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2025-10-06

anond:20251006175811

技術事実のはず。

だがブランドにするほどのことはなかったのか、開発会社テレビ多角経営だ新社屋だとはしゃぎかましたあとすぐ半ばつぶれちまった。

2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

2025-03-29

店舗増やしたり多角経営したり

から見るとやめとけ!ってなるがどうなんだろうな

2025-03-21

anond:20250321175049

日本(作ったのは日本じゃねーけど)だとLINEが一番イメージ近いよ

メッセンジャーアプリを起点に漫画とか電子マネーとか多角経営しようとしたじゃん

2024-10-01

Vtuber産業に近いのってサンリオじゃね?

キャラクタービジネス

ただ喋るってだけで

規模感も似てる

 

しかしまだまだサンリオのほうが売上が高いのすごいな

 

___

 

今はキャバクラ期を過ぎてコマースやライセンス期に入ってるっていう意味

吉本も似てるけど吉本みたいに芸人の出演料がメインではなくグッズあたりがメインだし

AKBも基本CD主体だったしなあ

そうなるとキャラクタービジネスディズニーサンリオだけど、ディズニー多角経営すぎるからサンリオかなあと

面白いのはサンリオと客層があまり被ってないのに同様の構造ビジネスが成立しているということ

2023-03-16

テレビ東京はいまだに旅番組みたいな金のかからないしけた番組をやっているがなぜそんなにもお金がないのか長らく気になってる。別に他の民放と比べて開局の出だしが著しく遅かったというわけでもないんだよね。成長機会について時間的なハンデはないはずだ。スポンサーも他の民放と比べて見劣りするものではない。明らかに単価が安そうなBSスポンサーみたいなのの割合が多いわけでもない。

スポンサーだけを利益の源泉と考えばテレ含めた民放各社の利益ほとんど同じということになってしまう。

もちろんそんな単純なはずなくまず新聞収入が考えられるがそれならテレ東にも日経新聞という立派なものがあるじゃないか

それでもなおテレビ東京は他の民放と比べ多角経営の規模が狭いということなのだろうか。

しか日経なんて発行してるわりには自分事業は大きくできないとはいかがなものか。理論実践は違うってやつか?

それとも最近流行りの「目標額まで稼ぐためだけに働いだ後は働かない」みたいなやつの先駆けなのか?あれぐらいのこじんまりしたスタジオを持ってるのでも既に経営陣の「目標」は達成されちゃってるということなのか?

テレ東がなぜ他社に比べてああなのかわかりやす記事とかあるならうれしい。もちろん増田自身解説してくれてもいい。

2022-07-11

朝日新聞1970年以降の「統一教会」に関する記事タイトル一覧(東京

1970/10/22 朝刊 1段 6頁 777組が国際集団結婚式 ソウル原理運動青年_韓国

1975/1/23 朝刊 1段 22頁 親も知らぬうちに指名集団結婚式 信者二千人 近く韓国で やめさせて…父母訴え

1975/1/23 朝刊 3段 22頁 信じねば親も悪魔…が教義 宗教評論家荒井氏の分析_統一教会原理運動

1975/1/23 朝刊 6段 22頁 統一教会_統一教会原理運動

1975/1/23 朝刊 8段 22頁 時間かけ納得へ努力_統一教会原理運動

1975/1/27 朝刊 1段 22頁 「統一協会」の集団結婚騒ぎ 反対派の子弟が帰宅 説得で20人_統一教会原理運動

1975/1/28 朝刊 4段 22頁 抗議はあっても 結婚式予定通り 統一教会スポークスマン

1975/1/29 朝刊 8段 22頁 さらに十数人帰る_統一教会原理運動

1975/2/4 朝刊 9段 18頁 日本人は800組 原理運動合同結婚式_統一協会原理運動

1975/2/8 夕刊 1段 6頁 父母の反対押し切って 799組の日本人も 合同結婚式 ソウル

1975/2/8 夕刊 7段 6頁 父母の会が抗議声明_統一協会原理運動

1975/2/19 夕刊 1段 8頁 統一教会に 仏でも“嘆きの親”「盗まれた子返せ」300人が抗議の集会

1975/12/7 朝刊 7段 22頁 統一教会燃える 墨田_火事

1976/6/4 朝刊 7段 7頁 米国税庁が調査に乗り出した統一教会の 文鮮明牧師_ニュースの顔

1976/6/21 朝刊 9段 7頁 文牧師、米の銀行支配? 議会政府調査要請へ_韓国

1976/11/1 朝刊 9段 3頁 統一教会関係機関捜査中 米議会へのわいろ事件_韓国実業家の米議員買収事件

1976/12/18 朝刊 9段 18頁 統一協会支持派が客を招き晩さん会_宗教

1977/1/31 朝刊 1段 4頁 大学生「右向け右」 勢力急成長の原理研グループ 続々、独自学内新聞 賛同教授七百人握る

1977/2/6 朝刊 4段 3頁 統一教会会社を手入れ 脱税韓国治安本部_統一教会

1977/2/6 朝刊 9段 19頁 「原理被害者更生会」顧問 若い男女に襲われる 練馬_暴力・おどし

1977/2/8 朝刊 1段 3頁 与野党の大物ねらい撃ち 解明進む、韓国の対米工作 贈り物や宴会攻勢 政財界ぐるみ 宗教からむ?

