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はてなキーワード: ブラウスとは

2025-11-06

オープンテラスの風が、ルービックキューブの角をなでていく…

俺はカチャ、カチャ、と同じ面を三度も回した。

意味はない。ただ指が覚えてる手順を確かめているだけだ。

数学科人間ってのは、何かをいじっていないと死ぬ生き物なんだ。

氷の溶けかけたアイスコーヒーを吸いながら、俺はふと、あの群のことを考えていた。

「離散的な群は…」カチッと回るキューブ

リー群は…」スーッと滑らかに動くキューブ

そんな妄想をしてる大学生なんて、この街で俺ぐらいのものだろう。

「それ、難しいんですか?」

声がした。

俺は顔を上げる。白いブラウス女の子が立っていた。

手にはミルクティー。

俺の指先の動きを、興味深そうに見つめている。

俺は、少しだけ間を置いて、にっと笑った。

リー群って、ご存じですか?」

彼女は目を瞬かせた。「…りーぐん?」

「そう。数学の話です。簡単に言えば、ルービックキューブを滑らかに動かす理論ですね」

「滑らかに…?」

「ええ。世界は“カチッ”じゃなくて“スーッ”でできてるんです」

言いながら、俺はキューブを指の上で軽く回した。

赤が青に、青が白に。

それが、まるで世界の座標を微分しているみたいに思えた。

「つまりね、回転も並進も、すべて“連続的な対称性”なんです。

それを数学的に扱うのが、リー群。」

「……なるほど?」

彼女はわからないような顔をして笑った。

でもそれでいい。誰も最初から群を理解できるわけじゃない。

群は、理解よりも信仰に近い。

「よくわかんなかったけど、楽しそうですね」

「ええ。世界が動く仕組みを手の中で再現できる。

それが数学醍醐味です」

俺はそう言って、またキューブをカチリと回した。

もう一度、白い面が揃う。

風が通り抜け、ページの端をめくるように光が動いた。

女の子は笑って去っていった。

残ったのはキューブと、コーヒーと、空だけ。

俺はひとりごちる。

「群とは、孤独証明でもあるんだ。

俺が俺であるための構造式。」

指先がまたカチ、カチ、と鳴った。

まるで世界が、もう少しだけ滑らかに動くよう祈っているみたいに。

2025-10-27

人工肛門のある生活

人工肛門のある生活になって数年たつので色々書いておくよ。

知らないものって怖いよね。でも、そんなに不安になることはないよ。

そこまで嫌なものではないし、逆に人工肛門のおかげで楽になったこともあるよ。

(追記 : ブロガー黄金頭さんの参考になればと思って書いたけど、無事本人に読んでもらえた上にホッテントリ入りしたようでうれしいです。)

 

人工肛門って?

常人なら腸の出口は肛門ですよね。

人工肛門の人はおへその横に腸の出口があります病気で腸の一部を切った後、肛門繋ぎなおせない場合にそうなります。口から入った食べ物の最終の出口が人工肛門になります

肛門側の腸は体にちょっとだけ残っていて肛門につながっています肛門から特に何も出てきません。(少量の粘液程度)

 

排便ってどうなるの?

常人なら肛門の近くの腸(直腸)に便が溜まります一定量を超えるとトイレに行って、大便を出します。

 

人工肛門場合は貯める場所がないので出口から時々(数時間おき)に大便が出てきます。出る感覚はありません。

これだと生活できないので、10x15cmくらいの袋(パウチ)を貼り付けておきますパウチに便を溜めて、1日1回程度溜まった便を捨てます

パウチ防臭袋以上に匂い遮断してくれるし、防水性ですし、体にしっかり張り付いてはがれることはまずありません。

 

パウチには捨てる窓口がついていて、パウチを体に貼り付けたまま便を捨てられます。便を捨てた後は、捨てる窓口の周りが汚れるのでティッシュなどで綺麗に拭きます。皆さんが大便をした後に肛門を拭くのと同じことです。

 

https://products.coloplast.co.jp/coloplast/ostomy-care/sensura-mio/sensura-mio-1-piece/-1/

私が使っているパウチはこれてす。上の丸いところを体に貼り付け、真ん中の穴に人工肛門がはまります

下が便を捨てる窓口で、普段は数回折り返すことで閉じています

 

オストメイト対応トイレ必要

多少の工夫や慣れは必要ですが、多くの方で不要だと思います

洋式トイレに便は捨てられます。そのあとのきれいにするのもトイレットペーパーでなんとでもなります

 

くさくないよ

パウチは強力な防臭素材でできているので匂いは全く漏れません。(BOSSなどの市販防臭袋よりかなり強力)

ただしおなら(ガス)の問題があります通気口(ガスだけは少し出る)があるパウチは鼻を近づけるとちょっとにおいます。皆さんがおならをしたら匂うのと同じですね。

通気口テープを貼って閉じるとガスも漏れませんが、時間が経つとガスでパウチが膨らみます。その場合トイレパウチからガスを出す事が必要です。

 

追記: ただし、管理がずさんだと臭くなるので注意です。

特に便を捨てた後の拭き残しがある場合。これは肛門からの排便でも同じですね。

 

便自体匂いは強い

人工肛門から出てくる便は普通の便と少々匂いが違うので、普通の便より匂いは気になりますトイレで便を捨てた後よく流す必要があります

ただし、良い臭い消しが売ってますパウチの中に入れておくと便の匂いがかなり軽減されます

また専用の消臭スプレーも売ってます

 

全く痛くない

全く痛みはありません。人工肛門には感覚がありません。触っても痛みどころか何も感じません。

常人なら硬い便で肛門が痛いとか、下痢肛門がひりひりするとかありますが、人工肛門にはそういう痛みは一切ありません。この点は人工肛門の方が楽です。

 

服を着てたらまず気づかれない。

服を着てるとほぼ気づかれないです。

お腹の片側がわずかに膨らみますが、漫画一冊をズボンに挟んだくらいと思ってください。

 

風呂は?

パウチを付けたまま入れます。防水です。パウチの中身が漏れることはまずありません。

 

プールは?

最近上着を着るのが普通なので気付かれないです。

男子場合トランクス型のゆったりした水着を少し上げれば隠せます

パウチは防水ですので問題なく泳げます。楽しめます

 

温泉も利用できるようになってる

基本的に利用OKです。

かなり理解が進んできていると思いますが、念のため施設には事情説明しておいた方が良いと思います。貸し切り風呂なら断れることはまずないと思います

 

女性なら湯浴み着を着てしまえば問題ありません。

男性ならパウチを隠すための肌色の貼り付けるシートが売っています。大きな傷がある人なのかなあ程度に思われると思います

男性も湯浴み着が徐々に浸透しているので、湯浴み着を使うのが良いかなと思います

  

コストは毎月1万円くらいか

パウチが一枚数百円で2-4日程度使えます。これで8千円くらいかかるかなあ。

それ以外に剥離剤(はがすため)、保護剤(ただれるのを防ぐ)、防臭剤とかがあるので1万円は超えると思います

 

ほとんどの自治体補助金制度がありますが、所得が多いともらえません。住民税課税なら1万円くらいもらえるかもしれません。

 

結論として、実際どうなのよ?

そりゃ体に何かついてるのはちょっと嫌だけど、慣れちゃった。飲食店とか電車とかで周りにいても全く気付かれないと思う。

 

人前で裸や水着になりにくいのはちょっと嫌だけど、そんな機会は少ないので困ってないです。

便を毎日ダイレクトに見ることになるのは嫌。パウチは透明な商品が多いけどそれはやっぱり嫌。不透明ねずみ色のパウチにしてからストレスが激減した。

 

好きな時間に便を捨てられるのはとても楽。肛門が痛くならないのはほんと楽。

 

はてな人工肛門話題が出てたので書いてみた。ちょっとでも不安が減るといいな。

 

 

便の量の管理下痢とか過敏性腸炎とか長距離移動とか)

袋の容量は下痢の時でも半日程度、普段は1.5日くらい。

常人と違って、袋に溜まってる便の現在の量が見えるので、どれくらい余裕があるかが比較的正確にわかるのは大きなメリットです。

距離フライトも、東京から福岡までの新幹線特に心配ありません。混雑したトイレ行列ヤバいって事もないし。

重度の過敏性腸炎の人は人工肛門の方が生活が楽なんじゃないかと思ってしまます

 

スポーツとか

普通スポーツ問題なくできますランニングバスケサッカーダイビング遊園地ジェットコースターアスレチック、車の運転とか。

ただし、お腹に強い衝撃は避けた方が良いと思います。例えばスカイダイビングとかラリーカーのような本格的なハーネス必要な事、ラグビーのような激しいコンタクトスポーツは難しいと思います

ちなみにパウチ(袋)はハサミで切れるような素材だけど、服を着てるし破れた事はないです。

 

袋の色について

ほとんどの人にとってはどうでも良い話だけど、人工肛門の人にとって大事な話。

 

透明の製品ほとんどなのは医療的には不透明にする必要がないからです。透明の方が便の色や状態の観察がしやすいし値段も安いからのようです。ハンドメイド裁縫で作ったカバーなんかも売ってるけど、我慢して透明の製品を使ってる人が多いんじゃないかなあ。ひどい現状です。

街中で目の前の人のワイシャツブラウスがめくれて、グレーの袋が見えるのは気にならないと思うけど、中にうんこが入ってる透明の袋が見えたらぎょっとするよね。

 

ちなみに、グレーは良い色だと思います下着の色で想像してみてください。肌色のアンダーシャツがはみ出ていたらダサいし目立ちますよね。グレーが一番目立たないし気にならないように思います

 

2025-10-13

うつ病会社員 かろうじてライフハック

■書いた人間

20代後半女性 会社員 5割在宅勤務、2割客先訪問、2割出張、1割出社くらい

10からうつ病がここ数年はほぼ寛解近い状態だったけど去年やや再発して通院中、年に数回調子を崩して何もできなくなることがある

今は仕事で人と会うときは(ある程度)ちゃんとできるので、まだ余裕がある方

以下、調子悪いときライフハック

リアル生活

歯磨き関連>

基本できない。出かける前はやる。寝る前、どうにも動けないしんどいときリステリン紫でうがい。若干歯がツルツルになる。痛すぎてウザいときはある。

さらに余裕があるとき歯ブラシでゴシゴシ、ぼちぼち余裕があるとき電動歯ブラシを出動させる。ただ、大体充電切れてて使えないことが多い。

とてつもなく余裕があるときは仕上げに歯間ブラシもする。

<お風呂関連>

基本入れない。出かける前は入る。夜は切羽詰まった時に入る。動きがトロくなってて時間がかかるからお茶とか水とか飲み物を持ち込んで水分補給しながら入る。スマホ中毒感ぽくて変な気持ちにはなるけど、透明なジップロックスマホ入れて動画とか映画とか見ながらぼーっと髪洗ったりするのでもいい。そういうのすら見る気力がないときは、もう無心でひたすら洗う。入れたら万事OK。あと自分はお風呂出てすぐのところにiQOSを置いておく。途中しんどくなったら諦めてお風呂出て吸う。

よっぽど無理なとき普通に風呂自体中止して上がる。髪洗えただけでもいいし、トリートメントできてなくてもいいし、体は別の日に洗ったらいい。お湯被ってるんだから入る前よりはマシにはなってる。

元気なときはukaのスカルプブラシで頭ゴシゴシするけど、これは多分2つあったほうがいい。片手で部分部分ゴシゴシするうちにダウナーに入る。2つ使って両手でガーッとできたら良さそう。

スクラブで肌すべすべとか、身体用保湿クリームとか、そういうのはやらなくても死なないのでやらない。

洗顔関連>

基本できない。出かける前はやる。夜にお風呂入れなかった日はせめて代わりに洗顔だけでもできたらうれしい。洗面所で顔洗うのすらキツいときは拭き取り化粧水で顔をザッザッて拭く。

KANEBOの高いやつとか、いい匂いでさっぱりするので気に入っている。うつ人間は多分毎日使わないから減りは遅いし、たまに気持ちをアゲるアイテムとして買って使ってみるとなんか良いな〜と思える。

