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はてなキーワード: ヤサイとは

2025-07-20

野菜炒めごはんおかわり自由じゃないとやーや!

この前、1200円ぐらいする野菜炒め食べたんだよ。すごいっしょ。で、若くはないけどアブラニンニクヤサイを増して100円プラスしてごはん大盛りにしてもらった。でもね、足りないの

全然足りないの!野菜炒めが余るの!

しかも味が濃いかますます足りないの!!

おいしいの!野菜炒め

からね、ごはんが高いのはわかるの!けど

ごはんはもういっぱいだけでもおかわりさせてほしかったの!なんならおかわり自由がよかったの!野菜炒めが美味しいだけにもったいないお店だったの!後はなぜか生卵食べ放題謎なの!

アレルギーには意味が無いの!!

勝手に食べまくるといいお状態なの!!!

代わりにごはん食べ放題にしてほしかったの!

店を出た先にある信号はすごく変わらないの!

長すぎて眠くなっちゃうね!!

次はもつ味噌を食べたいの!!!

冬は持ち帰ってやるの!食べてやるのたくさん!

とにかく味は良かったの!!ごちそうさまなの!

2025-07-09

ラーメン二郎は多くて安くて美味くて早い

ラーメン二郎は多くて安くて美味くて早い。これが全てなんだよ。

これを踏まえていない議論は全て読むに値しない。

まずラーメン二郎は多い。

まず麺が多い。「小」を頼んでも普通の店の3玉くらい入っている。

チャーシューも分厚いのが2,3枚入っている。普通ラーメン店チャーシュー麺の1.5倍は肉が入ってる。

トッピングヤサイだってちょっとした野菜炒めくらい入ってる。

その上でヤサイニンニク背脂無料で増すことができる。

異常に多い。ハッキリ言ってドカ盛りの店だ。

世の中にドカ盛りの店があるのと同じように、世の中にラーメン二郎がある。

そしてラーメン二郎は安い

ラーメン二郎は異常に安い。

本店は小ラーメン700円だ。

きょうび700円なんて普通ラーメンでも安いくらいだ。

その上ラーメン二郎は店で豚骨を炊く贅沢なラーメンだ。それが2~3人前の量で700円。

何故商売が成立しているのか不思議レベルラーメン二郎は異常に安い。

原価厨もびっくりだわな。

ラーメン二郎うまい

ラーメン二郎うまい。うますぎる。

完全なる調和がそこにはある。

雑に作っているように見えて、あれが完成形なんだよ。

ネット野次馬共がうまいと思わなくても完全に自由だが、俺達にとってはうまい。それだけの話だ。

フランス料理インド料理ジョージア料理が人を選ぶのと同じように、ラーメン二郎も人を選んでいるだけだ。

豚の餌だなんだと言って見下しているやつは、ラーメン二郎に選ばれなかっただけだ。

フランス料理に選ばれなかったダサい奴との差はまったく無い。

ラーメン二郎は早い

ラーメン二郎は早い。人気のラーメン二郎には長蛇の列ができるが、他の行列ラーメン店比較すると列はすぐに捌ける。そして着席してからはあっという間だ。

茹でるのに時間がかかる極太麺なのに、だ。

ラーメン二郎が早いのは、ラーメン二郎ロット制を導入しているからだ。

例えば席が14あれば、7人が1ロットだ。

一度に7人前の麺を、並んでいる時点で茹でておく。そして着席したらすぐにラーメンを出せるようにしておく。

ラーメン二郎が多くて美味くて早いのは、ラーメン二郎ロット制を導入しているかである

ロット制」によってラーメン二郎は原価率が極めて高い料理を高速で客に提供し、薄利多売でビジネスを成立させている。

ラーメン二郎がチンタラ飯を食う奴に厳しいように思えるのは、ラーメン二郎ロット制を導入しているからだ。

7人のうち1人でも遅い奴がいると、あらかじめ茹でてある次の人の分の麺と席が無駄になる。

