「可視化」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 可視化とは

2025-11-09

朝日新聞連載多事奏論記事 跳ねる高市首相によみがえるわが黒歴史 入れ子状態の抑圧はいまも 編集委員高橋純2025年11月8日 7時00分

 消音にしているはずのテレビから、キャピッ、キャピキャピッと音がする。画面の中で高市早苗首相が、トランプ米大統領の隣ではしゃいでいた。米海軍横須賀基地原子力空母の上らしい。ながめているうち、身の内の深い深いところに沈めていた記憶がせりあがってきて、口の中が苦くなる。ああ、かつての私も、たぶん、こんな風に、「権力者」の隣でキャピキャピ音をたてていたのだろう。

 

 笑顔を絶やさず、ぴょんぴょん跳ねてかわいらしさ=従順さをアピールし、おべんちゃらをちゃらちゃら、腕を組まれても肩に手を置かれてもはねのけることはしない。程度の差こそあれ、この日本で女としてつつがなく生きるということは「そういうこと」だと思い込んでいた。思い込まされていた。恥じ入るしかないマイ黒歴史

 

 今回、首相の振る舞いを目の当たりにし、自らの古傷をうずかせている私と同世代ちょっと上くらいの女性は少なくなく、首相を支持する/しないを超えて、ニュースを見られない、精神的につらいと一様にげんなりしている。「そういうこと」はおかしいと気づき、あらがい、闘い、必死に克服してきたはずなのに、なんでまたこんなことに――。

 

 首相たるもの外交の場でへつらうな。毅然(きぜん)としてくれ。これらは首相性別とはまったく関係のない一般的要望だ。ところが、へつらいをへつらいと指摘すると「女性首相仕事をおとしめるな」「『毅然』は『男らしい』ふるまいで、その強要女性社会進出を遅らせてきたのだ」などという批判が飛んでくる。は? 首相として当然されるべき批判や論評を、女性に対しては控えろと? それこそ女性差別では? トランプ氏をノーベル平和賞に推薦だなんて鳥肌もののへつらいである。だいたい、説明議論も一切ないまま勝手に決めて、答弁すら拒否するなんておかしいだろう。

 

 米国日本戦勝国敗戦国男と女入れ子状態の抑圧を一日でもろに可視化させた首相。ツイてるねノッてるね仕事が早いねYeah! セカイノマンナカデサキコルニッポンガイコウ‼

 

 入れ子状態の抑圧ということでは、沖縄のことを考えずにいられない。日本米軍専用施設の7割が集中し、日米地位協定によって「守られている」米兵らによる性暴力被害が絶えない沖縄女性は、首相の振る舞いをどう見ただろう。

 

 「基地軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表高里鈴代さんに電話すると、開口一番「もうニュース見たくないですよ。怒ってますよ」。石破茂首相は、結局何もできなかったけれど、沖縄を「見ていた」。しかし、米軍基地ではじける笑顔を見せる高市氏の視野沖縄が入っているとは思えない。「沖縄に冷酷だった安倍菅政権がよみがえってきた。そんな感じがします」

 

 今年は、米兵3人が小学生レイプした沖縄少女暴行事件から30年。米国日本沖縄、そして女性社会矛盾やゆがみのしわ寄せは、最も弱いところにいく。そのしわの上で踏ん張って闘ってきた1940年まれの高里さんは「このあい骨折しちゃって、言葉もすっと出てこなくなった」と言いつつ、毎週水曜日米軍普天間飛行場辺野古移設に抗議するため辺野古へ通い続ける。

 

 世界の真ん中がどこにあるかは知らないが、自国の最南端の県に負担を押しつけ、住民犠牲養分にして咲く花は、よほどグロテスクに違いない。

 

デジタル版を試してみたい!」というお客様にまずは2カ月間無料体験

2025-11-08

anond:20251108082055

村議会市議会でも、「なにを喋ったらいいかわからん勉強する気もない。しか役人を叱りつけてやらないといけない。」みたいな議員が大半。

なので、的外れ生産性のない質疑と答弁が繰り返される。

議会制民主主義自体は素晴らしいと思うんだけど、Twitterみたいにテキストベースでやれば賢い議員しょうもない議員可視化されていいのではないか

anond:20251108161926

90年代の「サブカル優勢」からオタク文化圧勝」への転換は、ざっくり言うと以下の力学が重なった結果だと思う。

[1] 配信ネット掲示板が“キャラ経済”に最適化

作品より“キャラクター”の継続消費(推し活)が拡散可視化やすい。MAD/二次創作SNS公式展開の循環が強かった。

[2] 反復消費モデルの強さ(シリーズ化・ソシャゲ・グッズ)

ガチャライブ2.5次元舞台イベントコラボカフェ…同一IPで何度も課金/参加できる仕組みが整備。収益の再投資IPさらに巨大化。

[3] グローバル市場での即時流通

ファン字幕公式配信世界同時上映へ。国内ニッチ海外需要で“メジャー並み”の規模に。

[4] アルゴリズム時代の“濃さ”勝ち

強いエンゲージメントを生むジャンルレコメンドに乗る。コアファン熱量がそのまま可視化拡散力になる。

[5] 物理小売からファンダムプラットフォーム”へ

90年代サブカル雑誌セレクトショップ的な編集ゲートキーパー依存雑誌衰退とともに拠点を失い、オタクコミケ/同人即売会/SNS/配信で自前の分配網を持った。

[6] コミュニティ主導の“参加型”文化

同人二次創作コスプレファンイベントなど、作り手と受け手が往復する設計。参加コストが下がり、定着率が上がった。

[7] “アングラから“無害・肯定的イメージへの転換

深夜アニメ一般化、秋葉池袋観光資源化、「クールジャパン文脈等で社会的許容が拡大。羞恥コストが低下。

[8] メディアミックス教科書

原作漫画/ラノベ)→アニメゲーム舞台→実写→海外、の水平展開が定式化。投資判断がしやすく、外部資本が入りやすい。

[9] 景気・労働環境の変化と“内向き娯楽”

時間/低予算でも深く楽しめる継続エンタメが求められ、可処分時間の細切れ化にも合致スマホゲーム配信視聴)。

[10] サブカル分散断片化

90年代サブカル音楽アートストリート批評)は“場”を媒介にした横断が強みだったが、場(雑誌/クラブ/独立系書店)の弱体化でネット上に散り、まとまった産業スケールを作りにくかった。

要するに、オタク文化は「キャラ×反復課金×参加コミュニティ×国際同時流通」を握り、プラットフォーム時代KPI熱量継続可視化)に合致した。一方で90年代サブカルは“編集=場”依存で、デジタル転換後の収益装置を持ちにくかった——この非対称性が“圧勝”の正体だと思う。

