三谷セキサン、年間配162円に増配 26年3月期通期を上方修正
三谷セキサンは12日、2026年3月期の年間配当予想を前期比21円増の162円に引き上げると発表した。従来予想の141円から21円積み増す。上期の業績が堅調だったことを受けて通期業績予想を上方修正しており、配当性向を踏まえて配当予想を見直す。
従来の配当予想では中間配を65円、期末配当を76円としていた。12日の発表ではまず中間配を81円に決定し、期末配の予想も76円から81円に引き上げた。
同日、26年3月期の売上高が前期比8%増の950億円、純利益が12%増の114億円になりそうだと発表した。従来予想からそれぞれ20億円、17億円引き上げる。期初予想では施工時のコストが読めないとして減益を見込んでいたが、販売強化や施工効率の向上で増益となる見通し。
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