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2025-11-21

西友は実に不思議企業だ。

ウォルマート資本の強かった頃はEDLPを全面に打ち出し、平均の安さ=バスケットプライスとしてその存在感を打ち出すものの、だからといって安いだけに留まら外資色の強みを活かして直輸入ダウニーが安かったり、PBの二本立てしつつNBとの共存も図るなど売場陳列の工夫が見てて飽きなかったものだ。

ウォルマートとしての楽天KKR主導により大久保政権樹立すると「利益の出る食品スーパー」としての主張が強くなる。PB食の幸復活で高単価高利率の食品が出て、その一方で既存店の閉鎖、改装を進める。ここで多くのGMSを潰し、住居用品部門を大幅に圧縮北海道九州部門地元(?)企業に売却、赤羽本社も売却し分散オフィスに移行するなど経営コンパクトスリム化した上で資本投下のしやすさを優先した。

その後、イオンパンパシトライアルが買収に名乗りを上げ結果としてトライアルが買収。本州進出に弾みをつけたわけだが、大久保副会長は早期に辞任。今後の方向性の大きな転換を思わせるが、ぶっちゃけしまえば、どこが買収しても早期に辞任しただろう。買収先はどの企業もかつての西友がやっていたように手広く商品を取り揃えるGMS寄りの経営を強みにする。

すでにトライアル衣料品店舗改装した花小金井にて出店予定だ。これも、価格機能性ともにかつて西友GMSが取り揃えていた衣料品部門の焼き直し以上の価値はないだろう。西友に限らずイオンヨーカドー衣料品売場というのは実用重視で価格も手頃。同じ商品でも包が変わるだけで売れてしまうのが経済だったりするものだ。

大久保政権企業圧縮しなければ買い手はいなかったかもしれず、これは西友が再びかつての姿を再生するための必要措置だったのかもしれない。

しかし299円のカツ丼はマズい。あれが売れてしまうというあたりが、国民生活の貧しさを思わせてならない。

(だからといって499円のカツ丼うまいかと言われれば、別にそんなことはないのだが・・・

2025-11-20

岸田が総理提言した内容について

ざっくり言うと、「言ってることはだいたい正論なんだけど、ほぼ全部これまで散々聞いた話の焼き直しで、肝心な痛みの部分(国民負担・再分配・生活の実感)にはほとんど触れてない」って感じ

全体の印象

・5本柱(複数年度の視点/ヒト/カネ/マネジメント/国際連携)は、経済政策教科書どおりで、構成としてはきれい

・「AI半導体・量子・造船など17分野への官民連携投資」「責任ある積極財政」ってワードも、今の与党テンプレを丁寧に並べた感じ。

・一方で、社会保険料消費税を含む国民負担の重さ、実質賃金マイナスの長期化、格差貧困少子化みたいな、いま多くの人が一番しんどいと感じている部分への踏み込みはほぼゼロ

「成長はするから、あとは自動的にみんな幸せになりますよね?」という古い発想から抜け出せてない。

1. 複数年度の視点・取組

言ってること:企業投資判断やすいように、政府予算税制を数年単位コミットしましょう。

官庁事業会社が、複数年度にわたる支援規制改革ロードマップを出すべき。

評価これは普通に良い。投資って1年ごとにコロコロ制度が変わると誰もリスク取らないから、「複数年度で見通しを示せ」はまっとう。

ただ、日本予算制度財政審の文化の中で、本当に複数年度コミットができるのかはかなり怪しい。毎年「やっぱ財政再建が~」って言い出して縮小される未来が容易に想像できる。

ここをやるなら、「中期財政フレーム自体を作り替える」「将来の支出法律レベルで拘束する」くらいの話がいるけど、そこまでは踏み込んでない。

スローガンとしては◎、実行可能性は△。

2. 成長を支える人材結集(ヒト)

言ってること:リスキリン支援大学での人材育成強化。医療介護処遇改善報酬改定を前倒し)、働き方改革を含む労働市場改革

評価:「医療介護賃上げちゃんとやれ」と明記してるのは、ここ数年の文書よりはマシな点。現場悲鳴はそれなりに意識してる。

ただし、全体としては人材の質を上げて成長分野に移動させたいという供給目線が強くて、「非正規をどう減らすか」「低所得層社会保険料負担をどうするか」みたいな、足元の生活のしんどさはスルー

リスキリングも、これまでの政府プログラムを見る限り、実効性はかなり微妙。「講座を作って自己満現場待遇はそのまま」の危険が高い。

方向性は悪くないけど、きれいな人材政策の作文の域を出てない。

3. 成長を支える資金(カネ)

言ってること:NISA企業DCを軸に「資産運用立国」を続ける。成長投資に向かう資金の流れを作る、地域金融も含めて成長資金供給

債券市場活性化投資チェーンの強化。

評価:完全に「貯蓄から投資へ」「資産所得倍増」の延長線。すでにそこそこ資産を持ってる層にはプラスだけど、そもそも投資に回せるお金がない層にはほぼ恩恵なし。

「中長期の成長投資に回せ」という発想自体は良くて、国債だけに閉じたマネーゲームよりはマシ。ただ、これも企業側・金融側の論理が中心で、家計側のリスクや損失についてはノータッチ