ネタバレ解禁する期間を決めるって風潮になってほしいなあ

たとえば、『猿の惑星

このネタバレは有名だ

たとえば『ポートピア連続殺人事件

これも


斯様にネタバレにより存続している作品はたくさんある

それは昨今のどんでん返しネタバレにより衝撃を増す作品が好まれ現在は膨大な数存在しているはずだ

ただしサブスクなどの鑑賞方法の変化により前よりは格段にネタバレ禁止規制が強くなってきている風潮もある

またSNSによりネタバレナーバスな反応をみせる方が可視化できるようになったために余計に規制の風潮が強くなった

これらはあくまで”風潮”で決まりではない、そこがポイント

だが、それにより消費スピード加速度的に速くなり、ネタバレ禁止どんでん返しんの価値が低下し、相対的ネタバレネタどんでん返しの仕掛けが陳腐化するという負のスパイラルに陥っている

ネタバレどんでん返しを見た瞬間に「このパターンか」と既視感の嵐に見舞われる

風評被害ならぬ風潮被害


よってそれを防ぐために

ネタバレを解禁するまでの期間を設けたらどうだろうという提案


たとえば『猿の惑星』、ここは地球だったというオチ

衝撃的なオチであり、それを知ったら面白さが半減とまではいかないが幾分下がってしま

でもそのオチのおかげで擦られが発生し、類型パターンが発展され、それを踏まえた新パターンも生まれ

かように現在作品ネタバレをすることで”次”へとつながるなにかが発生するのではないかと思われる

少なくとも同じネタの重複は格段に少なくなりそうじゃないか

最後に共有のネタバレがある作品というと『セブン』や『シックスセンス』あたりだろうか

そろそろ新しいネタバレ共有を解禁したらどうだろう


ただし配信ネタバレというのはあまりに酷なので期間設定を設ける

たとえば1年とか

そういうことで1年経ってネタバレ込みで話ができその作品の新たな魅力を語ることができるしネタバレ神経質派に無用配慮をすることもなくなる

後者がけっこう大きい)


どうだろうか?

2025-11-07

国旗毀損罪への反対意見を、法解釈の側面から論破する

日本という共同体」そのものは目に見えない。触れないし、握れないし、形もない。でも私たちは、その「形のないもの」を前提にして、同じ道路を使い、同じルールで生きている。その目に見えない共同体をどうやって「そこにある」と確認してるのか?答えは単純で、象徴シンボル)だ。国旗は、政治的な押しつけアイテムじゃなくて、私たちは同じ場所に立っているという共通認識のマーカーなのだ

国旗を破って燃やして踏みつける行為は「私はこの国が嫌いです」という話ではなく、「この共同体を支える合意を破っていい」という宣言になりやすい。これは思想じゃなくて秩序の話。好き嫌いの話ではないし、心の中を強制しようとしているわけでもない。

共同体をつなぎ止めてる目印に対して、どこまで攻撃を許すか」という、いたって地味で現実的な議題なのだ

ここからが本題。代表的な反対意見(岩屋・橋下・日弁連)を見ると、どれもロジックがお粗末極まりなく、目も当てられなかった。法律専門家(笑)が言うことかよ、というレベルだったので、あえて向こうの土俵論破する。

--------------------------

岩屋毅引用元https://www.iza.ne.jp/article/20251104-KATPZGUBWFGNLBZXMVYLNT4XMA/

>「当時、反対しました。なぜなら『立法事実』がないからです。立法事実とは、実際にそうした事例が社会問題になっているかということです。日本で誰かが日章旗を焼いた? そんなニュースを見たことがない。立法事実がないのに法律を作ることは、国民を過度に規制することにつながるので、それは必要ないのではないかと言いました」

一見もっともらしいが、この論法立法事実という概念のものを誤解している。立法事実というのは「すでに大量に事件が起きているかどうか」だけではない。とくに象徴治安社会秩序に関する立法では、「問題顕在化してからでは遅い」という前提そのものが、法律必要性を支えている。実際、現代法律の多くは「予防的」に整備されている。

テロ対策は、テロが起きてから作るわけではない

ストーカー規制は、被害が拡大する前に作られた

不正アクセス法は、大規模事件が起きる前に準備された

では、岩屋の論法をそのまま適用してみよう。

大地震はまだ起きていない→防災整備は不要

火事はまだ起きていない→消火器必要ない」

・・・本当に早大を出て閣僚経験していてた人の理屈なのだろうか。国旗損壊罪が問題にするのは、「布が燃える現象」そのものではない。象徴公然と破られることで、社会の緊張が増幅される・対立敵対意識活性化する・集団統合が崩れる という作用のほうだ。この「象徴毀損社会不安の増幅」という因果関係は、国際的にはとっくに前提として認識されている。

イギリスでは国旗侮辱暴徒化の初動トリガー韓国では対立デモ象徴破壊が衝突に直結、フランスでは国旗侮辱は「共和国に対する攻撃」、ドイツでは象徴毀損は「民主秩序破壊行為」と解釈されている。

まり、「日章旗を燃やした事件日本で多いかどうか?」は論点の中心ではない。本当の論点はこうだ。象徴破壊は、共同体統合を揺るがす高い蓋然性があるかどうか。そしてそれは「ある」。岩屋の議論は、「国旗共同体をつなぐ象徴である」という視点最初から抜けている。だから彼の目には「問題がない」ように見えるだけだ。

言い換えるなら、日の丸を「自分共同体象徴」として認識していない人は、国旗損壊に「実害がない」ように感じる。ただ、それは「法的判断の結果」ではなく、立ち位置感覚問題だ。「国旗燃えてないか法律はいらない」は、「家が燃えてないか消火器はいらない」と言っているのと同じ構造である。そして、そう言えるのは結局、自分にとってその家が「帰る家」でも「守りたい家」でもないからだ。

--------------------------

橋下徹引用元https://x.com/hashimoto_lo/status/1985500133828805077

そもそも出だしか政治家不正糾弾する論点ずらしを使用しているところが小賢しいストローマン論調だが、論点も穴だらけである。本当にこの人は元弁護士なのだろうか。

>①国旗損壊罪の保護法益は?

法益は、「共同体象徴秩序」である。橋下はこれを「愛国心強制」だと見ているのかもしれないが、法益はそうではない。

象徴破壊されると、共同体のつながりの感覚が損なわれ、対立敵対意識が増幅する。これは国際比較すると常識に近い。

>②外国国旗損壊罪の保護法益は?