1977/2/12 夕刊 3段 8頁 ジ・エンド「ティファニーで朝食」 ニューヨーク 統一教会ビル買収

1977/2/15 朝刊 1段 18頁 統一教会 KCIAとの接触認める 見解発表「弾圧され理解得るため」

1977/2/16 朝刊 9段 22頁 贈賄摘発 韓国統一教会会社_統一教会

1977/2/22 朝刊 9段 7頁 韓国財団に流用の疑い_犯罪

1977/2/23 朝刊 4段 4頁 統一教会の素顔 120カ国に200万人の勢力 反共理念、会員が献金

1977/2/23 朝刊 9段 22頁 「KCIAが弾圧は誤り」統一教会訂正_統一教会

1977/3/4 朝刊 9段 20頁 「統一教会系の集会に、北区教育長が激励文」 区議会共産党が追及

1977/3/7 朝刊 7段 22頁 原理に泣く親心デモ_宗教

1977/3/16 朝刊 1段 4頁 米の人権基準 韓国では疑問(李東元韓国外相)_世界の声

1977/3/18 朝刊 7段 3頁 (4)反共複合体 話題まく統一教会 豊富資金多角経営_日韓不透明の構図

1977/4/5 夕刊 1段 2頁 “共働関係”を追求 米議会調査 KCIAと統一教会

1977/4/12 夕刊 9段 7頁 世界基督統一神霊協会本部員を傷害逮捕_宗教

1977/4/19 朝刊 9段 22頁 原理運動被害で直訴_宗教

1977/4/25 朝刊 9段 22頁 統一教会の178人に国外退去手続き 米移民局_統一教会

1977/5/7 夕刊 5段 6頁 文鮮明氏を一時逮捕_統一教会

1978/2/26 朝刊 10段 3頁 統一教会白人女性使い日本でも議会工作? 日韓疑惑橋本議員語る

1978/3/16 朝刊 1段 3頁 KCIA、統一教会設立 「米韓関係報告書」を公表 米下院

1978/3/17 朝刊 1段 3頁 日本でも食い込む 統一教会 27万人幅広い活動_下院国際関係

1978/3/17 朝刊 5段 3頁 統一教会に関するCIAの秘密報告_下院国際関係

1978/3/18 朝刊 10段 3頁 CIAは事実誤認 日本統一教会反論_下院国際関係

1978/3/23 夕刊 1段 2頁 KCIAとの関係否定 米下院委 韓国文化自由財団理事長

1978/4/16 朝刊 10段 3頁 国際文化財団援助の団体平和会議 七月に日本で_国際

1978/5/19 朝刊 1段 22頁 統一教会がらみの映画仁川」 東宝製作に協力 労組などは強く反発

1978/6/23 夕刊 1段 2頁 フレーザー委員長らを 統一教会提訴結社信仰自由侵害」 米議会、全面対決へ_下院国際関係小委(フレーザー委)

1978/8/5 朝刊 5段 3頁 統一教会疑惑否定 文鮮明師の特別補佐役 朴氏記者会見

1978/9/28 朝刊 1段 22頁 千六百組の合同婚約式 統一教会また実施

1978/11/11 朝刊 2段 22頁 文鮮明師の入国拒否 成田入管_出入国査証

1978/11/14 朝刊 6段 22頁 原理運動に厳しい目 「憂慮する会」スタート_宗教

1979/5/19 朝刊 6段 22頁 統一教会集団婚約_米国

1979/8/13 朝刊 10段 3頁 統一教会アフリカ進出 30数カ国に拠点_アフリカ

1980/8/27 夕刊 1段 3頁 ある入信女性の軌跡 何が娘を変えたのか 独自価値観との出会い 宗教は受けざら役_検証

1981/8/24 夕刊 3段 12原理運動 ブラジルでも問題化 未成年の参加禁止州も_ブラジル

1982/5/19 夕刊 8段 10文鮮明師ら脱税有罪 ニューヨーク連邦地裁_裁判訴訟

1982/7/12 朝刊 1段 4頁 変わる米社会の反応 統一教会の大合同結婚式_ルポ82

1982/7/17 夕刊 9段 9頁 脱税懲役18月の判決 統一教会文鮮明_裁判訴訟

1982/8/12 朝刊 10段 7頁 文鮮明師、国外退去は免れる_裁判訴訟

1982/10/9 夕刊 1段 12統一教会 ソウルで“集団結婚”1万人 14日、日本から最多の3千組

1982/10/12 朝刊 9段 4頁 (解説目的組織の強化 団結誇示し飛躍も_統一教会合同結婚式

1982/10/15 夕刊 5段 18頁 六千組が集団挙式_統一教会合同結婚式

1982/10/25 朝刊 7段 4頁 合同結婚若者たち_風車

1983/10/17 夕刊 6段 2頁 正体不明中東紙「統一教会」が全面的支援 元記者告発_キプロス

1983/10/22 朝刊 1段 3頁 夢か可能か「日韓トンネル」 九州釜山230キロ 進む調査 統一教会音頭取り_深層 しんそう 真相

1983/12/12 夕刊 8段 15頁 「原理研」に入会した娘 引き戻した親は正当 徳島地裁判決_訴訟

1983/12/30 朝刊 1段 18頁 統一教会を前幹部批判_NEWS三面

1984/5/15 夕刊 1段 2頁 最高裁 文鮮明の上告却下_裁判訴訟

1984/7/19 夕刊 8段 14頁 文鮮明収監 米地裁命令 停止申し立て却下_文鮮明師を収監

1984/7/21 夕刊 8段 13頁 文鮮明師を収監へ_文鮮明師を収監

1984/7/22 朝刊 1段 3頁 岐路に立つ統一教会 教祖収監_文鮮明師を収監

1984/7/22 朝刊 1段 3頁 一層閉鎖的になるのか 世間常識に沿うのか_文鮮明師を収監

1984/9/1 朝刊 3総 003ページ 02442文字 写真図表有 筑波大の国際関係学類 どこか偏った感じの教授陣(真相・深層)