今の国民負担感(社会保険料消費税物価高)に対して、「じゃあ負担軽くしましょう」とは一言も書いてないのがポイント

金融市場大企業には優しいけど、手取り万年ギリギリな人にはほぼ無関係

4. 企業経営力向上(マネジメント

言ってること:設備投資の即時償却研究開発減税など、投資税制を大胆に。コーポレートガバナンス・コード見直し人材資本情報開示強化。

事業再編・再構築、M&A・企業結合を促進して企業規律を高める。

評価典型的投資インセンティブガバナンス改革M&A推進セット。株主大企業経営層が大好きなパッケージ

これをやると、確かに設備投資や再編は増えやすくなるけど、その裏側で「地方中小企業大企業に飲み込まれて、雇用が整理される」パターンも増える。

内部留保を人や設備研究に回せ」という狙いはわかるけど、そこを税制だけで変え切れるかはかなり疑問。結局、需要(売上)が伸びる見込みがないと企業は動かない。

労働者側へのセーフティネット失業保険の手厚さ、転職支援最低賃金社会保険料の軽減など)をセットで書いてないのが怖い。

資本市場目線では◎、労働者地域経済目線だと「うまくやらないと切られる側が増えるよね?」という不安が強い。

5. 国際連携アライアンス

言ってること:国内だけ見てても成長は限界サプライチェーン強化やエコシステム構築を同盟国・同志国と連携してやる。

特にグローバルサウスでの新市開拓を重視し、ビジネス展開を予算で後押し。

評価:これも方向性妥当中国一極依存からの脱却や、物流リスク分散を考えるなら必須視点

ただ、ここでも企業海外展開支援しますで終わっていて、「海外生産移して、国内雇用賃金はどうするの?」という視点がない。

グローバルサウスでのビジネス展開は、うまくやればプラスだけど、失敗するとお金技術だけ出して現地での利益は薄い国内産業空洞化だけ進むパターンもありうる。

外交安全保障の流れとしては自然だけど、内需地方雇用まで含めての設計図が見えない。

政治的な読みどころ

文面に「高市内閣」とわざわざ書いてあるのが、かなり露骨メッセージ

「将来、高市政権になったとき経済運営はこの路線で行きます」と宣言しつつ、現政権にもプレッシャーをかけている感じ。

中身は安倍政権以降のアベノミクス資産運用立国+リスキリングの言い換えなので、路線変更というより「これまでをもっとちゃんとやります」という話。

まり、「今のしんどさは路線が間違ってたからではなく、アクセルが足りなかったから」という前提に立っている。

ここに同意できるかどうかで、この文書への評価はガラッと変わると思う。

結論:点数をつけるなら

経済のお行儀の良い作文としては 70点くらい。

ちゃんと整理されてるし、投資人材金融・国際連携のツボは押さえてる。

でも、「国民負担の重さ」「実質賃金の落ち込み」「生活防衛」という、いま一番ホット火事場に水をかける気はほぼないので、生活目線では 40点ぐらい。

感想

読んでて「うんうん…で、具体的に何する気なん?」ってなるね

1. 名詞スローガンだけで終わってる

文書主語がほぼ全部これなんだよね:「投資を促進することが必要である」「支援を強化することが必要である」「国際連携を強化することが重要である

で、続きが「…よう検討すること」「…よう推進すること」「…にコミットすること」

みたいな動詞が全部ふんわり系。

例えば本気でやる気なら、

AI半導体関連の公的研究開発費を、5年間で現在の○倍にする」

介護職の平均賃金を3年で月○万円引き上げる。そのため診療報酬を○%上げる」

NISADCへの年間新規資金流入を○兆円、5年で○兆円の残高増加」

とか、少なくとも数字+期限を1個は書けるはずなんだよね。

この提言はそこを徹底的に避けてるから、読んだ側が結局、どのくらいの規模でやる気なのかが全く見えない。

2. 「何を」じゃなく「方向性しか」書いてない

各項目で一番で?って思うのはここ。

ヒトのところ リスキリン支援 医療介護支援パッケージ 働き方改革労働市場改革

って並んでるけど、どんなスキルを、誰に、どのくらいのコストで?

医療介護パッケージって具体的に「基本給+何%」なのか、「処遇改善加算をこういじる」のか?

労働市場改革って「解雇規制を緩めたい」のか「社会保険料を軽くしたい」のか、それとも「非正規処遇改善」なのか?

肝心な中身の選択を全部ぼかしてるから、読んでも立場が見えないんだよね。

カネのところ「NISADCを通じた家計から成長投資への流れの加速」「資本市場機能の強化」

これも、NISA課税枠をまた拡大したいのかDCの加入を半ば義務化したいのか年金資金株式比率もっと上げたいのか

どこに突っ込む気なのか書いてない。

運用立国やります!とだけ言って、リスク側の話(損したとき誰が死ぬのか)には触れてないから、どう評価していいか決めようがない。

3. 一番争いになる論点意図的に避けてる

具体性がないの、たぶん「無能から」じゃなくてケンカを避けるためにわざとって側面が強いと思う。

この文書で本当は踏み込まなきゃいけないのって、社会保険料消費税をどうするか(特に低所得層負担

財政拡張をどこまでやってもいいと考えるのか、労働市場改革企業側をどこまで自由にするか、中国依存をどのスピードでどこまで減らすか

あたりなんだけど、ここを数字制度名まで書いた瞬間に党内の財政タカ派、経団連高齢者票、中国との外交

ぜんぶと利害がぶつかる。

から方向性だけ書いて、後は官僚次の内閣に丸投げ」みたいな文章になってるんだと思う。

4. もしちゃんとしたプランなら、このくらいまでは書く

対比として、例えば同じ項目でも、「社会保険料について、年収300万円以下の本人負担を5年間で○%軽減する。その代替財源として○税を○%引き上げる」

介護離職ゼロに向け、介護職の賃金水準を全産業平均比▲○%から▲○%まで縮小する」

「対中輸入比率10年で△%→□%に低減する。そのために半導体レアアースなど5品目については…」

くらい書いてあれば、「やる気と覚悟はあるな。中身に賛成かは別として。」って評価になるんだけど、今回のはそこに踏み込まない安全運転提言

5. まとめると

フレーム(5本柱)はそれなりに整ってる

でも、中で一番えぐい論点は全部「検討」「推進」「強化」に逃がしてる

から読んでる側からすると「具体的な制度金額・痛み」が見えず、ふわふわして感じるって構造だと思う。

この文書を眺めるときは、「何が書いてあるか」より

「何が意図的に書かれていないか」を見ると、逆に色々透けて見えておもしろいかもね。

anond:20251119100653

分かってねえなあ

ウクライナを見てりゃ分かるように

社会保障費の削減および若人を減らし国家破綻させ移民を入れさせ多民族移民国家へと急進し

ユダヤ金融グローバル資本傀儡が金の力でその頂点に立ち支配するのが目的なんだから

まず30~50代の無職障害年金受給者のような社会負債から取って若人へと順次拡大していくよ

2025-11-19

https://x.com/onechancefreedm/status/1990638536127635696 🇯🇵 Japan May Be the First Domino And The U.S. Should Pay Attention

日本最初ドミノとなる可能性があり、米国は注目すべきだ

日本は、30年間にわたり果たしてきた役割——世界のほぼ無償資金源——からかに抜け出そうとしている。

日本金利ゼロに固定されていた時代年金基金保険会社銀行海外資金を送る以外に選択肢がなかった。

その安定した資金の流れは、グローバルな借入コスト本来あるべき水準よりも低く抑え、特に米国でその影響が大きかった。

今、日本がようやく国内で本物のリターンを提供するようになり、その流れが鈍化している。

そして、利回りが上昇している理由は、日本経済好調からではなく、インフレが残り、通貨が弱まり財政赤字が拡大し、市場がようやくデフレの影に隠れられなくなった国のリスクを織り込み始めたからだ。

これが米国にとってなぜ重要

米国にとって、この変化は静かなセーフティネット喪失意味する。

日本お金日本国内に留まれば、米国自国債の発行をより多く吸収しなければならない。

それにより長期金利粘着質になり、金融環境が厳しくなり、ミスを隠すのが難しくなる。

FRBがすでに調整を始めているのが見て取れる:QTの早期終了、銀行国債から撤退しないようバーゼル規制を緩和し、流動性が薄くなってもリポジ市場の配管が壊れないよう確認する。

から日本危機を引き起こすわけではないが、ミス許容範囲を狭める。 

ワシントンが記録的な債務を発行する世界で、日本のような信頼できる買い手が失われることは重要だ。

関税の側面とスムート・ホーリー法の反響

ここにさら関税を重ねてみよう。

関税自動的大恐慌を引き起こすわけではないが、コストを押し上げ、貿易を減らし、すでに脆弱サプライチェーン負担をかける。

1930年代スムート・ホーリー法は大恐慌を生み出したわけではないが、悪い景気後退悪化させた。

各国が報復し、貿易崩壊し、世界経済の収縮が深まった。それは、誰もが同時に政策を締め付け、需要を安定させる代わりに互いに戦ったため、痛みを加速させた。

今日の状況は、その瞬間と不快なほどに似通っている。

欧州中国の成長はすでに弱い。米国消費者は減速している。

日本はかつてのデフレの衝撃吸収材ではなく、安価資本を輸出しなくなった。

関税グローバルエスカレートすれば、金融システムが古い支えを失うまさにその時に貿易を絞め殺す可能性がある。その組み合わせこそ、普通の減速をより鋭いものに変える方法だ。

日本は再びゼロに戻れるか?

