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はてなキーワード: スターダムとは

2025-10-30

月末はゲームで忙しい決定増田住まいてっ軽視が削いでムーゲ初睫毛(回文

おはようございます

今日はめちゃ忙しいわよ!

つーか、

仕事じゃなくてゲーム三昧的な話の、

NIKKEはいよいよ3周年で新章登場でローディング中の新オープニング動画に早速シビれちゃってるわ!

あとドラゴンクエストI・IIがいよいよ今日から遊べるでしょ?

そんで

夜行われたシャインポストライブ配信見なくちゃいけない私のデイリーミッションが山積みなのよ。

まあデイリーミッションとは言い過ぎかも知れないけれど

ウィークリーミッションなぐらいな規模の勢いだわ。

早速どれからプレイし始めようかしら?って

あれもこれも迷っちゃうわ。

ドラゴンクエストI・IIに関しては引き続きIIIと同様に攻略法ノールック

イエローオーブのが仕方が分からなくて全部の街や村やお城をアリアハンから訪れて山びこの笛を1つ1つの場所で吹きまくっても分からなくて途方に暮れていたあの時代が懐かしいわ。

そのぐらいまた攻略法はノールックプレイよ!

と言ってる間に

NIKKEのダウンロード完了よ!

そしてそして早速今回の目玉の新ニケのSSRのナユタゲットよ!

つーかマイレージチケット貯まっていたのでガチャせず無風でゲット。

ゴールドマイレージタイミング良すぎ~。

でも私のこのNIKKE3周年のガチャで招き入れたいレッドフードもいるので、

まだまだ油断出来ないわ!

20日間のイベント間中無料ガチャでゲットできたら嬉しいんだけど。

あとやっと実装おめでとう!一緒に戦えるねのSSRニケのチャイム

物語ストーリーではクラウン編でよく出てきて活躍していただけに今回のニケ実装しかも!無料で得られるこのキャンペーンお祭り騒ぎよ!

でも、

NIKKEのいいところって、

めちゃ強話題SSRニケをゲットしても、

いきなり強くなく育て鍛え上げなければ1軍にはなれないので、

ゲットしたとて手放しでは喜べないのがまた辛いところ。

武装装備やバーストスキルのレヴェルをたくさん上げないといけないし、

地味に指揮官ぬいぐるみも持たせてお手入れさせる強化の仕方も侮れないので、

その装備武装バーストスキルと持たせたぬいぐるみ完璧にやってこそスターダムなのよ!

無課金感覚的には半年ずーっと物資貯めてそれ一気に使って1機ニケ最強にできたステラブレイドコラボ企画イヴって感じだったので、

手に入れてってだけではまだ喜べないわ。

手持ちのゲームがずーっと続きつ続けているので

なかなか隙間がないわ。

私が見て見ぬ振りをしているイースシリーズも新しいの出てんでしょ?

両手を目で覆って指の間から隙間からイース情報を覗いちゃいたいわ!

でも比較イースってサクッと終わらせられるイメージがあるので、

いやでもそれはそれでもガッツリその瞬間はやり込むからそうは言ってられないのよね。

延々と私が言い続けているメトロイドGBAのやつ2作クリアしなくちゃいけないのもあるし。

案外いつもの如くゲーム山積み問題ニコーの五徳のようだわ。

そう言ってられないので、

私は今日お仕事をサクっと終わらせて、

取りかからなくてはいけないのよ!

まずは締め切りのある否応も無しにやんなくちゃいけないNIKKEのデイリーミッション

でもさあれよく考えられてるわよねー。

デイリーミッションだけやラスト思わせて、

プレイヤーをその気にさせてプレイさせちゃうんだもん。

プレイヤーから可処分時間を上手く取り込もうとしているわよね。

やっぱりスマホゲームって超頭の良い人が如何にプレイヤーの可処分時間をもぎ取るか!ってところが要じゃない?

から調頭の良い集団が考えて人間無限に見続けられちゃう作られた仕組みのあのショート動画

あれはまず人類の敵でいくら時間があっても溶けまくるので

私は恐ろしくて手を付けて見ることもしていないけれど、

そのぐらいやっぱり危険よねショート動画

まあゲームもそっかーって思いつつ、

思い出したけど

NIKKEのコスチュームガチャもあるのよね。

リトルマーメイドに新しいべべ着せてあげたいってのもあるのよね。

見たいものと見なかったことにしたいのとが入り交じっていて困るわ。

コスチュームガチャって着たから強くなるわけでもないので、

見送ろうかなぁと次の復刻するときまで待つ?なんて。

きっとそう復刻したときも他の用事で忙しいから、

できるときエイヤ!ってやってしまった方がいいっちゃーいいってのもあるのよね。

にしても、

急に着てここまたコンテンツの大渋滞で、

待ってなさいよ順番にプレイして遊ぶから

そんな気持ちでいてまたお休みの時に逆に疲れちゃわないかから不安ね。

でもせっかく良いのがたくさんあるのでたんと味わって堪能したいわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドしました。

ヒーコーもホッツにしようか迷っていて、

今日は朝に家で何かしらのホッツを飲んできたのでいっかーってヒーコーは敬遠しつつ。

なにげに今日仕事の予定は入っていてお昼優雅に過ごせるか分からないのもあるし、

朝は元気の源のサンドイッチしっかり食べておく!って作戦よ。

今日もやるしかないわ!

デトックスウォーター

朝寒ーいって感じで目覚めてすぐお湯を沸かして、

ゆーっくり飲んで身体を中から温めて起こさせる

ホッツ白湯ストレートウォーラーね。

ポットの加熱を途中で手動で止めて温めで決まれば美味しいわ。

急に寒くなってきたので本当に気を付けてね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-06-13

ダンスラは俺には合わなかった

ダンスラについて

ダンスラって知ってる?ダンスラッシュスターダム(DANCERUSH STARDOM)という音ゲーで、ゲーセンにあるL字型の踊るやつ。

プレミアムという動画投稿機能があって、YouTubeで見たことある人もいるんじゃない?

このプレミアム、6末で終了しちゃうんだよね。

ダンスラやめます

それで最後に撮っておこうと思ったんだけど、もう耐えられん。ダンスラはおしまいっ!

ダンスラが俺に合わなかった理由

何よりもまずは曲。陰キャオタッキーからか、俺はアニソンとか音ゲーソングが好きなんだけど、ダンスラの楽曲全然違う。なんつーかパリピ音楽EDMわからんけど、陽キャのノリって感じ。全然面白くない。曲はたくさんあるのにちっとも心が踊らない。

次に譜面シャッフルダンスベースなら、踊りやすくしてくれたらいいのに、特にレベル8以上はひどくてまともに踊れない。いや上級者は踊れてるけど、あの人達は化け物だからゲームうまくて運動神経問題ない恵まれセンスの持ち主だから常人はあそこまでは行けねーです。要は譜面がヘタk……難しいせいで、強いプレイヤーがなんとか楽しめるってくらい。かといって低難度はスカスカで、ダンス創作になってしまう。俺はダンサーじゃなくて音ゲーマーなので、ノーツに反応することしかできない。創作なんて興味ねえです。

あとは動画評価で、伸びるのは可愛い雰囲気でも可)女性フォロワー友達が多い人だけ。スクールカーストを思い出して、俺はただただつらかったよ。ついでに言えば、ダンスラのカメラ上半身が強調される形なので、ただうまく踏んでるだけではダサイ。上半身ダンスまり創作を入れるのが必須になる。上手い人らは「別に動かさなくても映えるよ」とかほざくけど、それはお前らが上手いだけや。ノー勉MARCH以上受かるような人が「授業受けてれば受かるよ」言ってるようなものだ……そう、上手さと人脈をこれでもかと浮き彫りにしたコミュニティだった。おかしいな、俺は現実が辛いか趣味ゲームで遊んでるだけなんだけどな……。まあこれはダンス関係ないのでおまけね。

ダンスラは陽キャゲーム

一言で言えば、ダンスラは陽キャゲームだろう。自称陰キャも多いけど、陽キャ気質たまたま陰キャだったというだけ。実際、あいつらは普通に友達つくったり、恋人パートナーに至った人も一人や二人じゃない。もちろんダンスも上手い。あいつらがまだ陽キャとして振る舞ってたら良かったんだけど、オタク陰キャの皮も被ってるし、何より人としても良い人ばかりで憎むこともできなくて。俺はただただつらかった。

ダンスラはおしまいっ!

ようやく自覚できた。俺はとうの昔からダンスラが好きじゃなかったんだ。何もけなしてるわけではない、俺には合わなかったというだけだった。

それでも最初は楽しかったし、シャッフルダンスを知れたのも良かったし、プレミアムを始めとする文化面白かった。ありがとうダンスラ。ありがとうコナミ

次はもうちょっと陰キャに優しいゲームにしてくれると嬉しい。足チュウニズムみたいな路線はどう?ダンス要素なくして、DDRとチュウニズムを足して割ったような感じの。もちろん曲もね。