1984/11/27 夕刊 1総 001ページ 00330文字 韓国銃撃事件で中断の板門店ツアーを再開

1984/11/28 夕刊 2社 018ページ 00772文字 FBI文鮮明師の側近誘拐韓国人6人を逮捕

1984/12/10 夕刊 月曜ルポ 005ページ 03262文字 写真図表有 中止された筑波大学祭 企画表の提出、学生拒否し紛糾(ルポ´84)

1985/4/9 朝刊 2社 022ページ 01850文字 アフリカ救援募金めぐり苦情 無届け・使途不明も 難民救援連絡会など指摘

1985/5/20 夕刊 月曜ルポ 005ページ 01517文字 筑波大の学生処分深海流)

1985/7/10 朝刊 3総 003ページ 02555文字 論議呼ぶ臨教審委員統一教会会議出席(深層・真相

1985/10/23 朝刊 3総 003ページ 02228文字 写真図表有 法案成立狙い持久戦(国家秘密スパイ知る権利:1)

1986/2/21 朝刊 解説 004ページ 02220文字 写真図表有 筑波大構想に転換の機運 次期学長福田体制批判

1986/7/14 夕刊 月曜ルポ 007ページ 03196文字 写真図表有 若者に新オカルトブームルポ86)

1986/7/23 朝刊 2社 022ページ 00390文字週刊ポスト訴訟統一教会側が敗訴 記事名誉棄損せず

1986/9/3 朝刊 1社 023ページ 01477文字 国家秘密法制運動勝共連合スポンサー 政治資金報告書

1986/10/7 朝刊 解説 004ページ 01064文字 写真図表有 国家秘密法案靖国問題(焦点再録 参院予算委・6日)

1986/10/30 朝刊 解説 004ページ 00369文字 国際勝共連合(ことば)