外出予定のない日は朝の洗顔なし。前日の夜にお風呂入ってる日も朝は洗顔なし。

これは肌質の問題自分乾燥肌で洗いすぎるとカッサカサになるのと、寝る前にお風呂入って数時間寝ただけなら別に朝の洗顔要らないのでは党派なだけなので、人による。

スキンケア関連>

やらないと顔がカサカサして不快から風呂洗顔に紐づけて勢いでやる。洗顔後の顔の水分をティッシュで取って(タオルで拭くのは摩擦がよくないらしい)、キュレルのスプレー化粧水を大量に顔にふりかけて終わり。余裕があればキュレルの前に拭き取り化粧水もやる。めちゃくちゃに調子いいときクリーム的なのも塗るけど、自分半年くらい塗ってない。

掃除関連>

基本できない。無印良品の小さいコロコロベット近くに投げといて、枕元まわりだけでもコロコロする。ちょっと気持ち的に楽になる。髪の毛が長いと抜け毛とか気になるので。

ゴミ捨てきついことが多い。夏場は怖いからがんばって捨てる。どうしても動けないとき食べ物系のゴミだけ冷凍庫にぶち込んで一回見なかったことにする。

生ゴミ系もナイロン袋を二重にしたやつに入れて一旦冷凍庫に入れる。数回捨て損ねても、凍ってるから臭いとかの問題は免れる。

飲み物の缶やペットボトルはせめて洗ってから溜め込む。ただ洗う気力すらないことが多いかそもそもジュースとか甘い酒は買わない。

紙パックのお茶や無糖の酎ハイなど、可燃ごみで捨てられるもの、洗えず溜め込むことになっても害が少なそうなものを選ぶ。

ただ酒の空き缶処分自分現在進行形でできてなくて今まあまあ部屋に積み上がってるから、迷走中。

社会生活仕事

<化粧関連>

仕事関係で客先訪問時はマスク必須なので眉毛さえちゃんとしてれば多分いける。

ただこの辺りは自分的にはちゃんとやりたいと思っている方で、人に会うときは全顔化粧することが多い。所要時間15分くらい。

ベース

ロッシュポゼの下地男塗りIKKOが昔いってたやつ)→コスデコパウダー(高くて肌が綺麗に見える粉)を顔全体にバサバサ適当にはたく→色付きパウダー(色がついてればいいので安いやつ)を小鼻まわりの赤み消しにブラシで塗る

眉毛

セザンヌの細いアイブロウ適当に描く→ロムアンドの眉マスカラで毛の色を薄くする

・目

まぶた周りはマキアージュのアイパレット一個で終わらせる。付属の塗り方に沿って塗るだけ。ザ・仕事みたいな仕上がりになる。

ビューラーでまつ毛やる、マスカラを「まあ一応ね…」くらいに塗る。

・その他

ハイライトを目頭と鼻と頬骨らへんに適当に塗る。

リップは会食前とか上司同僚と食事に行く時だけ塗る。

社内で内勤するだけとかであれば上記手順からさらに省くし、在宅勤務時はもちろんすっぴん

仕事着関連>

こだわりなくて、選ぶ気力もない人向け。

PLSTでセットアップスーツを2着買う。PLSTはサイズ展開がXXS〜XXLまであって、パンツの裾上げもオンライン注文時に出来るので、店に行って試着しなくても無難サイズがあったスーツが手に入る。色はネイビーかグレーにする。黒もいいけど職種によっては硬すぎたり、若い人だとリクルートスーツ感でるので若干選ぶ気がする。

あとはユニクロGUジャケットの中に着るニットや、春夏に1枚で着られるシャツブラウスカーディガンを買う。

ここにプラスしてユニクロGUワイドタックパンツを2色くらい持っていれば、上記との組み合わせで内勤時や客先で作業する時の服装も作れる。

これでおそらく数年はいけるはず。流行りの色とかを無視してとにかくネイビー、グレー、黒、白に収めたら大丈夫

仕事用靴・鞄関連>

靴はローファーレースアップの革靴。パンプスヒールもきれいで好きだけど、歩きにくくてしんどいので。

ローファーチャールズアンドキースとかに流行りっぽいやつが色々種類あるはず。仕事でよく歩く人だと結局履き潰してしまうから消耗品という目線で買うのがいいと思う。

バッグはビジネス向けぽい見た目のバックパックにする。本当は合皮のトートバッグとかがおしゃれで好きだけど、使いやすさ優先で。

自分PC結構な量の資料プロジェクターを持ち運ぶのと、移動が公共交通機関オンリーで駅から客先まで歩く場面も多いから、ストレスのなさ重視という感じ。

眼鏡コントタクト関連>

コンタクトを入れる気力がなく、基本ずっと眼鏡。客先訪問や打ち合わせ、プレゼン時も眼鏡

会食、接待休日遊びに行くときだけはコンタクト、くらいの使い分けに落とし込んだ方が楽になった。

眼鏡JINSとかZoffとかでいいので流行りっぽいやつを定期的に買って足しておくと、場面によって多少変えられてよいかと思います

本当はうつMAXとき出張パッキングについても話したかったけど、一旦ここまでで。

2025-09-21

自分が写っている写真のこと

昨日のガイド仕事でご一緒したイギリス人女性が、ツアー中のスナップ写真を送ってくださった。どの写真の私も、ぐしゃぐしゃな顔で楽しそうに写っている。

今51歳。もう少し若い時は、自分が写っている写真なんて直視できなかった。

でも、最近はこういう写真を保存するようにしている。もちろんSNSなんかには上げない。Amazonフォトに移して、たまに自分で見返すだけ。

見るに耐えない写真を、なんで残すようになったかというと、きっかけは祖母の白寿(99歳)のお祝い。実家から探し出してきた祖父母家族たちの写真を使ってスライドショー動画を作った。

残ってたスナップ写真は、昭和50年代以降のものほとんどで、当時祖母は50代後半から60代。わたしが生まれから結婚するまでのものが多い。やはりどうしてもそうなる。どの写真祖母も綺麗で可愛くて若々しい。そう、99歳になった祖母と比べると60歳も70歳もすごく若い。まだ赤ちゃんだった私を抱っこする祖母短い髪パーマをかけて、明るい緑色ノースリーブブラウスを着ている。伏し目がちに私を見下ろしているので、まつ毛が長いのがよく分かる。色白で、白髪ほとんどない。

だったら、もしかして自分だって60歳70歳になった時に、今の写真を見返したら、あの頃はまだ若くて好きなことやってたなーって思えるかもしれない。

現に、今10年前の写真を見返したら、あらっ、私若いやん、って思うし。

いくら頬が弛んでブルドッグのようになっていようと、瞼が弛んで垂れ目になっていようと、二重顎だろうと薄毛だろうと、今の自分より10年前のほうが断然若々しい。可愛いとすら思える。

であれば、今の、51歳の自分のことも、将来ポジティブに振り返れる日が来るかもしれない。いや来る。

そう思って、誰かが撮ってくれたスナップを保存したり、ちょっと遠出した時には自分でも撮ってみたりしている。繰り返しになるけど人に見せるもんじゃない。

こういう感覚若い時にはなかったな。20代くらいの美の基準ってシビアから。おばちゃんになってからは、美人じゃなくてもどうでも良くて、シワシワでも関係なくて、なんかこう、単なる人間て感じなのがユルくていいね

ちなみに祖母100歳のお祝いを済ませると、老衰で眠りながらいってしまった。

正直に言うと、50代の自分より50代の祖母のほうが肌が色白ツルツルで綺麗なのがちょっと羨ましい。

2025-09-09

板橋区の詩

髪のケア出来ず パサパサのままの一つ括り

明るく染めた 以前に染めたのは3ヶ月ほど前

スマホの角は割れ 合皮製の布カバーは風化して下地露出する

こんもり盛り上がった首肩周りと二の腕

体型の分からないシフォンブラウスポリエステルゴムパンツ

朝塗ったファンデが、通勤電車で浮き上がる




眉の間にシワ寄せ スマートフォンを覗き込む

 

まるで稲穂のよう 薄ら禿頭が並ぶさま

ベルトの上に肉を乗せ 体には脂とタバコ匂いをまとわせる

自分を律するための服 というよりかは 誰かに何か文句を言われないために

今日もカビ臭い電車に乗る シケた顔して

また電車が遅れた 俺のせいじゃないのに

駅前ガールズバー 帰りに寄ってみたい

小遣い制じゃなければいいのに

子供に部屋を与えたから リビングで寝る

寝袋があたたか

会社ふわふわブラウス着てるのはアラフォーだけで、若女は9割白のピタTにタックワイドパンツ

デブ隠し、貧乳隠し多いよな。一定需要はあるんだけど。

2025-09-05

日本意識高いフェミった小中学校で育って

日本から捨てられた土地で生まれ

という文書を見て私も書いてみようと思った。

私の育った小中学校がやたら意識高いフェミった小中学校だったと気付いたのはツィッターをやり始めてからだ。

始めに言っておくが私は意識は低いしフェミでもない。むしろその逆だ。

小学生時代の私の将来の夢は

「誰にも怒られず勉強しないですむ生活をすること。」

だと言えばわかるだろうか?

私は勉強ができない。

なぜだか分からないが興味がないことは覚えられない。特に算数数学は散々で小学生時代からずっと30点以下、足し算かけ算割り算引き算はできるが分数とか少数とか割引とかの話になるとなにも分からない。

小学生時代、件の今思えばフェミった担任

「こんなだとセールとかあっても計算できませんよ!」

とか

レジお金誤魔化されますよ!」

とか言われたがその通り計算できないので未だ買い物に電卓必須だ。パーセント引きがいくらかすぐ分からない。

話が逸れた。ありのままを書くとあまりに特徴がありすぎてすぐに母校や私個人が即特定されてしまうので以下は多少のフェイクを含めて記すことを赦して欲しい。

私は青森県で生まれたがすぐに父が転勤となりフェミった小中学校がある地域引っ越してきて両親は家を建てた。子供が育つ環境なので環境が良いところをとかなり考えてこの地域を選んだらしい。

それが私にとって地獄になるとも知らず。

私の通っていた幼稚園所謂「ゆるい」ところだった。歌を歌い絵を描き粘土動物をつくって一日が終わった。

当時から私はひらがなを書けるようになるのが遅かったりしたが特に問題にはならなかった。

そんな生活小学校に入って一変した。

当たり前だが一日中席に座って教科書を読み勉強をする。私は浦島太郎状態になった。

ちょっと前まで粘土を弄って絵を描いて好きに過ごしていたのがなんか急に勉強なるものが始まった。

私は物覚えが人一倍悪い。

何回聞いても覚えられない。テストの点数は悲惨だ。

問題はそれだけではない。

これは両親が選んだとおり

環境が良かった」からなのか地域性の問題なのか

男子より女子のほうが圧倒的に勉強ができた」

男子馬鹿な奴はそこまで珍しくないが

女子は皆勉強ができた。

女子勉強ができないのは隣のクラス障害のある子だけだ。※何故隣のクラスまで把握してるのかと言うと私の学年は二クラスしかなく、体育や家庭科などは合同で行っており、六年間流動性がなかったからだ。

そして女性担任は口のようにいつも言っていた

女の子は成長が早いか男子より勉強が出来て当たり前で、男子が「出来ない」のは仕方ないこと。女子男子に優しくしてあげましょうね(^^)」

因みに私はこの担任発言高校生位になるまでかなりマジで信じ込んでいた。

それだけ本当に女子のほうが勉強が出来た。

委員長生徒会長女子だった。

当然、当時のクラスのみんなも本気で信じ込んでいたと思う。

そして担任クラスのみんなから私はこう言われる

増田ちゃんは?なんで女子なのに男子より勉強できないの?」

私にだってからない。

だが当時も今も私は本当に勉強が出来なかった。

学校では担任に怒られ、家では母に怒られ、

頑張ってもできない

代わりに体育ができるとか何かあればよかったが体育も出来ない。かけっこは最下位

私のスクールカースト最下位だった。とても馬鹿にされた

女の子は成長が早いか男子より勉強が出来て当たり前

クラスのみんながこれを信じていた。

私と同じ位頭の悪い男子にすら「女子のくせにw」と馬鹿にされた。

学年が数度変わってもまた女性担任で、同じことをいう担任だった。

更に言えば私のクラスメイトたちの母親はほぼ専業主婦だったのだが、この頃母親些細なことで喧嘩したとかの愚痴を言う女子に、担任

「お母さんみたいならないで外に出て働くような人になるように勉強頑張ろうね(^^)」

と囁いていた

実際女子の数名は本気で

「家にいるだけの怠け者のお母さんみたいにならないように勉強する!」と益々勉強を頑張っていたようだった。

つくづくなんなんだこの学校

女の子は成長が早いか男子より勉強が出来て当たり前。

勉強できる女子担任に褒めちぎられていた。

私はといえば、勉強が出来ないのを怒られて、

「頑張ってるんです頑張っても覚えられないんです。」

と答えていた。

「頑張ってるなら覚えられるはずだ。言い訳をして怠けている。仮に頑張っても出来ないなら、それは隣のクラス障害児のmちゃんと同じだよ。」

そう吐き捨てられた。

私は絶望した。

さて、そんな私がある日家庭科ミシンの授業で巾着かなにかを作った時、我ながらかなりうまく出来てクラスメイト数名からすごい!上手だね!