原価率が極めて高いラーメン二郎にとって、これは致命的だ。

ただ、ロットからはみ出るほど遅くなることは、普通に食っていればまずない。

ダラダラ会話しながら食べたり、腹いっぱいなのに残すのが申し訳なくてダラダラ食ってたりしなければ普通大丈夫だ。

食える量を注文して黙々と食えば何の問題もない。

今回は20分で炎上したが、麺料理なんだから20分を超えるなんてことは基本無い。

ラーメン二郎文化リスペクトしろ。お前は慶應義塾大学苦学生で、店主は気前のいいシャイおっちゃんだ。

ラーメン二郎は何故多くて安くて美味くて早いのか?

ラーメン二郎本店慶應義塾大学の前にある。

まり大人なら誰もがその思いを持っているのと同じように、創業者にも学生栄養のあるものを腹いっぱい食わせてやりたいという思いがある。

大盛りを「小」として出すのも、創業者の心意気だ。

驚くほどの大盛りを「小ですw」と言って出す創業者と、それを見てワクワクする学生ラーメン二郎の原点は、この風景にこそある。

想像してみろ。

知ってる人は知ってるだろうが、創業者ハゲメガネオッサンだ。

ラーメン二郎ファンからは「総帥」と呼ばれている。

おしゃべりが大好きで、いつもニコニコしながら客と喋っている。81歳という高齢だが、今でも本店では朝から総帥厨房に立っていることがある。

総帥は81歳なのに太っている。きっと自分ラーメンをいつも食べているんだろう。信じられないことだ。

から総帥は、ラーメン人生を捧げてきた男だ。

これは総帥が今よりもかなり若かったころの話だ。

店の前には今日も腹をすかせた学生が列を作っている。

慶應義塾大学学生の多くはBMW(ベーエムベー)を乗り回すボンボンだが、中には苦学生だっている。

ラーメン二郎ヤサイニンニク背脂無料トッピングだ。苦学生普段ヤサイなんて食えない。苦学生ヤサイニンニクアブラの食いだめをするためにラーメン二郎にやってきている。

物価高でラーメン1杯700円は総帥にとって正直キツいが、ハゲメガネオッサン学生の前では強がって「何って...小ラーメンを出しただけだが?」と強がる。

武士は食わねど高楊枝って言うだろ?

武士たるもの、特大を出しても、「これは小だ」と言い張らないといけない。

俺達大人からすると下らないこだわりのように思えるが、総帥シャイからそういうやり方しかできない。

慶應義塾大学学生生意気にも頭が良いから、店が物価高でキツいんであろうことくらい理解している。

こんなに安い値段で腹いっぱい食わせてもらって大丈夫なのかな、なんて内心では店のことを心配している。

しかし決してそんなことは口にしない。

そんなことを口にするのは総帥に失礼だからだ。

在りし日のラーメン二郎には、遊び心に溢れる創業者の心意気と、生意気だけど謙虚学生の、二人の世界があったはずだろ。

そういう文化想像してモノを言えよ。

エモいし、尊いだろ。

儚いし、いじらしいだろ。

ラーメン二郎特殊環境かもしれないし、人も選ぶかもしれない。けど、何も知らない上に、知らない文化にも敬意を払えない奴に好き勝手言われたら悔しいだろ。

実際には俺もお前も学生ではなく、ただのハゲメガネオッサンだ。それに、俺達が行く店は本店ではない。そこに総帥はいない。総帥弟子か、孫弟子がいるだけだ。

だとしても俺達は、ラーメン二郎に並んでいるときだけは慶應義塾大学苦学生で、店員総帥スピリットを心に秘めているんだよ。

俺達は、ただ総帥の心意気をありがたく思っておけばいいんだよ。

お前は慶應生として世界に羽ばたいて出世してもいいし、出世しなくてもいいが、オッサンになっても2年に1回くらい店に行って、心のなかで創業者の体調を心配しながら、そんなことは決して口にしないで小ラーメンを啜って、ベトベトの赤いカウンターに座りながら学生の頃の美化された記憶でも思い出しておけばいいんだよ。