1986/11/25 朝刊 1総 001ページ 02153文字 国家機密法、増える反対議会 促進議決に目立つ議論不足

1986/11/25 朝刊 特設ニュース面 011ページ 02709文字 写真図表有 勝共連合活動を支えている 国家秘密法・地方の動き実態調査

1987/1/13 朝刊 解説 004ページ 02672文字 写真図表有 国際勝共連合の足取り 「国家秘密法」制定に照準

1987/2/14 朝刊 1社 023ページ 00659文字 霊感商法被害連絡会

1987/2/25 朝刊 1社 023ページ 01165文字 写真図表有 霊感商法、根は1つ? 10日間の被害訴え500件、20億円

1987/3/6 朝刊 3総 003ページ 02186文字 写真図表有 被害深刻な霊感商法 救済の動き、全国に(時時刻刻

1987/3/7 朝刊 2社 022ページ 00500文字 文芸春秋千葉会長秘密法促進懇を退会

1987/3/17 朝刊 3総 003ページ 02310文字 写真図表有 「霊感商法」はこんな手口 典型的被害から(時時刻刻

1987/3/20 朝刊 2社 022ページ 00589文字 霊感商法慰謝料を 札幌女性提訴 「洗脳され職失う」

1987/4/2 朝刊 4社 025ページ 01472文字 秘密論議かすむ地方選 売上税花ざかり

1987/5/6 夕刊 1総 001ページ 00580文字 写真図表有 本社に薬きょう・脅迫状が届く 朝日新聞記者殺傷事件

1987/5/7 朝刊 1総 001ページ 00393文字 本社への脅迫状、阪神支局襲撃事件無関係 警視庁が断定

1987/5/12 朝刊 1社 027ページ 01029文字 霊感商法をまた提訴組織行為と主張 被害救済弁護士

1987/5/15 朝刊 特設ニュース面 027ページ 07818文字 写真図表有 衝撃…無言の銃弾 阪神支局襲撃事件、24時間ドキュメント

1987/5/20 朝刊 2社 026ページ 00666文字合同結婚式中止を」と統一教会信者の親が法務省要望

1987/5/29 朝刊 1社 031ページ 00442文字原理被害者の会に嫌がらせ電話殺到 代表職場辞表

1987/6/5 朝刊 2社 030ページ 00535文字 霊感商法根絶も検討 被害防止で遠藤法相答弁 衆院

1987/6/6 夕刊 1社 011ページ 01140文字 霊感商法批判したミニコミ発行人、撃たれけが 長崎

1987/6/15 夕刊 2社 014ページ 00631文字 統一教会女性会員、フォーカス側に勝訴 間違い写真掲載

1987/6/18 朝刊 2社 026ページ 00253文字統一教会の子供を返して」 広島山口の親も訴え

1987/6/24 夕刊 1社 015ページ 00941文字 霊感商法千葉東京提訴 合わせて3400万円払え

1987/6/27 朝刊 2社 030ページ 00328文字 原理研めぐり学生同士衝突 神奈川大

1987/7/10 夕刊 1総 001ページ 00642文字行革精神貫く」 参院首相答弁

1987/7/11 朝刊 解説 004ページ 01632文字 写真図表有 参院代表質問政府答弁要旨(10日) 佐藤昭夫氏 共産

1987/7/26 朝刊 1社 031ページ 02589文字 写真図表有 霊感商法、各地で守る集会 国会議員が祝電、福田首相の名も

1987/7/27 夕刊 らうんじ 003ページ 03523文字 写真図表有 「霊感商法」私はこう売った 元販売員霊能者16人の証言

1987/7/29 朝刊 1社 027ページ 00582文字 霊感商法集会への議員の祝電、国会でも論議

1987/8/20 夕刊 1社 015ページ 01344文字霊感商法」で統一教会など相手賠償請求調停申し立て

1987/8/21 朝刊 2社 026ページ 00250文字霊感商法で訴えられ心外」 統一教会コメント

1987/8/28 夕刊 1社 019ページ 00936文字 霊感商法卸元の警察訪問自民県議仲介 静岡

1987/10/13 夕刊 2社 010ページ 00173文字 日本基督教団が原理問題相談

1987/12/21 夕刊 2社 012ページ 00351文字 霊感商法被害、1年で157億円 対策弁連が集会で報告

1988/1/20 夕刊 らうんじ 003ページ 02866文字 写真図表有 世界反共連盟“ワクル”の実態に迫る 米書ルポ日本語版発売

1988/2/10 夕刊 2社 014ページ 00490文字 長崎弁護士会、いやがらせ電話は「人権侵害」と判断

1988/2/29 朝刊 1社 027ページ 01458文字 写真図表有 霊石愛好会、宗教法人に変身 「天地正教」名乗る

1988/3/1 朝刊 3総 003ページ 02652文字 写真図表有 巧妙化する霊感商法 霊能者研修で特訓(時時刻刻

1988/3/19 朝刊 1総 001ページ 00144文字 統一教会用語

1988/3/19 朝刊 1総 001ページ 01835文字 写真図表有 霊感商法背後に統一教会存在推認 日弁連販売網調べ意見書

1988/3/19 朝刊 1社 031ページ 01415文字販売会社に多数のPermalink | 記事への反応(1) | 18:07

2019-09-04

anond:20190904133437

それは察せないというか認識がかなり違うから察せるはずなかったけど、増田感覚はようやく理解できたわ

俺の中ではモーリーファンタジーは高架下にあるような小さいゲームコーナーよりはよっぽどゲーセンだし、商店街個人本屋よりは断然品揃えの多い未来屋書店の方がよっぽど本屋だと認識しているというだけ

でも増田にとって、多角経営のいち業態=専業じゃないので認めない、ってことなんだな

まりすき家牛丼屋じゃないってことだろ?

ようやくわかってきた

2019-06-21

急に転職できて年収が倍になった話

ウェブエンジニアとしてずっと働いてきた。職場東京だったがいわゆるブラック企業年収は400万弱で、ボーナス、その他福利厚生残業代など全く出ないという感じだった。

もう今年で43歳になり、ずっとこのまま定年まで何とかしがみつくしかないのか、、朝の会社掃除時間に床の雑巾掛けをしながら毎日そんなことを考えていた。

はてなを見れば、退職エントリーだの、この技術を使って改善しましただの、アメリカではこうやってるだの、何とも眩しく輝かしい記事ばかりが目につき、自分とはかけ離れた世界出来事のように思えた、というか実際そうだろう。

会社は規模が小さな事業会社ECサイト複数運営している。私はそれらの更新メンテシステム移行などを担当するだけではなく、小さな会社のくせに多角経営をしており、建築施工電気工事現場お手伝い、ゴキブリ退治、海外から仕入れ交渉、通関、検品接客梱包、社内ネットワークPC社長携帯設定、社長夫人の家のテレビの設定などなど、全くウェブ仕事ができない日々が2週間続いたりすることもざらだった。

こんな状態では、持っている技術はどんどん遅れをとるばかりで、転職などというものには全く縁がなく過ごしてきた。

そんなある日、会社社長からモラハラに耐え切れず、転職する決意をした。履歴書を何社か送ってそのうち3社から面接を受けることになった。

そのうち1社からはその日のうちにお祈りメールをもらい、それ以外は全く音沙汰がなかった。

あー、やっぱり自分転職は無理でこのまま一生この会社にしがみついていくしかない、と思った。

面接から半年が経ったある日、一本のメールが届く。

内定通知メールだった。その会社は知る人ぞ知る上場企業で、「もしここに入れたら親をやっと安心させられるな」と思っていたが内心、面接会社ビルに入れただけでも満足であり自分とは縁がないくらいに思っていた。

そんな会社から内定をもらえ心の底から嬉しさが込み上げてきた。そして何よりも無価値だと思えていた自分人生が急に明るくなったように思えた。

年収が倍になった。それプラス福利厚生も充実している。

辞める旨を伝えると、社長からは、かなり留まるように説得を受けた。ある時は夜の9時まで。当然残業代などは出ない。

今、新しい会社に勤め始め最初の1週間を終えようとしている。毎日とても充実しているし、上司罵倒されたり、モラハラを受けることもなくなった。

だけど、私の心の中に、以前のようにぼろ雑巾のようにこき使われ、正当な評価を受けずにそれでもひたむきに毎日働いてきた日々がとげの様にささったままだ。

あの頃と今の自分、一体何が違うのかというと、何も違わない。私がこの会社で働けるようになったのも運によるところが大きかったように思う。たまたま欠員があっただけだと。

ただ、人の評価ほど当てにならないものはないなとつくづく思う。

私は以前の会社社長から毎日のように呼び出され、無限とも思える広がりを持つ私の業務内容に何か欠陥があった時、そこを徹底的に追及されたものだった。私には能力がない、この会社で働かせてもらっているだけでも感謝なのだと思っていた。そう思わないと自分を保てなかった。