2025-01-20

中居くんは悪くない

中居くんは悪くない」。このフレーズを耳にすると、多くの人は彼の爽やかな笑顔や軽妙なトーク、そしてバラエティ番組で見せるサービス精神を思い浮かべるだろう。SMAPメンバーとして長年第一線で活躍し、グループ解散後もなお数多くの番組で司会やタレントとしての才能を示し続けている中居正広は、その明るいキャラクターから世間では“誰からも好かれやす存在”というイメージが強い。だが一方で、彼をめぐっては「女性問題」と呼ばれる話題がいくつか浮上し、そのたびに様々な憶測批判が飛び交ってきた。しかし冷静に見つめ直してみれば、実は彼は「問題当事者である」というよりも「被害を受けている側」である場合が多いのではないだろうか。そう考えたとき、「中居くんは悪くない」という言葉に、改めて深い意味が見えてくるように思う。まず第一に、中居くんにまつわる女性関連の噂は、その多くが“証拠不十分”のまま報じられるケースが多い。そもそも芸能界にはプライバシー個人的な交友関係に対して執拗に迫るメディア存在しているが、視聴者の興味を引くためであれば、確かな裏付けがなくてもスキャンダルとして扱われることが珍しくない。その背景には、人気タレントであるがゆえに生じる“ネタとしての需要”があるからだ。いわゆるゴシップ誌ネットニュースは、中居くん名前見出しに使うだけで一定アクセス数や売上を見込める。そのため、本来ならば「根拠が薄い」と判断されるような情報でも大きく取り上げられ、いつの間にか「事実」としてひとり歩きしてしまうのだ。そして中居くん本人としては、番組や公の場でいちいち否定しようものなら、それ自体さらに注目を集め、話題を長引かせる結果になってしまう。とくにバラエティの司会やゲストという立場上、“うまく笑いに変える”ことを期待されるため、否定真剣になればなるほど「逆に怪しい」などと揚げ足を取られかねない。こうした状況でやむを得ず曖昧な態度を取ったり、さらっと受け流したりすると、それがまた「やっぱり何かあるんじゃないか」という憶測を招き、さらに噂が増幅されるという悪循環が生まれしまう。つまり、騒ぎが大きくなればなるほど、タレント側は「言い訳がましい」と取られないように慎重にならざるを得ず、その結果「否定の少なさ」が“暗黙の肯定”として扱われてしまうのである。これは一種構造的な“芸能人宿命”と言ってもよく、なかでも中居くんは圧倒的な知名度を持つだけに、その被害を最も受けやす立場にいると言えるだろう。さらに注目すべきは、中居くん性格言動パターンから見えてくる“被害者的要素”である。彼は長年バラエティ界を支えてきた存在でありながら、自分自身プライベート内面について深く語ることをあまり好まない。アイドルとしてデビューした初期から、一貫して“中居イズム”とも言えるようなスタイルを貫いてきたが、それは言い換えれば、心の内を多くは語らず、必要以上に周囲を巻き込まないよう配慮してきたということだ。もともと多くのテレビ番組MCを務めてきた経験からもわかるように、彼が優先してきたのは「ゲスト共演者を引き立てること」「番組全体を盛り上げること」。決して自分を前面に押し出すタイプではない。そんな彼が、女性問題に関しても積極的反論説明をするはずがないのだ。自分いくら誤解されていようとも、そこで一から十まで事実を主張して戦おうとはしない。なぜなら、詳細を語れば語るほど、スキャンダルとして再燃するリスク高まるからであるときにはそこに他の女性名前プライベート情報が絡む可能性もあるため、なおさら公に言及しづらい。結果として、より大きな騒ぎを避けるために黙る姿勢が、“何も否定していない=クロ”という印象を生んでしまう。これはあくまタレントとしてのプロ意識リスク管理の一環であるにもかかわらず、彼があまりにもビッグネームゆえに、世間からすれば「やましいから黙っているのでは」と捉えられてしまうのである。こうした一連の流れを見ると、中居くんは“女性問題”とされる噂のほとんどを積極的に語らずにいることから、逆に「被害者」であるように感じられる。彼が注目を浴びれば浴びるほど、メディアネット上では新たな“疑惑”が湧き上がり、あるいはさまざまな憶測が結びつけられ、“話題として消費”される。その結果、中居くん自身は何も語っていないにもかかわらず、ファン視聴者はいつの間にか「女性関係が派手」「浮名を流している」というイメージが定着してしまう。しかしそれらの大半は真相が定かではなく、当の本人否定肯定もしていない。そもそも噂の出どころは当時の関係者が匿名発言したものや、週刊誌が「関係者の話によると」とぼかして書き立てるものが多いが、果たしてどれだけの信ぴょう性があるのかは極めて疑わしい。タレントとしての中居くんは、どんなときでも番組を盛り上げるために笑いとトークで場を和ませる。SMAP解散後も多くのバラエティに引っ張りだこであり、視聴率や注目度を左右するほどの存在感を放っている。こうした大きな影響力があるがゆえに、彼がちょっとした発言をしただけでもゴシップ火種になりやすい。たとえば番組内で冗談めかして「彼女?いないいない」と言っただけのことが、ネットニュースでは「熱愛の可能性」や「結婚の噂」へと拡大解釈されるケースもある。こうした歪んだ伝わり方が繰り返されるうちに、まるで中居くんが“秘密裏に怪しい行動をしているかのような印象”が作られていくのだが、ここには彼自身意思や行動とは無関係な要素が多分に含まれている。実際、中居くん番組共演者プライベート話題に触れられても、あまり過敏に反応しない。むしろ芸能人から仕方ない”という感覚でいるようにも見える。しかし、その“反応の薄さ”が時に「やはり後ろ暗いことがあるのでは」と邪推されてしまうのも事実だ。つまり、何をしても注目され、何をしても誤解されるという状況に置かれているのが、まさに現在中居くんなのである。これは紛れもなくタレントとしての宿命であり、“有名税”と言えるかもしれないが、少なくとも“女性問題”の主張だけを見れば、彼が進んでゴシップを生み出しているわけでもなければ、誰かを傷つけている事実が見つかるわけでもない。むしろ、彼が被害であると思えるエピソードのほうが多いのではないかさらに、彼の性格的な特徴として“配慮の深さ”が挙げられる。中居くんはよく周囲のスタッフ共演者に気を配り、相手立場尊重することで知られている。バラエティ番組の進行をする際も、共演者の得意分野や話したい内容をしっかりと引き出し、誰も置いてけぼりにしない司会運びを心がけている。こうした人柄からすれば、もし女性に対しても同様に優しく接しているのであれば、なおさら誤解が生まれやすい。たとえば仕事パートナーに対して礼儀正しく接し、時にはおいしいレストランを紹介したり、プライベートでも相談に乗ったりという行為は、あくまで人としての気遣いである可能性が高いのに、世間からすればすぐに“親密交際か?”と受け取られがちだ。芸能人という立場を考えると、そうした何気ない人間関係が一瞬のうちにスキャンダルに変貌してしまう危うさは常につきまとう。それを考えれば、中居くん自分プライベートを守るために、わざと曖昧な受け答えをしたり、深く語るのを避けたりしているとも推測できる。そしてそのスタンスを貫く限り、彼はマスコミ視聴者の好奇の目にさらされ続け、それこそ“誤解の被害”に遭いやすいわけだ。もちろん、これまでの人生において、中居くんにもさまざまな女性との出会いや別れ、あるいは恋愛感情の芽生えなど、多くのドラマがあったかもしれない。ただそれらは本来プライベート領域であり、互いに納得している関係であれば、外野がとやかく言う筋合いではない。たとえ週刊誌などが「女性問題」と大々的に報じようとも、その裏側には、中居くんがまったく望んでいない形で情報曲解され、拡散されている現実がある。芸能界においては一度火がついたゴシップを完全に鎮火させるのは非常に難しく、それもまたタレントが被る“痛み”の一つなのだ。こうして眺めてみると、「中居くんは悪くない」という言葉には、単なるファン擁護や甘い見方だけではなく、一定合理性が含まれていることがわかる。確かに彼はアイドルとしてスターダムを駆け上がった存在であり、多くのファンの期待を背負っているからこそ、あれこれと批判疑惑の目を向けられる立場にある。しかし、その批判の多くは、実際には憶測に過ぎなかったり、背景事情が歪められて報じられたりしている。あるいは、中居くんが平然と受け流すように見えるからこそ「きっと隠し事があるに違いない」と思われることもあるが、当の本人からすれば、わざわざ否定して騒ぎを大きくするより、沈黙を貫いたほうが周囲の迷惑にならないという配慮もあるのだろう。要するに、彼がメディアや人々の期待に対して果たしてきた役割の大きさが、“女性問題”という形のゴシップ必要以上に増幅させてしま構造がある。そこにおいては、中居くんはむしろ被害を被っている側であり、「悪くない」どころか、誠実に振る舞おうとするがゆえに誤解される“損な役回り”に陥っているとも言える。その意味で、「中居くんは悪くない」というタイトルは、私たちが彼のパブリックイメージだけに惑わされず、芸能ニュースゴシップ記事を一歩引いて見つめ直すためのキーワードになり得るだろう。彼の言動事実としてどうなのか、彼に罪があるのかないのかを断じる前に、まずは“噂が噂を呼ぶ”芸能界システムや、プライベートを切り売りされるタレント立場理解する必要がある。そして、その大変さを真正から受け止めつつ、あえて“華やかな世界”に身を置く覚悟を決めた中居くんという人間プロ意識責任感に、ほんの少しだけ思いを馳せてみることが大切なのではないだろうか。彼は常に笑顔で、あるいは軽快なトークお茶の間を楽しませてくれる。その姿の裏側で、どれほどの噂にさらされ、どれほどのやりきれなさを抱え込んできたのか。そのことを想像するだけで、“被害者”という言葉が浮かぶのも無理はないように思う。「中居くんは悪くない」と声を上げる人々の多くは、単純に中居くんを好きだからというだけではなく、こうした構造的な背景を察しているのではないだろうか。そして、それを知るがゆえに、たとえどんなゴシップが流れてきたとしても“彼は問題を起こすような人じゃないはずだ”と信じ続けるのである。彼の長い芸能生活の中で築かれた信頼関係仕事ぶりを見れば、その判断は決して根拠のないものではないと感じられるだろう。したがって、「女性問題」として槍玉に挙げられる噂を追いかけるよりも、むしろ中居くんというタレントがどれだけの困難を乗り越え、どのように番組ファンを楽しませてきたのか、その実績と姿勢に目を向けることが必要なのではないか。そうすれば自然と、「中居くんは悪くない」という言葉には、ひとりの人間としての彼が背負ってきた苦労や、それを支えるファンの想いが見えてくる。そして最終的には、多くの人が感じているように、やはり中居くんは“被害者”なのではないか、と頷くことになるはずだ。彼のキャラクター仕事に対する真摯姿勢を知れば知るほど、そう確信せざるを得ないのである

2024-12-23

勝者不在のM-1グランプリ2024。そして2025は完全な平場となる

令和ロマンは本当に惜しかった。難しいチャレンジに挑んだ。途中までは全てが完璧だった。

そして、バッテリィズのエースというたったひとつノイズで全てがぶち壊しになった。くるまは眠れない日々が続くだろう。けむりはぐっすり寝てそう。

今回のM-1グランプリにおける各陣営勝利条件は以下の通りだ。

①令和ロマン……審査員視聴者・観客・他のコンビ全てを圧倒的に屈服させ、「M-1はこんなもんw」と冷笑してみせること。

ヤーレンズ真空ジェシカ……優勝が最善、次善として1stラウンドの点数を令和ロマンよりも上につけること。

ダイタク・トムブラウン……とにかく目立つこと。

④その他……とにかく来年以降の優勝に繋げること。

②③の失敗は瞭然だろう。ここでは多くを語らない。

令和ロマンは今年、まず1stラウンドで全世代向けの優等生ネタ披露し、近年のトガったスタイル冷笑した。阿部一二三ナイスアシストもあり、最高のタイミングで他のコンビ呪いをかけたのだ。

そしてヤーレンズがあろうことか二番手という最悪の──令和ロマンにとっては最高の──巡目を引いた。効果残酷なほどてきめんだった。楢原調子を狂わされ冒頭のツカミを失敗、その傷は出井が修復できる範囲を超えていた。

更に令ロにとっての幸運は続く。三番手真空ジェシカだ。真空ジェシカ自体は「呪い」を意にも介さず良いパフォーマンスを発揮したが、観客は「渡辺斎藤」のほとぼりがまだ冷めておらず、「これで笑っていいのかしら・・・」と躊躇してしまった。

もはや勝負あり、敵ナシ、M-1は終わった、令和ロマンが全てを終わらせ伝説になった、そう思われた。


バッテリィズが出てくるまでは。

バカバカを言い、ツッコミが的確に突っ込む。そして誰も刺さない。誰にもマウントを取らない。バカにしない」

平成レトロのような大阪漫才。これが環境トップメタたる令和ロマンにぶっ刺さった。エースメタという言葉すら知らないだろう。そういう姿が更にバッテリィズの別格感を押し上げた。

そして表示された861点。圧巻である。この瞬間、優勝しようがしまいが令和ロマンにとっての「勝ち」はなくなった。来年はもうない。

ではバッテリィズ(④)は勝ったのか? 違う。

かに笑った。みんな笑っていた。(ちなみに私は今回の10組では令和ロマン以外見所なしと考えていたほどには令和ロマン、というか高比良くるまビイキ。でも一番笑ったのはバッテリィズだ)

ただ、「M-1で優勝してハクつけてスターダムにのし上がる」という意味では、その刃は今年限り有効ものだ。来年同じようなネタを出されても、審査員にはリーチしない。

じゃあ巧みに新しいスタイルを持ち出してこれるか。これない。バカなんだから

正月番組からから、ヒキは増えるだろう。でも、それだけ。それなら別にM-1以外の賞レースでいい。M-1は勝つことに意味がある。

「2024チャンピオンだったバッテリィズ」は、我々が見ることのできる姿とは全く違うものになっただろう。「だろう」と推量の助動詞を使わなければいけないのが惜しくもある。


繰り返すが、いずれにせよ、令和ロマンナイスチャレンジだった。バッテリィズさえいなければ本当に伝説になれた。

これに萎えず、また新たな冷笑お笑い界に食らわせてほしい。賢いんだから

そして個人的には、2025年M-1が本当に楽しみでしょうがない。かすかに残る「真空ジェシカどうなるどうする」以外のあらゆる文脈が砕かれた、本当の平場になるのだから

増田アドヴァイスを受けて再うpしたよ)

2024-12-11

ウッチャンナンチャン、、、ってコンビ名はものすごいインパクトあったんだわ

そのこと覚えてる?

