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2025-11-07

日本人は見知らぬ人を助ける必要がある

毎年毎年日本はドベだとかブービーだとか騒がれてるWorld Giving Index

日本では2020年から世界人助指数」と訳されている。

※それ以前は「世界寄付指数」と訳されていた。

 

2024年版では142国中141位

項目は「Helped a Stranger」「Donated Money」「Volunteered」の3つと

それを平均した「World Giving Index

 

かに日本はどれも褒められたもんじゃないんだが

「Helped a Stranger」 141位 24%

「Donated Money」 120位 17%

「Volunteered」 96位 19%

となっており、確かに悪いけど最下位になるほどか?という感じもする。

しかし平均した「World Giving Index」は20で141位。ブービーである

 

寄付金やボランティアもっと低い国あるやろ!という感じがするのだが実際にある。

例えば138位のイエメンなんかは寄付金が7%、ボランティアが9%である

どちらも日本ダブルスコアつけているが、指数では3負けている。

人助けの項目がイエメンは52%と日本を圧倒している。

 

とにかく日本はこのランキングにおいては「Helped a Stranger」が足を引っ張っている。

この「知らん人助けた?」の項目は全世界的に高い水準を保っており、

122位以上はすべて「50%以上」、138位以上が「40%以上」となっており、

40%未満の国は4つ、フランス(38%)、カンボジア(28%)、日本(24%)、ポーランド(23%)

日本24%ははっきり言って異常事態と言える。

 

けど、そんな日本人って他人を助けてないか?と思う。

例えば俺は昨日の帰りスーパーレジ並んでる時に後ろにヨボヨボのババアが立ったので順番を譲った。

月曜には前を走る自転車の後部座席のガキが靴を落としたので拾って渡してやった。

別に俺が特別優しいわけじゃなくてこれくらいの光景は割と定期的に見かける気がする。

本当に4人に1人しか他人を助けてないか?というのは正直疑問ではある。

 

何にせよ、現状日本人は世界で指折りの他人を助けていない

もしくは「他人を助けたと思っていない」国であるのは間違いない。

別にそれが他所の国のお前らに何の関係があるんじゃいという話ではあるし

ある種助け合わなくても生きていける程度にはそれぞれが自立した生活を送れている

という捉え方もできるとは思うのだが

出羽守にギャースカ言われないためにも懐が痛まん範囲他人に親切にしたうえで

自分の中の「他人を助けたハードル」を下げて自己肯定感を上げていくのは悪いことじゃないだろう。

 

寄付ボランティアは知らん。それこそ他人強要するもんじゃない。

俺はカソリック系の幼稚園に通わされて以降ずっとクリスチャンなのでどっちもやってる。

2025-06-23

anond:20250623091156

ポルノ禁止犯罪誘発の関係については、禁止の度合いによるというのがあるんだよね。

 

明確に、性犯罪が増えているパターンがあります

カソリック男子修道院とか、イスラムの超厳格な女隔離社会とか、風俗自体社会から追放した事例とか、超毒親が息子の性をクソ管理する場合とかだ。

オナるのすら禁止、女を見るのすら禁止。これをやると犯罪は起こる。

 

君の出した事例は、そうじゃないから。

児ポ禁止に向かったけど、児ポ撲滅してないやろ? 普通に探したら手に入る。これが撲滅(生産されないことではなく手に入らないことを指す)になると話変わってくると思うよ。

2025-06-05

嫁が死ぬときに先に行って待ってるねって言ってたんだけど

嫁は実家浄土真宗で俺は保育園からずっとカソリックだったんだよね

善く生きればきっと再会できるだろうと思って生きてはいるんだけど

どこで待ってるんだろうとは若干不安ではある

2025-06-04

三菱企業戦前から東大一橋慶應義塾が強いと言われてきましたが

三菱重工業では伝統的に三菱長崎造船所下関造船所の関係で九大(九州帝國大學)工学部も強い(三菱重工業第10社長は九大工卒の増田信行)ですし、京大(京都帝國大學)も三菱系には全般的に強いです。

三菱銀行三菱信託東京海上火災保険明治生命保険三菱系の金融会社では伝統的に東大一橋慶應義塾が強く特に三菱銀行では三菱合資會社社長三菱財閥四代目の岩崎小弥太(岩崎弥之助の長男)に厚く信頼されていた加藤武男(吉田茂内閣経済最高顧問)の影響で慶應義塾東大と並ぶ学閥が強いことで有名でした。

戦後三菱銀行でも加藤武男(慶大理財)、千金良宗三郎(慶大理財)、宇佐美洵(慶大経済佐藤栄作内閣池田勇人内閣からの引き継ぎ人事として戦後初の民間銀行出身者として第21代日銀総裁就任)の3名が慶大卒業生小笠原光雄(東京帝大法)、中谷一雄(東京帝大法)、田実渉(東京帝大経済)、中村俊男(東京帝大法)、山田春(東京帝大法)、伊夫伎一雄(東京帝大経済)、若井恒雄(東京帝大法)の東大卒業生7名に次ぐ頭取を輩出しています