だけどそれは違っていた。今の会社からは私の技術、そして語学力を高く評価してもらえたのであった。

つくづくこの世の中は不思議なことがあるなと思った。

2018-08-13

十勝毎日新聞社花火大会害悪

毎年8月13日は、私の故郷北海道帯広市で大きな花火大会がある。

近年では全道的・全国的に名の知られるようになった花火大会だ。

タイトルの通り、この花火大会はそれなりに問題を孕んでいる。


凶悪渋滞を引き起こす

開催場所市街地に近すぎて、市内にアホみたいな渋滞引き起こしている。

最近は、札幌からも客を呼ぶので、なんど道東道まで渋滞していると言う。

帰省中の人、退勤者、道東への物流に重大な被害が及んでいる。


近隣住民迷惑

トイレ貸してくれ。と、見ず知らずの酔った人に言われる。大便もある。

とこんな感じ(他にも花火演出がクソださい、花火の前の企業宣伝がクソ長いなども問題がある)なのだが、

最大の問題は、こういう花火大会開催に当たっての問題点や課題が、毎年開催されるにもかかわらずクリアされにくい構造にあるのだ。

その理由は単純で、主催者十勝毎日新聞社と言うこの地域ブロック紙からだ。

十勝地方新聞社は、長い淘汰の歴史を経て、この十勝毎日新聞社一社のみが現在生き残っている。

地域ミニコミ誌経済誌出版文化の低迷により絶滅した。

現在ミニコミ誌は、十勝毎日新聞社北海道新聞社系列誌だ。

すなわち、十勝管内の言論がほぼ一社に占められている。

新聞だけではない。十勝毎日新聞社ケーブルテレビを展開し、観光事業にも手を伸ばし、ホテルやガーデンを系列会社経営している。

十勝毎日新聞社のすごいところは、開拓時代から多角経営していてもう100年もこの地域新聞屋をやっているところ。

この寡占状態ゆえに、だれも地域反論を上げられない。上げるための器がない。

花火大会自体経済効果があるからいいのだが、特に反省がなされることなく、だんだんと規模だけでかくして「来年もやりましょ」的に膨張している。

のしわ寄せを、だれも反対できないし、だれもケアしようとしない。というか、できない(十勝毎日新聞社もただ自分事業を行なっているに過ぎない)。

十勝毎日新聞社ライバルがいないから、深いところまで気にしなくていいのだ。そして実際気にしていない。というか、できない。他社(他者)の眼がないから。

その構造こそが最大の問題点だが、それゆえに解決は難しい。

十勝は昔から農産物生産地で、モノカルチャー雰囲気がある。実は産業だけでなく、観光出版言論もまたモノカルチャーなのだ北海道らしいと言えばらしいのだが。

釧路市苫小牧市なら、こうはならないと思う。

この花火大会が孕む問題はぼやっとしている。だれも地域でそれを認識できない。私も別にいいのでは? と思う気持ちもある。

誰もこれでいいかどうか解らない。誰も問題推し量る尺度すら持っていない。

2017-07-06

はてな民みんな好きな話題。こんな事言ったら失礼だが俺の中学のクソ馬鹿な先輩が凄くなってるらしい

これが一番書きたかったこと

凄いとか凄くないとか他人をどうにか貶していきたいはてな民にとって美味しい話題ですよ

中学ときの先輩(バカ高校中退)の中卒先輩が何故か東京会社をやっていて多角経営して活躍してるんだよね

儲かっているかはそうでもないらしいけど

確実に人の役にたっている事業を何個も手掛けているみたい

中卒先輩の友達も詳しくは分からないみたいだけど、中卒先輩の悪い噂はたくさん耳にしたけど…

中卒先輩の友達はみんな「良い奴」や「優しい奴」って言うんだよね

人の噂ってろくでもないな

たぶん、東京でかなり成功している噂が出て、イコール金稼ぎしていると思ったやつらが悪いことして稼いでいるとか薬やってたとかスティーブ・ジョブスみたくLSDやって確変したんだよとか言いだしんだと思うな

昨日飲んだ中卒先輩の友達も悪い噂広めてたやつなのに、中卒先輩のお陰で仕事軌道にのるようになったらしくすごい褒め叩いてたよ

そんな中卒先輩が何で凄くなったのか俺も地元のみんな知らないんだけど、中卒先輩の友達ネット広告をやってもらうようになってから軌道にのったみたいだからIT系勉強を学んだんだろうな

出会タイミングで人の印象って変わるから人の悪口絶対言わないようにしよう

彼女悪口も言わないようにしよう

中卒先輩はふざけて話せる間柄だったけど何十年も経つとなんだかなーだよね

お互いに取って何10年分の1年の付き合いになっちゃってるから

人との付き合いは浅く長くたまには相手の事を気にかけて三ヶ月に1度、半年に1度は付き合いしたほうが良いよ

ふと気付いたこときには相手人生に君が必要ない存在になっていると寂しくなるから

適度な人付き合い

適度な間隔

深い愛情

許せる広い心

OK JAPAN

2016-07-09

声優キャリアプラン

深夜アニメに出ているような声優って基本的若いしかいないけど、年をとってきたらどうやって食っていくのだろう?

ときどき、ある時期をピークに仕事だんだん減っていく声優がいるけど、フェードアウトしていくのだろうか。女性結婚して寿退社的なコースが想定されているんだろうか?