二郎系で分かることわからないこと

ヤサイ:わかる。が野菜という名の90%もやし

アブラ微妙にわからない。スープの油・背脂なのか、野菜の上に載せる背脂なのか。ほとんどが野菜の上に載せる背脂だと思う

ニンニク:わかる。がすりおろしじゃなくみじん切り。粗みじん切りも多い

マシ:わかる。増し。が、1.5倍になったり2倍になったり店によって増量が違い過ぎる

シマシ:わかる。増し増し。が、同上

カラメ:わからない。ヤサイアブラニンニクと物が来て、そのあとにマシかどうかの形式を急にぶっ壊してくる存在

   味を濃くするものなんだが、どう濃くするのか説明してる店はほぼない

   実際は、野菜の上から醤油ぶっかけて濃くすることを指す

   俺は最初スープを濃くするものだと思っていた(家系の濃い目筆頭に基本的にこれだろ)

   また、塩辛いとは表現するが、単体でカライというと、塩味よりも唐辛子、辛子、山葵のような刺激をイメージする人が多いだろう

   濃い目や醤油ではなぜ駄目だったのだろうか

2025-04-22

ハリーポッター英語の全マシ

アロホモーラ(全マシ)

アセンシオ(ヤサイシマシ)

2025-02-21

anond:20250220183331

ヤサイガーさんたちって、自分親玉が散々オールド層にやってきた『消去法で自民工作を今になって対抗勢力からよりリファインされて今の時代にあった形でやり返されてるから悔しくてこんな事いうんでしょ?

彼らがやるべき事は他責じゃなくて、終活だよ。腹括れ。

2025-01-15

anond:20250115124815

にんにく食い過ぎは誰だろうと腹を壊す

二郎で「ニンチョモw」とかコールしても、店主は分かってるから、そんなキチガイじみた盛りはしない

(逆にヤサイ馬鹿みたいに盛るが)

なお、火を通したにんにくなら問題ないはずなので、試してみて

2025-01-05

anond:20250105102731

店側がもっと盛ってと言われたと発表してるということはあれは「全マシマシ」ではなく「全マシマもっと盛り」ということ

通常のオーダーではヤサイを詰めないということ、全マシマシより更に多い量という点は両者一致しているんだよ

てことは単純なオーダーミス!だから店側は悪くない!という主張は矛盾してるの

オーダー確認にキレ気味に返された店員が多めに盛って、それをやばいと思ってもっと盛ってと言われたとその場しのぎで言ったとか、本人がオーダー確認にキレて強めに盛れ!と言ったのを忘れてるとかがないと「だだのオーダーミス」という解釈はできない

それに元ツイでは他の客と同じコールをしたと言ってるしな

2025-01-03

ブクバカリテラシーの低さがよく分かる。

ラーメン豚山騒動まとめ

https://note.com/merumeru99/n/n8682401400e6

結果、女さんの嘘松謝罪

https://togetter.com/li/2489911

ヤサイ全マシマ騒動女性側が謝罪!「やっぱり全マシマシコールしてた」「『女は食いきれないだろ』と言われた気になってただけ。もう二度と店にはいかない」

便乗してラーメン屋を叩いてアホもブクバカ謝罪せず。

2025-01-02

女性「(ワタミサブウェイみたいに)ヤサイもっと盛って」

豚山「もやしだけ増やしたろwwwwwwwwww」


普通麺増やすとかバランス考えるよ・・・

店がおかしいと思う

2024-09-30

無性にジャンガレが食いたくなった。

山岡屋とともにずっと気になってはいるけれど、どちらも絶妙アクセスが悪い。車も乗らないし。

日常重力というものは中々強くて、行動圏内を逸脱するのにラーメン屋だけではちょっと弱い。そのためだけにわざわざ足を伸ばすのもなんだかさもしいお出かけに思える。

でも普段のおれの過ごし方も大概だ。

頭に浮かんだ単語自分でこねくり回す事もせず、SNS検索ボックスに放り込む。そこに出る他人がまとめた言葉に乗っかって、何かを考えたような気になる。もしかしたらコミュニケーションをした気になってるのかもしれない。何度も同じ言葉検索したりもする。

