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2025-11-09

iOS 26.1で追加されたデザイン関連の設定

以前 anond:20250917090343 を書いたが、iOS 26.1にアップデートしたらより細かな設定ができるようになった。

なお、iOS 26であった体感上の動作速度が数値上のパフォーマンスにくらべてかなり遅いという問題は26.1でおおむね解消されているので、26にしてしまった人は設定変更の有無にかかわらずはやいこと26.1にするのがおすすめ

Liquid Glassの色合い調整

以前の記事ではアクセシビリティの「透明度を下げる」や「コントラストを上げる」で調整できると書いたが、いやべつに透明度を下げたいわけではないという人も多かったのだろう、「設定」→「画面表示と明るさ」→「Liquid Glass」で「クリア」と「色合い調整」から好みのデザイン選択できるようになった。「色合い調整」にするとLiquid Glassは生かしながらiOS 18にちかい明度になる。

ただしアクセシビリティの「透明度を下げる」とは併用できない。まあ透明度を下げるはほぼ完全に不透明になるからLiquid Glass自体がいらないなら透明度を下げるのほうを設定したほうがいいだろう。

これにより、Liquid Glassの透過パターンは以下の組み合わせから設定可能

枠線を表示

以前の記事で「ボタンの形」がほぼ意味をなしていないと書いたが、その不具合がある程度解消されて「枠線を表示」に名称が変更された。

まだ完璧状態とはいえない (たとえばSafariは戻ると進むの個別でのタッチ可能範囲がわかりにくい) が、上記設定と併用すればボタンなのかコンテンツなのかわかりにくい問題はある程度解消されるはず。

おまけ : アラーム止めやすすぎ問題

iOS 26でアラームの「停止」があまりにも大きすぎて、寝ぼけて (スヌーズと間違えて) 押してしまいそのまま寝坊という問題があったが (自分スマートフォンはある程度はなした距離においているからその問題はない) 、26.1はスヌーズはそのままだが停止はスライドしないと停止できないようになった。

ただし、「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「シングルタッチ操作を優先」を選択することで、26.0.1のようにワンタッチで停止する設定も可能

アクセシビリティ設定を共有

いままでiPhone複数台ある場合デバイスごとにアクセシビリティ設定が必要だったが、iOS 26ではiCloudアクセシビリティ設定を保存できるようになった。

「設定」→「アクセシビリティ」→「アクセシビリティ設定を共有」→「iCloud に同期」をオンにすることで可能

また、友達公共端末 (モバイルオーダーなど) のiPhone一時的アクセシビリティ設定をコピーして使用することも可能自分デバイス以外は使用が終了すると自動的コピーした設定が解除される。

とくにLiquid Glassを「透明度を下げる」や「コントラストを上げる」の設定で使用しているなら、覚えておくと友達iPhoneを借りて検索するときかに役にたつかも。

記事に書き忘れていたこと : 電話履歴表示の設定

iOS 26.0.1の時点ですでにできていたが書き忘れていたので。

電話履歴表示をiOS 18以前のように「よく使う項目」「履歴」「連絡先」「キーパッド」「留守番電話」のタブで表示する「クラシック」と、各種タブを「履歴」にまとめた「統合から選択できる。「履歴」タブを表示した状態で右上のフィルターボタンを押すと選択できる。なお、「統合」にすると検索履歴や連絡先などからまとめて検索できるようになるほか、履歴名前部分をタップしたとき電話発信をしていた部分は統合表示では詳細表示になりすぐには発信されない。クラシック表示では右端の詳細表示のアイコンだった部分が統合表示では発信のアイコンになっている。

なお、統合表示でも「履歴タップして発信」をオンにすると名前表示のタップで発信するようにできるが、クラシック表示でこの設定をオフにすることはできない。これは好みの範囲だろう。

書き忘れていたこと2 : メールの表示

メールGmailみたいな「カテゴリ」とiOS 18以前の「リスト表示」から選択できる。

メールアプリフリーメールプロバイダーのメールなどもつかっているなら好みだが、もっぱらキャリアメール確認する専用アプリだというのであれば、クラシックリスト表示に設定したほうが使いやすいだろう。

書き忘れ3 : メッセージ

すべてのメッセージを1画面に表示したい場合は、右上のフィルターボタンからフィルタリング管理」を選択し、「不明な差出人をスクリーニング」と「迷惑メッセージフィルタ」をオフにすると表示されるようになる。ただし迷惑メールがたくさんくる人は (番号指定ブロックできるとはいえ) この設定をオフにするのはあまりおすすめしない。