と褒められていた。

担任は言った

「今は男女平等なんだからこんなことがうまく出来たって凄くも偉くもない!こんなこと出来なくてもお勉強ができるほうが何十倍もえらいし凄いんだから喜ぶんじゃない!」

こんなエピソードもある。

社会見学で某観光施設に行きエレベーターに乗った時、エレベーターガールが案内してくれた。

かわいい制服を着た優しいエレベーターガールさんを素敵だなあと思っていたら帰宅後、担任が言った。

「みんなはああいう上にまいりますwしか言えない媚びたような仕事しか出来ない頭のわるい人にならないようにしてくださいね

当時、安室奈美恵流行っていたこともあり、少しでもフリルレースかわいい系の服を着てるとダサいと言われる風潮で周りの女子は「言われなくてもならないよw」

ダサいもん」「あ、でも増田ちゃんならやりそうw」

などと笑っていた。

因みに私は昔からかわいい服がすきでかわいいスカートワンピースを着て学校に行ってダサいと笑われていた

未だ安室奈美恵とか所謂y2kファッションを見る度嫌な想い出が蘇る。

個人面談があった。

面談の際、母はいつもどおりブラウススカートという服装だったが、担任は言った

「ああ、お母様がその服装から増田ちゃんも体育以外いつもスカートなんですね。増田ちゃんがお勉強出来ない訳が分かりました(^^)」

母は帰宅後なんだあの担任は!と私にキレ散らかし、

なにもかもお前が頭が悪いからだ!

お前が頭が悪いから私も何も言い返せない!と怒った。

※六年間が担任二人しか出てないぞ!と言われれそうだがフェミった担任は主に3人で、正直三人とも同じような人格なのと身バレ防止の為割合した。

小6の担任だけは男性でまともでした。

さて小学校卒業中学校

人数が増えただけで中身は変わらない。

圧倒的に女子のほうが勉強ができる。

委員長も、生徒会長女子

私はといえば学年で最下位に近い順位

私は流石にやばいと思い塾に通うことにした。

だが、私は塾でも勉強について行けなかった。

本当に覚えられない。なにも分からない

ある日塾長に言われた

「何もついてこれてないでしょ。貴方にとってもウチにとっても時間のムダだと思うんだけど」

事実上のクビ宣告だった。

因みにこの塾でも圧倒的に男子より女子のほうが勉強ができた。

その後私は隣の市の誰でも入れる高校に進学し誰でも入れる大学に進学した。

因みに勉強ができず馬鹿にされまくったトラウマ大学はいかず就職したいと親に言っていたが、ある日たまたま2ちゃんねる学歴板を覗き考えが180度かわり、私でも入れるレベルの低い少し遠くの大学に行くことにした

学歴板ではこの地域では一番頭が良いはずの私大国立ではないという理由馬鹿にされまくっていた。

それなら私は今でさえ馬鹿にされまくってるのに、高卒になり大学いかなかったらどんだけ馬鹿にされるのかーそれが理由だった。

この決断が正しかったのか正しくなかったのかは正直よく分からない。



ちなみに大学でも当然勉強ができず落第ギリギリだった私はやっと入れた会社アルバイト)に当然着いていけずすぐにクビになり、その後某観光施設エレベーターガールになるも部署異動があり異動先の仕事が複雑でついていけず直属の小学校時代担任に似た上司パワハラされて退職した。

私は向いてない

頭がわるい 勉強ができない。

エレベーターガールの仕事に応募したとき

いつも素敵な服装エレベーターガールさんになりたいと思ったからという理由のほかに

小学校時代、「誰にでもできる頭の悪い仕事

増田ちゃんならやりそうw」

担任クラスメイトが笑っていて、

「私にもできそう」と思ったという暗い理由もある。

事実、異動になりエレベーターガールではなくなった途端、私は何も出来なくなった。

小学校時代担任に似た直属の上司

「なんでできないの!誰にでもできる仕事しかできないの?」

と罵られるのは辛かった。

未だに意識の高い所謂バリバリキャリアウーマン系の、小中学校時代担任クラスにいたような感じの人は苦手だし気が合わない。

ドラマとかで見るのもキツい

正直「虎に翼」はキツかった。

話が逸れた

長々書いてしまったが昨今、ツィッターとかでみかける所謂頭が良い人たちの勉強ができたのに女子から差別され損をした

勉強できたのに女の子から勉強なんかできなくていいと言われ白い目でみられた

とかの話を聞く度に「なんて羨ましいんだろう」と思ってしまう私がいる。

そしてそういう人が快適に暮らせる環境というのは、私のような「勉強ができない」人間が快適に暮らせないということだ。

これを書いたきっかけの

日本の見捨てられた町で育ってという文書を見ても

同じ北海道なのに何でこんなに違うんだ

と思ってしまう。

私は勉強ができない。頭も悪い。

ずっとなんで女子なのに頭が悪いの?

何でできないの?

と言われてきた。 辛かった。

なのに

勉強をしていると白い目で見られる

みんな勉強をしない。

羨ましい。羨ましすぎる。

私のような、頭の悪い、勉強できない女は、

これから男女平等とやらで私のような目に遭うんだろうか。

昨今、頭が良いのに女子から差別されたとかいう話を聞く度に、その逆の、そんな環境を羨ましく思ってしまうような、私のような人間もいるのを知ってほしくてこの記事を書いた。

勉強できない女もいる

頭が悪い女もいる

2025-09-04

アルガスタ戦記 ~ジーナ第一話 プロトタイプ感想レビュー

これは何ですか?

 6/23日に小説投稿サイト「ツギクル」にて投稿された

 アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ の 第一話 プロトタイプ についての感想などを書いたものです。

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ とは何ですか?

 ここにあります

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ | 小説 | 無料小説小説投稿登録サイト | ツギクル https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=66620

 幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在チャンネル存在するyoutuberであるsyamu氏が作者である小説作品です。

 これは氏の過去である『ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い』及び『ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命真実の扉~』をリブートした作品だとされています

 物語のものに直接的な繋がりは無く、あくま世界観キャラクターの一部を再利用し、新たな作品として再構築したもの……とされています

 元々この作品はsyamu氏が自費出版すること目指して執筆されていたものでしたが、諸般の事情により企画のものが中止となり、2023/6/27から『三日間限定で』第一話のみを公開することになりました。

なんでこの作品の話をするの?

 作品のものよりも、syamu氏への関心が強いです.

 ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。

Twitter:https://twitter.com/syamu3132

youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured

 あとは、ニコニコ大百科とかが詳しいかもしれません。

Syamu_Game - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia

ゾット帝国 - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/5502394 #nicopedia

どんなお話なの?

 ジャンルとしては異世界ファンタジーになります

 ただしよくある剣と魔法世界ではなく、近代的な文明レベル魔法とか不思議な力も存在する世界お話のように見えます

 だから厳密にはSFファンタジーとかロボットSFっぽくも見えるかもしれません。

 以下あらすじ

 夜空を飛び、『プロトタイプ』なる兵器を運ぶ輸送機が、嵐を前にして進路を変更するところから物語が始まります

 機内では『プロトタイプ』の最終調整が行われている最中でしたが、この段階になって深刻な不具合が見つかります。このままでは明日に行われるはずの軍事演習プロトタイプ暴走してしま可能性があると。

 研究員たちはプロトタイプ不具合修正しようとしますが、上手くいきません。それどころか、今度は嵐の影響が予想以上に大きく、輸送機は嵐に巻き込まれしまますさら落雷を受け、輸送機電子機器は破損。エンジンが一機停止した上に、ついにはプロトタイプが起動。機内で暴走を始めてしまます

 騒然となる輸送機内。プロトタイプは暴れに暴れ、ついにはキャノン砲で輸送機に穴を空けてしまます

 最終手段として、大佐プロトタイプに仕掛けられた自爆装置作動

 大佐キャノン砲が空けた穴から機外へ放り出され、プロトタイプは大破状態ハッチに引っかかり、脱出路を塞いでしまます

 輸送機の高度は下がり続け、眼下に『キリカ』の街が迫ります

 しかパイロットは機体の操縦桿を握り続け、何とか飛行機を街の向こうの森まで飛ばすよう奮闘します。

 そして副パイロットには後部ハッチを開け、脱出路を確保するよう指示します。機内後部でプロトタイプ燃え続けてしまえば、墜落を待つことなく燃料に引火し、空中爆発してしまうと。

 激しい風に耐えながらも、なんとか後部ハッチを手動で開くことに成功する副パイロット

 しかしここでパイロットから通信が入りますパイロット輸送機が街を抜けたこと、自身が『レギオン』に所属していたこと(過去形?)、そして副パイロットがこの輸送作戦破壊するために送り込まれスパイであることも知っていて、その情報大佐に売ったのだとも。

 言いたいことを言った後、パイロットは副パイロットを銃撃してからパラシュート輸送機から脱出してしまます

 副パイロットも、腕を撃たれていては機内にしがみついていることはできず、外へ投げ出されます

 絶体絶命。

 しかしそこに飛翔して現れた少女が、副パイロット不思議な力で落下から救います

 少女の名はミサ。そして副パイロットのことを少女レオンと呼びます

 そしてレオンは何処かにいる上司無線通信で報告をします。プロトタイプ消滅したと。

 

 という感じです。

感想は?

 第一話のみなので、なんとも言えないところもあるのですが、個人的には『web小説全体では』それほど酷いと言われるようなモノではないという印象です。

 例えば再序盤の

 大型軍用機が曇り夜空を縫う。

 の『夜空を縫う』という表現はなかなか情緒的とも言えるし、部分部分ではちょっぴりイケてる部分もあります

 ただ。

 機内には両耳が立ち紅い眼と鋭い牙で顔がアーマーに覆われ、四本脚で肩と脹脛がアーマーに覆われ鋭い足爪、お腹もアーマーに覆われ背中に大きな二本の砲身、肩にさな二本の砲身、お尻に二つのブースター、長い尾もアーマーに覆われ尾の上下が尖っている金属の大型の獣が肩と両脇腹に太いケーブルで大型装置に繋がれて異彩を放っている。

 とか

 遠くから淡い栗色のミディアムヘアでメカゴーグル付けリボン付きブラウスとチェック柄のジャケット着て背中ブースタースーツ装着して蝙蝠の翼が伸び、ジャケットと同じチェック膝丈パンツ穿いて黒白の縞靴下穿き、手足にパワースーツ装備した女の子が虹球に包まれブースター吹かし飛んで来て副パイロットの頭上で両手を広げた。

 とか、書きたい情報を一気にワッと描いちゃうのはちょっと良くないクセだと思いました。

 こういう場合はまず『なんとなくのイメージ』をパッと書くほうが小説らしくなるのですが……

 他には

 機体に大きな雷が落ち、振動で機体が大きく揺れて大佐研究員達が体勢崩した。

 雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、機獣の身体が青白い電気に包まれ放電された。

 の直後に

 また機体に大きな雷が落ち、機体が大きく揺れて太いケーブルを持った研究員達が体勢崩す。

 また雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、太いケーブル持った研究員感電して焼き焦げ皮膚が焼ける臭いがする。

 と、天丼ギャグでもないのにほぼ同じ描写が繰り返されるとか

『元同志よ! 私もレギオンだったよ! 街を抜けて森に入った! お別れの時だ!』

不思議そうな顔してるな! フライト前お前の情報大佐に売った! 高く売れたよ! 元同志としてお前を泳がせた! 爆破装置を起動した! 私は脱出する!」

 とか、一方的に言いたいことだけを言い放題する裏切り者とか(機内放送で言ってるはずなのに、わざわざ顔を確認してたの?)

