訪問中学は常駐で正規雇用)を設置したことなんだけど今回の選挙では話題ものぼっていなかったので自分子どもマイノリティなんだなぁと感じられたのもけっこうつらい。

  • 大塚氏の敗因について

選挙公報の内容はそう。QRコード読んでまでみてくれるのはよっぽどのファンマニアだけ。

あと増田の行動範囲では大塚氏の選挙カーはみなかったが広沢氏の選挙カーは何度かみた。大塚氏のXでは繁華街を中心に回っていたようだけど市内全域すべて回る勢いで行かないとダメだったように思う。名古屋市民で大塚さんを知らない人はいても河村さんを知らない人はいない。こどもでも知ってる。この状況だとスタートにも立ててないよ。。

  • 広沢市政にどうなってほしいか

任期ほとんどは今の市議会で少数会派継続なのでたいしてなにもできない気がする。

10%減税は河村さんが強硬に反対していたマイナンバー利用とデジタル化で行革が進められて100億捻出できれば議会が説得できるかも?活用したいよねマイナカード

ただ1つ、元増田の身銭を切って~は賛同しかねる。これは誰も得しない。政治信条はともかく立憲米山さんのような頭脳まれ政治家の多くは活動プロアドバイス必要になるが年800万ではその依頼は不可能に近い。公約にした以上、広沢氏はやめられないだろうが河村氏が支給されている経費が議員より多い立場給与削減に反対する議員攻撃する材料にしていたのはよくないと思っていた。

後継者企業創業者である広沢氏であるのも象徴的で資産家でないと市長選の対抗馬になれないようにしている。共産会派も一緒になってやってるので顔見知りの共産議員に言っても「そうはいってもねー」と流されてしまうが。

以下、前回市長選出馬していた横井利明氏の過去ブログから

http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/1144863.html


(追記)

読んでくれた人、元増田氏、ブクマコメントくれた方々ありがとう

(共産党に入れたって書いたらもっとボコボコに叩かれるのを心配していた)

ここに書いても伝わらないかもしれないけど以下、目についたとこだけですがレスしま


共産に入れる思考回路

共産党首長

うまく伝えられなくてすいません、大塚氏が勝てない状況で尾形氏が勝てると思っていたわけではないです。

実際のところ、市長が広沢氏でも大塚氏でも私が元気で働けているならさほど日々の生活には影響がなく大塚氏のほうがやや楽になるかな、子どもによい体験を積ませてあげられるかな、という程度です。

でも私が病気等で働けなくなった場合に今後の市長選市議会選で共産党候補が泡沫候補として見えない存在とされてしま会派が縮小してしまうと、子どもの生きづらさが格段に上がる可能性があるということです。


リベラル共産系は手を抜くよね

市内で国民民主は強い勢力とは言えないので協力とはいえ他の党にお願いして回るのはやりづらさがあったのかな、と思います。それでもやるべきだったとも。

2024-11-25

名古屋市民だが広沢には正直落ちて欲しかった

が、低い投票率を見る限り大半の市民河村たかしに満足……とまでは言わないがそこまで大きな不満はないということなのだろう。

市長給料退職金削るって河村たかし政策継続するってことは、事実上としてそういう収入必要ない金持ちしか名古屋市長になれないってことになってしまうのでホントどうかと思うんだよな。

河村たかし、本人の「自分下品名古屋オッサン・爺さん」というパフォーマンスが上手でそういう層から実際支持率高いんだよね。

名古屋弁も敢えて汚いやつ使ってるし(そういうパフォーマンスが鬱陶しいから嫌いという中高年もけっこういるけど)。メダルかじりとかもそういう支持層向けのパフォーマンスなんで世間的に炎上しても痛くも痒くもないんだよね。

ただ個人的市役所関係の知り合いやらなんやから河村たかしへの恨み言しかマジでいたことがなくて、河村たかしのケツ拭きやら強引な政策運営の辻褄合わせやらがめちゃくちゃ大変だったみたいで、やっぱ身内からまれ市長がそんな長くやってたらいけなかっただろと思っている。

