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はてなキーワード: 有効数字とは

2025-11-04

理系だけど30歳になって始めて有効数字理解した

今までずっと素の値を使ってた

だってそっちの方が正確だと思っていたか

テストでも1点くらいしか引かれないし、最悪そのままでも丸してくれる

大学エクセルを使うと、ますます有効数字意識する事が無くなった

ふと有効数字ってどういう事なのかという事に30にして気になり、ようやく理解する事が出来た。

2025-07-12

anond:20250712160032

辞書説明に頼り過ぎじゃないかなあ。

強/弱が定義と同時にできた言葉だというなら辞書説明も当てになるかもしれんけど、おそらくはそうじゃないし。

おおかた、明治時代漢語がはやった頃に「余り」「足らず」を代用する形で使われるようになった、とかだろ。

これらと区別して使われている、という気もしないし。

もし仮にそうなら万葉集古今和歌集時代からアバウトに使われている感覚で、有効数字へったくれも無い。

「〇〇強」「〇〇弱」はどこまでの範囲を指すのか?

最近、少し話題になった「〇〇強」「〇〇弱」の話。

「一時間強と一時間弱についての解釈」について正解と間違えの図を描いたら確かに間違えているヒトはいると気付く、扇風機の強弱で勘違いするのかも - Togetter [トゥギャッター]

「5分弱煮るはどういう意味か?」というアンケートの結果を受けて白ごはん.comでは今後「5分弱」「大さじ1弱」といった表現は使わないことにした - Togetter [トゥギャッター]

「5分弱」が「5分よりわずかに少ない」と理解していたとしても、じゃあ実際には何分なんだよ、と多くの人が思っていることだろう。

4分50秒くらいなのか、4分30秒はどうなのか、あるいは4分10秒などでも「5分弱」と言えるのか。

誤用誤用だとは言っても、我々はそもそも「正用」とされる意味すらも把握できていない。

辞書を引くと、たとえば大辞泉は、

じゃく【弱】

[接尾]数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し少ないことを表す。数の端数を切り上げたときに用いる。