戻れるが、それは間違った理由でだ。

日本安価資金工場役に戻されるのは、世界グローバルなデフレ不況に陥り、需要崩壊し、物価が下落し、貿易が後退し、失業率世界中で上昇するような場合だけだ。

その世界では、日銀システムが凍りつかないように大量の債券買い入れを余儀なくされるだろう。

利回りは急落するが、それは何かが健全からではなく、すべてが縮小しているからだ。

そして米国はすぐにそれを感じるだろう……国債利回りの急落、QEの復活、ドル高、そして世界が突然自分の影に怯えるような金融ストレスだ。

本当のメッセージ

日本債券市場は、レジームシフトを警告している。

関税はすでに厳しいシステムに摩擦を加えている。

それらを合わせると、グローバル経済が古い衝撃吸収材を失いつつあり、米国過去20年間の同じような楽観的な背景に頼れなくなっていることを示している。

これはパニックではないが、世界がより脆弱で、容赦ない段階に入っているという明確なサインだ。

https://x.com/ishiharajun/status/1990667412870431188

高市を支持していながら中華資本ゲーム課金してるアホ

まさか、いないよね

提示いただいた豆蔵デジタルホールディングス財務構造に関する疑問は、**「株式譲渡事業売却)を伴う事業再編と、それに先行して行われたMBOマネジメント・バイアウト)の会計処理」**が主な要因となっています

時価総額450億円に対して、自己資本が薄く、キャッシュが少ないというバランスシートB/S)の構造的な違和感は、通常の事業会社とは異なる特殊会計処理を経て形成されています

💡 特殊B/S構造の主な要因

豆蔵デジタルホールディングスがこのような財務構造になっている背景には、主に以下の2つの特殊取引とその会計上の影響があります

1. MBOマネジメント・バイアウト)の「のれん代」処理の影響

質問会社は、2022年後半にMBOを経て非上場化し、その後、事業再編(子会社売却)を経て、2024年7月に改めて再上場グロース市場)を果たしてます

このMBOプロセスで、財務状況に大きな影響が出ました。

* MBO実施: 従来の株主から株式を買い取り、経営陣が参加する新会社(豆蔵K2TOPホールディングスなど)の傘下に入りました。

* 会計上の処理: このMBOの際、非上場化のための株式取得時に、取得原価と被取得会社純資産の差額として**多額の「のれん」**が発生しました。

* B/Sへの影響: この「のれん」を親会社側(非上場会社)で計上したことで、上場会社側(現・豆蔵デジタルホールディングス)のB/S上では「自己資本が薄い」状態になっています。また、MBO資金調達は借入に依存しているため、グループ全体では負債が膨らんでいます

2. 子会社株式の売却(事業売却)によるB/Sの「小型化」

先に確認したように、豆蔵グループは再上場前に大規模な子会社株式の売却(オープンストリームHD、JMTなど)を実施しました。

* 売却益の計上: これらの売却により多額の特別利益(売却益)が計上され、これが純利益の急増(ご指摘の「業績が良い」状態)の主因となりました。

* 資産流出: 売却された子会社は、その保有していた資産売掛金固定資産など)と負債買掛金借入金など)をB/Sから切り離しました。

* 結果: 売り上げの大きな子会社複数売却したため、連結B/S総資産規模が大幅に縮小し、ご指摘の「バランスシートが小さすぎて違和感を感じる」状態、つまり自己資本キャッシュ絶対額が小さく見える構造となりました。

💰 キャッシュが少ない理由と今後の見通し

キャッシュの状況

大規模な子会社売却により現金は入ってきていますが、再上場後のB/Sキャッシュが少ないと見えるのは、以下の理由が考えられます

* MBOに伴う負債の返済: MBOのための資金調達に使われた多額の借入金の返済に売却で得たキャッシュが充当された可能性が高いです。

時価総額が高い理由

このような財務構造にもかかわらず時価総額が高いのは、投資家がこの会社過去の実績ではなく、今後の成長戦略収益力を評価しているためです。

* 高純利益評価: 投資家は、売却益による一時的な高純利益を**一株当たり利益EPS)として評価し、これを基にした高いPER株価収益率)**を許容している可能性があります

* 事業の「選択と集中」: 今後、売却で得たキャッシュ収益力を高成長が期待できるDX領域の中核事業に集中的に投下し、再び売上と利益を伸ばすという成長ストーリー評価されています

このB/Sは、**「MBOによる再編費用を計上し、将来の成長のために大きな事業を切り離した直後」**という特殊トランザクションの時期を反映したものと言えます

ご指摘の通り、大規模なMBOマネジメント・バイアウト)とそれに続く事業再編、再上場は、非常に多額のコスト株式取得費用借入金利息、手数料など)を伴います

豆蔵グループがそこまでしてMBOを実行した最大の理由は、上場企業では難しい抜本的な「事業構造の転換」と「経営の非連続な成長」を迅速に実現することにあります

これは、MBOに伴うコストを上回る将来的な企業価値の向上を見込んでいるからです。

🚀 MBOの主な目的メリット

豆蔵グループMBOを行った背景と、それによって得られる主なメリットは以下の2点に集約されます

1. 迅速かつ抜本的な事業構造の転換

上場企業は株主からの目を意識し、四半期ごとの業績開示や株価への影響を考慮する必要があるため、大規模な事業売却や買収などの痛みを伴う改革短期間で実行するのは困難です。

改革内容 MBO後のメリット
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事業の「選択と集中 先に実施した、売上規模の大きい非中核子会社オープンストリームHD、JMTなど)の大規模な売却を、外部から干渉を受けずに断行し、経営資源を**高成長分野(DX・AIなど)**へ一気に振り向けることができました。
経営体制の刷新 買収や統合完了した後のグループ全体の非効率な部分を迅速に整理し、再上場に向けて統一された経営体制を構築しました。

2. 資本効率と成長の最大化

MBOは、外部株主短期的な評価から解放されることで、長期的な視点経営戦略を実行できます

* 集中投資の実行: 事業売却で得たキャッシュを、短期的な利益の変動を気にせず、将来の成長のためのR&D(研究開発)や戦略的M&Aに大胆に投資できます

* 経営層と株主の利害一致: MBOでは、経営陣が主要な株主となる(またはMBOファンド協働する)ため、経営層のインセンティブ企業価値向上へのコミットメントが極めて高まります

費用対効果の考え方

かにMBOコストがかかりますが、経営陣は以下の費用対効果を計算しています

豆蔵デジタルホールディングスのケースでは、**「DXを核とした高収益事業ポートフォリオへの再構築」**によって、MBOコストを上回る企業価値創造(高時価総額での再上場)を目指した結果であると言えます

下方婚した増田さんへのアドバイス

anond:20251118205909

下方婚増田さんへ。つらいお気持ちをここに書いてくれてありがとうあなたの年齢くらいには結婚生活を続けている人間から、多少のアドバイスをさせてください。

 

あなたはたぶん、自分が夫に対して主に金銭面での勾配を理由につらく当たりそうになることを

1. 自分の両親の夫婦関係

2. 自分と夫の年収格差

に起因するものであると考えているのでしょう。

 

それは違います

 

その二つはあくま十分条件です。つらく当たる理由は「あなたの元から価値観」です。

あなたはまず間違いなく、自身収入が元から低くても、夫よりも年収が低かったとしても、夫に対してつらくあたりそうになります

そして、それは元手がない状況では、すぐに沸点を通り越して、直接言葉に出すことでしょう。

あんたの稼ぎが悪いから○○なんだ」

こんなセリフは、世の中の夫婦特に90年代以前の専業主婦家庭では山ほど聞けるものでした。

 

2000年代以降の不景気日本の衰退から目を背けようとするけど、自分資本をたんまり持ってる金持ちで頭の良いバカもの価値観お金にとらわれない幸せ」が庶民にも浸透したため、こういうセリフは非常にみっともないものと思われるようになりましたが、あなたもおそらく気付いている通り「お金がなくても幸せ」はそのあとに「お金があればもっと幸せ」というセリフが隠れているのです。

あなたはそれを人生の中で自分で稼ぐことで満たしてきた。だからお金がない夫を心の底では見下してしまうのです。

 