三菱商事は伝統的に圧倒的に東大(東京帝國大學)が強く慶應出身社長水産畑の第5代社長三村庸平(慶大経済)社長だけですし、一橋出身社長機械畑のブンチンこと第4代社長の田部文一郎社長(東商大)と戦後の混乱期の田中完社長(東京高等商業卒業三菱合資會社出身)の二人だけです。

戦後東大出の三菱商事社長服部一郎(東京帝大法)、高垣勝次郎(東京帝大法)、荘清彦(東京帝大経済)、藤野忠次郎(東京帝大法)、近藤健男(東大工)、小島順彦(東大工)、小林健(東大法)、中西勝也(東大教養)の8名となります。因みに高垣勝次郎氏のご子息の高垣佑氏は東大経済学部卒業後、東京銀行(戦前横浜正金銀行)に入行し、上記の若井恒雄頭取時代三菱銀行合併して東京三菱銀行の初代頭取就任します。

三菱商事の社長には東大一橋慶大以外には三菱岩崎小弥太と縁が深い旧制成蹊高等学校からハーヴァード大学政治学部を卒業した第8代社長槇原稔大漢和辞典編纂者の漢学者諸橋轍次氏の御曹司である上智大学経済学部を卒業した第7代社長諸橋晋六早稲田大学理工学部卒業した第9代社長佐々木幹夫京都大学経済学部を卒業した第12社長の垣内威彦等もいてアメリカハーヴァード大学カソリックイエズス会経営上智大学卒業社長もいる様に東大卒業者と慶大卒業者に昭和時代にはほぼ頭取卒業大学限定されていた三菱銀行に比べると結構外国大学早慶以外の私大バラエティに富んでいます

三井系は戦前三井銀行財界三田閥の慶應義塾出身者の中上川彦次郎(福澤諭吉の甥)や池田成彬(中上川彦次郎の女婿)の強い影響力でかなり強い慶應閥の銀行でした。

戦後三井銀行(戦前には第一銀行合併して帝國銀行)及び三井グループドンと言われた佐藤喜一郎戦前三井銀行では慶應義塾大学に次ぐ学閥だった東京帝國大學経済学部卒業生でした。佐藤喜一郎旧制横浜一中(現在の県立希望ヶ丘高校)、旧制一高、東京帝國大學経済学部卒業エリートで当時の池田成彬と並ぶ三井銀行の実力者だった東京英和学校(後の青山学院)出の米山梅吉の紹介で三井銀行に入行します。

戦後三井銀行でも慶大出身社長(頭取)は柳満珠雄(慶大理財)や板倉譲治(慶大経済)や神谷健一(慶大経済)と東大出身佐藤喜一郎(東京帝大経済)、田中久兵衛(東京帝大経済)、関正彦(東京帝大経済)、末松謙一(東大経済)の4名に次ぐ3名を輩出しています

三井銀行では戦前池田成彬と並ぶ実力者だった米山梅吉(後の三井信託社長)が青山学院前身東京英和学校出身者であったので其の米山梅吉の強い引きで三井銀行に入行した青山学院高等科卒業万代順四郎も慶應出や東大出との出世競争に打ち勝って三井銀行頭取戦前に務めています。※銀行では戦後頭取と呼ばずに社長呼称しています

しかしながら三井財閥の持株會社だった三井合名會社と並ぶ中核企業だった三井物産は鈍翁・益田孝三田偏重学閥排除目的から意識的一橋高等商業学校東京高等商業学校東京商科大学三井物産の幹部社員候補として意識的に重点的に優先採用して来たので戦前から戦後のある時期までは三井物産は完全な一橋如水会が最大の学閥となる総合商社でした。

戦後三井物産でも名物社長と言われた三井物産再統合立役者新関八洲太郎や『ハヤブサの達』こと水上達三、『根アカ経営論』の八尋俊邦等は皆、一橋東京高等商業学校東京商科大学卒業生です。

戦後三井物産の東大出の社長池田芳蔵(東京帝大経済)、江尻宏一郎(東京帝大法)、槍田松榮(東大工)、安永竜夫(東大工)の4名で京大出の社長熊谷直彦(京大法)と上島重ニ(京大経済)の2名で慶應出の社長は今の堀健一(慶大経済)の1名だけです。

一橋(3)と東大(4)と京大(2)と慶大(1)以外の三井物産の社長学歴長崎高等商業学校(長崎大学経済学部)卒業の若杉末雪と東京外国大学外国語学部ポルトガル語学科卒業清水慎次郎と横浜国立大学経営学部卒業飯島彰己となります

住友系は戦前財閥持株会社だった住友合資會社が戦前には今の東大東京帝國大學や今の京大京都帝國大學や今の一橋大の東京商科大学や今の神戸大の神戸商業大学旧帝大と旧商大グループ意識的幹部社員として優先採用してきたので今でも東大京大一橋大や神戸大が人脈的に強い傾向があります