老人たちは。

しか年末夏休みにやってた深夜番組特番

お笑い東西対抗新人漫才グランプリみたいなので

初めてウッチャンナンチャンってコンビ名を聞いたんだけど、

最初名前だけで笑ってしまったのを覚えてる。

ウッチャンナンチャン?がコンビ名、、、?」

「それただのあだ名だろ!!」

みたいな感覚

といっても今となっては何が面白いのか自分で書いててもサッパリ意味わかんないんだけどね。

とにかく名前インパクトが強かった。

そしたら実際の漫才の方も意外にも面白くて、

「なんだ名前だけの出オチじゃねえのかよ」

と思ってるうちにダウンタウンと夢で会えたらで共演してからあっという間にスターダムを駆け上がっていったのでした。

2024-11-30

好きだったブロガー老害になっていく

最近、有名ブロガー増田はてブで取り上げられて、否定的ブクマコメントがたくさん付くことがあった。

それで、ちょっと思ったことがある。どんなに人気絶頂にあったブログ書きでも、一定の年齢になる老害化するのでは?という懸念だ。

ぶっちゃけて言うと、①シロクマ先生と、②ふろむだと、③斗比主閲子さん である

以下軽く、一例ずつ挙げたい。内容はあまり触れない。

いずれも、私が若かりし頃に読んでいた、大好きだったブロガーである



シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

https://anond.hatelabo.jp/20241120130054

最近上がった増田エントリ。私もシロクマ先生は、現在ブロックワードにしてはてなサービスで出てこないようにしてる。

最近シロクマ先生は、こういう悪い意味で尖ったというか、社会世間バカにして皮肉るような記事を書いている。

もっと前のやつだと、『葬送のフリーレン』が流行った頃に、オタクフリーレンみたいに介護されたい~という記事を書いて、「こいつ何言ってんの?」という反応がはてブコメントで付いていた。スターがたくさん。

この頃はまだ、年を取っても全員がこういう傾向が出るわけじゃない、個人だって思っていた。

「ふろむだ@分裂勘違い劇場によるブクマ批判」を徹底批判する

https://anond.hatelabo.jp/20241125054238

最近はてなで人気記事に上がったもの。プチバズったのレベルだ。説得力はそれなりだった。

このふろむださんも、2000年代後半は、いろんなネット界隈で神扱いだったと思う。

この方は、多分いい大学に行って、いい会社に入って、海外とかたくさん行って、ベンチャー経験豊富なんだろうな~と感じて、若者だった頃の私はブログお気に入り登録していた。

……社会人をやって10年以上経った今ではわかる。今のこの人のブログ記事は、ゴミだ。救いようがない。自分自分信者を囲っていて、胃の中の蛙じゃないにしても、お山の大将状態になってる。

から、ここまで恥ずかしい世論誘導ブログ記事を書いて、はてブで悪い意味で取り上げられるようになった。なんでこんなに堕落してしまったの?

転籍の子会社で私を追い出そうとするグループ複数ある中、業務遂行するにはどうしたらいい?」

https://topisyu.hatenablog.com/entry/2024/11/25/073000

最後の斗比主閲子さんだけど、この人が一番悲しかった。

かつての昔は、旧帝大卒→一流企業→子持ちキャリアウーマン という経験を活かして、きわめて含蓄のある記事を書かれていた。

ここ5~6年は、社会のほの暗い話題とか自慢話とか、政治話題特定の人や組織を(当てこすりのようにやんわりと、罪にならないレベルで)侮辱するようになった。ブクマ数も昔に比べると明らかに減っている。

一番いやだったのは、自分の子クラスメイトのほかの子を比べて、「うちの子は賢い」というのを遠まわしに表現していたことだ。

比べられた子というのは、いわゆる頭の足りない子だった。シチュエーションは確か、小学生クラス自分に都合のいい嘘を付いている子が複数いて、その子が学級内トラブルの原因をクラスメイトに聞いていくんだけど、それらの嘘が見破れずに堂々巡り……という内容だった。

まさか、トピ主さんがこんな反人権のような記事を書くとは思わずに、憤慨ととともに悲しい気持ちが込み上げてきた。


別の視点で、どんな人が老害化を回避してるかと言うと……私の中ではほぼいない。強いていうと、ザツの人とか、から揚げの人とか、マイクロソフトで働いている人とか、基本読書の人とか、紙屋高雪さんとか、レディジョーカーさんとか、ダイダラボッチさんとか、いわゆる知性が凄い人達である

普通の有名ブロガー老害化を回避しようとすると、投稿ペースを落とすとか、半ば引退するとか、ネット界隈の別のポジションに就くなどしてブロガーをやめるしかない。

私と同年代(※少し年上)のブロガーだと、らくからちゃさん、借金玉さん、本しゃぶりさん、とかである。あの人たちは、約十年前にはてなブログ活動を始めて、たった数年でスターダムに昇った。

けど、今ではあまりブログを書いていない。もしかしたら、わかっているのだろうか。段々と書き続けていく度に、自らが老害になってしま現象のことを。

あの人達も、今はおそらく40才くらい。賢い人だから自分のことは自分でわかってるのかもしれない。

いろいろ書いてしまったけど、人気ブロガー堕落していくのを見るのは忍びない。

しかしたら、私の感性が鈍っているだけかもしれないけど……批判はすべて受け入れます。好きなブロガーがいたらごめんね。

2024-06-04

anond:20240604010825

オペラ座の怪人ロングランし続けるだけあって普遍テーマやってる。

 

地下アイドルのころから追っかけてた推しアイドルスターダムにまで上り詰めたらイケメン金持ち幼馴染と恋愛初めてキレたオタクの話。

 

あとは「芸術家ファントム)として生きるか、家庭人(幼馴染)として生きるか」

 

みたいな子供の頃の夢を諦める瞬間に現れる二択の隠喩もあったりする

2024-05-29

今や、「木村花が死んだヤバイ番組」としか認識されていない「テラスハウス東京編」

なぜ新かというと東京舞台になるのは二度目だから

他に湘南編や軽井沢編もある

五輪話題で思い出したのだが、新東京編は東京五輪にあわせたロケーションだった

五輪に出るような精鋭は流石に招けなかったものの、スポーツ色の強い人選が行われ、入居者にはプロバスケ選手の田渡凌、プロサーファーの金尾玲生がいた

そういう流れでプロレスラーの木村花も選ばれた

リアルタイム配信までにはタイムラグがあり、目撃情報当事者SNS発信からネタバレ」が発生することもあった

田渡の試合テラスハウス出演者撮影スタッフが入り、「テラハの人たちがいた」と盗撮写真SNSうpされその中にピンク髪の目立つ女がいた

配信にまだ出ていない新しい入居者ではないか、あの派手髪はモデルかなにかかと話題になっていた

そこへ、プロレス事務所スターダムがこれからの機運を語るインタビューで「PRの一環でうちの子テラスハウスに出演させる」と語り、木村花だと確定した

テラスハウス出演者は、「手っ取り早く知名度をあげたい」「なにか面白いことしたい」と自主的に応募する人だけでなく、芸能事務所などに所属事務所命令で無理矢理出されるパターンも多い

生活に密着され恥ずかしいところも晒され、それらを大物芸能人らに副音声で逐一ツッコミを入れられるというのはけっこうなストレスで、出演自体嫌だったと後から吐露した者も複数いる

五輪にあわせて事務所命令テラハに出演した木村花には、出演を拒否する自由もなければ撤退する自由もなかった

テラスハウス本来、入れ替わりがけっこう激しい番組

恋愛なり仕事なり「映えるシーン」を撮ってもらえればお役目完了撤退、また番組作り自体があわないのか映えなくても数話で消える人もいた

木村花は8ヶ月ぐらいおり、終盤はハウス内で最も古株の牢名主のようになっていた

PRし続けることを望む事務所撤退を許してもらえなかったのだろう

五輪を楽しみにしていた当初からコロナ流行り始め、プロレス興行も中止続き、五輪も延期、そんなコロナ禍が克明に映されていた

興行できない分ほかでPRしなければならない、だから木村花テラスハウスから出られなくなった

そしてSNSは怖いし苦手だと語り事務的仕事報告にしか使っていなかったのに、コロナ中のPRとしてSNS宣伝部長を任され業務として毎日更新するようになった

「なんでこの人ダラダラずっとテラハにいるんだ」「入れ替えてもっと可愛い子に枠渡せ」と長期滞在への不満はSNSストレート木村花にぶつけられるようになった

個人的SNSをやっているだけなら垢削除して逃亡というのも身を守る手段だが、仕事でやっているのでそれもできない

木村花はただ大人しく中傷を受けていただけではなく、派手なレスバもやっていた

レスバは新たなレスバを産み炎上を繰り返し、テラハなんか見てない層にも広がり、木村花ブサイクに見える瞬間やキツイ発言をしている瞬間の切り抜き動画が未視聴者にまで拡散された

テラスハウス世界的に人気の番組なので外国語でも大量に罵倒が飛ぶ

それは集客にもなっていた、だから番組からSNSから逃げられない

リストカット画像を載せたり、心配した祖母が会いに来たことについて「世界から嫌われてる孫でごめん」と書いたり、メンタルを病んでいった

露出の多いプロレスラーがあれだけ深く大量に腕を切ったら仕事に障りがあるので、拾い画像によるフェイクでアンチを威嚇しているんだ、とアンチますます加速

実際に木村花リストカットをしていたし、コロナがどこまで続くかわからなかった当時にもう仕事は再開できないかもしれないと思っていたのだろう

木村花自殺ネット誹謗中傷問題と直結して語られコロナ禍における有名人連続自殺騒動からは外され気味だが、コロナは大いに関係あったと思うよ

2024-03-10

anond:20230621114811

ガツンと一発当ててスターダムにのし上がったわけではなく、コツコツ堅実に知名度上げていった感じだよね。

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-02

昔のフリーゲームは良かった。

作者の意欲に溢れた伝説的な傑作がいくつも存在し、人々はその熱意に熱狂したものだ。

インディーズゲーム開発というもの一般化していく内に、本当に熱意がある人間インディーズに行った。

フリーゲームという空間は「ユーザーにカネを払わせるだけの覚悟」のない人間のたまり場となっていった。

有名作品パロディギャグ頼みのADVばかりが増え続け、フリゲ界隈に集うプレイヤーもそれを求めるものだらけだ。

悲しい。

若き才能の煌めきを感じられる場所は失われた。

本当に才能がある人間は若くしてインディーズゲームの開発に着手し、20歳前後でそのゲームを発表して一躍スターダムを駆け上がるのである

もう時代フリーゲーム必要としていないのだ。

川に橋がかかれば渡守が失業するようにだ。

フリゲ2023の店仕舞が決まった。

かにそれでいいのだと思う。

もうフリーゲームという時代じゃない。

今年、RPGアツマールが終了したというニュースを知っている人間はこの世界の何百人に一人だ?