 他にもいろいろツッコミ所はあります

 とはいえ、きっちり良い所もあって。

 映画的に派手な演出で緊迫感を出せているとか、キャラクターセリフ回しもそれなり雰囲気はでているとか、この調子で頑張れば面白くなりそうなところも無くはありません。

 総評としては『web小説アマチュアとしてはそこそこ』くらいです。ランキングは無理かもしれないけど、好きな人はいるかもね。くらいに。

最後

 この記事を書いてる途中でsyamu氏がツイートしていました。

https://twitter.com/syamu3132/status/1673619504361000960?s=20

ゾット帝国リブート酷評している方は自分ネット作品投稿してから言おう。あと自分も家バレで嫌がらせされて同じ土俵に立ってからだと同じ事言えるだろうか?

https://twitter.com/syamu3132/status/1673623958745399297?s=20

ゾット帝国リブート第一話糞つまらないと言われ安心した。こんな怪文書書籍化中止で良かった。二話公開しなくていいので安心だ。ポテチさん本当にお疲れ様でした。短い間でしたがありがとうございました。

 まあ。もう多くは語りませんが。こういう人の作品ってことです。

2025-08-26

ブラウスの胸のポッチを

下級生たちにねだられ

2025-08-09

白いワンピースのお姉さんがいたんだよ

注文が終わったら羽織っていた黒っぽいブラウスの前をさっと閉めたかステーキに備えてるんだと思う

白い服大事にしてるんだなぁってほっこりしちゃった

2025-06-20

シェイクスピアまさか下北沢降臨!?悲劇喜劇が鰻のゼリー踊る~

時は令和、空前の個性的スイーツブームが到来!映えまくりスイーツも出尽くして、「次にくるスイーツは何!?」って、みんなが奇抜な組み合わせを求めてた20XX年。そんな中、下北沢劇場街に、マジで浮世離れしたイケメン紳士が現れたんだってフリルたっぷりブラウスに、なんかこう、憂いを帯びた瞳と詩的なオーラをまとったお方。「え?演劇の人?インディーズバンド?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。

「わたくしは…ウィリアム・シェイクスピアと申します。」

え?マジで?あの『ハムレット』とか『ロミオとジュリエット』とか書いた、世界一有名な劇作家シェイクスピア!?ヤバすぎ!って文学好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶インテリなお方、もといシェイクスピア様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…グローブ座ではない、か…?ずいぶんと奇妙で、しかし興味深い舞台になったものよのう。」って、マジで時代錯誤ハンパない!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その深い眼差しに、何か強い物語を感じてたらしい。

そんなシェイクスピア様に、恐る恐る話しかけたのは、下北沢古着屋巡りしてる、ちょっとサブカル系ギャルレイナ。「あの…もしかして、お困りですか?」「…うむ、少々。見慣れぬ舞台装置ばかりで、いささか戸惑っております。」って、マジで演劇っぽい言葉遣いレイナ、その独特の雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、レイナ下北ことなら、何でも聞いて!アンタ、マジで文学的で面白いから、アタシがプロデュースしてあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、レイナに連れられて、シェイクスピア様は初めて現代日本体験ライブハウスとか、古本屋とか、マジで全てが新鮮!でもね、シェイクスピア様が一番興味を示したのは、テレビで偶然流れてた、ローカル番組の「ご当地グルメ対決」。「…この、ゼリーに閉じ込められた奇妙な生き物は、何というものでございますか?」って、マジ真剣眼差しレイナまさかのチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、うなぎゼリーですよ!静岡の一部地域名物なんだけど、ちょっと個性的な味で…」って、正直に教えてあげたんだって

シェイクスピア様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この矛盾に満ちた味わいは!?甘いゼリーの中に潜む、うなぎ蒲焼き…まるで、人生悲劇喜劇が織りなす不可思議舞台のようである!これこそ、余が求める、真の食材よ!」って、マジで詩人っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこからシェイクスピア様の鰻ゼリー愛がマジで爆発!毎日色んなご当地食材を調べまくって、「これぞ舞台にふさわしい食材!」って、鰻ゼリーに心を奪われまくってたんだって。「鰻の調理法ゼリーの硬さ、甘さと塩味バランス研究しがいがありすぎる!」って、もはや鰻ゼリーパフェ研究レベル

でね、ある日、シェイクスピア様、マジで下取りの野望を語り出したの。「我は、この鰻ゼリーをもって、世の退屈な甘味を打ち破り、人々の心に深く刻まれる、真のパフェ創造してみせようぞ!これこそ、悲劇喜劇が融合した、『人生パフェ』よ!」って!

え?鰻ゼリーパフェ天下統一しか人生とか悲劇とか!マジで壮大すぎる!でも、シェイクスピア様の「人間模様を描く」魂があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってレイナも思ったらしいんだけど、シェイクスピア様の目はマジだったんだって戯曲創造主としての野望が、令和の鰻ゼリーパフェに新たな舞台見出したのかもね!

そっからシェイクスピア様の鰻ゼリーパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#シェイクスピアの鰻劇」ってハッシュタグ作って、毎日自作の鰻ゼリーパフェ画像をアップし始めたんだって。その奇抜すぎる見た目と、シェイクスピア様の詩的なコメントが、一部のサブカル好きギャルや、個性派の人たちの間でじわじわバズり始めた!

シェイクスピア様が作るパフェマジで芸術!」

劇作家が作るスイーツとか、絶対何か物語がありそう!」

「鰻ゼリーパフェって、意外とアリかも…?」

SNSシェイクスピア様の鰻ゼリー愛でじわじわ盛り上がり!しかも、シェイクスピア様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しい郷土食材を探し求めたり、意外な組み合わせを試したり、マジで実験的!「天下の鰻ゼリーパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!シェイクスピア様は、下北沢のど真ん中に、自分プロデュースする鰻ゼリーパフェ専門店「THE GLOBE PARFAIT - 人生劇場 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、グローブ座イメージした、円形劇場のようなデザインで、シェイクスピア様の舞台への情熱表現店員さんも、ちょっと中世ヨーロッパ風のモダンユニフォーム着てて、マジでアーティスティック

オープン初日からゲテモノ好きギャルや、好奇心旺盛なインフルエンサー、そして演劇文学に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題の鰻ゼリーパフェマジで挑戦してみたい!」「シェイクスピア様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、甘じょっぱくて、なんか複雑で美味しい!」「鰻の臭みが全くない!」「シェイクスピア様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広がりまくって、THE GLOBE PARFAIT - 人生劇場 - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、シェイクスピア様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「テーマ」について熱弁したり、お客さんの人生テーマにした「即興パフェ」を創作したり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和のシェイクスピア」「鰻ゼリーパフェ詩人」とか呼ばれて、マジで時の人!シェイクスピア様の強烈な個性と、鰻ゼリーパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!シェイクスピア様の鰻ゼリーパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「シェイクスピア印の人生パフェ」が発売されるほどに!まさに、鰻ゼリーパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、下北沢の街に静かに佇んでいた劇作家が、令和の時代に鰻ゼリーパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、悲劇喜劇が鰻のゼリーに踊り、新たな伝説を創り出した瞬間!

レイナも、「まさかシェイクスピア様が本当に鰻ゼリーパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで震えたけど感動した!」って、ちょっと引きながらも感動してたらしいよ。

シェイクスピア様は今も、さらなる鰻ゼリーパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが創作の道に、終わりはない!」って、マジでストイック

こうして、ウィリアム・シェイクスピアは、令和の日本で、鰻ゼリーパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!ゼリーパフェ、マジ卍!

2025-06-18

anond:20250618105539

私も就職して最初の冬にヒートテック着て会社に行ったら暑くてその日のうちに脱いだよ。

窓際ならわかるけど、エアコン付近の席でヒートテックや裏起毛ブラウスの類は暑いよね。

エアコン体調不良も何の対策もしてくれない会社

私の斜め後ろにエアコンの吹出口がある。

25度、強風設定でエアコンが付いているのだがとても寒い

そんな状態なのに「夏服」を着なければならない。

夏服は半袖ブラウスベスト、薄手のスカートストッキング

カーディガンジャケットタイツ、レッグウォーマーなどの寒さ対策は「見た目が暑いから禁止である

ストッキングを2枚履いて足首にカイロを貼っていたら「透けているからやめなさい」

ハーフパンツを履いておしりカイロを貼ったり、腹巻きをしてお腹カイロを貼ったりなどはしているが

後頭部に直撃する冷風で毎日頭痛

上司に掛け合ったけど「わがまま」と一蹴されてしまった。

嫌味とばかりに会社の常備薬を使っていたら「そんなに飲むなら自分で持ってきなさい」

冬は冬で25度の暖房が直撃。

指定の「冬服」は裏起毛ブラウスベスト、毛の入ったスカートストッキングまたは黒タイツ

暑さで耐えきれず熱中症のような症状になりトイレ嘔吐したら「嘔吐するくらいなら帰りなさい」

「夏はとても寒くて頭痛が酷く、冬はとても暑くて嘔吐してしまます」と伝えたら

体調管理社会人の勤め、みんな我慢している!と怒られてしまった。

ビルから他のテナントに勤めている人ともすれ違うんだけど

冬でも薄着の人もいれば、夏でもカーディガンを着てタイツやレッグウォーマーを着用している人もいる。

私の勤め先も見た目や体裁より体調を優先するような会社になって欲しいものだ。

2025-05-12

今日は白いブラウスを着たかったんだけど

今日つけていたスポーツブラが紐がけっこう内側にもついてるタイプでざっくり襟のところが開いてるブラウスだったのでブラ紐が見えてかっこわるーいと思って

ノーカラーの黒いブラウスに着がえた

 

ボトムスは黒地に小花柄のかわいいデザインガウチョ

普段あんまりトップスに黒い服は着ないんだけれども、

私の夫も今日は黒い服を着ていて

講演会夫婦で参加したら、「夫婦で黒いお揃いの服着てていいですね!」って褒められて嬉しくなってしまった

2025-04-24

爆サイ痴漢どもが女子中高生集団痴漢する計画立ててる

女子中高生痴漢の目撃談

https://bakusai.com/thr_res/acode=3/ctgid=122/bid=4834/tid=11532435/p=7/tp=1/

目撃談とあるが中身は性犯罪者体験談

#474


2025/04/17 22:05


囲み成功

隅に追い込み5人で触り放題だった

スベスベ肌で太もも感触は最高でした、すこし震える感じが堪らなく可愛い

今日で3日目、おとなしい少女なので2日目から囲んでるよ

#475

2025/04/18 02:14


>474

おお、良いですね。

何線での出来事ですか?

#476

2025/04/18 05:46

横〇みなと〇らい線

#477

2025/04/18 06:01


>476

返答ありがとうございます。なるほど、俺も参戦したいですね。

その大人しい少女は何時にどこからのるのですか?

#478
2025/04/18 06:16
0710台、新高島上り改札前、650待ち合わせ


#481

2025/04/18 09:54

>478

来週月曜日、待ち合わせしましょう。

ありがとう

#482

2025/04/18 09:55


今日9時20分過ぎ

赤羽駅1ー1近くの端に私服居たぞ。

痴漢の奴らの顔写真を、行列並んでいる奴らの顔と照らし合わせていたから気をつけろ


#491

2025/04/18 21:29

今日も囲み成功した。

俺は右手で触れるポジションに……

おとなしい少女だったが、今日は逃げようと少し抵抗して来た。

周りの仲間がガッチリ逃がさない様にガード。

結構大胆に触りまくったからかも知れないけど、顔を赤くして泣きそうな表情になってた。

調子に乗って髪の毛の匂いを嗅いで耳を少し舐めた。

か細い声で(やっ……)って声を出され焦った(꒪ω꒪υ)

ちなみにみなとみらい線じゃないよ?(笑)

#494

2025/04/19 08:28

>491

背の低い鷺の娘です?