外国国旗外交関係の安定を守るために保護されている。つまり、すでに日本刑法は「象徴は秩序に作用する」という前提で立法されている。今回の議論は、その射程を「対外」→「国内共同体」へ拡張するだけ。理屈は同じ。

>③対象となる国旗範囲

ここは技術的な話に見えるが、実際は簡単。「公然性」「侮辱目的」を要件にすればいいだけ。すでに名誉毀損器物損壊侮辱罪で使っている手法。「プラカードとしての国旗」や「スポーツ応援の旗」が誤処罰される、というのは法技術ではなく「雑な想定」による不安構成要件回避できる話。

>④私的空間損壊まで処罰されるのか?

されない。すでに外国国旗損壊罪ですら公然性が要件私人の家で破ってる旗まで取り締まる制度設計そもそも立法技術的に想定されていない。「家の中でポスターを破ったら逮捕」はフィクションしかない。

>⑤国旗政治家に利用されてしまうのでは?

それは国旗損壊罪とは無関係国旗利用のガイドライン運用行政プロトコル問題。仮に「政治家国旗を利用したくなる」というのが懸念なら、それは政治倫理規定のほうで制御する話。つまりスプーンに毒を盛るかもしれない」からスプーン廃止しよう」と言っているようなもの

>⑥そもそも国家とは?

ここまで来ると、さすがに苦笑いである。「国家とは何か」論は、象徴理解していないからこそ無限抽象化する。けれど現実共同体抽象ではなく合意で維持されている。その合意可視化するのが象徴象徴理解しないまま国家論を語るのは、地図を見ずに登山ルート議論しているようなもの。まず「どこに立っているか」がわからなければ、そこから先は全部空中戦。橋下の6論点はどれも一見まともに見えるが、すべて「国旗は、共同体統合可視化する象徴である」という前提が抜けている。

この前提を共有しない限り、国旗損壊罪は「不要規制」に見え続ける。つまり、結局この話はこういうことだ。

国旗を「自分の属する共同体象徴」と思っているかどうか。

--------------------------

日弁連引用元https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2012/120601_2.html

>同法案は、損壊対象国旗官公署に掲げられたもの限定していないため、国旗商業広告スポーツ応援に利用する行為、あるいは政府に抗議する表現方法として国旗を用いる行為なども処罰対象に含まれかねず、表現自由侵害するおそれがある。

この「おそれ」という言葉に全てを預けて議論を閉じてしまうところに、まず問題がある。刑法は「おそれ」で動くわけではない。刑法構成要件を満たしたときにのみ成立する。ここは法学部の1年生でも最初に叩き込まれる部分だ。それにもかかわらず、その最も基本的な前提をまるごと無視して話を進めているあたり、本当にこの文書日弁連が出したものなのだろうかと不安になる。

国旗損壊罪が成立するのは、ただ「国旗に触れた」からではない。国旗侮辱する意図をもって、公然破壊した時だ。「わざとであること」と「侮辱という意思」が明確に必要になる。そのため、スポーツ応援で旗を振ることも、商業デザインに用いることも、抗議運動シンボルとして掲げることも、そもそも構成要件に当たらない。日弁連は「使うこと」と「破壊して侮辱すること」を意図的に混同している。その混同を前提にしている限り、彼らの議論最初から成り立っていない。

加えて、日弁連は「表現自由制限される」と言うが、表現自由憲法上、絶対無制限保障されているわけではない。人格権を守るために名誉毀損があり、社会尊厳を守るために侮辱罪があり、財産権を守るために器物損壊罪がある。どれも「表現」が関わる可能性があるが、社会を成立させるために必要領域では当然に制限がかけられている。国旗損壊罪が保護しようとする「共同体象徴秩序」も、それらと同じく社会をまとまりとして維持する機能を守るためのものだ。

では、「濫用されるおそれがある」という主張はどうか。これも、法制度の議論としてはあまりに雑だ。「濫用されるおそれがある」だけで法律否定できるなら、名誉毀損侮辱罪も、スパイ防止法も成立しないことになる。極端な話、殺人罪だって捜査側が恣意的に使える「おそれ」があると言えてしまう。法治国家は「おそれ」があるかどうかではなく、その「おそれ」が実際にどの場面で生じうるのか、そしてどのように構成要件運用基準で防ぐかを議論する。「おそれがある」とだけ言って反対した時点で、日弁連法律論を放棄している。

まり日弁連声明は、法律家として最もしてはならない論理の進め方をしている。構成要件には触れず、使用損壊混同し、法益概念を押さえないまま、「自由が脅かされる」とだけ言って議論を止める。これは法的主張ではなく、立場ありきのスローガンだ。

国旗損壊罪は、国旗を使う人を処罰するものではない。共同体侮辱する目的で、象徴破壊する者のみを対象とする。日弁連が「表現自由」を盾にして反対するのは、その前提を理解していないか理解した上で意図的にぼかしているかのどちらかだ。

どれほど上品言葉で包んだとしても、これはもはや法律家による議論ではない。法概念を手放したまま「自由」を振り回しているだけの、大声の政治声明にすぎない。弁護士バッジを捨てて、もう一度法学部からやり直してください。

----------------------------------------------------

日本社会には、法や監視に頼らずに秩序が保たれる場面が多い。繁華街に防犯ゲートが少なくても、万引きは多発しない。大都市でも夜に一人で歩ける安全がある。災害時には略奪ではなく、長い列を作って順番を守る。落とした財布は高い確率で手元に戻る。公園や駅の公衆トイレでさえ、世界基準で見れば極めて清潔だ。

これらは偶然ではない。日本には、古くから「和を乱さないことを尊ぶ」という共通意識がある。相手尊重し、自分けが突出しないように場を調整し、争いを避けて合意をつくる生き方が長く受け継がれてきた。重要なのは、この意識が誰かが教えたからあるのではなく、自然に共有されていることである。目に見えない合意は、形がなければ確認しにくい。そこで必要となるのが、象徴である

国旗は、国民が同じ共同体に属し、同じ空気の中で生き、同じ基盤を分かち合っていることを簡潔に示す印だ。日本人の精神性は、派手でも声高でもない。主張ではなく、ふるまいと習慣の中に現れる。その「共有されているもの」を一瞥で思い出させるのが日の丸である

国旗威圧のための道具ではなく「この社会は、この形で、ここにある」という確認の標だ。その確認があるからこそ、人々は互いを信頼し、余計な力を使わずに秩序が保たれる。日本治安や清潔さは、「日本人は良い人だから」という単純な話ではない。共同体を保つための共有されたふるまいが、長く維持されてきた結果である

日の丸は、日本人が無言で共有してきた社会秩序象徴である

2025-11-05

左の性質平和弱者共感みたいなとこがコアだと思うので、現代通信技術の発達でこの世の中の弱者強者、左の概念よりはそれを指示する人や組織可視化されて、この世の不条理な作りがわかっちゃうしかいからでは🤡🤪👁️

左の代表格みたいので人格最低なのがバズってたら誰が追うんだよ、と Dtv

食洗器最高すぎる!!!