広沢は流石にそこまでのパフォーマンスはできないだろうし、ご存知のとおり減税日本名古屋市議会において野党なので、これまでのような河村たかし個人人気に支えられた運営はできないだろうから、極論では大塚耕平がやるのと大して変わらない結果になるんじゃないって観測もある。

ところで選挙公報とか見ても大塚だらしないんだよな。QRコード載せて「詳しくはこちらの動画で」なわけだけど、いやそれでええんかいという。

SNS戦略的動画を見せることも必要だろうが、公報公報で完結させないと本当はいけないでしょ。この作戦立てたやつ誰だよマジで。なんかYoutube誘導すればバズってウハウハとかそんな感じで適当にやってたんじゃないの。

まあ広沢でも良くも悪くも河村たかしと比べて普通になるだろうし、何かやらかしたら次の市長選で確実に落とされるだろうから危機感を持って頑張ってもらいたい。

名古屋市長選で悩んだ末に広沢氏に投票した名古屋市増田選挙雑感

増田兵庫県知事選挙感想面白かったので、ワイも書いてみようと思ったよ。

名古屋市民歴も社会人歴も20年くらい、支持政党国民民主だけど今回は広沢氏に投票したよ。

国民民主と減税

名古屋市長選の投票する上で下敷きになった価値観をまずウザ語りしたい。

ワイは中所得者層で、日々の生活に困るような所得ではないけど、決して余裕があるわけでもなく、ローンに追われながら老後や子供へかけるお金が足りるのか不安になりながら生活してる。

先の国政選挙国民民主が躍進したが、まさに刺さったのは「手取りを増やす」という力強いスローガンなんだよね。長く続いていたデフレの中、社保や控除の見直し実質的収入が減らされ続けてきた中、低所得者には補助があり、高所得者には余裕がある一方、我々中所得者層は、君たちは低所得者みたいに困ってないでしょ?と言わんばかりにただただ手取りを減らされてきたことに対するルサンチマンがある。

社会保障公的扶助を全く理解していない訳ではないので、建前上は必要政策として我慢してきたけど、デフレを抜けインフレになろうかというこの局面で、まだまだ我々は我慢を強いられるのか?というフツフツと湧き上がる気持ちが、現在国民民主の遍く手取りを増やす政策の後押しをしているのでは、と個人的には思っている。

そういう意味でも米山議員

「この人はたぶん170万円とかではなく、500万円とか600万円なのに『俺も10万円、20万円、減税してくれ』というものが来る。それはやりすぎなのではないか

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900012146.html

という言説には苛立ちしか感じない。そりゃ欲しいよ。手取りが増えないのに、消費者物価指数10%くらいしか上がってないと言っても食品日用品物価もっと上がってるから(ソース失念)、生活全然楽じゃ無いよ。低所得者支援だけじゃなくて、中所得者層にもちゃんリーチするような政策からこれだけ盛り上がってるんだよ!

閑話休題

大塚氏の政策はどう?

そういうことで基本的国民民主が推薦する候補には票を投じたいというスタンスだったが、大塚氏の政策は正直ガッカリした。

移民推進派というデマは噴飯モノだとは思うが、増税派というのは強ちデマとも言い切れない。大塚氏が言う、市民税減税を保留した上で、給食費負担ゼロ敬老パス負担ゼロという特定層への補助給付をするなら、ロジカルに考えれば市民税減税は取り消される可能性は充分にあると考える人は多いし、それほど蓋然性の低い推論とも思えない。

大塚氏に投票したい気持ちギリギリまであり、主張はそれなりにインプットしていたので、減税への主張とかもちゃんと調べた。

市民税減税は500万の年収で5000円程度で効果に疑問があるというのもよく見かけたが、先の話の通り、減税を止めて特定層に給付するという政策自体に反感がある。給食費ゼロの方が手取りが増えるという話も、小学生が居る家庭のみしかも6年間の話なので減税が続く方が意思表明として良いと思った(名古屋市給食があるのは小学校だけ)。

また現時点で年収制限付きだが(たしか世帯590万以下)で給食費ゼロで尚且つ就学費用(学用品修学旅行)も負担ゼロなので、低所得者手取り増加効果は薄いと思う。因みに広沢氏はこの年収制限を700万にする補助の公約も入れている。

