はてなキーワード: ノミネートとは
コッペパンのコッペって何?
って安直に思うんだけど、
メロンパンにメロンが入っていない歌を可愛く歌ったら可愛いけれど、
焼きそばパンに焼きそばが入っていなかったらただの苦情になるわよね。
じゃコッペパンのコッペって。
うーん、
となると、
コッペパンの発祥の地が秋田名物に今頃なっているイフの世界があったはずだから、
その名残として
秋田県の地元のスーパーで地元のメーカーが作っているものがある名残があるはずだけど、
秋田名物コッペ返しが発祥だって事の可能性は限りなくゼロに近いわ。
乃木坂46の40枚目のシングルの題名が『ビリヤニ』って内容をAIに計算させたら、
やすすこと秋元康さんが美味しいビリヤニを食べて感動したエピソードソングでもなければ、
ビリヤニ作り数え歌でもないと言う可能性をゼロとして0.1パーセントの可能性も含まず、
ハッキリとその可能性はゼロです!と言い切り系AIの解答には塩い思いをしたわ。
私はそんな可能性ゼロの乃木坂46の40枚目のシングルの『ビリヤニ』の曲の内容とか歌詞とかが気になって仕方ないの!
坂系のそう言うのに全く興味を示さなかったのに、
突如、
でもそうなると
インドっぽい音色の楽器やインドを思わせる固有名詞や地名のワードもエヌジーにならない?
逆を突いて、
ビリヤニと言っておきながら、
ビリヤニはもちろんビリヤニ周辺ワードも一切無いかもしれないって可能性大でもあると同時に、
ただビリヤニっていいたいだけで全然ないようは一切歌詞と関係ない
今年一番の謎だわ!
私に取って、
その謎が解き明かされるまで新語・流行語大賞はまだ決めるのは時期尚早涙そうそうだと思うの!
だってさ、
新語流行語大賞のノミネートワードが発表されてから以降の11月から12月にかけて登場する新語流行語はスルーってことになっているじゃない?
古古古米ってたぶんラッドウインプスの前前前世の歌がなかったら、
古古古米って発想無かったと思うし、
私が何百回と擦り続けているこのネタ大好きなんだけど、
ラッドウインプスの野田洋次郎さんが辞書を編むのドラマで出たとき、
新人の人に説明するシーンで「これは念念念校です」ってこのセリフ言わせたいが為に野田洋次郎さんをキャスティングしたの?って思わざるを得ないのよ。
ご飯だって全全全部食べたら元元元気になるじゃない!ってなんでも使えちゃうの。
だから、
そこで初めて聞くような言葉ばかりだし「長袖をください」ってどこで使い場所があるのかしら?って思うし
それよりも首相の早朝3時出勤/女性首相ってスラッシュして説明入れないとなんか意味通じないところとか、
「薬膳」って急にこここれずーっと港区のオーエルさんが年中言ってそうな言葉じゃない?
そんな今さら感もありながら、
やっぱり乃木坂46の40枚目のシングルのタイトルの『ビリヤニ』がノミネートされても全然違和感がないレヴェルよ。
私的にはこのコッペパンも新語流行語大賞へノミネートして欲しいぐらい。
よく見たら生の由来は生クリームを練り込んでみました!って発表してあって、
依然としてコッペのコッペたる所以が解けないわね。
コッペの謎が隠されているのかも!?
とりあえず、
今日はコッペの謎を解く1日に当てたいところよ。
解けたら解くわ!