最近はもうフリーゲーム話題になっても10分で終わるような一発ギャグしか受けない。

もうフリーゲームなんてその程度の立ち位置なんだ。

画期的アイディアはそれなりのサイズゲームとして組み上げられ、使い古されたアイディアと有名キャラクターの融合はMOD再現すればいい。

もう誰も必要としてない。

しかった時代があった。

失われた時代だ。

かに今でも往年のフリーゲームみたいな作品STEAMで500円なり2000円なり出せば買える。

簡素グラフィックの数時間で終わるADVいくらでも売っている。

でもなんだろうな、人に薦めるときの気軽さが違うんだよな。

無料なんだからやってみろよ!俺は超面白かったから!」と言えないんだ。

たとえ100円だろうと有料だとな。

最近フリーゲームで『未来都市の氾濫』が面白かったんだが、コイツ無料なのでぜひやってみて欲しい。

有料にするには見てくれがシンプルすぎて、でも間違いなくこういうアイディアゲームがこの時代存在していいはずのゲームだ。

フリーゲームという立ち位置が担う役割は本当に狭くなった。

役割を負え始めた未開の荒野

でもまだ全てが終わったわけじゃない。

しかにまだ存在する。

フリーゲームという発表方法があったからこそ」の作品が。

今もまだそこに残っている。

フリーゲームという究極のインディーズけが持つ味わい深さ」が。

しろ、変に「商業でも行けそうなゲーム」が消えていってより先鋭化したのかも知れないな。

今のフリーゲーム楽しい

インディーズゲーム楽しい

いい時代なんだと思う。

ただ、俺がその時代の速さに追いついてないのでたまに脳がバグる

2024-01-25

京アニ放火殺人犯 青葉真司の言葉

「1年後に作家デビュー、5年後に家を買う、10年後は大御所

「すげえ。パクってやがる。ここまでクズども、見たことねえ」

「あのクソアニメ会社が一番やりそうなことってあの時点で原稿叩き落として裏切ることだったんだよな」

「今回は特別な負け方だから、いいんだけど」

「あれだけホレさせるだけホレさせていきなり「浮気性」と言われても…」

「Yさん(実際は実名)がいらっしゃると」

「〈男の夢を壊さなレベルリアル〉という書き込みクリエイター側のこだわり。見る立場では言えないなと」

「向こうは結婚っていう言葉を出してきた」

自分最後の段階ではそれぐらいやると決めていた」

「知っている人に聞いてこの会社は危ないと自分から退職届を出せば、犠牲者になることを回避できたと思う」

京アニのほうがやってきたという思いがある。それは正直に申し上げる。精神鑑定をした鑑定人から妄想だったという話が出ていたが自分の中では事実としてとらえている」

がっかりして裏切られたような気持ちだった。」

ガソリンをまいたあと、止めに入られることを想定した」

パソコンデータスマホコピーしたら、掲示板に〈変態〉と書き込まれた。ハッキングされ、監督写真自慰したことがバレたに違いない。」

恐竜の肉味ポテトチップスなんて送ってきたこから見ても、そちらの考えてることは分かる」

京アニアニメ氷菓」に登場する「なんで顔出さないの」というセリフ彼女自分に宛てた伝言。」

掲示板に行くと〈お金持ってるの? 浮気性の女なの〉と書き込んで突き放してくる。放埒な彼女に、恋する気持ちを弄ばれている―」

ビッチカス女でカネのことしか興味なくて 平気でパクるし平気で裏切る さすがに我慢限界は越えた」

自分結婚したいのに何度もたたき落とし、一人スターダムを駆け上がる女性監督を終わらせたい」

「もう無茶苦茶。『相手』は諸葛孔明で余興程度らしい。ありえん。こっちは全力生き抜いているが、相手の人は」

「『京アニに裏切られた』なんていうのも、あの時もっと細かく気にして『これはなんかあるぞ』と予測しとけばわざわざ『爆発物もって京アニ突っ込む』とか『無差別テロ』とか『裏切られた』など感じる必要もないわけで」

最後の段階まで行く直前の段階。人間関係は切っちゃえば終わるが、京アニは離れようと思っても離れられない。ここまでやられて切れないとなると、最悪のことを考えないといけない」

「悪いことをされたときに良いことで返すとなめられる」

「やられたら、やり返す」

「悪いことには悪いことで返す考えが根付いた」

「ほんと人畜無害だろ」

「ツルネでもぱくってやがる。ありえねえ。つくづくありえない」

「怒りを抑えると恐怖に変わる」

「しつこいんだよ。いい加減つきまとうのやめろ。やめないと殺すぞ」

犯罪したことフラッシュバックする」

「数分話を聞いて薬を出すだけなので信用できない」

「こんなの(薬)は飲まない。トイレに捨てたよ。1週間前から飲んでねえよ」

「全員かはわからないが、(京アニを俺の作品をパクってることを)知っている人に聞けばわかったはず。知らないことは悪で、努力不足だ」

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」

小説は誰かのものを読んで書くものじゃない。自分で書くものだ」

自分の10年間のことで頭がいっぱいでした」

自分はどんな刑だろうと罰は受けなければならないが、京アニがしてきたことは全部不問になるのか」

「それなりの人が死ぬだろうと」

「昔、どこかの消費者金融で、たぶん武富士だったと思うんですけど、ガソリンをまいて、ガソリンが気化して爆発し、人が亡くなった事件を見てそういう犯行に及ぼうと思いました」

・・・(20秒ほど沈黙首をかしげながら)知ろうとしなかった部分はあります

「至らない部分で、努力必要な部分だと思います

秋葉原事件で、(元死刑囚も)言っていたが、ためらうものです。自分みたいな悪党でも小さな良心があった。でも1999年から20年間は暗いと考え、ここまできたら『やろう』と思った」

「裏切者やパクった連中は絶対さない」

「人からされたことは人に返して良い それがルールだし礼儀

「罪を犯した身だから夢なんて持っていない!」

携帯自分を動かしている感覚がある 青葉真司」

10年をかけた大作、金字塔

前科が無ければ悪いことをしようと思いませんが、一度つくと『もういいか』となり、何かのタガが外れて、自分支配していた良心が無くなった気がしました」

「(過去に)あんまりかに何かを言って解決されたことがなかった」

「(ハルヒは)それまでは『ネットゲームよりも面白いものはない』と思っていたが、ハルヒアニメを見て『今時こんなすごいアニメはないだろう』と驚きました。ネットゲームに並ぶほどの面白さで、すごいと」

「(ハルヒ文庫を)大人買いしました。10冊ほど出ていたものを2日くらいで全部読みました」

「(ハルヒを読んで)なんとか自分でも書けないかと。当時は仕事もしていなかったので、それなりの小説ができれば、仕事解決すると。初期衝動が強くて、衝動そのまま小説を書こうと」

「(うまくいかないときは)ハルヒの本をぶん投げて『書くのやめてやろう』という時期がありました」

「(ハルヒの本は)壁にあたってバラバラになったのが1冊、森に投げたのが2冊、そのまま残ったのが2冊。(ハルヒ文庫本は)6回くらい買いなおしているはずです」

「昔一緒にクリエイターを目指していた人が『スクエアエニックス』という会社CGグラフィッカーになり。自分クリエイターになれなかったことに納得行かず、その人の名前を1文字変えて自分名前しました」

ハルヒ教科書として使っていて、自分は書いていく過程でパクったが、最終的に別の作品を作っている。京アニ小説落選させて、著作権自分に戻しながら、パクったものを放映しているので、いかがなものかと」

「むこうも最終手段を使うだろうし、自分としても最終手段をとらないとと思った」

「話し合うより、バイバイする方が30分で済む」。気に入らないことがあればパイプ椅子を机にぶつけ、女の子の胸ぐらもつかみ、最後首になった。

自分小説を書くためにネタを集めていたノートにそのシーンがあった」

「(パソコンを)ハッキングされたと思う」

スマホからファイルを抜くのは不可能ではないと考えている」

「そこから流出した。ネット上の書き込み自分小説を知っている内容に変わっていった」

地獄ってどこ? 刑務所平和だったよ 」

思考盗聴まで行ってる」

「『国民はたぶん気づいていないですよ、財政破綻すればあなた大臣議員の職も失う、辞任すれば助かりますよ』とメールしました」

「おそらくここでなら最高のアニメがつくれる。最高の物語が作れる」

犯罪歴を知っているってなると、小説京アニに送れないし、小説も書けない」

作家で食べていけないので、犯罪した人ばかりしかいない刑務所に行ったほうがいいと思って犯罪をしようと思った」

「(妄想障害と診断されて)もともと何かを考えたり思い浮かべたりする癖があるので、そう言われたのかなと」

自分のものの覚え方というのがあります曖昧に覚えてから正確に覚えるという覚え方で、曖昧に覚えていて正確に18という覚え方になっていた」

ナンバーツーが歩いてきて、刑務官に『よろしくお願いします』と頭を下げていた」

秋葉原事件が起こったことへの思いがあった。秋葉原では車で突っ込んで、3人殺傷した。刀は時代劇ではバサバサ切っているが、1人か2人で血糊で切れなくなる。もしかしたら、ガソリンをまいたあとで止められることが予想されるので、その時に使おうと思っていた」

「(加藤智大も)仕事転々としたり、郵便局をクビになったり、事件を起こしたことに何かしらの共感類似点があると思った。他人事に思えなかった」

アニメーションは1人で完結できない。何人かで盗作シーンを作ったという思いがあった。無関係ではないという判断しか当時はできなかった」

「逆の立場になって考えて、パクられたり、『レイプ魔』と言われたことに、京アニ良心の呵責も何もなく、被害者という立場だけ話すという理解でよろしいでしょうか?」

「私は2ちゃんねる荒らしをしていて有名だったが、一度管理人に直々に怒られたことがあります

女子高生がキャピキャピしている小説を書いている」

「パクられた!小説!」

「やりすぎたと思っている」

「恨みがあり憎しみがあったとして、『やってやった』『ざまあみろ』というのが残る訳ではなく、他に方法がなかったのかと思うので、そういう部分では後悔しています

「(2ちゃんねる掲示板で)トップ編集者らしき人から『すげえものを見た』と反応があり、賞金をどう使うか聞かれたから、(京アニ大賞に)通ると思った」

小説を諦める気持ちがあった。失恋に似た感情があり、一度密接にくっついたものを引きはがすのに大変難儀した覚えがある」

「何かしら、つっかえ棒がなくなった。生きていくためのつながりがなくなり、良から事件を起こす方向に向かった」

ぶっちゃけ、やる前、やった後とに、そういう考えがあると出来ないものなんですね。検事さんの最初の取り調べでも、『後のことはどう考えていたか?』とか聞かれましたが、当時そのことに関して、ある種『やけくそ』という気持ちじゃないと(犯行が)出来ない。一言で言うと、『やけくそ』でした」

「もう少し『やってやった』と思うのかと思っていたが、意外となんか、悩むこともたまに結構あるし、そんなことしか残らなかった」

「人が死んでこの世から存在が消えるというのは、やはりそういうことなんだなってちょっと思った」

「例えば、単独で『女性監督』を襲うとか、弁護士に依頼したところで、京アニがパクりをやめるかというと、そうではないかと思った」

京アニは光の階段のぼり、それに比べて自分人生はあまりにも暗い」

「全て実を結ばずに終わった」

自分の20年間はどうしても暗い。やっぱり、ここまで来たらやろうと思った」

泣きゲー元祖で、影響のある作品だった。『ONE』の後続作品アニメ化したのが京都アニメーションで、『ハルヒ』をアニメ化したのが京都アニメーション。『ONE』を見なかったら『ハルヒ』も見ていない。そうなると小説も書いていなかったと思います