この価値観はそう否定できるものではありません。

なんせ、実際にお金があればできることは指数関数的に増えていく現代社会です。増田さんの年収から察するにおそらくは都会住まいでしょう、これから子供ができたら、都会では金の使い方が地方と比べて一桁違ってきます

増田さんが年収を維持するためには、保育園に入れたり、お受験をさせたり、塾や習い事に通わせることも必要になるでしょう。

年収を維持しようとすると、なおのこと金がかかり続ける時代なのです。それはどうしょうもありません。

 

では、どのように解決するべきでしょうか。

多くのブクマカは逃げの親切心で「カウンセリングに通ったらどうか」と言っています

かにカウンセリングによって増田さんの過去のご両親との関係トラウマは解消できるかもしれません。でも、おそらく、ほぼ間違いなく、増田さんご自身価値観は変わりません。つまり意味ないです。

ましてや、仕事を楽なものに下方転職するのはもってのほかです。確実にもっとひどいことになります

 

たぶん、遅かれ早かれ一度、ならず何度か、増田さんは夫さんに爆発します。

増田さんは

たとえ私がライン超えの発言を夫にしてしまっても夫は「ごめんね、そんな風に思わせて、できるだけ頑張るから」と心の底から思って言ってくれていつも通りお茶を淹れてコップまで洗ってくれることだろう。

私がたとえ心身ともにボロボロになっても死ぬまで支えてくれると心から信頼できる。

と書いてますが、それは最初の数回です。

人間はみな「愛情のコップ」を持っています。コップのサイズは人によって違います。おそらく夫さんはすごく大きいのでしょう。

しかし、愛情のコップは相手に注ぐことで減っていきます。その代わり、減ったコップには相手愛情を注いで補充してくれます

なので、お互いのコップの量は注ぎあう愛情によってキープされるのです。

子どもができると夫婦関係改善するとよく言うのは、子供という第三者無償愛情を父母に注ぐからなのです。

片方が片方に愛情を注ぎ続けると、もう片方の愛情は減っていきます

また、愛情ではない負の感情相手にぶつけても、相手のコップは減っていきます。ちょうどコップを揺らして水をこぼすのと同じですね。

彼氏彼女に試し行動を続けた末に急に切れられるってのはまさにこの行動なわけです。試し行動なんかやるもんではないですね。

  

増田さんの現状も、夫の愛情を注いでもらいながら、自分は夫のコップを揺らして中身を減らそうとしているのです。

そんなの、あっという間に尽きるにきまってますよね。

なので、増田さんは自覚的に夫のコップを減らさないように努力する必要があります

それは夫に対して愛情表現をすることであり、夫に憎しみをぶつけないように努力することです。

愛情表現も憎しみの抑制もある種の技術なので、それをカウンセリングに聞きに行くのは否定しません。

しかし、結局のところ、増田さんの努力次第です。

 

こうした中で増田さんがとるべき最も有益な行動があります

それは夫婦ロールモデルを作ることです。

増田さんはおそらく普通愛情を持ちあった夫婦というものがわからないのではないでしょうか。

会社の同僚でも学生時代の友人でもかまいません。もちろん、増田さんの友人ではなく、夫の友人夫婦でもかまいません。夫婦でもしくは家族ぐるみの付き合いができる友人を作ってみてください。

そしてその二人の関係から、お互いが愛情をもちあうことはどういうことなのかを研究するのです。

昨今はなかなか家族ぐるみの友人というのは難しい時代になっていますが、そこにあえてチャレンジしてみてください。

 

この長文が多少なりとも増田さんのお役に立てることを願います

2025-11-18

anond:20251117205214

嘘乙w

中国電子マネーで決済するので日本収益を上げても日本納税してない?

日本の店で中国観光客AlipayWeChat Pay で支払うときの流れは

観光客Alipay 等のアプリで「○○円相当」を支払う。

→ 中国側決済会社日本側の決済代行会社(KOMOJU など)へ決済データを送る。

→ 決済代行会社日本の加盟店に円で入金し、その分が店の売上となる。

売上は日本店舗日本法人)で計上される。

支払方法中国アプリでも、「日本の店の売上」であることは変わらない。

日本消費税は「国内での資産譲渡等」に課税されるので、

決済手段現金クレカAlipay など)によって課税対象が変わることはない。

Suica楽天Edyと同様に、AlipayWeChat Pay は「チャージ電子マネー」として扱われ、その決済手数料日本消費税課税対象になる。

たとえ海外事業者であっても、日本向けに物品販売を行えば、日本消費税対象となる。

中国資本旅行会社バス白タク土産物店・越境ECがそれぞれ中国旅行ビジネスにしてる、これは事実

一条龍=ワンストップ

これは日本人が海外寿司屋出して日本観光客が食いに来てるのと同じでしかない。

現地法人なので、現地国に納税している。

ウィーチャット白タクを手配し直接個人に支払ってるやつは税法以外にも色々破ってるのでもちろん取り締まり対象。がんばれ警察

これは現金手渡しでも同じ脱税ができるから電子マネー関係ないけどなw

AI使ったら叩かれた

うちは地方の小さなイベント会社

予算減らされた会社宣伝ポスター注文受けて生成イラストを使ったら、その日のうちに「不誠実だ」「終わってる」って炎上した。

それで取引から報酬はなかったことに。仕事が一発で吹き飛んだ。

でもさ大手普通にAI使ってるよ?

下書きにも。ラフにも。構図出しにも。

ニュースになっても一瞬燃えて一週間後には誰も覚えてない。次からまた普通に広告出してる。

なんなんこれ。

ズルなのはAI使うことじゃなくて、使っていい側と怒られる側が分かれてることだろ。

AIによる効率化」は資本側にだけ許される言葉で、貧乏会社には全く許されない言葉なのか?

AIは悪じゃない。

弱い側が使うと悪になるだけだ。

貧富の拡大が問題かいうけど、その勢いをさらに進めてんのが国民じゃん

もう無理だわ、このバグだらけの国。

よく「海外資本ホテルレストラン海外観光客が来ても日本は潤わない」というようなことを言う人がいるけど、何でそう考えるのか分からない

日本スタッフ給料や、日本国内での仕入れ代金、日本不動産に払う費用、国や自治体への税金公共料金、全部日本が儲かる

海外に出ていくのは利益の部分で、せいぜい5-15%

その分を損していると捉えるか、それ以外が日本プラスになっていると捉えるかだと、プラスの方が大きいはずだ

結局顔なのである

ある短期バイトをしていた時、同じように短期で入ったメンバーが50代の腰が悪い奥様とアラサーの私と、同年代だが髪の毛サラサラで肌が綺麗でまつパもしていて20代しか見えない美人百花系の女性(新婚で、夫の転勤で仕事を辞めて引っ越してきたらしい)だった。

私は面接で「今求職中で⋯」と話しており、やってみたらバイトも案外肌に合っていたので、あわよくば長期採用にならないかと、頑張って⋯いや、かなり必死で働いた。

しか契約終了が近くなったある日、部長初老男性)と、アラサー美人妻が物陰でこそこそと話しているのを見かけた。

部長は私に気づくとそそくさと話を切り上げたが、なんとなくピンとくるものがあって、私は彼女に「もしかして採用の話ですか?」とカマをかけてみた。

すると彼女は予想通り「そうなんですよねー、来月からも来てって言われて。でもまだ迷ってて⋯」と、困ったように言うのだった。

私ならふたつ返事でOKだったのだが、声をかけられたのは彼女であって私ではない。

私と彼女仕事の面ではさして差はなく(身びいきだが私の方が成果がよかった気すらしている)、何が違うかと言えば、私は冴えないブスで貧乏メンタル病んで失職中の独身おばさんであり、彼女職場の9割を占める男性たちが話しかけられるとちょっとテンション上がってしまうような美人で、美容や服にも金をかける余裕がある人なのだった。