きっとスポーツ選手プロレスラーみたいに、一生できる仕事じゃなさそうなのでどうやって生きていくのだろうか。他人ごとながら、心配ちゃう

浅野真澄多角経営でゼニゲバ声優という地位を得たし、沢城みゆきルパンとか長続きしそうな仕事があるよね。田村ゆかり堀江由衣みたいに永遠の17歳で売っていくこともできるんだろうけど、これは誰にでもできることじゃないしな。井上喜久子は2代目が出てきていてビックリしたよ、これはいずれ「この度、5代目井上喜久子襲名する...」な未来が見えるぞい。

= 追記

みんな優しく教えてくれてありがとう。誰もがしぶとく生き残っていくんだなあ

2015-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20150613220405

1・閉店セール(買い時アピール)

2・多角経営(営業)

3・家内ただ働き(猫カフェ増設)

4・はてなコンサルタント相談(よくわからない)

5.フランチャイズ契約の見直し(ノルマ搾取関係を見極める)

6.値引きシール(食品おつとめねぎらう)

7.地方生産人口増計画(よく来たな)

8.集団農場(なんとかなる)

9.おっけー牧場(そんなもんか)

10.おはよー乳業(こけこっこー)

2015-05-27

魔王世界統一したあとの魔王界の運営 その3

仮に、平和に暮らす人々の「恐怖心」が魔王軍団活動の源泉だとしたら

部下「最近、「恐怖心」の貯金も減ってきてますし、まだまだ当分は大丈夫ですが、その他の収益源の確保など……」

魔王「う~ん、確かにね、派手に世界統一して当分は大丈夫でも、それは困るね」

部下「いかがでしょう「信仰心」も一つの我々の活動源泉としては?」

魔王魔王信仰とか、普通の人がやってたらヤバイでしょ、周りからおかしい人と思われるよ。

それに、仮にそういう人たちがいてもそんなに多くの「信仰心」あつまらないかもよ、困ったね」

部下「良い考えがあります

我々の中から選抜して、人の姿になり彼らの世界魔王信仰流行らせるようにします」

魔王「直に行って、魔王信仰流行らせようと?」

部下「そうです!人の仮の姿になり、恐ろしい出で立ちの格好で人々にこういう考えもあるよ、と解くのです」

魔王「我々の中から、人の姿になってそこからまた我々みたいな格好になるっこと?ややこしいなw」

部下「ややこしいですが、そういうことです」

魔王「世をしのぐ仮の姿かー。でもそれ見掛けヤバくて、おまえ幾つだよって聞かれたらどうするの?」

部下「10万42歳ですと答えます

魔王「それ聖飢魔IIだよね、あるし!実際!w」

部下「歌を歌って魔王信仰流行らせます

魔王「それ聖飢魔IIだしそれ!なに?バンドしたいの?」

KISS誕生である

それはさておき、

「恐怖心」だけじゃ足りないので多角経営もせざるおえないかもね。

部下、魔王信仰とはなかなかよく考えた?

2009-08-12

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.cyzo.com/2009/08/post_2404.html

夏休みで暇なので、大凸の中の人からいろいろ誤解の多すぎるブクマコメントに全レスをつけてみる(メモっぽいものを除く)。本社研究部門所属です。会社内では、本文記事自体は調査がまだ甘くて低レベルだという扱いでした。

id:noitseuq ファンタって。

DNPも凸版もパッケージ印刷を何十年もやっています。DNPは缶やペットボトルが得意。凸版は紙器加工やビール瓶向けが得意という印象。どっちも全部できるけどね。どちらもパッケージ製作ラインだけでなく充填ラインも持ってて、DNPコカコーラ社とべったりで、だいぶ前に製造子会社工場ごと買収したため日本向けのはかなり作っているのです。お茶の「一」はそこそこヒットしたりもしたけどもう消えたね。IR報告を見るといいよ。

id:C_L 大凸は結構前から多角経営印刷以外の事業が大きいからほかの印刷屋さんから印刷屋さんじゃないとみなされているけど。業界分析とかも大凸含めて考えるとおかしくなるので省いてほしい

この人はDTP系のWebsite持ってる詳しい人なので、私もそう思います、という反応しかできません。

id:zm_nouveau 近くの凸版工場は人もずいぶん減ったし、機械もあまり動いてないみたい。凸版の下請けやっていたとこはほとんど潰れた。下請け回すほど仕事がないから。

凸版は普通印刷部門の半数は広告関係。景気の影響を受けやすい。しかも凸版はDNPと違って拠点が集中していないためリストラ余地が大きいといったところ。

id:ryoubi *コメント デジタル化が進んで衰退が必至な印刷業界の今後の大まかな事業展開。他分野に生かせる技術はあるから既に多角化しているだろう。後で調べるかも

入社案内とか取り寄せるとサーベイは簡単ですよ。Web求人情報でもいいけど。

id:nanoha3 インクジェット系の印刷最近面白かったのが服の生地への印刷。 最近何かと印刷業者を使うことが多いけど、確かに一般人にはあまり印刷技術の違いは見えない。選択出来る紙の種類が150種類以上あるとか楽しいけど。

布への印刷EPSONですね。広丘見学に行くとくれます。印刷技術も幅広いのでなんともいえません。紙は150種どころじゃなくあります。直接紙を持ち込めばどんなものでも使えますよ。カタログなんかを見せて営業に頼んでも大丈夫印刷技術の違いどころか印刷で作ってることすらばれてないものも多々あったり。

id:u-chan media, book 大凸は、大手マスコミと比較しても、まだ考えてる方。

何で大手マスコミってすぐ権力利用とか工作とかに走るんでしょうね。やっぱり競争原理を一切働かせてない腐った業界だからですかね。

id:atawi 出版, 印刷, ビジネス 昨今の社内プリプレスは赤字垂れ流し部署だと思うけどなぁ。ワンストップは魅力だけど、それだけの体力と需要があるかどうか。