ちなみにFaceTimeも似たような手順でフィルタリング設定が可能迷惑電話があまりかかってこないならお好みで。

書き忘れ4 : Apple TV

iOS 26はデフォルト表示がダークモードになったが、「設定」→「アプリ」→「TV」→「外観モード」でiPhoneモード設定にあわせるようにもどすことが可能

書き忘れ5・おまけ2 : ジャーナル

これはデザインというより通知機能問題だし、iOS 18でできたばかりの機能ではあるから気にする人がどのくらいいるのかというところだが、記入時間通知がスケジュール (曜日と時刻設定) 通知のみだったのが、「スマート」と従来の「カスタムから選択できる。また、はてなブログ (およびいまはないがはてなハイク) には連続日数 (はてなブログ管理画面から確認できる) をかせぐために毎日書いているという人もいるが、ジャーナル連続日数目的毎日書いていたのであれば、連続日数が途切れる直前に通知する設定も追加されたので設定してみてほしい。

書き忘れ6・おまけ3 : 着信音

iOS 26では着信音の「リフレクション」(反射) のバリエーションが1種類から7種類にふえたほか、完全新規の着信音として「小鳥」が追加された。

までは別にいいのだが (これで終わりだったら書かなかった) 、なんとiOS 26ではカスタム着信音を専用形式 (m4r) に変換することなく直接設定できるようになった。30秒以内の音声ファイルをひらき、「共有」メニューの「着信音として使用」を選択することで設定できる。iOSは着信音が...。となっていた人はぜひiOS 26にして設定してほしい。

書き忘れ6・おまけ4 : ポッドキャスト

iOS 26では再生速度が従来の選択肢に加え、長押しすることで0.5倍速から3倍速まで0.1倍単位でこまかく変更することができるようになったほか、速度設定を番組単位で保存するか従来どおりアプリに保存するかを選択できるようになった。語学番組だけ毎回速度を固定しているというような場合には便利かも。また、従来Apple TVにあった「対話を強調」がiOS 26でようやくポッドキャストにも追加された。番組によって効果に差はあるが、対話が明瞭になりBGMは若干減少される。ただしApple TVとはことな効果の強さは指定できない。

2025-01-02

新年早々スマートロックで締め出しされた

要約

新年早々、後付け型スマートロックオートロック機能により鍵も財布もスマホも持たない状態で鍵を掛けられて賃貸マンション自室から締め出された

詳細

1/1 9時半頃

やすや寝ているところをヨドバシ配達で起こされる。冬コミ疲れも抜けてないので当然9割以上寝ている状態で受取。この日を指定したのは自分だが朝一に来るとか思わんかった(日付のみで時間指定不可だった)。

1/1 9時50分頃

二度寝していたたところをヤマト配達で起こされる。この日を指定したのは自分だがこれも朝一に来るとか思わんかった(時間指定無しなら同日・時間指定ありの別のヤマト配達と一緒にしてくれると思ってた)。この時、玄関を開ける際にドア裏に付けていた印鑑を取ろうとして落としてしまい床に転がる。丁度ドアを開けていたのでドア外に転がったものと思い目線は床へ行って探す。そしてドアは閉まる。配達員が丁度エレベータから降りてくる。受け取ろうとした頃、ガチャという無常の音が響く。「あっ、えっと、書くものがなくて…」と言いながら必死に冷静を装ってボールペンを借りて署名して荷物を受け取る。

受け取って配達員を見送った後には完全に目も頭も覚めて、ドアをガチャガチャするが開くわけがない。ヤバいヤバいヤバいヤバい、寝起きなので上下パジャマ1枚、靴はクロックス擬き、財布もスマホもない、しか新年の朝というどう考えても日本全国休日みたいなタイミングで明らかに詰んでいる。