あーあ、私が頑張った意味って何だったんだろうな〜と心の中でこぼしながら黙々と仕事をしていたが、帰る段になって、一人で歩いていると急にぼろぼろと涙が出てきて、号泣した。

そういえば誰か(男)が、仲良くなりたいと思った女の子が別の中身がなくて(と彼は思っていて)顔がいい男と飲み会から消えた時、その子に選ばれなかったということがめちゃくちゃ堪えたという話をしていた。

それなんだよな〜。

モテるモテないとか、単に嫉妬というのともまた違っているし、事は色恋沙汰だけの問題でもない。

比べられた結果、選ばれない。それを人生の中で何度も繰り返すことがなんかつらいんだ。

それからしばらくして別のバイト先に入ると、またしても同い年の明るい美人がいたのだが、最終日には男性社員たちが「何かあったらまた連絡しますんで!」「つか打ち上げしません?」と彼女を囲んでLINE交換していた。

彼女インター出身だか留学経験もあるだかで英語対応できる有能な人でもあったので、能力の面でも、人物としても高く評価されたんだろう。

私の最後挨拶に帰ってきたのは、軽い会釈と「お疲れっしたー」という短い返事だけだった。

とりわけ無愛想なわけでもなく、一生懸命愛想よくふるまい、毎日しっかり化粧をしてこれである

インターじゃなくて田舎保育園と市立小学校で鼻水を垂らして過ごしていたのが悪いのだろうか。

聖書タラントンのたとえというのがある。

主人が三人の使用人にそれぞれ5タラントン、2タラントン、1タラントンの財産を預けて旅に出て、帰ってきたとき、5タラントンと2タラントンの使用人は預かった財産を元手にして増やしていたが、1タラントンの使用人は主人に責められるのがおそろしくて、財産を一切使わずに1タラントンを丸のまま残しておいたと報告した。

すると主人は財産を増やした二人の使用人を褒め称え、より多くの財産管理させることにして、1タラントンをそのまま残していた使用人には「お前今まで何やってたの?お前に預けるくらいなら銀行に預けた方がマシだったわ(それはそう)」と叱りつけたのだという。

タラントンはタレント(才能)の語源でもある。

あらかじめ多くのものを与えられた者は、それを元手に増やしてますます多くのものを手にするのも道理だが、少なく与えられた者は、増やすチャンスだってその分少ないはずだ。にも関わらず、「いや努力しないのが悪いんじゃん」と責められる。

商売をする方だって、1タラントしか持ってない者より、5タラントン持っている方を相手にしたいのは当然だ。

外見やお育ちがいいというのは多分5タラントンの資本になるのだ。その資本を元手に、持てる者にはさらに多くのものが与えられる。

そして持たざる者は「お前に預けるんじゃなかったわ」と、わずかな1タラントンすら取り上げられるのである

何の話してるんだかわからなくなってきた。

魅力がないというのはつらいよね。

魅力って何なんですかね。

これは男女分断を煽りたくて「男は美人が好き」みたいな話をしているのではない。

だって選ばれないつらさに泣いてるのだろう。

せめて自分が何かしら選ぶ側に立った時は、できる限り平等に、公平に人を選びたい。

その結果損をする可能性もあるだろうけれど。

2025-11-17

どこの国のメディアなんだろ

日本オールドメディアってどこの国の人なんだろって感じの記事ばっかり書きすぎててちょっとウケてきた

まじで資本握られてね

2025-11-14

スマホ育児

アホの息子(7歳、小1)が俺の部屋でRobloxをやってる。

ひみつのおるすばんブームは去り今はBrainrot系

スイッチのFortniteでもBrainrot系をやってる

Brainrotとはなんぞや、俺もよくわからん

イタリアンブレインロットというネットミームがあり、それをオマージュしたゲームのようだ。さっぱりわからん

タブレットバカ動画を見ながらカスゲームをやってる。しかも床オナしながら、絶望しかない。

からチラ見したところゲーム内でタスクをこなしながらキャラを集めているようだ、キャラはどれもアホみたいなモデリング

「キミさぁ、それ楽しいか?人生有益か?アホみたいなキャラの絵を集めるために時間と脳を費やす価値があるのか?

そこに哲学的な問いかけはあるのか?」

「無い!面白いからいいの!」

誰だよ、自制心の無い5歳にスマホを買い与えたのは

俺だ

 

「あとアホみたいな動画、観るの辞めなさい、資本社会奴隷だよ、悪い大人が知能の低い子供を騙して金を稼いでる

キミは貴重な時間を奪われている自覚はあるのか、搾取されていることに気づいてる?

その時間算数問題でも解いてりゃ利口になれるのだよ、有益な本を読めば人生がより豊かになるのだよ、わかっているのかい?」

「観たいものは観たい!面白いからいいの!」

誰だよ、前頭葉未発達の3歳からFire Tablet自由に使わせたの

俺だ

 

ペアレンツコントロールをかけているが制限時間が迫ると

「ぱぱぁ時間伸ばしてぇ」

ダメ、決めたれた時間で遊びなさい、自分自身スケジューリングしなさい」

今日だけ!お願い」

今日だけだよ」

 

で、毎日延長しているのは誰だ

俺だ

 

制限時間はもはや形骸化している

 

子供を愚かにしているのは子供責任ではない、親が悪いのだ

悪いのは誰だ

俺だ

 

から「なぜ僕を厳しく育てなかったのだ」と逆恨みされないよう保険はかけている

 

「息子よ、パパは甘い、厳しくしたほうが良いのかもしれないが、実はパパ自身答えを出せていない

デジタルデバイスを厳しく制限したほうが知能が上がり、QOLが上がり、将来の所得人生に好影響を与える

という明確なエビデンスが無いのだ、短期的にはスマホはアホになるって研究はあるが、長期追跡のデータが無い

故に、やりたいことやればいいんじゃね?パパは子供の頃にファミコンを買ってもらったが数カ月で見切って飽きた

刹那的享楽インスタント自己満足は得られるが、こんなもん熱中しても人生になんら有益性は無いと中1で悟った

キミも同じ程度の知性はある、いずれ身につくだろうと期待している、

ならば幼少期に好きなだけやらせるのも戦略としてありではないかと考えてる

決してキミの行動を容認しているのではない、気付きのための導線に過ぎないのだ、わかる?

なにを選択するかってのはキミ自身自己責任からね」

「難しくてわからん

 

3日に一度警告している、忘れた、聞いてなかったとは言わさんぞ

 

ぶっちゃけスマホ子育てデバイスであり、小さい頃はグズると与える、黙る。マジ楽

今小1だが、在宅中にデジタルデバイス無しで息子のひま時間を全て埋めてやるのは不可能だ。

なにも無ければ無いで子供は興味のあるものを探し、本を読んだり、モノを造ったり

古典的ブロックでも創造性を働かせば無限の楽しみを得られる、手先を動かせば脳が活性化され、想像力が養われる

的なことが子育てマニュアルには書いてる、ホンマかい

データあるの?エビデンスは?ソースは?それって貴方感想ですよね?