京アニ探偵雇って自分のこと調べた」

小説一つでそこまでとの思い 少しある」

「(下着泥棒について)そこそこやっていた」

「性欲に困っていたというのがあります

生活保護受給して昼夜逆転生活をするようになり、京アニ作品を初めて見て小説を書き始めた、ハルヒ

「(加藤智大のことを)ひとごとには思えなかった。何とかしないと自分もこんな感じになると思った」

「人と関わるメリットが見いだせなかった」

「汗腺はほとんど取っ払ってしまっているので、頭と胸のあたり以外は汗をかけない状況です。痛覚も取っ払ってしまったので、痛みや温度も感じにくいです」

「『下りエスカレーター』ではなく、『上りエスカレーター』に乗りたいと思った」

「(小説は) 書く時間のものは短かったが、考えている時間を含めると24時間365日書いていた」

LOVEであります

福山雅治さんや『けいおん!』の声優芸人の『あばれる君』が結婚していて、自分にも結婚させようとしているのかなと、自分と『女性監督』とを」

日本財政破綻させる世界的なシナリオがあった」と語り、自身が当時の故・与謝野馨経済財政担当相に警告のメールを送ったことで「国家破綻回避された」と訴えた。

「逆に聞きますけど、それはこんなことするなら、さっさと死んでくれということですか」

「パクりが事実じゃないとすると36人が何のために死んだのか」

2ちゃんねるが心の拠り所だった」

「僕は相手論破するのが得意なんです」

加藤智大さん」

「(埼玉大宮駅包丁6本を持って行って)この程度の密集度では、刺したとしても、すぐに驚かれて逃げられると即座にわかった。なので、そんなに大きな事件にはならないのでは思ってやめた」

「早く大拘(大阪拘置所)に来ていれば事件は起こさなかったのでは」

強盗事件で服役していたとき刑務所出会った『ナンバーツー』という名前で、ハリウッドシリコンバレー官僚などにも人脈のある、闇の世界に生きるフィクサーみたいな人だ」

2ちゃん用語で『あおる』、つまりあなた本人ですよね』という書き込みをすると(本人の場合)恥ずかしさから流す態度を取る。(あおりに対してそのような態度だったので)女性監督で間違いない」

自分の中では最悪の事態を防ごうとする努力はしたと思っている」

涼宮ハルヒの憂鬱』は今でも好きか」と問われると「手本にすべき作品だが魔性作品でそういう作品出会わなければ事件を起こさなかった。今も『人を狂わせる作品』という認識だ」

女性監督に『レイプ魔』と言われた。犯罪歴を知られていると小説も応募できない。刑務所に行ったほうがいいと思い、したくはなかったが強盗事件を起こした」

「(刑務所けいおん!をみて) 涙を流して見た記憶がある。こんなところで見られるとは」

「またパクってんのかなと思った」

「愛深けりゃ憎しみ大きいという感じで、何も感じていなければこんなことは起こしてい」

「兄、妹への仕返しのつもりもあった」

「妹にもすごいことをやられてきた。妹が飼っていた猫をいじめていて、それを止めようとぶん殴ったら、警察を呼ばれて「ざまみろ」と言われたのを根に持っている。それでも、そこまでしなければならなかったのかと」

コンビニ強盗ときの調書を見てもらえれば、すでに兄や母に対して、ガソリンをまいて殺してやりたいとの心でいる。当時からそういう感情を持ち合わせていた」

「やはり、いろいろな方の顔が浮かんだというのがあります京アニ女性監督になります

申し訳ないのですが、全ての発言を洗いざらい取っていって、許せないと言われても、恨んでいただくしか方法はございません」

「あまりに浅はかだった。後悔が山ほど残る事件になった」

「他に方法がなかったのかと思う」

「聞かれたことに答えるのが自分の責務だと思う」

「はっきり言って答えていいと思いますが、弁護士さんからアレがあって控えたい」

「昔ほど(相手を)徹底的にやり返したりという考えは減ってきた」

「(第一スタジオに)らせん階段があるとは知らなかったのでー(2階3階にいた人は)ツキや運がなかった部分があったと思います

「『落とせ』という指示があったら落とすという意図

自身がIoTについて独自アイデアを持っていたと主張。これが世界経済バランスを損なう可能性があったため、ナンバー2が快く思っていなかったという趣旨の持論を述べている

記憶では(目の前にいたのが)3人くらいだったので、そのくらいの死傷者が出るんじゃないかと」

「多く亡くなるとしても8人が上限じゃないかと思った」

「やはり秋葉原の件がありました。7人か8人か9人。雀荘事件で、7人から9人。たぶん2桁までは考えなかった」

京アニなんか、なくなっちゃえばいいのに、という考えはあったと思う」

ブログ上で、あの〜……時間移動のことに関して触れているので(自分の応募作品を)読んでないことはないんじゃないかと思うんですがぁ。」

「その仕事……落とす(被告作品落選させる)ことをした後、建てられたのが第五スタジオ。そのお金が見返りになっている。いやぁ、けっこうあの頃は、ネットで散々やりあってて、それで、あの〜、やっぱり、まぁ、それで『落とせ』という形になったんじゃないかと」

パクリまくったからだよ、小説。お前ら全部知ってるんだろ」

「えーっと、それがちょっと、見ている現実が違う? それはないんじゃないか

「(パクリ妄想と診断されて)自信がなくなった。目の前にあったことが事実でないかもしれない」

「それはやはり、申し訳ありませんでした、という形にしかなり得ない」

「やりすぎた、ということに、こういうところの事(謝罪)を言っている部分はあると思う」

「金輪際このようなことが起きないよう、教訓にしてもらうために全ての話をした」

「正直に申し上げると、あまり自分のやったことの大きさに対して、目を背けることが多いのが否定できません。」

質問に答えることも自分のできる範囲ではありますが、ちゃんとやって来たので、この場において付け加えて話すということはありません。そうとだけ申しておきます

2023-12-18

青葉真司の言葉

「1年後に作家デビュー、5年後に家を買う、10年後は大御所

「すげえ。パクってやがる。ここまでクズども、見たことねえ」

「あのクソアニメ会社が一番やりそうなことってあの時点で原稿叩き落として裏切ることだったんだよな」

「今回は特別な負け方だから、いいんだけど」

「あれだけホレさせるだけホレさせていきなり「浮気性」と言われても…」

「Yさん(実際は実名)がいらっしゃると」

「〈男の夢を壊さなレベルリアル〉という書き込みクリエイター側のこだわり。見る立場では言えないなと」

「向こうは結婚っていう言葉を出してきた」

自分最後の段階ではそれぐらいやると決めていた」

「知っている人に聞いてこの会社は危ないと自分から退職届を出せば、犠牲者になることを回避できたと思う」

京アニのほうがやってきたという思いがある。それは正直に申し上げる。精神鑑定をした鑑定人から妄想だったという話が出ていたが自分の中では事実としてとらえている」

がっかりして裏切られたような気持ちだった。」

ガソリンをまいたあと、止めに入られることを想定した」

パソコンデータスマホコピーしたら、掲示板に〈変態〉と書き込まれた。ハッキングされ、監督写真自慰したことがバレたに違いない。」

恐竜の肉味ポテトチップスなんて送ってきたこから見ても、そちらの考えてることは分かる」

京アニアニメ氷菓」に登場する「なんで顔出さないの」というセリフ彼女自分に宛てた伝言。」

掲示板に行くと〈お金持ってるの? 浮気性の女なの〉と書き込んで突き放してくる。放埒な彼女に、恋する気持ちを弄ばれている―」

ビッチカス女でカネのことしか興味なくて 平気でパクるし平気で裏切る さすがに我慢限界は越えた」

自分結婚したいのに何度もたたき落とし、一人スターダムを駆け上がる女性監督を終わらせたい」

「もう無茶苦茶。『相手』は諸葛孔明で余興程度らしい。ありえん。こっちは全力生き抜いているが、相手の人は」

「『京アニに裏切られた』なんていうのも、あの時もっと細かく気にして『これはなんかあるぞ』と予測しとけばわざわざ『爆発物もって京アニ突っ込む』とか『無差別テロ』とか『裏切られた』など感じる必要もないわけで」

最後の段階まで行く直前の段階。人間関係は切っちゃえば終わるが、京アニは離れようと思っても離れられない。ここまでやられて切れないとなると、最悪のことを考えないといけない」

「悪いことをされたときに良いことで返すとなめられる」

「やられたら、やり返す」

「悪いことには悪いことで返す考えが根付いた」

「ほんと人畜無害だろ」

「ツルネでもぱくってやがる。ありえねえ。つくづくありえない」

「怒りを抑えると恐怖に変わる」

「しつこいんだよ。いい加減つきまとうのやめろ。やめないと殺すぞ」

犯罪したことフラッシュバックする」

「数分話を聞いて薬を出すだけなので信用できない」

「こんなの(薬)は飲まない。トイレに捨てたよ。1週間前から飲んでねえよ」

「全員かはわからないが、(京アニを俺の作品をパクってることを)知っている人に聞けばわかったはず。知らないことは悪で、努力不足だ」

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」

小説は誰かのものを読んで書くものじゃない。自分で書くものだ」

自分の10年間のことで頭がいっぱいでした」

自分はどんな刑だろうと罰は受けなければならないが、京アニがしてきたことは全部不問になるのか」

「それなりの人が死ぬだろうと」

「昔、どこかの消費者金融で、たぶん武富士だったと思うんですけど、ガソリンをまいて、ガソリンが気化して爆発し、人が亡くなった事件を見てそういう犯行に及ぼうと思いました」

・・・(20秒ほど沈黙首をかしげながら)知ろうとしなかった部分はあります

「至らない部分で、努力必要な部分だと思います

秋葉原事件で、(元死刑囚も)言っていたが、ためらうものです。自分みたいな悪党でも小さな良心があった。でも1999年から20年間は暗いと考え、ここまできたら『やろう』と思った」

「裏切者やパクった連中は絶対さない」

「人からされたことは人に返して良い それがルールだし礼儀

「罪を犯した身だから夢なんて持っていない!」

携帯自分を動かしている感覚がある 青葉真司」

10年をかけた大作、金字塔

前科が無ければ悪いことをしようと思いませんが、一度つくと『もういいか』となり、何かのタガが外れて、自分支配していた良心が無くなった気がしました」

「(過去に)あんまりかに何かを言って解決されたことがなかった」

「(ハルヒは)それまでは『ネットゲームよりも面白いものはない』と思っていたが、ハルヒアニメを見て『今時こんなすごいアニメはないだろう』と驚きました。ネットゲームに並ぶほどの面白さで、すごいと」

「(ハルヒ文庫を)大人買いしました。10冊ほど出ていたものを2日くらいで全部読みました」

「(ハルヒを読んで)なんとか自分でも書けないかと。当時は仕事もしていなかったので、それなりの小説ができれば、仕事解決すると。初期衝動が強くて、衝動そのまま小説を書こうと」