だが!こんなこともあろうかと!!処分するタイミングを完全に逸したiPhone4Sケーブルモバイルバッテリを緊急用解錠ツールとして郵便ポスト内に配備している。

というのも自分スマートロックの締め出し実績を5年前に解除済み。真夏の盆に夏コミ疲れで横着してUberEatsでKFCを頼んだ時に、ドアを閉めたままで受け取ろうとして見事に締め出しを食らった(補足:地域によるかもしれないが、UberでのKFC利用は置配不可で対面必要仕様)。どうしようもなくすぐ近くの居酒屋に頭下げて駆け込んで電話を借りて管理会社を呼んで解錠して貰い、手痛い授業料を払うことになったので対策として物理鍵以外の解錠手段として非常用スマホポストに隠すことにした。スマートロックBluetoothアクセスできるのでSIM不要スマホ生体認証無しの4桁暗証であってもダイヤル錠付きポスト配備なのでガチストーカーでも無い限り大丈夫だろう。またそれまでも気を付けてはいたが、締め出し予防として玄関前応対の際は解錠後にすぐ施錠状態とすることでドアが完全に閉まるのを防止する動作を改めて徹底するようにもした(はずだったんだが、寝惚けると無意味であることが今回示された)

早速ポストから取り出して充電しようとするが、問題動作確認をしたのがもう遙か数年前であること。配備した後、2、3回は起動確認と充電をした記憶があるがここ1、2年どころか3、4年は完全放置していた。モバイルバッテリに電力残っているのか、そもそも起動するのかが最大の懸念接続したところ残量はまだあったらしく充電開始され、iPhone側も電池切れ表示が出るようになった。なお充電ケーブルは2本同梱していたがうち1本は断線していたらしい。

起動までの充電完了は精々10分だと思ったが急速充電なんて概念があったかも怪しい時代スマホしかモバイルバッテリは出先でバッテリ切れになって買い足した小物 https://tamadenco.co.jp/product/acil01l3/ だ。出力なんてたったの 5V/1A しかない。

マンションは外廊下構造であるため建物内になる1Fポスト前にしゃがんでひたすら1から100まで数え、300カウント毎に起動確認をするという営みを繰り返す。

概算30分(実際には20分程度かもしれない)も経過すると流石に不安になってくるし、あの時配達員に素直に電話を借りる等のSOSをすべきだったのでは?と思い始めてくる。しかバッテリの出力中を示すLED2つのうち1つが消え、ますます焦ってくるし正月朝の寒さで身体は完全に冷え込んで寒気もしてくる。

1/1 10時30分頃

正月朝に上下パジャマコンビニに駆け込む異常者になる覚悟(5年前に世話になった居酒屋正月休み)を考え始めた頃にやっとスマホ林檎マークが表示されて起動開始、開け開け開け開けと念じながらアプリを開いて解錠!ゴーーーーーーーーーール!!!

スマートロック解錠記録からは締め出しされていたのは約40分程度とわかったが、体感的には1時間はあった。

反省改善

1度ならそういうこともあると言えるが2度起こしてしまうともう信用できないし運用が間違っていることに他ならない。今回は非常手段機能して助かったが、iPhone4Sが起動しなかったら、モバイルバッテリが尽きていたら、ケーブルが断線していたら、と考えると完全に綱渡り過ぎる。実際、ケーブル2本のうち1本は断線していたし、再度のポスト内への配備前に念のため解錠確認をしようとしたところ起動前にiPhone4Sアクティベーションを求められた。登録済みのWiFi接続で通常起動したが、どうやら長年眠らせていたiOSデバイスを起動するとアクティベーションを求める事例はよくあるらしい。4Sアンテナが弱いのか部屋外でWiFi接続できるポイントがかなりシビアであり、もしAppleIDでの認証まで求められたら完全に詰んでいた(AppleID認証まで求める事例があるかまでは確認できず。パスワードマネージャアプリも入れているが4Sが起動しなければ意味が無い)。運用対策、どちらも改善しなければならない。

オートロック機能待ち時間の変更

鍵を掛けた直後でも「鍵を本当に掛けたか不安」となるので、離れて振り返ってドアが閉まっている(&施錠音)=鍵は間違いなく掛かっていると安心できる効果を期待してオートロック解錠後15秒で設定していたが、15秒以内に完了する玄関先応対はまず無いしリスクが高過ぎた。面倒であっても施錠だけは手動とし、施錠忘れ対策としてオートロックは5分ないし10分後とすべきか。なお最近タイマーではなくセンサーによる施錠方式もあるが、当然ながら締め出し対策にはならない。スマホGPSと連動して一定距離を離れたらオートロックというのがバランス良さそうだが、スマホGPSアプリに高い精度を求めるのは相当な地雷であるらしく、最近スマートロック系ではGPSによる施錠解錠といった動作基本的にはサポートされないらしい。