反復の日々の中で内容を変化させる刺激もなく、何度も同じ話を繰り返す老人と同じだ。

更新など来てないだろうと分かりながら、YoutubeTVerWeb漫画サイトをぐるぐるローテーションしたりもする。それにも飽きたら過去面白かった回を見たり。同じ回を何度も繰り返し見ていれば味もしなくなってくる。

それか、変わり映えしない手癖でギターを弾くか。頭の中で漂う音を取り出したいが、ろくに技術もない。そのためのセオリーを知ろうと知識検索まではするが、頭に入れようとはしない。開きまくったタブを閉じるのもなんだか惜しくて、ブラウザの隅にグループにまとめられたまま。埃でも積もれば少しはやる気にもなったのかもしれない。

こんな過ごし方なら出かけた方が少しはマシかもしれない。

週末、ジャンガレへ向かう決意をした。

山岡もついでに行きたいが、微妙場所がズレている。まあ折角出かけるのだから両方回ってやろう。

と思っていたが、ベッドでダラダラ過ごしていたら出発時間がズルズル延びていく。

結局山岡家は諦め、比較アクセスのマシなジャンガ新所沢店を目指す。

縦の移動を滅多にしないので気付かないが、埼玉は意外と近い。国分寺から西武に乗り換えればすぐだ。

近場でも県を跨げばなんだか旅行気分になる。それが移動の楽しさでもあり、億劫さを生じてもいる。

国分寺線は車内に電子表示がないらしい。イヤホンつけてスマホ凝視している現代の陰気人間に対して実に優しくない。Yahoo路線googleマップ現在地を神経質に確認しつつ、新所沢駅へと降り立つ。

西友と一体化した駅のロータリーは、郊外平均の生活感漂う趣。決して高円寺やそこらの「生活感」ではない。

都心に住んでる者には田舎郊外に住む者には日常光景ガチ田舎に住む者には割と都会。寂れはせずとも活気もない風景は決して気分の上がるものではない。

ジャンガレを目指し脇の通りに出ると飲み屋が並ぶ。町の息づきを隠しやがって、と思うのも束の間、スタスタ歩いているとそれも一瞬で過ぎ去り国道沿いへと放り出される。歩道車道曖昧さに少し田舎さを感じる。いやむしろ駅に近いからか。

コンビニファミレスか、塾やら車屋やらブックオフやらが点在する、ネットバカにされがちなあの光景

中高生の頃もほっつき回れる範囲は「コレ」か住宅外の二択だった。

晩飯までの時間制限はそのまま距離制限になる。電車あっちこっち行くような金もない。楽しげな景色は全て画面の向こう側だったな。せめて河川敷でもあれば良かったのだけど。

歩行者マイノリティのそういう道を歩く度、当時の事を思い出す。目に入る情報が少ないと意識自分の内に向きがちなのかもしれない。今も昔も。

ジャンガレは駅から離れるとすぐに見つかった。

小綺麗で小さめの店内にもう一軒ラーメンの入った、二店舗だけのフードコート形式

卵なしまそば(790JPY)の食券を購入し、受け渡し口へ。

トッピングを聞かれ、慣れた風にニンニクWとだけ。

店員のおばちゃんの声色と表情が「それだけでええんか……?」的な雰囲気を漂わせる。

別にいいだろ。おれは口の中の味が少ない方が好きなんだよ。

何やらメニュー表の写真を指差しながら説明しているが、ここで掌を返せば自分が不慣れのようではないか。実際不慣れなのだから何ら恥じることはないのだが、意地になってロクに確認もせず「それで大丈夫です」で通す。