「(うまくいかないときは)ハルヒの本をぶん投げて『書くのやめてやろう』という時期がありました」

「(ハルヒの本は)壁にあたってバラバラになったのが1冊、森に投げたのが2冊、そのまま残ったのが2冊。(ハルヒ文庫本は)6回くらい買いなおしているはずです」

「昔一緒にクリエイターを目指していた人が『スクエアエニックス』という会社CGグラフィッカーになり。自分クリエイターになれなかったことに納得行かず、その人の名前を1文字変えて自分名前しました」

ハルヒ教科書として使っていて、自分は書いていく過程でパクったが、最終的に別の作品を作っている。京アニ小説落選させて、著作権自分に戻しながら、パクったものを放映しているので、いかがなものかと」

「むこうも最終手段を使うだろうし、自分としても最終手段をとらないとと思った」

「話し合うより、バイバイする方が30分で済む」。気に入らないことがあればパイプ椅子を机にぶつけ、女の子の胸ぐらもつかみ、最後首になった。

自分小説を書くためにネタを集めていたノートにそのシーンがあった」

「(パソコンを)ハッキングされたと思う」

スマホからファイルを抜くのは不可能ではないと考えている」

「そこから流出した。ネット上の書き込み自分小説を知っている内容に変わっていった」

地獄ってどこ? 刑務所平和だったよ 」

思考盗聴まで行ってる」

「『国民はたぶん気づいていないですよ、財政破綻すればあなた大臣議員の職も失う、辞任すれば助かりますよ』とメールしました」

「おそらくここでなら最高のアニメがつくれる。最高の物語が作れる」

犯罪歴を知っているってなると、小説京アニに送れないし、小説も書けない」

作家で食べていけないので、犯罪した人ばかりしかいない刑務所に行ったほうがいいと思って犯罪をしようと思った」

「(妄想障害と診断されて)もともと何かを考えたり思い浮かべたりする癖があるので、そう言われたのかなと」

自分のものの覚え方というのがあります曖昧に覚えてから正確に覚えるという覚え方で、曖昧に覚えていて正確に18という覚え方になっていた」

ナンバーツーが歩いてきて、刑務官に『よろしくお願いします』と頭を下げていた」

秋葉原事件が起こったことへの思いがあった。秋葉原では車で突っ込んで、3人殺傷した。刀は時代劇ではバサバサ切っているが、1人か2人で血糊で切れなくなる。もしかしたら、ガソリンをまいたあとで止められることが予想されるので、その時に使おうと思っていた」

「(加藤智大も)仕事転々としたり、郵便局をクビになったり、事件を起こしたことに何かしらの共感類似点があると思った。他人事に思えなかった」

アニメーションは1人で完結できない。何人かで盗作シーンを作ったという思いがあった。無関係ではないという判断しか当時はできなかった」

「逆の立場になって考えて、パクられたり、『レイプ魔』と言われたことに、京アニ良心の呵責も何もなく、被害者という立場だけ話すという理解でよろしいでしょうか?」

「私は2ちゃんねる荒らしをしていて有名だったが、一度管理人に直々に怒られたことがあります

女子高生がキャピキャピしている小説を書いている」

「パクられた!小説!」

「やりすぎたと思っている」

「恨みがあり憎しみがあったとして、『やってやった』『ざまあみろ』というのが残る訳ではなく、他に方法がなかったのかと思うので、そういう部分では後悔しています

「(2ちゃんねる掲示板で)トップ編集者らしき人から『すげえものを見た』と反応があり、賞金をどう使うか聞かれたから、(京アニ大賞に)通ると思った」

小説を諦める気持ちがあった。失恋に似た感情があり、一度密接にくっついたものを引きはがすのに大変難儀した覚えがある」

「何かしら、つっかえ棒がなくなった。生きていくためのつながりがなくなり、良から事件を起こす方向に向かった」

ぶっちゃけ、やる前、やった後とに、そういう考えがあると出来ないものなんですね。検事さんの最初の取り調べでも、『後のことはどう考えていたか?』とか聞かれましたが、当時そのことに関して、ある種『やけくそ』という気持ちじゃないと(犯行が)出来ない。一言で言うと、『やけくそ』でした」

「もう少し『やってやった』と思うのかと思っていたが、意外となんか、悩むこともたまに結構あるし、そんなことしか残らなかった」

「人が死んでこの世から存在が消えるというのは、やはりそういうことなんだなってちょっと思った」

「例えば、単独で『女性監督』を襲うとか、弁護士に依頼したところで、京アニがパクりをやめるかというと、そうではないかと思った」

京アニは光の階段のぼり、それに比べて自分人生はあまりにも暗い」

「全て実を結ばずに終わった」

自分の20年間はどうしても暗い。やっぱり、ここまで来たらやろうと思った」

泣きゲー元祖で、影響のある作品だった。『ONE』の後続作品アニメ化したのが京都アニメーションで、『ハルヒ』をアニメ化したのが京都アニメーション。『ONE』を見なかったら『ハルヒ』も見ていない。そうなると小説も書いていなかったと思います

京アニ探偵雇って自分のこと調べた」

小説一つでそこまでとの思い 少しある」

「(下着泥棒について)そこそこやっていた」

「性欲に困っていたというのがあります

生活保護受給して昼夜逆転生活をするようになり、京アニ作品を初めて見て小説を書き始めた、ハルヒ

「(加藤智大のことを)ひとごとには思えなかった。何とかしないと自分もこんな感じになると思った」

「人と関わるメリットが見いだせなかった」

「汗腺はほとんど取っ払ってしまっているので、頭と胸のあたり以外は汗をかけない状況です。痛覚も取っ払ってしまったので、痛みや温度も感じにくいです」

「『下りエスカレーター』ではなく、『上りエスカレーター』に乗りたいと思った」

「(小説は) 書く時間のものは短かったが、考えている時間を含めると24時間365日書いていた」

LOVEであります

福山雅治さんや『けいおん!』の声優芸人の『あばれる君』が結婚していて、自分にも結婚させようとしているのかなと、自分と『女性監督』とを」

日本財政破綻させる世界的なシナリオがあった」と語り、自身が当時の故・与謝野馨経済財政担当相に警告のメールを送ったことで「国家破綻回避された」と訴えた。

「逆に聞きますけど、それはこんなことするなら、さっさと死んでくれということですか」

「パクりが事実じゃないとすると36人が何のために死んだのか」

2ちゃんねるが心の拠り所だった」

「僕は相手論破するのが得意なんです」

加藤智大さん」

「(埼玉大宮駅包丁6本を持って行って)この程度の密集度では、刺したとしても、すぐに驚かれて逃げられると即座にわかった。なので、そんなに大きな事件にはならないのでは思ってやめた」

「早く大拘(大阪拘置所)に来ていれば事件は起こさなかったのでは」

強盗事件で服役していたとき刑務所出会った『ナンバーツー』という名前で、ハリウッドシリコンバレー官僚などにも人脈のある、闇の世界に生きるフィクサーみたいな人だ」

2ちゃん用語で『あおる』、つまりあなた本人ですよね』という書き込みをすると(本人の場合)恥ずかしさから流す態度を取る。(あおりに対してそのような態度だったので)女性監督で間違いない」

自分の中では最悪の事態を防ごうとする努力はしたと思っている」

涼宮ハルヒの憂鬱』は今でも好きか」と問われると「手本にすべき作品だが魔性作品でそういう作品出会わなければ事件を起こさなかった。今も『人を狂わせる作品』という認識だ」

女性監督に『レイプ魔』と言われた。犯罪歴を知られていると小説も応募できない。刑務所に行ったほうがいいと思い、したくはなかったが強盗事件を起こした」

「(刑務所けいおん!をみて) 涙を流して見た記憶がある。こんなところで見られるとは」

「またパクってんのかなと思った」

「愛深けりゃ憎しみ大きいという感じで、何も感じていなければこんなことは起こしてい」

「兄、妹への仕返しのつもりもあった」

「妹にもすごいことをやられてきた。妹が飼っていた猫をいじめていて、それを止めようとぶん殴ったら、警察を呼ばれて「ざまみろ」と言われたのを根に持っている。それでも、そこまでしなければならなかったのかと」

コンビニ強盗ときの調書を見てもらえれば、すでに兄や母に対して、ガソリンをまいて殺してやりたいとの心でいる。当時からそういう感情を持ち合わせていた」

「やはり、いろいろな方の顔が浮かんだというのがあります京アニ女性監督になります

申し訳ないのですが、全ての発言を洗いざらい取っていって、許せないと言われても、恨んでいただくしか方法はございません」

「あまりに浅はかだった。後悔が山ほど残る事件になった」

「他に方法がなかったのかと思う」

「聞かれたことに答えるのが自分の責務だと思う」

「はっきり言って答えていいと思いますが、弁護士さんからアレがあって控えたい」

「昔ほど(相手を)徹底的にやり返したりという考えは減ってきた」

「(第一スタジオに)らせん階段があるとは知らなかったのでー(2階3階にいた人は)ツキや運がなかった部分があったと思います

「『落とせ』という指示があったら落とすという意図

自身がIoTについて独自アイデアを持っていたと主張。これが世界経済バランスを損なう可能性があったため、ナンバー2が快く思っていなかったという趣旨の持論を述べている

記憶では(目の前にいたのが)3人くらいだったので、そのくらいの死傷者が出るんじゃないかと」

「多く亡くなるとしても8人が上限じゃないかと思った」

「やはり秋葉原の件がありました。7人か8人か9人。雀荘事件で、7人から9人。たぶん2桁までは考えなかった」

京アニなんか、なくなっちゃえばいいのに、という考えはあったと思う」

ブログ上で、あの〜……時間移動のことに関して触れているので(自分の応募作品を)読んでないことはないんじゃないかと思うんですがぁ。」

「その仕事……落とす(被告作品落選させる)ことをした後、建てられたのが第五スタジオ。そのお金が見返りになっている。いやぁ、けっこうあの頃は、ネットで散々やりあってて、それで、あの〜、やっぱり、まぁ、それで『落とせ』という形になったんじゃないかと」

パクリまくったからだよ、小説。お前ら全部知ってるんだろ」

「えーっと、それがちょっと、見ている現実が違う? それはないんじゃないか

「(パクリ妄想と診断されて)自信がなくなった。目の前にあったことが事実でないかもしれない」

「それはやはり、申し訳ありませんでした、という形にしかなり得ない」

「やりすぎた、ということに、こういうところの事(謝罪)を言っている部分はあると思う」

「金輪際このようなことが起きないよう、教訓にしてもらうために全ての話をした」

「正直に申し上げると、あまり自分のやったことの大きさに対して、目を背けることが多いのが否定できません。」

質問に答えることも自分のできる範囲ではありますが、ちゃんとやって来たので、この場において付け加えて話すということはありません。そうとだけ申しておきます

2023-11-26

村議員の「プロレス芸」発言がまあまあ延焼している件について

今回の話は日本大手新日本プロレス&スターダムオーナー木谷高明氏が反応したため燃えた印象なのだブーメランが発生した

会社不信を社員ツイート?なんて、プロレスぽいんだ。あの、フィギュアの件、よろしくお願いします。RT @milkyholmes: !? RT @akitakanori: 統括就任おめでとうw RT @odaP_gsc: 会社不信なう

https://x.com/kidanit/status/175512001357955072?s=46&t=nOtWJ6kSULI1axoA2snA-A

プロレスかな?RT @van_egger: @kidanit 後半の個人宛の煽りみたいなのは少しいかがかと思われます社長・・・

https://x.com/kidanit/status/205079081572765696?s=46&t=nOtWJ6kSULI1axoA2snA-A

ちなみに木谷氏がオーナーになったのは同年1月30日であり、個人的にはウッキウキときだったりするのは内緒

さて、それはそうとしてあいつと言ってたぞ、あいつは取り締まらないのかみたいなプロレス警察挑発する方向もある。

別にいいのだけど、これで本気にしてプロレスって言葉言葉狩りでもさせたいのだろうかなって思ったりする

2023-11-25

anond:20231125095150

そもそも新日だけじゃなくて同じブシロード女子プロ団体スターダムも抗議してたのになかったことになってるの何?