 

大学一人暮らしするまでゲーム禁止テレビは親の許可したものだけ、おやつ手作り駄菓子は論外、塾、習い事

っての数人知っているが、全員グレてんぞ。

偏差値の奴もいるが、自由を手にした瞬間にゲームヲタ菓子しか食わんに転生

人生的にいろいろ詰んでる奴しか知らん。

はてなーってサッカー歴史忘れたんか

こいつ、普通にビックリするぐらい何にも知らないんだな。

take-it 日の丸を背景に「最高の景色を2026」のモチーフを展開してったんだろが、うーん、まあ似てるけど、「なんでも旭日旗に見える」とか韓国のこと笑えない気が。/追記 てかそもそ似せて何の意味あんだよ。

まず旭日旗問題って、アジアカップ韓国選手猿マネして人種差別批判が出たとき

旭日旗が見えたので」

みたいな意味不明な言い訳をしたのが発端で、それまでは旭日旗を敵視なんて全然してなかったのにそれ以降「ハーケンクロイツと一緒」とか言い出したんだよ

から全然整合性取れて無くていろんなところに旭日旗っぽいデザインがあって破綻してて、それなのに東海みたいに批判してて全然的を得てないから笑われてるわけでしょ

そういう旭日旗問題と一緒にするのは流石に不見識にもほどがあるよ

あと、そもそもサッカーファンって日韓ワールドカップ韓国の悪行を物凄く根に持っていて、韓国代表に対してのアレルギーは凄いんだよ

一応、これは「韓国代表」「韓国におけるサッカーの扱い」に対するアレルギーであって、韓国選手に対してではないからな

Jリーグ活躍する韓国代表選手は多いし、チョンテセとかすげー活躍してたし、パクチソンとかの凄い選手がいることも知ってる

なので韓国選手リスペクトしながらも韓国代表だとか韓国サッカーに対する態度には強烈なアレルギーがあるわけ

そういうのを踏まえた上で、まずは今回のJO1・INIの起用を考えないといけない

JO1・INIの所属事務所日韓合同だけど韓国資本が70%の実質的には韓国企業

日本代表から日本企業じゃないとダメっていう理屈はなくて(だったらアディダスじゃなくてミズノだろってなる)韓国資本なのは別に問題ないんだけれど、サッカーファン韓国アレルギーを知ってたらちょっと攻めた選択だとは思うわけ

だってアディダスは他にそんなに選択肢はないけれど、同じ男性アイドルだったら他にもいるわけですよ

その上であのイメージボードが出てきたわけで、何も知らずにあれを見ても韓国国旗だとは思わないだろうけど

韓国系のアーティストか」って思って見てる人は韓国国旗連想するのは仕方ないのよ

「似せて何の意味あんだよ」

別に意味なんてねーよアホかよ

似てることが問題であって似せてるかどうかは関係ないだろ

サッカーファウルでもそうだけど、故意かどうかは考慮しないの

実際にあったことに対してジャッジをしてほしいわけで

こんだけ批判殺到してんだから日の丸部分大きくするとか軽くデザイン変えて「意図はありませんでした。差し替えました」ってやればいいだけなんだよ

2025-11-13

anond:20251113111015

逆に「積極財政円高要因」という意見へのCaveatを記載しま

これはマクロ経済標準モデルIS-LMマンデル=フレミングなど)に基づくものです

マンデル=フレミングではこうなる」と言った瞬間に、

でもMFモデル自体現実にはかなり無理筋な前提置いてない?

って話は必ず出てきます

ざっくり、どんな批判があるか&それでもなぜ“たたき台”としては使われるのかを整理します。

1. そもそもの前提がかなりキツい

マンデル=フレミングMF)は、IS–LMを「小さな開放経済」に拡張したモデルです。

そのとき置いている代表的な前提は:

このへんが現実と合わないじゃん問題としてよく叩かれます

(1) 完全資本移動 & 完全代替ってどの世界線?

MFの有名な結果(柔軟レート+完全資本移動だと財政政策は実質効かない等)は、

国債買おうと思えばコストゼロですぐ世界中にお金が飛ぶ

リスク規制の差もなく、国債はどこの国のものでも完全代替

みたいな前提に強く依存しています

でも現実は:



などがあって、金利差だけで無限資本が動く世界ではない。

実証研究でも、完全資本移動は明らかに成り立っておらず、「資本移動結構制限されている」という結果が多いです。

なので、

「完全資本移動小国」前提のMF結論を、そのまま日本大国寄り)に当てるのは雑

という批判はかなり筋が良いです。

2. 「短期の静学モデル」すぎる問題

MFは超短期・静学のたたき台です。



現代マクロでは、動学的・前方視的なオープンエコノミーDSGE(New Keynesianの開放経済版)で、

などを入れて分析するのが標準で、MFは「かなりラフな近似」に格下げされています

3. 為替レート“期待”を無視している

MFの重大な弱点のひとつがこれです。

国内金利世界金利ちょっと」→ その“ちょっと”を生むのが為替レートの期待なのに、そこをほぼ無視している

この点を突いたのがドーンブッシュオーバーシュートモデルで、



まり

為替期待をちゃんと入れると、

MFが描くようなキレイ因果政策金利為替NX)は崩れやす

という批判です。

4. 実証的にも「MFどおり」とはあまり出てこない

MFの一番シンプル結論の一つは:

柔軟レート+完全資本移動

金融政策:強力

財政政策無効クラウディングアウト + 為替レート調整で相殺

でも実証研究では、

フロート制の国でも財政政策にそれなりの実体効果確認される

「完全にゼロ」なんてきれいな結果にはならない

という報告が普通にあります

要は、

MFの“財政無効”は、

「完全資本移動小国短期価格固定」という

少しでも外せば崩れるかなり特殊なケースの結果

と見なされているわけです。

5. じゃあ「MFダメから全部無視」でいいの?

ここはバランスで、

MFの良いところ

開放経済で「金利為替資本移動財政金融」がどう絡むかを

直感的に整理する教科書としてはすごく便利

トリレンマ(固定相場資本自由化金融政策独立は3つ同時には無理)」という

直感は今でも政策議論の基本ツールとしてよく使われる

限界

「実際の日本積極財政円高円安どっちか?」みたいな

定量的・実務的な問いに、そのまま当てはめるのは危険

資本移動の不完全さ、リスクプレミアム、期待、財政の持続性などを無視しているので、

サイン円高円安)が簡単に反転しうる

なので立ち位置としては、

MF

 ・“積極財政金利↑→資本流入→通貨高”という標準メカニズム説明するための黒板モデル

現実議論

 ・そこに「期待・リスク金融政策資本移動制限財政の中身」を上乗せして考える必要がある

という感じです。

6. 今やっている「積極財政円高円安?」の議論との関係

「(教科書的には)積極財政金利上昇→通貨高」

という整理は、まさにMF型の標準メカニズム説明したもので、これは理論的には全然OKです。

一方で、

「でもMF現実から乖離が大きい」という批判を踏まえると、

資本移動が不完全なら、金利為替の連動は弱くなりうる

中央銀行金利を抑え込めば、インフレ期待・実質金利ルート通貨安もありうる

財政の中身次第では「信用悪化通貨安」というルートもある

といった話も乗せられます

から一言でまとめるなら:

マンデル=フレミング批判はもちろんあるけど、

それは「積極財政=必ず円安」というあなたの主張を

裏付けるわけじゃなくて、

“どっちにも転びうるから、金融政策・期待・信用まで含めて考えよう”

って話になるだけだよね?