そこまで言うからにはよほど質素な素ラーメンが供されるのではないかと若干怯えつつ、10秒程度の駆け引きを済ませる。フードコート特有のブーブー鳴るアレを渡され、テーブル席へ陣取る。

すぐさま脳内自分反省回を開く。おれのトッピングは変だったのだろうか。

数m先のメニュー表を確認することなく、インターネット無料トッピング情報を探る。

ニンニク。入れた。

エビマヨチーズ。いらん。味がゴチャゴチャする。

ベビースター。いらん。カリッとしたもんをわざわざふやかすのは嫌いだ。

辛味。まあ初回だしいらんだろう。

あ、アブラを入れ忘れてた……

まあ致命的なミスはなかろう。

スマホを置き店内を改めて見渡すと、数割の埋まり具合といったところ。

若者連れ、ご婦人ペアソロ中年男性

二郎(系)特有の窮屈で急かされてるような雰囲気はない。もう一軒普通(?)のラーメン屋も入ってるしな。

これを求めてたんだよ。家で手間をかけることもなくゆったり食える。

二郎は好きだけどあのガツガツした空気は嫌いだ。早食い美徳とも思わない。回転率とか店の都合だし 。

ナイトホークスとまでは言わないが、郊外の週末夕方の気怠い空気が心地よい。

地元の店といった趣はむしろアウェイ感すら抱かせるほどだ。

時間がゆったりと流れるような感覚。でも給水器の水の出がやたら遅かったのは多分気のせいではない。

呼び出しのブザーが鳴る。

ネット確認して尚も素ラーメンが出てくるのを若干恐れつつ、受け取りへ。

なんだ、ちゃん二郎系の姿をしてるじゃないか

受け取り口脇で紙エプロンが目につく。周りに目を遣ると着けてる奴はいない。こういう時、なんかお上ぶってるみたいで使うのが恥ずかしい。だが、週末のお出かけだしと着てきたお気に入りの白シャツは守りたい。