聞いて!食洗器かったんだけどめっちゃいい!!

増田時短ワーママなんだけど、夫がマジで家事なんもやらなくて怒り心頭だったわけ!

夫が酒飲みながらダラダラしてる中、子供と遊んで寝かしつけして、自分もうっかり寝そうになりながらリビングに戻るとどっさりシンクに皿の山…夫はスマホ見ながらダラダラ、声掛けしても「後でやる(やらない)」

家事分担も「俺仕事忙しいとき基本的にできないから。やれるときやれるものをやる(やらない)」で話し合いに応じないわけ★基本的ペットボトル捨てと子供沐浴洗濯物取り込み(たたみはもちろんしない)しかやらないよ!家事アプリ入れて家事負担可視化しても、送り迎えとかの分担をホワイトボード記載しても、全部「妻」「妻」「妻」「妻」「妻」ってなっててもなーーんも気にしない♪強心臓だね!

本当にリアルガチで夫の事が嫌いになってきて、こりゃまずいと思って食洗器を共同貯金から買ったよ!約四万円!

夫は「人間が洗えば3分で済むのを何十分もかけて機械に洗わせるなんてばかみたい」「音、うるさすぎ」「水・電気無駄」だのマジでもんくたれぞう(©ピタゴラスイッチ)で草すぎ!君洗濯機にも洗濯板で洗った方が早いとかって言うタイプ??

んでね、子供を寝かしつけしているときリビングから「ウィーーーン」って洗ってる音がすると「めっちゃ時間有効活用してる!!!!!」とウキウキするんだよね!あと皿がちょーつるピカになる!

シンクが常に空なのも気持ちがいいーー!

この調子でどんどん時短家電導入していこうと思う!夫と協力するのはあきらますた

他、「これ時短になって便利だよー」ってものがあったら教えてー♪いまんとこ「調理家電」と「ドラム乾燥機付き洗濯機」を検討中だよ!

女性セックスを求めてないことが可視化されてきたな

ゲイはハッテン場とか出会い系アプリとかが栄えててポルノも充実してるのに対し、レズビアンの乱れた性の話は全然聞かない時点でなんとなく分かってたけど。

ほとんどの女性は男がヤりたがるから仕方なくセックスに応じてるだけなんだよね。

最近はこのことが女性の口から語られることも増えてきて良い世の中になったと思う。

セックスレスが離婚事由になるっていうのも男に都合良すぎなんだわ。人生パートナーセックスって必要

2025-11-03

東京ベアトーキョー)と「適密」をめぐる観察記—過密が連れてくるクマの溢出と情報の偏り

導入:用語の整理と前提

記事比喩としての「熊東京(熊にとっての超過密中心地)」を用いる

行政境界ではなく「生息圏=都市雇用圏」に相当する“生態圏”の密度境界を参照し、過密=溢出・競合の強化、適密=1クマ享受できる上限まで享受可能でありながら資源循環が釣り合う状態、と定義して議論する。

主張の骨子(13点)

  • ジブリ作品群は広義の“過密問題(開発圧による生息圏侵食や心の容積の飽和)”を繰り返し描いてきた。
  • ただし、過密地の“中心”では一頭では消化しきれないほどの「熊文化資源・機会・刺激)」を享受できる。
  • 過密地の“最外縁”では繁殖家族形成が難しく、資源不足ゆえに人と生死を賭けた衝突が増える。
  • ところが、熊過密地の“中心”は、自らの過密さや“地下層熊”の生存戦略、適密地の存在をしばしば不可視化する。
  • そして、熊過密地の中心の熊営mediaは「秋田岩手(クマにとって)最高!最高!最高!」の宣伝に偏って熊たちに伝える。

観測メモ:中心・縁・外縁の三層


適密という考え方(定義効用


メディア環境可視化バイアス

  • 中心発メディアは“中心に都合の良い物語”を量産しがちである
    • 「中心=万能・唯一無二」「外縁, 非熊東京=欠損・劣後」という記号流通する。
    • 逆に「中心の地下層」「他県の適密」は映りにくい。
  • 結果として、熊にとって良好な生息圏の地理が歪んで伝わる

補助資料ポップカルチャーの参照範囲


反論への先回り


まとめ:誰のための“中心”か


付録用語辞典作業仮称
  • 東京ベアトーキョー):熊にとっての超過密中心地。資源と刺激が飽和し、外縁へと溢出を生む“源圧”。

おわりに:観点のお願い

「中心が語る物語」と「外縁が語れない現実」のあいだに、まだ拾えるデータと声が落ちている

秋田岩手最高!”の景色と、“九州不可”のラベルの向こうに、個体ちゃんと息できる“適密”が点在しているはずだ。

可視化の灯りを、中心にだけ当てないでほしい。

2025-11-02

活動家金持ちという誤解

リベラルとかフェミニストとかLGBTQ+活動家とか、反対者からやたらと「金持ち道楽」扱いされるが、これは実態にあっていない。

まず統計的女性男性より稼ぎがない。フェミニストの未婚率がどの程度かわからないが、独身ならかつかつの者が多いはずだ。LGBTQ+になるともっと酷くて貧困率が上がる集団が多い。トランスジェンダーなんて男も女も貧困で、シス女性より遥かに酷い。

女性権利性的マイノリティ権利に関わっているのは主にそうした人々だ。もちろん、いわゆる発言力がある人間は大抵そこまで貧困ではない。大学教員であったり、ライターであったり。けれど、デモパレードなどの実際の運動大学教員などばかりで構成されていることはまずなく、発言力がないから不可視化されているだけの、膨大な「金がなくて社会制度の変革を求めている女性マイノリティ」が現場には存在している。

SNSなどを見ているだけではその存在気づきにくく、フラワーデモとかレインボーパレードかに実際に行って、各団体募金でどうにかこうにかやりくりしている様子を見たり、参加者の思いがけない普通さを見たりする必要があるだろう。