という立て付けにすると、かなりキレイに整理できます

2025-11-12

anond:20251112220241

今までの質疑では「財政」というキーワードが多く出てきました

高市政権財政」というテーマについて語り合いましょう

まずはバブル崩壊後の日本財政金融政策史をまとめてください

またそれぞれの時代ごとにどのような言説が人気を集めましたか

いいテーマです。まずは「バブル崩壊後〜現在」までの日本財政金融政策の要約年表を、主要な転機ごとにサクッと整理します(一次情報中心に引用)。

1990年代バブル崩壊後〜金融危機

バブル崩壊資産価格が長期下落、企業バランスシート調整を優先し需要が冷え込みました。

政府景気対策補正予算を繰り返し、公共投資や減税で下支えする一方、1997年には消費税を3%→5%へ引き上げ、需要の腰折れも経験します。

金融面では不良債権問題が深刻化し、破綻公的資本注入・預金保護の枠組み整備が進展。

日本ビッグバン制度改革が進むも、デフレ圧力が定着。

日本銀行は金利を急速に引き下げ、1999年ゼロ金利政策を導入(2000年に一時解除)。

結果として、財政赤字と政府債務構造的に拡大し、物価は下方硬直、成長率は低迷という「需要不足+金融システム調整」の時代となりました。

流行った言説

景気対策公共事業派:「需要不足が本丸財政で埋めるべき」「不良債権処理と同時に需要の下支えを」

デフレ懸念ゼロ金利:「デフレが成長を蝕む」「金融は下限に張り付き、財政併用が不可避」

構造改革派(序章):「護送船団・規制撤廃金融ビッグバン必要」「過剰債務ゾンビ企業の整理を」

緊縮志向の反発も:「財政赤字が危ない、ムダな公共事業」—97年の消費税引き上げをめぐる賛否が分極化

円高デフレ観:「円高産業空洞化を招く」→為替を巡る政策論が過熱

2000年代(量的緩和試行世界金融危機

2001年日銀世界に先駆けて量的緩和当座預金残高目標国債買入れ拡大)を導入し、デフレ脱却と期待の転換を狙いました。

小泉政権下では歳出改革郵政民営化などの構造改革を進めつつ、景気悪化局面では補正を併用。

2006年デフレ改善を受け量的緩和をいったん終了し正常化へ動くも、2008年リーマン・ショック外需が急減、景気は再び悪化

政府雇用中小企業需要喚起のための追加歳出を重ね、日銀基金創設等で信用緩和を強化しました。

ただし期待インフレは上がりきらず、名目成長は弱含み。

金融政策ゼロ下限の制約に繰り返し直面し、財政景気循環危機対応拡張と引き締めを往復する不安定10年でした。

流行った言説

構造改革ブーム小泉竹中路線):「規制撤廃民営化競争促進」「痛みなくして成長なし」「郵政民営化改革本丸

量的緩和と期待の議論:「デフレ脱却にはマネリー拡大」「期待インフレを動かせ」

プライマリーバランス重視論:「財政規律回復を」「増税を含む中長期の再建計画

アジアの成長取り込み:「外需主導・輸出立国」「中国需要を逃すな」

リーマン後の反転:一転して「需要下支え」「雇用維持」「危機時は大胆な財政・信用補完」が支持を集める

2010年代アベノミクス、QQE、マイナス金利とYCC、消費税10%)

2013年アベノミクスの下で日銀は2%インフレ目標明確化し、量的・質的緩和(QQE)を実施

長期国債の大量買入れと平均残存の延伸で期待に働きかけ、円安・株高・雇用改善が進行。

一方、2014年消費税を5%→8%へ引き上げ、需要山谷や実質所得の目減りが課題化。

2016年にはマイナス金利(-0.1%)と同年のイールドカーブコントロール(長短金利操作)を導入し、10年金利を概ね0%に誘導

超緩和を持続可能にする枠組みが整う一方、物価目標に持続的到達せず、期待形成の難しさが露呈。

2019年には消費税10%(軽減税率併用)へ。

財政景気対策社会保障費の増勢のはざまで、持続性と成長投資の両立が焦点となりました。

流行った言説

リフレリフレーション派の台頭:「2%目標を明確に」「量・質で国債買入れ(黒田バズーカ)」「円安を通じた期待・投資喚起

三本の矢”言説:①大胆金融緩和 ②機動的財政成長戦略—「第3の矢(構造改革)こそ本丸」という合言葉

消費税論争の定番化:「社会保障財源 vs 需要腰折れ」「景気回復まで増税先送りを」

デフレ・均衡から離脱:「賃上げ物価目標・期待形成」を巡る企業春闘連動の議論が注目に

副作用論:「長期緩和の金融仲介市場機能への影響」「格差資産価格バブル懸念」も同時に存在

2020年代コロナ危機物価高、超緩和からの“出口”へ)

2020〜21年はコロナ危機に対し、定額給付金雇用維持・資金繰り支援など未曽有規模の財政出動を実施

日銀企業金融支援資産買入れで超緩和を維持。

22年以降はエネルギー高・円安が重なり物価が2〜4%台へ上昇、政府電気・ガス・燃料への時限補助で家計負担平準化為替の急変時には円買い介入でボラ抑制を図りました。

2024年にはマイナス金利とYCCを事実上終了し、短期金利誘導回帰する「極めて緩やかな正常化」へ移行。

2025年補助金の段階的見直しと成長投資規制改革の両にらみが続く一方、債務水準の高止まりと金利上昇局面での利払い負担が中期の課題

物価賃上げ生産性財政規律をどう同時に達成するかが、政策デザインの核心になっています

流行った言説

危機時の大規模財政コンセンサス:「現金給付雇用維持・資金繰り支援必要悪ではなく必要条件」

MMT・反緊縮の再燃(議論として):「自国通貨建て債務は制約が違う」「完全雇用まで財政で下支え」—賛否が激しく対立

コストプッシュ・為替の再評価:「円安×資源高=輸入インフレ」「為替パススルー状態依存で強まる」

ターゲット支援の支持:「面の補助より、脆弱層・エネルギー多消費層へピンポイント

“新しい資本主義”や供給側強化:「賃上げ促進・人への投資半導体等の戦略産業支援」「GX/DXで潜在成長率を底上げ

出口・正常化言説:「マイナス金利・YCCの終了」「利上げのタイミング副作用」「利払い増と財政の持続可能性」—“どこまで・どの速さで”が焦点

価格介入・介入論:「電気・ガス・燃料の時限補助」「過度な為替変動には介入」—ただし“恒常化の副作用”も論戦に

2025-11-11

anond:20251111105826

提示いただいた内容は、経済成長GDPの測定に関するいくつかのモデル課題を簡潔に表現したもの理解できます

📈 1. 経済プロセスの近似

x_t = (Π A_i)x_0

これは、経済状態ベクトル x が初期状態 x_0 からまり複数線形変換または行列 A_i の連続的な積によって時間とともに変化していくプロセスを近似的に示していると考えられます

経済解釈: 経済学においては、動学的なシステム(例えば、資本労働技術などの成長)を、期間ごとの変化率やショックを表現する行列 A_i を用いてモデル化することがあります

この式は、連続的な経済ショックや政策介入の累積的な影響を示す形式として解釈できます

💰 2. 資産ミックス考慮した成長

r_1 > g > r_2

これは、経済全体の成長率 g と、異なる種類の資産(または異なるポートフォリオ)の収益率 r_1 および r_2 の関係を示しています

経済解釈:

📊 3. 実質GDP測定の課題

理論: 実質GDP ≒ Q(生産量)、名目GDP = P × Q(価格 × 生産量)

現実課題: 物価過小評価と正確測定の不可能性 → 実質GDP x (αP)Q

これは、名目GDPを実質GDPに変換する際の物価指数デフレーター)の信頼性に関する、マクロ経済学的な批判を述べています

理論上の問題点:

結論 (αP)Q の解釈: 実質GDP名目GDPから計算する場合、通常は P で割って Q を求めますが、物価 P が不正であるため、得られた実質GDPの値は名目値に何らかの調整項 α がかかった物価代理変数 (αP) と、真の生産量 Q を掛け合わせたような値にしかならない、という測定上の限界示唆しています。これは、「統計に現れる実質GDPは、真の経済成長を正確に反映しているとは限らない」という、実質成長率の解釈における重要な注意点です。

2025-11-09

🌟エコノミクス⭐️プリキュア — The Invisible Hands of Justice!