とし、日本国語大辞典は、

じゃく【弱】

〘 接尾語 〙 ある数の端数を切り上げたとき、示す数よりは少し、不足があることをいうために、数字のあとに付けて用いる。⇔強。

としている。

どちらも「端数を切り上げたとき」と書いてある。

まり「〇〇強」「〇〇弱」を使うときには、前提として端数の切り捨て・切り上げがあるのだ。

小数丸めとき、端数を切り捨てたのか、それとも切り上げたのか、それを示すために、切り捨てたときは「強」を付け、切り上げたときは「弱」を付ける。

というのが「〇〇強」「〇〇弱」のもともとの使われ方である

先に計算があって初めて「〇〇強」「〇〇弱」が成り立つのである

いきなり「〇〇強」という答えだけを提示されても元となった計算はわからない。

「4分1秒」を「分」に丸めとき四捨五入して切り捨てたのであれば「4分強」だが、切り上げたのなら「5分弱」になる。

1000円弱って何円くらいだと思う?」などと質問されたら「有効数字は何桁ですか?四捨五入ですか?」と聞き返さなければならない。

よって「〇〇強」「〇〇弱」を範囲として捉えるのがそもそも誤りなのである

もちろん「1時間強」などと言うとき無意識に「四捨五入して分を切り捨てている」のだろうから、そういう意味では間違いではない。

だが、それを「1時間よりちょっと長い時間を表すのに1時間強と言うんだ」というような理解をしているのは原義に悖る。

バーチャルのじゃロリおじさんが示した図などは誤った解釈典型と言えるのではないか



追記明治時代にどう使われていたか調査も行ったが、おおむね辞書のとおりだったので当初は省略していた。何かの参考になるかもしれないので公開しておく。

明治17年田中矢徳『算術教科書』にはこう書かれている。

少数ノ略値を要スルトキ末位ノ数若シ五ニ満タザルトキハ棄テテ用ヒズ之ヲ強ト云フ

又末位ノ数若シ五ニ満ルトキハ進メテ上位ノ一トナス之ヲ弱ト云フ

まり四捨五入」の話である

四捨五入したとき、端数を切り捨てたのか、それとも切り上げたのか、それを示すために、切り捨てたときは「強」を付け、切り上げたときは「弱」を付ける、ということである

もうひとつ明治21年の『数学講義録』、この講師は前述の田中矢徳である

数の末に強と弱との文字を添へて、末位の数に過不足あることを示します、この強と申は末位の数のさきになほ微小なる数が付き添へりと申意にて、三分二厘一毛五糸…を三分二厘強と申たぐひなり、この弱と申は末位の数に不足ありと申意にて右の奇零を三分二厘二毛弱と申たぐひなり、扨てこの切り上ぐると切り捨つるとは、何程の数が界ジャと申たしかなる定則のあるわけにもあらず、ホンの算者の意まかせなれど、本邦には四捨五入と申古き習慣あれば、私の教科書は大抵これにならひて、四までは切り捨て五にみちたるときは切り上ぐることといたしました

とりあえず、切り上げ切り捨ての端数を示すのに「強」「弱」を使うのが本義であって、四捨五入限定するような書き方をしていたのは田中矢徳のオリジナル、ということだろうか?

また亜剌伯(アラビア)記数式にてしるしたる数には強を加号+にて示し、弱を減号−にて示します、たとへば五厘強を .05+ かやうにしるし、また五厘弱を .05- かやうにしるす類ひなり

「+」「−」の訳語として「強」「弱」を充てたということなのだろうか、それとも数字に「強」「弱」を付ける書き方はもとからあったのだろうか、この記述ではよくわからない。

ちょっと脱線するが、この田中徳さん慶應義塾同人社とあわせて「三大義塾」と称された「攻玉塾」というところの出身らしい。

「攻玉塾」は明治六大教育家の一人・近藤真琴設立したもので、田中矢徳・鈴木長利・竹貫登代多・浅越金次郎などの数学者・教育者を輩出したという。

なるほど、この頃の数学教科書の著者を見ると、彼らの名前散見される。

ともあれ、田中矢徳ばかりでは偏ってしまうので、攻玉塾生以外の説明も見たい。

明治19年、遠藤利貞『高科算術書』。

四捨セシ数ヲ強ト謂フ

五入セシ数ヲ弱ト謂フ


明治25年、薗村宗太郎算術講義要略』。

既ニ夥多ノ小数位ヲ得テ尚除外セザルトキハ(中略)最下位ノ右に(+)号ヲ記シ以テ尚残数アルコトヲ示スヘシ

若シ其次ニ得ヘキ数5若クハ5ヨリ大ナルトキハ末位ニ一ヲ加ヘ(−)ノ符号ヲ記スヘシ

是レ此小数ハ稍々多キニ過クルヲ示ス所以ナリ

而シテ末位ノ右ニ(+)ヲ記ストキハ読テ強ト云ヒ(−)号ヲ記ストキハ読テ弱ト云フ


明治27年『活用練習実業珠算』。商工協会とあるだけで著者はわからない。

無限小数の除法に於て末位の小数四以下なるときは其四を払ひ唯捨てて何々強と呼ひ末位の小数五以上なるときは其五以下を払ひ上位に一を加へ何々弱と呼ふへし之れを四捨五入の法と云ふ


概ね、田中矢徳の説明に準じて、四捨五入したときの端数を示すのに使われていた、ということでよさそうだ。

当時の計算実例も挙げる。

明治13年の『岐阜県会議日誌』の学校の補助費のくだりである

今一万五百園ヲ生徒数(五万三千四百三拾八人)ニ除スレハ一人ニ十銭弱ナリ

又四千五百円ヲ校数(六百六十四校)ニ除スレハ一校六円七十七銭強ニ当ル

10500円を53438人で割るのだから0.196...円、つまり19.6...銭を切り上げて「20銭弱」。

4500円を664校で割るのだから6.777...円、四捨五入ではないが、端数を切り捨てて「6円77銭強」というわけである

なお、ひとつ混乱する事実提示する。

明治29年『帝国辞典』の「弱」の説明

五以下の数をいふ、五以上を強といふに対せり、即ち、十一円五十銭以下を十二円じやくといふが如し。

それは何か違くね?