うふふ。
そこで私はコッペパンのコッペに気付いたってこと。
パン自体はタマゴがたっぷり入ってタマゴ感堪能できて幸せなタマゴタイムになったわ。
なんとなく微かな体調の変化も測れるような気がするわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
連載「いつでもSF入門」
Author橋本輝幸
LIFESTYLE
育てる
SF研究家・アンソロジストの橋本輝幸による本連載。今回のテーマは「女性とSF」。女性のSF作家の作品はなぜ書評が出にくく、必読リストにも載らないのか。ジェンダーバランスに関する調査結果をもとに、その背景にある文化と構造に迫ります。https://tokion.jp/2021/12/24/expanding-universe-of-science-fiction-vol4-part1/
1953年に創設された、SFファンの投票によって決まるヒューゴー賞をこれまでに受賞した作家の75%は男性だ。2010年以前は8割以上が男性だった。
状況が変わったのはわずかここ10年。2010年以降の男性比平均は55%だ。2019年以降にノミネートされた男性作家は各部門の6~7人の候補者のうち1人か2人で、比率は反転している。だが、このような状況に至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。
アメリカSF&ファンタジー作家協会に所属する女性の割合は1974年に18%、1999年に36%、2015年には46%と増加し、各賞受賞者の女性比も増えた。(もっとも2010年以降の変化は女性の増加に限らなかったが——この話はまた別の機会に)しかし変化を許容できない人々の反発が起こり、2010年代半ばのインターネット上には反発と反発への反発によって嵐が吹き荒れた。
例えば、自らを虐待から救出される子犬にたとえ、「サッド・パピーズ」と名乗ったグループは、近年の受賞作は作品の質ではなく作家の思想で選ばれていると主張し、ヒューゴー賞への組織投票を煽動した。なお主導者達は米国のミリタリーSFやミリタリーファンタジーの作家で、前職は軍人や銃の射撃トレーナーだった。
より右派の派生グループであるラビッド・パピーズも生まれ、過去の受賞作や受賞作家を揶揄した。こちらの主導者はその後、共和党支持者としてネットでデマや陰謀論を拡散するようになった。つまりは米国内の政治思想的分断がSFとファンタジーのコミュニティ内で顕在化したわけである。
21世紀になってなお、「女性はSFを書けない」「女性編集者がハードSFをダメにした」といった中傷も続いていた。これに対し、ウェブジン「ライトスピード」は女性特集号を企画した。カナダの批評家ジェイムズ・デイヴィス・ニコールは、2018年からFighting Erasure(消去に抗う)というコラムで1970~1980年代の女性SF作家をひたすら紹介した。こうした地道な対抗活動も陰ながら変化に貢献したと信じたい。
最近、ファンタジー小説の話をすると、だいたいハリー・ポッターか指輪物語の名前が出てくる。
それしか知らないのか?
確かにどっちも名作だ。でも、ファンタジーの世界はもっと広くて深い。
お前らが知らない傑作が山ほどある。
俺は20年以上ファンタジーを読み続けてきた。和洋問わず、王道からマイナーまで、読破した数は500冊を超える。
【海外編】
これは魔法使いゲドの成長を描いた物語だが、ただの冒険譚じゃない。魔法には真の名前が必要で、名前を知ることは相手を支配することだという世界観が深い。
第一巻『影との戦い』で、ゲドが自分の影と対峙するシーンは、人生で何度も読み返してる。自分の内面と向き合うことの恐ろしさと大切さを教えてくれる。
指輪物語と並んで世界三大ファンタジーと言われる所以がわかる。
これを読まずにファンタジーを語るな。
伝説の秘術士クォートが、自分の人生を三日間かけて語る物語。現在刊行されてるのは第一部と第二部だけで、第三部が出ないことで有名になってるが、それでも読む価値がある。
魔法の体系が論理的で、主人公の成長過程が丁寧。そして文章が美しい。
「沈黙には三種類ある」という冒頭の一文から、もう世界に引き込まれる。
火山灰が降り続ける世界で、神のような支配王が千年統治している。その世界で起こる革命の物語。
この作品の何が凄いって、魔法のシステムが斬新なんだ。金属を体内で燃やすことで不思議な能力を発現させる。そのルールが明確で、バトルシーンの説得力が半端ない。
ヒロインのヴィンがめちゃくちゃカッコいい。弱かった少女が、最強の戦士になっていく過程が爽快だ。
古い神々ってのは、オーディンとかアヌビスとか、移民が持ち込んだ神話の神々。新しい神々ってのは、メディアとかテクノロジーとか、現代社会が生み出した概念。
主人公シャドウの旅を通じて、アメリカという国の成り立ちと、信仰の意味を考えさせられる。ファンタジーでありながら、めちゃくちゃ現代的な作品だ。
【国内編】
日本の女子高生が、異世界に連れ去られて王になる話…と聞くと、よくあるなろう系みたいだが、全然違う。
この世界では、王は民に選ばれるのではなく、麒麟という霊獣に選ばれる。そして王が道を誤れば、麒麟が病み、国が乱れる。
王とは何か、統治とは何か、正義とは何か。重いテーマを扱いながら、冒険の面白さも失わない傑作だ。
続きが出ないことで有名だが、既刊だけでも読む価値がある。
上橋菜穂子は文化人類学者でもあって、その知識が世界観に活きてる。この世界には独自の文化、歴史、信仰があって、それが全部説得力を持ってる。
バルサがとにかくカッコいい。30代の女性で、短槍使いで、過去に傷を持ってる。こんな主人公、他にいるか?