#495

2025/04/19 13:39

>494

背は低いかな、150位、紺のブレザーに青のチェックスカート

セミロングストレート

そろそろ、彼女は囲みやめてあげようかな?って話ししてたよ。

月曜日火曜日は決行する予定。

最後もっと大勢で囲み、お祭りしたい~

#497

2025/04/21 06:36

今日も同じ車輌に乗ってくれないかなぁ

今日は前の駅で仲間4人乗ってて挟み撃ちする予定

#517

2025/04/22 05:27

今日挟み撃ち作戦

人数を3、3に分けて行く

生乳狙ってみたい


#518

2025/04/22 10:28

今日は駄目だ。全然混んでない


#519

2025/04/22 11:55

こっちは今日イケたよ。

暑いのかジャケット脱いでたJKブラウス越に揉み揉みできました。

小柄な割になかなかの良乳最高でした。

#520

2025/04/22 16:15

無事に生乳を楽しんだ

今日彼女ポニテだった、めちゃくちゃ可愛い

身体をくねらせて抵抗してたけど、連携プレー

ブラのホックを外す事に成功

下の方にも何本も手が伸びており、マンも直に触った奴も居た。

6人居たら周りからも見えないし。

涙目になってるJKが可愛くてフル勃起だった。

明日からはまた別の獲物を探すつもり。

#523

2025/04/23 10:15

単独で行動してるけど、乗り込む際にどさくさに紛れお尻を触る程度しかやった事ない。

囲みしてみたい。

#524

2025/04/23 10:23

>523

自分単独です。

やってみます?

#525

2025/04/23 10:29

いいですね

#526

2025/04/23 10:30

囲みはいいですよ!

よっぽど強気な子以外は、ほとんど動揺して声も抵抗もできないので。

生乳や指入れぐらいは当たり前です

#527

2025/04/23 10:35

2人じゃリスク高いよね

#528

2025/04/23 10:37

>527

4人は欲しいですね

#529

2025/04/23 10:38

>527

僕も参加してみたいです!

#530

2025/04/23 10:47

参加したい囲んで美少女を触りまくりたい

#531

2025/04/23

10:51
参加したいです!

やはり最強ですかね?

#532

2025/04/23 10:57

いっかいどこかで顔合わせして、作戦立てたい

#536

2025/04/23 13:41

クソ生意気な多分、芯1年が居る

今日同じ時間車両で乗り込んだら睨みつけて来やがった。

こんなクソ生意気なガキは5人くらいでカゴメカゴメをやってあげたいわ

#539

2025/04/23 16:18

>536

可愛い子なら手伝いますよ!

なぶり倒しましょう

#540

2025/04/23 16:44

>539

近ければ本当に、どうぞどうぞってレベルの子です

乗車駅~下車駅までの間に大きな駅が1個あるから

殆どの人は、そこで降りてもカゴメ状態なら逃げ切ることは不可能

ざっと20分くらいは堪能できます

生意気な新1のスペック

某県立進学高校 1年?

頭脳数 偏差値70

身長 160前後

痩せても太ってもない普通体型

髪の毛は、いつも縛っている

スカートは膝丈

スカートの中はハーフパンツ?を履いてると触った感じから想定

出身中学(乗車する駅から推定)は◯◯中学

#541

2025/04/23 19:31

>540

気の強そうなJK1の処女身体を、触り尽くしたいねぇ。

最低5人で囲えば、20分もあれば好きな事出来るね(๑•̀ㅂ•́)و✧

#542

2025/04/23 20:50

>536

いいね

集合場所のヒントくださいーという妄想w


#544

2025/04/23 21:10

>542

俺も参加!

完全に包囲して逃がさな

#546

2025/04/23 21:28

朝は早いですよ。7時10分頃の電車に乗車。

1番、人が降りる駅まで約4分~5分

考えたら考えるほどイライラする偏差値

よく原因を考えてみたら

乗りなれない電車に無理やり乗せたら逆恨み

おめーみたいな偏差値女なんて誰が触るかブス!!

1日勉強し過ぎて頭の中が膿んでるんじゃねーのか。

ヒント 東京から西の方向です

分かっても書かないでください。

明日偏差値女の車両には行かず私学の電車

TK通報されたら、たまったもんじゃいかGW開けまで休業

なお、Xで晒されたお陰で今は通報の嵐になってる

2025-04-22

女子中高生を囲んで集団痴漢する計画を立てている悪質スレッド

女子中高生痴漢の目撃談

https://bakusai.com/thr_res/acode=3/ctgid=122/bid=4834/tid=11532435/p=7/tp=1/

目撃談とあるが中身は性犯罪者体験談

女子中高生複数人で囲んで集団痴漢しただの、挟み撃ちにする予定だの、果ては痴漢計画の日時と場所を書き込んで参加者を呼び込んだりしてる

本当に悪質

#474

2025/04/17 22:05
囲み成功

隅に追い込み5人で触り放題だった

スベスベ肌で太もも感触は最高でした、すこし震える感じが堪らなく可愛い

今日で3日目、おとなしい少女なので2日目から囲んでるよ

#475


2025/04/18 02:14
>474

おお、良いですね。

何線での出来事ですか?

#476

2025/04/18 05:46

横〇みなと〇らい線

#477

2025/04/18 06:01


>476

返答ありがとうございます。なるほど、俺も参戦したいですね。

その大人しい少女は何時にどこからのるのですか?



#478


2025/04/18 06:16


0710台、新高島上り改札前、650待ち合わせ


#481

2025/04/18 09:54

>478

来週月曜日、待ち合わせしましょう。

ありがとう

#482


2025/04/18 09:55
今日9時20分過ぎ

赤羽駅1ー1近くの端に私服居たぞ。

痴漢の奴らの顔写真を、行列並んでいる奴らの顔と照らし合わせていたから気をつけろ


#491

2025/04/18 21:29

今日も囲み成功した。

俺は右手で触れるポジションに……

おとなしい少女だったが、今日は逃げようと少し抵抗して来た。

周りの仲間がガッチリ逃がさない様にガード。

結構大胆に触りまくったからかも知れないけど、顔を赤くして泣きそうな表情になってた。

調子に乗って髪の毛の匂いを嗅いで耳を少し舐めた。

か細い声で(やっ……)って声を出され焦った(꒪ω꒪υ)

ちなみにみなとみらい線じゃないよ?(笑)

#494

2025/04/19 08:28

>491

背の低い鷺の娘です?

#495

2025/04/19 13:39

>494

背は低いかな、150位、紺のブレザーに青のチェックスカート

セミロングストレート

そろそろ、彼女は囲みやめてあげようかな?って話ししてたよ。

月曜日火曜日は決行する予定。

最後もっと大勢で囲み、お祭りしたい~

#497

2025/04/21 06:36

今日も同じ車輌に乗ってくれないかなぁ

今日は前の駅で仲間4人乗ってて挟み撃ちする予定

#517

2025/04/22 05:27

今日挟み撃ち作戦

人数を3、3に分けて行く

生乳狙ってみたい


#518

2025/04/22 10:28

今日は駄目だ。全然混んでない


#519

2025/04/22 11:55

こっちは今日イケたよ。

暑いのかジャケット脱いでたJKブラウス越に揉み揉みできました。

小柄な割になかなかの良乳最高でした。

#520

2025/04/22 16:15

無事に生乳を楽しんだ

今日彼女ポニテだった、めちゃくちゃ可愛い

身体をくねらせて抵抗してたけど、連携プレー

ブラのホックを外す事に成功

下の方にも何本も手が伸びており、マンも直に触った奴も居た。

6人居たら周りからも見えないし。

涙目になってるJKが可愛くてフル勃起だった。

明日からはまた別の獲物を探すつもり。

2025-04-19

私の一番の推しはお兄ちゃん

 四月の始業式、校門前の桜は咲ききった花びらをひらひらとこぼし、わたしローファーの先に柔らかな色を撒いていた。新一年生としての期待よりも、「三年になったお兄ちゃん今日も格好いいに違いない」という確信が胸を満たしている。わたし視線自然上級生の列を探し、背筋を伸ばして立つ長身男子──結城悠希、お兄ちゃん──を見つけると同時に頬が熱くなった。生徒会長であり、サッカー部エースであり、テストでは常に学年一位。まぶしすぎて見ていられないほど。でも、見ないなんて選択肢わたし人生存在しない。

 わたしの席は一階の一年A組。教室の窓から見上げれば、二階渡り廊下を悠然と歩くお兄ちゃんの姿が小さく揺れている。「キャーッ、先輩!」「悠希先輩、今年もよろしくお願いします!」 女子黄色い声が飛び交うたび、胸がちくりと痛む。推し活は尊い──けれど、わたしの“推し”は血のつながった兄だからファン心とは別の甘やかな独占欲がかみついてくる。わたし以外の誰かがお兄ちゃんに触れていいなんて、頭ではわかっていても心が拒否する。

 放課後サッカー部グラウンド脇のベンチで宿題を広げるのが、わたし日課だ。走るたび揺れる背番号10番を目で追い、汗を拭う仕草さえ逃さず記憶に刻む。「今日ミス多いぞ、結城!」「はいすみません!」 叱咤する顧問の声に爽やかな返事を返す姿に、心臓が跳ねた。頑張る姿こそ推し真骨頂──そう口角を上げながらも、隣に陣取ったマネージャーの先輩がタオルを渡すのを目撃すると、ノートに力が入りすぎて鉛筆が折れた。

 家では距離が近い。リビングソファに並んで座り、宿題を見てもらうのが習慣だ。お兄ちゃんは赤ペンで丁寧に丸をつけ、ときどき「ここは惜しいな」と小さな頭を撫でてくれる。その手のひらが離れた瞬間、わたしはすかさず空いたスペースに滑り込み、“悠希”の文字ノートの余白を満たす。母に見られたら叱られるけれど、止められない。わたし世界にお兄ちゃん名前が満ちていないと不安で眠れないのだ。

 そんなわたしたちの関係に、はじめて綻びが生じたのは五月の大型連休だった。近所のショッピングモールで偶然出会ったクラスメイト望月紗良が、「悠希先輩って彼女いると思う?」と無邪気に尋ねてきた。わたしはぎこちなく笑い、「わからないよ」と答えたが、胸の奥では嵐が渦巻いていた。その夜、ダイニングテーブル家族そろってカレーを食べながら、お兄ちゃんは「文化祭模擬店をやるんだ。紗良さんが企画をまとめてくれてさ」と嬉しそうに笑った。名前を呼んだ、その一言スプーンが震え、ルウが白いブラウスに跳ねた。

 文化祭当日。三年生のクレープ屋は長蛇の列。エプロン姿のお兄ちゃんは、甘い匂いに包まれ生クリームを絞りながらも涼しい笑顔を崩さない。「次のお客様どうぞ!」 ──お客様? いいや、わたし家族だ。いや、世界で一番のファンだ。わたしは列に並ぶことすらできず、体育館の隅で軽音部の演奏を聞き流しながら膝を抱えた。こんなにも胸が苦しいのは、ただの妹だから? 推しは遠くから見守る存在? わたしは急に自分が“ファン”の域に閉じ込められた気がして、涙がこぼれた。

 逃げるように校舎裏へ回ったわたしを、けれどお兄ちゃんは見つけてしまう。「探したぞ、麻衣」 驚いて顔を上げると、袖をたくし上げた腕に薄紅色クレープが二つ。「チョコバナナが売り切れたから、代わりにイチゴだけどいい?」 そう言って手渡された瞬間、涙腺が決壊した。わけを聞かれても答えられない。ただ、わたしはお兄ちゃんが好きで、でも近づきすぎると“妹”という壁が立ちはだかる。その矛盾が痛い。

麻衣、俺に言えないことなんてあるか?」 静かな声に、首を横に振る。「あるの。だって、言ったら迷惑かもしれないから」 震える声で告げると、お兄ちゃんは少し考え、そしてクレープ自分の口に軽く当てた。「じゃあ半分こな。迷惑だって思ったら、俺が全部背負えばいい」 なぜそんなに優しいの? わたしは決心し、息を吸い込んだ。「──お兄ちゃんが、一番好き。クラスの誰より、世界中のアイドルより、絶対に」