非常解錠手段の変更

スペア物理キー最強なのは事実だが最強であるため置き場所問題になる。堂々とキーボックスをドアにぶら下げるのは犯罪者ホイホイとなるしEPSのガスメータ付近に隠すのも普段から目に付かないため知らぬ間に持ち去られてキーボックス破壊されて奪われるかもしれない。しかも紛失すれば錠前一式交換となってしまう。ほぼ毎日チェックするポスト内にキーボックスを置くのが良いがキーボックスは強度のためなのか結構な厚みと大きさがあるようでやや戸惑われる(小型タイプを探し切れていないだけかもしれない)。

最近スマートロックだと10キーパッドやNFC指紋といった手段も利用できるが、馬鹿正直にドア付近にそれら外付け機器を設置するのはかえって無用な興味を引く可能性があり採用しがたい。専用の小型デバイス https://jp.candyhouse.co/products/candyhouse_remote_nano物理鍵とほぼ同じ扱いになるので(容易に無効化できる点は物理鍵より優れているが)あまり良いとも思えない。

生体認証のみとするなら指紋リーhttps://jp.candyhouse.co/products/sesame-touch だけポストに隠して非常時に利用するというのが考えられるが、TouchIDを利用していた経験からすると冬期は特に指紋認証が通りにくかった印象がありあまり信用できない。記憶認証である10キー入力パッドポスト内に隠す方がマシかもしれない。あとこの手の外付けデバイスについては予備電池考慮必要となる。やはり適当な旧スマホと大容量モバイルバッテリの方が無難なのかもしれない。やはりリスクメリットバランスを見極めて慎重に判断するしかない。

なお一番確実で安全方法は「信頼できて電話番号を諳んじられる知人友人家族スペア物理キーを預ける」になるがそんな手段が取れるならこんな検討はしていない。

2024-11-04

anond:20241028075702

俺が書いたのかと思ったくらいには同意見。

やるのはいいんだけど、やり方が雑なんだよな。

なんか混乱を抑えようとか、スムーズに進めようみたいな雰囲気が全くない。

一方でマイナンバーカード流用するのは開業医のみんなに認証機器リース代、更新お金等の出費がドカンと来る

スマホアプリでできるやんって感じなのに専用の機械があるのが本当に謎。

認識も貧弱だし、パスワード認証に切り替えると正面ディスプレイキーパッドが表示されるのな。

機械作るならもう少しマシなのにしてほしかった。

2023-12-11

pixel watchを使ってみて

アマゾンブラックフライデーセールピクセルウォッチ1が安くなっていたので買ってみた。

タッチ決済便利そうだなというのと先日リリースされたpip-boyデザインインターフェーステレビゲームfalloutシリーズで出てくる腕時計ガジェット)に惹かれてしまった。

便利!ってなることもあったり、は?ってなることもあったのでこれから買おうとしている人の参考になればと思って書き残す。

2万5千円くらい出して買ってよかったかどうかについては、良かったとも言えないし失敗したとも言い切れないレベルだと思っている。

良かったところ

・持ち物管理が楽になった

今回スマートウォッチの導入を検討した一番の理由としては、買い物や移動のときに財布からカードもしくはどこかのポケットからカードケース出してというモタモタした手順を省きたいと思ったところであった。また、キャッシュレスタッチ決済をスマートウォッチに集約することで管理しなければいけない持ち物を減らし忘れ物を無くしたいという目的もあった。

pixel watchgoogleペイ対応の上、suica機能も付けられるため、キャッシュレスタッチ決済が使えるシチュエーションでは金払う→腕時計を端末に寄せるという手順で済ませられるというメリットは非常に魅力的で、実際スマートウォッチ導入後は身軽に外出できるようになった。

 

・通知機能が思いのほか便利

使って見てスマホに来た各種通知をすぐに確認できるのは思いのほか楽なことを思い知った。メッセージ系の通知を確認できるのはもちろん、片手にスケジュール管理機能出張所があるのは非常に便利で、スマホを使ってスケジュール管理している人には手放せなくなるアイテムといっても過言でもないだろう。

 

睡眠可視化

着用したまま寝ていると睡眠時のコンディションが見られるという事でやってみたところ、実際にデータが出てきており感動した。フーン程度にしか思っていなかった機能だが実際にやってみたら案外面白いものである

どういうメカニズムデータを採っていてどの程度信頼性があるものかはさておき、寝不足と感じるときとそうでない時を比較することで自分に適した睡眠導入ルーチンを作り効率的回復できたらいいなと思っている。