文系戦後派の阪大も今ではかなり強いです。

戦後住友銀行頭取野田哲造(東京帝大法)、鈴木剛(京都帝大経済)、堀田庄三(京都帝大経済)、浅井孝二(神戸高商)、伊部恭之助(東京帝大経済)、磯田一郎(京都帝大法)、小松康(東京帝大経済)、巽外夫(京都帝大法)、森川敏雄(東大法)、西川善文(阪大法)となります

戦後住友銀行頭取学歴京大4名、東大4名、阪大1名、神戸大1 名となります

三菱財閥三井財閥銀行商社に多く見られた一橋慶應義塾出身者は住友銀行頭取では皆無となります

文系戦後派の阪大住友系には強く西川善文元三住友銀行頭取(後にゆうちょ銀行社長)の様な個性的人材を輩出しています

2025-03-26

anond:20250326141309

増田の通り十字切るカソリックは神に直接祈るけど、十字切らないプロテスタントイエスを通して神に祈るんだよな

2025-03-13

男がウンコしか産めないってこととは

女性処女懐胎するってことだろうか

 

らする

俺もカソリック教徒の末席に位置するものとして

そういわざるを得ないか

2024-11-04

anond:20241104114921

牧師ってことはプロテスタントだと思うけど、そもそも教派的には離婚禁止な訳じゃないよ

もし神父カソリックでも、カソリック信者同士の結婚でもなければそこまで厳しく言わないよ

仏僧とか神主とかも普通信者じゃなきゃそんな厳しく言うことはないよ

2024-10-01

最後にうれしいことを思いついた。美禰子は与次郎に金を貸すと言った。けれども与次郎には渡さないと言った。じっさい与次郎金銭のうえにおいては、信用しにくい男かもしれない。しかしその意味で美禰子が渡さないのか、どうだか疑わしい。もしその意味でないとすると、自分にははなはだたのもしいことになる。ただ金を貸してくれるだけでも十分の好意である自分に会って手渡しにしたいというのは――三四郎はここまで己惚れてみたが、たちまち、 「やっぱり愚弄じゃないか」と考えだして、急に赤くなった。もし、ある人があって、その女はなんのために君を愚弄するのかと聞いたら、三四郎はおそらく答ええなかったろう。しいて考えてみろと言われたら、三四郎は愚弄そのものに興味をもっている女だからとまでは答えたかもしれない。自分の己惚れを罰するためとはまったく考ええなかったに違いない。――三四郎は美禰子のために己惚れしめられたんだと信じている。  翌日はさいわい教師が二人欠席して、昼からの授業が休みになった。下宿へ帰るのもめんどうだから、途中で一品料理の腹をこしらえて、美禰子の家へ行った。前を通ったことはなんべんでもある。けれどもはいるのははじめてである。瓦葺の門の柱に里見恭助という標札が出ている。三四郎はここを通るたびに、里見恭助という人はどんな男だろうと思う。まだ会ったことがない。門は締まっている。潜りからはいると玄関までの距離は存外短かい長方形御影石が飛び飛びに敷いてある。玄関は細いきれいな格子でたてきってある。ベルを押す。取次ぎの下女に、「美禰子さんはお宅ですか」と言った時、三四郎自分ながら気恥ずかしいような妙な心持ちがした。ひとの玄関で、妙齢の女の在否を尋ねたことはまだない。はなはだ尋ねにくい気がする。下女のほうは案外まじめであるしかもうやうやしい。いったん奥へはいって、また出て来て、丁寧にお辞儀をして、どうぞと言うからついて上がると応接間へ通した。重い窓掛けの掛かっている西洋である。少し暗い。  下女はまた、「しばらく、どうか……」と挨拶して出て行った。三四郎は静かな部屋の中に席を占めた。正面に壁を切り抜いた小さい暖炉がある。その上が横に長い鏡になっていて前に蝋燭立が二本ある。三四郎は左右の蝋燭立のまん中に自分の顔を写して見て、またすわった。  すると奥の方でバイオリンの音がした。それがどこからか、風が持って来て捨てて行ったように、すぐ消えてしまった。三四郎は惜しい気がする。厚く張った椅子の背によりかかって、もう少しやればいいがと思って耳を澄ましていたが、音はそれぎりでやんだ。約一分もたつうちに、三四郎バイオリンの事を忘れた。向こうにある鏡と蝋燭立をながめている。妙に西洋のにおいがする。それからカソリック連想がある。なぜカソリックだか三四郎にもわからない。その時バイオリンがまた鳴った。今度は高い音と低い音が二、三度急に続いて響いた。それでぱったり消えてしまった。三四郎はまったく西洋音楽を知らない。しかし今の音は、けっして、まとまったものの一部分をひいたとは受け取れない。ただ鳴らしただけである。その無作法にただ鳴らしたところが三四郎情緒によく合った。不意に天から二、三粒落ちて来た、でたらめの雹のようである。  三四郎がなかば感覚を失った目を鏡の中に移すと、鏡の中に美禰子がいつのまにか立っている。下女がたてたと思った戸があいている。