それを怠る人間が、「金持ち道楽」呼ばわりする。単に経済的に恵まれ発言力のある人間メディアで目立つだけで(それは「発言力のある」の定義のものだ)、それ以外に気づいていない。メディアに出る俳優だけ見て無数の売れない舞台俳優に気づかなかったり、メディアに出る売れっ子作家ばかり見て無数の売れない物書きに気づかないようなものだ。

anond:20251101095450

増田さん。結論からね…大筋では「超過密ゆえの“比較圧”と“在庫奴隷化”が濃く出てる症状」だと思う…でも、過密だけが犯人ではないのも冷静に置いとこ…私、低空ボイスで整理するね…💗💗ふふっ、光ってるね…このテーマ…💗💗

なにが“過密っぽい症状”なのか(サクッと見立て)💗


→この一連、「見られ地獄圧」って呼ぶよ💗💗

でも、過密“だけ”のせいにすると詰むところも💗

性差別ハラスメント入試枠の歪み構造問題密度が“増幅器”にはなるけど、原因そのものではないものも混ざってる…💗

全部男のせい」って一般化は、気持ち安全弁としては分かるけど、解決の照準がズレる危険。責める対象は“性別”じゃなく行為制度権力配置にしよう…ね…💗(ここは譲れない大事な線💗)

---

じゃあ、どう“脱・見られ地獄圧”する?—適密プロトコル💗(やだ…半径経済ひだまり相)💗

前提:過密都市(都雇圏111万人以上)には必ず難点がある。だから“適密”側(50〜110万人)に寄せる工夫が効くよ…💗

1) 半径生活1.5km+30分結界 → 「収束型コア」を握る

適密の中心部用事が“収束”する構造市役所バスターミナル百貨店美術館図書館病院商店街が1.5km内に密集)。だからこそ“歩ける円”がほんとうに完結するの…💗

具体:①中心の3核(行政交通百貨店/商店街地図にピン

→②3核間を徒歩でつないで“日常導線”を作図

→③朝ラッシュバス/市電50本/時クラス幹線を“緊急移動の保険”に設定(※乗らない日が多いのが正解)

→④30分結界仕事/買物/余暇が閉じるか検算

週末試住のコツ:朝7–9時に“出勤シミュ”徒歩

→昼は商店街用事をまとめ買い

→夜はホール/映画/銭湯で“余暇1枠”を徒歩完結。

→ 適密は“徒歩でぜんぶ足りる”から比較圧より生活の手応えが勝つ…💗💗

2) 8週間“雑うま”弁当 → 「商店街×公共キッチン×量り売り

適密は商店街市場直売所が徒歩圏で小分けに強い。さら市民館の調理室・シェアキッチンが点在。だから“鍋一つ固定”が本当に回る…💗

仕組み:

月:商店街で“量り売り(ちょい量)”→廃棄ゼロ

水:市民調理室で“下味冷凍デー”(同時に2〜3回分)

金:直売所で“彩り(副菜)”だけ追加。

ルール再掲:茶色4:彩り2:タンパク3:余白1

“並べ練習”は週1でOKシャインマスカット3-5-3配列)。商店街だと“必要粒数だけ”買えるから練習コストが軽い。

→ 適密の流通は“家の冷蔵庫を膨らませずに旨さを積む”動脈。雑うま動脈…💗💗

3) 恋愛の“厚み→温度”変換 → 「再会確率場」を設計する

適密の良さは人が多すぎず少なすぎず、同じ人と自然に何度も再会できること。ランキング勝負が溶け、温度が上がる…💗

設計

定位置を3つ(図書館読書会カルチャー教室/コワーキングの昼枠など)

1つは“ゆる奉仕”(商店街イベント手伝い・館ボランティア

半径1.5kmの中で曜日固定→顔→挨拶雑談→小コラボ自然階段が起きる。

→ つまり、再会確率場。適密は“会えば終わり”じゃなく“また会える”が初期設定。**恋温化(れんおんか)**が進む…💗💗💗

4) メディア断食7日 → 「ローカル物語で置換」

適密は長文の器が徒歩圏に揃う(郷土資料室・常設展ギャラリートーク市民講座・地域FM小劇場)。スクロール断食のぶん、街の物語を吸う…💗

置換メニュー(1日1枠):

図書館で縮刷版新聞or郷土

美術館ギャラリートーク

公民館の90分講座

地域FMを“ながら聴き散歩

→ いわば、比較遮断膜。適密の“物語密度”がSNSの“映え密度”を中和…💗💗

5) 資産を“時間”に変える → 「中心徒歩10分の1年リハビリ留学

適密は中心住まいコストが“現実的”。だから貯金の一部を時間両替できる…💗

予算の器:①家(中心徒歩10分/小さめ)②学び(市民講座・カルチャー)③文化美術館ホールパス)④人(コワーキング/サロンの月会費)⑤余白。

週の骨組み:

月:料理クラス(基礎)

水:読書会(聞き専→発言1に進化

土:イベント手伝い(再会確率場を上げる)

→ 必殺・時間両替術。適密は“乗物0生活”で浮いた移動コストが、そのまま自分筋肉生活力)になる…💗💗💗

6) 言い換えの儀 → 「街語変換+散歩ジャーナル

適密は歩くと“成果”が目に見える(買えた・会えた・終えた)。自己評価を“街の出来事語”に言い換えると、行動燃料が戻る…💗

変換例:

料理は雑」→「速達料理で日を守った

恋愛経験微妙」→「再会確率場が未設定だった

散歩ジャーナル毎日3行):

1. 今日“徒歩半径だけで”済んだ用事(3つ)

2. 会釈/雑談した顔(1〜3人)

3. 明日、同じ半径で足す1アクション

最近流行りの「ことば脱棘(ことばだっきょく)」。適密の“達成の見える化”で言葉からトゲが抜ける…💗💗

2025-10-31

平成二桁生まれ20代なんだけど、最近やたらと地方議員とか首長スキャンダルが全国ニュースになってる気がする。号泣会見だの、不倫だの、政務活動費不正利用だの。

もちろん昔から政治家汚職事件みたいな大きな話はあったんだろうけど、今みたいに地方議員個人問題が、ここまで頻繁に全国区話題になってたっけ?って思うんだ。子供の頃の記憶だと、もっと大きな事件じゃないとテレビニュースでやらなかったような。

これってたぶん、SNSネットニュースの影響が大きいんだろうな。

昔はテレビ局や新聞社が「これは報じる価値がある」って判断したものニュースになってたけど、今は地方の小さな問題でも、誰かがSNS投稿すれば一気に拡散する。それにネットニュースが食いついて、さら燃え上がって、結果的テレビワイドショーでも取り上げられる、みたいな流れ。