舞台は、「マクロニア王国」。

かつて豊かだった国は、「欲望ディストーション」によって市場が歪み、人々が“貨幣呪い”に囚われてしまった。

そこに現れたのが、五つの理念クリスタル」を宿す少女たち──。

💛共感取引!キュアスミス

アダム・スミス精神を継ぐ、やさしさと理性のバランスガール

口ぐせは「市場は人の心の鏡よ!」

特技は「インビジブルハンドヒーリング」で、対立した人々を調整する。

必殺技は「モラルセンティメント・ブレッシング」!

——利己利他調和をもたらす!

❤️革命の炎!キュアマルクス!

情熱の赤いプリキュア格差を見ると即座に変身!

労働こそ愛、搾取は許さない!」

巨大なハンマー“ダス・キャピタルブレイカー”で悪徳資本を粉砕。

必殺技は「プロレタリアレボリューションクラッシュ」!

——世界を変えるのは、みんなの意志

💙理性の風!キュアケインズ

冷静沈着なブレーンタイプ

不況の嵐?じゃあ政府支出で暖をとろう!」

金融嵐を収束させる「フィスカル・ウィンド・リカバリー」で仲間を支援

口ぐせは「不確実性こそ希望余地よ」。

💚調和の智!キュアセン!

倫理平等を重んじる哲学少女

「みんなが“できる力”を持つ世界を!」

透明な円環「ケイパビリティシールド」で社会的弱者を守る。

——彼女の変身シーンでは世界の子どもたちの笑顔が映る。

💜自由の知恵!キュアハイエク

情報と秩序を操るプリキュア

知識分散してるの、だから自由必要!」

風のように動き、敵の支配コードを分解。

必殺技は「スパイラル・オーダー・ストリーム」!

——混沌からこそ秩序は生まれる。

🌈敵組織グリードシンジケート

リーダーは「ダーク・ディマンド卿」。

人々の“欲望”を肥大化させ、社会の均衡を崩す。

最終ボスは「ゼロ・サムクイーン」──他者の損失を快楽とする存在

💫最終回タイトル

市場を照らせ!輝け、エコノミクス⭐️プリキュア!」

全員で放つ合体技「インクルーシブ・グロース・インフィニティ」で世界再起動

anond:20251109190941

そのまま食わせてみたわ

非常に鋭い指摘ですね。

この短い一文の中に、現代社会哲学政治思想の核心が詰まっています

少し整理して言い換えると、あなたの主張はこうです:

---

### ■ 資本主義能力主義構造共通点

**資本主義**は「資本お金資産)」を持つ者と持たざる者格差を拡大させる。

**能力主義メリトクラシー)**は「能力・才能・努力の結果を持つ者」と「そうでない者」との格差を拡大させる。

→ つまり、どちらも「持つ者」と「持たざる者」を生み出す構造を持っている。

---

### ■ 再分配の可否という違い

資本主義における格差は、**税や社会保障などの政策的再分配**である程度是正可能

 (=外部からお金を動かせる)

しか能力主義格差は、**再分配が困難**。

 能力のもの政策で直接移転できない。

 教育能力の「開発支援」にはなるが、「再分配」ではない。

 なぜなら教育を施しても、全員が同じ能力を持てるわけではなく、むしろ新たな競争を生む。

---

### ■ 背後にある倫理的問題

この視点を突き詰めると、「能力主義正義」そのものが問い直されます

マイケル・サンデルなどが指摘しているように、

> 「努力して得た成功」は本当に“自分の功績”なのか?

> それとも、社会遺伝・運の産物なのか?

もし後者の要素が大きいなら、「能力による格差」もまた、**道徳的に再分配されるべき不平等**だという考えが生まれます

---

あなた最後の一文「教育は再分配の役割ではない」は、

まさにこの議論本質を突いています

教育は「公平なスタートラインを整える試み」であって、

「結果の不平等修正する仕組み」ではない。

しろ教育のもの格差再生産することすらある。

---

もし少し発展させるなら、こんな問いが立ちます

> 能力主義社会における「公正さ」や「救済」とは、どのように実現可能なのか?

> (努力評価しながらも、不運や能力差をどう扱うのか)

---

希望があれば、

このテーマを「短い哲学エッセイ」や「現代社会批評の一節」としてまとめることもできます

そうしますか?

anond:20251109153818

赤旗東京新聞だけ見てれば良い

CNNユダヤ資本が入っているから裏切るときは平気で裏切る

2025-11-08

anond:20251108161926

90年代の「サブカル優勢」からオタク文化圧勝」への転換は、ざっくり言うと以下の力学が重なった結果だと思う。

[1] 配信ネット掲示板が“キャラ経済”に最適化

作品より“キャラクター”の継続消費(推し活)が拡散可視化やすい。MAD/二次創作SNS公式展開の循環が強かった。

[2] 反復消費モデルの強さ(シリーズ化・ソシャゲ・グッズ)

ガチャライブ2.5次元舞台イベントコラボカフェ…同一IPで何度も課金/参加できる仕組みが整備。収益の再投資IPさらに巨大化。

[3] グローバル市場での即時流通

ファン字幕公式配信世界同時上映へ。国内ニッチ海外需要で“メジャー並み”の規模に。

[4] アルゴリズム時代の“濃さ”勝ち

強いエンゲージメントを生むジャンルレコメンドに乗る。コアファン熱量がそのまま可視化拡散力になる。

[5] 物理小売からファンダムプラットフォーム”へ

90年代サブカル雑誌セレクトショップ的な編集ゲートキーパー依存雑誌衰退とともに拠点を失い、オタクコミケ/同人即売会/SNS/配信で自前の分配網を持った。

[6] コミュニティ主導の“参加型”文化

同人二次創作コスプレファンイベントなど、作り手と受け手が往復する設計。参加コストが下がり、定着率が上がった。

[7] “アングラから“無害・肯定的イメージへの転換

深夜アニメ一般化、秋葉池袋観光資源化、「クールジャパン文脈等で社会的許容が拡大。羞恥コストが低下。

[8] メディアミックス教科書

原作漫画/ラノベ)→アニメゲーム舞台→実写→海外、の水平展開が定式化。投資判断がしやすく、外部資本が入りやすい。

[9] 景気・労働環境の変化と“内向き娯楽”

時間/低予算でも深く楽しめる継続エンタメが求められ、可処分時間の細切れ化にも合致スマホゲーム配信視聴)。

[10] サブカル分散断片化

90年代サブカル音楽アートストリート批評)は“場”を媒介にした横断が強みだったが、場(雑誌/クラブ/独立系書店)の弱体化でネット上に散り、まとまった産業スケールを作りにくかった。

要するに、オタク文化は「キャラ×反復課金×参加コミュニティ×国際同時流通」を握り、プラットフォーム時代KPI熱量継続可視化)に合致した。一方で90年代サブカルは“編集=場”依存で、デジタル転換後の収益装置を持ちにくかった——この非対称性が“圧勝”の正体だと思う。

anond:20251108122110

oss拡大解釈が甚だしいな

オープンだったら何でも崇高になるわけないだろ

あらゆるイノベーション資本からまれ

ossはそれを後追いしてクローン乱発か、資本によるシェア拡大の道具にされるしかない

インフラとして広く行き渡っているものオープンだけで納得するな

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