 

微妙なところ

操作

これはまあ当たり前すぎて仕方がないもので許容しているつもりではあるが、やっぱり操作性が悪い。

スマートウォッチから入力は出てくるキーパッドか音声入力かとなるがいずれも操作性や反応、シチュエーションによる入力制限がかかるのでスマートウォッチは基本スマートフォン入力しているものもしくは出力されたもの確認するツールとして扱うべきなのだろう。

後発の物が出ればレスポンスや音声入力精度は向上しそう。

 

純正リモートカメラアプリが使えない

厳密にはピクセルカメラpixel watchgoogle pixel両方に導入することで純正リモートカメラ機能は使うことができるようだ。逆に言うとpixelカメラを導入できないスマホ以外は現状使うことができない。自分の中では一番「は?」となった部分。

今年9月まではgoogleカメラという形でplayストアからインストールできたようだが12月現在は消え去っており非常にやきもきしている。

バッタもんのカメラリモートアプリを使うことでリモートカメラ機能は使えるが動作がぎこちなかったり広告が出たり見た目が雑だったりと異物感が強い。田舎暮らしスポーツサークルをやっている自分の現状の生活だとタッチ決済以上に使う機能なのでこの躓きは個人的にかなり痛い。

pixelカメラではない現行機種androidユーザー全員が使えるgoogleカメラアプリを再リリースしてもらうか、wearOS用のカメラ操作アプリリリースしてほしい。

 

タッチ決済のしにくさ

届いたスマートウォッチのセッティングを手早く済ませ、鼻の穴を膨らませながら近くの商店タッチ決済してみたところ接触が悪くカードを出すのと同じくらい時間がかかってしまった。といいつつも財布出さなくていいことに体の軽量化を感じたが、画面を当てまくっているとそのうち液晶が傷だらけになりそうなのはふと気になった。まあカバー付けているので気になったらカバー変えればいい話ではある。

また、スマートウォッチ位置から来るリーチの足りなさに使いにくさを感じた。おそらく自分の周りにあるお店のレジ機能構造が手を伸ばしてお金を置く、カードを当てるという距離感になっておりスマートウォッチが付いている手首の位置だと決済機の位置まで微妙に届かず腰を曲げたり屈んだりと調整が必要なことが多々あることに「思ってたんと違う」となってしまった。

田舎暮らしのため上のようなシチュエーションにぶつかっているが都心部であればスマートウォッチ決済がしやす構造のお店も多そう。

まあこの問題スマートウォッチでのタッチ決済という動きに慣れたら解決しそうな部分である

 

スマートウォッチを導入してみて

便利になった部分は非常に多い。しかスマートウォッチほとんどの機能スマホを出せば問題ないわけで、スマートウォッチを導入すればみんながみんな楽になるとも限らない感じはする。

自分場合はなんとなくで導入したので新しいガジェット!というワクワク感による買って良かった補正は受けているが、冷静にありがたみがあるかと言われると考え込んでしまう。睡眠データ心拍数データとかfitアプリを上手に使っていったらメリットが増えていきそうな気もするが。

あと30過ぎたオッサンの癖に高い時計を持っていないと石を投げられることは無くなりそうというメリットも。

タッチ決済結構使っているって方やスマホスケジュール管理しているって方は買って見てもいいんじゃないでしょうか。

2021-01-11

日本銀行IT終わってる

決済で使ってる三井住友銀行からロンダリング防止の確認のためのweb提出を求められたんだが、苦痛に耐えつつ8割くらい進んだ所でエラーが出て、入力分が全部喪失してしまったので、やめてしまった。回答いただけないと利用制限とか警告書いてあるけど、無視してやる。

https://infoweb.smbc.co.jp/hojin/

以下、ダメすぎてムカついた点

https://www.iseto.co.jp/company/profile.html

なんだか歴史だけは御大層な会社に依頼して作ってるらしいけど、学生サークルイベント参加フォームだってもっと丁寧に作るだろ。金とっていい仕事じゃないよこれ。こんなの納品されてOKだしてる銀行IT部門も相当クソ

追記

PCサイトがつながらない理由がわかった。

infoweb.smbc.co.jpが、httpからhttpsにリダイレクトする設定がされてないから、ブラウザアドレス打ち込むときに、しっかりhttpsから打ち込まないと、目的のページにはたどり着かないってのが原因だ。スマホときは、QRコード使ってhttpsのほうにアクセスたからつながったってことか。

SSL使ってるちゃんとしてるはずの企業で、こんなクソサイト初めてだわ。httphttpsのリダイレクトなんてSSL対応の基本の基本なのにな…SSL対応お仕事会社設立以来初めてやりましたって会社なのか?こんな素人感丸出しだと、もっと重要なところでもやらかしてそうで、金預けてて大丈夫心配になるわ。

http://infoweb.smbc.co.jp/hojin/

https://infoweb.smbc.co.jp/hojin/

2020-05-15

anond:20200515121319

バーチャルキーパッド()みたいなUIで満足させようとしてる糞アプリは山程あるよなw

anond:20200515121319

バーチャルキーパッド()みたいなUIで満足させようとしてる糞アプリは山程あるよなw

2020-02-19

ダイヤモンドプリンセス号で起こっていること

この動画文字起こし

https://youtu.be/W3X3RSmf7ds

岩田健太郎です。

神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく私個人見解です。あらかじめ申し上げておきます

今日2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのかについて簡単お話ししようと思います

もともとプリンセスダイヤモンドはすごくCOVID19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策はすごくうまくいってないんじゃないかという懸念がありました。

環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけど、まああっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でしたね。

中の方からいくつかメッセージをいただいてすごく怖いと、感染が広がっていくんじゃないかという事で、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて、何とか入れないかというふうに打診してたんですね。

そしたら昨日、2月17日に厚労省で働いている某氏から電話が来て、入ってもいいよと、やり方を考えましょうということでした。

最初環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田一人を例外にできないということでお断りをされて、

結局DMATですね、あの災害対策DMATメンバーとして入ってはどうかというご提案厚労省の方からいただいたので、わかりましたということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったのです。

そしたら途中で電話がかかってきて、誰とは言えないけど非常に反対している人がいるとで入ってもらっては困るということで、DMATメンバーで入るという話は立ち消えになりそうになりました。

すごく困ったんですけど、なんとか方法を考えるということでしばらく新横浜で待っていたらまたもう1回電話がかかってきて、

DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくてDMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話いただきました。

なぜそういう結論に出たのかわからないですけど、とにかくいうことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからそれでやってもらえないかという依頼を、

奇妙な依頼を受けたんですけど、他に入る方法はないものですから、分かりましたと言って現場に行きました。そしてダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

入ってご挨拶をして、最初はこの人の下につけって言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、DMATチーフドクターお話をして、

そうするとをお前にDMAT仕事は何も期待してないと、どうせ専門じゃないしということで、

お前感染仕事だろうと、だったら感染仕事やるべきだというふうに助言をいただきました。

これ、DMATトップの方ですね、現場トップの方。

あそうなんですかと、でまあ、私はとにかく言うことを聞くというふうに約束していましたので、感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、

現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点っていうもの確認していったわけです。

それはもうひどいものでした。

あの、もうこの仕事20年以上やってですねー、アフリカエボラとか中国SARSかいろんな感染症と立ち向かってきましたので、

もちろん身の危険を感じることは多々あったんですけど、ええ、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。

どうしてかっていうと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法っていうのを知っているわけです。

あるいはは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、その施設の中でどういうふうにすれば感染さらに広がらないかということも熟知しているからです。

それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました

これはもう、COVID19感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。

レッドゾーングリーンゾーンというんですけど、ウイルスが全くない安全ゾーンウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、

そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけグリーンゾーンでは何もしなくていいと、こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。

ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない。

どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから感染のそういう区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手摺、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、

いろんな人がこうアドホックにPPEをつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです。

で、クルーの方もN95をつけてみたりつけなかったり、あるいは熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが、通常で行われているということです。

私が聞いた限りではDMAT職員それから厚労省の方、県日かの方が PCR陽性になったという話は聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました。

中の方に聞いたら、いやー我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。

どうしてかというと、我々がこういう感染症ミッションにでいるときは必ず自分たち医療従事者の身を守るというのが大前提で、

自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、これはもうルール違反なわけです。

環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったっていう話を聞いたときにどうしてだろうと思ったんですけど、

中の方は自分たちに感染するの強かったんじゃないというふうにおっしゃってた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります

なぜならは感染症プロだったら、あん環境に行ったらものすごく怖くてしょうがいからです。

んでを僕も怖かったです。

もうこれは感染、今これ某、ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して診療も休んで家族とも会わずにいないとやばいんじゃないか個人的にはすごく思っています