終盤には国民民主幹部応援に入って、大塚氏の政策実質的には減税です!と言ってたけど、広沢氏の完全無欠の「減税」の前ではイマイチ響かなかったよね。

大塚氏の敗因について

まあまずもって大塚氏の選挙公報に載った公約微妙だった。

https://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/cmsfiles/contents/0000179/179690/senkyokoho.pdf)

自分SNSを使って直前まで主張を追っていたので、最終的な政策理解していたけど、政策や主張をポスト投函される選挙公報だけで確認して投票する人も少なくないと思うし、これ見て河村市政に不満が少ない名古屋市民が、このフワッとした政策から敢えて大塚氏に投票したいかと感じるかといったら無理でしょ。

あとは「15年の催眠術から市民解放」なんてよくあるサヨク仕草で、河村市政を支持していた大多数の市民からしたら厭味にしか感じ無いと思う。

大塚氏は他の候補と比べてかなり早くから市長選への立候補を決めていたはずで、それでこの選挙戦略を準備できてない感じは、個人的にはかなり勿体なかったと思う。

選挙分析(出口調査)も見たけど、支持政党別の投票率で概ねどの政党でも広沢氏に負けていたし、自分みたいに足元の国民民主支持層でも広沢氏に負けていた(広沢57%:大塚37%)ので、惜しかったという感じは無くゼロ打ちもまぁ仕方ないですね、という印象。

あとこれは根拠はなく単なる憶測による余談だけど、大塚氏の準備不足な感じとか、不退転覚悟みたいなものを感じられなかったので、負けても次の参院選で国政復帰すればいいやくらいの感じだったんかなと思ってしまった次第。

広沢市政はどうなりそうか?

正直なところ4期15年の河村市政は不満がほぼ無かったし、調査でも支持政党に寄らず市民支持率が高い(共産だけ有意に低いがそれでも5割くらい)。

減税でインフラが...という批判もあるのは知っていて、たしかコロナで税収が落ち込んだり、減税10%だった期間はそういう批判もあったが、今は税収増もあるしインフラ云々はあまり聞かない。昨今の赤字水道管の交換時期で水道料金の値上げが決まっているが、名古屋に限らず他の自治体でも水道料金は値上げ傾向だし、全国平均では安い方なので。

河村自身キャラ思想については思う所はあるが、身銭を切って年収退職金を返納したり、市議会対立しながらも減税を断行したり、政策の実行力と政治家しからぬ身綺麗さは多くの名古屋市民の認めるところだ思う。

一方広沢氏は、河村氏と比べて上品でおっとりしてる雰囲気メダルは囓らなそう(Good point!)。調整型のタイプらしいので、議会や県との関係改善されるかもしれないが、その分実行力は落ちるかなとは感じている。市議会減税日本は9/68 なので難しい舵取りを迫られるとは思う。

追記:

消費税増税子育て支援など低所得者から苛烈搾取恩恵を受けたのが中間層

認知が歪んでそうなブコメが付いてたので。

消費税の逆進性は知ってるけどそういう意味だと中間層ではなく高所得者層の方が有利だし、そもそもワイは消費税減税に賛成だよ。

子育て支援法案扶養控除の代替で導入されたので、家族構成によるけど基本的には低所得者層の方が恩恵あるんやで。

追記2:

ただ1つ、元増田の身銭を切って~は賛同しかねる。

まず、投票先は違ってもあなた判断価値観尊重するし、なにより同じ市民が別の側面から投票行動について書いてくれたのを読めて嬉しい。

ワイは河村氏の給与退職金返上評価はしてるけど、そこは投票基準にはしてないです。

市民税減税をするためには、市の財政黒字化する必要があって、議員職員給与にも手を付けざるを得ない状況だったけど、そのためにはまず自分が範を示す必要があったからというだけの話かなと。

正直なところ市民税減税5%から10%という公約もあまり期待して無くて、そんな余裕ができたなら、まず議員とか職員給与もどしてあげて欲しいと思ってます

市民税減税自体は、市民還元する手法として減税が一番正しいと思うし、財政黒字キープせざるを得ないこと自体行政無駄の抑止になると思うので、可能な限り続けて欲しいけど。