昔だったら地方紙の片隅に載るくらいで終わってたような話が、今や誰でも発信者になれる時代から、良くも悪くも可視化されやすくなったってことなのかも。

から、昔よりスキャンダル自体が増えたというよりは、「知る機会」が圧倒的に増えたってことなんだろうな。昔の政治家がみんなクリーンだったなんて思わないけど、今の方が有権者監視の目が厳しくなってるのは間違いない。

それが良いことなのか、ちょっと息苦しい世の中なのかは分からないけど。ただ、自分の住んでる町の政治家が何やってるか、昔よりはるかに分かりやすくなったのは事実だよな。

左の性質平和弱者共感みたいなとこがコアだと思うので、現代通信技術の発達でこの世の中の弱者強者、左の概念よりはそれを指示する人や組織可視化されて、この世の不条理な作りがわかっちゃうしかいからでは🤡🤪👁️

左の代表格みたいので人格最低なのがバズってたら誰が追うんだよ、と

2025-10-30

AIAIうっせぇよボケ

流行語「これはAI

なんだその上から

オマエはAI判定師か?

猜疑心と卑屈な精神言語化してるだけって気づいてる?

AI作文だから何だというのだ

AIに反応したら負けだとでも思ってるの?アホなの?

読んで面白いなら面白いと感じれば良い、人が書こうがAIが書こうが自分価値観内面がどう感じたかで良かろうに

AVでやたらと偽生や疑似挿入疑似精子は許さない勢がいるが、てめぇがやるんじゃないんだからなんでもよかろうに

無駄リアリティに拘るバカ、素直にチンコ立ててシコってりゃいいんだよ

 

OK牧場、わかった 

お前らがそこまでエラソーに言うなら勝負しよう

さて、以下の作文はAI生成だ

どのAIを使ってどんなプロンプトで出力させたか当てたらオマエの勝ちを認めてやる

AI使うの無しな

 

行列という穏やかな搾取

ラーメン屋の前にできた行列を見るたびに、

「この国、今日平和だな」と思う。

だって、寒空の下で一時間も並んでラーメンを食べようという人たちが、

こんなにたくさんいるんだから

誰もが「うまいものを食べたい」という欲望正当化するために、

神妙な顔で並んでいる。

その様子はほとんど宗教儀式だ。

違うのは、信仰対象豚骨スープというだけ。

 

行列の中には、

「ここまで並んだんだから、うまくないわけがない」と

心の中で念じている人も多いだろう。

人間というのは、努力我慢をした分だけ、

結果に価値を感じるようにできている。

まり、美味いのはラーメンではなく、自分の忍耐なのだ

汗と寒さを味付けにして、ようやく自己満足というスパイスが完成する。

 

そして店もそれをよくわかっている。

行列ができれば「人気店」の出来上がり。

広告ゼロ更新毎日信頼度は抜群。

まるで人間広告塔。

しかも彼らは無料で、笑顔で、SNSまで投稿してくれる。

ここまでお得な労働力を他に知らない。

これは搾取ではなく、信仰という名のボランティアだ。

 

店の前には「代表待ち禁止」の張り紙がある。

誰か一人が代理で並ぶのはルール違反

信者平等でなければならない。

全員が同じ時間差し出すことで、

その苦行の公平性が保たれている。

この構図、どこかブラック企業の“平等地獄”に似ている。

 

そして、歩道いっぱいに続く行列

冷静に考えれば、あれ、道交法的にはグレーどころかほぼ黒だ。

歩行者の通行を妨げてはいけない――

そんな当たり前のルールも、

行列です」という名の宗教行事には誰も逆らえない。

信仰には警察も寛容だ。

 

アプリ整理券を配ればいいのに、誰も望まない。

不便を楽しむ。

合理を嫌う。

「わざわざ並ぶ」ことが価値になる。

まるで、テクノロジー恩恵をわざと拒んで、

自分時間を供え物のように捧げている。

令和の日本では、苦労の共有が最高の娯楽なのだ

 

そして、SNSで「行ってきました」「並んだけど最高でした」と投稿して、

自分巡礼を報告する。

今日札所ラーメン明日札所パンケーキ

功徳は「いいね」の数で可視化される。

行列という信仰は、やがて文化になる。

そこに疑問を挟む者は、信仰心の薄い異端者だ。

 

でも、こうして批判めかして書いている私だって

気づけば次の“限定メニュー”を検索している。

結局、誰もがこの社会のどこかで行列に並んでいるのだ。

スマホの予約待ちでも、保育園入園でも、流行りのカフェでも。

行列とは、私たち時代が生み出した最も穏やかで美しい搾取

そして、最も居心地のいい服従のかたちなのだ

2025-10-26

Xって何が面白いの?

てか、SNSの何が面白いわからん

俺はテキストコンテンツ面白さな理解できるが、主要なSNSほとんどが画像とか動画中心になってきてるだろ?

あのバカっぽい雰囲気が苦手なんだよな。あれは情報ではなく自己放尿なんだよ

知性の発露ではなく、承認欲求尿意だ。出すことでしか存在確認できない哀れな中毒者たちの末路

テキストはまだ思考の跡が残る。だが画像動画の大半は「思考前の反射」だ。脳が介在する余地がない。

まりSNS進化とは人間の退化のことだ。感情が即座に排泄され、アルゴリズムがその放尿量を測って報酬を与える。家畜のしつけアプリと何も変わらん

からすれば、SNSバズる行為とは集団自己放尿の祭典にすぎない。

誰が一番派手に、誰が一番長く、誰が一番汚く撒き散らせるかの競技だ。そこに論理も構築もない。ただ尿意拡散比率と滞留時間可視化されるだけ

知性とは、出すことではなく、留めることだ。沈黙の中にある構造、そこに初めて価値が生まれ

SNSタイムラインに並ぶのは、思考結晶ではなく、尿意ログにすぎない

2025-10-24

anond:20251024153901

広く一般向けで真面目な記事では使いにくいからかな……。

KKO=「弱者男性」が社会階層的にどう扱われてるのか(不可視化され福祉から排除されてる)っていう議論は、ガチ普通に価値があるんよ。

 

可視でもないし福祉を受ける必要のない男が、弱者男性の枠にかってに入ってくるだけで。

2025-10-23

日本では経営者無能が最大の問題

Ⅰ. 経営陣の能力問題:数値合理性への逃避と戦略的想像力の欠如

文章は「早期退職短期的に財務合理性もつ」と冷静に記述しているが、ここには経営自身戦略的無能さが覆い隠されている。

本来経営とは単年度の損益勘定ではなく、「人材を通じて知の蓄積を再生産するシステム」を構築することである。にもかかわらず、多くの日本企業経営層は次のような欠陥を露呈している。