今私がCOVIDウイルス感染を起こしても全く不思議はない。

どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全安全じゃないところっていうのをちゃん区別できてないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。

レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して、初めて自らの安全が守れる。

自らの安全保障できないときに、他の方の安全て守れない。

今日藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで皆さんすごく忙しくしてたんですけど、研究者の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。

患者さんとすれ違っちゃうって、笑顔研究所職員が言ってるわけです。

我々的には超非常識なことを平気で皆さんやってる。で、みんなそれについて何も思っていないと。

聞いたらそのそもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。

時々いらっしゃる方がいるんですけど、彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。

やってるのは厚労省官僚たちで、私も厚労省トップ相談しまして話ししましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。

で、なんでお前こんなとこにいるんだ何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで知らん顔するということです。

で非常に冷たい態度取られました。

DMAT方にも、そのようなことで、夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話をしてたんですけど、

突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、臨時の検疫官として入ってたんですけどその許可を取り消すということで、資格を取られて研究所の方につれられて、

当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、なんでDMATの下でDMAT仕事しなかったんだと、感染管理仕事をするなと言ったじゃないかと言われました。

でも、DMATの方に、そもそも感染管理してくれって言われたんですよって話したんですけど、

とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、誰とは言えないけどムカついたと、だからもうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。

でも僕がいなかったら、いなくなったら今度は感染対策するプロが一人もいなくなっちゃうって話をしたんですけど、構わないんですかって聞いたんですけど、

それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方も、

DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全くそ感染プロではないですから

どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染プロたちにすごく嫌な思いしてたらしいんですね。

それはまあ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから

しかしながら、彼らが実は、恐ろしいリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです、方法ちゃんとありますから

ところがその方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そしてそのチャンスを奪い取ってしまうという状態ですね。

彼ら医療従事者ですから、帰ると自分達の病院仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。

で、もうこれはあの、大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。

シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

日本CDCがないといえ、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家が入って、専門家責任をとって、リーダーシップをとって、

ちゃん感染対策についてのルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

これ英語でも収録、拙い英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にこのダイヤモンドプリンセスで起きている事っていうのをちゃんと知っていただきたいと思います

できるならば学術界とかですね、あるいは国際的団体はですね、日本に変わるように促していただきたいと思う。彼らはまあ残念ながら・・・

編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみるとその03年のSARSの時に僕も北京に行ってすごい大変だったんですけど、

特に大変だったのは、やっぱり中国情報公開を十分してくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きてるのかよくわからない。北京にいて本当に怖かったです。

でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で自分自身が感染するリスク、まあSARS死亡率10%で怖かったですけれども、

しかしながら今回のCOVID、まあ少なくともダイヤモンドプリンセスの中のそのカオス状態よりは遥かに楽でした。

で、思い出していただきたいのはそのCOVID19が武漢流行り出した時に、警鐘を鳴らしたしたドクターが、ソーシャルネットワークを使って、これはやばいということを勇気を持って言ったわけです。

昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですけど、中国は今、BBCニュースなんかを聞くと、やっぱりopennessとtransparency を大事にしているというふうにアピールしてます

それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ががちゃんとしていることが、国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだってことは理解しているらしい。

中国世界大国になろうとしてますからそこをしっかりやろうとしている。

ところが日本ダイヤモンドプリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。

それから院内感染が起きているかどうかは発熱オンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法

エピカーブってのがあるんですけど、そのデータ全然取ってないということを今日教えてもらいました。

検査をした、PCR検査をした日をカウントしても感染状態は分からないです。

このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど、何日も前に、全然されていないということで、要は院内感染がどんどん聞いてもそれに全く気付かなければ、気づいてもいないわけで対応すらできてない。

で、専門家もいないというぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。

で、このことを日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らぬままになっていて、特に外国の皆さんなんかそうやって、

かえって悪いマネジメントでずっとクルーズ中で感染リスクに耐えなきゃいけなかったということですね。

やはりさこれ日本の失敗な訳ですけどそれを隠すともっと失敗なわけです。

そしてにあのまずい対応であるということがバレるっていうのは、それは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり情報公開大事なんですね。

誰も情報公開しない以上はまあここでやるしかないわけです。

ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATキーパッドやー厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方が、

もっとちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全仕事ができるように、彼ら本当にお気の毒でした。

ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。

岩田健太郎でした。

 
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