実は社内プリプレス部門は効率化が進みすぎて利益率20%とかになってたりする……。もう材料消費とかもあまりないし設備も安くなってるし昔ほど人も要らないし。少量多品種になってるから印刷は大変だけどプリプレス仕事量は減ってなかったんだよね。ちょっと今年は稼働率がやばいみたいだけど。まあでも全部合わせても百億円単位程度なので両者の事業規模からしたら誤差。

id:comogly 経済, 社会 大凸以外が生き残るには依存体質からの脱却が必須

どっちもまだ依存心理が残りすぎてるのが営業への課題らしいですよ。御用聞きと雑用しかできない営業がいっぱい生き残ってますからね!

id:meganebaka Business DNP迷走

技術の正当な応用です。

id:MATO 読み物 小さいところの印刷会社は、例えばデザインから看板の施工まで全部うちでやれます!的な営業が多いかも。

大凸もそういう囲い込みをずっとしてますが大会社しか狙ってないから目立たないだけですね。

id:kirishima2813 ビジネス, メディア, 経営, 読み物, 出版 結局、インターネットの普及で「紙媒体」の需要が激減なのは仕方ない。ただ記録的資料は、保存においてはデジタル媒体よりも優れている。「エコ」の流れとはいえ、刊行物の需要が落ちるとは思わないが、必死だな。

えーとしらけ世代老害中学生でしょうか。必死なほうがいろいろ出てきて面白いですよ。

id:filemente 出版, ビジネス, 経営媒体が衰退している。全くゼロになることも無いだろうが/紙媒体は記録性、携帯性において優位/ホワイトボードWebスケジューラの最大の的は手帳とペンだ。当面逆転は無さそうだ。

まあそうですが手帳やペンは文房具屋の領域かも。

id:hidematu book, business, publishing, media 雑誌ネットはイスとケーキくらい違う。

大凸は基本的に雑誌の内容を作っていたわけではないので。

id:ken_c_lo publishing, media, platform DNPも凸版も情報産業本質根本から考え抜いて動いてる感じ。こういう企業がITやメディアじゃなくて大手印刷から出てくるっていうのは、何だか日本っぽいかもしれない。

不思議ですよね。

id:yo4ma3 business, 経営, 印刷 "印刷業界は、景気の影響を受けにくい業種だと考えられていた。" ⇒ いまは相当値下げ圧力が強くなってるのも確か。発注側の目も厳しくなってる

ええ、近ごろは発注側要求が厳しすぎです。価格だけでなく品質も。「景気の影響を受けにくい」は記事が嘘だと思いますね。基本的に日本の成長率とほぼ同一の成長率で来てますから。バブル崩壊の影響がたまたま出版ブームや技術革新(DTPとか)で相対的に少なかっただけ。

id:zakkie ビジネス 記事の内容は業界にとって十年以上のトレンドだし、技術屋から見れば強みを生かしたまっとうな事業が成功しているわけだが、「あまりなじみがない」人からは「不穏な動きを繰り返す」ように見えるんだ。なんか新鮮。

まったくです。

id:hira_fumi 出版, 印刷 これ、何年後かにもう一回読んだらどんな気持ちになるだろ。

私も楽しみです。どこかに転職しているかもしれませんが(笑)

id:mk16 ビジネス, メディア, book, business, 社会, 経営, 経済, media, publishing, 出版 印刷技術だけでマザーボード作れたら、世界制覇できる。

凸版もDNPプリント基板のシェア日本トップクラスですよ。LSI部分は作ってないけど。どちらもプリンティングエレクトロニクスは当然手を出してます。フォトマスク液晶カラーフィルタなら両者合わせて世界の2/3は押さえているし。

id:mayoneez 出版, ビジネス, 経済 『約99%が従業員300人以下の規模』300人ってかなり多いんじゃ……

一般に用いられる大企業中小企業の分類法をそのまま使っただけでしょう。

id:spoichi 経済, 技術 早くインクジェット太陽電池とか有機ELとか人工細胞とか義体とか作れYO

いまがんばってるよ!でもインクジェットより普通印刷のほうが本気で桁違いに効率が違うから(4桁くらいかな?世間の人は輪転機の速度をなめてる節があるね)電池やEL印刷法で作るでしょうね。この前DNPグラビアでOEL作ってたじゃない。ちなみに人工細胞はまだだけど細胞構造ならもう大学研究室レベルで存在します。

id:kobeni_08 印刷, メディア媒体は必要最低限になる、という事態そのものをどう考えているんだろう?印刷業会は。

雑誌とか本とかの紙媒体以外にも印刷っていろいろあるし。考えてるからエレクトロニクスとかに手を出してるんですよね。あと記事にないけどバイオ系とかもかなり。

id:julajp 印刷から、もう一度塗装の側に立ち戻ってみつめなおしたらまだまだできる事やニーズの掘り出し見出せたりしないのだろうか。

塗装と印刷はちょっと別物なんだけど、コート加工技術には強いので、フィルム系の加工とかインクリボンとか液晶フロントガラス部とか太陽電池バックシートとか壁紙とか応用製品はものすごくいろいろやってるよ。

輪転機で表面加工やコーティングができるってのはあまり想像されていない節があるね。

結論:

http://www.dnp.co.jp/about/dnp_info02.html

とか

http://www.dnp.co.jp/works/index.html

とか

http://www.here.toppan.co.jp/

とか

http://www.toppan.co.jp/corporateinfo/fields/

あたりを見てみるといいんじゃないかなー。多角化が進んで、もはや何だこいつら状態になってると思うよ。景気が良いころは2010年ころに正式社名をDNPやTOPPANに変える計画もあったみたいだけど今はどうなっているんだろう。

2009-02-11

米国マスコミを成功に導いたビジネスモデル地殻変動的に破綻

  “名門”のNYタイムズとて、新聞媒体として生き残れるのか

***************************************

 NYタイムズ経営計画の見直しを真剣に迫られている。

 果たして生き残る道はあるのか、と。

 同社はジャネットロビンソン社長サルバーガー家が筆頭株主で、ボストングローブとインタナショナル・ヘラルド・トリビューンなど高級紙を抱える。

 購読層が比較的裕福で、かつ知識階層であるため07年までは広告収入がよかった。インターネットとU―TUBE全盛を迎えるまでは。

2007年、NYタイムズは新社ビルをNYのミッドタウンに建て、周囲を睥睨した。工事費は6億ドルだった。

98年から2004年にかけては自社株買い。高度成長と広告費ののびを背景に自信満々おこなわれ、27億ドルを投じた。

これが完全に裏目に出た。

2003年にはワシントンポストと共同経営だったインタナショナルヘラルドトリビューンを完全に子会社化するため6500万ドルを投資した。ヘラルドトリビューン依然として赤字である。

この結果、同社は赤字体質が恒常的となる。

09年末に9900万ドル、2010年に2億5000万ドルの長期債務の期限が来る。

短期借入金は、この他に3億8000万ドル。このため新築ビルを売却し、社員を減らし、あいたスペースを賃貸にし、そのうえでメキシコ大富豪カルロス・スリム・ヘルから2億5000万ドルを年利10%の高利で借りてしのぐ。カルロスはすでに同社の6・4%の大株主でもある。

また所有球団ボストンレッド・ソックス」の売却も視野に入れている。

多角経営は負担になってきた時代の変化

米国に限らずマスコミネット時代になって、活字媒体ならびに地上テレビ局は極端に広告が落ち込み、どの企業社員削減、経営効率化、不採算部門閉鎖、ネット部門強化などを打ち出したが、時間的に対策は遅かったのかも知れない。

NYタイムズは、08年売り上げが14・2%のダウン、07-08年で19・5%の減収を記録した。

NYタイムズ社の陣容は1300名の社員と2億ドルの予算米国有数である。しかし近未来の明確な経営ビジョンを描けないのだ。

日本の大手マスコミが参考にしてきた「マスコミ産業」というビジネスモデル地殻変動的に破綻を迎えた。

ネット配信による広告収入はたしかに増大しているが、NYタイムズ全体の、まだ12%をしめるに過ぎず、かといって一旦無料にしたネット配信のニュースをふたたび優良に戻ることは無理がある。

 

 保守の名門・老舗ウォールストリートジャーナルとて、ニューズコープ社のマードックに買収(07年に56億ドル)されて以来、紙面をタブロイド版にし、経済ニュースばかりか社会ニュースを激増させた。

そのうえで、ネット配信ニュース無料とした。理由はネット広告料が増えれば、全体的なメリットがあると計算したからだった。

このような環境変化によりニューズコープは08年第四四半期に64億ドルの赤字に転落した。系列のフォックステレビさえ広告収入が劇的に落ち込んだ。

▲「USAトディ」のガネット社も大変だぁ

新聞大手グループのガネット社は五日間の無給休暇を導入した。

同社は最大手「USAトゥデー」など85の新聞を発行し、23局のテレビ経営、総従業員はおよそ三万人強。全米マスコミ最大である。

無給休暇を2009年1―3月期中の取得を義務付けると同時に、もし休暇取得を拒否した場合にはレイオフ(一時解雇)の対象になる措置をとった。

すでにガネット社は08年12月に傘下の新聞社で約10%の人員削減を決めた。広告収入の大幅な減少が原因である。

にもかかわらず売り上げ減退に歯止めがかからないため、コスト削減を一段と進める。

 一方、会社更生法を申請したトリビューンは、主力の「シカゴ・トリビューン」をタブロイド紙面として、再建を目指す。ただしタブロイド版は、駅売りに限り、宅配サイズは従来通りの方針という。

オバマ大統領地元ミシガン州。その地元大手マスコミ、「デトロイトフリープレス」と「デトロイトニュース」は毎週月曜日から水曜日の配達を中止し、インターネットで配信する方針を固めた。

 両紙は広告が集中する木・金曜ならびに日曜版に配達を限定し、ネット版は無料で閲覧という措置をとった。

デトロイトプレスは発行部数30万部を誇り、全米で20位の有力紙だがビッグスリー(GM、フォードクライスラー)の販売不振など、地元自動車産業からの広告が激減。

かくして米国マスコミ産業は急速に業界の淘汰・再編が進んでいる。

 シカゴ・トリビューンは08年に不動産王のサミュエル・ゼルが買収し、創業家経営支配から脱却、従業員による持ち株方式に切り替えていた。経営の効率化を急ぐゼル会長本社ビルの売却も表明していた。

 ▲雑誌媒体も変身の最中

 雑誌広告収入により成立し、購読料は付け足しである。

 TIMEとならぶ全米週刊誌の雄は、NEWSWEEK(親会社ワシントンポスト)だ。

 ところがNEWSWEEKも、07年末に310万部発行部数と豪語してきたが、09年2月現在、なんと260万部に激減し、09年には190万部、2010年には150万部に落ち込むと予測される。

 定期購読者が120万人、これが同誌の鉄票。駅の売店では4ドル95セントだが、定期購読にすると一部たったの47セント

 NEWSWEEKは、編集方針を変更する意図はないがサイズを変更し、写真頁を増やすという路線変更を考慮中と言われる。読者対象を特化し、豪華な広告を増やしていく方針も漏れてくるが、そんな対応だけで、このマスコミの危機を乗り越えるのは難しいのではないか。

 
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