 沈黙が落ちた。桜の時期はとっくに過ぎ、木陰には揺れる緑の匂いだけ。お兄ちゃんは目を細め、小さく笑った。「知ってたよ」 え? 言葉を失うわたしに、彼は続けた。「お前がノートに俺の名前を書くのも、試合を全部観てるのも、文化祭の列に並ばなかったのも、昔から見てた。麻衣の“推し活”は、俺にとっても励みだったんだ」 温かな手がわたしの頭をそっと包む。「だから迷惑なんかじゃない。ただ、妹としての好き以上を求めるなら、その時はちゃん説明してほしい。俺も覚悟を決めるから

 その言葉に、胸がぱんと弾けた。好き以上? つまり選択肢ゼロじゃない。まだ遠くても、届かないと決まったわけじゃない。わたしは頬の涙を袖で拭き、お兄ちゃんエプロンをぎゅっとつかんだ。「わたし、ずっと推し続ける。きっともっと好きになる。だから、いつか“妹”以外の立場で並べるくらい努力するから、見ていて」 お兄ちゃんは少し赤くなりながらも、まっすぐ頷いた。「ああ、楽しみにしてる」

 その日からわたし日常は少しだけ変わった。勉強を本気で頑張り、次のテストで学年十位に滑り込んだ。運動は苦手だけど朝ランを始め、肺が焼けるように痛むたび兄の背中を思い描いた。放課後のベンチではノートではなく単語帳をめくり、グラウンドの遠景は視界の端に置いた。「どうした、最近来ないな」とお兄ちゃんは笑ったけれど、その声色には嬉しさが混じっている。推しの期待に応えるのがファンの務め。わたしは胸を張って、推しの、そして兄としての彼に堂々と向き合う準備を進める。

 冬の気配が忍び寄る頃、わたし生徒会室のドアを叩いた。選挙書記立候補し、見事当選。白いマフラーで口元を隠しながら告げる。「お兄ちゃん、今年の文化祭は、わたし企画をまとめる番だよ」 ──あの日、お兄ちゃんが言った「楽しみにしてる」は、わたしの道しるべになった。推しを推すことで、わたしは強く、少し大人になった。

 それでも。夕食後のリビングノートの隅っこに「悠希♥」と落書きしたくなる衝動は止まらない。妹でいる時間も、ファンでいる時間も、わたしの宝物。だけどいつか、推しと肩を並べる日のために──わたし今日も、ページをめくるたび心の中で叫ぶ。

 「わたしの一番の推しは、お兄ちゃん!」

2025-03-24

デキる猫は今日憂鬱主人公OL時着用しているリボンのついたブラウス

「ボウタイブラウス」と言うらしい

綺麗なオフィスとは無縁の生活からあんな可愛くてフォーマルな服があるのか…と気になっていたか勉強になった

2025-02-23

匿名日記「木曜のアンブレラ


喫茶店時計が三時を指す瞬間、ドアのベルが鳴る。彼が傘を振り子のように揺らしながら入ってくる。白いブラウスの裾がデニムの上で波打つ。今日女装だ。

「遅れました?」

声は意図的に高めている。喉仏が上下するたび、戦時中暗号文を解読するような気分になる。彼の本名を知らない。お互いに必要のない情報だ。

コーヒーカップの縁に口紅が付く度、高校時代書道顧問田村先生を思い出す。あの先生も朱墨で半紙に俳句を書いていた。「男女の別は紅葉の踏み分け道」。今ならその意味がわかる気がする。

地下鉄ホームで別れる時、彼は必ず逆向きのエスカレーターを使う。上昇する階段下りながら手を振る姿は、古いSF映画の逆再生シーンのようだ。この関係永遠にループするのか、それとも──。

昨夜妻が風呂場で歌っていた童謡が耳に残る。「ずいずいずっころばし」。メロディーに乗せて「倫理倫理ずっころばし」と脳内で変換していた自分に気付く。湯船の水面がゆれる

新宿御苑のベンチに置き忘れたパラソル心配だ。あの柄は江戸切子の紋様に似ていた。次回会う時までに雨が降らなければよいが。いや、むしろ降って欲しい。濡れた黒髪が彼の頬に張り付く様を見たいから。

2025-02-22

街中で見かける若い女、みんな可愛い

スーパーレジ打ちしてる女子高生から女子大生くらいの年齢の子めっちゃ可愛い。顔整ってるし声も可愛いし、耳に控えめなピアスつけてるのも可愛い。髪色明るめの茶髪で遊んでそうなのにレジ打ちの仕事ちゃんとやってるのが可愛い

よく見たら隣のレジの子可愛い。明るすぎない茶髪で後ろでひとつに括っててそれが長すぎないのも可愛い。一重で真面目そうなのにしっかりピアス開いててそんなところも可愛い

仕事中でスーツ姿の女も可愛い。襟のとこにボリュームあるブラウス着てると華やかさを感じて可愛い帰宅したら部屋着でダラダラしてそうなのも可愛い

カルディの品出ししてる女もかわいい。丸メガネが似合ってて髪型ショートボブっていうのかな、可愛いダンボール一生懸命開けてるとこが可愛い

若い女可愛すぎるだろ。頭おかしくなりそう。

電車で向かいに座ってた丸メガネの女も可愛いマスクしてたけど目が綺麗だったか絶対美人だろ。うとうとして最後は寝ちゃったのも可愛い

新卒らしきスーツ着た若い女の子可愛い髪型や化粧がまだシンプルな感じなのもかわいさが際立つ要素になってる。ブラウスがパツンパツンに張ってるのとか後ろから見たパンツスーツとか可愛い

ときどきいる丈の短いパーカー着ておへそ見えてる女の子可愛い。眠そうにしててグーッと伸びした時におへそが見えてるのと、全然お腹でてないスリムな体型でかわいい若い子って手足長いしスタイルもいいの不思議だね。調べたらクロップパーカーって言うらしい。

中に黒いインナー着てるのが見えてるスーツの女も可愛いブラウス第二ボタンまで開けてるからインナーがチラッと見えてるんだけど、あれは隠すようなデザインじゃなかったから分かっててやってるんだろうな。胸部分の張りがすごくて気になる。穏やかな顔しててほくろがちょっとアクセントになってて可愛い

首元ざっくり開いたワンピース着てる女も可愛いうなじがすごい綺麗でピアスがよく似合ってた。トコトコ歩く様子も可愛い

ファミレスにいる親と一緒に来てる女も可愛いピタピタのボディライン出てる黒シャツがよく似合ってて出るとこ出てるのにお腹はすごい締まってらモデル体型で可愛いデニムジャケット羽織ってキマってるのに胸元ざっくり開いたインナー着てるから谷間見えてるのも自信あって可愛い

駅のホーム彼氏電車待ってる若い女可愛い。胸が張り出しててヘソ見せのタンクトップシャツ羽織って涼しげで色気がある。男女のペア見てると今夜すげーんだろなーと思って可愛い

ショッピングモールデートしてるカップル女の子可愛い高校生くらいで歩き疲れちゃったのか紙袋抱えてベンチに座って彼氏お話ししてる。デート気合い入れてきたんだろうなってちょっとだけ胸元空いてる服装可愛い彼氏ちょっと緊張してて雰囲気が良い。同性の友達も遊びに来たらしき中学生女の子たちも気が緩んでるのかショート丈のヘソ見せスタイルお腹引っ込んでて可愛いし、母親と来てるっぽい女の子も見せるやつなんだろうけど腰あたりに紐パンの紐っぽいの見えてて、しかもヘソも見せてて可愛い

通学中の女子高生可愛いポロシャツにチェックのスカート自転車姿勢よく漕いでて、ポロシャツスカートに入れずに着てるんだけどそのラフさが可愛いポニーテールとまで言えないひとつ結びも似合ってて可愛い。夏だなぁ。

白いブラウス女子高生可愛い信号待ちで油断してたのかペダルに足乗せたままで少しだけ内ももが見えてた。短パン履いた時くらいのところまで見えてて、白い内ももが眩しかった。若くてかわいい

暑くなってきてノースリーブワンピースで過ごしてる若い女可愛い黒髪ロングが顔立ちによく似合ってて華奢な肩幅も可愛いときどき咳払いするんだけどそれが喘ぎ声みたいな感じでそそる。可愛い

Tシャツで少しインナー透けてる感じの若い女の子可愛い暑いから首筋に汗かいてて、それをハンカチで拭いてる。背中の辺りに汗がちょっと浮いてるのも夏だなぁって感じで可愛い

ショッピングモールにいる女の子可愛い友達と来てるんだろうけど透け感のある重ね着しててスリットの入ったロングスカートから覗く太ももが綺麗。胸が大きくて上着めっちゃ押し上げられてて、可愛い

夏場に暑くなってきて薄着になってきてみかける女の子可愛い。出るとこが出てるからだらうけどピッタリしたTシャツ着てて、胸が膨らんで押し上げられてるのに二の腕は見えてて色気がある。眠そうなのも可愛い。グレーのTシャツでも涼しそうに汗かいてないのが女の子ってすごいな。シンプルTシャツハーフパンツの格好なのも可愛い。足がすっごい綺麗で膝裏もツルッとしてる。可愛い

博物館見学に来てる中高生かわいい。班行動してるみたいだけど制服じゃなくて私服で、顔つきは幼いのにミニクロップスだったりオフショルまではいかないけど肩露出してる服装で胸が大きい子も多くて同級生はたまらんだろうなって感じで可愛い

2025-02-14

anond:20250214085302

女だけどそう思う

女って周り見えてない人が多すぎる

電車ポニーテールふわふわに袖が膨らんだブラウスも外向きで腕にかけた傘も全部ウザい

2025-02-08

チー牛に声をかけられまくっていた時期がある【2.12 追記

【2025.2.12 追記

なんか思ったより優しい反応が多くてびっくりした!

自意識過剰乙とか言われるのかと思ってた

当時も親とか会社の人じゃなくてネット相談すればよかったか

服装変えたり髪色派手にするのがもう本気で嫌になっちゃってたけど、やっぱり髪の毛と服装変えるのが1番いいのかな

ウィッグとか服装全部じゃなくて一部に取り入れるの検討してみます!いっぱいありがとう

当時は本当にぼんやり生きてたから頭真っ白でパニック!ってなっちゃって対応しちゃったものの、変な付き纏いはなくても声はかけられるので、流石に今は声かけられたら無視したりしてます

自分が芋くさいから変な人に声かけられてたっていうのも本当にそうだと思う。垢抜けてない小娘だったし。でも化粧とか覚えて自分比でおしゃれになっても、今度は普通ナンパが増えたのでなんだかなあとは思う…そういう人はついてきたりしないからいいんだけどね

なるべく1人で出かけない、南国の鳥みたいな色の服着るのが1番なのかも…好きな服着たいよ〜

いかがでしたか構文みたいな、AI教えてください構文みたいなのがあるの?