アニメ化もされたが、原作はもっと深い。大人が読むべきファンタジーだ。
疫病と戦争を描いたファンタジー。医療、政治、差別、愛。全部詰まってる。
ファンタジーなのに、めちゃくちゃリアル。世界が緻密に作られてて、そこに生きる人々の息遣いが聞こえる。
読後感が重いが、それだけ心に残る作品だ。
強気な王女リィと、流浪の剣士ウォルが、国難に立ち向かう話。キャラが魅力的で、バトルが爽快で、策略が面白い。
長いけど、一気読みしたくなる。夜更かし確定だ。
シリーズ累計335万部売れてるのに、なぜかあまり話題にならない。もっと評価されるべき作品だ。
闇の一族と光の一族の争い、そこに巻き込まれる少女と少年の物語。
日本的な世界観が美しい。情景描写が丁寧で、読んでると古代日本の風景が目に浮かぶ。
YA小説だが、大人が読んでも面白い。というか、大人になってから読み返すと、違う感動がある。
呪われた地レーエンデを舞台に、400年にわたる革命の歴史を描く群像劇。
これから伸びる作家だと思う。正統派ファンタジーとして、読み応えがある。
【なぜお前らはファンタジーを読まないのか】
ここまで読んで、「長そう」「難しそう」と思ったか?
確かに、長編が多い。でもそれは、世界を丁寧に描いてるからだ。
一度その世界に入り込めば、もう抜け出せない。それがファンタジーの魅力だ。
現実に疲れた時、違う世界で冒険したい時、ファンタジーは最高の逃避先になる。
異世界の物語を通じて、現実の自分と向き合える。それがファンタジーの深さだ。
上に挙げた作品のどれか一つでもいい。手に取ってみてくれ。
きっと、お前の人生を変える一冊になる。
2501
自分が若者とされる年齢だった頃は、自分の世代の価値観は「これからの価値観」だと思っていたし、レッテルを貼られても「古代エジプトから繰り返される若者批判」としか思っていなかった。しかし時代を経ることで「この価値観は次の世代に引き継がれなかったな」という点や「確かに前の世代とは違っていたな」という点が見えるようになってきたので書き残す。
おそらく、自分の世代±5歳くらいが はてなブックマークのボリュームゾーンなんじゃないかなと思ってる。
『働いたら負けかなと思ってる』という言葉が世に出たのは2004年で、その頃からネット上でニートがファッション化した。2ちゃんねるという匿名掲示板、特に当時人気だったVIP板は老若男女が36歳無職独身男性に擬態している風潮があり、自分もその中のひとりだった。自分は新卒で就職してから一度も無職だった時期はないけれど、フィクションの主人公が「無職」か「サラリーマン」であれば、前者の方により感情移入できる。ブクマカが社会的弱者に優しい理由の半分はリベラル思想でもう半分はこれだと思う。
2007年には2chのVIP板に「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」というスレが立ち、これは2008年に書籍化され、2009年に映画になった。自分が大学3年で就活を意識しだしたのが2007年で、就活本格化したのが2008年、就職して社会に出たのは2009年だった。ブラック企業という言葉が流行語大賞にノミネートされたのは2013年だが、この言葉のネットでの認知はもう少し早かったように感じる。
上の世代から散々「ゆとり」というレッテルを貼られて自己肯定感を削られ続けてきた世代ではあるが、自分たちの世代はなんだかんだ言ってもゆとり教育を価値観として内面化しているような気がする。詰め込み教育は無駄、多様性を伸ばすのが大事、答えは一つじゃない、あぁしろこうしろと押し付けずに自発性を引き出しましょう、という考え方。
これを上の世代から『軟弱さ』として受け取られるのは想定の範囲内だが、下の世代から『ネグレスト』と受け取られると我々の世代はハッとする。
価値観を顔出しSNSではなく匿名掲示板で形成してきた人間は『出る杭は打たれる』という価値観が身に染み付いている。