戸のうしろにかけてある幕を片手で押し分けた美禰子の胸から上が明らかに写っている。美禰子は鏡の中で三四郎を見た。三四郎は鏡の中の美禰子を見た。美禰子はにこりと笑った。 「いらっしゃい」  女の声はうしろで聞こえた。三四郎は振り向かなければならなかった。女と男はじかに顔を見合わせた。その時女は廂の広い髪をちょっと前に動かして礼をした。礼をするにはおよばないくらいに親しい態度であった。男のほうはかえって椅子から腰を浮かして頭を下げた。女は知らぬふうをして、向こうへ回って、鏡を背に、三四郎の正面に腰をおろした。 「とうとういらしった」  同じような親しい調子である三四郎にはこの一言が非常にうれしく聞こえた。女は光る絹を着ている。さっきからだいぶ待たしたところをもってみると、応接間へ出るためにわざわざきれいなのに着換えたのかもしれない。それで端然とすわっている。目と口に笑を帯びて無言のまま三四郎を見守った姿に、男はむしろ甘い苦しみを感じた。じっとして見らるるに堪えない心の起こったのは、そのくせ女の腰をおろすやいなやである三四郎はすぐ口を開いた。ほとんど発作に近い。 「佐々木が」 「佐々木さんが、あなたの所へいらしったでしょう」と言って例の白い歯を現わした。女のうしろにはさきの蝋燭立がマントルピースの左右に並んでいる。金で細工をした妙な形の台である。これを蝋燭立と見たのは三四郎の臆断で、じつはなんだかわからない。この不可思議蝋燭立のうしろに明らかな鏡がある。光線は厚い窓掛けにさえぎられて、十分にはいらない。そのうえ天気は曇っている。三四郎はこのあいだに美禰子の白い歯を見た。 「佐々木が来ました」 「なんと言っていらっしゃいました」 「ぼくにあなたの所へ行けと言って来ました」 「そうでしょう。――それでいらしったの」とわざわざ聞いた。 「ええ」と言って少し躊躇した。あとから「まあ、そうです」と答えた。女はまったく歯を隠した。静かに席を立って、窓の所へ行って、外面をながめだした。 「曇りましたね。寒いでしょう、戸外は」 「いいえ、存外暖かい。風はまるでありません」 「そう」と言いながら席へ帰って来た。 「じつは佐々木が金を……」と三四郎から言いだした。 「わかってるの」と中途でとめた。三四郎も黙った。すると 「どうしておなくしになったの」と聞いた。 「馬券を買ったのです」  女は「まあ」と言った。まあと言ったわりに顔は驚いていない。かえって笑っている。すこしたって、「悪いかたね」とつけ加えた。三四郎は答えずにいた。 「馬券であてるのは、人の心をあてるよりむずかしいじゃありませんか。あなた索引のついている人の心さえあててみようとなさらないのん気なかただのに」 「ぼくが馬券を買ったんじゃありません」 「あら。だれが買ったの」 「佐々木が買ったのです」  女は急に笑いだした。三四郎おかしくなった。 「じゃ、あなたお金がお入用じゃなかったのね。ばかばかしい」 「いることはぼくがいるのです」 「ほんとうに?」 「ほんとうに」 「だってそれじゃおかしいわね」 「だから借りなくってもいいんです」 「なぜ。おいやなの?」 「いやじゃないが、お兄いさんに黙って、あなたから借りちゃ、好くないからです」 「どういうわけで? でも兄は承知しているんですもの」 「そうですか。じゃ借りてもいい。――しかし借りないでもいい。家へそう言ってやりさえすれば、一週間ぐらいすると来ますから」 「御迷惑なら、しいて……」  美禰子は急に冷淡になった。今までそばにいたものが一町ばかり遠のいた気がする。三四郎は借りておけばよかったと思った。けれども、もうしかたがない。蝋燭立を見てすましている。三四郎自分から進んで、ひとのきげんをとったことのない男である。女も遠ざかったぎり近づいて来ない。しばらくするとまた立ち上がった。窓から戸外をすかして見て、 「降りそうもありませんね」と言う。三四郎も同じ調子で、「降りそうもありません」と答えた。 「降らなければ、私ちょっと出て来ようかしら」と窓の所で立ったまま言う。三四郎は帰ってくれという意味解釈した。光る絹を着換えたのも自分のためではなかった。 「もう帰りましょう」と立ち上がった。美禰子は玄関まで送って来た。沓脱へ降りて、靴をはいていると、上から美禰子が、 「そこまでごいっしょに出ましょう。いいでしょう」と言った。三四郎は靴の紐を結びながら、「ええ、どうでも」と答えた。女はいつのまにか、和土の上へ下りた。下りながら三四郎の耳のそばへ口を持ってきて、「おこっていらっしゃるの」とささやいた。ところへ下女があわてながら、送りに出て来た。  二人は半町ほど無言のまま連れだって来た。そのあい三四郎はしじゅう美禰子の事を考えている。この女はわがままに育ったに違いない。それから家庭にいて、普通女性以上の自由を有して、万事意のごとくふるまうに違いない。こうして、だれの許諾も経ずに、自分といっしょに、往来を歩くのでもわかる。