これは編者が数学用語を誤解しているの?

それとも元々はこの意味だったのを数学用語転用したということなの?

なんもわからんね。

2024-12-13

anond:20241210175221

小学校教師「4.0ではなくて4とかかなくてはいけない」

高校教師有効数字1桁といっただろう。4.0とかきなさい」

いずれキャンセルされるのになんで両方正解にしないのかっていう点で理不尽

2023-03-06

anond:20230306153044

昨日は1943kcalが総消費カロリー

消費エネルギーなどという曖昧ものに対して1kcal単位の細かい数字有効数字4桁)の測定ができるわけないという常識的感覚を失っているところに精神バランスの崩れが見える。

2023-02-25

海外ニュースなどで、例えば、20マイルを「約32km」と訳すのには、有効数字観点違和感がある

「○○から△△までは、だいたい20kmあります」と言われた場合有効数字観点からは、

「だいたい」の範囲を、19.5〜20.5kmだと考える人と、15〜25kmだと考える人が居ると思う。

まあ、後者は極端だとしても、18〜22kmなどと、ある程度広いレンジを考えるのが、自然だと思う。

一方で、「○○から△△までは、だいたい32kmあります」と言われた場合は、「だいたい」の範囲を、31.5〜32.5kmと考えるのが自然だろう。

よって、「20km」のように、数値の下位に当たる数字ゼロだと、その値は丸められている可能性があるため、

その値が示すレンジを幅広く見積もる、ということを私達は自然とやっているのだ。

まり、下位の数字ゼロであるかどうかは、私達の感覚に影響を与える要素のひとつなのだ


から表題の通り、20マイルを「約32km」と訳すのには違和感がある。

その違和感理由は、端的に言うと、値の信頼度が違うだろうということだ。

後者では、値の信頼度が増してしまっている。

まり、「約32km」などと「約」をつけたところで、読み手が想定する値のレンジは、31.5〜32.5kmだ。

20マイル」という、ざっくりとした値だという感覚は、適切に表現されていない。

なので、個人的には、20マイルは「約30km」、30マイルは「約50km」と、値を丸め表現した方が正しい気がする。

杓子定規に、単位変換を一の位まで計算して計算して表現することは、意味が無い気がする。

(もちろん、原典となる文章有効数字示唆しているなら、その限りではない。)

数値の翻訳をどうするか、という議論を見たことがない(科学論レベルになれば、使用される単位系が国によって異なるということがないはずなので、

そもそも値を翻訳する必要がない。だから議論もされないのだろう)のだが、最低限でも、値の有効数字は維持されるべきだと思う。

2022-08-15

【再計算】蟻を足で踏んづけてしま確率

通勤中、足元をアリが横切るのをみた。危うく踏むところだった。

今回は踏まずに済んだが、今までに何度となく踏んでしまっているに違いない。

気の毒だが、実際どれくらいの頻度で踏んでいるか計算してみよう。

まず、アリを踏んづけるとはどういうことか。ここでは、ヒトの足の面積のなかにアリがたまたまいることを踏んだとみなす土踏まず考慮せず、靴の凹凸も考慮しない。

言い換えるなら、アリがどれくらいの確率である面積の下にいるかを求めることになる。

まりランダムで移動してくる面積の中に任意のアリが収まるかどうかを考える。

人の足の裏の総面積は、足のサイズを25cm×10cmの長方形で近似すると、これに80憶人をかけて2.0×10^12平方センチメートル、つまり200平方キロメートルだ。実際には両脚なのでその倍、400平方キロメートルになる。

一方のアリは面積は、クロオオアリだと1cm×0.3cmはあるだろう。

アリとヒトがいるのは南極大陸をのぞいた陸地の面積だから、1億5000万平方キロメートルから1366万平方キロメートルを引いて、1億3634万平方キロメートルだ。

もちろん熱帯雨林シベリアとでは人とアリの人口密度が全く違うが、概算のため省く。

また、ヒトは移動している。1秒に1歩踏み出すとすれば、アリが踏まれ場所は1秒ごとに変わっていく。前提として、ヒトは1日に2時間歩いているとする。狩猟採集民族女性が9km歩くというデータがあるし、都会の人間通勤ランチを合わせるとそのくらいだろう。最初の1桁があっていればいい概算レベルの話だ。もともとこの計算は、ヒトとアリが地上に均等に分布していると仮定している。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/18/071000013/091800005/?P=4

そしてアリの総数は、具体的な数字が出てこないが、アリの体重の合計と人の体重の合計がほぼ等しいといわれているのでそこから算出する。老若男女の平均体重を60kgとし、これが80億人。働きアリ1匹の体重は1mgから5mg、間を取って2.5mgとすると、1.92×10^17匹。日本語にすると19.7京。英語検索するとone quadrillion~ten quadrillion(1000兆から1京)と出てきて、桁として1つずれる。だが、以下のBBC記事を見ても桁数に幅があるし、そもそもこの説に対する疑問が述べられている。1京どころか100兆程度だとも言われているのだ。諸説あるが、間を取って1兆としたい。

https://www.bbc.com/news/magazine-29281253

さて、実際の計算だ。

まず、1個人が1日でアリを踏む確率は、ランダム分布するアリの面積と自分の足の裏の面積が重なる確率、これに試行回数を考える。

これはある範囲から点を選ぶのではなく、面で考える確率になる。たぶん積分を使うことになるので計算が厄介だが、ここでは概算を出せばいい。つまり地球上をアリの面積の数だけのセルに分割し、足の面積もセルに分割、そのなかにアリがいる確率を出す。

個人が1歩でアリを踏む確率

=1-(任意のアリが足の裏にいない確率)^(アリの総数)

=1-{[(南極をのぞいた陸地の総面積/アリの面積)-(足の裏の面積/アリの面積)]/[南極をのぞいた陸地の総面積]}^(アリの総数)

=1-{[(南極をのぞいた陸地の総面積)-(足の裏の面積)]/[南極をのぞいた陸地の総面積]}^(アリの総数)

=1-{[1億3634万平方キロメートル-250平方センチメートル]/[ 1億3634万平方キロメートル]}^1兆

=0.00022202。



グーグル電卓では無理だったが、エクセルだと1兆乗も計算できるとは驚きだ。

さて、アリの面積が消えてしまっているが、これは足の裏に対してアリが十分に小さいので大丈夫だろう。これは任意の点がある面積に含まれ確率と同じになる。

これを2時間続けるとなると、2時間後(実質1日の)アリを踏む確率は、先ほどの確率をpとおき、1秒で左右の2歩とすると

1-(アリを踏まない確率)^(2×60×60×2)

=1-(1-p)^(2×60×60×2)

=0.959133405535374



有効数字はせいぜい1桁から2桁なのだが、普通に歩いていたらおおよそ96%確率でアリを少なくとも1匹は踏んでしまうことが明らかになった。もちろん、都心オフィスや人工的な舗装道路を歩く都会のビジネスパースンはこれよりも確率がぐっと下がることだろう。もちろん、ざっくりした推定なので1、2桁ほどぶれる可能性はあるが、全くの的外れではないはずだ。

せっかく総人口の足の裏の面積を求めたので、全人類が一歩踏み出してアリを踏まない確率を求める。

(全人類が1歩でアリを踏む確率

=1-(任意のアリが全人類の足の裏にいない確率)^(アリの総数)

=1-{[(南極をのぞいた陸地の総面積/アリの面積)-(全人類の足の裏の面積/アリの面積)]/[南極をのぞいた陸地の総面積]}^(アリの総数)

=1-{[(南極をのぞいた陸地の総面積)-(足の裏の面積)]/[南極をのぞいた陸地の総面積]}^(アリの総数)

=1-{[1億3634万平方キロメートル-200平方キロメートル]/[ 1億3634万平方キロメートル]}^1兆

=1



気の毒に、エクセルでは桁が切り捨てられて、全人類が一歩歩くたびにアリが ほぼ確実に踏みつぶされることがわかった。人類がアリを一切殺さな確率を出そうと思ったが、あまりにも確率が低すぎて無理らしい。合掌。

追記

トラバブクマの通り、計算おかしかった。なぜか間を取った値ではなく1000兆ではなく1兆で計算してしまった。

せっかくなのでアリの総数とpとの関係を表にするとこうなる。

なお、1日で踏む確率はp2と置いた。

アリの総数1兆10100兆1000兆1京10
p0.000222020.0022179830.0219597560.199120360.8914393251
p20.95913340611111

このようにアリの総数が10兆を超えると、1日の間にほぼ確実に踏んでしまう。

ただし、確かに自然環境では土壌と素足の間にアリがいても、アリが圧死するとかは限らないという指摘も事実だろう。

コンクリートと靴のほうが例外だし、かなり意図的に踏みつけないときっとアリは死なない。

陸地はコンクリート舗装されていない場所のほうが多く、一方でそうした場所人口密度は小さい。

元来が人とアリが均一に分布しているという無茶な仮定に基づいた計算なのだ

第6の使徒ラミエル)の必殺技の出力を計算してみた

新世ヱヴァンゲリヲン・序』では、旧作より遥かに強力になった使徒が登場するが、最期に彼は敵と刺し違えようとするかのように芦の湖湖畔の二子山と思われる山の半分を融解させた。今回はこの暴挙にどれだけのエネルギーを消費するかを概算する。

まずは地図を引っ張り出し、二子山の体積を計算する。今回は等高線ごとに面積を調べて積分するという方法ではなく、円錐と仮定して近似する。標高は上二子山とした場合1091m、麓はおおよそ800mである裾野の半径は600mとして計算すると、

1/3×6002×π×(1091-800)[m3]

となる。以下これをVと置く。(有効数字については後で)

次に山の質量を求める。これは岩石の主成分である酸化珪素代用する。すなわち2200kg/m3である

今度は溶かすために必要な熱をもとめる。これには1gの物体を1K(この場合摂氏でも構わない)温めるために必要熱量である。それは二酸化珪素場合1.0×103J/(g・K)である。また岩石の融解温度溶岩の最も低い温度摂氏700度とする。簡便化のために気温は0度とする。

以上より、求める熱量は、

1/2×V×2200×1.0×103×700[J]

であり、有効数字標高などの関係からせいぜい二桁。

よって、新生ラミエル加粒子砲エネルギーは、

8.4×1016J=8.4×104TJ=8.4×101PJ



なんだペタジュールって……。

実感を得るためにあげると、現在日本国の総発電量は一兆kWh。一秒当たり1.0×1015Jであり、ラミエルがそれだけのエネルギーを一秒で放出したとすれば八十四倍のエネルギー勝負することになる。もし零号機が旧世紀版と同じく17秒耐えたとすれば、SSTOの底では勝負になるまい。

それだけのエネルギーを生み出すのに、質量を全てエネルギーに変換した場合9.102gとなる。

充電に20秒かけ、エネルギー効率100パーセントとしても、此方は2.0×1016Jである

2022-07-05

「でも女にも性犯罪者はいまぁす」といちいち喚き散らしにくる人って何が目的なの?

中学校健康診断下着姿の女子生徒を盗撮医師逮捕 岡山 | NHK

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220704/k10013701231000.html

男が性犯罪を起こして「やっぱ男は危険から女子供と接する仕事は女に」みたいな流れになると必ず

「女が性犯罪をやった事例だってあるんだぁぁぁぁぁ」と喚きながら湧いて出てくるアレ、なに?

女にも性犯罪はいるにはいるけど、女の性犯罪者は全体の0.02%なんだからほぼ外れ値でしょ

性犯罪者になるのはほぼ男だけ」と言い切って問題ない

有効数字を満たさないような特殊な例を持ってきて何がしたいの彼らは?

2021-07-18

anond:20210718161714

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84

Wikipedia引用すると、

計算結果の検証のため同一のデータを初期値として複数回シミュレーションを行うべきを、

ここまではよくわかる。それで物理学数学的なカオス理論を押す連中が間違っていると思うのが、

二度目の入力の際に手間を惜しみ、初期値の僅かな違いは最終的な計算結果に与える影響もまた小さいだろうと考えて、小数のある桁以降の入力を省いたところ、

ここ。ここが諸悪の根源だ。まず計算科学の連中が大学に入って最初に引っかかるミス大御所がひっかっている。たとえば、0.4 - 0.3 は計算科学では 0.1 じゃない。それは十進法から二進法に変換するという計算機の特性理解してない人がやるミスだ。嘘だと思ったら、0.4 - 0.3 == 0.1 と C なり Ruby なり Python なり Java なり Haskell なりでやってくれ。ちなみに JavaScript なら 0.4 - 0.3 === 0.1、Lisp族の Clojure は (== (- 0.4 0.3) 0.1)、PHPちょっと自信がないので省かせてもらう...。浮動演算ユニットがついているプロセッサIEEE 754 の類をサポートしているなら「偽」となるはずだ。ここでは「桁あふれ」「丸め誤差」なんかは説明しないが、計算機で小数を扱うのは注意が必要ってことだ。閑話休題、つまり計算機で数学物理学実数のように小数点を扱うなら 3.0 と 3.1と 3.14 は別物として扱う必要があって、カオス理論創始者であるローレンツは「有史に残る」ミスを犯した。

結果が大きく異なった。

これは金融界隈のエンジニアたちにとっては、コンピュータが現れてから悪夢のような形で襲っていて、ゴースト・イン・ザ・シェルの題材にすらなっている「既知の未知」という類のエラーだ。はっきりいうと、大御所にこんなことを言うことは憚れるが、エンジニアだと3年目以降だとしないミスMITエリートがやっているという、なんというか「そりゃ、そうなるだろ」的なミスをしでかした結果なんだよ。例えば、古典物理学だと有効数字ひとつ下の数値は切り上げて四捨五入するというのは教科書的には正しい。だがね、計算科学だと小数点の扱いは事故の元なんだよ。具体例を出すと「Ruby円周率を100回掛け合わせる、Ππ(パイパイ、n=100)みたいなことをする。

puts [3.0, 3.1, 3.14].map{|i| 100.times.reduce(i) {|j, k| j *= k + 1}}
# 2.7997864633183236e+158
# 2.893112678762268e+158
# 2.930443164939848e+158

もう一度、特に高校物理をやった人は考えてほしい。数値を切り捨てしないだけで、これだけの差が生じるのだ。そりゃ、ローレンツ大先生も驚くわな。現実世界では起きないような気がするのはなぜか?、と思うじゃん。そこで、わたしはこう思うわけですよ、

計算機は実数を正しく扱えない」

とね。だからこそ、

計算機を正しく扱わないことで生じる偏見差別

というもの科学する学問があって良いのじゃないかと。つまり

それこそが【計算科学】というもの

なのではないかと。


異論は認める

anond:20210718160818

逆に聞くけど、質問質問で返すのは詭弁のガイドライン抵触するのは承知の上で、貴方は「計算機実数を扱っているという前提が間違っている」のを知っているのか?

逆に何でその程度のことすら知らないと想定してんだよ。意味不明すぎるだろ。そもそも計算機実数を扱っているという前提」なんて存在しねーぞ。お前は実数定義を知ってるのか?有理数を完備化したもんだぞ?有理数稠密だということを理解してるのか?そもそも自然界に「実数」が存在してるなんて証拠は一個でもあるのか?物理学実数体でないと致命的におかしくなるケースが一個でもあるのか?

たとえば、カオス理論が起きるのは「計算機科学で物理学と同じように小数を扱ったから」なのだけど、あれは古典物理学を学んてきた人がおかすミスなんだよ。あれはローレンツ有効数字というまやかしに引っかかって起きたのと、十進法と二進法互換性が無いことに起因したケアレスミスなんだよ。俺はカオス理論否定するのじゃなくて、カオス理論も偶然が生んだ産物だという上で言っているのよ、念の為

意味不明カオスは初期値に鋭敏だというだけだぞ(細かいことを言えば色々あるが)。計算機がどうとか関係ねーし有理数実数関係ねー。パイこね変換のカオスは離散系だろうが。何言ってんだ。

お前はまともに勉強したこともないのに聞き齧った単語でそれっぽいこと言ってるだけなんだよ。まともに勉強してから喋れ。

anond:20210718125317

逆に聞くけど、質問質問で返すのは詭弁のガイドライン抵触するのは承知の上で、貴方は「計算機実数を扱っているという前提が間違っている」のを知っているのか?たとえば、カオス理論が起きるのは「計算機科学で物理学と同じように小数を扱ったから」なのだけど、あれは古典物理学を学んてきた人がおかすミスなんだよ。あれはローレンツ有効数字というまやかしに引っかかって起きたのと、十進法と二進法互換性が無いことに起因したケアレスミスなんだよ。俺はカオス理論否定するのじゃなくて、カオス理論も偶然が生んだ産物だという上で言っているのよ、念の為。それで、主訴に戻るけど、この複雑性が計算機というレイヤーの上で物理学放射線などのビットエラー)や計算機科学の限界無視して数学演繹的に表すことが可能なのか?、という疑問に対して「無理」なんではないかと思っているわけ。

2021-03-25

2.8+4.2=7.0

算数テストで2.8+4.2の筆算の答として7.0を書くと不正解になることがあるらしい.7でないと×だとか.

当然「なぜ?」という疑問が生じるわけだが,SNSでついた色んなリプライを読んでいると色々な考えがあって面白かったので,まとめておく.

2.8+4.2の筆算の答として7.0と書いた場合対応である

7と7.0は違う派

「7と書いたら6.5以上7.5未満を指し,7.0と書いたら6.95以上7.05未満を指すので,そもそも指しているものが違う.だから○.」

この議論によれば,「2.8」は2.75以上2.85未満の数で,「4.2」は4.15以上4.25未満の数だから,「2.8」+「4.2」は6.9以上7.1未満の数を指す.

まり有効数字考慮した「7.0」より少しだけ広い範囲になるっぽい.たとえば「2.8」の真の値が2.84で「4.2」の真の値が4.24だとすると,その和は2.84+4.24=7.08で,「7.0」の指す範囲から外れてしまう.

「でも理科ではそうなっているから!」と言われると「これは算数(数学)だから」としか反論できない.

長岡亮介さんの『東大入試問題を楽しむ』によれば,1958年東大入試一般数学でこの辺りを考慮しないと正答が出ない問題が出題されているらしい.これも面白問題だ.

問題小数第1位まで表示されているのだから,答も小数第1位まで表示するべきだ.だから○.」

見かけの美しさを追求するとこの考えに行きつく.確かに問題小数点があれば答に小数点をつけたくなる気持ちも分かる.プログラミングで,変数の型を変更しているように見えるのかもしれない.

4.2+3は4.2+3.0であるべきであり,問題が美しくないから答えないという選択もできるわけだ.これはとても面白い考え方だけど,間違いなく×にされると思う.

7と7.0は同じ派

「たとえ7と7.0が同じでも,算数では小数点以下の末尾の0を消すのがルール.だから×.」

ある人が作った数学ルールに発展性があれば万人がそれを認める.例えば,交換法則ab=ba結合法則a(b+c)=ab+acルールとするのは納得できる.

1+1=2はよくあるルール(本当は定理らしい)だが,1+1=0をルールの一つとしてもそれはそれで面白世界が広がる.

しかし「小数点以下の末尾の0を消す」というのは発展性のなさそうなルールから数学好きな人は嫌いそうだ.

「7=7.0であるから○.」

全く同じものから○という議論は単純だが面白い.たとえば2.8+4.2の答を2.8+4.2と書いたら,全く同じものからと言って○にしてくれるだろうか?

6.999…も7と同じだが,○になるだろうか?

答はできるだけ簡単にするものだというなら,7.0も簡単にして7にすべきのような気もする.その境界はどこに設定するのがよいだろうか.

同じかどうかは問題ではない派

小学校指導要領では,小数点以下の末尾の0は消すものであると定められている.従わないから×.」

1/10の位までの小数計算小学3年生で,それより下の位までの計算は4年生で学ぶ.

文部科学省指導要領に0を消すことについての文言は見当たらなかった(探し方が悪いだけか?)が,教科書会社学習指導案には「0を消す」と書いてあった.「0.1が10個で1.0とは言わないから」らしい.

そうかもしれないけど,積は他にも意味づけることができるので,それだけを根拠にするのは弱い気がする.あと,「俺は1.0って言う」って人がいたらどうなんだろう.

それよりも問題なのは,これが罷り通ると生徒が先生議論する機会が失われてしまうことだ.言われたことに粛々と従うだけの人格形成されるのは,良くないことだと思う.

「ある世界数学者が,特別な条件がない限り○だとあるテレビ番組発言した.世界数学者は小学校先生より偉い.だから○.」

これは○にせざるを得ない!俺は権威に媚び諂う卑しい人間なんだ.定額給付金くれよ.げへへ.

…というのは冗談で,これも議論の機会が失われるので良くないことだと思う.

その世界数学者が間違っていると主張しているわけではないのでお間違えなきよう.

中学受験では7.0を7と書かないと[Resp. 書くと]×になる.だから将来のために×[Resp. ○].」

受験は良くも悪くも世間に大きな影響を与えているのだと分かる.小学生みなが受験をするわけではないと思うので,小学校先生がこのように考えることはないと思うが.

実際○か×かは採点する中学校に聞いてみないと分からない.

しかしこれも権威に諂う考え方だなあと思う.疑問から逃げているようにも思える.

「ここでは筆算技術を問うている.筆算では小数点以下末尾の0は消す[Resp. 消さない]ことになっている.だから×[Resp. ○].」

なるほどこの考えは盲点だった.計算技術の話をしているので,言われた通りにしないと×にする.同じかどうかとは無関係だ.

微積分の計算や開平計算など,技術習得理解に先立つこともある.まずは計算に習熟してからあとでその計算意味理解するという考えがあってもおかしくない.

末尾の0を消すのは意味を考えているということだろうから技術習得が優先とする考え方だと消さない方が良いような気がしてくる.

他にもあるかもしれないけど,こんなところだろうか.

私は,ちゃん計算の仕方が分かっていることが読み取れれば○にすべきだと思っていた.だから7.0でも7でも6.999…でも○にすべきだし,2.8+4.2は×にすべきだと思う.3+4とだけ書いてあったら,迷った末に,揶揄っているだけで計算の仕方は分かっていると思って,○にするだろうな.筆算技術習得観点から見たら×になるのかな.小学校先生は大変だ.

2020-10-05

anond:20201005085321

このチャンスが生かせる確率は 0.00001 パーセントくらいだけどな

1000万人に一人ってのはいくらなんでも大げさw

1000人に一人くらいはいから、0.1%くらいか

園児ニアなら有効数字妥当性くらいはチェックしようよ

2020-08-26

ニュースで37.0℃を37℃と表すのは良くないと思う

NHKニュースなどで、今日記録した各地の最高気温一覧が出るが、小数点第一位が0だったときにいつも省略している。

37.4 名古屋

37 京都

36.8 浜松

36.3 熊谷

こんな調子有効数字なぜ考えないのか。

2020-04-23

anond:20200423135258

スーパー入店イニシャルごとになったら」を計算するというそ着眼点は非常に興味深いものだと思うが、

やはり日本人には、アルファベット分けより、平仮名分けの方がわかりやすいだろ。

やや古いが、ア行は本当に多いのか?というブログ記事にある2011年時点のデータを使うと、

日本人イニシャル分布は、

イニシャル世帯
ア行18.1%
カ行15.7%
サ行13.7%
タ行10.6%
ナ行 8.7%
ハ行10.3%
マ行10.9%
ヤ行9.3%
ラ行 0.7%
ワ行2.0%

らしいぞ。(ただし、元データ有効数字が揃っていなかったので、小数第1位で四捨五入した。)

入店を2分割にしたいのなら、タ~ヤ行(合計:49.8%)と、それ以外(合計:50.2%)で分割すると、ほぼ半々になるぞ。

3分割にしたいのなら、ア・カ行(合計:33.8%)、サ・タ・ナ行(合計:33.0%)と、それ以外(合計:33.2%)で分割すると、いい感じだぞ。

2019-07-07

anond:20190707121012

測定値じゃないので有効数字対象ではないというネタ(分かりづらい)

なので有効数字云々ははじめから成立してない

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