だから「自分は人より凄い」「自分は良い人」のような真っ直ぐな自己PRは命取りであり、「自分はダメ人間ですよ」「自分は偽善者とは違いますよ」と振る舞う癖がついている。
10年後20年後に我々が『キャンセル』されるとしたら恐らくこの部分で、この癖を抜くことがこれから求められる価値観のアップデートなんだろうなと思っている。
これは我々の世代というより2009年に就職した人限定の価値観だと思うのだけど、2009年卒業組は2008年の空前の売り手市場で就活し、2008年9月のリーマンショックで内定取り消しの嵐に襲われた。だから能力があまりなくても他の世代に比べて楽に就活できたし、どんなに能力があっても内定取り消しで最悪の2009年に就活をやり直す羽目にあう人がいた。幸せな時代に就活をしたバブル世代とも最悪の時代に就活をした氷河期世代ともちょっと違う。天国と地獄の両方があり得て、それを分ける要因は能力ではなく完全に運だった。
オスカー日本代表ってのは、毎年この時期くらいに数作品が日本協会に応募してきて数名(今年は5名)の審査で決めます。
この日本代表というのに選ばれたら、「アカデミー国際長編映画賞」に参加する権利を得ます。
この賞は従来「外国語映画賞」と言われていました。
ちょっとややこしいのですが、これは「作品賞」ではありません。「外国の作品に賞を渡す」ということです。
流れは以下。
いま国代表が決まった段階です。
いままで日本作品は15本この部門にノミネートされてきました。
ただここ22年間を見てみるとノミネートは「たそがれ清兵衛」「おくりびと」「万引き家族」「ドライブ・マイ・カー」「PERFECT DAYS」の5作品となり、受賞したのは「おくりびと」と「ドライブ・マイ・カー」になります。
5作品の共通点としては各世界的な映画祭でコンペティションに選ばれ受賞、または高い評価を受けていることです。
「おくりびと」「ドライブ・マイ・カー」の受賞歴を見ると世界各国で大きな反響と成績を出したことがわかります。
「ドライブ・マイ・カー」は国際長編を飛び抜けて作品賞等複数ノミネートされましたから、ちょっと異例の異例でした。素晴らしいからとうっかり家族で見ると冒頭から長いセックスシーンが待っています。
ちなみに「国宝」は今の所コンペティション部門に出ているわけではなさそうですので、各映画祭で観客賞などを受賞する必要がありそうです。頑張ってほしいですね。
2023年の「ゴジラ-1.0」これは日本代表ではありませんが、主要の英語作品などと並び視覚効果賞を受賞しています。
各種映画祭で評判が評判を呼び受賞ラッシュ、海外で作品ヒットを果たし、GODZILLAも手伝って、技術賞をとったのだから驚きですね。ノミネートの際の会場の歓声は海外での熱狂を感じました。
ここでいま個人的に注目している、まだ公開していない作品をご紹介させてください。
主演はブレンダン・フレイザーです。「ザ・ホエール」で2022年度のオスカー最優秀賞主演男優賞を獲得しています。
なぜこの映画に注目しているのかというと、制作が「日本とアメリカの共同制作」となっているからです。
例えば前述の「PERFECT DAYS」は「日本とドイツの共同制作」となっていますので、日本アカデミー賞(オスカー公認です)も受賞した【邦画】ということになりますし、配給はディズニー・ジャパンなので【ジャパン】の作品で行ける気がします。邦画ということにしましょう。
監督は今をときめくHIKARI監督。国際評価の高い日本人です。
撮影は日本で行われ、キャストには平岳大, 山本真理, 柄本明。あと未発表ですが森田望智などが参加しています。
制作会社がオスカー常連で、今年はこの映画を推している様子。試写も好評。
このことから、各オスカーマニアたちの予想で、本作を選ぶ人が多数出ています。そして助演男優賞に柄本明の名前がいくつも。柄本明ですよ!
まだ正式公開前なので、もしかしたらプレミア発表後の来月には「この映画じゃ無理だろ〜」ってなってるかもしれませんが……