女子プロレスラーは名誉男性ってこと?

2023-07-31

anond:20230730145051

とは言っても、今は史上発レベルソフトウエア業界の停滞期だからな。勉強しなくても生き残れるぐらいに。思い出しても、新たな人工知能ライブラリも、新言語フレームワーク全然バズらないのはオッサンのオレがビビるぐらいに無い。本当に、2023年ってプログラミングスターダムを駆け上がったモノってあるか?完全に停滞期だと思うよ。個人的には ChatGPT も最初は関心したけど、限界みえたので幻滅しました。

2023-07-22

anond:20230722122139

昔のクイズブームとそのタコツボ化の末の衰退を見てきた俺としては

なんで連中がいきなりスターダムにのし上がったのかいまだによくわからんとこがあるよ

2023-07-13

ryuchell: 上京からスターダムへの軌跡

1話: "上京"

末っ子として沖縄で生まれ育ったryuchellは、アパレル業界に憧れ上京を決意する。新たな人生の始まりを迎えるryuchellの葛藤と期待が交錯する。

第2話: "出会い"

上京後、原宿古着店「SUPER WEGO」で働くこととなったryuchellは、同じく働くpecoと出会う。pecoとの出会いが彼の人生に新たな風を吹き込む。

第3話: "原宿の風"

原宿での働きながら、読者モデルとしての活動を始めるryuchell。彼の個性的ファッションと人柄が次第に注目を集め、ジェンダーレス男子としての立場確立

第4話: "ぺこ&りゅうちぇる"

行列のできる法律相談所」でpecoと一緒に出演したryuchell。ここでの彼のパフォーマンスが注目を集め、「ぺこ&りゅうちぇる」として人気急上昇。

第5話: "ブレイクスルー"

自己主張天然キャラで人気を集めるryuchell。原宿ファッションカリスマとしての地位を築く一方で、プライベートでの幸せも手に入れる。

第6話: "結婚"

pecoとの結婚を発表するryuchell。しか結婚生活は予想外の困難を伴い、新たな試練が彼を待ち受ける。

第7話: "アーティストデビュー"

RYUCHELL名義でアーティスト活動を開始。その才能は音楽界でも認められ、彼の新たな一面が明らかになる。

第8話: "父になる"

第1子の誕生育児仕事の両立に奮闘するryuchell。しかし、その中で彼自身も成長を遂げる。

第9話: "独立"

自身事務所を立ち上げるryuchell。自立することで新たな困難が彼を襲うが、その困難を乗り越えることで更なる成長を遂げる。

10話: "変化"

夫婦としての関係性に疑問を持ち始めるryuchell。自分自身と向き合い、自身感情を整理する。

11話: "新たな形"

pecoとの離婚を決意するryuchell。その中で「人生パートナー」としての新しい形を見つける。

12話: "最後の日"

突然の訃報。ryuchellの死によって残された人々の反応と、彼が遺したものを描く。彼の軌跡を振り返り、その生きざまを再評価する。

2022-10-04

女子プロって歳とったらどうすんの?

スターダムとかまだみんな若いでしょ

でも40代かになったら人気落ちるんじゃないか

2022-07-15

anond:20220523091700

男性女子スポーツを観るのは、性欲があるため。」

の子可愛いなあ、キレイだな、くらいの感覚はあるけど、それは性欲というのだろうか。

男の選手見てもカッコイイなとは思うし。

特定選手特定のユニやポーズを見て「エッロ!」と思う時もあって、それは明確に性欲だろうけど、ごく一部の選手とかだけだよなあ。

から女子スポーツ見てる時に常に性欲を覚えるとか性欲を満たしたくて女子スポーツを見るってことはないかなあ。

例えばスターダムとかが代表になるのかな? 国内女子プロレスだと、やっぱ衣装とかが男よりも圧倒的に華やかでビジュアル的に見てて楽しいってのはある。

それも性欲っちゃ性欲なのかなあ? でも一々エロいと感じてるわけではないし。

女子プロレスについて言えば、体重と筋力の問題で、男がやると死ぬので使用禁止な技でも、女子だとむしろやれたりするからそういう楽しみはある。

身体能力が劣ることでむしろやれることがあるってことかな。

サッカーなんかでも、女子はやっぱ身体能力劣る分、良くも悪くも細かくてテクニカルな展開になり易く、そういうのが好きな人なら男子サッカー見るより面白いと思う。

女子野球は見たことないなあ。

他の人も書いてるけどバレーテニスではラリーになりやすいので、ラリーを楽しみたい人なら面白いと思う。

※実際、バレーテニス男子だと球速早すぎて、ある程度見慣れないと意味が分からない。

ダラダラ書いてしまったが、性欲が無いかと言われると無いとは言い切れないが、直球にエロ目的で見てる男はむしろ珍しいのではないだろうか。

2022-06-01

昨日読んだ非BL漫画と、今日観たすごい映画。(ネタバレあり)

まず、読んだ漫画。次に映画感想をば。

きのう何食べた?』3巻(よしながふみ

概要

 弁護士の筧史朗はゲイで、恋人美容師矢吹賢二と同棲している。これは二人の日常ご飯を描いた物語

増田感想

 これは追い始めると先が長いぞと思い、2巻までKindleで0円キャンペーンの時に買って読んでやめていたのだが、つい魔がさして買ってしまったぁ……。

 ドラマも視聴したんだけど、この作品は本当にドラマの出来が良すぎて、あえて原作を買って読む必要はない気もする。でも漫画漫画で、よしながふみ先生特有えぐみがあって面白いよなぁと思う。

 漫画ではシロさんが仕事担当した事件顛末が大抵ほったらかしで料理シーンに突入してケンジとご飯食べたらはい終わり! ってなりがちなので、物事に白黒はっきり着けないと気が済まないという人はまじドラマだけを観た方がいい。

 3巻は2巻の終盤のシロさんの父親が癌になった話と繋がっているのだけど、ドラマと比べてあまりにもあっさりしていたので驚いた。

 相変わらず現実ビシバシ突き付けてくる内容だった。40代半ばでもう自分自身終活の事を考えろって親に説教されるとかつら。

『犬王』※めちゃめちゃネタバレあり。




あらすじ

 室町時代、京の都の橋の上で、音楽の才能を持った二人の少年出会い、その場で意気投合バンドを結成した。

 彼らは新しい音楽を生み出し、河原フェスを開き大当たりする。そして京の都でスターダムにのしあがり時の人となった。

 ところが彼らは事務所の都合によりバンド解散するという運びになる。実は才能を認められていたのはボーカルの犬王だけで、ギターベースドラムスも火吹き男も社長にとってはどうでもよかったのだ。ギター担当の友有は激しく抵抗したものの、結局犬王から裏切られ、「音楽性の違い」という体でバンド解散となった。

 

 そして600年の時が過ぎた。やっと友有の居場所を探し当てた犬王。彼はやつれ果てた友有に「こんどこそ……ぃぬおぅとともありゎ……ズッ友だょ!」と誓うのだった。


増田感想

 いやほんとこれはすごい。あまりにも凄すぎて、見ている間じゅう心の表面が鏡面のように平らかとなり清みわたった。その時だけは魂のありようが竈門炭治郎に近づいたと思う。

 ところが、映画館を出た途端に鏡面の下から沢山の思いが溢れて来た。どうしよう、涙と腹の捩れが止まらない……過呼吸になりそう……。

 ラストの犬王と友有が永遠友情で結ばれたところはちょっと強引かなと思ったけれども、そんな事はどうでもいいくらい、すごく素晴らしい映画でした。なので皆さんも是非観てくださいね、きっとハッピー気持ちになれると思います👍️

2021-09-29

一瞬にして撮り鉄にならぶスターダムにのし上がったラーメン評論家

誇らしくないの?

2021-06-07

6月オタクの傷が抉られるから嫌いです

匿名ダイアリーって「増田」って略すんですね。謎の親近感です。


わたし増田なわけではありません。

推しのひとりが増田

残りが小山加藤というのですが。

勘のいい人なら分かると思いますわたしNEWSファンです。


かつてはもうひとり、いたはずの推し

彼にまだ希望を見いだそうとする自分と、一刻も早く切り捨てたい自分がいました。


けれどそれもやがて落ち着いてきて「見えないところで元気でやっていてくれよ」と思っていたんです。

しかし、最近になってふたたび傷を抉られることが増えたので、いたたまれずどこかに気持ち吐露したくなったのです。


*


ジャニーズには「担当」という文化があり、有り体にいえば「最推し」に近いものですが、今回これが誰かというのは本題には関係ないし、要らぬバイアスとなるので明言しません。

が、少なくとも辞めた彼の「担当」ではないです。


まあ箱推しというやつだと思ってください。

もっというと「NEWSがすき」なのです。

これは大事ことなので言っておきます


*


NEWSNEWSファン(ファンの間ではチームNEWS、と最近呼称されることが増えました)にとっての記念すべきライブツアーが先日オーラスを迎えました。


STORY


それは、『NEVERLAND』『EPCOTIA』『WORLDISTA』と、「NEWS」文字を冠する4作に及ぶアルバムを引っ提げたツアーの完結編でした。

ツアーは年に1度、4年がかりの大物です。


しかし『STORY』は延期となり、実際は足掛け5年の大プロジェクトとなりました。

それがついに感動のフィナーレを迎え、余韻に浸りつつも、次も楽しみだなあとワクワク。


ですが、このフィナーレに水を刺される出来事があったのです。


辞めた彼、の現在ファン達による、歪んだ解釈による……「下げ」や「勘違い」をわたしは目にしてしまいました。


目にしなければ良かったのでしょう。

ですが、わたしはどうしても彼にまだ希望を持っていて、彼なりにひとりでの活路を見出す瞬間(あるいはもう二度と立ち上がれない瞬間)を見るまでは落ち着けなかったのです。

今の彼は、あまりにも中途半端に映るので、わたし気持ちもずっと宙ぶらりんなのです。


わたしの持て余した気持ちはさておき、見てしまった言葉はとにかくショックでした。


NEWS理由なく貶められている言葉(彼との対比のためという馬鹿げた理由はありますが)


未だに、いつか4人に戻る、あるいは何かの拍子にまためぐり合うという幻想なのか、3人のステージに対して勝手に彼の姿をねじ込む様子


挙句「彼の声が聞こえた気がする!」という幻聴


ツアー直後発表された新曲にさえ、彼のパートねじ込もうとする人


延期になって「2020」のタイトルのままだったツアーが終わったことで「あけおめ!」と言ったら、それも言葉尻を取って難癖をつけるなど


……3人にも、1人にも、大変失礼です。


自体にも通じるのでしょうが、彼の現在ファン達があまりにも無神経で、わたしは大変にショックを受けました。

こんな人たちしかもう、彼のファンはいないのかと。


多くのNEWSファンが(あんな辞め方をしたのだから)彼に戻って来て欲しいわけではないし、

自身が会見や著書で述べていた言葉を読み解く限りは、ひとりの力を試したいということですので、戻ってくるつもりもないでしょう。


しかし彼のファンは違うようです。


彼が生放送グループ時代ソロ曲リクエストされ困っていたという話を聞きました。


彼の退所(翌)日を独立記念日として祝おうという話で盛り上がっていました。


彼が落ち込んでいる様子をSNS示唆した時も心配する声はなく、彼以上のポジティブモンスターたちは、何やら的外れなリプを送っていました。


明らかなステマツイートにも気付かない。


顔色や、酒で浮腫んだ顔にも気付かない。


彼のことを見ているファンがいるようには思えません。


彼も心配する声を誹謗中傷と取ったのかYouTubeコメントから消したり、愚かなことをしていますが……


その結果残った人たちは「彼を推している自分が好き」な人たちのような気がしてなりません。


そして彼がどう思っているかはお構いなしで、いたずらに自分欲望押し付けているように見えます


彼はすごい。1人でも、3人よりすごい。

そう言いながらも、4人に戻る日を願っていたりする。

3人のステージ勝手妄想ねじ込む。

それでいて、3人のことを下げる。


矛盾してませんか?