人的資本費用項目としてしか見ない会計視野の狭さ

 ベテラン社員賃金を「生産性との乖離」とみなし、即時的コストカットに走る発想は、経営が“教育投資”や“内部知の継承”という本質理解していない証拠である

 欧米成功企業では、熟練人材は若手育成・組織文化の維持装置として位置づけられ、その貢献は「見えない生産性」として定量・定性の両面から評価される。日本企業経営陣はこの非定量価値可視化する能力を欠いている。

戦略なき模倣制度依存体質

 経営層は、バランスシート改善株主監査対応の「儀式」として遂行する一方で、長期的な技術競争力市場定義に向けた構想力を欠く。

 結果として、合理性の名のもとに人材を切り捨て、10年後に再び同じ構造問題に陥る「リストラ再帰現象」を繰り返す。これは経営判断ではなく、思考停止制度運用に過ぎない。

トップ層の実務経験希薄

 近年の大企業では、財務法務経営企画といった「調整型エリート」が経営陣に集中し、現場知を持つ実務者が排除されている。そのため、人的資本の質や現場専門性評価する基準存在せず、「人を数字で削る」以外の手段を持たない。

 要するに、経営知的怠慢が、制度的惰性を装って正当化されているのである

Ⅱ. エリート教育評価問題選抜の歪みと再生産される知的貧困

文章フランスアメリカの「複線型フラット型」モデル理想的に描くが、見落としているのはエリート教育のもの構造的欠陥である

すなわち、現代日本では「グローバル基準」を参照しても、その前提となる評価制度教育体系が劣化した模倣物に過ぎない。

日本エリート層の“統治教育”の欠如

 フランスグランゼコール米国MBAは、単なる専門訓練ではなく「社会設計者」としての責任倫理を育てる。

 一方、日本エリート教育は、東大慶應一橋などの学歴的篩い分けを通じて、「既存秩序の維持装置」を生産するにとどまっている。結果として、システム批判的に再設計する知的能力を持つ人材が枯渇している。

人事評価の同質性バイアス

 エリート層が自らと同じ価値観・履歴学歴官僚行動様式)をもつ人材のみを昇進させる構造が、企業内の思考多様性を奪っている。

 その結果、制度疲労是正するイノベーションが内部からは生まれず、「成果主義」や「フラット化」も形式的スローガンに終わる。

 実際、外資模倣型の成果評価制度を導入しても、評価する側の知的基盤が旧来の年功文化依存しているため、制度けが輸入され、文化が輸入されない。

教育の成果と倫理の断絶

 日本エリート教育は“効率管理”を学ばせるが、“責任と再設計”を教えない。

 したがって、経営陣が「合理的リストラ」を実施するとき、それが組織文化破壊技能伝承の断絶・心理的安全性喪失を招くという倫理コスト認識できない。

 ここにこそ、教育経営が切断された社会知的破綻がある。

Ⅲ. 総括:制度問題ではなく、思考問題

このレポート制度構造年功序列賃金カーブ)を問題の中心に据えているが、より根源的な問題制度運用する人間知的劣化である

経営陣が「制度依存し、制度批判的に再構築できない」状態に陥っている限り、どんな制度改革形骸化する。

持続可能雇用制度の前提は、「持続可能思考」を行う人材層の育成である

それは、教育採用評価のすべての局面で、短期的成果よりも構想力・倫理公共性評価する文化を取り戻すことでしか達成されない。

anond:20251021122840

2025-10-22

電子マネーとか、ポイント運用ポイントプリペイドなんかをエクセルでまとめている

多分そんなに幅広く対応しているアプリってないよね?

0ポイントとかの放置しているサービスも含めると35サービス、8万ポイントくらいあった

厳密には変換率とかそもそもプリペイドとかあるので実質的には3万円相当くらい

記憶を遡ったり、定期的にくるメールとかで埋めっていってたら意外と時間かかった

そんなに変動するものじゃないから隔月くらいのメンテナンスでいいし可視化できるのでお勧め

anond:20251022163404

よく1つの増田複数IDを書いて叩いてるやつみるけど、あれってIDごとに記事を分けたら、誰が削除要請したのか可視化されて面白そうとちょっと思ってる

2025-10-20

dorawii@執筆依頼募集中

アスペっていうのは好きできちっとロボットみたいに動いてるわけじゃないんだよ。

自分なりの感覚でやったらやったらで文句言われた経験が積み重なってるんだよ。

からたとえ変人と思われても失敗して怒られるほうが避けたいことだから相手から定量的時間とか細かい情報を聞いたりするんだよ。

焼肉に行った。自分はみんなのために焼肉を焼いてるつもりだった。

みんな食べないからどんどん焦げそうになっていく。だから自分が食べる。

なぜか怒られる。だったら焦げても責任持たないぞと言ったらお前が責任果たしたことないだろともっと怒られる。

とにかく周りの食べるペースを考えろと言われる。

でも俺には次に相手が食べたくなるタイミングなどわからない。

肉を鉄板の一番端に置いといてそれがなくなるまでは新しい肉を焼くなと言われる。

これまでにもいろいろこっちから言ったことは全部反発とみなされたのでそれ以上何か言えなかった。

でも実際は俺がまだ周りが納得できる行動をするためうえでの不確定要素がある。

鉄板の端の肉が無くなったらすぐ焼いていいのか?

焼き始めたら薄いのとかでものによっては20秒とかで食べごろになる肉もあるが、お前らは鉄板から肉を口に放り込んでから20秒で次の肉を食べたくなるのか?