よくわかんないけど、もう年も取ったし大丈夫かな〜って勝手に思って勝手安心してるだけで、声はかけられなくてもなんか凝視してくる人は髪の毛暗くして伸ばしたら増えたので、対策があるなら可能な限り知りたいって感じです。実家出て一人暮らしから家バレの危険度上がってるし。(見るだけなら無害だしいいっちゃいいんだけど)

あと風評被害じゃない?ってブコメ見て確かに〜;;と思ったんだけど、「高校古文先生」に関しては、似てるからこのくらいの歳なのかなって思ったくらいの気持ちで書いただけです…。

愛妻家のいい先生だったから似てることに親近感を覚えて警戒するのが遅れたって書こうと思ってたのにすっかり忘れちゃって風評被害になってしまった。先生すみません…授業も面白くて先生のことはすごい好きだったのに…。

追記終わり】

18〜20歳の頃、チー牛っぽい感じの男性にやたら声をかけられていた。

ふと思い出したので書いてみようと思う。

タイトルは刺激的な方が目を引くかと思ってつけたけど、「不審者遭遇体験記」くらいの気持ちで書いているので悪しからず。

かいところは日記自分過去ツイートを参照してます。細かいところはフェイクを入れたりしているので、矛盾があったらすみません

1人目 エスカレーター声掛けおじさん

18歳の頃、地元の、スーパー進化系みたいな小さいショッピングモールエスカレータースマホをいじっていると急に後ろから

すみません

と声をかけられた。

声をかけてきたのは、当時18歳の私から見たらおじさんだった。30代前半から30代半ばくらいと思ったが、今考えると老け顔の20代可能性はある。

おじさんには言葉にし難いなんとも言えないオタクっぽい雰囲気があった。

整髪料で整えてない中途半端に長い髪とか、整えてない眉毛とか、半開きの口からそういう印象を受けたのかもしれない。(以降の人たちも全員そうだったので)

田舎の小娘だった私には、自分ナンパされるという発想がまだなかった。何か困ってる人かな?もしかしてエスカレータースマホいじってたの怒られるのかな?と思った。

私「なんですか?」

おじさん「あの、ナンパじゃないんですけど可愛いなと思って…おいくつですか?」

私「??…18歳です…」

おじさん「えっ!若いですね!」

私「はあ…」

おじさん「連絡先交換してもらえませんか?」

ここで初めて、不審者!?もしかしてこれナンパ!?と気がついた。

アホな小娘だったので、ナンパじゃないんだ〜…??と思っていた。

私「嫌です、スマホ持ってません」

おじさん「え、でもそれ…」

私「社用携帯です(大嘘)」

おじさん「じゃあ家の電話教えてもらえませんか?」

私「嫌です」

ちょうどここでエスカレーターが上についたので、慌てて降りた。

これで解放されるだろうと思っていたが、甘かった。おじさんがついてきたのだ。

スマホを持っていないと意味不明な返答をしてしまったり、完全にどうしたらいいかからなくなっていた。

しばらくおじさんはついてきて「ちょっとちょっと」「失礼だなあ」というようなことを言っていたが、パニックになりながら歩き回っていたところ偶然レジカウンターの方に向かっていたらしい。

店員に助けを求められると面倒だと思ったのか、おじさんはそこでいなくなった。

2人目 バス付きまといおじさん

私は高校卒業後に地元企業就職して、通勤にはバスを使っていた。

田舎なので車社会だったが、免許取り立てで怖かったし車も持っていなかったし、ちょうど自宅の目の前のバスから会社の目の前のバス停まで1本だった。じゃあバスでいいじゃん!ラッキー!と思っていた。

バス通勤を始めて1年くらい経った頃、ふと帰りのバスで降りる時にやけに凝視してくる人がいるなあと目に止まった。

180度首を動かすようなイメージで、立ち上がってから降りるまでずっと見てくるのだ。

自分もそこまでではないにせよ降りる人がいたら見てしまうことはあるので、すごく周りが気になる人なのかなあ〜と思っていた。

ちょっと頭髪が薄くて、高校の時の古文先生に似ていた。30代半ばから40代半ばくらいだと思うが、老けてるだけでもう少し若いかもしれない。

ある日うっかり寝てしまって、いつも降りるバス停より先のバス停で降りる羽目になった。

降りると乗降口のところにいつも凝視してくるおじさんが立っていた。

おじさん「いつも○○で降りてる方ですよね?可愛いなと思ってて…」

と声をかけられた。えっ、あれ降りる人が気になってたんじゃなくて私を見てたの???パニックになった。

すみません…とかなんとか適当なことを言って慌てて走って帰った。

私はとんでもない粗忽者なので、バスで寝てしまって寝ぼけたまま降りることも多く、ハンカチやら傘やら弁当水筒を入れたサブバックやらを忘れまくるカス乗客だったのだが、そういえば帰りのバスで忘れると返ってきたことがない…と気がついてしまった。

行きのバスだったり、出先でバスに乗った時は財布でもなんでもちゃんバスセンターに届いた。でも、帰りのバスで落とし物をすると絶対に届かなかった。

おじさんより後ろの座席に座ると降りる時に凝視されていて、おじさんより前の座席に座った時は後ろの方の高めの席に移動して観察されていることにも気がついた。

気のせいだとか、人を悪く思いすぎだとか散々言われた。読んでいる人もそう思っているだろうと思う。

自分でも気にしすぎかもしれない、私の性格が悪いのかもと悩んだ。

悩んだ末に、通学で同じ路線バスを利用する友人に、時間を合わせて同じバスに乗って確認をして欲しいと頼んだ。

「完全にあんたのこと見てたわ、疑ってごめん。わざわざ人が減った時に立ち上がって探してたよ。路線変えなよ」

と言われた。

そうは言っても田舎に他の路線なんてほとんどない。後ろの方に乗れば降りる時見られるだけでいいんだし…となるべく帰りは後ろの方に座るようにしていた。

その日はバスが空いていて人がまばらだったので、後ろの方の2人がけの座席に1人で座った。

するとおじさんが隣に座ってきた。

音楽を聴きながら下を向いていたのでしばらく気が付かず、なぜかふっと暗くなったので顔を上げた。

おじさんが上着を広げて通路から私を隠しながら何事か話していた。

びっくりして即座に降車ボタンを押した。

おじさんはついてこなかったので、1本後のバスで帰った。驚き過ぎて弁当箱は忘れたし、もちろん落とし物には届かなかった。

何を言っていたのか聞いておけばよかったな〜と時々思う。

通勤バスは家から離れたバスから乗るかなり遠回りの路線に変えた。2回も乗り換えがあって最悪だった。

それから成人して車を買ったので、車通勤に切り替えた。

3人目 ショッピングモール逃走中

近所の大きい本屋月光条例を全巻買ったらどれくらい場所を取るか見に行ったときのことだった。

行方向がずっと同じ人がいて、なんとなく気まずいことはよくあることだと思う。そういう人がいたので、新刊コーナーで立ち止まってやり過ごそうとした。

しか相手も同じようなところで立ち止まる。横目に確認したところ背の高い男性で、万が一ついてきていたら嫌なので(ちょうどバスおじさんの一連の出来事の直後で過敏になっていた)、絶対男性が入ってこないようなコーナーでやり過ごしたらいいじゃん!と思いついた。

商業BLコーナーの中でも特別過激なコーナーに向かい適当スマホをいじって時間を潰した。半裸の男性ビビットピンクに囲まれて気まずかった。

5分ほど滞在して、もういいだろうと切り上げて月光条例の棚に向かった。

ちょっとやっぱり冊数多いよな〜月光条例だけならギリギリいけるか…でもいずれからくりサーカスうしとらも欲しいし…と悩んでいたら人が来た。

女性男性向けエリアにいると、気を遣ってかすぐに退散してしまう人は多い。もし相手が遠慮してゆっくり見れなかったらかなり申し訳ない。

今日買うわけじゃないし退散しようかな…と思っていたら、声をかけられた。

男性「あの、さっきから見てたんですけど、可愛いなと思って…」

よく見たらさっきの背の高い男性である

ついてきてたの気のせいじゃないんか〜〜い…とかなりげんなりした。

月光条例ちょっと奥まったところにあり、相手は退路を塞ぐような形で立っている。

一切会話を盛り上げず、可能な限り早く切り上げようと思った。

私「はあ、そうですか…」

男性漫画お好きなんですか?」

私「まあ…」

男性「何が好きですか?このあたりの漫画ですか?」

私「はあ…そうですね…うしおととらとか…」

男性「そうなんですね…ちょっとわかんないな…僕はノゲノラとSAOが好きなんです!知ってますか!」

私「知りません(大嘘)」

男性「そうなんですね、ノゲノラは〜〜」

語り出してしまった。すごく興味なさそうにしたはずなのに一切気にしていなかった。

男女を問わず藤田和日郎好きな人間とノゲノラやSAO好きな人間は気が合わないのではないかと思った。

男性「手を触ってもいいですか?」

聞き流していたら急に意味のわからないことを言われた。本当に唐突だった。

退路を絶たれているので激昂されたくなくて了承したが、かなり怖かった。初対面の女性の手は触らない方がいい。

男性うなぎを食べにいきませんか?僕奢りますよ」

私「いえ、ご飯食べるの嫌いなんです」

男性そこをなんとか

私「本当に食べるのって嫌いで…1日2食で…(?)」

とにかく解放されたかった。ご飯食べるの嫌いって何?

塞がれているのと反対側にも通路があることにようやく気がつき、親が心配するんで、とかなんとか適当なことを言って走って本屋を出た。よく考えたら本屋は通常行き止まりにはならないようになっている。

それから1ヶ月ほどして、郊外の大きなショッピングモールに友人と遊びに出た。

ぶらぶらしていると正面から来る背の高い男性が妙にこちらを凝視していた。

通りすがりの知らない人に凝視されることは時々あるので、いつものことだと思ってあまり気にしていなかった。友人は視線が気になったようで、すれ違ってから一瞬振り返って凝視男性を見た。

「ねえ、なんかあの人立ち止まって増田のこと見てるよ」

「気のせいじゃないの?」

「いやおかしいよ、ちょっと見てよ」

そんなわけないじゃん、と思いながら振り返ると、立ち止まってガン見しているし、しかも見覚えがあった。服装本屋で遭遇した時と全く同じだ。本屋の人だ。

友人にも先日声をかけてきた人だと伝え、とにかくこの場を離れようと早足で距離を取ろうとした。


「待って待って追いかけてきてる」

友人はチラチラ後ろを確認してくれていた。

私たちが早足で歩き出したら、向こうは走り出してしまった。

雑貨屋に入ってぐるぐる棚の間を縫ってから出たり、なんとか距離を稼ごうとするが上手くいかない。

どうにか楽器屋のギターコーナーに隠れて外の様子を伺い、相手が離れた隙に下の階に降りて帰ろう、と打ち合わせた。

大きめのイオンモールなんかを想像していただくとわかりやすいかと思うが、屋上駐車場に向かうエスカレーターがあって、上の踊り場みたいなところから階下が見下ろせるような構造になっているモールだった。

いかけてきた男性はその踊り場に立って上から私たちのことを探しているようで、出るに出られなくなってしまった。

店員さんに助けを求めることを考えたものの、別に客でもなんでもないのにご迷惑をおかけするのは申し訳なかった。

男性エスカレーターを降りて移動した隙を見計らって別のエスカレーターを駆け降りた。

が、駆け降りているところを発見された。

下に降りてすぐ友人と二手に分かれ、友人には人目につきやすいところにいてもらって私は先に車に向かった。

10分ほどして友人も車に戻ってきた。

友人「”さっき一緒にいた人はどこに行ったんですか?あの人の連絡先教えてくれませんか?”って言われたよ〜。知りませんってすっとぼけたらこのブスって吐き捨ててどっかいった!」

怖すぎた。暴言を吐かないでほしい。

それ以来仕事以外でほとんど出かけないようになり、どうしても出かける場合絶対に友人や家族と一緒にいるようにした。

ついでに、会社倒産しそうだったので転職仕事の都合で2年ほど他県に転勤したおかげか、幸い3度目の遭遇はしていない。

総括

いずれの人も、話す時距離が異常に近かったり、女慣れしてないんだろうな〜と思った。

それと周りに相談しても全くと言っていいほど受け止めてもらえないことがかなりショックだった。

自意識過剰なんじゃない?」

「気のせいでしょ」

「思わせぶりなことしたんじゃない?」

スカート短かったんじゃない?露出の多い服でも着てたんじゃないの?」

これらは本当によく言われた。

私はエスカレーターに乗っていただけ、バスに乗っていただけ、漫画を見ていただけだ。

服装だって就職した時親に相談して買った派手じゃないブラウスに膝下のスカート無難パンプスだった。髪の毛だってずっと地毛だった。

真面目に生きてきて、社則に則った服装でこんなことを言われるなんて信じられなかった。

ちなみに、転職したのを機に金髪にして肩まであった髪をベリーショートにしたところパッタリとなくなった。

服装も気が強そうに見えるかどうかで選ぶようになって、好きな色やデザインはずっと二の次だった。

流石に髪も傷むし飽きたしそもそも別に好きでやってないので最近は徐々に暗くして伸ばし、ちょっとずつ好きな服を買っている。

今のところ新たに付き纏われたりはしていないし、好きな格好に戻っていく予定。

年を重ねたおかげでああいう人たちの好みから外れたのかもしれない。こんなに嬉しいことはない。

多分、男慣れしていない大人しそうな女が好きなのだろう。

絶対また付き纏われたりしたくないので、他に何か思いつくことがあれば教えてほしい。(金髪以外で)

2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る②

【前】 anond:20250202173933

4~6:源氏物語 角田光代 訳[新訳]