下げるのもダメですが、下げるなら「1人になってよかったね」と彼に言う方が道理に適っています

「やっぱ3人じゃだめだ、彼がいないと」

それは3人で進んでいるNEWSにも、

1人で行くと決めて1年経つ彼にも、


すっっっっっっっっっっごく、失礼。


NEWSに幻影を求めるのは、何故ですか。


彼が決めた道を応援すると言いながら、

彼がグループ名前を無闇に出すのは辞めたり、グループ時代の曲は歌わないと明言したりしているのに、

彼が後ろを向かないと決めたことを

後ろから引っ張るのはなぜですか。


もうすっかり別々の道なのです。

わざわざ草むら掻き分けてこちらまでくるのは、彼ではなく、彼のファンです。

彼のファンが掻き分けてくるからわたしはその隙間から見えてしまいました。


わたし以外にもいっぱいいたでしょう。


彼も最初のうちはそうでしたが、今は彼なりに模索しているように見えます。それがいいのか悪いのか、判断がつくほど彼の動向をつぶさに追ってはいませんが。

少なくとも、彼自身の行動で「まだ元カノ引きずっている人」みたいなのは減っている気がします。


最近耳に届くのは周りの人達の目に余る行動です。


草むら掻き分けるどころか、火炎放射器で道切り拓くレベルで、こちらに攻撃してくるので、どうしても、普通にファンをしているだけで、何かしら感じます


アリーナ席で特効の炎横だった時ぐらいの熱さです。


誰が得するんでしょうか。


アリーナ席はお得ですが、今はただの道端で特効の炎です。

嫌です。


*


長くなりましたが、まだ続きます

ごめんなさい。

この一投稿で終わらせたくて。


知人(フォロワー)のJr.担が炎を直に浴びていました。


故にわたしもふたたびアリーナ席で特効が見えました。


STORY』についていたJr.のひとりが、オーラスの日に「これをもって卒業する」という話をしました。

自分Jr.ファンではないし、NEWS以外のジャニーズライブのことはよくわからないのですが、こういう時間を設けられるのは珍しいことのようです。


しかオーラス配信されていました。

わたし現場ではなく、友人宅のテレビで観ていました。


おそらくかなりの人数が観ている中、Jr.NEWSや他のJr.たちに「がんばれよー」と見送られていました。

Jr.のひとりはオーラスで感極まったのもあってか、中盤戦にも関わらず大号泣していました。


そういえばこの文章を書いている途中でちょうどその卒業したJr.ハルキくんが、Twitterを告知しました。


ずっと芸名を使い、裏方に徹し、写真なども上げずになんと2年前からやっていたようでした。


周りの仕事仲間や友人もよく情報を漏らさなかったなと驚きました。

今日までJr.ファンである友人ですら知らなかったのですから、相当です。


そういう信頼を感じるからこそ「相談の上」の言葉にも納得が行きました。

きちんと相談して、かつNEWSライブだけは、4部作だけはやり遂げたいと、そういう意思を感じました。


からこそ「がんばれよ!」と送り出してもらえるのだと。


Jr.ファンである友人がそのことをツイートした時、なぜか前に辞めた彼のファンから反応があったんです。


文脈を捉えず「3人以外の4部作への思いがある人」というような話を「彼」のことだと思った人や、


Jr.の彼だけそういう風に温かく送り出して、こっちはなんの礼もないなんて3人はひどいだとか、


なんともまあ、呆れました。


壮大なプロジェクト最終回を捨てていった人よりひどい人がいるでしょうか。


わたしは忘れていません。

ついて来れないなら仕方ない、と言った彼のことを。


からどうか見えないところで元気にやっていてね、と。

そう思うのが精一杯だったんです。


わたしはついていけないと思ったから。


けれど見えないほど遠くに「スピード感」を持って走り去ってはくれないし、

ロックンロール…転がり落ちていくわけでもなく、

スターダムを駆け上がり、再び相見えるかも、と思わせるわけでもなく、

しかし、こちらに風穴を開けんとするファンはいる。


しかった。


わたしはまだNEWSファンになる前、テゴマスの曲が好きで、音楽プレーヤーアルバムがぜんぶ入っていました。


けれどジャニオタの友だちがいるわけでもないので、わたしは「ファンクラブに入ったらライブに行ける」という発想もありませんでした。

そもそも好きなアーティストライブに行く、という発想すらなかったけど。


NEWSファンになった時、ファンクラブ入ってればいつかテゴマスコンサートにも応募出来るんだ!

と、思いました。


わたしファンになってから今日に至るまで、テゴマスコンサートは15周年ライブの1曲だけでした。


テゴマスコンサートに行ったことは実質ありません。

今後も行ける日は来ないでしょう。


こういう時、いつか復活するかも、と本当なら言いたい。

事務所が違う人だってコラボします。


しかしながら、わたしはもう復活して欲しいとは思えません。

NEWSが好き、と言いながら辞める人に。

ついて来れないなら仕方ないという人に。

暴露本まがいの、真偽も不確かな言葉を並べ立てるような人に。


今後あの3人とも、事務所とも関わって欲しいとは思えません。


本質的意味での謝罪をもらっていません。

STORY参加出来なくてごめん。

またNEWS迷惑かけてごめん。

急に辞めてごめん。

暴露本みたいな本出してごめん。

……3人にもまだ言ってないかもしれません。


STORY本当は俺だって参加したかった。

NEWSの、ジャニーズスピード感についていけなかった。

自粛になって今が辞める時だと思った。

みんなに正直に今までのことありのまま伝えたかったけど、うまく伝えられなくてごめん。

……そういう言い方をしました。


言い訳か、論点のすり替えか、どっちかです。


そんな人のことをもう信頼できません。


しかし、最近NEWS話題不用意にすると色々良くないと思ったのか、控えているように感じます

からまた、わたしは穏やかに「早く遠くで元気にやってね」と思います


3人を、誰かとの比較でもなく、シンプルに、純粋推しいからです。

勝手比較しに来ないでください。


それは彼じゃなくて、彼のファンがやっていることではあります

ライブには散々文句を言いながら、それを超える飲食に関わるイベントを全国で展開しようとする彼は応援をするファンが、です。


でもそういうファンを育ててしまったのは、間違いなく、偶像たる、矛先たる彼本人です。


そういうファン存在で、彼自身に魅力を感じても躊躇した人もいるかもしれません。

(まあそういうファンはどんなところにもいますが、彼のファンは異様です、数が)


結果として受け止めるのは、彼ですし、結果を変えるのも彼の言動ひとつで決まることだと思います


ここから挽回できると、思っている自分がまだいます


いまの本人の動き次第では変われます

でもきっと、いい方向に向かうように動くことはきっとないだろうと思っている自分もいます

それほどに、彼に対する信用はもう無いのです。


*


今の彼に対する信頼のなさはもうどうしようもないと思っています

せめてどうか遠くで元気に、これに尽きます


しかしそういった言動によって過去も塗り替えられてしまいました。

キレイだった思い出も、裏ではこうだったと彼がいったことで。

そして今の彼の素行が見えることで、じゃああの時のアレも実は……と不安に思わせる要素になってしまった。


そんな不安や落胆がチラつくからわたしは4人時代の音源映像を見るときはかなり気合いを入れて臨まねばなりません。


あの時4人は最強で確かに素晴らしく、間違いなくいい思い出です。

今3人になっても変わらずNEWSは最強でいてくれますわたしにとって。


4人のことを無しにするとか、あの時より3人がいいとか、そういう話じゃなくて、どっちもNEWSで、いつだって最新が最強、それだけのことで良かったんです。


そんな気持ちさえ踏みにじってしまった彼の言動わたしは一生許さないでしょう。


わたし(あるいはわたしたち)に「3人の方がいいし!むしろ今最強だし!」と言わせた彼の愚行を、一生恨むでしょう。


いつだって9でも8でも6でも4でも3でも、その瞬間の「NEWS」が、かっこいいと思えたら良かったんです。


「4のNEWS」の思い出を塗り替えてしまった、切り出して、開いてしまった、歴史を壊すような行為わたしは、許したかった、時間の経過とともに許せそうだった。

楽しい思い出を知っている自分を全うできそうだった。


3人がNEWSの歩みを進めて行くのを見てわたしはそれはもう、最高の気分でした。

STORYは素晴らしいコンサートでした。

思い出すだけで泣けるぐらい、感動しました。


そこに横槍を入れて、比較してわざわざ下げて、そのことで彼を上げる材料にされた。

それでまた、思い出をズタズタに引き裂かれたと思いました。


あいファンがいる人なんだと。


NEWS話題に出さなくとも、人を慮るところのない言動や、知ったかぶり、そして謝ることをしない様子。

わたしも覗きに行ってしまうのだからまた、風穴を開ける側の人間なのかもしれません。


しかしわたしは、3人と比べて、などではなく、彼が人として普通にだめな人だと思います

人として、です。


その人として懸念がある行動を見かけるたびに、

それを指摘しないファンが、NEWS(とそのファンには)には何か言ってくるたびに、

わたしの彼の評価が今までのものも全部下がってしまう。


辞め方によって、会見によって、暴露本によって、

今の姿が退所してからのものではなく、ひた隠しにされてきただけだと知ったから。


そういう真実ありのまま教えてくれたことを一生根に持ちます


だってわたしはもう「昔の4人」を見るたびに傷を抉られないといけなくなってしまったのだから


乱筆ですが、6月が来たから。

わたしのけじめとして色々書きました。


6月死ぬほど嫌いになりました。

それは君のせいです、手越くん。


しかし君を本当の意味で嫌いになれる日は来ないでしょう。

せめてわたしは君に無関心になりたいよ。

2021-06-04

あんまり2世感がないけど実は2世アーティスト

宇多田ヒカル

「圭子の夢は夜ひらく」でおなじみの藤圭子娘。なんか突然、中腰でクネクネダラダラ踊るPVで登場して一気にスターダムに駆け上った。キャシャーン監督結婚したり離婚したりした。

Kj降谷建志

金田一耕助シリーズ」でおなじみの古谷一行の息子。Dragon Ashボーカルとして大ヒットを飛ばしたり憧れのZEEBRAと曲出してウキウキしてたらめっちゃ叩かれたりした。

JESSE

よくわからんけどめっちゃすごいギタリスCharの息子。RIZE(雷図)を結成し、大ヒットを飛ばしたりドラマに出たり大麻でつかまったりした。RIZE現メンバー金子ノブアキKenKen金子マリの息子。

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