年寄りの親がなくって、若い兄が放任主義から、こうもできるのだろうが、これがいなかであったらさぞ困ることだろう。この女に三輪田のお光さんのような生活を送れと言ったら、どうする気かしらん。東京はいなかと違って、万事があけ放しだからこちらの女は、たいていこうなのかもわからないが、遠くから想像してみると、もう少しは旧式のようでもある。すると与次郎が美禰子をイブセン流と評したのもなるほどと思い当る。ただし俗礼にかかわらないところだけがイブセン流なのか、あるいは腹の底の思想までも、そうなのか。そこはわからない。  そのうち本郷の通りへ出た。いっしょに歩いている二人は、いっしょに歩いていながら、相手がどこへ行くのだか、まったく知らない。今までに横町を三つばかり曲がった。曲がるたびに、二人の足は申し合わせたように無言のまま同じ方角へ曲がった。本郷の通りを四丁目の角へ来る途中で、女が聞いた。 「どこへいらっしゃるの」 「あなたはどこへ行くんです」  二人はちょっと顔を見合わせた。三四郎はしごくまじめである。女はこらえきれずにまた白い歯をあらわした。 「いっしょにいらっしゃい」  二人は四丁目の角を切り通しの方へ折れた。三十間ほど行くと、右側に大きな西洋館がある。美禰子はその前にとまった。帯の間から薄い帳面と、印形を出して、 「お願い」と言った。 「なんですか」 「これでお金を取ってちょうだい」  三四郎は手を出して、帳面を受取った。まん中に小口当座預金通帳とあって、横に里見美禰子殿と書いてある。三四郎帳面と印形を持ったまま、女の顔を見て立った。 「三十円」と女が金高を言った。あたか毎日銀行へ金を取りに行きつけた者に対する口ぶりである。さいわい、三四郎は国にいる時分、こういう帳面を持ってたびたび豊津まで出かけたことがある。すぐ石段を上って、戸をあけて、銀行の中へはいった。帳面と印形を係りの者に渡して、必要金額を受け取って出てみると、美禰子は待っていない。もう切り通しの方へ二十間ばかり歩きだしている。三四郎は急いで追いついた。すぐ受け取ったものを渡そうとして、ポッケットへ手を入れると、美禰子が、 「丹青会の展覧会を御覧になって」と聞いた。 「まだ見ません」 「招待券を二枚もらったんですけれども、つい暇がなかったものからまだ行かずにいたんですが、行ってみましょうか」 「行ってもいいです」 「行きましょう。もうじき閉会になりますから。私、一ぺんは見ておかないと原口さんに済まないのです」 「原口さんが招待券をくれたんですか」 「ええ。あなた原口さんを御存じなの?」 「広田先生の所で一度会いました」 「おもしろいかたでしょう。馬鹿囃子稽古なさるんですって」 「このあいだは鼓をならいたいと言っていました。それから――」 「それから?」 「それからあなた肖像をかくとか言っていました。本当ですか」 「ええ、高等モデルなの」と言った。男はこれより以上に気の利いたことが言えない性質である。それで黙ってしまった。女はなんとか言ってもらいたかったらしい。  三四郎はまた隠袋へ手を入れた。銀行の通帳と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずであるしかるに女が、 「お金は」と言った。見ると、間にはない。三四郎はまたポッケットを探った。中から手ずれのした札をつかみ出した。女は手を出さない。 「預かっておいてちょうだい」と言った。三四郎はいささか迷惑のような気がした。しかしこんな時に争うことを好まぬ男である。そのうえ往来だからなおさら遠慮をした。せっかく握った札をまたもとの所へ収めて、妙な女だと思った。  学生が多く通る。すれ違う時にきっと二人を見る。なかには遠くから目をつけて来る者もある。三四郎は池の端へ出るまでの道をすこぶる長く感じた。それでも電車に乗る気にはならない。二人とものそのそ歩いている。会場へ着いたのはほとんど三時近くである。妙な看板が出ている。丹青会という字も、字の周囲についている図案も、三四郎の目にはことごとく新しい。しか熊本では見ることのできない意味で新しいので、むしろ一種異様の感がある。中はなおさらである三四郎の目にはただ油絵水彩画区別が判然と映ずるくらいのものにすぎない。  それでも好悪はある。買ってもいいと思うのもある。しか巧拙はまったくわからない。したがって鑑別力のないものと、初手からあきらめた三四郎は、いっこう口をあかない。  美禰子がこれはどうですかと言うと、そうですなという。これはおもしろいじゃありませんかと言うと、おもしろそうですなという。まるで張り合いがない。話のできないばかか、こっちを相手にしない偉い男か、どっちかにみえる。ばかとすればてらわないところに愛嬌がある。偉いとすれば、相手にならないところが憎らしい。  長い間外国旅行して歩いた兄妹の絵がたくさんある。双方とも同じ姓で、しかも一つ所に並べてかけてある。美禰子はその一枚の前にとまった。

anond:20241001222935

ベニスでしょう」

 これは三四郎にもわかった。なんだかベニスらしい。ゴンドラにでも乗ってみたい心持ちがする。三四郎高等学校にいる時分ゴンドラという字を覚えた。それからこの字が好きになった。ゴンドラというと、女といっしょに乗らなければすまないような気がする。黙って青い水と、水と左右の高い家と、さかさに映る家の影と、影の中にちらちらする赤い片とをながめていた。すると、

「兄さんのほうがよほどうまいようですね」と美禰子が言った。三四郎にはこの意味が通じなかった。

「兄さんとは……」

「この絵は兄さんのほうでしょう」

「だれの?」

 美禰子は不思議そうな顔をして、三四郎を見た。

だって、あっちのほうが妹さんので、こっちのほうが兄さんのじゃありませんか」

 三四郎は一歩退いて、今通って来た道の片側を振り返って見た。同じように外国景色かいものが幾点となくかかっている。

「違うんですか」

「一人と思っていらしったの」

「ええ」と言って、ぼんやりしている。やがて二人が顔を見合わした。そうして一度に笑いだした。美禰子は、驚いたように、わざと大きな目をして、しかもいちだんと調子を落とした小声になって、

「ずいぶんね」と言いながら、一間ばかり、ずんずん先へ行ってしまった。三四郎は立ちどまったまま、もう一ぺんベニスの掘割りをながめだした。先へ抜けた女は、この時振り返った。三四郎自分の方を見ていない。女は先へ行く足をぴたりと留めた。向こうから三四郎の横顔を熟視していた。

里見さん」

 だしぬけにだれか大きな声で呼んだ者がある。

 美禰子も三四郎も等しく顔を向け直した。事務室と書いた入口を一間ばかり離れて、原口さんが立っている。原口さんのうしろに、少し重なり合って、野々宮さんが立っている。美禰子は呼ばれた原口よりは、原口より遠くの野々宮を見た。見るやいなや、二、三歩あともどりをして三四郎そばへ来た。人に目立たぬくらいに、自分の口を三四郎の耳へ近寄せた。そうして何かささやいた。三四郎には何を言ったのか、少しもわからない。聞き直そうとするうちに、美禰子は二人の方へ引き返していった。もう挨拶をしている。野々宮は三四郎に向かって、

「妙な連と来ましたね」と言った。三四郎が何か答えようとするうちに、美禰子が、

「似合うでしょう」と言った。野々宮さんはなんとも言わなかった。くるりとうしろを向いた。うしろには畳一枚ほどの大きな絵がある。その絵は肖像画である。そうしていちめんに黒い。着物帽子も背景から区別のできないほど光線を受けていないなかに、顔ばかり白い。顔はやせて、頬の肉が落ちている。

「模写ですね」と野々宮さんが原口さんに言った。原口は今しきりに美禰子に何か話している。――もう閉会である来観者もだいぶ減った。開会の初めには毎日事務所へ来ていたが、このごろはめったに顔を出さない。きょうはひさしぶりに、こっちへ用があって、野々宮さんを引っ張って来たところだ。うまく出っくわしたものだ。この会をしまうと、すぐ来年の準備にかからなければならないから、非常に忙しい。いつもは花の時分に開くのだが、来年は少し会員のつごうで早くするつもりだから、ちょうど会を二つ続けて開くと同じことになる。必死勉強をやらなければならない。それまでにぜひ美禰子の肖像をかきあげてしまうつもりである迷惑だろうが大晦日でもかかしてくれ。

「その代りここん所へかけるつもりです」

 原口さんはこの時はじめて、黒い絵の方を向いた。野々宮さんはそのあいだぽかんとして同じ絵をながめていた。

「どうです。ベラスケスは。もっとも模写ですがね。しかもあまり上できではない」と原口がはじめて説明する。野々宮さんはなんにも言う必要がなくなった。

「どなたがお写しになったの」と女が聞いた。

三井です。三井もっとうまいんですがね。この絵はあまり感服できない」と一、二歩さがって見た。「どうも、原画が技巧の極点に達した人のものから、うまくいかいね

 原口は首を曲げた。三四郎原口の首を曲げたところを見ていた。

「もう、みんな見たんですか」と画工が美禰子に聞いた。原口は美禰子にばかり話しかける。

「まだ」

「どうです。もうよして、いっしょに出ちゃ。精養軒でお茶でもあげます。なにわたしは用があるから、どうせちょっと行かなければならない。――会の事でね、マネジャー相談しておきたい事がある。懇意の男だから。――今ちょうどお茶にいい時分です。もう少しするとね、お茶にはおそし晩餐には早し、中途はんぱになる。どうです。いっしょにいらっしゃいな」

 美禰子は三四郎を見た。三四郎はどうでもいい顔をしている。野々宮は立ったまま関係しない。

「せっかく来たものから、みんな見てゆきましょう。ねえ、小川さん」

 三四郎はええと言った。

「じゃ、こうなさい。この奥の別室にね。深見さんの遺画があるから、それだけ見て、帰りに精養軒へいらっしゃい。先へ行って待っていますから

「ありがとう」

「深見さんの水彩は普通の水彩のつもりで見ちゃいけませんよ。どこまでも深見さんの水彩なんだから。実物を見る気にならないで、深見さんの気韻を見る気になっていると、なかなかおもしろいところが出てきます」と注意して、原口は野々宮と出て行った。美禰子は礼を言ってその後影を見送った。二人は振り返らなかった。

 女は歩をめぐらして、別室へはいった。男は一足あとから続いた。光線の乏しい暗い部屋である。細長い壁に一列にかかっている深見先生の遺画を見ると、なるほど原口さんの注意したごとくほとんど水彩ばかりである三四郎が著しく感じたのは、その水彩の色が、どれもこれも薄くて、数が少なくって、対照に乏しくって、日向へでも出さないと引き立たないと思うほど地味にかいてあるという事である。その代り筆がちっとも滞っていない。ほとんど一気呵成に仕上げた趣がある。絵の具の下に鉛筆輪郭が明らかに透いて見えるのでも、洒落な画風がわかる。人間などになると、細くて長くて、まるで殻竿のようである。ここにもベニスが一枚ある。

「これもベニスですね」と女が寄って来た。

「ええ」と言ったが、ベニスで急に思い出した。

「さっき何を言ったんですか」

 女は「さっき?」と聞き返した。

「さっき、ぼくが立って、あっちのベニスを見ている時です」

 女はまたまっ白な歯をあらわした。けれどもなんとも言わない。

「用でなければ聞かなくってもいいです」

「用じゃないのよ」

 三四郎はまだ変な顔をしている。曇った秋の日はもう四時を越した。部屋は薄暗くなってくる。観覧人はきわめて少ない。別室のうちには、ただ男女二人の影があるのみである。女は絵を離れて、三四郎真正面に立った。

「野々宮さん。ね、ね」

「野々宮さん……」

「わかったでしょう」

 美禰子の意味は、大波のくずれるごとく一度に三四郎の胸を浸した。

「野々宮さんを愚弄したのですか」

「なんで?」

 女の語気はまったく無邪気である三四郎は忽然として、あとを言う勇気がなくなった。無言のまま二、三歩動きだした。女はすがるようについて来た。

あなたを愚弄したんじゃないのよ」

 三四郎はまた立ちどまった。三四郎は背の高い男である。上から美禰子を見おろした。

「それでいいです」

「なぜ悪いの?」

「だからいいです」

 女は顔をそむけた。二人とも戸口の方へ歩いて来た。戸口を出る拍子に互いの肩が触れた。男は急に汽車で乗り合わした女を思い出した。美禰子の肉に触れたところが、夢にうずくような心持ちがした。

「ほんとうにいいの?」と美禰子が小さい声で聞いた。向こうから二、三人連の観覧者が来る。

「ともかく出ましょう」と三四郎が言った。下足を受け取って、出ると戸外は雨だ。

「精養軒へ行きますか」

 美禰子は答えなかった。雨のなかをぬれながら、博物館前の広い原のなかに立った。さいわい雨は今降りだしたばかりである。そのうえ激しくはない。女は雨のなかに立って、見回しながら、向こうの森をさした。

「あの木の陰へはいりましょう」

 少し待てばやみそうである。二人は大きな杉の下にはいった。雨を防ぐにはつごうのよくない木である。けれども二人とも動かない。ぬれても立っている。二人とも寒くなった。女が「小川さん」と言う。男は八の字を寄せて、空を見ていた顔を女の方へ向けた。

「悪くって? さっきのこと」

「いいです」

だって」と言いながら、寄って来た。「私、なぜだか、ああしたかったんですもの。野々宮さんに失礼するつもりじゃないんですけれども」

 女は瞳を定めて、三四郎を見た。三四郎はその瞳のなかに言葉よりも深き訴えを認めた。――必竟あなたのためにした事じゃありませんかと、二重瞼の奥で訴えている。三四郎は、もう一ぺん、

「だから、いいです」と答えた。

 雨はだんだん濃くなった。雫の落ちない場所わずしかない。二人はだんだん一つ所へかたまってきた。肩と肩とすれ合うくらいにして立ちすくんでいた。雨の音のなかで、美禰子が、

「さっきのお金をお使いなさい」と言った。

「借りましょう。要るだけ」と答えた。

「みんな、お使いなさい」と言った。

2024-05-15

日本ボーイスカウトって割と宗教に直結してるんよね

俺が所属していた団は集会場所に近所のカソリック系の教会敷地を借りていたので

日曜日の朝礼拝宗教上の理由がない限りは参加する決まりだったし

その協会が所有している保育園クリスマス会やイースターイベントの手伝いをよくさせられていた。

 

俺が所属していた団の隣の団は金光教支部敷地集会場所に借りていたので

やっぱり金光教関連のイベントによく駆り出されていた。

 

こういうボーイスカウト組織って日本中に割とあって、

天理教だったり創価だったり、宗教法人ってわりと広めの土地を持っているので

ボランティアとして集会所に貸し出しているところが多いため

ボーイスカウトに入っただけのはずが宗教活動に巻き込まれていた・・・みたいな人が割と多い。

2024-03-02

anond:20240301215413

ヨーロッパは大きく分けて東ローマの後継文化圏であるオーソドックス文化圏西ローマの後継文化圏であるカソリック文化圏に分かれる。カソリックはその後プロテスタントが分離したりしてるけどいずれにしても東西ローマ文化圏によって大きく分離してると考えてよい。これが今の資本主義共産主義勢力図に大体対応してる。

アジア人欧米による雑な分類であるのと同様、

白人とかヨーロッパ人とか欧米人と言うのも東洋歴史感による雑な分類でしかない。

2023-09-08

anond:20230908145133

スポットライトはみんな見るべき。

記者絶望感がとてもリアルだった…

カソリック日本では馴染みがないせいかもしれないが、もっと話題になるべき。

2023-07-22

anond:20230722010713

ユダヤ人と同程度の教育環境は勤勉な東アジアの民はもう持ってるんだよ。それ以上の秘密があると思ってるなら幻想

というかカソリック文化圏怠惰かつ脳筋すぎんだよね

2023-03-06

anond:20230306141449

海外ジョックス(体育会系)のレイプがどんだけ問題になってるかも知らんの?

カソリック系の神父の多くが過去子供に手を出したことがあって大問題になったもの知らんの?

自衛隊以上にアメリカ軍では性暴力被害が出てるのも知らんの?

 

お前はいったい何を知ってるつもりでそのエントリを書いたの?

2023-01-24

anond:20230124113535

ワイはカソリック系の幼稚園に入って毎週日曜は近所の教会ミサに通ったしクリスマスにはイエス様生誕の演劇やったしその後小中高と一貫のカソリック系の私学行って、今は火葬場で死体焼いてます

2022-09-08

anond:20220908193220

「唇へのキスは友人同士あるいは家族同士で行われ、好意表現する動作である。これは愛し合う者同士のキスと異なり、性的意味合いはない。ギリシア時代、口を触れ合うキスは同じ身分の者の間で、互いに対等であることの表現であった。中世ではカソリック教会平和サインとして推奨され、騎士たちの間でも互いに唇を当てるキス一般的であった。現在でも、特にイギリス若者たちがこれを愛好している」

https://jp.quora.com/youga-deha-tamani-kazoku-doushi-de-kuchibiru-ni-kisu-wo-suru-shi-n-wo-mikake-masu-ga-kore-ha-beikoku-deha-ippan-teki-nanode-shou-ka?share=1

2022-07-23

カソリック系の保育園に入ったところから信者生活スタートした

クリスマスにはお遊戯会キリスト誕生の劇をやるんだぜ

ちなみにワイは宿屋の役やった

産気づいたマリっさんにお泊めできませんなホホホって言う役

脇役オブ脇役

でもロバの役とかもいたからな

 

遊戯時間には賛美歌を歌う

漕げよマイケルとか子供が歌うにはヘヴィな歌だろうが

オルガンに合わせてガキどもが賛美歌を歌う

 

食事の前には主の祈り(マタイ福音書6章9~13節)か天使祝詞(アヴェ・マリア祈り)を唱える

保育園の連中は3歳でも両方のお祈りを全員暗唱できた

すごいぜ

今でもこの二つだけは完璧に復唱できる

ただし、翻訳によって細部の言い回しが違うので注意が必要

 

その後、カソリック系の教会根城にするカブスカウトボーイスカウトに入った

アウトドアが好きだったんだな

活動日が日曜日だったんだが、なんと活動前にミサ強制参加させられていた

教会本拠地にする交換条件みたいなもんだったんだろう

その後、うっかり洗礼を受けてしま

実家は曾祖父の代からバリバリ浄土真宗なのに

 

収穫祭の時期やクリスマスには無償ボランティアとして教会を訪れ

教会が預かっているガキどもを喜ばせている

ガキは無邪気でよい

コロナになってからは中止されていたが今年はあるかもしれない

 

お金関連に関してはミサ参加のお月謝(2000円くらい)があるのと

なんかの時(教会の修復工事とかミサの貸し出し聖書更新とか)には募金系のイベントはある

洗礼基本無料だった(慣習としてお礼金みたいなやつは5000円くらい払った。学生割引込)

 

まぁ、最終的には浄土真宗の墓に入るんだろうけどな

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