と悩んでいると、店員から「よければ紙エプロンどうぞ」の声が。渡りに船。まあ、勧められたなら使っといてやるか。

席へ戻る。卓上のカエシを垂らし、ヤサイを除去するように喰らう。コショウをドバドバ振り撒いてブタを喰らう。ニンニクをかき混ぜて麺を喰らう。

うまい。濃くてうまい。味がしてうまい

他の二郎系と何が違うのかはよく分からんけど、かねてから実行しかねていた欲求をきちんと消化し、しかも美味いのだ。何の不満があろうか。

と、汁がシャツの裾に飛ぶ。ちょうど紙ナプキン範囲外へ。

一気に萎える。

コップの水を紙ナプキンに浸して拭うが、薄まりもしない。

シミ抜きめんどくせえな。忘れないようアラームをつけ、自分で抱えてると気の滅入る記憶を外部委託する。

最後の一啜りを慎重に済ませ、退店。

まだ7時頃だかすっかり日も暮れた。もう夏も終わりか。

道路沿いで光り輝く塾の中でガキ共が勉強してやがる。こいつらは幸せなんだろうか。幸せになれるんだろうか。まあおれの知ったことではない。

完全に一服の口になってきたので、googleマップ喫煙所を探す。駅前タバコ屋があるらしい。

喫煙所のある街は良い所だ。目に楽しい街は傾向的に大体パブリック喫煙所が設置されている。寛容さとか、そういう抽象的な理屈じゃなく。

プライベートサービスの灰皿があるだけとなると、ギリギリ及第点といったところか。まあそれもすぐ消えゆくのかもしれない。

タバコ屋へに辿り着くと、分煙へったくれもなく灰皿だけが置かれたストロングスタイル

くどいラーメン後の一服は実にうまい。肉体作業でもした後ならさぞ染み渡るんだろうな。まあそんなんしなとも十分満足だ。さて帰るか。

駅でオシッコしようとしたら、トイレは仮設らしい。小×2と大×1の窮屈なボックスが3つ並ぶだけ。駅の規模の割に小さい。ええんかこれで。

スッキリした所で、ガラガラ新宿行きへドカッと座り込む。

このまま新宿まで行ってしまおうか。映画でも観て、バスタ高島屋でボーッと夜景でも眺めたら締まりのある週末だ。

乗り換えるまでの数駅分の猶予で、まあ今日はもういいかなと思った。

車窓の向こうは晩夏か初秋の暗闇。団地とタワマンの灯りだけがかぶ

家までの帰り道、せめてもの抵抗ゲーセン寄ってった。

なんというか、西武線に揺られ所沢に降り立ちジャンガレを啜るという全ての体験所沢感、というか郊外感があったな。非日常にすら感じるほどの、絵に描いたような日常。それに抗うつもりでゲーセン行ったのがむしろ更にそれを強める。

これをいつもの週末にしたくはないなって思いと、そうなりそうな予感があった。

帰ってフロがてらシャツのシミをシコシコ落とす。かったるい。汚れてもいいTシャツで近所をうろつくばかりの日々はもうすぐそこまで来てるのかもしれない。

後日山岡家も行った。

瑞穂店。どこだよマジで

最寄りは箱根ヶ崎かい温泉街パチモンみたいな名前しといて、実態八高線田舎駅。ドアの開閉はボタン式。狛犬ポジションの罪は重い。

駅前ロータリーコンビニけが目を引く。

国道沿いの道は片側二車線で、より歩行者の疎外感が強い。リサイクルショップの掲げる「作業靴買い取ります」の文言に色々な想像を浮かべる。

所沢って結構マシだったのかも。

15分ほど歩き山岡家に着く。駐車場はかなり埋まってる。思ってたほど臭くねえ。

醤油大盛り

店内は金髪ツーブロの兄ちゃん家族連れ。一人者にテーブル席は許されず、肩身の狭いカウンターへ。

しばし待たされ着丼。

啜る。なんなシメ雑炊出汁みてえな味がする。気がする。分からん。濃くてうまい

ニンニクコショウをドバドバ入れると、叩かれがちな壱系とあんまり変わらん気がする。まあ美味いのでいい。

帰りに寄る場所もなく、来た道をそっくりそのまま辿る。

おれの人生から日常はどんどん失われて、着実に「これ」へと染まりつつあるのかもしれない。

2ch脳じみた考えもとっくに薄れてきて、そういう日常バカにする気もあんまりなくなってきた。自分楽しいか、満足してるか、納得してるか。それが全てなんだし。

大して違いが分からなくたって、美味いと思えるものが食えたらいい。

別に美術館図書館デパートも行かない。

から出なくたってネットに色んなものが転がってる。

でも楽しい景色はこの目で見たいし、自分の足で踏みしめたいんですよぇ。

2024-09-25

anond:20240322213607

20年ぶりに友人にあった。

20年ぶりに二郎にいって大豚ヤサイシカラメを食べた。注文の呪文がすらすら出てくるのには驚いた。友人と二人で完食して伏せ丼ちょっと手こずったけど、いまってロットのペースが遅いのな。余裕。

20年ぶりに養老にいってホッピーをがぶ飲み。途中からはナカしか頼まない。つまみきゅうり一本漬 だけ。ほかはなにもいらない。

20年前となにも変わらない。

だいたい20年前って2004年じゃないかよ。なにも変わるはずないだろ。

2024-09-17

原価高いなら外食良いと思う


ラーメンでも二郎系だと家で作るのに麺で200円、ヤサイで150円位はするからな。あんま儲からなそうだもんな。飲食店が潰れるのも判るよ anond:20240917051718

2024-07-08

「次の方。にんにく入れますか」

「いいえ」

「こぶたにんにくなし好みなし一丁」

ーーーーーーーーー

「こぶたにんにくなし好みなし、おまちどう」

「なんですかこれは」

「こぶた好みなしでしたよね」

「いいえ、わたしは食券をわたしときニンニク入れますか、と問われたのでいいえと答えたのです」

はい、ですからこぶた好みなしですよね」

「ですからわたしは食券をわたしときニンニク入れますか、と問われたのでいいえと答えたのです」

はい、ですからこぶたにんにくなし好みなしですよね」

「いいですか。わたしが問うたことのみに答えてください。イエスかノーかで答えられる質問です。あなたわたしにこぶた好みなしでよいかと問いましたか

はい、ですからニンニク入れますかにいいえと答えたのでこぶた好みなしをお出ししたのです」

「いいですか。わたしが問うたことのみに答えてください。イエスかノーかで答えられる質問です。あなたわたしにこぶた好みなしでよいかと問いましたか

「それはきいてないです。ですが、」

「いいですか。わたしが問うたことのみに答えてください。イエスかノーかで答えられる質問です。あなたわたしにこぶた好みなしでよいかと問いましたか

「それはきいてないです」

「そうですよね」

はい

「好みなしといいましたが、好みなしの定義を教えてください」

はい。でも、お聞きしたときにいいえと答えましたよね。」

「いいですか。わたしが問うたことのみに答えてください。わたしは好みなしを注文しまたか

「注文してないです。ですが、」

「いいですか。わたしが問うたことのみに答えてください。わたしは好みなしを注文しまたか

「注文してないです」

わたしは好みなしを注文しまたか

「もういいです。帰ってください」

「いいですか。最初に聞いたのはあなたなんですよ。あなたはなんといいましたか

「もういいです。帰ってください」

「いいですか。最初に聞いたのはあなたなんですよ。あなたはなんといいましたか

にんにくいれますか」

ヤサイシマシカラメマシアブラスクナメニンニク

「帰れよ」

2024-05-29

火事の中ラーメン食ってた俺って異端?w

ニュースにもなったが、みんな大好きラーメン二郎歌舞伎町店で火事の中でラーメン食ってたのでレポするぜw

次の日が久々の有給だったので二郎食ってドンファンでも行こうかとウキウキ新宿へ向かう。

二郎に到着するが案の定行列だが、こんなの明日休みの俺には問題無w

この前関内二郎で汁なし食った時は控えめのコールだったが、明日休みので無敵の俺は豚Wの全マシコールw

一口食べるだけで天国に飛べる思いだ。ヤサイアブラ、麺、カエシといった各パートが美しい旋律を奏で、一つの二郎としてオーケストラのように響いている。

一思いに麺を啜っていると、なぜか焦げ臭い。このシンフォニーノイズ存在するのか!?ブタをやっちまったかと思いながらブタを食べる。旨い。ではなぜ焦げ臭いのだろうか…… ふと周りを見ると、煙が上がっている。火事だ。

でも俺は逃げることはできない。歴戦のロットマスターとして、二郎を愛したものとしてお残しは最大級ギルティに相当する。二郎人生引退するか、人生引退するかを選ぶ場面になったとしても、当然二郎を選ぶしかない!!

二郎で本当に天国に行けるならこれ以上の幸せはない。そう決めた俺は、箸を進めるスピードを速くした。十何年も前のロットバトルを彷彿とさせる速さだ。あの頃は楽しかったなと走馬灯が走る。

なんとか本物の天国に行く前に完食。煙を吸わないようそっと「ごちそうさま」と言い退店。

今までで初めて死を意識した二郎だった。以上レポ。チラ裏すまん。

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