かつて所属していた文学サークルで、先輩が角田光代「菊葉荘の幽霊たち」って作品テーマ読書会を開いた。何事にも投げやりな女性が主役なこの作品が全く好きになれず、その後角田光代という名前を見ても全く手が伸びなかった。今にして思えば、全体的に生きる気力がないというか、適当にその辺の相手何となく交際してしまう感じの、怠惰女性が出てくるのに嫌悪感があったのだろう。理想的な美を探し求めていた大学生の僕には、うまく理解できないキャラクターだった。あるいは、当時女性理想化しすぎていたからかもしれない。理想恋人が、僕と同じように美や最高のクォリティ(なんじゃそりゃ?)を求める存在であると望んでいたのだろう。なんというか、十代の考えそうなことであるしかし、それは後述するように、すべて自己愛だ。それはさておき、「源氏物語」も僕は講談社学術文庫で読んだ。確か、今泉忠義である。再読のときは、角田光代訳でもいいのかも。書き続けられている作家ということは、力があるってことだし。

光源氏恋愛遍歴や、彼を取り巻く女性たちについての思いは昔書いたので省く。僕がこの小説が好きなのは、恋の物語けが理由ではない。もちろん、欲望まみれだった僕は、例えば朧月夜との密通で須磨に流されるというプロット面白く読んだのは事実だ。

けれども、もっと魅力を感じたのは、恋する貴公子光源氏が、だんだん権力を持った嫌なオッサンになっていくのが生々しく表現されていたからだ。己の愛人である女三宮と密通した柏木を睨みつけ、彼を絶望から再起不能に陥れるあたりがリアリティがあって嫌だ(褒めてる)。ふっふっふ、ハーレムを作るイケメンの末路はこんなものよ。

僕が真っ直ぐな目をした青年の目が濁っていく文学を見るのが好きな理由はいくつかあるのだが、彼女浮気されて一時期軽薄なナンパ野郎になり3Pまで経験した旧友や、好きな作品を貶されたせいか強烈なアンチフェミになってしまった友人、それから寝取られ経験からイチャラブ漫画が読めなくなって寝取られ暴力的な物ばかりに手を出している畏友のことが頭にあるからかもしれない。だから田山花袋田舎教師」や、風俗に行って嬢のおっぱいをもんで「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶ志賀直哉暗夜行路」が好きなのである。「暗夜行路」はその後の展開が大事だとは言え。

ところで、繁田信一が「殴り合う貴族たち」の中で、著者は菅原孝標女が「源氏物語」にハマった理由を推測している。それは源氏女性に直接暴力を振るわないからだという(部下たちは「車争い」のシーンで乱闘を演じているとはいえ)。その程度で理想貴公子になれる、当時の倫理はこんなものだったのである

古典には今からすれば受け入れられない行動をとる人々が出てくる。それでも、心動かされるのは、貪・瞋・癡の煩悩から逃げられない人間本質が変わらないからだろう。法律コンプラで縛ってはいても、やりたいことも欲望本質も変わらない。古典現代的な価値観批判するのは大事だが、上から目線で裁きたくはない。聖書によれば人間自分が裁いてきたように裁かれるのである(こんな風に、聖書には結構な頻度でクールセリフが出てくる)。

それに、過去のものが全部ダメだというのなら、例えば殺人者カラヴァッジョ絵画は展示すべきではないし、最終的にはルーブル美術館を爆破しなければならないだろうし、植民地からの富で栄えた都市ICBMでふっ飛ばさねばならない。しかし、他人の作ったもの破壊するのは、「指輪物語」のオークの所業である。悪とは何かを創造できず、捻じ曲げて模倣したり壊したりしかできない連中のことなである。具体的な顔や団体が浮かんでくると思う。

そういえば、去年の大河ドラマは「光る君へ」で、王朝を扱った文学を知っていると典拠がわかってニヤリとするシーンが多々あったが、きちんとは見ていない。理由はいくつかあるが、一つには作家主人公なので作家になりそこなった僕は見ていてつらい。それに、大河ドラマは夜八時の公共放送からしょうがないとはいえ、例えば人を斬って領土を切り取ってナンボの戦国武将平和を唱える違和感があってもともと好きではない(これが現代オタクの言うところの「解釈違い」というやつか)。たぶんこのシリーズを読んでくれている人はもうわかっていると思うけれど、僕は基本的に非常に面倒くさいのである。それに、元々ドラマは五十時間もつきあうほど好きなジャンルではない。逆に、それだけ付き合うことができれば、ドはまりするのだろうと予想はしている。「好き」を測る尺度の一つは、それに対してどれくらいの時間を費やしたかだ。ただし、みんな正座してドラマを見ていないのかもしれない。きっと何となく見ている。作品を素直に楽しむことから自分を遠ざけているのは、完璧主義なのかもしれない。

それこそ紫式部日記に出てきた女官衣装再現は良いと思ったけれどね。元々僕はブラウスという言葉の正確な定義も怪しいほどファッションほとんど興味がないので、該当箇所は読み飛ばししまっていた。

7:枕草子 酒井順子 訳[新訳] 方丈記 高橋源一郎 訳[新訳] 徒然草 内田樹 訳[新訳]

面白エッセイを書くには性格が悪くないといけない。ここでいう「性格が悪い」というのは、もちろん褒め言葉だ。他人が見落としてしまうことにいちいち言いがかりをつけているとか、筆で他者おちょくるのが上手いとか、そんなことを指す。枕草子はこの定義にぴったり当てはまる。言語化できていなかったけれど、「実はみんなそう思ってた」みたいなのも結構ある。

こういうタイプの人は友人に一人欲しい。「香炉峰の雪」(第二百九十九段)は日常漫画台詞をぴったりのタイミング引用したときみたいにめっちゃ盛り上がったと思う。これは全くの推測だが、清少納言って物事をはっきり言うけれど、言い方がカラッとしていて毒のある事を言っても周りの人が思わず笑ってしまう人だったんじゃないだろうか。楽しい思い出話というか、ちょっとドヤ顔しているエピソードもあって楽しい

もちろん第三百十四段の身分の低い人間火災にあったところを笑っているところは弁護できないが、これは時代の制約だろう。それに、「除目に司得ぬ人の家~」(第二十五段)のくだりは当時の公務員の辛さが描かれているので、読んで怒りを覚えた人もいるかもしれない。だから晩年没落したという伝承が生まれたのかも。笑っちゃうのは第三十段説教講師は、顔よき」、つまりイケメンレクチャーすると内容がありがたく聞こえるってこと。あっはっは。チクショー。これは旺文社翻訳で読んだ。ネットで拾ったので番号は間違っているかもしれない。

方丈記政治の乱れと絶え間ない災害で混乱する時代の空気をよく伝えてくれる。ところが、父の高校時代教師は「世間から目を背けた負け組愚痴に過ぎない」とバッサリやっていたそうだ。ひどすぎない? 確かに鴨長明政争に負けたけれど、僕は好きだ。混乱する世の中からある程度距離を取りたいって気持ちはよくわかる。ただ、読んでみると隠遁生活は楽しそうなんだが、どこか悟り切れていないオーラがある。市古貞次校注。

徒然草は前にも書いたが面倒くさいおじさんのエッセイなんだけれど、子どもがいたずらした狛犬を有難がったとか(第二百三十六段)、入口ばかり拝んできて本殿を見ずに帰ってきちゃったとか(第五十二段)、間抜けな人々の話が説教臭い普通に面白い。

それに、「ふざけてバカの真似をしている時点でバカだが、逆に立派な人の行いを真似るのは十分に立派だ」(第八十五段)とか「修行中寝てしまう人は、寝ていないときだけでも頑張ればいい」(第三十九段)とか、励まされる話も多い。近くにいたら面倒くさそうなおじさんだが、その言葉には勇気が出る。これも旺文社翻訳読了

もちろん時代の制約はある。たとえば、珍しい姿の盆栽を育てていた人の話がある。第百五十四段である。ある時に雨宿りで見かけた大勢身体障害者の曲がった身体を見て嫌悪を覚え、帰宅した途端に「俺のコレクションはこういう連中を集めてるようなもんだったんだな」と考えて、植木をすべて捨ててしまう。これなんかはなかなかに弁護できない。個人的には、コレクターが飽きる瞬間の描写として面白いし、当時の病に対する態度がよく分かって興味深いけれど、すべての人がここまでくみ取ってくれるかどうかは疑わしい。

これは全くの余談であるのだが、高校時代模擬試験を受けたとき、ある古典問題文が主張している内容が差別的だということで、問題差し替えてそこだけ再試験になったことがある。確か「私は身体障害があるからこうして人の喜捨で生きていける。かえって幸せだ」と述べる箇所があった。出典は忘れた。

個人的には、例えば中世障害者はどういう扱いを受けていたか解説をしたり議論したりしたら、すごくいい授業になったと思う。周囲では「事なかれ主義」だという批判も聞いた。おそらく、「先述したレベル議論をするのは高校から先の大学以降でやりましょう」ってことなのだろう。もっとも、米国大学ではナボコフロリータ」の精読を基礎教養から外したと聞いたので、大学レベルなのかもしれない。どうも米国はよくわからない。合理主義に見える一方で、いろいろな表現規制の根っこには、建国以来のピューリタニズムの遺風があるのではないか邪推している。

INTERMISSION②

今まで読んできた日本文学についてまとめるのは、一つには我が身を振り返って余計な過去をバッサリと切り捨てたいかである小説家になりたいという妄念を過去のものにしてしまいたいのである。ここで自分が抱えている妄念を文章にしてしまうことで、意図的小説の素材として使う機会を潰したい。書きたいという狂気を鎮めるのである人生で辛かったさまざまな出来事ことでさえ、世間的にはいたってよくあることなのだ。これらについては長くなるし、恥ずかしいので書かない。

小説家として戦うには、いつまでも過去について考え、それを発酵させ、そのうえで自分から離れた普遍性あるものにしないといけない。さらに、時には他人苦痛咀嚼して想像しなければならない。自分妄想は、他人に売りつけるに値するものだろうか?

小説家になる夢はあったが、こんな形でわざわざ嫌なことを思い出して、毎日を過ごすのは絶対に嫌だ。だからここに書き散らして、退路を断ってしまうのである絶対に忘れてやる。連中の名前グーグル検索しないと誓って数年が過ぎた。試みは成功している。あいつらのほうが「オス」として優秀に思えても、無視するに限る。しかし、こうして書くこともまた「創作」であろう。文章を読まれたいという欲望は尽きない。だが、万が一創作活動に舞い戻っても、絶対絶対にぜーったいに自分トラウマには触れないぞ!

このエントリ群を書きながら内面の暗いところまで沈んで行ったら相当にうんざりしてきたので、こういう創作は二度とやるまい。ちなみに、ブログでなく増田で書いているのは、創作活動をやっている/やっていたと公開しているはてなブログでは、こんなひがみや政治意識丸出しの発言をするわけにはいかないかである。また、初稿では倍ぐらい個人的過去出来事愚痴を描いたのだが、本筋から離れるので削った。

そう、忘れてはいけないのだが、このエントリを書いた一番の動機は、古典の名作を紹介したいからだ。これだけの古典現代にまで生き延びて読み継がれている国は稀有だろう。日本という国は、まったく非常に多くの問題を抱えているのだが、先人たちの積み重ねには頭が下がる。自分雑文ちょっとでも興味を持つ人が増えてくれたらとても嬉しい。作者の名前タイトルを授業で覚えるだけよりも、中身を知ってる方が絶対楽しいからね。

ちなみに、これはタイ王国をディスっているわけではないのだが、プラープダー・ユンパンダ」の解説で、タイでは(純文学系の?)小説初版部数は一千から二千冊程度で(タイ人口は七千万弱)、娯楽小説ばかりが売れているそうである。娯楽小説に罪はないし、むしろ好きなのだが、人間の心の基礎研究とでもいうべき純文学はある程度の人数に読み継がれていってほしい。

あとは、自分の好きなことについて語るのが単純に楽しいからだ。何が好きで何が嫌いかを明確にしていくことで、次にどこに向かって進めがばいいのかがわかってくる。次に何を読めばいいのか、自分本音では何を求めているのか、だんだんと明らかになってくる。

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