名古屋市長選挙大塚耕平無能さが明らかになって絶望した

大塚耕平名古屋市長選挙に負けたけどさもありなんという感想しかない

2023年4月27日出馬意向表明と何と準備期間が1年以上もあったにも関わらずまともに具体的な市政の話ができない

話題になっていた名古屋城木造復元市長になってから決めるとか言うし、争点になるだろう市民税減税もあやふやな上に、減税が低所得者恩恵がない批判共産党からカンニング

https://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/cmsfiles/contents/0000179/179690/senkyokoho.pdf

近々公開が終了するだろうけどサイトにもある選挙公報泡沫候補レベルの「何言ってんだこいつ文章で具体的なものがまるで見えてこない

タイムトラベル対談」「市民政策AI対談」何言いたいんだよおめーはよ

仕方がないから本人のホームページを見てみたけど、とにかく具体目標を避けまくっていて何をしたいのかまるでよくわからない

これで落選したら「SNSデマ流されたんだもん!」

有権者馬鹿にすんじゃねーよ

広沢一郎陣営極右批判あるけど国民民主党議員なんて保守派立憲民主党とは組めないレベルの右の集まりなんだから「そのうち河村と同じように極右のご機嫌取りに走るんだろうな」ぐらいにしか思えないんだよ

その方面どっちもどっちの似たり寄ったりなら選挙活動クソな方が負けるに決まってんだよ

大塚耕平がこんなに無能だとは思わなかったよ

2024-11-22

anond:20241121193837

この選挙公報は見ておくべきだな、稲村陣営の驕りが見て取れる。

簡単に勝てると油断していたんだろう。

県民には選挙公報という紙きれが配布されたのだが、他県民は見てるかな?

いまでもPDFが見れる。

https://senkyo.pref.hyogo.lg.jp/campaign_bulletin/

2024-11-21

anond:20241120012804

同じく兵庫県民だが、今回の結果はただ稲村氏が下手を打った結果だと感じている。

俺は稲村和美に票を入れたから、今回の結果には若干の不満があるけど、

斎藤よりも、勝てたはずの選挙を落とした稲村氏への憤りの方が圧倒的に大きい。


真面目に政策だけを訴えていれば、問題なく勝てていたはずだ。


斎藤パワハラ疑惑有耶無耶状態で始まったが、

自分の周りでは「疑惑のある斎藤よりは無難に稲村で間違いないだろ」という考えで共通していたし、それで終わると思っていた。

それが日ごとに稲村が評価を落としていったというか、好感度を下げていった。


県民には選挙公報という紙きれが配布されたのだが、他県民は見てるかな?

いまでもPDFが見れる。

https://senkyo.pref.hyogo.lg.jp/campaign_bulletin/


友人Aはこの紙を見て稲村氏に疑問を持ち始めた。

だんだん「みんな政策を訴えてるのに、稲村さんは批判だけ」という話を聞くようになった。

実際、俺も稲村氏が自身政策を訴えたという話を見た記憶が無いし、「斎藤では県政が回らない」という主張しか知らない。


そして、選挙戦が進むと写真ではなく、映像で稲村氏を見ることが増えてきた。

そこで映るシーンも、やはり斎藤批判ばかりだった。

言っちゃ悪いが、あの人は喋っている時の顔が悪い。喋り方もキツイ。正直、意地悪ババアしか見えんかった。

俺は映像を見れば見るほど、だんだん嫌いになっていった。


一方で、斎藤TVに映ると、腰が低くて真摯政策を訴えている。

稲村氏との対比が効いていた。

「稲村は攻撃的で悪口ばかり。斎藤政策を訴える」という印象はメディアが作った結果だよ。


緑の党外国人参政権の噂も効いた。左翼は人から嫌われる。

22人の市長害悪しかなかった。

日が経つにつれて、稲村氏の嫌われ要素ばかり増えていった。


疑惑のある斎藤よりは無難に稲村で間違いない」という意見最後まで共通だったけど、

最終的に人間好き嫌いで決めた人が斎藤に入れたと言っていた。


俺は票は稲村氏に入れたが、稲村氏という人間は嫌いになっているので「いい気味だ」という気持ちもある。

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