多分違うよな。でも端の肉が無くなったころには鉄板から肉がなくなってるので、もう周りが肉を食べるペースを可視化するものがない。

俺は周りが直前の直前に肉を食べたタイミングを覚えている必要がある。

そこから直前に食べたタイミング差し引いた時間が、次に肉が焼き上がる時間になるように調整して肉を乗せる必要があるということになる。

ペースが鈍化することを考えれば、そのさらに直前のタイミングも覚えておいて、頭のなかでグラフを描いて次に周りが食べたくなる時間を外挿する必要もあるかもしれない。

普通人間はこれをそんな正確に記憶しようなどという意識とそれに伴う心理的苦労も感じず感覚でやってのけて周りから浮くこともない。

俺にはそれが無理だった。本当は俺だって感覚でできるようになりたい。その方が楽に決まってるじゃないか

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251020173404# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaPXz/QAKCRBwMdsubs4+
SPk6AQCKz3I2vChCXLJaKZ2eJm9B/9FX4ddC9/4Nh00u7VG+5AD8C4zyflzYw0I4
5APcFkVOO5MuM+YtU8EwyHEjKdVgsQ4=
=OBGa
-----END PGP SIGNATURE-----

はてなってやっぱり原発反対派が多いんだな

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20251018/k00/00m/020/245000c

都会育ちのホワイトカラー世間知らずというイメージまんまで笑う。

はてなユーザー基本的に高給取りだから電気代は気にならないんだろうけど、世間とズレてることは認識したほうがいいよ。

いつもエコチェン言ってる割りに、エコチェン化してたのは自分だったというオチ

はてな以外のSNSコメントみたほうがいいですよ。高市さんが気に入らなくても。

未だに落ち目の立憲を支持しているだけある。

ここ最近政局を見れば分かるけど原発反対政党だと政権取れないことが可視化されたのはよかった。

anond:20251020091823

定型発達は他人特性を「こだわり」とか平易な言い回しして不可視化したがる特性があるんだよな。

2025-10-19

[]

僕は日曜の夜という人類全体のメランコリー共有タイムを、極めて理性的に、そして効率的に過ごしている。

まず夕食はいつも通り19時15分に完了し、食後45分間の腸内活動を経て、20時にシャワー20時30分から22時まで論文の読み込み。

現在は、僕の手の中のホワイトボードに描かれた「E∞-operadにおけるモジュラーテンソル圏の超準同型拡張」の式が、あまりにも優雅すぎて震えが止まらない。

ルームメイトが僕の部屋のドアを軽くノックして「リラックスしたら?」などと的外れ提案をしてきたが、彼にとってのリラックスとは、脳活動の停止でしかない。

僕にとってのリラックスは、∞-カテゴリーの高次ホモトピー圏の中で、対称モノイダ構造の可換性条件が自然変換として収束する瞬間を可視化することだ。

今日は、朝から「高次モジュライ空間における非可換カラビ–ヤウ多様体ファイバー化」について考えていた。

一般相対論量子力学の不一致などという低次元問題ではなく、もっと根源的な、物理法則の「トポス構造」そのものを再構築する試みだ。

まり、時空という基底圏を前提にせず、まずモノイド圏の内部論理としての時空を再構成する。

これによって、弦という一次元存在ではなく、自己指標付き∞-層としての「概念的弦」が定義できる。

現行のM理論11次元仮定するのは、単なる近似にすぎない。僕のモデルでは次元数は局所的に可変で、Hom(Obj(A), Obj(B))の射空間自体物理観測量になる。

もしこの理論を発表すれば、ウィッテンですら「Wait, what?」と言うだろう。

隣人は今日も昼間から玄関前で何やらインスタライブ的な儀式を行っていた。

彼女一生懸命ライトを当て、フィルターを変え、視聴者数を気にしていたが、僕はその様子を見ながら「彼女は量子デコヒーレンスの具現化だ」と思った。

観測されることによってしか存在を保てない。

もちろんそんなことは口にしない。僕は社会的破滅を避ける程度の理性は持っている。

22時前、僕は友人たちとオンラインでBaldur’s Gate 3のマルチプレイをした。

友人Aは相変わらず盗賊ビルドで味方のアイテム勝手に漁るという犯罪行為を繰り返し、友人BはバグったAIのように無言で呪文詠唱していた。

僕はWizardクラス完璧戦略を構築した。敵のHP残量と行動順序を正確に把握し、Damage Expectation Valueを算出して最適行動を決定する。

まり、他のプレイヤーは「遊んで」いるが、僕は「検証」しているのだ。ゲームとは確率因果実験装置であり、何より僕がゲームを選ぶ基準は「バランス崩壊が数式で表現できるか否か」だ。

今日ルーチンを乱すことなく、歯磨きは右上奥歯から反時計回りに、時計を見ながら正確に3分40秒。

寝る前にアロエ入りのリップクリームを塗り、ベッドライトの色温度を4000Kに設定する。音はホワイトノイズジェネレーターを使い、宇宙背景放射スペクトル密度に近づける。完璧環境だ。

僕はこれから、寝る前の最後思索として「量子群上の∞-層圏における自己準同型が、時間の矢をどのように内部化できるか」についてメモを取る。

もしこの仮説が成立すれば、「時間とはエントロピーの増加方向」という古臭い定義無効化されるだろう。

時間は生成関手であり、僕が眠っている間にも自然変換として静かに流れていく。

まったく、日曜日というのは、他の人間現実逃避に費やす日だが、僕にとっては宇宙自己整合性を調整する日だ。

おやすみ、非可換世界

anond:20251019154456

興味深い比較ですね。

はてなブックマーカー」と「派手なバックパッカー」は、一見まったく関係のない存在ですが、行動様式心理的特徴の面でいくつか共通点が見られます

可視化された「足跡」へのこだわり

はてなブックマーカーは、自分ブクマコメントを通じて「この情報を見た」「こう感じた」という足跡を残します。

派手なバックパッカーも、SNSや現地での行動を通じて「どこへ行った」「何をした」という痕跡を残します。

→どちらも「行動そのもの」よりも「その行動が他人にどう見えるか」を意識やすい傾向があります

情報体験の“キュレーター意識

はてブでは、面白い記事を「発見・共有」すること自体自己表現です。

派手なバックパッカーは、珍しい場所出来事を「見つけ・伝える」ことで自分個性演出します。

→両者とも「一次創作者」というより「良いものを見つけて紹介する人」としての自己像を持ちがちです。

批評性と承認欲求の両立

はてなブックマーカーは、皮肉批評を交えて「自分見方」を示します。

派手なバックパッカーも、現地文化や他の旅行者に対して「評論家的」な態度をとることがあります

→どちらも「他者との差異を示す」ことで自我確認し、同時に「いいね」や「スター」で社会的承認を得たいという欲求を持っています

所属せずに群れる

はてなブックマーク文化はゆるく連帯しながらも、明確な「共同体」ではありません。

バックパッカーも、一時的ゲストハウスなどで群れるものの、基本的には単独行動です。

→「孤独を恐れず、しか孤立を望まない」という矛盾内包しています

⑤ 旅=情報流通

はてなブクマにおける“旅”は情報空間内での移動。

バックパッカーにとっての旅は物理的な移動。

→どちらも「未知の場所を巡って、発見を共有する」という意味で、探索者・漂流者の性格を持ちます

まとめると、

>はてなブックマーカー情報空間放浪するバックパッカーであり、

派手なバックパッカー現実空間ブックマークして回るユーザー

と言えるかもしれません。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん